PC紹介
グレン・ネルス
種族:人間 技能:ファイター
キミはゼンセで軍の一員として蛮族と戦っていた下っ端兵士だ。
砂の砦の強大な蛮族軍と遭遇した君は、指揮官や同僚を皆殺しにされひとり捕縛の身となった。
次に目が覚めた時、君は牢獄の中にいた。悍ましい改造がなされた身体とともに。
君の部隊を襲ったのは【ハラノヴ】という名の蛮族。
ミノタウロスの上半身とケンタウロスの下半身を併せ持つ異形の蛮族で、"第一の将"という異名を持つ砂の砦の中でも名の知れた大幹部だ。
ゼンセの兵士たちの間では、【砂の神の神殿】を拠点にしているとの噂が広まっていた。
キミは誓った。「ハラノヴを、あるいは彼でなくとも構わない、大幹部を仕留めてやる」という復讐を。
君の身体には魔改造とともに、首筋に『✕』印の焼印がなされている。
これは君の身体と生命が君のものでなくなった証。君はこの砂の街で死ぬ限りこの✕印の主の元へ届けられ、さらなる悍ましい魔改造を施されるだろう。
【目的】大幹部蛮族1体以上の討伐
『蘇生回数1:魔改造』
バルーンシードショット/射出の花
胸部の中央に協力なバルーンシードの花を植え付けます。花は中に入った石等を強烈な勢いで射出します。
花は衣服や布などで隠せますが、シルエットの不自然さは悟られます。
効果:補助動作で1ラウンドに1回だけ、花からBランクの投擲武器(別途購入が必要)を射出して攻撃できます。
この時の命中力判定は「冒険者レベル+器用度ボーナス」で行い、追加ダメージは「冒険者レベル+筋力ボーナス」となります。
鎧(非金属鎧、金属鎧ともに)を装備している時はこの能力を使用できません。
藍花(ランファ)
種族:ウィークリング(タンノズ) 技能:グラップラー
ウィークリングとして生まれた君は力を正義として奉ずる家族にとって、血族の恥だった。
血を分けた家族に散々に虐げられた君は遂に捨てられ、浮民の中にまぎれて辛うじて生きてきた。
浮民の中ですら蔑まれ、それでも小さな友人も出来たある時────君はあっけなく死んだ。
しかし闇に落ちていく君の魂を、太陽のような、マグマのような、巨大な”赤”が飲み込んだ。
凄まじい熱が君の中に入り込み……目が覚めた時、君は牢獄の中にいた。赤く、強靭な身体とともに。
だが心せよ。力は同時に、憤怒と傲慢を君の中に連れてきたようだ。
君は蛮族時代の故郷だった【骨積木の砦】というブロックが下級蛮族の巣窟である、九龍城砦のような場所と知っている。
そこで有力な下級蛮族だった君の父親は、当時ウルカヌスという強大なドレイクに仕えていた。
最近ウルカヌスが人族に討たれたという噂を聞いたが、それで家族がどうなったかを君は知らない。
君の目的は生きて街から出ることだが、蛮族の街出身のウィークリングである君を人族はそう簡単に受け入れてはくれないだろう。
街の中のレジスタンスの情報を手土産にすれば、あるいは受け入れてもらえるかもしれない。
唯一の手がかりとして、【七色の自由団】という名のレジスタンスが友人であるシアの両親に近づいていたことを知っているが……。
【目的】全レジスタンスのリーダーと本拠地を把握し、2つ以上のレジスタンスからゼンセ宛ての親書を受け取る。
『蘇生回数1:赤竜病』
赤の肉体
尻尾、片手に鋭い爪、そして体の一部に赤い鱗が生えます。見た目への影響は大きくはありませんが、人族からすれば当然異形に見えます。
効果:防護点+2、特性「尻尾が武器」、「格闘武器《竜の爪》」を得る
格闘武器:《竜の爪》
あらゆる点において(武器習熟によるアップグレードも含めて)ウィークリング(タンノズ)の爪と同性能です。その手を用いて行う攻撃以外の器用度を基準とした行為判定に-2のペナルティを負います。(タンノズウィークリングがこの特徴を得た場合、命中以外の手を使う全ての器用度判定に−2のペナルティを負うことになります)
モーグ・メタラージ
種族:ダークドワーフ 技能:シューター
キミはトアール(あるいは任意の町)を拠点としていた駆け出し傭兵だ。
10万ガメルという高額報酬に目が眩み砂の砦の調査と地図作成の依頼を受けるも、潜入に失敗し捕らえられ────あえなく殺されてしまった。
次に目が覚めた時、君は牢獄の中にいた。悍ましい改造がなされた身体とともに。
唯一の救いは、10万ガメルを貰う権利はまだ生きているということだ。
なお、君は依頼を受ける際の情報収集で【ダムール】という人物の情報を得ている。
彼は【奴隷街区】というブロックで名誉蛮族という地位におり、宿屋を営んでいるらしい。
蛮族に対して卑屈なほど忠実な男という噂もあるが、それだけに安全な寝床を確保出来るかもしれない。
君の身体には魔改造とともに、首筋に『✕』印の焼印がなされている。
これは君の身体と生命が君のものでなくなった証。君はこの砂の街で死ぬ限りこの✕印の主の元へ届けられ、さらなる悍ましい魔改造を施されるだろう。
【目標】マップの全ブロック踏破及び★1個以上の獲得
『蘇生回数1:魔改造』
魔剣/無銘の魔剣
片腕を手首から無銘の魔剣に置換します。
効果:改造した腕には装備不可、両手を使う作業不可。その腕を任意のSランク武器を装備しているものとして扱う。武器習熟は無視する。ただし必筋制限は受ける。
また両手武器を使用する場合はもう片方の手も使用する必要がある(盾などを装備できない)
武器の種類はセッションごとに変更可能だが、武器種の変更は不可。
イディー
種族:タビット 技能:マギテック・シューター
君は学問の都アカデムで研究に励んでいた学者だ。
しかし天運に恵まれず(要出典)成果が出なかったため、邪悪な大学上層部の陰謀により(独自研究?)ゼンセ周辺の遺跡調査に配属されることになった。
しかし考えようによってはこれはチャンスだ。何故ならばゼンセの北、砂の砦には”偉大なる遺産”と呼ばれる古代遺産が眠っているという噂があるからだ。
現に君はゼンセ周辺の遺跡や先人の研究を調べ、砂の砦の中でも偉大なる遺産の手がかりがある可能性が高いと言われる場所の座標をいくつか掴んでいる。
だから……そう、遺跡発掘隊が蛮族に襲われ全滅し自分も牢獄に囚われてしまったというのも、天才たる自分に与えられたチャンスなのだ。(要出典)(独自研究?)
【目的】”偉大なる遺産”に属する古代遺物を6つ以上発見し、その全体像を明らかにする。
『蘇生回数0』
シアストリス
種族:人間 技能:プリースト
君はこの蛮族の街で盲目の身で生まれた。
生まれながら二重の困難を背負った君を、両親はそれでも慈しんで育ててくれた。
しかしそんな日々も唐突に終わる。両親が蛮族に殺されたのだ。
君は深い絶望の暗闇に落とされ────両親が隠し持っていた爆弾を手に取った。
復讐の炎に身を焼かれ死にゆく君。しかしその時、”神”の声が聞こえた。
「我を崇め、我が教えを広めよ」「我とともに、この街を救え」
君は目を開く。そこには目が焼けるほど青い空と、輝く赤い太陽があった。
それが生まれて初めて見る色と君が認識する前に砂嵐は空を覆い、君は気を失った。
君は元々【白塔の長屋町】とよばれる浮民街で生まれ育った。魔導機文明時代から残る白い塔により集まるようにバラック小屋が並ぶ、貧しい集落だ。
また、【七色の自由団】というレジスタンスの【ウォーダン】という男が、両親に爆弾を渡しているのを密かに聴いた記憶がある。
生きる目的を失った君だが、レジスタンス達と接触すれば両親が死んだ理由、そして自分が生き延びた意味を知ることが出来るかもしれない。
【目的】全レジスタンスのリーダーと所在を把握する。砂の神の名前を知る。
『蘇生回数1:砂の神の加護』
砂の目
眼球の片方が砂の固まりに置換され、身体から抜き取って操作することが可能になります。
効果:視覚:五感に加えて視覚:魔法及び戦闘特技《鷹の目》を得ます。
深智魔法レベル4【フローティング・アイ】を無償・無制限に使用可能になります。
ただし【フローティング・アイ】と異なり使用している間も本人の視覚は有効です。
エリア:牢獄
GM:ここは蛮族の支配する街、”砂の砦”。
それぞれの理由で捕らえられたキミたちの生命を賭けた冒険が、いま始まる。
GM:◆◆◆
GM:【牢屋?】
GM:君たちはひどい乾燥と痛みで目を覚ました
GM:見上げると知らない天井
GM:窓には鉄格子……どうやらここは牢獄らしい
GM:君たちはそれぞれの事情で、この蛮族が支配する街の牢獄に捕らえられたようだ。
ゴブリン:「ギ、ギギ……」牢の向こうでは看守らしきゴブリンが歩いている。
GM:……というところでロールをどうぞ!
モーグ・メタラージ:「ぐ、クソが……」頭を振りながら身を起こす
シアストリス:「……こほっ」牢の奥、打ち捨てられたそのままのような姿勢で倒れていた人影が揺れた。
藍花(ランファ):「……?」パチリ、黒い瞳が開きそのまま周囲を不思議そうに見回す
イディー:「うぅ…イタタ…」頭をさすりながら身を起こす
グレン・ネルス:「………」牢の隅で仏頂面で座っている
藍花(ランファ):「!」そして自らの姿を認めるといそいそとフードを目深にかぶりなおす
イディー:「参ったな…調査の途中に襲われるとは…。」牢屋の中を見回す
モーグ・メタラージ:「……ち、牢屋かよ。あのクソマッドがぁ……!」
シアストリス:「ひゅ……」手足が力なく動き、立ち上がろうと試みた。
藍花(ランファ):「ここ、は……?」
GM:男女を分けるというような繊細な発想が蛮族にあろうはずもない。君たちは全員、同じ牢屋に入れられている。
藍花(ランファ):「!……ぇ、シア、ちゃん……?」
シアストリス:「……?」
藍花(ランファ):急いで緑髪の少女の傍へ近づく
シアストリス:耳朶を打った声はかすれた少女の声。
シアストリス:「……誰……?」
藍花(ランファ):「……っ!」思わぬ返答に喉を抑えて息を呑む
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだ、知り合いもいっしょくたかよ」
藍花(ランファ):「……。藍花、だよ。覚えてない……かな……」ズキリと痛む胸と共に問う
グレン・ネルス:「……チッ、そこのドワーフ」
シアストリス:神によって賜った……あるいは植え付けられた緑の瞳が藍花を写す。
モーグ・メタラージ:「あ?んだよ」
シアストリス:「……藍ちゃん」
グレン・ネルス:「お前も"何かされた"ようだな」
藍花(ランファ):「!?シアちゃん……その目……!?」
モーグ・メタラージ:「……」ぎりぃ、と歯を食いしばる
モーグ・メタラージ:長いマントローブで体は隠されているが、その左腕の輪郭がおかしかった
シアストリス:「藍ちゃん、初めて見た」シアストリスは言葉に喜色を滲ませて、しかし表情を一つも変えずに答えた。
GM:ガシャンガシャン!
イディー:「うわっ」
GM:その時、向かいの牢屋から金属音が響く
藍花(ランファ):「……!」無意識にシアを守るように前に出る
虜囚の兵士:「誰かァ! 出してくれえ!! たすけてくれえ!!!!」
見ると、君たちと同様に捕らえられたであろう人間の兵士が、泣き叫びながらオリを揺らしていた。
シアストリス:「……」音に反応して首をもたげる。
藍花(ランファ):「そんなことしたら……」
虜囚の兵士:「ゴブリンの餌は嫌だァ!! 助けてくれェ!!」
藍花(ランファ):「……。」逆効果だ、と言いかけ……だがそれを言ったところで聞かないだろうという諦め
グレン・ネルス:「聞いたか。俺たちは蛮族どもの餌になるんだとよ」
モーグ・メタラージ:「うるせぇ、こんなところで死ねるか」
シアストリス:「助けないと」
シアストリス:慣れない視界に感覚を乱されながら、シアストリスは壁に掴まった。
モーグ・メタラージ:「あ?何やってんだよそのガキ」
ゴブリン:「ギッ、ギギッ」
ゴブリン:その音を聞きつけたのか、ゴブリンがどこかへ去っていく
リヴァル:そして代わりに現れたのは……剣を腰に携えた明らかな上位蛮族だった。
モーグ・メタラージ:「っ」
イディー:「おいおいおい、これからだってのに食われちゃたまらんぜ」
虜囚の兵士:「お、お前! この牢屋の主か!? 助けてくれ!!」
藍花(ランファ):「大丈夫?」思わずシアに助け船を出そうとして……上位蛮族の姿にそのまま固まる
虜囚の兵士:兵士が再びガシャガシャと牢を鳴らす。
モーグ・メタラージ:(バカが)
リヴァル:「うるさい」
虜囚の兵士:「が────」
リヴァル:蛮族が牢越しに剣で兵士を貫く。
虜囚の兵士:「ゴ……フ……」兵士は最高効率で沈黙した。永遠に。
リヴァル:「…………」蛮族は君たちをチラリと一瞥する。
シアストリス:「……?」聞きなれた、肉を裂き液体が零れる音。しかし実際に何が起きたか見たのは初めてだった。
藍花(ランファ):「ぅ……」ビクリと震える。なるべく姿は晒さぬよう、そして視線は床だ
グレン・ネルス:「…………」睨み返す
リヴァル:フン、と君たちの姿を鼻であざ笑うと、右手を上げた。
モーグ・メタラージ:「……」生来の眼付きの悪さでそれを見る
イディー:「…」固まったまま見送る
リヴァル:【ヴェノムブレス】をグレンに詠唱
リヴァル:2d6+10
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 8[6,2]+10 → 18
藍花(ランファ):ひぇ
リヴァル:精神抵抗どうぞ
グレン・ネルス:2d+4+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0) → 5[4,1]+4+0 → 9
リヴァル:K10+10
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+10 → 2D:[4,4]=8 → 4+10 → 14
シアストリス:グレンーー!!
藍花(ランファ):しなやす
リヴァル:リヴァルの右手から黒い霧が吹き出し、グレンの身体を焼く!
グレン・ネルス:「ぐっ……があぁっ……!」全身を焼くような感覚に悶える
モーグ・メタラージ:(クソ、喧嘩っ早いな……下手な口叩かない方がいいか)
リヴァル:「ハッ、それでいい。大人しくしておけ」
シアストリス:「……」眼前を通り過ぎる毒煙を見送る。
モーグ・メタラージ:悶えるグレンを横目に算段を立てていた
グレン・ネルス:「がっ……ハァッ……クソが……!」
リヴァル:蛮族は悶えるグレンをあざ笑うと、踵を返して去っていった。
藍花(ランファ):「……。」
アサル:「んん~なんだよ、うるせえなあ」
アサル:その時、部屋の隅で毛布の塊だと思われた塊がもごもごと動いた
イディー:「うわっ、まだいた」
モーグ・メタラージ:「なんだ、まだ居たのかよ」
藍花(ランファ):「わ」身構える
アサル:「あん、なんだ? せっかくひとり住居で気楽だったのによ」
アサル:男はのっそりと起き上がると床に座り込み、頭をボリボリとかく。
アサル:「ひーふーみーの……5人か、ようこそジゴクへ、ってか」
シアストリス:男の声を無視してグレンに近づき、膝立ちになった。
藍花(ランファ):「あなたは……?」シアの様子も横目に見つつ
モーグ・メタラージ:「そりゃ悪かったな、あっちに移ってみるか?」
モーグ・メタラージ:と、ちょうど空きが出た向かいの牢屋を顎で示す
イディー:「牢屋の先輩ってところかな」
アサル:「俺はアサル。まあお前らと状況は同じだ」そう言うとモーグの顎先を見て……
アサル:「ああ、そいつ死んだか。前から煩かったからな、馬鹿なやつだ」
藍花(ランファ):「……。」
グレン・ネルス:「ゲホッ……俺に構うな……」シアから顔を逸らしたまま言い放つ
アサル:「なあに心配するな、ゴブリンの餌にするつもりならそもそもこんな牢屋に入れやしねえよ」
アサル:そう言うと、シアとグレンの方を見た。
モーグ・メタラージ:「は、どころか見に来たお偉いさんに食って掛かってたよ、自殺志願者かありゃ」
アサル:「だからありがたく治療は受けておくんだな」
シアストリス:「……構うなという言葉が指示なら、従う」
イディー:「ふぅむ…さっきの上級蛮族といい、看守のゴブリンといい…ここは蛮族の町ってところか」
シアストリス:そういいながら、シアはグレンから視線を外さない。
藍花(ランファ):「あんな態度取るなんて、痛い目を見るのはわかりきっていたのに」呆れたようにグレンを見る
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんで知らねぇんだよタビット」
アサル:「その通り、ここは砂の砦。蛮族の街だ」イディーに頷く。「そう聞くってことは、外から来たやつか」
藍花(ランファ):「外……」
グレン・ネルス:「面従腹背ってのが苦手でね」
イディー:「あぁ、ボクはアカデムの学者だよ。」
藍花(ランファ):「めん……?」グレンの言葉に首を傾げつつ、視線がイディーに戻る「あかでむ」
モーグ・メタラージ:「……あーなるほど、連れてこられた類か」
アサル:「アカデム……ああ、バードリの方の」
イディー:「外からってことは…君達は…ここの住人なのか?」
藍花(ランファ):「うん」
モーグ・メタラージ:「そりゃ運がねーな……俺ぁちげぇよ、傭兵だ傭兵」
シアストリス:「私は反対も賛成もしない。指示に従う。」グレンを真っ直ぐ見ながら囁いた。
アサル:「ふむ」アサルは君たちの姿を見回すと頷く。「見たところ、タビットとそこの男二人は外からってところか」
グレン・ネルス:「俺は……」ギリと拳を握りしめると「ゼンセの傭兵団にいた」
イディー:「住人に傭兵、男も女のごちゃまぜか…流石蛮族、大雑把だねぇ」
グレン・ネルス:「もうなくなったがな」
モーグ・メタラージ:「ほぉん、住人でもとっ捕まるもんなんだなぁ、流石蛮族の街だ、怖ぇ怖ぇ」
藍花(ランファ):「……。」藍花の首元のローブの奥には切り取り線のような刻印がぐるっと回っている。"食用"の証だ
アサル:「……ったく、見てられねえな」アサルはグレンの前で固まるシアを見てため息をつくと
アサル:自分の上着の一部に切れ目を入れた。すると中から、ポーションが現れる。縫い込んでいたのだろう
藍花(ランファ):「何を……」
アサル:「おら、使え」そう言うとグレンへと投げつける。「意地をはって女の子を困らせるもんじゃない」
シアストリス:「……」指示を待っていたシアがポーションに視線を移した。
グレン・ネルス:「……わかった」キャッチする
GM:使うなら3+2d6で回復どうぞ
グレン・ネルス:使っておこう
グレン・ネルス:3+2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (3+2D6) → 3+8[3,5] → 11
藍花(ランファ):良い感じ!
モーグ・メタラージ:「結局飲むならバカな意地張んなよ」呆れたように嘆息する
イディー:いい感じだ
イディー:「長生きできそうにないね、彼」
藍花(ランファ):こくりと頷く
アサル:「普通蛮族の街近くで戦う兵士や冒険者ならこれくらいの備えはしておくもんだ」
これくらいの備え、というのは服に薬や短刀を縫い込んでおくことだろう。
「それもしてないってことは、新米か」
シアストリス:治療の必要がなくなるまで回復したと判断して、シアはずりずり後ずさって藍花の近くで動きを止めた。
モーグ・メタラージ:「……ちっ、一片死んでんだよこちとら」
藍花(ランファ):「シアちゃん……」"あんなこと"があったのだ、心配は尽きない。いつものように左手で撫でようとして……やめた
イディー:「長生きの秘訣は用意周到さか」
シアストリス:「藍ちゃん、怪我は」体が触れる距離まで密着して、藍花の体に視線を寄せた。
モーグ・メタラージ:「身ぐるみ剥がされた上にマッドに好き勝手された後だ、クソが」
アサル:「ははは、その腕はそれでやられたか」モーグの言葉に笑う。
アサル:「まあ外から来たなら安心しな。奴隷として売られるってとこだろう。剣闘士にされるか愛玩道具にされるかは知らねえが、まだマシな道だ」
藍花(ランファ):「ないよ、大丈夫」"怪我"はない、嘘ではない
モーグ・メタラージ:「……」苛立たし気にアサルを睨みながら、ローブの中からその腕を出す
アサル:「ヒュウ」モーグの腕に口笛を吹く。「剣闘士か愛玩奴隷か、こりゃ難しいとこだな」
モーグ・メタラージ:禍々しい、骨と鉄と腱でできた畳み弓であった
イディー:「うわっ!?」
藍花(ランファ):「……ぅ」思わず顔を顰める
シアストリス:「……」初めて見る友達の姿に瞼を瞬かせて、一つ頷くとシアは少し後ずさりした。
アサル:「ってことは、お前さんもか」グレンを見る。
グレン・ネルス:「………」空になったポーション瓶を床に置くと、座りながら胸の様子を確かめる
グレン・ネルス:「ああ、俺のは……これだ」上着の前を開ける
グレン・ネルス:胸からは大きな花が生えていた
モーグ・メタラージ:「はぁ?なんだその間抜けな絵面」
イディー:「ひぇっ…」
アサル:「ぶっ」アサルは思わず吹き出す。「そりゃ……ご愁傷さまで……」
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):「な……」絶句
シアストリス:「やっぱり治療が必要?」
イディー:「いやぁ、これは…治らないんじゃないか…?」
アサル:「魔改造ってやつか。治す方法は聞いたことはねえな」
モーグ・メタラージ:「俺にゃいらん、最悪なことにいいもん使ってやがる」
グレン・ネルス:「治らないし、治す必要はない」その辺の小さな瓦礫を拾って、花に放り込む
イディー:「うぅん…蛮族の連中は君達を新しい蛮族にしようとしてるのか?」魔改造組をちらちら見ながら
アサル:「そっちのタビットは? 大丈夫か」
モーグ・メタラージ:「ちげぇよ、改造したマッドを見たがな」
イディー:「あぁ、ボクは何ともない。気絶させられただけのようだ。」
モーグ・メタラージ:「楽しんでるだけだありゃ、クソがよ」
アサル:「そいつは運が良かったな」
グレン・ネルス:バシュン! と圧縮空気が解放される音がして、部屋の反対側に瓦礫が猛スピードで衝突し砕け散った
シアストリス:「暑そう」イディーを見てぽつりと呟いた。
イディー:「軟弱なのもたまには役に…うわっ!?」
藍花(ランファ):「!?」風圧でローブが煽られ……
モーグ・メタラージ:「おわっ!? いきなり何してんだ!」
藍花(ランファ):「あ」その姿が露わになった
アサル:「!」
イディー:「うわわっ!?君もかい!?」
藍花(ランファ):青い右腕はタンノズの証、そして黒いツノ、真っ赤な竜の腕に竜の尾は……
シアストリス:「……」バサバサと揺れるフードの中で、藍花に緑色の瞳を向ける。
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだ蛮族……にしちゃ半端だな、ウィークリングか」
グレン・ネルス:「蛮族の奴ら……後悔させてやる。皆殺しに……」と、そこでランファに目が行く
モーグ・メタラージ:「それにしたって妙なことになってるけどよ」
アサル:「赤竜病……」
藍花(ランファ):「……。」せめて、とばかりに右側を隠すがもう遅いことは理解していた
モーグ・メタラージ:「なんだそりゃ」>赤竜病
イディー:「聞いたことないが…病気なのかい?」
シアストリス:シアはずりずりと膝で歩いて、藍花の左腕に手を伸ばした。
アサル:「……現時点で熱が出たりしてないなら大丈夫だ」
藍花(ランファ):「!」シアの様子に震え、左手を引っ込める
藍花(ランファ):「危ない、から……」
アサル:アサルはあまり説明したくないようだった。
シアストリス:指が空を掻いた。
シアストリス:「藍ちゃん」
シアストリス:「痛くない?」
モーグ・メタラージ:「そうかい、俺に害がなけりゃいいさ」
藍花(ランファ):「痛くないよ」むしろ……と考え、首を振る
シアストリス:シアの目は、この土地に根付く神からの贈り物は、ただの目ではなかった。
藍花(ランファ):「シアちゃんこそ目、痛くない?」
モーグ・メタラージ:「なんだ、そのガキもなんかされてんのか?」
シアストリス:藍花の腕、その両方が確かに異形である。しかしまるで”外付けされた”かのように異色の気配が混じるのは……左腕だ。
シアストリス:シアはそれをなんとなく感じ取って、指示を待たずに声を上げた。
グレン・ネルス:「………運が良かったな、蛮族のなり損ない」ランファに吐き捨てる
シアストリス:「シアストリス。神の声を聴いた。瞳をもらった。」モーグの言葉を指示ととらえ、シアは答えた。
グレン・ネルス:「こんな状況じゃなきゃ、今すぐ切り捨てたい気分だ」
藍花(ランファ):「……運なんてよくない」傷ついたような、だが不機嫌そうな瞳でグレンを見返す
モーグ・メタラージ:「神の声ぇ?……プリーストか?そりゃいい、無謀な真似はすんなよ」
アサル:「ふむ……」アサルが腕を組んで二人の少女を見る。
アサル:「さっきも言ったけどよ、外から捕まってきたヤツは奴隷として売られるために、一旦ここに捕らえられる。珍しいからな」
そう言うとアサルはグレン、モーグ、イディーを見る。
モーグ・メタラージ:「奴隷ねぇ、そりゃ携帯食料扱いとどう違うんだ?」
シアストリス:モーグの瞳を見据えて頷いた。
アサル:「ああ、知らねえのか」
アサル:「この街の人族は浮民と奴隷って立場に分かれる」
モーグ・メタラージ:黒目がちの、黒曜石のような鈍い輝きを持った眼だった
アサル:「奴隷は……言うなれば蛮族の財産だ。お前ら、飼ったペットや部下を気分で殺すか?」
イディー:「ふむふむ…」メモを取ろうとしてメモがないことに気づく
藍花(ランファ):「奴隷はまだマシ、生きてられる」同意するように呟く
モーグ・メタラージ:「殺してる蛮族なら割と見るんだがな……ここじゃそうじゃないと」
アサル:「問題は浮民。まあこの街の人族のほとんどがそうだが……」
アサル:「まあ、浮民は道端に生えている労働力兼おやつってところさ」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、区別分別、秩序があるようで何よりだ」と皮肉気に
アサル:「見たとこ、そこの嬢ちゃん二人も元はそうだろ」
藍花(ランファ):「……。」肯定の沈黙だ
シアストリス:「はい」
アサル:「わかんねえのはそこだ。普通浮民がなにかやらかしても牢屋になんか入れられねえ。その場で殺される」
アサル:「可能性があるとしたら、公開処刑したいくらいのデカい罪……反逆罪をやらかした時くらいだ」
イディー:「…やらかしたのかい?」
藍花(ランファ):目を逸らす。心当たりがなくはない。
シアストリス:「……」シアストリスは沈黙している。
モーグ・メタラージ:「なんだ、そんなコトやったのかよ」
アサル:「心当たりがあるとしたら、浮民街の東の方で起きた爆発だが……嬢ちゃんレジスタンスって顔じゃねえしな」
グレン・ネルス:「レジスタンス……」
シアストリス:「はい」
シアストリス:レジスタンスではない。それだけ答えた。
イディー:「レジスタンスなんてのもいるのか。」
アサル:「ああ、皆潜伏してるけどな」
モーグ・メタラージ:「爆発ゥ?それこそ何やらかしたんだか……」
藍花(ランファ):「レジスタンスなんて……ロクなもんじゃない」目を伏せる。
イディー:「そいつらが僕たちを助け出してくれるといいんだけど」
モーグ・メタラージ:「おっと、住人曰く望み薄だな」
シアストリス:「それは指示?」モーグに目を向けて、いきなり言葉を発した。
モーグ・メタラージ:「は?何のことだよ」
シアストリス:「何をしたのかを私に聞いている?」
藍花(ランファ):「シアちゃん……?」
モーグ・メタラージ:「……」少し悩んだ、聞くか聞かないか
モーグ・メタラージ:「……別に、そういう意味で言ったわけじゃねぇよ」
モーグ・メタラージ:だが、一々首を突っ込む気はさらさらなかった
シアストリス:全てを失って、自分に残った僅かな何かすら燃料に変えて燃え尽きた少女にとって、自分を動かすに足る理由は”他者の指示”のみ。
シアストリス:ゆえに、指示であるかどうかの確認。それだけがシアの口から洩れる言葉だった。
イディー:「なんというか…ルーンフォークみたいな子だね」
モーグ・メタラージ:(何かあるのは違いなし、それもドッチも知ってると)
イディー:「いや、ルーンフォークの方がもっと人間らしいか」
モーグ・メタラージ:住人2人を胡乱気に見た
グレン・ネルス:「ルーンフォークでももう少し自発性あるぞ」
シアストリス:確認を終えたシアは先ほどと全く同じ位置に座り直して沈黙した。
アサル:アサルが苦笑いする。
「まああの爆発がレジスタンスの仕業にしろ嬢ちゃんの仕業にしろルーンフォークの仕業にしろ、悪い話じゃない」
藍花(ランファ):「……どういう意味?」
アサル:「おかげで俺も目的を果たせたからな」
イディー:「目的?」
謎の球体:そう言うとアサルは謎の球体を懐から出し、手の中で弄んだ。
モーグ・メタラージ:「……どういう意味だ」
藍花(ランファ):「それは?」
アサル:「なあに、ちょっとコイツを連中から盗んできたのさ」
アサル:「ヒミツ♡」
モーグ・メタラージ:「それで捕まってちゃ世話ねぇな」
イディー:「魔動機術関連のアイテムっぽく見えるな…ちょっと見せてくれ」
アサル:「ダメだ」アサルの顔が真剣なものになる。
GM:ではイディーは見識判定をしてみましょうか
GM:マギテックを持っているのでボーナス+1
イディー:2d+1+3+1 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+1) → 10[4,6]+1+3+1 → 15
シアストリス:いいじゃん減るもんじゃあるまいし作戦だ!
イディー:いい出目!
藍花(ランファ):いいね!
GM:おお……ではイディーは極めて高度な魔導機であることがわかりました。
GM:おそらく自律型のドローンかなにか、と推測します
イディー:「チラッと見ただけでもわかる。かなり高度な魔動機だろう。」
藍花(ランファ):そうなのか、と見つめている
アサル:「まさか学者かなにかか? 一目見ただけでそこまでわかあるとは……」
アサル:アサルは慌てて球体を懐にしまう
イディー:「アカデムの学者だよ!」
アサル:「そういえば言ってたな」アサルが笑った。
シアストリス:「……」パチパチと目を瞬かせている。
イディー:「専攻は魔動機文明だ。君はそれが何か知っているのかい?」
アサル:「多少はね」アサルは言葉を濁した。「どうしてもこれを使ってやらなきゃいけない仕事がある」
アサル:「……ま、というわけで俺はここからなんとしても出なきゃいけないわけだ」
モーグ・メタラージ:「あっそ……仕事云々はどうでもいいが、出たいのは同意だなぁ」
イディー:「それはボクも同感だね。いつまでも牢屋にいられない。」
モーグ・メタラージ:「餌にならなくても処刑なりなんなりされるなら同じだ、真っ平だね」
イディー:「とはいえ…持ち物もなしじゃ鍵開けもできやしない」
アサル:「ああ、そこでだ」アサルはそう言うと、君たちを手招きした。
グレン・ネルス:「……何か考えがあるのか」
モーグ・メタラージ:「あ? んだよ……」と、牢の外からアサルが死角になるように立つ
シアストリス:「……」指示を受け取って、躊躇いなく近づいた。
シアストリス:眼前だ。
アサル:「こいつを見てくれ」アサルは今まで自分が寝ていた場所を指さした。
藍花(ランファ):シアの右隣に立つ。癖だ。
アサル:よく見ると……敷石が外れるようになっている。
モーグ・メタラージ:「……どこに出る?」
アサル:「分からない。どうやら先住民の努力の結晶らしいが、奥になにかがはめこんであってな」
イディー:「フム…」
アサル:「そいつを外すのにも時間がかかりそうでな。見張り役がいなかった。それに万が一蛮族のど真ん中に出たらひとりじゃ殺されるだけだしな」
モーグ・メタラージ:「……なるほどな」
シアストリス:「……」シアストリスは指示を待っている。
アサル:「もしかしたらまんまと出られるかもしれん。だが出た先は蛮族のど真ん中かもしれん」
藍花(ランファ):蛮族のど真ん中なら6人でもそこまで変わらないのでは?と思ったが口を閉ざしている
アサル:「どちらにせよ……もしお前達が協力してくれないことにはどうしようもない。どうだ?」
モーグ・メタラージ:「……………………いいぜ、乗るさ」
グレン・ネルス:「他に手がないなら、乗るまでだ」
グレン・ネルス:「どの道、牢屋からじゃ奴らは殺せない」
藍花(ランファ):「私は……」シアを見る
イディー:「ここにいるよりは生き延びる確率が高そうだ。」向かいの牢屋を見る
シアストリス:「指示に従う」
藍花(ランファ):「私はシアちゃんと一緒にいる」
シアストリス:シアは自分の名前を含む言葉に反応して藍花を見た。
モーグ・メタラージ:「なら着いてこい」
藍花(ランファ):「言われなくても」
モーグ・メタラージ:「はん、プリーストが居た方が都合がいいってだけだ」
アサル:「決まりだな」
シアストリス:「一緒にいる。指示に従う。」シアストリスは右手を伸ばして、藍花の左手に触れようとした。
藍花(ランファ):「それがきっと、生き返……生き残った意味だと思うから」赤い左手を握りしめる。そうでなければ、こんなバケモノの自分なんて……と思ったところでシアの右手が伸びてくる
シアストリス:シアストリスの右手が、鱗に覆われた藍花の左手を包むように触れた。
シアストリス:小さな掌は、その半分も覆うことはなかったけれど。
シアストリス:「……」シアストリスは視線を前に向けて沈黙していた。
藍花(ランファ):「……。」恐る恐るの体で左に触れるシアの手を見ている
アサル:フ。と藍花とシアの様子を見て笑う。
アサル:「よし、じゃあまずどうしてもやらないといけないことがある」
グレン・ネルス:「なんだ」
アサル:「全員、名前を教えてくれ」
◆◆◆
GM:さて、全員名乗りあったことでいいかな?
イディー:はい
モーグ・メタラージ:おk
グレン・ネルス:OK
GM:OK!
シアストリス:はい!
藍花(ランファ):OK
アサル:「よし、じゃあ中に入る前に装備を確認しておく……と言っても何も持っちゃいないか」
イディー:「残念ながらね」
アサル:アサルはそう言うと、再び上着に切れ込みを入れると、服を振った。
アサル:ボトボトと物が落ちてくる
イディー:「魔法でもかかってるのかいその上着」
藍花(ランファ):「魔法みたい」驚いたように呟く
アサル:「生活の知恵さ」そういうとアサルは落ちたものを君たちに渡す
アサル:ハンドアックスがひとつにサーペンタイン・ガンがひとつ
モーグ・メタラージ:「参考にでもするさ」
アサル:ガンは弾丸1ダースつき
グレン・ネルス:「手斧と……ガンか」
イディー:「助かるよ」
藍花(ランファ):「その服のどこに……?」困惑
アサル:「見たとこ、グレンとイディーに渡しておくのがいいか」
モーグ・メタラージ:「クソ、矢はねぇか……」
イディー:サーペンタインガンを受け取り眺める。
シアストリス:「……?」斧や銃の見慣れない外観をつぶさに観察している。
アサル:「どっかで調達するか……蛮族に弓兵がいた気がするがな」
イディー:「ついでにマギスフィアも出てこない?」
モーグ・メタラージ:「あー、クソ、アイツらの矢は粗末なんだがな……えり好みはしてらんねぇか」
アサル:「あるわけないだろう、贅沢いう……あったわ」
アサル:マギテック小があった
グレン・ネルス:「助かる。本来の得物は剣だが……まあ贅沢は言ってられない」
イディー:「あるのかい!」
グレン・ネルス:「あるのか……」
モーグ・メタラージ:「マジかよ、良く入ってたな」
藍花(ランファ):「えぇ……?」
シアストリス:「???」銀色の球体を見て首を傾げた。
アサル:「重いし動きにくいしでやってられない服なんだが、こういう時には役に立つ」
藍花(ランファ):「これでもバレないんだ……」
アサル:「俺の検査をしたのはゴブリンだったしな」
アサル:「これが知能のあるやつだったら終わってたが……」
イディー:「これはマギスフィアと言ってね、魔動機術を使う触媒みたいなものさ。」シアに得意げに説明する
モーグ・メタラージ:「あぁなるほど、ゴブリンならそうなるわな」
アサル:「さて、班分けするか」
藍花(ランファ):「班?」
アサル:「ひとつは牢屋の外の巡回を見張る係、ひとつは通路の奥にはめこまれた壁を外す係」
モーグ・メタラージ:「穴開けるのと隠すのか」
アサル:「そういうことだ」
アサル:前者は危機感知判定、後者は罠解除判定になります
シアストリス:レンジャー!スカウト!
アサル:なお後者は両手を使います
藍花(ランファ):どっちも下手!w
イディー:タビット危機感知!
アサル:どちらも誰かひとりでも成功すればOKです
藍花(ランファ):まぁ前者だな
モーグ・メタラージ:んー、片手しか使えないがペナ2なら固定値4だな
モーグ・メタラージ:つまりどっちに行っても固定値同じ、後者にいきます
GM:OK!
GM:残りは適当にばらけてもろて……
グレン・ネルス:ククク……両手が使えるのに固定値3の私を笑うがいい……
GM:草
モーグ・メタラージ:ザーコザーコ♡
藍花(ランファ):でも人間には運命変転があるから(震え声)
ゴブリン:「ギッ、ギギッ……」牢屋の外は定期的にゴブリンが巡回している
ゴブリン:だが所詮はゴブリン、大きな足音をたてながら巡回している
ゴブリン:気づくことは容易いだろう
アサル:「連中の足音がしたら教えてくれ」
シアストリス:よくゴブリンに巡回任せてるな・・・
シアストリス:普通に巡回ルートが日によって変わったりしそうで逆に怖いよね
イディー:人族、舐められている
藍花(ランファ):定期的(不定期)
GM:大事な囚人はガチガチに固めてるんですけどね
藍花(ランファ):イエーイ大事じゃない!
GM:というわけで、まずは危機感知組の判定いってみましょう
シアストリス:フリー素材と元浮民とウサギしかおらんからな
GM:目標値8!
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 9[6,3]+1+1 → 11
イディー:2d+2+3 冒険者+知力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 4[3,1]+2+3 → 9
GM:成功!
アサル:「じゃあ俺たちは穴に潜る。足音がしたら知らせてくれ」
アサル:「焦らずじっくりいこう」
イディー:「OK。」耳をピンと立てて牢の外に向ける
シアストリス:「指示に従う。」
藍花(ランファ):緊張気味に頷く
GM:穴組が潜ってしばらく……
モーグ・メタラージ:「んじゃ後はこっち、と」
ゴブリン:ゴブリンの足音がする!
ゴブリン:「ギッ、ギギーッ、ギィギ~♪」
藍花(ランファ):「!」
イディー:「来たぞっ」
アサル:「了解、お前ら一旦外に!」
アサル:アサルが穴の外に飛び出す
グレン・ネルス:「わかった」外に出て何ごともなかった風に座り直す
シアストリス:シアは一つ頷いて這い出る。
ゴブリン:「ギィギ~~……」牢屋の前を通りがかったゴブリン達が不思議そうに君たちを見た。「ギギ?」
藍花(ランファ):決して目は合わせない。いつものことだ。
イディー:「?」なにか?という顔で見る
モーグ・メタラージ:「なんだよ」
ゴブリン:「ギッ、弱いジンゾク、メ」ゴブリンが見下した顔で君たちを見る
モーグ・メタラージ:なんでもないかのようにゴブリンを見やる……「……けっ」
イディー:ぷいとそっぽをむく
ゴブリン:「バカ! ザコ! アホ! ゴブブブブッ!!」ゴブリンはひとしきり拙い語彙で君たちを罵倒すると、満足気に去っていった
藍花(ランファ):「……。」自らが人族でも蛮族でもないような立ち位置にいるのは自覚しているので複雑な心境だ
シアストリス:「……」シアストリスはその後ろ姿を見つめていた。
モーグ・メタラージ:「アホで助かる」
イディー:「なまじ汎用蛮族語がわかるのも困りものだな」
アサル:「いい感じだ、この調子で頼むぞ」アサルはイディーと藍花に声をかけると、モーグ達を見た。「さて、あと一息だ」
藍花(ランファ):再び見張りへの警戒態勢を取っている
イディー:今度は寝転がって床に耳をつけて警戒
シアストリス:ぺと
GM:穴はかつての先住民が掘ったものだろう、這いつくばって進めるくらいの広さがあった。
GM:だがその穴の最奥は……なにやら金属の板で塞がれている。
GM:バレないようにするためか丁寧に中から鍵のようなもので固定されているようだ
モーグ・メタラージ:「金属板?こんなところによく持ち込んだな……」
アサル:「……いや、これは……」
アサル:「……ルーンフォークの指だな」
アサル:どうやら、切り落として部品として使ったのだろう。
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、よくやるよ」
シアストリス:「……?」シアストリスにはよくわからなかった。
アサル:「おかげでこの穴はバレずに、我々がこうやって出口として使える」
グレン・ネルス:「指が硬質性のルーンフォークであることを祈る」
モーグ・メタラージ:「そこは感謝しとくさ」
アサル:逆に言えばこの穴が内側から鍵がかかっているということは、この穴を掘った主はついに穴を使わずに終えたのだろう。
アサル:「外す…………ダメだ、俺は不器用なんだ!」
アサル:アサルはそういうと、ズリズリときみたちの後ろに下がる。
アサル:「三人とも、頼む」
GM:解錠判定難易度7
モーグ・メタラージ:「……あの仕込みができてかよ」呆れつつ
モーグ・メタラージ:2d+2+4-2 スカウト技巧
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4-2) → 2[1,1]+2+4-2 → 6
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト技巧
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 11[6,5]+1+2 → 14
モーグ・メタラージ:ごじってん
GM:草
グレン・ネルス:オイオイオイ
GM:ごじってんは記録しといてね
モーグ・メタラージ:片腕なんだから当然ですね?
シアストリス:「……」二人とアサルのお尻を見ながら待機していた。
GM:ガキィーン!
GM:モーグが錠前をいじっていると、腕の弓がとつぜん弾けて壁を強く叩いた!
藍花(ランファ):「!?」
イディー:音がー!
モーグ・メタラージ:「こんなもん片手でも……ぐえあっ!?」
GM:大きな音が牢屋内に反響する!
グレン・ネルス:「何してんだお前!」
GM:見張り組は危機感知判定8をどうぞ
シアストリス:「……治療?」ぐわんぐわんと響く音をBGMに尋ねた。
藍花(ランファ):隠蔽組ってのはどっちだ
藍花(ランファ):こっちだな
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
モーグ・メタラージ:「る、せぇ……! 急に腱が弾けたんだよ……!」
GM:失礼!見張り組は危機感知判定8
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 9[3,6]+1+1 → 11
イディー:2d+2+3 冒険者+知力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 7[4,3]+2+3 → 12
ゴブリン:「ギィッ!?」
ゴブリン:音をききつけたゴブリンが走ってくる。なんとかして誤魔化す必要があるだろう
イディー:「気づかれた!戻って戻って!」
藍花(ランファ):タンノズの腕を出して鉄格子の前で立っていよう
モーグ・メタラージ:「くっそ……!」
ゴブリン:「ギッ!?」
モーグ・メタラージ:穴から這い出て腕を抑えている
ゴブリン:ゴブリンがタンノズの腕を見て怯む
藍花(ランファ):うっかり右腕を鉄格子にぶつけてしまいました、という感じだ
ゴブリン:「ギッ」
ゴブリン:「ギィ~……」
イディー:「すいません、こいつがこけちゃって…!」汎用蛮族語で説明
藍花(ランファ):「……。」目を伏せている
ゴブリン:「…………」ウィークリングとはいえタンノズは恐ろしい。ゴブリンはあまり関わらないようにすることにしたようだ
ゴブリン:「ギッ」踵を返すとそのまま去っていく
イディー:「ふぅ…」
アサル:「ナイス藍花、イディー」
イディー:「たすかったよ藍花君」
グレン・ネルス:「ごまかせたか? よし」
藍花(ランファ):「……どうも」多少の不快感と共に腕を隠す
イディー:「ボクの大事な頭を鉄格子にぶつけるしかないかと思っていたところだ」
GM:というわけでグレン君はそのまま即席の錠前を解錠可能です
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"……助かった……」千切れた腱を結いなおして戻した
藍花(ランファ):「……。」若干非難がましい視線をモーグに向けている
イディー:痛そう
グレン・ネルス:「……よし、仕組み自体は単純だ……これで開くはず」
シアストリス:「……」シアが男二人とおっさん一人のお尻を見ながら沈黙していた。
モーグ・メタラージ:アホほど痛がっている
GM:カチン
GM:錠前が開く。どうやらこの奥は、牢屋の廊下につながっているようだった。
GM:この”扉”は換気口に偽装していたらしい。
アサル:「こいつを開いて飛び出せば、少なくともオリの中からは出られるってことだ」
モーグ・メタラージ:「で、見張りをなぎ倒して外にってか?」腕をさすりながら問う
藍花(ランファ):「……。」外への直結出口ではないのか、と若干残念に思っている
モーグ・メタラージ:まさかそんな雑なことはしないだろう、と祈りつつ
シアストリス:ゴブリンの姿を思い返していた。
アサル:「残念だが、そういうことになるな」アサルがうんざりした顔で言う。
モーグ・メタラージ:「クソがよ」
モーグ・メタラージ:肩を落とし覚悟を決める
藍花(ランファ):「え……」
グレン・ネルス:「ゴブリン程度ならなんとかなるだろうが……」
イディー:「さっきの上位蛮族みたいなのがいるとマズいね」
モーグ・メタラージ:「お前が無様晒した奴が来たらアブネェな」とグレンを指して
アサル:「せめて蛮族が少ない時だといいが……薄く開いて外の様子が見れるか?」
シアストリス:「……隙間」
グレン・ネルス:「無様晒した直後のドワーフもどきが言うと説得力が違うな」ふんと鼻を鳴らして
シアストリス:「隙間だけあれば」
シアストリス:シアが呟いた。
アサル:「シア? なにか手が?」
モーグ・メタラージ:「あん?なんだ見れるのか?」
モーグ・メタラージ:確認に問いかけた
シアストリス:「見れる」
藍花(ランファ):「シアちゃん?」すっかり戦闘する気満々の4人についていけないし、シアが何をしようとしているのかもわからない
シアストリス:「そうおっしゃっていた」
イディー:「???」
モーグ・メタラージ:「ほーん……プリーストの手札はよく知らんし任せるわ」
藍花(ランファ):瞳の聖印を思い出し口を噤む。
グレン・ネルス:「神聖魔法か……」そんな魔法あったかなと少ない魔法知識を捻り出して考えている
GM:出たな砂の目!
シアストリス:ククク・・・
シアストリス:「指示があれば、すぐに」
GM:OK、ではシアは扉を少し開けた隙間から外の様子を確認できます。
アサル:「そいつは良いな、頼む」
モーグ・メタラージ:「めんど……外の様子確認してくれ」
シアストリス:シアは片目を閉じた。
シアストリス:その閉じた瞼の隙間から漏れ出てくるのは、砂。
アサル:「!」
藍花(ランファ):「!?」
モーグ・メタラージ:「なんだこりゃ……」
シアストリス:生命のように、あるいは意思を持った風に吹かれるように、その砂は扉の隙間から流れ出ていく。
モーグ・メタラージ:困惑しつつ様子を見る
シアストリス:砂の中に、シアの瞳に宿っていた聖印が浮いていた。
GM:”砂の目”がシアに外の様子を運んでくる。
ゴブリンアーチャー:まずすぐ外には弓矢を持ったゴブリンが一体
イディー:「うわぁ…どうなってるんだこれは…」
ゴブリン:廊下には大小様々な蛮族が警備をしているが……
ボルグ:そのルートは下級蛮族故か、経路・頻度ともにかなりムラがある。
GM:シアは地図作成判定をどうぞ。難易度7
GM:セージ+知力で振れます
シアストリス:ヤッター!
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[4,2]+1+3 → 10
藍花(ランファ):ナイスゥ
GM:OK、シアは牢獄の外までの最短ルートを見つけることができた。
そのルートならすぐ外のゴブリンアーチャー一体と、ゴブリン数体との遭遇だけで済む
イディー:いいぞぉ
シアストリス:「すぐ外。モーグの手と似ているものを持ってるゴブリン」その第一声に続けて、シアから漏れ出した砂が簡素な地図を描く。
モーグ・メタラージ:「……弓持ちとその他ゴブリンか、手薄だな」
シアストリス:「同じ見た目のゴブリンが少し。一番短い道。」
イディー:「便利だねぇ。これならルートも分かりやすいね。」砂で描かれた地図を記憶する
藍花(ランファ):「シアちゃん、目は大丈夫?痛くない?」心配そうに見ている
グレン・ネルス:「これなら強行突破もできなくはないか……」
アサル:「これは……。いや、凄いな、助かる」
シアストリス:「痛くない」シアの右目が藍花を見た。
アサル:「よし、これを生かさない手はない。強行突破しよう」
アサル:「そこのゴブリンアーチャーくらいなら不意打ちでいけるだろう。問題は途中のゴブリン数体だが……」
藍花(ランファ):「無理しないでね……」シアへ声をかけ
モーグ・メタラージ:「そいつから矢をかっぱらえれば俺もやれるな」
藍花(ランファ):「本当に戦うつもり?」
イディー:「戦わずに抜けられるならそうしたいところだけどね」
シアストリス:この力の根源はシアを死から引き揚げた神。ゆえに……シア自身に対価を要求しないのだろう。
シアストリス:「指示に従う。」シアの答えは変わらなかった。
グレン・ネルス:「お願いでもしてみるか?」
モーグ・メタラージ:「なんだ、じゃあ他の道でも探すのか」
アサル:「戦えないなら下がっていてくれていてもいい」
藍花(ランファ):「……それは。」反論は出てこない「……でも、私たちが犯人ってバレたら」
モーグ・メタラージ:「何言ってんだ、もう犯罪人だろうが」
イディー:「迷ってる暇はないよ。巡回ルートが変わる前にやらないと。」
モーグ・メタラージ:「んじゃ行くか」
アサル:「ああ。じゃあ合図をする」
藍花(ランファ):「……。」
モーグ・メタラージ:返答も待たず決定する
シアストリス:「藍ちゃん」
ゴブリンアーチャー:扉の前ではゴブリンアーチャーが君たちに背を向けあくびをしている
藍花(ランファ):「……。」唇を噛みしめている。
シアストリス:「指示があれば、私が藍ちゃんを守る」
シアストリス:「死にたくないなら、私がいくらでも」
藍花(ランファ):「ダメ、やめて……!」思わず両手でシアの肩を掴む
藍花(ランファ):「シアちゃんは生きて……!もうあんな思いは……!」
シアストリス:「……」小首をかしげる。それは指示?と問うように。
アサル:「5」二人の言葉を遮るように、アサルが言った。
アサル:「4,3……」
藍花(ランファ):「!」
シアストリス:藍花を見ている。
グレン・ネルス:手斧を握りしめる
イディー:身構える
アサル:「2、1……」
藍花(ランファ):「シアちゃん、生きて、これは……指示……だから」
藍花(ランファ):苦し気に漏れた声と共に藍花は前を向く
シアストリス:「指示に従う。」シアは頷いて、周りと同じ方向を向いた。
アサル:シアが頷くと同時に、アサルが小さく、しかし強く叫んだ。「ゼロッ!」
モーグ・メタラージ:「っ!」
アサル:扉をたたき開ける!
ゴブリンアーチャー:「!?」
ゴブリンアーチャー:ゴブリンアーチャーが驚いて振り返るが────
アサル:「オラッ!!」アサルが短刀をゴブリンアーチャーの喉に突き立てた。
ゴブリンアーチャー:「ガボッ……!?」
グレン・ネルス:手早く穴の中に引きずり込む
アサル:「モーグ、矢!」
モーグ・メタラージ:「おう!」
藍花(ランファ):「……!」ギュッと己の両拳を握る
シアストリス:「……」シアは砂の目で外を再度確認した。
GM:地図を作った時と状況は変わらない
モーグ・メタラージ:受け取り、簡易的にマントを矢筒替わりに構える
アサル:「よし、いくぞ!」アサルがシアの決めたルートに向かって走り出す。
シアストリス:「様子は変わらない。」シアは呟いた。
イディー:「よしっ!」ついていく
モーグ・メタラージ:「とにかく突破だ突破ぁ……!」
GM:シアの作った地図は的確だった。君たちは走りながら迷路のような廊下をグネグネと曲がるが、蛮族とは遭遇しない(GMの歯ぎしり)
藍花(ランファ):一瞬迷い、だが振り切るようにシアの斜め前を位置取り駆け出す
シアストリス:(ウインク)
藍花(ランファ):歯ぎしりBGM
アサル:「シア、次は右か!? 左か!?」
シアストリス:「左。」
アサル:「分かった!」左に曲がる。「確かその後にゴブリン達と遭遇だったな!」
シアストリス:「そう。まだ気付かれてない。」
シアストリス:「……ゴブリンの強さを、私は知らない」
モーグ・メタラージ:「問題ねぇよ」
グレン・ネルス:「大したことはない。だが油断はできない」
イディー:「あんまり強くないとは聞いてるけど、戦うのはボクも初めてさ」
モーグ・メタラージ:苛立たし気に弓腕を撫でる
モーグ・メタラージ:皮肉にも、腕に埋め込まれた"それ"は逸品だった
藍花(ランファ):「シアちゃんは私が守る……大丈夫、大丈夫、大丈夫……」自らに言い聞かせるように呟く
GM:君たちは走る、走る────
シアストリス:会ったことはない。だがあの耳障りな声は、眼を賜る前からずっと聞こえていた。
ゴブリン:そして、ついにゴブリン達が巡回する廊下に突入した。「ギッ!?」
ゴブリン:「ダツゴクシャ!?」
モーグ・メタラージ:「3と、1!」
ゴブリン:ゴブリンが4体、君たちを見て身構える!
アサル:「一体は俺がやる! 残りは任せた!」
アサル:アサルが短刀を抜き、ゴブリンのうち一体に飛びかかった
シアストリス:蛮族を視認した肉体が怯懦に震え、しかし、とうに潰えた感情はそれを無視した。「指示に従う。」
ゴブリン:「ダツゴクシャ! クッテイイ! コロセ! コロセ!!」
藍花(ランファ):「やるしか……ない……!」
脱獄戦
敵後衛:ゴブリンアーチャーA
------------------------------
敵前衛:ゴブリンA、ゴブリンB
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
ゴブリン:さあ、記念すべき最初の戦闘だ!
ゴブリン:魔物知識判定と先制判定をどうぞ!
ゴブリン:先制は目標11!
モーグ・メタラージ:2d6 魔物知識
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
藍花(ランファ):2 2d6
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 8[5,3] → 8
#2 (2D6) → 10[5,5] → 10
グレン・ネルス:2d6 まもちき
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 4[1,3]+1+3 → 8
モーグ・メタラージ:GM!先制判定には片手ペナ着きますか!?
イディー:2d6 先制
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 6[4,2]+1+2 → 9
GM:先制判定はペナなし!
モーグ・メタラージ:ヨシ!
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 5[3,2]+2+2 → 9
GM:先制はシア次第だ!
藍花(ランファ):たのむぅ
シアストリス:いくぜ
シアストリス:ウォーリーダーとセージの両立をくらえー!
シアストリス:2d+1+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+1) → 8[4,4]+1+3+1 → 13
モーグ・メタラージ:ひゅー!
藍花(ランファ):神ィ
イディー:さすが!
GM:先制奪取!
グレン・ネルス:運命変転は守られた
GM:まもちきもどうぞ!
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
GM:弱点は抜けず! データはコマ参照
シアストリス:シアストリス知性(ほんもの)スキャン!
◆
ゴブリン:「ギィイイイッ!!」ゴブリン達が棍棒を振り上げ、君たちに襲いかかる!
ゴブリン:だがシアストリスはその一瞬の隙をみつけ機先を制することに成功した!
シアストリス:神の瞳がゴブリンを視た。
ゴブリン:「……!?」
ゴブリン:ゴブリン達が一瞬怯む
シアストリス:瞳の根源たるその柱は、ゴブリンという”些細”な存在を気にしなかったけれど。
シアストリス:魅入られたほうは、どうであろうか。
ゴブリン:「…………ギ」
シアストリス:「今」
ゴブリン:「!!」
シアストリス:シアストリスは短く言い放った。
モーグ・メタラージ:「は、使えるじゃねーか」
藍花(ランファ):「様子が……?でも今なら」
グレン・ネルス:「数を減らすぞ。集中攻撃だ」
イディー:「わかった!」
アサル:「オオオッ!」アサルがゴブリン一体と打ち合う。どうやらあちらは優勢のようだ
◆
GM:────戦闘開始
GM:冒険者たちの手番
◆
モーグ・メタラージ:さて、ダメージが期待値ならゴブリンは一撃なので先に打ちますか
イディー:どうぞどうぞ
シアストリス:レベル2プリーストなので後ろから優しく見守ってるよ…
モーグ・メタラージ:てわけで弓腕でゴブリンに射撃!
藍花(ランファ):いけー!
GM:ウワーッ!?ゴブリン一撃!?
モーグ・メタラージ:2d+7+0 命中力/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 5[3,2]+7+0 → 12
GM:命中!
モーグ・メタラージ:ここで黒炎を起動!
藍花(ランファ):ひょえ
GM:ぐおおお
シアストリス:容赦ないぜ!
モーグ・メタラージ:HPを3消費しダメージを3上昇させる!
モーグ・メタラージ:さらにアヴェンジャーボウの効果で+2!
GM:ウワーッ!?
モーグ・メタラージ:k37[(10+0)]+4+2+3+0$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.37c[10]+9 → 2D:[2,5]=7 → 8+9 → 17
モーグ・メタラージ:ちぃ惜しい
ゴブリン:15ダメージ! 1のこった!
イディー:ひえっ
藍花(ランファ):イチタリナイ!
シアストリス:早くも妖怪イチタリナイの強襲
◆
モーグ・メタラージ:ばちんっ!と腕の弓が展開する
モーグ・メタラージ:それは余りにも悍ましい、骨と鉄の支えに、モーグ自身の腱が張られた逸品
ゴブリン:「……!?」
ゴブリン:蛮族から見てもなお異形を見てゴブリンが目を見開く
モーグ・メタラージ:「クソがよ……」ぎり、りりり……と、痛みに耐えながら引き絞り
モーグ・メタラージ:「死ね」ひゅ、ぼっ
シアストリス:「……さっき壊れてたやつ」シアが後ろからボソボソ喋っていた。
ゴブリン:「ゴブァッ!?」呪いと黒炎を纏った矢がゴブリンを貫く!
ゴブリン:「ゴブッ……ゴブァーーッ!!?」炎と呪いに侵食され、ゴブリンが苦痛の悲鳴を上げた!
モーグ・メタラージ:黒い炎が爆ぜる音と共に、矢がゴブリンを貫いた
イディー:「やったか!?」
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"っくそ!生きてやがる!」
モーグ・メタラージ:HP20>17
ゴブリン:「ギッ、ギィーッ!!」ゴブリンが怒りの悲鳴をあげる!
イディー:「しぶといな…!逃げられても厄介だ、殺さないと」
モーグ・メタラージ:自身も炎に身を焼かれながら悪態を付く
藍花(ランファ):「……。」思わず目を逸らす
◆
グレン・ネルス:じゃあ次私が動くね
藍花(ランファ):いけー!
GM:GOGOGO
グレン・ネルス:キャッツアイ発動
グレン・ネルス:牽制攻撃Ⅰ宣言
シアストリス:聞きなれた悲鳴と罵声、見慣れない血飛沫と苦悶の表情。
グレン・ネルス:ストーンを瀕死ゴブリンに補助動作で発射!
GM:ヒューッ
GM:命中判定どうぞ!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ストーン1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 3[2,1]+4+2 → 9
ゴブリン:回避!
グレン・ネルス:外れてて草
藍花(ランファ):かなしいね
イディー:ひぃん
GM:惜しい
グレン・ネルス:仕方ない二段構えのハンドアックス攻撃!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[3,3]+4+2 → 12
ゴブリン:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[5,4]=9 → 5+5 → 10
ゴブリン:撃破!
藍花(ランファ):殺!
イディー:ナイスゥ
シアストリス:かちわれー!
◆
ゴブリン:「!?」弾丸めいてグレンの胸から射出された石が壁を穿つ!
ゴブリン:「ギッ、ギギッ!?」ゴブリンが恐怖の表情でグレンを見るが────
グレン・ネルス:「ちっ……初めてではうまく当たらんか……!」
グレン・ネルス:手斧を握りそのまま飛び掛かる!
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、壱の型」ゴブリンに肉薄する
ゴブリン:「!?」
グレン・ネルス:「頭蓋割り!」脳天を粉砕!
ゴブリン:「ゴッ……!」手斧で頭をかち割られ、黒炎に包まれていたゴブリンが血泡を吹いて倒れた
グレン・ネルス:「まず一つ!」
アサル:「やるじゃないか、どうやらどっちもただの新米じゃないようだな」
イディー:「よしっ!やった!」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「残り1と1」
イディー:「サーペンタインガンの射程じゃ奥の奴は狙えない…」
イディー:「もう一匹を狙う!」
◆
GM:藍花がアーチャー狙うならイディーとシアでゴブリン撃破チャレンジするかい?
イディー:ウス!
シアストリス:この距離でシアにできることあったっけ・・・
シアストリス:近づいて殴るか……
イディー:というわけで、いきます。
藍花(ランファ):いけー
イディー:タゲサ発動
イディー:2d+4+0+0 魔動機術行使
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0+0) → 12[6,6]+4+0+0 → 16
イディー:そこじゃないのよ出る場所は
グレン・ネルス:タゲサは行使判定要らないのぜ
藍花(ランファ):だからこれが攻撃判定だ!(強引)
イディー:おっとそうだったか、完全に無駄撃ちだった
イディー:ソリッドバレットでゴブリンに射撃
イディー:2d+4+0 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0) → 5[4,1]+4+0 → 9
藍花(ランファ):バフ乗ってる?
イディー:乗ってない!バフで10!
GM:ンンーー
GM:クリティカルだったし一発目のってことで許してやろう!(寛大)
GM:命中!
イディー:ありがてぇぇ~~
藍花(ランファ):許された……
イディー:k20[11]+4+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[6,2]=8 → 6+4 → 10
GM:防護転無視! 10ダメ!
◆
イディー:「バレット装填、そこだっ!」手順を確認しつつ練習通りに射撃!弾丸がゴブリンを穿つ!
ゴブリン:「ゴブッ……!?」ゴブリンの身体から血が吹き出す!
アサル:「学者先生かと思ったら銃手としても良いのか」
イディー:「ガンが好きで、ちょっと練習をね…」
◆
GM:シア!
シアストリス:サンドパーンチ!
藍花(ランファ):砂パン!
GM:砂パンチ!
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 6[5,1]+5+0+0 → 11
GM:抵抗貫通!
藍花(ランファ):というか必中!
GM:そうだったわ
GM:ダメージどうぞ!
シアストリス:ウス
GM:ダメージは威力0+魔力だから
GM:K0+5わね
シアストリス:k0+5
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0c[10]+5 → 2D:[1,5]=6 → 1+5 → 6
イディー:ぴった死!
藍花(ランファ):惜し……
GM:防護点2引いて4!
藍花(ランファ):防護点の影響受けるのよね?
シアストリス:固めた砂で頭を殴れば……痛い!
イディー:防護点か!
モーグ・メタラージ:おしい!
GM:だが……これはチュートリアル戦闘なので
GM:なんか当たりどころが良かったので追加2ダメージされた!!
GM:撃破!
藍花(ランファ):Foo!
シアストリス:やったーーーーーーーー!!!!!!!
GM:というわけでロールどうぞ!
◆
シアストリス:シアストリスは片目を閉じた。
シアストリス:屋内にもかかわらず、砂が舞い上がる。
ゴブリン:「……!?」
アサル:「これは……?」
シアストリス:「……」魔法の知識はない。剣の振り方は知らない。
シアストリス:しかし、彼女には神の欠片が宿っていた。
シアストリス:「"下がれ"」
シアストリス:ボッ、とシアの砂嵐に穴が開く。否……砂の一部が固められ、ゴブリンの頭部に発射されたのだ。
ゴブリン:「ゴブ……!?」銃撃を受けよろけていたゴブリンの頭部にこぶし大の固まった砂が叩き込まれた。
ゴブリン:頭蓋を砕かれたゴブリンがゆっくりと崩れ落ちる。
グレン・ネルス:「……聞いたことのない魔法だ」
モーグ・メタラージ:「へぇ、いい手を持ってんな」
シアストリス:「……」頭を幾度か振って、目を瞬かせた。「次の指示に従う。」
イディー:「それも神聖魔法かい?なじみがないが第2の神に属するやつかな」
藍花(ランファ):「今のが……」
◆
藍花(ランファ):いきます!
GM:カモン!
藍花(ランファ):キャッツアイ!
シアストリス:カチコミだー!
藍花(ランファ):3連撃!
GM:コロセーっ!
藍花(ランファ):両手利きの関係で先に2つ右手分振って、最後に左手振ります
GM:おk!
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 4[1,3]+6+1 → 11
#2 (2D6+6+1) → 9[6,3]+6+1 → 16
藍花(ランファ):2d+4+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 7[4,3]+4+1 → 12
ゴブリンアーチャー:三発とも命中!
藍花(ランファ):3 k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[2,4]=6 → 4+5 → 9
#2 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[6,1]=7 → 4+5 → 9
#3 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[2,4]=6 → 4+5 → 9
藍花(ランファ):綺麗にならぶ9
ゴブリンアーチャー:21ダメージ! 死!
イディー:6,6,6!獣の出目
シアストリス:圧倒的だ!
◆
藍花(ランファ):前方に踏み込み、目の前のゴブリンを見据える
ゴブリンアーチャー:「ゴブァ!?」想定外の肉薄を受け、ゴブリンアーチャーが驚愕の顔をする。
ゴブリンアーチャー:「ゴブッ……!」
ゴブリンアーチャー:ゴブリンの表情が怒りと恐怖に歪む
藍花(ランファ):今まで自分の全てを奪い、踏みつけ、嘲笑ってきた市民の象徴……
藍花(ランファ):許せないと思った。その瞬間、胆の底からマグマのような猛烈な殺意が膨れ上がった。
藍花(ランファ):「これ以上、奪わせないっ!」青い右拳を振り被り、叩きつける。
ゴブリンアーチャー:「!!?」
ゴブリンアーチャー:ゴブリンアーチャーの顔が一撃を受け歪む
ゴブリンアーチャー:ニ発、三発
ゴブリンアーチャー:硬い爪と甲羅にゴブリンアーチャーの身体は容易く引き裂かれた
ゴブリンアーチャー:「ゴブァーッ!!?」
藍花(ランファ):肉を撃ち骨を砕く度に、音が感触がそのまま伝わり藍花は身を震わせる。「ァ……ハァッ……!」無意識に口角が上がり、瞳孔が狭まる
ゴブリンアーチャー:全身から血を吹き出し、倒れる。
???:『…………』藍花は、なにか熱く巨大なものが自身の中に蠢くのを感じた。
藍花(ランファ):許してなるものか、視界に収めることも相応しくない……「クズめが!」
シアストリス:「……藍ちゃん」戦闘の中、刹那の変化。神の瞳は静かにそれを見ていた。
モーグ・メタラージ:「なんだ、及び腰だった割にノリノリじゃねーかよ」
藍花(ランファ):吐き捨て、死体を前にするその瞳に光が戻る「ぇ……」
ゴブリンアーチャー:物言わぬ全身を引き裂かれたゴブリンが転がっていた
グレン・ネルス:「…………」どこかその様子に違和感を覚えるも、戦闘中ゆえ振り払った
イディー:「すごいじゃないか、これで障害はなくなったというわけだ」
藍花(ランファ):瞳が揺れ、全身の震えが止まらない。「ぉ……うぇ……うぉぇぇ……」そして藍花は死体の上に盛大に吐いた
藍花(ランファ):・・出るのは胃液だけだが
シアストリス:「……」周囲を見た。
モーグ・メタラージ:「はぁ?」なんだ急に、と困惑
アサル:「ゼェエエイッ!」次の瞬間、アサルの叫びが響く。ゴブリンの顎に短刀を突き立てる。
ゴブリン:「ゴ……バッ……!」ゴブリンが白目を向いて崩れ落ちる。
GM:◆戦闘終了◆
脱獄
シアストリス:砂と化した瞳が戦闘の終わりを見届けると、シアは無言で藍花のもとまで歩いた。
藍花(ランファ):「ひ、ぃ……。」両手でフードを被り震えている
アサル:「殺しは初めてだったか、無理もない」
シアストリス:魔法行使よろしいか
GM:GOGO
シアストリス:詠唱、サニティ!
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 7[3,4]+5+0+0 → 12
GM:成功! 藍花の精神が安定する。
シアストリス:「藍ちゃん」
藍花(ランファ):「シア……ちゃん?」涙の浮かんだ瞳を向ける
シアストリス:シアは藍花の瞳を見据えた。
シアストリス:「怪我は」
藍花(ランファ):「ない、よ……私は……」シアの瞳の中に映る自分はどうしようもなくバケモノだ
シアストリス:「そう」
シアストリス:「よかった」
シアストリス:あっちに行こう、とシアは手を伸ばした。
アサル:「全員無事でなによりだ」
アサル:アサルはシアと藍花を一瞥しながら、グレンやモーグたちに声をかける
モーグ・メタラージ:「おう、とっとと行くか」
グレン・ネルス:「おい、動けないなら置いていくぞ」
藍花(ランファ):「……うん」おずおずとシアの手を左手で取る。
アサル:「ああ、だいぶ音が響いてしまった」
イディー:「いそごう」
アサル:アサルはそう言うと走り出す。地図が合っているならば出口はすぐそこだ。
モーグ・メタラージ:「やばいのが来る前に逃げねぇとな」
シアストリス:「私が生きるには指示が必要。指示をくれる藍ちゃんがいないと、生きる指示を満たせない」
シアストリス:「行こう」
藍花(ランファ):「……うん」右手で口元を拭い、皆を追う。罪悪感からは目を背け。
モーグ・メタラージ:(メンドクセェガキだな……生きるのに指示なんざ待ってられっか)
アサル:「よし、行くぞ!」
GM:君たちは走る。走り────
GM:ついに廊下の向こうに光が見えた。
GM:牢獄の門、その一つだ!
アサル:「あれだ!」
モーグ・メタラージ:「外はどうなってる!」
シアストリス:「……」躊躇なく手を伸ばし、触れようとする。
アサル:「分からん、だが裏口だ。警備は少ないはず、急げ!」
モーグ・メタラージ:分かるわけもないが問わずにはいれない
モーグ・メタラージ:「そうかよ、突っ切るぞ!」
藍花(ランファ):「もう少し、もう少しで……」この街にいる限り自由なんてないことはわかっている、それでも
ゴブリン:「ギィッ!」蛮族たちが後ろから追ってくる。
イディー:「マズい、後ろから来てる!」
GM:そのとき、君たちの耳に、羽ばたきの音が聞こえた。
藍花(ランファ):「!」
シアストリス:「……」
GM:次の瞬間──────
モーグ・メタラージ:「―――ハ?」
藍花(ランファ):「ひっ……!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:門の外で君たちが目にしたのは────赤い、竜だった。
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グ……」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グゥウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
モーグ・メタラージ:「お、ま……ふざっけ……っ!?」
グレン・ネルス:「なん……!?」絶句する
イディー:「はぁぁぁ!?」
ゴブリン:「スカラベ!?」
ゴブリン:ゴブリン達が悲鳴をあげる。
シアストリス:「アサル、指示は」
モーグ・メタラージ:「逃げるに決まってんだろ!」
藍花(ランファ):言葉を発することもできず、思わず右手で左腕を抑える
”炎を運ぶもの”スカラベ:次の瞬間、竜が顎を開ける。赤い炎が口の中から生み出される。
”炎を運ぶもの”スカラベ:次の瞬間、牢獄の構造ごと炎がゴブリン達を薙ぎ払う!!
ゴブリン:「ゴブァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!?」
アサル:「こ、こいつは……?!」
モーグ・メタラージ:「ぉっぉああああああ!?」じりじりと背が炙られる
”炎を運ぶもの”スカラベ:「スゥウウ……」スカラベと呼ばれた竜が大きく息を吸う。
イディー:「うわぁぁぁ!」
アサル:「……まずい! 全員、逃げろ! 建物の中だ!!」
モーグ・メタラージ:「ばっ―――突っ立ってんじゃねぇお前ら!」
シアストリス:「指示に従う。」シアストリスは走り出した。
アサル:アサルが今きた道を戻り、駆け出す!
モーグ・メタラージ:即座に駆け戻る
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ゴブァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
藍花(ランファ):「……!」言葉の通りに駆ける
GM:再び炎
グレン・ネルス:「焼け死ぬよりはマシか……!」
GM:全員、敏捷+冒険者Lvで目標7をどうぞ
グレン・ネルス:2d+2+2 冒険者+敏捷
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 9[5,4]+2+2 → 13
藍花(ランファ):2d+2+3 冒険者+敏捷
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 10[6,4]+2+3 → 15
イディー:2d+2+1 冒険者+敏捷
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+1) → 3[1,2]+2+1 → 6
モーグ・メタラージ:2d+2+2 冒険者+敏捷
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 10[4,6]+2+2 → 14
GM:成功した場合炎を回避できます、失敗した場合炎の一部が身体にかかり10の魔法ダメージ
モーグ・メタラージ:イディーっ!
藍花(ランファ):イディー!
イディー:わりぃ、俺死んだ!
藍花(ランファ):ま、まだ生きてるから()
グレン・ネルス:ウサギーッ!
シアストリス:あれ
GM:上手に焼けましたー!
シアストリス:2d+2+1 冒険者+敏捷
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+1) → 7[5,2]+2+1 → 10
イディー:「ぎゃああぁぁぁぁ!」
シアストリス:未送信だった・・・
”炎を運ぶもの”スカラベ:炎が廊下を舐め、イディーの毛皮を焦がす!
ゴブリン:「ゴブッ……ゴブブーッ!!?」
ゴブリン:看守の蛮族達も我先にと逃げ出す!
モーグ・メタラージ:「っっっ!」ギリギリで壁の影に入る
GM:次の瞬間、崩壊した柱がモーグの隣に倒れて砕けた
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ルッゥウウウウウウウウウウオオオオオオオオオオオオ!!」
シアストリス:「あれは何?」
モーグ・メタラージ:「ばっ……クソが!なんでドラゴンがいやがる!!!」
アサル:「見てわからないか、ドラゴンだよ!」
イディー:「はぁぁ…まだ生きてる…?」
リヴァル:「くそ、スカラベめ! この牢獄を襲うか!」
藍花(ランファ):「……!」
モーグ・メタラージ:「死んじゃいねぇよ学者!」
リヴァル:さきほどの上位蛮族に率いられた一団が現れ、君たちを見る。
リヴァル:「なっ、貴様ら!」
シアストリス:「……」後ずさる。
アサル:「ぐっ……!」
イディー:「一難去って…」
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"!?んだクソが!」
グレン・ネルス:「進退窮まったか……!」
ゴブリン:「ギッ、ドウスレバ!? ドウスレバ!?」
リヴァル:「ええい、スカラベを倒し、全員捕まえ────」
モーグ・メタラージ:(戦うってんなら好都合!押し付けて逃げる!)
リヴァル:蛮族が叫ぶ、その声をかき消すように────
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
モーグ・メタラージ:即決し逃走体勢に―――
モーグ・メタラージ:「どっ、ぉあああああああ!?」
”炎を運ぶもの”スカラベ:巨大な炎が再び吹き付ける!
イディー:「ドラゴンはご機嫌斜めみたいだね…!」
GM:壁や柱が耐えきれず、崩れ落ちていく
シアストリス:「まもなく崩落する」
イディー:「下敷きになるのが先か蒸し焼きになるのが先か…」
シアストリス:シアストリスは天井を見上げていた。
リヴァル:「クソ、まずはスカラベをなんとかしなければ話にならんか!」
リヴァル:蛮族達が牢獄の外へと向かっていく
藍花(ランファ):「……ッ!」抑えていたフードが外れ、風にはためく
モーグ・メタラージ:「連中がやり合ってるうちに逃げるぞ!」
アサル:「ああ、行け」
アサル:声は後ろから聞こえた。
シアストリス:「アサルは」
アサル:シアが振り返ると、アサルは床に倒れていた。
藍花(ランファ):「っ!」
アサル:その下半身を瓦礫に押し潰されて。
イディー:「アサル…!」
モーグ・メタラージ:「……あーくそ、運がねぇなお前も」
アサル:「悪い、どうやら俺はここまでだ」苦笑する。その口から血が流れ出る。
アサル:「だな、だから最後にひとつ頼まれてくれねえか」
モーグ・メタラージ:「んだよ」
シアストリス:「……それが指示なら」
アサル:「ゲホッ……」
謎の球体:アサルは、懐から小さな球体を取り出す。
藍花(ランファ):「それ……さっきの……」
モーグ・メタラージ:「……学者、お前が持っとけ」
イディー:「確かに受け取った…!」
モーグ・メタラージ:「お前ならまだわかんだろ多分」
アサル:「頼む、それがないと、ゲホッ」
アサル:「それが、ホルスが、この街を────」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
イディー:「ホルス…」
GM:炎が再び吹き付ける
モーグ・メタラージ:「あぁ?最期に気になること言いやがって……!」
シアストリス:「……もう、時間がない」
アサル:「行け!!」
イディー:「その謎もボクが必ず解き明かして見せる!」
アサル:アサルの身体が炎と瓦礫に飲まれていく。
モーグ・メタラージ:「クソッ!あばよ!ちゃんと死ねよな!」
イディー:「足を改造されたアサルに再会できることを祈ってるよ!」
藍花(ランファ):「ぅ……」視線を逸らし振り返る
シアストリス:シアはアサルの方向を瞬きにも満たない時間見つめて
シアストリス:指示に従った。
イディー:謎の球体を懐に大事にしまって駆け出す
グレン・ネルス:「─────ッ!」歯噛みしながら駆け出す
モーグ・メタラージ:ちゃんと死ねばああなって、死ねなければ俺たちみたいになる、アイツは一抜けだ
GM:君たちは別の出口を探して走る。
シアストリス:うおお砂の目砂の目
GM:ではシアは視界の先に────
ゴブリン:先程の殺された兵士をダストシュートらしき穴に投げ込もうとしているゴブリンを見つけた
シアストリス:「ゴブリン」
GM:死体を投げ込む用の穴なのかもしれない。
モーグ・メタラージ:「―――あの穴に入るぞ!」
ゴブリン:「ゴブッ!?」
シアストリス:「はい」
ゴブリン:ゴブリンは君たちの姿を見るや、多勢に無勢と駆け出す
シアストリス:指示を受けて、砂の道で位置を示す。
藍花(ランファ):「ここにいるよりは地下なら……」
イディー:「わかった!」
シアストリス:細く、帯あるいは糸とでもいうべきか細い標。
モーグ・メタラージ:「出口探すうちに蛮族とぶつかるよかマシだっクソが!」
GM:穴の先はそのまま滑り台のようになっている。飛び込めば戻ることはできないだろう
モーグ・メタラージ:ロープと楔を打ち込む暇などありはしない
GM:なんの保証もありはしない。だが、それでも生き延びたいならば────飛び込め!
グレン・ネルス:「それしかないか……!」覚悟を決め、飛び込む
モーグ・メタラージ:真っ先に飛び込む
イディー:「それっ!」飛び込む
シアストリス:生きてほしい……その指示に、従う。
モーグ・メタラージ:浅慮、短絡、猪突、それでも生にしがみつく
シアストリス:それが今のシアストリスが行動する理由だから。
藍花(ランファ):「……。」シアが飛び込むのを見てから飛び込む
GM:君たちは飛び込む。滑り台のようになった道は君たちを加速させ、闇の中へと放り込む────
GM:◆◆◆
エリア:骨の川
GM:◆◆◆
GM:1日目・朝
GM:【骨の川】
GM:ダストシュートから飛び出た君たちが目にしたのは、一面の骨の山だった。
GM:かつて広大な川が流れていたであろう涸れた川底には、見渡す限りの骨とゴミが積み重ねられている。
GM:あたりは猛烈な死臭と腐臭で満ちており、すぐに鼻が痺れて効かなくなってしまうだろう。
どうやらここは蛮族達が人族の死体を捨てる場所のようだ。
モーグ・メタラージ:「う、おぁっ!」ずしゃぁ!
モーグ・メタラージ:「うっ……げえ、っほ!ぇほっ!」
藍花(ランファ):「げほっ」急き込み、マントで口元を抑えながら周囲を見る
イディー:「くさっ…!ひどいなこれは…」
グレン・ネルス:「……気分のいい場所じゃないな」
シアストリス:「……」辺りを見回す。
GM:だが、一つ言えるのは────君たちが牢獄から出ることが出来た。ということだろう。
GM:周囲に蛮族の姿はない。人族の姿もだが
藍花(ランファ):「これからどこへ行けば……」
モーグ・メタラージ:「さぁ、なっと」
モーグ・メタラージ:「……幸い蛮族はいねぇが、ここに居続けるのは無いな」
藍花(ランファ):「ぅぇ……」吐き気を抑えるように口元を隠す
イディー:「地元なんだろ?どこか一息つけるような場所はないのかい?」
GM:さて、ではマップを見てみましょう
GM:君たちは今、現在地が示す【骨の川】という場所にいます
シアストリス:希望に満ち溢れた冒険者の姿が
GM:なお、すぐ北は君たちがいままでいた牢獄です
GM:これから君たちは、この砂の街を移動しつつ生きていくことになります。
ターンの進行ルールについては左上に書いてありますが、今のところは気にしなくても大丈夫でしょう。
藍花(ランファ):「ここからだと、"白塔の長屋町"が近い……かな」シアを見る
シアストリス:藍花の視線を受けて頷いた。
グレン・ネルス:「どんな所だ?」
モーグ・メタラージ:「……脱獄者が身を隠せるのか?そりゃ」
藍花(ランファ):「もともと私たちが住んでたところ」
藍花(ランファ):「浮民がたくさん寄り集まってる町」
イディー:「なら人族が紛れても目立たないか…」
GM:選択肢としては悪くない……いや、かなり良いと言っても良いだろう
グレン・ネルス:「浮民の寄り合いか……」
モーグ・メタラージ:「姿を隠せばまぁ何とかなるか……」
謎の球体:『仰るトオリ、今晩ノ、寝床の確保ヲ、お勧めシマス』
藍花(ランファ):「!??!」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「……は?」
謎の球体:その時、イディーが抱えていた球体が突然声を発した
イディー:「僕じゃないよ?」
グレン・ネルス:「安全とは言い難いが、あてもなくさまようよりは……ウワッ」
モーグ・メタラージ:「腹話術か?」
シアストリス:声は上げなかったが、わざわざ能力を解除して両目で球体を見た。
イディー:「こんな時にふざけるわけないだろう。」
謎の球体:『ピ、ガガガガ……』
藍花(ランファ):「魔動機が喋った……?」
謎の球体:『聞こえマセンデシタカ、寝床ノ確保、ダイジ、ダイジ』
イディー:「高度な自律機械だと思ってはいたが、まさか喋れるとはね」
モーグ・メタラージ:「……じゃあなんだ、その魔動機が自律で動いて……うおっ」
謎の球体:球体はイディーの手の上で震えると……突如、ガシャガシャと動き出した。
シアストリス:「状況を把握している?」
イディー:「寝床の確保が大事だとしきりに伝えている。ボクも同感だね」
謎の球体:「ガショ、ガショガショ……」
ホルス:『ガシーン!』
藍花(ランファ):「だ、誰……?名前は……?」
モーグ・メタラージ:「いやそりゃ同意だが……うわっ!」
グレン・ネルス:「いや待て待て待て」
ホルス:『申しオクレ、マシタ。住民生活環境管理用、インターフェイスの、ホルスと申シマス』
藍花(ランファ):「ホルス……って」
モーグ・メタラージ:「住民生活環境管理用インターフェイス」
ホルス:鳥型になった魔導機はペコリ、と君たちに頭を下げた
シアストリス:「……?」小首をかしげた。初めて見るものばかりだ(当然だが)。
ホルス:『ソウデス』
イディー:「早くも謎が解けてしまったね」
シアストリス:「人族?蛮族?」
モーグ・メタラージ:「魔動機だろ」
グレン・ネルス:「魔法生物にも見えるが」
ホルス:『データセットを検索中……データ、ゼロ』
シアストリス:「銃と形状が違う」
イディー:「どちらでもない、魔動機と呼ばれる機械の一種だよ。」
モーグ・メタラージ:「色々あんだよ」
ホルス:『銃ジャアリマセン、ホルスは武装を保有してませン』
藍花(ランファ):「"アサル"って名前知ってる?」ホルスに目線を合わせる
ホルス:『アサル……ピガガガ……』
ホルス:『全記憶領域に不調』
モーグ・メタラージ:「使えな……」
ホルス:『ピガガ、聴き逃がせない発言』
藍花(ランファ):「イディー、なんとか直せない?」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
ホルス:ホルスがくちばしでモーグを突っつく
ホルス:コツンコツンコツン
グレン・ネルス:「……さっきのでイカれたのか?」
モーグ・メタラージ:「ぐぇっ、やめっ、やめろぉ!」
モーグ・メタラージ:振り払う
シアストリス:「落ちる前も激しく動いていた。」
イディー:「調べてはみるが、記憶領域となると…」
ホルス:『ピガーッ』イディーの頭の上に飛び移る。『ワカリマセン、本体トノ接続が失われています』
藍花(ランファ):「本体」
モーグ・メタラージ:「本体?なんのことだよ……」
ホルス:『各施設との接続状況、ナシ。個人支援モードに移行します』
モーグ・メタラージ:くたびれたように問う
イディー:「ふむ…なにかの末端、インターフェースというところか」
ホルス:ホルスはガシャガシャと翼を動かすと、周囲を見回した。
ホルス:『環境、サイアク。まさか、ココに住んでル?』
ホルス:『……ソウイウ、趣味?』
藍花(ランファ):「住んでない」
モーグ・メタラージ:「んなわけあるか、やっぱり役に立ちそうにねぇな」
シアストリス:「銃に入れていた小さい金属と同じ?」
グレン・ネルス:「そんなわけないだろ……まあいい、お前には何ができるんだ?」
イディー:「住民管理…そういえば、この街の名前は?」
藍花(ランファ):「ホルスみたいなの、たくさんいるの?」
ホルス:『ピガガ……検索中……検索中……』
ホルス:『街の名前は…………ピガガ、削除されています』
モーグ・メタラージ:「使えな……」
ホルス:『同型機を検索中…………ゼロ』
ホルス:『ホルス、オンリーワンです』
イディー:「ふむ…」
ホルス:ふたたびモーグの頭に移り、つつく
モーグ・メタラージ:「やめろや!」
藍花(ランファ):「モーグの髪って鳥の巣みたい」
モーグ・メタラージ:振り払おうとするが華麗なタップダンスで交わされる
藍花(ランファ):「あ」うっかり口を滑らせた形だ
イディー:「おそらく、この街が蛮族に占領される前に街を管理していたシステムの一部だろうね…」
モーグ・メタラージ:「そりゃバカにしてんのか……っ!」
ホルス:『ピガガガ、生活支援モードのホルスは、住民に対し適切なアドバイスが可能です』モーグの頭の上でヒョイヒョイ踊っている
藍花(ランファ):「し、してない」首を振っている
モーグ・メタラージ:んきーっ!とホルスを振り払おうとしている
シアストリス:「アドバイスが、寝床?」
藍花(ランファ):「ちょっと楽しそう」鳥と戯れるモーグを見ている
イディー:「ではしっかりサポートしてもらおう。町の名前も分からないんじゃ、地図も参照できそうにないが」
ホルス:『ソウデス、この場所は寝床としてはサイアクデス』
モーグ・メタラージ:「見りゃわかる」
ホルス:『おまかせくだサイ』ホルスは君たちを再び眺め……
ホルス:『職業候補、3件』
藍花(ランファ):「?」
ホルス:『兵士、冒険者、浮浪者、ドレ』
モーグ・メタラージ:「しかし、なんだ地図も見れねぇのか?まぁ骨董品じゃあっても古そうだが……」
モーグ・メタラージ:「兵士」
モーグ・メタラージ:「……と言いてぇが、この街じゃ浮浪者だな」
ホルス:『兵士、設定シマシタ』
藍花(ランファ):「あっ……」モーグを見る
シアストリス:「さっきのゴブリンと同じ仕事?」
モーグ・メタラージ:「待て待て待て、なんだ設定って」
ホルス:『ピガガガ…………装備に不足』
モーグ・メタラージ:「……あっそ」
ホルス:『モーグ、あなたたちの装備では兵士と名乗るのはチョットキビシイです』
モーグ・メタラージ:「そりゃ同じ理由で冒険者もダメじゃねーか」
ホルス:『デスネー』
ホルス:『装備の補充をオススメシマス』
グレン・ネルス:「それには同意だが、どうやって?」
モーグ・メタラージ:「つまりアレか、寝床の確保と装備の回収をしろと」
ホルス:『マカセテ。ホルスはそう言うと、ピョン、とモーグの頭から飛び降り、骨の上を飛び渡った』
ホルス:『アッタ』
ホルス:『ヘイヘイ、コイツ、イーブツもってやがるゼイ』
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):「えっ」
ホルス:そういうと骨の腕をくちばしで咥えて持ち上げる
モーグ・メタラージ:「言語設定にも難あるだろありゃ」
ホルス:その骨は立派なバスタードソードを抱えていた
グレン・ネルス:「死体漁り機能付きか……」
藍花(ランファ):「すごい……」
イディー:「倫理観とかはインストールされてないらしい」
ホルス:『周辺数キロ圏内に蛮族、多数。装備の補充をオススメシマス』
モーグ・メタラージ:「お、なんだここ装備もそのままに捨てられてんのかよ」
シアストリス:「死体漁り」
ホルス:どうやらこの魔導機は君たちに死体漁りをお勧めしているらしい
藍花(ランファ):「ここでいいものが沢山手に入れば稼ぎにもなるかも」
モーグ・メタラージ:「生きるためだし仕方ねぇな、ここで腐るよかマシだろ」
シアストリス:しゃがみこんで骨を拾った。「死体?」
イディー:「背に腹は代えられない。やるしかないか…」口を袖で覆いつつ死体を検分する
モーグ・メタラージ:「どこで売るんだそりゃ」
グレン・ネルス:「仕方ない、やるか」
ホルス:言われてみれば確かに、大半の装備は剥ぎ取られているが、そのままに打ち捨てられた死体も時々いるようだ
藍花(ランファ):「物々交換とかなら、たぶん浮民でもできるんじゃないかな」
シアストリス:「動かなくなったゴブリンと形状が違う」
GM:街の中には浮民や奴隷が市場を作っている場所もある……という噂を藍花は聞いたことがある
GM:少なくとも物々交換は浮民の間では日常的だった
藍花(ランファ):「町までいければ市場もある」
モーグ・メタラージ:「ほーん、そりゃありがてぇ……うん、お前はいいな、住民は役に立つ」
ホルス:『藍花、ユウシュウ』
ホルス:『モーグと、チガウ』
ホルス:モーグの頭に戻ると、居心地良さげに座った。
イディー:「ホルスも頑張ってくれよ、君を託したアサルのためにも」
ホルス:『訂正、モーグも、ユウシュウ。居心地ヨイ』
モーグ・メタラージ:「がーっ!」またこっちかよ!
シアストリス:「鳥の巣」
藍花(ランファ):「……。」ぽぽぽっと血色の悪い肌に朱が差す。褒められ慣れていないのだ
グレン・ネルス:「やはり鳥の巣か……」
藍花(ランファ):「そ、そういえばボウケンシャってどんなお仕事?」
モーグ・メタラージ:「喧嘩売ってるんだな?買うぞ」
ホルス:『マカセロ』イディーの言葉に羽を広げた
モーグ・メタラージ:「頭の上で暴れんなっ」
ホルス:『ピガーッ』
モーグ・メタラージ:「うわーっ!」
ホルス:『冒険者は、人々のために色々なことをやる人』
藍花(ランファ):「……色々?」
ホルス:『他ニモ、遺跡に潜ったり、山を登ったりスル』
ホルス:『蛮族も倒すし、猫も探すし、下水道も掃除スル』
ホルス:『英雄だったり、ウマの骨だったり。でも皆、楽しソウ』
モーグ・メタラージ:「……ふん」
藍花(ランファ):「色々すぎて想像がつかない」
シアストリス:「この町にもいる?」
藍花(ランファ):藍花の脳内では眼鏡をかけた登山服の男が剣を片手に下水道で猫を追っている
ホルス:『ワカラナイ、ホルスの記憶、ナイ』
シアストリス:「楽しそうな声は聴いた記憶がない」
ホルス:『デモ、蛮族が多い地域、冒険者、とても危険』
グレン・ネルス:「……知ってるさ」
モーグ・メタラージ:「居るにはいるだろうぜ、隠れてるだろうがな」
藍花(ランファ):「えっと、じゃあ蛮族はボウケンシャに……なれない?」
ホルス:『ワカラナイ、でも藍花ユウシュウ、きっとなれる』
ホルス:羽を広げた
ホルス:モーグの髪型がまたちょっとぐしゃぐしゃになった
モーグ・メタラージ:「お前ならギリなれるぞってやめろ!」
藍花(ランファ):「そ、そうかな……!」照れたようにフードを深く被る
シアストリス:骨の山から一本の瓶を引きずり出している。
藍花(ランファ):「わ、私も探さなきゃ」
藍花(ランファ):シアの近くでガサゴソしはじめた
モーグ・メタラージ:(……なるだけならできるさ、どうせその後も視線は変わらねぇよ)
GM:というわけでここで漁ると、君たちがキャラシに記載した分の装備・アイテム・ガメルを手に入れることができます
モーグ・メタラージ:やったぁ
藍花(ランファ):やったー!草塗れや!()
イディー:「多少汚れてるが…十分か」
GM:ちょっと臭かったり、錆びてたり、サイズがあわなかったりするけどご愛嬌
シアストリス:「藍ちゃん。お水」シアストリスは蒸留酒の入った瓶を掲げた。
藍花(ランファ):「ほんとだ」
ホルス:『シア、ユウシュウ』
藍花(ランファ):「飲めるかな?」
シアストリス:「それが指示なら」
モーグ・メタラージ:「塵も積もればだな……まさかこんだけあるとは」バックいっぱいに矢を詰め込んでいる
ホルス:『探査……アルコール度数、50%』
モーグ・メタラージ:具体的には矢:60本、徹甲矢:60本、銀の矢:30本だ
藍花(ランファ):くんくんと匂いを嗅ぎ……「うえっ、これ消毒液?みたいな匂いするよ」
藍花(ランファ):「飲まない方がよさそう」
イディー:ハリネズミの死体でも落ちてた…?
GM:すっご
モーグ・メタラージ:「火酒じゃねーか、飲み水みてーなもんだろそんなもん」
藍花(ランファ):矢集めすぎ
GM:よほど探し回ったと見える
グレン・ネルス:「とりあえずさっきの剣と……斧と斧と斧と斧……なんか斧多いなここ……」
藍花(ランファ):「火なのに水……?」
シアストリス:「……水と形状が同じ」同じなのに、という不満が含まれているような気がしないでもない。
藍花(ランファ):「モーグ、火は水で消えるよ」
藍花(ランファ):知らなかった?と言わんばかりに見ている
ホルス:『モーグ、愚かナ……』
モーグ・メタラージ:「……酒もしらねーのか」憐みの目を返した
シアストリス:「藍ちゃん」
藍花(ランファ):「むむ……」
シアストリス:「モーグは背が低い。私たちと年が近い」
シアストリス:「いじめるのはよくない」
藍花(ランファ):「なるほど、確かに」
ホルス:『ドンマイ』
モーグ・メタラージ:「俺ぁ17だ!」
グレン・ネルス:「ぶふっ」吹き出した
シアストリス:「長屋町の男の子もあんな感じで喋っていた」
モーグ・メタラージ:「クソが、良いからそれも持っとけ!使えるんだよ!」
藍花(ランファ):「私たちって何歳なんだろ」
シアストリス:「誕生日って言うのが来たら、増えるって」
モーグ・メタラージ:「わかんねーなら何で年齢で煽った……?」ピクピクと米神を震わせる
ホルス:『イディー、イディー、コレ』なにやら袋のようなものを持ってくる。中には本、インク、羽ペンが入っていた
イディー:「ホルスでかした!」
ホルス:『エヘン』
イディー:「これで、情報をまとめられる」
ホルス:『イディーデカシタ!』
シアストリス:「……本」
GM:【画面右上、右下のメモが使えるようになりました】
シアストリス:「おとうさまが好きだといっていたもの」
GM:【自由に記載していきましょう】
藍花(ランファ):「……シアちゃん」悲痛な顔だ
イディー:やったぜ
シアストリス:「初めて見た」シアは本を見て、少しだけ目を細めた。
イディー:「本が好きだったのか。いいお父さんだったんだろうね。」過去形であることからちょっと察する
ホルス:『本はイイゾ』
ホルス:ホルスはシアの右肩に乗った。
モーグ・メタラージ:「ったく……お、これも食えるか、多分」服に隠された保存食だ、アサルの仕込みを見てよもやと思ったが
シアストリス:「使い方がわからない」
シアストリス:「銃?」
ホルス:『ピガガ……銃じゃナイ』
イディー:「残念ながら、これは白紙だが…外にはいろんなことが書かれた本があふれている」
ホルス:『ホルスはホルス!』
藍花(ランファ):「そうだね」
ホルス:『ソシテ、シアはシア』
シアストリス:「そう。」
グレン・ネルス:「当然すぎる発言だな……」
シアストリス:「覚えておく。ホルス」
ホルス:『グッド』
藍花(ランファ):「大体集め終わったかな」その手には草の束がいくつか
GM:OK、ではここで更に見つけられたものがあるか探索判定をしてみましょうか。
モーグ・メタラージ:「大体な、これ以上は時間かけてられねー」
イディー:「そうだね…これ以上は鼻が耐えられそうにない」
GM:目標値は10
藍花(ランファ):ここは自然環境下ですか?
GM:自然環境扱いでOKです
モーグ・メタラージ:2d+2+2-2 スカウト観察/片手ペナ
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2-2) → 5[2,3]+2+2-2 → 7
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 11[6,5]+1+2 → 14
藍花(ランファ):はーい あ、手を使いますか?
モーグ・メタラージ:仮に両手でもダメだった
シアストリス:シアストリスも探し物を終えた……といっても、以前の自分が何を身に着けていたかも目では判断できないので、みんなが集めているものと同じものを、少しずつ集めた。
GM:探索なので手は使わないですね
GM:成功!
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 4[1,3]+1+1 → 6
シアストリス:2d6
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
GM:ではグレンは骨に埋もれていた扉を発見した。
グレン・ネルス:すごく何かを見つけた
GM:残念ながら鍵がかかっているようだ。
GM:解錠しようと思うなら目標値16
グレン・ネルス:「……? こんなところに扉?」
藍花(ランファ):うお結構な感じだな
グレン・ネルス:クリティカル以外成功しねえ!
GM:どうやら地下へと続いているらしい。イディーはわかりますが、魔導機文明時代の特徴が見られます
シアストリス:開けたら絶対良いもん入ってるぜ!
イディー:成長してから来るのも一興
藍花(ランファ):「グレン?」寄ってくる
イディー:「ふむ…魔動機文明時代の物のようだね」
モーグ・メタラージ:「あ?なんかあったのかよ」
シアストリス:藍花に追従した。
GM:とりあえず解錠するなら代表者ひとりどうぞ。
イディー:「ホルス、何かわかるかい?」
グレン・ネルス:「鍵がかかってるが……扉のようだ」
ホルス:『扉ダネ』
イディー:「ホルスはえらいなぁ」
ホルス:『エヘン!』
モーグ・メタラージ:せっかくだしやるだけやってみたいよね
グレン・ネルス:ワンチャン運命変転で抜けるので試してみるか
藍花(ランファ):うむ
シアストリス:「扉じゃない可能性もあったから、これで安心」
藍花(ランファ):「罠だったら大変だからね」
イディー:運命変転のおかげで確率は2倍
モーグ・メタラージ:「ここに罠を仕掛けるやつがいたら天才だな」皮肉気に
GM:ではダイスをどうぞ!
グレン・ネルス:うおお確率約5%!
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト技巧
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 10[4,6]+1+2 → 13
GM:あぶねえ
シアストリス:おしい!
グレン・ネルス:チィーッ
イディー:「魔動機文明時代のものということは、ここがこんな惨状になる前のものだろうからね…昔はもっときれいだったはずだよ」
GM:では鍵は魔導機文明時代のもの、開けることはできなかった
グレン・ネルス:結構頑張ったが扉は開かなかった
GM:専用の鍵か、もしくはもっと熟達したスカウトになってからくる必要があるだろう。
GM:そして……
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
GM:チッ
モーグ・メタラージ:こわ
藍花(ランファ):こわ
シアストリス:絶対なんかセキュリティじゃん!
GM:君たちは骨の山の中で、なにかがガタリと動いた気がした
GM:おそらく気の所為だろうが……
GM:さて、もう一回解錠判定やってみますか?(笑顔)
藍花(ランファ):「……!」ビクリと震えて周囲を見る
シアストリス:「死体は動かない」
モーグ・メタラージ:「アンデッドなら動くぞ」
グレン・ネルス:「これがこうなって……あっ、クソッ、ダメだこりゃ」解除に集中していて気づかない
イディー:「アンデッドか…いてもおかしくない雰囲気だね」
モーグ・メタラージ:「……おい、そろそろ切り上げろ」
モーグ・メタラージ:「寝床確保しねぇとここで野宿だぞ」
藍花(ランファ):「早くここから動いた方が良い」
シアストリス:「指示に従う。」
GM:OK、では賢明にも君たちは移動することにした。
GM:放置された死体は穢れを得てアンデッドになる……
グレン・ネルス:「仕方ない、諦めて行くか」
GM:君たちが去った後に、背後でスケルトン達が続々と立ち上がり始めていたことに君たちは気づいたかどうか。
イディー:夜に来るのはやめておこう
GM:◆◆◆
GM:さて、というわけで初のマップ移動タイムです
藍花(ランファ):いえいいえい
GM:今は一番隅の骨の川、北(牢獄)か東(???)に移動することができます。
GM:あ、忘れてた!
GM:扉を発見したので、骨の川で★を1つ手に入れます。
シアストリス:くっナナメ移動不可
藍花(ランファ):◉特殊近接マップ移動ステップ
グレン・ネルス:ここで西に向かって移動することで座標バグを発生させエンディングを呼び出すことができます
モーグ・メタラージ:ヤッター★だ
GM:この★は名誉点2点になると同時に、この★がついた場所は移動時スキップが可能です(1マスまで)
シアストリス:星1つかー
シアストリス:私は土星で良いかな
藍花(ランファ):じゃあ海王星あたりを
モーグ・メタラージ:じゃあ地球は私のものですね
GM:君たち
グレン・ネルス:じゃあ月で……
ホルス:オロカナ
GM:★は辿り着けば必ず手に入るものではなく、ある程度探索しないと手に入らないことに注意してください
シアストリス:いわゆる制覇マップってことですね
イディー:こんな川にいられるか!俺は東に行かせてもらう!
藍花(ランファ):牢獄戻るのは危ない気がするし右行きたいかな
モーグ・メタラージ:同意
GM:ただし★が手に入ったからといってそのマスを探索し尽くしたわけでもないので注意
グレン・ネルス:地理情報を把握しないといけないわけだね
シアストリス:スカイリムでもヘルゲンまで戻ったところでいいことないしね
GM:今回の骨の川だと開かない扉があるしね
藍花(ランファ):地図上の段階で(移動する前に)その場所について事前に知ることはできたりしますか?
GM:おっと失礼それも忘れてた
GM:移動時に、?マークについてはなんとなくの雰囲気を描写します
GM:GMが忘れてたら催促してね!
モーグ・メタラージ:りょ
グレン・ネルス:アーイ
GM:というわけで東ですが、掘っ立て小屋が延々と続いています。おそらく浮民の街のようです
イディー:長屋も含めるとこのラインはゴミ捨て場からの浮民居住区という感じか
藍花(ランファ):ぽいわね
シアストリス:げへへ 第二の補給ポイントってわけですかい
モーグ・メタラージ:ふむふむ
GM:では東に移動しますか?
モーグ・メタラージ:移動しよう!
イディー:移動!
GM:OK!
藍花(ランファ):北については特に追加の情報なさそう?
藍花(ランファ):牢獄があったところです!って感じ?
GM:失礼
GM:北は牢獄がありますが、ものすごい蛮族がウロウロしてますね
GM:何か/誰かを探している雰囲気です
藍花(ランファ):Foo!東へGO!
イディー:にっげろーい!
GM:もしかしたら最近脱獄した人がいたのかもしれませんね
シアストリス:モテモテだなあ
モーグ・メタラージ:こわいなー、誰のことだろ?
グレン・ネルス:ダリナンダアンタイッタイ……
藍花(ランファ):あんなザル警備しといて……
エリア:浮民街区
GM:【時間経過:昼】
GM:【浮民街区】
GM:君たちは浮民街区までやってきた。蛮族達の目を逃れるように浮民達が住むこの街では、粗末な家や掘っ立て小屋がひしめいている。
GM:普段ならよろよろと歩くボロを纏った人々の間を孤児たちが走り回っているところだが……今は様子が違うようだ
ホッグフッド:「ダツゴクシャ、イタカ!」
ホッグフッド:「イナイ……」
シアストリス:「ゴブリンと形状が違う」
GM:蛮族達が通りを我が物顔で歩き、浮民たちはそれを恐れて家に閉じこもっているようだ。
藍花(ランファ):「……探してるのってやっぱり……」全身をすっぽりと覆うサバイバルコートでいつも以上に全身を隠すようにしつつ
モーグ・メタラージ:「だろうな」フードを目深にかぶる
ホルス:『ツマリ、ゴブリンジャナイゴブリン』
イディー:「まずいな、ボク達を探しているようだ」
リヴァル:「ええい、まだ見つからんのか!」
モーグ・メタラージ:死体から剥ぎ取ったばかりのそれはまさに浮民にふさわしい襤褸切れだった
リヴァル:「脱獄者を許したとあってはウィグル様の顔に泥を塗ることになるのだぞ!」
リヴァル:あの上位蛮族が通りの中央を歩いてくる。
ホッグフッド:「スイマセン、リヴァル様!」
シアストリス:「見覚えがある」
モーグ・メタラージ:「ドラゴンとやり合って死ななかったのかよ……」
◆
藍花(ランファ):こっち向かってきてます?
GM:さて、何度も目にしたこの上位蛮族、種族が分かるかどうか判定してみましょうか
GM:見識判定13/16をどうぞ
藍花(ランファ):お。判定か
藍花(ランファ):2d6
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
GM:いえ、今のところ君たちには気づいていないようです
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[4,3]+1+3 → 11
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
GM:どうやらゴブリンジャナイゴブリンのようです
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[3,3]+1+3 → 10
シアストリス:なんだゴブリンか
藍花(ランファ):ゴブリンジャナイゴブリン
◆
ホルス:『推定、ディアボロ種』
ホルス:ホルスが蛮族を見て言う。
モーグ・メタラージ:かしこい
シアストリス:「覚えておく。ディアボロゴブリン」
イディー:「ゴブリンじゃなかったか」
ホルス:『今のところ、モーグ達デハ、勝テナイ相手ト思ワレ』
モーグ・メタラージ:「あー……なんだっけ、変身する奴?」
ホルス:『タブン』ホルスも名前以外は自信なさげだ
イディー:「それは言われなくても分かるな…」
グレン・ネルス:「ディアボロ……」所属していた隊で小耳にはさんだことはある
モーグ・メタラージ:「……ちっ、なら隠れて立ち去るのが得策だな」
シアストリス:グレンの方を向いた。
リヴァル:「ちっ、家を一件一件見て回るのは骨だな」
イディー:「ひとまず見つからないようにしよう…」
藍花(ランファ):「うん」
◆
GM:では隠れていけるかどうか、隠密判定をどうぞ
GM:目標値8、誰かひとりでも成功すれば大丈夫です
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 5[3,2]+2+2 → 9
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 3[2,1]+1+2 → 6
藍花(ランファ):2d+1+3 レンジャー運動
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 4[2,2]+1+3 → 8
シアストリス:2d6
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
シアストリス:あっ
イディー:あっ
GM:ごじってーん
藍花(ランファ):あっ
藍花(ランファ):ここでファンブルはマズイのでは……(恐怖)
グレン・ネルス:シアーッ
シアストリス:へ、変転!
シアストリス:変転パンチ!
イディー:こ、こいつはジモティーだからよ…
GM:猫の鳴き真似だ!猫の鳴き真似をするんだ!
藍花(ランファ):人間パッワー!
GM:い、他の人が一応成功してるからヨシとするよ!
◆
GM:ガタン!!
シアストリス:「あ」
GM:隠れようとしたシアはマントの裾を木箱にひっかけてしまった。
リヴァル:「ム」
リヴァル:「なんだ今の音は、見てこいカルロ」
藍花(ランファ):(シ、シアちゃん!?)両手で口元を抑えて息を呑む
ホッグフッド:「リョウカイ」
ホッグフッド:ホッグフッドが君たちに近づいてくる……
シアストリス:「……」無言のまま激しく味方の顔を順繰りに観ている。
シアストリス:すごい勢いだ。
モーグ・メタラージ:「……!」咄嗟にシアを抱え
モーグ・メタラージ:身を低くしたまま別の物陰に走り入る
ホッグフッド:「ハァ、ダル。なんで種族が違うってだけであんな偉そうな顔されなきゃいけねえんダ」
イディー:「(ヤバイヤバイヤバイ…)」こそこそこそ…
ホッグフッド:フッドはやる気なさげに、ついさきほどまでシアがいた物陰を覗き込む
シアストリス:「……」
ホッグフッド:「なんもナシ、きっと猫ですゼ」
モーグ・メタラージ:(っぶねぇ……!)ギリギリで影に入るよう押し込んでいる
リヴァル:「チッ、そうか」
リヴァル:「探せ、なんとしてもだ!」
シアストリス:「……」小さく、激しく呼吸している。
ホッグフッド:「へぇ」
GM:蛮族たちの声がだんだん遠のいていく
GM:移動するなら今だろう
グレン・ネルス:「なんとかなったようだな……」潜り込んだ木箱から尻が出ている
モーグ・メタラージ:(落ち着け……息を調えて静かにしろ……俺ぁ死にたかねぇぞ)
モーグ・メタラージ:「……行ったか」
藍花(ランファ):「助かっ……た……?」
シアストリス:「……ありがとう」抱えられたまま呟いた。
シアストリス:「ごめんなさい」
藍花(ランファ):ずるりと壁にもたれかかる
モーグ・メタラージ:「アホが、見つかったら俺も困るんだよ」
藍花(ランファ):「モーグ、ありがとう」
イディー:「ふぅ…」
シアストリス:「猫の声真似は犬の声真似より苦手だから、あぶなかった」
モーグ・メタラージ:「……はん、どっちみち下手くそだろそりゃ」
藍花(ランファ):「それが案外、上手なんだから」
モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃあの蛮族を誤魔化せるくらいかよ」
シアストリス:「犬の方なら野良犬を10匹くらい集めたことがある」
モーグ・メタラージ:「思ったよりうまかった……」
藍花(ランファ):「……あの時は大変だったね」
イディー:「腹が減ってただけじゃないのかい」
シアストリス:「お尻に集まってきて大変だった」
モーグ・メタラージ:「まぁいい、とにかくとっとと行くぞ」
グレン・ネルス:「ほとんど呪歌では……?」
GM:マジの同類と思われているやつだった
GM:さて、本来ならこの街を探索するところだが、今それは自殺行為だろう。
モーグ・メタラージ:「これ以上アイツらが徘徊してるとこに留まっていられねぇ」
GM:遠く周囲を見てみると、このエリアの北側は掘っ立て小屋が無秩序に建ち、薄暗い迷宮のようになっている。
そこに住んでいる者以外は迷うと言われる「迷宮路地」の名をシアと藍花は聞いたことがあるかもしれない。
GM:東側はシアと藍花には見覚えのある、故郷「白塔の長屋街」だ
シアストリス:この町が真ん中とはいえ一番下の段でよかった
シアストリス:真ん中に迷宮路地とか呼ばれる地域があったら地獄
藍花(ランファ):そうだね
藍花(ランファ):とりあえず東行って拠点確保しちゃうか
モーグ・メタラージ:だね
イディー:賛成~
シアストリス:シアの家は残ってませんけどね!
グレン・ネルス:そうしよう
シアストリス:砂神ジョーーーーク!
グレン・ネルス:HAHAHA
GM:草
GM:OK、では行きましょう
エリア:白塔の長屋町
GM:【時間経過:夕】
GM:【白塔の長屋町】
GM:浮民街の端に位置する巨大な白い塔の周辺には、バラック小屋が庇護を求めて寄り集まるように建てられている。
GM:ひとつひとつの小屋は長屋と呼ばれ、ひとつの長屋にはいくつかの家族がまとまって助け合い暮らしている。だが、最近あった大規模な人狩りの影響で人々の表情は暗い。
GM:だが、藍花とシアの故郷であることは変わりない
ホルス:『着いた、着イタ』
ホルス:ホルスが周囲を見回す。
モーグ・メタラージ:「……辛気くせぇだろうとは思ってたが、ここまでか?」
イディー:「だいぶ日も傾いてきたね…早いところ落ち着ける場所を探そう」
シアストリス:「初めて見た」シアは辺りを見回していた。
藍花(ランファ):「またココに帰ってこられるなんて……」普段より幾分か表情が和らぐ
グレン・ネルス:「ここが……随分暗い雰囲気だが」
イディー:「初めて見たって…住んでたんだろう」
モーグ・メタラージ:「あん?なんだ外にも出たことも無かったのかよ」
藍花(ランファ):「……。」
GM:ここをしばらく道なりに進めば君たちの住んでいた地域だ。
GM:地域のつながりは強い、少なくとも一晩の宿くらいは貸してくれるだろう
シアストリス:「……外に出たことはある」
ホルス:『シア、ムジュン?』
シアストリス:「……目が見えないから、見たことなかった」
グレン・ネルス:「目が見えない?」
シアストリス:「見えない、見えなかった。」
グレン・ネルス:「でも今は見えてるよな……まあ治ったんならよかった」
モーグ・メタラージ:「ほぉん……それもプリーストの加護ってか?珍しいこともあるもんだな」
シアストリス:「……」シアストリスは沈黙した。肯定でも否定でもなかった。
ホルス:『昔は見えなかっタ、でも今はチガウ』ギュッ
モーグ・メタラージ:「なんだその音」
イディー:「なかなかない奇跡だね」
藍花(ランファ):「奇跡……。」浮かない表情
藍花(ランファ):「……それより、今日の宿を探さなきゃ」
シアストリス:頷く。「知り合いならいる、はず」
ホルス:『ソウダ』イディの言う通り日が傾いてきている。急いだほうがいいだろう
藍花(ランファ):「……狩られてなければだけど」
モーグ・メタラージ:「よし、とにかくまずは寝床だ寝床」
シアストリス:「あとは、ご飯か生活に使える物を渡して───」
◆
GM:────と、ここで危機感知判定をどうぞ
GM:目標9
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 6[2,4]+2+2 → 10
イディー:2d+2+3 冒険者+知力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 5[1,4]+2+3 → 10
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 8[5,3]+1+2 → 11
GM:成功
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 7[3,4]+1+1 → 9
グレン・ネルス:全員警戒している
藍花(ランファ):全員成功だ
イディー:さっきの捜索網を目の当たりにすればそうもなろう
◆
GM:では君たちは────蛮族に捕まっている子供たちを目にした! どちらも知っている子だ
藍花(ランファ):「!」
シアストリス:「……」
ゴブリン:「おいお前、シッテンダロ! ここ出身ナンダ!」
モーグ・メタラージ:(……数4、デカブツ1、ゴブリン3、内1が弓持ちか)
子供:「や、やだ……知らない……」
ゴブリン:「知らないらしいですぜ、ボス」
シアストリス:見た目は知らない。しかし聞き覚えのある声。
ボルグ:「殴れば言うはずだ。知らなかったら夕飯になる」
ゴブリン:「流石ボス、テンサイ!」
ボルグ:「ハハハ!」
藍花(ランファ):「ッ……!」顔を顰める
藍花(ランファ):日常風景であるが、気分の良いものではない
イディー:「…ひどいな。これが蛮族の町か。」
GM:周囲にはその蛮族以外にはいない。このまま隠れていればやり過ごせるかもしれない。だがそうすれば────
モーグ・メタラージ:「……」眉は顰めるが、首を突っ込んで目立つわけには行かない
シアストリス:「……あの子たちの親は、この町では資源を蓄えている方」呟いた。
シアストリス:「もし恩を売れば、見返りは泊めてくれるだけじゃないかもしれない」
モーグ・メタラージ:「……それは、助けてやってくれって意味か?」
シアストリス:シアにしては珍しく、長く喋った。
グレン・ネルス:「─────ッ」フラッシュバックする、惨殺された兄弟の死体の光景
イディー:「兵士のお二人さん、行けそうかい?」
シアストリス:「指示に必要な情報を補足しただけ」
藍花(ランファ):「シアちゃん……」
シアストリス:「私は、指示に従う」
GM:さて、では選択です。
GM:助けるか、助けないか。
GM:助けるならば戦闘になります。
モーグ・メタラージ:「おい、言っておくが反対だぞ、目立って何になる」
藍花(ランファ):本心では助けたい、だがそれはつまり両腕を晒すということに他ならない……。この町において、それは大きなリスクだ。
グレン・ネルス:「そうか。ならお前は逃げろ」バスタードソードに手をかける
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
藍花(ランファ):「グレン、何を……」
シアストリス:「……」シアはいつも通り指示を待っているように見える。しかし今の進言は明らかに、指示の内にないものだった。
グレン・ネルス:「俺は────奴らを殺す。殺さなければならない」その眼が憎しみの炎に燃える
モーグ・メタラージ:「おい……! 戦闘になりゃどのみち目立っちまうだろうがっ」
イディー:「グレン、勝てそうな相手なのか?」
シアストリス:「ゴブリンと形状が違うゴブリンがいる」
◆
GM:OK、では魔物知識判定をどうぞ。
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
藍花(ランファ):2d6
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[4,3]+1+3 → 11
GM:能力まで成功!
シアストリス:最大は12か
GM:能力はコマ参照
藍花(ランファ):弱点まで惜しかった
◆
ボルグ:リーダー格はボルグ。ゴブリンよりも好戦的で屈強な下級妖魔です
シアストリス:砂を乗せた風が一陣吹いて、シアは目を忙しなく瞬かせた。
ボルグ:「じゃあ手早くやっちまうかぁ、どちらにしようかな」ボルグが指を子供二人の間で左右させる
子供:「!」
シアストリス:「”ボルグ。ゴブリンより大きい。あとは知らない”って。」
子供:「タスケテ、お兄ちゃ……」妹が兄にしがみつく
モーグ・メタラージ:(あと少し引き留めれば戦う理由も……)と、そこでシアを見やる
子供:「……!」子供がぐっと歯を食いしばってボルグを見上げた。
シアストリス:「ゴブリンより大きいゴブリンじゃないゴブリンより小さい。だから」
藍花(ランファ):「わ、私は……」両手を見る
シアストリス:「勝てる。」
シアストリス:「私は指示に従う。戦うなら、戦う」
モーグ・メタラージ:「……くそっ、どこが指示待ちだっ」
モーグ・メタラージ:半ギレになりながら矢を構える
◆
グレン・ネルス:特に強く引き止めなければ突撃しますが!
イディー:ウオーッ!いけーッ!グレン!
モーグ・メタラージ:ヒューッ!いいぞ!
GM:OK、ではグレンには攻撃するならバルーンシードショットでの不意打ちを許可します
GM:さらに全員先制判定をどうぞ。
藍花(ランファ):2d6
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 2[1,1]+2+2 → 6
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 9[4,5]+1+2 → 12
シアストリス:2d+1+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+1) → 11[5,6]+1+3+1 → 16
藍花(ランファ):ファンブラーおるぞ!
シアストリス:キレシア
モーグ・メタラージ:やる気ゼロ!!!
イディー:シアの意思を感じる
GM:意志が完全にダイスに反映されてる!
モーグ・メタラージ:完全に出遅れた形ですね
GM:グレンが最初に射撃一発してから、1ラウンド目に入りましょう
救出戦
敵後衛:ゴブリンアーチャーA
------------------------------
敵前衛:ボルグA、ゴブリンA、ゴブリンB
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
◆
シアストリス:「藍ちゃん」
藍花(ランファ):「え?」唐突にかけられるシアの言葉に目を見開く
シアストリス:「私は死体を初めて見た。それまで私の死とは、知っている誰かの声がずっと静かになることだった。」
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:「生きるという指示を満たすために、私は私の口を閉じて、静かにしていることは出来なくなった」
グレン・ネルス:「─────やぁめろおおおおおおッ!!」言うが早いか、胸から手斧を射出!
ボルグ:「!?」
シアストリス:「藍ちゃんは、どうする」グレンの絶叫にも関わらず、じっと見つめた。
子供:「!」
イディー:「うわっ、はじまっちゃったよ…!」ガンベルトからガンを引き抜く
モーグ・メタラージ:「あぁっクソ!バカが!」
モーグ・メタラージ:逃げの体勢に入っていたところから矢を準備し始める、当然遅い
藍花(ランファ):「私は……。わかった……やるよ、シアちゃん」グレンを見送り、小さく頷く
シアストリス:シアストリスは頷く。「生きるという指示を満たすために、私も藍ちゃんと戦う」
藍花(ランファ):「二人を助けよう」その結果としてたとえ罵声を浴びせられることになったとしても……
◆
GM:では命中・ダメージ判定をどうぞ!
グレン・ネルス:牽制攻撃しながら射撃!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[6,1]+4+2 → 13
ボルグ:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[6,6 1,1]=12,2 → 7,**+5 → 1回転 → 12
GM:回転!
藍花(ランファ):すっごい極端
イディー:なんという
ボルグ:9ダメ!
シアストリス:バチギレじゃん
藍花(ランファ):変転すればさらに回るやん
ボルグ:瞬間、グレンが射出した斧が路地裏から飛び出した。
GM:いいんだぜ、変転しても……
グレン・ネルス:変転すると最低7ダメージ追加かあ~
グレン・ネルス:変転するか!
イディー:Foo!
GM:OK、ならば振れ!
シアストリス:大体の人がワンパンできるようになるしデカいアドになるのでは
藍花(ランファ):何よりかっこいい
グレン・ネルス:19ダメージに+普通の計算式でいいかな
GM:だね
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+19+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+19 → 2D:[1,5]=6 → 3+19 → 22
ボルグ:19ダメージ!
イディー:Foo!
藍花(ランファ):デッカーイ!
◆
GM:瞬間、グレンが射出した斧が路地裏から飛び出した。
ボルグ:斧はギュンギュンと回転し────ボルグの頭部に突き刺さった!
ボルグ:「グォオオオオオオオオッ!!?」
ゴブリン:「アニキ!?」
GM:血しぶきが舞う
グレン・ネルス:そして斧が命中すると同時、子供と蛮族の間に滑り込む!
リィル:「え……!」
モーグ・メタラージ:「応援呼ばせんなよ、大騒ぎもなしだかんな……!」
リィル:子供がグレンの背中を見あげた。「助け……?」
グレン・ネルス:「もう奪わせない……お前たちには、二度と!」
ボルグ:「コイツ……ワカッタ、お前たちがダツゴクシャだな!?」
藍花(ランファ):「二人とも下がってて」二人の隣に立つ
ゴブリン:「ギ、ギイィッ!!」
ゴブリン:蛮族たちがいきり立って、武器を構える
ホルス:『グレン、オロカナ』モーグの頭の上でホルスが嬉しそうに踊る
シアストリス:砂塵が舞い、シアの足元から立ち上った小さな嵐に聖印が光る。「指示に従い、戦う」
リナ:「シア、ちゃん……?」少女が振り向き、シアの姿を見た。
藍花(ランファ):「……ごめんね、巻き込んで」その腕は片方がタンノズの青、もう片方は竜の赤!
藍花(ランファ):決して町では見せなかった姿だ
リィル:「え…………」
モーグ・メタラージ:「……」ビキビキと米神を震わせ「クソがっやってやらぁ!」
リィル:藍花の姿を見て、少年が目を大きく見開く。
シアストリス:「リナ、リィル。ちょっとだけ、待ってて。」
リィル:見覚えがある人の、見覚えのない姿
リナ:「う、うん……!」
シアストリス:初めて見る二人、しかしその声と思い出は今も胸の中に。
ボルグ:「ゼェ……ゼェ……クソッ、クソッ!」
ボルグ:ボルグが頭部から斧を抜いて放り捨てる。
ボルグ:傷はかなり深い、致命傷と言っていいだろう
ボルグ:「ブッゴロズウウウウ!!」
◆
GM:さあ、では戦闘です。準備はいいか
イディー:やるしかねぇ!
藍花(ランファ):なぐるっ
グレン・ネルス:行くぜ!
シアストリス:貴様らの死因は不幸な砂過剰摂取窒息死だーっ!
◆
GM:では────戦闘開始!
GM:冒険者たちの手番!
◆
藍花(ランファ):グレンの手番はそのまま残ってるのよね?
GM:残ってます!
シアストリス:斧を8億回なげて勝利じゃああああ!
藍花(ランファ):ならワンモアハンドアックスあるわけだ
GM:だね!
藍花(ランファ):よし、たのんだぜ
グレン・ネルス:OK、斧は補助動作で撃てるのでまずソードで攻撃するぜ
グレン・ネルス:キャッツアイ牽制攻撃!
グレン・ネルス:ボルグを攻撃
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[3,1]+4+2 → 10
GM:回避!
イディー:ぐぬぬ…
シアストリス:チイ!
グレン・ネルス:チィーッ、なら続いて斧発射!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[2,4]+4+2 → 12
ボルグ:1たりた!命中!
藍花(ランファ):ヨシ!
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[3,5]=8 → 4+5 → 9
ボルグ:撃破!
藍花(ランファ):足りたァ!
イディー:ナイスゥ!
シアストリス:ええぞー!
モーグ・メタラージ:ひゅー!
◆
ボルグ:「グゾ、がァッ!」ボルグは血塗れになりながらグレンの振り下ろした剣を槍で受け止め、受け流す!
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、弐の型!」大ぶりな一撃を囮とし……
ボルグ:「グォッ……、クソッ!?」
グレン・ネルス:「霞舞い!」至近距離から手斧を射出!
ボルグ:「グォオオオッ!?」ボルグの心臓を発射された斧が貫いた!
ボルグ:「ゴハッ!!」
ボルグ:ボルグが倒れ、動かなくなる
ゴブリン:「ア、アニキ!?」
ゴブリン:ゴブリンたちに動揺が走る
リィル:「す、すごい……蛮族様をやっつけちゃった……!」
藍花(ランファ):「……ッ」ギリリと拳を握りしめる
ゴブリンアーチャー:「ギィッ! 関係ねえ、コロセコロセェッ!!」
シアストリス:「藍ちゃん」戦闘中にもかかわらず、いつもの平坦な声で
シアストリス:「我慢しないで。」
イディー:「まるでヒーローだね…!」戦意を失わない蛮族に狙いを定める。
ゴブリン:「ギィッ……!」
藍花(ランファ):「我慢、しない……?」
モーグ・メタラージ:「……いいからとっととヤレ!時間かけらんねぇんだよっ!」
シアストリス:「恐れられることを恐れないで。」
ホルス:『ソウダ、イソゲイソゲ』
シアストリス:「藍ちゃんがどんな子なのか、私もみんなも、わかってる。」
リナ:「…………」背後では少女が異形の藍花を見つめている。
◆
イディー:ふたりのやり取りを背に撃つぜ撃つぜ
GM:さあ、次だ! イディーかモーグかな?
藍花(ランファ):そうね、射程の関係もあるしね
イディー:タゲサ、ソリッドでゴブリンに射撃
イディー:2d+4+1 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 7[2,5]+4+1 → 12
イディー:k20[11]+4+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[1,2]=3 → 1+4 → 5
ゴブリン:命中!
ゴブリン:5ダメ!
イディー:出目がぁ
グレン・ネルス:ファンブルじゃないのでヨシ!
◆
イディー:「覚悟が決まるまでの時間を稼ごうかな…!あの爆発力に期待してるよ、藍花君!」
ゴブリン:「ギィッ!?」ゴブリンの腕を銃弾が貫く!
◆
モーグ・メタラージ:では続きます、削れた方に追撃
モーグ・メタラージ:2d+7+0 命中力/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 11[5,6]+7+0 → 18
GM:命中!
モーグ・メタラージ:黒炎3!
GM:うおお!
モーグ・メタラージ:k37[(10+0)]+4+3+2$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.37c[10]+9 → 2D:[2,5]=7 → 8+9 → 17
モーグ・メタラージ:しねっ!!!
GM:撃破!
イディー:つよぉぉい!
モーグ・メタラージ:HP17>14、通常矢60>59
藍花(ランファ):おつよい
シアストリス:自傷ダメが真面目に痛い環境だな
◆
モーグ・メタラージ:「クソ、クソ、クソクソクソッ!」
モーグ・メタラージ:ぎり、り……ひゅぼっ
モーグ・メタラージ:キュダンッ!!!
ゴブリン:「ギャッ!?」矢に射抜かれたゴブリンが黒い炎で燃えだす。
明らかにダークドワーフの黒炎だけの力ではない、モーグの腕────魔弓に秘められた力だ。
モーグ・メタラージ:爆炎を推進力に矢がゴブリンの脳天を貫く
ゴブリン:「ギィッ、グギャギャギャ……」脳天を貫いたゴブリンはすぐに消し炭と化した
シアストリス:「……油の匂いはしないのに」
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"ぁ"っクソが!これだから避けてぇんだよ戦闘はぁぁ……!」
モーグ・メタラージ:ギリギリと痛む腕に頭痛を覚えながら殺意を昂らせる
グレン・ネルス:「だが助かった。……モーグ」
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"っ!?」
イディー:「相変わらず痛そうだ…」そっと目をそらす
ホルス:『モーグ、ユウシュウ、モーグ、ガマン』
モーグ・メタラージ:「ん、の……貸しだっクソがぁ!」
◆
藍花(ランファ):ではその間に殴ります
藍花(ランファ):キャッツアイ三連撃
GM:カモン!
シアストリス:見つめるキャッツアイ
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 7[5,2]+6+1 → 14
#2 (2D6+6+1) → 9[6,3]+6+1 → 16
ゴブリン:両方命中!
藍花(ランファ):2d+4+1 命中力/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 5[4,1]+4+1 → 10
ゴブリン:最後の一発は回避!
藍花(ランファ):2 k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
#2 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[1,2]=3 → 1+5 → 6
ゴブリン:おおっと!
ゴブリン:4ダメ!
藍花(ランファ):これは戦い慣れてないね
シアストリス:ひい!
GM:やはり見られながらは……
シアストリス:周囲の目が増えてるのもありそう
◆
リナ:「もしかして……藍花お姉ちゃん……?」
藍花(ランファ):「……ッ!」手近なゴブリンを殴りにかかるが、その声に拳が空を切る
リナ:息を呑む少女の声が藍花の背中に聞こえる。
ゴブリン:「ギッ!?」拳はゴブリンを掠めるにとどまる
ゴブリン:「ギィィ……!」ゴブリンが怒りの目で藍花を見る。
GM:シア!
藍花(ランファ):「……!」動揺しつつも目の前のゴブリンを見据える。怒りがこちらに向く分にはまだマシだ……!
◆
シアストリス:後衛二人ともダメージ重なってるから治療(ナオ)すゾ!
イディー:ありがてぇ
シアストリス:うおお魔法拡大/数
シアストリス:消費2倍で美味しさも2倍
ホルス:美味しさは関係ナイゾ
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 2[1,1]+5+0+0 → 7
藍花(ランファ):草
GM:!?
シアストリス:0倍になっちゃうー!
GM:変転いいよ!
シアストリス:変転します!
藍花(ランファ):よかったね
GM:OK!
シアストリス:美味しさ8億倍!
シアストリス:k10[13]+5+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+5 → 2D:[6,6]=12 → 7+5 → 12
藍花(ランファ):ワオ
GM:ヒューッ
GM:極端!!
シアストリス:オラッ回復!
モーグ・メタラージ:すごい!
イディー:さすが8億倍
モーグ・メタラージ:助かる全快
イディー:全快!
モーグ・メタラージ:HP14>20
◆
シアストリス:「……"立て"」シアストリスの足元から舞う砂塵が一時、イディーとモーグを覆った。
ゴブリン:「!?」
シアストリス:過ぎ去る砂が流血と火傷を覆い、痛みを運んで去っていく。
イディー:「…楽になった?」
シアストリス:「血は戻らないけど……痛みと、表面の怪我はこれで。」
モーグ・メタラージ:「プリーストの回復……にしちゃなんか妙な感覚が、まぁいい」
ホルス:『シア、スゴイ、スゴイ』ホルスが羽を振る。
シアストリス:シアストリスの瞳に宿る聖印が輝いた。
シアストリス:神の御業であった。
ゴブリンアーチャー:「砂の神……? ギギッ、マズイ?」
ゴブリンアーチャー:蛮族達の間にわずかに動揺が走る
ゴブリン:「あいつら人族! 神官、関係ナイ!」
シアストリス:「こんなところで冒険を終わらせてくれるほど、慈悲のある神じゃない……」そして小さく、誰にも聞こえないように零した。
リナ:「シアちゃん……」
◆
GM:【蛮族の手番】
ゴブリン:ゴブリンは自分を殴ってきた藍花を攻撃
シアストリス:なぐりかえせー!
ゴブリン:命中10、回避どうぞ
藍花(ランファ):2d+6+0 回避力
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 9[4,5]+6+0 → 15
シアストリス:よく見たらスカートがブレードになってるはずやー!
ゴブリン:回避成功!
藍花(ランファ):よく見たらスカートは草
イディー:ナイスゥ
GM:回避高いな!?
藍花(ランファ):ポイントガード先生のおかげです
◆
ゴブリン:「ギィーッ!」
ゴブリン:ゴブリンは手にした棍棒で遮二無二藍花を殴りつける!
ゴブリン:だがその一撃はあっさりと空を切った!
ゴブリン:「ッギギィッ!?」
藍花(ランファ):「落ち着け、落ち着け、落ち着け……」迫る棍棒を何とか躱し、たたらを踏む
◆
ゴブリンアーチャー:グレンに射撃
シアストリス:しっかり見えてるんだなあ
ゴブリンアーチャー:命中10、回避どうぞ
グレン・ネルス:2d+5+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 4[3,1]+5+0 → 9
グレン・ネルス:グワーッ!
ゴブリンアーチャー:2d6+2
<BCDice:ゴブリンアーチャー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 7[4,3]+2 → 9
シアストリス:まずい!紐パンが射抜かれるぞ!
グレン・ネルス:ククク、防護点0
藍花(ランファ):紐パンの紐が!
グレン・ネルス:9ダメージ!
シアストリス:やっていいことと悪いことがあるだろうが!
シアストリス:蛮族……見損なったぜ!
ゴブリンアーチャー:殺し合いはルール無用だろ!
イディー:そのまま矢を射出しろ―!
◆
ゴブリンアーチャー:「死ネッ!」
ゴブリンアーチャー:ゴブリンが矢を弓に番え……引き絞り放つ!
ゴブリンアーチャー:グレンに矢が突き刺さった!
藍花(ランファ):「グレン!」
リィル:「お兄ちゃん!」舞う血飛沫を見て少年が悲鳴をあげる
シアストリス:「……!あとで、必ず治す」
グレン・ネルス:「ぐぅっ……! 痛く……ねえッ!」
◆
GM:【冒険者たちの手番】
モーグ・メタラージ:「治すより先に殺せ!長引いたらまずいことになんだぞ!」
リィル:「が、頑張って!」
ゴブリン:「増援、増援ハッ!」
藍花(ランファ):(私が躊躇ったからだ……)グレンを悲痛な顔で見ながら再び拳を構える。
グレン・ネルス:「わかってる!」
ゴブリン:「ここに脱獄者がいるぞォ!!」ゴブリンが喚き散らすが、答える声はない
イディー:「口を閉じさせないと…!」
ゴブリンアーチャー:君たちの預かり知らぬことであるが、この一団はリヴァルの指揮下が嫌でここに抜け出してきているのだ。
シアストリス:「……」何かを呟きながら、シアの周りに砂が躍る。
モーグ・メタラージ:だが知らない、知らないからこそその声に焦り、殺意を研ぎ澄ませる
◆
グレン・ネルス:というわけで盾を投げ捨て両手バスタードソードでゴブリンに攻撃!
GM:カモン!
藍花(ランファ):あー、なるほど脱走
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 8[3,5]+4+2 → 14
ゴブリン:命中!
グレン・ネルス:k17[(10+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[11]+5 → 2D:[6,4]=10 → 7+5 → 12
グレン・ネルス:これ片手のダメージや
GM:両手にすると何ダメ?
グレン・ネルス:+2ダメージで14ダメ!
GM:撃破!
イディー:足りた!
藍花(ランファ):イイネ!
シアストリス:あとは偽モーグだけや!
モーグ・メタラージ:偽モーグ!!?
モーグ・メタラージ:なんだその不名誉な仮称!!!
藍花(ランファ):草
藍花(ランファ):モーグが偽ゴブリンアーチャーかもしれないだろ
シアストリス:確かに…
シアストリス:ランファの行動前にバニッシュしていい?
藍花(ランファ):あ、いいよ!
◆
グレン・ネルス:「参の型!」剣を腰だめに構え、突進!
ゴブリン:「ギャアッ!?」ゴブリンの心臓を剣が貫いた!
グレン・ネルス:「疾風閃!」はやての如き一撃!
ゴブリン:ゴブリンが死体になって道端に転がる
リィル:「す、すごい……!」
◆
シアストリス:ゴブリンアーチャーをジェットコースターに5回連続で乗った後みたいにしてやる!
ゴブリンアーチャー:ではどうぞ!
グレン・ネルス:まだ俺のターンは終了してないZE!
GM:そういえばそうだ
シアストリス:ひょ?
GM:斧射出マン!
イディー:グレンキャノンもだ!
グレン・ネルス:補助動作でハンドアックスをアーチャーに射出!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 8[4,4]+4+2 → 14
藍花(ランファ):ひゅー!
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[1,4]=5 → 2+5 → 7
シアストリス:斧投げられるわバニッシュされるわ藍花に殴られるわ
イディー:いいぞぉ
ゴブリンアーチャー:5ダメ!
◆
ゴブリンアーチャー:「グギャアッ!?」斧がアーチャーの腕に突き刺さる!
グレン・ネルス:「こいつも持ってけ!」胸から手斧射出!
◆
GM:ではバニッシュカモン!
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 11[5,6]+5+0+0 → 16
ゴブリンアーチャー:抵抗貫通
シアストリス:オラッ光!
ゴブリンアーチャー:2d6 バニッシュ表
<BCDice:ゴブリンアーチャー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
ゴブリンアーチャー:恐怖。回避-1
シアストリス:命中回避魔法行使-1!
藍花(ランファ):ありがてー
シアストリス:やっちゃってくだせえ!
◆
―――:『……』
ゴブリンアーチャー:「……!」
藍花(ランファ):ひぇ
ゴブリンアーチャー:何かがゴブリンを見据えた。
ゴブリンアーチャー:「…………! ヒ、ヒィ、ヒィイイイイイイイ!!?!」
シアストリス:「……藍ちゃん」シアストリスはローブに包んだ右手をゴブリンにかざす。
ゴブリンアーチャー:ゴブリンが震え上がり、その足がガタガタと震える。
藍花(ランファ):「シアちゃんが、何かしたの……?」
シアストリス:「……」ただ、藍花を見ていた。
藍花(ランファ):「ううん、何でもない」
藍花(ランファ):「今はここを切り抜けることだけを考えないと」
◆
藍花(ランファ):歩いて三連打
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 4[2,2]+6+1 → 11
#2 (2D6+6+1) → 9[5,4]+6+1 → 16
GM:ウワーッ!?
藍花(ランファ):2d+4+1 命中力/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 10[5,5]+4+1 → 15
ゴブリンアーチャー:全命中!
シアストリス:ワァ、ァ…
グレン・ネルス:まっくのうちっ
藍花(ランファ):3 k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[1,3]=4 → 2+5 → 7
#2 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[4,4]=8 → 5+5 → 10
#3 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[2,2]=4 → 2+5 → 7
ゴブリンアーチャー:死!フィニッシュロールどうぞ!
イディー:つおい!
◆
藍花(ランファ):"殴り方"は分かっている。要は今までやられたようにやればいいのだ。
ゴブリンアーチャー:「ギ、ギィッ……!?」
ゴブリンアーチャー:ゴブリンが恐怖に慄き、そして藍花を見た。
藍花(ランファ):「ハァァッ!」一気に加速しゴブリンアーチャーに肉薄すると、腹目掛けて3発の拳を叩きこむ!
ゴブリンアーチャー:それはあるいは、砂の神以上の恐怖だった。
ゴブリンアーチャー:「ゴブッ!? ゲボッ、ゴブァーッ!!?」
藍花(ランファ):泣こうが喚こうが叫ぼうが、その拳は止まらない
藍花(ランファ):かつて、己もそうされたからだ
リナ:「…………!」
ゴブリンアーチャー:「ゲボッ、ゴブァッ……ゴブッ……!?」
リナ:凄惨な光景に少女が息を呑む
藍花(ランファ):「奪われたものの痛みと苦しみを知れ!」ギラリとその瞳が鈍く光る
モーグ・メタラージ:「はぁぁ……なんとかなったか」
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):そしてそのままゴブリンアーチャーの首をへし折りトドメとした
ゴブリンアーチャー:「ゴッ────」
ゴブリンアーチャー:嫌な音が響き、ゴブリンアーチャーは動かなくなった。
イディー:「死体を隠すかなにかしないと…」
ホルス:『周囲索敵、蛮族反応ナシ』
藍花(ランファ):「フゥ……フゥーッ……!」抑えこむように荒い息を繰り返す
シアストリス:「周りは見ておく」
GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利】
戦いの後
シアストリス:そして歩き出して、藍花の近くへ。
モーグ・メタラージ:「とっとと片付けねぇとな、死体を隠せる場所はあるか」
藍花(ランファ):「また私は……」シアの足音にふり返る藍花の顔は蒼白だ
グレン・ネルス:「……今度は守れたか」
リィル:「お兄ちゃん、凄い!」
シアストリス:「ありがとう」
リィル:少年がグレンに駆け寄る
シアストリス:「藍ちゃん、ありがとう」
グレン・ネルス:「ケガはないか?」
リィル:「うんっ!」
藍花(ランファ):「シアちゃん……わ、私、上手くやれたかな?」
シアストリス:「見て」振り返って、助け出した二人を見る。
シアストリス:「藍ちゃんが守った。」
グレン・ネルス:「ならよかった」ぽんぽんと軽く頭を叩く
モーグ・メタラージ:死体を抱え、ズタ袋に押し込む
リィル:「えへへ……」
イディー:「ホルス、ゴミ捨て場か死体を捨てられそうなところがないか、飛んで探してみてくれ」
藍花(ランファ):「……。」グレンとリィルを見る。確かに二人は無事そうだ。
シアストリス:「我慢しないで。恐れられることを恐れないで。」
ホルス:『町全体ガゴミ捨て場ってカンジ』
シアストリス:「私たちは、わかっているから。」
モーグ・メタラージ:「見つかったらまた騒ぎになるからな」
ホルス:『強いて言うならソコノ路地』
藍花(ランファ):「うん……ありがとう、シアちゃん」
リナ:「…………」おずおずと少女が藍花を見上げる
モーグ・メタラージ:「……奥にすてときゃ腐るか、それでいいな」
イディー:「…OK。」
モーグ・メタラージ:ずるずる
イディー:えっさほいさ
リナ:「えっと、藍姉ちゃん、蛮族様、だったんだね……」
藍花(ランファ):「……」リナの視線にたじろぎ、直視を避けるように視線を逸らす
リナ:「…………でも、ううん、ありがとう」
リナ:その手を取る。
藍花(ランファ):「あ、あぶない……よ」
シアストリス:「……」シアは少し後ずさって二人を見る。
リナ:「……ッ」甲羅の角で皮膚がさけ、血が流れた。
リナ:「ううん」
藍花(ランファ):「あっ」ぴくりとも動けずそのままオロオロしている
藍花(ランファ):「それに……私そんな御大層なものじゃない」
藍花(ランファ):「蛮族にも人族にもなれない、半端者」
リナ:「でも、助けてくれたから……」
藍花(ランファ):「……良いの?こんなにバケモノなのに……」
リナ:「もちろ────」
男:「これは、どういうことだ!」
藍花(ランファ):「!」声に震える。だが動けない。動けばリナが傷つくからだ
シアストリス:「……」耳朶を打つ声の方向を向く。
リナ:「あ、お父さん!」
男:「蛮族が……戦ったのか!」
リィル:「あ、う、うん。このお兄ちゃんたちが助けてくれて……」
藍花(ランファ):「……。」瞳が揺れる
グレン・ネルス:「そうだが」
女:「ああ、だから外に出るなって言ったのに……」
女:女性が顔に手を当てる。
シアストリス:藍花と手が触れる距離に立つ。
モーグ・メタラージ:「あぁ?んだよおっさん……」片付けて戻ってきた
男:「子供を助けてくれたのは礼を言う。だがなんてことをしてくれたんだ」
男:「蛮族がここで消息を断ったなら、連中に歯向かったヤツがここにいると言ってるようなもんじゃないか」
イディー:「だから死体をこうしてかくして…」
藍花(ランファ):「……。」俯いたまま話を聞いている
モーグ・メタラージ:「だろうな」
男:「そんな時間稼ぎ、なんとかなるのは、ここに住んでないヤツだけだろう」
男:「やつら、脱獄者を探してたんだ。まさかお前達が……」
女:「! 待って、あなた、まさか藍花!?」
シアストリス:「……」
女:「そこのは向こうの長屋に住んでたシアさんね……」
モーグ・メタラージ:(あーあーあー、クソッこれは売られるか?)
女:「蛮族だったなんて……この前の爆発、まさかあなた達がやったんじゃないでしょうね」
藍花(ランファ):「……。」
女:「あの後この街がどれだけ大変だったか!」
リナ:「そんなことないよ!」
リナ:「藍お姉ちゃんもシアちゃんも私達を守ってくれたんだよ!」
リィル:「そ、そうだよ!」
藍花(ランファ):「良いの、ふたりとも」
リナ:「でも……」
藍花(ランファ):「気持ちはわかるから……」
シアストリス:「…………」は、と小さく息を吐いた。
藍花(ランファ):「私は良いから……だからどうか他の4人を泊めてあげて……」
シアストリス:「……違う。それを言うなら───」
藍花(ランファ):「私は蛮族だけど、他の皆は違うから……」
男:「……」
男:「子どもたちを助けてくれた分、蛮族には黙っておく。とにかくお前たちはすぐに……」
モーグ・メタラージ:「は、そりゃありがたいこって……」
ジョン爺さん:「助けてくれた相手に、いくらなんでもそれはないじゃろう」
男:出ていけ、男のその言葉に被せるように、ひとりの老人が割って入った。
シアストリス:「……この声」
藍花(ランファ):「……。」小さく会釈
ジョン爺さん:藍花とシアは知っている。ジョン爺さん、君たちの住んでいた長屋のすぐそばに住んでいた老人だ。
グレン・ネルス:「……あなたは?」
ジョン爺さん:ジョン爺さんの名で知られ、この町のまとめ役だった人だ。
ジョン爺さん:「ワシはジョン。まあ少しだけ長生きしてるだけの老人じゃよ」
モーグ・メタラージ:「……」
イディー:「ここで長生きすることがどれだけ大変か…お察しします」
藍花(ランファ):「ごめんなさい……」
ジョン爺さん:「ほっほ、ちょっと臆病なだけじゃよ」
ジョン爺さん:「だが、臆病じゃいけない時も知っておる」
シアストリス:「……あの時。おとうさまとおかあさまを見つけてくれて、ありがとうございます。」シアはそれだけ言って沈黙した。
ジョン爺さん:「藍花、シア、そして皆さん、リナとリィルを助けてくれてありがとうございました」
藍花(ランファ):「……怒らないの?」
藍花(ランファ):「騒ぎを持ち込んでしまったのに」
ジョン爺さん:「どうしてだ? むしろスッとしたわい!」
ジョン爺さん:「それより、なにがあったか知らんが、今日泊まるところはあるのか?」
藍花(ランファ):「……。」
モーグ・メタラージ:「ねぇよ」
ジョン爺さん:「はっはっは、ならウチに泊まっていくといい」
モーグ・メタラージ:(あーくそ、欲しいもんを把握されてる感覚、面倒だな)
藍花(ランファ):「でも……良いの?」
男:「そうだジョン爺さん、こいつらは……」
藍花(ランファ):「私なんか泊めたら……」
グレン・ネルス:「それはありがたい限りですが……」
ジョン爺さん:「すくなくともこの子達は自分の利害を無視してお前さんの子供を助けてくれた」ジョンは男の方を向いた。
ジョン爺さん:「なら、ワシが利害を無視してこの子たちを助けても別に構わんじゃろ」
シアストリス:「……ありがとう」
モーグ・メタラージ:「……」チッ、と舌打ちしそうになるのを堪える
イディー:「ありがとうございます…」
女:「どうなっても知りませんからね」
女:女がリナとリィルを連れて足早に去っていこうとする
リナ:「ま、待って! ね、お姉ちゃん! お兄ちゃん!」
リナ:リナが手を引かれながら叫ぶ。
藍花(ランファ):「……。」瞳に涙の膜が張ったままリナを見る
リナ:「ありがとう! 助けてくれて!」
リィル:「お兄ちゃん、格好良かった!」
グレン・ネルス:「……どういたしまして。気をつけてな」
シアストリス:小さく手を振った。
藍花(ランファ):「リィル、リナ」二人の声によりその膜が頬を伝わる一筋の川となる
藍花(ランファ):「……どうか、生きてね」
リナ:「……お姉ちゃんも」
リナ:リナは見えなくなるまで手を振り続けていた。
GM:◆
GM:◆SAVE◆
GM:再開は20時半から
GM:お時間になりました
GM:点呼!
グレン・ネルス:ヴォー
シアストリス:ザー・・・
イディー:ウサーッ!
モーグ・メタラージ:土ドドド
藍花(ランファ):カニカニ
GM:ヨシ!
GM:◆LOAD◆
1日の終わり
GM:【白塔の長屋町・ジョン爺さんの家】
GM:君たちはジョン爺さんに招かれ、彼の家にお邪魔することになった。
GM:建物はやはり掘っ立て小屋であちこち崩れかかっているが、それでも人が住んでいる温かみのようなものが感じられる
シアストリス:おずおずと足を踏み入れる。視界に入るものすべてが初めてだ。
ジョン爺さん:「ほらほら、遠慮せんと上がってくれ」
イディー:「お邪魔します」
モーグ・メタラージ:「……どうも」
藍花(ランファ):「おじゃまします」緊張気味である
ジョン爺さん:「そこに座っていてくれ」ジョン爺さんは石を切っただけの机とベンチを指差す
ジョン爺さん:「お前たち見たところ今日一日何も食べてないじゃろう。すぐ用意するからな」
グレン・ネルス:「ありがとうございます。助かります」
ジョン爺さん:「いやいや、こちらこそ申し訳なかった」
藍花(ランファ):「……。」恐縮したように小さくなっている
ジョン爺さん:「皆生きるために必死なんだ、許してやってくれ」
シアストリス:「よく、わかってる」
モーグ・メタラージ:「は、アレが普通だろ」
シアストリス:翡翠色の瞳でジョンを見据えた。
グレン・ネルス:「……ええ、わかります」
藍花(ランファ):ハッと気づいたようにローブを被りなおす
ジョン爺さん:「シアも……良く生き残ったな」緑の目を見て少し悲しそうに目を伏せると、それでも笑った。
ジョン爺さん:「ああ、藍花も隠さんでええ。わかっとるわかっとる」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは笑いながら机の上にひび割れた皿とカチコチのパンを置いた。
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):「でも……」
ジョン爺さん:「少なくともここにはワシと、お前さんたちしかおらんでな」
ジョン爺さん:雨水よりは濃いスープと、テーブルよりはマシな硬さのパンだ。
ジョン爺さん:「こんなもんしかなくて申し訳ないが……」
藍花(ランファ):「……。」観念したようにフードを外し、左腕でパンを掴む
モーグ・メタラージ:「……」未だ警戒は解かない、ただのポーズであり意地であったとしても
シアストリス:パンを手に取って口に当て、「……」沈黙ののちにスープを手に取った。
イディー:「いただきます…」何とか食べようと試みる…が、アカデムの食事が恋しくなる
GM:硬いからね
グレン・ネルス:「いえ、充分です。いただきます」パンを手に取り……スープにしばらく浸しておくことにした
ジョン爺さん:「ライフォスとそれに並ぶ神々よ……」ジョン爺さんは小さく祈りを捧げると、自身もパンをスープに浸しつつ食べ始めた。
モーグ・メタラージ:「……チッ」倣ってパンをスープに浸す
ジョン爺さん:モーグの様子を見て安心したように笑った。
ホルス:「ピガガ」
藍花(ランファ):バキバキと固いパンを噛み砕き、スープに口をつけると、ようやく緊張がほぐれたように肩を落とす
シアストリス:「……ホルス」
シアストリス:隠しておくべきだろうか、とイディーに視線で尋ねる。
シアストリス:マドーキの希少価値はよくわからないが、喋るのは結構珍しいといっていたから。
イディー:隠しておこうと目で合図する
ホルス:「ピピピピ……」
シアストリス:「わかった」
シアストリス:むんずと掴んでイディーのバックアップに押し込む。
ホルス:「ピガー!」
ホルス:ホルスはちょっと死体臭い荷物やらなんやらとないまぜになった
シアストリス:ゆるせホスケ・・・
藍花(ランファ):ホスケェ!
グレン・ネルス:これが最初だ
ジョン爺さん:ジョン爺さんはそれを楽しそうに眺めると、藍花とシアを見た。
ジョン爺さん:「それで藍花、シア」
藍花(ランファ):「?」
シアストリス:「……」振り返った。
ジョン爺さん:「あの爆発の後、お前さんたちの家は真っ先に蛮族に調べられてな」
ジョン爺さん:「今も蛮族が時々出入りしとる。しばらくは戻らんほうがええだろう」
シアストリス:「……はい」
シアストリス:ここではないどこかの方向を見て、さっと視線を切った。
ジョン爺さん:「ふたりともあれで死んだと思っとったが、生きてて本当に良かった……何があったかは分からんが、それが一番じゃ」
藍花(ランファ):「……うん」家と言う名の棲み処のことを思い出している
グレン・ネルス:「……?」パンを齧りつつ訝しむ
藍花(ランファ):「ここは……人狩りにあったって……」
ジョン爺さん:「ああ、あの爆発が蛮族への反抗とみなされてな」
シアストリス:二度目の生はシアストリスの心を打ち砕き、人形のような性格に変えた……だがそのことでジョンにあたって、何になるだろうか。
モーグ・メタラージ:「あぁ、ヤケに沈んでたのぁそういうことか」
ジョン爺さん:「まあ、たまにあるのがまた来た、それだけのことよ」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは力無く笑った。
シアストリス:「……ごめんなさい」
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:絞り出すような声。
ジョン爺さん:「なんでシアが謝るんじゃ」
ジョン爺さん:「この砂の砦では人族は生きとるだけで偉いっ! 前から言うとるだろう?」
シアストリス:「あの騒動を起こしたのは私」
藍花(ランファ):「シアちゃん……!」
ジョン爺さん:「ほ……」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは目を見開いた。
イディー:「砂の砦…?」ぴくっと耳が動く
イディー:「えっ!?」
シアストリス:「だから私が悪い」
シアストリス:「ごめんなさい」
ジョン爺さん:「…………」
モーグ・メタラージ:「……ご立派なこったな、自白してどうしようってんだよ」
藍花(ランファ):「違う、シアちゃんは悪くない」
イディー:「牢屋に入ってたのってそういう…」
ホルス:「エッ?」
藍花(ランファ):「悪いのはあんなもの渡してきたレジスタンスのヤツらだよ」
ホルス:イディーの言葉にホルスが反応した。
ホルス:『イディー、オロカナ』
シアストリス:「……爆弾を渡してきたのは、きっと、町のためだから」
モーグ・メタラージ:「つーか学者、お前は今まで気づいてなかったのかよ」
シアストリス:「それを自分のために使ったのは、私」
グレン・ネルス:「……自爆テロを起こしたのか」
シアストリス:言及しないつもりだった。沈黙で濁すつもりだった。
藍花(ランファ):「自分のためだなんて……」
シアストリス:自白したのは、この心のまだ何かが残っているからだろうか?
ジョン爺さん:「…………」ジョンはシアの方を見てしばらく黙っていると、やがて頷いた。
ジョン爺さん:「ご両親が亡くなられたばかりだったものな。辛かったろう、すまんかったなあ」
藍花(ランファ):今すぐシアを抱きしめたい衝動に駆られ、そしてその両腕が最早ヒトのそれでないことに絶望する。
モーグ・メタラージ:(……つまりコイツは、もう砦の中じゃ生きちゃ行けねぇわけだ)
シアストリス:「……! そうじゃ、ない。私じゃなくて、みんなこそ」シアの顔色が悪い。
イディー:「脱獄犯とテロリストのパーティというわけだ」
藍花(ランファ):「そういう言い方しなくても」
藍花(ランファ):気を害したように小さく睨みつける
シアストリス:「巻き込んで、なのに死ねなくて。だから私は───」
モーグ・メタラージ:「蛮族の事情なんぞ知るか」
藍花(ランファ):「……!」
ジョン爺さん:「ほっほっほ」君たちの言葉にジョンが笑った。
ジョン爺さん:「皆若いな、そうやって答えを急いで決めようとする」
ジョン爺さん:「さっきも言ったじゃろう、この町では生き残っていればそれで一つ偉いんじゃよ」
モーグ・メタラージ:「……けっ、運悪く死ぬまで生きてりゃいいなんざ御免だね」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ生きて外に出るぞ……!」
ジョン爺さん:「ほお、それがお前さんの目的か」
藍花(ランファ):「外?」
シアストリス:「……町自体からの脱出?」
イディー:「なら外に出るまで生き続けなければ、ね」
モーグ・メタラージ:「あぁ?当たり前だろうが」
藍花(ランファ):「外……ってどんなとこ?」
シアストリス:「藍ちゃんが分からないなら、知らない」
グレン・ネルス:「外、か……」少し遠い目になる
モーグ・メタラージ:「……一息じゃ言えねぇよ、ここしか知らねぇなら原も山も川も知らねぇだろ、お前ら」
藍花(ランファ):「聞いたことくらいはある」バカにするなと言わんばかりだ
シアストリス:「骨だらけの川と死体の山ばっかり?」
ジョン爺さん:「それはワシも気になるな、生まれてこの方この町だからの。ぜひ語ってほしいもんじゃ」
モーグ・メタラージ:「それをモノを知らねぇって……あぁくそ、余計なこと言った」
イディー:「楽しい食事の時間になりそうだね。」
シアストリス:「どこもあんなニオイなら脱出しないほうがいい」
モーグ・メタラージ:「なんだ、雲より高い山の話か、川の果ての海の話か、この砦より広い森の話か」
ジョン爺さん:「ほおほおほお……!」
藍花(ランファ):「?」よくわからない話になってきた
モーグ・メタラージ:「よし食いついたな、後は任すぞ学者」
モーグ・メタラージ:「俺ぁそんな語りはうまかねぇよ」
ホルス:『ピガー、モーグ、ズルイ』
藍花(ランファ):「……とりあえず今日のご飯が美味しいことは私もわかる」パンを噛み締めている
モーグ・メタラージ:「るっせぇ、第一前提を知らなさ過ぎて説明できねぇよ」
ジョン爺さん:「ほっほっほ、じゃあ後でそれはしっかり話してもらうとして……」
モーグ・メタラージ:「クソがっ」
ジョン爺さん:ジョンは君たちを見回すと少し困ったような顔をして言った。
ジョン爺さん:「だが、まずはお前さんたちのこれからの方針を決める方が先か」
藍花(ランファ):「……。」表情が陰る
藍花(ランファ):「そうだね、いつまでも迷惑かけられない」
イディー:「同感だ。他に隠れて生活できるような場所はないかな?」
シアストリス:「イディーは外から来た感じって、アサルが言ってた」
シアストリス:「ガクシャが、何のためにここに」
モーグ・メタラージ:「……まぁ外に出るにしても、街を探るにしても、拠点はいるな」
ジョン爺さん:「うむ、ここにずっと匿っていてやりたいところだが……こことお前さん達は蛮族に目をつけられとる。あまり勧められんな」
ジョン爺さん:「ああ、それは気になっとった」
ジョン爺さん:「そもそもここは砂の砦という場所なのだが……まさか知らんかったのか?」
ジョン爺さん:イディーの顔をまじまじと見る
ホルス:『イディー、オロカ、イディー、オロカ』バックパックの中でホルスが喚く
シアストリス:「その目的次第で、もっと他の地域に足を延ばせる拠点が必要になる、から」喋りすぎて咳が出た。
イディー:「自分から入ってきたわけじゃない。牢屋で言っただろ?ゼンセ周辺で調査をしていたところを襲われたんだ」
イディー:「だが、ここが砂の砦となれば話は別だ」
ジョン爺さん:「フム?」
藍花(ランファ):「シアちゃん、ゆっくりで良いから」とっさに左手で背中を摩る。ちょっぴり痛い
モーグ・メタラージ:「別ぅ?」
グレン・ネルス:「別とは?」
イディー:「いいかい、君達。ここにはすごいお宝がある。」
モーグ・メタラージ:「……あぁ、あの与太話の」
ジョン爺さん:「お宝……?」
シアストリス:「あ、りあが、とっ」硬質な部分が触れるたびに声を跳ねさせながら答えた。
藍花(ランファ):「あっ」気付いて申し訳なさそうに手を引っ込める
イディー:「金銀財宝じゃないよ、蛮族を打ち破る切り札となりうるお宝さ。」グレンに言い聞かせるように
モーグ・メタラージ:「胡散くせぇ」
藍花(ランファ):「?」想像がつかない。剣や棍棒の類だろうか?
イディー:「それを見つけられれば…砂の砦を蛮族から解放できるかもしれない。」
GM:偉大なる遺産。それはこの砂の砦に眠っていると言われる『人類の切り札』……そう伝わる何か。
モーグ・メタラージ:「はぁ?マジで言ってんのか?」
グレン・ネルス:「軍にいた頃にちょっと噂を聞いたことはあるな……」
GM:だが、一体それがなんなのかも判然としない
イディー:「君達も蛮族に怯えて暮らすこともなくなるんだ!」シアや藍花に
ジョン爺さん:「ほお……確かに、この街には過去の文明の遺産があると聞くが、そんなものが……」
モーグ・メタラージ:「しかし……つまりなんだ、お前はそのために遺跡探索をしたい、と?」
シアストリス:「……それがあるなら、なんで支配されてるの」首を傾げた。
藍花(ランファ):「……私も蛮族だから死ぬかも」微妙な顔をしている
イディー:「そうだね、急いで出ていくよりもいいと思わないかい?」
ジョン爺さん:「ふむ、夢のある話じゃの」
モーグ・メタラージ:「バカ言え、とっとと出るに限る……と、言いたいが」
イディー:「君、そんな腕で人族社会で生きていけるのかい?」モーグへ
モーグ・メタラージ:「……………………当ては、ある」
イディー:「なにかしらの名誉が、実績が必要だろう」
藍花(ランファ):「え」
モーグ・メタラージ:絞り出すように、札を切るように
モーグ・メタラージ:「おいお前ら、拠点が必要なんだろう」
藍花(ランファ):「どこか知ってる?」
グレン・ネルス:「知り合いでもいるのか?」
モーグ・メタラージ:「そっちの二人も、そっちの傭兵も」
モーグ・メタラージ:「当てはある、けど教えるからにゃ対価がいる」
シアストリス:「脱出よりも優先することがある?」
モーグ・メタラージ:「……俺の受けた仕事は、街の地図作成だ」
ジョン爺さん:「街の……地図……」ジョン爺さんが驚いたように目を見開く
モーグ・メタラージ:「それに協力するなら、俺の知ってる拠点の情報を開示する」
藍花(ランファ):「手伝うのが対価?」
モーグ・メタラージ:「そうだ、俺は対価に拠点を教える、地図作りが終わったら俺は脱出を優先する」
シアストリス:「……地図を作るってことは、この町を全部練り歩くってことになる」
イディー:「いいとも。ボクは乗ったよ。地図を埋める途中に調査も出来そうだしね」
グレン・ネルス:「なんだ、それくらいなら構わん」
モーグ・メタラージ:「……意外だな、お前は蛮族を殺したがるバカだと思ってたぞ」
グレン・ネルス:「俺は外に出る気はないしな、いくらでも付き合ってやる」
GM:砂の砦は強い砂嵐のせいで住民にとってすら全体像は謎に包まれている。
それどころか、地図の作成は上位蛮族にしか許されていない。
シアストリス:「でも安心した」
モーグ・メタラージ:「やっぱりバカじゃねーか……あぁ?」
シアストリス:「大きな蛮族を一緒に倒せとか、言うと思ってた」
シアストリス:「お口汚いから」
ホルス:『オクチキタナイ』
ホルス:『モーグ、歯磨き、オシエルゾ』
モーグ・メタラージ:「誰が言うかそんなアホなこと……るっせぇ!」
シアストリス:そんな無謀じゃなくてよかった。と冷めたスープを飲んでいる。
藍花(ランファ):「危ないとわかってる所に行くのはあまり気乗りしないけど」
ジョン爺さん:「……だが、今のは少し聴き逃がせんかったの」
ジョン爺さん:ジョンがグレンに向いた。
ジョン爺さん:「お前さんこの街の外から来たんじゃろ?」
ジョン爺さん:「出るのは無理、じゃなく出る気が無い、というのはどういうことじゃ?」
グレン・ネルス:「……俺の住んでた村は蛮族に滅ぼされました」
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:「……」
ジョン爺さん:「……そうか」
グレン・ネルス:「俺の所属していたゼンセの傭兵隊も、強大な蛮族によって俺以外皆殺しにされました」
グレン・ネルス:「俺にはもう、帰る所なんてないんです」
モーグ・メタラージ:「は、じゃあなんだ、ここでスッキリ暴れ回って死んで満足ってか」
ジョン爺さん:「…………」
藍花(ランファ):「それで……」今までの自分を含めた蛮族への態度を思い返し、納得した。
シアストリス:「だから、あの時」
モーグ・メタラージ:どこか白けた目でグレンを見る
グレン・ネルス:「だからせめて、俺たちを襲った"ハラノヴ"とかいう幹部……もしくはそれと同程度の幹部をぶっ殺さなきゃ、死んでいった仲間たちに申し訳が立たないんです」拳を握りしめる
ジョン爺さん:「ハラノヴ……!」
シアストリス:「……」いた。普通に。モーグ以上に無謀な人。
イディー:「知ってるんですか?」
ジョン爺さん:ジョン爺さんが目を丸くする。シアや藍花も、いや、イディーですら名前は聞いたことがあるだろう
ジョン爺さん:砂の砦の蛮族、その最強格。通称、”第一の将”ハラノヴ
藍花(ランファ):「えぇ……?」信じられないものを見るようにグレンを見る
モーグ・メタラージ:「ちっ……おい、そういうことなら俺ぁ勝手に死ねと言うぞ」
グレン・ネルス:「言うだろうな。それで構わない」
モーグ・メタラージ:「行く先々でさっきみたいに大立ち回りでもするつもりか?俺ぁ御免だね」
グレン・ネルス:「俺は俺で勝手に動く、お前たちについてこいなんて言わない」
イディー:「グレン君、そこで偉大なる遺産の出番だよ。」
グレン・ネルス:「だがお前たちが脱出するまでの間、手伝うくらいはできる」
シアストリス:「……指示なら従う。でも」グレンの矢傷を見た。ゴブリンアーチャーがつけたそれを。
イディー:「第1の将、ハラノヴ…今の君では…いや、いくら強くなっても一人では無理だろう」
藍花(ランファ):「そう思う」
イディー:「だが、偉大なる遺産の力を使えば、それも可能だと思わないかね」
藍花(ランファ):「グレンが死にたいのは自由だけど、死なれるとリィルやリナが悲しむからやめてほしい」
藍花(ランファ):「……私も寝ざめが悪い」
グレン・ネルス:「その遺産が本当の話ならこれ以上ない朗報なんだがな」苦笑い
ジョン爺さん:「ふむ」ジョン爺さんがあっけらかんと頷いた。「目的はバラバラじゃが、青年3人の利害は今のところ一致しとるようじゃの」
モーグ・メタラージ:「まったくだ、そんなもんが使えりゃ一攫千金だろうな、ついでに名誉も」
ジョン爺さん:「つまり3人とも、大きなことを成し遂げる準備のために、仲間を必要としている」
ジョン爺さん:「どこかで道は分かれるかもしれんが、それはその時の話でええじゃろう」
モーグ・メタラージ:「……」否定はできない、グレンの性格はともかく腕は確かだ
モーグ・メタラージ:「条件があるぞ」とグレンに
グレン・ネルス:「条件?」首を傾げる
モーグ・メタラージ:「少なくとも勝手に突っ走るな、今日丸く収まったのは運がよかっただけだ」
ジョン爺さん:「確かにの。力なき勇気は意味がない」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは深く頷いた。「ワシもそれで生きてきたからの」
モーグ・メタラージ:「けっ」
藍花(ランファ):「……モーグに着いていけば、外に行ける?」
ジョン爺さん:「だが……矜持なくしては生きる意味がない。これは親友の言葉じゃがの。ガッハッハッハッハ!」
グレン・ネルス:「わかってるさ。さっきのはその……ちょっと昔を思い出してな」頬をかく
モーグ・メタラージ:「……俺の目的は、それだ」
モーグ・メタラージ:「来るってんなら俺は絶対に脱出を目指すし、ブレることはねぇ」
ジョン爺さん:「……」藍花の顔を見て、黙ったまま微笑む。
藍花(ランファ):シアを一瞥しモーグに向き直る「なら行く」
モーグ・メタラージ:「……そうかい、まぁお前らどうせ、砦じゃもう生きていけねぇだろうしな」
シアストリス:「……」藍花を見上げた。
藍花(ランファ):「……。」
藍花(ランファ):「それはそっちも同じ」
モーグ・メタラージ:「アホが、住民とそうでない奴を一緒にすんな」
藍花(ランファ):「うるさいな、腕が弓のくせに」
イディー:「ずいぶん仲良くなったもんだ」パンをかじりつつその様子を見てる
モーグ・メタラージ:「元々ここで生きてく気なんざねぇよ……るっせぇ!それぁあのマッドのせいだ!」
シアストリス:「その頭の鳥の巣も?」
ホルス:『フタリ、ナカヨシ?』
ホルス:バックパックの中からイディーに尋ねる
モーグ・メタラージ:「喧嘩売ってんだなガキ、買うぞ」
ジョン爺さん:「ふむ、藍花は行くか。よし、よし」ジョンは嬉しそうに何度も頷き、そして……
ジョン爺さん:シアを見つめた。
藍花(ランファ):「口が悪いのも直してもらえばよかったのに」
ジョン爺さん:「それでシア、お前さんはどうするんじゃ?」
イディー:「あぁ、仲良く喧嘩してるんだ。ほほえましいね」
シアストリス:「指示に従う。」
モーグ・メタラージ:「お前の口も悪ぃよ蟹女」
ホルス:『ホホエマシイ、仲良きことは美しきカナ』
ジョン爺さん:『指示……それは誰のじゃ?』
藍花(ランファ):「そ、そんなことない……はず、たぶん……」
シアストリス:「誰でも。みんながこうしろって言ったら、そうする」
モーグ・メタラージ:「はっ、戦ってる時の言動でも真似てやろうか?」
藍花(ランファ):「あ、あの時は、違うから、そういうのじゃないから」
ジョン爺さん:「……」
シアストリス:「私の目的は、死ぬまでみんなについて行くこと。」
グレン・ネルス:「俺と似たようなもんだな」
藍花(ランファ):「……。」シアの様子に目を伏せる「外には"ジユー"があるっていうのがあるんでしょ」
モーグ・メタラージ:「頭おかしいのと一緒にされてるぜ、お前」とシアに
藍花(ランファ):「私はシアちゃんに"ジユー"になってほしい」
ジョン爺さん:「……ああ、そうじゃな」
グレン・ネルス:「俺は至って正気で本気だが?」
シアストリス:「……じゆう?」
モーグ・メタラージ:「そーかい、ならいいや(死兵は正気たぁ言わねぇよバカが)」
ジョン爺さん:「自分のすべてを自分の意思で決められることじゃよ」
シアストリス:「……嫌」シアは初めて、明確に拒否の言葉を放った。
ジョン爺さん:「!」
シアストリス:「だったら、自由は嫌」
藍花(ランファ):「シアちゃん……」
:『ならば』
:それはシアにしか聞こえない言葉。
シアストリス:「……」首を傾げた。
:『ならば、生きよ』
:声は2つに別れ、二重に聞こえる。
:『我を崇め、我が教えを広めよ』『我とともに、この街を救え』
シアストリス:「う、あ」
藍花(ランファ):「シアちゃん?」
モーグ・メタラージ:「あん?なんだよ」
:声は消える。
藍花(ランファ):心配そうに覗き込んでいる
ジョン爺さん:「シア、大丈夫か?」
シアストリス:砕け、光を失った心が、
藍花(ランファ):「大丈夫?気分悪い?」
シアストリス:再び繋ぎ合わされる。人ではなく超常の意志を介して。
シアストリス:「だい、じょうぶ」
シアストリス:「目標は、ある」
シアストリス:「大丈夫。今、決めた」
モーグ・メタラージ:「ほぉん、んじゃどうすんだ」
藍花(ランファ):「?」
ジョン爺さん:「?」
イディー:「おや…?」
藍花(ランファ):突然の心変わりに僅かな違和感を覚えるものの、水を差すのは悪いと口には出さない
モーグ・メタラージ:「結局ついてくるってことでいいのか?」
シアストリス:「モーグについて行って、地図を作ることに、賛成する」
モーグ・メタラージ:と問い直す
シアストリス:入力された命令に従うなら、それが一番都合がいい。と頭の中で組み立てる。
藍花(ランファ):「本当にいいの?それはシアちゃんの意志……なんだよね?」
モーグ・メタラージ:「あいよ、ならこっちも都合がいい」
シアストリス:「…………」藍花を見返した。
ジョン爺さん:「ふむ、決まりじゃな」ジョン爺さんが微笑む。
ジョン爺さん:「なあに安心せい。何かあったらここに戻ってくれば、また一晩くらいはこうして泊まらせてやるでな」
藍花(ランファ):「……。」シアの視線がなんとなく恐ろしくなって、ジョンに向き直る
イディー:「それが何より心強いお言葉です」
ジョン爺さん:「うむ、とりあえず今日は疲れたじゃろ、ゆっくり休むといい」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは微笑むと、机をずらし、君たちが寝るためのスペースを作った。
ジョン爺さん:残念ながら敷ふとんも何もないが……野晒しよりはマシだろう
シアストリス:「藍ちゃん」真っ先に空いたスペースに座って、隣をぺちぺち叩いた。
藍花(ランファ):「うん」迷わず隣に座る
モーグ・メタラージ:壁際に座ります
シアストリス:「ん」
イディー:「かたじけない。」スペースの真ん中の方に陣取るとバックパックを枕に寝っ転がる
ジョン爺さん:「ああ、そうじゃ。次の行き先じゃがな」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは窓を布で覆いながら話す
ジョン爺さん:「ここの北西に迷宮のようになっている路地があってな。そこの中央に施療院があるんじゃ」
藍花(ランファ):「迷わず行けるかな」
グレン・ネルス:「施療院?」モーグと向かい合うように壁にもたれかかって座ろう
ジョン爺さん:「ああ。そこの女医が結構な豪傑でな、奴隷地区とも時々行き来しているそうじゃ。情報を得られるだろうし、薬やなんかの取引もできるだろう」
モーグ・メタラージ:「そんなもんがあんのか、この街でも」
ジョン爺さん:「さっきモーグ殿の言っていた”アテ”についても何か知っとるかもしれん」
シアストリス:「薬……苦い」少し声が低かった。
イディー:「なるほど…薬なんかは…ムニャ…必要だね…ムニャムニャ…」
ジョン爺さん:「ああ。だからこそ壊されないために、迷宮のような路地の中に出来ているそうじゃ」
藍花(ランファ):「ジョン爺さんは道わかる?」
モーグ・メタラージ:「なるほど、迷宮ごと竜に焼かれなきゃいいが」
ジョン爺さん:「ああ、まかしておけ、今教えるでな。たしかえーと……こう……えーと……」
ジョン爺さん:〈かなり不確かな地図〉を手に入れた!
シアストリス:やったー!
イディー:やったぜ
シアストリス:やったー?
グレン・ネルス:「あ、ありがとうございます……」
藍花(ランファ):「う、うーん?」地図を見て首を捻っている
イディー:早速地図の1ピースが埋まったぞ、モーグ君
ジョン爺さん:「まあ、傭兵さんたちもおる。なんとかなるじゃろ」
モーグ・メタラージ:現地いって★獲得が条件なんだよな
GM:【迷宮路地の場所が開示されました】
モーグ・メタラージ:こんなカスの地図じゃなくてさ!
イディー:じ、ジジイの好意をカスだなんて
GM:【迷宮路地について施療院にたどり着けるかどうかは、ちょっと実力と運が必要かもしれません】
シアストリス:もう脱出してこれ冒険者ギルドに提出しない?
藍花(ランファ):草
シアストリス:ワンチャンOKで10万もらえるかも
藍花(ランファ):地図です^▽^
GM:地図と言っても迷宮路地限定の地図だよ!
イディー:節穴すぎるだろ
藍花(ランファ):「この迷宮について噂とかある?」
シアストリス:「ゴブリンばっかりなら行ける、かも」
ジョン爺さん:「……ああ、言うのを忘れて追った」ジョン爺さんがハッとした顔をする。
ジョン爺さん:「夜は絶対に近づくな、と言われておる」
モーグ・メタラージ:「ふぅん」
ジョン爺さん:「……”煤の殺人鬼”と呼ばれる者が出るそうじゃ」
シアストリス:「……? 夜なら、みんな寝てる、のに」
藍花(ランファ):「う……」恐ろしい響きに小さく震える
グレン・ネルス:「煤の殺人鬼……」
モーグ・メタラージ:「煤の殺人鬼ぃ?この蛮族の街で殺"人"とはな」せせら笑う
イディー:「そういう蛮族なのかもねぇ…」
ジョン爺さん:「ああ、笑うところじゃろうな。人族も、蛮族も見境なしでなければ」
モーグ・メタラージ:「適当な奴がつまみ食いでも……はぁ?」
イディー:「蛮族もか…そりゃちょっと異常だね…」
藍花(ランファ):「無差別なのに捕まってないってことは相当強いってこと」
ジョン爺さん:「おかげで、あの地区は蛮族すら近づかないそうじゃ」
モーグ・メタラージ:「それで噂にもなって討伐されてねぇのかよ……めんどくせ」
藍花(ランファ):「夜に行くのはやめておこう」頷く
ジョン爺さん:「まあ昼には出てこないらしいからの。朝にここを立てば大丈夫じゃろう」
モーグ・メタラージ:「賛成だ」
シアストリス:「はい」
ジョン爺さん:「よし、じゃあ寝るとするかの」
藍花(ランファ):「おやすみなさい」
イディー:「ムニャムニャ…」
グレン・ネルス:「そうだな。今日は少し疲れた」
ジョン爺さん:「若者たちの新たな船出に乾杯!」ジョン爺さんは笑うと、自分も机に突っ伏して寝始めた
シアストリス:「ん」横になって、藍花の腕に抱き着いた。
藍花(ランファ):「(あぶないよシアちゃん!?)」小声で驚愕の声をあげている
モーグ・メタラージ:「……」警戒はし続けられない、しかたなしに寝た
GM:砂の砦の夜は更けていく……
藍花(ランファ):あ、GMさん、HPMPの回復はしてます?
GM:おっと失礼、全員全回復です!
GM:変転も復活
藍花(ランファ):thx!
シアストリス:キュアウーンズが省けたぜ
GM:2T睡眠+イベント終了=3ターン経過
2日目-最初の朝
GM:【2日目・未明】
ジョン爺さん:「……おい、起きてくれ」
ジョン爺さん:君たちは小声のジョン爺さんの声で目を覚ました
モーグ・メタラージ:「おう」
イディー:「んん…?どうかしましたか?」
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):「!」飛び起きる
グレン・ネルス:「……どうかしましたか」即座に警戒態勢に入る
ジョン爺さん:「蛮族の取り調べが来ておる」
ジョン爺さん:ジョン爺さんは小声で扉の外を指さした
モーグ・メタラージ:「もうかよ……いや、昨日が隣だったから手を伸ばしてきたか?」
ゴブリン:「ギィッ! いるはずなんだ、このへんに脱獄者が!」
イディー:「どこか抜け穴か隠れる場所は…」
ゴブリン:ギィギィというゴブリンの声が聞こえてくる。
ジョン爺さん:「ああ、そこの床が外せるようになっておる」
藍花(ランファ):「早く行こう」
シアストリス:「……ありがとう」
ジョン爺さん:「だが抜け穴じゃなく、隠れる場所だ……取り調べられないようにしないといけないが……」
シアストリス:最後に、翡翠色の目でジョンを見返した。
ジョン爺さん:「うむ、よおく隠れておいてくれ」
イディー:「わかりました…」
ジョン爺さん:「ワシひとりならなんとでも言い逃れができるでな」
藍花(ランファ):「……シアちゃん、マント気をつけてね」
ジョン爺さん:「なぁに、ゴブリン程度いくらでも丸め込めるでな」
イディー:「ホルスも静かにしててくれよ…」
シアストリス:「……犬の真似の準備できてる」
藍花(ランファ):「逆に危ないとおもうな、シアちゃん」
ホルス:「ワン、ワン?」
モーグ・メタラージ:「……裏口からとっとと出れねぇのか」
ジョン爺さん:「裏口があればのう」ジョン爺さんは肩を落とす
モーグ・メタラージ:「ちっ」従うしかない、少なくともこれを蹴るわけにはいかない
GM:ガシャン! 外でゴブリンが何かを壊す音が聞こえた。
ゴブリン:「ギッギギィ、次!」
藍花(ランファ):藍花は部屋の中で周囲を見回す。どこかにゴブリンが見て違和感になるようなモノはないか……
グレン・ネルス:「全員入れるか? 入れそうだな」隠れる
モーグ・メタラージ:隠れる
イディー:コソコソ
藍花(ランファ):「!」隠れている
ゴブリン:「確かここはジジイがひとりだったな」
ジョン爺さん:「どうも、これはお疲れ様です」
シアストリス:「……」
ゴブリン:君たちが隠れて間一髪、ゴブリンが扉を強く叩いた。
ゴブリン:「やっぱりジジイがひとり、ヨシ!」
ジョン爺さん:「ええ、お疲れ様です」
ゴブリン:「じゃあ次!」
ゴブリン:ゴブリンが背を向け、扉を開ける音がする。
ゴブリン:次の瞬間────
ゴブリン:「ギッ」
ゴブリン:何かが斬れ、ゴブリンが倒れる音がした。
シアストリス:「……?」
モーグ・メタラージ:(なんだ……?)
藍花(ランファ):(ゴブリンの断末魔?)
リヴァル:「相変わらず、クズみたいな捜査ばかりする」
藍花(ランファ):(それにあの声……!)
リヴァル:聞こえてきたのは”ゴブリンジャナイゴブリン”の声
藍花(ランファ):草
シアストリス:そんな…!
グレン・ネルス:(仲間割れ……いや粛清か?)
"人狩り"モーリム:「だから言ったでしょう、オダー様指揮下じゃないゴブリンなんてクズばっかりでさ」
モーグ・メタラージ:(げ、マジかよ)
ジョン爺さん:「あ、ひ……」
リヴァル:「まったく、そのようだ」
リヴァル:「おい老人、隠すとためにならんぞ」
リヴァル:「ここには、脱獄者は来ていないな?」
ジョン爺さん:「は、はい。来ておりません……」
リヴァル:「…………」
リヴァル:シュ、という小さな音。
ジョン爺さん:「あ、ああーっ!?」
ジョン爺さん:同時にジョンの悲鳴があがる。
リヴァル:「次はもう片方の耳がなくなるぞ」
ジョン爺さん:「し、知らないものは……」
リヴァル:「…………」
グレン・ネルス:「……ッ!」反射的に飛び出しそうになる
藍花(ランファ):「!!」ぎゅぅと両拳を握る。わかっている、ここで飛び出せば迷惑がかかる。だが……
リヴァル:「ちっ、どうやら本当に知らないか」
モーグ・メタラージ:「……!」グレンとランファを押しとどめる
シアストリス:「……」
ジョン爺さん:「ゼェ……ヘェ……はい」
イディー:制止するようにふるふると首を横に振る
シアストリス:聞きなれた、蛮族が人族を弄ぶいつもの音。砂の目を覗かせる気には、不思議とならなかった。
リヴァル:「おい、行くぞ」蛮族が踵を返す音がする。
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……」
"人狩り"モーリム:「期待の新人獄吏リヴァル様ともお方が随分お優しいこって」
リヴァル:「?」
ジョン爺さん:「は……?」
"人狩り"モーリム:「コイツ、知ってますぜ。俺のカンが言ってる」
ジョン爺さん:「!」
モーグ・メタラージ:(クソッたれが……!)
リヴァル:「…………なに?」
"人狩り"モーリム:「お前、知ってるよなあ!」銃声
ジョン爺さん:「あ、あああーっ!?」
藍花(ランファ):「!!!」声にならない悲鳴を上げる
GM:ポタリ、君たちの隠れている床下に、血の雫が垂れた
ジョン爺さん:「し、知りません! 知りません!」
イディー:「…!」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……」銃声
ジョン爺さん:「あ、あああ……!!」
シアストリス:「……」心は砕け、すべてなくなったはず。だが、体が微かに震えている。
グレン・ネルス:「─────ッ!!」奥歯を割れそうなほど強く噛みしめる
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……最後のチャーンス。本当に知らねえのかい?」
モーグ・メタラージ:「……」2人を押しとどめ続ける
リヴァル:「…………フ、ただの趣味じゃないか」
"人狩り"モーリム:「あ、バレましたあ?」
ジョン爺さん:「う、ぐうう……」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……これで本当に当たれば良かったんですがねえ。まあいっか」
ジョン爺さん:「知りません……知り……ませ……」
"人狩り"モーリム:「おう、そっか!」銃声
藍花(ランファ):「ッ!!!」藍花はモーグの制止がなければ飛び出し、そして無残に殺されていたであろう
GM:2人の足音が遠ざかる
モーグ・メタラージ:「……」確実に出ていったのを確信してから「ちっ」
ジョン爺さん:君たちが石床を押し上げると、そこに倒れていたのは老人の死体ひとつだった
藍花(ランファ):「ああ、そんな……そんな……!」ふらふらと死体に駆けよる
グレン・ネルス:「爺さん!!!」駆け寄る
モーグ・メタラージ:「……あばよ爺さん、売らなかったことは感謝するぜ」
ジョン爺さん:「…………」恐怖の表情で事切れ、何も語ることはない
シアストリス:「……」
イディー:「おじいさん…」
シアストリス:シアは祈った。何に?己と繋がった何かに。
藍花(ランファ):「また、また、また私のせいで死ぬ……!もう嫌だ、いやだよ……!」床を掻けば用意に傷が入る
モーグ・メタラージ:「おい、証拠を残すんじゃねぇ」
グレン・ネルス:「……守れなかった……」
モーグ・メタラージ:「俺らがここに居たことがバレたら区画ごとになるぞ」
藍花(ランファ):「……!……。」何か反論しようとして結局言葉はなく……
シアストリス:「……藍ちゃん」
ジョン爺さん:机の上にはジョン爺さんが君たちのために用意したのであろう、テーブルよりはマシな程度の堅パンが置いてあった。
イディー:「……」
モーグ・メタラージ:「……言っとくが、何がどうなろうとこうなってたからな」
モーグ・メタラージ:昨日子供を助けなかったら?―――同じだ、今日この区画を捜索されて殺された
モーグ・メタラージ:昨日引き留められずに区画を出たら?―――同じだ、今日この区画を捜索されて殺された
ジョン爺さん:ジョン爺さんが倒れた位置を見る限り、彼はこの人数分のパンを蛮族たちから隠すように立っていたようだった。
モーグ・メタラージ:けっ、と悪態を吐いてパンを取る、一人分だけ残すように
グレン・ネルス:「……わかってる。わかってるさ」老人の瞼をそっと閉じさせる
イディー:「…ここでは死体が出た時はどうするんだい?」シアと藍花に
シアストリス:「……引きずる音が、よく聞こえた」
モーグ・メタラージ:「クソがよ」
GM:ここでの弔いにルールなどない。
藍花(ランファ):「……。」放心したようにジョンの死体を見ている
GM:もし神官の祈りがあったなら、それは最上の幸福であり……
モーグ・メタラージ:「学者、もう見ただろうが」
モーグ・メタラージ:「エサらしいぜ、浮民てなぁよ」
GM:もっともありふれた末路は、路傍に打ち捨てられ、野犬かゴブリンに食われるのを待つものだった
イディー:「そして骨の川か…」
シアストリス:「この町の砂が、貴方を覆い隠し安息をもたらしますように」
シアストリス:シアストリスは流暢の唱え、眼を閉じた。
ホルス:『ピガ……?』
藍花(ランファ):藍花は神官ではなく、信じる神もいない。だがシアの隣で目を閉じ、その魂の安寧を祈った
ホルス:ホルスは不思議そうにシアを見るが……
ジョン爺さん:同時に、ジョン爺さんの表情が少しだけやわらいだような気がした。
藍花(ランファ):紫が……
グレン・ネルス:「─────殺す」震える声で言った
グレン・ネルス:「殺してやるぞ蛮族ども。"いつか"だ。"いつか"必ずその報いを受けさせてやる」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「……突っ走らねぇだけマシとしといてやるよ」
イディー:「では彼を路地に運んで迷宮へ向かおうか。」
GM:【白塔の長屋町で★をひとつ獲得した】
イディー:「彼が残してくれた希望の道だ」
モーグ・メタラージ:「おう、道すがら俺の心当たりも話す」
藍花(ランファ):「いつもいつも、いつもそう。アイツらは奪っていく。大切なものを踏みつけてぐちゃぐちゃにしていく。」ギリリと血が滲むほどに唇を噛み締める
藍花(ランファ):「ゆるさない……」呟き、立ち上がる。先へ向かう時だ。
GM:君たちの西側はあの浮民街区、北側は少し怪しげなスラム街となっている。
シアストリス:一つ頷いて、藍花の外套の裾を手に取った。
GM:移動先を決めるべきだろう。
イディー:昨日調べてたし西側が安全と見たぜ
モーグ・メタラージ:ふむ、まぁ今戻って探索しないと先延ばしになりそうな予感もある
藍花(ランファ):同じところには捜索に二回来ないかもしれない、と読んでいってみるか?
モーグ・メタラージ:まぁダメだったときは残機が減る!行ってみよう!
シアストリス:現場じゃないから犯人は現場に戻るロジックも通じないぜ!
GM:OK、では浮民街区に移動しましょうか
イディー:はーい
エリア:浮民街区-探索
GM:【2日目・昼・浮民街区】
GM:さて、君たちは昨日訪れた浮民街区に戻ってきた。
GM:君たちの読みどおり、蛮族達もいない
藍花(ランファ):「……今日はいないみたい」フードを目深に被っている。余計なトラブルは避けたいところだ。
GM:掘っ立て小屋がひしめく中、中央通りではよろよろと歩くボロを纏った人々の間を孤児たちが走り回っていた。
モーグ・メタラージ:「よし、慌てて通り抜ける必要はなさそうだ」
イディー:「言ってた地図作成かい?」
モーグ・メタラージ:「あぁ、多少は探れねぇと困る」
GM:OK、では君たちは周囲を軽く見回りながら歩いていく。
GM:地区が違うということもあってシアと藍花はほとんど来たことがないが、ここは浮民の街の中でも最大に近い地区のようだ
シアストリス:「あっちより、賑やか」
GM:1d5
<BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : (1D5) → 3
GM:モーグは危険感知判定10をどうぞ。
モーグ・メタラージ:ヴぇっ
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 11[6,5]+2+2 → 15
GM:げぇっ
モーグ・メタラージ:ヨシ
シアストリス:鋭い!
藍花(ランファ):ヨシ!
シアストリス:スリのガキがぶつかってくるに10万ガメル
グレン・ネルス:モーグ危機感知力!
子供:シアは予知能力を手に入れた
シアストリス:当たらなかったらモーグの報酬から差っ引いてもいいよ!
シアストリス:ヨシ!
藍花(ランファ):草
モーグ・メタラージ:喧嘩売られてる?
藍花(ランファ):おいおいアヴェンジャーボウ相手に勇気あるなあ
シアストリス:普段は収納されてるのが裏目に出たわね
藍花(ランファ):「骨の川に近いから稼ぎも少しはいいのかも」シアの言葉に頷く
子供:「ヘヘッ……いただきィ!」
子供:子供が後ろからモーグにぶつかってきて、マントの中の何かを盗もうとした
子供:当然それがしっかり結わえ付けられた矢筒など知るはずもなく……
モーグ・メタラージ:「おい」
藍花(ランファ):「?」モーグの声にふり返る
子供:「げっ、とれね……あっ!」
モーグ・メタラージ:がくん、と子供がつんのめる
子供:子供は矢束とも知らずそれを盗ろうとし……失敗した
GM:あっさり捕まえることができるだろう
モーグ・メタラージ:ダークドワーフの肉体は屈強だ、その程度で小動もしない
子供:「うえっ、なんだこのガキ! 岩みてえだ!」
モーグ・メタラージ:「手癖がワリィな、落とすか?これ」と手首をつかむ
子供:「ひ、ひぃっ……!?」
グレン・ネルス:「ん、どうしたモーグ……ああ、スリか」
GM:スリはこの街でもあまりにありふれた存在だ。
藍花(ランファ):「スリはどの町でも変わらないね」
シアストリス:「あっちにもよくいた、ね」
モーグ・メタラージ:「あぁ、めんどくせぇモンだ」
イディー:「そうなんだねぇ」
シアストリス:「自慢して来る子、よくいた」
子供:「う、うるせえ、骨の川でたっぷり拾ってきたんだろお!? 少しくらい分けてもいいじゃねえかよお!」
モーグ・メタラージ:「おい、ここじゃスリへの手打ちはどうなってんだ」
モーグ・メタラージ:無視して現地民に問う
藍花(ランファ):「どうしてたっけ」
GM:人によるが、だいたいは身ぐるみ剥ぐ程度である
シアストリス:「知らない」
シアストリス:「あ」
シアストリス:「あの子、失敗した日は泣きながら裸足で歩いてた」
モーグ・メタラージ:「あぁ、身ぐるみか」
藍花(ランファ):「盗もうとするからには盗まれても文句ないよね」
モーグ・メタラージ:と、子供を一瞥
子供:「ひぃいっ!」
クロード:「あ、あー、すまない」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
クロード:そんな君達に、横から声をかけてくる少年がまたひとり
藍花(ランファ):「この子の保護者?」
クロード:「ああ、ごめんなさい、そいつは俺の妹のためにスリをやろうとしたんだ」
モーグ・メタラージ:「そうかよ、残念だったな」
クロード:「慣れないくせにやめろって言ったんだけど、許してください!」
藍花(ランファ):「相手は選んだ方が良いと思う」
子供:「うう……」
シアストリス:「背はちっちゃいけど年上だから」
モーグ・メタラージ:「アホが、別に騒ぎにする気はねぇよ、とっとと失せろ」
クロード:「分かるよ、だってダークドワーフ様だろう?」
グレン・ネルス:「本当かどうかは探らないでおいてやるよ」
モーグ・メタラージ:「……だから、なんだ」
クロード:「なんでダークドワーフ様が鍛冶町の方から来てるのかは知らないけど、知らない人もいっるんだ。許してやってください」
モーグ・メタラージ:蛮族扱いされている、と理解し声が平坦になる
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:「モーグ、悪意はない」
モーグ・メタラージ:「そうかい、俺も目立ちたくねぇからな、手打ちだ」
クロード:「ありがとうございます!」
子供:「う、うう……」
クロード:「だからスリなんてやめろって言ったろ?」
モーグ・メタラージ:(ダークドワーフは鍛冶町と、それも蛮族側の)
藍花(ランファ):「これから北の迷宮路地に行こうとしてるんだけど……」
子供:「だってクロード、エミーは赤竜病だって……」
シアストリス:「……!」
モーグ・メタラージ:「あぁ?聞いた奴だな」
藍花(ランファ):「……。」赤竜病、の言葉を聞いて動きが止まる
モーグ・メタラージ:「熱が出てなきゃまだ大丈夫、とかだったか」
イディー:「赤竜病…」
クロード:「知ってるのか!? 治し方を探してるんだ!」
シアストリス:頭の中で、その言葉についてもう一度考えてみる。
モーグ・メタラージ:「知らん」
クロード:クロードが君たちの言葉にガバリと顔をあげる
クロード:「そっか……」
シアストリス:聞き覚えはあるだろうか。両親の会話……レジスタンスの話……藍花の姿……
藍花(ランファ):「赤竜病について知ってることはあるの?」
GM:ではシアは見識判定で12をどうぞ
シアストリス:オ
藍花(ランファ):.
クロード:「ううん、でも妹のエミーがかかっちゃって……」
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 2[1,1]+1+3 → 6
GM:なにも、しらな、かった
藍花(ランファ):ゴジッテーン
イディー:50点
シアストリス:ゴブリンになる病気やろなあ
シアストリス:待った!!!!!!!!!
GM:なにっ
シアストリス:友達のためなら
藍花(ランファ):!?
シアストリス:運命くらい変えてやるよ
GM:ま、まさか……!?
GM:なにーっ!?
イディー:カッコイイー!
モーグ・メタラージ:いいぞいいぞ~!
藍花(ランファ):ひゅー!
GM:しかもクリティカルだから……マズイ
グレン・ネルス:運命を……捻じ曲げる!
藍花(ランファ):これが神の力
:
シアストリス:記憶を振り返ってたらいきなり神から編集映像をプレゼントされる
シアストリス:「!」びく、と肩が跳ねる。
GM:ではシアは、赤竜病というのがこの街特有の風土病ということを”知った”
藍花(ランファ):「シアちゃん?」またもや様子の怪しいシアの顔を覗き込む
GM:通常は激しい高熱が出て、巨大な大きな太陽のようなものに取り込まれるような感覚とともに数週間で死に至る
シアストリス:明らかな異物感。無理やりねじ込まれた記憶に、脳が恐慌する。
シアストリス:瞳が揺れる。しかし知識は滞りなく、シアの脳に行き渡った。
GM:だが、ほんのごく一部……適合者と呼ばれる存在は身体の一部が竜化することが知られている。
シアストリス:「赤竜病……この町の病。熱が出てから、数週間で死ぬ」
藍花(ランファ):「知ってるの?」
シアストリス:「でも……」揺れる視線で藍花を見た。
クロード:「!」
藍花(ランファ):「……?」
GM:治療法としてはこれまたこの地特有の〈イシスの水花〉と呼ばれる植物が有効と言われているが────
GM:────竜化してしまっている人には、効果はない。
シアストリス:「……ううん」視線を切って、クロードを見た。
モーグ・メタラージ:「なんだ、知ってんのかよ」
シアストリス:「治療には、<イシスの水花>が要る」
クロード:「…………知ってるなら教えてくれ、ケルダ先生も手のうちようがないって……」
クロード:「!」
藍花(ランファ):「ケルダ先生?」
クロード:クロードは目を大きく見開いた。
クロード:「そのイシスの水花ってのがあれば治せるんだな!」
クロード:「あ、ああ、ケルダ先生っていうのは、この北の木陰の施療院の先生で……」
グレン・ネルス:「聞いたことのない単語がポンポンと……」混乱気味である
シアストリス:「……そう、そのはず。いや、絶対。だって」だって、神の言葉だから。
イディー:「ほう…」
子供:「でもよおクロード、イシスの水花なんて聞いたことないぜ?」
モーグ・メタラージ:「あぁなるほど、俺らも用があるわなそこぁ」
藍花(ランファ):「だって……?」昨日の今日だ、心配は絶えない
クロード:「でも、名前が分かれば探せば見つかるかもしれないだろ?」
シアストリス:シアはゆっくりと落ち着きを取り戻した。「……もう大丈夫」
クロード:「あ、もしかしてケルダ先生のところに行くのか……ですか?」
クロード:クロードは興奮さめやらぬ、といった様子でモーグを見た。
モーグ・メタラージ:「そうだ……別に敬語もいらねぇよ、目立ちたかねぇっつってんだろ」
藍花(ランファ):「無理はしないでね」シアに声をかけつつクロードとモーグを見守る
シアストリス:「……藍ちゃんも」
クロード:「わるい、ありがとう」
ホルス:『ソウソウ、同じ身長同士、ナカヨクナ』
ホルス:すっかりモーグの頭が定位置になったホルスが言う。
モーグ・メタラージ:「壊されてぇか」
イディー:「やめたまえよ。」
ホルス:『ピガー!』イディーの腕の中に飛び込んだ。『イディー、イイヤツ』
藍花(ランファ):「やっぱり鳥の巣」小声
グレン・ネルス:「やっぱり鳥の巣……」
モーグ・メタラージ:「喧嘩売ってるなお前ら……?」
クロード:「あ、あの……っ」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
クロード:「も、もし出来たらでいいんだけどさ」
クロード:「どこかでイシスの水花ってやつ見つけたら、もらえないかな」
クロード:「お、お礼はする! ありったけかき集めるから!」
シアストリス:「……それが指示なら」
イディー:「ふむ、見つけたらね。」
モーグ・メタラージ:「そん時次第だ、期待はすんな」
藍花(ランファ):「そもそもどこにあるんだろう?」
クロード:「ほんとか!? ありがとう!」
クロード:クロードの目が輝く。
グレン・ネルス:「いいけど、名前だけじゃ探しようがないな」
グレン・ネルス:「そのケルダ先生とやらなら知ってるかな」
シアストリス:「薬に詳しい先生なら、持っていなくても知識はある、かも」
クロード:「かもしれない、ケルダ先生博識だし……」
藍花(ランファ):「よく行くの?」
クロード:「ううん、行きたいけど、街区を跨ぐのはあぶないからさ」
子供:「でもすっごく優しい人なんだぜ! 俺たちみたいのでも診てくれるし!」
藍花(ランファ):「来てくれるってこと?」
グレン・ネルス:「ああ、向こうから来てくれるのか」
イディー:「往診までしているとは…見上げた先生だ」
クロード:「忙しい人だからたまにだけどね。大人だけなら頑張って行くこともあるんだけどさ」
藍花(ランファ):「そう。次にいつ来るかわかればいいんだけど」
GM:これはシアや藍花でも実感があるだろう。街区を跨ぐのは一苦労だ。昨日今日は見ていないが、なによりこの街には”砂嵐”がある。
モーグ・メタラージ:「ほぉん、まぁどのみち向かうことにゃ変わりねぇ」
クロード:「会いたいなら直接行った方が良いと思う。最近エミーを診てくれたばっかりだから、当分来ないよ」
藍花(ランファ):「わかった、ありがとう」
シアストリス:「……嵐が来たら、何も見えなくなる。急いだほうがいい」
GM:【★をひとつ獲得した】
藍花(ランファ):「迷宮路地についてクロードが何か知ってることはある?」
藍花(ランファ):「夜が危ないのは聞いたんだけど」
クロード:「えっと……夜には絶対……」
クロード:言いかけて、藍花の言葉に首を横に振った。
モーグ・メタラージ:「同じだな、ならいらんいらん」
シアストリス:地域が違う上に自分からであるけない子供だもんな
藍花(ランファ):「むしろ情報の裏付けが取れた」
藍花(ランファ):夜にだけは絶対に行くまい、と心に決めた
イディー:「かなり噂になってるようだね…」
エミー:「う、んん……お兄ちゃん」
エミー:そこに、よろよろと歩いてくる少女がひとり。
クロード:「あ、エミー! ダメだろ出歩いちゃ!」
エミー:「うん、ごめんね。でもトゥムが遊ぼうって……」目が覚めるような赤い髪色の少女だ
クロード:「トゥムって、夢の中で見ただけだろう? ほら、行くぞ」
クロード:「すいません、ありがとうございました」クロードが君たちに頭を下げる。
藍花(ランファ):「……。」ちらりと自らの前髪を見る
藍花(ランファ):「トゥムって?」
エミー:「え? うん、夢の中で見る女の子なの」
エミー:「すっごくかわいいんだよ、髪の毛が真っ赤で、お目々が金色で……」
藍花(ランファ):「……。」
モーグ・メタラージ:「なんだそりゃ、明晰夢か?」
???:
シアストリス:「……時間がない」
???:何故か、藍花はその少女に惹かれるものを感じた。
藍花(ランファ):「ステキだね」無意識に言葉が口から出ていた
エミー:「でしょ! 現実でも会えたらなあって……」
藍花(ランファ):「……そうだね」
藍花(ランファ):真っ赤な鱗と畏怖を呼び起こす金の目に思い当たる節がある……
クロード:「何いってんだ、ほら砂嵐が来たらどうすんだ。行くぞ!」
クロード:クロードはエミーの肩を抱えると、急ぎ足で立ち去っていった
シアストリス:「ねえ」シアはクロードたちに近づいた。
クロード:「ん?」
藍花(ランファ):「お大事に」
シアストリス:近づいて、パーティには聞こえない声で囁いた。
シアストリス:「イシスの水花の名前を教えてくれたのは砂の神」
クロード:「!」
藍花(ランファ):あっコイツ布教してるンゴ!
クロード:「砂の神様……噂には聞いたことあるけど」
シアストリス:「よかったら、寝る前にでも祈ってほしい。」
クロード:「わかった! 仲間たちにも伝えるよ!」
シアストリス:「ありがとうございましたって、心の中で言うだけでいいから。」
モーグ・メタラージ:.
GM:パーティには聞こえないように言ってるぜ
グレン・ネルス:信仰を植え付けている!
シアストリス:「お礼は神様に。イシスの水花が手に入ったら……みんなに。それで、お願い。」
クロード:「うん!」
シアストリス:シアは小さく手を振った。
クロード:クロード達は頭を下げ下げ、帰っていった
GM:【時間経過→昼】
GM:さて、移動するかさらに街を探索するか。
GM:北は掘っ立て小屋が大量に建ち、まるで迷路のようになっています。
藍花(ランファ):今のうちに北に行っちゃう?
イディー:移動だ移動だ!このままじゃ夜になっちまう!
シアストリス:こうしちゃいれねえ……信者増やしに行くぞ!
モーグ・メタラージ:今移動したら夜になる前にたどり着けるか
GM:OK、では北に移動します
グレン・ネルス:辿り着けはするが帰りは夜になるな、施療院に泊めてもらえればいいが
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
GM:チッ
シアストリス:そもそも施療院が見つからないパターンもあるからな…
藍花(ランファ):ひーコワ
ナヴァリエ:「またのお越しを~」
ナヴァリエ:路地裏から、怪しげな占い師が急ぎ足の君たちに手を振った。
シアストリス:絶対に敵やん
藍花(ランファ):怪しすぎる
ナヴァリエ:親切な占い婆さんですよ(マジ)
グレン・ネルス:びっくりするほど怪しくて草
GM:◆◆◆
GM:というところで10分休憩にしましょう
GM:22:52再開で
イディー:はーい
シアストリス:ウス
藍花(ランファ):うい
グレン・ネルス:アイヨー
GM:では再開!
シアストリス:突然の砂嵐
GM:◆LOAD◆
エリア:迷宮路地
GM:君たちが浮民街区を出た途端、激しい砂嵐が吹き付けた。
GM:魔力を含んだ赤い砂嵐が君たちに打ち付ける
GM:全員HPに5の魔法ダメージです
シアストリス:「……!」
イディー:「急に暗く…いたたたた…!」
モーグ・メタラージ:「ちぃ……クソがよっ!」
藍花(ランファ):「……ぅ」なるべくサバイバルコートで身を守るように進む
グレン・ネルス:「喋るな、砂を吸い込んだら窒息するぞ」
モーグ・メタラージ:ロングマントとフードで全身を覆いながらも、魔力を含んだ砂は容赦なく身を削る
モーグ・メタラージ:HP20>15
GM:本来ならばシアの目ですら視界を奪われるところであるが……幸いにも街区の中ということもあって、かろうじて方向を間違えることなく進むことが出来た。
GM:【迷宮路地】
GM:君たちは迷宮路地と呼ばれる区画にたどり着いた。
GM:まるで人を迷わせるのが目的のようなひどく入り組んだ路地が続いている。壁やトンネル、狭窄な通路があちこちに散乱し、君たちの位置感覚を狂わせる。道を知らずに進めばほぼ確実に迷ってしまうだろう。
GM:住民たちもよそ者の君たちに警戒しているのか建物の中で扉を硬く閉ざし、息を潜めているようだ。
藍花(ランファ):「……どうやって進もうか」
GM:だが君たちには……〈あまり頼りにならない地図〉がある!!
グレン・ネルス:「なるほど、まさに迷宮ってことか」
イディー:「…地図を残してくれていたからね。これに頼るしかないだろう」
シアストリス:「……地図と、私が上から見た情報を、合わせる」
GM:おお
藍花(ランファ):「シアちゃん、頼りにしてる」
シアストリス:嵐が落ち着くのを待ってシアストリスが片目を閉じる。
イディー:便利ぃ
GM:OK、では地図+砂の目で3ボーナスをした上で、目標12の地図作成判定です
シアストリス:目指せちょっぴり頼れる地図
GM:ボーナス値はシアは+3、他の人は+2でどうぞ
モーグ・メタラージ:「あぁ、あの目がありゃ楽だろうよ」
シアストリス:2d+1+3+3
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+3) → 9[3,6]+1+3+3 → 16
グレン・ネルス:2d+1+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2+2) → 4[3,1]+1+2+2 → 9
藍花(ランファ):自然環境下ですか?
モーグ・メタラージ:2d+2+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+2) → 10[4,6]+2+2+2 → 16
グレン・ネルス:あっぶね
藍花(ランファ):あ、関係ないか
GM:んー、ここは街中で
GM:地図作成だから関係ないけどね
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 7[1,6]+1+1 → 9
GM:成功
GM:ではシアは中央に、少し開けた広場あるのを発見する。
GM:グレンとモーグは経験からそこに行き着くための通路を推定した。
イディー:すばらしい
シアストリス:「この道は今使えなくて……ここはがれきがなくなって通れるようになってる、はず」
藍花(ランファ):「すごいねシアちゃん」
藍花(ランファ):素直に感心している
モーグ・メタラージ:「あぁ、建物の作りからしても間違いないだろ」
イディー:「ふむふむ…?」
シアストリス:「私の力じゃないけど、使えるものだから。」
グレン・ネルス:「じゃあこっちだな……人の通った痕跡もある」
シアストリス:「とりあえず、広場まで?」
モーグ・メタラージ:「ほかに当てもねぇ、進むしかねぇわな」
ホルス:『シュッパツ、シンコー』
ホルス:今度はイディーの腕の中で翼を前に出した
藍花(ランファ):「わかった」皆すごいな、と思いつつ着いていく
イディー:「君が上空から案内してくれてもいいんだよ?ホルス」
ホルス:『ホルスが飛べる高さは、グレンの背の高さ程度』
ホルス:ホルスは何故か胸を張った
イディー:「だいぶ低いね」
シアストリス:「すごい」シアがジャンプして浮く距離より高い。
藍花(ランファ):「いいなぁ」
ホルス:『ホバリング可能! 画期的性能!』イディの頭の毛をむしりはじめた
イディー:「痛い痛い!」
モーグ・メタラージ:「そのままそっちに乗ってろ」
藍花(ランファ):「鳥の巣がふわふわになりそう」小声
ホルス:『ブー』ホルスは不満げにイディーのバックパックの上に収まっている
GM:さて、そんなこんなで君たちが歩を進めると……
シアストリス:「別荘がたくさんある。お金持ち。」
GM:~♪
藍花(ランファ):「……?」
GM:とつぜん、奇妙な音楽が路地から流れてきた
GM:精神抵抗判定11をどうぞ
モーグ・メタラージ:2d+5+0 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 7[6,1]+5+0 → 12
グレン・ネルス:2d+4+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0) → 10[4,6]+4+0 → 14
GM:失敗すると、何故か帰りたくなります
藍花(ランファ):2d+4+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0) → 6[4,2]+4+0 → 10
シアストリス:2d+4+0 精神抵抗力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0) → 6[5,1]+4+0 → 10
藍花(ランファ):帰ります
GM:藍花とシアストリスは何故か回れ右をしたくなった
シアストリス:あがりまーすおつした~
イディー:2d+5+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 9[6,3]+5+0 → 14
モーグ・メタラージ:待てや!
シアストリス:「……じゃあ、今日はこのあたりで」
藍花(ランファ):「うん、そうしよう」
モーグ・メタラージ:「はぁ?何言ってんだテメェら」
イディー:「ちょっとちょっと、何を言ってるんだい君達は」
藍花(ランファ):「え?だって帰らないと……帰る?」
かくかく:「そうだよ~~~帰ったほうが~~~~良いよ~~~~♪」
かくかく:が、他の3人は路地でリュートを弾いているグラスランナーを発見した!
シアストリス:「ほら、言ってる」
グレン・ネルス:「待て待て、ここまで来て帰るはないだろ」
藍花(ランファ):「帰る場所なんてあったっけ……?まぁいいか……」
シアストリス:「じゃ、今日はこのあたりで」
かくかく:「いいよ~~~~~(ビブラート)(美声)」
イディー:「だからって帰るやつがいるかね」
モーグ・メタラージ:「……お前の仕業か、バードか?」
かくかく:「! やべっ、見つかった!?」
モーグ・メタラージ:ずかずかと近づく
モーグ・メタラージ:「おい、何の真似だテメェ」
イディー:ダークドワーフ様ぞ!ひれふせ!人族
かくかく:バードが演奏をやめ、後ろに飛び退く。
藍花(ランファ):「……あれ?」足を止める
かくかく:瞬間、月曜日の出社時のような帰りたさは消えてなくなった
シアストリス:「帰るのはやめにしよう」
グレン・ネルス:「こりゃ《ノスタルジィ》か? なんだってこんなことを」
シアストリス:「まだ探さなきゃ、藍ちゃん」
藍花(ランファ):「そ、そうだね」ぶんぶんと首を振った
かくかく:「いやー、そりゃ知らない顔のやつが自分たちの家に向かってズカズカ歩いてたら、とりあえず帰ってもらおって思わない?」
かくかく:グラスランナーはペロリ、と舌を出すと笑顔を見せた。
グレン・ネルス:「それはまあそうだが……」
かくかく:「でも失敗しちゃったからなあ、僕はかくかく。君たちは?」
モーグ・メタラージ:「あぁ?家だぁ?俺らぁ治療院に向かってただけだっつの」
藍花(ランファ):「藍花。ケルダ先生に会いに来た」
かくかく:「だから、ケルダの家だろお?」
シアストリス:「しかじかはいないの」
イディー:「ボクはイディーだよ。君は治療院に住んでるのかい?」
かくかく:「うーん、いちおう◯◯ってやつはいたんだけどねえ」
シアストリス:「シアストリス。」
かくかく:「ん、まあそんなとこ」
藍花(ランファ):「まるまるはいるんだ……」
グレン・ネルス:「グレンだ。ケルダ先生を知っているのか?」
かくかく:「知ってるもなにも友達だし。しかし随分迷いなく進んできたけど、誰の紹介で知ったの?」
モーグ・メタラージ:「……モーグだ」
藍花(ランファ):「ここを教えてくれたのはジョン爺さん」
グレン・ネルス:「ジョンという老人だ」
藍花(ランファ):「白塔の長屋町の」
かくかく:「ジョンの爺さんか! なら信用できるな! あの爺さん元気してた?」
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「……人狩りにあったよ」
かくかく:「……そっか」
グレン・ネルス:「……すまん」
モーグ・メタラージ:「あー……そこのプリーストのガキが、最後に祈ってた」
かくかく:「それはありがとう」かくかくは寂しそうに笑うと、ピョン、と背後の建物の屋根に飛び乗った。
かくかく:「それならお礼に、ここは通っていいよ。ケルダによろしく!」
イディー:「ありがとう。」
藍花(ランファ):「……。」ペコリと頭を下げる
モーグ・メタラージ:「あいよ、じゃあな」
かくかく:かくかくは最後に、チラリとグレンとモーグを見た。
かくかく:「……ペケペケの奴、まだやってんのか」
かくかく:ピョン、とそのまま建物の向こうに姿を消してしまう。
シアストリス:「体は、砂が隠してくれたはず。」きっと、と付け加えた。
グレン・ネルス:「……?」何か聞こえた気がしたが、気にしないことにした
GM:どうやら、この路地は彼らにとっての”最終防衛線”らしく、残りはまっすぐな道になっていた
GM:施療院まであともう少しだ。先に進もう
モーグ・メタラージ:ごーごー
イディー:「これなら迷わなくて済みそうだ」
藍花(ランファ):「罠とかがなければいいけど」
モーグ・メタラージ:「アレの後に仕込んであったら客もアブネェな」
イディー:「さすがに住民が通る道だし大丈夫だと思うけど…」
エリア:迷宮路地-大樹の施療院
GM:【大樹の施療院】
GM:路地の中心部まで行き着くとこの街には珍しく大きな木が生えた小さな広場に出た。
GM:大樹の木陰には土壁にオレンジ色の屋根を乗せた小屋が建っている。こじんまりとしたその小屋は路地とは違い壁には落書きひとつなく、周囲も清掃が行き届いており清潔感があった。
ヒューネ:「……む?」
ヒューネ:建物の前で剣を振っていたひとりの女性が君たちを見つけ、振り返る。
シアストリス:「……人?」
藍花(ランファ):「ここ……かな」
藍花(ランファ):建物を見ている
ヒューネ:「どうも、ここは施療院だが、何用か?」
モーグ・メタラージ:「あぁ、いくらか聞きたいことがあってな」
イディー:「ジョン爺さんの紹介で来ました。先生と話をしておけと。」
グレン・ネルス:「どうも、ケルダ先生に用事がありまして」
藍花(ランファ):「ケルダ先生はいる?」
ヒューネ:「ジョン爺さんの紹介か、なら入るといい」
ケルダ:「ああ、大丈夫だよ。ここに来るまでで聞こえてたから」
ケルダ:そういうと、建物の扉が開き、ひとりの女性が現れた。
シアストリス:「シアストリス」
藍花(ランファ):「こ、こんにちは」
ケルダ:「おう、かくかくとやりあってるのが聞こえてたよ」
ケルダ:「グレンにモーグにシアに藍花にイディーだろう?」
ケルダ:「私はケルダ、よろしく」
藍花(ランファ):「……。」颯爽と帰宅しようとしたのもバレているのだろうか、と思うと若干気まずい
イディー:「どうも」
ケルダ:金髪のドワーフはこの街に似合わないほど明るくケラケラと笑う
グレン・ネルス:「これは耳の早い……どうもよろしく」
藍花(ランファ):「よろしく……です」
モーグ・メタラージ:「そりゃどうも」
ケルダ:「それで見たとこ……」ケルダは全員を見回すと……
ケルダ:「こりゃまた、運がいいのか悪いのか分からない一行だね」
ケルダ:苦笑し、肩をすくめた。
ケルダ:「ま、中に入んなよ。迷路のど真ん中だけあってここは安全だからさ」
イディー:「お邪魔します。」
モーグ・メタラージ:「あいよ、邪魔するぜ」
藍花(ランファ):「ありがとう、ございます」
シアストリス:「……」辺りを見回しながら入り込む。
ホルス:「ソチャ、ソチャ!」
グレン・ネルス:「お邪魔します」
ヒューネ:「どうぞ」通された君たちの前に、コップに入った水が配られる。
イディー:「ありがとう。」
藍花(ランファ):じぃっと水を見ている。一応警戒はしておきたいところだ
グレン・ネルス:「お気遣いありがとうございます」コップに口をつける
シアストリス:「形状が同じ」蒸留酒を取り出してちゃぽちゃぽした。
ケルダ:「アハハ、警戒しないでいいよ。こう見えて医者だからお腹壊しても助けてあげられるし」
ケルダ:「お、いけるクチ?」蒸留酒を見てニカリと笑う。
藍花(ランファ):「……いただきます」水に口をつける
ケルダ:「それで、えーと……捕まった兵士に、外からのダークドワーフに、見たとこ学者に、ウィークリングに、現地の女の子? 随分変わった一団だね」
シアストリス:「? モーグが詳しい」
モーグ・メタラージ:「んで用件だが……あぁ違ぇ違ぇ、こいつらは酒がわかってねぇだけだ」
モーグ・メタラージ:「色々あったんだよ」
藍花(ランファ):「!?」ウィークリングであることが即バレしたのが信じられないといった様相である
ケルダ:「だろうね」ケラケラと笑う。
ケルダ:「なに、職業がら色々な連中を見てるからね」
グレン・ネルス:「なるほど……?」そういうことにしておいた
ケルダ:「ええと、それで要件ってのは?」
藍花(ランファ):「……。」若干しゅんとしながら水をちびちび飲み続けている
モーグ・メタラージ:「はぁ……一つはイシスの水花ってのに心当たりがあるかだ」
藍花(ランファ):「赤竜病で困ってる子がいる」
ケルダ:「イシスの水花……名前は聞いたことがあるけど、昔の薬草だって」
イディー:「ふむ、昔ってことは今はこの辺りにはないのか…」
モーグ・メタラージ:「ほぉん、なんでも赤竜病に効くんだと」
ケルダ:「ほお、赤竜病にイシスの水花が効くのか!」
シアストリス:「……この近くにはない?」
グレン・ネルス:「採りつくされたのか?」
ケルダ:「そりゃ助かる情報だけど……ううん、昔は水辺に生えてたって話だけどね」
藍花(ランファ):「この砂の砦で水辺って……」
イディー:「浮民街区の子供が赤竜病にかかっててね…治療のために必要なんだが…」
モーグ・メタラージ:「この街で水辺ねぇ」
イディー:「水辺か…」
グレン・ネルス:「水辺……ああ、なるほど……」
ケルダ:「そういうことだ」
ケルダ:「ああ、もしかしてクロードとエミーに会ったんだね」
藍花(ランファ):こくりと頷く
モーグ・メタラージ:「あぁ、そういやアンタが診たんだったか」
ケルダ:「私としてもどうにか治してやりたいんだけどさ……」
ケルダ:「それで赤竜病の治療方法が見つかるってんなら、それこそお礼もしてやりたいくらいさ」
モーグ・メタラージ:「ふぅん、アイツらにも名前だきゃ伝えたが、こりゃ酷だったかねぇ」
イディー:「ふむ…昔にとられた薬草がどこかに残っていればいいけど」
藍花(ランファ):「〈イシスの水花〉があれば治せる?」
ケルダ:「だねえ……それこそ水なんて、井戸くらいでしか」
イディー:「たとえば…魔動機文明時代の遺跡や施設とかに…」
シアストリス:「骨の川で拾った中にない?」ガサゴソ袋を漁っている。
GM:ちょっと死体臭い救命草ならあった
シアストリス:「これは?」
モーグ・メタラージ:「あぁ井戸、そりゃあるよな」
藍花(ランファ):「救命草だね」
グレン・ネルス:「それは救命草だな……」
ケルダ:「ギリギリまだ使えそうだね」
シアストリス:「……」しまい込んだ。
モーグ・メタラージ:「つっても採れそうな井戸なんざなぁ、心当たりはねぇだろ」
藍花(ランファ):「そもそも井戸に生えるかはわからないし」
ケルダ:「あったらそりゃ採ってるし、このへんの井戸はだいたい蛮族が抑えててゆっくり調査なんてできやしないからね」
ケルダ:「水汲みひとつも命がけさ」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、悪いな」コップを見る
ケルダ:「ああ、大丈夫。うちはヒューネがいつも汲んでくれるからね」
ヒューネ:「……」ヒューネは黙って君たちに目礼した。
イディー:「しかし、珍しくここには木が生えてるんだね」
ヒューネ:出で立ちからして、元兵士……それもかなりの腕前だったことが察せられる。
イディー:「水やりなんかもしてるのかい?」
藍花(ランファ):「ヒューネさん、強そう」
ケルダ:「いや?」
モーグ・メタラージ:「ふぅん……まぁいいさ、記憶にゃ入れておくよ」
ヒューネ:「いえ、私など……所詮逃げた兵です」
イディー:「土壌の保水性がいいのか…木が特殊なのか…」
ケルダ:「あるいは地下に水が流れてたり?」
イディー:「そうかもね」
藍花(ランファ):「ヒューネさんはどこにいたの?」
グレン・ネルス:「脱走兵なのか?」
モーグ・メタラージ:「おいおい、あれこれ聞く必要あるか?」
シアストリス:「地下水……」
ヒューネ:「かつてオートに所属した兵でした。ですが蛮族達に捕らえられ……」
藍花(ランファ):「おーと」
ヒューネ:ヒューネはそこまで言うと、口を閉ざした。
シアストリス:「……」
藍花(ランファ):「"あかでむ"から近い?」ひそひそとイディーに問う
イディー:「地下水か…上手くすればここに井戸が出来るかもしれないし…花も咲くかもしれない」
ケルダ:「まあ、ここの北が井戸だからね」ケルダはイディーとの会話を楽しむように言うと、手の中で空になった杯を転がす。
グレン・ネルス:「ああすまん、元軍属だったもんで気になってな」
ケルダ:「で、本題はそれじゃないんだろう?」
モーグ・メタラージ:「へぇ、北に井戸ねぇ……あぁそうだ、次のが本題」
イディー:「あぁ、そうだった。」
藍花(ランファ):「あ」このままだと根掘り葉掘り聞きそうなところであった
モーグ・メタラージ:「"奴隷街区"ってとこの場所を知りてぇ」
モーグ・メタラージ:ここに来て、ようやくモーグの持つアテに触れる
ケルダ:「奴隷街区。カネのない浮民が行ったって仕方ないところだよ。アテでもあるのかい?」
シアストリス:「ドレイ」
藍花(ランファ):「モーグがあるって」
モーグ・メタラージ:「奴隷の方にゃ用はないしな」
ケルダ:「そ、まあ私達浮民からしたら裏切り者……というか羨ましい立場さ」
モーグ・メタラージ:「あぁ、そんであそこにゃ宿がある、そうだろ?」
ケルダ:「ああ、いくつかあるが……アンタみたいな浮民が行きたいと言うなら……タヌキ亭かな」
シアストリス:「……? とても詳しい」
モーグ・メタラージ:「それが"ダルーム"って奴のトコなら、そこだな」
ケルダ:「ビンゴ。なるほど、そういうわけか」
藍花(ランファ):「どういうこと……?」
イディー:「???」
ケルダ:「確かにアイツのとこは外の連中が泊まるにゃピッタリだ。交通の便もいいしね」
モーグ・メタラージ:「前情報で貰ってたんだよ、そいつは"名誉蛮族"だ」
藍花(ランファ):「めいよばんぞく」
藍花(ランファ):「……つまり?」
ケルダ:「蛮族の身分を得てる人族ってやつさ」
シアストリス:「わるくち?」
ケルダ:「半分はね」シアの言葉に笑う
モーグ・メタラージ:「ははっ、こっちからすりゃ全部でもいいだろ?まぁ役には立つ」
グレン・ネルス:「名誉蛮族……」少し表情が険しくなる
モーグ・メタラージ:「重要なのは、金を払えば泊めてくれる、街の許可を得た人族がいるってことだ」
ケルダ:「だからヤツの宿には”手入れ”がほとんど入らない」
藍花(ランファ):「なるほど……」
ケルダ:「まあカネを払えば私も泊めて上げるけどね~」口笛を吹く
イディー:「金か・・」
イディー:5Gしかない
モーグ・メタラージ:「そりゃありがてぇな……ぶっちゃけ、今日はこれ以上出歩けるか微妙だろ」
モーグ・メタラージ:と、空模様を見る
モーグ・メタラージ:夜になったら出歩くな、だ
ケルダ:「確かに。奴隷街区はこの”煤の街”から大通りを挟んで東の”鎖の街”にある」
シアストリス:荷袋の中から小銭を探している。
藍花(ランファ):「カネ?」よくわからないし素寒貧だ
ケルダ:「ああ冗談冗談、ここはカネじゃなくて働いてくれる人を泊めてるんだよ」
モーグ・メタラージ:「東……ん、なんだそうなのかよ」
ケルダ:「具体的にはここの掃除とか、入院患者の世話とかだね」
グレン・ネルス:「それならお安い御用だ」
藍花(ランファ):「できるかな」
シアストリス:「目立たない仕事なら」
モーグ・メタラージ:「……なるほど、それにこの一帯じゃ物々交換がメインだ、っつう話だもんな」
グレン・ネルス:「軍にいた頃はそういう仕事もしたことがある……雑用だが……」
ケルダ:「そりゃありがたい。そうだね、奴隷街区の場所もタダってわけにはいかないし、まとめてひと働きしてもらおうかな?」
イディー:「ここで休めるなら安いものだね」
藍花(ランファ):「手を使う仕事はあんまり……」
モーグ・メタラージ:「それで賄えるならありがたくだ」
ケルダ:「大丈夫力仕事だから!」ケルダはニカリと笑う。
ケルダ:「ヒューネ、今日はたしかアイルの水汲み当番だったろ? 代わりに行けるやつが出来たって伝えてきてくれないかい?」
ヒューネ:「ええ、わかった」
ヒューネ:ヒューネが建物から出ていく。
ケルダ:「しかしあんた達よく見たら砂だらけじゃないか、ちょっと診てやるから待ってな」
シアストリス:「ん」頭を振るとパラパラ砂が落ちてきた。
ケルダ:ケルダはそう言うと、君たちの傷を簡単に手当てしだした。
イディー:「えーと…蛮族の管理してる井戸に水汲みに行かされる感じかなこれは…」
ケルダ:「ま、そういうことだね。これが危険でねえ。うわ、毛が砂だらけだね!」
ケルダ:ケルダはそう言いつつイディーをモフモフした
イディー:「あぁ、砂が入り込んで重いんだ」
藍花(ランファ):「もふもふ……」治療のためにフードを外しコートを広げて待つ
ケルダ:「よーし、私がよーく落としてやろう。モフモフモフモフモフ……」
ケルダ:というわけで全員のHPが全回復します。
イディー:さらさら~
ケルダ:なおイディーはMPを1消費しました
イディー:精神的に疲れている
シアストリス:モフ疲れ
ホルス:『モフモフ、モフモフ』
藍花(ランファ):草
ホルス:頭の上で踊っている。
藍花(ランファ):「わ、私も、もふもふしてみたい」
モーグ・メタラージ:助かった
イディー:「ふぅ…楽にはなったが、疲れたな…」
ケルダ:「ちょっとだけだよ?」イディーを藍花に貸し出す
藍花(ランファ):青と赤の両手をわきわきしてる
イディー:「君ねぇ、せっかく砂嵐の傷が治ったのにまた傷だらけになるだろ」
モーグ・メタラージ:「知るか」
イディー:「ウワーッ!」
シアストリス:「そしたら治す」
GM:……と、その時
グレン・ネルス:「これが永久機関か……」
ヒューネ:「先生、大変です!」
ヒューネ:「アイルがひとりで井戸に行っちゃったって!」
藍花(ランファ):「!」急いでフードを被る
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「おいおい」
イディー:「じゃあ水汲みはなし?」
ケルダ:「なっ、あの馬鹿!」
モーグ・メタラージ:「依頼が変わるだけだろこりゃよ」
ヒューネ:「私を待ってろって言ったのに……!」
ケルダ:「そうだね、悪いけど様子を見に行ってくれるかい」
藍花(ランファ):「水汲みって危ない……?」
モーグ・メタラージ:「だろうな、まぁ寝床のためだ」
ケルダ:「5回に4回は大丈夫なんだけど……性格の悪い蛮族が一人いてね」
ケルダ:「モーリムってヤツなんだ。拳銃を持ったゴブリンでね」
藍花(ランファ):「!」
グレン・ネルス:「……!」
モーグ・メタラージ:「蛮族なんざどれも性格悪いと思うけどよ……へぇ、そりゃまた」
シアストリス:「人狩りの」
藍花(ランファ):目が見開かれる
ケルダ:「そうだ、アイツがあの井戸を根城にしててね。知ってるのかい?」
藍花(ランファ):「ジョン爺さんのカタキ」
ケルダ:「……!」
ケルダ:ケルダの目が開く。ジョン爺さんとは古い知り合いだったのだろう。
ケルダ:「いや、いい。頼む、行ってきてくれ!」
モーグ・メタラージ:つらつらと街の構造を考える、朝に長屋町、そこからグルっと回ったとして……
モーグ・メタラージ:「長屋町にいたのが朝だ、鉢合わせの目はでかいな」
モーグ・メタラージ:「あいよ」
藍花(ランファ):「アイルは絶対助ける」
藍花(ランファ):頷く
シアストリス:「目を開く。最短ルートを考えて」
イディー:「(暴走しそうなのが二人に増えたな…)」
グレン・ネルス:「行ってくる」その眼に静かな憎悪を滾らせながら
エリア:くじ引きの井戸
GM:◆◆◆
GM:【くじ引きの井戸】
GM:細い路地を進むと開かれた鋼鉄製の門が待ち受けていた。門の向こうは鉄柵に囲まれた小さな広場が見える。
GM:広場の中央には大きな井戸があり、たくさんの浮民が水を汲んでいた。
GM:浮民達の表情は一様に怯え、焦っているように見えるが、蛮族の姿は見えない。
藍花(ランファ):「アイルは……」そこまで考えて、アイルのことを詳しく知らないなと気付く
イディー:「何を怯えているんだ…?」
モーグ・メタラージ:「……今んとこ居ねぇか、杞憂だったか?」
アイル:そしてその中で、一人の少女が全身を使って井戸を引き上げていた。
アイル:背格好からして、あれがケルダの言っていたアイルだろう。
シアストリス:「……」周りに視線を向けている。
シアストリス:誰かが近づいてくれば───
グレン・ネルス:「無事みたいだな。よかった」
藍花(ランファ):「えっと、アイル……ちゃん?」それっぽい少女に声をかける
モーグ・メタラージ:「手伝うなりしてとっとと終わらせるか」
アイル:「は、はい。アイルですけど、お姉さん達は?」
モーグ・メタラージ:「ケルダとヒューネって奴から様子見てこいとよ」
グレン・ネルス:「ケルダ先生に言われて様子を見に行くように言われたんだ」
イディー:「当番はボクたちに変わったんだ。だから、君は戻ってるといい」
藍花(ランファ):「私は藍花。二人が心配してる」
アイル:「ケルダ先生とヒューネさん!」
アイル:「あ、ひとりで出てきちゃったから……」
シアストリス:「シアストリス」
シアストリス:周囲で砂が躍った。
アイル:「シアちゃんね、よろしく」アイルが笑う。
アイル:「私、もう水汲み4回もしてるし、ひとりで大丈夫っていったのに!」
モーグ・メタラージ:「蛮族が来るかもとよ」
藍花(ランファ):「そういう時が一番危ないんだよ」
モーグ・メタラージ:「てぇわけだ、とっととすませるぞ」
アイル:「うん! 手早く終わらせれば大丈夫だよ!」
GM:では全員筋力+冒険者LVで目標値10をどうぞ
シアストリス:2d+2+2 冒険者+筋力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 9[6,3]+2+2 → 13
イディー:2d+2+1 冒険者+筋力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+1) → 6[3,3]+2+1 → 9
シアストリス:ふんぬぬぬぬ
グレン・ネルス:2d+2+3 冒険者+筋力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 12[6,6]+2+3 → 17
モーグ・メタラージ:2d+2+2 冒険者+筋力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 5[2,3]+2+2 → 9
GM:3人以上成功で成功
藍花(ランファ):2d+2+3 冒険者+筋力
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3) → 5[3,2]+2+3 → 10
イディー:ふひぃ
グレン・ネルス:ムキムキグレン
シアストリス:あぶねえ!
イディー:グレンつえ―!
藍花(ランファ):パワフルシア
GM:グレンは鬼神のごとき力を発揮し、ひとりで10人分くらい汲んだ
モーグ・メタラージ:出目が悪いなぁ、セーフセーフ
シアストリス:強すぎる
アイル:「わっ、お兄さんすごい!」
藍花(ランファ):「これくらいなら」なんとか腕を見せないように運んでいる
イディー:頼れる男よ
アイル:「シアちゃんもすごいね、負けてられないなあ」
グレン・ネルス:「この手の作業なら慣れてるからな」次々に水を汲んでいく
シアストリス:「……」足腰を震わせながら運んでいる。
ホルス:『イディー、モーグ、肉食ッテル?』
イディー:「んぎぎぎ…」体全体を使うが全然だ
ホルス:そういいつつ愉快そうに二人の間を飛び回っている
モーグ・メタラージ:「るっせぇ……」片腕では力が入らなかった
藍花(ランファ):「タビットは筋力がないっていうのは本当だったんだ」
アイル:「でもグレンさん達のおかげで早く終わりそう!」
イディー:「ふぅ…本より重いものは持てないな…」
藍花(ランファ):「……。」いつ襲撃が来てもいいように警戒しながら運ぶ
GM:……と、次の瞬間。
GM:ガシャン!
アイル:「え」
GM:金属音とともに、広場の門が閉じた。
モーグ・メタラージ:「ちっ」
グレン・ネルス:「なんだ……!?」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー! 時間切れェーーッ!」
藍花(ランファ):「来た……」水を置き、マントの中で拳を構える
男:「あ、あああああっ!」
男:浮民達が恐慌状態に陥り、一斉に門へと走り出す
シアストリス:「……この声」
モーグ・メタラージ:(……あぁなるほど性格が悪い、ねぇ。"汲み終わるタイミング"を待ってやがったな)
"人狩り"モーリム:「ダーメだよ、ダメダメ、きちんと並ばなきゃァ!」
男:「ガァツ、アッ!」
男:銃声がするたびに浮民がひとり、またひとりと倒れていく
藍花(ランファ):銃の音と血の匂いに顔を顰める。
イディー:「…!」
"人狩り"モーリム:銃声の方向を見ると、そこには配下を引き連れた蛮族
アイル:「あ、あわわ……」
グレン・ネルス:「………!」この下卑た笑い声、そして銃声、忘れるはずもない
"人狩り"モーリム:その声はまぎれもなく、あのジョン爺さんの家に現れた蛮族だった。
イディー:「おちつきたまえ。」アイルの頭をなでる
シアストリス:「……指示に従う。」
アイル:「あ、う、うん……」
ホルス:『イディー、オトコマエ』
モーグ・メタラージ:周囲を見渡す、コイツら以外の手勢がいるかどうか
GM:1,2,3,4,5
GM:モーリムを含めて5体。全員ゴブリンだ
イディー:「こういう時は大人しく目立たずに…何とかする道を見つけるものだ」
GM:だが、モーリムの脇に控える二人とモーリム自身は、右手にガンをてにしている。
"人狩り"モーリム:「そーうそう、落ち着かなきゃあ」
藍花(ランファ):「ふぅぅぅ……」深呼吸。冷静に、冷静に……
"人狩り"モーリム:「えーっと、今日の人狩りノルマは何人だっけ?」
ゴブリンガンナー_2:「6人です」
"人狩り"モーリム:「ホォー、さっき3人殺したからあと3人かァ。俺の趣味分いれたら5人かな」
女:「5,5人……」
シアストリス:「イディーの銃と形状が似ている」
女:浮民が周囲を見渡す。広場には君たちも含めて十数人程度の生き残りがいる
モーグ・メタラージ:(さて、殺すにしてもやり過ごすにしても、運だなこりゃ)
女:「み、見逃してください! なんでもしますから!」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー、いい心がけだあ。なんでもするのかあ」
女:「は、はい……!」
"人狩り"モーリム:「じゃあそうだなあ、そこの横にいるやつ、お前の夫だろ? ちょっと殺し合おうか? 生き残った方は解放で」
男:「えっ」
藍花(ランファ):「……!」
女:「え……」
シアストリス:「……私は、指示に従う」
"人狩り"モーリム:「よし、こりゃいアイデアだ! お前たち今から組分けするから、待ってろ!」
シアストリス:パーティを見た。
モーグ・メタラージ:(性格わっる)
"人狩り"モーリム:モーリムはそう言うと君たちを見た。「よし、お前らは六人組かあ」
"人狩り"モーリム:「そうだな、じゃあ……」モーリムはそういうと嬉しそうに君たちを眺め────
アイル:「!」
"人狩り"モーリム:「だーいサービスだ! その一人を差し出せば他の5人は許してやろう!」
モーグ・メタラージ:「……」
男:「なっ、おい、ズルイぞ!」
藍花(ランファ):「……。」
女:「そ、そうよ! こっちは二人で一人なのに!」
"人狩り"モーリム:「うっせぇなぁー」
グレン・ネルス:「お断りだ、ゲス野郎」自然に口をついて言葉が出る
イディー:「あっちゃぁ~…」
藍花(ランファ):「(アイル、見覚えは?)」小声で問う。何か恨みでも買っているのだろうか
女:「アァ」
男:「ガッ」
シアストリス:「……」
アイル:「う、ううん……」アイルが首を横にふる。
"人狩り"モーリム:「さーて、これで帳尻も合わせたところで……なんか言ってたな、お前」モーリムがグレンを見下ろす
モーグ・メタラージ:「はぁぁ……せめて突っ走るなって言ったよな、オイ」
藍花(ランファ):「じゃあただの悪趣味か」アイルの言葉に小さく呟く
グレン・ネルス:「すまんな。旗色悪くなったら囮にでもしてくれ」
モーグ・メタラージ:「アホか、こんな貰い事故で宿を失ってたまるか」
イディー:「囮ったってどこに逃げるのさ…鉄格子で囲まれてるんだよ…」
藍花(ランファ):「そもそもこういうやつは5人と言っておいて10人殺す、大体そう」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……」
"人狩り"モーリム:「バレちまってるよ! 俺ウソ下手なのかなァ!」
シアストリス:「藍ちゃんと一緒に住んでたところでも、よく聞いた言葉。」
ゴブリンガンナー_2:「ですが隊長、アイツら抵抗する気ですよ」
"人狩り"モーリム:「なにチキッてんだよ。俺たちゃオダー様がくれた武器があんだろ」
"人狩り"モーリム:モーリムは笑うと、拳銃を君たちに向けた。
"人狩り"モーリム:「さーて、もう一度答えを聞こうか。対応によっては気が変わるかもしれねえぞ?」
アイル:「お、お兄ちゃん……」
アイル:アイルがグレンの陰に隠れる
藍花(ランファ):「……。」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「うるせぇよキメェ言葉遣いしやがって」
イディー:「モーグ君まで…」
グレン・ネルス:「聞こえなかったようだからもう一度言ってやる」
"人狩り"モーリム:「アァン……?」
グレン・ネルス:「お断りだって言ってんだゲス野郎がッ!」
モーグ・メタラージ:「アホか、取れる手が一つしかないのに考えて何になんだ」
藍花(ランファ):「どうせ最初から逃がすつもりなんてない、なら戦うしかない」
シアストリス:「銃のことはよく知らない。避けて。」
モーグ・メタラージ:「考えるなら殺した後だろ、知力足りてねーぞ学者」
"人狩り"モーリム:「いーい度胸だ、カス人族共が」
イディー:「やれやれ…」
ホルス:『戦闘、戦闘』
ホルス:ホルスがイディーのバックパックに潜り込む
藍花(ランファ):「ごめんアイルちゃん、ちょっと怖いかもしれない」
イディー:「じゃあ早いところ片付けてくれよ。弾丸の補充がしたい。」
アイル:「…………」
藍花(ランファ):「でも絶対殺させないから」
アイル:アイルが震えながら藍花にうなずいた。
イディー:「ガンを持ってるんだ、予備の弾も持ってるだろう」
アイル:「ごめんなさい、私が、勝手したから……」
モーグ・メタラージ:ばさり、とマントの下の弓腕を明かす
藍花(ランファ):「違う」
グレン・ネルス:そっとアイルの頭を撫でる
アイル:「え……?」
藍花(ランファ):「悪いのはアイツ」
モーグ・メタラージ:ばちんっ!骨と鉄と腱のソレが展開した
シアストリス:砂が躍る。
藍花(ランファ):「好き勝手して何もかも奪っていく、アイツら」
アイル:「……」
アイル:アイルが深く頷く。
アイル:「……あんなやつら、やっつけちゃって!」
シアストリス:「どうせ死ねないなら、最期まで。」砂の中に、聖印が浮かんだ。
"人狩り"モーリム:「クソカス共が、ヘドの出る態度しやがって」
藍花(ランファ):アイルの言葉に小さく頷く
モーグ・メタラージ:「なんだ、自己紹介か?」
"人狩り"モーリム:モーリムが銃を構える。
藍花(ランファ):「そう簡単にいくと思ったら大間違い」ばさりとフードが外れ、両腕と尾が露わとなる
ゴブリンガンナー_2:「!」
シアストリス:「……」目を細めた。赤竜病の適合者は、水花をもってしても……
"人狩り"モーリム:「チッ、竜混じりか。まさかダーテのとこの手先じゃねえだろうな」
藍花(ランファ):「……。」
"人狩り"モーリム:モーリムは顔を歪めると、部下に隊形を指示した。
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー、まあいい、蜂の巣にしちまえば終わりってなァ!」
脱出戦、あるいは弔い戦
敵後衛:"人狩り"モーリム、ゴブリンガンナーA、ゴブリンガンナーB
------------------------------
敵前衛:ゴブリンA、ゴブリンB
味方前衛:グレン、藍花:(開始時後衛スタート)
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:ではまもちき&先制判定!
藍花(ランファ):2 2d6
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 9[4,5] → 9
#2 (2D6) → 4[3,1] → 4
モーグ・メタラージ:2d6 魔物知識
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[5,6]+1+3 → 15
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 12[6,6]+1+3 → 16
藍花(ランファ):ワオ
グレン・ネルス:2d6 まもちき
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
イディー:2d6 先制
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
GM:弱点まで抜いた!
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 7[1,6]+2+2 → 11
シアストリス:砂の神のお眼鏡にかなったねえ
シアストリス:2d+1+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+1) → 7[2,5]+1+3+1 → 12
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 5[3,2]+1+2 → 8
GM:1足りた! シアが先制奪取!
イディー:神~!
モーグ・メタラージ:あぶねぇ~!
藍花(ランファ):砂の神をたたえます
シアストリス:知識も先制もいただきじゃア~~!!
GM:あ、ミスった
GM:ゴブリンガンナーは物理弱点です
藍花(ランファ):っしゃぁ!
モーグ・メタラージ:了解だぜ
シアストリス:砂の神最高と言いなさい
グレン・ネルス:砂の神最高!
藍花(ランファ):砂の神最高!砂の神最高!
シアストリス:モリコー潰すゾ!
◆◆◆
GM:ではボス戦だ、準備はOK?
藍花(ランファ):OK!
モーグ・メタラージ:おっけー
シアストリス:オーケー!
グレン・ネルス:OK!
イディー:やるぞやるぞ
GM:OK、では────
◆◆◆
GM:【戦闘開始】
"人狩り"モーリム:「蜂の巣だ!撃て撃て撃てェ!!」
"人狩り"モーリム:モーリムがそう叫ぼうとした瞬間────
:
"人狩り"モーリム:「!」
"人狩り"モーリム:「な、なんだぁ、今の……!」モーリムが一瞬怯む。
シアストリス:「今」初戦、奇しくも同じゴブリンを相手にしたときのように。
シアストリス:シアストリスは平坦な口調で指示した。
モーグ・メタラージ:「―――」その、隙に
イディー:「なんだかわからないけど、隙が出来た…!」
モーグ・メタラージ:ぎち、ちちちちちちち、ちっ……!!!
藍花(ランファ):「やるしかない」
モーグ・メタラージ:酷く不快な、腱を引き絞る音がした
"人狩り"モーリム:「く、そ! 気にするな! 撃てェ!」
◆◆◆
モーグ・メタラージ:てことで攻撃!上のゴブリンに!
GM:カモン!
モーグ・メタラージ:2d+7+0 命中力/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 10[6,4]+7+0 → 17
シアストリス:ちょっとでも手間取ったら銃弾浴びて死!いそげー!
ゴブリン:命中!
藍花(ランファ):ヤッツケロー!
モーグ・メタラージ:黒炎3!
モーグ・メタラージ:k37[(10+0)]+4+3+2$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.37c[10]+9 → 2D:[4,4]=8 → 9+9 → 18
モーグ・メタラージ:ころす
イディー:Foo!
藍花(ランファ):すげー!
シアストリス:殺意!
グレン・ネルス:ゴブリン一撃死!
◆◆◆
モーグ・メタラージ:ひゅ ぼっ
ゴブリン:死!
モーグ・メタラージ:ずしゃぁっ!!!!
ゴブリン:「ゴ────」
モーグ・メタラージ:直後、ゴブリンの脳天から矢が生え
モーグ・メタラージ:黒炎の花が咲いた
ゴブリンガンナー_2:「え」
"人狩り"モーリム:「な」
モーグ・メタラージ:ひゅぼっぼぼぼぼぼぼぼっ!!!!
ゴブリン:「──────」巨大な篝火と化したゴブリンがゆっくりと倒れる。
モーグ・メタラージ:「ひとつ」
ゴブリン:「ナ、ナンダァッ!?」
モーグ・メタラージ:HP20>17、矢59>58
イディー:「すごい火力だ…」
モーグ・メタラージ:「当たり前だろ」
"人狩り"モーリム:「ま、まさかアイツ魔改造組かよ! ふざけんなあの馬鹿グララン!」
モーグ・メタラージ:「クソマッド特製の魔剣だからな」
"人狩り"モーリム:モーリムがその弓を見て狼狽する。
グレン・ネルス:「いい腕だ」
シアストリス:「弓だよ」
グレン・ネルス:「二重の意味でな」
モーグ・メタラージ:「はっ、これも魔剣って呼ばれんだよ冒険者の中じゃあな!」
ホルス:『モーグ、ヤルジャン、モーグ、ヤルジャン』
◆◆◆
イディー:シアちゃんのツッコミいい
イディー:下のゴブリンにも射撃だー!
イディー:下のゴブリンに射撃行きます!
イディー:タゲサ、ソリッド
ゴブリン:カモン!
イディー:2d+4+1 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 8[2,6]+4+1 → 13
イディー:k20[11]+4+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[5,1]=6 → 4+4 → 8
藍花(ランファ):よしよし
ゴブリン:8ダメ!
シアストリス:半分蜂の巣や
藍花(ランファ):四の巣
◆◆◆
ゴブリン:「ガッ!?」ゴブリンの身体に銃弾が穴を穿つ!
イディー:「こりゃ、ホルスをモーグに取られそうだ。ボクもいいところを見せないと」BLAM!
ホルス:『ダイジョブ、イディーのモフモフは負けてナイ』
ゴブリン:「ガギギッ……!」
イディー:「もふもふだけか~」
ゴブリンガンナー_2:「向こうも銃持ちですぜ、隊長」
ホルス:『アトは……ミミ?』
アイル:「す、すごい……」
◆◆◆
シアストリス:どうしよう
シアストリス:後衛にFプロかけるか?
藍花(ランファ):アリ
シアストリス:ゴブリンに砂ぶつけても取り切れなさそうだ
イディー:うれしさ
シアストリス:1エリアだから向こうまでとど・・・あーや、術者指定だから届かないのね
シアストリス:数で3倍マシにして後衛全員にかけよう
藍花(ランファ):Fプロって範囲じゃなかった?
GM:範囲だね
シアストリス:ほんまや!
シアストリス:やすーい!
藍花(ランファ):だから拡大不要でとても安い
GM:安い!速い!砂の神!
シアストリス:うおお砂の神最高!
シアストリス:じゃあFプロかけちゃいまーす
GM:GO!
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 6[4,2]+5+0+0 → 11
シアストリス:かけち~
モーグ・メタラージ:助かる!
GM:全員後衛スタートでフィープロ扱いでいいわよ
イディー:サンキュー!
藍花(ランファ):やったぜ
シアストリス:ありがてぇ……!
GM:前衛魔法使わないだろうしね!
◆◆◆
シアストリス:シアが小さく呟くと、観察するように戦場を舞っていた砂が流れを変える。
ゴブリンガンナー_2:「なんだ、砂が……?」
シアストリス:パーティを覆うように流れるそれは、濃霧のようにすべての輪郭を朧気に変えた。
"人狩り"モーリム:「こりゃ……まさか砂の神の……!」
"人狩り"モーリム:モーリムが顔を歪める。「人族に!? 聞いてねえぞ!」
シアストリス:「急所には、当てさせない。だから耐えて」
藍花(ランファ):「ありがとう、シアちゃん」
グレン・ネルス:「助かる」
グレン・ネルス:では下のゴブリンに攻撃だ
イディー:「こいつはいいね」
モーグ・メタラージ:「気休めでもないよかマシだな」
藍花(ランファ):「そういう言い方はよくないと思う」
ゴブリン:「ギィッ、ギギィッ!」
グレン・ネルス:キャッツアイ牽制攻撃
シアストリス:「……モーグのとこだけ戦闘終わっても砂抜いてあげない」
ゴブリン:舞いあがる砂をゴブリンが気にして振り払う仕草を見せる
◆◆◆
グレン・ネルス:まずはソードから
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 5[3,2]+4+2 → 11
ゴブリン:命中!
グレン・ネルス:危ないなお前!
藍花(ランファ):イチタリタ!
グレン・ネルス:k17[(10+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[11]+5 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
GM:ごじってーん
イディー:ぬおおぉ
藍花(ランファ):ほわ……
グレン・ネルス:んーーーーー
GM:なにっ
シアストリス:まさか!
ホルス:まさか!
イディー:まさか!
藍花(ランファ):まさか!
グレン・ネルス:お前にはもったいないが切ってやる! 運命変転!
モーグ・メタラージ:まさか!
GM:ヒューッ!
GM:計算式の最後に$12をつけるといいぞ
GM:こうだね k17[(10+1)]+5+0$12
グレン・ネルス:k17[(10+1)]+5+0$+0#0$12 ダメージ/バスタードソード1H両
グレン・ネルス:チャパレからじゃなくて直接入力するか
GM:だね
GM:k17[(10+1)]+5+0$12これでいける
グレン・ネルス:k17[(10+1)]+5+0$12
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[11]m[12]+5 → 2D:[3,1 2,1]=12,3 → 8,1+5 → 1回転 → 14
ゴブリン:両断!
藍花(ランファ):ひゅー!
グレン・ネルス:おまけでガンナーに斧射出
ゴブリンガンナー_2:ウワーッ!ヤメローッ!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 8[5,3]+4+2 → 14
ゴブリンガンナー_2:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[3,5]=8 → 4+5 → 9
ゴブリンガンナー_2:9ダメ!
イディー:いいぞぉ
◆◆◆
アイル:「グ、グレンお兄ちゃん、頑張って!」
シアストリス:がら空きだぜ前衛がよ~~~!!
イディー:Foo!
グレン・ネルス:「行くぞ」グレンが駆け出し……その直後に転倒! したかに見えた。
アイル:一瞬体勢を崩しかけたグレンの背中に声がかかる
ゴブリン:「ゴブゥッ……」体勢を崩したグレンへとゴブリンが棍棒を振り上げる
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、肆の型」
グレン・ネルス:「大車輪ッ!!」その勢いのまま、ゴブリンを両断!
ゴブリン:「ゴブッ……!?」
ゴブリン:ゴブリンが左右2つに断たれ、崩れ落ちる
シアストリス:「転んだかと思った」
イディー:「なんともヒヤヒヤする技だね」
藍花(ランファ):「技がたくさんあってすごいと思う」
モーグ・メタラージ:「妙な技ばっかだな」
ゴブリンガンナー_2:「ガアッ!?」
グレン・ネルス:「こいつにもだいぶ慣れてきたな」胸の布地が裂け、そこから大きな花が覗いていた
ゴブリンガンナー_2:胸の中から射出された予想外の斧を受けゴブリンガンナーがのけぞる
アイル:「ひう!?」
アイル:アイルが口に手を当てる。
シアストリス:「転ぶ技よりあっちの方が妙な技」
アイル:「……か、かっこいい……」
◆◆◆
藍花(ランファ):では飛び込みます
藍花(ランファ):キャッツアイからの3連撃を無傷のガンナーに
ゴブリンガンナー_2:カモン!
藍花(ランファ):アイルはいいのかそれで
アイル:恋する乙女は盲目であった
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 2[1,1]+6+1 → 9
#2 (2D6+6+1) → 3[2,1]+6+1 → 10
藍花(ランファ):エッ
GM:エッ
ゴブリンガンナー_2:両方回避!
イディー:ぐぬぬ
藍花(ランファ):2d+3+1 命中力/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 7[1,6]+3+1 → 11
ゴブリンガンナー_2:最後の一発は命中!
藍花(ランファ):k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[6,1]=7 → 4+5 → 9
ゴブリンガンナー_2:9ダメ!
シアストリス:一発だけでもダメージすげえ~~
シアストリス:冷静に考えて高速で飛んでくる斧と同じ威力のパンチ何?
イディー:当たればデカいし、3回も殴るのでどれか当たるのつよい
◆◆◆
ゴブリンガンナー_2:「こいつ、ウィークリングだ!」
ゴブリンガンナー_2:「落ちこぼれが! ついに人族の味方になったか!」
ゴブリンガンナー_2:マントがはだけあらわになった甲羅を見て、ゴブリンガンナーがこれみよがしに叫ぶ
藍花(ランファ):藍花は踏み込み、爪を構え……「……ッ!」その言葉に顔を歪ませる
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー、お嬢ちゃん心が傷ついちゃってるじゃねえの」
モーグ・メタラージ:「うるっせぇよ掃き溜めの下の下がよぉ!」
藍花(ランファ):"落ちこぼれ"……何度も言われ続けたその言葉は彼女を縛る呪いのようなものだ「うる、さいっ!」
ゴブリンガンナー_2:「落ちこぼれ! 落ちこぼれ! 落ちグワーッ!?」
藍花(ランファ):かろうじて竜の爪がガンナーを切り裂くも致命傷には至らない
シアストリス:「……藍ちゃん」神に祈るように、数瞬だけ上を見た。
ゴブリンガンナー_2:「グッ、隊長、こいつら強いっすよ!」
イディー:今の藍花にとって怒りは燃料!
イディー:もえあがれ赤竜の怒り
"人狩り"モーリム:「チッ、仕方ねえな……」
"人狩り"モーリム:モーリムが小さくため息をつくと、後ろ手に腰に手をやる
シアストリス:「……反撃?」
藍花(ランファ):「……あの時とは違う。違う、違う、違う……。」左手で震える右手を抑え込む
"人狩り"モーリム:そしてヌラリとそこから現れたのは、巨大なショットガンだった。
"人狩り"モーリム:「おい、そこの落ちこぼれはお前らで相手しとけ」
"人狩り"モーリム:モーリムが前に移動。(乱戦エリアで止められるのは倍数まで法則)
藍花(ランファ):「な……!」止めにいこうとするも周囲のガンナーが邪魔で動けない!
ゴブリンガンナー_2:「おっと、そこで見とけって」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……」
"人狩り"モーリム:「こいつはァ……痛いぜェ?」
◆◆◆
GM:【魔物の手番】
◆◆◆
"人狩り"モーリム:▶ショットガン
射程1、範囲:1エリア(自身を除く)で攻撃します。このとき攻撃力は-3されます。
この攻撃は1戦闘につき1回までしか使用できません
"人狩り"モーリム:対象、後衛
"人狩り"モーリム:2d6+6
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+6) → 10[4,6]+6 → 16
シアストリス:うわうわ
"人狩り"モーリム:目標16、回避どうぞ
モーグ・メタラージ:2d6 回避
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
シアストリス:2d+0+0 回避力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 6[5,1]+0+0 → 6
イディー:子供かばう場合はなんかあります?
GM:回避を放棄すればかばえるとします
モーグ・メタラージ:あ、なるほど
GM:男を見せろよウサギ!
イディー:じゃあかばうか!
イディー:一番チケット余ってるからよ…
"人狩り"モーリム:2d6+6-3 ダメージ
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+6-3) → 7[5,2]+6-3 → 10
シアストリス:やって見せろよ、イディー!
"人狩り"モーリム:後衛全員に10の魔法ダメージ
藍花(ランファ):うげぇ
モーグ・メタラージ:Fプロで9
イディー:Fプロで9!
モーグ・メタラージ:17>8
シアストリス:いででででで
藍花(ランファ):ギリッギリたえたな?
◆◆◆
モーグ・メタラージ:「……ちぃっ!」アイルとシアの前に出る、意味は薄い、うすいが
モーグ・メタラージ:「ガキ守っとけ!!!」
アイル:「ひっ、えっ」
ホルス:『イディー、ヤバイ、ヤバイ』
グレン・ネルス:「……まずい!」技の反動で対応が遅れる!
藍花(ランファ):「みんな……!」
シアストリス:ザアァ……砂が躍り、シルエットを隠す。
"人狩り"モーリム:モーリムがショットガンの引き金を引くと、散弾が後衛に向かって放たれる!
アイル:「!」
シアストリス:「……伏せて!」
イディー:「あぶないっ!!」アイルを抱きしめるように背中で銃弾を受ける!
モーグ・メタラージ:「ご、ぶぉっ!?」皆の正面に立ったが、関係なしに全員を食い破っていく
アイル:「ウ、ウサギさん……!?」
藍花(ランファ):「……ッ!」息を呑む
ホルス:『イディー、今の貴方の行為は称賛に値します』
シアストリス:銃弾の波が砂の幕を掻き乱す。
モーグ・メタラージ:「~~~あ"ぁ"っくそ!!!痛ぇじゃねぇかゴブリン風情がよぉ!」
グレン・ネルス:「みんなッ!? この野郎……!」
"人狩り"モーリム:『ヘェーヘェーヘェー! どうだァ、オダー様特性の散弾銃はよォ』
シアストリス:「……」片腕から流れる血を手で押さえた。
イディー:「大丈夫だ、ボクたちには神様がついてるらしいからね。」
シアストリス:「すごい人。もっと詳しく教えて」無表情で尋ねた。
アイル:「神様……」アイルがイディーの服の裾を握った。
"人狩り"モーリム:「まだまだ行くぜ、お前ら撃て撃て!」
藍花(ランファ):「まだ生き……!」
◆◆◆
ゴブリンガンナー_2:◯弾幕射撃
場に3人以上のゴブリンガンナーがいる時、命中+1、5人以上いる場合+2される。(このふたつの効果は重複しない)
ゴブリンガンナー_2:◯銃:射程2、弾数2、命中・打撃点は通常攻撃と同じ
▶▶ソリッドバレッド
攻撃ダメージを魔法ダメージに変更します。
シアストリス:やめろー!
シアストリス:人が死にかけてるねんで!
ゴブリンガンナー_2:二人がそれぞれ対象は藍花とグレン
ゴブリンガンナー_2:2 2d6+5+1 藍花→グレン
<BCDice:ゴブリンガンナー_2>:DiceBot : #1 (2D6+5+1) → 4[3,1]+5+1 → 10
#2 (2D6+5+1) → 8[2,6]+5+1 → 14
藍花(ランファ):2d+6+0 回避力
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 5[1,4]+6+0 → 11
グレン・ネルス:2d+5+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 8[3,5]+5+0 → 13
ゴブリンガンナー_2:2d6+4
<BCDice:ゴブリンガンナー_2>:DiceBot : (2D6+4) → 6[1,5]+4 → 10
イディー:グレーン!
藍花(ランファ):グレンー!
グレン・ネルス:防護点など元からない! 9ダメージ!
シアストリス:男らしいぜ
イディー:防護点がない前衛たち、斬新すぎる
GM:手番終了!
◆◆◆
ゴブリンガンナー_2:「ウテ! ウテウテ!!」
ゴブリンガンナー_2:ゴブリンガンナー達が銃を構え、次々と射撃し始める!
藍花(ランファ):ギョロリ、その瞳が大きく見開かれ、銃弾を紙一重で躱していく
ゴブリンガンナー_2:「この落ちこぼれ、銃弾を避けやがったァ!?」
グレン・ネルス:「クソッ……! 避けきれんか……!」横っ飛びで回避しようとするも被弾!
ゴブリンガンナー_2:「ちっ、一人も落ちてませんぜ隊長!」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー! なら落ちるまで撃ち続けな!」
シアストリス:「銃、嫌いになった。」
ゴブリンガンナー_2:「「アイアイサー!」」
藍花(ランファ):「よくも皆を……」
モーグ・メタラージ:「だそうだぜ、学者ぁ」
シアストリス:「ホルスの方がかわいい」
ホルス:『ピガッ』
モーグ・メタラージ:「っふぅぅぅ……先に撃つ、後から回復回せ」
シアストリス:「はい」
モーグ・メタラージ:ぎ、ちっ
ホルス:イディーの肩に乗ると、誇らしげに両翼を広げた
イディー:「ガンは悪くない、使う奴が悪いのさ」
ホルス:『その通り、イディー』
シアストリス:「じゃあ、イディー以外から没収」
◆◆◆
GM:【冒険者の手番】
◆◆◆
モーグ・メタラージ:モーリムに黒炎3弓!
GM:カモン!
モーグ・メタラージ:2d+7+0 命中力/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[3,6]+7+0 → 16
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 12[6,6]+3 → 15
"人狩り"モーリム:回避!
モーグ・メタラージ:げぇっ
藍花(ランファ):うげぇ
グレン・ネルス:なんだお前!
モーグ・メタラージ:消費は発生しないがクソがよ!
イディー:やりおる
モーグ・メタラージ:矢58>57、手番エンド
◆◆◆
モーグ・メタラージ:「し、ねぇっ!」ひゅ ぼっ!!!
"人狩り"モーリム:「!」
"人狩り"モーリム:モーリムがギョロリ、と目をモーグの方へと向けた
モーグ・メタラージ:ひゅ ぼっ ぼぼっ!!
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー! 殺気が溢れてるぜェ!」
モーグ・メタラージ:黒炎が軌道を彩り迫り―――
"人狩り"モーリム:バチン!! 矢を銃の腹で叩き払う!
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"!?んだその曲芸!」
イディー:「ただのゴブリンじゃなさそうだ…!」
"人狩り"モーリム:銃を黒炎が瞬く間に覆うが、モーリムは銃を即座に投げ捨てる
シアストリス:「……私たち全員、痛みを感じてるのに普通に動くことはできない」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー、人狩り隊組長の名は伊達じゃねえってことさ」
藍花(ランファ):ガンナー1人はこっちで何とかします
モーグ・メタラージ:「なるほどな、抵抗しない奴をいびるだけのお遊びかと思ったぜ」
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー……生意気言うじゃねえか、ダークドワーフのガキ」
モーグ・メタラージ:「……殺す」
◆◆◆
藍花(ランファ):ということで殴っていいかな
グレン・ネルス:殴れー!
モーグ・メタラージ:ゴーゴー!
シアストリス:いけー!蟹と竜の娘ー!
藍花(ランファ):一応2を狙おう。体力同じでも
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 11[5,6]+6+1 → 18
#2 (2D6+6+1) → 9[4,5]+6+1 → 16
藍花(ランファ):2d+4+1 命中力/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 6[3,3]+4+1 → 11
ゴブリンガンナー_2:全命中!
藍花(ランファ):3 k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[3,2]=5 → 3+5 → 8
#2 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[3,2]=5 → 3+5 → 8
#3 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[5,5 4,2]=10,6 → 6,4+5 → 1回転 → 15
イディー:うわぁお
モーグ・メタラージ:ひゅー!
シアストリス:ウオア
藍花(ランファ):あっこれキレてますね……^^;
ゴブリンガンナー_2:滅殺!
シアストリス:煽るから…
◆◆◆
ゴブリンガンナー_2:「死ね!死ね死ね死ね!!」
ゴブリンガンナー_2:「この落ちこぼれが、死ねよォーッ!」ガンナーが恐慌状態で藍花に向かって銃弾を乱射する
藍花(ランファ):「よくも……よくも……!」静かに集中し精神を整える。瞳を閉じれば丹田で怒りと憎しみが燃え盛る
ゴブリンガンナー_2:「ヒッ……!」
藍花(ランファ):「ガァァァッ!」竜の咆哮のような雄たけびを上げ、銃弾を右に左に避けながら
藍花(ランファ):その勢いのまま鋭い両爪でゴブリンを3枚に引き裂く
ゴブリンガンナー_2:「な、なんデ……なんで当たらねぇんだアバーッ!!?」
ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーが肉塊になって飛び散る!
???:『そうだ、そうだ、そうだ!』
藍花(ランファ):「次ッ……!!」ギロリと次の獲物を見据える
ゴブリンガンナー:「ヒッ……!」
シアストリス:「……藍ちゃん、ちょっと変わった」
"人狩り"モーリム:「ビビってんじゃねえ!!」
ゴブリンガンナー:「ヒッ、アイアイサー!!」
◆◆◆
GM:次!
イディー:いくぜいくぜ~!
イディー:モーリムを銃撃じゃ
イディー:タゲサ、ソリッド、射撃!
ホルス:ホルスの支援で命中+1!
イディー:2d+4+2 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[6,1]+4+2 → 13
GM:命中!
イディー:k20[11]+4+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[5,1]=6 → 4+4 → 8
"人狩り"モーリム:じゃない!回避はダイスだった!
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 10[5,5]+3 → 13
藍花(ランファ):……
イディー:やりおる
モーグ・メタラージ:おまえっ!
"人狩り"モーリム:なんだこいつ!
シアストリス:ホルス、もっと頑張りなさい
ホルス:ワカッタ
ホルス:もう+1された。
ホルス:命中!
藍花(ランファ):草
モーグ・メタラージ:草
グレン・ネルス:頑張ってて草
シアストリス:よーしよしよしよし
イディー:エライぞホルス
◆◆◆
ホルス:『イディー』
イディー:「なんだい、ホルス」
ホルス:ホルスがイディーの肩につかまったまま、話す
ホルス:『ホルスが貴方の目にナル』
ホルス:そう言うと、ホルスはイディーの右手からラインを描くように、赤い光を発した
イディー:「こいつはいい。」
ホルス:『ヨーク狙ッテ』
アイル:「ウサギさん……!」
イディー:「いっけぇー!」BLAM!
"人狩り"モーリム:「ヘェーヘェーヘェー! どうしたどうしたどうし────」
"人狩り"モーリム:「ガァッ!?」モーリムの腕に赤い華が咲く!
イディー:「魔動機と一体化する…これが正しいガンの使い方さ。」アイルにウィンク
アイル:「ほわぁ……かわいい……」
アイル:ちょっと価値観は独特だった
イディー:「(とはいえ、こんな機能を持つ魔動機聞いたことがないぞ…ホルスは一体…)」
"人狩り"モーリム:「アイツ、俺様に銃弾を当てやがったァ……!?」
ホルス:『ピピピピ……』
ホルス:ホルスはイディーの肩の上でモーリムをロックオンし続けている
シアストリス:「銃使い勝負、こっちの勝ち?」無表情で小首をかしげた。
モーグ・メタラージ:「ははは!イイざまじゃねぇか!」
"人狩り"モーリム:「うるせぇ!!」
イディー:「まだ終わってない、気を抜かないで」
◆◆◆
グレン・ネルス:では動きます!
GM:来い!
シアストリス:ヤッチマエドーゾ!
イディー:いっけぇー!
グレン・ネルス:まず斧をガンナーに発射
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[6,3]+4+2 → 15
GM:乱戦への射撃になるが大丈夫?
藍花(ランファ):アッ
グレン・ネルス:…………
GM:ターゲッティングないよね?
グレン・ネルス:なるほど!
シアストリス:マジで真っ直ぐ飛ばしてるだけなんだね
モーグ・メタラージ:大人しくモーリム狙っておこう
藍花(ランファ):まぁ二分の一……と考えれば……()
イディー:弐の型だ!
グレン・ネルス:ではモーリムに発射したということで……(すごすご)
GM:おk!
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 11[6,5]+3 → 14
"人狩り"モーリム:クソ、1足りねえ!
イディー:っしゃぁ!
モーグ・メタラージ:ひたすら出目いいなこいつ
グレン・ネルス:1足りねえじゃねえよなんだお前の出目!
"人狩り"モーリム:日頃の行いさァ
グレン・ネルス:k12[(11+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[12]+5 → 2D:[4,2]=6 → 3+5 → 8
藍花(ランファ):よしよし
"人狩り"モーリム:6ダメ!
シアストリス:いたそー
グレン・ネルス:続いて剣!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 10[6,4]+4+2 → 16
"人狩り"モーリム:「ガァッ!?」奇襲めいた斧がモーリムに突き刺さる!
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 8[6,2]+3 → 11
グレン・ネルス:k17[(10+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[11]+5 → 2D:[3,1]=4 → 2+5 → 7
"人狩り"モーリム:5ダメ!
"人狩り"モーリム:残り22!
◆◆◆
"人狩り"モーリム:「テ、テメ……」グレンに向き直った時にはもう遅い。すでにバスタードソードがモーリムへと迫っている!
グレン・ネルス:「よそ見してる暇あんのか」グレンが斧の発射と共に突進!
"人狩り"モーリム:「ガアアッ!?」
グレン・ネルス:「弐の型、霞舞いッ!」上下の同時攻撃!
"人狩り"モーリム:対処を迷い、斧と剣の両方が着弾!
"人狩り"モーリム:「クッ、人族風情がァ!」
◆◆◆
GM:シア!
藍花(ランファ):頼むぜメインヒーラー
GM:これでピンゾロならひとりは殺せる!!
シアストリス:治療の時間だオラァ!
グレン・ネルス:じゃあく意志が漏れてる!
イディー:ヒャァ!治療だぁ!
シアストリス:後衛全員にウーンズ!
GM:前衛にもかけなくて大丈夫!?
モーグ・メタラージ:グレンにもかけてあげて
藍花(ランファ):見捨てられてて草
グレン・ネルス:遠回しに死ねと言われた気がする
シアストリス:じゃあ界王拳4べえだああああ!!!
シアストリス:2d+5+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 9[5,4]+5+0+0 → 14
藍花(ランファ):ふぅ
イディー:いいぞぉ~!
シアストリス:k10[13]+5+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+5 → 2D:[2,1]=3 → 1+5 → 6
イディー:セーフ!
シアストリス:ちょろ・・・
藍花(ランファ):あぶね!
モーグ・メタラージ:HP8>14
◆◆◆
ホルス:『ピガー、シア、グレンにも治療が必要』
シアストリス:「追加注文してみる」
ホルス:『アイツ、相当やせ我慢シテル』
シアストリス:シアは砂の濃い部分にボソボソ話しかけた。
藍花(ランファ):(えっそういう仕組み……?)
GM:砂が舞い上がり、君たちの傷を覆う
シアストリス:「今回は良いけどなるべくやめてねって」
"人狩り"モーリム:「クソッ、どうなってんだ。なんで砂の神の神官が人族で、しかもこんなところに……」
シアストリス:もちろんそう言われたわけではない。漠然とした何かしか感じ取れないが。
モーグ・メタラージ:「砂の神ねぇ?よく知らねーが都合がいいのは確かだなぁ!」
イディー:「毎度、不思議な感覚だね…」砂に傷を洗われる感覚…本来痛みを伴うそれが逆に痛みを取っていく
シアストリス:「うん。みんなの命を助けてくれる。知恵をくれる。……信じていい?」
藍花(ランファ):「シアちゃん……何か変わった」
グレン・ネルス:「助かる……!」
◆◆◆
GM:【魔物の手番】
◆◆◆
ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーが射撃。この場合、藍花しかいねえな!
ゴブリンガンナー:2d6+5
<BCDice:ゴブリンガンナー>:DiceBot : (2D6+5) → 8[5,3]+5 → 13
ゴブリンガンナー:死ねーっ!
シアストリス:かわせ!ランファ!
ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーが藍花へと射撃!
藍花(ランファ):2d+6+0 回避力
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 11[6,5]+6+0 → 17
ゴブリンガンナー:無理!!
グレン・ネルス:νランファは伊達じゃない!
シアストリス:ゼロ距離で回避とかガンナー引退ものだよ
イディー:ちゅよい
シアストリス:ドラゴンパワーヤバすぎる
◆◆◆
藍花(ランファ):「そんなもの……!」強靭な尾で銃弾を叩き落す
ゴブリンガンナー:「!?」
シアストリス:銃弾の方を!?
アイル:「お、尾……!?」
藍花(ランファ):「その程度の豆粒が利くと思ったか!」
モーグ・メタラージ:「あれが赤竜病か、なかなかすげー見た目だなオイ」
シアストリス:「私と遊んでた時は使ってくれなかった」む、と頬を膨らませた、ように見える。
ゴブリンガンナー:「ヒ、ヒィッ……!」
アイル:「カッコイイ……」
"人狩り"モーリム:「チィーッ……」モーリムが周囲を見回す。誰を狙うのが一番自分が一番助かりうるか
"人狩り"モーリム:まあ、そりゃ目の前にいる戦士だよなあ!
◆◆◆
"人狩り"モーリム:グレンに射撃!
グレン・ネルス:ウオーッ
"人狩り"モーリム:2d6+6
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+6) → 9[6,3]+6 → 15
藍花(ランファ):また出目が良い
"人狩り"モーリム:命中15!回避どうぞ!
グレン・ネルス:2d+5+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 6[2,4]+5+0 → 11
シアストリス:穴が開いちゃうー!
イディー:出目がいいなこいつ!
"人狩り"モーリム:◯銃:射程2、命中・打撃点は通常攻撃と同じ
▶▶クリティカルバレット
攻撃ダメージを魔法ダメージに変更します。
出目が10以上の場合、+4ダメージします。
"人狩り"モーリム:2d6+6
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+6) → 8[6,2]+6 → 14
グレン・ネルス:ファッキン痛い
"人狩り"モーリム:クソッ!クリティカルならず! 14ダメージ!
藍花(ランファ):あっぶね出目9やん
モーグ・メタラージ:あっぶねぇ!
イディー:セフセフ
シアストリス:Fプロパワーをくらえ!
シアストリス:-1で13ダメージ
シアストリス:しかしグレンは生き残った……なぜか?
シアストリス:そうだね、砂の神の力だね
◆◆◆
"人狩り"モーリム:「死ねェーッ!」
"人狩り"モーリム:モーリムが銃をグレンに向けて乱射する!
グレン・ネルス:「チィッ……!」身体さばきと砂でなんとか致命傷は躱す!
"人狩り"モーリム:「クソッ、なぜ死なねえ! なぜ倒れねえ!!」
◆◆◆
GM:手番終了!
藍花(ランファ):アッハイ砂の神最高!
藍花(ランファ):とりあえずガンナー殴るね
モーグ・メタラージ:やれー!
シアストリス:あごをくだけー!
シアストリス:ひざをつぶせー!
藍花(ランファ):2 2d+6+1 命中力/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+1) → 7[4,3]+6+1 → 14
#2 (2D6+6+1) → 8[4,4]+6+1 → 15
ゴブリンガンナー:命中!
藍花(ランファ):2d+4+1 命中力/竜の爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 6[1,5]+4+1 → 11
イディー:迷いが消えた…!
ゴブリンガンナー:全命中!
藍花(ランファ):3 k15[(10+0)]+5+0$+0#0 ダメージ/甲殻爪1H拳
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[5,6 6,3]=11,9 → 7,5+5 → 1回転 → 17
#2 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[3,4]=7 → 4+5 → 9
#3 KeyNo.15c[10]+5 → 2D:[6,1]=7 → 4+5 → 9
ゴブリンガンナー:死!!
シアストリス:ワァ、ァ・・・
イディー:また回ったー!
グレン・ネルス:キレてる……
モーグ・メタラージ:よし、次行きます、ころす
◆◆◆
ゴブリンガンナー:「く、来るな! 来るなバケモノォーッ!」
ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーは弾の切れた銃を棒切れのようにして振り回す!
藍花(ランファ):「バケモノ?誰が?」嘲笑が漏れる
藍花(ランファ):「先ほどの愚行といい、真っ先に死にたいと見える」
ゴブリンガンナー:「ゴブッ、ウワァーーーーーッ!!」
藍花(ランファ):ゆったりと歩みを進める
ゴブリンガンナー:やけっぱちで銃で殴りかかる
藍花(ランファ):竜の手が銃身をつかみ取る
ゴブリンガンナー:「ヒッ」
藍花(ランファ):「己の愚かさを悔いて、死ね!!」そして蟹の爪がゴブリンの首と胴体を2つに分けた
ゴブリンガンナー:「アバーッ!!?」
ゴブリンガンナー:首のなくなったガンナーの胴体は、2,3度血を吹き出すと倒れた
シアストリス:「……」もしシアの目が死ぬ前から開いていて、もし今のシアの心が生きていたら。
シアストリス:きっと青ざめていただろう。
"人狩り"モーリム:「ウ、ウソだろ……」
"人狩り"モーリム:「ヘ、ヘェー、ヘェーヘェー……」
藍花(ランファ):その瞳には何の感傷なく、首を放り投げる。
"人狩り"モーリム:「わ、わかった、話し合おうじゃねえか」
藍花(ランファ):「?」
モーグ・メタラージ:ぎ、ちっ ちちち
"人狩り"モーリム:「お前らみたいなゴミとも話合いは必要だろう、な?」
藍花(ランファ):「何か喋ってる?」
"人狩り"モーリム:「あーいや、ゴミじゃない! ゴミじゃない! 人族だって生きてるもん、なァ!」
モーグ・メタラージ:ひゅ ぼ ぁっ
モーグ・メタラージ:音の先、黒々と燃える弓矢
"人狩り"モーリム:「俺は前から人族とも和解が必要だって」
グレン・ネルス:「わかった、話そう」
グレン・ネルス:「死体にもそのくらいの権利はある」
藍花(ランファ):「そうかな」
藍花(ランファ):「どうせこういうヤツは命乞いなんてしない、あとで裏切る、そういうもの」
シアストリス:「この町の砂が、貴方の血を覆い隠しますように」
モーグ・メタラージ:「ねぇよ、アンデッドを肯定すんな」
"人狩り"モーリム:「な、待────」モーリムがグレンの言葉に振り向き、固まった
"人狩り"モーリム:モーグの腕の先に燃え上がる矢を見て
◆◆◆
モーグ・メタラージ:判定!
モーグ・メタラージ:2d+7+0 命中力/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[6,3]+7+0 → 16
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 10[5,5]+3 → 13
イディー:いいぞぉ
"人狩り"モーリム:命中!
イディー:やっちまえー!!
モーグ・メタラージ:ころす、回して殺す
モーグ・メタラージ:黒炎3
モーグ・メタラージ:k37[(10+0)]+4+3+2$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.37c[10]+9 → 2D:[1,6]=7 → 8+9 → 17
シアストリス:アチチのチ
藍花(ランファ):良いダメージ
"人狩り"モーリム:惜しい!15ダメ!
モーグ・メタラージ:ちっ、弱点2で19
◆◆◆
モーグ・メタラージ:「―――」ひゅ
"人狩り"モーリム:「待て、どっちつかずとか言ったことは謝ろう! ほら、ダークドワーフは蛮族だろう!? 仲間じゃないか、だから────」
モーグ・メタラージ:か ん っ
モーグ・メタラージ:首を狙ったが、甘い、肩に
"人狩り"モーリム:「ガアアアァーーーーッ!?」
モーグ・メタラージ:「アホを言え」ひゅ、ぼぁっ!!
"人狩り"モーリム:モーリムの肩に矢が突き立った。瞬間、黒炎が燃え上がる!
モーグ・メタラージ:「俺ぁ人族に着いた側のダークドワーフだ」
"人狩り"モーリム:「ぐおおおおおっ!? 熱い! 燃える!? 炎が広がる!?」
"人狩り"モーリム:「なんだそりゃ!? バカじゃねえのか!? ここは砂の砦だぞ!?」
シアストリス:「不思議。油の匂いがしない」
モーグ・メタラージ:「薄汚ぇ金鍛ちどもと一緒にするんじゃねぇよ」
モーグ・メタラージ:「だからなんだ」
"人狩り"モーリム:「だから、だから……クソォーーーーッ!!」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ、ここに依頼で来てんだよ」
モーグ・メタラージ:「とっとと死ね、邪魔だクソがよ」HP14>11、矢57>56
藍花(ランファ):「そろそろその嘘に塗れた汚い口を閉じろ」
"人狩り"モーリム:希望の潰えたモーリムが狂ったように銃を乱射する。だがそのような銃弾など当たりはしない
モーグ・メタラージ:肩を打ち抜いた、当然に銃など制御はできぬ
◆◆◆
グレン・ネルス:殴るぜ
イディー:やっちまえ!
シアストリス:いけー!
藍花(ランファ):コロセー!
イディー:蛮族を殺せー!
グレン・ネルス:盾を捨てて両手持ち!
"人狩り"モーリム:来い!
グレン・ネルス:2d+4+2 命中力/バスタードソード1H両
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 5[3,2]+4+2 → 11
"人狩り"モーリム:2d6+3
<BCDice:"人狩り"モーリム>:DiceBot : (2D6+3) → 7[4,3]+3 → 10
"人狩り"モーリム:1
"人狩り"モーリム:足りねえーーーー!!!
藍花(ランファ):命運つきたな!
シアストリス:めちゃくちゃあがいてるのは伝わってくる
グレン・ネルス:k27[(10+1)]+5+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[11]+5 → 2D:[6,6 5,4]=12,9 → 10,8+5 → 1回転 → 23
モーグ・メタラージ:ひゅ~!
藍花(ランファ):Foo!
"人狩り"モーリム:両断!
イディー:かっこよすぎ
◆◆◆
アイル:「い、行けっ……あんなやつ、やっつけちゃえーっ!!」
シアストリス:流石の回転
グレン・ネルス:「報いを受けろ」ひゅ、とグレンの身体がモーリムの視界から消える
"人狩り"モーリム:「な────」
グレン・ネルス:グレンは……上!
"人狩り"モーリム:「ど、どこに、あっ」
"人狩り"モーリム:モーリムが見上げた時には、もう遅い。
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、伍の型」
グレン・ネルス:全体重を乗せてーーー
"人狩り"モーリム:「や、やめ────」
グレン・ネルス:「鷹落としッ!!!」質量の塊を、叩きつける!
"人狩り"モーリム:「ガッ──────」
"人狩り"モーリム:モーリムの顔面が真っ二つに断ち割られる
"人狩り"モーリム:「ヘ、ヘェー、ヘ……」
"人狩り"モーリム:「く、ソォ、死にた、ねぇ……」
"人狩り"モーリム:モーリムはそう言うと、ぐらりと崩れ、後ろに倒れた。
GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利!】
井戸の底の遺物
藍花(ランファ):「クズめが」小さく吐き捨てる
モーグ・メタラージ:「あぁ痛ぇ、クソがよ」
女:「……」
シアストリス:「……ん、」小さく息を漏らして、肩の傷口を抑えた。
男:「…………」
藍花(ランファ):そして痛みに耐えるような顔をした後、周囲を見回す
モーグ・メタラージ:ぶすぶすと弓腕との境から煙が上がっている
アイル:「…………」
GM:君たちの周囲で、浮民たちが一様に押し黙る。
GM:そして────
イディー:「ふぅ…」
モーグ・メタラージ:「おら、とっとと死体片すぞ、転がしといちゃバレる」
女:「わああああああっ! やっったあああああ!!」
イディー:「人使いが荒いな…ケガ人だよこっちは…って、全員か。」
男:「うおおおおおおっ!!!」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
男:歓声が爆発した。
藍花(ランファ):「え?」
アイル:「やった! やったあ!!」
イディー:「ちょ…静かにしたまえよ…」
藍花(ランファ):思いもよらぬ反応に目を丸くする
シアストリス:「……早く逃げないと、私たちの仲間って思われる、かも」シアなりに気遣った。
モーグ・メタラージ:「……るっせぇお前ら!とっとと片せ!そんぐらい出来るだろ!」
グレン・ネルス:「うわっ、傷に響くっ」
女:「いいのよ、そんなの。どうせ死ぬ所だったんだし」
男:「わ、わかった! それにしてももうダメかと思ったよ」
男:君たちを称賛する彼らと、君たちをあの時責めた父親たちとの思考回路は実際そこまでは違わない
モーグ・メタラージ:「そうかよ、運がよかったな」
藍花(ランファ):「……。」よくて追放、悪ければ石でも投げられるかと思っていたのだが
男:ただ、この場では君たちがいなければ彼らの生命は助からなかった……それだけの違いだ。
男:「ああ、君たちがいて本当に運が良かった」
モーグ・メタラージ:「……は、助かった側は感謝する、分かりやすいだろ」と、ランファに
男:だが、『この場では君たちがいなければ彼らの生命は助からなかった』それは紛れもない事実だった。
モーグ・メタラージ:「あのガキどももそういうことだろ、夢見んな」
藍花(ランファ):「わかってる」
女:「傷の手当……って思ったより深いわね、こりゃケルダ先生のところに連れて行かないと」
シアストリス:「……次の指示を待つ。」ぱさっとフードを被り直した。
モーグ・メタラージ:「いいんだよどのみちそこに戻るんだから」
男:「クソッ、このモーリムめ!いつもめちゃくちゃやりやがって、クソッ」
男:生き残った浮民たちがモーリムの死体を何度も踏みつけている
グレン・ネルス:「冷めてんなモーグ、礼くらい素直に受け取ってけって」苦笑する
藍花(ランファ):「それでも……」たとえ彼らにとっての命の恩人であるとしても、今までは助けたところで姿を見せた段階で怯え、追い出されることの方が多かったのだ「……嬉しい」
モーグ・メタラージ:「るっせぇ……おい、俺ぁとっとと片せっつったぞ!一々手間かけんなや!」
男:「うおっ、わ、わかった!」
アイル:「えへへ……お姉ちゃん、格好良かったよ」
アイル:アイルが藍花を見上げて笑う。
イディー:「昨日の今日で蛮族の死体が…ゴブリンとはいえ8体くらいか…?」
藍花(ランファ):「わ、私、が……?」
イディー:「取り締まりが厳しくならなければいいが…」
アイル:「でもグレンお兄ちゃんはもっと格好良かったかも」
アイル:少し顔を赤らめてグレンの姿を見つめる。
藍花(ランファ):「あ、うん、そうだね」察した
グレン・ネルス:「そうか? 照れるな」頭をかく
ホルス:『ピガガ……』
藍花(ランファ):「人たらし」ボソリ
シアストリス:「……子供に人気」
モーグ・メタラージ:「ロリコンかよ」
ホルス:『イディー、何か感ジル?』
ホルス:ホルスがイディーの肩に乗ったまま、しきりにくちばしを動かしている
シアストリス:そうだ。ショットガン漁るか
シアストリス:おらよこせよー
GM:ショットガンは黒炎で溶けています
モーグ・メタラージ:「さてなぁ、コイツ名前持ちだし多少騒がしくなっかもな」
シアストリス:もーぐぅ!
イディー:「ん…?」ホルスの声に周辺の音に耳を傾ける
グレン・ネルス:「なんか言ったかお前らぁ!」
藍花(ランファ):「別に何も」
藍花(ランファ):「ホルスが何か言ってる」
モーグ・メタラージ:「その他のゴブリンなんざ減っても気にされねぇだろ、どうせ」
ホルス:『マナサーチ、マナサーチ』
シアストリス:でろでろに溶けた鉄の筒を抱えたまま振り返った。
モーグ・メタラージ:「あ?なんかあんのか?」
イディー:「マナサーチ!」マギスフィアに魔力を注ぐ
イディー:2d+4+0+0 魔動機術行使
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+0+0) → 8[5,3]+4+0+0 → 12
GM:同時にイディーは気づくだろう。
GM:マップを見てみると良い
藍花(ランファ):お、ここは
モーグ・メタラージ:むむっ
シアストリス:ドラゴンボールが埋まってるところだ!
GM:マギスフィアは井戸に魔力反応を示している。
藍花(ランファ):歯車マークちゃんではないか
グレン・ネルス:遺産の……手がかり!
藍花(ランファ):「イディー?何かある?」
イディー:「これは…」井戸に近寄り調査を始める
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんなんだよ」
藍花(ランファ):水張ってるんだっけ
イディー:「ただの井戸じゃないみたいだ。魔力反応がある」
シアストリス:「遺産?」
シアストリス:「もう全員倒せる?」
ホルス:『イディー、落とす、イイ?』
モーグ・メタラージ:「ほぉん……ロープ括っておくか?」
藍花(ランファ):「見てこようか?」
イディー:「いや、ボクは泳ぎは得意じゃ…」
藍花(ランファ):「……泳げるから」右手を見せる
シアストリス:「井戸が藍花味になる、ね」
イディー:「藍花くん!たのむ!」
シアストリス:「待ってる」
藍花(ランファ):「味にはならないと思うけど、いってくる」
ホルス:『藍花、頼りにナル』
モーグ・メタラージ:「あいよ、ロープは千切るなよ」
グレン・ネルス:「気をつけてなー」
シアストリス:出汁がしみこんでいく・・・
藍花(ランファ):「……ん」ぽぽぽ……と赤くなりながら井戸を下りていく
藍花(ランファ):あ、一応ロープはあると助かる
藍花(ランファ):まぁ全員来るなら別だが
イディー:「なるほど…この座標が調査で分かった遺物の手掛かりとリンクしている…?」
モーグ・メタラージ:てわけで括って送り込む
イディー:ブツブツ言いながら本に色々書き込んでいく
GM:【井戸の底】
シアストリス:水の中じゃ何もできないからな…
GM:藍花が井戸の底に降りると、そこは思ったよりも広かった
GM:どこか人工的な形跡すら感じる。
藍花(ランファ):水はどんな感じ?
藍花(ランファ):完全に沈んでる?
GM:いえ、深いのは一部分だけで周囲には足首が濡れるくらいで立てるようになってますね
GM:他の人を呼んでも問題ないでしょう
藍花(ランファ):「思ったより深くない!」上を向き、井戸にむかって叫ぶ
イディー:「よし、降りてみよう。」
モーグ・メタラージ:「おう、んじゃちょっと上で待ってろ」とアイルに言って潜る
アイル:「うん」
イディー:と、その前にゴブリンの死体が弾丸持ってたら住民に集めて置くよう伝えておこう
GM:OK!
藍花(ランファ):大事なことだ
GM:戦利品などは最後にまとめて出しますね
イディー:はーい
グレン・ネルス:「ロープよし、降りるぞ」
イディー:では井戸へGO
シアストリス:距離的に上の方にフローティングアイは置いておける?
ホルス:『到着、到着』
モーグ・メタラージ:ごー
シアストリス:万が一が怖い
ホルス:ホルスが機嫌良さげに、先に降りたイディーの頭の上に降りる。
GM:大丈夫です>フローティングアイ
藍花(ランファ):たすかる
シアストリス:パサパサパサ・・・
GM:幸い、今の段階では誰も蛮族は来ていませんね
GM:まさかモーリムが死んでいるとは夢にも思っていないのでしょう
シアストリス:「おとうさまが話していた、パンのかけらを森に捨ててた子の真似」
藍花(ランファ):「シアちゃんは物知りなんだね」興味深く砂の軌跡を見ては、触ろうと左手を伸ばしている
イディー:「井戸としては変わった形状だ。まるで部屋のような…」
モーグ・メタラージ:「さて、こりゃ……遺跡か?ちょいと人工的だな」
GM:井戸の底は広く、壁は人工的なレンガが積まれている。
シアストリス:「本の話をよくしてくれたから」壁を眺めている。
藍花(ランファ):「反応はこのあたり?」
GM:そして何よりも興味深いことに、水は地下水が湧き出るのではなく、壁の横に出来た穴から流れ出ていた。
グレン・ネルス:「自然にレンガは積まれねえよな……」
藍花(ランファ):ほう
イディー:探知機をあちこちに向けてみる
GM:ピー、ピー、と水が流れ出る穴の方向に反応する。
藍花(ランファ):横穴は方角的にはどちらとかわかります?
GM:方角的には南ですね
藍花(ランファ):なるほど
イディー:「反応はこの穴からだね。」
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだ、この先に貯水槽でもあんのか?」
藍花(ランファ):「わからない。でも何かはある」
イディー:「それか…地下水かも」
イディー:「しかし魔力の反応はどういうことだ」
藍花(ランファ):ついでにこの辺は花とかは生えてないですよね?
シアストリス:「お水を出してる何かがある?」
モーグ・メタラージ:「南……南ってーと迷宮街区の方か」
GM:では、探索判定10をどうぞ。
モーグ・メタラージ:「あそこだけ緑があったのもそういうことかぁ……?」
藍花(ランファ):自然環境下よね流石に
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 8[4,4]+2+2 → 12
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 10[6,4]+1+2 → 13
GM:だね>自然
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 12[6,6]+1+1 → 14
イディー:ワオ
GM:!?
藍花(ランファ):あーっクリティカルぅ
イディー:水を得たカニ
GM:ゲェーッ、ここで出るか……
シアストリス:イシスの超水花が出るかも
藍花(ランファ):>超水花<
シアストリス:クソデカスーパーオオサワギソウとの二択
藍花(ランファ):大洪水でも引き起こすシロモノか?
GM:では、まず藍花以外は足元に誰かが投げ込んだのか、硬貨が沈んでいるのを見つけた。しかも魔導機文明時代の金貨だ
GM:金額として、2000ガメルは下らないだろう
藍花(ランファ):うわーお
イディー:ヒャァ!金だぁ!
グレン・ネルス:「なんだこりゃ、金貨か?」拾い上げる
モーグ・メタラージ:「なんだ、いくらか落ちてんな」
グレン・ネルス:「製造年が……読めねえ、イディー頼む」
シアストリス:「初めて見た」
モーグ・メタラージ:「ん……金貨じゃねーか、こりゃ奴隷街区での資金源になるぞ」
イディー:「魔動機文明時代のものだね。ということは、ここも魔動機文明時代の遺跡と見てよさそうだ」
藍花(ランファ):「これがカネ?」
シアストリス:「シキンゲン」
藍花(ランファ):「キラキラしてる」
シアストリス:藍花と目を見合わせた。
藍花(ランファ):よくわからない、という表情でシアを見ている
モーグ・メタラージ:「これ1枚で一月は宿に泊まれるってこったよ、余裕でな」
シアストリス:「向こうに持ってっても喜ばれない?」
藍花(ランファ):「私はパンの方がいいな」
モーグ・メタラージ:「パンでも一月は食えるぞ、これで買う……っつってもわからねぇか」
藍花(ランファ):「交換するんでしょ」
藍花(ランファ):「知ってる」
モーグ・メタラージ:「なんだ、そこは知ってるのかよ」
シアストリス:「もったいない。こんな粒とパンを交換する人」
藍花(ランファ):「うん、キラキラしてるだけなのに」
藍花(ランファ):「変なの」
モーグ・メタラージ:「あーもうめんどくせぇ、貨幣制度だのガメルの加護だのまで説明はしきれねぇっての」GM:藍花が視線を上げる。
藍花(ランファ):「?」
GM:すると、壁に生える、なにかが目に入った。
イシスの水花:それは暗闇の中でうっすらと光る青い花だ。
藍花(ランファ):首を傾げつつ壁のソレに近づく
藍花(ランファ):マジで見つかってるゥ!?
藍花(ランファ):「あれ、シアちゃん、これ……」
シアストリス:超水花じゃん!
シアストリス:「……」目を凝らした。
グレン・ネルス:超!?
イシスの水花:花を摘み取ろうとしてみますか?
藍花(ランファ):とりあえずコワイので全員呼んでからで
シアストリス:「神様が言ってたやつ、かも」
藍花(ランファ):「ほんと?」
シアストリス:じっと見つめている。
藍花(ランファ):見識担当ー!
シアストリス:はい見識担当です
モーグ・メタラージ:「へぇ、これが?」
シアストリス:事故ですか?事件ですか?
GM:シアストリスは、イシスの水花と直感でわかります
藍花(ランファ):はい、大事件です
GM:(昼のクリティカルボーナス)
シアストリス:シアはこくこくと頷いた。「うん」
シアストリス:「イシスの水花」
シアストリス:藍花を無表情に見た。「治せる」
イディー:「えぇ!?見つかったのかい」
藍花(ランファ):「見つけた」他の3人にも見せる
モーグ・メタラージ:「ならちょうどいい、とっとと持って帰ろうぜ」
藍花(ランファ):レンジャー技能で草見た感じの特徴とか分かったりしませんかね
グレン・ネルス:「おっ、そいつはいいな」
イディー:「ふぅむ…情報が少なすぎる、手を出すのは危険だよ」
イシスの水花:特に特徴はないですが、強い魔力を秘めているようです
イシスの水花:ただし、そんな嫌な感じはしません
藍花(ランファ):「摘める……かな」
藍花(ランファ):両手を見ている
モーグ・メタラージ:問題なければ摘みにかかろうと思います
イシスの水花:花は少し高い位置にあるが、壁に手足をかければ取るのは容易いだろう
シアストリス:「待って」
シアストリス:「イディーが摘んだほうがいい」
イディー:「ボクかい?」
シアストリス:「モーグ、そこに手をついて」
モーグ・メタラージ:「ん?そりゃまた何でだよ」
藍花(ランファ):「?よくわからないけど、シアちゃんがそう言うなら……」
ホルス:『イディー、大役、頑張れ』
シアストリス:「上にイディーが乗れば取れるから」
モーグ・メタラージ:「……あぁはいはい、ほら乗れ学者」
モーグ・メタラージ:と言って肩車します
イディー:「んじゃ失礼して」よじよじ…
藍花(ランファ):内心ホッとした。この両手で花がダメになったら最悪だ
モーグ・メタラージ:ひょいーっ!
シアストリス:「イディーは」イディーが頑張ってる中で囁いた。
シアストリス:「体に改造が施されていたり、神の声を聴いたり、赤竜病を患っていない」
グレン・ネルス:「どうだ? 取れそうか?」
モーグ・メタラージ:「あぁ、なるほどな」
シアストリス:「あの綺麗なお花は、きっとそういう純粋なものが好き」
GM:では、イディーが水花を摘み取ろうと水花を掴んだ瞬間────
イディー:「魔力の反応がある。探知機が反応していたのはこれかな…?ふむ…」そっと花を摘もう
GM:ガラ
モーグ・メタラージ:「……アッくそヤバイぞ」
藍花(ランファ):「何の音?」
イディー:「んん??」
モーグ・メタラージ:「ロープに戻れ!いますぐ!」
GM:石壁は劣化限界が来ていたのか、容易く奥の方向へと崩れ落ちた。
GM:ガラガラガラガラッ──!
シアストリス:「……!」
藍花(ランファ):「けほっ……」
モーグ・メタラージ:「うぉっ……!」水が流れ込んでくる、と身構え
ホルス:『ア』
モーグ・メタラージ:「……ん、ん?」予想と違って濁流にのまれない、いや、そもそも奥に崩れた……?
イディー:花の根っこで耐えていたのか
GM:そして君たちが目にしたのは巨大な貯水槽、そして────
GM:それに水をこんこんと注ぎ続ける、巨大な水を作成する機械としか言いようのないものだった。
シアストリス:「……当たった」
藍花(ランファ):「わ……」
モーグ・メタラージ:「……おいおい、マジかこりゃ」
ホルス:『ピ、ガガガ……』
グレン・ネルス:「これは……なんだ……?」
イディー:「あれは…!」
藍花(ランファ):「イディー、反応はアレ?」
ホルス:『ピガ、認証』
ホルス:『オシリス計画/フィラエの水瓶』
モーグ・メタラージ:「水を、湧かし続けてる……?」
シアストリス:「ホルスの親戚?」
シアストリス:「銃ともホルスとも形状が違う」
GM:その機械は、完全に無から水を作り出し続けていた。
イディー:「恐らくそうだ…ホルスと繋がるシステム」
藍花(ランファ):「す、すごい……」水を掬う
GM:清浄な、冷たい水が藍花の異形の手に染み込む。
モーグ・メタラージ:「マジ、か……この砂の砦に、こんな」
シアストリス:「……金貨より、これを持ち帰ったら一生パンがもらえる」
グレン・ネルス:「水を流してる……いや作り出してる……?」
イディー:「そして、事前の調査で掴んだ遺物の場所…」
藍花(ランファ):「いっそここに住みたい」ボソリ
イディー:「つまり、偉大なる遺産の一部…!」
藍花(ランファ):「確かにすごい遺産」
ホルス:『ピガガ……』
シアストリス:「これで、一部」
シアストリス:「もっとたくさん?」
モーグ・メタラージ:「ホルスに、オシリス、フィラエねぇ……」
GM:だが、イディーには分かる。
藍花(ランファ):「でもこれで蛮族を倒せるとは思えないけど」
イディー:「当然だ、これだけじゃ蛮族に反撃できないだろう」
GM:明らかに、この機械は全力が出せていない。
シアストリス:「たくさん飲ませるとか」
GM:それどころか出力は数%未満だろう
モーグ・メタラージ:「つーか、これが蛮族の手に渡ったらむしろやべーな」
GM:見た所、エネルギー不足に陥っているようだ。
イディー:「何らかの故障…いや、エネルギー不足か…?」
藍花(ランファ):「何で動いてるの?」
イディー:「本来の力を出せていないみたいだ」
モーグ・メタラージ:「……あれじゃねぇか?ホルスが言ってたよ」
モーグ・メタラージ:「本体と同期できない、だかなんだか」
ホルス:『ピガ?』
グレン・ネルス:「これで不足だってのか」
藍花(ランファ):「ホルスを繋げてみる?」
シアストリス:「ここにお店を作れば一生暮らせるのに」
イディー:「それだ!本体からのエネルギー供給が滞っているんだ」
ホルス:『ピガガガ……接続不可。権限に不足』
藍花(ランファ):「お水屋さん、儲かりそう」シアの言葉に頷いている
藍花(ランファ):「ケンゲン?」
イディー:「それじゃ、あの銃を持ったゴブリンと一緒だぞ」
モーグ・メタラージ:「大本が寝てるか、壊れてるか、ってあたりか?」
シアストリス:「むう」
藍花(ランファ):「同じにしないで」
GM:では、全員さらに探索判定目標10をどうぞ。
イディー:「なら水は分け合わないとな」
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
モーグ・メタラージ:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 7[4,3]+2+2 → 11
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 12[6,6]+1+2 → 15
藍花(ランファ):2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花(ランファ)>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 2[1,1]+1+1 → 4
藍花(ランファ):そうなるとおもってました
GM:またクリティカル……!
シアストリス:もうお水を売ることしか考えてない?
イディー:反動~~
モーグ・メタラージ:草
グレン・ネルス:クリティカルを喰らえ!
モーグ・メタラージ:連鎖するクリティカル
イディー:すごいぜ
GM:では、グレンは気づく。
GM:機械の側面に小さく、なにかの印が彫られている
シアストリス:シアと藍花は店名とか話し合ってて全然気にしてなさそう
GM:これは、どこかで見たことあるような……
:これは、どこかで。
モーグ・メタラージ:うわっ
藍花(ランファ):「うんうん、それで……。」藍花はシアとお水屋さんをやってたりそういう楽しい話をしている
イディー:ウワーッ!
グレン・ネルス:「んん……? これ……どっかで見たような……?」
GM:それは、シアの目に刻まれた印と同じものだ。
グレン・ネルス:「あ……!」
シアストリス:「やっぱり店名は藍花から始まって……」ごにょごにょしている。
モーグ・メタラージ:「今度は何だよ……」
イディー:「何か発見が?」
藍花(ランファ):「でも私はシアストリスってかわいいと思……何かあった?」
シアストリス:同じタイミングで振り返った。
グレン・ネルス:「これ、この小さい印!」
モーグ・メタラージ:「んん?」
藍花(ランファ):きょろりと覗き込む
グレン・ネルス:「シアの目にある印と同じ形してねえか?」
藍花(ランファ):「……本当だ」
藍花(ランファ):見比べている
シアストリス:「形状が似ている」というか普段の目にもそれあるんだ。とびっくりしていた。
モーグ・メタラージ:「……マジか、いやでも、おかしくねぇか?」
イディー:「これは…どういうことだ?」機械のスケッチに印を書き込む
シアストリス:「砂の神はとてもすごいってこと」うんうん頷いた。
ホルス:『ピガー』
モーグ・メタラージ:「そこだよ」
藍花(ランファ):「ゴブリンたちも知ってる感じだったよね」
イディー:「シア君の信じる神は魔動機文明時代の神…?」
モーグ・メタラージ:「こりゃ"魔動機"だろ?なんで神聖魔法の印が入ってんだ」
シアストリス:「イシスの水花知ってるし、隠してくれるし、お水も出せる」
藍花(ランファ):「魔動機と神聖魔法って関係良くないの?」
イディー:「いい悪いじゃない、別物だよ」
モーグ・メタラージ:「んん……確か魔動機関連の信仰もある、んだっけ?」
シアストリス:「中に私と同じプリーストが入ってるとか。すごく頑張り屋」
モーグ・メタラージ:「ただ、そりゃ単一の宗派の話だしな」
シアストリス:シアは感心して頷いている。
グレン・ネルス:「砂の神とやらの神パワーが動力源だったりするのかな?」
藍花(ランファ):「砂の神を信奉している人たちが作ったからってことじゃないんだ……。」
イディー:「砂の神…だっけ?それについても調べてみる必要がありそうだね…。」
シアストリス:「……そういえば」
シアストリス:「他の神様の名前はあるの」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ砂の神なんざ初めて聞いたぞ」
イディー:「あぁ、大体は名前もついている」
藍花(ランファ):「ジョン爺さんは"ライホス"?様って神様を信じてたよね」
シアストリス:「……私も呼ぶなら名前が良い。」お祈りしてみる。
モーグ・メタラージ:「ライフォスな、っつってもよぉ」
:だが、答えはなかった。
藍花(ランファ):そこまで言葉を紡いでジョン爺さんのことを思い出し、表情を翳らせる
シアストリス:「今は忙しいみたい。」
モーグ・メタラージ:「……多分、蛮族どもの方が詳しいだろ」
アイル:「グレンお兄ちゃんたちーっ、どうしたのーっ!?」
アイル:井戸の上から声が聞こえる。
藍花(ランファ):「シアちゃんは神様とお話できるのすごいね」
モーグ・メタラージ:「あぁー、いい加減戻るか」
アイル:シアの砂の目は、井戸から落ちそうなほど身を乗り出しているアイルの姿を捉えていた
シアストリス:「藍花も戦ってる時は誰かに応援されてるみたい」
藍花(ランファ):「そうかな……」
シアストリス:「アイルが来てる。落ちそう」
モーグ・メタラージ:「これ持って帰れるでもなし、他に目ぼしいものもなし」
シアストリス:「井戸の縁は濡れてるから」
藍花(ランファ):「あ、それは困る。イディー、水花ちゃんと持ってきてね」
イディー:「そうだね…これを持ち運ぶわけにもいかないだろうし、井戸が枯れたら大変だ」
グレン・ネルス:「いや、なんでもない! 今戻るよ!」上に向かって叫ぶ
イディー:「大丈夫、ちゃんと持ってるよ」>藍花
モーグ・メタラージ:「だろ、じゃあ発見だけで満足して帰るぞ、ちょっと時間かけ過ぎた」
モーグ・メタラージ:「夜になっちまったら施療院に戻れねぇ、急ぐぞ」
シアストリス:「このこと、他言無用?」
イディー:「あぁ、ナイショだ」
藍花(ランファ):「その方がいいかも」
シアストリス:「指示に従う。」
グレン・ネルス:「その方がいいだろうな」
モーグ・メタラージ:「だな」
GM:では、君たちは水花をたずさえて井戸の上にあがる
アイル:アイルは満面の笑みで君たちを出迎えてくれた。
藍花(ランファ):「待たせてごめんね」
藍花(ランファ):ロープをカバンにしまいつつ
アイル:「ううん、無事で良かった!」アイルが藍花の足に抱きつく。
GM:【モーリム撃破────くじ引きの井戸の★を獲得しました】
藍花(ランファ):「わ……」驚くものの、よろけない。尻尾のお陰である
モーグ・メタラージ:「さっさと帰るぞ、夜に出歩いちゃマズいんだろ迷宮街区」
藍花(ランファ):「帰ろう」頷きアイルを見る
アイル:「あ、そうだ! 絶対出歩くなって言われてたんだった!」
アイル:「うん、帰ろう!」
GM:さて、ではこのまま施療院に帰れば、このシナリオはエンディングとなります
GM:戻るでよろしいですか?
イディー:もどるぜ!
シアストリス:ゴブリンたちから武器持っていくか
藍花(ランファ):ちなみに隣がどうなってるかの概要だけ知ることはできます?
シアストリス:鉄くずにはなるでしょ
モーグ・メタラージ:戻る!
藍花(ランファ):ここから左右の情報をざっくりとでも持っておきたい
男:「ウサギさん、弾丸集めときましたから」
GM:東側はなにか大きな鉄製の建物がたっています
GM:無骨な倉庫のような感じです
藍花(ランファ):fmfm
GM:左側は途中から赤茶けた砂丘になっています
イディー:「あぁ、ありがとう。」
シアストリス:鳥取砂丘かあ
GM:弾丸を10手に入れた
藍花(ランファ):ここは鳥取だった……?
グレン・ネルス:>鳥取砂丘<
シアストリス:「どっちも寄り道してたら間に合わなくなりそう」きょろきょろしている。
藍花(ランファ):「そうだね、また今度探索した方が良い」
GM:では施療院へと戻ります
藍花(ランファ):ヨシ!
グレン・ネルス:帰る!
藍花(ランファ):門限は17時!
2日目の夜-施療院にて
GM:【木陰の施療院】
GM:太陽が沈みかけ、赤くなる頃、君たちは施療院へと戻ってきた。
ケルダ:「おお、無事だったんだね!」
モーグ・メタラージ:「あぁ、ぶっ殺してきた」
シアストリス:「間に合った」
藍花(ランファ):「アイルも無事」
ケルダ:ケルダがその言葉に目を丸くする。「ぶっ殺したって、まさか……」
アイル:「えへへ、お兄ちゃんたちすごかったんだよ!」
モーグ・メタラージ:「あの人狩りとかいう奴だよ、案の定来やがったからな」
イディー:「あぁ~…その。ゴブリンをね…」
藍花(ランファ):「ジョン爺さんのカタキを取れた」
グレン・ネルス:「モーリムとか言ってたっけか? 奴は報いを受けた」
ケルダ:「そりゃ……」
ケルダ:ケルダがくしゃり、と顔を歪めた。
ケルダ:「よかった……」
藍花(ランファ):「……ダメだった?」不安げ
モーグ・メタラージ:「知るか、殺せなきゃ帰れなかっただけだ」
ケルダ:「……よかった」
ケルダ:ポツリ、ポツリと呟く。
藍花(ランファ):ほっと胸を撫でおろす
ケルダ:「ありがとう、こりゃお礼しなきゃだね」
ケルダ:「ヒューネ、今日の夕飯期待してるから!」
シアストリス:「最近、みんな優しいね」
藍花(ランファ):「うん、嬉しいね」
ヒューネ:「あ、は、はい!」
モーグ・メタラージ:「ハ、そりゃいいや」
ケルダ:「さーて、じゃあ予想以上のひと働きをしてくれた君たちには一宿一飯と、報酬もあげないとね!」
グレン・ネルス:「いいことすりゃ帰ってくるんだよ。いつかはな」
シアストリス:「もっとたくさん役に立てば、みんなもっと周りに優しくなる?」
藍花(ランファ):「そうかも」
シアストリス:「じゃあ、これからもみんなの指示に従う」
ホルス:『シア、ナイスアイデア』
シアストリス:「死んだらダメ」
藍花(ランファ):「……うん、死んだら、ダメ」
モーグ・メタラージ:「当たり前だろ」
モーグ・メタラージ:「こんなところで死ねるか」
ケルダ:「よし、じゃあ食事の前に、約束してた報酬を払っとこうか」
藍花(ランファ):いつものようにシアに左手の小指を出す
ケルダ:ケルダは藍花とシアの様子にほほえみながら、モーグを見た。
モーグ・メタラージ:「おっ」
シアストリス:いつものように左手の小指を差し出す。
藍花(ランファ):「シアちゃんと私の、約束」そして小さく笑った、かつてのように
シアストリス:「ん」
ケルダ:「奴隷街区の場所だけどね、南────ソコ・ドゥオリを越えた、鎖の街の真ん中にある」
シアストリス:シアは無表情に、しっかりと小指を絡ませて答えた。
モーグ・メタラージ:「……ち、分かっちゃいたが大通りを抜ける手は要るよな」
ケルダ:「行くにしても、行かないにしても、しっかり飯食って精力つけてきな」
モーグ・メタラージ:「あいあい……あぁそうだ」
イディー:「ふむ…」
ケルダ:「あの娘達を死なせたりしたら、承知しないからね?」
モーグ・メタラージ:「おい学者、アレ出せアレ、花」
グレン・ネルス:「はー疲れた! 飯食おうぜ飯!」椅子に座って待機状態である
イディー:「あぁ、これだね」水花をだす
藍花(ランファ):「グレン、食いしん坊だね」
モーグ・メタラージ:「てわけで、追加報酬も考えといてくれよ」と笑う
ヒューネ:「あ、はーい! もうちょっと待っててーっ!」
グレン・ネルス:「ちょっと血が足りなくてな……あっ、なんか眩暈が……」
イディー:「藍花が見つけたんだ、イシスの水花」
ケルダ:「ん? こりゃ、まさか……」
シアストリス:「うん。びっくりした」
藍花(ランファ):「あ……グレンが」
モーグ・メタラージ:「……あー、小難しい話は飯のあとにすっか」
シアストリス:「お花見ながらご飯?」
ケルダ:「ふ、そうだね」
藍花(ランファ):「フーリューっていうんでしょ」
藍花(ランファ):「強そうだよね」
シアストリス:「知ってる。サケノサカナ」
イディー:「なんでそんな言葉ばっかり…」
モーグ・メタラージ:「花見も風流も意味合いがちげぇ……花見はあってるか?」
ケルダ:「そりゃ貴方たちにはちょっと早いかな」ケルダは水花を受け取ると、そっと机の上の花瓶に差した
ホルス:『ピガガ』
アイル:「あはは」
グレン・ネルス:「」フォークを握りしめながら机に突っ伏している
藍花(ランファ):「これでエミーも治るよね?」
ケルダ:「もちろん、治して見せるさ!」
藍花(ランファ):「よかった」
モーグ・メタラージ:「そりゃいい、あのガキも運がよかったわけだ」
藍花(ランファ):藍花は静かに赤い拳を握る。徐々に戦いに、そして何よりこの左腕にも慣れてきた……否、"馴染んできた"。それはとても喜ばしく、同時に何よりも恐ろしい。
シアストリス:「……」藍花の左腕を見ている。
ケルダ:「”も”ね」モーグの言葉に微笑む。
ケルダ:「じゃあ、明日からのあんた達の幸運を祈って、食事にしようか」
モーグ・メタラージ:「あん?」
モーグ・メタラージ:「……けっ、はいはい」
GM:………かくして、君たちの砂の砦の最初の冒険は終わる。
GM:だが、これは長い苦しい戦いの始まりに過ぎない。
GM:だが、その中で君たちのあがきと幸運が一筋の希望を掴むのならば
GM:きっと今の平穏を……永遠のものにできるのかも知れない
GM:目的は違っても、今だけは同じ時間を過ごして────
GM:【SW2.5キャンペーン 冒死よ!】
GM:第一話「牢獄からの脱出」
GM:終わり
感想戦+リザルト
藍花(ランファ):オツカレサマドスエ!
シアストリス:オツカレサマドスエ!!
グレン・ネルス:オツカレサマドスエ!
GM:オツカレサマドスエ!
イディー:オツカレサマドスエ!
モーグ・メタラージ:オツカレサマドスエ!
シアストリス:一話としてはかなり幸先のいいスタートじゃない!?!?!?!?
藍花(ランファ):頑張った!
モーグ・メタラージ:ワカルー
GM:なんで大事なところでことごとくクリティカル出すの!?
モーグ・メタラージ:これは楽勝ですね!ガハハ!
藍花(ランファ):砂の神最高!赤竜最高!
GM:もっと殺意を高めなきゃ……
イディー:ひえっ
シアストリス:致命的でない場面でファンブルを出して経験点を稼ぎ、大事な場所でクリティカルを出す。
モーグ・メタラージ:わぁ
シアストリス:これが攻略法です。
GM:強すぎる
GM:ダイスの申し子か?
藍花(ランファ):なんやかんや変転も使い切ってたから
シアストリス:人間様様やでえ
藍花(ランファ):人間の強み出てた
グレン・ネルス:変転最高!
シアストリス:砂の神と人間を讃えなさい
グレン・ネルス:運命は捻じ曲げるもの
藍花(ランファ):人間最高!(涙)
モーグ・メタラージ:とにかくめっちゃ楽しかったぜ
イディー:これからどうなっていくのか…他の3エリアも楽しみだ
藍花(ランファ):たのしかったー!
GM:やったぜ!
グレン・ネルス:楽しかったねー
GM:というわけでリザルトです。
シアストリス:めちゃくちゃ楽しかった・・・
シアストリス:やり込みてえ~~
藍花(ランファ):RP強者しかいないからRPがやりやすいのなんの
GM:マップ★✕5
リナ、リィルを助ける:★
モーリム撃破:★★
フィラエの水瓶発見:★★
合計★✕10=名誉点20点獲得
GM:経験点:1500点(大成功)
藍花(ランファ):ヒャッハー!
シアストリス:うひょ~
イディー:Foo!
モーグ・メタラージ:ヤッター!
シアストリス:小松ぅ~!1500経験点だ!うまいぞ~!
グレン・ネルス:ワーイ!
藍花(ランファ):これで全員Lv3いけるぅ
GM:ガメルはもろもろあわせて6200ガメル(全員分)
シアストリス:クラッシュクラッシュ!ポンポンパ!
モーグ・メタラージ:5人分けすると1240か
イディー:共有に入れとく?
イディー:まだ、金の使い道もねぇし
モーグ・メタラージ:だわね
藍花(ランファ):買い物できないしね
イディー:使い道というかお店というか
GM:金貨:2000ガメル
水花についてのケルダのお礼:1000ガメル
モーリム撃破分のケルダのお礼:2000ガメル
その他戦利品とか:1200ガメル
モーグ・メタラージ:メモに入れました
GM:おっと忘れてた
藍花(ランファ):どこかのタイミングでクロード&エミーにも会いにいかないとね
ケルダ:ケルダは薬品などを売ってくれます
モーグ・メタラージ:おぉ
シアストリス:ポーションだ!
ケルダ:具体的には定価200ガメル以下の薬草・薬品・装飾品以外の冒険者技能用アイテムのみ購入可能
藍花(ランファ):物価は……
シアストリス:くっアウェイクンポーション・・・
GM:1.5倍!
藍花(ランファ):デスヨネー!
GM:これは残念ながら砂の街では定価
GM:ケルダが意地悪をしてるわけではないのです……
藍花(ランファ):アウェイクポーションは実際あった方がいいような気はしてる
藍花(ランファ):まあ相談しつつや!
モーグ・メタラージ:1個は持ち込んであるよ
GM:というわけで改めてありがとうございました!
藍花(ランファ):ありがとうございました!
モーグ・メタラージ:はーい!お疲れ様でした!楽しかった!
グレン・ネルス:ありがとうございました!
シアストリス:ありがとうございました!!
GM:キャンペーンの記念すべき第一話、感想戦はディスコードで!
藍花(ランファ):うおおお