SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~
escape04『誰かの嘆きを』
GM:ANIGR
PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer
メイン 見学
本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」
『目次一覧』
Index
エリア:奴隷街区-世慣れたタヌキ亭
エリア:剣闘士の宿舎
エリア:オペラハウス
撤退、あるいは救出戦
逃走、一幕
エリア:棘の木の森
エリア:廃神殿
エリア:大下水道
エリア:骨の川
弔い戦
弔いを
復讐戦
互いの窮地
七色の自由団副団長 ティスタ
感想戦+リザルト
プリプレイ
ケルダの依頼
「というわけで改めて、”オアシスの盾”のリーダー、ケルダだ。
実力を測る意味も兼ねて、中央の大通りを越えられることを証明して見せて欲しい。
急がないから、覚悟が出来た時にやってくれればいいよ」
・依頼「鍛冶屋街への買い付け」
推定難易度:難しい
浮民に配るための武具をドワーフの鍛冶屋街から買い付けてきてくれないか。
鍛冶屋街はダークドワーフが支配していて蛮族・奴隷のため以外に品物を作らないことになっているんだ。
でも、奴隷の立場のドワーフ達なら浮民のために物を作ってくれる可能性は高い。
難しい交渉になると思うが挑戦してみて欲しい。私が行ければいいんだけど、生憎嫌われててね……。
ダムールの依頼
「俺の所には人族からの困り事が集まるが……わざわざお前らみたいな浮民に任せなきゃいけねえのは裏の仕事だ。
俺がやるのは依頼人の紹介までで、なにがあっても保証しないし助けはないと思うんだな。まあこの街はなんでもそうだが」
・依頼「妹の結婚式のドレスを用意して欲しい」※受託済み
依頼人:【帳幕の街】のテンノロ、推定難易度:簡単
妹のテンナの結婚式用ドレスを手に入れて欲しい。
・依頼「自分の代わりに廃神殿に願いを届けて欲しい」
依頼人:【奴隷街区】の匿名希望、推定難易度:簡単
夜に【廃神殿】のルロウド像に行き、代わりに自分の願いを伝えて欲しいそうだ。
誰に伝えるって?さあね。
・依頼「砂の神の神殿」まで護衛して欲しい
依頼人:【奴隷街区】のラサート、推定難易度:普通
依頼人は砂の神の信者の浮民だ、神殿に行くには大通りを渡る必要があるから護衛して欲しいそうだ。
生命を賭けての信仰ってのは俺には理解できんね。帰りは別途護衛を調達する予定なので不要だそうだ。
・依頼「手紙を届けて欲しい」
依頼人:【竜の巣商館】のヒマワル、推定難易度:普通〜難しい
手紙をとある人に届けて、返事を持ち帰ってほしいそうだ
・依頼「奴隷市場の中にとある知り合いがいないか確認したい」
依頼人:【奴隷市場】のベルシア、推定難易度:普通〜難しい
奴隷市場の中で自分の知り合いが商品になってないかを確かめて欲しいそうだ。
本人も毎日奴隷市場前まで行くらしいが、忍び込む勇気も能力も無いらしい。
・依頼「行方不明になったミレーユを探して欲しい」※受託済み
依頼人:【夜の宝石街】の娼婦一同、推定難易度:普通~難しい
【牧場】に自分の娘の様子を見に行ったミレーユを探して欲しい。
死んでいたなら、死んでいた事実が確認するだけでもいい。
グレンの意見
「俺たちには味方が少なすぎる。今回の件でよくわかった」
「レジスタンス……接触できそうなのは“オアシスの盾”か“七色の自由団”か」
「七色の自由団に関する情報をもうちょい仕入れておきたい。どんな組織なのか興味がある」
モーグの意見
「北に行く……にはまだ足りてねぇな、まだ南だ」
「そんでほとぼり冷ますためにも煤の街に居残りは無し、一度東……鎖の街に行く」
「ちょうど廃神殿向けの依頼があるんだ、地図を埋めるためにも向かうに限る」
「……七色の自由団、訳ありではあるらしい。一度内情は探っとかねぇとな」
藍花の意見
「もうこれ以上危ない橋は渡りたくない」
「北に行くなら、せめて"剣の街"側にしてほしい」
「あまり気乗りはしないけど、シアちゃんが望むなら、七色の自由団と接触しても良い……かも」
イディーの意見
「ボクの調査によれば北には遺産が眠っている。しかも鍛冶屋町の近くだ。君達も見ただろう、赤い砂嵐の力を。すぐには手に入れられずとも調査は進めておきたい。」
「あとはシア君の腕輪が気になるね。渡してきたあのレジスタンスに話を聞いておきたい。」
シアストリスの意見
「蛮族でもキラキラ・・・ガメルに夢中なのは分かった。たくさん増やせる場所も知ってる。」
「ダムールのお店から行けば近い。お金を増やせば浮民のままでも出来ることが増えるはず。」
「それと、レジスタンス……と、接触して腕輪を調べるのは重要だと、思う。イディーの目的のため、とか。」
「最終的な指示に従う。」
◆第4話のスタート拠点◆
◯奴隷街区(タヌキ亭)
・コボルトサービスを利用し鎖の街へ移動
・依頼はダムールからのものを受けられる
GM:お時間になりました。
GM:点呼!
グレン・ネルス:ヴォー
シアストリス:スナー
イディー:ウサー!
モーグ・メタラージ:ユミー
GM:カニがいないぞ!
藍花:カニ
GM:ヨシ!
GM:ヨシ?
GM:では今日もお集まりいただきありがとうございます
GM:始めていきましょう
エリア:奴隷街区-世慣れたタヌキ亭
GM:◆◆◆
GM:ここは蛮族の支配する街、”砂の砦”。
キミたちの生命を賭けた冒険が、いま始まる。
GM:◆
GM:【DAY9 未明・タヌキ亭】
GM:キャリゴナムから辛くも逃げ切った君達は、あの後1日施療院で傷を癒やした上で鎖の街、ダムールの宿に移動することにした。
GM:ケルダは君達を見送りつつ、「オアシスの盾の入団試験。急がないからそのうち頼むよ」とのことだった。
ヤーエス:コボルトサービスの力も借りつつ鎖の街に移動した君達は……
GM:さらに一晩タヌキ亭で宿をとり身体を休めることにした。
GM:そして夜が明け────
GM:KRA-TOOOOOOOOM!
GM:朝、君達は凄まじい爆発音と振動で目をさました!
藍花:「ッ!?」飛び起きる
モーグ・メタラージ:「あぁ!?」
イディー:「ジオ君!?」
グレン・ネルス:「なんだカチコミか!?」
GM:窓の外を見ると────
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グ────」
シアストリス:「……」むっくり上半身を立てた。
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ルゥオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
イディー:「ウワーッ!?」
藍花:「……あの時の」苦い表情を浮かべる
モーグ・メタラージ:「オイオイオイ……!?」
ダムール:「クソッ、スカラベか!」ダムールの叫び声が聞こえる。
ダムール:「客ども、外に出て建物の影に隠れろ! あとは祈れ!」
藍花:「ここは?」
ダムール:「建物の中にいると最悪蒸し焼きだぞ!」
シアストリス:「名前かわいい」立ち上がる。
イディー:「わわわ」
モーグ・メタラージ:「クソッたれ!」
テンナ:「こっち! 早く早く!」
藍花:「……わかった。行こ、シアちゃん」
シアストリス:「ん。」
グレン・ネルス:「なんだってんだクソッ!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ルゥオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
イディー:「荷物は持ったね!?急いで急いで!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:君達が外に出ると、巨大な赤い竜が空で炎を吐き出している。君達が脱獄した時に見たあの竜だ。
”炎を運ぶもの”スカラベ:街のあちこちに炎弾が降り注ぎ、炎の柱が上がる
モーグ・メタラージ:「あン時のかよ……! 元気に暴れてやがんなクソが」
藍花:「……。」じっと見ている
イディー:「なんなんだいアレは…砂の砦に住んでるのかい!?」
オーガ:「クソ、好き放題やりやがって! ライトニング!」
シアストリス:「追いかけっこした妖精より大きいね」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ルゥウオオオオオッ!!」
オーガ:「クソッ、効きやしねえ!」
テンナ:「スカラベ。この街のどこかに住み着いてるドラゴン、災害みたいなもんさ」
藍花:「脱獄の時はお世話になった……かもしれない」
藍花:「……アサル」悲しそうに小さく呟く
ダムール:「世話になったって、あれにか?」
モーグ・メタラージ:「余計なことは口走んなっての……!だがありゃマジで災害だな」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「ルオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
ダムール:「ああ、上位蛮族でもないと対抗できない上に、攻撃対象に見境がない」
オーガ:「グアアアアアアアアッ!?」
そう言っている間に、蛮族の一人が火だるまとなった。
シアストリス:「元気なのはいいこと」
藍花:「普段はどこにいるんだろう。ずっと暴れてるわけではないと思うけど」物陰に隠れつつ
ジオ:「のんきっすねシアさん!?」
ジオ:「センセーも大丈夫っすか!?」
イディー:「おぉ、ジオ君。無事だったか」
グレン・ネルス:「それがわかったら討伐隊でも組まれてるだろうよ……!」
シアストリス:「あのサイズなら砂嵐も関係ない。どこにでも行けてきっと楽しい。」
藍花:「おはよう、ジオ」
ジオ:「ええ、なんとか。もしかして先生が爆発でも起こしたのかと思ったんすけど」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グルルルル……」
モーグ・メタラージ:「あ?テメェも居たのかよ……つっても、ありゃ逃げるしかなさそうだ」
藍花:「空……」シアの言葉に見上げる
オーガ:「くそ、今日はいやにしつこいな。どうすれば……」
イディー:「君じゃないんだから爆発なんか起こさないよ…」
オーガ:オーガ達が空中を呆然と見上げる。
オーガ:その時──────
”炎を運ぶもの”スカラベ:「!!!?」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グオオオオオオオオオオッ!!?」
”炎を運ぶもの”スカラベ:スカラベの胴体に巨大な雷が突き立った!
藍花:「何、今の……」
シアストリス:「ん……」
イディー:「おぉっ!」
シアストリス:「初めて見た」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グオオオオオオッ!!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:雷は北西の方角から来ている。
オーガ:「これは……モリィ様……!」
モーグ・メタラージ:「馬鹿、早く身を隠せってんだよ……! つまりは見てんだろ、上位蛮族が……!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:「グルルルゥ……!!」
”炎を運ぶもの”スカラベ:スカラベは三発目の雷を避けると、悔しげに唸る。
グレン・ネルス:「雷……!? こんな長距離をか……!?」
モーグ・メタラージ:(モリィ……鎖の街を治める幹部か……おっかねぇな全く)
”炎を運ぶもの”スカラベ:そして空高く舞い上がると、いずこかへと飛び去っていった。
藍花:「……。」どきどき
ダムール:「いった……か……」
イディー:「ふぅ…」
シアストリス:「私たちも使えたらいいのに」
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「それで真っ向勝負って?随分脳筋になったもんだなガキ」
シアストリス:いるのは変な色の火と魔法っぽくない弾丸使いだけだ。
男:「炎を消せ、早くしろー!」
男:あちこちで声が聞こえだす
グレン・ネルス:「俺たちも手伝った方がいいか……?」
GM:ともあれ、眼の前の危機は去り、幸いにもダムールの宿は炎を免れたようだった。
ダムール:「別に構わねえよ、朝飯も食ってねえんだろ」
ダムール:「とりあえず店の中に入れ」
グレン・ネルス:「そうか。わかった」
モーグ・メタラージ:「一々顔を出すんじゃねぇっての……あぁ、そうするぜ」
藍花:「うん」きゅう、とお腹が鳴った
イディー:「避難するに限るね」
藍花:GMさん、スカラベに対して、何か藍花が見ていて思うことはありましたか?
GM:自分の赤い鱗とスカラベの鱗はそっくりでした
GM:見ていると心がざわつくような感覚があります。
藍花:なるほどね……
GM:◆
GM:【世慣れたタヌキ亭】
シアストリス:親戚同士仲良くしなね
ダムール:「ったく、朝から災難だったな」
イディー:「すごい目覚ましだったね」
藍花:「びっくりした」
モーグ・メタラージ:「こないだは煤の街で見たが、ありゃ頻繁に来るもんなのか?」
テンナ:「まさか、この街に来るのはせいぜい1~2ヶ月に一度くらいよ」君達に堅パンを出しながらテンナが苦笑いする。
テンナ:「あ、この街っていうのはココ(奴隷街区)のことね」
シアストリス:「そこそこ来る」パンを両手に取った。
グレン・ネルス:「じゃあ俺たちは運がいい……いや悪いのか」
ダムール:「お前たちもさっき言ってたが、ヤツの居場所は蛮族様たちも血眼で探している」
モーグ・メタラージ:「ほぉん、んじゃ丁度こっちに着た途端かよ、めんどくせぇ」
イディー:「少なくとも、しばらくはこの街には来なさそうで安心したよ」
藍花:「……あの感じ。」
テンナ:「わかんないわよ? 明日もきたりして」
テンナ:テンナがくすくすと笑う
シアストリス:「?」
シアストリス:パンを外皮からカリカリ食べている。
ダムール:「退治されればいいんだが、蛮族様達が手を組んで皆で捜索隊を出すのはなかなか難しいみたいでな」
ダムール:「上位蛮族様がまさか獣狩り、とするわけもなく……ってところだ」
藍花:「……。」自らの左手に視線を落としている
藍花:「アレを見た時、心がざわざわした」
モーグ・メタラージ:「……」先日の夢を思い出す
テンナ:「え…………」
藍花:「テンナも、じゃない?違う?」
テンナ:テンナは藍花の言葉に目を丸くし、そしてしばらく戸惑ったあと、目をそらした。
藍花:その視線は背中に向けられている
テンナ:「な、なんのことかしら、わからないわ」
シアストリス:カリカリカリカリカリ……
ジオ:「リスみたいだねえ」
モーグ・メタラージ:「……なるほど、まぁ俺は知ったことじゃねぇな」
グレン・ネルス:「なんの話してるんだ?」パンを斧でかち割っている
藍花:「……別に」
モーグ・メタラージ:朝食を食べる
グレン・ネルス:「そうか」
GM:藍花が左腕を見せれば、あるいは態度をかえられるかもしれない
藍花:ほう
GM:同類じゃない相手に知られるのはリスクが大きいからね
シアストリス:やるんだな!今!ここで!
藍花:やる!
藍花:「言いたくないなら、聞かない、けど……」するりと左手を見せる
藍花:「私も、だから……」
テンナ:「!」
テンナ:「まさか、それ……」テンナが目を丸くして、藍花の赤い腕を見る。
藍花:「うん」赤い腕と尾がマントから覗く
テンナ:「…………」
テンナ:藍花の赤竜化した部位を見たテンナは、少し迷った後に、背中のハーフマントを持ち上げた
テンナ:そこには赤い龍の翼が生えている。
藍花:「……やっぱり」小さく頷く
テンナ:「…………一応、私も」
イディー:「ふむ…」
藍花:「じゃあ、テンナも見た?」
シアストリス:「形状が似ている」
モーグ・メタラージ:「赤竜病の変異者ねぇ……」
テンナ:「……」テンナは小さく頷いた。「赤い女の子でしょう?」
藍花:「うん」
グレン・ネルス:「お前らあの時そんなの見てたのか……」
テンナ:「あの女の子は、赤竜病の適合者の人だけ見れるらしいの」
シアストリス:「……」
テンナ:「特別なお香があると、周りの人も巻き込んで見たりすることもあるらしいけど」
モーグ・メタラージ:「ふーん……んじゃ俺は巻き込まれか、あん時のぁ」
藍花:「……。」モーグを見ている
テンナ:「あなたはどうして"そう"なったの?」
藍花:「どうして……だろう……」
テンナ:「わからないか……理由が分かれば、治す方法も見つかると思ったんだけど……」
テンナ:テンナが肩を落とす。豊満な胸が揺れた。
藍花:「テンナは、どうして?」
テンナ:「私は、子供の頃剣の街に連れられていったことがあって……」
藍花:「……。」
テンナ:「そこではぐれて迷子になって、砂の渦に巻き込まれたの」
テンナ:「そこで、夢か現実か、あの小さな女の子に会って……」
テンナ:「気づいたらこんな感じ」
藍花:「そう……ありがとう」
モーグ・メタラージ:「砂の渦にねぇ(砂嵐の遺産……とは別口か?)」
テンナ:「ううん」テンナが小さくため息を吐き────
テンナ:「これじゃあもう、結婚式も迎えられない!!」
藍花:「わ!?」
シアストリス:「?」
テンナ:うがーーっ!
モーグ・メタラージ:「……あー、どうせ初夜にゃバレるだろ、どうすんだよ」
イディー:「なんだいなんだい、彼氏には言ってないのかい!?」
藍花:「例の剣闘士の……」テンナの惚気話を思い出している
テンナ:「そうなの! 言ってないの!!」
テンナ:「本当にどうすればいいのよ、マジで!!」
テンナ:テンナはカッとしやすい性格なのか、何故かモーグやイディーに向かって憤慨している。
藍花:「う、うーん……」首を捻っている
モーグ・メタラージ:「……変異じゃない方の赤竜病にゃ薬があるがな」
シアストリス:「翼が生えていても結婚には問題ない」
グレン・ネルス:「切り落とす……のはまずそうだな……」
シアストリス:「ドレスを着るのは大変そう」
イディー:「ちょ、ちょっと落ち着きたまえよ…」
テンナ:「切り落としても生えてくるわよ、これ」
グレン・ネルス:「マジで?」
藍花:「そうなの……?」
イディー:「もうやったのかい!?」
モーグ・メタラージ:「マジか、良かったな蟹女」
テンナ:「うん、お兄ちゃんに頼んでスパッと」
藍花:「……ひぇ」
モーグ・メタラージ:「度胸あんな……」
テンナ:「めちゃくちゃ痛かったのに一週間で元通り、信じらんない!」
テンナ:「それに、さっきシアちゃんが言ってくれたとおり、ドレスも!」
テンナ:「どこの世界に羽を隠せるドレスがあるのよ!」
シアストリス:「1週間で生えるんだ」
テンナ:「うがーーーーっ!!」
グレン・ネルス:「うーむ……」
モーグ・メタラージ:「まぁ……探せばあんじゃねぇか?多分……」
藍花:「逆に飾りにしちゃう、とか」
シアストリス:「無限てばさき……」小さく、小さく呟いた。
藍花:「……。」次に長兄に出会って切り落とされるとしたら左腕にしよう……などと思った
グレン・ネルス:「逆に翼の生えたウエディングドレスにしちゃうとか……」
イディー:「ふむ…翼を隠すドレスか…翼そのものをなくす必要があるわけだね…」
テンナ:「兄さんは、藍花の言うように、翼をアクセントにできるドレスを作る~とか意気込んでたけどね」
藍花:「うん、きっとできる。綺麗だから」
テンナ:「え、それほどでも……」
テンナ:「……あるけど」
藍花:「……うん」
藍花:私と違って、の言葉は飲み込んだ
シアストリス:「依頼解決?」
モーグ・メタラージ:「そこまで度胸があって何で相手に打ち明けてねぇんだよ」
テンナ:「乙女心がわかってないわねえ」
イディー:「ドレスについてはアテがある。あとはお兄さんの腕を信じるしかないね。」
テンナ:モーグをジト目で見る。「それじゃモテないわよ?」
藍花:「なるほど、モーグはモテない」
テンナ:「え、ほんと!? あなた達が探してくれるの!?」
グレン・ネルス:「そうだぞモーグ」
ジオ:「そうだよモーグ」
モーグ・メタラージ:「うるせぇ、少なくとも陰キャ蟹女には言われたくねぇぞ」
ダムール:「なんかわからんがそうだぞモーグ」
モーグ・メタラージ:「突撃バカと爆発バカもだクソが」
藍花:「そういうところ、モテない証拠」
シアストリス:「みんなが言うなら。」
イディー:「そうだぞモーグ君」
モーグ・メタラージ:「クソがよ……!」
テンナ:「でも、もしあなた達が探してくれるなら嬉しいわ」
藍花:「グレンの人たらし振りを見習うべき」
テンナ:「そのうち、モリィ様のところに行く人に頼んでドレスを譲ってもらおうと思ってたからさ」
イディー:「あぁ、ドレスに関しては任せておきたまえ。」
モーグ・メタラージ:「……ハ、アレが人たらし?バカが」
モーグ・メタラージ:「まぁいいさ、あぁ、俺らも探してやるよ」
テンナ:「うれしい!」イディーを抱きしめる。その胸は豊満であった
藍花:「……。」自分の断崖絶壁を見下ろし、少し切ない顔をした
シアストリス:「1000ガメル儲けたこともある」心なしか胸を張った。
イディー:「ぐぇ…」
シアストリス:発育的に比較すること自体不可能だ。
ジオ:「センセーがつぶれたぬいぐるみみたいに……」
イディー:「そ、そのためにも北に行きたいんだが…彼氏と会うときはどうやって大通りを渡っているんだい」
テンナ:「私は渡れないわ。ムコスタが会いに来てくれるの」
モーグ・メタラージ:「あ?宿舎にいるときに会うんだろ?」
テンナ:「そもそもムコスタが住んでるのはここからすぐ北の宿舎だしね」
モーグ・メタラージ:すぐ北のエリアだ
藍花:「テンナは行ったことないんだ?」
イディー:「そうか…彼氏の試合を見に言ったりはしないのか」
シアストリス:「ムコスタ。」
モーグ・メタラージ:前にそういっていた
藍花:うむ
テンナ:「そ。応援に行くのもままならなくてね……。応援席、危ないし」
藍花:「危ない?」様々な"危険"が脳裏を過る
モーグ・メタラージ:「まぁ……だろうな」
テンナ:「だって観客、9割蛮族よ?」
グレン・ネルス:「まあ……想像はできるな……」
イディー:「興奮した蛮族がいるだろうから…危険だね」
モーグ・メタラージ:「蛮族が見物客のコロッセオだぞ、そりゃなぁ」
シアストリス:「ん。」
藍花:「あまり近寄りたくない、ね」
テンナ:「まして人間側の剣闘士が勝った時には……」身を震わせる
グレン・ネルス:「観客席でラウンド2が始まりそうだな」
藍花:「……ムコスタは大丈夫なの?」
テンナ:「祈るしか無い」藍花に答える。「ここで無事を祈るだけの日々はつらいんだけど……もうすぐまとまったお金が出来るっていうから……」
モーグ・メタラージ:(悪い予感しかしねぇ言葉だなオイ)
藍花:「よかったね」
テンナ:「うん!」
ダムール:「よくねえっての、こっちはそれで店員がいなくなっちまうんだから」
シアストリス:「曲がりなりにもルールがある場所なら、理不尽に殺されてはいないはず」
テンナ:「そうね。ムコスタの主人の人が名誉蛮族でね」
テンナ:「理不尽なマッチや連戦をされないよう取り計らってくれてるらしいの」
藍花:「名誉蛮族」ダムールを見ている
ダムール:「なんだその目は」
藍花:「皆ダムールみたいな感じ?」
グレン・ネルス:「運営に口出しできるのか。結構すごいな」
イディー:「彼氏は実力だけじゃなく運もいいようだ」
モーグ・メタラージ:(まとまった金……デカイ試合……あーあー、潰しにかかられてねぇだろうな)
テンナ:「まさか! そんなタヌキ親父とは違って、自分の腕で名誉蛮族の地位を勝ち取った女傑よ!」
ダムール:「…………」
藍花:「すごい」
シアストリス:「いいと思う」
グレン・ネルス:「…………」ゴリラめいたマッチョ女を想像している
テンナ:「でももし貴方達も腕に覚えがあるなら闘技場に一回行ってみてもいいかもね」
モーグ・メタラージ:「ま、近況は良く分かったさ……あぁ?ぽっと出で出場なんざするかよ」
モーグ・メタラージ:それこそ殺されそうだ、とぼやく
藍花:「……うん。」そういうところには力を信奉する蛮族が集まるものだ……
イディー:「わざわざ蛮族と戦いたくはないかな…」
ダムール:「まあ、浮民が出るとほぼ確実に1戦じゃ終わらん。連戦させられる」
ダムール:「勝ち逃げは許さない、と言ったところだな」
藍花:「蛮族にとってはちょうどいい見世物」
シアストリス:「あまり見たいものじゃない」
ダムール:「よくわかってるな」ダムールは頷いた。
モーグ・メタラージ:「おーこわ、流石蛮族様の街だな」
モーグ・メタラージ:(ま、それこそ女傑とやらの目に止まるまで粘るくらいの腕が必要、ってわけだ)
グレン・ネルス:「何戦で潰れるか賭けたりしてんだろうな……」
藍花:「その周辺はどうなってるの?」
ダムール:「周辺?」
藍花:「えーと、剣闘士の宿の近く、というか」地図の左上の"?"あたりのことを頭に浮かべている
ダムール:「そこか、たしかに教えておかないとな」
ダムール:「ここから北西は、この鎖の街を治めておられるモリィ様がいらっしゃる」
イディー:「さっきの雷の主か」
モーグ・メタラージ:「あー……なるほど、確かにあっちから飛んできてたか」
グレン・ネルス:「雷もそっちから飛んできてたな」
ダムール:「ああ、凄まじい魔力で圧倒的な美人、素晴らしいお方だ」
シアストリス:「べた褒め」
藍花:「シュチニクリン……」渋い顔
ダムール:「大幹部の中ではもっとも慈悲深い……30年ゴマをすったら名誉蛮族にしてくださった」
モーグ・メタラージ:(……銃工廠、モリィの居城、砂の神の神殿、幹部は中心に寄ってるのかね?ま、これはどうでもいいか)
イディー:「ながっ」
ダムール:「あの建物は一見の価値ありだ、こっそり見てくるのも悪くないぞ」
ダムール:「オーディションにさえ参加しなければ、命を取られることもない」
藍花:「なるほど」
イディー:「ふむふむ。」
藍花:「よかったね、モーグ」
モーグ・メタラージ:「あ?」
藍花:「地図、作るのそこまで危なくないかも」
イディー:「シーッ!」
モーグ・メタラージ:「……そりゃ結構なことだがな、一応そのことは声を潜めろ、アホ」
藍花:「ぁ」両手で口をおさえる
ダムール:「…………」
シアストリス:「…………」
モーグ・メタラージ:「あとだな……(最終的にゃ、炎の街に入るってこと忘れんなよ)」ボソリと囁く
ダムール:「今日の宿代はひとり100ガメルになったぞ」いい笑顔だ
藍花:「ご、ごめんなさい」しゅん……
モーグ・メタラージ:「チッ、しゃーねぇ……あぁ、代わりに情報でも話したくなったな」
ダムール:「ンン?」
モーグ・メタラージ:「ダーテ"様"の派閥は、赤竜病の変異者を集めて回ってるらしい、気を付けなきゃなぁ?特に目立つ変異してる奴は」
テンナ:「!」
モーグ・メタラージ:「売ろうと思ってたネタだ、で、宿泊費はいくらだったっけな?」
ダムール:「……なるほど。宿代は元の値段にしておいてやろう」
モーグ・メタラージ:「そりゃありがたいこって」
藍花:「……ありがとう、モーグ」
モーグ・メタラージ:「よし、代わりに炎の街に行くときに駄々こねるなよ」
藍花:「……それ、は。」
藍花:「約束できない、よ」
モーグ・メタラージ:「言っとくが、こればかりは確定事項だ……行くまでに、準備をしとけ……技も、力も、心構えもな」
シアストリス:「藍ちゃんパンチで道を切り開けばいい」
藍花:「……。」目を逸らす
グレン・ネルス:「で、今日はどうすんだ? 一日ここで喋ってるわけにもいかないだろ」
ダムール:「ああ、そうだったな」
イディー:「あぁ、ご飯も食べたし出発しよう。」
ダムール:「んでモーグ、ほんとにこの依頼を受ける気か?」
ダムール:ダムールはそう言うと掲示板に貼り付けられた羊皮紙を一枚持ってきた
藍花:「?」のぞき込む
ダムール:モーグは夜、この依頼を受けるとダムールに言ったのだ。
ダムール:そういうことになった。
モーグ・メタラージ:「おう、どのみち立ち寄る必要はあるしな」
モーグ・メタラージ:「それと……ガキにも話を通してはある」
モーグ・メタラージ:シアストリスを見やる
藍花:「……シアちゃん。」
GM:『・依頼「自分の代わりに廃神殿に願いを届けて欲しい」
依頼人:【奴隷街区】の匿名希望、推定難易度:簡単
夜に【廃神殿】のルロウド像に行き、代わりに自分の願いを伝えて欲しいそうだ。 誰に伝えるって?さあね。』
シアストリス:「うん。」
ダムール:「フム?」
藍花:「ううん、何でもない。」施療院でシアの想いは聞いている。なら無碍にすることはできない。
ダムール:「まあなんか知らんが、たしかに安全そうで良い依頼かもしれんな」
ダムール:「だが、レジスタンスのあれこれをここに持ち込むなよ」
ダムールもまた、廃神殿の噂は知っているようだった。
モーグ・メタラージ:「ま、ついでに東辺りを見て回るさ……あぁ、当たり前だろ」
イディー:「それで、願いってのは?」
イディー:「何かメモとか受け取っているのかい?」
ダムール:「ああ、ちょっと待ってろ」
モーグ・メタラージ:「んなもん持ちこんだら寝床が消し飛ぶしな、物理的に」
ダムール:ダムールはそう言うと二階に上がっていく。誰かを呼びに行ったようだ。
やつれた女性:「……」しばらくして、二階からダムールに連れられてきたのは、ひとりのやつれた女性だった。
シアストリス:「シアストリス。」
やつれた女性:「こんにちは、クラヤと申します……今回は、ありがとうございます」
藍花:「……藍花。」さっとフードを目深に被りなおす
イディー:「どうも。大丈夫かい?」
やつれた女性:「ええ……」
やつれた女性:「ダムールさん、あの」
モーグ・メタラージ:「モーグだ、んで、届けて欲しい話……願いってのぁ……ん?」
ダムール:「ああ、あとはご自由に」ダムールはそういうと店の奥のテーブルを促し、自分はカウンターに戻っていった
ダムール:どうやら、あまり人に聞かれたくない話はその机でやるようだ
イディー:席移動だ!
シアストリス:移動教室!?
やつれた女性:◆
やつれた女性:「……」
やつれた女性:テーブルに移動すると、女性は改めて頭を下げた。
クラヤ:近くで見ると、その目の周りは真っ赤に腫れている。
クラヤ:「廃神殿に伝えて欲しい願いというのは、息子のことなのです」
グレン・ネルス:「息子……」
モーグ・メタラージ:「……」黙って続きを聞く
クラヤ:「正確には……息子の遺体を取り戻して欲しいと」
シアストリス:「……」
クラヤ:「いえ、遺体とはいいません、なにか遺品でも、服の一部でも!」
イディー:「息子さんは…レジスタンスに?」
クラヤ:「いえ……息子は先日の人狩りに遭い」
藍花:「……。」フードの奥で眉を下げる
クラヤ:「煤の街からこの鎖の街にやっとの思いで移動して、これからという時でした」
クラヤ:「通りがかった蛮族達に……」
イディー:「それは…ご愁傷様です…。」
クラヤ:「なにか、息子の一部だけでも取り戻して葬儀をしてやりたいのです」
クラヤ:「息子はまだ10にもならない年齢だったのに、持っていた木刀を見咎められて……」
クラヤ:クラヤはそう言うと目を伏せた。
モーグ・メタラージ:「……あくまで願いを伝えるだけだ、結果までは保証しねぇし、できねぇ」
イディー:「なんと…オモチャですら…。」
グレン・ネルス:「……」拳を固く握った
クラヤ:「いつか私を守るために蛮族と戦う、なんて言ってたあの子に玩具の木刀を与えた私がバカでした」
クラヤ:「私があの子を殺したようなものです」
クラヤ:そう言うと、モーグを見た。「勿論、貴方達にお願いするとは言いません」
クラヤ:「ですが廃神殿にはいまでもルロウド様がいらっしゃると聞きます……!どうか善き神にこの願いをお届けください……!」
イディー:「そう気に病まずに…。きっとルロウド様が聞き届けてくれますよ。」
クラヤ:「はい……」
藍花:「その、最期の場所、は?」薄い吐息混じりに問う
シアストリス:「……あなたがその神を信じるなら。」
モーグ・メタラージ:「あいよ、承ったとも」
クラヤ:「はい、南の大通りでした」
クラヤ:藍花の言葉に答える。
藍花:「わかった、伝えておく」
クラヤ:「ありがとうございます……」
グレン・ネルス:「……わかりました」
クラヤ:「もしよかったら、こちらを持って言ってください」クラヤはそういうと、なにかの入った包を机に載せた
シアストリス:「?」
モーグ・メタラージ:「ん?こりゃぁ」
クラヤ:「カラスムギのクッキーです。まったく甘くない粗末なものですが、息子は好きで……」
クラヤ:「よかったら、食事の彩りに加えてください」
GM:ボソボソのパン屑の塊のようなものだが、浮民にとっては精一杯の嗜好品だ。
藍花:「……。」マントの中で両手を握る「……ありがとう」
シアストリス:「初めて見た」
クラヤ:「貴方達への報酬は……私の全財産、500ガメル」
クラヤ:「ルロウド様には、なんでも捧げるとお伝え下さい。なんならば、私の体でも、命でも、魂でもと」
モーグ・メタラージ:「そうかい、その通りに伝えるとするさ」
クラヤ:クラヤは深々と頭を下げた。「ありがとうございます。どうかお願いします……」
藍花:「……。」
グレン・ネルス:「(後ろ二つは捧げたらダメだろ……)」
グレン・ネルス:「じゃ、ぼちぼち行こうか」
シアストリス:「ん。」
クラヤ:クラヤはもう一度頭を下げ、席を立った。
イディー:「あぁ。そうしよう。クラヤさんも少しは寝ないとダメだよ。」
藍花:「うん」イディーの言葉に同意するように頷く
クラヤ:遠ざかりながら何度も頭を下げる。
ダムール:「やれやれ」
ダムール:「本当だったらあんなみすぼらしい女、とっとと追い出すんだが……事情が事情だけに寝覚めが悪そうでな」
藍花:「ダムールは優しい、ね」
イディー:「よっ、名誉蛮族!」
ダムール:「な、なにぃ?」
シアストリス:「めいよばんぞくー」
ダムール:「いいからさっさと行ってこい!」
イディー:「はーい」
ダムール:ダムールは顔を赤くすると、君達を蹴り出すように店から追い出した。
モーグ・メタラージ:「はいよ、まぁ報酬分働くさ、伝言だけだ」
藍花:「ダムールも、つんでれ?」少し首を傾げつつも外へ
テンナ:「いってらっしゃい、気をつけてねー!」
ジオ:「センセー、帰ってきたらまたマギテック教えて下さいよ!」
シアストリス:「照れ屋さん」
イディー:「いいとも。次は弾丸の種類についてだったね。」
グレン・ネルス:「さて……廃神殿か……」
モーグ・メタラージ:「つっても夜に行く必要があるしな」
イディー:「今からすぐに向かっては時間がもったいないね」
GM:【イベント終了:時間経過:未明→朝】
GM:というわけで、マップ移動タイムです
モーグ・メタラージ:「俺としちゃ、空きを埋めながら行きてぇとこだ」
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
モーグ・メタラージ:上か右かだわね、上に一票で
GM:チッ
藍花:砂嵐コワイヨ
シアストリス:「指示に従う。」
藍花:上かなー
藍花:「……あまり危険なところじゃなければいいけど」
イディー:上だ~
GM:OK、では上、剣闘士の宿舎に向かいましょう
ホルス:『ピガガガガ……ピコーン!』
ホルス:寝ていたらしいホルスが再起動した。
イディー:「剣闘士の宿舎だったか。まぁ、ケンカを売らなきゃ大丈夫だろう。」
モーグ・メタラージ:「じゃ、大回りしながら行くとするか」
イディー:「おはようホルス。調子はどうだい?」
ホルス:『ネムイ』
藍花:「ホルスはねぼすけだね」
ホルス:この前のキャリゴナムからの逃走でだいぶ力を使ったようだった。
グレン・ネルス:「魔動機なのに眠気とかあるのか……」
ホルス:本調子に戻るまではだいぶかかるだろう
イディー:「今日は散歩と伝言だけだ。カバンの中で休んでいるといい。」
ホルス:『サンキュー、イディー』
シアストリス:「ん。おやすみなさい」
モーグ・メタラージ:「……エネルギー不足か?学者もあんま使い倒すなよ」
エリア:剣闘士の宿舎
GM:◆◆◆
イディー:「この間の、赤い砂嵐の影響だろうね。だいぶ消耗したらしい。」
GM:【剣闘士の宿舎】
GM:君達が話しながら歩いていくと、無骨な石造りの建物群に差し掛かった
GM:広々とした、しかし草一本生えていない庭では、屈強な人族の男たちが木で作った的を相手に剣の訓練を行っている。
GM:どうやらこの一角には奴隷剣闘士用に彼らの主人が用意した宿舎が集まっているようだ。鍛えている人族が多くいる場所のせいか下級蛮族の姿は見えない。比較的安全な場所と言えるだろう。
藍花:「アレが剣闘士」興味深く見ている
グレン・ネルス:「……傭兵団にいた頃を思い出すな」
ムコスタ:「フッ……フッ……」君達の一番近くでは若い、精悍な顔立ちの青年が木刀を木人に向かって振り下ろしている。
グレン・ネルス:「ああして木人相手によく訓練したもんだ」
モーグ・メタラージ:「流石、戦闘だけが本職なだけはあるな、ありゃ」
イディー:「いいねぇ、グレン君の剣技を教えてやったらどうだい」
ムコスタ:「おや、剣闘士希望の方ですか?」
藍花:「グレンの技、カッコイイと思う」
モーグ・メタラージ:「っと、いや、通りすがりだ」
ムコスタ:君達に気づくと、青年は汗を拭って振り向いた。
藍花:「こんにちは」
グレン・ネルス:「バカ言え、俺の剣なんて未熟もいいところだ」
ムコスタ:「ああ、そうですか。これは失礼、僕はムコスタといいます」
藍花:「テンナの彼氏の?」
シアストリス:「人形をたくさん殴るの……?」首を傾げた。
ムコスタ:「!? テンナの知り合いですか?」
グレン・ネルス:「ああ、どうもご丁寧に。グレンと言います」
モーグ・メタラージ:「あー、宿に泊まってな」
イディー:「彼女の働いている宿に世話になっててね」
藍花:「藍花。……ご飯美味しかった」
ムコスタ:「ああ、なるほどタヌキ亭の!」
ムコスタ:「あそこの料理はテンナが作ってるんですよ」藍花に嬉しそうに微笑む
モーグ・メタラージ:(そりゃ嫁に行かれたら困ると愚痴るわけだ)と呆れ
グレン・ネルス:「自分から会いに行けなくて寂しそうにしていましたよ」
藍花:「色々とムコスタの話も聞いた」そりゃもうMPが-1されるくらいには真剣に……
シアストリス:「うん。」
ムコスタ:「ええ、寂しい思いをさせてしまって……」ムコスタは気まずそうに頭をかく
ムコスタ:「でも、後少しお金を貯めれば、彼女もドミナ様の奴隷にしてもらえるんです」
ムコスタ:「そうすれば二人で安心して結婚できる」
どぎつい言葉に聞こえるが、この街では奴隷というのは身分保障でもある。
イディー:「ドミナ様というのは君のパトロンの名誉蛮族の方かな」
ムコスタ:人族である名誉蛮族の奴隷ともなればなおさらだ。
モーグ・メタラージ:「ドミナ、ってな噂に聞いた女傑とやらか」
ムコスタ:「ええ、そうです。ここにお住まいなんですよ」
藍花:きょろきょろと周囲を見回す
ムコスタ:「ああ、今は闘技場の方に行ってますし、あの方は剣闘士にしか興味がありませんから」
ムコスタ:藍花の言葉に苦笑する。
イディー:「ふむふむ。」
シアストリス:「それで名誉蛮族まで上り詰めたんだ」
藍花:「闘技場は通りを挟んで北にあるんだよね」
モーグ・メタラージ:「そりゃ気軽には行けんわな」
ムコスタ:「ええ、闘技場で50連勝されたとか」
藍花:「すごい」素直に感嘆した
イディー:「す、すげぇ…」
シアストリス:「すごいね」
グレン・ネルス:「50!?」
ムコスタ:「ええ、すごいですよね。しかもいじわるなカードを何度も組まされても、ですから」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた」呆れと感嘆が入り混じる
ムコスタ:「夜の宝石街のパール様の力添えもあったとか聞きますが、僕には詳しいことは流石に……」
藍花:「ふむふむ」聞いたことある名前だな、と思いながら話を聞いている
モーグ・メタラージ:(パールね、浮民の身で娼館の総締め、何をやったんだか)
ムコスタ:「もしドミナ様に会いたいのなら、闘技場で戦っていれば声をかけていただけると思いますよ」
イディー:「その前に死んでしまいそうだよ」
グレン・ネルス:「覚えておくよ」
ムコスタ:「あはは、大丈夫ですよ。ある程度鍛えていれば、蛮族たちもあえて最初は勝たせようとしてくれるんです」
モーグ・メタラージ:「そこまで目立ちたくもないしな、流石によ」
シアストリス:「変なの」
シアストリス:「カード遊びと同じ?」
グレン・ネルス:「興行ってのはそういうもんだ」
グレン・ネルス:「最初から結果が見えてる勝負なんて盛り上がらないからな」
ムコスタ:「かもしれません。僕はカードはやらないですが……」ムコスタが笑う。「生意気な英雄候補が何度か勝って人族が盛り上がったところに、無慈悲に蛮族が本物の強さを見せつける……ってやつですね」
藍花:「うん、その方が、"盛り上がる"……って……」長兄のことを思い出し小さく震える
ムコスタ:「まあ、僕の場合ドミナ様が主人でいてくださるので心配ないですよ」
ムコスタ:ムコスタは朗らかに笑う。
モーグ・メタラージ:「……ま、話じゃデカイ金が入るってんだ、気を付けるこったな」
イディー:「あぁ、そうだね。結婚式期待しているよ。」
ムコスタ:「ありがとうございます!」ムコスタは君達に頭を下げ……
ムコスタ:「あ」
藍花:「?」
シアストリス:「?」
ムコスタ:「も、もし良かったらなんですが……皆様、宝石か、指輪を持っていませんか?」
グレン・ネルス:「あー……」
ムコスタ:「お察しかもしれないんですが、彼女への結婚指輪が必要で……」
シアストリス:ぽんぽんとポケットを叩いた。
ムコスタ:「?」
イディー:赤い魔晶石…
藍花:「うーん……」心当たりはなくはない、が……
イディー:赤竜病の奴に渡しちゃダメな奴~~!
モーグ・メタラージ:「持ってはねぇな、伝手はあるっちゃあるが」
ムコスタ:「本当ですか? もしあったら、1000ガメルで買い取らせていただきますので!」
シアストリス:ここではなんとかなってものちのイベントがバッドになるやつやん!
ムコスタ:「本当はドワーフの方々に作ってもらえればベストなんですが……生憎僕、下戸で……」
ムコスタ:ムコスタが頭をかいた
イディー:「わかった。見つけたらもってこよう。」
藍花:つまり装飾品で何らかの指輪を750で買って1000で売れば250の得か?
モーグ・メタラージ:「ただ、ぶっちゃけ一山幾らのもんしか心当たりはねぇが……」帳幕の市の代物である
モーグ・メタラージ:「ドワーフ、ねぇ……ま、いいさ」
藍花:「モーグは指輪とか作らない?」
GM:装飾用の指輪が現在、”オーディション”のために死滅している状態なので
イディー:「モーグ君はほら…腕がアレだから…」
GM:あとムコスタは流石にオーディションの残骸から結婚指輪を持ってきたくはないようですね
グレン・ネルス:「こういうのは気持ちが大事なんだ。それに場所が場所だしな」
シアストリス:そりゃね
藍花:なるほど、今腕輪しかないのか
ムコスタ:「ありがとうございます!」
ムコスタ:ムコスタはビシッ、と頭を下げた。
モーグ・メタラージ:「……おい学者、うるせぇぞ」低い声で呟き、顔を背けた
藍花:「結婚式、楽しみだね」
イディー:「ふむ、指輪を持ってくるにして…君の覚悟を聞いておこう。」
シアストリス:「見たことがない」
ムコスタ:「?」
シアストリス:「聴いたことも」
藍花:「イディー……?」
イディー:「彼女に重大な秘密があったとして…君はそれでも彼女を愛せるかい?」
ムコスタ:「もちろんです!」ムコスタは迷うことなく頷いた。
ムコスタ:「彼女がたとえラミアでもアンデッドでも愛してみせますよ!」
イディー:「よし、では指輪や宝石があったらもってこようじゃないか。」
藍花:「ぉぉ……」
ムコスタ:「ありがとうございます!」
グレン・ネルス:「そ、そこまでか……」
モーグ・メタラージ:(態度からして心根が真っすぐな奴だな……ウマは合わなさそうだ)
シアストリス:「いいね」
グレン・ネルス:「そろそろ行くか? あんまり長居して訓練の邪魔しちゃ悪いしな」
藍花:「うん」
モーグ・メタラージ:「あぁ、それじゃぁな」
イディー:「あぁ、そうだね。訓練頑張って。」
ムコスタ:「おっと、呼び止めてしまって失礼しました」
ムコスタ:「またよろしくお願いします!」
GM:君達が立ち去ろうとする。
トラキア:すると、一人の男とすれ違った。
トラキア:「…………?」
トラキア:男は一瞬だけ君達を見ると、そのまま宿舎の方へと歩いていった。
シアストリス:「…………」
イディー:ふぅ…ヒヤヒヤさせやがって…
藍花:「……?誰かの知り合い?」小さな声で問う
シアストリス:「……聞いたことない足音。」
グレン・ネルス:「……? いや……?」
イディー:「知り合いがいるとすれば君達だろう。」
イディー:「ボクはこっちに来てずっと君達と一緒だからねぇ。」
モーグ・メタラージ:「俺も知らねぇよ……なんだったんだ?」
GM:残念ながら面識はありませんが、凄まじい腕前だということだけは分かります
藍花:「……。」
男:「おい、トラキアが戻ってきたぞ……」
男:近くで他の剣闘士達の声が聞こえる。
男:「まじかよ、あのマッチングを生き残ったってことか?」
男:「……ってことは……ウソだろ?」
男:「今回で、99連勝だ……」
GM:【イベント終了:時間経過:朝→昼】
GM:この地区をある程度把握する(★を得る)には、ドミナに会う必要がありそうだ。
モーグ・メタラージ:チッ、仕方なしだ
イディー:なんと…!
モーグ・メタラージ:タコ部屋にいくべいくべ
イディー:では右へ
藍花:GO
GM:OK
シアストリス:カチコミだ!
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
GM:Foo!!
藍花:アッ
イディー:いやー!
GM:君達は東へと向かって歩き出す。
GM:だが────
GM:周囲が、赤い砂で包まれ始めた。
GM:赤い、砂嵐だ。
藍花:「……。」ちらりとホルスを伺う
シアストリス:「……ん」
モーグ・メタラージ:「ち……」
イディー:「うわっ…!」バンダナをあげて口元を隠す
GM:魔力をはらんだ砂が君達の皮膚を容赦なく切り裂く
GM:全員HPに5ダメージして、代表者は1D6をどうぞ
グレン・ネルス:「今回は天然モノか……!」
モーグ・メタラージ:ふるかー
藍花:たのむ
藍花:31>26
GM:移動先は2:北、3:東、4:南、5:西、6:望む方向となる。1が出た場合は全員さらに5ダメージ受け、ダイスを振り直すこと。
モーグ・メタラージ:1d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 5
モーグ・メタラージ:ゲ
ホルス:『ピ、ガガ、ガ、ガガガ……』
イディー:オワーッ!
ホルス:ホルスの言葉にノイズが交じる。
シアストリス:「ホルスに砂が詰まってる」
モーグ・メタラージ:み、見事に……ヤバい方に!
GM:Foo!!
藍花:ま、まぁ近づいたら死ぬわけじゃないし……
モーグ・メタラージ:グレン、お前の魅力が頼りだ、搾られてこい
イディー:「ふぅむ、大丈夫かなぁ」
GM:方向感覚がまるでつかめない。それどころか、シアの目を持ってすら先が見通せない
モーグ・メタラージ:「クッソ……方位もわからねぇな……」
グレン・ネルス:ついに紐パンを解禁する時が来たか……
藍花:「ぅ……」鱗のない肌が切り裂かれる痛みに小さな声を漏らす
モーグ・メタラージ:HP26>21
GM:ここがどこかもわからないが、いつやむともわからない砂嵐、建物の影に沿って進むしかないだろう。
イディー:「とりあえずこっちかな…?」
シアストリス:「……瞳を制御できない。掴まれるものに掴まって」
モーグ・メタラージ:「いつの間にか大通りに出るよかマシ、か……」
グレン・ネルス:「そうするしかないな……あいでででで」
藍花:「うん」シアの手をそっと掴み進む
エリア:オペラハウス
GM:◆◆◆
GM:【昼・オペラハウス】
イディー:「うわぁーここがタコ部屋かぁ~豪華だなぁー(棒」
藍花:「イディー?」
イディー:「絶対方向を間違えてるだろコレ」
GM:赤い砂嵐がやむと、君達の前に豪華絢爛ながら上品さも保った宮殿のような建物が見えてきた。
モーグ・メタラージ:「クソッたれ……分かってるっての……!」
藍花:「きれい……」しばし立ち尽くす
子供:窓からは常に美しい音楽と少年少女の歌声、そして男女の淫猥な笑い声が漏れ聞こえてくる。
モーグ・メタラージ:「どう見ても噂の幹部の居城だろ、こりゃよ……」
シアストリス:辺りを見回している。
GM:まるでこの世の快楽を全て集めたようなこの宮殿を、人は「オペラハウス」と呼ぶ……そう君達は酒場で聞いている。
GM:周囲の警備も尋常ではなく、建物の主の権力を窺わせるが、それにも構わず多くの浮民や奴隷達が建物の周囲に殺到し人だかりを作っている。
藍花:「……。」シアの近くで庇うように立つ
イディー:「あの人だかりは…オーディション待ちの人達かな?」
男:「お願いします! 私を奴隷に!」
シアストリス:「どうしたの?」
女:「いいえ! 私を! 今すぐに!!」
グレン・ネルス:「どうやらそうらしいな」
藍花:「あまり離れないでね、シアちゃん」緊張気味
子供:「モリィ様の奴隷になれば一生あそんでくらせるんだよね? いいなー」
モーグ・メタラージ:「大人気だねぇ……ただま、あの格好じゃ無理目だろ、多分」
シアストリス:「指示に従う。」
オーガ:「ええいお前ら、オーディションはまだだ! 黙って待ってろ!」
レッサーサキュバス:「ほんと、人族ってバカみたあい」
藍花:あらかわいい
女:集まった群衆は誰も彼もが、自分なりに着飾っている
女:それはどこで手に入れたか不思議になるような豪華なドレスから、色付きのボロ布まで様々だ
藍花:「(確かここでドレスを手に入れるって手段もあるんだったよね)」ひそひそ
イディー:「(その場合は死体から剥ぎ取る形になりそうだけどね…)」
シアストリス:「ん。よく洗う。」
ホルス:『シア、冷静』
グレン・ネルス:「そういう問題じゃないぞシア……」
藍花:「汚れ落ちるかな」
着飾ったリカントの少女:「あ、あのぉ~……」
着飾ったリカントの少女:そんな時、君達の後ろからひとりのリカントが声をかけてきた
モーグ・メタラージ:「この喧噪じゃ剥ぎ取るのも一苦労だろうが……あん?」
着飾ったリカントの少女:彼女もまた、美しいドレスに身を包んでいる。その胸は豊満であった。
藍花:「?」警戒気味
着飾ったリカントの少女:「あの……モリィ様の奴隷のオーディションって、ここであってます?」
グレン・ネルス:「ん、どちら様で」
シアストリス:「そのはず」
グレン・ネルス:「まだ始まってないみたいだけど、そうらしい」
イディー:「ふむ、警備の話じゃまだ開催されていないようだけどね。」
モーグ・メタラージ:「まだ始まって無いらしいがな」くい、と顎で示す
ミケ:「そうなんですか……。あ、すみません、あたしミケっていいます!」
藍花:「藍花。よろしく、ミケ。」ぺこり
シアストリス:「シアストリス」
イディー:「オーディションに出るのかい?」
ミケ:「なんか、ここで合格? するとお腹いっぱい食べれるから行って来い、って店のマスターに言われて来たんですけど……よくわからないですねえ」
ミケ:ミケはそういうと唇に指を当て、人混みを見ている。
藍花:「ミケはどこから来たの?」
モーグ・メタラージ:「店のマスターねぇ、どこの店だ?」
ミケ:「あ、アタシは奴隷街区です!」
ミケ:「小さなレストランなんですけど、経営が行き詰まっちゃったらしくて、マスターが『いっぱつぎゃくてんだー!!』って」
モーグ・メタラージ:「なるほどな、わかりやすいこった」
ミケ:「それでこーんなドレスまで買ってもらっちゃって、『お前ならいける!!』って」
藍花:「……。」あまり良い予感はしない
シアストリス:「カード遊び?」
イディー:「ふむ…君は料理出来るのかい」
グレン・ネルス:「……」
ミケ:「ちょっとだけなら!」
イディー:「ふむふむ…」
ミケ:「ドレスまで着せてもらってお腹いっぱい食べれるなら良いですよねえ……」
ミケ:と、その時────
モーグ・メタラージ:「まぁ見た感じ行けんじゃねぇの……っと」
GM:オルガンの音が響く。
藍花:「!」
男:「!」
モーグ・メタラージ:適当なことを言いつつ視線を音の方へ
男:その場の全員が、一点に目をやった。
男:その先は、オペラハウスのバルコニー……
モリィ・ネフティス:「…………」
シアストリス:「白塔に看板置いた人」
モリィ・ネフティス:そこのカーテンを開けて現れたのは、ひとりの女性蛮族だった。
グレン・ネルス:「あれが……」
藍花:「……。」サッと視線を地に落とす
モーグ・メタラージ:(あれが幹部……見るのは2人目か)オダーに続き、だ
オーガ:「モリィ・ネフティス様のおなり!」
シアストリス:じい、と翠の瞳で見つめている。
イディー:ぱちぱち
モリィ・ネフティス:モリィは退屈そうな目で群衆を見回す。
男:「おお、あれが……!」
男:「美しい……!」
レッサーサキュバス:「じゃあこれからオーディションを始めるよー、参加する人は集まってね!」
女:「さ、参加するわ……!」
男:「お、俺もだ!」
男:「あ、ああ、あの人の奴隷になれるなら死んだっていい!」
GM:というわけで全員、精神抵抗判定11をお願いします
イディー:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 7[1,6]+7+0 → 14
モーグ・メタラージ:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 12[6,6]+7+0 → 19
藍花:2d+6+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 7[4,3]+6+0 → 13
グレン・ネルス:2d+6+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 4[3,1]+6+0 → 10
GM:あっ
モーグ・メタラージ:クリティカル
グレン・ネルス:グレンくん?
モーグ・メタラージ:あっ
藍花:グレンさぁw
イディー:グレンが参加しちゃう~!
シアストリス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 2[1,1]+7+0 → 9
藍花:ファッ!?
GM:ああっ
イディー:シアちゃん!?
モーグ・メタラージ:あっ
グレン・ネルス:シアちゃん???
シアストリス:わしもじゃ
モーグ・メタラージ:変転するなら今かもしれない……()
GM:ではグレンとシアは異常にモリィにひきつけられ、オーディションにたまらなく参加したくなります
GM:特にシアは────
シアストリス:神様助けて!
モリィ・ネフティス:「…………」
モリィ・ネフティス:一瞬、シアと目が合う。
モリィ・ネフティス:その瞬間、モリィはどこか驚いたような表情を見せた。
シアストリス:「……──────」
モリィ・ネフティス:そして、すぐとても寂しそうな、泣きそうな笑顔をつくり、再び無表情に戻る。
GM:だが、シアはその元に駆け出さねばならないような激情にかられた
シアストリス:「──────いかなきゃ」
グレン・ネルス:「待て、シア」
藍花:「……え?」シアの様子を不思議に思い顔を上げる
GM:他の仲間がグレンやシアを止めるのは自由です。とくにクリったモーグなら体格のいいグレンでも止められるでしょう
シアストリス:「何」
グレン・ネルス:「俺も行く」
シアストリス:「わかった」
藍花:「へ?な、なに?なんで?」
モーグ・メタラージ:「ハ?おいお前ら……アッくそ……!?」
シアストリス:(スローモーションでキメ顔しながら前進する二人)
モーグ・メタラージ:「こいつら魅了されてやがるな……!?」
藍花:とりあえずシア止めたいかな
ミケ:「ああ、二人共ダメですよう、倍率上がっちゃう~」
シアストリス:(渋いBGM)
モーグ・メタラージ:引き留めるならシアを優先します、プリーストなので
イディー:「えぇ~…」
ミケ:ミケもまた群衆の中へと走っていく
藍花:グレーン!
藍花:シアなら藍花でも止められますか?
GM:止められますね
藍花:なら止めます
イディー:「ミケ君…美味しいご飯食べられる場所知ってるよ!」
グレン・ネルス:グレンは決然と群衆に向かって歩みを進めていく……
GM:だれか一人あたればグレンをとめられます
モーグ・メタラージ:じゃあ仕方ないなぁ……グレンを引き留めます
藍花:「シアちゃん……!」その手を両手で掴む
ミケ:「え、でも……いかなきゃ……そのためにきたんだし……」
モーグ・メタラージ:「寝ぼけてんじゃねぇよクソボケ……!」
シアストリス:「……何」
モリィ・ネフティス:「…………」
シアストリス:「行かなきゃいけない」
藍花:「ダメ……変、だよ、シアちゃん」
オーガ:「人族とはどうしてこうも愚かなのか」
藍花:ふるふると両手が震える
レッサーサキュバス:「でもさあ、一発逆転のチャンスを与えると考えたら、モリィ様すっごくやさしくない?」
モリィ・ネフティス:「…………」
グレン・ネルス:「離せ……行かなきゃ……」
シアストリス:「……あんな表情を放っておけない」
藍花:「……シアちゃん、行かないで」それは明確な"指示"
シアストリス:「…………」
モーグ・メタラージ:「だぁークソッ!ラミアのことと言いコイツ狙ってんじゃねぇだろうな……!」
イディー:「グレン君がよっぽど魅惑に弱いんじゃないかな…?」
モーグ・メタラージ:ガシッ!と腕をつかんで動きを留める
モリィ・ネフティス:「……」モリィが側近のサキュバスにうなずく。
藍花:「……。」シアの心も意志も関係なく踏み躙るのは理解した上で、藍花は続ける「これは、"指示"、だから」
レッサーサキュバス:「了解しました!!」
シアストリス:「……!」びく、と体を震わせる。
シアストリス:「わか、った」
GM:サキュバスがもう一度大きな鐘を鳴らす。
シアストリス:「指示に……」
イディー:「なんだなんだ…?」
モリィ・ネフティス:「…………」モリィが、寸前で足をとめたシアとグレンを見た。
モーグ・メタラージ:(受付終了の音であれ……頼むから……!)
グレン・ネルス:「…………」グレンは前に進もうとする。モーグによって辛うじて引き止められてはいるが
藍花:ぎゅっとシアの手を握りしめたまま……
レッサーサキュバス:「え? あれは? わかりましたぁ」
藍花:……モリィを見上げる
レッサーサキュバス:そういうとサキュバスは群衆に入り込み、10人ほどの男女を壇上へと上げた
GM:残念ながら、あるいは幸運にも、その中にグレンもシアも入ってはいない
GM:選ばれなかったのか、それとも参加者とはみなされなかったのか
レッサーサキュバス:「はーいおめでとうございます! 貴方達はモリィ様の奴隷に選ばれました!」
男:「おお、おお……!」
シアストリス:「……んぅ……」不快気に首を振り、頭を小さな拳で数度叩いた。
女:「やったあ、これで一生幸せなのね!!」
シアストリス:「……頭の中に砂が詰まってるみたい……」
レッサーサキュバス:「はい、そのとおりです! それでえ残りの人々は……」
藍花:「……!」警戒を強める
モリィ・ネフティス:「…………」モリィが頷く。
GM:次の瞬間
ライオン:「グルウウウウウウウウオオオオオオオオオッ!!」
ライオン:二匹のライオンが残った群衆めがけて飛び降りた!
イディー:「うわわわ…!」
モーグ・メタラージ:「クソがよ!」
藍花:「ぁ……」
老人:「う、うわああああああああっ!?」
ライオン:「グアオオオオオッ!!」
シアストリス:「初めて、見た」
モーグ・メタラージ:ベチンッ!グレンの頬を張る
ライオン:ライオンが集まった人族たちを喰らい始める
モーグ・メタラージ:「とっとと起きろ間抜け!」
グレン・ネルス:「ッ!!」さすがに意識を切り替える
子供:「ひ、ひいいいいっ!!」群衆が悲鳴をあげ、蜘蛛の巣を散らすように散らばる。
イディー:「こ、こっちにはこないよね…」
モーグ・メタラージ:「甘い見込みしてんじゃねぇ、逃げるぞ!」
モリィ・ネフティス:「…………」モリィはそれを退屈そうな目で見下ろすと、さっさと建物の中に入って行った
藍花:「……。」惨状を前に唇を強く噛み締める
藍花:「……ミケ、ミケは?」
レッサーサキュバス:「あら、モリィ様帰っちゃった。こっからが面白いのに」
ライオン:「グルルガアア!!」
シアストリス:「止める?」
シアストリス:「指示に従う。」
ミケ:「いやあああああああああああああ!」
ミケ:藍花がミケは?と言った瞬間、その言葉が聞こえたのか────
ミケ:「タスケテエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」
イディー:「選ばれてないじゃないか…!」
モーグ・メタラージ:「アホ、まだ護衛連中が残ってんだ、やってられっか」
ミケ:ミケが君達の方向に一直線に走ってくる!
モーグ・メタラージ:「……はぁ!?」
藍花:「……。」前もあったなこういうこと、とぼんやり考えている
ライオン:「グオオオオオオオオオオオオオッ!!」
ミケ:「ひいいいいいいいいいいいいっ!」
シアストリス:「走りにくそう」
レッサーサキュバス:「あら、巻きぞいが出ちゃった? どうする?」
オーガ:「ほっとけ」蛮族達はその様子をニヤニヤと見ている
藍花:「……ミケを放っておけない、よ」マントの中で拳を構える
イディー:「やれやれ…でも迎撃なんてしたら目立つことになるぞ」
シアストリス:「……下級とはいえ蛮族に観られている」
ミケ:「ああああっ、グレンさんたち!? たすけてええええっ!」
イディー:「ウワーッ!来るなーっ!」
モーグ・メタラージ:「オイオイオイ、じゃあ何か、幹部の前で大立ち回りってか!アホ言ってんじゃねぇ……呼んでんじゃねぇクソがーっ!!!」
GM:さて、ここで選択肢は2つだ。ミケを放っておいて逃げるか、ライオンを迎撃するか
グレン・ネルス:「ちっ……頭がくらくらしたと思ったらこれか……!」
藍花:ミケねー
モーグ・メタラージ:「うるせぇとっとと逃げるぞ色ボケ!」
GM:幸いに蛮族達は傍観の構えのようだが────その後でどうなるかはわからないだろう
イディー:蛮族に目をつけられる前ににっげろーい!
藍花:逃げたいのは逃げたいんだけど……
モーグ・メタラージ:まあPL的には助ける方向で良いと思います
イディー:蛮族の目が届かなくなったらやっちまおう
シアストリス:足だけ撃ち抜けない?
GM:ヒント:ライオンの先制値
モーグ・メタラージ:高度な要求をなさる、頭打ち抜く方が楽そう
イディー:武器持ってる浮民はかなりヤバそうなんだよなぁ
藍花:あー
藍花:保存食で釣れたりしないかなぁ
シアストリス:蒸留酒もあるぞ!
シアストリス:一杯やろうや
藍花:ツマミにされそう
ライオン:血ならいいよ
イディー:腹を割って話そう(内臓ムシャー
シアストリス:先制取るの難しい上に取られたらミケごとムシャムシャですわ!
藍花:先制15キッツ
GM:代わりに戦うならミケは保護できます
GM:一緒に逃げる場合、この前と同じように先制勝負
GM:ほっといて逃げる場合はミケが犠牲になるので確定で逃げられます
モーグ・メタラージ:グレンとランファがムシャムシャされてくれるか否かだよね、まぁ
藍花:蟹美味しいけども
レッサーサキュバス:「モリィ様ぁ、さっきの連中あのままだと食われちゃいますよ? いいんです?」
モリィ・ネフティス:「……いいのよ、どうせ、なにも変わることはない」
レッサーサキュバス:「了解でっす!」
藍花:姿晒すのは流石にリスクがヤベー感じある、が……
モーグ・メタラージ:てわけで助ける方向に舵切ってくれればモーグはいつも通りキレながら応戦するよ
イディー:変わることがない…!?できらぁっ!
GM:さて、では選んでもらおうか。助ける? 助けない?
藍花:助けるのは助ける方向性でいきたいね
イディー:前衛戦えそう?
藍花:先制に1人でも成功すれば全員逃げられるなら、シアが何とか運命とかでこう……
シアストリス:今日のご飯はライオン肉だ!
モーグ・メタラージ:賛成、前衛のリスク次第だから2人の意見を尊重する
シアストリス:チャーム相手に使わなくてよかったね
グレン・ネルス:助ける、が先制取られたら死ねるので祈ってくれ
藍花:よし、やろう
GM:OK、では────
モーグ・メタラージ:しゃあ
イディー:やるかぁ!
ミケ:「うひゃあああああああああああああ!」
ミケ:ミケが君達のところへ追いついてくる
ミケ:「ばぶべげええええ!!」
シアストリス:「すごい走力」
ライオン:「グオオオオオッ!!」
モーグ・メタラージ:「っ! おい待てお前ら!?何立ち止まってやが……!?」
イディー:「うおおお!?来てる来てる!!」
グレン・ネルス:「ミケ! 後ろに隠れてろ!」剣を抜き放つ
イディー:「グレン君!?」
藍花:「……何とか、する」グレンの横に立つ
イディー:「藍花君!?」
ミケ:「ブベンバンッ!?」
モーグ・メタラージ:「~~~クソがっ!!!」バチンッ!弓を展開
シアストリス:「わかった。なんとかする指示に従う。」
モーグ・メタラージ:「構えろ学者!もう間に合わねぇよ!」
ミケ:「バンバヴァン!」
GM:OK、ではまもちき10/14、先制15、どうぞ!
藍花:2 2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 6[2,4] → 6
#2 (2D6) → 8[2,6] → 8
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[2,3]+1+3 → 9
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[6,1]+1+3 → 11
モーグ・メタラージ:2d6 魔物知識
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 6[5,1]+2+3+1 → 12
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 7[6,1]+3+2 → 12
レッサーサキュバス:「あら、あいつら助けるみたいですよ?」
シアストリス:モグモグタイムかな?
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 11[5,6]+2+2 → 15
モーグ・メタラージ:ナイスだ!
グレン・ネルス:オラァ!
藍花:わあああグレンー!!!
イディー:グレンー!!
オーガ:「馬鹿なやつらだ、あのリカントを囮にして逃げればよかろうに」
シアストリス:救世主!
モリィ・ネフティス:「…………」
イディー:世紀末救世主伝説!
ライオン:「グルウウウウウウウウオオオオオオオオオッ!」
ライオン:ライオンの凄まじい動き、だが────グレンはその機先を制した!
イディー:「ホルス、起きろ!」
GM:まもちきは能力までだな!
ホルス:『ピガッ』
イディー:「どうやらうちの前衛たちはやる気みたいだ。」
ホルス:『オーケー、イディー』
ホルス:ホルスの目が光り、イディーの肩に止まる
ミケ:『くるんじゃなかったぁ、オーディジョンなんでえ……』
モーグ・メタラージ:「バカがよ……何時ぞやのババアみたいに見捨てりゃよかっただろうが……!」
グレン・ネルス:「あれ以来夢に見るようになったんでな……! 悪いが付き合ってくれ!」
藍花:「……助けられる命は見捨てたくない、それだけ」
イディー:「吉と出るか凶と出るか…。今度ばかりは凶と出そうだよ」
GM:よし、それでは────
撤退、あるいは救出戦
敵後衛:
------------------------------
敵前衛:ライオンA,B
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:────戦闘開始
ライオン:「グルウウウウウウウウオオオオオオオオオッ!!」
男:「ヒ、ィ……あれ……?」
男:逃げ惑っていた浮民のひとりが、ライオンと戦い出した君達を見て足を止めた。
男:「え……? 戦って……?」
モーグ・メタラージ:「うるっせぇぇぇぇ!!!逃げねぇんなら餌にでもなってろやクソボケぇ!」
モーグ・メタラージ:散らすように怒鳴る
男:「ひいいいいっ!!」再び逃げ出す!
ホルス:『モーグ、ツンデレ』
藍花:これはフィープロかなー
シアストリス:バフの時間だオラァ!
シアストリス:補助、【怒涛の攻陣Ⅰ】
シアストリス:フィールド・プロテクション!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 4[1,3]+7+0+0 → 11
シアストリス:ふわ~
GM:おのれフィープロだと
モーグ・メタラージ:さて、このエネミーって回避ダイスは7固定です?
GM:固定です!
モーグ・メタラージ:了解!
藍花:露と消えよ!
グレン・ネルス:やってしまいなさい!
GM:ひぃっ
モーグ・メタラージ:てわけでフィープロの演出をやってもらいつつ行くぜ露払い
ライオン:お肉が好きなだけの動物さんになにをする気だ!
藍花:いったれー
モーグ・メタラージ:あとウォリのバフとかもおくれ!
:
藍花:もうしてたよ!
:砂が舞い上がり、君達を包む。
モーグ・メタラージ:せやった!
グレン・ネルス:ここには動物愛護団体は存在しないぜーッ
モリィ・ネフティス:「!!!」
シアストリス:シアの周囲に砂塵が舞う。「"流れよ"」
モリィ・ネフティス:「あれは……!?」
レッサーサキュバス:「あ、砂の神じゃないっすか。人間がってのは珍しいっすね」
シアストリス:「傷は塞いであげる。でも噛まれないで。」
グレン・ネルス:「善処する!」
オーガ:「とはいえ、まるで話にならない出力です。お望みならばこの場で皆殺しにしますが」
モーグ・メタラージ:「だとよ、気張れ前衛……!」
藍花:「ありがとう、シアちゃん」
モリィ・ネフティス:「黙りなさい」
シアストリス:「ん。信じてる」
オーガ:「! し、失礼しました!」
モーグ・メタラージ:では手番を貰い、キャッツアイ発動、上のライオンに徹甲矢で攻撃、露払い宣言で命中15
GM:確定命中!
モーグ・メタラージ:これで必中!ダメージいくぜ!
モーグ・メタラージ:黒炎3!バフ1!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+7+4$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+11 → 2D:[6,5 4,2]=12,7 → 11,7+11 → 1回転 → 29
シアストリス:わあ
藍花:ひゅう!
モーグ・メタラージ:しゃいっ
グレン・ネルス:いいねえ!
イディー:ナイスゥ!
ライオン:ギャアーッ!?
ライオン:25ダメージ!
シアストリス:動物愛護団体、激怒!
モーグ・メタラージ:HP21>18、MP19>16、徹甲矢55>54、以上!
ライオン:「グルルガアア!!」
モーグ・メタラージ:ぎり、ぎりり……!
モーグ・メタラージ:鉄と骨と腱でできた大弓
レッサーサキュバス:「あれは、黒炎。ダークドワーフですね」
モーグ・メタラージ:番えた徹甲矢に黒い炎が巻き付き―――「死ね」
オーガ:「それどころではない、あれは魔改造者だ。✕✕め、またあんなものを」
モーグ・メタラージ:ば ガンッッッッッ!!!!!!
ライオン:「!!!!!」
ライオン:「ギャインッ!!?」
モーグ・メタラージ:見物人の雑談を、視線を置き去りに
モーグ・メタラージ:ライオンに穴が開いた
ライオン:ライオンの身体に矢が突き刺さり、黒炎が吹き上がる!
ライオン:「オオオオオオッ!!」
モーグ・メタラージ:「くっそ、タフだな……!」
イディー:「倒れてないのが不思議だね」
イディー:いくぜいくぜ
藍花:たのむぜ!
イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ MP-7
イディー:2d+7+3 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[4,2]+7+3 → 16
ライオン:命中!
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
GM:……
藍花:……
イディー:イディーさぁ
シアストリス:…
モーグ・メタラージ:学者ぁ!
GM:大事な時以外はファンブルするウサギ
シアストリス:格上以外に勝てないウサギ
グレン・ネルス:ポッケくん!!! こっちに憑依しないでくれたまえ!!!
モーグ・メタラージ:「まずは数減らせ!アイツら妙に連携がいい……仕込まれてやがるぞ!」
ライオン:「シュウウウウ……!」
ライオン:ライオンが憎悪の目でモーグを睨む
ホルス:『ロックオン』
イディー:「ホルス、死にかけのライオンにロックオン!」
ミケ:「しゅ、しゅごい……」
モーグ・メタラージ:「こっち見んなボケ!飼いならされた分際でよぉ!」
イディー:「よし、いまっ!」BLAM!!
ライオン:バスンッ!
ライオン:ライオンに当たった瞬間、弾は魔力を発さずそのままライオンの肌にふれて落ちた
藍花:「イディー?」
ホルス:『不発』
モーグ・メタラージ:「ボケがよ!!!」
イディー:「ジオ君の銃が悪い」
ホルス:『ナルホドナ?』
モーグ・メタラージ:「寝ぼけんなお前から餌になるか!?」
ライオン:「グオオオオオオオオオオッ!!」
イディー:「嫌だよ!グレン君、藍花君!なんとかしたまえ!!」
レッサーサキュバス:「あのダークドワーフといい、外から来た連中のようですね~」
オーガ:「武装浮民か……殺してもいいが……」
モリィ・ネフティス:「……ふふ」
オーガ:「…………」オーガは腕を組んだ。
藍花:となるとグレンより先にこっちで殴るか
グレン・ネルス:グレンで落とすにはちょっと分が悪い、頼んだ
グレン・ネルス:撃ち漏らしたら仕留める
藍花:なら熊は温存して猫のみ使う
藍花:いつもの三連撃
ライオン:カモン!
藍花:2 2d+8+1 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+1) → 9[5,4]+8+1 → 18
#2 (2D6+8+1) → 12[6,6]+8+1 → 21
藍花:2d+6+1 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 11[6,5]+6+1 → 18
シアストリス:ぶおんぶおん
ライオン:ぎゃあ、全部命中!
藍花:3 k15[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[5,6 4,6 1,5]=11,10,6 → 7,6,4+9 → 2回転 → 26
#2 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[6,6 1,2]=12,3 → 8,1+9 → 1回転 → 18
#3 KeyNo.15c[10]+9 → 2D:[2,1]=3 → 1+9 → 10
モーグ・メタラージ:ころせー!
モーグ・メタラージ:ひゅー!
シアストリス:ワァ、ァ…
藍花:ここでその出目はいらないですねぇ
グレン・ネルス:お、オーバーキル……
シアストリス:これもう市民粉砕拳だろ
GM:2を攻撃してたことにしてもいいよ?
モーグ・メタラージ:グレンと違って市民には向けないだろ!
藍花:ほう
藍花:じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらおうかな……
GM:c(26+18+10-4-4-4)
<BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : c(26+18+10-4-4-4) → 42
モーグ・メタラージ:ワンキルだしな、ヤッター!
GM:撃破!
イディー:ヒエーッ
シアストリス:いいねえ
ライオン_2:「グオオオオオオオオオオッ!」
藍花:バサリとマントが翻りその手の赤と青が露わになる。
ライオン_2:健在のライオンが隙をついて藍花を攻撃しようとするが────
ミケ:『ひ、い……?」
藍花:飛び掛かる獣の口元に滴る"赤"に視線が惹きつけられる。
オーガ:「ウィークリング!」
藍花:いつも食い物にされるのは無力な者たちだ。許せない、許せない、許せない……!
レッサーサキュバス:「それも赤竜憑き!」
モーグ・メタラージ:「あ?オイ先に数を減らせっつった―――」
藍花:向かってくるライオンの頭を両手で抑えつけ……
ライオン_2:「ガッ……!?」
モーグ・メタラージ:無傷の方に飛びかかるランファを見て咄嗟に罵倒しかける、が
藍花:燃え盛る怒りのままにそのまま大地へと全力で叩きつける!「GRAAAAA!」
グレン・ネルス:「オイオイ無茶苦茶するな」
ライオン_2:「
ライオン_2:「!!!!???」
シアストリス:「うん。藍ちゃんのやり方わかってきた」
ライオン_2:そのままライオンは頭から地面にめりこみ、動かなくなった。
藍花:「頭が高いぞ、禽獣風情が!」興奮を表すように尾がしきりに揺れる
ミケ:「しゅ、しゅごい……」
モーグ・メタラージ:「……マジか、馬鹿力めよくやったぞ!」
イディー:「ちゃんと数が減ったね…」ポカーンと見ている
モリィ・ネフティス:「あれはダーテのところの?」
オーガ:「いえ、連中にウィークリングがいるとは聞いたことがありません」
藍花:「あ、とは、グレン……に、任せる」震える喉で声を絞り出す
グレン・ネルス:では最後行きます
グレン・ネルス:前に出ていつもの、まずは斧を喰らえ!
グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 3[1,2]+7+2 → 12
ライオン:ぷるぷる、ぼくわるいねこじゃないよ
藍花:にゃーん……
ライオン:当たらねえなあ! 頭から食らってくれる!!
藍花:掌ブルドルン
グレン・ネルス:なら剣を喰らえ!
シアストリス:本性出すの速っ
ライオン:来い!
グレン・ネルス:2d+7+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 10[6,4]+7+2 → 19
ライオン:命中! ぷるぷる(ry
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+8 → 2D:[6,4 3,3]=10,6 → 9,6+8 → 1回転 → 23
モーグ・メタラージ:へっ、ネコちゃんがよ……ぶっ殺せ!
モーグ・メタラージ:殺したぁ!
藍花:ぶっ殺した!
ライオン:ウワーッ!? 撃破!
ライオン:フィニッシュロールどうぞ!
イディー:つよぉぉい!
ライオン:「グオオオオオオオオオオッ!!」
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術!」懐に飛び込み、斧に注意が逸れた隙を狙い……
ライオン:斧を大ぶりの動きで避けるが────
グレン・ネルス:「拾の型ッ!」剣の腹で思いっきりライオンを上空にカチあげる!
ライオン:「ギャンッ!?」
グレン・ネルス:そのまま上空に飛び上がり、高速で切り刻む!
グレン・ネルス:「ハアアアアアッ! 飛燕! 裂天翔ォーッ!!」
ライオン:「!!!!」
ライオン:ライオンが空中で赤い華を咲かせる!
ライオン:そのまま地面に落下、死亡!
グレン・ネルス:着地、残心!
モーグ・メタラージ:「よし!とっとと散るぞ!」
レッサーサキュバス:「はえー、あの人間やりますねえ!」
藍花:「……ッ、ミケ、行こう」手を伸ばしかけてやめる
ミケ:「は、はひいいいいい」
GM:【戦闘終了────冒険者の勝利】
逃走、一幕
シアストリス:砂塵を動かし、簡易の幕を作った。
イディー:「ふ…ふぅ…蓋を開けてみれば完封勝利だったね。」
レッサーサキュバス:「あー逃げちゃう逃げちゃう……いいんですか?」
イディー:「蛮族の取り巻きが来る前に逃げよう…!」
モリィ・ネフティス:「…………ええ、行かせなさい」
モーグ・メタラージ:「テメェな……! あぁっクソ分かってんだよ!」
藍花:「うん、帰るまでが戦闘」
モリィ・ネフティス:モリィの赤い目は、じっとその背中を見つめていた。
シアストリス:「……見逃された。余興扱いなら都合がいい」
藍花:「……うん」フードを被り直し、駆け出す。
レッサーサキュバス:「……ふぅん」
GM:◆
ミケ:「みなひゃん、みなひゃん、ほんとおおおおにありがとうございました!!」
ミケ:ミケは君達に深々とお辞儀をした
藍花:「生きててよかった」
モーグ・メタラージ:「うるせぇまともに喋れ、てか黙れ」
ミケ:「しゅみません……。本当になんてお礼をしたらいいか」
藍花:「モーグは"つんでれ"だからあまり気にしないで」
シアストリス:「報酬をもらう権利がある」
モーグ・メタラージ:「うるっせぇ……あー?」報酬、報酬か……ふむ
ミケ:「でもお礼できるものなんて……マスターはあそこで死んでたし……」
藍花:個人的にはドレスほしいなーって思うけど
グレン・ネルス:「報酬たってなあ」
モーグ・メタラージ:ジロジロとミケを見る
シアストリス:脱げコラ!
ミケ:「???」
イディー:ドレスをもらって、タヌキ亭で働かせよう
藍花:「モーグ?」不審なモーグを見て、眉間に皺が寄る
ミケ:「あ、ダメですよう! 初めては好きな人とって決めてるんです!」
モーグ・メタラージ:「……ちょうどいいかもな、手に入ったろこれで」
イディー:テンナが抜けた穴を埋めてもらうのだ
モーグ・メタラージ:「ついでに宿にも代わりの店員をぶち込みゃいいしよ」
シアストリス:「ドレスと従業員?」
シアストリス:「なるほど」
イディー:「ふむ。いいアイデアだと思うよ。」
モーグ・メタラージ:「おう」
ミケ:「ヒィ、もしかして私売り飛ばされる……ってドレス?」
イディー:「さっき言っていた美味しいご飯が食べられる場所さ」
藍花:「……今従業員とドレスを欲しがっている人がいる」
ミケ:「あ、もしかしてこの服ですか?」ミケが裾をつまんで上げる
モーグ・メタラージ:「依頼でドレス探してたんだよ、そうそれ」
ミケ:「ほんとですか! そういうことなら!」
ミケ:「どうぞ!(ぬぎっ)」
藍花:「えっ」
モーグ・メタラージ:「バカかお前」
シアストリス:「ん、ありがとう」
グレン・ネルス:「サイズが合うかな? ってちょっと待った待った待った!」
ミケ:「いやー、このドレス暑くて!」
モーグ・メタラージ:がっ、ぐいっ!と着なおさせる
藍花:「えぇ……?」
シアストリス:「……? あ。持ち運び。」
ミケ:「大丈夫ですよお、下着着てますし……」
シアストリス:「確かに、着たままの方が場所を取らない」
モーグ・メタラージ:「痴女かよ」
イディー:「下着だからマズいんだと思うが…」
ミケ:「ぶー」
藍花:「……ミケ、よく生きてこられたね」半ば溜息交じりだ
モーグ・メタラージ:「店に着いたら思う存分ストリップしててくれ……」
ミケ:「よく言われます!」藍花の言葉になぜかちょっと自慢げだ
藍花:「ある意味、すごい」真顔で頷いた
シアストリス:「きっと愛されてた」
グレン・ネルス:「下着は見せるもんじゃねえの! さっさと着ないと俺も脱ぐぞ!(?)」
藍花:「へ?」
モーグ・メタラージ:「ハ?キメェ」
グレン・ネルス:グレンは少し錯乱している!
イディー:「なんで???」
ミケ:「ええっ!? まけませんよっ!?」
シアストリス:「グレンの本性があらわになる前に、行くべき」
藍花:「グレン、ヘンタイ」
モーグ・メタラージ:「まったくだ……とっとと離れよう」
ミケ:「えーと、それじゃあそのタヌキ亭ってところに行って待ってればいいです?」
モーグ・メタラージ:「あーそうだ、そう」
シアストリス:「気を付けてね。」
藍花:「連いて行かなくて大丈夫?」心配だ、道中が……とても
イディー:「あぁ、そうだ。そこの店員にこの紙を渡すといい。」
ミケ:「大丈夫です! ここからなら宝石街通っていけば安全なので」
ミケ:「?」
ミケ:紙を受け取る
イディー:本を1ページ破って「新たな従業員候補とテンナのドレスです。イディー」と書いて渡す
ダムール:ダムールの困惑した顔が目に浮かぶようだ。
ミケ:君達は従業員候補とドレスを手に入れた!
藍花:やったぜ
シアストリス:一石二鳥!
イディー:「では気をつけてね。」
藍花:「拾い食いしちゃダメだよ」
ミケ:ミケでテンナの代わりが務まるかは怪しいが……それは別のお話である
ミケ:「しませんよお」
モーグ・メタラージ:「宝石通りの奴の依頼は宙に浮いたが……まぁ別の報酬でもいいな」
ミケ:そういうとミケはてってけと走っていった
グレン・ネルス:「うむ……気をつけてな」ズボンにかけた手を元に戻した
モーグ・メタラージ:「露出狂かよ」ススス……距離を取っていた
GM:【イベント終了・昼→夕】
藍花:このまま↓に2マス進んで、→に2マス進むか
イディー:「うわっ、もう夕方だ!急ごう!」
シアストリス:「どんな人にも曲げられないものはある」慮るように言った。
モーグ・メタラージ:賛成
GM:ここは大幹部の本拠地でもある。一度はオペラハウスの中に入らねば、★取得とはいかないだろう。
GM:とはいえ、それなりの報酬はあったと言えるだろう。
藍花:うむ、来てよかった
モーグ・メタラージ:「そうだな……クソ、地図も大して埋まってねぇ、見知ったとこ通ってくぞ」
藍花:「わかった」
グレン・ネルス:「そうだな、急ごう」
エリア:棘の木の森
GM:◆◆◆
GM:【夕・棘の木の森】
GM:棘の木の森は前君達が来た時とあまり状況は変わっていない
デンファレ:「おう、どうしたお前ら! 奴隷になりにきたか?」
藍花:「違う」
GM:時間を費やせばまた果肉を手に入れることもできそうだが……
グレン・ネルス:「今日はただの通りがかりだ」
モーグ・メタラージ:「通りがかっただけだ、てかまた表に来てんのか……」
シアストリス:「何も異変ない?」
デンファレ:「言ったじゃろ、よそものが来たら対応するのがワシの仕事じゃ」
デンファレ:「うむ! むしろあれからというもの森が元気でな!」
藍花:「よかった。デンファレ、様……も元気?」
デンファレ:「オヌシらがトト神様を直してくれたおかげじゃ、感謝しておるぞ!」
デンファレ:「うむ!」
デンファレ:棘の樹の収穫量が増えて、食べ過ぎで少し太ったようだ
イディー:「よかったよかった。水と土はかけてないね?」
デンファレ:「本当にかけちゃいかんのか……?」少し寂しそうだ
イディー:「ダメ!」
デンファレ:「はい……」
モーグ・メタラージ:「かけるな掛けるな、で、結局奥のもあのままか?」
藍花:「……。」ちょっぴりぷにぷにのお腹を一瞥するが特に言葉には出さず、話を聞いている
シアストリス:「中のいたのが出てこなくてよかった」
デンファレ:「うむ。姉様たちに相談したら、行くならそれなりの戦力が必要だろうとな」
モーグ・メタラージ:あの巨大な遺産だ、ガーディアンに追い立てられたが……
モーグ・メタラージ:「まぁだよなぁ……」
グレン・ネルス:「そりゃそうだ」
デンファレ:「イディーもおるし、お前たちも来るなら一緒に行かんでもないが」
藍花:「また今度、かな」
モーグ・メタラージ:(逆に言えば、アルボルの群れ単体でも厳しいと……)
グレン・ネルス:「悪いが今日はパスだ」
デンファレ:「そうか、まあこの前から大して時間もかかっておらんしな」
モーグ・メタラージ:「さっき言った通り通りがかっただけだしな、まぁありがたい話だ」
デンファレ:アルボルの時間間隔は気長だ。彼女にとってはこの前のことなどつい昨日のようなものだろう
イディー:「まぁ、元気そうでよかったよ。食べ過ぎには注意してね。」
モーグ・メタラージ:(アルボルの戦力が使えるとなりゃな、遺産の絡みは面倒だが)
デンファレ:「む! 何故ワシが食べすぎたと……!」
ホルス:『カロリーオーバー』
GM:では立ち去りますか?
藍花:去ろう
モーグ・メタラージ:立ち去るぜ
GM:OK!
イディー:去るぜ
グレン・ネルス:今日のところはさらば
シアストリス:強行軍だ
GM:では探索しなかった場合のランダムイベ
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
GM:とくになにもなし
藍花:こわ……
イディー:ふぅ…
モーグ・メタラージ:ひぃん
GM:これはそんなに怖くないやつだから大丈夫(場所によるけど)
グレン・ネルス:サボテンダーとかが出るのかな……
藍花:ではカチコミだァ!
GM:【イベント終了:夕→夜】
GM:ではというところで、5分休憩にしましょうか
GM:ちょっとステージ用意をしたいので
藍花:はーい
モーグ・メタラージ:はーい
イディー:はーい
グレン・ネルス:アイヨー
GM:22:55再開!
シアストリス:了解!
GM:では再開します!
エリア:廃神殿
GM:【夜・廃神殿】
GM:君達があるき続け、暗くなった頃たどりついたのは無惨に破壊された神殿の跡地だった。
GM:神像はどれも破壊されているが、どうやら第一・第三の剣系列の神々を祀った統合神殿であったようだ。
GM:風化しかけた石壁に今なお残る焼き焦げた痕や赤黒い滲みが、大破局時に起こったであろう凄まじい殺戮の跡を感じさせる。
ルロウド像:野ざらしになった大聖堂では、唯一蛮族からも信仰されるため破壊を免れたルロウドの神像が悲しげに廃墟を見つめているだけだ。
シアストリス:「ここ。」
イディー:「何とか間に合ったかな」
モーグ・メタラージ:「さてさて、人族の信仰の跡ってとこか」
藍花:「……。」ルロウド像を見ている
グレン・ネルス:「時間は間に合ったな。さて、問題の像は……」
ルロウド像:ルロウド像は崩れた聖堂の中央に立っている。
GM:依頼を果たすならば、ルロウド像にクラヤの願いを話す必要があるだろう。
GM:その前に遺跡を漁っても良いが……
藍花:ルロウド像の近くに怪しいところとかありますか?
GM:特には、石畳が広がっていますね。
GM:探索判定、んー……17かな
モーグ・メタラージ:一応振るか
グレン・ネルス:振るだけ振るか
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 4[2,2]+2+2 → 8
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 5[1,4]+3+2 → 10
シアストリス:シアは片目を閉じて辺りを探る。
GM:誰かに見られているような気もするが……気のせいだろう
藍花:「……。」シアの傍から離れず、目に見える範囲で周囲を見回す
GM:特に周囲に不審なても見当たらない
グレン・ネルス:「特に何もないな……この像だけか」
モーグ・メタラージ:「……ここがねぇ」全く察知できない、デマということはないだろうが……
イディー:「さて、それじゃ依頼を果たそう。」
GM:幸い、蛮族の気配がないということでもある。
モーグ・メタラージ:「ま、とっとと願いを言って達成だ」
ルロウド像:杖をつく若い旅人の姿をした石像は、黙って君達を見下ろしている。
イディー:「ルロウド様ルロウド様…どうか願いをお聞きください」
ルロウド像:「…………」
ルロウド像:周囲は静まり返っている。果たしてこの街で神に声など届くのだろうか?
モーグ・メタラージ:「……人狩りで煤の街から逃げてきたクラヤって女、その息子が通りがかった蛮族に殺されたらしくってな」
ルロウド像:「……」
グレン・ネルス:「遺体とは言わないまでも、何か遺品をということらしい」
モーグ・メタラージ:「遺体か、身体の一部か、遺品でもなんでも、弔うために取り返してください、だとよ」
ルロウド像:「…………」ルロウド像は微動だにしない。
藍花:「……場所は南の大通り」ぼそりとそれだけ呟き、再び無言に戻る
イディー:「…よし、以上かな。」
GM:対価については黙っておきますか?
GM:言ってもいいし、言わなくてもいい
藍花:あー……
イディー:イディーは言わんでおく
モーグ・メタラージ:モーグは言うつもりです
藍花:任せた
シアストリス:レジスタンスが身体もらえるんか!よっしゃ!で動くグループだと思いたく音~~~
イディー:よっしゃ!アンデッドにしたろ!
モーグ・メタラージ:「……一応はこれもだろ、対価として、身体でも、魂で、なんでも捧げるとよ」
藍花:青組、加入!
ルロウド像:「…………」
ルロウド像:君達の周りで、なにかが少し震えたような気がした。
藍花:拳を構える
ルロウド像:「願いは、聞き届けられた」
イディー:「あぁ、あとこの願いのために500ガメル払って一文無しになったそうなのでいくらかガメルも恵んであげてください」
モーグ・メタラージ:「っ!?」
グレン・ネルス:「……!?」
イディー:「あぁ、遅かった!?」
ルロウド像:突如、厳かな声が聞こえた。
藍花:「喋った……?」
シアストリス:「イディー、ずる」
シアストリス:「受けるって言った後に追加条件」
ルロウド像:「……だが、我は……」
イディー:「私欲を満たすためじゃないんだからいいじゃないか」
ルロウド像:「……我は、小さき者達の無為な犠牲を求めはしないっす、あ、いや、しない……」
モーグ・メタラージ:「……」
グレン・ネルス:「…………」
藍花:「……」
GM:探索判定、目標10どうぞ
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
藍花:レンジャーは?
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 6[2,4]+2+2 → 10
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 6[4,2]+3+2 → 11
シアストリス:「よかったね」
GM:レンジャーでもいいぜ!
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
イディー:「おい、ソコ君。キミ、受付するのやめた方がいいぞ。」
藍花:2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 7[3,4]+1+1 → 9
モーグ・メタラージ:「おい、この前のレプラカーンだろお前」
藍花:「……え?」わかりそうで、わかっていない
ソコ:「あ、いや、なんでわかったっすか!?」
モーグ・メタラージ:「せめて口調と声は変え続けろやボケ」
藍花:「ソコ……」複雑な表情だ
グレン・ネルス:「声と喋り方が特徴的だからだよ……」
ソコ:ルロウド像の背後で透明化を解除したのは、前に会ったことのあるレプラカーン、ソコだった。
シアストリス:「いたんだ」
ソコ:「……って、あ、グレンさん達?」
グレン・ネルス:「しばらくぶりだな」
モーグ・メタラージ:「気づいてなかったのかよ……」
ソコ:「あ、あーうー……そうっす。ここ、私たちの願いの受付場所で……」
藍花:「……。」見つめる視線は未だ険しい
ソコ:ソコは気まずそうに頭をかく。
モーグ・メタラージ:「まぁそう聞いてたからな」
モーグ・メタラージ:「この依頼も、実質お前らに接触する方便みたいなもんだ」
イディー:「じゃあ、遺体の捜索。しっかり頼んだよ?」
ソコ:「うん、ありがとうっす。おかげで依頼をひとつ受けられたっす」
ソコ:ソコは笑顔になると頷いた。
グレン・ネルス:「あんまり依頼はこないのか?」
グレン・ネルス:言い方が何か引っかかった
ソコ:「結構来るっす。団の大事な仕事に関わるものは団長たちに届けて、こういう仕事は私の方で……」
モーグ・メタラージ:「夜中にここまで来る奴ってだけで少なそうではあるがなぁ」
ソコ:「だけど、みんな自分のことばっかで……あんまり良い依頼はないっす」
グレン・ネルス:「ああ、なるほどな」
モーグ・メタラージ:「あぁ、願いって体裁で情報伝達してんのな、なるほど」
グレン・ネルス:「まあ情勢が情勢だ。皆自分のことで手一杯だろうよ」
モーグ・メタラージ:「当たり前だろボケが……昼の件はまだ許さねぇぞ……」>他人に構っていられない
シアストリス:「ん。他にも話がある」
ソコ:「うん……」
藍花:「……シアちゃん」
ソコ:「なんっすか?」
シアストリス:「大丈夫。」
藍花:「……うん」
シアストリス:「私の事情で黙ってる場合ではないと判断する」
シアストリス:「この腕輪について」腕を掲げた。
ソコ:「それは……ウォーダンさんが話してた……」
シアストリス:「詳しく聞きたいなら来いと言っていた」
グレン・ネルス:「それはすまんって」>モーグ
ソコ:「申し訳ないけど詳しいことは、ウォーダンさんしか知らないっす……。でも、この街を一気に救えるかもしれない計画だって、アサルって人が持ってきて」
イディー:「ふむ…」
ソコ:「副団長が信用に足らない、って言ったからウォーダンさんが単独で動いてたっす」
モーグ・メタラージ:「結局アイツに話が繋がるかよ……クソが」
藍花:「確かに一人で動いてる感じだった」思い返す
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「てか、アイツ戻ったのか?ウォーダンはよ」
グレン・ネルス:「ふむ……」
ソコ:「それが……戻ってきたんすけど、すぐまた出てっちゃって、ウォーダンさんに確実に会うには次の大きな作戦くらいしか……」ソコは腕を組んでウンウン唸り出す。
モーグ・メタラージ:「ふーん、なるほどな……」
藍花:「大きな、作戦……」
シアストリス:「今は会えない。わかった。」
シアストリス:「じゃあ、もういい」
ソコ:「申し訳ないっす……」ソコは肩を落とすと、また顔を上げた
シアストリス:そんじゃ。と踵を返そうとする。
ソコ:「あ、あのっ……」
モーグ・メタラージ:「あん?なんだ」
シアストリス:「何」
藍花:「……。」一瞥
ソコ:「クラヤさんって人に伝えて欲しいんす」
モーグ・メタラージ:「……」無言で促す
ソコ:「自暴自棄になっちゃいけない、って。どんなに苦しくても、生きてないと駄目だって」
モーグ・メタラージ:「……そうかい、なら伝えておくとするさ」
イディー:「息子を亡くした母に届くといいが…」
グレン・ネルス:「……っ」一瞬渋い表情をする
ソコ:「……きっと、届くっす」ゴーグルをぐい、と目に下ろす。
シアストリス:「…………」
グレン・ネルス:「……わかった、伝えるよ」
藍花:「ご神託?」呟く藍花に皮肉な笑みが浮かぶ
ソコ:「ううん、経験談っす」
ソコ:ソコは一瞬寂しそうな顔をすると、笑顔に戻った。
モーグ・メタラージ:「……」
藍花:「……そう、どっちでもいい」笑みは消え、今は無表情だ
モーグ・メタラージ:「俺からも聞くことがあった」
ソコ:「え?」
モーグ・メタラージ:「こないだ……ちょうどお前がやった騒動の後のことだ」
ソコ:「あ、あれは本当にごめんっす……」
モーグ・メタラージ:「いやそっちはどうでもいい、重要なのは」
モーグ・メタラージ:「奴隷街区にお前らの一派が出てきた……"青"のな」
ソコ:「……」
モーグ・メタラージ:「……」
ソコ:「あえてそう言うってことは、気づいたんすか」ソコは真剣な目になった。
モーグ・メタラージ:「あぁ、あの一点だけでも協力しがたいと思ったわ」
モーグ・メタラージ:「だが……事情がある、みてぇな話も聞いちゃあいる」
ソコ:「……わかるっす。でも、あの人達が望んだことっす。そして……」
ソコ:「きっと私もいつかああなるっす」
藍花:「ぇ……?」思わず声が漏れる
モーグ・メタラージ:「……」苦虫を噛んだような顔になる
シアストリス:「……死んだ後も、使い回されるってこと?」
グレン・ネルス:「死んだ団員か、あれは」
モーグ・メタラージ:「報酬のことを言った途端に、焦ったように出てきたのぁ……」
ソコ:「全員、志願してるっす。5回死んだら終わりっすから」
イディー:「5回…?」
イディー:「それは穢れが溜まるからかい?」
モーグ・メタラージ:「……ハ、クソマッドのとこでも聞いたような数字だな」
ソコ:イディーに頷いた。
グレン・ネルス:「生物の魂が蘇生に耐えられる限界がだいたい5回らしい」
藍花:「……。」藍花は元から穢れを持つ蛮族だ、が……
モーグ・メタラージ:「死んでなおか」
シアストリス:「……死んでも、生かされる」
ソコ:「……」ソコは目から表情を消して頷いた。
シアストリス:「……それは、つらいこと。」
ソコ:「死んでもなお、仲間のために戦えるなら本望っす」
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「ちげぇ、間違えるなガキ」
モーグ・メタラージ:「死んでなお、戦いたい、だろコイツらのは」
藍花:「……本望?本当に?」
ソコ:「…………」ソコはずり落ちてきたゴーグルを上に上げた。
モーグ・メタラージ:「知ったことか、どのみち俺には合わねぇな」
グレン・ネルス:「…………死んでも戦わなきゃならない人もいる」
ソコ:そのゴーグルは、彼女が使うにしてはやや大きすぎるように見える。それも男が好むようなデザインだ。
シアストリス:「そう。」
グレン・ネルス:「いるんだ、いるんだよ」消え入るような声だった
モーグ・メタラージ:「俺ぁ生きて外に出るからよ、死ぬ前提でやってられるか」
シアストリス:シアの翠の目には何も浮かんでいなかった。
藍花:「……。」周囲を見回し、目を伏せる
シアストリス:「理解できないけど、否定はしない。」
ソコ:「だからこそ、そのクラヤさんみたいな人は……」
ソコ:ソコは言葉をさがすように首をかいた。
ソコ:「生きてて欲しいっす。こっちに踏み込んできちゃ駄目っす」
モーグ・メタラージ:「……ふん、ようは戦わなくて良いなら戦わせないで、ってこったろ」
イディー:「ならば君もしっかり生きたまえ。」
ソコ:ソコは頷いた。「モーグさん、頭いいんすね」
モーグ・メタラージ:「一々言葉飾るな、めんどくせぇ」
ソコ:「そのつもりっす! 自慢じゃないけどまだ1回しか死んでないっす!」
ソコ:イディーに胸を張った。その胸は平坦だった。
藍花:「本当に自慢じゃないと思う」
モーグ・メタラージ:「……」同じ死亡回数だからあまり強くは言えなかった
グレン・ネルス:「死んだことあるのか……」
モーグ・メタラージ:「どーせあん時みたいな無茶をしたろ」吐き捨てるように
ソコ:「ちょっとしくじって……回収してもらえてよかったっす」
シアストリス:「…………」
イディー:「これからも気をつけて任務に当たることだ」
ソコ:「わかったっす!」
藍花:ソコは特に魔改造とか赤竜化とか砂化とかはぱっと見大丈夫そう?
ソコ:大丈夫そうですね
藍花:おk
ソコ:逆に言うと選ばれなかった人でもあり、この街で死んでも大多数がそうです
モーグ・メタラージ:真っ当なリザレクションというわけだ
グレン・ネルス:回収してもらえたってことらしいから身内のコンジャラーが蘇生したんじゃないかな
シアストリス:よかった~(?)
イディー:良かったのか…?
ソコ:ソコは照れたように頬をかいた。「なんか、思った以上に話しちゃったっすね」
ソコ:「じゃあ、私は行くっす!」そしてしゃがむと、石畳をなにやら触っている。そしてポケットを探る。「あれ、あれ……?」
モーグ・メタラージ:「……あー」
藍花:「?」
グレン・ネルス:「……もしかして」
モーグ・メタラージ:「ここのかよ……」
ソコ:「えーと……あ、気にしないでくださいっす! アレ、えーっと……」
藍花:「鍵、失くしたんだ?」
グレン・ネルス:「誰が持ってたっけ、アレ」
シアストリス:「よかった。早めに来れて。」
ソコ:「!!!」耳がピン、と立つ
モーグ・メタラージ:「……」どうするよ?と目配せ
藍花:ってなると骨の川とここの鍵は同じもの?それとも別物なのかな
イディー:「え、同じ鍵が使えるのかい…?」
シアストリス:フードの中に手を突っ込んだ。
シアストリス:もそもそもそ。
シアストリス:「違う。袖の方。」
ソコ:「???」
イディー:ボーボボのアフロじゃねぇんだからよ
シアストリス:袖の下から鍵を取り出した。
ソコ:「!!!」
ソコ:「そ、その鍵っ!!」
錆びた鍵:錆びた鍵。下水道の扉と同じマークが刻まれている。
モーグ・メタラージ:「こないだの騒動ん時に落ちてたぞ、やっぱお前かよ」
藍花:「拾ったのが私たちでよかったね」シアを見やる
GM:君達が注意して見ると、ソコの足元の石畳の隙間に、同じマークが刻まれた金具が挟まっていた。
グレン・ネルス:「なんの鍵かはだいたい察しはついてるが……」
シアストリス:「ん。」
GM:金具には小さな穴が開いている。まるで鍵穴のように。
モーグ・メタラージ:「一つ間違えばお前のせいで全滅だったな、バカが」呆れを隠さず
ソコ:「あ、あ、あ、助かったす……!!」
ソコ:ソコは鍵を恭しく受け取ろうとし……
ソコ:「…………そうだ」
ソコ:ピン、とその耳が再び立った
モーグ・メタラージ:「……あぁ?」
藍花:「今度は何?」
シアストリス:「?」
ソコ:「もし良かったら、一緒に来てくれないっすか? この前のお礼にもなるっす」
藍花:「……。」
シアストリス:「一緒に……?」
モーグ・メタラージ:「……」すごく嫌そうな顔をする
イディー:「いいじゃないか。もう夜だ。出歩くのは良そう。」
グレン・ネルス:「……行こう」
シアストリス:「……確かに。」
イディー:「お礼と言ってるんだ寝床と飯くらいは出るだろう?」
モーグ・メタラージ:「ぐ、確かにここで野宿は……クソ」
藍花:「……シアちゃんが行く、なら」ものすごく渋い顔をしている
シアストリス:最悪、新しく神から啓示された呪文はあるにはあるが……
ソコ:「えーと、あー……」ソコは目をそらした。「多分想像してるのとはちょっと違う、というか……」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
イディー:「ご飯ないのかい!?」
藍花:「というか、"煤の街"の骨の川にもここと同じ模様の扉があったけど……」
ソコ:「ともあれ、GOっす!」そういうと、鍵を石畳の鍵穴にいれるよう促す
シアストリス:「……ん。」
シアストリス:確かに、レジスタンスは間接的なシアの死因だ。
モーグ・メタラージ:「…………………………モルグじゃねぇだろうな?」つぶやきながら
シアストリス:しかし、シアは彼らに命じられたわけでも、自爆するために爆弾を与えられたわけでもない。
シアストリス:使ったのは、シア自身である。
シアストリス:必要のない恨みを抱えて、両親の遺したモノの正体から遠ざかるわけにはいかない。
シアストリス:鍵を取り出して、穴に差し込んだ。
錆びた鍵:ガチャン。シアが鍵を差し込むと、鍵が開くような手応えがあった。
GM:石畳が、ゆっくりと持ち上がる。
GM:そこには、地下への階段があった。
GM:◆
エリア:大下水道
GM:【大下水道】
イディー:「おぉ…」
GM:階段を降りると、暗闇と水音が君たちを出迎えた
シアストリス:「……水の音。」
モーグ・メタラージ:「これは……下水道?マジか、この街の地下に」
GM:どうやら下水道のようだ。暗い通路は遥か奥まで繋がっており、町の地下全体につながっていてもおかしくない。
グレン・ネルス:暗視ないんで松明点けときます
藍花:「……じゃあ、骨の川にあるのも……」
ソコ:「そうっす。出口は限られるっすけど」
GM:ではグレンが松明をつけると、周囲が明るくなる。
イディー:「ふむふむ」
モーグ・メタラージ:「……七色の自由団の神出鬼没具合ってなコレのためか」
GM:石造りの下水道だが……どうやら作りは魔導機時代のもののようだ。
シアストリス:「……そうだったんだ。」
ソコ:「そうっす。4つの街にひとつずつ出入り口があって……」ソコは自慢げにそこまで話し────
ソコ:「あ、これ絶対に秘密っすからね!!」
藍花:「……わかった」
グレン・ネルス:「わかってるよ」
イディー:「魔動機文明の造りだね…。」石壁をなでる
シアストリス:(私たちが蛮族に服従したとは欠片も考えてない?)
ホルス:ブンブンと首を振っている。テンションが上がっているようだ。
モーグ・メタラージ:「やっぱお前も脚抜けしとけよ……それか外出ねぇようにしとけ……」
ソコ:「うう……」
ソコ:「めちゃくちゃ迷いやすいから慎重についてきて欲しいっす」
藍花:「ホルス?」テンションの高いホルスを不思議そうに見ている
モーグ・メタラージ:お前もクラヤと同類だろ、と暗に言って……「あいよ」
ソコ:ソコは松明を持ったグレンを先頭に促すと、並んであるきだす。
ホルス:『イーカンジ』
シアストリス:「いいね」
グレン・ネルス:「なにがだ?」
ホルス:ホルスはイーカンジになった
藍花:「……よくわからない」
イディー:「ふむふむ」ときおり壁や周囲の様子をみつつ魔動機文明に想いを馳せる
藍花:「けど、ホルスがそれでいいなら」
ホルス:『ここ、砂、ほとんどナイ』
藍花:「確かに」言われて気付いた
イディー:「あぁ、今日は砂嵐に巻き込まれたからね…」
シアストリス:「機械には大事なこと?」
ホルス:『厳密に言うと、悪イ砂』
イディー:「悪い砂?」
グレン・ネルス:「悪い砂?」歩きながら
ホルス:『良い砂、街、ほとんどナイ』
シアストリス:「……?」
ホルス:ホルスはそう言うと、シアの肩に乗った。
藍花:「砂に良いと悪いがあるのは初耳」
モーグ・メタラージ:「ふぅん……(まぁアレも遺産の影響ってことだしな)」
グレン・ネルス:「砂に良い悪いがあるのか……」
ホルス:『元ハ一緒』
藍花:「じゃあどうして分かれたの?」
ホルス:『ピガ……データ記録、ナシ……』
ホルス:ホルスはガクン、とうなだれた
藍花:「イディー、どうして?」とりあえず学者なら知っているだろう、という発想
シアストリス:「……イディーならわかるはず」
モーグ・メタラージ:「……ま、差があるってことだけ覚えておきゃいいだろ」
ソコ:「どうしたんすか? 置いてくっすよー」
藍花:「……うん」とりあえず今は良いか、とソコの後を追う
シアストリス:「……ん。」なんとなく片目を閉じて砂を操作してみる。
GM:ざわざわ、と砂が周囲を巻いた
ホルス:『良イ砂』
ホルス:『イーカンジ』
シアストリス:「そうなんだ」
イディー:「砂…砂…」
ホルス:ホルスはイーカンジになった。
藍花:「シアちゃんの砂は良い砂、覚えた」
グレン・ネルス:「それはいい感じなのか……」
イディー:「魔動機文明時代の文献にそんなのあったかな…?」
モーグ・メタラージ:「地上と地下の差ねぇ……」
藍花:下水道を歩きながら周囲探索できますかね?
GM:OK、では探索判定12をどうぞ
シアストリス:掌の上でくるくると回して遊ぶ。「傷も治せるし、ひとまず信じる」
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 3[1,2]+2+2 → 7
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 4[3,1]+3+2 → 9
シアストリス:下水道やなあ・・・
モーグ・メタラージ:ぐぎぎ
GM:まごうことなき下水道であった。
藍花:2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 8[4,4]+1+1 → 10
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
グレン・ネルス:下水道であることだなあ
GM:下水道だった。
藍花:これは下水道
ソコ:「フフーン、この下水道の凄さがピンとこないようっすね」
ソコ:ソコがちょっと自慢げに君達を見る
藍花:「道が繋がっててすごいのは分かる」ムッとしたように見返す
グレン・ネルス:「下水道に凄いも何もあるのか?」
イディー:「臭くないとか?」
ソコ:「この下水道、さっきも話したようにこの街全体を覆ってて、4つの街にそれぞれ一つずつ出口があるんす」
ソコ:「つまり、上手く使えば大通りを通らずに街と街の間を移動できるんすよ」
イディー:なるほど
シアストリス:「……すごい」
ソコ:「迷うと……ちょっとヤバイっすけど」目をそらした
藍花:「しかも蛮族も知らないならすごく安全」
イディー:「それはすごいな」
藍花:「……ヤバイ?」
モーグ・メタラージ:「……なるほど、正規のルートを外れると"出口が4つしかない"わけだしな」
ソコ:「そうっす。あっ、松明消してっす!」
藍花:「……!」
イディー:「ここでさまようのは…なんだなんだ?」
グレン・ネルス:「なるほどな」
ソコ:ソコがそう言うと、君達に壁に張り付くよう合図する。
モーグ・メタラージ:「水に落とせ……!」と声を潜めて指示に従う
藍花:息を潜めて壁に張り付く
グレン・ネルス:「おう」松明を水に漬けて消す
ポイズンクロコ:「…………」
ポイズンクロコ:ズン、ズン、と虹色のワニが他のワニを引き連れて歩いている。
シアストリス:「何あれ」
クロコダイル:「グルルルルウ……」
シアストリス:「かわいいね」
ポイズンクロコ:「ガアアアア……」
ソコ:「ちょっとそのセンスは理解できないっす……」
藍花:「……。」なるべく静かにしている
ソコ:「こういう時は透明になると通れるっす」
ソコ:そういうとソコは透明になった。
モーグ・メタラージ:「地下に生息してんのかよ……おい待て」
ソコ:「ほら、みんなも」
ソコ:「…………」
モーグ・メタラージ:「ぶっ殺すぞ」
グレン・ネルス:「俺たちは透明になれないんだが?」
藍花:「……えぇ?」困惑
ソコ:「…………」
ソコ:「なんてこった……」
シアストリス:「…………」
イディー:「ね、ネズミ玉はどうだい?買っておいただろう確か」
GM:おお、では隠密判定12(誰か一人成功で成功)のところでしたが
GM:ネズミ玉で+1ボーナスをだしましょう
GM:ほかに何かアイデアはありますか?
シアストリス:砂で体を覆ってみるか?
シアストリス:こうすれば相手が見ても
シアストリス:砂ですなあ・・・
シアストリス:となる
イディー:シアツムリがここで生きてくるとは
藍花:>砂ですなあ<
GM:下水道の中に砂が……!
モーグ・メタラージ:🍅三
シアストリス:雨漏りならぬ砂漏りの影響と言われています
藍花:もう少し離れてるとかなら松明の熱で囮とか思ったんだけどね
モーグ・メタラージ:うーん他は特に思いつかないな、ねずみ玉に賭けていくとするか
GM:残念ながらここが砂丘だったら上手くいったかもしれないが……
GM:OK、では……
GM:目標12、隠密判定どうぞ。ボーナス1で。
グレン・ネルス:2d+2+2+1 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1) → 10[4,6]+2+2+1 → 15
モーグ・メタラージ:2d+3+2+1 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2+1) → 6[3,3]+3+2+1 → 12
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
GM:こいつら無敵か?
シアストリス:がっしゃんがっしゃん!ぐわっしゃぐわっしゃ!
藍花:2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 8[3,5]+1+1 → 10
イディー:2d6+1
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1) → 6[5,1]+1 → 7
GM:大丈夫、ひとりが成功すれば
モーグ・メタラージ:「……」
GM:他の人もフォローできたことになる
藍花:スカウト助かるわ
イディー:助かる~
ソコ:「こうなったら、息を殺して通り過ぎるのを待つしか────」
GM:その瞬間────
モーグ・メタラージ:声と息をひそめ、シアとイディーを抱える
ポイズンクロコ:「グオオオオオオオッ!!」
モーグ・メタラージ:「……(なんだよ今度は……!)」
ポイズンクロコ:突然、クロコダイルのリーダーが大声をあげ、高速で泳ぎだした!
グレン・ネルス:「……なんだ!?」
ポイズンクロコ:何か獲物を見つけたのか、君達のいる通路へ向けて猛然と泳いでくる!
ポイズンクロコ:「グオオオオオオオッ!!!」
藍花:「……???」よくわからないが、とりあえずモーグのマネをしようと……
イディー:「(ひぃぃ…)」口を手で押さえて息を殺す
モーグ・メタラージ:「……!」
クロコダイル:「グルルルルル!!」クロコダイル二体もその後をついて泳ぎだす!
グレン・ネルス:最悪に備えて剣に手をかける
ポイズンクロコ:「グオオオオオオオッ!!」
シアストリス:「…………」
モーグ・メタラージ:最悪イディーを餌に逃げようと算段を立て……
ポイズンクロコ:「グオオオオオオオッ!!」
ポイズンクロコ:「グオオオオオオオッ!!!」
イディー:なんてやつだ!
ポイズンクロコ:ポイズンクロコ達はそのまま通り過ぎていった……
ソコ:「……フゥー……」
藍花:「……いなくなっ、た……?」手から両手を離す
ソコ:「死ぬかと思ったっす……」
シアストリス:「ぬらぬらしててかわいかったね。」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、最悪の手は使わずに済んだか」
グレン・ネルス:「通り過ぎたか……」
ホルス:『シア、センス、ワカラナイ』
イディー:「ふぅ…生きた心地がしなかった」
藍花:「う、うーん……?」シアの言葉に首を傾げる
モーグ・メタラージ:「頭おかしいんじゃねぇかガキ」
藍花:「モーグ、それは言い過ぎ」
イディー:「下水道も安全じゃないね。」
ソコ:「申し訳なかったっす。でも、大通りよりマシなことが多いっす。たぶん」
シアストリス:「コボルトも減らずに済む。」
イディー:「まぁ確かに…」
コボルト:たすかります……
藍花:「迷ったら大変なのはよくわかった」
グレン・ネルス:「まあ不意に上級蛮族とカチあうよりはマシか……?」
ソコ:「でも、これで骨の川まではあと少しっす!」
グレン・ネルス:「あれ以上のバケモノがここに住み着いていなければの話だが」
ソコ:ソコは機嫌良く歩き出す。
ソコ:「あ、できれば街の中央の方には近づかないでほしいっす……」
モーグ・メタラージ:「ん、地下にもなんかあんのか」
ソコ:「私達のアジトを隠してるんすけど、すぐ近くにすごい大物がいるっす……」
グレン・ネルス:「いるのか……」
ソコ:バケモノ、という意味での大物なのだろう
藍花:「その辺にアジトがあるんだ」
ソコ:「あっ」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「はぁ……地下は管轄外だ、マッピングなんぞするか」
ソコ:「秘密にして欲しいっす」耳がペタンと垂れた
藍花:「どうかな」
ソコ:「あーいじわるっす!」
藍花:ふい、と顔を背けている
グレン・ネルス:「いじわるしてやんな。これから世話になる可能性もあるんだからさ」
イディー:「まぁまぁ…」
GM:【時間経過:夜→深夜】
シアストリス:「面倒なお話をする必要がないのは良い」
GM:下水道への移動は、2ターン時間がかかります。
モーグ・メタラージ:「だったらその軽々しい口をなんとかしとけバカが」
ソコ:「うう……」
藍花:寝ずの強行軍だ……
ソコ:「…………」
ソコ:君達がある程度歩くと、少し開けた場所に出た。
ソコ:「……ここまできたら、あと2時間くらいまっすぐ行くと、骨の川につくっす」
イディー:「眠い…」
グレン・ネルス:「もうちょい頑張れイディー」
ソコ:「ううん、申し訳ないけど、流石に下水でキャンプするわけにも……」
シアストリス:「ん。」すたすたと歩き続ける。
ソコ:「でも、皆さんどこかで戦って来たんすか? ちょっとケガしてるみたいっすけど。血も……」
藍花:「ふぁ……ん、ライオンとちょっと……」
モーグ・メタラージ:「そりゃそうだ、下手すりゃさっきのワニに食われるしな……あー」
グレン・ネルス:「? ああ、こりゃ砂嵐だ」
イディー:「いや、これは砂嵐で負った怪我だよ」
グレン・ネルス:「ライオンは無傷で倒した。二頭」
ソコ:「ああ、今朝のはすごかったっすもんね」
ソコ:「むきず」
モーグ・メタラージ:「そうだな、傷はな……クソ、思い出したら腹立ってきた……」
シアストリス:「ぱんちぱんちきっくで倒した」
イディー:「信じられないだろ?ボクも信じられない。」
藍花:「ん」眠気からか返事がテキトー極まりない
ソコ:「……もしキツイなら、少しここで休むっすか?」
イディー:「寝てる間にさっきのに来られたらオダブツだろう」
ソコ:「キャンプして、かわりばんこに休めば少しくらいなら……。ちょっとばっちいっすけど」
イディー:「それにジメジメしててとても眠れそうにないよ」
モーグ・メタラージ:「まったくだ、一晩くれぇ強行軍した方がマシだっての」
ソコ:「ああ、ここなら大丈夫っす」ソコが足元を見下ろす。見ると完全に乾いている。
グレン・ネルス:「俺はどこでも寝られるよう訓練受けてるが……皆には少しきついか」
藍花:「ん、平気」慣れたものだ
シアストリス:コンディショニングマシンいる?
藍花:折角だし使ってほしさあるよね☆
GM:メタな話をすると、骨の川行くとボス戦だ♡
シアストリス:しよっか!マシン!
GM:ボス戦自体は次回になりそうだけどね
モーグ・メタラージ:「俺も問題はねぇよ……クソ、ガキと蟹女と学者はダメか、しゃぁねぇ」
イディー:「無理」
グレン・ネルス:休んで体力回復してボス戦か
シアストリス:「問題ない」
イディー:「寝られるなら寝る…」
シアストリス:シアは明朗に答えた。
シアストリス:なんか自慢げだ。
藍花:「シアちゃん?」
ソコ:「タフっすねえ」
シアストリス:「冒険を制したおかげで、私は神様から新しい呪文をもらった」
イディー:「ふむ?」
グレン・ネルス:「新しい呪文?」
シアストリス:「そう……」
ソコ:「??」
シアストリス:「その名は……」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
藍花:「……。」ごくり
ソコ:どきどき
シアストリス:「コンディショニング・マシン……」
ソコ:「???」
:すごかろー
シアストリス:「コンディショニング・マシン……」少し大きめの声で繰り返した。
藍花:「こんでぃしょにんぐ・ましん」復唱
イディー:神待ち
グレン・ネルス:「マシン……? 砂の神がマシン……?」
ソコ:「こんでぃしょにんぐ、ましん……え、えっと……全然効果が想像できないんっすけど」
藍花:だがここでファンブルという可能性も……w
シアストリス:シアは手を組み、祈りをささげた。
シアストリス:というわけでコンディショニングマシン申請!
モーグ・メタラージ:「で、効果はなんだよ……つーか手札増えたんならとっとと共有をだな……」
イディー:「魔動機を扱う神もいたはずだ。遺産にも書かれていたし、そういう系列の神様なのかもしれないね」
:まかせろ。では発動ダイスをどうぞ
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 9[6,3]+7+0+0 → 16
藍花:素晴らしい
ソコ:「でも、それが休憩とどんな関係が────」
シアストリス:「”委ねよ”」
:次の瞬間────
:砂が、部屋全体を舞い、輝いた。
モーグ・メタラージ:「うぉ」
イディー:不穏なんだよなぁ
GM:部屋全体の悪臭が一掃され、床が清められる。
イディー:「ホルス、これは…」
藍花:「わ……!?」驚いたように目を丸くする
グレン・ネルス:「な、なんだなんだ!?」
イディー:「イーカンジ、だな」
GM:肌寒かった砂漠の夜の地下が、ほのかな涼しさに変わる。
シアストリス:「コンディショニング・マシン……一帯を清め、私たちの生存に適した形へ整える」
ホルス:『良い砂』
モーグ・メタラージ:「……環境浄化?こりゃ確かに便利だな」
ソコ:「うおおおおお……すごいっす……」
藍花:「すごいね、シアちゃん。これならどこでも寝られそう」
イディー:「とても下水道とは思えない…どうなってるんだこれは…」
グレン・ネルス:「これ砂でやってんのか? すごいな……」
シアストリス:「ん。ん……んー。そう。砂」
ソコ:「どういう仕組なんすか? これ? 砂」
ソコ:「じゃあ、早速キャンプの用意しちゃいますね! できる人いたら手伝って欲しいっす!」
グレン・ネルス:「おう、手伝うよ」
藍花:自分の両手を見て……「えっと、できることがあるなら」
ソコ:「ありがとうっす!」
イディー:「いい砂か…」キャンプそっちのけで砂を調査しよう
シアストリス:「イディー」
シアストリス:イディーに近寄ってしゃがみこんだ。
モーグ・メタラージ:「あいよ、これなら良く寝れそうだ」
イディー:「ん?どうかしたかい?」
ソコ:「じゃあ、藍花さんはえーっと椅子にするためにいい感じの石を並べて欲しいっす!」
シアストリス:指先に少量の砂を集中させる。「これは、極小サイズの魔動機群。」
イディー:「えぇっ!?」虫眼鏡を取り出し砂を見る
藍花:「イーカンジの石……わかった」
ソコ:「おに……あ……グレンさんは、私と一緒に料理を」
シアストリス:「なのましん?が環境を整備する。」
グレン・ネルス:「あいよー」
イディー:「とても信じられないな…こんな小さな魔動機が…!?」
:砂は、虫眼鏡でみてもただの粒にすぎない。
:だが拡大すると、赤く輝く粒に見えた。
イディー:「んん…?よく見ると赤い…」
イディー:「赤い砂…赤い砂嵐…」
ソコ:「保存食……あーこんな時に限ってあんまないなあ」
シアストリス:「ホルスがこれを良い砂と呼んでいるなら、外の悪い砂の正体は?」
シアストリス:「そう思ったから、イディーに話した。」
イディー:「良い砂も悪い砂も…同じものなのかもしれない」
ソコ:「いいや! 切り札だ! グレンさん、この干し肉でスープ作りましょう、スープ!」
イディー:「魔動機に良いも悪いもない、良いも悪いもあるのは使う者だ」
藍花:「?」イーカンジの石を並べながらイディーの話を聞き、よくわからないという顔をした
モーグ・メタラージ:「はぁ、寝床はこんなもんでいいだろ……」
シアストリス:「……? 誰かが外の砂を悪いことに使ってるってこと?」
イディー:「というのはボクの持論だが。」
イディー:「その可能性はあるかもしれないね。」
グレン・ネルス:「いいね。じゃあ湯を沸かさないとな」
シアストリス:「記憶しておく。」
ソコ:「わかったっす! シアさんのおかげで綺麗な水はそこそこあるっす!」
シアストリス:「もし……」
シアストリス:「もし外の砂を全部いい砂に出来れば。」
イディー:「そうだなぁ…蛮族を街から追い出せるかもしれないね。」
ホルス:『イーカンジ』
ソコ:「よし、美味しくできそうっす!」
グレンと一緒に料理するソコは、心なしかはしゃいでいるように見えた。
シアストリス:「わかった。」
グレン・ネルス:「…………」作業中に脳裏によぎるのは、いつかこうして家族とキャンプをしたあの頃の思い出
グレン・ネルス:もう二度と帰ってこない、かけがえのない思い出
藍花:「……。」シアとイディーを、グレンとソコを見る。そして最後にモーグを。
ソコ:「あ、お兄ちゃん、そっちのお皿とって!」
グレン・ネルス:「あいよー。……お兄ちゃん?」
ソコ:「……あ」
ソコ:グレンの顔をまじまじと見上げる。「す、すんませんっす」
グレン・ネルス:「いいって。事実、俺お兄ちゃんだったからな」どこか寂しげに笑う
ソコ:「…………私も、妹だったっす。いや、お兄ちゃんがいなくなっても、今も妹っす」
ソコ:「だからきっとグレンさんも今もお兄ちゃんっすよ」
グレン・ネルス:「……そうか。ありがとうな。ソコ」
ソコ:ソコは照れたように頭をかいた。
ソコ:「あ、えっと、みんなー、料理できたっす!」
藍花:「ん、こっちも椅子はイーカンジ」
イディー:「おっと、ご飯が出来たみたいだ。」
ホルス:『イーカンジ』
ホルス:ひとつの椅子を専有して翼をひろげている。
シアストリス:「食べ物は作れないから、重要」
モーグ・メタラージ:「はぁ、まともに休めるとはな……」
ソコ:「ちょっと奮発して干し肉使ってみたっす! お肉っすよお肉!」
ソコ:「ねーグレンさん!」食事をするソコは妙に子供っぽくなっていた。
グレン・ネルス:「そうだぞ、感謝して食べろお前ら」にやりと笑っていた
藍花:「……うん」きゅう、と鳴る腹をおさえる。朝以来何も食べてないのだ
イディー:「ありがたい。いただきます!」
藍花:「いただきます。」
シアストリス:藍花の隣にすとんと座った。
モーグ・メタラージ:「あいよ」保存食は持っていたが……死にかけでもないのに出す理由はなかった、ありがたく食べる
ホルス:『イーカンジ』
GM:食事が君達の身体を癒す。1ターン休憩し、HP・MPが最大の半分だけ回復する。
藍花:全快ヨシ!
モーグ・メタラージ:全回復じゃ
イディー:全快だ!
シアストリス:見たかわっはっは
ソコ:「その死んじゃった子も、きっと生きてこんな食事がしたかったっすよね」
ソコ:ソコがスプーンを口に運ぶと、呟いた。
グレン・ネルス:「……そうだな」
藍花:「……。」耳を傾けながらも器に目を落とす。スープは手で掬いにくいので少し大変だ。
グレン・ネルス:「……俺は……俺のしようとしていることは……」どこへともなくつぶやく
シアストリス:「藍ちゃん」
藍花:「何、シアちゃん」
シアストリス:シアは自分の手元の料理に手を付けず、藍花に手を差し伸べた。「スプーン」
藍花:「……。」どうしたものか、と逡巡する
ソコ:「はえー……仲いいっすねえ」その光景を見ながら
シアストリス:「…………。」腕が震えてきている。
グレン・ネルス:「あの二人はいつもあんな感じだよ」
ソコ:「いいっすね、なんか姉妹みたいっす」
シアストリス:必要ないといえば指示に従うし、スプーンを渡せば料理の輸送を始めるだろう。
グレン・ネルス:「はは、そうだな」
モーグ・メタラージ:「こないだから余計に距離が近くなってるけどな」
ホルス:『ナカヨキコトハウツクシキカナ』
イディー:「うんうん」
藍花:「えと、うーん、と……」困ったように眉を下げ、「お願い、しちゃおうかな」諦めたようにそっとスプーンを渡す
イディー:「ホルスもやるか?あーん」
ホルス:『イーカンジ』
シアストリス:「わかった。」スプーンを手に取り、具材をすくい、息を吹きかけ、藍花の口元に差し出す。
シアストリス:「おくち。」
ホルス:ただしスープを入れると、小刻みに震え出すので注意したほうがいいだろう。
藍花:「……あーん」
イディー:「やべ…」
ホルス:『オオオオイイイイイシシシシシイーーーー』
藍花:「……って、ホルス……!?」思わず首を横に向ける
グレン・ネルス:「デンファレのこと言えんぞイディー……」
ソコ:「あははは」
モーグ・メタラージ:「デンファレの同類だな」
イディー:「だ、大丈夫だ。すぐ直るから…たぶん」
シアストリス:シアは無言でもう一度料理を掬っている。
シアストリス:集中しているのだ。
ソコ:「……グレンさん、多分私たちと同じっすよね」
ソコ:ソコは突然、ポツリと呟いた
グレン・ネルス:「……そうかもな」
ソコ:「うん、そうっす。仲間たちと同じ目をしてるから」
グレン・ネルス:「…………俺は……」
グレン・ネルス:「復讐は何も生まないって……例えそうだとしても……」ぶつぶつと呟く
ソコ:「……」グレンの方を向く。その言葉を遮るように。
ソコ:「でも、きっと、もっと考えたほうがいいっす」
ソコ:「でも、それでももしやるしかないなら、やらずにはいられないなら……」
ソコ:「私達は、グレンさんと一緒に戦えるから」
グレン・ネルス:「……ありがとな。ソコ」
ソコ:「ううん、だってきっと私達は狂ってるんだと思うっすから」
悲しげに笑うソコの目の奥には、暗い闇が湛えられていた
ソコ:「グレンさんには────」
ホルス:『イイイイイイカカカカカカカンンンンンジジジジジジジジ』
イディー:「そぉい!」首元をチョップ
ホルス:『イー!』
GM:◆次回へ続く◆
GM:というわけで七色の自由団編、序章開始だ!
藍花:うおおお!
イディー:うおおおお!
モーグ・メタラージ:なぜかモリィも出てきた、次回が楽しみだぜ
GM:まさかのモリィに連れてかれた一行、危なかったね
シアストリス:くらくらしちゃった
藍花:モーグのクリティカルに助けられたわね……
GM:火力が
高すぎる
モーグ・メタラージ:グレンはあのままでもよかったかもな……()
藍花:草
GM:草
イディー:草
GM:魔改造ひとつ追加でーす
モーグ・メタラージ:いうてグレンとランファの方が総火力は高いべさ
グレン・ネルス:そんときゃキャストオフしてたよ
藍花:>キャストオフ<
イディー:ギリギリの綱渡りで死を回避している
モーグ・メタラージ:モーグは地味な攻撃しかできないです><
GM:あそこでシアがワンゾロ振ったのは運命かなとも
藍花:そうね……
シアストリス:サキュバスに魅了されてライオンに食べられるのが第二の死因なのいやでしょ
イディー:モリィ様もシアに興味ありげだったしね
藍花:明らかに何かありそうだもんなぁ、モリィ
モーグ・メタラージ:何か因縁があるようだしね
シアストリス:いきなりガンつけてきやがって・・・
藍花:目と目が合う~
イディー:治安悪っ
藍花:確かに今回はグレン回だなって思った。ギャグもシリアスも。
ソコ:狂ってるように見えてまともに見えてやっぱり狂ってる七色の自由団
藍花:自分からアンデッド志願はちょっと……
シアストリス:最悪やんけ!
グレン・ネルス:誰しもが狂わずにはいられない……
イディー:ソコちゃんも闇を抱えているとは…
モーグ・メタラージ:モーグからするとソコも含めて狂人の集団、という評価が確定した
イディー:まぁ、レジスタンスだしな…
ソコ:どんな事情があってもアンデッドになるまで蘇生されて戦うしアンデッドになっても戦いたいって志願する連中は狂ってるんですよ
藍花:こわすぎィ
グレン・ネルス:グレンも現状そっち側だからな
ソコ:でも砂の砦でレジスタンスやるってそうでもしないとムリだよねってことでもある
藍花:それはそう
エリア:骨の川
GM:◆◆◆
GM:◆これまでのあらすじ◆
七色の自由団と接触すべく、子を亡くした母クラヤから廃神殿への伝言依頼を受けた君たち。
途中四天王のひとりモリィとの接触やリカントのミケからのドレス取得などのアクシデントがありつつも、廃神殿でソコと再会した。
息子の遺骸を求めるクラヤの願いを聞いたソコは、骨の川に向かうにあたり下水道の抜け道に君たちを誘う。
下水道で一瞬のやすらぎを得る中で、ソコは兄の復讐のためレジスタンスになったのだとグレンに語るのだった。
GM:◆◆◆
GM:【DAY10 朝】
ソコ:「ふう、やっと着いたっす」
GM:下水道の抜け道で一晩休息したキミ達。再びソコに連れられ、しばらく歩いて抜けた先は────白骨の山だった。
モーグ・メタラージ:「はぁ……やっぱここかよ」
GM:覚えているだろうか、君達が牢獄から抜け出した先にあった、この街の巨大なゴミ捨て場……骨の川だ。
藍花:「骨の川……」
シアストリス:「前に見た」
イディー:「もはや懐かしさすらあるね」
ソコ:「あ、来たことあったんすね」
グレン・ネルス:「久しぶり……にはちょっと早いか」
モーグ・メタラージ:「あん時の扉がこれだった、ってわけか……あー、まぁ色々あってな」
藍花:「うん、色々あった」少し懐かしむように目を閉じる
ソコ:「色々……」
イディー:「ここの死体達にはお世話になった」
ソコ:「お、お世話に……?」
藍花:「……大したことじゃない。」
モーグ・メタラージ:「あーあー、浮民連中と同じことだっての深く突っ込むな」
ソコ:「そうっすか」ソコは何かを察し頷いた。
シアストリス:目を展開して辺りを身とこうかな
ソコ:「それで、話してもらった子供の遺体……見つかるとしたら、多分ここっす」
シアストリス:前、立ち去る前にスケルトン起きてたし
GM:OK
藍花:「……確かに、ここなら可能性はある、ね」
イディー:「なるほど…町中の死体が集まるのがここか」
GM:ではシアは、遠くの方で台車を引いたコボルトたちがいるのを見つけられます
シアストリス:「わかった。探す。」
モーグ・メタラージ:「なるほどなぁ……あん?」
コボルト:「うんせ、うんせ……」
シアストリス:「いぬ。」
藍花:「コボルト?」シアの視線の方を向く
シアストリス:「生きている状態。」
コボルト:台車には骨や死体が満載だ。そしてそれをドサーッと無造作に下ろしていく
ソコ:「あ、きっとコボルトの掃除屋っすね」
イディー:「そういう仕事もしてるのか」
シアストリス:「該当する死体を見たか聞けるかも」
イディー:「ふむ、たしかに」
ソコ:「はい。連中、街中に転がってる死体やゴミを集めてきては、ここに捨ててるんす」
モーグ・メタラージ:(渡るときにも掃除屋してたし、その流れだろうな)
藍花:「ちゃんと形が残ってればいいけど……」
コボルト:「ふぃー……ん?」コボルトが鼻をクンクンとさせると、君達に気づく
グレン・ネルス:「やみくもに探すよりは効率良さそうだな」
コボルト:「きゃあ、じんぞく!」
藍花:「こんにちは」蟹爪を差し出す
コボルト:「あれ……たんのず様?」
藍花:「うん、ご苦労様」
コボルト:コボルトは逃げ去ろうとしたが、藍花の機転で足を止めた
コボルト:「こんにちは! おしごとがんばってます!」
藍花:「えらいね」
ソコ:「おおー……」ソコが小さく拍手をする。「上手い機転っすね」
グレン・ネルス:胸の花でアルボルだと言い張ろうとして服を脱ぎ掛けていた
コボルト:「こんなところでどうしたんですか? どれい? をつれて……」
モーグ・メタラージ:「はぁ……」逃げ出そうとした、ということは面倒ごとか?と見やる
藍花:「もの探し」忌まわしい半身もたまには役に立つこともあるのだな、と思いつつ
シアストリス:「……」胸を張った。我奴隷なるぞ。
グレン・ネルス:「そんな偉そうな奴隷がいるかよ……」
コボルト:「たんのずさま、どれいには首輪をつけないと逃げられちゃいますよ」
イディー:「どうだろうね。奴隷も慣れると首輪自慢をするそうだし」
シアストリス:「主とはマヴだから問題ない。」
藍花:「まう゛……」
コボルト:「そうなんですか? いいなあ」
モーグ・メタラージ:「適当抜かしてんなっての、いぃからとっとと探すぞ」
藍花:「うん、それで、人族の死体を探しているの」
コボルト:「したいですか、沢山ありますよ! ここにあるのならもってかえってもつまみ食いしても怒られません!」
藍花:「……考えておくね」
モーグ・メタラージ:(つまみ食いねぇ、鉢合わせは避けねぇとな)
GM:探している子供は、紫色のボロボロの服を着ていた7~8歳くらいの男の子、と聞いています。
GM:生前は玩具の木刀を肌身放さず持っていた……とも
藍花:「紫色の服を着た7~8歳の男の子……で、もしかしたら木刀を持ってるかも」
藍花:「運ばなかった?」
コボルト:「ふうむ……ぼくとー……あ、このまえはこんだかも!」
コボルト:「ついさいきんですが、あっちのほうに!」
モーグ・メタラージ:「んじゃ、やっぱここらにあるな」
イディー:「なかなかの記憶力だ」
グレン・ネルス:「お、聞いてみるもんだな」
コボルト:「でも牢獄の方からもってきたものだから、ばらばらかも……」
シアストリス:「闇雲に探してたら日が暮れてた」
藍花:「……そっか」
モーグ・メタラージ:「あん?牢獄の方から……あー」そういえば人狩りされたのだったか
イディー:「まぁ、一部でもあれば弔いにはなるだろう」
藍花:「そうだね、ありがとう」
コボルト:「どーも!」
藍花:「ところで、ここ最近変わったことはあった?」
コボルト:「変わったこと?」
コボルト:コボルトが首をひねる。
藍花:「何かが暴れてるとか、誰かが頻繁にここに来るとか、そういうこと」
コボルト:「うーん……リヴァル様がとても怒っててこわいです」
コボルト:「だつごくしゃ? がいるって、あちこちさがしまわってて」
藍花:「……そう、だね」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた怒るわけだな」
シアストリス:まだ探してるなんて真面目だなあ
コボルト:「こわーい、モーリムさまって人を殺しちゃったらしいんですよ」
コボルト:「たんのず様もきをつけてくださいね!」
ソコ:「脱獄者……モーリム……」
藍花:「わかった、(捕まらないように)気をつけるね」
コボルト:「それじゃあ!」
藍花:「またね」右手を小さく振る
コボルト:コボルトは尻尾をふりふり去っていった。まだ仕事が残っているのか、台車を持ってどこかへと去っていく
モーグ・メタラージ:「……すっかり噂になってるな、めんどくせぇ」
ソコ:「モーリムというと、オダー配下の人狩り隊長のひとりっす」
ソコ:「まさか、グレンさんたちが?」
イディー:「まぁ、あのコボルトの様子じゃ大した情報は出回ってないんだろう」
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「知るか、いいから探すぞ」
ソコ:「あ、了解っす!」
シアストリス:「ここにいてもいいことはない。」
グレン・ネルス:「モーリム……ああ、あの銃持ったゴブリンか」
ソコ:「そうっす。やっぱりグレンさんたちが……」
GM:そう話しつつ、君達はコボルトが指さした一角までやってきました。
GM:周囲はいくつもの死体が転がっています。原型をとどめていないもの、服を着たままミイラ化しているもの、身体の一部だけのもの、多種多様です。
GM:では全員探索判定12をどうぞ。コボルトに上手く聞けたので+2ボーナス
グレン・ネルス:「殺そうとしてきたんで殺した。それだけさ。それだけ……さて、探すか」
イディー:「うぅむ…早いところ見つけたいものだ…」
藍花:自然環境下ですか?
モーグ・メタラージ:2d+3+2+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2+2) → 4[1,3]+3+2+2 → 11
イディー:2d6+2
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 8[5,3]+2 → 10
GM:自然(遺体)環境下です
モーグ・メタラージ:モーグ君?
シアストリス:2d+2
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6
藍花:2d+1+3+2 レンジャー運動
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+2) → 3[2,1]+1+3+2 → 9
グレン・ネルス:2d+2+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+2) → 7[2,5]+2+2+2 → 13
藍花:さすグレン
グレン・ネルス:キミ達
GM:低調だったが成功!
シアストリス:ありがてえ
モーグ・メタラージ:ヨシ!
モーグ・メタラージ:かーっ、死体漁りとかやる気でねーわー
GM:では君達は死体をかきわけ目的の子供の遺体を探し始めました。
イディー:ごそごそ
ソコ:ソコもまた遺体の中に入ってかきわけ探し始めます。
モーグ・メタラージ:「なんだこの木乃伊……砂嵐にでも飲まれたのか?」
藍花:「……。」知人らしき遺体を見つけてしまい、手が止まっている
シアストリス:「藍ちゃん?」
ソコ:「多分行き倒れっすね。あの砂嵐は老人や子供じゃ耐えられないっす」
グレン・ネルス:「めっちゃ痛かったからな……」
シアストリス:シアにとって、声が聴こえなければどの死体も初めて出会うものだ。
藍花:「な、んでも、ない……」
モーグ・メタラージ:「なるほど、消耗してるときにゃ気を付けねぇとな」
ソコ:「……でも、全身が残ってるだけマシな方かもしれないっす」
そう言うとソコは右腕だけになった遺体をそっとよける。
シアストリス:「ツラかったら神様にお願いするから」シアはうろうろを再開した。
ソコ:「この町で蛮族に攫われた人族が辿る道は本当に悲惨っす」
藍花:「……。」あの苦悶の表情はシアには見せたくない、そう思った。
ソコ:「殺されて食べられるならまだ幸せで、いたずらに苦しめられたり、魔法の実験材料にされたり……」
ソコ:「牢獄では人間を材料に魔剣を作る研究をしてるって聞くっす」
グレン・ネルス:「なんだよそれ……」
モーグ・メタラージ:「うわ、嫌な話きいたな」
藍花:「ひどい……」
イディー:「魔剣をつくるとは…」
シアストリス:「魔剣」
モーグ・メタラージ:モーグの片腕に埋め込まれたのは、鉄と骨と腱でできた魔剣だ
ソコ:「あいつらからしたら幻獣の骨から魔剣を造るのも、人間の骨から魔剣を造るのも一緒ってことらしいっすけど……」
藍花:「まさかモーグのも……」
モーグ・メタラージ:おおよそは自らのそれを使われているが……「……試作品くらいにゃ混じってるかもな、クソがよ」
イディー:「なるほどねぇ」
GM:さて、では探している中で、グレンはここに初めてきた時と同様ちょっとしたアイテムを見つけます。
グレン・ネルス:ナニッ
GM:1d2を振ったあと、2d6をどうぞ
グレン・ネルス:1d2
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
GM:うお、良いもの手に入れてるなあ
藍花:お?
GM:盾(A)、ナイトシールドを拾った。ボロボロだが、まだ使えそうだ。
シアストリス:すごーい!
イディー:ほほう
藍花:A盾か……
モーグ・メタラージ:おぉ~
GM:売ってしまって報酬にくわえても良いかもですね
藍花:良いお値段だ
モーグ・メタラージ:鎧を着れない分のタフネス確保に、って考え方もある
グレン・ネルス:「ん……こりゃ騎士用の盾か? まだ使えそうだな」
シアストリス:「おおきい」
藍花:「堅そう」
ソコ:「グレンさん、なんか持ってるとサマになるっすね」
ソコ:「もしかして元騎士だったり?」
グレン・ネルス:「そんな上等なもんじゃない。ただの傭兵だよ」苦笑い
イディー:「戦ってる姿は見ててヒヤヒヤするから持ってるのもいいかもしれないね」
モーグ・メタラージ:「クソマッドの改造があるからって鎧も着てねぇしなこのバカ」
シアストリス:「お腹に巻いておくと魔法を跳ね返してくれるかも」
ホルス:『ドッカデ、ヨンダナ』
GM:そして、そのナイトシールドが重しになっていたのか、ザラザラ、と骨の塊が崩れ落ちた。
藍花:音の方を見る
GM:それらの骨の塊はこれまで見た中でも特に原型をとどめていない
GM:削る、圧縮する、歪めるなど、明らかに人為的に加工されたものだった
GM:シアの砂の目ならば、僅かに魔力を帯びていることが分かるだろう。
モーグ・メタラージ:「あん?……まさかさっきの話のじゃねーだろーな」
イディー:「魔剣製造の成れの果てかい?」
シアストリス:「魔力が含まれている」
藍花:「……なら、ここに長居するはよくないと思う」
藍花:「また来るかもしれない」
ソコ:「牢獄から運んだ、ってさっきのコボルトは言ってたっすよね……」
GM:そして、グレンはその中に木刀が混ざっているのを見つける。
グレン・ネルス:「木刀……もしかしてこの遺体が……」
藍花:「そんな……」
イディー:「うぅん…どうだろう…」
ソコ:「…………」ギリ、とソコの奥歯から音がした。
シアストリス:木刀を砂の目でよく見ておこう
モーグ・メタラージ:「さてなぁ、だが形見として渡すにゃ十分じゃねーか?」
GM:OK、では見識判定10をどうぞ
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[2,4]+1+3 → 10
シアストリス:あぶねっ
藍花:えらい
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
シアストリス:グレンも砂の目を!?
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[2,6]+1+3 → 12
藍花:あっ流れでうっかり……w
シアストリス:全員砂神信者!?
GM:成功。ではシアとイディー以外は、木刀の外見的な特徴として、
刀身や持ち手には、小さい白い骨のようなものが何本も埋め込まれていることに気づきます。
シアストリス:ありがてえ…
モーグ・メタラージ:「悪趣味、つーか、やっぱそういうことだよなこれ」
GM:シアはそれらの骨が魔力を帯びていることに、イディーはこれが魔法的な技術によって加工された品物だと分かります。
藍花:「そういう、って?」
GM:いわゆる”魔化された骨”です。
シアストリス:「魔力が固着してる。」おとうさまの使っていた語彙を引き出す。
ソコ:「魔力……」
イディー:「魔剣…とまではいかないかもしれないが。魔法的な加工が施されているね」
イディー:「コンジャラーなんかは喜んで使いそうだ」
藍花:「……。」表情がさらに翳る
モーグ・メタラージ:「さっき話に上がったばっかだろうがよ、"作った"んだろ」
GM:イディーの天才的見識のとおり、これは操霊魔法に属する魔法です
シアストリス:さすが天才イディー
藍花:「でも、作ったなら……なんで捨ててあるの?」
グレン・ネルス:「……つまり、"何かした"ってのか。この木刀の持ち主に」拳を固く握る
血濡れの木刀:カタン
血濡れの木刀:木刀が小さく揺れる。
モーグ・メタラージ:「しかもコンジャラーぁ?まさか振るとアンデッドが出来るとか言わねーだろうな……あ?」
藍花:「!」思わず跳び離れる
イディー:「望んでいた結果が得られなかったんじゃないか?さっきも言ったが魔剣とまではいかなそうだし…」
シアストリス:「役に立たない失敗作か、抱えておけない問題作になったのかも。」
血濡れの木刀:カタ……カタカタカタ……ガシャン!
イディー:「んん…??動いてる…?」
血濡れの木刀:突如、木刀が飛び上がり、回転する!
シアストリス:「……抱えておけない方?」
イディー:「ウワーッ!!失敗作なんて言ってごめんなさい!」
ソコ:「!」
モーグ・メタラージ:「クソッ!何だってんだ!」
血濡れの木刀:「アレ、ダレカ、イルノ?」
藍花:「……役に立たない失敗作」ぼそりと呟く
血濡れの木刀:木刀から声がした
モーグ・メタラージ:「はぁ?喋ったぁ……?」
藍花:「木刀から声……?」
シアストリス:「……」首を傾げた。「モーグの腕はお喋りしない」
血濡れの木刀:「ねえ、ミテミテ、ボク、強イ剣ニなったンダヨ!」
イディー:「ちょ…ちょっと待ってくれよ…シア君は魔力が定着しているって…」
モーグ・メタラージ:「黙ってろガキ……」
モーグ・メタラージ:「あーあーあーあーあー」
イディー:「魔力どころか魂が定着しちゃってるのかい…?」
藍花:息子の名前知ってましたっけ?
モーグ・メタラージ:「聞いてらんねぇし、見てらんねぇよ、クソが」
GM:聞いてないのも不自然ですね。クリスといいます
藍花:「……もしかして、クリス?」木刀に声をかける
血濡れの木刀:「……アレ、お姉ちゃん、ボクのコト、シッテルノ?」
藍花:「知ってる、よ」
イディー:「うぅぅん…これは困ったぞ…」
ソコ:「……藍花さん、ダメっす」
ソコ:ソコが言った。
藍花:「……なんで?」
藍花:「だって、まだ意識があるのに」
血濡れの木刀:「…………アレ、アア、アア」
グレン・ネルス:「こっちが"見えている"ぞ、この木剣」
ソコ:「コントロールされていないアンデッドは」
血濡れの木刀:「アアア、アアアアア、オマエ、蛮族じゃないか!!」
モーグ・メタラージ:「げ」
藍花:「……ッ!」
シアストリス:「…………」
血濡れの木刀:「オカアサンを、オカアサンをイジメにキタんだな!」
藍花:「ち、違う、私たちはお母さんから貴方を探してってお願いされて……」
モーグ・メタラージ:「はぁ……おいガキ、浄化の類とか使えるか」
血濡れの木刀:「さ、させないぞ!! ボクがオカアサンを、オカアサンを守るんダ!!」
モーグ・メタラージ:シアに声を掛けながら、腕を開く
シアストリス:「祈ってみる」
ソコ:「……操霊術者によってコントロールされてないアンデッドは……」
:「 」
血濡れの木刀:「あ…………」
血濡れの木刀:「ア、アア! ヤメロ、クルシイ! ヤメロ!!」
イディー:やはり神の類ではあるのか…砂の神
GM:木刀が悲鳴を上げる。同時に、君達の足元の骨がカタカタと揺れる。
モーグ・メタラージ:「……ハッ、よし効いてるな」
シアストリス:「……続ける?」木刀に目を向け続ける。
モーグ・メタラージ:「あ?おい、何か勘違いしてねぇかガキ」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ"コイツを砕くために有効な手があるか"って聞いてんだよ、とっとと構えろてめぇら」
藍花:「私が、蛮族だから?蛮族じゃなければこんなことにならなかった?」ふらふらと骨の山から離れる。「どうして……」
血濡れの木刀:「ヤメロ、蛮族メ、これ以上ハ、これ以上ハ、サセナ……イ!!!」
イディー:「コンジャラーが制御すれば安定化するんじゃないかい」
ソコ:「! 危ない、下がるっす!!」
イディー:「おわっ…!?」
モーグ・メタラージ:「今から制御奪える高位のコンジャラー探してくるってかァ?」
シアストリス:「…………」死体たちの隙間から砂が這い出る。
モーグ・メタラージ:「一々泣いてんじゃねぇよ蟹女ぁ!手遅れだったもんを終わらすだけだろうが!」
ソコ:「……!」
イディー:「喋る剣をプレゼントしたらお母さんも喜ぶかと思ったが」
嘆きの剣:「蛮族メ……蛮族メ、蛮族メ!!」
イディー:「普通の木剣で勘弁してもらおう」
藍花:「泣……いてない、悲しくなんて、ない」
モーグ・メタラージ:「遺産バカがよ、恨みで動くアンデッドを送り付けられる奴の身にもなってみろ」
嘆きの剣:「サセナイ、サセナイゾ!! ボクがお母サンを守ルんだ!!」
グレン・ネルス:「さすがにこれを渡すわけにいかないな」
シアストリス:「せめて、神様のもとに送ってあげる。」
嘆きの剣:剣が魔力をほとばしらせる。すると────
モーグ・メタラージ:「ったく、めんどくせぇ事になったもんだ……数ばかりよぉ!」
ソードスケルトン_2:さらにスケルトンが浮き上がり、形を為した。
グレン・ネルス:「多いな……当然か、材料はそこら中にある……」険しい表情になる
モーグ・メタラージ:「……チ、無尽蔵かありゃ、とっとと剣を砕くに限るな」
ソコ:「ま、まずいっす……囲まれる……」
藍花:「いつも、いつもいつもいつもこう……」ぎょろりと向けられるその瞳には憎悪と憤怒
ソコ:ソコが剣に目をやる
ソコ:「私が何体か受け持つっす、だからその間に……」
ソコ:「私は2……いや、3体までならいけるっす!」
GM:全員、まもちきをどうぞ
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[4,5]+1+3 → 13
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
GM:目標10/16
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[6,5]+1+3 → 15
GM:設定ミス、10/14
藍花:ヨシ!
シアストリス:メガネクイ
モーグ・メタラージ:ヤッター!
イディー:やっぱ砂の神のもんですわ
GM:全部弱点まで抜いた。能力はコマ参照
シアストリス:餅は餅屋、アンデッドは神様
藍花:これで回復魔法が火を噴くわね
GM:敵の数は剣1のスケルトンソルジャー1,ソードスケルトン5です。
GM:ここでひとつ判断をしてもらいます。
モーグ・メタラージ:お、銀武器で+3か、まぁ徹甲優先だな
GM:ソコに何体受け持ってもらうか
藍花:なるほど……
イディー:ほんとでござるかぁ~??
モーグ・メタラージ:まぁ死ぬよね
藍花:そういう時の3はアテにならんぞぉ?
モーグ・メタラージ:2ですら怪しい
シアストリス:かといって1体も任せないと気まずくなりそう
藍花:気まずいの笑う
シアストリス:そこでボール拾いしてて!1年なんだから!
ソコ:その場合後ろで正座して見学してます
藍花:あとは増援が発生するかだなぁ
モーグ・メタラージ:1ターンごとに2体だぞ
嘆きの剣:増援についてはこれ
▶▶死体召喚
1ラウンド1回のみ。
ソードスケルトンを2体召喚する。
召喚された魔物は次のラウンドから行動する。
嘆きの剣:毎ターン2体きます
藍花:おっとあったわね
モーグ・メタラージ:で、アンデッドが尽きない限り魔剣にダメージが徹らない
イディー:うひょー
嘆きの剣:所有者を倒して、そのターン中に攻撃を加えるしかダメージを与える方法はありません
藍花:ソコが受け持った2体、ないしは3体の処理はどうなるんだろう
嘆きの剣:次のターンの頭になると別のアンデッドに所有権が移ります
モーグ・メタラージ:あ、でも装備者を倒したターンなら行けるのね
GM:ソコが受け持った相手は戦場から除外されます
ソコ:ちなみにソコはフェンサー3、スカウト6、ほか、という感じの構成です
藍花:となると1か2かなぁ
シアストリス:盤面2枚除去カードとはありがたいねえ
モーグ・メタラージ:んー、まぁ正直装備者を倒す→魔剣を攻撃、は変わらないから
モーグ・メタラージ:前衛がどれだけ粘れるか、になりそう
藍花:いつもの()
GM:じゃあグレンに決めてもらいましょうか(ニチャア
モーグ・メタラージ:そうだぞ
藍花:草
グレン・ネルス:ウワーッ
イディー:耐久パーティじゃないから理論上無限ターンいける
GM:0~5でお選びください!
藍花:へーきへーき、死んでも死体運べば助かるって!
シアストリス:グレン! グレン指示を! グレン! グレンどうする!
GM:グレン!
グレン・ネルス:じゃあ2かな……生存を最優先事項としてもらおう
GM:OK
モーグ・メタラージ:ヨシ!
藍花:ここで5!とかいうグレンはいなかった
モーグ・メタラージ:レジスタンスを殺すグレンの卑劣な作戦
弔い戦
敵後衛:
------------------------------
敵前衛:嘆きの魔剣。スケルトンソルジャー、ソードスケルトンA,B,C
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:では先制判定、目標10
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 4[1,3]+2+3+1 → 10
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 5[2,3]+3+2 → 10
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 6[2,4]+2+2 → 10
イディー:どうしたどうした
モーグ・メタラージ:まさかの全員10
藍花:10×5!?
GM:なにが起こってるの?
グレン・ネルス:全員10は笑う
藍花:芸術点
イディー:ダイス壊れちゃった
GM:1たりた✕5!
シアストリス:このセッション……一筋縄ではいきませんな
モーグ・メタラージ:最初の装備者はソルジャーで合ってるかな?
GM:では先制奪取!
藍花:\10/\10/\10/\10/\10/
GM:ですね
モーグ・メタラージ:了解!
GM:では────
GM:【戦闘開始】
グレン・ネルス:「3……いや2でいい、いけるかソコ」
ソコ:「了解グレンさん! お前たち、こっちっす!」ソコが両手に持ったダガーでスケルトン二体を挑発する。
ソードスケルトン_6:「オオオオ……!」
モーグ・メタラージ:「さて、どれだけ粘れるかは知らねぇが……まぁ俺らもとっとと終わらせねぇとだ」
嘆きの剣:「……なんにんで来ようと同じコトだよ、ボクは強い剣になっタんだ」
嘆きの剣:スケルトンソルジャーが剣を構える。
スケルトンソルジャー:「ガ、グ……」
スケルトンソルジャー:「ク……ス、ヤメ……」
スケルトンソルジャー:大柄な男のスケルトンはそれを最後にガクリとうなだれると、剣を大上段に振りかざした。
嘆きの剣:「蛮族ハ……全員殺してやる!!」
モーグ・メタラージ:「……弱いってな残酷だな、道行きも示せねぇ」男の言葉に"父性"を感じ、憐れみを向けた
藍花:「そうだ、弱さは、罪……」モーグの言葉に瞳が揺れる
藍花:「誰であっても……邪魔をするなら……!」ガチリと牙を鳴らす
イディー:「グレン君の剣にぴったりじゃないか」
グレン・ネルス:「冗談言うな。あんなの使えるかよ」
嘆きの剣:「アア、アアアア、お母さん、待っててね、いま迎えにいくからね」
嘆きの剣:「こいつを……こいつらを、殺して、殺して!!!」
シアストリス:お前ら!鼓砲(ヤク)キメろぉ!
シアストリス:手を組んで上を向いた。
シアストリス:鼓砲とセイポンいくよォ~
シアストリス:セイポン対象は藍花とグレン
モーグ・メタラージ:あ、モーグにもください!
シアストリス:いいぜ!
モーグ・メタラージ:モーグにも……有効だぜ!
シアストリス:消費MP9!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 11[5,6]+7+0+0 → 18
イディー:いい出目ェ
GM:発動!
シアストリス:「"圧せよ"!」シアが祈りをささげる。
:『 』
シアストリス:悠久たる砂の流れに抗い、死の河にしがみつき抗う亡者を睨む神の威。
ソードスケルトン_2:「オオ……アアア……」
ソードスケルトン_2:スケルトンたちが威圧されたように後ずさる
嘆きの剣:「ウ、アア……」
シアストリス:「神様の見てるところで好きにはさせない。今のうちに攻めて。」
藍花:「わかった」
嘆きの剣:「なにが神様だ、タスケテ欲しい時にたすけてくれなかったくせに……!」
モーグ・メタラージ:「おう、で、知るかんなもん」
モーグ・メタラージ:「剣向けたんだ、邪魔すんじゃねぇよ、バカが」
シアストリス:命中+1物理ダメージ+3のバフをくらえ!
モーグ・メタラージ:てことで手番もらいます
GM:来い!
藍花:たのーむ
モーグ・メタラージ:ソルジャーに徹甲矢露払い!
GM:バフが……バフが強い……!
モーグ・メタラージ:キャッツアイも入れて命中+2
シアストリス:ここか~?ここが(浄化を受けて)気持ちええのんか~?
モーグ・メタラージ:9+2+5で命中達成値16!
スケルトンソルジャー:回避12,命中!
モーグ・メタラージ:黒炎3起動!+2+3+1で+6打点!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+7+6$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+13 → 2D:[5,1]=7 → 7+13 → 20
スケルトンソルジャー:13ダメージ!
モーグ・メタラージ:チッ回らず
シアストリス:生身(骨身?)に徹甲矢えげつない
モーグ・メタラージ:MP19>16、HP26>23、徹甲矢54>53、エンド!
モーグ・メタラージ:「―――とっとと死に直しとけ!!!」バズンッ!!!
スケルトンソルジャー:「ゴァアッ……!」スケルトンの骨に矢が突き立ち、燃え上がる!
スケルトンソルジャー:「ガ、グ……!」
モーグ・メタラージ:「チ、通りが悪いか、嫌に硬いなメンドクセェ!」
嘆きの剣:「クソ、蛮族メ……!」
モーグ・メタラージ:「誰が蛮族だ、あぁ? "アンデッド"がよぉ!」
イディー:続くぜ~!
イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレでソルジャーを
イディー:ホルスは壊れてなければロックオンだ!
藍花:>壊れてなければ<
ホルス:ピガガガガガ……
シアストリス:叩いて治そう
グレン・ネルス:スープの染みたホルス
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[4,2]+7+3 → 16
スケルトンソルジャー:命中!
藍花:ヨシ
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[2,4]=6 → 4+6 → 10
スケルトンソルジャー:10ダメ素通し!
シアストリス:ここが彼岸に近づいてきて気持ちええのんか~?
イディー:「行くぞホルス、剣を持った奴をターゲットだ!」
ホルス:『ガ……OK、イディー』
ホルス:ホルスの目が赤く光り、スケルトンソルジャーへと標準を合わせる
イディー:「よしよし、何とか壊れてなくて良かった」
ホルス:『スープ、またチョウダイ』
イディー:「スープはお預け!」
スケルトンソルジャー:「ガ、グ……!」
モーグ・メタラージ:「癖になってねぇか?やっぱデンファレの同類だな」
スケルトンソルジャー:弾丸でスケルトンの頭の一部が砕ける!
イディー:MP-7!TE!
グレン・ネルス:残り13だがグレンで倒せるかな……防護が硬ぇ
グレン・ネルス:まあいい、殴るぜ!
シアストリス:セイポンを信じなさい…
藍花:今こそ市民両断剣を見せる時!
グレン・ネルス:まずは斧を喰らえ!
グレン・ネルス:あ、いつものバフをかけておこう……
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 3[1,2]+7+3 → 13
スケルトンソルジャー:命中!
グレン・ネルス:あぶねえな!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+10 → 2D:[5,3]=8 → 4+10 → 14
スケルトンソルジャー:7ダメ!
モーグ・メタラージ:ヨシヨシいい感じだぁ
グレン・ネルス:続けて剣で攻撃
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 2[1,1]+7+3 → 12
モーグ・メタラージ:草
GM:ごじってん!
イディー:ウッ
グレン・ネルス:こらっ
藍花:うわっ
モーグ・メタラージ:剣を振る手が鈍っておるなぁ~~~!
シアストリス:運命変えますか、人間性大事にしますか
スケルトンソルジャー:「オ、オオオ……」
スケルトンソルジャー:「ガッ……!」斧がスケルトンの脚を捉える
嘆きの剣:「痛イ、やめて!オニイチャン!」
グレン・ネルス:「これで……っ!?」その声にびくりと手が止まる
スケルトンソルジャー:「ガ……オォ……!」グレンの動きが鈍った瞬間────スケルトンソルジャーが盾でグレンを殴りつけた!
藍花:「グレン……!?」
嘆きの剣:「イィイ……アアァ……殺す、殺す! なんで蛮族を殺す邪魔をするんだ!」
グレン・ネルス:「ぐあっ……! しまっ……!」
嘆きの剣:「お前も蛮族なんだろう!! 殺してやる!!」
シアストリス:「グレンの性格は想定内。」フードを被り直す。「藍ちゃん、お願い」
モーグ・メタラージ:「バカがよ」
藍花:ここはジェンガさん案でノーマルスケルトン殴ろうかな
GM:カモン!
藍花:猫目筋熊
イディー:残り6ならイディーでも殺せる(フラグ
グレン・ネルス:練り上げといて
GM:フラグを立てるな
イディー:ねり…ねり…
モーグ・メタラージ:ゴーゴー!
藍花:2 2d+8+2 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+2) → 7[3,4]+8+2 → 17
#2 (2D6+8+2) → 5[3,2]+8+2 → 15
藍花:2d+6+2 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 4[3,1]+6+2 → 12
ソードスケルトン_3:最初の2発は命中!
イディー:惜しい!
藍花:2 k15[(10+0)]+8+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[5,5 1,1]=10,2 → 6,**+13 → 1回転 → 19
#2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[4,1]=5 → 3+13 → 16
イディー:わぁ
ソードスケルトン_3:21ダメ!
藍花:倒しきれてねぇ!
モーグ・メタラージ:あれ、15+12で27かな
GM:あ、ほんとだ
藍花:イチタリネェ
モーグ・メタラージ:ヨシ!それでも残り1ぃ!
GM:計算ミスった! 残り1!
シアストリス:カルシウムを豊富に含んでいるようだな
藍花:「……ッ!」嘆きの声がその怒りを、動きを鈍らせる
ソードスケルトン_3:「ガ、ギァ……!」攻撃を受けてソードスケルトンの右半身がバラバラになる。
ソードスケルトン_3:「……ク、クカカカカ……!」
ソードスケルトン_3:だが亡者はそれでも平然と立っている
モーグ・メタラージ:「ち、削りきれてねぇな」
藍花:「違う、私は……役立たずのゴミじゃない、違う……ッ!」
シアストリス:「…………」右目を開いたまま、一瞬小首をかしげる。「ん。骨まで魔力が浸透してる」
嘆きの剣:「殺してやる、蛮族!」
GM:敵の手番
嘆きの剣:▶▶死体召喚
1ラウンド1回のみ。
ソードスケルトンを2体召喚する。
召喚された魔物は次のラウンドから行動する。
ソードスケルトン_6:「オォオオオ……」
ソードスケルトン_6:「アァアアアア……」
嘆きの剣:剣が紫の光を放つと、骨の山からスケルトンが起き上がり、思い思いの武器を持って戦線に加わる。
イディー:「おいおいおいおい…」
ソコ:「きりが無いっす!」
シアストリス:「……」んふー。と息を吐いた。「今のペースで増え続けると思う。」
ソコ:スケルトン二体を相手にソコも戦っているが、一進一退の様子だ。
モーグ・メタラージ:「周りのは最低限だなこりゃ、次は魔剣にぶち込むぞ」
藍花:「……わかった」
ホルス:『魂をそのまま魔力に変換していル。短期的に見れバ無尽蔵』
イディー:「グレン君、藍花君が要だ、うまく避けてくれ!」
嘆きの剣:▶怨念の刃
装備したキャラクターを命中+2し、近接攻撃に10点の呪い属性魔法ダメージを付与する。
グレン・ネルス:「了解。なんとかする」
シアストリス:今の持ち主さんはクリスの関係者っぽいな
シアストリス:みんなが無傷だったらあの人にウーンズかけちゃお
嘆きの剣:スケルトンソルジャーを強化
藍花:ひー
スケルトンソルジャー:グレンを攻撃
グレン・ネルス:やめっ、やめろォ!
藍花:ウワーッ
スケルトンソルジャー:命中17!回避どうぞ!
グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[4,2]+8+0 → 14
スケルトンソルジャー:ダメージは2d+16だ
スケルトンソルジャー:命中!
スケルトンソルジャー:2d6+16
<BCDice:スケルトンソルジャー>:DiceBot : (2D6+16) → 6[1,5]+16 → 22
グレン・ネルス:素通しの22ダメージ!
イディー:グエーッ
シアストリス:死にかけやんけ!
嘆きの剣:「イケ、蛮族を、コロセェーッ!!」
スケルトンソルジャー:「オォオオ……オオオオオオオオッ!!」
スケルトンソルジャー:スケルトンソルジャーが嘆きの剣を振りかぶり、動きの鈍ったグレンを切り裂く!
ソコ:「グレンさん!?」
グレン・ネルス:「黄昏の……速っ……!?」剣を構えるがまるで間に合わない!
藍花:「グレンっ!」
グレン・ネルス:「ぐあああああッ!?」思わずたたらを踏む
イディー:「ウワッいきなり…!」
嘆きの剣:「いいぞ、いいぞ! 殺セ!」
ソコ:「やめ……やめるっす!」
ソードスケルトン_2:乱戦エリアに敵が4体以上いるため、スケルトンのうち1体が後衛に浸透
藍花:しみわたるカルシウム
ソードスケルトン_2:1d3
<BCDice:ソードスケルトン_2>:DiceBot : (1D3) → 2
ソードスケルトン_2:モーグを攻撃
モーグ・メタラージ:げぇっ!
藍花:うげっ
ソードスケルトン_2:命中14、回避どうぞ
モーグ・メタラージ:やめろ!モーグのHPは火力なんだぞ!
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
シアストリス:相手の残り体力は1!カウンターカラテだ!
ソードスケルトン_2:スケルトンがそのまま正面にいたモーグに斬りつける
ソードスケルトン_2:2d6+4
<BCDice:ソードスケルトン_2>:DiceBot : (2D6+4) → 8[5,3]+4 → 12
モーグ・メタラージ:防護4、8点
モーグ・メタラージ::hp-8
モーグ・メタラージ:23>15
ソードスケルトン_2:残り2体のスケルトンは藍花を攻撃
ソードスケルトン_2:命中14✕2、回避どうぞ
シアストリス:ただでさえ自傷癖のある子なのに!
イディー:やべぇ~!
藍花:2 2d+8+0 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+0) → 10[6,4]+8+0 → 18
#2 (2D6+8+0) → 9[4,5]+8+0 → 17
モーグ・メタラージ:「クソ!鎧なしじゃあぁもなるか……げっ」
シアストリス:「……」立ち尽くしたままスケルトンを見据える。
ソードスケルトン_2:「オォオオ……アァァアアア……!!」
嘆きの剣:「さあ、さあ、あの蛮族を殺せ!!」
モーグ・メタラージ:「ぎ―――がぁぁっ!!くそ、っがぁ……!」
ソードスケルトン_2:「オォオオ……!!」
藍花:「モーグ……!これ以上はさせ、ないっ!」
ソードスケルトン_2:剣を構えたスケルトンたちが藍花に殺到する!
モーグ・メタラージ:弓腕で受けるが、守りは素人同然……!
藍花:赤い尾を振り回し骸骨たちを牽制しつつ距離を取る
ソードスケルトン_2:剣を空振り、スケルトンがたたらを踏む
嘆きの剣:「すばしっこい、クソッ、クソッ!」
藍花:「私は神様なんて信じてない……でもシアちゃんのことは、信じてる、から」
モーグ・メタラージ:「あ"ぁ"、っクソがぁ……ガキ!治癒回せ!前を重点的にな!」
GM:冒険者たちの手番!
シアストリス:治癒しちゃうね
シアストリス:ウーンズ数拡大、4!
モーグ・メタラージ:しゃあ!
イディー:ワァオ!
シアストリス:ソルジャーさんとスケルトン3さんとモーグとグレンです
藍花:おお
GM:OK!判定どうぞ!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 6[1,5]+7+0+0 → 13
GM:回復量どうぞ!
シアストリス:MP残り9なので、これ以降誰もケガしないように。
シアストリス:シアママ怒るよ!
シアストリス:k10[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+7 → 2D:[3,5]=8 → 4+7 → 11
GM:ソルジャーとスケルトンに6ダメ!
グレン・ネルス:きがるにいってくれるなあ(ドラえもん)
藍花:おっ倒したね
GM:両方撃破!
シアストリス:ヨシ!
藍花:綺麗だ
イディー:ワオー!
モーグ・メタラージ:ヨシ完璧だぞ!
イディー:このターンで剣を折る…!
モーグ・メタラージ:モーグはHP15>26、全快
ソードスケルトン_2:「アアア……」
シアストリス:「……」強めにんふー!と息を吐いて、シアはモーグに組み付くスケルトンへ近づいた。
藍花:「シ、シアちゃん……!?」
モーグ・メタラージ:「あ?何やってんだ離れてろ……!」
ソードスケルトン:「オォオアアア……」
ソコ:「シアさん危ないっす!」
シアストリス:「還してあげる。またいつか。」手短に言い終え、シアは前衛とモーグに腕を向ける。
:「……」
シアストリス:「"眠れ"。」
ソードスケルトン:「……?」ガクリ、とシアに剣を振り上げようとしたスケルトンが膝をついた。
イディー:「…!?」
ソードスケルトン:そのまま糸が切れたように崩れ落ちる。
モーグ・メタラージ:「ぉ……ぉお? 回復か……!」
スケルトンソルジャー:「ア……アあ……ああ……?」
シアストリス:「グレンとモーグと、アナタは寝ちゃダメ。」額から汗を流しながら、ソルジャーを指さした。
シアストリス:「もうちょっと待って。」
:「 」
シアストリス:何かを引っ張り込むように腕を振り上げる。
スケルトンソルジャー:「おお……ああ……クリス、もう、やめるんだ、もう、一緒に……」
スケルトンソルジャー:スケルトンソルジャーが崩れ落ち、紫色の剣が地面に落ちる
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「誰が寝るかってんだ、バカにしてんじゃねぇよ!」
嘆きの剣:「パ……パパ……?」
嘆きの剣:「パパ……? パパって誰だ? 誰だよ! 誰だ!!!!」
シアストリス:「…………元気そうで良かった。」息を切らしながらモーグにジト目を送った。
嘆きの剣:「わかったぞ、お母さんを狙う蛮族だな! 許さない!! 殺してやる!! みんなみんな!!」
嘆きの剣:「来い、誰かボクを持て!!」
ソードスケルトン:「アアア……」
イディー:「父親も忘れるか…これは楽にしてあげたほうが良さそうだ」
グレン・ネルス:「助かる……一気に決めるぞ……!」
ソードスケルトン:スケルトンたちが命令に従い剣のところに集まり始める
モーグ・メタラージ:「まったくだ、気分が悪ぃ!」
シアストリス:「傷を埋めただけ。油断しないで。」
ソコ:「スケルトン達の統制が乱れてる……? チャンスっす!」
イディー:「よし、行くぞホルス!」
ホルス:『マカセロ』
モーグ・メタラージ:行くぜいくぜ~
藍花:よし、殴りにいこか
シアストリス:鼓砲も続行中やで
イディー:タゲサ、クリバレ
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 8[3,5]+7+3 → 18
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[1,4]=5 → 3+6 → 9
嘆きの剣:9ダメ素通し!
イディー:「いけぇえーっ!」BLAM!!ホルスの光に沿って弾丸が飛ぶ!
嘆きの剣:「くうッ!?」
嘆きの剣:弾丸が剣に食い込む!
嘆きの剣:剣は吹き飛ぶも、宙に浮いて制動
イディー:「硬いな!みんな、気合入れて!」終了!
嘆きの剣:「クソッ、クソッ、お前ら、どうして邪魔するんだよ!!」
グレン・ネルス:いくぞー
藍花:いけー!
グレン・ネルス:まずは斧発射!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 4[2,2]+7+3 → 14
藍花:イチタリタ!
嘆きの剣:1たりた!命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+10 → 2D:[2,6]=8 → 4+10 → 14
嘆きの剣:10ダメ!
グレン・ネルス:続いて剣!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 9[5,4]+7+3 → 19
嘆きの剣:命中!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+10 → 2D:[6,4 5,2]=10,7 → 9,6+10 → 1回転 → 25
藍花:うおお
シアストリス:0.5市民両断!
嘆きの剣:ぎゃあ!
嘆きの剣:21ダメージ!
モーグ・メタラージ:毎回回転!
嘆きの剣:やべえ、ワンターンキルされる
イディー:Foo!
グレン・ネルス:「かわいそうだが……直撃させる!」斧と同時に一気に踏み込む!
ソコ:「グレンさん、いってっ!」
嘆きの剣:「ア、アアアアア!!」
グレン・ネルス:「肆の型、大車輪ッ!」一瞬だけ跳躍し回転! 遠心力を乗せた一撃!
嘆きの剣:「アアアアアアアアアアッ!」グレンの剣が刀身を捉える。
呪いにより魔化された剣が吹き飛び、地面に突き刺さる!
モーグ・メタラージ:「よし、これなら速攻で……!」
嘆きの剣:「クソ……なんで、なんでだよおおおおっ!!」
グレン・ネルス:「今だ、やれっ!」
嘆きの剣:「やらせない! ボクが、ボクがお母さんを守るんだ!」
嘆きの剣:「もう誰にも弱いなんて言わせない!!」
藍花:いくよ!
藍花:2 2d+8+2 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+2) → 8[4,4]+8+2 → 18
#2 (2D6+8+2) → 7[1,6]+8+2 → 17
藍花:2d+6+2 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 5[2,3]+6+2 → 13
嘆きの剣:前2発命中!
藍花:2 k15[(10+0)]+8+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[2,5]=7 → 4+13 → 17
#2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[3,6]=9 → 5+13 → 18
嘆きの剣:ぐううう、撃破!!
シアストリス:なんて精神的に苦しい戦いだったのかしら
イディー:相変わらず恐ろしい火力
藍花:「強い?」その両足が骨の残骸を砕き進む
嘆きの剣:「く、ウウ、蛮族め……!」
嘆きの剣:「ボクは、ボクは……!」
モーグ・メタラージ:「っ? おい蟹女……!」
藍花:「……強い?どこが?所詮人形遊びに興じる死に損ないの餓鬼が!」
藍花:その両手で剣を握りしめる
嘆きの剣:「──────!!」
藍花:「ああ、そうだ、弱い者は誰一人守れない……。」ギリギリと力が籠められる
嘆きの剣:「だから、ボクは……強い剣に……あの蛮族ガ……そう言っテ……」
嘆きの剣:「ボクは……蛮族なんかに……負けナイ……!!」
嘆きの剣:「ア、アアアアアッ……!」
藍花:「……愚かな」薄い嘲笑とともにバキリと刀身を折り砕いた
嘆きの剣:「──────!」
嘆きの剣:剣先を砕かれた剣が力を失い────地面に突き刺さる。
嘆きの剣:「──! ──。 ……」強い魔力は最後にチカチカと瞬いたが
イディー:「やった…のか…?」
嘆きの剣:やがて、消えて動かなくなった。
GM:【戦闘終了】
弔いを
モーグ・メタラージ:「……とっとと殺れってんだ、クソが」
シアストリス:ざりざり。汗を拭って砕けた剣に歩み寄る。
藍花:「……ほら、違う、私は、役立たずじゃない」言い聞かせるように呟き、震える両手から破片が零れ落ちる
シアストリス:「……さっき送った人が、あっちであなたを待ってる。」
ソードスケルトン:「…………」
ソードスケルトン:ガシャン、ガシャン。スケルトンたちが一斉に崩れ落ちる。
シアストリス:「砂の中で、眠っていて。」
グレン・ネルス:「……その辺にしといてやれ、ランファ」
藍花:「私は……」グレンの声に振り返る。「私、間違えた?」
嘆きの剣:剣は応えない。その魂は神の身許へいったのか、それとも……
グレン・ネルス:首を振る「答えなんてないさ」
モーグ・メタラージ:「知るか、ありゃ敵だ」
ソコ:「……終わったんすね」
藍花:「……。」俯いた顔は暗いまま
ソコ:ソコが駆け寄ってくる。全身に切り傷はあれど、無事なようだ。
シアストリス:「ん。耳がある。骨じゃない。」
シアストリス:シアはソコを上から下まで見つめた後呟いた。
イディー:「そっちも無事だったようだね」
グレン・ネルス:「無事でよかった、ソコ」
モーグ・メタラージ:「死んじゃいねぇな、こんなとこで死んだら笑えねぇが」
ソコ:「はいイディーさんもグレンさんも!」ソコは言うと振り返り、剣の前、シアの横に並ぶとしゃがみこんだ。
藍花:「何してる、の?」
藍花:フードを被り直し、おずおずと問う
ソコ:「……お祈り、できるだけしておこうと思ったっす」
ソコ:「藍花さんも、もしよかったら一緒に」
グレン・ネルス:「……そうしてやってくれ」
藍花:「……私は」あのようなトドメを刺した己に祈る資格があるのか逡巡する
モーグ・メタラージ:はぁ、と横目にそれを見ながら周囲を警戒する
シアストリス:「この町にいるなら、人族でも蛮族でも砂は平等に呑み込む。」
シアストリス:「誰が祈っても、きっと聞いてくれる」
藍花:「……うん」グレンとシアの言葉に小さく頷くとしゃがみ込み祈った
ソコ:「……なにかお供えでもできればよかったんすけど、これで精一杯で」
ソコ:ソコはそういうと、先程の食事で食べたテーブル並に硬いパンを一切れ、剣に供えた。
藍花:「きっと、お父さんと再会できてる、よね」
GM:もし君達が構わないのならば、あの時にこの子の母親────クラヤにもらったお菓子を供えても構わない。
モーグ・メタラージ:「……はぁ……おい蟹女」
藍花:「……何、弓腕」
ソコ:「わかんないっすけど、だったら良いっすね」
モーグ・メタラージ:「預かりもんがあるだろ、出しとけ」
藍花:「あ、そうだった……」気付いたように菓子を取り出す
ソコ:「それは……」
シアストリス:「パンだけじゃ向こうで寂しい。」
藍花:「クリスが好きだったって」そっと置く「クラヤが言ってた」
イディー:「なるほど。」
グレン・ネルス:「俺も……あ、しまった、一口齧っちまった……これでもいいかな……」
ソコ:「あはは、子供だし一枚あれば十分っすよ」
ソコ:「ひとりいちまいって」
モーグ・メタラージ:「所詮貰いもんだ、そんくらいで良いだろ扱いなんざ」
イディー:「あんまりあってもコボルトの腹に入るだけだろうしね」
グレン・ネルス:「そうか、じゃあこれはお父さんの分だな」そっと隣に置く
シアストリス:ボーナスだー!と喜ぶコボルトたちを思い浮かべた。
ソコ:「……人を材料にしたこういう剣、骸剣って呼ばれてるっす」
藍花:「結構あるの……?」渋い表情
イディー:「骸剣…ここじゃよくある事なのかい?」
ソコ:ソコは頷いた。「お兄ちゃんは、街でも結構有名な剣士だったんすけど、ある時蛮族に負けて死体が連れ去られて……」
モーグ・メタラージ:「骸剣ねぇ……(……砦内で量産されちゃかなわねぇな)」
ソコ:「それからしばらくして、お兄ちゃんそっくりの剣技を使う蛮族が現れたっす」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、クソだな」
ソコ:「……そうっすね、クソっす」
シアストリス:「…………」
ソコ:ソコはくしゃりと笑うと、再び目を閉じた。
嘆きの剣:菓子を供えられた剣が何か変わることはない。
そこに子供の魂は既に無く、君達の行為はあるいは、自己満足なのかもしれない。
藍花:「……。」嘆きの剣からグレンへ視線を向ける
嘆きの剣
木刀に少年の遺骸を加工し埋め込んだ骸剣と呼ばれる魔剣のひとつ。
少年の魂は祓われたが、力の残滓は残されており、持ち主が捨て身になった際に力を発揮する。
カテゴリー:ソードB、用法:1H/2H、必筋:15、命中:ー、威力:15/25、C値:10
◯復讐の刃
一日に一度のみ、攻撃命中時に発動可能。追加で「6」の呪い属性の魔法ダメージを与える。
ただし使用者は次の手番まで回避不可(抵抗判定は可)。
一度の攻撃で複数の敵・部位に命中した場合、うち一つにのみ効果を適用する。
グレン・ネルス:「許せねえよなあ……」複雑な表情をする
嘆きの剣:持ち帰ってもいいし、母親に返してもいいし、このまま墓標としてもいい
シアストリス:一緒に敵討ちする?
藍花:母親に渡したらバーサーカー不可避でしょ……
モーグ・メタラージ:返すのはねぇよなぁ……
イディー:まぁ、母親の依頼はお願いを伝えることだしね!
イディー:紫のボロ布でもあれば持って帰ってもいいかもしれない
モーグ・メタラージ:埋まってる骨を引っこ抜いて遺骨として渡すか
GM:剣の柄に持ち手代わりに巻かれてますね>紫のボロ布
モーグ・メタラージ:ならそれだな!
イディー:「ふむ、さすがにこれを渡すわけにはいかないか…」
モーグ・メタラージ:「一部……布か骨あたりでいいだろ」
藍花:「渡したらきっと、良くないことが起こる」
イディー:「ふむ。このボロ布を形見としようじゃないか。何もないよりはマシだろう」
イディー:「あんなひどい状態の骨は渡される方が辛いだろうしね」
シアストリス:「指示に従う。」
ソコ:「みんな、優しいっすね」
シアストリス:剣を抱え、布を巻いて保持する。回収した紫色の切れ端を片手に持つ。
モーグ・メタラージ:「ハ、俺らは切羽詰まってねぇからな、今んとこ」
藍花:「剣は、どうする?」
ソコ:「あはは」
ソコ:「使うとしたらグレンさんっすけど……」
グレン・ネルス:「そうだな……」
藍花:「使う……って」呆れたように溜息を吐く
藍花:「危ないからやめた方が良いと思うけど」
モーグ・メタラージ:「使えはするだろ、魔剣だ一応は」
藍花:「呪われるかもしれない、よ?」
シアストリス:「判断は任せる。」
シアストリス:「重すぎて私は振るえない」
グレン・ネルス:「俺は……」剣に手をかけ……
イディー:「胸に花が咲く呪い以上の呪いなんてなかなかなさそうだが」
ソコ:「そうっすね、『ウチの副団長なら使えるものを拾わんのはありえん』って言いそうっすけど」
シアストリス:「呪いに関しても、私がいる限りみんなに悪い影響を与えることはさせない」
ソコ:「……」グレンの手元をじっと見る。
藍花:「……。」見守る
グレン・ネルス:「…………いや、やめよう。俺の都合でこの子を巻き込んじゃいけない」そっと、手を放す
モーグ・メタラージ:「あっそ、なら拾われねぇようにしとけよ」
イディー:「ふむ…」
グレン・ネルス:代わりに、土を盛り、そこに刺しておいた
シアストリス:「指示に従う。」
藍花:「……そう」無意識に安堵の息が漏れる
ソコ:「そうっすね、それがきっと一番いいっす」
ソコ:「……そういえば、みんなこの街で少し噂になり始めてるっすけど、何て呼ばれてるか知ってるっすか?」
グレン・ネルス:「……? いや……?」
藍花:「?」
イディー:「噂になってるのかい?」
シアストリス:「…?」
藍花:「あまり目立つのはちょっと……困るけど……」
ソコ:「ええ、冒険者って」
イディー:「なるほど…いいじゃないか。」
モーグ・メタラージ:「……ハ、くっだらねぇ」
藍花:「ボウケンシャ……」
シアストリス:「ん。」ぽやぽやしていた。
グレン・ネルス:「それはまた……」
ソコ:「あはは、でもいい意味っすよ。街の外の冒険者は私達の憧れっすから!」
藍花:「うん、いいね……」
藍花:「私もボウケンシャ、だ」
ソコ:「うん、そうっす!」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ憧れてねぇんだよクソが、メンドっクセェなぁ……」
藍花:「つんでれ?」
グレン・ネルス:「いや本心じゃねえかなこれは……」
モーグ・メタラージ:「本音だバカが」
ソコ:ソコは何度も頷くと、グレンたちを見た。
ソコ:「レジスタンスとしてこの街の解放目指して色々やってきたけど、皆がいれば意外となんとかなる気が────」
GM:グレンは危機感知判定をお願いします。目標13。
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 9[4,5]+2+2 → 13
藍花:足りたァ!
グレン・ネルス:ムンッ
イディー:ナイスゥ!
GM:成功。ではグレンは北方から何かが飛んでくるのを察知しました。回避判定をお願いします。目標16
藍花:うわっ
グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 5[4,1]+8+0 → 13
藍花:あわわわ
グレン・ネルス:ひっくり返すと9になるな
藍花:切りどころさんな気はする
GM:ひっくり返します?
グレン・ネルス:運命変転しようじゃないか
GM:OK
藍花:神は言っている……ここで死ぬ定めではないと……
シアストリス:あそこで子供を切らなくてよかった
GM:ではグレンは、それが弾丸状の斬撃だと見抜いた。
ソコ:「────! グレンさん、危なっ」
ソコ:ソコがグレンを庇おうと飛び出すが────
GM:今のグレンならば、弾丸を切り落とすことが出来るだろう。
グレン・ネルス:「止まってろソコ!」弾丸の射線にぴったりと剣を這わせる!
ソコ:「っ!」
グレン・ネルス:「玖の型、煌めく波涛ッ!」
GM:ギンッ!
藍花:「ぇ……?」
モーグ・メタラージ:「んな……っ!?」
シアストリス:「……銃?」
GM:鋭い金属音とともに、グレンの足元に2つの斬撃の軌跡が走った
グレン・ネルス:「いや……銃じゃない……!」
リヴァル:「こいつは……驚いた……」
イディー:「いや…こんなガンは知らないぞ…!?」
モーグ・メタラージ:「んしちゃ、切れ味がよさそうだな……あぁっくそ」
藍花:「……ッ!」
リヴァル:斬撃の方向から現れたのは、禍々しい魔剣を持ったディアブロ
モーグ・メタラージ:「そいつは、どんな奴を素材にしてんだ?クソが」
リヴァル:「……ほう、知っているのか」
ソコ:「っ……!」
シアストリス:「骸剣」
リヴァル:「骸剣タスラム。とある飛ぶ斬撃を得意とした剣士を材料にしている」
イディー:「飛ぶ…斬撃…」
藍花:シアを庇うような立ち位置のまま少しずつ後退りする
モーグ・メタラージ:「見たばっかだっての……(最悪だ!やり合った時間は長かねぇぞ……!)」
ソコ:「あ…………ぅ、ぁ……」
ソコ:ソコの脚が微かに震えている。
イディー:「ソコ君…」
ソコ:「おにい……ちゃ……」
モーグ・メタラージ:(なんでここに来やがった?捨てたものを回収にでも……あぁ待て待て待て、まさか……)
シアストリス:「…………」
グレン・ネルス:「……ッ!」
リヴァル:「人族は素晴らしい」
モーグ・メタラージ:「まさか、さっきのもテスト中かよ……最悪だなクソが」
リヴァル:「愚かな種族といえど始まりの剣に選ばれただけのことはある。鍛錬によって魔力も、剣技も十分な高みに達した」
リヴァル:「テスト? ああ、勘違いしないでくれたまえ」
モーグ・メタラージ:「あぁ……?」
リヴァル:「そんな────」リヴァルは嘆きの剣を見た。「くだらん練習作」
リヴァル:「光栄に思え、私はお前たちに会いに来たのだよ」
リヴァル:リヴァルはそう言うと、コボルトの話も偶には聞いてみるものだな。と嗤う
モーグ・メタラージ:「一々癪に障る奴だな……!」
藍花:「……くだらなくなんて、ない」怒りの声が小さく漏れる
リヴァル:「癪に障るのは貴様らだ!!」
リヴァル:リヴァルの足元から魔力が迸る。
モーグ・メタラージ:「……!」
リヴァル:「貴様らの脱獄を許したせいで私の名声は地に落ちた!」
リヴァル:「モーリムの死、オダーの工場での騒ぎ……レジスタンスの仕業と言われていたが、私にはすぐにピンと来たぞ。あの時逃げた愚かな人族達だとな」
モーグ・メタラージ:溢れる魔力に戦慄く、間違いなく死地だ
グレン・ネルス:「勘のいいことで」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、随分と気に障ったもんだな」
モーグ・メタラージ:「あぁ……まぁそうだよなぁ?」
モーグ・メタラージ:そうだ、もう逃げられない死地だ、だから……やってやる
モーグ・メタラージ:「あんだけ人前で恥かかされて連れまわされてたんだもんなぁ?」
リヴァル:「…………!!」
リヴァル:リヴァルが剣を振るった。次の瞬間────
モーグ・メタラージ:「……!」
嘆きの剣:嘆きの剣が2つに断ち切られ、地面に落ちる。
イディー:「!?」
シアストリス:「…………」
モーグ・メタラージ:「さっきの種はそいつか」
リヴァル:「ああ、ああ、その通りだよ。お前たちのせいで大恥だった」
グレン・ネルス:「てめえ……!」
ソコ:「グレン、さん……」ソコがグレンのマントの裾を握る。その手は小刻みに震え続けている。
リヴァル:「だが、それも今日で終わりだ。ようやく……ようやく見つけたのだからな」
藍花:「……。」逃げるべきだ、今すぐに。だが、どうやって……?
モーグ・メタラージ:「斬撃範囲の拡張……ってか、斬撃を飛ばすか、リープスラッシュだかみてぇなもんだな」
グレン・ネルス:「大丈夫だ、大丈夫だから」ソコの手を静かに握る
イディー:「厄介だねぇ…」
ソコ:「でも、あの剣……あの剣は……」
モーグ・メタラージ:「おい、ここに至っちゃ逃げる手はねぇぞ」
リヴァル:「今、改めて名乗ろう。我が名はリヴァル。この街の牢獄の獄吏にして、将来この街に君臨するもの!」
ソコ:「お兄ちゃんの……!」
グレン・ネルス:「ああ、そうだろうな」
モーグ・メタラージ:「こいつをやらねぇ限り、俺たちはもう動けなくなる」
モーグ・メタラージ:それくらいに、コイツは執拗に追いまわしてくるだろう
リヴァル:「やる……? 今、やると聞こえたが……?」
イディー:「なら君が取り返してきたまえ、ソコ君。姿を消すのは得意だろう?」
藍花:「……。」
ソコ:「……!」
シアストリス:「……」腕輪をもう片手で握りしめ、深く息を吸う。
ソコ:ソコが奥歯を鳴らしながら、リヴァルを見る。
モーグ・メタラージ:「さぁ?聞き間違えじゃねぇか?」
リヴァル:「…………」ビキリ、リヴァルの額に青筋が走った。
リヴァル:「ならば────」その殺気が膨れ上がる。
GM:モーグの読みどおり、リヴァルは君達を逃すつもりはないようだ。
GM:魔物知識判定12/16!
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[3,6]+1+3 → 13
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
藍花:シアナイスゥ
イディー:砂の神最高!
藍花:「!」ぶわりと竜鱗が逆立つ
シアストリス:見えた!リヴァルのパンツの柄が!
GM:フッドとマジシャンは弱点、他は能力値まで
モーグ・メタラージ:「まぁ……ぶっ殺す、って意味なら間違ってねぇよカスがよぉ!」
リヴァル:「カス、カスか……片手を失い唯一の取り柄を失ったどっちつかず風情がよくぞ言ったものだ」
グレン・ネルス:「あまり煽ってやるな……って俺が言っても説得力ねえか」
モーグ・メタラージ:「……ハ、なるほどその言葉だけで理解したわ」
モーグ・メタラージ:「この街の同族は、ようはそういうことか」
モーグ・メタラージ:デブ、黒炎を使ったところを見たことが無い、そういったデンファレの言葉がよみがえる
藍花:「モーグ……?」
モーグ・メタラージ:つまりは―――「戦うことすらやめたブタ共か、仲良くできる気がしねぇな」
リヴァル:「ハ、なるほど。お前はクズなりに連中よりはマシなようだ」
リヴァル:「惜しいな、この場で殺すのが。両手が残ってたならば俺専属の鍛冶奴隷にしてやってもよかったのだが」
モーグ・メタラージ:「それこそお断りだっての―――テメェを殺す、豚じゃなく、同族の血にかけて」
藍花:2d+1+3-2 レンジャー技巧
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3-2) → 5[1,4]+1+3-2 → 7
藍花:あっごめん……。
GM:いいよ!
ソコ:「モーグさん……」
リヴァル:「勘違いするなよ、脱獄者ども。これは砂の砦。我らバルバロスが支配するイグニスが楽園」
リヴァル:「人族が戦う? 笑わせるな、これから行われるのは……駆除だ」
リヴァル:リヴァルは剣を構える。
藍花:「そうやって見下して、踏み躙って……」
藍花:「皆を傷つける、苦しめる……この間のジョン爺さんのことも……!」
リヴァル:「虫の名前などいちいち覚えてはおらんな」
リヴァル:先制判定13!
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 9[5,4]+2+3+1 → 15
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 7[3,4]+2+2 → 11
GM:ぐえー、とられた!
シアストリス:そこのけそこのけシアが通る
藍花:砂神最高!
グレン・ネルス:砂の神最高!
モーグ・メタラージ:くっくっ、と笑う「そう言うなよ、床下にいた俺らを見落とした笑い話だぜ?」
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 10[4,6]+3+2 → 15
イディー:いいぞぉ
GM:OK、ではボス戦です。準備はOK?
藍花:OK!
シアストリス:シマッテコーゼ!
イディー:やるぞやるぞ
グレン・ネルス:ヴォー
モーグ・メタラージ:しゃあ
GM:OK、では────
藍花:「虫と侮ったこと、後悔させてやる……!」両拳を構える
リヴァル:「見せてみろ、タスラム。人族の手で────人族狩りといこう」
復讐戦
敵後衛:リヴァル、ゴブリンマジシャン、ハンターフッド
------------------------------
敵前衛:ボルグハイランダーA,B
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:【戦闘開始】
シアストリス:いつものセットいくで
シアストリス:MP9消費してお得意様3名にセイポン
シアストリス:鼓砲もオマケ
藍花:わーい
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 9[3,6]+7+0+0 → 16
シアストリス:死ぬ気で行ってこい!
シアストリス:「……"流れよ"」右腕を掲げる。
ホルス:『敵はディアボロ。上位蛮族の一種、ケイカイ、ケイカイ』
イディー:「ホルス…ヤバくなったら君だけでも飛んで逃げるんだぞ」
ホルス:『ピガ?』
ホルス:『イディーらしくなイ』イディーの肩を掴んだ。
シアストリス:砂塵が舞う。「"圧せよ"!」
:「 」
シアストリス:「支援はこれ切り。効果が切れるまで生きていられたらだけど。」
モーグ・メタラージ:「上出来だ!あとは治癒にとっとけ!」
藍花:「死なない……死んでたまるか……!」
リヴァル:「微かな望みなど捨てるのだな!」
イディー:「では、ボクらしく戦うとしよう。ホルス、奥のマジシャンを狙う!」
リヴァル:「お前達もここの骨共の仲間入りだ!」
ホルス:『OK、ターゲッティング』
グレン・ネルス:「ごめん被るね!」
ホルス:ホルスが飛び上がり、イディーのゴーグルと視界を同期させる。
ホルス:『対象:ゴブリンマジシャン。ターゲットロック』
イディー:キャッツ、クリバレ
イディー:2d+7+2 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[3,6]+7+2 → 18
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[5,3]=8 → 6+6 → 12
ゴブリンマジシャン:命中、弱点のって14ダメージ!
藍花:いいぞー
イディー:「見えた…!」BLAM!!前衛を抜け弾丸はマジシャンに向けて飛ぶ!
ゴブリンマジシャン:「ギャウッ!?」
ゴブリンマジシャン:ゴブリンが弾丸を急所に受け、大きくのけぞる
リヴァル:「!」
イディー:「殺しきれなかったか…!悪い、後を頼むよ!」
ハンターフッド:「アイツ、良い射手ですぜ」
リヴァル:「黙れ、お前も同じことをすれば済むことだ」
ハンターフッド:「ハ、ハイッ!」
モーグ・メタラージ:「詰めろ!ボケ野郎!」
ソコ:「お兄ちゃ……グレンさん、死なないで!」
ソコ:グレンの背中にソコが半狂乱で叫ぶ。
グレン・ネルス:続くぜ
グレン・ネルス:いつものから斧をマジシャンに発射!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 7[2,5]+7+3 → 17
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+10 → 2D:[1,6]=7 → 4+10 → 14
藍花:よし!
ゴブリンマジシャン:命中、撃破!
シアストリス:やはり手数は正義
グレン・ネルス:そしてハイランダーに剣!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 11[6,5]+7+3 → 21
ボルグハイランダー:命中!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+10 → 2D:[3,4]=7 → 6+10 → 16
ボルグハイランダー:13ダメージ!
ゴブリンマジシャン:「ギャ……グ……オオ……」
グレン・ネルス:「まず一つ!」ボッ! 斧がマジシャンの頭部をカチ割る!
ゴブリンマジシャン:ゴブリンが頭部から血を吹き出し、倒れる
リヴァル:「チッ……!」
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術!」ハイランダーの前に踏み込み、剣を振り上げる!
ボルグハイランダー:「ウ、オオオッ……!?」
グレン・ネルス:「壱の型、頭蓋割りッ!」脳天めがけて振り下ろす!
ボルグハイランダー:「ガアアアッ!!?」
ボルグハイランダー:ハイランダーは手持ちの斧でいなそうとするが、捌ききれず一撃を受ける!
リヴァル:「チッ……脱獄した時と雰囲気が変わったか……?」
グレン・ネルス:「一撃は入れた、次!」ステップで距離を離す
藍花:次行きます
藍花:猫目熊筋でハイランダー2に三連撃
藍花:2 2d+8+2 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+2) → 9[3,6]+8+2 → 19
#2 (2D6+8+2) → 11[6,5]+8+2 → 21
藍花:2d+6+2 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 5[1,4]+6+2 → 13
モーグ・メタラージ:フルヒット!
藍花:ありがとうセイポン
ボルグハイランダー:全弾命中!
イディー:これは死んだわ
藍花:3 k15[(10+0)]+8+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[5,6 1,4]=11,5 → 7,3+13 → 1回転 → 23
#2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[5,2]=7 → 4+13 → 17
#3 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[3,5]=8 → 5+13 → 18
イディー:回していくぅ!
ボルグハイランダー:死!
モーグ・メタラージ:流石だぜ
シアストリス:(後方腕組み神官面)
ボルグハイランダー:「ウ、オオオオッ……!?」
藍花:「邪魔を……するなァッ!」手近なボルグハイランダーへと飛び掛かり滅茶苦茶に爪を振り回す。
ボルグハイランダー:「ガッ、ギャッ、アアアアアアッ!!?」
ボルグハイランダー:八つ裂きにされ、ハイランダーが血煙と化す」
リヴァル:「なに……!?」
リヴァル:「そうか、ポリゴナムの氏族の恥ずべき娘とやら、貴様か!」
藍花:「虫だと侮ったことを後悔させてやる……!」グルルと喉を鳴らす
藍花:「……!」
リヴァル:「これはいい、ダーテに良い恩が売れそうだ!」
モーグ・メタラージ:「あっちとも通じてんのかよ、見境ねぇなぁケツ振り野郎」
藍花:「さ、せるものか……!」恐怖を全て怒りに変えろ……燃え盛る憎悪をくべよ……!
リヴァル:「物知らずが。我ら獄吏はセトナクト様直属!」
シアストリス:「セトナクト」
リヴァル:「貴様らの行為はこの街そのものに楯突くものと知れ!!」
モーグ・メタラージ:「あ?マジか面倒なことばっか……!」
イディー:「煤の町までご苦労なことで」
グレン・ネルス:「知ったことかよ」剣を構え、まっすぐにリヴァルを見据える
イディー:「左遷ってやつかな?ボクも経験があるからわかるよ。」
リヴァル:「貴ィ様ァ……!!」
モーグ・メタラージ:では手番もらいますね
モーグ・メタラージ:キャッツアイしてハイランダーに露払い!命中9+1+1+5=16!
ボルグハイランダー:命中!
モーグ・メタラージ:徹甲矢!
モーグ・メタラージ:HP26>23、MP16>13、徹甲53>52
モーグ・メタラージ:黒炎3、スレイヤー2、バフ2+1、+8
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+7+8$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+15 → 2D:[5,6 1,3]=12,5 → 11,5+15 → 1回転 → 31
モーグ・メタラージ:死ぬがよい
ボルグハイランダー:ぐえええ、撃破!
シアストリス:ヘッドショット!
イディー:ワァオ…
モーグ・メタラージ:「……あー、あーあーあー!もう知ったことじゃねぇんだよテメェの肩書なんざ!!!」
モーグ・メタラージ:怒りを振り払うように、腕を振ると"同時に"矢を放つ
モーグ・メタラージ:―――ズダンッ!
ボルグハイランダー:「ガ──────」
モーグ・メタラージ:その一矢はボルグの額にたがわず刺さり―――ひゅ ぼっ
リヴァル:「な────」リヴァルが着弾点を見た瞬間
モーグ・メタラージ:「邪魔なんだよ、ぶっ殺して押し通ってやらぁ……!」
ボルグハイランダー:「ガアアアアアアアアッ!!?」そこでは上半身を炎に包まれ、崩れ落ちるボルグ
リヴァル:「一瞬で3人を……!」
リヴァル:ギリ、とリヴァルが奥歯を噛む。
モーグ・メタラージ:「クソが、嫌でも経験が付くわこの街じゃ、殺す相手がやたらと多いからなぁ!?」
藍花:「今頃怖気づいたか?」瞳が細まり口角が上がる
リヴァル:「…………笑わせる」
リヴァル:リヴァルの目が赤く光った。「我はリヴァル。誇り高きバルバロスが貴族!」
シアストリス:「? さっきからずっとイライラしてるのに」
リヴァル:マルチアクションを宣言
リヴァル:▶召異・操霊魔法Lv5(魔力8)
リヴァル:ヴェノムブレス。対象:前線エリア
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 12[6,6]+8 → 20
藍花:ファッ
リヴァル:死ねえっ!!
グレン・ネルス:ファッ
モーグ・メタラージ:わぁ
グレン・ネルス:2d+6+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 9[6,3]+6+0 → 15
GM:どうぞダイスを振ってください……抵抗の可能性は残されている……!!
藍花:精神だっけ生命だっけ
シアストリス:少しはこっちを生かせや!
モーグ・メタラージ:精神だね
GM:精神です
藍花:2d+6+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 4[2,2]+6+0 → 10
リヴァル:K10+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+8 → 2D:[1,6]=7 → 3+8 → 11
イディー:ウワーッ
リヴァル:両者に11ダメージ!
藍花:マシ!
リヴァル:「カアアアッ!!」
リヴァル:リヴァルが腕を振るうと、黒い瘴気が藍花とグレンに吹き付ける!
リヴァル:この街に捕らえられた時、グレンが受けたあの瘴気の一撃だ
藍花:「か、はっ……!」咄嗟にマントで口元をおさえるも吸い込んだ毒が身体を侵す
グレン・ネルス:「クソッ……! ごはっ……!」瘴気が身体を蝕む
リヴァル:「タスラム!」そして剣を構える。人間の全身の骨を剣の形に圧縮したような禍々しい剣
ソコ:「────っ!!」
イディー:「来るぞ…!」
シアストリス:「…………」忙しなく瞳を動かし、状況を把握する。
ソコ:ソコが口を手で押さえる。
リヴァル: ▶《骨牙の魔弾》
近接攻撃の射程を2、形状を貫通として扱う。連続した手番では使用できない。
リヴァル:対象は神官、シア
藍花:ひー
シアストリス:えっ僕ぅ!?
リヴァル:他の全員は1d2をどうぞ。1を出したら対象
藍花:1d2
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
イディー:1d2
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
イディー:ウワーッ
グレン・ネルス:1d2
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
グレン・ネルス:オワーッ
モーグ・メタラージ:なにっ、魔法に加えて近接攻撃だとぅ
シアストリス:ひー!
イディー:グレーン!
リヴァル:2d6+9
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
モーグ・メタラージ:1d2
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
モーグ・メタラージ:ぎゃーっ
リヴァル:命中17、対象になった人は回避どうぞ!
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[4,2]+8+0 → 14
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
シアストリス:2d+0+0 回避力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 12[6,6]+0+0 → 12
モーグ・メタラージ:草
GM:えっ
シアストリス:ハァッ!
藍花:えっ
イディー:シアちゃん!?
グレン・ネルス:シアが避けてて草
リヴァル:2d6+9 ダメージ
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
藍花:これが砂の神の加護……ってこと!?
シアストリス:周りに全部飛んで行ったんじゃが…
モーグ・メタラージ:防護4で13、残り10
グレン・ネルス:HP……1!
イディー:14ダメージ
リヴァル:「オオオオオッ!」
藍花:「来る……っ!」素早く身を伏せる
リヴァル:リヴァルが剣を振るうと、斬撃がムチのように放たれ、君達を貫く!
モーグ・メタラージ:「ち、ぃぃッ!?」分かっていても、避けられるものではない……!
イディー:「ウワーッ!!!??」切り裂かれつつ吹っ飛ぶ!
シアストリス:「…………っ!」ぶつけられる圧倒的な殺気。感覚を鋭くしていたのが徒となったか、怯み腕で顔を庇う。
:「 」
グレン・ネルス:「ぐああああっ!?」避けられない、弾けない!
シアストリス:「…………」目を開く。
GM:斬撃はグレンを、モーグを、イディーを切り裂き────シアの眼の前で爆散、四散していた。
藍花:「……!」
ソコ:「グレンさん! お兄ちゃんっ!!」
グレン・ネルス:「く、そ……!」剣を支えになんとか立つ
ソコ:シアが見えたのは半狂乱でグレンに駆け寄るソコの姿。
ソコ:だが目標になったはずのシアには傷ひとつなかった。
モーグ・メタラージ:「げ、ほ…… あぁ、クソが……!」
シアストリス:「……グレン、モーグ、イディー」
イディー:「ぐ…まったく、恐ろしい一撃だ…」
リヴァル:「外れた……?」
藍花:「ソコ、危ないから下がってて」
リヴァル:「まあいい、十分巻き込んだ。次こそ皆殺しにしてやろう」
ソコ:「でも……!」
藍花:「グレンなら大丈夫、だから」その言葉は"そうあってほしい"、という祈りにすぎない
ソコ:「っ……!」
モーグ・メタラージ:「チクチクとうざってぇ、んだよ……ドレイクの真似事がよぉ……!」
グレン・ネルス:「来るな! 万一のときはお前だけでも逃げろ!」
シアストリス:「…………」自らが支配し、聖印の刻まれた流砂を見上げる。畏怖と感謝、すなわち信仰心があった。「わかった。」
リヴァル:「あのような落ち目種族など! 我らこそドレイクの上を行くもの!」
シアストリス:シアから落ちるな、ということだろう。ならば助けてもらった命を尽くして、みんなを助ける。
ソコ:「~~~っ!」
ハンターフッド:▶弓
射程2、ターゲッティング、鷹の目
ハンターフッド:1d5
<BCDice:ハンターフッド>:DiceBot : (1D5) → 3
モーグ・メタラージ:くっ、卑怯だぞ!
シアストリス:良い目をしている(師匠顔)
藍花:前衛狙われても恐ろしい定期
ハンターフッド:イディー……!
ハンターフッド:命中15,回避どうぞ!
藍花:げっ
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
ハンターフッド:2d6+5
<BCDice:ハンターフッド>:DiceBot : (2D6+5) → 7[1,6]+5 → 12
藍花:セーフ……!!
イディー:防護3、9ダメ
ハンターフッド:12-防護点ダメージ!
シアストリス:超クリティカル?
藍花:防護39
グレン・ネルス:防護39に見えて焦った
イディー:スーパー防護マンになるところだった
リヴァル:敵の手番終了
リヴァル:「あの神官は一撃では落ちないか、射手を狙え!」
ハンターフッド:「はっ!」弓を引き絞り────放つ!
イディー:「がはぁっ…!」
ホルス:『イディー、出血多量、注意、注意!』
ハンターフッド:「銃など所詮、ちゃらちゃらした玩具よ」
シアストリス:「……!」指を組む。癒しの奇跡が使えるのは、腕輪に貯めこまれた魔力を持って残り5回程度。
イディー:「銃使いが、弓に殺されるなんて死んでもご免だね」
イディー:なんとか立つ
モーグ・メタラージ:「弓使いの隣で言うことじゃねぇな、あっちのカスは論外だがよ」血を流しながら構える
イディー:「はは、確かにそうだね。」
モーグ・メタラージ:さて、出来ることもないので先に撃ちます
シアストリス:命を燃やせ
モーグ・メタラージ:リヴァルに……よし、露払い!
リヴァル:舐めるなよ!
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 10[6,4]+8 → 18
モーグ・メタラージ:命中16……くぅ
イディー:ぐぬぬ
モーグ・メタラージ:流石にいい出目を出してくる!
モーグ・メタラージ:徹甲52>51
イディー:フッド撃つか
リヴァル:「────舐めるな!!」
モーグ・メタラージ:「と、っとと……死ねっ!!!」ばすんっ!
リヴァル:迫りくる矢を切り裂く!
モーグ・メタラージ:「ちぃぃ……!」
シアストリス:「当たらないと黒炎も届かない……?」
リヴァル:「どうした? 血に賭けて私を倒すのではなかったか?」
モーグ・メタラージ:「手なりじゃ無駄か……クソッたれ!」
リヴァル:黒炎がタスラムを焼かんとするが、それも振り払い、消す
ホルス:『イディー、ダイジョブ? イディー、ダイジョブ?』
ホルス:ホルスはしきりに羽をばたつかせている
イディー:「やられる前に…やれってね。あの弓使いを狙う!」
ホルス:『ピガッガガ……了解、ターゲット、ロック』
モーグ・メタラージ:くっ、他に出来ることもなし、エンドだ!
イディー:ハンターフッドにタゲサ、クリバレ、ホルスはロックオン
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 7[2,5]+7+3 → 17
ハンターフッド:命中!
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[4,6 6,4 1,5]=10,10,6 → 8,8,4+6 → 2回転 → 26
グレン・ネルス:うわあ
藍花:うおおお
イディー:オラァァ!
ハンターフッド:ヘッドショット!
シアストリス:イディー天才!!!!!
ハンターフッド:「あのウサギ、あと一撃で死にますぜ」
イディー:「あぁ、そうだね。君の言う通りだ。」
ハンターフッド:「へへ……」ハンターフッドはイディーにとどめを刺さんと悠々と弓を構えた。
イディー:「だが、その一発を撃つのは君じゃない…!」BLAM!
ハンターフッド:「ガ──────」
ハンターフッド:銃弾は矢を貫き、ハンターフッドの目からその頭蓋を撃ち抜いた
イディー:「早撃ちはボクの勝ちだったようだね。まぁ、他にもいろいろ僕の方が勝っているが。」
ハンターフッド:ハンターフッドがゆっくりと後ろに倒れる
リヴァル:「……!」
藍花:「あと、ひとつ」
モーグ・メタラージ:「はぁー、さて、元々アレ一つ落とすだけっちゃだけだが……」
リヴァル:「クク……思い上がったものだな……!」
藍花:なぐっていいかな
イディー:いっけぇー!
シアストリス:やっちまえ!
モーグ・メタラージ:いけー!
藍花:2 2d+8+2 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+2) → 6[1,5]+8+2 → 16
#2 (2D6+8+2) → 7[5,2]+8+2 → 17
藍花:2d+6+2 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 5[2,3]+6+2 → 13
シアストリス:80回転で1ターンキルだ!
リヴァル:3 2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 7[1,6]+8 → 15
#2 (2D6+8) → 7[4,3]+8 → 15
#3 (2D6+8) → 3[1,2]+8 → 11
リヴァル:げぇっ、全弾ヒット
イディー:いよおぉし!
藍花:3 k15[(10+0)]+8+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
#2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[2,2]=4 → 2+13 → 15
#3 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[5,4]=9 → 5+13 → 18
シアストリス:いっけー!
藍花:ここで出るのかぁ
リヴァル:9,12で21ダメージ!
モーグ・メタラージ:十分十分!
イディー:いいダメージ!
藍花:「……ハァアァッ!」一気呵成に飛び込み肉弾戦を仕掛けていく
藍花:右爪、左爪、そして追撃の右爪!!
リヴァル:「ガッ……!?」
リヴァル:リヴァルに初めて一撃が届く、青い血飛沫が宙を舞った!
ソコ:「入った……!」
藍花:「どうだ、弱者と侮った者の一撃は!」
リヴァル:「き、さまァ……!」
リヴァル:リヴァルが憎悪の目を藍花に向ける。
シアストリス:「……。」フードを掴む。
藍花:「……。」恐怖が身体を駆ける。だが退くわけにはいかない。拳を構えたまま真向からリヴァルを見返す
グレン・ネルス:殴るぜ殴るぜ
モーグ・メタラージ:やれー!
GM:回復するなら今しないと
藍花:そうそう
GM:キュアは射程1だぜ
イディー:なるほど
シアストリス:なるほどね
シアストリス:グレン!モーグ!イディー!ジェットストリームウーンズをしかけるぞ!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 11[5,6]+7+0+0 → 18
シアストリス:k10[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+7 → 2D:[3,6]=9 → 5+7 → 12
イディー:ありがてぇ~!
モーグ・メタラージ:たーすかる、10>22!
GM:すげえ回復させやがる!
シアストリス:残り実質7点!
イディー:2→14!
シアストリス:高みを目指して派手にくたばってきな!
シアストリス:「"流れよ"」
:「 」
シアストリス:砂塵が渦巻き、傷口を埋める。
グレン・ネルス:では殴る!
グレン・ネルス:まずは斧を喰らえ!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 4[1,3]+7+3 → 14
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 9[3,6]+8 → 17
グレン・ネルス:ちっ、続いて剣!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[1,5]+7+3 → 16
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 3[2,1]+8 → 11
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+10 → 2D:[1,5]=6 → 6+10 → 16
藍花:よし
GM:10ダメ!
リヴァル:「ぬるいわ!」リヴァルが飛来する斧を弾くが──
ソコ:「グレンさん!」
グレン・ネルス:「だが間合いに入った……! 参の型、疾風閃ッ!」高速の一撃が叩き込まれる!
リヴァル:「ぐううっ!?」
リヴァル:リヴァルの胸部に赤い線が走った
リヴァル:なら……こちらの番だなあ!
藍花:きゃー
リヴァル:◯薙ぎ払い
近接攻撃で任意に3体攻撃、威力-3
リヴァル:藍花とグレンに攻撃
リヴァル:2d6+9 命中
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 4[2,2]+9 → 13
GM:げっ
藍花:2d+8+0 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[2,4]+8+0 → 14
グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[3,6]+8+0 → 17
藍花:ヨシ
イディー:ヒヤヒヤするゥ
リヴァル:「オオオッ!」
リヴァル:リヴァルがタスラムを大きく振るう!
グレン・ネルス:「捌の型、黄昏の帳ッ!」大ぶりな一撃! 受けるのではなく、流す!
藍花:「甘いっ!」左腕の竜鱗でいなす!
リヴァル:「なにっ!?」
リヴァル:予想外の防御にリヴァルの表情が驚愕の色に染まった!
GM:手番終了、冒険者たちの手番!
イディー:殺せー!
藍花:なぐる!
モーグ・メタラージ:やれー!
グレン・ネルス:殴れー!
藍花:2 2d+8+2 命中力/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8+2) → 7[3,4]+8+2 → 17
#2 (2D6+8+2) → 9[6,3]+8+2 → 19
リヴァル:避けて見せる!
藍花:2d+6+2 命中力/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 7[2,5]+6+2 → 15
リヴァル:3 2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 9[5,4]+8 → 17
#2 (2D6+8) → 4[1,3]+8 → 12
#3 (2D6+8) → 11[5,6]+8 → 19
リヴァル:1発のみ!
イディー:なにぃ~!?
モーグ・メタラージ:ぐえーっ!
藍花:k15[(10+0)]+8+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[2,6]=8 → 5+13 → 18
リヴァル:12ダメ!
シアストリス:なんか不調で今日は本気出せない日であれ!
リヴァル:「舐めるなよ……ウィークリングがッ!」
藍花:「違う……私はっ!」剣を振り終えた隙を狙い、再度連撃を仕掛けるも……
リヴァル:迫る藍花に対し、リヴァルは左手をかざすと瘴気を吹き出した!
藍花:「!?」一発は叩きこむが、残る攻撃は瘴気により不発!「げほっ!」
リヴァル:「ごはっ!」
リヴァル:「ええい、しつこい連中め……」口許の血を拭う。
シアストリス:「ずるい」
モーグ・メタラージ:「しつこいのはテメェだろうがよぉ……!」
ソコ:「ず、ずるい……?」
藍花:「ここで絶対に終わらせる……!」
グレン・ネルス:では殴るぞ!
リヴァル:来い!
グレン・ネルス:まずはお通しの斧を喰らえ!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[2,4]+7+3 → 16
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 5[2,3]+8 → 13
リヴァル:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+10 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
グレン・ネルス:こらっ
GM:ごじってーん
イディー:ウワーッ!
モーグ・メタラージ:あぁん
シアストリス:やっぱり傷を埋めても失血が…
グレン・ネルス:ええい、ならば剣を喰らえ!
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 3[1,2]+7+3 → 13
モーグ・メタラージ:ウワーッ!
グレン・ネルス:ぬおお
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 8[5,3]+8 → 16
藍花:ぐぬぬ
イディー:ぐぬぬ
リヴァル:「手品がニ度通じるか!」
リヴァル:手のひらでグレンの花に掌底!
リヴァル:そのまま剣を振るい、追撃の剣を受け止める!
ソコ:「グレンさん……!」
グレン・ネルス:「くっそ……!」視界がかすむ、血を失いすぎたか
リヴァル:「この程度か? この程度か人族共が!」
リヴァル:「この程度でこの俺に逆らおうなど! この街で生き延びようなど!!」
モーグ・メタラージ:では撃つぜ……徹甲矢通常射撃!
モーグ・メタラージ:2d+9+2 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 9[6,3]+9+2 → 20
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 9[6,3]+8 → 17
イディー:強い命中!
リヴァル:命中!
モーグ・メタラージ:殺す
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+7+8$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+15 → 2D:[2,4]=6 → 6+15 → 21
リヴァル:15ダメ!
モーグ・メタラージ:くっ、か弱い……!
GM:十分だよ!?
モーグ・メタラージ:HP22>19、徹甲51>50
モーグ・メタラージ:「ぐちゃぐちゃと……」ぎり、りりり……
モーグ・メタラージ:「うるっせぇんだよ!!!」―――ずだんっ!!!
リヴァル:熱狂めいて叫ぶリヴァルの肩に……モーグの矢が突き立った!
モーグ・メタラージ:弦が弾ける音を置き去りに、矢が突き立つ
リヴァル:「グアアアアッ!?」
モーグ・メタラージ:黒炎が燃え上がり―――ひゅぼぁっ!!!
モーグ・メタラージ:「クソッ!まだ倒れやがらねぇ!」
リヴァル:「おのれ……ぐうううっ……!」
イディー:「ホルス、今だっ!」タゲサ、クリバレ
ホルス:『オーケー、イディ。ラストチャンス』
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 8[6,2]+7+3 → 18
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 5[3,2]+8 → 13
イディー:k20[9]+6+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+6 → 2D:[1,3]=4 → 2+6 → 8
リヴァル:8ダメ!
イディー:あぁん
シアストリス:この辺でさあ!お互いやめにしようぜえ!!!
シアストリス:和平交渉和平交渉!
リヴァル:「────っ!!」
イディー:「届け…!!」BLAM!
リヴァル:リヴァルはその瞬間、身体を捻った!
リヴァル:その身体を銃弾が裂くが、致命打にはいたらず!
リヴァル:「ぐおおおおっ……!」
藍花:「しぶとい……っ!」
ソコ:「く……うう……!」
ソコ:「頑張れ、グレンさん、藍花さん、みんなっ……!」
リヴァル:「ハァ……ハァ……」
リヴァル:「なるほど、モーリムでは勝てぬわけだ。キャリゴナムの部下共を手こずらせたのもわかる」
イディー:「くそ…っ…倒れないか…」
リヴァル:「だが……ここまでだ!」
シアストリス:「……!」
リヴァル: ▶《骨牙の魔弾》
近接攻撃の射程を2、形状を貫通として扱う。連続した手番では使用できない。
リヴァル:対象はグレン。だがそのまま全員判定してもらおう(特殊裁定)
藍花:うひー
リヴァル:グレン以外は1d2をどうぞ
モーグ・メタラージ:くっ卑劣なり!
モーグ・メタラージ:1d2
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
藍花:1d2
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
モーグ・メタラージ:あぁん
イディー:1d2
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
イディー:ウワーッ
藍花:そしてこの出目
シアストリス:1d2
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
イディー:現地組は運がいいなぁ
リヴァル:2d6+9
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 9[6,3]+9 → 18
シアストリス:なんか…届かない…
モーグ・メタラージ:2d6 回避
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
グレン・ネルス:2d+8+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[6,2]+8+0 → 16
リヴァル:2d6+9 ダメージ
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 3[1,2]+9 → 12
GM:なにぃ
イディー:ヨッシャァ!カスダメェ!
藍花:これは兄パワー
グレン・ネルス:HP……1!
イディー:残りHP5!
モーグ・メタラージ:防護4で8、残り11!
リヴァル:「タスラム! 人族のために鍛え上げたその力で……人族共を殺せ!!」
リヴァル:「オォオオオオオオオオッ!」
リヴァル:再びタスラムがしなり、弾丸めいた斬撃を放つ!
藍花:「ッ……また……!」
ソコ:「グレンさん! グレンさんっ!!」
モーグ・メタラージ:「く、っそ……!」避けきれず、再び斬傷!
イディー:「がはぁ…ッ!?」
グレン・ネルス:「こんなところで……くたばって……たまるか……!」
リヴァル:「ゼェッ……ゼェッ……馬鹿な、まだ立っているだと……?」
グレン・ネルス:もはや立つことすら危うい。先ほどの一撃も運よく軌道が逸れただけだ。
シアストリス:「…………!!」砂塵の向こう、シアは未だ立っていた。しかし……
リヴァル:マルチアクションを宣言
藍花:おいおいおいおい
GM:この場で撃つとしたら誰相手になるかな……
イディー:無傷な奴がいますぜ!シアを指さす兎
藍花:ひどいw
シアストリス:仲間なのに!
リヴァル:ちっ、アストラルバーンしかねえな!対象単体!
リヴァル:1d5
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (1D5) → 5
リヴァル:マジでシアじゃねえか!
シアストリス:弱い者いじめだろうがぁ!
イディー:お、俺のせいじゃねぇ!ダイスが選んだんだ…!
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 8[5,3]+8 → 16
シアストリス:うおお抵抗抵抗
シアストリス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 7[3,4]+7+0 → 14
シアストリス:ウサギパイにされちゃう!
リヴァル:K10+8+4 距離によるダメージ追加
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+12 → 2D:[2,2]=4 → 1+12 → 13
イディー:ひぃ
藍花:マシマシ……
シアストリス:あいてっ
リヴァル:「元はといえば砂の神官、お前があの一撃を避けて────」
リヴァル:リヴァルがシアに向けて右手を向け────
リヴァル:「死ね!」
リヴァル:圧縮した瘴気の塊を放った!
シアストリス:「!」右手を翳し、砂の幕を作り……
シアストリス:「ぅあっ!」体が跳ねる。砂塵が周囲に拡散した。
ソコ:「シアさんっ!」
藍花:「シアちゃんっ!」思わず後方を振り返る
シアストリス:「……はーっ……はーっ……」姿勢を戻した直後、右半身から血が流れ出る。
イディー:「シア君…!?」砂の向こうで小さな体が跳ねるのが見える
グレン・ネルス:「前向けぇランファ!」
リヴァル:「くそ、仕留めきれんか……だがァ!」
モーグ・メタラージ:「ちぃ……!余裕がねぇなぁクソ!」
藍花:「!」びくりと震え前を向きなおす
リヴァル:リヴァルはすぐさま剣を持ち替え、グレンにトドメを刺さんと向かう!
GM:冒険者たちの手番!
グレン・ネルス:うおお殴ります
イディー:やれー!
藍花:なんとかしてくれー!
グレン・ネルス:剣から行くぜ
グレン・ネルス:2d+7+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 8[3,5]+7+3 → 18
リヴァル:2d6+8
<BCDice:リヴァル>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 6[2,4]+8 → 14
リヴァル:命中!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+7+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+10 → 2D:[6,5 5,3]=11,8 → 9,8+10 → 1回転 → 27
藍花:うおおおおお!
リヴァル:斬!
イディー:これは主人公
モーグ・メタラージ:いいぞぉ!
シアストリス:ヤッター!
リヴァル:フィニッシュロールどうぞ!
グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流……いや」
リヴァル:「おおおおおおっ!」リヴァルがグレンへと剣を振り上げる。
グレン・ネルス:「我流」向かってくるリヴァルを見据え、剣を腰だめに構える
ソコ:「グレンさん!」ソコが叫びはほとんど悲鳴になっていた。
グレン・ネルス:「餓狼」一瞬で斬り抜ける
リヴァル:「──────」
グレン・ネルス:「絶影刃」一瞬遅れて、血の華が咲く
藍花:「……!!」
リヴァル:「…………が、ガハァッ!!」
リヴァル:リヴァルの腹部から青い血が吹き出した
ソコ:「グレンさん!」
モーグ・メタラージ:「よし……!」
グレン・ネルス:身体に力が入らない、それを利用した、極限まで無駄のない一撃。
シアストリス:「これ、で……」
藍花:「おわ……った……?」
グレン・ネルス:それは上位蛮族の目をもってしても捉えられない神速の剣と化した。
GM:その一撃は────骸剣タスラムを真っ二つに断ち割り
リヴァル:「ぐ、おおおおっ……!」
リヴァル:リヴァルの胴体を深々と切り裂いた
ソコ:「……やっ、た?」
リヴァル:リヴァルが膝から崩れ落ちる。
リヴァル:折れたタスラムが、それを見捨てたように周囲に散らばった
互いの窮地
グレン・ネルス:「……どう、だ……!」同じく膝をつく、もはや余力はない
藍花:「はぁ……はぁ……」浅く荒い呼吸を繰り返す
リヴァル:「ぐ……う……」
リヴァル:「うぅううう……」
モーグ・メタラージ:「ち、ぃ……まだ息があんのかよ、とっととトドメを……!」矢を番える
シアストリス:「……傷を……」呼吸を落ちつけながら、前衛に歩みを……
イディー:「お、おいおいおい…」銃を支えになんとか立っている
リヴァル:「ううおおおおおおおおお……」リヴァルは、膝を地についたまま、顔を覆って泣き出した。
リヴァル:「うううううひいいいいいいいいいいいい」
藍花:「な!?」
リヴァル:「なんで、なんで、どうじでえええええええええ」
モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだこいつ……!」矢を構え警戒
リヴァル:「なんで、なんでえええええええええ……」
シアストリス:びく、と動きを止める。
イディー:「…!?」
ソコ:「なんなんすか、こいつ……」
リヴァル:「なんで、こんなやつらにぃ……」
グレン・ネルス:「……!?」奇妙だ、警戒心が警鐘を鳴らす
藍花:「わからない、けど、気をつけて」
リヴァル:「この姿を見せないといけないんだ」
リヴァル:めり。
モーグ・メタラージ:「―――!」咄嗟に矢を放ち
リヴァル:リヴァルの肩が、身体が、顔が。音を立てて盛り上がった。
藍花:「……!」驚愕に目を見開く
リヴァル:「おまえら、言うなよ、誰にも、俺のこの姿を」
リヴァル:「ぜったいに、ぜったいにいいいいいいいいいいいい!!」
リヴァル(魔神形態):「絶対にだあああああああああああ!!」
リヴァル(魔神形態):リヴァルの顔が山羊のような巨大な魔神のものに変わる!
モーグ・メタラージ:「くぉ……!?」変化の余波で矢が弾かれる
リヴァル(魔神形態):「あああああああああああっ! 許せねえ、許せねえええええええええええっ!!」
藍花:「な、にこれ……!?」
イディー:「な…!?」
シアストリス:「まだ……!」
ソコ:「ディ、ディアボロの……魔人化……?」
モーグ・メタラージ:「ディアボロの……魔神化か……!」
グレン・ネルス:「クソ……! 傷も塞がってやがる……!」
イディー:「な、なんだってぇ!?」慌ててリロードしようとするが手元がおぼつかない
リヴァル(魔神形態):「ハァ……ハァ……これで……俺は当分寝込む……また皆に笑われる、嘲笑われる……とんだルーキーだってなああ……・」
藍花:「む、無理、これ以上は無理、だよ」周囲を見る。慢心創痍だ。この状態で戦闘など……
リヴァル(魔神形態):「全部、全部お前らのせいだ……死ぬだけじゃ済まさない、全員剣の材料にしてやる……!!」
ソコ:「……っ」
グレン・ネルス:「無理でも……やるしかねえ……!」
リヴァル(魔神形態):「お前たち、俺のことを散々に言ってくれたなァ……これがこの街のルールだ」
シアストリス:「……」
リヴァル(魔神形態):「お前らのようなヤツらをなんていうか知っているか? しなくてもいい危険を冒す者。冒険者っていうんだよおおおおお!!」
モーグ・メタラージ:「ちぃ……!端から詰みだったってかぁ?認められっか!!」
シアストリス:「じゃあ、指示に従う。最後まで。」
モーグ・メタラージ:「―――俺を、そんなモンで呼んでんじゃねぇぇぇぇ!!!」
イディー:「ホルス、君だけでも逃げろ。レジスタンスのところに行けば、逆転の目があるかもしれん。」肩に停まったホルスに小声でつぶやく
藍花:「……ぅう」なんとかしなくては……なにを?どうやって?ぐるぐると思考は無意味に周り、視界は揺れる
グレン・ネルス:「ハッ、冒険者か……いい響きじゃないか」
ホルス:『ピガ、それは認められません』
シアストリス:「どうして」
イディー:「ホルス…?」
ホルス:『私が、アナタ達を、気に入ったカラ』
シアストリス:「……マドーキなのにスープ飲んだり、命令を嫌がったり」
シアストリス:「不思議」
ホルス:『ソウダネ』
ソコ:「来るなら来い、蛮族!」ソコが一歩を踏み出す。「絶対、グレンさんは、冒険者は負けないっ!」
イディー:「はは、そうだね。じゃあ、最後まで付き合ってもらおう」
グレン・ネルス:「ああ、そうだ……負けるものかよ……!」瀕死の身体を叩き起こす
リヴァル(魔神形態):「なにをごちゃごちゃとおおおおおおお、いいから死ねよおおおお!」
???:「ああ、ソコ。そのとおりだ。その冒険者たちの勝ちだ」
藍花:「でもこのままじゃ……?」
モーグ・メタラージ:(―――あぁ、くそ……俺は"また"見誤ったのか?本当に救いようがね……)「……ぁ?」
シアストリス:「……」
???:その時、下水道の入り口からひとりの女が現れた。
???:その背後に物言わぬ兵達を連れて。
リヴァル(魔神形態):「なァ……」
シアストリス:「あの通路を通って……ってことは」
モーグ・メタラージ:「……」それを見て苦虫を嚙み潰したような顔をする
???:「リヴァルか。最近着任した獄吏共のルーキー」
???:女が指を鳴らすと、さらに兵が下水道の入り口から現れる。
モーグ・メタラージ:「クソ、戦いたがりのアンデッドは、今日は見たかねぇってのに」
藍花:「……。」何とか状況を把握しようと試みている
???:「今日はそこの斥候の色に合わせて橙の隊で来てやったが」
リヴァル(魔神形態):「な……」
イディー:「な…なんだ…」
???:「ああ、名前が遅れたな」
グレン・ネルス:「あんたらは……」
モーグ・メタラージ:「……あぁ、なるほど色がちげぇか、なら飲み込んどいてやるよ」
リヴァル(魔神形態):「そんなものいるか、七色の自由団副団長、ティスタァ!」
シアストリス:「レジスタンスの、副団長」
ティスタ:「自己紹介もさせてくれんか。だが……こちらとしてはこのようなお前を殺す絶好の機会を逃すつもりはない」
リヴァル(魔神形態):「くそ、お前、お前、お前、お前ええええええええええっ!」
リヴァル(魔神形態):リヴァルはじたんだを踏むと────
モーグ・メタラージ:「……はぁ、やっぱ冒険なんぞクソだな、クソ」
リヴァル(魔神形態):足元に瘴気を吹き出し、激しい煙を巻き起こした!
モーグ・メタラージ:「勝って生き延びる方が万倍マシ―――あぁ!?」
ティスタ:「っ」
藍花:「……うっ!」両腕で顔を庇う
シアストリス:「っ だめ」とっさに手を伸ばす。
グレン・ネルス:「げほっ!?」
GM:瘴気の一撃は砂に防がれ────煙が収まった時、リヴァルの姿は消えていた。
七色の自由団副団長 ティスタ
イディー:「ゲホゲホ…」
ティスタ:「ちっ、逃したか」ティスタが指を鳴らすと、兵士たちが一斉に崩れ落ちる。
シアストリス:「……」腕を引く。
モーグ・メタラージ:「―――クソッたれ!あそこから殺せねぇかよ……あ?」崩れていく兵士を見る
藍花:「……。」拳を構えたままの体勢でティスタを見る
グレン・ネルス:「逃げた……?」
モーグ・メタラージ:「……………………あーくそ、殺せなかったじゃなく、助かった、かぁ?」
ティスタ:「話はソコから聞いている。グレン、藍花、モーグ、シア、イディー」
ティスタ:「冒険者たち、とな」
シアストリス:「……そう。」
シアストリス:「私たちは、冒険者。」
ティスタ:「フ。この街でその名乗りを聞くのは何年ぶりか。改めて自己紹介をさせてもらおう。私は七色の自由団副団長、ティスタ」
モーグ・メタラージ:「その呼び名はやめろってんだよ」顔をしかめる
ティスタ:「なんだ、気に入っていないのか?」モーグを見る。
イディー:「いいじゃないか。ずいぶん危険な目に合ってきたんだ。」>モーグ
モーグ・メタラージ:「気に入らねぇよ、いいからとっとと話を進めろ」
藍花:「……私たちを殺す?」
ティスタ:「何故殺す必要がある? ともに蛮族と戦った仲間を」
モーグ・メタラージ:「仲間呼びもやめろ、変な縁があんだよこっちにゃ」
グレン・ネルス:「……まあ、なんだ、助かったよ」
藍花:「……でも私は……」自らの両腕に目を落とす
ティスタ:「ふん、ウィークリングの仲間がいたこともある。もう十数年も前にはなるがな」
ティスタは崩れた兵士のひとりを見た。
シアストリス:「……そう」
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「そうかよ……で、助けた分の代価でも請求すんのか?」
ティスタ:「まさか、まずは礼を言わせてもらおう。うちの斥候を助けてくれて感謝する」
イディー:「悪いね、彼はアンデッドが…というよりアンデッドを使う君達が嫌いらしい」
グレン・ネルス:「助けられたのはお互い様さ」
モーグ・メタラージ:「…………」がしがしと頭を掻く、調子が狂う、というよりは……
シアストリス:「……」近くにしゃがみこんで見つめている。
モーグ・メタラージ:「そうだな、クソ、助かった、感謝する」
モーグ・メタラージ:吐き出すように、それでもはっきりと礼を告げた
ティスタ:「フ」モーグの言葉かあるいはシアの言葉にか、副団長を名乗る女は薄く笑う。
モーグ・メタラージ:「けっ、なんだよ」
藍花:「お礼は、その、うん……」少し照れたように尾を揺らす。「……ありがとう、ございます」
ティスタ:「こちらこそ」
藍花:「その兵士たちも」アンデッドなの?そう聞きかけ口を噤む
ティスタ:「ああ」
ティスタ:「ソコから聞いたが……君達が街で見た青の隊と、中身は同じだ」
ティスタ:「鎧の色を毎回変えて、別の隊の名を名乗れば、敵からは大部隊を擁しているように見えるだろう?」
藍花:「なるほど」
シアストリス:「ずるい」
グレン・ネルス:「兵は詭道なりってか」
モーグ・メタラージ:「あぁ、それで道通りゃ神出鬼没の大部隊ってわけか」
ティスタ:「それに……」ティスタはそう言うといつのまにかグレンのマントの裾を掴んでいたソコを見た。
ティスタ:「ソコがそこまで懐くのは初めて見た。少なくとも悪い人間ではなさそうだ」
ティスタ:「我々はともかくとして、お前たちは、な」
グレン・ネルス:「誉め言葉として受け取っておくよ」
ソコ:「え、あ、はは……」
モーグ・メタラージ:「……オイ、助けたのが打算なしだったってんなら」
モーグ・メタラージ:「そこに疵をつけるような物言いはやめておけよ」
モーグ・メタラージ:「俺たちは礼を言ってんだからな」
藍花:「……ティスタが副団長なら、聞きたいこともある」シアを見る
ティスタ:「キミは優しいんだな。ご両親の教育が良かったと見える」モーグに笑う。
モーグ・メタラージ:「るっせぇ」
シアストリス:「ん。」視線を感じて、兵士から視線を上げる。
ティスタ:「なんだ?」
藍花:「シアちゃんの両親のこと」
シアストリス:「…………」腕輪を着けた腕を掲げる。
ティスタ:「その腕輪は……」
ティスタ:「そうか、ウォーダンが巻き込んだ民間人。キミがその娘だったか」
藍花:「まだ許したわけじゃない。」
ティスタ:「すまなかった、ウォーダンに代わって謝罪しよう」
ティスタ:「……ああ、それでいい」
シアストリス:「……」首を傾げた。
藍花:「……謝っても、皆は返ってこない」
藍花:「……でも」
ティスタ:「……」
藍花:「シアちゃんが前を向くなら、向けるなら、それで……良い」
藍花:「かもしれない」
グレン・ネルス:「そこは言い切っとけランファ」
ティスタ:「…………」藍花の言葉にティスタは少し困ったように頭を掻いた。
モーグ・メタラージ:「……おいガキ」シアに声を掛ける
シアストリス:「何」
モーグ・メタラージ:「お前はどうなんだお前は、蟹女が勝手に代弁してる見たくなってるがよ」
藍花:「むむむ……」むすっとしている
シアストリス:「それでいい」
モーグ・メタラージ:「思いっきり首傾げてただろお前」
シアストリス:「藍ちゃんが生きてって言うから生きてる」
モーグ・メタラージ:「めんどくせぇ奴だな……」
ソコ:「シアさん……」
藍花:「いつかきっとシアちゃんは自分のために生きられる」
藍花:「私はそう信じてるから」
ティスタ:「……ウォーダンはアサルという男に吹き込まれ、ヤツ曰くこの街を救えるという企みに乗った」
シアストリス:また出た。「アサル。」
モーグ・メタラージ:「……ハ、そーかい、ならそん時に手を離せるようになっとくことだな蟹女」
ティスタ:「申し訳ないが、私はそこまでしか知らん。あの頑固者に直接聞いてもらうしかないな」
イディー:「ふむ…それがまわりまわってシア君の…」
シアストリス:「……」
藍花:「……。」モーグの言葉への肯定か否定か、尾が地面を軽く叩いた
ホルス:『ピガガ……』
モーグ・メタラージ:「アレにか……くそ、偶発で一回あった切りだぞ」
藍花:「アサルがまだ生きてれば……もっと話が聞けたのに」
ティスタ:「……さて、そこで今回私が来た理由になるわけだ」ティスタはモーグを見ていたずらっぽく微笑んだ。
シアストリス:「?」
モーグ・メタラージ:「……近々の、デカい仕掛け、か?」
イディー:「まさか…アサルをアンデッドに…??」
ティスタ:「そのとおり。さっき話した通り、うちは実はそう戦力があるわけじゃなくてね。特に機転の効く自由な戦力は」
グレン・ネルス:「発想が不穏すぎないかイディー……」
ソコ:「エェ……」イディーを白い目で見た
モーグ・メタラージ:「それでここに来るってこたぁ……牢獄が狙いかぁ?」
ティスタ:「そこは、作戦の終点だがな」
シアストリス:「道中……?」
モーグ・メタラージ:「目標ではあんのかよ、お前らも大概だな」
モーグ・メタラージ:呆れる
藍花:「一体何を?」
ティスタ:「奴隷市場を襲い、未使用の奴隷の首輪を確保したい」
ティスタ:「それがあれば、偽の奴隷の首輪が作れる」
モーグ・メタラージ:「なるほど、紛れ込める身分か」
藍花:「うーん」わかるような、わからないような……
ティスタ:「ああ、そしてその作戦には……ウォーダンも参加させる」
シアストリス:「……」
ティスタ:「作戦が終わった暁には、話す時間も作れるだろう」
ティスタ:「つまり残念ながら、打算がまったくなく助けたわけじゃないんだよ、モーグ」
そう言ってモーグに向けて笑うと舌を出す。
イディー:「つまり、その作戦にボクたちも参加しろというわけだね」
藍花:「ウォーダン」拳を握る
モーグ・メタラージ:「……俺ぁ首突っ込む気はねぇ、と言いてぇが、クソ」
グレン・ネルス:「もう今更だろ、モーグ」
ティスタ:「ああ、勿論報酬は用意させてもらう」
モーグ・メタラージ:「……内容は?」
ティスタ:「ソコ」
ソコ:「あ、はいっす!」
ソコ:ソコはそういうとポケットをごそごそし、錆びた鍵をグレンに差し出した。
ソコ:「この時までに見つかってよかったっす!」
シアストリス:「落としてたやつ」
ティスタ:「えっ」
藍花:「私たちが拾った」
ソコ:「あっ、しーっ! しーっ!!」
モーグ・メタラージ:「拾って渡してやったな」
ティスタ:「…………」
モーグ・メタラージ:「そいつ、外に出さねぇ方がいいと思うぞ」
ティスタ:「ソコ。それについては後で」
ソコ:「…………」しおしおになった。
グレン・ネルス:「ああ、まあ、なんだ、悪気があったわけじゃないと思うから……」
ティスタ:「ハァ……それが前金だ」
モーグ・メタラージ:「余計悪いな……まぁいい、移動の権利ってわけだ」
ティスタ:「そして成功の暁には、もう一つ」
イディー:「地下道の通行券というわけだ。」
藍花:「でもこの道迷いやすいってソコが」
ソコ:「めっちゃ迷いやすいしワニが出るっす!」
ティスタ:「それくらいはやってもらわなきゃ困る。何度か使ううちに慣れるだろう」
藍花:「そうかな……そうかも」
シアストリス:「かわいいワニもいる」
ソコ:「かわいい……?」
モーグ・メタラージ:「使えるのは確かだからな」
モーグ・メタラージ:(それに、ガキの魔法で寝床にもなる……これがでけぇ)
藍花:「好みは人それぞれ」ちょっと嬉しそう
ティスタ:「コホン、そしてもう一つだが。こちらの方がお前達は喜ぶだろうな」
グレン・ネルス:「……?」
藍花:「ご飯?きらきら?」
ティスタ:「この街から出るための手段、その情報」
モーグ・メタラージ:「!」
イディー:「ほう…」
藍花:「!!」
シアストリス:「知ってるの」
ティスタ:「その方法をお前達が実行できるかは保証しないがな」
藍花:「知ってるなら、なぜティスタたちはやらない?」
グレン・ネルス:「そりゃこの街でやることがあるからだろ」
ティスタ:「…………」
藍花:「それだけかな」
ティスタ:「その様子ならば、ソコは自分の理由を話しただろう」
ティスタ:「私も似たようなものだ」
藍花:「……わかった、そういうことにしておく」
藍花:あまり信用はしていない目を向けている
モーグ・メタラージ:「ふん、分かったところで俺もやることがあるがな」
ティスタ:「フ」ティスタはその目線に面白そうに笑う。
ティスタ:「協力については無理強いはしない。その気になった時にソコに言ってくれれば良い」
ティスタ:「こちらとしてもお前達の協力がなければ成功確率は低い、挑むつもりはない」
シアストリス:「褒められてる?」
イディー:「本当に戦力不足なんだねぇ」
藍花:「どうかな。囮にするつもりかもしれない」
ソコ:「シアさん、ティスタさんはモーグさんとほぼ一緒なんす」
シアストリス:「わかった。」
グレン・ネルス:「なるほど」生暖かい目線をティスタに向けた
ティスタ:「…………」ソコを半目で睨む。
モーグ・メタラージ:「あぁ!?どういう意味だテメェら!」
ソコ:「ヒィッ」
ティスタ:「では私は行く。行くぞ、ソコ」
ソコ:「……あ、いや、その」
ソコ:「私は、後少しだけやっていきたいことがあって」
ティスタ:「…………好きにしろ」
モーグ・メタラージ:「クソ、つぅか蟹女も一々アホ見てぇな事ばっかくっちゃべってんじゃねぇよボケ、死ね、クソ、バカが」レベルの低い罵倒に移行した
ティスタ:ティスタが身を翻し、下水道の中に姿を消す。物言わぬ兵士達もいつの間にか姿を消していた。
藍花:「は?そういうこと言う方がボケでクソでバカなんだよ」
シアストリス:「わかった。」モーグを見て、ティスタを見て、もう一度頷いた。
イディー:「仲のいいことで…」
モーグ・メタラージ:「テメェのあの物言いのせいで信用も情報も得られねぇって言ってんだよコミュ障クソ女」
ソコ:ケンカをしている二人の後ろをとおりすぎ、先程までリヴァルがいた場所にうずくまる。
藍花:「うるさいな、信用できないんだから仕方ないでしょ」
藍花:「弓腕だってもうちょっと言い方があるんじゃないの」
ソコ:そこにあったのは、2つに折れたタスラム……彼女の兄だった。
モーグ・メタラージ:「あぁ?俺ぁ言う相手を選んでるだけだっての―――」
藍花:「その割には誰彼構わずケンカ腰だと思うけどーーー」
ソコ:「お兄ちゃん、やっと取り戻せたっすよ。ちょっと騒がしいっすけど……」
イディー:「君達ね…兄弟の再会なんだ、少しは静かにしてあげたらどうだい」
ソコ:「この冒険者さん達のおかげで」
グレン・ネルス:「……」後ろの二人は放っておくことにした
ソコ:ソコが笑いながら口論する二人を小さく振り返る。
ソコ:「やっと、やっと」
ソコ:「やっと、会えた、おにいちゃん、おにいちゃあん、あ、ああ、ああああああ」
ソコ:ソコはそのまま折れたタスラムを抱きしめると、声をあげて泣き出した。
グレン・ネルス:そっと頭を撫でてやった
シアストリス:指を組んで、祈る。
藍花:「……。」モーグとの口論を止め、口を噤む
ソコ:「うああ、あああ、ああああああああああああ」
モーグ・メタラージ:「……けっ」
ソコ:骨の川、遺体の山の中で少女の泣き声が響く。
ソコ:奪われたものは戻らず、失った時も帰らず、残されたのは傷ついた者たちだけ
GM:だが、それでも、なにかこうして得られるものがあったのならば……
ソコ:「ああ、ああああ、あああああああああああああ」
GM:キミ達が危険を冒した意味はあったのだろう。
GM:◆◆◆
感想戦+リザルト
GM:さて、このまま奴隷街区に戻って報告してもいいし、ここで〆てもいいですが
GM:時間もちょうどいいですし〆ましょうか
藍花:うす!
モーグ・メタラージ:賛成
シアストリス:指示に従う。
グレン・ネルス:アーイ
イディー:ウス
GM:では────
GM:【冒死よ第4話。誰かの嘆きを背負って】終
GM:オツカレサマドスエ!
シアストリス:オツカレサマドスエ!
藍花:オツカレサマドスエ!
グレン・ネルス:オツカレサマドスエ!
イディー:オツカレサマドスエ!
藍花:しっかり全員生還とはなぁ!よかったよかった
GM:今回も殺せなかった!
モーグ・メタラージ:オツカレサマドスエ!
グレン・ネルス:死ぬかと思った(真顔)
モーグ・メタラージ:んひぃ、危ないところだった
藍花:グレンがしっかり主人公しててすんごかったねぇ
イディー:グレンの運命力を感じた
GM:いやー、グレン殺すつもりでいったし
GM:あそこでソコちゃん死ぬはずだったんですよね
シアストリス:負けイベか?と思ったけどなんとかなった~~
モーグ・メタラージ:恐ろしいぜ
GM:グレンにソコ生き返らせるか選ばせるつもりだった
イディー:な、なるほどぉ~~
藍花:それも見たかった(禁句)
グレン・ネルス:ンギャー
GM:だが二段構えを乗り切られたっ、クソッ!
モーグ・メタラージ:なるほどね
GM:ここはグレンのお兄ちゃん力が勝ったというわけね
モーグ・メタラージ:変身後も殺さなきゃ……ってなってたので危ないところだった
藍花:運命回したにしろ最初の1発は素で乗り越えてたのですごい
グレン・ネルス:お兄ちゃんなのでHP1で食いしばる
イディー:少女を守る、グレンのお兄ちゃん力
グレン・ネルス:ラストのタスラム、9割以上の確率でグレン倒れてたから運命を感じた
藍花:それ
グレン・ネルス:そして返しにクリティカル、お前はなんなんだ
藍花:全般的に相手の威力出目が控えめなことに助けられたわね
GM:あ、説明しそこねたのですが、リヴァルは人間形態でめちゃくちゃダメージを受けたので
GM:当分は入院生活になります
モーグ・メタラージ:なるほどね
藍花:ざまぁw
モーグ・メタラージ:pgr
GM:(ディアボロは魔人状態から戻ると傷そのままの上にめちゃくちゃ消耗する)
シアストリス:ボロボロになった上に全員殺す覚悟で顔バレしたのに
シアストリス:リヴァルは実はふかふかでもこもこだぞ!と広めに行こう
GM:草
イディー:獄吏のルーキーのかわいい素顔を見た!
モーグ・メタラージ:しかしなぁ
藍花:スケッチブックに描いてばらまこうぜ
グレン・ネルス:誰か絵心ある人、似顔絵書いて「冒険者は見た! 新人獄吏の素顔!」ってビラばら撒こうぜ
藍花:同じ発想で草
モーグ・メタラージ:牢獄の星を採りに行く回がどこかであるんだよなぁ
モーグ・メタラージ:むしろ入院してる今行くか……()
藍花:なるほど?w
GM:ヒント:リヴァルが新人だよ?
シアストリス:犯人は現場に戻る法則
モーグ・メタラージ:くそぁ!
藍花:代わりのぱいせん……
グレン・ネルス:リヴァルだけで回してるわけないわな
シアストリス:\エルダー/
モーグ・メタラージ:割と重要施設だな……オダーとかいう奴がゴブリン看守導入して無ければ脱獄できなかった気がする(オダーのせいかは知らない)
藍花:まぁレジスタンスの最終目的地みたいだしね
イディー:煤の街にあるせいでゴブリンを雇わなければならない
GM:不人気職場なんですよね
藍花:かなしいなあ
モーグ・メタラージ:端っこだしね
藍花:徒歩通勤!
シアストリス:わぁい1500点 シア1500点だいすき