SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~

escape03『赤い煙の中への』



GM:ANIGR

PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:木陰の施療院
  • エリア:白塔の長屋町
  • 襲撃戦
  • レジスタンスのヴォーダン
  • エリア:赤日の夢屋
  • エリア:赤日の夢屋-屋内
  • 強奪戦
  • 赤日の夢薬
  • 「窮地、あるいはトラウマからの」
  • 撤退戦
  • 砂の砦の遺産
  • 木陰の施療院-帰還
  • 藍花とシアストリス
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ


    ◆第3話のスタート拠点について◆ ◯迷宮路地(木陰の施療院)
     ・ケルダに薬草を渡すところからスタート
     ・宿泊料0ガメル+大通り交通費200ガメル=200ガメル消費
     ・依頼はケルダからのものを受けられる。



    ケルダの依頼 「薬草の採集ありがとう。 それもアルボルに恩を売ったんだって? 凄いじゃないか!
     通りを越えて動けるヤツってのは少なくてね、これからも色々手伝ってくれると助かるよ。」


    ・依頼「農場で働く浮民への差し入れ」  推定難易度:簡単~普通
     タコ部屋飯場に行き、農場へ過酷な出稼ぎに出ているアイルの父親達に薬と食料を差し入れて欲しいんだ
     しかも最近監督官のうち行き過ぎた暴力を振るっている蛮族がいるという噂があってね……。
     どんなやつか調べて、可能であれば仕留めてくれないか?。


    ・依頼「最近蔓延してる麻薬の出所調査」  推定難易度:簡単~普通
     最近、煤の街で赤い煙を出す妙な麻薬が蔓延しているんだ。
     対策を打つためにも発生源を突き止めるのと、薬の現物を入手して欲しい。
     また、可能ならその麻薬を流してる大本を調べてもらえると最高だね。


    ・依頼「鍛冶屋街への買い付け」  推定難易度:普通~難しい
     日常道具や武具をドワーフの鍛冶屋街から買い付けてきてくれないか。
     鍛冶屋街はダークドワーフが支配していて蛮族・奴隷のため以外に品物を作らないことになっているんだ。
     でも、奴隷の立場のドワーフ達なら浮民のために物を作ってくれる可能性は高い。
     難しい交渉になると思うが挑戦してみて欲しい。私が行ければいいんだけど、生憎嫌われててね……。


    ・依頼「イシスの水花の群生地捜索」  推定難易度:難しい
     赤竜病患者を治すためにイシスの水花をもっと探したいんだ。
     ヒントは水辺に生えるってことしかないけど……。
     一本1000ガメルで買い取るから頑張ってみないか?





    モーグの意見 「せっかく依頼熟したんだ、多少でも金節約してぇからな、施療院戻るのが楽だろ」
    「受けるんなら麻薬調査だな、俺ぁどのみちあちこち見て回るんだ、遅かれ早かれってな」
    「んでまぁ、煤の街の調査がひと段落してから、タコ部屋への差し入れでも受けようぜ」
    「そうすりゃ南側の区画は一通り見終えられるだろうさ」


    藍花の意見 「危ないことでなければどのお仕事でもいい」
    「強いて言えばケルダ先生のお手伝いはできたから、次はダムールの方をやってみても良いかも」
    「"夜に廃神殿のルロウド像"……はまだ行かなくて良いと思う」




    GM:お時間になりました
    GM:点呼!
    イディー:ウサーッ!
    グレン・ネルス:ヴォー
    モーグ・メタラージ:ジャー
    シアストリス:サンドー
    藍花:カニー
    GM:動物園ヨシ!
    GM:では今日もお集まりありがとうございます
    GM:早速始めていきましょう




    エリア:木陰の施療院


    GM:◆◆◆
    GM:【DAY6 木陰の施療院】
    GM:さてキミ達が死にかけつつ施療院に帰ってきて、一晩休んだところからスタート
    ケルダ:「はい、起きた起きた!」
    ケルダ:ケルダのちゃきちゃきとした声でキミ達は起こされた
    モーグ・メタラージ:「起きてるっつーの……」
    イディー:「ふぁ~…」
    グレン・ネルス:「おはよーさん」
    藍花:「んんん……」まだ眠そう
    ケルダ:深手を負った気もするが、シアの魔法とケルダの治療のお陰で痛みはもう無くなっている
    ケルダ:「ヨシ、朝が早いのはいいことだ!」
    アイル:「みんなおはよー! あ、グレンさん! こっちきて棘の樹干すの手伝って!」
    グレン・ネルス:「あいよー」
    藍花:「シアちゃんも、起きて……」
    アイル:見ると外で棘の樹の果肉を洗濯物のごとく干している
    シアストリス:「……くぁ」口を半開きにした後のそのそ立ち上がる。
    ヒューネ:「あら、シアさんは朝弱いのですか?」
    イディー:「そうやって使うのかい」
    グレン・ネルス:「棘の樹って干して使うんだな……」
    ケルダ:「ああ、みながたくさんとってきてくれたからね。一部は粉薬にしようと思ってね」
    シアストリス:「……寝るのが遅くなった。」ぱたぱたと歩き出す。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、ドライフルーツ……とは違うか、粉にねぇ」
    ヒューネ:「あら、ならこちらをどうぞ。元気が出ますよ」緑色の液体を渡された
    イディー:「確かに水分が多いものは腐ってしまうからね」
    ケルダ:「そ。貴重な収入源でもあるから、少しずつ売るのさ」
    シアストリス:「……?」液体をちゃぽちゃぽする。
    藍花:「……。」シアの様子を寝ぼけまなこで見守る
    ヒューネ:「さ、グイっと」笑顔だ。
    シアストリス:「指示に従う。」ぐいっと。
    GM:とてつもなく苦かった
    シアストリス:「……」
    シアストリス:「……」
    ヒューネ:「棘の樹を絞ったジュースです。栄養満点なんですよ」
    ヒューネ:ヒューネには悪気は無さそうだった
    モーグ・メタラージ:「ジュースゥ?アレのかよ」
    シアストリス:「……わかった。」
    シアストリス:「みんなも飲むと元気が出る」
    シアストリス:「絶対に飲まないとやっていけない可能性が高い」
    イディー:「味はともかく元気は出そうだね」
    ケルダ:「お、モーグ達も飲むかい? 功労者だ、たんんとお飲みよ」
    シアストリス:「早くたくさん飲むべき」
    ケルダ:ケルダはけらけらと笑うと人数分のジュースを用意してくれた
    藍花:「えっと……シアちゃん……?」よくわからないが妙な"圧"を感じる
    モーグ・メタラージ:「あーはいはい」と受け取り、くいっと……
    モーグ・メタラージ:「ぶはぁっ!?」
    グレン・ネルス:「お、ちょうど喉渇いてたんだ、頂くよ」一気
    藍花:「じゃ、じゃあ私も……」ごくり……
    シアストリス:「ん。ん。」心なしかノリノリで配る。
    イディー:「ボクももらおう。一昨日はほとんど寝てないんだ。」
    シアストリス:「藍ちゃんはお水飲んで」藍花にはきれいな水を渡した。
    モーグ・メタラージ:「べっ!べぇっ……!ざっけんなボケなんだこの味!」
    イディー:「グワーッ!!」
    グレン・ネルス:「オゴゴーッ!!」
    ケルダ:「あっはっは、仲間は一蓮托生。大事だねえ」
    藍花:「あ、うん……」おとなしく水を飲む
    モーグ・メタラージ:「ふざけんな一蓮托生だ」がぼっ!とランファに
    藍花:「もがっ?!」
    グレン・ネルス:「なんだこれ草!? 草って言うか森の味がする!?」
    イディー:「あ”ぁ~!でも効いている気がする…!」
    ホルス:「オ、イディー、イケルクチ」
    シアストリス:シアの表情に変化はないが、なんかしみじみと頷いている。
    藍花:「んぐぐぎぎ……」何とも言えない表情で悶絶
    ケルダ:「干したり熱を通すと甘みが出るんだがねえ、不思議なもんだ」
    モーグ・メタラージ:「あーくっそ……ホントに効力あんだろうな……」べっべっ、と苦みを抜きながら
    ケルダ:「ま、こうやってそれが飲めるのもあんた達のおかげだ。礼を言うよ」
    藍花:「それ、は、よか、っ、た」尻尾がビタンビタンしている
    GM:全員このシナリオのみ最大・現在HPが+2されます。
    モーグ・メタラージ:わぁい
    シアストリス:すげえ!
    イディー:やったぜ
    グレン・ネルス:やったぜ
    モーグ・メタラージ:23>25
    ケルダ:もっと飲むかい?(笑顔)
    シアストリス:3回目くらいからデバフになりそう
    モーグ・メタラージ:結構です
    アイル:「あ、じゃあコップ集めちゃいまーす」
    イディー:「これも貴重な収入源だろう。とっておきたまえ」
    アイル:アイルがとてとてとキミ達からコップを集めて回る
    ケルダ:「ああ。お陰で当分は食いつなげるよ」
    藍花:「あ、りがと……」まだ苦みが口に残っている
    グレン・ネルス:「おう……ありがとなアイル」
    ケルダ:「浮民から治療費はとれないしね」
    アイル:「うん! ……っ!」
    アイル:アイルは藍花からコップを受け取り際、手をびくりと引っ込める
    シアストリス:「?」
    モーグ・メタラージ:「お偉いこって」
    藍花:「ぁ……」
    イディー:「ふむ?奴隷連中もここくるのかい?」
    アイル:みると、指先に血のしずくが滴っていた。竜の爪がひっかかったらしい
    シアストリス:「アイル、見せて」
    藍花:「ご、ごめんなさい」手を引っ込め、しゅんと顔を伏せる
    アイル:「あ、うん、大丈夫!」そう言うとシアに指を見せる
    アイル:小さく切り傷にはなっていたが、幸い深くはなさそうだ
    シアストリス:「ん……」もごもごと砂の神に祈る。
    ケルダ:「ああ、なんせアタシの腕がいいからね」アイル達を横目に見つつイディーに答える。
    :まかせとけ
    シアストリス:砂の神最高!
    アイル:「……わぁ、治った!」
    シアストリス:「ん。神様のおかげ」シアは頷いた。
    アイル:「ありがとう、シアちゃん!」
    グレン・ネルス:「便利だな神パワー……」
    ホルス:「ヤリオル」
    藍花:「……ありがとうシアちゃん」まるで人族のように振舞っていた己を自覚し、力なくシアへ笑顔を向ける
    モーグ・メタラージ:「は、抜き身で刃物持ってるようなもんだろ、気を付けろっての」
    イディー:「なんか日に日に鋭くなってないかい?」
    藍花:「うん、気をつける」
    シアストリス:「ん。」
    ケルダ:「赤竜病の適合者、か。見るのは初めてだが……」
    藍花:「……。」左手をまじまじと見る
    藍花:「治らない、んだよね」
    シアストリス:「……そう。」
    シアストリス:「って、神様が言ってただけ。」
    シアストリス:「私たちで見つければいい」
    :ずぐり。爪の先に僅かについた血が、僅かに歓喜を呼び起こす。
    ケルダ:「お、シア! 良いこと言うじゃないか」
    モーグ・メタラージ:「つってたな、今んとこ便利じゃあるが(明らかに性格変わってるよなぁありゃ)」
    ケルダ:「そのためにも……ってわけじゃあないが、今日も探索に出るつもりなんだろう? もし良かったら一つ頼まれてくれないか?」
    藍花:「……。」シアの言葉は歓喜の膜に遮られどこかくぐもって聞こえた
    シアストリス:「みんなの判断に従う。」
    モーグ・メタラージ:「お、なんだ今度は」
    藍花:「あ、え、お願い?」
    グレン・ネルス:「聞こうか」
    イディー:「ふむ?」
    ケルダ:「ああ、ちょっと調査をね。妙な薬が最近煤の街に出回ってる、そいつの出処を抑えて、現物を持ってきてほしいんだ」
    藍花:「妙?」
    モーグ・メタラージ:「妙な薬ぃ?」
    シアストリス:「……薬」
    ケルダ:「ああ、赤い煙を出して、そいつを吸う……って代物らしいが物凄い勢いで中毒者が増えてきている」
    ケルダ:シアと藍花は路地裏で廃人のような人が増えてたなーって記憶があるかもしれません
    モーグ・メタラージ:「中毒ねぇ、そっちのヤクかよ」
    グレン・ネルス:「あからさまなヤクだな……」
    藍花:「それって……」左手を再び見る。赤竜病とも関係あるのだろうか
    シアストリス:「変な感じになってる人は前からいたけど、最近はもっと聞こえる」
    ケルダ:「ああ。だがあまりにも広がりが早い。しかも、どこかの店でしか吸えないって話らしいんだ」
    藍花:「そう、だね」シアの言葉に頷く
    ケルダ:「で、中毒が最大まで酷くなったやつは……戻ってこない」
    藍花:「死ぬ……ってこと?」
    イディー:「特定の店でしか扱っていないのに広がり方が早い…」
    ケルダ:「いや、物理的に戻ってこないんだ。中で食われちまってるのか……」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな、文字通り食い物にってか」
    ケルダ:「それに、そもそも麻薬をろくにカネも払えないこの街で捌くこと自体が奇妙な話だと思わないかい?」
    シアストリス:「……私なら遠くから見ることが出来る。」
    藍花:「カネ目当てじゃない……」腕を組んで考え込む
    グレン・ネルス:「金儲け以外の目的があるって?」
    シアストリス:ローリスクだぞ!というアピールだ。
    ケルダ:「ああ、頼りにしてるよ」シアの肩をポンポンと叩き、藍花やグレンを見た。「多分ね」
    イディー:「それもそうだが…なにかの実験だとすればここはいい場所じゃないか」
    モーグ・メタラージ:「確かにな……広まってんのは人族、つーか浮民相手か?」
    イディー:「蛮族の所有物もいない、消えても誰も気にしない浮民の街だからね」
    ケルダ:「もしかしたら蛮族にも? それは考えてなかったね……だがありうるか」
    藍花:「下級蛮族なら少しくらい消えてもそこまで気にしない、から……」
    シアストリス:「……」ゴブリンを思い返している。
    イディー:「蛮族にも広まっているなら…対蛮族の武器になるかもしれない」
    グレン・ネルス:「ふーむ……そこまで広まってるなら売り文句とか聞いたことは?」
    モーグ・メタラージ:「実験ねぇ、まぁ"これ"みてぇに堂々とやらねぇなら蛮族相手にも使ってる可能性もあらぁな」
    イディー:「調べて見て損はないと思うよ。」
    ホルス:「イディー、悪イ顔、シテル」
    ケルダ:「なるほど、たしかに」ケルダはウンウンと頷いている。
    モーグ・メタラージ:「そのうちアンデッドでも使いそうだよなお前、レジスタンスにでも行ったらどうだ」と呆れを見せる
    グレン・ネルス:「こう……"疲労がポンと取れます!"みたいな……」
    藍花:「そんな薬があるの?」
    イディー:「失礼だな。対蛮族の気持ちは一緒だろう」
    ヒューネ:「レジスタンス? レジスタンスと会ったのですか?」
    シアストリス:「そう。」
    モーグ・メタラージ:「どっかの地方にゃあるらしいぜ、船旅の疲れがポンと取れるってよ」>そんな薬
    イディー:「レジスタンスにあったというべきかな。使役しているアンデッドは見たよ。」
    シアストリス:会話を交わしたレジスタンスと、パレードで暴れていたレジスタンスの2回だ。
    イディー:「あぁ、あとなんかレプラカーンもいたね。」
    ケルダ:「アンデッド……。ああ、七色の自由団か」
    藍花:「……うん」渋い表情
    モーグ・メタラージ:「おう、白昼堂々とパレード襲ってたな」
    ケルダ:「あいつらに関してはなんとも言えないね。この街で蛮族と正面からやりあおうってんなら手段は選んでられないってのは分かるからね」
    モーグ・メタラージ:「ま、そりゃ別の話だ、今はヤクのことだろ」
    ケルダ:「ああ、そうだったね」
    ケルダ:「路地にいると売人が声をかけてくるんだ。私やヒューネで調べられりゃいいが、顔が売れ過ぎちまってね」
    イディー:「ほうほう」
    藍花:「なるほど」
    シアストリス:「せんにゅうちょうさ」
    モーグ・メタラージ:「なるほどなぁ、そこのガキアイル使うわけにもいかねぇしな」
    グレン・ネルス:「現地に行けばわかるってか。了解」
    ヒューネ:「……」渋い顔をしてモーグを見る。
    ケルダ:「よく売人が出るのはこっから東側の方に行った路地らしいが、そっちに行く前にヤクを買ったことのある連中から話を聞いてみても良いと思う」
    イディー:「モーグ君に声をかけてきたら蛮族にも売っている可能性が高いね」
    藍花:「モーグ、そういうのよくない」
    シアストリス:「そういえばダークドワーフだった」
    モーグ・メタラージ:「あ"!?だからやるわけには、って言ったろうが!?」
    グレン・ネルス:「冗談でもそんなことを言うなよモーグ」
    ケルダ:「あっはっは」
    ケルダ:「それで報酬は……」思案顔になりがま口財布を取り出して中を見る。その後干してある棘の樹の果肉を見る。「基本2000ガメル。薬をひとつ500ガメルで買おうか」
    シアストリス:「買っちゃダメ」
    イディー:「ふむ?」
    ケルダ:「ああ、買うってのはアタシがアンタ達からだよ」
    モーグ・メタラージ:「ったく……! ついでに、また宿代わりにさせてもらうかんな」
    藍花:「使うの?」不安そう
    モーグ・メタラージ:「お前ら話聞いてたか……?」
    ケルダ:「使うってよりは、解析すれば中毒者も治せるかもしれないからね」
    モーグ・メタラージ:「現物持って来いってさっき言ってたばっかだろうが」
    藍花:「モーグが変なこと言うから」
    グレン・ネルス:「サンプルは多くて困ることはないからな」
    ケルダ:「まあ、アンタ達も持ってたら今後なにかの役に立つかもしれない。出来たらでいいさ」
    モーグ・メタラージ:「……ま、遺産バカじゃねぇが、蛮族にも売れるってんなら、な」
    ケルダ:「とりあえず出処とどんな代物かさえ分かれば、対策の立てようもある」
    シアストリス:「ん。」薬を取り締まる機関もココにはいないのだ。
    藍花:「わかった、がんばる」
    ケルダ:「さて、じゃあこんなところかね。他に何か聞いておくことはあるかい? 依頼に関係なくても構わないが」
    イディー:「どんなものかわかれば使い道も広がろうというものだ」
    モーグ・メタラージ:「あいよ、路地をうろついてたら、だったか……確か東の方がそれっぽかったか?」
    藍花:「……煤の街にも"オアシスの盾"っていうレジスタンスがいるって聞いたんだけど、ケルダ先生は聞いたことある?」
    ヒューネ:「!」
    シアストリス:「…………」
    ケルダ:「オアシスの盾ねえ……知ってるっちゃ知ってるが……」
    藍花:「……?」ヒューネの様子に首を傾げつつ
    グレン・ネルス:「なんかワケアリな感じか?」
    ケルダ:「そうだね、連中との付き合いもある。もう少し信用させてもらえたら話そうか」
    ケルダ:「なんせこの街でレジスタンスをやるってのも命がけだ」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃやる気が出るってもんだ」
    藍花:「うん」
    ケルダ:「さ、じゃあ口直ししたら行ってきな!」ケルダはそう言うと、机の上にテーブルよりはギリ柔らかいパンを配った
    モーグ・メタラージ:「おうよ」
    イディー:わぁい
    シアストリス:「不思議な固さ」
    藍花:「いただきます」
    グレン・ネルス:「はいよー」もそもそとパンを齧っている
    ヒューネ:「歯を痛めないよう気をつけてくださいね」
    アイル:「いただきまーす!」
    イディー:「そういえばヤクを買ったことがある連中ってのはどこにいるんだい?」もぐもぐ
    ケルダ:「ああ、浮民街でも長屋街でも、どこでもいると思うよ」
    ケルダ:「路地の方を見てみるといいさ」
    ケルダ:「逆に言えばそれだけ広まっちまってるってことなんだがね……」
    ケルダ:ケルダは困ったように頭をかいた。
    シアストリス:「ん。」
    モーグ・メタラージ:「ほぉん、その辺はガキと蟹女の方が見分けが付くか」
    シアストリス:レンジャーがちょっと探せばボロボロ見つかりそう
    藍花:「あとは銃工廠も近いみたいから気をつけないと」ゴリゴリとパンを噛み砕きつつ頷く
    ヒューネ:「ええ、気をつけてください」
    イディー:「あぁ、幹部の住処だったか」
    ヒューネ:「麻薬をばらまいているのも、蛮族ということも十分ありえますから」
    モーグ・メタラージ:「……どっかで探索仕掛けねぇとなぁ、ったく」


    ◆◆◆


    GM:【未明→朝】
    GM:ということでマップ移動タイムです
    GM:現在は迷宮路地ですが、どこに移動しますか?
    藍花:さっそく右行ってみる?
    モーグ・メタラージ:とりあえず東?それとも浮民街か長屋町に行って半端な中毒者探すってても
    藍花:それもアリなのよね
    シアストリス:路地あやしいぜ!
    イディー:スキップで長屋までいって中毒者探してみよう
    藍花:どちらにせよ長屋町はシアの実家にも行きたいしね
    シアストリス:いなかったら南行って長屋かなあ
    GM:迷宮路地(ここ)は相変わらず人気がないですね
    藍花:スキップして長屋町→路地or先に路地→長屋
    モーグ・メタラージ:んー、じゃあ東(路地)に一票!
    GM:東か南東か
    シアストリス:あー
    シアストリス:先に東行ってイベント進んだらアレだし
    シアストリス:長屋からがいいのか
    藍花:悩ましいところ
    GM:ククク、割れたら多数決orダイスだ
    グレン・ネルス:個人的には長屋から路地に一票
    シアストリス:私もそれで
    グレン・ネルス:どんな効能なのか見て確かめておきたい
    藍花:イイヨー
    モーグ・メタラージ:んじゃ私もそっちでおk、長屋いこ
    イディー:GOGO
    GM:じゃあ南東、白塔の路地に移動します
    シアストリス:ズッタズッタッ
    ホルス:『イクゾー』
    グレン・ネルス:デッ
    藍花:デッ



    エリア:白塔の長屋町


    GM:【白塔の長屋町】
    GM:浮民街の端に位置する巨大な白い塔の周辺には、バラック小屋が庇護を求めて寄り集まるように建てられている。
    ひとつひとつの小屋は長屋と呼ばれ、ひとつの長屋にはいくつかの家族がまとまって助け合い暮らしている。

    GM:人狩りの影響も収まり、今は昔シアたちが住んでいた時のような雰囲気に戻っていますね
    GM:他の街区から逃げてきたのか、見慣れぬ顔もちらほら
    藍花:ふむふむ
    シアストリス:きょろきょろと見まわす。
    GM:行動としては
    ・路地で中毒者を探す
    ・実家に戻ってみる
    の2つかな

    藍花:ですね
    リィル:通りを探せばリィルの顔なんかも見つかるかもしれませんが……
    イディー:実家が中毒者の巣窟になっていれば話は早いんだが
    モーグ・メタラージ:モーグとしては中毒者探しに向かいたいところだが、現地民はどうするかな
    シアストリス:来たからには実家見てみたいかな
    藍花:そうね
    イディー:いいわよ
    シアストリス:親がヤクチュウかもしれないからね
    グレン・ネルス:嫌すぎるでしょ実家が中毒者だらけなの
    藍花:草
    藍花:「……。」オダーの行列で見た人狩りの犠牲者を悼み、暫し目を閉じる
    ホルス:『藍花、ドウシタ?』
    藍花:「何でも、ない」
    藍花:「それで、どこから調べる?」強引に話を切り上げる
    モーグ・メタラージ:「あん?そりゃ路地からだろ」
    ホルス:『ソウカー』ホルスは不思議そうに首をひねる。
    グレン・ネルス:「調べるんなら路地でそれっぽいのを探すのが早そうだが……」
    モーグ・メタラージ:「ケルダ曰くそこら覗きゃいるって話だ、とっととすりゃいいだろう」
    グレン・ネルス:「他に行きたいとこあんならそっちでもいいぜ」
    シアストリス:「……その辺で座ってる人に話しかける?」
    藍花:見るからにラリってそうな人いますか?
    GM:路地を覗くと座り込んだ人とかがいますね
    グレン・ネルス:例えばゲーミング発光してるルンフォとか……
    イディー:こんなところに流れ着いていたのか…
    :ペカー
    イディー:「あれじゃないか?」
    :ザンネンながらゲーミング発光しているルンフォはいなかったが、あからさまにだるそうに路地に座り込んでいる女がいる
    モーグ・メタラージ:「お、それっぽいな」
    藍花:知ってる顔ですか?
    シアストリス:「目で見るのは初めて」
    :なんどかすれちがったかも、くらいですね
    :ただ前はもう少しちゃんとした服装をしていたように思えます
    藍花:「大丈夫?」しゃがみ込み恐る恐る声をかける
    :「ああ……うう……ううう……」
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+7 → 2D:[6,5 6,5 5,5 3,6]=11,11,10,9 → 9,9,9,8+7 → 3回転 → 42
    藍花:!?
    シアストリス:えっ
    イディー:どうしたどうした!?
    藍花:殺さないで!?
    シアストリス:そ、そこまでしなくても!
    グレン・ネルス:失礼! チャパレが暴発した!
    モーグ・メタラージ:草
    イディー:3回転してるの草
    モーグ・メタラージ:蛮族に見えたのかな
    GM:壁のシミになる女はいなかった……
    藍花:煤の殺人鬼は見つかったな
    シアストリス:よりによって一般市民に42ダメージ与えるな!
    :「ああ……、ああ……! 金だ、カネをくれよう……」
    :「服も蓄えも家具も全部売っても、あの店に行くカネがないんだ……」
    イディー:「これはあからさまに中毒者だね」
    ホルス:『ダメ、ゼッタイ』
    藍花:「あの店ってどこ?」
    モーグ・メタラージ:「ひっでぇなこりゃ」
    :『ア……?』しゃがみこんだランファを見て、薄ら笑いを浮かべる。
    :『とぼけないでおくれよ……アンタもヤってんだろ……? わかるよ……』
    藍花:「ぇ……」
    シアストリス:「……?」
    :『匂うんだ……いいよねえ、あの太陽に沈み込むような……』
    モーグ・メタラージ:「ほぉん?」
    ホルス:『ランファ、ダメ、ゼッタイ』
    グレン・ネルス:「なんの話だ……?」
    イディー:「藍花君…」
    シアストリス:「……赤竜病絡み?」
    モーグ・メタラージ:「で、心当たりは?」
    藍花:「……。」顔を顰め後退る「やってない」
    :「あの熱さ、熱、太陽! 全部が自分のものになったような!!」
    :女が突如立ち上がり叫ぶ
    シアストリス:「買ってくるって言えば教えてくれる?」
    :「ああああああ! 我慢できない! あのメデューサを! あいつを呼んできてくれ!!」
    藍花:「ぅ……」勢いに圧される
    :「ダメだよ、アイツら、店の外じゃ吸わせてくれないんだ……!」
    モーグ・メタラージ:「メドゥーサね、蛮族が回してんのは確定か?こりゃ」
    グレン・ネルス:「だが何のために……?」
    藍花:女性に見た目の変化はありますか?
    藍花:色とか
    イディー:「太陽が自分のものになったような…万能感的なものか…?」
    :いえ、ありませんね
    :ただ目がぼうっと金色っぽくなってるかも
    藍花:ワー
    シアストリス:「蛮族が浮民を虐げるのに理由なんてない」
    藍花:「そう」
    グレン・ネルス:「それもそうだが」
    モーグ・メタラージ:「さてさて、薬漬けにしたあと食うのが趣味かもしれねぇしなぁ」
    :「ううう……ぐううう……」
    イディー:「む?大丈夫かい?」
    シアストリス:解毒とか効くかな?
    GM:では見識判定14をどうぞ
    藍花:ほう
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[5,3]+1+3 → 12
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    モーグ・メタラージ:おしい
    藍花:おしい
    イディー:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[1,5]+1+3 → 10
    シアストリス:キュアポイズンかサニティか…
    GM:惜しい
    藍花:まぁ後々わかることもあるでしょう
    GM:では少なくとも今の手持ちでは治せそうにはないな……と思います
    シアストリス:ふむふむ
    GM:少なくとも普通のキュアポイズンやサニティでは無理そう
    シアストリス:サニティで一時的にでもマトモにさせて話聞きたかったけど
    シアストリス:そういう類じゃないやつか
    シアストリス:バフ扱いデバフみたいな
    モーグ・メタラージ:まぁアレはあくまで精神だけだしね、ヤクでぶっ壊れてるのは難しそう
    GM:熱で朦朧としてる感じに近いので
    :「最後に食われるの覚悟ならあと一回くらい……」
    女は座り込むとまたぶつぶつと呟いている。

    藍花:「……。」痛ましさからか女性から目を逸らす
    シアストリス:「出てこれなくなる噂まで知っていて、こうなる」
    :女は北の方角をぼうっと眺めている。これ以上情報を巻き取るのは難しそうだ。
    藍花:「北に何かあるかもしれない」視線の先を見つめながら小さく呟いた
    ホルス:『クスリ、ヨクナイ』
    モーグ・メタラージ:「はぁ、やっぱあっちの路地か」
    グレン・ネルス:「典型的なアッパー系のヤクだな……」
    藍花:「うん、やっぱり路地……」
    ホルス:ホルスはどこか悲しそうにくちばしを振った
    グレン・ネルス:「現実を忘れたいやつにはもってこいだ」
    シアストリス:「解毒も精神鎮静もこの状態だと効果が薄い。」
    イディー:「ふむ…」
    藍花:「……あの」
    藍花:「路地に行く前に行きたい場所があって」
    ホルス:『?』
    モーグ・メタラージ:「あぁ?どこだよ」
    シアストリス:「……」
    藍花:「……。」シアを一瞥
    イディー:「まぁ、効果は分かったんだ。よしとしようじゃないか」
    藍花:「その、シアちゃんの……」
    シアストリス:「……藍ちゃんが言うなら。」
    ホルス:『意図ヲハアク。ここは、ランファとシアノ故郷』
    藍花:「シアちゃんが嫌なら、行かない」
    シアストリス:「友達が家に来るのは慣れてるから。」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「おもてなしはできないと思うけど。」シアは冗談ともつかぬ言葉の後、首肯した。
    藍花:「意味はないかもしれない、し、見つかるリスクはある、けど……」
    藍花:「……これが最期かもしれないから」消え入るような声でポツリと漏らす
    ホルス:『イエ、大事』ホルスはシアの肩に飛び乗る。
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、面倒だな」
    グレン・ネルス:「……? まあ行くんなら早いとこ行こうぜ」
    シアストリス:「ん。多少は資源が残ってるかも」ささやかな理由も付けて歩き出した。
    ホルス:『モーグダッテ、家、帰リタイ?』
    モーグ・メタラージ:だがそれ以上は否定の言葉は吐かなかった
    イディー:「いいじゃないか、せっかくの里帰りだ。」
    モーグ・メタラージ:「さぁな、少なくともこんな街よりゃマシだね」
    藍花:「……。」
    イディー:「人狩りも落ち着いたようだしね」
    藍花:「……ありがと」安堵の息を吐き、シアの隣を歩く
    ホルス:『ゴーゴー』ホルスがシアの肩で羽ばたく



    ◆◆◆




    GM:◆
    GM:【シアの家】
    GM:シアの実家はガランとしていた。
    蛮族の調査があったのか部屋のあちこちは荒らされ、廃屋同然の有様だ

    GM:蛮族に目をつけられているからか他に住んでいた何人かも逃げ去り、今は誰も住んでいないようだ。
    ホルス:『ルス?』
    イディー:共同住宅だったのか
    シアストリス:「……初めて、見た。」首を巡らせる。
    イディー:「というより夜逃げかな。」
    藍花:「……もっと綺麗な家だった、よ」分かってはいてもショックなことには変わらない
    藍花:「……羨ましかった」
    シアストリス:「ん。おかあさまが毎日掃除してたから。」
    GM:なにか財産が残っているかと周囲を見渡すが、棚やタンスほど入念に荒らされ、持ち去られている。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、初日に聞いたなその辺は、ここも家探しされたと」
    イディー:「こうまで荒らされていたら何も残ってなさそうだが」
    シアストリス:ぺたぺたと歩き、裂けた床板や突き出た木片をくぐりながら進む。
    GM:シアの人生を変えた爆弾が入っていた箱も、ひっくり返され転がっている
    藍花:「……コレさえなければ」
    シアストリス:「……」箱を手に取って、なぞる。
    グレン・ネルス:「…………」
    シアストリス:「これがなかったら、今一緒にいなかったから。」
    藍花:「……。」
    GM:シアは危険感知判定をお願いします。目標10
    シアストリス:「何も見えないまま、おとうさまとおかあさまの帰りを待つよりずっと───」
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    藍花:ああっ
    シアストリス:勘が鈍ってる!
    モーグ・メタラージ:なにっ
    GM:ジャッ
    GM:次の瞬間、窓からの光を浴びて何か金属片がひらめいた
    イディー:!?
    インビジブルソルジャー:それは……不可視の刃だ!
    モーグ・メタラージ:ウワーッ!
    インビジブルソルジャー:2d6のダメージをどうぞ
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    藍花:いってぇ
    GM:防護点は引いてもOK
    シアストリス:いったい!!!
    シアストリス:3点!
    藍花:固いなァ
    グレン・ネルス:かったい
    イディー:かてぇ~
    インビジブルソルジャー:「……!!」

    藍花:グレンの∞倍
    インビジブルソルジャー:ジャッ! シアの袖を刃物が駆け抜ける
    藍花:「な!?シアちゃんっ!!」だが今更気付いても遅い……!
    シアストリス:「───っ!!」ガリリッ!という音と共にシアのローブが裂け、中の鎖帷子が刃を受け止める!
    モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"!?」即座に弓腕を構える
    イディー:「な、なんだ!?」
    インビジブルソルジャー:全員まもちき7/10をどうぞ
    シアストリス:「……誰!」
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    イディー:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[4,2]+1+3 → 10
    グレン・ネルス:「なんだっ!?」剣を抜き臨戦態勢!
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    モーグ・メタラージ:全て理解した
    藍花:クリティカル!
    シアストリス:クリティカルだー!
    イディー:ナイスゥ!
    インビジブルソルジャー:インビジブルソルジャー。蛮族の中でも改造手術を受け透明になったボガートの一族!
    シアストリス:弓兵としてやはり良い目を持っている
    藍花:「待ち伏せ……!?」シアの前に立ち、コートの中で両腕を構える
    インビジブルソルジャー:部屋の中で待ち伏せしていたらしい!
    モーグ・メタラージ:「……改造兵だ!根気強いこったなクソッたれ!」
    イディー:「何日もご苦労なことだ…!」
    インビジブルソルジャー:「球と腕輪ハ……ドコダ……!!」
    シアストリス:「……」裂けた袖を翻し、距離をとる。
    藍花:「何を……?」
    インビジブルソルジャー:ダン! 次々と不可視のまま足音だけが響く
    イディー:「球と腕輪…?」
    インビジブルソルジャー:窓の外から何人ものインビジブルソルジャーが入ってきたらしい!
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そういう探し物があんのな」せせら笑う
    シアストリス:「…………見えない。でも、増えてる」
    インビジブルソルジャー:その数、4,5,6,7……!
    グレン・ネルス:「おいおい、どんどん足音増えてんぞ!」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ……!」
    藍花:「……どう、すれば」逃げるべきか、戦うべきか……
    シアストリス:体力低いから4体くらいなら何とかなると思ってたのに!
    ヴォーダン:「人間は伏せろ!」その瞬間、交易共通語で声が響く!

    モーグ・メタラージ:「っ」咄嗟に伏せる
    藍花:わ、ここか
    ヴォーダン:KA-BOOOOOOOOOOM!
    イディー:「!?」ババッっと伏せる
    藍花:「!」
    シアストリス:「!」藍花の手を取って伏せる。
    グレン・ネルス:「!!」
    GM:瞬間、爆炎が部屋の中を舐めた!
    インビジブルソルジャー:「グ、グワーーッ!!?」
    ヴォーダン:「冒険者ども! 戦えるな!」
    シアストリス:「ぅ、ぁ……!」爆発音。肌を嘗める熱気。衝撃。
    モーグ・メタラージ:「ったく!急になんだ!」
    ヴォーダン:「そっちのまとまりは任せる! 後ろは俺が相手をする!!」
    イディー:「まぁね!」
    モーグ・メタラージ:がばっと立ち上がり、弓腕を構えなおす
    GM:その声、爆音、シアは聞いたことがある。
    藍花:「シアちゃん!」
    GM:忘れることはないだろう。
    シアストリス:無傷のはずの目が、額が、脳が……!
    GM:あの時、両親と会話していた男、爆弾を置いていった────
    インビジブルソルジャー:「シャアアアアアアアアアッ────!」
    藍花:「シアちゃん!しっかりして……!」呼びかけるその声は悲痛の一言に尽きる
    シアストリス:「今の……なんで……」
    ヴォーダン:「ボサッとするな! 殺されるぞ!!」
    シアストリス:「私が使ったのに……」
    グレン・ネルス:「オイオイオイ、トラウマ発動してる場合じゃないぞシア!」
    藍花:「……なら、シアちゃんは、私が、まもるっ……!」



    襲撃戦


    敵後衛:インビジブルソルジャーE,F

    ------------------------------

    敵前衛:インビジブルソルジャーA,B,C,D
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:では戦闘です、先制判定どうぞ!目標11!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 5[3,2]+1+2 → 8
    シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 8[4,4]+2+3+1 → 14
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
    GM:奪取!
    GM:先制・弱点ともに成功! では準備はいいか!
    モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 7[2,5]+3+2 → 12
    藍花:やるぜやるぜ
    イディー:さっきの爆発で血出てる?
    モーグ・メタラージ:やるぞー、インビジブルソルジャー前衛4後衛2
    シアストリス:野郎ぶっ殺してやる!
    GM:残念ながら何体か葬っただけで残りは無傷ですね
    イディー:OK
    グレン・ネルス:野郎ぶっころっしゃああああ
    ヴォーダン:「……!」
    シアストリス:先にプロテクションしちゃうよ~
    ヴォーダン:再度の爆発が戦闘開始の号砲となった!
    GM:【戦闘開始】
    シアストリス:補助動作で鼓砲【怒涛の攻陣Ⅰ】、主動作でフィールド・プロテクション!
    藍花:ひゅう!
    GM:おのれ、着々と神官らしくなってきやがって!
    シアストリス:全員物理ダメージ+1!受けるダメージ-1!
    シアストリス:2d+6+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 8[4,4]+6+0+0 → 14
    シアストリス:「ぁあ……!」シアが髪を振り乱し、よたよたと後方へ下がる。それと同時に……窓から砂塵が吹き込んだ。
    :……
    シアストリス:砂塵は味方の鎧となり、そして不可視の敵には……
    インビジブルソルジャー:「……!」
    インビジブルソルジャー:インビジブルソルジャー達が砂を厭うように振り払う。
    彼らにとって姿を浮かび上がらせる砂は天敵に等しい

    シアストリス:普段、シアの身を守るように渦巻く砂嵐が荒れ狂い敵陣で躍る。
    藍花:「シアちゃん……」今すぐにでも駆け寄りたい気持ちを抑え、唇を噛み前を向く。
    ヴォーダン:「…………」
    ホルス:『敵、透明! 殴レバ、見エル!』
    イディー:「なるほど、血が出れば…!」
    モーグ・メタラージ:「どのみち面倒な敵だなぁ……!」
    藍花:よしではいくか
    グレン・ネルス:先陣を切るぜ
    藍花:お、グレン先にいくかい
    グレン・ネルス:当たったらランファかモーグでほぼ1体は持ってけるだろうしね
    藍花:おけ たのんだ
    グレン・ネルス:ではキャッツアイ牽制攻撃
    グレン・ネルス:まずインビジブルソルジャーに斧投擲
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 5[2,3]+7+2 → 14
    インビジブルソルジャー:回避!
    グレン・ネルス:当たんね!
    グレン・ネルス:まあいい、次は剣で攻撃
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[6,3]+7+2 → 18
    インビジブルソルジャー:命中!
    藍花:さすが!
    イディー:つよい
    シアストリス:やったー!
    グレン・ネルス:k17[(10+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[10]+8 → 2D:[6,5 5,6 4,5]=11,11,9 → 7,7,6+8 → 2回転 → 28
    藍花:ひょえ
    モーグ・メタラージ:ひゅ~!
    グレン・ネルス:は?
    シアストリス:わあ・・・
    インビジブルソルジャー:殺!
    藍花:一刀両断!
    シアストリス:一般市民だろうと蛮族だろうと一刀両断!これがグレンだ!
    イディー:今日はグレンが強い日だ
    GM:市民はやめて
    グレン・ネルス:「まずは……!」胸から斧を射出!
    インビジブルソルジャー:「シィイッ……!」
    インビジブルソルジャー:不可視で見えづらい、インビジブルソルジャーがヌラリと斧を避ける!
    インビジブルソルジャー:「弱敵ィ……!」斧を避け、得意になった蛮族がグレンに躍りかかる!
    グレン・ネルス:「避けたな……! そこだ! ゼンセ傭兵団流剣術!」
    インビジブルソルジャー:「カッ────!?」
    グレン・ネルス:「参の型! 疾風閃ッ!」空気の流れを感じ取り、急所を一撃で貫く!
    インビジブルソルジャー:「ガアアアッ────!?」断末魔とともに血濡れの蛮族が姿を表し、倒れる
    イディー:「し…死んでる…」
    ホルス:『スゴイ、スゴイ』
    モーグ・メタラージ:「確かに見えたな、もう死んでるが」
    藍花:「……!」
    インビジブルソルジャー:『コイツ……!?』
    インビジブルソルジャー:下級蛮族の中でも訓練されたはずのインビジブルソルジャー達に動揺が走る
    グレン・ネルス:「見えなくてもやりようはある! 畳みかけるぞ!」
    シアストリス:「うう……!」シアが錯乱状態でありながら、蠢く砂の風は冒険者たちを助ける。
    藍花:次いきます
    モーグ・メタラージ:やれ~
    イディー:がんばれー!
    藍花:キャッツアイ三連撃を無印に
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 7[4,3]+8+1 → 16
    #2 (2D6+8+1) → 8[3,5]+8+1 → 17

    シアストリス:たかーい
    インビジブルソルジャー:W命中!
    藍花:k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[4,1]=5 → 3+9 → 12
    藍花:2 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[4,4]=8 → 5+9 → 14
    #2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[1,2]=3 → 1+9 → 10

    インビジブルソルジャー:20ダメージ!
    藍花:惜しいな
    GM:3発目どうぞ!
    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 9[5,4]+6+1 → 16
    イディー:Foo!
    インビジブルソルジャー:回避は下がって13、命中!
    藍花:k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[6,6 5,2]=12,7 → 8,4+9 → 1回転 → 21
    インビジブルソルジャー:死!トドメロールだ!
    藍花:キレ……
    シアストリス:わぁ・・・
    藍花:藍花は駆け出し、確かに虚空を"見た"
    インビジブルソルジャー:「────!」
    インビジブルソルジャー:自分に向けてまっすぐに走ってくる藍花に目を見開く
    藍花:「その程度の児戯でこの目を欺けると思ったか!愚かな!」両爪が空間を切り裂く!
    インビジブルソルジャー:「コイツ、見えて────ガアアアッ!?」
    インビジブルソルジャー:血飛沫が舞い、蛮族の姿が浮かび上がる!
    藍花:「ハハァ、よく見えるぞ、その無様な姿が!」
    インビジブルソルジャー:透明化のかわりに強靭な皮膚を失った、真っ白な肌をしたボガートだ!
    インビジブルソルジャー:「ギィイイイッ……!!」激痛に悶え苦しみ、憎しみの目で藍花を睨む
    インビジブルソルジャー:「……!」その憎しみの目が怯えに変わった
    藍花:「良い瞳の褒美だ、一思いに殺してやろう!」のたうち回るボガードをせせら笑い、その首を尾でへし折りトドメとした
    インビジブルソルジャー:『ギッ……!!?』
    インビジブルソルジャー:首をへし折られ血泡を吹き、倒れる。
    ヴォーダン:『……』
    イディー:「見えてない…よね…?」目を凝らすがインビジブルソルジャーの姿は見えない
    モーグ・メタラージ:キャッツアイして通常矢を通常射撃、3番に
    ホルス:『ネラッテ、ネラッテ』
    インビジブルソルジャー:『ギ…………!』
    シアストリス:「……」首をもたげ、砂塵の中でよろめく。
    モーグ・メタラージ:では次こちらが
    インビジブルソルジャー:カモン!
    モーグ・メタラージ:2d+8+1 命中力/アヴェンジャーボウ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+1) → 7[6,1]+8+1 → 16
    インビジブルソルジャー:命中!
    藍花:よし
    モーグ・メタラージ:ヨーシキャッツアイは神
    シアストリス:命中は正義!
    モーグ・メタラージ:黒炎3!
    インビジブルソルジャー:ギョワー!
    モーグ・メタラージ:k37[(10+0)]+6+4$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.37c[10]+10 → 2D:[2,5]=7 → 8+10 → 18
    インビジブルソルジャー:16ダメージ!
    モーグ・メタラージ:HP26>23、MP19>16、矢54>53、以上
    藍花:「……!」シアの様子を感じ取り、ふと我に戻ったように首を振る
    モーグ・メタラージ:「あと、2……死ねっ!!!」ど  ひゃんっ!
    モーグ・メタラージ:黒い炎を纏った矢が虚空に突き刺さり
    モーグ・メタラージ:ひゅ  ぼぁっ!!
    インビジブルソルジャー:「グワツ……ギャアアアアアアッ!!」矢が貫き、その傷口が燃えだす!
    モーグ・メタラージ:透明なそれを照らし出すように燃やす!
    モーグ・メタラージ:「は!これでよく見えるなぁ!」
    インビジブルソルジャー:「ガアアアアッ、なんだ、ダークドワーフ、ドウシテ……!?」
    イディー:「見えた!ナイスだモーグ君!」
    ホルス:『ちょうどいいマト』
    ホルス:イディーの肩に戻ると、赤いラインを走らせる。
    ヴォーダン:「あれは……?」
    グレン・ネルス:「よし、頼んだぜイディー!」
    インビジブルソルジャー:「グッ、舐めるナ……!」
    シアストリス:狙撃二人のコンビネーションだ!
    イディー:サンキューホルス
    イディー:奥のも倒す感じですよね
    イディー:前衛二人だけで良さげ?
    GM:いや、手前のだけでOKです
    GM:奥のはヴォーダンが対応してくれる
    イディー:OK、ではトラドールで射撃、タゲサ、ソリッドバレット
    イディー:2d+6+2 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 7[1,6]+6+2 → 15
    インビジブルソルジャー:回避低下中につき13、命中!
    イディー:サンキューモーグ
    藍花:よかた
    シアストリス:ありがてえ
    モーグ・メタラージ:ヨーシヨシ
    イディー:k20[10]+6+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+6 → 2D:[6,3]=9 → 7+6 → 13
    インビジブルソルジャー:弱点で15ダメージ!死亡!
    藍花:やったぜ
    グレン・ネルス:ヨシ!
    イディー:ジオから買い付けた新たなガン。黒炎に長い銃身で狙いをつけ…BLAM!
    インビジブルソルジャー:「……!」炎に照らされた蛮族の額を銃弾が貫き、蛮族がよろめき倒れる
    インビジブルソルジャー:「ギッ、ギィッ、嘘だロ……!?」
    イディー:「よし、ジオ君の管理で不安だったが銃身は曲がってなさそうだ。」
    ヴォーダン:「……」ウォーダンがちらりとキミ達を見て、距離を測る。
    イディー:言い訳にされるところだった
    ヴォーダン:そして、自分の足元にマギスフィアを落とした。
    藍花:「何を……」
    ヴォーダン:瞬間────爆発が彼の足元から沸き起こる!!
    インビジブルソルジャー:「「グワアアーーッ!?」」
    イディー:「あれは…グレネード!?」
    シアストリス:「ひ、ぃあ……!」悲鳴のように空気を吐き出しながら蹲った。
    ヴォーダン:インビジブルソルジャー達が蹴散らされ、残ったのは全身が薄っすらと赤く光るヴォーダン一人だった。
    藍花:「ッ!」
    グレン・ネルス:「知っているのかイディー!?」
    モーグ・メタラージ:「よくやるぜありゃ……あ?なんだあの光」
    ヴォーダン:その皮膚には焦げ跡ひとつない。
    イディー:「高度な魔動機術の一つだ。マギスフィアを犠牲に大爆発を起こす…!」
    藍花:今すぐにでもあの男を首をへし折ってやりたい衝動に駆られ、目の前の空間へ殺意と憎悪の籠った視線を向ける
    ヴォーダン:「……」藍花の目線を無言で正面から受け止めた。
    インビジブルソルジャー_4:「グ、ウウ……オノレーッ!!」
    インビジブルソルジャー_4:蛮族の手番
    ジオ:失礼だなーもー
    ジオ:ちょっとあぶなかった
    シアストリス:危なかったんかい!
    インビジブルソルジャー_4:藍花とグレンに1発ずつ
    インビジブルソルジャー_4:▶2回攻撃&双撃
    ◯連続攻撃
    攻撃命中した場合、もう一度攻撃を行います。

    インビジブルソルジャー_4:命中14、回避どうぞ
    藍花:2d+8+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[5,1]+8+0 → 14
    グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[6,3]+8+0 → 17
    藍花:あっぶね
    イディー:せふせふ
    インビジブルソルジャー_4:チクショー!!
    インビジブルソルジャー_4:後衛殴っとけばよかった!!
    シアストリス:邪悪思考!
    藍花:後衛の方が固い定期
    モーグ・メタラージ:「ちっ、来るぞ!」
    インビジブルソルジャー_4:「死ねーッ!!」
    インビジブルソルジャー_4:ナイフが閃くが、その軌跡はシアの起こす砂嵐の中で僅かに見えている!
    グレン・ネルス:「捌の型、黄昏の帳!」バキィン! 剣の腹でナイフを弾き逸らす!
    藍花:「邪魔を、するなァッ!」強靭な尾でナイフを弾き逸らす!
    インビジブルソルジャー_4:「ギィッ!?」
    インビジブルソルジャー_4:攻撃を次々と払われ、慌てて後方にジャンプ着地!
    インビジブルソルジャー_4:「聞いてないゾ、こんなやつラ……!」
    GM:冒険者たちの手番!
    藍花:やっちゃうぜ
    GM:カモン!
    イディー:やっちゃってくだせぇ!
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 5[3,2]+8+1 → 14
    #2 (2D6+8+1) → 9[4,5]+8+1 → 18

    シアストリス:誰よりも速く!
    グレン・ネルス:やっちゃえバーサーカー!
    インビジブルソルジャー_4:1発目回避!
    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 8[4,4]+6+1 → 15
    インビジブルソルジャー_4:2、3命中!
    イディー:手番が残ってたらヴォーダン殺しに行きそうだしな!
    藍花:2 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,6 2,3]=11,5 → 7,3+9 → 1回転 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,1]=6 → 4+9 → 13

    インビジブルソルジャー_4:死!
    イディー:殺意!
    シアストリス:ぐしゃあ
    モーグ・メタラージ:いいぞ~
    インビジブルソルジャー_4:「ギ、ヒィッ……!」
    藍花:「有象無象のクズが!」
    インビジブルソルジャー_4:透明の蛮族が、赤い暴威に後ずさる。
    藍花:「誰の道を妨げていると」その両爪が炎のように輝き、翻る「心得るか!」
    インビジブルソルジャー_4:「ギィッ……ギャアアアアアアアッ!!」
    インビジブルソルジャー_4:逃げ出そうとするが間に合わず、盛大な血飛沫が舞った!
    藍花:肉を裂き、骨を砕く。それはまさしく原初の暴力そのものだ
    インビジブルソルジャー_4:「セト……ナ……様……報……」蛮族は無様にもがくと、そのまま動かなくなった。
    GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利】



    レジスタンスのヴォーダン

    インビジブルソルジャー_4:ベシャッ、鈍い水音を立てて蛮族が床に転がり、静寂が戻る。
    藍花:「ハァッ……ハァッ……!」激情を抑え込むように肩で荒い息を繰り返す
    ヴォーダン:「…………」
    グレン・ネルス:「よし、なんとかなったな」
    モーグ・メタラージ:「おう、んで」
    シアストリス:「…………」視線を彷徨わせながら、床に積もった砂に指の軌跡を残した。錯乱は収まっていないが、神の気配が薄れている。
    ヴォーダン:無言のまま、キミ達を見回す。
    イディー:「大丈夫かい、シア君」
    ヴォーダン:視線は藍花の前で僅かに止まり、そしてやがてシアのところで定まった。
    藍花:「……シア、ちゃん……!」自らに言い聞かせるように呟き、シアの隣で佇む
    シアストリス:「……だい、わたし……しじに、もんだい……」激しく呼吸を乱しながら応答を試みている。
    モーグ・メタラージ:「で、何の用だよ」
    ヴォーダン:「……」モーグに一瞬目線を走らせると無視し、そのまま無言でシアの方向へと歩く。
    藍花:「……!」ぎゅぅ、とシアを抱きしめる。そうしないといけないと思った。
    モーグ・メタラージ:「おい……!」
    シアストリス:「はー……はー……」
    ヴォーダン:「シアか」
    グレン・ネルス:「知り合いか?」
    シアストリス:肩が跳ねる。
    シアストリス:「こえ……」
    シアストリス:「この声……」
    藍花:「……。」その男の声に、シアの様子にギロリと視線を向ける
    藍花:それは明確な敵意だ
    ヴォーダン:「ヴォーダン。覚えていようが、いるまいがどちらでもいい」
    ヴォーダン:一瞬藍花に目を向けたが、すぐにシアへと向いた。
    ヴォーダン:「無事でよかった」そう言うと、懐から青い腕輪を取り出し、シアの前に置いた。

    シアストリス:「…………」時折引きつるように呼吸を漏らしながら、視線を腕輪に向ける。
    藍花:「どの口でそれを……ッ」
    ヴォーダン:「お前の両親の形見の品だ、見えんだろうが、持っておけ」
    ヴォーダン:「……ああ」藍花に向く。
    グレン・ネルス:「見えてるよ」
    ヴォーダン:「あれは俺のミスだ。俺がシアの両親を殺したようなものだ」
    ヴォーダン:「……なに?」
    シアストリス:「……」翠の目が、聖印の刻まれた瞳がヴォーダンを追う。
    グレン・ネルス:「今のシアは目が見えるんだ。何故かは知らんけどな」
    藍花:「そうだ、お前が殺したから……!」噛み締める唇から血が流れるのも構わず唸るように呟く
    ヴォーダン:「その目……」
    モーグ・メタラージ:「(砂の神の仕業らしいが、まぁよく知らんしな)」
    ヴォーダン:「ち、アサルがいれば分かったものを……」
    シアストリス:「アサ、ル……」
    藍花:「……。」
    イディー:「アサル君の知合いかい?」
    ヴォーダン:「ヤツは協力者だった、俺たちのな。どこぞで野垂れ死んだが」
    モーグ・メタラージ:「そりゃ気の毒に」
    ヴォーダン:「まったくだ」
    ヴォーダン:「……シア、俺が言えたセリフではないのは重々承知だが、言っておく」
    シアストリス:「…………」
    ヴォーダン:「お前は生き残れ、何があろうとな」
    シアストリス:「……」
    シアストリス:「……言われなくても、そうする」
    シアストリス:「藍ちゃんが、指示してくれたから」
    藍花:「……!」行き場のない想いが嵐のように渦巻き、結果として沈黙となった
    ヴォーダン:「そうか」藍花を見る。「ウィークリングか、話は聞いていたが」
    ヴォーダン:「その上……」
    藍花:「……何」
    ヴォーダン:「なあに、俺も同じだ」その皮膚は再びうっすらと赤く光っている。
    藍花:「……赤竜病」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ、さっきの光ぁそういうことかよ」
    ヴォーダン:「慣れれば便利なものだ、副作用さえなければな」
    グレン・ネルス:「炎に巻かれても平気だったのはそのせいか」
    藍花:「なら、なら貴方がやれば、よかったのに……!そうすればシアちゃんは……!」
    シアストリス:「藍ちゃん」
    藍花:「……ッ!」
    シアストリス:「あの爆弾は、きっとそういうためじゃなかったから」
    シアストリス:「使ったのは、私」
    ヴォーダン:「…………」
    藍花:「イヤだ、そんなのはイヤ……!」
    藍花:「私たちに、私に力がないから……そう"せざるを得ない"」
    藍花:「そんなのはもうたくさん……!」
    シアストリス:「……」自分を抱きしめる藍花の肩に手を置く。
    ヴォーダン:「…………」ヴォーダンは何かを言おうとし、自嘲するように笑うと口を閉じた。
    藍花:「……。」僅かに潤む瞳がシアを見る
    グレン・ネルス:「……」ため息をつきながら柱に寄りかかる
    モーグ・メタラージ:「で、用件は終わりか?」
    ヴォーダン:「ああ。強いて言うならもう一つ」
    イディー:「さっきの蛮族は球も探していたようだが」
    モーグ・メタラージ:「へぇ?」
    モーグ・メタラージ:面倒くさそうに切り上げようとし、続きを促す
    ヴォーダン:「シア、お前の両親が何をしようとしていたのか」
    シアストリス:「……あ」
    ヴォーダン:「…………もし知りたいなら、来ることだ。俺たちのところにな」
    シアストリス:「………」
    藍花:「……"七色の自由団"」
    ヴォーダン:「ああ」藍花の言葉に頷く。「俺個人としては、そうならないことを願っている」
    シアストリス:「わから、ない」
    シアストリス:「私は、みんなの指示に従うから」
    ヴォーダン:「…………そう言っているうちは、見込み無しだな」
    藍花:「"そう"したのは貴方だ」
    モーグ・メタラージ:「そりゃいい、俺も近づきたかねぇと思ってたとこだ」
    ヴォーダン:「はっ、それもそうか」
    ヴォーダン:ヴォーダンは自嘲じみて笑うと、ホルスに目線を走らせた。
    ホルス:『ピガ?』
    イディー:「?」
    ヴォーダン:「球……? いや、まさかな……」
    イディー:「鳥だよ、どう見ても」
    イディー:「ちなみに球と腕輪が揃うとどうなるんだい?」
    ヴォーダン:「アサルがあの世に持ってった。一から調べ直しだ」
    イディー:「なんとまぁ…」
    ヴォーダン:ヴォーダンは忌々しげに言うと、踵を返した。「元々、数あるプランの一つだ」
    ヴォーダン:「シア、もう一度言っておく。足りなかったらそのウィークリングに何度でも言ってもらえ」
    ヴォーダン:「『お前は生き残れ』」
    シアストリス:「…………ん。」
    シアストリス:微かに首肯する。
    藍花:「貴方に言われるまでも、ない」
    ヴォーダン:「……」二人の言葉に微かに笑うと、去っていった。
    藍花:「……。」シアを抱きしめたまま、その背を見つめつづける……
    グレン・ネルス:「(……呪いだよ、それは)」
    イディー:「ふむ…行ったか。」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、面倒なことに巻き込まれた」
    シアストリス:「……ごめんなさい。」
    藍花:「シアちゃんは悪くない」
    藍花:「元はここに行こうと言った私が、悪い」
    イディー:「そんなことはない。おかげで腕輪が手に入ったじゃないか」
    モーグ・メタラージ:「まったくだな、妙な収穫はあったが」
    イディー:「ホルス、腕輪に見覚えは?」
    ホルス:『ピピピ……』腕輪を見つめる。
    シアストリス:「……そういえば。」腕輪を手に取る。
    ホルス:『……データに不足』
    グレン・ネルス:「ダメかー」
    ホルス:見識判定10/14をどうぞ
    ホルス:マギテックでも可
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    GM:イディー便りだ
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    モーグ・メタラージ:ごじってーん
    シアストリス:ゴブリンの腕輪やろなあ・・・
    GM:モーグは高く売れそう!!と思った
    藍花:わるいやつだ
    イディー:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[2,3]+1+3 → 9
    GM:…………
    シアストリス:ひいん
    シアストリス:ホルス
    シアストリス:もっとがんばりなさい
    イディー:マギテックでも良かった
    GM:あ、マギテックでもいいから10だね
    モーグ・メタラージ:セーフ
    シアストリス:最低限ヨシ!
    イディー:マギテックあげてて良かった
    GM:ではイディーは魔導機術の代物だと分かります。
    GM:文様からいってホルスと同じ技術で作られたものでしょう
    グレン・ネルス:「なんもわからん。イディー任せた」
    シアストリス:「……?」腕輪を掴んで角度を変えたりして眺めている。
    モーグ・メタラージ:「高く売れそうではあるな」
    紋章入りの腕輪:あとは効果として、以下のとおりです。
    装飾品:マナチャージクリスタル(5点)の効果を持つ。使用するには装備が必要

    藍花:「ダメ」
    イディー:「魔動機文明時代のものだと思うんだが…おそらくはホルスと同年代…ここがまだ人族の町だったころのもののはずだ。」腕輪とホルスの文様を虫眼鏡で見比べつつ
    モーグ・メタラージ:「値打ち以上のこたぁ分からねぇよ俺ぁ」
    GM:シアは腕輪を眺める。刻まれた紋章は砂の神のそれにどこか似ているが……
    シアストリス:「……じゃあ、持っておく。」
    シアストリス:細く白い腕に、その腕輪を通す。
    紋章入りの腕輪:腕輪は驚くほどすんなりとはまり、腕に馴染んだ
    藍花:「……うん、シアちゃんが持つのが一番良い、よ」
    ホルス:『ピピピ……』
    イディー:「ふむ、言っちゃなんだが似合ってるじゃないか」
    モーグ・メタラージ:(マジックユーザーだしな)と要らんことを考えていた
    ホルス:ホルスが何故か嬉しそうにシアの肩に乗る
    藍花:「形見、だね」
    シアストリス:「ん。貴重品は身に着けるのがいい。」ホルスを指で撫でた。
    ホルス:『イーカンジ』
    ホルス:ホルスはイーカンジになった
    シアストリス:「じゃあ大切にする。」シアは頷いた。
    グレン・ネルス:「お、似合ってるじゃないか」
    イディー:ホルスがイーカンジになるのかよ
    藍花:「ワルイカンジよりは良い」
    GM:◆イベント終了:朝→昼◆
    藍花:追加の☆はあるかな
    GM:おっと忘れてた!
    GM:★もひとつ獲得!
    シアストリス:ヤクについての進展は薄かったけど収穫があってよかったぜ
    藍花:ウォーダンとはね
    藍花:では北へ進軍するか
    GM:さて、ではマップ移動タイム
    GM:そのまま北でOK?
    イディー:いざヤク中の巣穴へ
    モーグ・メタラージ:ですわね
    シアストリス:ウヴォーギンじゃなくてよかったぜ
    グレン・ネルス:OK
    GM:ではキミ達は北の薄暗い路地へと進んでいく……




    エリア:赤日の夢屋


    GM:◆◆◆
    GM:【赤い煙の漂う路地】
    GM:曲がりくねった路地に徐々に濃厚な甘い香りが混ざり始める
    GM:周囲の道端には人族、蛮族問わず虚ろな目で座り込んだり、よだれを垂らし横になっている姿がいくつもあった。中には意味不明なことを呟いている者もいる。
    モーグ・メタラージ:「うぷ……路地全体が巣窟だなこりゃ」
    :「…………」
    ゴブリン:「グゥ……ヒヒ……へへ……」
    シアストリス:「……匂いが強い」
    藍花:「……。」マントで口元を隠しつつ周囲を見回す
    イディー:「蛮族にも流通しているようだ…」
    グレン・ネルス:「ひどいなこの区画は……」
    藍花:「確かメドューサがいるって」
    店員メデューサ:キミ達が警戒しながら歩を進めていくと、ひとりの蛮族の後ろ姿が目に入る。

    シアストリス:「!」
    藍花:いるぅー
    モーグ・メタラージ:「……さっそくだ」声を落とす
    藍花:「ん……」
    店員メデューサ:建物の壁に寄りかかり、休憩中のようだ。ぼんやりと空中に視線を走らせている
    店員メデューサ:聞いていた話のとおりならば、彼女が”売人”だ。
    シアストリス:「へび、初めて見た」
    店員メデューサ:キミ達を見つければ、客にしようと声をかけてくる可能性が高い。
    モーグ・メタラージ:(蛮族だろうとお構いなしだな)周囲をちらりと見る
    イディー:「蛮族に売っているのは分かったが…モーグ君、行ってみるかい」
    店員メデューサ:一方でこのまま隠密を保ち、店まで潜る方策を考える方法もある
    イディー:「下級以外の蛮族にも売るのか見てみようじゃないか」
    藍花:赤竜化してるわけだし藍花がいけばそこまで疑われないか?とか思ったけど、どうしたものかな
    モーグ・メタラージ:「アホ、見咎められる目が増えるだけだろ」
    シアストリス:「……店の位置さえ分かれば」
    GM:選択としては客として行くか、隠密していくか、になりますね
    シアストリス:シアは片目を閉じて自身の能力を示す。
    イディー:「じゃあこのままこっそり店を探すかい?」
    モーグ・メタラージ:「第一ちぃと見りゃ奴隷扱いってなすぐバレる」と左腕を揺らす
    モーグ・メタラージ:さてどうするかね
    ホルス:『ピピピ……』
    藍花:「浮民も商売相手ならそこは拘らないかもしれないけど」長屋町の女性を思い出している
    シアストリス:極端に隠密得意なパーティではないんだよね
    藍花:コボルトサービスあったなぁと今更思い出すw
    シアストリス:失敗して警戒されるより客として行った方が確実化?
    モーグ・メタラージ:「はぁ、まぁそりゃそうか……つーか」再度倒れているゴブリンを見る
    ゴブリン:「ゴブッ、ゴブッ、フヘッ……」
    グレン・ネルス:「まずは依頼の原点に立ち戻ろう」
    ゴブリン:幸せの絶頂、という様子で倒れている。
    イディー:「現物の入手か」
    モーグ・メタラージ:「……幹部のすぐ傍であれ薬漬けにしてんだ、派手なことにゃならねぇか」
    グレン・ネルス:「最低限現物を持って帰れればOK、そういう話のはずだ」
    シアストリス:「お金があれば、かくじつにもらえる?」
    藍花:「でもいくらか分からない」
    モーグ・メタラージ:「ん、ん……多分だが、店の中で吸う羽目になる」
    グレン・ネルス:「外には持ち出せないって言ってたな」
    藍花:「……なら、私がいけばいい」
    モーグ・メタラージ:「つまり、買うなら隠して持ち出すのが必要だ」
    イディー:「あぁ、そうか…店から持ち出す手立てが必要というわけだ」
    シアストリス:「?」
    藍花:「……持ち出せるかは分からない、けど」
    藍花:「吸っても影響が一番少ないのは、たぶん私」
    モーグ・メタラージ:モーグは生命抵抗固定値5!ぶっちゃけ低い!
    シアストリス:「そう……?」シアは首を傾げるが、異を唱える様子はない。
    イディー:「ふむ、では藍花君にまかせるとしようか」
    イディー:「荒事になっても大丈夫そうだしね」
    モーグ・メタラージ:「で、お前はバレずに持ち出せんのか、その手で?」
    藍花:「それは……分からないけど、それを言うならモーグも同じ」
    シアストリス:「掴もうとして弓が飛び出ちゃう?」脱獄の時みたいに。
    グレン・ネルス:「……俺がサポートに回るか?」
    モーグ・メタラージ:「チッ、クソマッドがぁ……はぁ、やるなら単独はねぇよ」
    藍花:「……助かる」
    イディー:「ふむ、じゃあ仲良くみんなでトリップしようか」
    モーグ・メタラージ:「お前がトリップしたときゃ遺産の前に埋めてやるよ」
    GM:さて、ではキミ達が密談しているとガラガラと車輪の音がします。
    藍花:「!」音を聞くなり口を噤む
    リザードマン:見ると、台車を引いたリザードマン
    リザードマン:「お疲れ、酷い有様だな」リザードマンはメデューサに気安い様子で話しかける。
    店員メデューサ:「何いってんのさ、さっさと集めちゃってよ。こいつら見込みナシなんだから」
    リザードマン:「はいはい」そう言うとリザードマンは男やゴブリン達を台車に載せていく
    リザードマン:「お前は?」
    店員メデューサ:「もうちょっと粘ってくよ。客が来るかもしれないしね」
    店員メデューサ:「ダーテ様からの催促も厳しいみたいだ、マスターがぼやいてたよ」
    イディー:「(帰ってこない人たちは荷台に乗って運ばれていったのか…)」
    リザードマン:「なるほどね。じゃあこいつらを処理場に送ったら俺も店に合流する」
    グレン・ネルス:「(ん……ダーテ? オダーの配下じゃないのか……?)」
    店員メデューサ:「どっちでもいいさ、別にいたって役に立ちゃしないんだ」
    藍花:「(見込み……)」
    リザードマン:「へぇ、またオダーの連中に追いかけられてもしらないぜ?」
    店員メデューサ:「はいはい、さっさと行った行った!」
    モーグ・メタラージ:(となりゃ、騒ぎ起こすにしても今が好機か)
    リザードマン:荷台を引いてリザードマンが去っていく
    店員メデューサ:「ふわーあ、それにしても誰も来ないな……」
    モーグ・メタラージ:(よし、行くか)
    藍花:(わかった)
    グレン・ネルス:(ああ)
    シアストリス:「イディー、店の外から銃を使える場所探す?」
    シアストリス:「私も外から見る」
    イディー:「そうだね…頭を大事にしたい」
    GM:OK、では二手に分かれることになりますね
    藍花:こわいねぇ!でもがんばろ!
    GM:基本的にはシアが遠隔監視できるので、完全に離れ離れになることはないでしょう
    藍花:……砂の神万歳!
    シアストリス:バチコーン
    店員メデューサ:「……ん?」
    藍花:「……あの」二人に目配せの後、メデューサに声をかける
    店員メデューサ:「お、おお、おおお!」
    店員メデューサ:「なんてちょうど良……じゃなくて、こんばんは、良い日ね」
    モーグ・メタラージ:「あぁ……」
    グレン・ネルス:「ここで薬を売ってるって聞いて……例の……」
    店員メデューサ:「あら、ダークドワーフ様まで。ご機嫌いかが?」
    モーグ・メタラージ:フードを目深に、声を潜める
    藍花:「……こんばんは」
    店員メデューサ:「あら、話がはやいじゃない」メデューサはグレンの言葉にニコリと微笑む
    モーグ・メタラージ:「わかってここに来てんだ、察せよ」
    店員メデューサ:「ふふ、せっかちねえ、いいわよ。1部屋1回で500ガメルだけど大丈夫?」
    藍花:「……。」二人を見る
    モーグ・メタラージ:3人で500?1人500?
    店員メデューサ:「ああ、安心して。一部屋には何人入っても大丈夫だから」
    グレン・ネルス:「(許容範囲内だ、行こう)」アイコンタクト
    店員メデューサ:「煙を炊くタイプだからね。薬は初めて……」藍花を見る。「……じゃなさそうね」
    モーグ・メタラージ:「そりゃよかった、足りるからよ」
    藍花:「……。」
    店員メデューサ:「ええ、すぐにご案内するわ」
    店員メデューサ:メデューサは機嫌良さげにキミ達を先導し、路地の更に裏路地へと入っていく。
    イディー:「(追えてるかい?)」
    店員メデューサ:右に左にと迷路のように入り組む。道順を覚えられるか、全員地図作成判定12をどうぞ。イディーとシアは冷静に追えてるので2のボーナス。
    シアストリス:(問題ない)
    GM:セージレンジャースカウト+知力Bですね
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 4[1,3]+1+2 → 7
    イディー:2d+1+3+2 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+2) → 5[3,2]+1+3+2 → 11
    シアストリス:2d+1+3+2 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+2) → 9[3,6]+1+3+2 → 15
    藍花:レンジャーもいける?
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    GM:いけるとしましょう
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 10[5,5]+1+1 → 12
    イディー:いいぞいいぞ~
    シアストリス:両チームしっかり覚えられたな
    モーグ・メタラージ:あ、スカウトもか、8+5で13
    店員メデューサ:「分かりづらくてごめんねえ、ほら、このへんオダーの連中の近くでしょ?」
    店員メデューサ:「徒党を組んで薬を奪いに来られたりしたら困るから、こうしてるの」
    藍花:「ん、問題無い」こういう路地はある意味慣れっこだ
    店員メデューサ:メデューサはひょいひょいと進んでいくが、意図的に何度か同じ通りを通ったりしている。それなりに警戒しているようだ
    モーグ・メタラージ:「あぁ、よく巣を張ったもんだ」言いつつ脳内でマッピングをしていく
    グレン・ネルス:「(完全に迷った。二人が覚えてることを祈ろう)」適当について行く
    藍花:迷宮路地に比べればマシだなと思いつつ進む
    シアストリス:「……」座り込む民衆に紛れながら、イディーの掌を握ったり毛並みを確かめたりしつつ、砂で地図を描いていく。
    店員メデューサ:やがて……キミ達は一軒の赤い煙を漂わせる石造りの建物の前までたどり着いた。
    店員メデューサ:扉には赤い小さな看板がかけられ、『赤日の夢屋』と書かれている。
    イディー:もふもふ
    店員メデューサ:「はーい到着、おまたせしました!」
    ホルス:『もふもふ』
    イディー:シアが書いた地図を本に書き写しておこう
    GM:では地図作成に成功したので、ここの★を手に入れた。
    藍花:やったねモーグ
    藍花:「……。」そわそわしながら建物を見ている
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    シアストリス:「……赤日の、夢屋」店名を確認する。
    店員メデューサ:「じゃあ悪いけどお金は前払いね」
    店員メデューサ:5130→4630ガメル
    藍花:緊張しつつ中へ……



    エリア:赤日の夢屋-屋内


    GM:【赤日の夢屋・屋内】
    店員メデューサ:「はい、いらっしゃあい」
    店員メデューサ:扉を開けて入ると、そこは小さな宿のようになっていた。
    店員メデューサ:入口すぐのカウンターの奥は狭い廊下にいくつもの個室の扉がついている
    藍花:「部屋がたくさんある、ね」
    店員メデューサ:「そ、個室で薬を炊いて、それを吸う仕組みになの」
    グレン・ネルス:「そういう形式か……」
    店員メデューサ:「奥はバックヤードだから入らないでね。倉庫には番人もいるし、変な気起こしちゃだめよ?」
    モーグ・メタラージ:(麻薬窟か、面倒だなぁったく)
    シアストリス:グレンたちの足元に、吹き込んだ砂が通り抜ける。
    店員メデューサ:「さ、じゃああなた達はこの部屋ね」そう言うとメデューサは個室の扉を開く。中はソファーがいくつかと、机がひとつ置かれている。
    藍花:「ん」部屋を見回す
    店員メデューサ:「すぐ用意しちゃうから待ってね」
    藍花:そういえばロビーは探索判定みたいなのできます?
    GM:ロビー自体は酷く狭いですね
    GM:なにかあるとしたら奥のバックヤードのようです。
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    藍花:ふんふん
    藍花:お部屋自体もただのお部屋かな
    GM:ですね
    グレン・ネルス:なるほど
    イディー:いい感じにハンドサインでバックヤードへの道を示してくれ~!
    GM:シアの目もバックヤードの仲間で入ることはできませんが、内外の様子をあわせてみることで
    GM:バックヤードは広めの部屋(事務室?)と倉庫、そして一番奥の部屋(おそらく偉い人の部屋?)の3つの部屋から成り立っていると分かります
    イディー:ふむふむ
    シアストリス:ヤクザの事務所か?
    GM:大体そんな感じ
    藍花:トイレいかなきゃ(使命感)
    シアストリス:トイレだ!トイレを探せ!
    モーグ・メタラージ:トレイでキメてる店員がいそう
    グレン・ネルス:番人(クローンヤクザ8体)
    ゴブリン:トイレにはヤク中がいた!
    シアストリス:戦闘がインビジブル集団とほぼ変わらない絵面になっちゃうんだよね
    藍花:こっそり持ち出すなら倉庫だろうけど……番人がこわいね
    ゴブリン:「グヘヘヘヘ……」
    シアストリス:メンタイ確保!
    イディー:ゴブリンじゃねぇか!
    藍花:赤いヤクはメン・タイだった……?
    店員メデューサ:「よし、用意できた! もう火はつけてあるからすぐに煙が出てくるわ」
    店員メデューサ:「……あ、そうだ! 大事なことを言うのを忘れてた!」
    モーグ・メタラージ:「ん?」
    藍花:「……何?」
    店員メデューサ:「もし、赤い女の子が出てくる夢を見たら、必ず教えて」
    藍花:「……どうして?」
    店員メデューサ:「わかんない。でもオーナーがゼッタイだっていうのよ」
    モーグ・メタラージ:「んだそりゃ、ま、忘れてなけりゃな」
    藍花:「……そう」
    シアストリス:藍花、第二の生きたまま生死判定チャンスです
    店員メデューサ:「もし嘘じゃないって分かったら、料金も返金するし、次来るのもタダだから、よろしくね」
    イディー:タダ!?
    藍花:「それは、魅力的」
    ホルス:タダよりタカイモノはナイ
    グレン・ネルス:「そりゃすごいな」
    モーグ・メタラージ:よかったねランファ、一人だけカウントを進めるチャンスだよ
    店員メデューサ:「ふふ、でしょ? なんでそんなサービスするか分からないけど……」
    藍花:やったぁ><
    シアストリス:実質命を支払ってるから確かにタダより高いものはないわ
    店員メデューサ:メデューサがパタリ、と扉を閉める。
    店員メデューサ:足音から察するにバックヤードとは逆側、カウンターの方へと向かっていったのだろう。
    モーグ・メタラージ:まぁとっとと消して隠し持つか
    イディー:なるほどかしこい
    シアストリス:ちゃんとキメた感じに振舞わないと怒られるぜ!
    イディー:そのためにヤクチュウの様子を見てきたのだ
    赤日の夢薬:キミ達の眼の前では赤い薬が炎にあぶられ、少しずつ湯立ちつつある
    モーグ・メタラージ:キメる必要は……ないじゃろ
    藍花:吸いたいなァ()
    って冗談はさておき、バレないだろうか

    グレン・ネルス:隠すのにうってつけの場所があるぜ
    そう、胸の花の中だね

    イディー:天才じゃぁ
    藍花:赤い花粉です
    モーグ・メタラージ:んー、ぶっちゃけバレるとしても吸う気はないなぁ、ってのが正直なところ
    GM:最後に様子を見に来るだろうから、その時にバレますね。その前に逃げちゃえば話は別ですが……
    GM:では薬品学判定10をどうぞ
    モーグ・メタラージ:じゃあ一定量だけ確保しておくか
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 3[2,1]+1+1 → 5
    GM:ではモーグは薬がすべて尽きるまで、だいたい1時間程度と分かります。
    モーグ・メタラージ:自分に関わることには敏感なモーグ
    GM:メデューサが戻ってくるまで、一時間程度はこの建物内で隠密ができるでしょう
    シアストリス:お前ら!赤薬キメろぉ!
    モーグ・メタラージ:「……1時間てとこか、最後にはどーせまた見に来るわな」
    藍花:「……。」藍花はぼんやりと立ち上る煙を見ている
    グレン・ネルス:「1時間か……」
    モーグ・メタラージ:「さて、半量程度確保すりゃいいか?」
    モーグ・メタラージ:というわけで、とりあえず薬は半量気化前に確保しちゃいたい
    グレン・ネルス:足りるかね
    モーグ・メタラージ:そうすりゃキマり具合も多少はマシじゃろうし
    :微かに煙を吸うだけで、藍花は心臓に波打つ何かを感じる
    モーグ・メタラージ:本命は隠密での確保
    GM:OK、では煙の量はだいぶ少なくなった。
    藍花:「……うん」心ここにあらず、といった感じで煙を見ている
    GM:目標値2下がって、藍花以外のふたりは生命抵抗判定10をどうぞ
    モーグ・メタラージ:「おい?……ちっ、速攻でキマってやがる」
    モーグ・メタラージ:2d+5+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 3[2,1]+5+0 → 8
    グレン・ネルス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 11[5,6]+7+0 → 18
    イディー:モーグ!
    藍花:極端ゥー
    モーグ・メタラージ:あーくそ、やっぱダメか
    グレン・ネルス:モーグー!
    GM:アッ
    モーグ・メタラージ:結構勝てる目だったのだが
    GM:では僅かな煙を吸ったその瞬間────
    シアストリス:普通に楽しんでんじゃねーぞ!
    モーグ・メタラージ:確保しようと近づいた、そのとき……
    GM:キミ達は全員目の前が赤くなったように感じる。
    モーグ・メタラージ:「ぁ?」
    グレン・ネルス:「ん……?」
    藍花:「ん」
    :大きな太陽のようなものがキミ達の下にある
    :それに全身が溶かされていくような、強烈な多幸感
    モーグ・メタラージ:「―――(これぁ、あのヤク中が言ってた)」
    :グレンはかろうじて意識を保つことができたが────
    シアストリス:「イディー、構えて」
    シアストリス:「みんなだめそう」
    イディー:「やれやれ…行かなくてよかったよ本当に…!」
    :モーグは全身すべてを溶かされるような────
    モーグ・メタラージ:どくん、どくん、と鼓動が大きく聞こえる
    ホルス:『モーグ、心拍数低下』
    シアストリス:「蛮族がみんなを連れて行こうとしたら、撃つしかない」
    ホルス:『ランファ……心拍数……上昇』
    グレン・ネルス:「……!」頭を振りかぶり、意識を保つ
    :モーグの意識が溶けていく。
    モーグ・メタラージ:「くそっ、たれ……」
    シアストリス:グレンがモーグを殴っ……ダメだ!めちゃくちゃダイスが回転して殺してしまう!
    :そしてモーグは、自分の隣にまたもう一つの小さな太陽があるように感じた。
    イディー:「反応が違う…どうなってるんだい」装弾しつつホルスの報告に耳を傾ける
    藍花:「は、ハ、はは……」どこまでも幸せな高揚感に天上を仰ぐ
    :それは、今まで藍花がいた位置
    モーグ・メタラージ:(赤竜のヤク……で、まちがい、な……)
    GM:気づくと、藍花とモーグは赤い、どこまでもひろがる赤い砂漠の中心にいた
    赤い少女:「…………」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ?」

    赤い少女:そしてキミ達の間には、ひとりの少女がいる。
    赤い少女:全身が赤く燃えるような、見ているだけで眩しい少女
    藍花:「また、会えた」
    赤い少女:「…………」少女は周囲を見回す。キミ達のことは見えていないようだ。
    モーグ・メタラージ:「……これぁ……蟹女、テメェ」
    藍花:「私は何もしてない、彼女が"いる"だけ」
    赤い少女:少女はあどけない顔で遠くを見る。なにかを見つけたようだ。
    赤い少女:キミ達がその方向へ目を凝らすと、小さなリスのような小動物がいた。
    モーグ・メタラージ:(『また』……タイミングとしちゃアレか、"赤い魔晶石の時")
    赤い少女:「……! ……!!」少女は嬉しそうにそちらへ走っていく。
    モーグ・メタラージ:その様子を見やる
    赤い少女:だが────少女がほど近くなったその瞬間、その小動物は突如炎上し、苦しみ悶えながら燃え死んだ
    赤い少女:「…………!」
    モーグ・メタラージ:「……」どこか想像の付いた光景
    藍花:「……。」少女が喜ぶのが嬉しい、少女が悲しむのが辛い
    赤い少女:「…………」振り返り、遠くを見る。今度は狼を見つけた。走っていく。
    モーグ・メタラージ:さっき感じた"太陽"はこいつだ、と、根拠もなく確信する
    赤い少女:結果は同じ、灰になった生き物がまたひとつ。
    赤い少女:さらに見回す。
    赤い少女:するとそこには、小山ほどの大きさのドラゴンがいた。
    赤い少女:「……!」
    モーグ・メタラージ:「んなっ」
    赤い少女:赤い少女は嬉しそうにかけていく
    藍花:「これなら、きっと……」
    赤い少女:だが──────
    赤い少女:少女が近づくだけで竜が苦しむ。少女は不思議そうに首をかしげる。
    赤い少女:だが、少女が声をかけるのを待たずに────
    モーグ・メタラージ:「―――マジかよ」ドラゴンすら灼く"赫"
    赤い少女:炎など効かぬはずの竜は消し炭となり、砂漠に落ちていた。
    赤い少女:「…………」少女は口をあけたままそれを見て、再び空を見る。
    モーグ・メタラージ:それはどこか見覚えのある……「……イグニスの黒炎?」
    赤い少女:なんの生き物もいない風景。それが少女の全てだった。
    藍花:「……。」声をかけたかった。ここにいる、と。



    ◆◆◆



    GM:◆◆◆
    GM:キミ達は目を覚ました。
    GM:モーグはこの日すべての行為判定に-1のペナルティがつきます
    藍花:「ぁ……」藍花は左腕を空に伸ばしたままだ
    モーグ・メタラージ:「……―――ッハ、ァ!」ガバっと意識を覚醒させる
    GM:藍花は影響なし
    モーグ・メタラージ:おのれ~
    藍花:隠密しづらくなっちゃったね……。
    シアストリス:薬抜けるまで大人しくしてくださいね~
    グレン・ネルス:「……おい、おい二人とも……!」
    藍花:「ん、別に何ともない」
    モーグ・メタラージ:「る、せぇ……何分、経った……!」
    GM:3d6
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : (3D6) → 13[4,6,3] → 13
    GM:10分ちょっとですね
    モーグ・メタラージ:明らかに本調子でない様子だ
    シアストリス:「意識は戻ったみたい。モーグがふらふら」
    シアストリス:「いや、ふらふら超えてべしょべしょ」
    イディー:「ボクは見られないのが残念だ」
    グレン・ネルス:「10分と少しってところだ。大丈夫か?」
    藍花:「グレンは何ともない?」
    モーグ・メタラージ:「最悪だよ……もっと悪いことに……おい蟹女」
    グレン・ネルス:「俺は平気だが……」
    藍花:「何、弓腕」
    モーグ・メタラージ:「お前も見たな?」
    藍花:「見た」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ、なんで平然としてんだ……くそ、話にあった赤い女が見えた」
    藍花:「前に見たのとは違う景色だけど、あの子は同じ」
    モーグ・メタラージ:「やっぱりか………………ヤク中になるよかマシと思っておく、クソ」
    藍花:「……。」
    GM:藍花には不思議と麻薬の影響は出ていないようだった。いや、この程度効きもしないのだろう
    藍花:今回は精神抵抗はないね……?
    GM:ないぜ!
    GM:さて、では外側にいる砂うさコンビ!
    イディー:うおっ
    GM:キミ達には隠密支援&合流をしてもらいましょう
    藍花:一方そのころ……
    シアストリス:合流できるかなあ……
    GM:合流せずともいいが……(ボス戦予定のキャラを見る)
    GM:……シュッシュ(素振り)
    シアストリス:すぐ行きますぅ!
    イディー:わー!
    モーグ・メタラージ:んぎぃ、マイナス補正入って戦闘かァ……!
    GM:さて、部屋の中にいる3人に対して、キミ達はシアの力で店の外側及び廊下を把握できる。
    GM:廊下の様子とバックヤードの中を覗けるか、判定をしてみましょう
    GM:探索判定目標6/8(シアは+2ボーナス)
    藍花:たのむぜ
    シアストリス:ちらちら
    シアストリス:2d+2
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 5[3,2]+2 → 7
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    GM:素で成功させやがった
    イディー:ッシャオラ
    シアストリス:頼もしい!
    藍花:えらいぞうさちゃん
    GM:ではシアは廊下には人がいないこと、そしてカウンターのメデューサが……
    店員メデューサ:「……zzZZZ……」
    店員メデューサ:寝ていることに気づいた
    GM:一方でイディーは……
    モーグ・メタラージ:ガ バ ガ バ
    ホルス:『イディー、アッチ』
    ホルス:ホルスが翼で指さした先には────
    ホルス:おそらくバックヤードの明り取りだろう、高さ2mほどの位置に小さな小窓が開いている
    ホルス:『ノボレル?』
    イディー:「ふむ…?小窓か」
    イディー:「よし、やってみよう!」
    シアストリス:「……メデューサ、あんな濃い匂いの場所ですやすやしてる」
    イディー:ぴょんこぴょんこ
    GM:ちなみに探索判定成功しているのでイディーは登ることに成功する(運命論)
    イディー:よじよじ…
    シアストリス:うさちゃんかわいいねえ
    GM:ではイディーは凄まじい俊敏性とウサギのジャンプ力で小窓からバックヤードの中を覗くことに成功した。
    イディー:「…」ちらっ
    リザードマン:なかにはリザードマンがひとり。いつのまに帰っていたのやら、先程の台車を引いていたリザードマンだ。
    リザードマン:「……今日も客は満室、この調子だとまた路地で山程収穫できそうだな」
    イディー:「(一人だけか…?ずいぶん手薄な…)」
    リザードマン:「……めんどくせえけどまた収穫行ってくっかあ」
    リザードマン:「ガヴニルさん、倉庫たのんますよ!」
    シアストリス:本命か
    リザードマン:リザードマンが倉庫に声をかけるが、返事はない。
    リザードマン:「あの人また商品に手をつけてんじゃないだろうな……」
    リザードマン:リザードマンはブツブツ言いながら、廊下を出ていき────
    イディー:「(やはりまだいたか…ガヴニルとは一体…)」
    リザードマン:店の扉を開けると、また台車を引いて去っていった
    GM:なお、バックヤードの事務室の奥には「支配人室」と書かれた豪華な扉がひとつ
    GM:閉まりっぱなしで開く気配はない。
    シアストリス:今がチャンス…か?
    GM:……というところだ、合流するならば今だろう
    イディー:「バックヤードのリザードマンは出ていった。倉庫にはガヴニルと呼ばれる見張りがいるようだよ。」小窓から降りてきて報告
    GM:勿論、中の3人が撤収してもよい……が、その場合基本報酬の2000ガメルのみとなる
    シアストリス:「……ん。奥から出てこないうちに動く?」
    イディー:「あぁ、メデューサも寝ているなら、合流のチャンスだ。」
    シアストリス:「わかった。」
    シアストリス:ぴょっ…ん。ぴょっ……ん。よじよじ。
    ホルス:『ピピピ……キヲツケテ』
    GM:というか小窓から入るのか!
    イディー:「まてまて、合流するなら入り口からの方がいいんじゃないか…?」
    シアストリス:「……」
    ホルス:『……』
    シアストリス:よじよじ。ぴょっ…ん。ぴょっ…ん。
    シアストリス:「行こう」
    イディー:「あぁ、倉庫の番人と出くわすとマズいからね。」
    ホルス:『シア、ドンマイ』
    モーグ・メタラージ:逆再生草
    シアストリス:「全然疲れてない」
    ホルス:『ピ』
    GM:◆
    GM:ではキミ達は廊下で合流することに成功した
    藍花:「シアちゃん、大丈夫?」ひそひそ
    シアストリス:「全然大丈夫。」呼吸が荒くうっすら汗をかいている。
    店員メデューサ:シアとイディーが下調べした通り、見張りはほぼいないに等しい。
    メデューサはいまやカウンターにつっぷして爆睡している。

    モーグ・メタラージ:「あー、くそ……まだ熱感じやがる……」
    グレン・ネルス:「さて、どうするか」
    シアストリス:「イディー、見て」
    シアストリス:「言った通り、べしょべしょのモーグ」
    イディー:「ほんとうだ。べしょべしょだね」
    ホルス:『べショベショ』
    藍花:「べしょべしょ」
    ホルス:皆の心がひとつに────!
    イディー:草
    シアストリス:「受付は寝てる。リザードマンはいない。」
    シアストリス:「警戒するのは、奥にいる一人だけ」
    藍花:「どんなヤツかは見えた?」
    モーグ・メタラージ:「るっせぇ……はぁ、ヤクは赤竜の関係で確定だ、半量だが確保もした」
    シアストリス:「奥の部屋にいて見れなかった。」
    藍花:「そう……」
    シアストリス:「でも、リザードマンが下手に出るくらいには強い」
    藍花:「あまり騒ぎは起こしたくない、けど……」メデューサを見る
    モーグ・メタラージ:「仕掛けるなら今しかねぇか、音立てたらまずいな」
    店員メデューサ:「Zzzz……」
    モーグ・メタラージ:暗殺しておくか
    イディー:「倉庫の品に手をつけているかもしれないって話だ。」
    シアストリス:「最悪、床に砂を敷き詰めて歩けばいい」
    店員メデューサ:相手は完全に油断しているので暗殺するなら一撃で殺せます。
    藍花:ワオ
    イディー:「べしょべしょになっていてくれればラッキーだね」
    イディー:foo!やっちまえー!
    グレン・ネルス:「ラリって前後不覚になっててくれていれば楽なんだが」
    モーグ・メタラージ:個人的には暗殺して隠しておきたいところ
    藍花:生かす意味があるかどうかだが、まーないのよね
    藍花:しいて言えば脅してチクらせないようにする?
    GM:後々警戒度が上がるくらいかな?
    シアストリス:あー
    グレン・ネルス:バックがデカすぎる、脅すのは危険だ
    モーグ・メタラージ:うーん、再探索があるかは微妙だしなぁ
    イディー:殺した後家に火をつけよう
    シアストリス:でもここがもしヤクザの事務所だったら、ボス戦でメデューサ乱入してきそうじゃない?
    イディー:不審火で死んだんや
    藍花:とりあえず無力化はしておきたい
    モーグ・メタラージ:それはあるのよね、戦闘中に起きてきたら困る
    シアストリス:冒険者セットのロープ使おうぜ
    モーグ・メタラージ:脅すって言っても、帰った後は絶対報告されるし
    藍花:殺すか、縛っておいておくか
    シアストリス:縛って口と目も塞いでおこう
    シアストリス:よく眠れるぞ~
    イディー:クスリ半分を焚いておく?
    店員メデューサ:簀巻きいっちょあがり!
    藍花:生かすだけの価値があるのか
    イディー:どうせ倉庫から持っていくし
    モーグ・メタラージ:……縛ってヤク部屋に突っ込んでガン焚き、これで
    店員メデューサ:慈悲があるのかないのか……! いやある方だな
    シアストリス:生かすだけの価値はないけど殺した結果より大きな敵の注意を引きたくない
    藍花:それはそう
    店員メデューサ:ではキミ達は────「!」
    店員メデューサ:「!? !?!?!?」
    モーグ・メタラージ:「いい夢見ろよ」
    店員メデューサ:メデューサを無事簀巻きにし、元いた部屋に放り込んだ。
    シアストリス:「ん。砂を敷き詰めるより楽。」
    赤日の夢薬:赤い煙がメデューサを包むと、その目がトロンとしていく
    店員メデューサ:「…………」
    イディー:「いい夢を」
    店員メデューサ:メデューサはすぐに静かになり眠りに落ちた。
    藍花:「静かに」口元に指を立てるその左手は赤い竜のものだが、最早それすらわかるまい
    シアストリス:「テキゴウしてヘビドラゴンになったらどうしよう」
    グレン・ネルス:「ぞっとしないな」
    藍花:「どうだろう」
    ホルス:『ランファ、薬、効いテル?』
    モーグ・メタラージ:「しるか、そんときゃこの店が棘の森みたく燃えるんじゃね?」
    藍花:「?」不思議そうな顔をしている
    ホルス:『あのメデューサ、薬、キイテル』
    ホルス:『ランファ、効いてナイ』
    藍花:「そうだね」
    ホルス:『だからアイツ、ランファと違ウ』
    モーグ・メタラージ:「……赤竜に適合してやがるからの差、ってことか、分かりやすくて結構」
    シアストリス:「じゃあずっとヘビヘビ」
    藍花:「なるほど」
    モーグ・メタラージ:「居なくなった連中は非適合で誘拐……赤い女を見た奴はどういう扱いなのか……いや、後だな考えは」
    イディー:「あぁ、早いところ倉庫からクスリを手に入れよう」
    GM:ではキミ達はバックヤードへと潜入する……。
    GM:バックヤードは静まり帰っていた。机はいくつかあるが、蛮族の運営する施設だ。書類など殆どなく、乱雑に散らかっている
    GM:机に食べ残しめいて転がっている骨は……なんの骨か考えない方が無難だろう。
    シアストリス:「……一応、まだ番人って言うのがいることは忘れないで」
    藍花:「うん」やや緊張気味
    モーグ・メタラージ:「つまみ食いか……おう、そういう奴がいるってこったろ」
    イディー:倉庫で聞き耳だ
    グレン・ネルス:「そうだな……」
    GM:部屋は倉庫と支配人室の扉につながっている。
    GM:さて、では探索判定10をどうぞ。
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 8[2,6]+1+2 → 11
    藍花:人工物だなこれは……
    イディー:2d
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
    モーグ・メタラージ:2d+3+2-1 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2-1) → 2[1,1]+3+2-1 → 6
    シアストリス:ぺたぺた。さわさわ。
    モーグ・メタラージ:ごじってーん
    イディー:効いてるねぇ
    藍花:今日はよくファンブルするね……
    モーグ・メタラージ:まだべちょべちょしてる
    グレン・ネルス:初めてグレンのスカウトが仕事した気がする
    :…………
    藍花:つぶらな瞳がキュートだね♡
    赤い少女の夢:モーグの眼の前が赤く染まる。
    モーグ・メタラージ:「……っ」ぶんぶんと頭を振る
    藍花:「モーグ?」
    モーグ・メタラージ:「……くそがよ」
    GM:グレンはその間に、部屋の様子を確認した。倉庫は鍵がかかってていないが、簡単なナリコの罠がついていた。支配人室には鍵がかかっている。
    藍花:>ナリコ<
    GM:そして、机の引き出しに小さくメモ書きが入っているのに気がついた。
    シアストリス:蛮族の拠点だからしょっちゅうナリコ間違えて鳴っちゃってそう
    グレン・ネルス:「ん、なんだこりゃ……」読みます
    GM:『適合者ヨリ夢ノ聞キ取リ』汚い汎用蛮族語で書かれている
    GM:店員の誰かが備忘メモとして書いたようだ
    藍花:「グレン、何かあった?」てくてく
    シアストリス:「モーグ、骨見てにやにやしてないで探したほうが効率的」
    モーグ・メタラージ:「キレるぞガキ」
    シアストリス:「……?」
    グレン・ネルス:「支配人室は鍵かかってる、倉庫には簡単な罠。んで、メモ未満の走り書きがひとつ」
    藍花:「ん……」文字に目を落とす
    モーグ・メタラージ:「クソガキが」
    イディー:「罠か…危ないところだったね」
    モーグ・メタラージ:余裕がないためか、余計に口が悪くなる
    ホルス:『ナリコ・トラップ。モーグ、外せる?』至極単純なもので目標値は8だ
    モーグ・メタラージ:えーっと片腕ペナ2とヤクペナ1で……固定値4かぁ
    藍花:グレンがやった方が安心そうね
    グレン・ネルス:グレンと同値か
    モーグ・メタラージ:あ、同値なら行きたい
    藍花:って同じか、すごいな
    藍花:藍花?2だよ^^
    モーグ・メタラージ:「……ふぅーっ、やるっての」
    シアストリス:ヤク決めてもお仕事できるの、普通の人間で考えたら怪物
    モーグ・メタラージ:(……まぁ仮に掛かったとして、だが)
    モーグ・メタラージ:2d+3+4-3 スカウト技巧
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4-3) → 7[5,2]+3+4-3 → 11
    藍花:すごい
    イディー:つよい
    モーグ・メタラージ:するり
    シアストリス:さすがやね
    モーグ・メタラージ:片腕で、音一つ立てずに解く
    GM:カチン、音すらたてずにナリコ・トラップは無力化された
    藍花:「おお……」手際の良さに素直に感心している
    ホルス:『スゴイ、キヨウ』
    ホルス:『べショっとしてナイ』
    藍花:「左が弓腕、右は鍵腕?」
    モーグ・メタラージ:「たりめぇだろ……うるせぇぞ鳥人形」
    ホルス:『ピガー』
    シアストリス:「ん。変な罠」
    イディー:「本調子じゃないにしろ影響が薄れてきたかな?」
    モーグ・メタラージ:当然、弓腕の方は使っていない
    モーグ・メタラージ:右腕一本、指5本のみで器用に解除した
    GM:これで倉庫の扉は安全に開けられるだろう。
    GM:なお解除中、モーグには中から一人分の息遣いが聞こえていた
    藍花:グレンのメモは『聞き取り』までしか書いてないんだっけ
    モーグ・メタラージ:どんな息遣いですかね?
    シアストリス:「リザードマンの発言から、番人はしっかりお仕事してるわけじゃないみたい」
    モーグ・メタラージ:ヤクキメてそうかな……()
    藍花:「真面目じゃない方がこちらとしては助かる」
    モーグ・メタラージ:「中にゃ一人だけだ、間違いねぇよ」
    イディー:「ならなんとかなるか…?相手にもよるが」
    シアストリス:「お薬吸ってるか、寝てたらいい、ね」
    グレン・ネルス:「そうだな。欲を言えばガッツリキマっててくれるとありがたい」
    イディー:支配人室の扉からは何も聞こえないかな
    GM:おっと失礼、探索の時に物音はしないと分かりました
    シアストリス:チラ見するか~
    藍花:|д゚)
    GM:魔法の鍵がかかっているため、開けるのであればアンロックキーが必要です
    シアストリス:げえ!
    モーグ・メタラージ:流石になーい
    GM:持ってたらGMは泣く
    グレン・ネルス:イディー、鍵吹っ飛ばせ()
    シアストリス:何て高度なセキュリティなんだ……
    藍花:草
    イディー:ノッカーボムなら
    シアストリス:コボルと呼ぼうぜ
    GM:あ……
    GM:開くな>ノッカーボム
    モーグ・メタラージ:戦闘後にね……w
    シアストリス:ノッカーボム発射!!!!!!!!
    GM:盲点~~~
    藍花:鍵かかってるのは支配人部屋だよね?
    GM:だね
    モーグ・メタラージ:ですわね
    GM:倉庫は普通に開けられる
    シアストリス:絶対に音が出ることだけが懸念点
    藍花:ま、まぁ支配人室は今は流石に……?
    イディー:倉庫を片付けて余裕があったら爆破するか
    藍花:余裕があれば爆破とかいうテロリスト
    モーグ・メタラージ:先に倉庫賛成
    GM:OK、では扉を開けますか?
    グレン・ネルス:まあ先に倉庫だな
    藍花:あけよう……!
    シアストリス:倉庫でキメてるやつをお縄にするのだ!
    モーグ・メタラージ:ゴーゴーゴー
    GM:OK、では────
    赤日の夢薬:扉を開けた瞬間、中からもうもうとした赤い煙が立ち込め、キミ達にかぶさる!
    GM:イディーとシアは生命抵抗判定10をどうぞ
    イディー:「うわっ…」
    イディー:2d+5+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 10[6,4]+5+0 → 15
    藍花:つっよ
    シアストリス:そんな!
    シアストリス:2d+5+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 6[4,2]+5+0 → 11
    GM:3人は既に判定済みなのでOK
    藍花:つっよw
    イディー:やはりポッケの血を継いでいる
    GM:では二人は咄嗟に口をふさいだりして耐えた
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ああ、煙ガ!?」
    シアストリス:「……」心なしか眉をひそめたように見える。
    イディー:「どうやらキメてくれてるようだね…」
    シアストリス:「でも、元気そう」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:同時に、倉庫の奥から声が聞こえた

    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「おい俺が倉庫にいる時は扉開けんなって……あぁ、誰だァ?」
    モーグ・メタラージ:「分かりやすくて結構、速攻でやるぞ」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:煙の中から現れたのは……下半身がスキュラの触手、上半身が巨大なゴムに置換された名状し難いリザードマン!
    イディー:酷い魔改造されてる
    藍花:「……なんか、変な姿」
    モーグ・メタラージ:うわ、バルーンシードか?ご同類ですかグレンさん?
    グレン・ネルス:「おい、ありゃなんの蛮族だ」
    イディー:「なんだいあの肌の質感は…」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ではまもちき……あれ表示ミスってる
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:まもちき10/13をどうぞ!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[2,4]+1+3 → 10
    モーグ・メタラージ:「……魔改造か、クソ」
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    イディー:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[1,6]+1+3 → 11
    シアストリス:シアの左目が、異形のリザードマンを捉える。
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ではシアはリザードマンになされた魔改造の内容を把握した
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:イディーもだ
    藍花:「モーグとグレンと同類?」
    シアストリス:「……何?とても変」
    シアストリス:「説明がぐちゃぐちゃ」
    :下半身はスキュラ。触手が危険だ。
    :上半身はランブルフィストの肉体。耐久性のみだな。
    イディー:サンキュー砂の神
    シアストリス:若干戸惑いながらも情報を受け止める。
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「あぁん、なんだテメェら、もしかしてオダーんとこのゾクかァ!?」
    イディー:「グレン君やモーグ君の同類だ。彼も体に別の物を取り付けられている」
    シアストリス:「スキュラのあし。触手の攻撃。ランブル、フィスト?の胴体。とっても頑丈」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「あーでも肌が緑じゃねえな……ゴブリンじゃねえのか? じゃあなんだ?」
    モーグ・メタラージ:「ある意味な……クソ、厄介なトカゲモドキが」
    藍花:「幻覚を見てるとかではなさそう」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「あァ……? 誰がトカゲモドキだァ? ダークドワーフどっちつかずがよぉ」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「俺様はガヴニル。この身体を見て生意気言えるたァ、馬鹿か、とんでもねえ馬鹿かのどっちかだな」
    シアストリス:「見慣れてるだけ。」
    藍花:「……確かに」
    モーグ・メタラージ:「ハ、クソッたれの魔改造誇るたぁ、なんだそんなに鱗が嫌いだったのか?」
    シアストリス:「こっちには二人いる」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「あんだとォ……」
    グレン・ネルス:「数を誇るもんじゃないけどな……」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「チッ、まさかてめえも……!」
    イディー:「あぁ、相手は蛮族の上魔改造だ、気を抜かないようにね」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:目線がモーグに、そしてグレンに移る。「テメェもか……!」
    藍花:「油断はしない、全力で行く」イディーの言葉に頷く
    グレン・ネルス:「まあそういうことだ。ご同類」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「人族の分際で舐めやがって、どれだけ上等な力を手に入れても元が人族じゃ話にならないって教えてやるよ!」
    モーグ・メタラージ:「クソがよ、こちとら頭が重いんだ、とっととヤって帰っぞ……!」
    シアストリス:「接近するなら触手に気を付けて。出し惜しみして削り切れる相手じゃないみたい」



    強奪戦


    敵後衛:

    ------------------------------

    敵前衛:"魔改造リザードマン"ガヴニル
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ガヴニルは触手を一斉にふりあげる! 先制判定12!
    シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 4[1,3]+2+3+1 → 10
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 5[4,1]+1+2 → 8
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    シアストリス:ぎゃーまずい!
    モーグ・メタラージ:2d+3+2-1 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2-1) → 9[6,3]+3+2-1 → 13
    モーグ・メタラージ:よーしよし
    イディー:ナイスゥ!!!
    藍花:ありがとう
    シアストリス:さすモーグ
    GM:魔改造勝負! ヤクに苦しみながらも先制奪取!
    グレン・ネルス:えらいぞモーグ100万年無税
    シアストリス:100万か所魔改造だ!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「こちとら懲罰として受けた魔改造だが────こいつをもらってから俺ァ負けナシだ」
    藍花:原型ィ
    モーグ・メタラージ:肉片も残らねぇ
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ガヴニルは笑う、その首筋には────『✕✕』の刻印!
    モーグ・メタラージ:「っぱトカゲモドキじゃねーか……あぁっくそ、よりによってあのクソマッドかよ……!」
    シアストリス:「ブランドもの?」
    モーグ・メタラージ:「性能"だけ"はいい!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「いくぜぇ! 宝の持ち腐れ共が!」
    ホルス:『敵は非常にタフな上に攻撃力が高い。長期戦を避けることを推奨』
    GM:【戦闘開始】
    GM:【冒険者たちの手番】
    シアストリス:いつも通りいくよォ~~
    藍花:いけぇ
    イディー:頼むぜ!
    シアストリス:鼓砲!【怒涛の攻陣Ⅰ】!主動作でFプロ!
    シアストリス:2d+6+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 4[2,2]+6+0+0 → 10
    GM:成功!
    藍花:いいぞー
    シアストリス:全員物理ダメージ+1、ダメージ軽減-1!
    GM:クソッ、良いバフしやがって!
    GM:さあ、誰からくる!
    藍花:じゃあ次いくぜ
    モーグ・メタラージ:ゴーゴー
    藍花:キャッツアイ三連撃
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 6[3,3]+8+1 → 15
    #2 (2D6+8+1) → 7[4,3]+8+1 → 16

    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 5[2,3]+6+1 → 12
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2発命中
    藍花:固定値か
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:あっと失礼
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:3 2d6+7
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+7) → 7[5,2]+7 → 14
    #2 (2D6+7) → 5[2,3]+7 → 12
    #3 (2D6+7) → 5[3,2]+7 → 12

    シアストリス:「"流れよ"」シアが腕を振り上げると同時、砂塵が扉の奥から吹き込みパーティの周りに滞留する。
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2発命中!
    藍花:2 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[4,4]=8 → 5+9 → 14
    #2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,2]=7 → 4+9 → 13

    藍花:そこそこ
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:17ダメージ
    シアストリス:良いパンチだ!
    イディー:ナイスゥ
    シアストリス:シアFレジいきます!!
    イディー:オナシャス!
    シアストリス:2d+6+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 4[1,3]+6+0+0 → 10
    GM:成功! 炎属性-3ダメ!
    シアストリス:炎ダメージ……殺す!
    GM:バフ・デバフに記載よろしく!
    :砂が陣を組むように吹き付ける
    藍花:「倒す、倒す、倒す……!」周囲の煙が否が応にも戦意を高揚させる
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「なッ……、お前……!」マントを剥いだ藍花を見て目を丸くする。
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「お前、その身体、ダーテ様と同じ……」
    藍花:「ハァッ!」シアの声と共に突撃し、カヴニルへと殴りかかる
    :『行け』
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ゴアッ!?」
    シアストリス:砂の幕を引き裂いて走る、竜の気配を纏う少女……!「藍ちゃんなら、頑丈な体も関係ない」
    藍花:「フゥッ……!」軽い呼吸と共にバックステップで距離を取る。まだ、まだいける。
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「クソッ、爪が硬え! だがお前……その身体でその煙吸ったってことは……”見た”な!?」
    藍花:「……どうかな」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「しらばっくれても無駄だ! お前を手土産にすりゃあ、ダーテ様もお喜びだ!」
    藍花:「そうやって人をモノみたいに扱うお前らが許せない……許してなるものか……」
    グレン・ネルス:「同感だな」
    モーグ・メタラージ:んじゃ次行きますわね
    シアストリス:射貫け―!
    イディー:いけーッ!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:キャッツアイ!徹甲矢で射撃!
    モーグ・メタラージ:これでペナは相殺、あたれ~!
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[4,2]+8+0 → 14
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2d6+7
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 5[2,3]+7 → 12
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:クソッ、命中!
    モーグ・メタラージ:ヨシ!黒炎3!アヴェンジャー2!バフ1!
    藍花:うおお
    イディー:Foo!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ギャア~!?
    モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+6+6$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+12 → 2D:[5,6 1,5]=11,6 → 10,6+12 → 1回転 → 28
    モーグ・メタラージ:ころす
    藍花:回転いいぞー
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ぐおおおお
    イディー:まわしていくぅ!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:23ダメ!
    グレン・ネルス:いいぞいいぞ
    シアストリス:ウオッすげえ威力……爆撃かな?
    モーグ・メタラージ:HP22>19、MP16>13、徹甲矢58>57
    モーグ・メタラージ:手番以上
    モーグ・メタラージ:「ハ、皮算用かよおめでてぇ脳みそしてんな」
    モーグ・メタラージ:ぎり、りり、り
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「お前こそムリすんなよ、吸いたてのやつの典型的な顔してるぜ」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「目はボウっとして汗だらだ────」
    モーグ・メタラージ:「バカが」ひゅぼっ、矢が発火、瞬間
    モーグ・メタラージ:ず   だんっっっ!!!!!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:トラッシュトークの言葉を裂いて────矢が突き立つ!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「グアアアアアアアアアッ!?」
    モーグ・メタラージ:コマが飛んだかのように突き立っている!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:瞬間、矢から黒い炎が上がる!「ぐおおおおっ!?」
    シアストリス:「……炎が身体ごと薬の成分を焼いてる?」
    モーグ・メタラージ:「燃えて死ね、竜だろうが関係ねぇ黒炎でなぁ!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ぐううう、がああああ……っ、ダークドワーフどっちつかずが……!」
    モーグ・メタラージ:「ハ、なんだ、今から鍛冶場の蛮族ダークドワーフに泣きつくかァ?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「クソっ、あのクソグララン、人族にまで魔改造した挙げ句野放しにしやがって……!」
    グレン・ネルス:では続くぜ
    GM:カモン!
    シアストリス:出た!グレンさんの市民だろうが蛮族だろうが両断剣!
    グレン・ネルス:キャッツアイ牽制攻撃!
    グレン・ネルス:まず斧発射!
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 8[4,4]+7+2 → 17
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2d+7
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 11[5,6]+7 → 18
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:なにぃ!?
    藍花:コイツ……!
    モーグ・メタラージ:くっ
    イディー:斧を避けた奴は剣で大回転する
    グレン・ネルス:なら剣で追撃!
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 8[6,2]+7+2 → 17
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2d+7
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 8[3,5]+7 → 15
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:命中!
    藍花:ヨシ
    グレン・ネルス:k17[(10+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[10]+8 → 2D:[4,5]=9 → 6+8 → 14
    藍花:惜しい……
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:9ダメ!
    イディー:惜しい!
    GM:嘘だろもう半分だと
    シアストリス:でも予想以上に削れてるぞ
    藍花:××を恨むんだな
    シアストリス:まだアタッカーいるってマジ?いけっ先生!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「って、クソ!」慌ててハンドアックスを弾く!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「その花はそうやって使うのかよ!?」
    グレン・ネルス:「避けたか、なら!」懐に潜り込む!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「な、速────!」
    グレン・ネルス:「弐の型、霞舞い!」斧と剣、上下の二択!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ぐををををおおおおおおっ!?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:触手の一本がちぎれとぶ!
    イディー:「押している…!ホルスの言う通り短期決戦でいこう!ホルス、ロックオン!」
    イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレで射撃!
    イディー:2d+6+3 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 7[5,2]+6+3 → 16
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2d+7
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 7[6,1]+7 → 14
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:命中!
    イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[1,4]=5 → 3+6 → 9
    シアストリス:戦闘型ルーンフォークならなあ……
    藍花:残りほぼ1/3か
    モーグ・メタラージ:防護無視を加味すればグレンと同ダメージだからオッケーオッケー
    イディー:TE!
    ホルス:『ヨクネラッテ』
    ホルス:赤い線がガヴニルに届き────『ファイア』
    イディー:「OK…」BLAM!息を合わせ引き金を引く
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ガアアッ!?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:銃弾はガヴニルの胸部を過たずに貫く!
    イディー:「表皮が分厚いな…」
    藍花:「でもちゃんと届いてる」
    ホルス:『ダカラガンでの攻撃が重要』
    シアストリス:「ここだけ、凌いで」
    シアストリス:「次で、一息にいける」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「なめ、やがってえ……!」
    イディー:「そうだね、次も落ち着いて行こう。次があればだけど」
    モーグ・メタラージ:「まったくだ、とっとと殺す」
    藍花:「……わかった」息を吐き、両手を構える
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:シアの言葉に激昂!「なら、今すぐ殺してやるよおおおっ!!」
    グレン・ネルス:「来るか……!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:【蛮族の手番】
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:▶触手乱舞
    同じエリアの敵全てに2回ずつ攻撃を行います。リスクとして回避-2を負います。

    シアストリス:ひゃー!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:2 2d+8
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 6[4,2]+8 → 14
    #2 (2D6+8) → 3[2,1]+8 → 11

    "魔改造リザードマン"ガヴニル:……
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:避けてみやがれ!!!
    モーグ・メタラージ:おやおやおやぁ?
    シアストリス:ひゃー……
    藍花:2d+8+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 7[5,2]+8+0 → 15
    グレン・ネルス:2 2d+8+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+0) → 11[6,5]+8+0 → 19
    #2 (2D6+8+0) → 10[6,4]+8+0 → 18

    藍花:2d+8+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 4[3,1]+8+0 → 12
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:…………
    シアストリス:縄跳びかな?
    藍花:……
    イディー:ナイスゥ!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ビチビチビチビチビチ!!
    モーグ・メタラージ:いいよぉナイスじたばた!いや、"はねる"!
    シアストリス:あの暴れよう、もしも正確に狙う理性があったら……
    モーグ・メタラージ:ペナ数値的に当たってないんだよなぁ結局
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ターン終了
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「骨も残さねえぞ!!」
    シアストリス:「説明より気持ち悪いかも」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:巨大な丸太のような触手がグレンと藍花めがけて暴れ狂う!
    藍花:「なんだ、それは……?」無意識に口角が上がる
    イディー:「ヤクのせいで制御が上手くいってないようだ。もともとない数の触手を操るのは大変らしい」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:床を砕き、棚を薙ぐ!薬がいくつか転がって床で割れた!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ぐおおおおおっ、ガアアアアアアアアッ!!!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「クソッ、当たらねえ! それどころか分身しやがる!!」
    藍花:「軟弱な不適合者が!」触手を右腕で弾き、左腕で弾き、尾で弾く
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ガアッ!?」尾を弾かれてのけぞる。「くそっ、卑怯だぞ! 何人いやがるんだ!!」
    グレン・ネルス:「玖の型! 煌めく波涛ッ!」のたうつ触手を速度が乗る直前に剣で弾き返す!
    モーグ・メタラージ:「滅茶苦茶キマってんな、バカが」
    シアストリス:「……」ふっ、と安堵の息を漏らす。「このタイミングで幸運だった。」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:【冒険者の手番】
    藍花:なぐっていこー!
    イディー:いけーッ!
    モーグ・メタラージ:殺せコロセ!
    藍花:三連撃!
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 12[6,6]+8+1 → 21
    #2 (2D6+8+1) → 8[5,3]+8+1 → 17

    シアストリス:わあ…
    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 7[5,2]+6+1 → 14
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:3 2d6+7-2
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+7-2) → 7[4,3]+7-2 → 12
    #2 (2D6+7-2) → 4[2,2]+7-2 → 9
    #3 (2D6+7-2) → 4[2,2]+7-2 → 9

    藍花:3 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,1]=6 → 4+9 → 13
    #2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,3]=8 → 5+9 → 14
    #3 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[6,5 3,2]=11,5 → 7,3+9 → 1回転 → 19

    "魔改造リザードマン"ガヴニル:うわあああああああ
    イディー:あら~~
    シアストリス:ア、ワァ……(ポロポロ)
    モーグ・メタラージ:ひゃっはー!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:c(13+14+19-5-5-5)
    <BCDice:"魔改造リザードマン"ガヴニル>:SwordWorld2.5 : c(13+14+19-5-5-5) → 31
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:31ダメ、撃破!
    モーグ・メタラージ:ニッコリ
    藍花:たりちゃったぁ
    イディー:し…死んでる…
    シアストリス:装甲分厚いのは天敵じゃなかったのかよ!?
    藍花:シアちゃんのお陰、だね!
    シアストリス:(ハイタッチ)
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:クソーッ、フィニッシュロールどうぞ!
    藍花:(ハイタッチ)
    藍花:「如何様に飾り付けようと、所詮は蜥蜴。」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ぐ、コイツ……!」
    藍花:「偉大なる竜に勝てるとでも思ったか?」きわめて愉快とばかりに尾が揺れる
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ウィークリングの分際で……その力……!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「く、くそおおおおおおおおおおおおっ!!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ガヴニルが触手を振り上げ、藍花へと襲いかかる!
    藍花:「その盲目さが死を招くと知れ!」下半身を飛び越え、上半身へと飛び掛かる
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「なぁっ!?」
    藍花:……そう、その2つのガラス玉へ……
    藍花:「そのようなモノは要らぬな!」右爪が左の瞳をえぐり
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ギッ────!?」
    藍花:左爪が右の瞳をえぐりぬく
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ギャアアアアアアアアッ!!?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:両目を抑えて絶叫!
    藍花:「これでちょうどよい"節穴"となった」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「アアアアアアアアアアアアアッ!!?」
    イディー:「うわぁ…」
    ホルス:『藍花、心拍数、体温、上昇中』
    藍花:煙が身体を巡る
    イディー:「良くない傾向だねぇ…」
    モーグ・メタラージ:「赤竜病の影響、か……はぁ、悪化しなけりゃいいが」
    グレン・ネルス:「なんか凶暴性増してないか……? 大丈夫かあいつ」
    モーグ・メタラージ:「このヤクのせいだろうよ」
    藍花:憎悪が燃える、憤怒が燃える
    藍花:力がないから奪われた
    藍花:ならば
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ギィッ、ゲェッ、オオッ……!」
    シアストリス:「……。」両の目で藍花を見据えている。
    藍花:力を持ち、奪えばよいのだ!「GAAAAAAA!」
    藍花:両爪が太い首を……刎ねる!
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:「ク、ソオオオオオオ──────アッ!──────」
    藍花:「暗闇の中で苦しみ悶えて……死ねッ!!」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:ガヴニルの首が宙高く飛ぶ
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:その異形の身体が、力を失い、倒れた。
    GM:【戦闘終了────冒険者の勝利】



    赤日の夢薬

    モーグ・メタラージ:「よし、死んだな」
    イディー:「ふぅ…なんとまぁ…」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:────────
    シアストリス:「……思ってたより、ずっと早かった」
    藍花:「……グゥゥ……」苦悶の唸りと共に落ちた首を見つめる
    イディー:「これじゃ完全に他殺だね」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:と、その時。藍花の足元でガヴニルが淡く光る。
    藍花:「……!」離れるほどの余裕もない
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:光っているのは────首筋……✕✕の焼印だ。
    モーグ・メタラージ:「アホ、どうせコイツが籠ってる間は早々入ってこねぇんだろ」
    モーグ・メタラージ:「さっさとヤク漁って……あぁ?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:光は徐々に全身に広がり……
    シアストリス:「あれ、何」
    モーグ・メタラージ:「……あぁっくそ!?」
    "魔改造リザードマン"ガヴニル:そして光は収束し、どこかへ飛んでいくように消えた。
    モーグ・メタラージ:「クソマッドの仕込み……!」
    シアストリス:「……?」
    イディー:「うん??消えた??」
    藍花:「消え……た……?」
    シアストリス:「殺したらダメだった?」
    グレン・ネルス:「……なるほど、死んだら自動で転送されるわけか」
    シアストリス:かといって、あれほどの存在を生かしたまま無力化することは土台不可能だっただろうが。
    モーグ・メタラージ:「……いや、流石に殺さねぇでは無理だったろうよ、クソッ」
    藍花:「……私は、また……」両拳を握る
    モーグ・メタラージ:「……コレ仕込んだ奴のところに送られたんだよ、多分な」
    モーグ・メタラージ:弓腕を揺らす
    イディー:「なるほどなるほど…」
    藍花:「……モーグとグレンも死んだら同じ?」
    イディー:「君達が死んだときもあんな感じになるのかな」
    グレン・ネルス:「俺とモーグにも同じ刻印がある。おそらく死ねば同じようになるだろう」
    藍花:「それは……嫌だな」
    イディー:「興味深いね。どういう原理だい」
    モーグ・メタラージ:「だな……そんでもう一つ悪い知らせがあるぜ」
    藍花:「……何?」
    シアストリス:「ん。困る。合流しなおし」
    モーグ・メタラージ:「アイツは十中八九、追加の魔改造を受けて蘇生されるってこった」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:吐き捨てる様に言う
    シアストリス:「腕が弓になってるかも。」いそいそと戦利品探しを始めた。
    イディー:「…それは、悪い知らせだ。二度と会わないことを祈ろう」
    藍花:「すぐには来ない、と思いたい」
    シアストリス:「早めに片付いたから、奥の部屋も調べる?」
    GM:……そう、それはまだすぐの話ではない。
    モーグ・メタラージ:「まったくだ……いずれ北西に行った時がこえぇな、クソッ」
    GM:とりあえずキミ達は、薬を確保すべきだろう。
    シアストリス:たくさん集めるぞー!
    イディー:「まぁ、考えても仕方ない。今は出来る限りヤクを持ちだすことを考えよう」
    藍花:「運び屋が戻ってくる前になんとかしないと」
    GM:というわけで、そうだな……
    GM:トドメを差した藍花君、2D3をふっていいぜ!
    イディー:「えぇと、あのレジスタンスの名前は何と言ったかな?せっかくだ、名前を書き残しておいてやろう」
    藍花:2d3
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 5[2,3] → 5
    藍花:良い感じじゃないか?
    シアストリス:おっ高め
    モーグ・メタラージ:いいね
    シアストリス:こいつぁ上物ですぜ!
    イディー:おおっ
    赤日の夢薬:赤日の夢薬を5つ手に入れた。全部売れば2500ガメルだ
    イディー:うほっ
    藍花:やったぜ一人一個だね♡
    モーグ・メタラージ:「やめとけ、オダーってのの手ってことにしときゃいい」
    モーグ・メタラージ:「レジスタンス騒ぎになりゃ、またここらの区画が騒がしくなんだろ」
    シアストリス:2500……招待状を使えば簡単に5000になるな
    藍花:「ん」何らかの嗅覚か、藍花は良い感じに夢薬を見つけては近くの机に置いていく
    グレン・ネルス:シアちゃん!!!
    ホルス:『書くカ? 「オダー参上!」』
    ホルス:ホルスが羊皮紙をくわえてきた
    藍花:「効果あるかな」
    シアストリス:「イディーがそこら中に弾丸撃てばいい」
    イディー:「書くだけ描いておこう。」
    GM:『オダー参上』と書いた。
    モーグ・メタラージ:「……だな、遺産バカの銃痕で十分だろ、っておい」
    GM:知能:低いならば騙せるだろう。多分
    藍花:「……まぁ、いいか」
    グレン・ネルス:「うーむ、随分と嘘くさいな……」
    シアストリス:知能が低いやつはオダー参上で騙し、頭のいいやつは弾痕で騙す!
    モーグ・メタラージ:リザードマン、基本的に知能:人間並みなんだよな()
    GM:さて、では支配人室を開けますか?
    モーグ・メタラージ:さんせー
    シアストリス:隠し要素見ちゃおうぜ
    イディー:やるかぁ
    藍花:逃げる準備はしたうえで。。。
    シアストリス:開発室だったらどうしよう
    シアストリス:GMの本音が聞ける
    藍花:草
    イディー:ゲームにある奴~
    グレン・ネルス:ゲームフリークかよ
    イディー:「さて、では支配人室も見ていくとしよう」
    シアストリス:「支配人……」
    モーグ・メタラージ:「……まぁ気にならねぇといったら嘘になる」
    GM:草。ではノッカーボムを発動しようか
    グレン・ネルス:「支配人室? だけど鍵かかってるぜ」
    藍花:「本当に行くの?」やめた方がいいのでは、とその瞳は語る
    シアストリス:「一番偉い?」
    イディー:「大きい音がするから、外を見張っておいてくれ」
    シアストリス:「指示に従う。」
    グレン・ネルス:「しかも魔法の鍵、開けられんのか?」
    シアストリス:砂の目で屋外を見ておこう
    藍花:「……良い予感はしないけど」
    イディー:「魔動機術に不可能はない」マギスフィアを鍵に当て…KBAM
    藍花:とりあえず夢薬は全部持っておきます
    モーグ・メタラージ:「バカ、マギテックのいう鍵ってなぁ……」
    GM:ではマギスフィアが爆発す────
    モーグ・メタラージ:「……」肩をすくめる
    藍花:お……
    イディー:2d+5+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 9[5,4]+5+0+0 → 14
    ???:「それはやめてくれないか? 扉をつけなおすのは面倒なのでね」
    モーグ・メタラージ:「っ!?!」
    イディー:「うわっ」
    藍花:「!?」
    イディー:思わず鍵から手を離す
    グレン・ネルス:「なにっ……!?」
    モーグ・メタラージ:「な、ん!?」
    シアストリス:「……───っ?中?なんで?」
    シアストリス:「外には誰も……」
    キャリゴナム:その蛮族は青い甲羅とカンテラを持っていた。
    キャリゴナム:そして、金色の目で藍花を見る。
    藍花:「……。」カチカチと歯が鳴り、震えが止まらない
    キャリゴナム:「やあ、元気そうじゃないか。親愛なる妹恥ずべきゴミよ」

    GM:◆次回へ続く◆
    藍花:……オツカレサマドスエ!
    GM:オツカレサマドスエ! 次回が楽しみだね!
    モーグ・メタラージ:オツカレサマドスエ!
    イディー:オツカレサマドスエ!
    モーグ・メタラージ:楽しみだ!
    シアストリス:オツカレサマドスエ!
    グレン・ネルス:オツカレサマドスエ!
    藍花:……たのしみ!
    藍花:ではでぃすこ戻ります
    GM:ハーイ!次回日程決めもディスコでやりましょうか



    「窮地、あるいはトラウマからの」

    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます、お時間になりました。
    GM:点呼!
    グレン・ネルス:ヴォー
    モーグ・メタラージ:しゃー
    シアストリス:サンドー
    藍花:カニー
    イディー:ウサー!
    GM:ヨシ!
    GM:では始めてまいりましょう
    GM:◆◆◆
    GM:【前回のあらすじ】
    薬草収集の仕事を終え、新たな偉大なる遺産も見つけたボウケンシャー一行。
    まずは足元を固めるべく煤の街の調査を進めようとしたところ、ケルダから”赤い煙の麻薬”の調査依頼を受ける。

    GM:薬の噂集めのために寄った白塔の長屋街でシアの家に寄った一行は、『ウデワ』と『タマ』を求める蛮族の襲撃を受ける。
    そこに現れたのが七色の自由団の一員にして、シアの両親に爆弾を渡した張本人ウォーダンだった。
    シアに親の形見という腕輪を渡し、「両親の目的を知りたいなら来い」と言いつつ同時にそれを望んでいないとも言うウォーダン。

    GM:心にわだかまりを残しつつも一行は赤い煙の出処……赤日の夢屋の場所を突き止め、潜入することに成功する。
    店員のメデューサを拘束プレイし、倉庫の番人にして魔改造被験者たるガヴニルを倒し、首尾よく赤日の夢薬を手に入れた一行。
    しかしそこに現れたのは、高位のタンノズにして藍花の長兄、キャリゴナムであった。

    GM:◆◆◆



    キャリゴナム:その蛮族は豪奢なローブに身を包み、青い甲羅とカンテラを持っていた。
    キャリゴナム:そして冷気すら感じさせる金色の目で君達を見据える。
    キャリゴナム:いや、君達ではなく……その中のひとりを。
    キャリゴナム:「やあ、元気そうじゃないか。親愛なる妹恥ずべきゴミよ」
    藍花:ギギギ……とまるで油の切れた機械のようにぎこちなく振り返る
    藍花:そして黒い瞳に絶望を浮かべ藍花は掠れた声で茫然と呟いた「きゃ、りごな、む、にい、さま……」
    モーグ・メタラージ:(クソ!クソ!クソ!しくじった!深入りした!ちょろまかした薬で十分だっただろうが!?)
    シアストリス:「……気づけないわけない」こんな怪物を。「どうして見逃した……?」
    グレン・ネルス:「……誰だアンタ」
    キャリゴナム:藍花の言葉を平然と無視し、シアの目を見た。
    キャリゴナム:「便利な眼を持っているようだが、知っておくといい」
    シアストリス:「……!」
    キャリゴナム:「世の中には見えても意識することができなくなる魔法も存在する」
    イディー:「あわわわわ…あの豪奢な衣装…上級蛮族だぞきっと」
    モーグ・メタラージ:(身内……蟹女はウィークリング、タンノズか……!)
    藍花:「ど、どうして、ここに……」先ほどまでの燃え上がる憤怒も恍惚も消え去り、今あるのは心まで凍りつく恐怖だけだ
    キャリゴナム:「どうして? それはこちらのセリフだが?」
    シアストリス:神の瞳をもってしても───否、その目の情報を受け取るのがただの人間であるシアであれば、たとえどんな目でも彼に気づけない。
    キャリゴナム:「まさか不肖の妹が……のたれ死んでいると思えばまさか人族に混ざって生きていたとは」
    シアストリス:「いもうと……?」
    キャリゴナム:「そうだな。妹の”友人”のために自己紹介しておこうか」
    キャリゴナム:「我はキャリゴナム。この店の主にして、ダーテ様が配下の”上位”””蛮族」
    キャリゴナム:「そしてそのこのゴミの、兄でもある」
    シアストリス:「……上位、蛮族」
    藍花:「ぅ、ぁ、ぁぁぁ……」尻餅をつき、なおも少しでも離れようと脚が虚しく床を滑る
    イディー:「やっぱり上位蛮族じゃないか…!どうするどうする…」キョロキョロ
    グレン・ネルス:「ゴミ……」言葉に怒気が宿る
    モーグ・メタラージ:(よくよく強調しやがる……逃げだ、逃げの一手しかねぇ、しかねぇが)
    キャリゴナム:「ああ、ようやくらしくなったじゃないか」尻もちをついた藍花を見て笑みを深める。
    モーグ・メタラージ:「逃げ切れるか?これぁ……」ぼそりと呟きを漏らす
    キャリゴナム:「出来損ないがなにを勘違いしたのか知らないが……人族を引き連れて猿山の長気取りだったか?」
    藍花:「ひ、ぃっ……」恐怖は心を支配し、痛みは身体を縛り上げる
    キャリゴナム:「だがまだ少し頭が高いな」
    キャリゴナム:スネアを発動。
    キャリゴナム:2d6+14
    <BCDice:キャリゴナム>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 7[2,5]+14 → 21
    キャリゴナム:藍花は精神抵抗をお願いします。
    藍花:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 11[5,6]+6+0 → 17
    藍花:案外がんばってた
    シアストリス:まだ赤竜の興奮が残ってそう
    シアストリス:今なくなったが
    キャリゴナム:失敗。突如藍花の傍らの床から石の手が現れ、藍花の頭を地面に叩きつける。
    キャリゴナム:「聞こえなかったか、頭が高い」
    藍花:「ぅぅ……ッ!」為すすべもなく地面に叩きつけられた
    藍花:「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」蹲ったまま震える声で謝罪を繰り返す
    シアストリス:「藍ちゃん……」一歩、前に進み出る。本能を抑えて。
    グレン・ネルス:「ランファ!? てめえ……!」
    モーグ・メタラージ:「……」シアの肩を掴んで引き留める
    シアストリス:シアの周囲で砂塵が這う。(視界を塞ぐ?気休めにもならない。抵抗する?無意味。じゃあ───)「……なにを」
    シアストリス:砂ではない片目がぎょろりとモーグを見た。
    キャリゴナム:「なにか不服か? 昔通りにやっていたことだが」
    キャリゴナム:グレンをあざ笑うように見る。「兄が、不出来な妹を躾けてなにが悪い?」
    グレン・ネルス:「躾だと!? これがか!? それが妹にする仕打ちか!」
    モーグ・メタラージ:「無駄はやめろ、ってだけだ……」まだ、待て
    シアストリス:「…………」
    モーグ・メタラージ:(蟹女は心が折れてる、バカは止まろうとしやしねぇ、ガキもヒートアップしてる)
    キャリゴナム:「ああ、語弊があったな。妹と言っても……それは出来損ないの屑だ」
    キャリゴナム:「見れば分かるだろう? その醜い姿を」
    藍花:「……!」ビクリと身体を震わせ、呼吸の仕方すらも忘れたようにはくはくと口を開閉を繰り返す
    モーグ・メタラージ:(逃げの手を打てそうなのは遺産狂いだが……クソッ、なんもかんも足りねぇ……!)
    シアストリス:「……醜くなんかない」
    シアストリス:「見えてなかったときから、藍ちゃんは変わってない」
    藍花:「シ、あ……ちゃ……ダメ……!」悲痛混じりの叫びが漏れる
    モーグ・メタラージ:(何か、何か使えるもんは……!)

    判定結果 GM:では、グレンと藍花以外は周囲を見回して状況を把握しましょう。
    GM:探索判定、目標11
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6
    シアストリス:ランファに夢中でーす
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
    イディー:頼むぜモーグ!
    モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 11[6,5]+3+2 → 16
    GM:成功!
    藍花:助かるゥ
    モーグ・メタラージ:ヤクの影響で-1だったが成功
    GM:では、出口として考えられそうなものは2つあります。
    GM:キャリゴナムの脇にある、君達も入ってきた扉。
    GM:もう一つは、君達の横、少し高い位置にある小窓。
    GM:扉を通ろうとすれば当然、キャリゴナムの妨害を受けるでしょう。
    GM:一方、小窓をスムーズに通るにはそれなりの敏捷さが必要そうです。
    GM:では、キャリ兄さんの言葉責めの最中にモーグは以下のところまで思考が生きます
    GM:逃げる場合の選択肢
    1.キャリゴナムの脇をすり抜けて出口から突破。
     この場合、先行判定して成功した場合脱出までにキャリゴナムが1行動、失敗したら2行動します。
    2.シア達が覗き見に使った、高い位置にある小窓から脱出。
     全員が冒険者Lv+敏捷Lvで目標値12(片手ペナルティ-2)。失敗したキャラは取り残されます。

    GM:選択タイミングは後であるので、あくまでも選択肢の一つです

    グレン・ネルス:「姿なんか関係あるか。ランファは俺たちの仲間だ」
    シアストリス:本能がシアの脳を掻く。全身が引き攣る。でも、シアの最たる絶望は死ではないから。
    キャリゴナム:「ハハ、ハ、ハハハハハハ」
    キャリゴナム:「良かったじゃないか藍花、お前の新しいお友だちは、まだお前に騙されていてくれているようだぞ?」
    藍花:「な、なに、を……」恐怖の色がさらに濃いものとなる
    モーグ・メタラージ:(扉か、小窓……扉は無謀だ、コイツの脇を通って失礼しました~って?考えるまでもねぇ、死ぬ)
    モーグ・メタラージ:問答に意識を割く暇もなく周囲を確認する
    キャリゴナム:「まさか、藍花、お前は自分が人族にでもなれたつもりだったか?」
    シアストリス:「……?」
    グレン・ネルス:「なんの話だ?」
    藍花:「……ぃ、いや、だ……ゃ、やめ、て……やめて、くださいキャリゴナム兄様……」蚊の鳴くような声で懇願する
    イディー:「あーわわわ…あーわわわ…」
    キャリゴナム:「別に、ただ当然の価値観の話さ」
    モーグ・メタラージ:(小窓、素早く外に出てそのまま路地に紛れる……クソが、前衛2人以外は分が悪い賭けじゃねぇかクソクソクソ!)
    キャリゴナム:「お前たちが藍花をこうやって助けようとしているのは……ただ藍花が役に立つからだ」
    シアストリス:(モーグの表情、何か考えてる?藍ちゃんのことで怒ってるわけがない……じゃあ、打開策?)
    グレン・ネルス:「……それで?」
    キャリゴナム:「だから、こう言ったら君達はどう反応するかなと思ってね」
    藍花:「ぁ……」蹲ったまま耳を塞ぐ
    キャリゴナム:「藍花……私は気づいているぞ。耳を塞がなくてもいい、今から話すのはお前にとって希望の話だ」
    キャリゴナム:「その髪、尾、左腕……お前も選ばれたんじゃないか」
    藍花:「……!」
    藍花:そうだ、確かにあのメデューサも言っていた……ダーテは"選ばれたもの"を探している、と
    キャリゴナム:「赤竜病などと世の者たちは言っているが……違う……あれは、もっと偉大なる、力だ」
    キャリゴナム:「わかるだろう藍花? ようやく生まれたお前の理由が見つかったのだ」
    藍花:「……わ、たしの生まれた、理由……」
    キャリゴナム:「そうだ、きっとお前の帰りを父上も喜んでくださる」
    藍花:「ぁ……と、父様、も……?」
    モーグ・メタラージ:(―――クソ、分が悪ぃ!)
    藍花:物思いがついたころから父の中に藍花は"居なかった"。
    藍花:どうやっても振り返ってはくれなかった……。
    藍花:「ほ、本当……です、か……」
    キャリゴナム:「ああ、もちろんだとも!」藍花の表情に笑顔のように目を細める。
    モーグ・メタラージ:(すり抜けんなら2手耐える必要がある、マジックユーザー相手に2手?悠長が過ぎる)(小窓は……俺じゃ無理だ、精々1,2割ってとこか?運がよくて)
    藍花:「ぁ、ぁあ……」……内心分かっている。信じるべきではない
    キャリゴナム:「しかもだ、私は優しい。お前たちの友達を全員、逃してやってもいい!」
    藍花:「!!!」
    モーグ・メタラージ:「……」
    キャリゴナム:「さて、じゃあここで藍花のご友人に尋ねようか」
    イディー:「!」
    グレン・ネルス:「……」
    キャリゴナム:「藍花を私に引き渡せば、君達は無事に返そう。どうする?」
    モーグ・メタラージ:(クソが、信じる理由がなさすぎる)
    イディー:「藍花君は家族のもとに帰る事が出来る、ボクたちも無事に帰れる。」
    イディー:「いいじゃないか、それでいこう!」
    モーグ・メタラージ:「……ガキ」ぼそりとシアに
    シアストリス:「何」ウサちゃんが気を引いている間に話を進めるしかない。
    キャリゴナム:「そうだ、いいねえ。それでいい。流石タビット、キミは賢い」
    キャリゴナム:イディーの言葉にうんうんと頷く。
    モーグ・メタラージ:「どうやろうと死に目だ、最低でも目を潰せ」
    グレン・ネルス:「ならお前たちは逃げろ」
    シアストリス:「指示に従う。」
    モーグ・メタラージ:囁き声
    藍花:「グレン……?」
    イディー:「家族がいるなら一緒にいるなら一番だよ。って、グレン君!?」
    キャリゴナム:「なに……?」
    シアストリス:シアストリスは一言だけ答えた。
    グレン・ネルス:「俺は……もう二度と、仲間を失いたくない」
    モーグ・メタラージ:(遺産バカの意見ももっともだ、あぁ、あぁ、だがクソッ)
    藍花:「ダメ、グレン……!」
    藍花:「皆は逃げて……!」
    モーグ・メタラージ:(俺ならこんな連中逃がさねぇ・・・・・・・・・・・・・!クソがっ!!!)
    シアストリス:「……貴方の声を聞いたことはない。でもその喋り方はよく知ってる」キャリゴナムを見る。
    キャリゴナム:「お前は面白くないな、せっかくあとひとつ条件を付け加えるところだったのに」
    キャリゴナム:目を細めてグレンを見て、その後シアを見る。
    シアストリス:「その喋り方、ちょっと前に話した人と一緒。」
    藍花:「ぇ……?」
    シアストリス:「相手をどうするのも自分の自由で、使い捨てる前に反応を楽しんでるだけ」
    キャリゴナム:キャリゴナムは目を細めた。「子供の割にはいい目をしている」
    藍花:「そ、そんな……」
    キャリゴナム:「なあに、”逃がしたお友達の数だけ、お前の四肢をもぐ。だから逃したい友人を選べ”そう言おうとしたのだよ、藍花」
    シアストリス:「カード遊びと同じ感覚で、人の気持ちをいたぶる存在は信じない」
    藍花:「ひっ……!」
    シアストリス:私思ったんですよ
    シアストリス:サンドパンチなら抵抗必中だから必ず目つぶし出来ない?
    キャリゴナム:「私の考えでは……お前はそこで悩んで……友人たちからの信用を失うところだったのだが」
    GM:必ず当たりはしますね!
    GM:目潰しになるかは────というところで、ではもう一つ情報を出しましょう
    モーグ・メタラージ:(まったくだ信用できねぇなクソッ!蟹女が逃がすのなんざガキ優先に決まってる!)
    藍花:「そ、んなこと……ない……!」
    GM:シアはその時、ローブのポケットの中に何かが入っていることに気づきます。
    グレン・ネルス:「上等だよ三下。テメエの提案は全部却下だ」
    藍花:「み、皆を逃がすためなら、ゎ……たしは、どうなっても、いい……!」嘘だ。どうなっても良いわけない。死にたくない。痛いのも苦しいのも嫌だ。だからこれはただの虚勢とほんの少しの反骨心。
    シアストリス:思考とは裏腹に、恐怖におびえる体が震える。震えて───何かに触れる感触。
    GM:それは、金属製のパイプのようなもの。
    爆弾:シアの人生を壊した、それにそっくりの魔導機械だった。
    藍花:ひぇ
    爆弾:それがいつ、シアのポケットに忍ばされたかなど、想像するまでもないだろう。
    ヴォーダン:意図は護身用か、あるいは。ひとつ分かるのは、シアがあの日使った爆弾よりはだいぶサイズが小さい。
    モーグ・メタラージ:(クソ……分の悪い賭けか……ここを切り抜けたとして、蟹女が連れていかれるのはマズい)
    藍花:「だから、キャリゴナム兄様……どうか……」哀願が通じる相手ではない。むしろささやかな望みなど喜んで踏みにじる兄だということは昔からよく知っている。それでもなお、請わずにはいられない。
    ヴォーダン:だが────おそらくこの建物の壁に穴を開ける程度のことは出来────そしてシアの人生を一変させたそれと同じものであることは変わりなかった
    モーグ・メタラージ:(せっかく確保した拠点を吐かれたらどのみち死ぬ、今さら足抜けなんぞさせるか……!)
    藍花:「皆のことは、逃がして、ください……」頭を地面に擦りつける
    キャリゴナム:「三下、三下ねえ」キャリゴナムはグレンを向く。
    キャリゴナム:藍花の言葉など、まるで耳に入っていないようだ。
    イディー:「ググググレン君!?」
    グレン・ネルス:「聞こえなかったのかよ。仲間を売るくらいなら死んだ方がマシだって言ってんだ三下!」
    キャリゴナム:「………………」
    キャリゴナム:2d6+14 スネア
    <BCDice:キャリゴナム>:SwordWorld2.5 : (2D6+14) → 5[3,2]+14 → 19
    シアストリス:ああ──────「……グレン」
    藍花:「……ぁぁ」練られる魔力に震えあがる
    キャリゴナム:グレンは抵抗をどうぞ
    モーグ・メタラージ:(……犠牲にするなら、このバカだ)(本人もお望みだからな、バカが)
    グレン・ネルス:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 9[4,5]+6+0 → 15
    シアストリス:ひーん!
    GM:石の手がグレンの脚を払い、膝をつかせる。
    キャリゴナム:「すまないが聞こえなかったね」
    グレン・ネルス:「うあっ……!?」
    藍花:「グレンっ!」か細い悲鳴
    キャリゴナム:「そして……少し離れている間に勘違いしたらしいな」
    藍花:「ぇ……ぁ……」
    キャリゴナム:「頭とは……下げる本人に価値がある時だけ、下げる意味があるのだよ?」
    キャリゴナム:「教えただろう?」
    藍花:「ぅぁ……」咄嗟に耳を塞ぎ目を閉じてもその声は容易く異形の両手をすり抜け、その言葉は悪意の刃となって胸を刺す
    キャリゴナム:「さて」キャリゴナムは嗤った。
    キャリゴナム:「私の店にいたずらをされた意趣返しはこれくらいで十分だろう。そろそろ片付けようか」
    藍花:「そんな、やくそくが……」
    モーグ・メタラージ:「……!」ざり、と一歩下がる
    キャリゴナム:「なんだ、取引するのか? じゃあ誰を助ける? 何人助ける?」
    イディー:「ヒィ~~!」
    GM:さて、この状況を打破するためには選択肢はいまのところ5つあります。
    GM:1.藍花がキャリゴナムと取引する。
      これは打破とは言わないかもしれません。

    シアストリス:ドナドナ~
    GM:2.キャリゴナムをぶちのめす。
      がんばればなんとかなる!

    GM:3.キャリゴナムの脇をすり抜けて出口から突破。
      この場合、先行判定して成功した場合脱出までにキャリゴナムが1行動、失敗したら2行動します。

    イディー:なるかぁ!
    GM:4.シア達が覗き見に使った、高い位置にある小窓から脱出。
      全員が冒険者Lv+敏捷Lvで目標値12(片手ペナルティ-2)。失敗したキャラは取り残されます。

    GM:5.シアが爆弾を使って壁を壊して脱出。
    GM:3の場合、身を挺して自分が対象になる、も受け付けます
    モーグ・メタラージ:そうか!ポケットの中に爆弾が!
    シアストリス:壁壊すだけだからノーリスクですよね!ね!
    GM:トラウマは大丈夫かな^^?
    シアストリス:もう再起不能になるかも……
    ヴォーダン:やる気の問題だって!
    シアストリス:なんなんだよこいつらはよぉ!
    藍花:レジスタンスさぁ
    シアストリス:青組呼んで来い!
    シアストリス:しかし正直、ここでシアがトラウマを踏み越えられる可能性はあります
    イディー:何回もやれば慣れてトラウマじゃなくなる精神
    シアストリス:ランファ次第で
    モーグ・メタラージ:モーグ的には爆弾に気づいていないので当然提案はできない、なので小窓での脱出に一票だぜ!
    キャリゴナム:「さて、私はこれでも暇じゃあないんだ」
    グレン・ネルス:どれを選ぶにせよちょっとキャリゴナムに斬りかかるロールをやりたいのよね
    キャリゴナム:キャリゴナムが一歩、藍花とグレンに近づく。
    GM:いいね
    グレン・ネルス:「……!」剣に手をかける
    シアストリス:私は藍ちゃんに1回だけ質問した後方針を決めます
    イディー:「ア~ワワワ…お、おしまいだぁ…」
    藍花:「ひ、ひぃぃ……」自分の身を挺する、と決めたはずだ。それなのに、どうしようもなく、怖い。
    ホルス:『ピピピ、イディー、ピンチ』
    シアストリス:「………」
    キャリゴナム:「お前はいつもそうだったな。恐怖してばかりで、一度意を決したようなことを言ってもすぐに折れる」
    シアストリス:「……ふぅ」
    キャリゴナム:また一歩進む。「楽になったらどうだ?」
    藍花:「ゃ、やめ、て……」甲殻も鱗もない心の柔らかい部分を刃でぐちゃぐちゃに掻き回される感覚に頭が痛む
    キャリゴナム:「まずその剣士を売り渡せばいい。その左腕だけでも残さんと、父上に会わせる意味もない」
    シアストリス:「藍ちゃん」
    モーグ・メタラージ:「……学者、ガキが使おうとした入り口は開いてたな」小声で
    シアストリス:「諦める?」
    グレン・ネルス:「それ以上ランファに近寄るな……!」
    藍花:「……ぁぁぁ」どこか遠くからシアの声が聞こえる……
    シアストリス:「屈服して、心を壊すなら、藍ちゃんが私に指示を行うことはできない」
    シアストリス:「私と同じだから。」
    イディー:「あ、あぁ…だがかなり高いよ?外と違って足場もない…」ひそひそ
    シアストリス:「もう立てない? もう、その人に恐怖以外おぼえない?」
    モーグ・メタラージ:「戦うよかマシだろ……!」
    キャリゴナム:「近づくとも。止めたいなら止めてみたまえ」
    藍花:「……しあ、ちゃん……」頭の靄が少し薄れ、シアの声が徐々に近くから聞こえてくる。
    シアストリス:「もう、藍ちゃんじゃなくなる?」
    藍花:「……わたし、は……」"藍花"……その名は捨てられてからの付けられた新しい名だ。家族が付けた名ではない。
    シアストリス:「竜に魅入られていても、人族じゃなくても、藍ちゃんは藍ちゃんだった」
    シアストリス:「それをすべて捨てるなら、私はあなたの指示に従わない」
    藍花:「…………だ……」それは聞こえないくらいの小さな声
    藍花:「ぃゃ、だ、いやだよ……!あきらめたくなんて、ないよ……!」
    シアストリス:「……」
    藍花:「みんなといっしょに、生きたい、よっ!」
    グレン・ネルス:「よく言ったランファ。……俺が時間を稼ぐ。その間になんとかして逃げろ。なんかあんだろ」後ろの仲間に
    シアストリス:「……そっか」
    シアストリス:「うん」
    シアストリス:「いいね。さすが藍ちゃん」
    モーグ・メタラージ:「そうかいありがたく逃げるとするぞバカが!立てや蟹女!」
    シアストリス:「私の大親友」
    イディー:「わわっ、グレン君、なにを…!」
    藍花:「ぅ……ん……」震える立ち上がる。そうだ、今なら、立てる……!
    キャリゴナム:「そのようなゴミに、親友など────」
    キャリゴナム:「!」キャリゴナムの金色の目が、生物の限界を越えた角度でギョロリとシアの手元を見た。
    シアストリス:息を吸う。自然に口角が上がっていた。「”家族”のためなら、もう一度だって。」
    キャリゴナム:「貴様、それは────!」
    キャリゴナム:キャリゴナムがシアに魔法をはなとうと手を伸ばす
    シアストリス:掲げる。その金属の塊を。
    藍花:「……!?」
    グレン・ネルス:「!」注意が逸れた! 今だ!
    藍花:「ど、うして、それを……」呆然と呟く
    モーグ・メタラージ:「!」咄嗟にシアの前に出て盾になる「打開策持ってんなら言えやクソガキィ!!!」
    シアストリス:「怖くないよ。嫌じゃないよ。」
    シアストリス:「今度は、助けられるから。」
    シアストリス:死を追うのではない。家族を死から守るのだ。
    グレン・ネルス:小手先の技は通じない! ならば最速の剣!「参の型、疾風閃ッ!!」
    キャリゴナム:「!」
    キャリゴナム:甲羅の右腕にグレンの剣が突き立つ!
    イディー:アワアワしている
    シアストリス:使い方は知ってる。これを使って迎えるのは、終わりではなく始まりだ。
    グレン・ネルス:一瞬で懐に踏み込み、高速の刺突!
    ホルス:『イディ、キヲツケテ、蛮族反応複数がこの店に接近中』
    イディー:「な、なんだってぇ!?」
    キャリゴナム:「貴様ァアアアアアアアア!!」
    モーグ・メタラージ:「やれガキ!!立て蟹女!」
    キャリゴナム:人族に傷つけられ激昂したキャリゴナムが、右拳をグレンに叩きつける!
    シアストリス:「指示に従う!」
    藍花:「……っ!」兄の激昂の声が胸を抉り、だがそれでも立つのをやめない
    シアストリス:爆弾を起動し、キャリゴナムではなく───壁へ!
    GM:KA-BOOOOOOOOOM!!
    GM:激しい爆発とともに、壁が吹き飛び大穴が開く!
    GM:あの時と同じように、紅蓮の炎がシアの眼の前で立ち昇る
    グレン・ネルス:「がっ……!」殴られ元の場所へ押し戻される
    シアストリス:「───っ!」
    シアストリス:「ああ…………」
    シアストリス:「私も、おとうさまとおかあさまに会いたかったな……」
    藍花:「……っ!」悲痛な表情で息を呑む
    モーグ・メタラージ:「浸ってんじゃねぇ!!!」
    シアストリス:シアは歩み出す。その願いは叶わないけど。
    モーグ・メタラージ:「逃げるぞ!!!」
    キャリゴナム:「ぐ、貴……様……!」爆発の起こした炎に一瞬だけ怯む
    シアストリス:「藍ちゃん」
    シアストリス:「行こう」
    イディー:「ホルスによれば、蛮族と遭遇する危険もある!とにかく急いで!」
    キャリゴナム:「待て、許さんぞ! ペルシカリア────!」キャリゴナムが藍花へと手を伸ばす
    シアストリス:「二人に会えないのは悲しいけど、友達を置いてけないよ」
    藍花:「……。」どうしようもなく全身が震える。背後から絡みつく呪縛に今にも心が折れそうだ。だが……
    藍花:藍花はその"右手"でシアストリスの手を、掴んだ
    グレン・ネルス:「通すか!」間に割り込む!
    シアストリス:握り返す。シアなりに強く、懸命に。
    藍花:「わ、たし、は……藍花!」振り返り、兄を見る
    モーグ・メタラージ:「うるっせぇんだよボケがぁ!!!」手を伸ばすタンノズへ向け、黒炎を纏わせた石を投げる
    藍花:「ゴミなんかじゃ、ない……!」
    キャリゴナム:「……!」グレンとモーグに妨害され、一歩下がる。
    モーグ・メタラージ:(今こいつは、炎に怯んだ……!)
    モーグ・メタラージ:「行くぞ!」
    キャリゴナム:「来い! 誰もおらんのか!」
    シアストリス:「……指示に従う」前を向く。聖印の刻まれた瞳が開く。
    リザードマン:「は、只今! 死体の処理に出向いており……!」
    キャリゴナム:「そんなことはどうでもいい! 奴らを追え! 妖精をひとつ貸してやる!」
    イディー:「ウワーッ!追ってくるぞ!」
    キャリゴナム:キャリゴナムの金色の目が君達を睨む。そしてランタンが赤く輝いた。
    藍花:「……!」苦悶の表情で首を振る
    モーグ・メタラージ:「走れっ、走れっ、走れぇぇぇっ!」
    キャリゴナム:「ペルシカリア……お前が苦手だった────鬼ごっこの時間だ」
    シアストリス:「この先、情報通りなら……!」
    メリュジーヌ:「グ…………」
    メリュジーヌ:君達の背後に、突如巨大な気配が生まれた。
    藍花:「ひっ……!?」
    メリュジーヌ:「グル……ルゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」

    メリュジーヌ:歪められた炎の妖精、メリュジーヌ!
    キャリゴナム:「追え! 奴らを殺せ!」



    撤退戦


    敵後衛:リザードマンベアラー(カンテラ装備)

    ------------------------------

    敵前衛:メリュジーヌ、リザードマン、リザードマン・アルトス、フーグル
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:◆
    GM:君達は店の外、路地まで逃げ出すことに成功した。
    GM:しかし背後からメリュジーヌを中心に蛮族たちが追ってくる。
    GM:一旦、その能力を把握しよう
    GM:まもちき、目標12/16!
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    藍花:2 2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 8[6,2] → 8
    #2 (2D6) → 3[2,1] → 3

    シアストリス:よくわかんないや・・・
    イディー:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[3,6]+1+3 → 13
    藍花:助かる
    イディー:弱点は分からない…!
    GM:OK! 藍花はメリュジーヌの名前と特性、そしてギミックは知っててもOK
    GM:リザードマンとフーグルは弱点まで抜いた
    藍花:やったね
    シアストリス:よくかわいがってもろてたんやろな
    藍花:あついよぉ><
    シアストリス:どっちがとは言わないけど
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):メリュジーヌは、後衛のリザードマンベアラーの下記の能力で召喚されています。
    ◯仮初のカンテラ
    召喚されている妖精を一体使役します。
    このキャラクターが倒れた場合、妖精は召喚状態を維持できず消滅します。

    藍花:頼むよ鷹の目
    シアストリス:かーっ!
    GM:その他の能力はコマ参照
    シアストリス:後ろの相手を狙えたらなー!
    シアストリス:前に敵がおるせいでなー!
    モーグ・メタラージ:乱戦形成前なら私も狙える
    メリュジーヌ:◯攻撃障害+4/なし:上半身への攻撃を妨げます
    ◯陽炎:このキャラのいるエリアは他のキャラの存在に関わらず常に乱戦があるものとして扱います

    イディー:ホルス君大活躍や
    藍花:こいつ……
    シアストリス:カゲロウデイズやね
    GM:そうです
    藍花:懐かしすぎて泣いた
    モーグ・メタラージ:くそぁ!
    シアストリス:許せねえよじんP……!
    モーグ・メタラージ:イディー……ホルス貸してくれへんか……?()
    GM:というわけで選択肢は2つ
    イディー:貸してやりたいがホルスが私以外に懐くかな!?
    GM:1.この路地で戦闘する。
    2.別のエリアまで逃げて状況の変化を待つ

    藍花:なるほどこの状態で北になだれ込むってことも……
    GM:2の場合、先制判定を行い、失敗したら1ラウンドメリュジーヌ攻撃を受けます。
    GM:1の場合はそのまま先制判定→戦闘開始
    モーグ・メタラージ:割とモーグに懐いているホルス
    藍花:先制13か
    ホルス:ピピピ
    モーグ・メタラージ:うーん、どうせなら北に逃げてぐちゃぐちゃにしてやりてぇよね
    シアストリス:シアは+6で判定できて運命も変えられるぞ
    イディー:大丈夫?挟み撃ちされない?
    グレン・ネルス:ベアラーがHP20とかならともかく50は流石に無理や
    モーグ・メタラージ:オダとはほぼ敵対だしこいつら
    藍花:オダーとダーテが一触即発レベルに仲が悪いことを……祈る!
    GM:やるならグレンとイディーのふたりがかりで殴りまくるしかないね!>ベアラー
    シアストリス:逃げるぞー!
    シアストリス:いや
    シアストリス:戦略的転進だ~!
    藍花:北逃げに一票
    イディー:にっげろーい!
    藍花:まぁそれで死ぬならその時はその時!
    モーグ・メタラージ:しゃあ撤退戦!
    GM:OK!
    モーグ・メタラージ:状況的にも足止めて戦いは似合ってないしな!
    シアストリス:ルビコンで鍛えた引き撃ちを見せてやれ!
    メリュジーヌ:「グルル……グルルゥウウオオオオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:邪に歪められた妖精が炎を撒き散らしながら君達を追う!
    リザードマン・アルトス:「追え、捕まえなければ殺されるのは我々だぞ!」
    モーグ・メタラージ:「知るか!勝手に殺されてろや!」
    シアストリス:「このまま走り続けると別の勢力にぶつかる」シアは既にスンとなっていた。
    藍花:「ぅぅ、メリュジーヌ……」脇腹をおさえる。あの時の火傷の苦痛が蘇るようだ
    メリュジーヌ:「ルルル……グルルゥウウオオオオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:メリュジーヌの吐いた炎が建物の一つにぶつかり、爆発炎上!
    モーグ・メタラージ:「そうだよ……物言いからしてアイツらは余所の敷地で好き勝手やって……うぉぉぉ!?」
    イディー:「ウワーッ!」
    シアストリス:「突っ切って隠れていざこざを待つことはできる」
    シアストリス:「二度とこの地域の人と仲良くできなくなる代わりに」
    :「ア……アアアーーーッ!!」 薬物中毒者がひとり炎に飲まれ死亡!
    グレン・ネルス:「こいつらを連れて人族の住む区域に入るわけにはいかない! 一か八かだ!」
    シアストリス:「指示に従う。」
    藍花:「……ごめんなさい……」謝るのは今は亡き男に対してか、仲間に対してか……
    GM:ではこの区画から逃げ切ることが出来るか────先制判定13をどうぞ!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 10[5,5]+1+2 → 13
    藍花:グレンーっ!
    グレン・ネルス:グレンダーッシュ!
    シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 8[4,4]+2+3+1 → 14
    モーグ・メタラージ:2d+3+2-1 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>System-BCDice2023/9/21 21:09
    SwordWorld2.5 : (2D6+3+2-1) → 8[3,5]+3+2-1 → 12

    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2-1) → 7[6,1]+3+2-1 → 11
    シアストリス:すたこらさっさや
    藍花:ナイスゥ!
    モーグ・メタラージ:なんか二重振りしてるがヤクのせいで失敗
    モーグ・メタラージ:ナイスグレン!
    GM:成功! では君達は路地を右に左にと駆け抜け、メリュジーヌに捉えられずに区画を抜けることに成功する!
    シアストリス:「グレン、経路を出す。行き先を判断して」
    シアストリス:砂が滑り、ある程度の精度を犠牲に地図が形成される。
    グレン・ネルス:「このまま北に向かう! どうなるかは運次第だ!」
    イディー:「わ、わかった!」とてててて
    藍花:「ハァっ、ハァっ……!」何とか心を奮い立たせグレンの背を追う
    シアストリス:「争いが起きれば……」

    GM:【夕・銃工廠】
    GM:君達が走り続けると、何層にも重なった鉄条網の向こう側に、緑色の塗装が剥げ落ちた無骨な建物が見えてきた
    GM:鉄条網の周囲には────銃を背負った無数のゴブリン!
    ゴブリンガンナー:「ナ……ナンダ!?」
    藍花:「ここはオダーの……」後ろを気にしつつもゴブリンたちを見やる
    ゴブリンガンナー:「人間!? 撃────」
    イディー:「襲撃だー!キャリゴナム様の軍勢が攻めてきたぞー!」
    モーグ・メタラージ:(よし……!追手はあの店のことを話せやしねぇ……この戦力だって想定外だ!)
    シアストリス:「ついに向こうから攻めてきた」ゴブリンに声を上げる。
    メリュジーヌ:「グ────グルゥウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアア!!」
    ゴブリンガンナー:「ウ、ウオオオオオオッ!?」
    リザードマン・アルトス:「クッ、ここはオダーの……!!」
    モーグ・メタラージ:「贈呈品プレゼントだ、預かってくれや……!」
    藍花:「ダーテ、からの……!」
    ゴブリンコマンダー:「ダーテ!? た、大変だぞ! カッツェ様かナガヒデ様を呼んでこい!」
    ゴブリンガンナー:「は、はい! ですが……」
    シアストリス:「あーあー」
    シアストリス:「もやされるー」
    ゴブリンコマンダー:「ええい、我々の受けた命令は何人もここを通すなだ! どちらも撃ち殺せ!!」
    モーグ・メタラージ:「よし、顔隠せ……騒ぎに紛れるぞ……!」
    ゴブリンガンナー:「は、はっ!」
    ゴブリンガンナー:ゴブリンたちが走ってくる君達、リザードマン、メリュジーヌもろともに向けて銃を構える
    モーグ・メタラージ:「最低限、道の邪魔になる奴だけ殺してく……!」
    リザードマン・アルトス:「く……ここで騒ぎを起こすのは……!」
    GM:さて、では撤退戦v2です
    GM:君達の判断によって現在三つ巴の争いになっています
    GM:敵は両方とも、状況に応じてもう片方の勢力か、君達を狙います。
    シアストリス:ゆるせねえよ・・・扇動してるやつ!
    グレン・ネルス:いったい誰がこんな厄ネタを……!
    GM:君達のやるべきことはこのままここでリザードマンベアラーを仕留めるか、この場のゴブリンを全滅させて次の場所に移動するかです
    モーグ・メタラージ:よしイディー、ダーテの方を撃ってやれ
    モーグ・メタラージ:そうすればオダーが撃ってきたぞーっ!とランファが叫ぶ
    イディー:おし
    GM:ウワーッ!?
    GM:ゴブリンたちについては以前に魔物知識判定を弱点まで成功済みなので省略
    GM:あとは先制判定で高い順の行動になります。ダーテ>オダーは確定
    GM:というわけで確認。この場で発生しているのは「三つ巴の戦闘」
    敵の目標はランダムですが、ロールボーナスでゴブリンの攻撃はある程度ダーテに向きます。
    目標は
    1.ゴブリンを皆殺しにして次のエリアへ
    2.リザードマンベアラー撃破してメリュジーヌを消滅させる
    のどちらか。

    GM:どのエリアに行くにせよ、メリュジーヌをなんとかしないことにはこの戦闘は終わりません。
    GM:◆SAVE◆
    GM:じゃあ21:30再開で
    GM:では点呼!
    シアストリス:スナー!
    グレン・ネルス:ヴォー
    イディー:ウサー!
    モーグ・メタラージ:ジャッ
    藍花:カニー
    GM:よし、じゃあちょっとトラブルありましたが再開!
    GM:◆LOAD◆

    敵後衛:リザードマンベアラー(カンテラ装備)

    ------------------------------

    敵前衛1:メリュジーヌ、リザードマン、リザードマン・アルトス、フーグル
    敵前衛2:ゴブリンコマンダー、ゴブリンガンナーA,B,C
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:というわけで確認。この場で発生しているのは「三つ巴の戦闘」です。
    GM:敵の目標はランダムですが、ロールボーナスでゴブリンの攻撃はある程度ダーテに向きます。
    目標は
    1.ゴブリンを皆殺しにして次のエリアへ
    2.リザードマンベアラー撃破してメリュジーヌを消滅させる
    のどちらか。
    1でどのエリアに行くにせよ、
    メリュジーヌをなんとかしないことにはこの戦闘は終わりません。

    メリュジーヌ:「グルウウウ、オオオオオオオオオオオン!!」
    ゴブリンガンナー:「うおおおっ!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「くそ、ここから先はオダーの……!」
    シアストリス:ゴブリンやわいしもっと奥まで行って派手にやらないか?
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ええい、もういい、ここで目撃者を全員消せば同じことだ!」
    モーグ・メタラージ:「リザードマンだ!リザードマンが妖精のカンテラを持ってやがるぞ!!!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「もろともに滅ぼせ、メリュジーヌ!!」
    ゴブリンガンナー:「!」
    ゴブリンガンナー:「ダーテの奴らめ……遂にこっちに手を出してきやがったか!」
    ゴブリンガンナー:「撃て! 撃て撃て!!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ウオッ!? クソ、応戦しろ! 俺を守れメリュジーヌ!!」
    メリュジーヌ:「オオオオオオオオオオオオン!!」
    イディー:「うまい具合に同士討ちを始めてくれたようだ…!」
    シアストリス:「奥まで逃げる?」
    イディー:「ゴブリン側についてあの妖精をなんとかしよう」
    ホルス:『イディー、狙い撃チ、デキル?』
    藍花:「とにかくメリュジーヌを何とかしないと……」
    ホルス:ホルスがメリュジーヌの背後にいる、カンテラを持ったリザードマンを見ている。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、あの竜モドキをなんとかしねぇ限りこの追撃は終わらねぇ」
    シアストリス:「ここで迎撃する?」
    モーグ・メタラージ:「そうだ、乱戦で戦力を誤魔化せる今やるしかねぇ」
    モーグ・メタラージ:「遺産バカ、お前はカンテラ持ちを狙え、俺じゃ届かん」
    イディー:「あぁ、ホルスも注目してるようだ」
    ゴブリンコマンダー:「ダーテの連中にばかり気を取られるな。奴らに追われていた人族……」
    ゴブリンコマンダー:「ダーテ派もバカじゃない。こっちに突っ込むだけの理由があるはずだ」
    ゴブリンコマンダー:「両方殺せば俺たちが漁夫の利だ、いいな」
    ゴブリンガンナー:「はっ!」
    モーグ・メタラージ:「……俺ぁ、"頭"を落とす」
    シアストリス:「相手が冷静になる前にコトを大きくした方が動きやすい、と考える」
    モーグ・メタラージ:コマンダーを見ながら、そうぼやいた
    イディー:「いい考えだ」
    リザードマン・アルトス:「チィイイ……!」
    藍花:「キャリゴナム、兄様も……ここまで乗り込んでくることはない、はず……たぶん」今は希望的観測に縋ってでも前を向く
    モーグ・メタラージ:(狙った直後が一番怖いな……あぁっクソ、だが前衛おとりはリザードマンに向けるしかねぇ!)
    GM:では先制判定! 目標12(ゴブリン)/13(メリュジーヌ)!
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 4[3,1]+2+3+1 → 10
    グレン・ネルス:2d+1+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+2) → 9[3,6]+1+2 → 12
    シアストリス:ひーん
    イディー:やべーい!
    シアストリス:モーグがだめだったら変転します
    モーグ・メタラージ:2d+3+2-1 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2-1) → 9[5,4]+3+2-1 → 13
    モーグ・メタラージ:シャッ
    イディー:セーフ!
    シアストリス:さすモー!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    GM:モーグが乱戦の機先を制する!
    GM:冒険者たちの先制!
    シアストリス:まだヤク漬けなのに頑張ってるぜ
    GM:では戦闘だ、準備はOK?
    モーグ・メタラージ:おk!
    グレン・ネルス:OK!
    イディー:OK!
    藍花:ありがたい
    シアストリス:やるぞー!
    GM:OK、では────
    GM:【戦闘開始】
    メリュジーヌ:「グルルル……ゥオオオオオオオオオオオオン!!」
    メリュジーヌ:メリュジーヌが吠え、周囲が炎に包まれる!
    モーグ・メタラージ:「―――学者はカンテラを、バカと蟹女は前線を支えろ、俺ぁゴブリンの頭を落とす」爆炎に紛れながら方針を共有
    ゴブリンガンナー:「クソッ、あんなバケモノを人の領地に……!」
    モーグ・メタラージ:「ガキ、お前がだ。支援、回復、2面とも持たせろ……!」
    シアストリス:「指示に従う。」
    シアストリス:「死んだら私が命令を完遂出来ないから、死なないで」
    シアストリス:メリュジーヌ明らかに火属性だよね
    モーグ・メタラージ:だわね>炎
    GM:メリュジーヌが使ってくる攻撃はコマを見てね
    シアストリス:焼かれる前にレジスト貼っとくか
    イディー:ありがたさ
    シアストリス:鼓砲【怒涛の攻陣Ⅰ】!主動作でフィールド・レジスト指定「炎」!
    GM:クソッ、前回苦しめられたフィールドレジスト!
    シアストリス:今回はバカみたいな威力の範囲攻撃だから気休めだが!
    GM:前回の反省をしっかり活かして殺してやるぜ~~~!
    シアストリス:神に抗うとは……愚かな!
    シアストリス:「"流れよ"」シアの片目から砂が散り、それは周囲の砂塵を巻き込んで膨れ上がる。
    :…………
    リザードマン・アルトス:「なんだこりゃ……砂……?」
    シアストリス:神の支配下に置かれた砂流は冒険者を鎧う防具となり、敵への痛打を通す煙幕となる!
    ゴブリンコマンダー:「砂の神の神官……? まさかハラノヴ様の……?」
    ゴブリンガンナー:「でもアイツ人間ですぜ」
    ゴブリンコマンダー:「ああ、たしかにそうだ」
    シアストリス:「はらのう”さまのためにがんばるぞー」
    イディー:「人間の砂の神の神官はよほど珍しいらしい」
    モーグ・メタラージ:(よく言うぜコイツ、だが使える)
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「クソッ、さっきからデタラメ言いやがって!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「減らず口を叩く口を燃やしてやれ! メリュジーヌ!」
    イディー:「させるか!」
    シアストリス:「砂で火を防げる。けど……この強さだと防ぎ切れるか分からない。」
    イディー:キャッツアイ、タゲサ、クリバレでベアラーを狙う
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):ぐおお、来い!
    イディー:2d+6+2 命中力/サーペンタインガン1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 3[2,1]+6+2 → 11
    イディー:クソァ!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):うおお回避ィーッ!
    シアストリス:にげてんじゃねーぞこら!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「!」
    イディー:「ホルス、照準修正!」
    ホルス:『ピピピピ……』
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーは飛び退いて回避!
    イディー:「ボクの腕も加味して修正値をくれ」
    ホルス:『ザンネンナガラ、アップデートをオマチクダサイ』
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「クッ、あの距離からここを狙えるのか!」
    シアストリス:「おだーさまのごらんしんだー」砂に隠れ声をあげる。これがウォーリーダー技能だ!
    リザードマン・アルトス:「クソッ、酷い乱戦だ、どちらがどこに……!」
    モーグ・メタラージ:さて、問題なければ先に行っていいかな
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:んじゃコマンダーに通常射撃、徹甲矢を使う!
    モーグ・メタラージ:キャッツアイ起動でMP13>10!
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 12[6,6]+8+0 → 20
    モーグ・メタラージ:ひゃっふー!
    ゴブリンコマンダー:ぐおおおおお自動命中!
    シアストリス:ワオ
    モーグ・メタラージ:黒炎3!バフ1!スレイヤー2!
    モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+6+6$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+12 → 2D:[6,2]=8 → 8+12 → 20
    ゴブリンコマンダー:16ダメージ!
    藍花:すごい!
    イディー:Foo!
    モーグ・メタラージ:ぐ、露払いなら回っていたのに……!
    シアストリス:タイチョウ!オカラダノホウハ・・・
    グレン・ネルス:どうしてファンブラーは発生するんだろう?
    モーグ・メタラージ:手番以上!徹甲矢57>56、HP22>19!
    モーグ・メタラージ:「さぁ、て……!」ばしゅんっ!!
    ゴブリンコマンダー:「ぐうっ!?」 ゴブリンコマンダーに矢が突き刺さり……燃え上がる!
    モーグ・メタラージ:殺意も、気勢もなく手打ちでコマンダーに矢を射かける
    モーグ・メタラージ:「火だ!妖精の火だぞ!」
    ゴブリンガンナー:「火! あいつか! おのれ!!」
    モーグ・メタラージ:乱戦をもっともっと滅茶苦茶にしてやる……!
    シアストリス:「流石に無理がある色……」
    ゴブリンコマンダー:「ぐう……この炎はちが……」
    モーグ・メタラージ:「いいんだよ」
    ゴブリンガンナー:「殺せ、ダーテの手先共を追い返せ!」
    モーグ・メタラージ:「気が付くのは頭のいい奴だけだ」
    モーグ・メタラージ:「だから十分なのさ、これでなぁ」
    GM:では次は誰だ!
    藍花:今のうちに手番もらいたいです
    グレン・ネルス:ランファが行った方がいいと思うけど大丈夫かな
    イディー:いけーッ!
    グレン・ネルス:大丈夫だった
    シアストリス:いけーっ鼓砲バフで得た無敵のパワーだ!
    GM:OK、ちょっとストップ
    GM:◆再開◆
    グレン・ネルス:じゃあ先に動くぜ
    シアストリス:いけーっ鼓砲バフで得た無敵のパワーだ!
    グレン・ネルス:前に出ていつもの、ベアラーに斧発射!
    GM:カモン!
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 10[5,5]+7+2 → 19
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):命中、ダメージどうぞ!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+8 → 2D:[3,5]=8 → 4+8 → 12
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):7ダメージ!
    グレン・ネルス:続けてリザードマンアルトスに剣!
    イディー:ナイスゥ
    リザードマン・アルトス:カモン!
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 4[1,3]+7+2 → 13
    リザードマン・アルトス:命中!
    グレン・ネルス:k17[(10+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.17c[10]+8 → 2D:[1,5]=6 → 4+8 → 12
    リザードマン・アルトス:7ダメージ!
    グレン・ネルス:「こっからなら後ろも狙える……!」ハンドアックスを高速射出!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「グワッ!? クソッ、俺を狙ってくるだと……!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):カンテラをかばい、腕にハンドアックスが突き刺さる!
    イディー:「ふぅむ、あのカンテラが…」
    藍花:「タンノズはあれで妖精を使役する……から……」目を伏せる
    リザードマン・アルトス:「チィッ、コイツ魔改造者だ!」
    シアストリス:「じゃあ、たくさん狙おう」
    グレン・ネルス:「少し通りが悪い……! イディー! 次はなんとか当ててくれよ!」
    イディー:「まかせたまえ!」
    リザードマン・アルトス:「ガヴニルはどうした! 今日は来てないのか!」
    リザードマン:「分からん、こういう時はまっさきに来るヤツなんだが……!」
    イディー:「待っても来ない、彼なら死んだよ!」
    リザードマン・アルトス:「ヤツを……!? 人族が!?」
    モーグ・メタラージ:「ザマぁねぇなぁ!」
    GM:では満を持して藍花!
    藍花:よし
    シアストリス:いけーっ鼓砲バフで得た無敵のパワーだ!
    藍花:キャッツアイからの移動三連打をアルトスに
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 10[6,4]+8+1 → 19
    #2 (2D6+8+1) → 6[1,5]+8+1 → 15

    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 11[6,5]+6+1 → 18
    リザードマン・アルトス:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[3,4]=7 → 4+9 → 13
    #2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[6,6 3,3]=12,6 → 8,4+9 → 1回転 → 21
    #3 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,5 6,4 6,3]=10,10,9 → 6,6,5+9 → 2回転 → 26

    藍花:うわ
    シアストリス:わぁ・・・
    シアストリス:覚醒してるじゃん
    イディー:これが無敵のパワー…
    リザードマン・アルトス:「クソッ、こいつら危険だ! おいこの人族か────」
    リザードマン・アルトス:そう叫びリザードマンが振り向いた瞬間────
    藍花:「遅い」既に藍花は至近距離!
    リザードマン・アルトス:「な────」
    藍花:恐怖も絶望も嫌悪も、全てを燃える怒りで塗りつぶす
    藍花:今考えるべきは、目の前の相手をただ葬り去る、それのみ!「死、ねええええぇっ!!」
    リザードマン・アルトス:「グワッ! グワーッ!! グアアアアアッ!!?」
    リザードマン・アルトス:青と赤、2つの爪がリザードマンを八つ裂きにする!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「一瞬で!? こいつ本当に人族か!?」
    リザードマン:「違う、良く見ろ、こいつ……!」
    藍花:「……そ、れは」両手を握り荒い呼吸を繰り返す。
    シアストリス:「藍ちゃん」
    シアストリス:「ナイス」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「タンノズの爪……それも赤竜憑き……!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「生きて連れてこいというのはそういうことか……!」
    リザードマン:「だが、そりゃ大概無茶だぞ……!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「無茶じゃないさ、このメリュジーヌさえいれば!!」
    藍花:「……そう簡単にいくものか、覚悟しろ」シアの言葉が勇気をくれる、立ち止まりそうな脚を動かし、背を押してくれる……!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマン達の手番
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「メリュジーヌ! キャリゴナム様からの使命を果たせ!」
    メリュジーヌ:「ルゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    モーグ・メタラージ:「っ、クソ!来るぞ!」
    メリュジーヌ:▶テイルスイング
    命中-1で5体にまでダメージを与えます。連続した手番には使用できません。

    メリュジーヌ:対象:グレン、藍花、ゴブリンコマンダー、ゴブリン✕2
    シアストリス:巻き込みがすごい
    メリュジーヌ:2d6+11-1
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11-1) → 2[1,1]+11-1 → 12
    藍花:やったぜ
    メリュジーヌ:…………
    グレン・ネルス:試合放棄か?
    モーグ・メタラージ:試合放棄か?
    藍花:あ、これポケモンメソッドだ……
    イディー:各地のジムを攻略するんだったな!
    モーグ・メタラージ:やったぜ
    メリュジーヌ:「フン」
    メリュジーヌ:メリュジーヌは言うことを聞かない! バッジがないのか!
    藍花:「……?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「クソッ、どういうことだ! 言うことを聞けメリュジーヌ!」
    メリュジーヌ:「…………」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「メ、メリュジーヌ……?」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ、カンテラで操るのはあくまでタンノズの技能か」憐みの目
    シアストリス:「追ってきたのがアレでよかった」
    グレン・ネルス:「強制使役の上、借り物なんだ、反抗もするだろ」
    藍花:「でもまだ……!」
    メリュジーヌ:対象:両軍前線
    メリュジーヌ:▶炎毒のブレス/9(16)生命抵抗/半減
    射程1/射撃で対象1エリアに2D+9の炎属性ダメージを与えます。この能力は連続した手番に使用できません。

    メリュジーヌ:対象:グレン、藍花、リザードマン、フーグル
    メリュジーヌ:2d6+9
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 6[1,5]+9 → 15
    グレン・ネルス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 6[5,1]+7+0 → 13
    藍花:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[3,6]+7+0 → 16
    メリュジーヌ:2d6+9
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 9[4,5]+9 → 18
    シアストリス:うおおFレジFレジ
    グレン・ネルス:うおおおおあっちいいいいい
    藍花:半減9からFレジで6
    グレン・ネルス:15ダメージ! 半分近く持ってかれた!
    イディー:ウワーッ
    フーグル:フーグルは消し飛んだ!
    シアストリス:羽が生えてるばかりに…
    メリュジーヌ:「ル……オオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:メリュジーヌが巨大な炎を周囲に撒き散らす!
    リザードマン:「グ……グオオオオオオオオッ!!?」
    フーグル:「ギャアアアアアアアアアアアアッ!!?」
    藍花:「ぐぅぅ……!」炎が半身を舐める。だが、慣れたものだ……!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「メ、メリュジーヌ!?」
    メリュジーヌ:「グルルルルル……」
    シアストリス:「……!」顔を腕で庇う。
    グレン・ネルス:「ぐあああっ!? クソッ、防御が間に合わねえ!」
    メリュジーヌ:メリュジーヌは威圧的な目で君達を見据える
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「く、ええい!」
    モーグ・メタラージ:「うぉぉ……! 制御できなかろうがやべぇなありゃ!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):▶旗槍の鼓舞/必中
    全エリアのリザードマン(種別問わず)の命中・魔力・特殊能力達成値を+1し、HPを5点回復します。連続した手番には使用不可

    リザードマンベアラー(カンテラ装備):対象:リザードマン、リザードマンベアラー
    リザードマン:◯テイルスイープ
    同時に5体まで攻撃。連続した手番に使用不可

    リザードマン:対象:グレン、藍花、ゴブリン✕3
    シアストリス:巻き込みがすごい
    リザードマン:命中14、回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[6,2]+8+0 → 16
    藍花:2d+8+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[4,4]+8+0 → 16
    イディー:ナイスゥ!
    藍花:回避!
    リザードマン:クソオオオッ!
    リザードマン:2d6+4
    <BCDice:リザードマン>:DiceBot : (2D6+4) → 4[1,3]+4 → 8
    ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーたちに6ずつダメージ!
    シアストリス:ポココッ
    リザードマン:「ウオオオオオオオッ!」
    リザードマン:リザードマンが遮二無二尻尾を振り回す!
    グレン・ネルス:「チィッ! 玖の型、煌めく波涛!」体勢を立て直し、尻尾を弾く!
    藍花:「尻尾なら……!」その動きを見切り、下を潜り抜ける
    リザードマン:「クソッ、どいつが敵か分からねえなら全員叩いちまえばいいんだ!」
    ゴブリンガンナー:「ぐうっ!、コイツ……!」
    ゴブリンコマンダー:「ゲホッ」ゴブリンコマンダーは矢を胸から引き抜く。
    ゴブリンコマンダー:「クソッ、お前ら言うことを聞け! 敵の中心を狙っていけ!」
    ゴブリンコマンダー:▶陣頭指揮(戦闘前準備で使用可能)/必中/効果1ラウンド
    全エリアのゴブリンガンナーの命中を+1、
    ゴブリンパイクの防護点を+2する

    モーグ・メタラージ:ウワーッ
    ゴブリンガンナー:1d5
    <BCDice:ゴブリンガンナー>:DiceBot : (1D5) → 4
    ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナーはリザードマンベアラー、リザードマン、イディーを狙う
    ゴブリンガンナー:イディーじゃない間違えたシアだ
    藍花:ウワーーッ
    シアストリス:ウサちゃんよりいたいけな女の子を!
    ゴブリンガンナー:命中13,回避どうぞ!
    シアストリス:2d+0+0 回避力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 7[3,4]+0+0 → 7
    シアストリス:ぺたぺた……(走り)
    ゴブリンガンナー:2d6+4
    <BCDice:ゴブリンガンナー>:DiceBot : (2D6+4) → 8[6,2]+4 → 12
    ゴブリンガンナー:防護点素通し、12ダメージ!
    ゴブリンコマンダー:「召喚使いと神官だ、良く狙え! ……撃て!」
    シアストリス:着込んできたのにい!
    イディー:シアーッ!
    ゴブリンガンナー:2d6+4
    <BCDice:ゴブリンガンナー>:DiceBot : (2D6+4) → 7[2,5]+4 → 11
    ゴブリンガンナー:BLAM!BLAM!BLAM!
    ゴブリンガンナー:ゴブリンガンナー達が銃撃を始める! だが先程攻撃を受けた恨みからその一部はリザードマンへ!
    シアストリス:「っ」銃声と共にシアの左肩が跳ねる。
    藍花:「シアちゃんっ!」
    リザードマン:「ぐあっ!?」
    シアストリス:よろめき、倒れない。「……銃、やっぱり嫌い」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ぐおおお……!!」
    ゴブリンコマンダー:「いいぞ、次もしっかり狙え!」
    ゴブリンガンナー:「「「アイアイサー!」」」
    メリュジーヌ:「グルルルルル……グオオオオオッ!!」
    シアストリス:「……びっくり。利口なゴブリンがいる。」
    モーグ・メタラージ:「だからアレ狙ってんだよ……!」
    藍花:「なんとかしなきゃ」
    グレン・ネルス:「あっち先に仕留めた方がよさそうだな……!」
    モーグ・メタラージ:「ガキは回復回せ!とっとと仕留めるぞ!」
    ゴブリンコマンダー:「クソッ、カッツェ様はまだ来ないのか! オダー様にこんなところを見られたら……!」
    藍花:「……援軍が来る前に、突破するしかない」
    GM:蛮族の手番終了、冒険者達の手番
    モーグ・メタラージ:てわけでコマンダーに射撃再び
    モーグ・メタラージ:当たれ徹甲矢!振ります!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[5,1]+8+0 → 14
    ゴブリンコマンダー:惜しい!
    モーグ・メタラージ:ぐぬっ、ヤクのせいで……!
    GM:キャッツアイは……使ってるか!
    イディー:おのれヤク…!
    モーグ・メタラージ:ヤクと相殺なのだ!
    モーグ・メタラージ:手番エンド!徹甲矢56>55!
    ゴブリンコマンダー:「!」
    モーグ・メタラージ:「さっさと死……ぅ」ぐら
    ゴブリンコマンダー:ゴブリンコマンダーが殺気を感じ、横に飛び退く。その隣を、ゆらいだ矢が駆け抜けた
    モーグ・メタラージ:視界が赤に染まる、火に当てられたか?矢が逸れる
    モーグ・メタラージ:「……!あぁっクソが!」
    ゴブリンコマンダー:「……危なかった、この矢、あのダークドワーフか……?」
    イディー:「落ち着きたまえ、手本を見せてやる」
    ホルス:『シア、ケガ、血。長くモタナイ』
    ホルス:『本気ダセ、イディー』
    ホルス:ホルスの目が光り、空に飛んだ。
    シアストリス:「……ん。神様に治してもらうから。」
    イディー:フラグ建築ヨシ!
    藍花:草
    イディー:タゲサ、クリバレ!
    イディー:2d+6+2 命中力/サーペンタインガン1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 6[5,1]+6+2 → 14
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):命中!
    イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[5,4 6,6 1,2]=9,12,3 → 7,10,1+6 → 2回転 → 24
    GM:ウワーッ!?
    イディー:Foo!
    藍花:これはすごいぜ
    シアストリス:気合を感じる
    グレン・ネルス:Foo!
    ホルス:『視界をマギスフィアとリンク、ヨクネラッテ』
    イディー:「OK,リンク良好!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「!!!!」
    イディー:「いいぞホルス、調子が上がってきたようだ」
    メリュジーヌ:一発の銃弾が戦場を駆ける。それはメリュジーヌの翼をかすめ────
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「グ!?!?!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーの胸部に直撃!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ゲホッ、ガハッ!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーが膝をつく。
    イディー:「やったか!?」
    藍花:「まだ」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ゲホッ、ガハッ、お、おのれえ……!」
    藍花:「でも、いける……!」
    イディー:「チッ…装弾数は後一発、次で決めるさ」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「メリュジーヌ、何をやっている……それでもキャリゴナム様の使役獣か……!」
    メリュジーヌ:「……!」メリュジーヌがキャリゴナム、という名前にビクリと身体を震わせる。
    メリュジーヌ:「…………グル、グルウウウオオオオオオオオアアアアア!!」
    メリュジーヌ:そして君達に向き、怯えをかき消すように吠えた!
    藍花:「……。」
    藍花:ってことでコマンダー殴ろうかな
    シアストリス:いいぞ!
    GM:いいぞ!
    グレン・ネルス:殴れ殴れ
    シアストリス:無敵のあのー、バフでパワーだ!
    GM:なおコマンダー殺すとガンナーの攻撃が完全ランダムになります
    藍花:統制が……
    藍花:いつもの三連撃
    藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 7[1,6]+8+1 → 16
    #2 (2D6+8+1) → 4[3,1]+8+1 → 13

    藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 5[1,4]+6+1 → 12
    ゴブリンコマンダー:1発のみ命中!
    藍花:k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,2]=7 → 4+9 → 13
    ゴブリンコマンダー:9ダメ!
    シアストリス:割とタフなんだよなー
    ゴブリンコマンダー:「く、こちらに来るか」
    藍花:"キャリゴナム"の名に震えるのは藍花も変わりはない。未だ呪縛はその心を恐怖で支配する。「……ッ!」強引にゴブリンコマンダーへと殴りかかるが……
    ゴブリンコマンダー:ゴブリンの司令官が藍花を見て長銃を構える。
    ゴブリンコマンダー:「よそ事に気をそらして、攻撃が当たるか!」
    藍花:「早く、早くしないと……」焦燥が胸を焦がし、唇を噛み締める
    ゴブリンコマンダー:長銃を盾にして連撃を一つ残して受け止める! 「ガッ……、ぐう……!」
    イディー:「藍花君の連撃を捌くとは、ただ者じゃないなあのゴブリン」
    シアストリス:「……強い。今までのと、このあたりのは違う」
    グレン・ネルス:「なんとも面倒な話だ……!」
    モーグ・メタラージ:「面倒だな……! アイツだけならともかく、状況がよぉ!」
    ゴブリンコマンダー:「クソッ、この人族達は何者だ……?」
    シアストリス:キャリゴナムの姿を思い返す。「絶対助からないよりは良い」
    藍花:「死ね、死ね、死んでしまえ……!」どこか虚ろな瞳のままぶつぶつと呟く。早くしないと、"鬼"が来る……!
    ゴブリンコマンダー:「ダーテは何のために連中を……いや、それ以上にあんな集団がこの街をうろついていることが問題だ!」
    グレン・ネルス:では手番貰います
    グレン・ネルス:ベアラーに斧発射!
    GM:うおおおお、来い!
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 8[4,4]+7+2 → 17
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+8 → 2D:[2,6]=8 → 4+8 → 12
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):7ダメ!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):残りHP8!
    シアストリス:ひんし!
    シアストリス:カンテラ捨てちゃえよ~
    シアストリス:命の方が大事だろ~?
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):捨てたら死より怖いことになるって親友に聞けば教えてくれるよ
    グレン・ネルス:続けてゴブリンコマンダーに攻撃!
    イディー:こわいねぇ
    ゴブリンコマンダー:ぐおおおお
    グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/バスタードソード1H両
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 10[6,4]+7+2 → 19
    ゴブリンコマンダー:命中!
    シアストリス:たかめ!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+8 → 2D:[1,3]=4 → 3+8 → 11
    モーグ・メタラージ:ヨシヨシ
    ゴブリンコマンダー:ダメージ自体は安め!
    ゴブリンコマンダー:まさか……運命変転を狙ってたりはしないよな……?
    藍花:反転……は流石にするほどではないか……
    グレン・ネルス:運命変転してもちょっと分が悪いな
    ゴブリンコマンダー:OK!
    シアストリス:変えるべき時に備えなきゃね
    グレン・ネルス:「漆の型、白夜の太刀!」斧を発射すると同時、コマンダーに斬りかかる!
    ゴブリンコマンダー:「グウウッ!?」藍花の攻撃を受け止め体勢が崩れていたコマンダーに強烈な一撃!
    グレン・ネルス:「少し浅いか!」すぐに飛び退き距離を取る!
    ゴブリンコマンダー:「ゲホッ、チイ……」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「グウ、クソ、これは……」
    シアストリス:お注射の時間よ~
    藍花:砂注射
    シアストリス:グレン、シアにキュアウーンズ
    シアストリス:身体が少しずつ砂に置き換えられていくよぉ~
    グレン・ネルス:コワイ!
    モーグ・メタラージ:こわ~
    :治すぜぇ~
    シアストリス:あ、鼓砲も維持で
    シアストリス:キュアウーンズ!
    シアストリス:2d+6+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 6[3,3]+6+0+0 → 12
    シアストリス:k10[10]+6+0+0 ダメージ/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+6 → 2D:[1,3]=4 → 1+6 → 7
    シアストリス:う、うーん
    紋章入りの腕輪:キィイイ……。シアの血に濡れ、腕輪が薄く光る。
    ホルス:『ピピピ……』
    シアストリス:「……っ」
    シアストリス:「"覆われよ"」
    シアストリス:砂が躍り、シアとグレンの姿を一時隠す。
    :砂が巻きあがり、傷を塞ぐ。
    グレン・ネルス:「……よし、だいぶマシになった」
    シアストリス:「……もう少しだけ、耐えて。あとでもっと治してもらう」
    イディー:「頑張ってくれよ…!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「ええい、メリュジーヌ! このままでは口封じどころではない! 全力を見せてみろ!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「キャリゴナム様の命令と思え!」リザードマンがカンテラを掲げる
    メリュジーヌ:「!」
    メリュジーヌ:「ル……ルオオオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:▶妖精魔法(炎)Lv7/魔力10(17)
    魔法適性:魔法拡大すべて

    藍花:おわーっ!?
    イディー:ギョエー!
    シアストリス:ひょわ・・・
    メリュジーヌ:フレイムアロー9倍拡大
    モーグ・メタラージ:ぎえ
    メリュジーヌ:対象:冒険者、ゴブリン達全員
    グレン・ネルス:MP足りるのかそれ!?
    シアストリス:ブレス連続ターンで撃てなくてよかった~って思ったらこれ
    GM:フレイムアローの消費MPは……6!
    藍花:ぴったりだぁ
    メリュジーヌ:2d6+10
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 11[5,6]+10 → 21
    イディー:ウワーッ
    モーグ・メタラージ:ひぎぃ
    グレン・ネルス:オイオイオイ
    藍花:ひぇぇ
    GM:全員精神抵抗しろオラァ!
    グレン・ネルス:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 7[5,2]+6+0 → 13
    イディー:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 7[4,3]+6+0 → 13
    モーグ・メタラージ:2d+6-1+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6-1+0) → 5[1,4]+6-1+0 → 10
    藍花:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 8[2,6]+6+0 → 14
    シアストリス:2d+6+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 4[3,1]+6+0 → 10
    藍花:無理でしゅぅぅぅ
    シアストリス:アチチチチ
    メリュジーヌ:K20+10
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[5,5 4,2]=10,6 → 8,4+10 → 1回転 → 22
    シアストリス:!?
    GM:うせやろ
    藍花:いってぇぇぇ
    イディー:まわっちゃった
    モーグ・メタラージ:あっ倒れた
    シアストリス:じっGM
    シアストリス:実はさっき全員にウーンズしてたことになりません?
    GM:なんでしょうシアトリスさん
    モーグ・メタラージ:フィーレジあってもジャストだ、モーグダウンです
    GM:落ち着いて聞いて欲しい。ならないがフィーレジはある
    GM:なので倒れるのはモーグだけだ!
    GM:あーいや
    GM:そうか
    イディー:モーグ!
    シアストリス:シアも落ちます…
    モーグ・メタラージ:シアも倒れるかなこれは
    GM:OK、では他のメンツも7回復でいいわよ
    シアストリス:MPも人数分引いておこう
    モーグ・メタラージ:た、助かった……
    藍花:足りる?
    シアストリス:残り3!
    モーグ・メタラージ:19>25>6
    藍花:最大値増えるやつって、この卓間有効でしたっけ
    ゴブリンコマンダー:なおゴブリンは全滅!嘘だろ!?
    GM:YES>最大値はこのシナリオ中有効
    藍花:33>14
    イディー:24-19でのこり5
    シアストリス:2d+5+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0) → 4[2,2]+5+0 → 9
    イディー:生きた…!
    シアストリス:ひっくり返ってまーす
    メリュジーヌ:「ォオオオオオオオオオオ!」メリュジーヌが遠吠えするように頭を高く掲げると、その鼻先に巨大な炎の塊が生まれる。
    モーグ・メタラージ:「アレは……やべ……!?」
    藍花:「!!」
    メリュジーヌ:「ォオオオオオオオオオオ!」メリュジーヌが遠吠えするように頭を高く掲げると、その鼻先に巨大な炎の塊が生まれる。
    メリュジーヌ:「オオオオオオオオオオオン!!」
    そしてその炎の塊は弾け、無数の炎の矢となって君達に降り注いだ!

    モーグ・メタラージ:「あ、がぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!」
    グレン・ネルス:「まずい、防げねえ……!」
    シアストリス:「……っ!すべて、"流れよ"!」
    メリュジーヌ:炎が君達の身体を裂き、燃やす
    ゴブリンコマンダー:「ば、馬鹿な……!? 全員撤退!」
    シアストリス:シアが悲鳴のように叫ぶ。それと同時、シアの周囲を取り巻いていた全ての砂が流れ出した。
    ゴブリンガンナー:「無理です、もう防ぎきれません!」
    モーグ・メタラージ:「が、はぁっ……はぁぁ、ぁっ……!」
    イディー:「ぐあぁぁっ!!?」
    藍花:「……ぅあ゛ぁぁぁっ!!」悲鳴と共に苦悶し床をのたうち回る
    ゴブリンコマンダー:「く……そ……グオオオオオオッ!!?」
    モーグ・メタラージ:全身が焼ける、ダークドワーフに火の加護は、無い
    ゴブリンコマンダー:君達同様にゴブリン達もまた炎の矢に射抜かれ全滅!
    シアストリス:操れるすべての砂で味方を覆い……代わりに己の身を縮こませる。
    ゴブリンコマンダー:「ク、ソ……カッツェ様に、報……」
    イディー:「はぁはぁ…マズいぞこれは…」
    メリュジーヌ:下半身の攻撃
    メリュジーヌ:対象:藍花
    メリュジーヌ:2d6+10
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 7[6,1]+10 → 17
    藍花:2d+8+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[4,2]+8+0 → 14
    藍花:無理ィ
    メリュジーヌ:2d6+10
    <BCDice:メリュジーヌ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 5[2,3]+10 → 15
    藍花:防護点の扱いは……
    藍花:というか物理弱点
    メリュジーヌ:弱点は見抜けてないですね
    藍花:なら1残る……!
    GM:なにぃ!?
    メリュジーヌ:「グルルルル……」
    メリュジーヌ:炎にさいなまれる藍花の脚を、メリュジーヌの尻尾を絡め取る
    メリュジーヌ:そして────「グオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:高く振り上げ、地面に叩きつけた!
    メリュジーヌ:藍花は空中で一瞬だけ、炎の矢に射抜かれシアが倒れる姿を見た。
    藍花:「ぅ……あっ!!」頭から叩きつけられ地を舐める
    メリュジーヌ:「ル……ォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「そうだ、いいぞー! このまま全滅させれば我々の勝利だ!」
    ホルス:『ピ、ピガガ、シア、シア』
    ホルス:ホルスが動揺したように左右に揺れる
    シアストリス:「…………」
    モーグ・メタラージ:「げ、ほ……クソ、がぁ……」
    藍花:「……し、あ……ちゃ……」全身が燃えるように痛い、いっそこのまま気絶してしまいたい……だが、倒れ伏すシアの姿が限界を超えた力をくれる……「あきらめ、な、い……っ!」
    リザードマン:「は、ははは、一度は危なかったが、流石キャリゴナム様の妖精だ……」
    リザードマン:「あの方に逆らう連中は全員こうなるんだよォッ!」
    リザードマン:リザードマンがグレンへと躍りかかる!
    藍花:「そんなこと、よく知って、る……!」
    リザードマン:命中13、回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 11[5,6]+8+0 → 19
    藍花:ヨシ!
    イディー:剣でグレン様にたてつこうなんてよォ~!
    藍花:市民両断斧みせたろか?
    リザードマン:「おら死ね! 人族!! その女をこっちに寄越しな!」
    リザードマン:リザードマンが剣を振り下ろす!
    グレン・ネルス:「通すか……! 捌の型、黄昏の帳ッ!」剣が受け流され地面に滑る!
    リザードマン:「ぐおっ!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーは悩んだが……待機!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「いけーっ、全員殺せメリュジーヌ!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーはカンテラを片手に槍を振っている!
    メリュジーヌ:「グルルル……ォオオオオオオオオオオオン!!」
    ホルス:『ピガガ……早急な対処が必要』
    ホルス:『イディー、オネガイ、オネガイ』
    イディー:「あぁ、やるぞホルス!カンテラを狙え!」
    ホルス:『リョウカイ!』
    藍花:こいつ……
    GM:行動終了!
    モーグ・メタラージ:ベアラーをコロセーっ!
    藍花:たのむー!
    イディー:殺す!
    イディー:タゲサ、クリバレ!
    イディー:2d+6+2 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 7[6,1]+6+2 → 15
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):命中!
    イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[5,6 3,5]=11,8 → 9,6+6 → 1回転 → 21
    藍花:わー!!!
    GM:決めるところで決めてくれるなあオイ!
    GM:フィニッシュロールどうぞ!
    シアストリス:やったあ!
    グレン・ネルス:「当てろよイディー!」
    シアストリス:「……っ、……」薄く、僅かに背中が上下する。
    モーグ・メタラージ:「これ以上調子乗らせんな……!」
    イディー:「言われなくても…!」スゥ…と息を吸う
    メリュジーヌ:「ルルル……ォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    メリュジーヌ:メリュジーヌの口に再び炎が集まりだす。
    メリュジーヌ:君達全員をまとめて焼き払うつもりだ
    イディー:ホルスの指示とジオの銃のリンクは今や盤石、メリュジーヌの咆哮も意識の外へ
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「そうだメリュジーヌ、やらなければキャリゴナム様に殺されるのは我々なんだ!」
    ホルス:『────────ターゲット・ロック』
    藍花:「ぐ、ぅ……!」ふらつく身体で辛うじて立つ。これ以上は……
    イディー:狙うは一点、ベアラーのカンテラ、さらに奥の目
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「さあ、トドメだ、トドメヲサセーッ!!」
    イディー:「さすさ、今な」BLAM!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「エ」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):その瞬間、リザードマンの身体が一瞬静止し────
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):次の瞬間──────カンテラが砕け散った!
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「なっ、あっ、ああああああああああああっ!!?」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):リザードマンベアラーは気づかなかった。その銃弾は同時に自分自身の目も貫いていたことに
    藍花:「イディー……すごい……!」
    リザードマンベアラー(カンテラ装備):「あ、やば、あ、あ、ア…………」ベアラーがよろよろと1,2歩あるき……倒れる
    モーグ・メタラージ:「よし、これで……!」
    メリュジーヌ:「ル……オオ……オオオ……」
    メリュジーヌ:「オオオオオオオオオオッ!!!!!!!」
    シアストリス:「…………」
    メリュジーヌ:「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
    メリュジーヌ:そして、支配を解き放たれたメリュジーヌは雄叫びを上げ──────
    メリュジーヌ:「…………アリガトウ、ワタシは────ジユウダ!」
    メリュジーヌ:瞬間赤い光に包まれると弾け飛び、妖精界へと帰っていった
    イディー:「…ふぅ」
    藍花:「……よかっ、た」ガクリと膝をつく
    GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利】



    砂の砦の遺産

    シアストリス:やったア~!
    シアストリス:たすけてエ~!
    藍花:リザードマンが残っているなぁ
    モーグ・メタラージ:アウェイクンポーション……もったいないなぁ、なんか起こす手段あるっけ
    イディー:リザードマン、私は許そう…だがグレンが許すかな!?
    シアストリス:リザードマン・エキスで・・・
    グレン・ネルス:応急手当判定がある
    藍花:レンジャーだっけね
    藍花:あと応急手当って時間かかるんじゃなかったっけ
    GM:では応急手当判定で瞬時に起こせるとしましょう
    シアストリス:じゃあ移動先で起こして…
    GM:そのかわりHPは1で
    シアストリス:やったア~!
    シアストリス:たすけてエ~!
    グレン・ネルス:レンジャー器用だけど目標値1だし行けるでしょ
    モーグ・メタラージ:まぁならアウェイクンポーションでいっか、っと助かる
    藍花:2d+1+3-2 レンジャー技巧
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3-2) → 4[2,2]+1+3-2 → 6
    グレン・ネルス:じゃあグレンは背景で残ったリザードマンにトドメ刺してるんで……
    GM:なにより藍花がシアを助け起こしてて尊いんだよな
    シアストリス:サクッ
    リザードマン:エッ
    リザードマン:ギャッ!
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    GM:戦闘が終わり、工廠前は静寂につつまれた
    藍花:「ぁぁ、シアちゃ、ん、しっかりして……!死なないで……!」深い傷に自らの視界が赤く揺れる。
    GM:すぐに工廠からはゴブリン達が出てくるであろう、すぐに立ち去らねばならない、が────
    モーグ・メタラージ:「は、ぁ……と、っとと休息地に……ここじゃ不味い……」
    藍花:それでも必死に不自由な両手を動かしシアへと応急処置を施していく
    藍花:「私を置いていかないで……っ!」
    シアストリス:「……っ……っ」呼吸が活発になる。指先が探るように動き……砂が、シアの身体に集う。
    藍花:「しあちゃん!」その小さな手を両手で包み込む
    シアストリス:「……ぅ、……?」
    シアストリス:「藍、ちゃん……」
    シアストリス:「……チクチクしてて、目が覚めた」
    藍花:「ぁ、ごめ……」その事実に傷ついたようにパッと両手を離す
    シアストリス:「……おかげで、助かった。」
    藍花:「……よ、かった、本当に……」丸い瞳からはらはらと涙が零れ、地に落ちる
    シアストリス:「えっと……指示に、あー……」頭を振る。「問題ない。大丈夫。」
    シアストリス:「起こしてくれて、ありがとう」
    ホルス:『ピガガ……シア、バイタル正常』
    ホルス:『ピガ? 藍花、心拍数、上昇。ダイジョブ?』
    モーグ・メタラージ:「起きたか、早く、行くぞ……」
    シアストリス:「……銃も火も嫌いになった」
    藍花:「だい、じょぶ……」
    藍花:「へいき……」ふらふらと立ち上がる
    藍花:「早くここから離れなきゃ」
    シアストリス:「ん。」
    グレン・ネルス:「死ぬかと思った……早く離れるぞ」
    カッツェ:「まあそう言うな、せっかく来たのだから歓迎くらいは受けてもらおうか」
    藍花:「……!」
    モーグ・メタラージ:「……く、そが……!」
    カッツェ:その時、工廠の内から声がした。
    シアストリス:「……さっき、ゴブリンが言ってた」
    シアストリス:「カッツエ様が来れば、って……」
    カッツェ:現れたのは多数のゴブリンガンナーを引き連れた、オーガ並に体格の良いゴブリン
    藍花:最早意識も朦朧とする中で、それでも拳を構える
    カッツェ:「ほう、ならば自己紹介はいらんな。ワシはカッツェ」
    イディー:「一難去って…」
    カッツェ:「ダーテの奴らが来たと騒いでいたが、人族が残っていたとは。とりあえず捕らえさせてもらってたっぷりと理由を……」
    シアストリス:「…………」静かに祈る。奇跡を起こせるのは、あと一度。どうやっても……
    キャリゴナム:「いいや、そのゴミは我々に引き渡してもらおうか」
    キャリゴナム:そして、君達の背後から現れたのは……
    モーグ・メタラージ:「~~~!(最悪だ!)」
    シアストリス:「…………」
    藍花:「ひっ!!!」
    キャリゴナム:「鬼ごっこはお前の負けのようだな。ペルシカリア」
    藍花:「あ、あぁぁ、そ、そん、な……!」
    グレン・ネルス:「これは……囮になるとかそういうレベルの話じゃないな……」
    イディー:「なんてこった…」
    カッツェ:「……キャリゴナム。戦争をしにきたのか」
    キャリゴナム:「いいや、今回の件は我々の落ち度だ。後で存分に謝罪しようじゃないか」
    カッツェ:「ケッ、貴様らの謝罪などいらぬ。我々を心の底で馬鹿にしている者のな」
    キャリゴナム:「それはそれは……」
    カッツェ:「…………」
    GM:蛮族ニ者の間での殺気が膨れ上がる。
    モーグ・メタラージ:(対立はしてる、が……動けば殺される、間違いなく)
    グレン・ネルス:「おっぱじまったら余波で死ねるなこれは……」
    カッツェ:「数の利も地の利もこちらにあるが?」
    藍花:「……。」もはや両者の間で力なく震えることしかできない
    シアストリス:「……はっ、……はっ」シアが座った状態から腕を伸ばし、引きずるようにカッツェの元へ身体を延ばす。何か、何か差し出せるものを。
    キャリゴナム:「数の利? 妖精使いに数の利を解くとは、所詮はゴブリンか」
    紋章入りの腕輪:ヒ…………
    藍花:アカーン!
    紋章入りの腕輪:その時、シアストリスは自身の血に濡れた腕輪が淡く光っているのを見た。
    シアストリス:遺産の情報とかで釣ろうとしてたのに!
    シアストリス:釣れたのは腕輪のようだな
    藍花:おおお……
    紋章入りの腕輪:この腕輪は、シアの血に塗れて以来、ずっと淡く光り続けている。
    ホルス:『ピ、ガ』
    イディー:こ、これはいったい…!?
    モーグ・メタラージ:むむむっ
    ホルス:ホルスが、トン、とイディーの頭からシアの肩に飛んだ
    ホルス:『イーシスの人間の危機を感知』
    シアストリス:「わた、私たち、遺産を……?」トン、と肩に感じる重み。
    ホルス:『コード・テン・スリー』
    モーグ・メタラージ:「……ぁ?」
    イディー:「ホルス?」
    藍花:揺れる瞳がホルスとシアを見る
    グレン・ネルス:「なんだ……?」
    ホルス:『タップ・マグナに対処を要請』
    ホルス:『────拒絶。再試行。拒絶。再試行。拒絶。再試行』
    ホルス:ホルスの目が点滅し、そしてシアを見上げた。
    シアストリス:「……ホル、ス?」
    ホルス:『シア、指示ヲ』
    シアストリス:「……違う、私は、指示を受けなきゃ」
    藍花:「しあちゃん」勇気を振り絞り、喉を震わせる
    シアストリス:「……藍ちゃん」
    ホルス:『リョウカイ、デハ再度マグナへの要請を再試行。拒絶。再試行』
    藍花:「だいじょうぶ」
    カッツェ:「なんだ、アレは……」
    藍花:「シアちゃんなら、だいじょうぶだから……」
    キャリゴナム:「……?」
    シアストリス:「……そっか。」
    GM:蛮族二人の目がホルスを向いた。
    シアストリス:「藍ちゃんが言うなら。」
    藍花:藍花は小さく微笑んだ。かつてのように
    ホルス:『拒絶。再試行。拒絶。再試行。拒絶。再試行』
    モーグ・メタラージ:「なんだか、知らねぇが……何とかしろ、お前が選べ」
    ホルス:『さらなる権限が必要。シア、指示ヲ』
    シアストリス:シアも同じように微笑んだ。
    モーグ・メタラージ:立つ、蛮族からシアへの射線を切る
    カッツェ:「なんにせよ、阻止した方が良さそうだのう」
    カッツェ:カッツェが腰から刀を抜いた。
    シアストリス:「指示を下す。」
    キャリゴナム:「……」
    モーグ・メタラージ:「クソがよ」弓腕を向け―――
    ホルス:『……』
    シアストリス:「私を助けなさい。」
    ホルス:『────了解しました』
    ホルス:『一時高度権限を受諾。”タップ・マグナの守り”へ救援要請』
    ホルス:『申請、拒絶。一時高度権限を行使、強制接続』
    GM:瞬間────
    GM:赤い砂が……漂い始める。
    GM:それは、この街に君達が訪れた時に味わった────
    GM:赤い、砂嵐!
    カッツェ:「な────」
    モーグ・メタラージ:「……?」視界が霞み……「う、ぉぉぉぉぉぉ!?」
    イディー:「こ、これは…!?」
    キャリゴナム:「に────!?」
    シアストリス:「…………」フードを抑えて、空を見上げる。
    グレン・ネルス:「これは……砂嵐……!?」
    藍花:「……。」シアと共に見上げる
    ホルス:『”タップ・マグナの守り”。あらゆる視覚を通さない完全なるジャミング・ミスト』
    モーグ・メタラージ:(―――これは、これが……これも・・・遺産・・!)
    ホルス:『ミンナ、コッチ』
    シアストリス:「……行こう」
    イディー:「あ、あぁ…」
    モーグ・メタラージ:即座に従う
    ホルス:ホルスだけが砂嵐の中で赤く光る
    シアストリス:ホルスを伴い、振り返る。
    モーグ・メタラージ:「早く行くぞ!」
    グレン・ネルス:「わ、わかった」
    藍花:「うん」ふらつきながらもホルスの光を頼りに進む
    カッツェ:「くそっ、なにも見えん! これはセトナクト様が────!? ありえん!」
    シアストリス:「……あとで、聞かないと。」
    シアストリス:「この腕輪のこと──────」
    キャリゴナム:「ク、ソ、私が……逃がす!? 人族如きを!? あのゴミを!?」
    キャリゴナム:「許さんぞ、ペルシカリア、許さんぞおおおおおおっ!!」
    GM:君達の後方でキャリゴナムの叫び声が響く。
    グレン・ネルス:「……ああ、一応別れの挨拶だけしておこうか」
    グレン・ネルス:「じゃあな、三下」
    藍花:怒号に震え頭を押さえる
    キャリゴナム:「──────!」
    キャリゴナム:グレンの右5mの位置を巨大な炎の塊が襲った。
    モーグ・メタラージ:「早くしろ!バカ男!蟹女!」
    グレン・ネルス:「あぶねっ! わかってるって!」
    シアストリス:「……なんで煽ったの」ジト目だった。
    藍花:「ぅあ……あ……」怯えながらもただ前を向いて進む
    モーグ・メタラージ:「どーせバカだからに決まってんだろ……!」けっ、と悪態を吐いて走る
    グレン・ネルス:「酷い言われようだ……」
    GM:君達は赤い砂嵐の中を走る。
    イディー:「日頃の行いだね…」
    藍花:「……でも、ありがとう、グレン……」
    ホルス:『ピ、ピガ……ピピ……ピピ……ピガガガ……』
    グレン・ネルス:「礼は要らねえよ。俺がムカついたから言っただけだ」
    イディー:「ホルス、大丈夫かい?」
    ホルス:『コウイウ時ハ、ダメデモ、ダイジョブって言ウ。シアとランファに習ッタ』ホルスは君達の前を不格好に飛ぶ。
    シアストリス:「……」む、という顔をした。
    藍花:「そうかもしれない。でも、グレンは私に価値をくれた、から」
    モーグ・メタラージ:「アホが、状態は十全に教えろボケ」
    イディー:「良くない学習だ。無理な時は無理っていうべきだよ。三人とも。」
    ホルス:そして背後から蛮族の気配が無くなった頃────ホルスはべシャリ、と地面に落ちた。
    モーグ・メタラージ:ガシ、とホルスを掴む
    シアストリス:「ホルス」
    ホルス:『ピガ……』
    藍花:「助かっ、た……?」
    モーグ・メタラージ:「ガキも、お前も、よくやった」
    グレン・ネルス:「なんとか撒いたか……?」
    シアストリス:「シアストリス」
    モーグ・メタラージ:「みてぇだが……ここぁどこだ……ぁあ?」
    シアストリス:「シアちゃんは駄目。シアならいい」
    藍花:「シアちゃん……」
    藍花:「わ、私も、ダメ?」しょんぼり
    シアストリス:「藍ちゃんだけ、呼んでほしい」
    シアストリス:「モーグは駄目」
    藍花:「!」ぴこんと尻尾が立つ「わかった……!」
    シアストリス:「駄目駄目」
    モーグ・メタラージ:「ハッ、誰が呼ぶか、ガキ」
    ホルス:『ピガガ』
    藍花:「モーグは名前呼ぶの苦手だから仕方ない」
    ホルス:『モーグ、ツンデレ。ピガ』
    モーグ・メタラージ:「うるっせぇ……!」
    シアストリス:「照れ屋さんにも困りもの」
    モーグ・メタラージ:「クソッ……おい、待て」今は、夜で
    GM:砂嵐がやみ、君達が気づいた時には時間は────夜遅く。
    ホルスは迷宮路地まで君達を連れてきたようだった。


    シアストリス:「……」
    シアストリス:「夜」
    藍花:「ここ、迷宮路地……?」
    GM:背後からザリ、と足音がする。
    モーグ・メタラージ:「ホルス、さっきのは撤回するぞクソガラクタ」
    藍花:「……!!」振り返れない。その体力すらももう残っていないのだ
    モーグ・メタラージ:「最悪だ……!」夜の、迷宮路地……!
    グレン・ネルス:「夜の迷宮路地には確か……!」
    イディー:「ウソだろ…今日は厄日だね…」
    GM:「お前たち、こんなところで何を────」
    シアストリス:「…………?」



    ケルダ:「────してるんだい? 夜にここに来ちゃいけないって言ったろ?」
    ケルダ:背後から現れたのは、ケルダだった。
    モーグ・メタラージ:「……ぁぁ?なん、お前こそ何してんだケルダ」
    イディー:「ケルダ先生。医者ならもっとかける言葉があるんじゃないかい?」
    モーグ・メタラージ:混乱しつつも問う
    藍花:「あ、ぁああぁ、あ……」緊張の糸が切れ、今度こそペタリと座り込む
    ケルダ:「往診の帰りさ。というよりアンタ達ボロボロじゃないか!」
    イディー:「死にかけだよボクたちは」
    ケルダ:「まさか……例の薬の調査で!?」
    モーグ・メタラージ:「くそ、色々あり過ぎたんだよ……あぁ、あぁ、報告もしてやる」
    モーグ・メタラージ:「だから、とりあえず……」
    グレン・ネルス:「調査でいろいろあって……」
    シアストリス:「……薬、割れてない?またべしょべしょになる」
    イディー:「まぁ…そんなところかな…しかし」
    モーグ・メタラージ:「寝床、くれ……」
    イディー:「安心したら足が…」
    モーグ・メタラージ:堕ちそうな意識で最低限の要件を伝える
    ケルダ:「ああ、勿論だ。すぐ用意するし手当もするさ! とりあえず早く診療所に来な!」
    ケルダ:「おーいヒューネー!」
    藍花:声が遠くに聞こえる、抗えぬ眠気に瞼が落ちていく



    木陰の施療院


    GM:◆◆◆
    GM:【DAY7・朝】木陰の施療院
    ケルダ:「ふーむ、そりゃ大変だったね……」
    モーグ・メタラージ:「まったくだ、クソ」
    シアストリス:「お薬は駄目。」
    ケルダ:「いや、実際そんな上位蛮族が運営してるとは思わなかったんだよ。悪かった」
    ケルダ:ケルダは本当に済まなそうに頭を下げた。
    藍花:「……なんとかなった、から」目を伏せている。今もなお兄の怒号が脳内を反響しているようでまだ心が落ち着かない
    モーグ・メタラージ:「踏み込んだのが間違いだった、最初のヤクで満足すべきだったぜ、ったく」
    グレン・ネルス:「なあ、俺あいつ相手にメチャクチャ煽ったけど大丈夫かな……?」今更である
    モーグ・メタラージ:「知るか、死ね」
    イディー:「今更かい!?」
    藍花:「……。」何とも言えない表情
    ケルダ:「はっはっは、顔は覚えられたらろうねえ!」
    シアストリス:「……最後のが当たらなくてよかった」
    イディー:「ホルスのおかげでうまく撒けたと思うが…」
    モーグ・メタラージ:「クソ、変装道具も買うべきか」
    藍花:「ホルスといえば」
    藍花:「シアちゃんの腕輪」視線をシアに向ける
    ホルス:『ピガ!』
    紋章入りの腕輪:…………
    シアストリス:「……」腕をあげる。
    紋章入りの腕輪:腕輪は今は静まり、ただの腕輪のままだ。
    ホルス:『ピガガガ…………権限承認、拒絶サレタ』
    ホルス:ホルスがシュン、と頭を下げる。
    藍花:「誰に?」
    シアストリス:「……あの時は光ってた。」
    ホルス:『"タップ・マグナの守り"』
    藍花:「遺産?」今度はイディーに視線を向ける
    イディー:「タップ・マグナの守り…例の赤い砂嵐かい?」
    シアストリス:「……私が指示を出したら、動いた。」
    モーグ・メタラージ:「砂嵐の発生装置、ってこったよな」
    イディー:「遺産かもしれないね、そもそも赤い砂嵐なんてここでしか観測されない現象だ。」
    藍花:「ウォーダン……」一瞬渋い顔「……も言ってた」
    シアストリス:「うん」
    シアストリス:「何か知ってる」
    藍花:「……シアちゃん、気になる?」
    モーグ・メタラージ:「それにイーシスの人間つってたか……おい、なんか知らねぇのか学者」
    シアストリス:「…………」
    GM:残念ながらイディーの研究では今のところわかりませんね
    シアストリス:「おとうさまとおかあさまのことがわかるなら。」
    イディー:「君ね…魔動機文明専攻とはいえ、この街についてはほぼ未知なんだよ?」
    藍花:「……そう」シアの声に小さく頷く
    モーグ・メタラージ:「はぁ、だから知ってそうな学者に聞いたんだろうが」
    イディー:「これからの調査で明らかにしていくしかないだろうね」
    ケルダ:「ふうむ……そんなものが……。砂嵐を自由に扱えるなら、街の人間を守るにも最適だね」
    シアストリス:「もう1回試してみる」
    シアストリス:「助けて」
    ホルス:『ピガガガが……』
    藍花:「……」じっと見守る
    モーグ・メタラージ:「あーそうかい、まぁアレが扱えるんなら便利なのは否定できねぇ」
    イディー:「止めてしまえば人族の反抗にも一役買えるというものだ」
    ホルス:ホルスは困ったように頭を振りつつシアの周囲を回ると……
    ホルス:最終的にイディーの頭にピョン、と飛び乗った。『ナントカシロ、イディー』
    グレン・ネルス:「そうくるか……」
    イディー:「まかせたまえ、この街の謎を解くのが僕の役目だ」
    シアストリス:「……ダメ、ってこと」
    藍花:「確か、あの時はシアちゃんの血が……」と言いかけて困ったように眉を下げる
    ホルス:『ヤッタ!』
    シアストリス:「血……」
    シアストリス:辺りを見回す。
    シアストリス:「グレン」
    藍花:「ダメ」
    シアストリス:「……」
    藍花:「シアちゃん、そういうの良くないと思う」
    ケルダ:「ああ、実際この砂嵐が人族の攻撃も阻んできたし、この街を分断して蛮族に抵抗しづらくしてる」
    イディー:「やめておきたまえ。反応は危機を検知したことだ。」
    ケルダ:「この砂嵐は奴らの支配の源なんだ」
    シアストリス:「……それが指示なら。」
    ホルス:『ピガガ……』
    イディー:「自傷じゃ反応しないだろう」
    ホルス:『…………承認権限の書き換えを検知。強制接続ハ、困難』
    モーグ・メタラージ:「……マジで扱えるんなら、試す価値はある、が」
    グレン・ネルス:「つまり……俺の意思でシアを傷つければ……? いやダメだろ」
    イディー:「砂嵐といえば、蛮族がさりぎわになんか言っていたよね。セトナクト様が…とかなんとか」
    シアストリス:「拗ねちゃったってこと?」
    藍花:「グレン」ジト目
    モーグ・メタラージ:「チッ、今の物言いからしてそれ以前だ」
    ホルス:『ソンナカンジ』
    シアストリス:「残念」
    イディー:「今、権限を持っているのはセトナクト様とやらなのかもしれない」
    ケルダ:「セトナクトか……確かにこの砂嵐はヤツが操ってるって言われてる」
    モーグ・メタラージ:「撤退時のゴブリンの言動思い出せ、学者の言う通りだ」
    シアストリス:「……それが本当なら……」
    モーグ・メタラージ:「多分、2度目はねぇよ」
    シアストリス:「神殿って、ただ神様を祀ってるものではない?」
    ケルダ:「なるほどね……というかそんな話、アタシに聞かせちゃってよかったのかい? それこそレジスタンスなら1000ガメルでも2000ガメルでも買う情報だよ?」
    シアストリス:神殿の方角を見る。
    藍花:「そんなに……」金額を聞いてちょっとショックそう
    ホルス:『ピガガ……』シアの目線に沿って、北東を見る。
    モーグ・メタラージ:「……宿代にならねぇか?どーせ俺らじゃ伝手がねぇし」
    グレン・ネルス:「レジスタンス、レジスタンスねえ……」頭をかく
    モーグ・メタラージ:しまった、と顔をしかめながら
    ケルダ:「ははは、じゃあアタシが買い取らせてもらおうか」
    ヒューネ:「え、ケルダ先生」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」
    ケルダ:「ま、アタシの出した依頼のために命をかけてくれたんだ。信頼してもいいだろ」
    ケルダ:ケルダは君達にニカリと笑うと、手を叩いて、もう一度広げた。
    モーグ・メタラージ:「あん?」
    藍花:ぱちぱちと目を瞬かせている
    イディー:「なにざんまいだい?」
    シアストリス:「ハグ?」
    グレン・ネルス:「……???」
    ケルダ:「改めて自己紹介しようか」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど」続く言葉に察しがついて
    ケルダ:「アタシはレジスタンス”オアシスの盾”のリーダー。ケルダ・レインハートだ」
    イディー:「レジスタンス…」
    シアストリス:「──────」
    藍花:「…………えっ?」
    グレン・ネルス:「なるほど、リーダー……リーダー!?」
    モーグ・メタラージ:「リーダーとはな、まぁやってることからして聞いた通りか」
    藍花:「ええ……???」首と尻尾が同じ角度に倒れる
    ケルダ:「驚いたかい? まあ七色の自由団とはだいぶ方針が違うからね」
    モーグ・メタラージ:「アンデッド使うような連中は別枠だろ」
    ケルダ:「ああ、アレは……まあ連中にも連中の事情があるというか……アタシから話すことじゃないか」
    ヒューネ:「先生、言って良かったんですか? もし彼らから蛮族に情報が漏れたりしたら……」
    モーグ・メタラージ:「……ハ、そうかい」
    藍花:「……。」放心中
    ケルダ:「なーに、アタシの依頼に命賭けてくれたんだ。その時はアタシが負うリスクだろ」
    モーグ・メタラージ:「オイオイ、わざわざ真っすぐ帰らねぇでやったんだぞ」
    グレン・ネルス:「蛮族に情報売るくらいなら舌嚙んで死ぬね」
    シアストリス:「……もし今更蛮族に寝返っても、見逃してもらえる段階じゃない」
    ケルダ:「それに、こうして話せば協力してくれるかもって……ね♥」
    かわいこぶったポーズで君達を見る

    藍花:「誰にも言わない」我に返り、ぶんぶんと横に首を振る
    シアストリス:「?」
    イディー:「?」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「否定はしねぇよ、依頼は受けるしな」
    ケルダ:「せめてそこはカワイーくらい言えないのかいまったく。まあ見ての通り戦力不足でね、街を歩き回れる人材は喉から上半身が出るくらい欲しいとこだったんだ」
    モーグ・メタラージ:「だが、そう聞くと勘繰りもしたくなるな?……迷宮路地の殺戮鬼、ありゃでまかせか?」
    グレン・ネルス:「……」何とも言えぬ表情
    藍花:「カワイー」真剣な顔だ
    ケルダ:「あーあれか、アレは事実だ」
    ヒューネ:「実際、今まで何人も殺されています……」
    モーグ・メタラージ:「はぁ?なのにお前夜歩いてたのかよ……」
    シアストリス:「……運が良かった」
    モーグ・メタラージ:「俺らとしちゃ運がよかったが……」
    藍花:「それとも何か回避手段を知ってる?」
    ケルダ:「ハッハッハ、来たら返り討ちにしてやろうと思ってね!」
    藍花:「えぇ……?」
    ケルダ:ケルダはパチン、と力こぶを叩いた。
    モーグ・メタラージ:「苦労してんなぁ」とヒューネを見やる
    イディー:「ふぅむ…」
    ヒューネ:「ほんとに……一人の身体ではないからムリはしないで欲しいのですが……」
    藍花:「でも納得した。ケルダ先生、タダモノじゃない」
    モーグ・メタラージ:「……だが、そうなると、そうだな」
    ケルダ:「ふむ?」
    ケルダ:モーグの言葉に首をかしげる。
    モーグ・メタラージ:「事実として、あんたは信用ができる、取引相手としてもな」
    シアストリス:「ヒューネが青組の兵士とかじゃなくてよかった」
    ヒューネ:「アハハ、流石に生きてますから」
    ケルダ:「そう言ってもらえるのはありがたいね」
    モーグ・メタラージ:「だから、さっき見てぇに情報をくっちゃべって漏らすこともあるだろうよ……俺らがここに泊まりゃあな」
    ケルダ:ケルダはニィ、と笑った。
    グレン・ネルス:「なるほど、つまり……なんだ???」
    ケルダ:「じゃあアタシも、アンタらがここに泊まる分には機嫌よく料金を取り忘れちまうかも、ってことさ」
    モーグ・メタラージ:「クソボケがよ……そりゃありがてぇ、寝泊まりする頻度も増えるかもな」
    グレン・ネルス:「そりゃいいや。ぜひ忘れてくれ」
    イディー:「もっと素直に会話が出来ればいいんだけどね…」
    藍花:首を振って双方を見ている
    ケルダ:「だがまあ、ウチに協力してもらうなら……もう一度だけ力を測らせてくれないか?」
    モーグ・メタラージ:「……ようするに、レジスタンスとしての依頼だな」
    シアストリス:「……わかりやすくなった」
    モーグ・メタラージ:立場を明かさないと、説明もできないような
    ケルダ:「ああ、そういうことだ。もしこれを果たしてくれたら、ウチの方針や今後の目的も教える」
    シアストリス:さっきまでボーッとしていたが耳をそばだてた。
    ケルダ:「情報漏洩防止って面もあるが……なにより無茶させて知ってる顔が無駄死にするところは見たくないんでね」
    藍花:「……。」口角を下げる。今回の体験は相当に心身に堪えたのだ。
    モーグ・メタラージ:「言っておくが、あくまで依頼としての協力だ」
    モーグ・メタラージ:「最終目的がどうであれ、俺は生きて外に出ることを妥協はしねぇ」
    ケルダ:「ああ、正式メンバーになれなんて言うつもりは無いさ。身軽な協力者がいてくれた方がこっちも助かる」
    ケルダ:「これから言う依頼も急ぐもんじゃないから可能なタイミングで果たしてくれりゃいいさ」
    ケルダ:「それに……」ケルダはにやりと笑った。
    モーグ・メタラージ:「ハ、オーケーオーケー」
    藍花:「……?」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」
    ケルダ:「その依頼、多分モーグ、アンタにピッタリでね」
    シアストリス:「ツンデレだから?」
    モーグ・メタラージ:「……………………一応聞く、北か?」
    藍花:「鳥の巣だからかもしれない」
    イディー:「ダークドワーフだからだろ…」
    シアストリス:「……! 鍛冶屋町の」
    グレン・ネルス:「ツンデレにぴったりの依頼……?」首を傾げている
    ケルダ:ケルダはコクリ、と頷いた。
    藍花:「北……は……」
    ケルダ:「鍛冶屋町で浮民に配るための武器を買い付けてきてくれ」
    モーグ・メタラージ:「クソがよ、どうせ避けちゃ通れねぇんだ……で、テメェら!喧嘩なら買うぞ!」
    ケルダ:「街を南北に区切る大通りを渡って、ね」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ?浮民に配るだぁ?」
    モーグ・メタラージ:「………………死人が増えるだけだろうがな、まぁいいさ」
    モーグ・メタラージ:「俺も、いつまでも南を探ってるわけにゃ、いかねぇからな」
    ケルダ:「ああ、頼りにしてるよ。冒険者」
    シアストリス:「……指示に従う。」でも、と言いかけてフードを深く被った。



    GM:区切り良かったので切っちゃったのですが、シアと藍花の二人会話とかおまけロールでやってもいいかなーとか思ったりはしていたり
    藍花:ワオ
    モーグ・メタラージ:ありあり
    GM:やります?
    シアストリス:やれるぜ!
    藍花:やぶさかではないっ
    藍花:何を話すかは決めてないがっ
    モーグ・メタラージ:0時は回ってるから、リザルトとかサブにでも出してもらえるとありがたみ
    藍花:うむ
    GM:OK!
    GM:OK! ではシーンとしてはケルダと話し終わった後、二人でまったりタイムかな。
    その前のタイミング、治療を受けた後の夜とかでもよい

    シアストリス:話し終わった後にします?
    藍花:おっけー!
    シアストリス:みんなもブーケ配ってね~
    藍花:草
    GM:OK、じゃあ……



    藍花とシアストリス

    GM:【朝・施療院】
    GM:ケルダとの会話を終えたふたりは、今日ばかりは休もうということで自由行動になった。
    GM:他の3人は思い思いの場所にでかけたようで、シアと藍花が残されることになった。
    藍花:「お休み……って何すればいいんだろう」ぼんやりと天井を見ている
    シアストリス:「……」すとんと座って、北の方向を見ている。
    シアストリス:「いつも、なにしてたっけ」
    藍花:「おしゃべり、とか?」
    シアストリス:「あとゆびずもう」
    藍花:「……うん」
    藍花:左手を見る。これではもうできないだろう。
    藍花:「……やっぱり、北が気になる?」左手をマントに隠し、強引に話題を逸らす
    シアストリス:「……気になる、けど」
    藍花:「けど?」
    シアストリス:「今は……」
    シアストリス:「今は、レジスタンスの話も聞きたい」
    藍花:「……。」
    シアストリス:藍花の方を見て、一瞬ためらうように間を置いて答えた。
    藍花:「キャ……リゴナム兄様、の時……の、あの爆弾」
    シアストリス:「……うん」
    藍花:「やっぱり……」
    シアストリス:「ヴォーダンさんがくれたんだと思う」
    シアストリス:「手触りが、似てた」
    藍花:「……。」複雑な表情で俯く。
    藍花:「お陰で助かった、けど……」言葉を濁す
    シアストリス:「……私ひとりだったら、あそこで起動できなかった」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「家族の後を追って使った時と違って」
    シアストリス:藍花を見る。
    シアストリス:「今は藍ちゃんが一緒にいる」
    シアストリス:「藍ちゃんを守るためなら、怖くない」
    藍花:「シアちゃん……」
    藍花:「……。」嬉しい、と言いかけて口が止まる
    シアストリス:「?」
    シアストリス:三角座りに態勢を変えた。
    藍花:「ダメだよ、シアちゃんには生きてほしい、から」
    藍花:「私のために、命を捨てたりするのは、絶対に、ダメ」
    シアストリス:「……ん。」
    藍花:両手で地面を掻く
    シアストリス:シアストリスは自らの首を撫でた。そこに見えない首輪があって、藍花に鎖で繋がれているかのように。
    シアストリス:「わかった。いいよ。」
    シアストリス:「でも、捨てないでね」
    シアストリス:聖印の瞳が藍花を見ていた。
    藍花:その言葉に、その瞳に小さく震える「……うん」
    藍花:果たして"コレ"は妖精を無理やり従える家族たちや奴隷を使役する蛮族たちと何が違うのだろうか……
    シアストリス:「……いいね。」
    シアストリス:「生きてくれって言ってくれるのが、神様と藍ちゃんで二人もいる」
    藍花:「……よ、かったね」視線を逸らす
    藍花:「砂の神様ってどんな声なの?」
    シアストリス:「わからない。」
    シアストリス:「いつの間にか頭に喋った記憶があるみたいな」
    シアストリス:「こう、しゅって」
    藍花:「しゅっ?」
    シアストリス:「もしも私たちの会話が一言ずつ並んでいたら」
    シアストリス:「その真下にしゅっと挟まるような」
    藍花:「うーん??」首を傾げている
    藍花:「でも……きっとシアちゃんは選ばれたんだね」
    藍花:ぽつりとつぶやく
    シアストリス:「……ん。選ばれたから、従ってる。」
    シアストリス:「絶対に許さないけど。」
    シアストリス:いつもと変わらない平坦な声で続けた。
    藍花:「……。」
    シアストリス:「私は、選んでほしいなんて言ってないから。」
    藍花:「そう、だね……」
    藍花:この大切な友達は巻き込まれただけなのだ……力を求めた自分とは違って……
    藍花:「でも、私はシアちゃんが生きててくれて、嬉しい、から」
    シアストリス:「……いつか、二人が満足したら」
    藍花:「これからも生きて、ほしい」
    シアストリス:「そしたら、またおかあさまとおとうさまに会えるよね」
    シアストリス:表情は、フードの影に隠れて見えなかった。
    シアストリス:「わかってる。」
    シアストリス:「藍ちゃんがいいよって言うまで、従うから」
    藍花:「……うん」シアを見ずに答える。友人の命を握る恐怖と、どこか背徳的で昏い悦びには目を背け……
    藍花:「……シアちゃん、手伝いにいこっか」
    藍花:徐に立ち上がりマントの土埃を払う
    シアストリス:「わかった。」
    アイル:「あ、ふたりともこんなところにいた!」
    藍花:「アイル」
    アイル:「ヒューネさんがご飯の用意手伝ってって!」
    藍花:「ん、わかった」
    アイル:「みんな昨日は頑張ってくれたから、今日はごちそうだってさ!」
    シアストリス:「がんばる」
    藍花:「たのしみだね」頷く
    アイル:「うん!」
    GM:君達が建物を出ると、外は珍しい青空だった。
    GM:砂を含まない風が君達の髪を揺らす。
    GM:今はひとときのやすらぎを楽しもう。再び砂嵐が吹くその時まで。
    GM:◆FIN◆



    感想戦+リザルト

    GM:◆第三話:赤い煙の中へ/おわり◆
    藍花:改めてオツカレサマドスエ!
    シアストリス:オツカレサマドスエ!
    GM:改めてオツカレサマドスエ!
    シアストリス:付き合っていただき感謝……!
    藍花:感謝感激!
    イディー:オツカレサマドスエ!
    グレン・ネルス:オツカレサマドスエ!
    モーグ・メタラージ:オツカレサマドスエ!
    シアストリス:全員生きてる!!!!
    藍花:あぶねーー!!!
    GM:殺せなかった!!!
    GM:クソーッ!!
    モーグ・メタラージ:いやぁ危なかった
    藍花:1T目ファンブルのお陰っすわマジで
    シアストリス:キュアウーンズで全員回復しといてよかった~
    GM:メリュジーヌの最初のファンブルがきいたなー
    モーグ・メタラージ:2d6 もし回復なしで生死振ってたら
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    モーグ・メタラージ:わぁ
    藍花:ファーw
    GM:わぁ
    イディー:ウワーッ
    シアストリス:ワァ、ァ…
    モーグ・メタラージ:ありがとうシア
    GM:次回墓場スタートになってた
    グレン・ネルス:死んだ……
    シアストリス:ちゃうでモーグはん
    シアストリス:こういう時は
    藍花:こわすぎィ
    シアストリス:あの言葉や
    モーグ・メタラージ:2d6 砂の神サイコー!/魔改造
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
    シアストリス:砂の神最高!
    藍花:砂の神最高!
    イディー:やっぱ砂の神って最高なんだな
    :照れる~
    モーグ・メタラージ:アーッ!レヴナントの腕じゃん!!!
    モーグ・メタラージ:クソッ!なんで回復したんだ!()
    藍花:!?
    GM:草
    シアストリス:砂の神アンチになった!
    モーグ・メタラージ:っぱ蛮族の神とかクソですわ
    藍花:魔改造:掌ドリル
    グレン・ネルス:ブルドルンの腕でもくっつけたのかな
    GM:リザルト:
    依頼成功報酬 :2000ガメル
    赤日の夢薬売却:500ガメル✕5=2500ガメル
    追加ボーナス :1000ガメル
    合計:5500ガメル

    経験点:1500点
    成長回数:1回
    名誉点:メリュジーヌ撃破(星✕3)→星✕7=名誉点14

    GM:【特殊報酬】
    ・今後は施療院には無料で泊まることが出来る。
    ・オアシスの盾の拠点とリーダーを知った。