SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~
escape05『壁越え』
GM:ANIGR
PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer
本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」
『目次一覧』
Index
エリア:奴隷街区-タヌキ亭
依頼人ラサート
エリア:剣闘士の宿舎
エリア:アチ・ドゥオリ──東大通り
突破戦
真・突破戦
戦闘評価
エリア:砂の神殿
夜・子供と老爺と
朝・砂の神官の勤め
エリア:竜の巣商館
エリア:砂嵐の目
防衛戦、あるいは救済戦
砂の街
感想戦+リザルト
プリプレイ
ケルダの依頼
「噂は聞いてるよ”冒険者”さんたち。ふふ、良い呼び名じゃないか。
実力を測る意味も兼ねて、中央の大通りを越えられることを証明して見せて欲しい。
急がないから、覚悟が出来た時にやってくれればいいよ」
・依頼「鍛冶屋街への買い付け」
推定難易度:難しい
浮民に配るための武具をドワーフの鍛冶屋街から買い付けてきてくれないか。
鍛冶屋街はダークドワーフが支配していて蛮族・奴隷のため以外に品物を作らないことになっているんだ。
でも、奴隷の立場のドワーフ達なら浮民のために物を作ってくれる可能性は高い。
難しい交渉になると思うが挑戦してみて欲しい。私が行ければいいんだけど、生憎嫌われててね……。
ダムールの依頼
「なんか凄いアホなリカントがお前達の紹介で店員になりたいって言ってきたんだが……心当たりある?」
「それはそれとしてドレスを手に入れたらしな。明日朝イチでテンノロのところに行ってやると良い」
・依頼「砂の神の神殿」まで護衛して欲しい
依頼人:【奴隷街区】のラサート、推定難易度:普通
依頼人は砂の神の信者の浮民だ、神殿に行くには大通りを渡る必要があるから護衛して欲しいそうだ。
生命を賭けての信仰ってのは俺には理解できんね。帰りは別途護衛を調達する予定なので不要だそうだ。
・依頼「手紙を届けて欲しい」
依頼人:【竜の巣商館】のヒマワル、推定難易度:普通〜難しい
手紙をとある人に届けて、返事を持ち帰ってほしいそうだ
・依頼「行方不明になったミレーユを探して欲しい」※受託済み
依頼人:【夜の宝石街】の娼婦一同、推定難易度:普通~難しい
【牧場】に自分の娘の様子を見に行ったミレーユを探して欲しい。
死んでいたなら、死んでいた事実が確認するだけでもいい。
ソコの依頼
「今回は本当にありがとうございました。おかげでお兄ちゃんも弔えたっす」
「副団長がすごく機嫌よかったっす。冒険者を久々に見た……って。冒険者、良い響きっすね」
・依頼「奴隷市場襲撃」
依頼人:七色の自由団副団長ティスタ 推定難易度:難しい
勇気ある冒険者たちに依頼だ。我々の奴隷市場襲撃作戦に参加して欲しい。
我々が現地を爆破し揺動をしかけるので、その間に奴隷市場に突入、未使用の首輪を回収して欲しい。
もし可能であれば、奴隷として売られそうになっている捕らえられた人たちを助けてやってくれ。
奴隷候補はモーグやグレン、イディーのように外で捕らえられた者が多くてな。
藍花の意見
「暫く"煤の街"には近寄らない方が良い気がする」
「折角下水道を使えるようになったなら探索してみたい。地下なら地上よりは安全そうだし」
「この前ケルダ先生が話してたタコ部屋のことも気になる、かも(北にはやっぱり行きたくない)」
モーグの意見
「煤の街から離れるのは賛成だ」
「ただどこに行くにしろ噂になったら目を付けられる……もう付けられてるが」
「そのためにも拠点を増やす、北にな」
「そうなると、神殿までの護衛、鍛冶屋からの買い付け、牧場の探り、か……」
「拠点探索自体にもある程度間を割きてぇ、下水通って剣の街に、牧場の調査と拠点の探索だ」
グレンの意見
「神殿までの護衛依頼を受けるのはどうだ?」
「大通りをどうやって抜けるかが課題だが……まあなんとかなるだろ」
「……神殿には“あいつ”もいることだしな」
シアストリスの意見
「砂の神について詳しく知らないまま、依存度だけが高まってる」
「大通りに向かうならコボルトにお願いするか、下水道を通って行くべき」
「遺産と神聖魔法に関わり、探索も進んでいない北にある神殿は重要度が高いと考える。」
「最終的な指示に従う。」
◆あらすじ◆
リヴァルとの激闘のあと君達は一晩ケルダの施療院で休息をとり、コボルトサービスを使ってダムールのタヌキ亭に移動した。
君たちが次に受けた仕事は「砂の神の神殿」への護衛依頼
砂の神の正体を探るためにも、剣の街の探索をするためにも、仇敵を見つけるためにも、避けては通れない場所だ。
しかし、そこまでの道には大きな壁が立ちはだかる。
街を南北に分かつ大通り。
身を隠すものもないこのひらけた通りには、浮民の命など屁とも思わぬ蛮族たちが闊歩している。
果たして君たちは生きて神殿まで辿り着けるのか。初めて足を踏み入れる街の北側の姿は。
冒死よ第5話『壁越え』
GM:お時間になりました。
GM:点呼!
モーグ・メタラージ:ヘーイ
グレン・ネルス:ヴォー
シアストリス:スナー
イディー:ウサー
藍花:カニー
GM:ヨシ!
GM:今日もお集まりいただきありがとうございます
GM:では、始めていきましょう
GM:◆◆◆◆◆
ティスタ:「砂の砦において街の南と北は訳が違う。南は曲がりなりにも人族の住む領域だが、北は完全な蛮族の領域だ。その間を隔てる巨大な大通りには身を隠す場所もない、言うなれば壁だ」
ケルダ:「武装した浮民……冒険者はこの街には全くいないわけじゃない。でも、街の北側にまで脚を伸ばせる……街全体を歩き回れる冒険者は殆いない。北にいけるかどうかがそのまま連中にとっての壁なんだ」
ティスタ:「だからこそあいつらは……」
ケルダ:「壁を、越えられるかどうか」
GM:SW2.5CP 冒死よ! 第5話 『壁越え』
GM:◆◆◆◆◆
エリア:奴隷街区-タヌキ亭
GM:【DAY12 朝 タヌキ亭】
GM:君達はリヴァルと戦いののち一晩ケルダの施療院で休息をとり、コボルトサービスを使ってダムールのタヌキ亭に移動した。
GM:そして無事朝を迎え……部屋から1階に降りてきたところである。
GM:そしてなぜか机の上には朝食とは思えぬごちそうが並んでいる。
藍花:「おはよ……う……?」不思議そうに首を傾げながら食卓へ
モーグ・メタラージ:「……何だこりゃ、追加の金は払わねぇぞ」
シアストリス:「……ぁよう」手すりにしがみつき、ずるずると階下に向かう不審な黄色いローブの塊。
グレン・ネルス:「おはよ……なんだ? なんかの祝い事か?」
イディー:「ふむ?何か仕事の依頼かな?」
テンナ:「あ、起きてきたのね! おはよう!」
藍花:「おはよう、シアちゃん、足元気をつけてね」
テンナ:君達を席につくように促したのは満面の笑みのテンナだ
シアストリス:「んぅぇ……」はいかYESかわかっただろう。
テンナ:「兄から聞いたわよ、ドレス調達してくれたんですって! これは私からのサービス、食べて!」
テンナ:「ほらシアも、寝てちゃ勿体ないわよ!」
モーグ・メタラージ:「あー……まぁそうなるな、ならありがたく」
藍花:「ありがとう。えっと、ミケは……」きょろきょろ
テンナ:テンナはそういうと棘の樹の絞り汁(青汁)をシアに進める
ミケ:「あ、みなさんおはようございまーす!!」
イディー:「いいことをするとちゃんと帰ってくるものだね」
グレン・ネルス:「ドレス……ああ、結婚式の。なるほどそれで」
シアストリス:「……」んふー。と一息ついて椅子によじ登る。
藍花:「ミケ、おはよう」
藍花:「迷わなかったみたいでよかった」
ミケ:「おはようございます!」ミケは下着からちょっとマシになった程度の格好をしている。「大丈夫ですよう、一応この奴隷街区に暮らしてたんですから」
シアストリス:「…………!」青汁を口に含んだ瞬間、猫の毛が逆立つアレのようにシアから砂が飛び散った。
藍花:「わ、シアちゃん……?」
ダムール:「下着姿の女が店に飛び込んできた時はどうしようかと思ったが」
シアストリス:ふるふる。「ダメージを受けた。」
ミケ:「わあ、シアさん大丈夫!? ほら、これ口直しに! 私が焼いたパンなの!」
モーグ・メタラージ:「なんだよ、元々飯屋勤めだったってーんだ、言うこと無しだろ」
藍花:「う、この飲み物って……ケルダ先生のところの?」青汁を見て渋い顔
ダムール:「ああ、そうだな。じゃあそのパンを食べてみてくれ」シアのパンを指差す
イディー:「このご馳走は作れないかもしれないけど、さすがに経験者だしね」
シアストリス:「ぅ……」パンをまじまじと見て、警戒しながら口に含む。中に青汁が詰まっていたらどうしよう…
グレン・ネルス:「……?」一口齧る
モーグ・メタラージ:「あ?このパンが何だって―――」むしゃっ
GM:防護点1のパンだった
モーグ・メタラージ:ガギンッ
シアストリス:中に何が詰まっていようが関係なかった。
イディー:「硬ァイ!」
シアストリス:歯が通らないため。
グレン・ネルス:「かった!」
ダムール:「テーブルより硬いパンだ。どうやったらこんなもの作れるんだ?」
モーグ・メタラージ:「~~~っ! 石でも詰まってんのか!」皿に戻す
藍花:「?」コンコンとテーブルにパンをぶつけてみる
GM:テーブルがへこんだ
モーグ・メタラージ:ゴンッ!と硬い音がした
藍花:「えぇ……?」
ミケ:「あれ、遠慮してるんですかぁ? おかわりもありますよ! どんどんどうぞ!」
藍花:竜の牙であれば噛み砕けませんかね?(白目)
GM:砕けるとは思います。きっと。メイビー
シアストリス:「毒のジュースとパン型の凶器で殺そうとしている?」首を傾げながら辺りを見回した。
テンナ:「あっはっは、でも目は覚めたでしょう?」
グレン・ネルス:「そうとはな……」
藍花:「……。」しばらく考え込み、パンはテンナのスープに突っ込んでおくことにした
テンナ:「コイツには結婚式までに料理を仕込まないとね……」ミケの耳を掴む。
ミケ:「ふぎゃー!」
イディー:「是非頼むよ…」
藍花:「がんばって」神妙な顔で頷いている
シアストリス:「ドラゴンに起こされるよりはマシ……?」ちびちびと青汁を飲み始めた。
テンノロ:「それで、こいつはドレスのお礼だ」そう言うと、席で先に食事をしていたテンノロが君達のテーブルに来て、銀貨袋を置いた。
テンノロ:「1000ガメル入ってる、確かめてくれ」
藍花:「ん」モーグを一瞥
モーグ・メタラージ:「おう」
モーグ・メタラージ:受け取り、手早く中身を確認
藍花:「市場は最近どう?」確認している間にテンノロへ話しかける
GM:ちゃんと1000ガメルあった。重さ的にも偽金の心配はなさそうだ
テンノロ:「まあまあさ」
イディー:「それはなにより」
テンノロ:「あの大食らいは相変わらずだから、命がけではあるがな」
モーグ・メタラージ:「よし、確かに」荷物袋に仕舞う
シアストリス:「1000がめる」
テンナ:「結婚式までに死なないでよ? 終わったらいいけどさあ」
シアストリス:「また倍に出来るね」
テンノロ:「なんだ、賭場に行ってんのか?」
シアストリス:「しょうたいじょうをもらった」
シアストリス:ピッ!と人差し指と中指に挟んで見せびらかした。
藍花:「シアちゃんが気に入ったみたいで」
シアストリス:シュピッ!
テンノロ:「ほお! 普通上位蛮族にしか配られないって聞くぞ」
グレン・ネルス:「なんかカード遊びが気に入ったらしくてな……」
テンノロ:テンノロは興味深そうにシアの招待状を見ている。
藍花:「盗らないでね」
モーグ・メタラージ:「行っちゃいねぇよ……つかそんな代物かよ、見せるな、見せるな」
テンノロ:「あそこに入り浸って身を持ち崩す蛮族も結構いるらしい。行くなら気をつけろよ」
シアストリス:シュピッ!と懐に収めた。
モーグ・メタラージ:「誰が行くかっての、あほらしい」
藍花:「気をつけないと」
イディー:「まぁ、行くのはよっぽど困ったときだろうね」
ダムール:「あのカジノを運営してるのは……確か夜の宝石街の元締めだったはずだ。一体どんな手を使ってるのやら」
ホルス:『シア、賭け事ハ、ホドホドニ』
シアストリス:「わかった。」
モーグ・メタラージ:「ほーん……(パールだったか、どうやってるのやら)」
テンナ:「ああ、でもこれでいよいよ結婚式が近いわあ」
藍花:「他の準備は順調?」
テンナ:「ええ、会場はここだしね。ムコスタもなにかプレゼントを用意しようとしてくれてるみたい」
シアストリス:「知ってる。シキジョーとライヒンシュクジ」
藍花:「???」呪文だろうか?
テンノロ:「妙なこと知ってるな……」
テンナ:「うふふ、ドワーフの指輪とかだったらどうしよう! 素敵だと思わない?」
テンナ:テンナは夢見る乙女の表情になっている。
GM:ドワーフ細工の指輪は一般的に高級品で女性たちの憧れの的だが、それはこの街でも変わらないらしい。
イディー:「ドワーフの指輪か…剣の街で作ってるのかな?」
モーグ・メタラージ:(近々のデカい試合とやら、どうなるかねぇ)
グレン・ネルス:「まあ作ってるのはそこだろうな」
モーグ・メタラージ:「さぁな、ドワーフってんなら炎の方じゃあねぇか?」
藍花:「ダークドワーフとドワーフは仲良くないんだっけ」
テンノロ:「ああ、街の外じゃそうらしいな」
イディー:「ふむ…ダークドワーフ製だとすればまたひときわレアだね」
モーグ・メタラージ:「よかねぇな、メンドクセェが」
テンノロ:「だがこの街じゃあ、ドワーフはダークドワーフ様たちの奴隷だよ」
シアストリス:「そうなんだ」
藍花:「そっか」
テンノロ:テンノロはそこまで言うと、モーグをチラリと見た。
「……っと、別にお前のことを言ったわけじゃないぜ?」
モーグ・メタラージ:「……あぁ分かってるよ」
モーグ・メタラージ:「ココのがどんな連中かも大体理解してるしな」
GM:藍花は子供の頃、炎の街で肩で風を切って歩くダークドワーフを見たことがあるかもしれませんね
GM:だいたい太ってたような……
イディー:「ふむ、じゃあ関係性はどうあれ同じ区画で暮らしてるんだね」
藍花:「そういえば見たことのあるダークドワーフは、ぽっちゃり?むっちり?してた」思い出すように小さく唸っている
モーグ・メタラージ:「……」苛立たし気に顔をしかめる
シアストリス:「足音も大きくて忙しかった。」
藍花:「モーグも実はぽっちゃり?」
モーグ・メタラージ:「殺すぞ」
ミケ:「あはは!」
藍花:「すぐそういうこと言うのよくない」
モーグ・メタラージ:「今のはテメェが売った喧嘩だボケ」
藍花:「別にけなしてない」
ホルス:『モーグ、ハ、ツンデレ』
シアストリス:「栄養があることはいいこと」
藍花:「そう、たくさん食べられて羨ましい」
モーグ・メタラージ:「猶更悪いな、ノータリン」
テンノロ:「ゴホン。まあドワーフの剣にゃ追いつかないが、俺も剣を商ってる。約束したしな、もし欲しいなら言ってくれ」
グレン・ネルス:「朝から仲のいいことで……」ふやけさせたパンを齧っている
テンノロ:テンノロの店でBランクまでの武器防具が買えるようになった!
藍花:ヤッター
シアストリス:ヤッター!
イディー:「機会があればまた寄らせてもらうよ」
モーグ・メタラージ:「……ふん、まぁ矢が入用になったら見繕うとするさ」
グレン・ネルス:やったぜ(すでに買った)
テンノロ:「おう、じゃあ俺は店に戻る。今月分も稼がないとな」
藍花:「がんばってね」
モーグ・メタラージ:「じゃあな、デカブツに食われるなよ」
GM:多分この場でシールド受け渡しをしていると思われる
テンノロ:「まいどあり、じゃあな!」
グレン・ネルス:「おう、気をつけてな!」
シアストリス:「前の盾よりちいさいよ」
シアストリス:売り払われたナイトシールドを比較している。
藍花:「でも固そう」コンコン
グレン・ネルス:「ありゃデカすぎる。これは同じ素材で取り回しを良くしたやつだ」
グレン・ネルス:具体的には回避+1はそのままに防護点が1上がった
シアストリス:武器を振るったことすらないのでポーッと聞いていた。
ダムール:「なかなか詳しいんだな。どっかで訓練でもしてたのか?」
モーグ・メタラージ:「大差ねぇと思うがな、まぁいい」
イディー:「デカけりゃいいってもんじゃないんだね」
グレン・ネルス:「ここに来る前は傭兵団にいたからな」
ダムール:「傭兵団……話に聞いたことはある、ゼンセって街の連中か」
藍花:「知ってるの?」
ダムール:「グレンやモーグみたいな外から来た連中から聞いた話だけだ」
テンナ:「そんな強い兵士さん達が外にいるなら、この街に助けにきてくれると良いんだけどねえ」
ミケ:「イケメンが沢山いそうですね!」
シアストリス:「傭兵はガメル稼げる?」
グレン・ネルス:「腕による。強けりゃ強いほど稼げるぜ」
グレン・ネルス:「まあその分、死のリスクも高まるが」
藍花:「外も中も同じだね、強い方が良い」
モーグ・メタラージ:「はん、知ったことかっての。俺らは勝手にやるだけだ」>助けに来てくれると
ダムール:「傭兵……稼ぐ……あ」
ダムール:ダムールは何かを思い出したように君達を見た。
モーグ・メタラージ:「あん?」
シアストリス:「?」
藍花:「?」
グレン・ネルス:「どうかしたか?」
ダムール:「お前たち、それなりの腕なんだろう? ちょっと頼みたい仕事があるんだが」
藍花:「……モノによる」
モーグ・メタラージ:「……内容は」
ダムール:「本人に聞くといい。おい、ラサートの爺さん!」
依頼人ラサート
ダムール:ダムールがカウンターの端に座っていた老人に声をかけた。
ラサート:「お、おお?」
ダムール:「こいつがさっき話した連中だ」
ラサート:「おお! 例の腕利きの”冒険者”!」
ラサート:老人は席から立ち上がると、ヨタヨタと君達のところにやってきた。
藍花:「ん、ボウケンシャ」老人に手を差し出そうとし、ハッと気付いて引っ込める
モーグ・メタラージ:「……」眉を顰めるが、もう面倒だと言い返さない
グレン・ネルス:「だ、大丈夫かい爺さん」
ラサート:「ああ、すまんすまん、腰が悪くてな。ワシはラサートじゃ、東門の方で荷捌き奴隷をしとる」
シアストリス:「シアストリス」
ラサート:「シアストリス、良い名前じゃな! 」
イディー:「よくもまぁ生き延びてきたもんだ」
シアストリス:「そうでしょ」
藍花:「よかったね、シアちゃん」
シアストリス:「うん」
ラサート:「うむ。このシアッと上がってスッ……と抜ける感じがいいのう」
藍花:「う、うん……?」
ラサート:ラサートはなにかを納得したようにウンウン頷いている
グレン・ネルス:「……???」
シアストリス:「そうそう」
シアストリス:腕を組んで頷いた。
藍花:シアちゃんが良いなら、良いか……という表情「私は藍花」
モーグ・メタラージ:「東門で荷捌きねぇ、で、何の用……おい、もう行っていいか?」ダムールに
藍花:「このせっかちなのがモーグ」
ダムール:「まあ待て、それなりに良い話ではあるはずだ、なあラサート爺さん」
ラサート:「ふむ、藍花殿にモーグ殿か、すまんすまん。つい脱線してしまってな」
ラサート:「結論から言うと、ワシをとある場所に連れて行って欲しいのだ」
グレン・ネルス:「グレンだ。こっちのタビットがイディー」
シアストリス:「ツアーガイド」
ラサート:グレンにイディー、とラサートは繰り返すと、シアの言葉に深く頷いた。「うむうむ」
グレン・ネルス:「とある場所?」
モーグ・メタラージ:「連れていくゥ?つったって何処にだよ」
ラサート:「ああ……。聞いたことはあるかな、砂の神の神殿という場所じゃ」
藍花:「!」
イディー:「信者なのかい?」
シアストリス:「行こう」
ラサート:「おお、ありがとう!」
モーグ・メタラージ:「……そりゃ確か、剣の街のだろ」
グレン・ネルス:「決断早いなシア……」
シアストリス:「うむうむ」頷いた。
モーグ・メタラージ:「おい、勝手に話を進めるなガキ」
ラサート:ラサートはシアに頷くと、イディーとモーグを見た。
藍花:「北は……ちょっと……」
ラサート:「ああ、剣の街のじゃ。信者……というわけではないのだがな」
イディー:「まぁ、シア君にしてみれば行ってみたい場所だろうしね」
ダムール:「モーグの言う通り、大通りを越えた、街の北側だ」
藍花:「そうかもしれないけど、でも……」イディーの言葉に俯く
モーグ・メタラージ:「あぁ?信者でもねぇってんなら、それこそ行く理由が見当たらねぇな」
ダムール:「おお、そうか? そろそろ手を伸ばしたがる頃だと思ってたんだが」ダムールは腕を組んだまま言った。
ダムール:「というよりは……少しこの街でのほとぼりを冷ましたがる頃と言うべきか」
シアストリス:「ん。私に力をくれてる神様がどんなのか知りたい」
ダムール:ダムールはそう言うとニヤリと笑った。
モーグ・メタラージ:「……ちっ」
モーグ・メタラージ:正直に言えば、元より北に行くつもりはあった
藍花:「……。」
グレン・ネルス:「結構暴れたからなあ」
シアストリス:「正体不明の力でなんとなくみんなを助けるのは、不安」
ラサート:「ほお?」ラサートは少し怪訝な顔になった。「シアちゃんは砂の神の神官さまなのかい」
シアストリス:「がんばれーって言われた」
ラサート:「がんばれー、か……」
ラサート:「なに、私が行きたい理由は一言で言えば冥土の土産、じゃよ」
モーグ・メタラージ:(だが、簡単に受けるには面倒が勝る仕事……こいつを連れてくんなら地下も使えん)
イディー:「そんな感じなんだ、神の声って」
藍花:「……。」
シアストリス:「冥土の……」
シアストリス:「まだまだ元気」
ラサート:「それなりに長くこの街で生きてきて……砂の神がこの街を滅ぼした、という話も聞いた」
モーグ・メタラージ:「……」
ラサート:「なら、その砂の神がどういうものなのか、一度見ておきたいと思ってね」
ラサート:「だがシアちゃんみたいな子が神官様なら、思ったよりも良い神さまかもしれんな! はっはっは」
シアストリス:「それは分からない。けど」パーティの面々を振り返った。
グレン・ネルス:「実際どんな神なのか謎なんだよな……」
シアストリス:上目遣いで……
GM:シアお願いビーム!
シアストリス:こんな立派なお爺ちゃんのお願いも叶えてあげられないの~?って感じで……
イディー:「いいじゃないか、ボクも興味があるし。それに南じゃ有名になりすぎて見つかりやすくなってるのも事実だ。」
モーグ・メタラージ:「冥途の土産ねぇ……はっきり言って、勝手に行って死んで来てほしい頼み事だな」
藍花:「うーん……いくらシアちゃんの頼みでも……」
ラサート:「ほっほっほ、言うのう。実際危険なのは承知じゃよ」
モーグ・メタラージ:「一応聞くが、渡るアテはあんのか?」
ラサート:「うーむ……申し訳ないが、あまりないのじゃ」
シアストリス:「……」
ダムール:「だが」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
ダムール:「お前らが言ってたコボルト?だったか?」
ダムール:「あれを剣闘士の宿舎で見たって話を聞いたぞ」
シアストリス:「どこにでもいるね」
ダムール:「役に立つかは分からんが……」
イディー:「ふむ…」
モーグ・メタラージ:「ほぉ、なるほどな……(これが聞けた時点で得はあったか)」
グレン・ネルス:「コボルトサービスの一員なら話は早いんだが」
ダムール:「まあどちらにせよ、この街で”冒険者”をやるなら大通りを渡れねえなら話にならんだろう」
イディー:「それはそうだね。いつまでも南にいるわけにもいかない。」
モーグ・メタラージ:「またその呼び名かよ……メンドクセェ」
藍花:「(ならボウケンシャじゃなくていい)」という言葉は飲み込んだ
モーグ・メタラージ:「クソ、なら報酬はなんだ」
シアストリス:「魔剣がほしいね」
モーグ・メタラージ:「まだ寝ぼけてんのかガキ」
ラサート:「うむ、少ないかもしれんが……」そういうとラサートは懐から銀貨袋を取り出した
ラサート:ちょうど先程テンノロが置いていったものと同じくらいの量だ
ラサート:「1000ガメルある。これで片道分をお願いしたい」
藍花:「帰りはどうするの?」
グレン・ネルス:「片道? 往復じゃないのか」
モーグ・メタラージ:(1000か……)「何聞いてたんだよお前ら」
ラサート:「帰り……。ああ、帰りか。それは別でなんとかするつもりじゃよ」
シアストリス:「冥土の土産なら嫌」
イディー:「冥途の土産だし、向こうで死ぬんじゃないかい?」
モーグ・メタラージ:「……あっそ、なら何も言わねぇよ」
藍花:「なんとかって……」困惑交じりの声
ラサート:「ほっほ、シアちゃんは優しいのう。大丈夫、何かあったら砂の神の神殿に頼むつもりじゃよ」
モーグ・メタラージ:「そうかい、あぁ、それともう一つ追加だ」
ラサート:「ふむ?」
モーグ・メタラージ:ちらりとダムールを見て、少し声を落とす
モーグ・メタラージ:「東の門の内情、奴隷だろうと分かるもんはあるだろ」と耳打ち
ラサート:「ふむ、ああ、あれか、情報が報酬になる、というやつか」
ラサート:ラサートは嬉しそうに頷いた。
モーグ・メタラージ:「そう言ってるぜ、それが付けばやる気も出るなぁ?」
ラサート:「ふむ、ならば前金として伝えてしまおうか」
ラサート:「……受けてくれるならば、じゃけどな?」
ラサート:ラサートはニィ、と笑ってモーグを見た。伊達に歳はとっていないらしい
モーグ・メタラージ:「ハ、アホ言え……元から、不義理はしねぇよ」
モーグ・メタラージ:「受けるぜ」
藍花:「ちょっと……!」
イディー:「観念したまえ、藍花君」
グレン・ネルス:「ならランファは留守番にしとくか?」
モーグ・メタラージ:「なんだよ、お前はまだ碌に喋ってもねぇだろ」
藍花:「……ぐぬ」
シアストリス:「藍ちゃんが不安なら行かない。二手に分かれる」
モーグ・メタラージ:「言いてぇコトがあるならはっきり言え、特に、そのガキに向けてな」
ラサート:「ほっほ、もし危ないと思ったらすぐ戻ってもらっても構わんよ」
ラサート:「"前金"を返せとは言わんしな」
藍花:「……わかった。ちゃんと準備して行くなら、良い」絞り出すように声を出す
モーグ・メタラージ:「なら決まりだな」(ま、どうせ大通りが分水嶺だ……踏み込んだら戻るに戻れん)
ラサート:「ありがとう!」ラサートは嬉しそうに頷くと、東門のあらましを話した。
【嘆きの門】
奴隷農園へとつながる門だ。農園で収穫された作物や牧畜その他の収穫物を仕分けする場所でもある。
多くの監督官の蛮族がいるが、ボスは不明(知らない)。
現場は名誉蛮族のタビットの仕分け官シュー・ケイが仕切っている。
そこから多くの浮民が僅かな日銭を求め命も知れない過酷な労働に赴き、
生きて戻るかも分からぬ夫を見送る妻子の泣く声が耐えないことから”嘆きの門”の名がついたと言われる。
ラサート:「まあ、ろくな場所ではないよ。ろくな場所がこの街にあるかは別としてな」
藍花:「また名誉蛮族」イディーを見て、ダムールを見る
イディー:「ふむふむ、町の東側には農園があるわけだ」
ダムール:「お、羨ましいか?」ダムールは悪びれない!
藍花:「羨まし……くない」ちょっと間があった
ラサート:「ワシはそこで仕分け役のひとりとして働いておったわけじゃ、もう40年以上になるか」
シアストリス:「計算が得意?」
ラサート:「少しは。掛け算割り算くらいなら教えてやれるぞ?」
ラサート:「だがまあ、人生で一度も街の南側から出たことがなくてな」
藍花:「それが普通」
ラサート:「うむ、だがこのまま死ぬのもな。妻や息子の分まで、色々見ておこうと思ったわけじゃ」
ラサート:「なあに、冥土の土産と言ったが別に死ぬ気もない。もし都合がつくなら連れ帰っておくれ。かっかっか!」
ラサート:「護衛費用は……ちょっと減るかもしれんが」ボソリ
グレン・ネルス:「たくましいな……」
イディー:「前金ももらったところで…早速行くかい?」
シアストリス:「行こう」
シアストリス:「藍ちゃんもいるし」
藍花:「……うん」苦虫を嚙み潰したような顔をしている
モーグ・メタラージ:「そうだな、渡るなら時間も必要だ」
ホルス:『砂の神の神殿……キョーミブカイ』
シアストリス:「そう。興味深い」
藍花:「その前にもう少し調査してからが良いと思うけど。コボルトとか。」
イディー:「そうだね。とはいえ、大通りまでの通り道だ。」
シアストリス:「宿舎に行く?」
モーグ・メタラージ:「そうなるだろ」
グレン・ネルス:「通りがけにちょっと調べていくか」
イディー:「あぁ、宿舎によってみよう」
GM:では出発しましょうか
シアストリス:行くぞ!バァーン
テンナ:「気をつけてね! 貴方たちには結婚式に出てもらわないといけないんだから!」
イディー:「彼氏に言付けや渡すものがあったらついでにやっておくけど?」
モーグ・メタラージ:「あいよ」
テンナ:「うーん……じゃあ、『愛してる!!!』って伝えておいて!」
藍花:「わかった」
テンナ:「あ、ちょっと足りないかも……『愛してるううううう!!!!!!』で……」
イディー:「あぁ、わかったわかった…」
エリア:剣闘士の宿舎
GM:◆◆◆
GM:【DAY12 朝】
GM:では君達は北上し、剣闘士の宿舎まで歩いてきた
GM:前来た時と同じように数人の剣闘士が練習しているが、ムコスタの姿は無いようだ。
男:「フッ……フッ……!」「セイッ! ヤアッ!!」
シアストリス:「不在」
藍花:「いないね」
シアストリス:「誰でもいいから伝えておく?」
イディー:「まぁ、伝えるまでもない伝言だしいいだろう」コボルトの姿を探してみよう
GM:では探索判定12をどうぞ
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
藍花:自然ですか?
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト観察
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 9[4,5]+3+2 → 14
GM:自然でOKです
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト観察
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 11[5,6]+2+2 → 15
藍花:2d+1+1 レンジャー観察
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 2[1,1]+1+1 → 4
藍花:ごじってーん
GM:藍花はキャリゴナムお兄ちゃんを見つけた!!
藍花:ヒェッ!?
モーグ・メタラージ:アイエエエ!
GM:……気の所為だった。
シアストリス:行き先不安過ぎて幻覚が…
藍花:こわすぎィ!
モーグ・メタラージ:壁越えにビビりすぎて幻覚見えてんじゃん
GM:柱に影がかかってそう見えたようだ
藍花:「!?」突如びくりと跳びあがり蹲る
グレン・ネルス:「どうした敵か!?」
モーグ・メタラージ:「あ?何やってんだ蟹女」
イディー:「なにかいたかい?」
シアストリス:「?」
藍花:「な、なにって……だってそこに……」ガタガタと震えながら柱を見ると……
GM:ただの石の柱だった。影がかかって青っぽく見える
シアストリス:「今日は休む?」ほら、もういい時間だし…と言いたげに空を仰いだ。
GM:まだ朝だよ!
シアストリス:もういい時間だし…
モーグ・メタラージ:「何言ってんだか……」呆れ
藍花:「あ、れ……?そこに……」目をマント越しに擦っている。顔面蒼白だ
GM:さて、一方でグレンとモーグは……
ヤーエス:建物の屋上から転がり落ちてくる毛玉を発見します。
ヤーエス:「ふぁあああああああ」
モーグ・メタラージ:「……」
ヤーエス:べしゃっ
イディー:あぶなぁーい!
モーグ・メタラージ:地面に落ちるのを確認し、屋根を見る
グレン・ネルス:「……」
GM:特に何の変哲もない屋根だ
シアストリス:「コボルト。」
イディー:「おちた」
ラサート:「あの……助けなくて良いのかの?」
グレン・ネルス:「大丈夫か?」一応助け起こす
モーグ・メタラージ:「早速いたなコイツ……一々助けてたらキリがねぇだろコボルトは」
ヤーエス:「おお、すみません親切な方……っと、グレンさん?」
シアストリス:「でもこれから利用するから、数が減ると困る」
ヤーエス:「これはこれは皆様お揃いで!」
グレン・ネルス:「あ、コボルトサービスの」
モーグ・メタラージ:「……」見分けがつかねぇ、と考えつつ
藍花:「へ、あ、うん……ひさしぶり……」未だ胸は早鐘を打ち、尾はマントの中で不安げに揺れる
ヤーエス:「ええ、貴方のためのコボルトサービス、社長のヤーエスでございます」
モーグ・メタラージ:「あぁ、タイミングよくあえたな」
イディー:「丁度探してたんだ」
ヤーエス:「それはそれは! 実はここに今度支店を作ろうと思ってまして」
ヤーエス:「剣闘士の方はお得意さんが多いのですよ。町中では装備や道具の入手にも限りがありますし、2倍かかっても外の武器が欲しいという方も多くてね」
イディー:「なるほどね」
モーグ・メタラージ:「なるほど、そりゃ生き残るためだしな」
グレン・ネルス:「真っ当な理由だな」
ヤーエス:「しかしご利用いただけるとは、一体何用で?」
藍花:「……。」しきりに周囲を気にしている。心ここにあらずといった状態だ
ラサート:「藍花ちゃん、大丈夫かい?」
イディー:「北に渡りたい」
モーグ・メタラージ:「通りを渡る」端的に
シアストリス:「依頼にも反対げだった」
シアストリス:「不安?」
ヤーエス:「北! それはそれは……」
シアストリス:「今日は休む?」いい時間だし…
グレン・ネルス:「まだ太陽が昇りきってもいないぞ……」
ヤーエス:「北、となると……えーと想定される犠牲ピクミ……コボルトがひーふーみー……」
ヤーエス:ヤーエスはなにやら板に大量の石がはめてある器具(そろばん)を取り出すとパチパチとやりだし……
ヤーエス:「おひとりさま1000ガメルになりますがよろしいですか?」
イディー:「そんなに」
グレン・ネルス:「たけえなオイ」
藍花:「だ、いじょうぶ……いない、いるわけない……。」自らに言い聞かせるように小さく呟き続けている
シアストリス:「4桁」
モーグ・メタラージ:「チ、流石に大赤字だなそりゃ」
ヤーエス:「北に渡るとなるとそれだけの大仕事なのです」
ヤーエス:「ゴブリン様やボルグ様程度であれば、攻撃をうけてもひとりかふたりやられるだけで済みますが、トロール様に薙ぎ払われた日には……」
ヤーエス:ヤーエスは身震いしている。
藍花:ヤーエスの様子に震えがシンクロする「……行くのやめる?」
シアストリス:「わかった。」
ヤーエス:「ですがご安心ください! コボルトサービスにはアドバイス業務もございます!」
シアストリス:そういうことになった。シアは藍花の袖をつまんだ。
モーグ・メタラージ:「ほぉ?」
ホルス:『シア、諦めないで』
イディー:「まぁ、コボルトたちがたくさん死んでも困るし…アドバイス業務?」
藍花:「……。」余計なことを……と思っているのは内緒だ
シアストリス:「藍ちゃんがいなかったら向こうで全滅する。」
ヤーエス:「ええ、グレン様たち冒険者様が立派に北へと渡れるよう、懇切丁寧にアドバイスいたします!」
モーグ・メタラージ:「はぁ……なら最初から安請け合いするような言葉を吐くな、ガキ」
グレン・ネルス:「そりゃありがたいが……具体的にどんなアドバイスだ?」
シアストリス:「やる気を示すのは大事」
ラサート:「シアちゃんは偉いねえ」孫を見る目になっている
シアストリス:「そうでしょ」
ラサート:「シアッと上がってスッと抜ける感じがいいものねえ」
モーグ・メタラージ:「どこがだ、言葉にしたなら重みを持てってんだよ」
シアストリス:「そうそう」
ヤーエス:「えーとそれでアドバイスなのですが……」
藍花:「……。」浅い呼吸と共に、そっとシアの手を握っている。
ヤーエス:ヤーエスはおずおずと、肉球を差し出した。
「アドバイス料、300ガメルになります」
シアストリス:「4700ガメルお得」
ヤーエス:「でしょう?」何故か得意げだ
モーグ・メタラージ:「……チ、とっかかりもねぇし仕方ねぇ」
ヤーエス:「毎度ありがとうございます!」
藍花:「シアちゃんは計算ができてすごい」
モーグ・メタラージ:「役に立たない情報だったら承知しねぇ」
ヤーエス:10595→10295
イディー:「まぁまぁ…」
ヤーエス:「おまかせください!」
シアストリス:これがあふれ出るシアの知力だ!
ヤーエス:「まず、大通りではそう簡単に逃げ隠れ出来ません。腕の良いスカウトなら通行人の意識の隙を縫って進むこともありますが……冒険者さん達の場合……」しげしげと眺める。「そうはいかないかと」
藍花:「……。」しょんぼり
シアストリス:「そういうの得意な人いないね」
ヤーエス:メタ的に言うと隠密判定16~18くらいだ
藍花:えぐぅい!
グレン・ネルス:クリティカルしないと無理ィ!
モーグ・メタラージ:「流石にな、連れもいる」
ヤーエス:「ですが大事なのは、『別に大通りは人族が通ることが禁じられているわけではない』ということです。つまり、通れるも通れないも、周囲の蛮族の反応次第」
ヤーエス:「故に……コボルトサービスはあえて正面からまっすぐ渡ることをご提案いたします!」
モーグ・メタラージ:「はぁ?」
藍花:「冗談、だよね?」
ヤーエス:「ああ、殴るのはおやめください! 死んでしまいます!」
シアストリス:「300ガメルだけむしって死なせる計画?」
イディー:「素晴らしいアドバイスだ。300Gの価値はあるね。」
ヤーエス:「いえ、実はこれは理にかなっておりまして……」
モーグ・メタラージ:「そうか、なら一人で実行してこい遺産バカ」
グレン・ネルス:「一応聞こうか……」
ヤーエス:「我々蛮族は戦いを尊びます。下手に逃げ隠れしようとすれば囲まれリンチに合う可能性がありますが、正面からケンカを買えば逆に無法な人数で襲いづらくなるのです」
モーグ・メタラージ:「……つまり、あれか?」
藍花:「でも戦いにはなるってことなんじゃ……」
ヤーエス:「”浮民を大勢でいじめ殺す”なら日常茶飯事ですが、”浮民を大人数で囲んでやっと勝った”は角が立つということです。分かりますかね?」
イディー:「ケンカ買いますの旗でも立てて渡るわけか」
モーグ・メタラージ:「堂々と渡ったら喧嘩を売られるから、真っ向から買って押し通れと?」
ヤーエス:「おっしゃるとおり!」
モーグ・メタラージ:「また目立つじゃねぇかクソが!!!」
藍花:「……行くのやめる?」
シアストリス:「わかった。」
シアストリス:そういうことになった。シアは藍花のもう片方の袖もつまんだ。
イディー:「問題は強い蛮族がいない時を見計らう必要があるというところだね」
ヤーエス:「浮民の方が大通りを渡られた場合、向こう岸に着くまでにケンカを売られる可能性が150%と言われています(コボルトサービス調べ)」
グレン・ネルス:「なるほど、まあ理屈はわかった」
シアストリス:これで背中合わせのシアと藍花が完成した。
モーグ・メタラージ:「その50%はなんだよ」
ヤーエス:「一度ケンカを買って倒したあとにもう1回別な相手に売られる可能性が50%でございます」
藍花:「……。」そっとシアのもう片方の手も握った。
グレン・ネルス:「全盛期のダルクレム伝説かよ」
モーグ・メタラージ:「クソかよ」
ヤーエス:「ですが、逃げ隠れした場合はリンチ死する可能性が200%でございます」
シアストリス:「モーグが正面切って歩けば100%に収まる可能性がある」
イディー:「どっちもバカみたいな数字だねぇ」
モーグ・メタラージ:「その+100はあれか?蘇生されて再殺か?」
ヤーエス:「食料として食べられるかろくでもない人体実験に使われる可能性が100%でございます」
モーグ・メタラージ:「クソがよ」
シアストリス:「四人も奴隷を連れ歩いてるダークドワーフなら喧嘩も50%売りにくい」
ラサート:「ほんとうにろくでもない街だのう」
モーグ・メタラージ:「この腕じゃなけりゃその目もあったがな」
藍花:「もし私たちが戦うとしてもその間はラサート爺さんを守ったりできないよ?……そもそも戦いたくないんだけど」
シアストリス:「確かに。片腕が使えないダークドワーフは120%無職だと思われる。」
シアストリス:「とん挫した。」
モーグ・メタラージ:「そうかそうか、なら黙ってろクソガキ」
藍花:「モーグ、そういう言い方よくない」
ヤーエス:「そこは運ですが、それをコントロールすることは可能です」
ヤーエス:「先程イディー様の言っておりましたが、砂の砦とはいえ圧倒的な上位蛮族は少数」
モーグ・メタラージ:「ひたすら帰ろうとばっかしてるテメェが言うかよ」
藍花:「私は冷静に判断してるだけ」
ヤーエス:「強敵を避けることは可能でございます」
モーグ・メタラージ:「ハッ冷静ねぇ」
グレン・ネルス:「二人は放っておいて続けてくれ」
ラサート:「ふたりは仲がいいのう」
藍花:「死ににいくのはバカだってモーグも言ってた」ワーワー
シアストリス:「弱そうなのがいる時に通る?」
ヤーエス:「はい。大通り手前の路地に隠れ様子を伺い……強い蛮族がいなくなったところで堂々と歩く」
ヤーエス:「これが……我がコボルトサービスが提案するソリューションでございます!」
イディー:「ふむ、いいじゃないか。」
モーグ・メタラージ:「だからそのために話しを聞いてるんだろうがこのビビり蟹がよ」ワーワー
ヤーエス:「なんとこのソリューション、採用いただいた方からクレームをいただいたこと、0件!」
シアストリス:「弱い蛮族も人族に喧嘩売って負けたから仇取ってください、とは言えない」
藍花:「それ死んでるからじゃないの」
モーグ・メタラージ:「で、そりゃ採用した奴が全滅してるって話だろ」
ヤーエス:「…………」口笛を吹いた
モーグ・メタラージ:息ぴったりであった
ラサート:「仲が良いのう」
藍花:「きわめてイカン……」
モーグ・メタラージ:「クソが」
ヤーエス:「ですが、今シア様がおっしゃったとおりでございます」
シアストリス:「そうでしょ」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、理解した」
モーグ・メタラージ:「こそこそ隠れ渡ったら、渡った後も追われるが……」
モーグ・メタラージ:「堂々と行くなら、少なくとも追手を差し向けられる心配はねぇわけだ」
ヤーエス:「ええ。そのとおりでございます。モーリム様、棘の樹の森の異変、キャリゴナム様のメリュジーヌ、リヴァル様……強敵を次々と打ち破ってきた冒険者様たちなら可能かと」
藍花:「……知ってるんだ」
ヤーエス:「情報はコボルトサービスの主要商品でございます」
モーグ・メタラージ:(噂になり過ぎだろ、マジでどうしようもねぇな)
シアストリス:「向こうもまさか自分から懐に飛び込むとは思ってないはず」
モーグ・メタラージ:「クソ、役立つからぶっ殺しておけねぇのが困りものだな」
ヤーエス:「ヒィイイ」
ホルス:『モーグ、蛮族的思考』
イディー:「まぁ、蛮族だしね」
藍花:「……。」
ホルス:『タシカニ』
モーグ・メタラージ:「あのな、俺らの情報を売ってるって言ってんだぞコイツは」
藍花:「あんまり噂を広めてほしくないのは、そう」
モーグ・メタラージ:「それと、おい学者」
ヤーエス:「ご安心を、まだお求めになる方はおりませんし、お求めになられても売る気はございません」
モーグ・メタラージ:「今のは殺されても文句ねぇって意味でいいのか」弓に手を掛ける
シアストリス:「もう風の噂の段階で全部バレてるってこと」
藍花:「ちょっとモーグ、ケンカはやめて」
イディー:「やめたまえよ。これから仲良く大通りを渡ろうっていうんだ」
モーグ・メタラージ:「断る」
モーグ・メタラージ:「訂正がないなら、俺は妥協しねぇ」
藍花:「……。」
イディー:「わかったよ。訂正しよう、君は人族だよ。」
イディー:「まだね。」
ホルス:『ホルスは?』
イディー:「ホルスは魔動機だろう」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、訂正を受け入れる」
ホルス:『ガビーン』
モーグ・メタラージ:素直に退く
藍花:「……そんなに蛮族は嫌?」ポツリと呟きが漏れる
藍花:「……ごめん、何でもない」
モーグ・メタラージ:「"俺は"、人族だ」
藍花:「わかってる」
モーグ・メタラージ:「それ以外なんぞ気にするかよ、アホか?」
シアストリス:「わかった。それで、どう動く。」
藍花:「でも私はアホじゃない」ペシッと尾が地面を叩く
グレン・ネルス:「一言多い……ああまた始まった」
ラサート:「仲がいいねえ」
ヤーエス:「ふうむ、では大通りを覗ける絶好のスポットをご案内しましょうか!」
モーグ・メタラージ:「……そうかい、なら細かいことじゃねぇんだろうな、それもよ」
ヤーエス:ヤーエスはケンカを気にもせずに歩き出した
モーグ・メタラージ:言い返しはせず、話に戻った
イディー:「あぁ、案内してくれ」
イディー:夫婦喧嘩はコボルトも食わない
ヤーエス:日頃から蛮族のもっと激しい闘いを目にしているせいかもしれない
ヤーエス:コボルトサービスから情報取得。★1をGET
モーグ・メタラージ:やったぜ
イディー:やったぜ
シアストリス:雨降って★固まるってやつやな
エリア:アチ・ドゥオリ──東大通り
GM:【時間経過:朝→昼】
GM:【アチ・ドゥオリ──東大通り】
GM:君達が歩いていくと大きな通りに出て一気に視界が開けた。
ヤーエス:「ここです、こちらに隠れて!」
ヤーエス:ヤーエスはセトナクト像の影に君達を誘導する
藍花:「……ん」こそこそ
グレン・ネルス:「おう」隠れる
シアストリス:「これが壁。」
GM:ここアチ・ドゥオリは名前が表す通り町の中央広場から東の嘆きの門までを走る大通りだ。
一歩出れば身を隠すものもないこの通りでは、浮民の命など屁とも思わぬ蛮族たちが闊歩している。
イディー:こそこそ
GM:特筆すべきは通りの中央にかつて運河だったであろう枯れた水路が通っていること。
これによって、向かい側へ進むためには必ず橋を渡らなくてはならず、浮民の移動はさらに厳しさを増している。
モーグ・メタラージ:「……大物ばかりだな」
ラサート:「かつては運河が日差しを浴びてキラキラと光る、美しい通りだったと聞くがの……爺さんの話じゃが」
イディー:「ここにも水路か…かつては水運も盛んだったんだろう。」
藍花:(今からでも帰れないだろうか……)と内心で考えながら往来を見やる。上級蛮族の大名行列でもあれば帰れるのでは?と
モーグ・メタラージ:(水路……下水はアレのさらに下か、かなり技術力が高い……やっぱ魔動機文明時代のものか?)
GM:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
イディー:「なるほど、爺さんの爺さんのころはまだ水があったんだね」
シアストリス:「まだ私が生まれてない」
イディー:(そのころはまだあの遺産が動いていたとみるべきか…)
藍花:「相当長生きじゃないと生まれてないね」
ヤーエス:「……シッ、静かに!」
ヤーエス:ヤーエスが小さく君達に告げる。
藍花:「!」口を噤む
モーグ・メタラージ:「……」す、と周囲を探る
???:見ると、大通りを漆黒の服に身を包んだ蛮族が、貴婦人ひとりとコボルトの従者を伴って歩いていた。
シアストリス:「…………」往来で目を砂にするわけにもいかない。
???:コボルトが大きな傘を差し、蛮族に一切日光が当たらないように気を使っている
???:「…………」隣を歩く貴婦人はどうやら人族のようだが、話している内容までは聞こえない。
???:「…………」
GM:見識判定をどうぞ。目標値18
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[2,3]+1+3 → 9
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
モーグ・メタラージ:惜しい
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[3,5]+1+3 → 12
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
GM:クリティカルはなし
GM:ではシアだけはノスフェラトゥではないか、と感じます
シアストリス:教えてよー神~
:ノスフェラトゥじゃね? 多分
シアストリス:あり~
シアストリス:今度焼肉いこ~
シアストリス:「……ノスフェラトゥ?」
ヤーエス:「…………ええ」コクリ、とヤーエスがシアに頷く。
藍花:「?」
ヤーエス:「あれは黒砂の君。ルースティッヒ様でございます」
イディー:「へぇ…黒砂…」
ヤーエス:「高位のノスフェラトゥにして、この街において四天王と比肩する力を持つと言われるお方」
イディー:「砂の神の神官だったりするのかい?」
モーグ・メタラージ:「……傘あるとは言え堂々と日の下にでるかよ、相当のもんだな」
グレン・ネルス:「有名なのか……」
藍花:「……。」なおのことバレないように息を潜めるのに必死である
ヤーエス:「いえ、ルースティッヒ様のご信仰はわかりません……。ですがノスフェラトゥであることを考えればツァイデスかメティシエかと」
シアストリス:「ん。日の下にいると危ないらしい」
???:「…………?」
???:従者のコボルトが、君達のいる路地に視線を向けた。
イディー:セトナクト像に祈ってるポーズでもしとくか
シアストリス:はは~セトナクトさま~
グレン・ネルス:松に擬態してごまかそう
藍花:なるべく柱の影に隠れていよう……
???:「……」君達に気づいたのか、気づかなかったのか。
ニコリ、と小さく笑うと。そのまま歩き去っていった
シアストリス:お顔が見えなくても高身長でカッコいい~
モーグ・メタラージ:隠れるとまずい、との話もあり無暗には反応しなかった
ヤーエス:「行ったようでございますね」
グレン・ネルス:「……」擬態中
ヤーエス:「いやあ、皆様は運が悪い! まさかいきなりルースティッヒ様をお引きになるとは!」
シアストリス:「カードみたいに言う」
藍花:「……運が悪い、んだ」落ち込んだように地を見る
イディー:「うっかり大通りに出なくて良かったね」
モーグ・メタラージ:「クソが、次はマシだといいが」
ヤーエス:「ええ、ですが……おっと隠れて!」
ヤーエス:隠密判定12!
シアストリス:「ゴブリン来い、ゴブリン来い」
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
藍花:げっ
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 6[5,1]+3+2 → 11
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 9[3,6]+2+2 → 13
GM:誰かひとりでも成功すればOKです
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
モーグ・メタラージ:んぎぃ、ナイスグレン
シアストリス:ヨシ!
藍花:2d+1+3 レンジャー運動
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
イディー:ナイス
シアストリス:馴染む藍ちゃん
グレン・ネルス:完璧に松に擬態した
藍花:「……。」息を潜めるのは得意な方だ……それなりに
GM:ではグレンと藍花の偽装もあり上手く路地裏に隠れていると────
ランブルフィスト:「おい、こんなところをウスノロが通ろうとしてるぜ!」
ランブルフィスト:蛮族の大声が聞こえてきた。
男:「や、やめろ! 私はラバン様配下の剣闘士だぞ!」
シアストリス:「あれは?」
藍花:(バレ……てない……?)一瞬驚くも自分たちではないと知り胸を撫でおろす
男:見ると、剣闘士(ムコスタではない)と思しき男を蛮族が囲んでいる。
モーグ・メタラージ:「なるほど、あぁなるわけだ」
藍花:(ムコスタではない) 大事なことだね
ランブルフィスト:「へー、関係ねえわ。道も1人じゃ歩けない剣闘士なんて、主人も処分したがってるだろうよ」
ボルグハイランダー_2:「この前お前に賭けたせいで大損こいたんだよな」
男:「く、くそっ!」剣闘士は逃げようとするが────
ボルグハイランダー_2:「おっと」
男:「グワーッ!」ボルグに脚を引っ掛けられ転んだ。
ランブルフィスト:「うわっ、この程度で転んでるのかお前」ランブルフィストが蹴りを入れる。
イディー:「あっ、転んだ…これはマズいぞ」
男:「グワーッ!?」
モーグ・メタラージ:(動転しすぎだろ、ありゃどのみち長くねぇな)
シアストリス:「…………」
藍花:「……。」
ボルグハイランダー_2:「ほら、立てよ!」さらに踏みつけ!
男:「グワーッ! アバーッ!」そのまま袋叩きにあっている。もはや助かるまい
ラサート:「……ライフォスよ。彼の者の魂を導きたまえ」
モーグ・メタラージ:「……アイツがやりあってたら好機だったんだがな」
ヤーエス:「いい感じに注意が向いてますね、さあどうぞ!」
ヤーエス:ヤーエスはあっけらかんと言った
シアストリス:「ライホス。前も聴いた。」呟きながら歩きだす。
モーグ・メタラージ:「ま、仕方ねぇ、あとは祈るか」
シアストリス:悲鳴に集中したくないのだ。
藍花:「…………。」願うことなら助けに入りたい。だがその力は己にはない。できるのはただ何事もなかったかのように通り抜けるだけ……合わせて歩き出す
グレン・ネルス:「……」松形態を解き、歩き出す
ヤーエス:「ええ、万が一何かあっても連中ならいけるでしょう」
ヤーエス:「コボルトサービスは貴方達の成功と今後のご発展をお祈りしております」
ヤーエス:ヤーエスはそう言うと、フッ……と消えた。
モーグ・メタラージ:「それ、うさん臭いからやめといた方がいいぞ」
イディー:なにもの…!?
シアストリス:「褒めてくれてる」
藍花:「……はぁ。」溜息と共に歩みを進める。本当は今すぐにでも帰りたいところなのだが……。
モーグ・メタラージ:じゃあ堂々と渡りに行くか
シアストリス:そこのけそこのけモーグがとおる
イディー:「ありゃ、いつの間にかいない…まぁ、ここまでお膳立てしてくれたんだ。300Gの価値はあったろう」
モーグ・メタラージ:「ま、追加で実力者の話も聞けたしな」
モーグ・メタラージ:身を隠さず歩き出す
GM:では君達はそのまま大通りに出る。
ゴブリン:「……!」
シアストリス:オラオラー
ゴブリン:ゴブリンがひとり、君達を見た。
ゴブリン:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:ゴブリン>:(シークレットダイス)
ゴブリン:「……」目をそらしてゴブリンは君達から少し歩く方向をそらす
イディー:やんのかコラァ
ハンガーフッド:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:ハンガーフッド>:(シークレットダイス)
モーグ・メタラージ:あっそんな、気軽に絡んでくれていいのに……ゴブリンなら!
シアストリス:なんじゃいわれえ
シアストリス:どこ中じゃい
ハンガーフッド:「おい、あれ……」フッドが周囲の蛮族とヒソヒソと会話をするが、君達にしかける程ではない
藍花:「……。」居心地が非常に悪い……
モーグ・メタラージ:気にせず、真っすぐ歩いていく
バジリスク:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:バジリスク>:(シークレットダイス)
イディー:スタスタ…
シアストリス:ジャンプしてみいやおいぃ
バジリスク:君達の正面から、一人の女性が歩いてきた。
バジリスク:見識判定13をどうぞ
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
シアストリス:やつは甲賀忍法中の!
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 10[6,4]+1+3 → 14
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
GM:チッ
シアストリス:クイッ
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[3,4]+1+3 → 11
GM:(見識判定に失敗したら「無礼な」って言って殴りかかってくる予定でした)
バジリスク:「…………」
グレン・ネルス:バジリスクタイムは回避できたようだな……
藍花:或いはその方がよかったのか……?(ダメです)
シアストリス:くらえっシアガンつけ!
バジリスク:シアは分かる。相手は上位蛮族バジリスク
バジリスク:だが、バジリスクは気まぐれな存在。こちらから手を出さず、無礼な態度を取らなければ────
グレン・ネルス:道の端によって松になった
バジリスク:「……あら、可愛い女の子」
シアストリス:目礼する。
バジリスク:バジリスクがシアに微笑みかける
ラサート:「ヒッ」
バジリスク:「ふふ、またね」
バジリスク:バジリスクはそのまま、シアのすぐ横を通り過ぎていった。
モーグ・メタラージ:「……やっぱ二度は使わねぇ、この方法」
シアストリス:言葉は発さない。上位蛮族に話しかける愚かな人族がいるだろうか?
ラサート:「ハァ……肝が冷えたよ。今のは誰だったんだい?」コソッ
シアストリス:「バジリスク。じろじろ見てたら死んでた。」
イディー:「まったくだ、冷や汗が止まらないよ」
ラサート:「バッ……」
藍花:「……危なかった……」
藍花:「シアちゃんがいてくれてよかった、ありがとう」
シアストリス:「相手の機嫌がよくて助かった。」
グレン・ネルス:「……」言葉は発さない。松だからだ。
GM:そして大通りの中間を越え、先程のランブルフィストの一団まで着いた
ランブルフィスト:「オラァ、もう終わりか! アァ!?」
シアストリス:歩く松はデンファレくらいしか騙せないだろ!
男:「…………」
男:傍から見ても、男は既に絶命している。
藍花:男性の亡骸を見つめるその瞳は暗い
ボガードソーズマン:「チッ、これで終わ……おや?」
ボガードソーズマン:取り巻きの一人が、君達に気がついた。
モーグ・メタラージ:何も言わず、ただ残念だったな、と憐れみと呆れを向けて歩く
シアストリス:うおお砂目つぶしするしかないのか!?
シアストリス:「ちなみにさっきの方法は礼儀作法を理解する相手にしか通用しない」誰ともなく呟いた。
ボガードソーズマン:「おい、あれ、おい」
ボガードソーズマン:取り巻きがランブルフィストの脇腹をつつく
ランブルフィスト:ランブルフィストが……君達を見た。
グレン・ネルス:「……」松になった。
ランブルフィスト:「おっと……この道を正面から向かってくるタフガイが登場したみたいだな」
ランブルフィスト:「人族ってのはどうやらどいつもこいつもマゾなんだな、袋叩きがお好みらしい」
ランブルフィスト:「おーい! ここに人族がいるぞ!」ランブルフィストが周囲の蛮族に呼びかける
イディー:「人族相手に袋叩きしないと怖いなら、蛮族を名乗るのをやめた方がいい」
ランブルフィスト:「生意気にもこの通りを渡ろうとしてやがる、皆でボコッって……ア?」
モーグ・メタラージ:「言ってやるなよ学者」
グレン・ネルス:「人族じゃない。松だ」
ランブルフィスト:ランブルフィストがイディーを見た。
ラサート:「ムリがあるよグレン君」
モーグ・メタラージ:「無抵抗の肉を蹴るのが精いっぱいだって吹聴してんだぜ」
グレン・ネルス:「そうか……」松形態を解いた
イディー:「いやぁ悪い悪い。あまりにも蛮族らしくなくてね」
バジリスク:「ヘェ……」バジリスクが脚を止めて諍いを見る。
ボガートエリート:「おい、人族に好き勝手言われてんじゃねえか!」
ボガートエリート:周囲に蛮族が徐々に集まりはじめるが、雰囲気は先程の剣闘士に対するものと違う
ボガートエリート:どちらかと言えば……
ボガートエリート:「人族に挑発されて黙ってるのかァ? おてて貸してあげようかぁボクちん!」
ランブルフィスト:「ああ!!?」
モーグ・メタラージ:「はぁぁ……ぶっちゃけよぉ、別にやりあいたくもねぇし、さっさと渡れるもんなら渡りてぇんだ」
ランブルフィスト:君達に挑発されたランブルフィストを煽る空気のようだ。
ランブルフィスト:「アァ? 何生意気いってやがる」
モーグ・メタラージ:「だが……なぁ、喧嘩を買った方が安上がりなんだろ?」
ランブルフィスト:ランブルフィストが腰をかがめてモーグとイディーの顔を覗き見る。
モーグ・メタラージ:「あぁ―――特に、テメェのなら安上がりで済みそうだ」
ランブルフィスト:「アァ!!?」ランブルフィストが激昂する!
ボガートエリート:「ハッハー! 言われてんじゃねえか!」
シアストリス:(上位蛮族の目もある。この蛮族が周りに助力を求められる空気じゃない)
バジリスク:「アハハ」
シアストリス:(今までの毒舌はこの時のために……?)
ラサート:「ふぅ、やるねえ……」
ランブルフィスト:「いーだろう! 俺たちが正面からボコってやるよ。今更後悔しても遅いぜ」
ランブルフィスト:ランブルフィストが拳をバキバキと鳴らす。
モーグ・メタラージ:「はぁーっクソ!見世物になってやらぁボケがぁ!投げ銭は渡り賃に貰ってくぞぉ!」
イディー:「今までの経験があるからこそだね…うちの前衛なら、蹴散らしてくれるだろう」
藍花:「……そこをどいて。どかないなら……ここで死ね」地を這うような低く掠れた声が応えるように漏れる
突破戦
ランブルフィスト:魔物知識判定、13/16!(最大)
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[5,6]+1+3 → 15
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[2,6]+1+3 → 12
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
シアストリス:おしいー!
モーグ・メタラージ:しゃーなし!
藍花:充分!
GM:惜しい! だが全員能力抜いた!
GM:シャーマンとランブルフィスト以外は弱点も!
バジリスク:「あはは、良いわよ。勝った方にあげる!」バジリスクが500ガメル金貨を胸元から取り出す。
バジリスク:「じゃあこれが合図ってことで」そう言うと、500ガメルをひょいと空中に放り投げる。
モーグ・メタラージ:「渡れりゃいいって意味だったんだがなぁ!」弓を構える
シアストリス:「ランブルフィスト。肌に弾力があって、打撃を受け流す」後ろに下がりながら囁いた。
GM:先制判定どうぞ、目標13
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 6[4,2]+3+2 → 11
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 8[5,3]+2+3+1 → 14
モーグ・メタラージ:出目が振るわぬ!
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 8[4,4]+2+2 → 12
モーグ・メタラージ:ナイスシア!
藍花:砂神最高
シアストリス:トップを独走するのはシア選手です!
ランブルフィスト:「人族が舐めやがって、殺す殺す殺す殺す!」
シアストリス:「ゴム質の皮膚と、逆に硬質の拳。知能以外弱点はない」
ランブルフィスト:「いいかてめえら、容赦すんな!」
ボルグハイランダー:「おお!」
バジリスク:ふわり……と金貨が落ち────
バジリスク:チン、と地面に落ちた。
イディー:「知能以外は弱点なしか、なるほど、いい分析だ」
敵後衛:ゴブリンシャーマン
------------------------------
敵前衛:ランブルフィスト、ボルグハイランダーA,B、ボガードソーズマンA,B
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:【戦闘開始】
GM:冒険者の手番
シアストリス:いつものいくで!
藍花:たのむぜ
シアストリス:鼓砲【怒涛の攻陣Ⅰ】!
シアストリス:セイポンキメましょうね
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 11[6,5]+7+0+0 → 18
シアストリス:藍花、グレン、モーグにセイポン注入!
藍花:キマるゥ~
シアストリス:MP軽減で割引して6点のお支払いになります
グレン・ネルス:遥かにいいです
モーグ・メタラージ:しゃあ!
シアストリス:「だから……頭を使って、殴り倒すべき」シアが片目を閉じた。
シアストリス:大通りに砂塵が躍る。
:「 」
ラサート:「あわわわわ……」ラサートが数歩下がる。が、彼に手を出そうとする蛮族の姿は見られない。
グレン・ネルス:「爺さんは下がってな。俺たちの仕事だ」
ラサート:「ま、まかせたよ……!」
シアストリス:「”流れよ”」
ボガートエリート:周囲の蛮族も手出しするつもりは皆無のようだ。
蛮族同士、味方意識はほとんどない。
彼らはいま、どちらが無様な敗者になるかしか興味がないのだ。
そして、生意気な人族にどれだけの腕があるかしか。
シアストリス:シアたちの周囲の砂が意思を持ったように蠢き、敵の目くらましとなる。
ラサート:「これは砂……。まさか砂の神の力……?」
シアストリス:「言ったはず。私は自分の神様のことを知りに来た。」
ラサート:「そう、か」
モーグ・メタラージ:では次行きます
モーグ・メタラージ:キャッツアイ、露払い、鷹の目!ゴブリンシャーマンに命中17!
ゴブリンシャーマン:自動命中!
モーグ・メタラージ:徹甲矢で殺す!
モーグ・メタラージ:黒炎3も付けて~、HP29>26、MP20>17、徹甲矢50>49
GM:うわああああ
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+8$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+16 → 2D:[4,6 3,5 1,2]=11,9,4 → 10,10,4+16 → 2回転 → 40
モーグ・メタラージ:殺す
GM:ギャーッ!?
イディー:ナイスゥ!
シアストリス:市民貫通矢!?
藍花:逝ったァ!……逝ってねェ!
モーグ・メタラージ:くっ、残り1
ゴブリンシャーマン:残り1!
モーグ・メタラージ:ばちんっ―――ビキ……バガンッ!!!
シアストリス:バフってこれかよお!
ランブルフィスト:「どうせ人族だ! 捻り潰して今日の晩飯にしてやれ!!」
モーグ・メタラージ:弓腕が、展開する
モーグ・メタラージ:常よりもさらに、一段階大きく
ゴブリンシャーマン:「いや兄貴、あれは……」
モーグ・メタラージ:「バカがよ」ぎり ぎりりりりりりりりりりりりり……
ゴブリンシャーマン:「ま、魔改造だ兄貴!!」
ランブルフィスト:「魔改造だァ? なんだそりゃ────」
モーグ・メタラージ:「死ね」ど だんっ!!!!!
モーグ・メタラージ:音を置き去りに
ゴブリンシャーマン:「魔改造ってのは────」シャーマンが説明しようとした瞬間、その胴体を矢が貫いた
モーグ・メタラージ:砂によって射出点を遮られたそれは、あるいは光を置き去りにして
モーグ・メタラージ:「燃えて、死ね」ひゅぼぉぉぉあぁぁぁぁああっ!!!
ゴブリンシャーマン:「ぎゃああああああああっ!!?」
矢はゴブリンの胴体の半分をもぎ取り、さらに残った身体を炎で食らう!
モーグ・メタラージ:高々と、黒炎の火柱があがる!
ゴブリンシャーマン:「ぎゃ、あああっ、あああああああああああっ!!?」
イディー:「まだ生きてるか…」
シアストリス:「ん……」目を細める。戦場を巡る砂に聖印が輝いた。「虫の息。威力上がった?」
ホルス:『威力がこれまでより上昇』
モーグ・メタラージ:「……ちいっ!アレで生きてんのかよしぶといなぁおい!」
モーグ・メタラージ:砂のカーテンが晴れれば、そこには常よりも大きな……長弓と化した腕を構えたダークドワーフの姿
藍花:「トドメは……」イディーを一瞥
ゴブリンシャーマン:「ゲボッ、あぐっ、ぐえええ……いてえよ兄貴ィ」
イディー:ホルス隠しチャレンジ、シャーマンにホルスなしで射撃してみる
GM:OK!
シアストリス:情報隠蔽!
イディー:キャッツ、タゲサ、ソリッドバレット
イディー:2d+7+2 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[4,5]+7+2 → 18
ゴブリンシャーマン:命中!
イディー:k20[10]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+7 → 2D:[1,5]=6 → 4+7 → 11
ゴブリンシャーマン:死!
ランブルフィスト:「はっ、雑魚が! なに勝手に死にかけてやがる! そこでそのまま死ね!」
イディー:「ホルス、上位蛮族の目がある。少し隠れててくれ」
ホルス:『オーケーイディ、ご安全ニ』
シアストリス:イディーの攻勢を砂の目で確認。準備を終えた瞬間……砂の幕が上がる。
イディー:「だそうだ。まずは1人!」BLAM!
ゴブリンシャーマン:「あああ、兄貴、兄────」
ゴブリンシャーマン:地面に転がるゴブリンシャーマンの頭を、銃弾が撃ち抜いた
モーグ・メタラージ:「いいぞ、よくやった!」
イディー:「ナイスだシア君」
シアストリス:「ん。」
ボガードソーズマン:「おい、なんかアイツ死んだみたいだぜ」
モーグ・メタラージ:ビキビキと痛む腱を無視し、次の標的を見定める
ボルグハイランダー:「人族に殺されるなんてとんだ恥晒しだな。元々アイツ軍師気取りで嫌いだったんだよ」
シアストリス:「前に出るグレンと藍ちゃんに攻撃が集中する。魔法使いを潰せてよかった」
ボルグハイランダー:蛮族には、特に下級の蛮族には仲間意識はない。
グレン・ネルス:「後衛の重要さを理解しないあたり、低級蛮族という他ないな」
ボルグハイランダー:利害と互いの強弱だけで結ばれた関係、それが彼らだ。
モーグ・メタラージ:「あぁ……一人は潰せよ、でないとまた俺らが殴られる」
藍花:「わかってる」
モーグ・メタラージ:先日のアンデッド戦を想起する
ラサート:「いや、腕利きとダムールさんが絶賛してたが、ここまでとは……」
ラサート:ラサートが感心したようにつぶやく
シアストリス:「ん。ランブルフィストは打撃を弾く。そこだけ気を付けて。」
藍花:「ならそれ以外からやる」
藍花:次もらうか
イディー:うーん、蛮族
藍花:では手番もらいます
GM:GOGO!
藍花:全力でいこう。猫目筋熊
GM:なにぃ
藍花:飛び込んでハイランダーに三連撃
GM:来い!馴染んだ竜爪!
藍花:3 2d+9+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+2) → 3[1,2]+9+2 → 14
#2 (2D6+9+2) → 7[2,5]+9+2 → 18
#3 (2D6+9+2) → 2[1,1]+9+2 → 13
シアストリス:拳ガチャだー!
モーグ・メタラージ:馴染み切っていない!
イディー:ファンブル!
藍花:ふぁ……
GM:馴染んでなかった
GM:2発命中!
藍花:2 k15[(10+0)]+9+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[5,4]=9 → 5+14 → 19
#2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
藍花:ふぁふぁふぁ
グレン・ネルス:オイオイオイ
GM:弱点で18ダメ!
モーグ・メタラージ:むしろ悪化してるぅ!?
藍花:周囲の目を気にしすぎてる
シアストリス:(キャリゴナムが貧乏ゆすりを始める)
モーグ・メタラージ:やっぱりビビってる
藍花:ひぇぇ……
バジリスク:「……」
蛮族:「……」
GM:蛮族達の視線が集まっている
GM:あるいはもしかしたら、この中に……
藍花:「……ッ!」バサリとフードを払い、飛び出した藍花の心がぞっとするほど凍り付く。
シアストリス:「……」砂の幕が上がる。
藍花:「ぁ……」見える、見えてしまう、ありもしない幻影が……青い影が……!
ボガードソーズマン:「くそっ、この砂……なんで人間に砂の神信者がいるんだよ!」
ボルグハイランダー:「俺が知るかよ!」
ランブルフィスト:「てめえら黙って戦わないとぶっ殺すぞ!」
藍花:「……ぅあッ!」つんのめるように体勢を崩し、爪がボルグハイランダーをかすめる
グレン・ネルス:「ランファの動きが悪い! カバーに入る!」
ボルグハイランダー:「ギャアッ!?」
ボルグハイランダー:かすめただけでも鋭い爪はボルグの胸を切り裂き、多大な出血を強いる!
モーグ・メタラージ:「あのビビりが……!はっきり言えっつったろうに!」
イディー:「落ち着きたまえ、藍花君!今は目の前に集中して!」
バジリスク:「ふーん? あの子もうちょっとやれるんじゃないかしら」
藍花:「で、でも……あぁぁ」蛮族の視線の中にあの金の瞳があるかもしれない、それが何より恐ろしい
ボルグハイランダー:「兄貴、相手にタンノズがいる!」
ランブルフィスト:「馬鹿野郎よく見ろ、ウィークリングだ!」
シアストリス:「いつもみたいにカッカしてない。やっぱりさっきの……?」
GM:さあ来いグレン!
グレン・ネルス:手番貰います、いつものから削れたボルグに斧発射
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 9[4,5]+8+3 → 20
ボルグハイランダー:回避12、どうぞ!
ボルグハイランダー:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[3,3]=6 → 3+11 → 14
ボルグハイランダー:死!
イディー:ナイス!
藍花:助かる
シアストリス:手数は正義
グレン・ネルス:続いてボガードソーズマンに剣!
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 4[3,1]+8+3 → 15
ボガードソーズマン:命中!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[2,1]=3 → 2+11 → 13
ボガードソーズマン:11ダメージ!
グレン・ネルス:「これで!」斧でボルグの頭をカチ割り、そのままボガードに突撃!
ボルグハイランダー:「ぐえ」頭部に斧が突き刺さり、ボルグのひとりが崩れ落ちる。
ボガードソーズマン:「うわ、くそなんだこいつ、アルボルか!?」
ルースティッヒ:「どうした? こんなところで足を止めて」
バジリスク:「あら、ちょっとした見世物よ。ほら」
ルースティッヒ:「ほう……」
シアストリス:「こういう人族もいる。」シアは強硬に主張した。
グレン・ネルス:「陸の型、叢雲斬り!」ボルグを倒した後、流れるようにボガードに斬撃!
ボガードソーズマン:「クソッ、なんだよこのバケモ、ぐわあっ!?」剣が浅くボガードの腕を裂く!
ルースティッヒ:「なるほど、悪くない腕だ」
GM:【敵の手番】
ランブルフィスト:▶高速回転の拳/9(16)/7(14)/回避力/消滅
両腕を回転しながら大きく振り回して攻撃します。任意の5体までの対象に近接攻撃で2d+8点の物理ダメージを与えた上で転倒させます。また、回避しても達成値が1~2足りなかっただけのキャラクターは転倒のみ受けます。
連続した手番に使用できません
ランブルフィスト:舐めやがってえ……
藍花:ヒェ
ランブルフィスト:全員回避! 14/16!
シアストリス:ランブルサイクロン!
イディー:全員だとぉ!?
グレン・ネルス:全員!?
ランブルフィスト:おっと失礼!
シアストリス:こいつ皮膚がゴム質なのってゴムゴムの実だからかよ!
ランブルフィスト:藍花とグレン!
藍花:2d+9+0 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 5[4,1]+9+0 → 14
グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[2,5]+9+0 → 16
藍花:転倒!
GM:グレンは回避、藍花は転倒! 両方ダメージは0!
ランブルフィスト:ランブルフィストが両腕を突き出すと、ぐるぐるとコマのように回転しながら君達に突撃する!
ランブルフィスト:「ウオオオオオオオオオオオッ!!」
ランブルフィスト:ゴムのような肉体からしなる腕は、さながら巨大な鞭。ぶつかれば吹き飛ばされるばかりか、骨まで粉砕されかねない!
ランブルフィスト:「オオオオオオオオオッ!」
シアストリス:「当たらないことだけ考えて!」
ランブルフィスト:藍花を拳がかすめる、それだけで吹き飛ぶような衝撃!
藍花:「ひ、ぃっ……!」風圧と巨大な拳に在りし日の記憶が引きずり出され、恐怖と共に尻餅をつく
ランブルフィスト:「おいあの女転んだぞ、やっちまえ!!」
イディー:「グレン君の攻撃を見た後じゃ、なんとも不細工だな…それにしてもすごい圧だが…」
ボルグハイランダー:「オオオオオオオオッ!」
ボガードソーズマン:「ウオオオオオオオオオオオッ!!」
グレン・ネルス:「そんな攻撃が……ランファ!?」
モーグ・メタラージ:「厄介なのは確かだ、死ぬなよ蟹女ぁ!」
ボルグハイランダー:ボルグハイランダーとボガードソーズマンがひとりずつ藍花に攻撃
ボルグハイランダー:命中は14と12!回避どうぞ!
藍花:2 2d+9+-2 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9-2) → 6[5,1]+9-2 → 13
#2 (2D6+9-2) → 7[1,6]+9-2 → 14
シアストリス:袋叩きですよこれぇ!
シアストリス:いいんですかぁ!
ボガードソーズマン:ボガードソーズマンは2回攻撃だった、もう1度回避どうぞ!
藍花:2d+9+-2 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9-2) → 6[4,2]+9-2 → 13
ボルグハイランダー:ボルグの攻撃一発のみ!
藍花:何とか1発
ボルグハイランダー:2d6+5
<BCDice:ボルグハイランダー>:DiceBot : (2D6+5) → 5[4,1]+5 → 10
ボルグハイランダー:10ダメージ!
藍花:防護2で8ダメ 34>26
ボガードソーズマン:残るボガードソーズマンはグレンに攻撃
ボガードソーズマン:命中12,回避どうぞ!
イディー:前衛に防護点が…ある!
グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[2,6]+9+0 → 17
ボガードソーズマン:命中せず!
ボガードソーズマン:「ウオオオオオオオオオオオッ!!」
ボルグハイランダー:「ガオオオオオオオオオオッ!!」
ボルグハイランダー:ランブルフィストの号令のもと、蛮族たちは遮二無二武器を振り回す!
グレン・ネルス:「捌の型、黄昏の帳……!」乱雑な攻撃、受け流すのは容易い
ルースティッヒ:「……ふむ、あれも闘争の形か」
ボガードソーズマン:「く、コイツ、やる!」
ボルグハイランダー:「こいつ無様に尻もちついてやがる。やってやってやっちまえ!!」
ボルグハイランダー:斧を振り下ろす!
藍花:「ぐ、ぅっ……!」尻餅をついたまま、尾で刃を致命部位から逸らす
ボルグハイランダー:「なんだコイツ、赤憑きか!」
藍花:「ぅぅぅ……!」ざくりと刃が脇腹を切り裂き、苦痛に顔を顰める
シアストリス:「そういうタンノズもいる。」シアは強硬に主張した。
ランブルフィスト:「ダーテ様んところのヤツかあ? 気にするな、ウィークリングだ! やっちまえ!」
ラサート:「そうなのかあ」ラサートはシアの言葉に納得した
イディー:ジジイと孫娘が仲良くてほっこり
GM:手番終了、冒険者たちの手番
シアストリス:反撃だ!!!!
イディー:殺せー!
レッサーサキュバス:「ん? あれは……」
モーグ・メタラージ:「ハッ、やれてねぇのに良く回る口だな、さっきの技と同じでよ」
レッサーオーガ・アルトス:「おや、あれはモリィ様のところに来た」
レッサーサキュバス:「へーぇ……」
ランブルフィスト:「テメェ……」
ランブルフィスト:外の会話など知る由もなく、モーグの言葉にランブルフィストが青筋を立てる
ランブルフィスト:「ぶっ殺してやる。かかってこいよダークドワーフのチビ」
モーグ・メタラージ:「は、蟹女一人脅かすのが精々なんだろデカブツ?」
シアストリス:「……モーグの弱点を突かれた。」
シアストリス:「言われたら言い返しちゃう。」
ランブルフィスト:「テ メ エ」
ランブルフィスト:「そんなに死にたいなら今すぐぶっ殺してやらあああああああ!!」
藍花:お、グレンよかったな、ロリだぞ
イディー:いつぞやのメスガキ!
グレン・ネルス:やめろ! ダイスが腐る!
藍花:お膳立てはばっちりだね
モーグ・メタラージ:じゃあやってやるよぉ!
モーグ・メタラージ:ランブルフィストに露払いぃ!
ランブルフィスト:回避14,命中!
モーグ・メタラージ:命中17!くらぇ!
ランブルフィスト:ランブルフィストが巨大な拳を振り上げ走り出す!
モーグ・メタラージ:黒炎3、HP26>23、徹甲49>48
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+8$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+16 → 2D:[4,3]=8 → 8+16 → 24
モーグ・メタラージ:ちぃ無回転!
ランブルフィスト:19ダメージ!
モーグ・メタラージ:「テメェが死ねや!」ひゅぼぉぁっ!!!
ランブルフィスト:「ガアアアッ!?」
モーグ・メタラージ:骨と鉄と腱が弾ける
ランブルフィスト:ランブルフィストのゴムの身体に矢が突き立つ!
モーグ・メタラージ:「―――盛大に、燃えてなぁぁぁ!!!」
モーグ・メタラージ:きゅぼぉぁぁぁっ!
ランブルフィスト:突き立った場所から黒炎が燃えだした。「グウウウウウッ!?」
シアストリス:「取り巻きもまだ元気なのに。」シアはぷんすこだった。
モーグ・メタラージ:「ち、無駄にタフだなコイツ」
ラサート:「戦略眼があるんだねえ」
モーグ・メタラージ:「アホ、俺の火力じゃ回りのぁ過剰だろ」
シアストリス:「でしょ」
ボルグハイランダー:「兄貴! 大丈夫ですか!」
モーグ・メタラージ:「もうちょいよく見ろっての、なぁ?」
ランブルフィスト:「うるせえ! いいから殺せえ!」
イディー:じゃあ、ソーズマンにトドメ刺すか
モーグ・メタラージ:やれー!
シアストリス:こーろーせ!こーろーせ!
イディー:タゲサ、クリバレ
藍花:ウィーピピー
イディー:2d+7+2 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 10[5,5]+7+2 → 19
イディー:k20[9]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+7 → 2D:[6,1]=7 → 5+7 → 12
ボガードソーズマン:弱点で+2ダメージ、撃破!
藍花:ヨシ!
シアストリス:流石だぜ
藍花:先にハイランダー狙おう
藍花:ハイランダーに3発
ホルス:『イディ、ヨークネラッテ』バッグの中でモゴモゴしている
イディー:「オーケー、ホルス」BLAM!
ボガードソーズマン:「ガッ……」ボガードの脳天を縦断が貫く。またひとり蛮族が倒れた
ボガートエリート:「おいおい負けてんじゃねえかなっさけねーの!」
イディー:「よし後は頼むよ、藍花君、グレン君」
バジリスク:「すごーい」パチパチと手を叩く。同族が殺されてもお構いなしだ。
グレン・ネルス:「立てるな? ランファ」
藍花:「立て……る」ガリガリと両爪が乾いた地面を掻きながら立ち上がる
グレン・ネルス:「よし、なら行ってこい」
藍花:未だ虚ろな黒瞳を揺らし、再び駆け出していく……
グレン・ネルス:「お前は一人じゃない。忘れるな」
ボルグハイランダー:「ビビリになにが出来る! 死ねェエエエッ!」
藍花:3 2d+9+0 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+0) → 8[4,4]+9+0 → 17
#2 (2D6+9+0) → 11[6,5]+9+0 → 20
#3 (2D6+9+0) → 11[6,5]+9+0 → 20
イディー:うおお!
ボルグハイランダー:全弾命中!
イディー:藍花復活!
シアストリス:出目たっか!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,2]=3 → 1+14 → 15
#2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[3,5]=8 → 5+14 → 19
#3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[3,2]=5 → 3+14 → 17
ボルグハイランダー:撃破!
ボルグハイランダー:c(15+19+17+2+2+2-3-3-3)
<BCDice:ボルグハイランダー>:DiceBot : c(15+19+17+2+2+2-3-3-3) → 48
ボルグハイランダー:合計48ダメージ!
シアストリス:ベキベキボキボキバキ
グレン・ネルス:2回死ね!
藍花:「……ぁぁぁ」グレンの声が背中を押し、視界端の亡骸が足を動かす
藍花:怒りで赤く燃える視界の中で見えるのは目の前の殺すべき敵のみ。「ぁぁああああッ!」
ボルグハイランダー:「なっ」
藍花:怒りのままに目の前の蛮族を引き裂き、叩きつけ、瞬く間にクズ肉へと変える。
ボルグハイランダー:今までより速い、そういう暇もなく────
ボルグハイランダー:ボルグは屑肉と変わり、地面に落ちた
ランブルフィスト:「なっ……!」
ボガードソーズマン:「い、今のはァ……」
シアストリス:(これで挫けてくれると嬉しいけど)
ランブルフィスト:「く、おい! いいのかよ! 人族にこんな好き放題やらせておいてよ!!」
ランブルフィスト:ランブルフィストが周囲に呼びかける
モーグ・メタラージ:「で」
モーグ・メタラージ:そこに、声を掛ける
ランブルフィスト:「皆でこの生意気なヤツを殺さないと……アァ?」
グレン・ネルス:「劣勢になった途端にそれか……」
モーグ・メタラージ:「逃げてもいいぜ、最初に言ったが、通りたいだけだからなぁ?」
ランブルフィスト:「……!!」
シアストリス:「……モーグ、悪趣味」フードを被り直した。
ボガートエリート:「そこのダークドワーフの言った通りだぜ、尻尾巻いて逃げろよ! 笑ってやるから!」
ゴブリン:「ダサイ、ダサイ! ギャハハハハハ!!」
ルースティッヒ:「正しい闘争の姿ではないな」
バジリスク:「あっはっはっは」
GM:周囲が嘲笑に包まれる
モーグ・メタラージ:「アホ、万が一囲んで叩かれるよかマシだ……見ての通り、こいつら好みだしな」小声で返す
ランブルフィスト:「…………ギ、ザ、マ……」
ランブルフィスト:「ごの、ごの、グゾヂビガァーーーッ!!!」
ランブルフィスト:ランブルフィストが激昂し、モーグに吠える!
レッサーサキュバス:「あははは」
レッサーオーガ・アルトス:「ねえ、いつまで見てるんです?」
モーグ・メタラージ:「知るか、次は脳天ぶち抜いてやるよ筋肉ダルマ」
レッサーサキュバス:「もう少し。見ておきたいヤツがいてね」
イディー:「これで攻撃が雑になってくれればいいが」
グレン・ネルス:では抜かりなくボガードソーズマンに攻撃
ボガードソーズマン:来い!
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 12[6,6]+8+3 → 23
藍花:ワオ
ボガードソーズマン:自動命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[4,5]=9 → 5+11 → 16
シアストリス:ホーミング斧だ!
ボガードソーズマン:14ダメージ!
モーグ・メタラージ:ひゅー!やっぱりロリに見られてると強くなるんですね!
グレン・ネルス:続いて剣!
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 11[6,5]+8+3 → 22
イディー:出目が高い!
シアストリス:こっちのギャラリーも蛮族並みの民度じゃねーか
藍花:メスガキに見られて興奮してますねこれは
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[3,2]=5 → 4+11 → 15
ボガードソーズマン:13ダメ、撃破!
藍花:ひゅう!
ボガードソーズマン:「ギャッ!?」斧が剣を跳ね上げ、胴体ががら空きになる
グレン・ネルス:「弐の型、霞舞い」上下二択の斬撃が両方ヒットする
ボガードソーズマン:「ギャ……」ボガードソーズマンが血を吹き出しながら地面に崩れ落ちる。
レッサーオーガ・アルトス:「いまのは的確な戦術ですね。アレを籠絡するおつもりで?」
レッサーサキュバス:「ん~、それも魅力的だけど……」
ラサート:「凄い、こんな圧倒的な……」
GM:シア!
シアストリス:ウス
シアストリス:藍ちゃんの治療かバニッシュで嫌がらせ
シアストリス:即死はしないな!いじわるしちゃおうか
GM:回復推奨
シアストリス:まだ何かある…?
シアストリス:ウーンズするね
藍花:コワイネ
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 10[5,5]+7+0+0 → 17
シアストリス:k10[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+7 → 2D:[4,1]=5 → 2+7 → 9
藍花:ありがとウーンズ
シアストリス:なんて?
藍花:全快したよって
ラサート:20点
シアストリス:ナノマシン、没収!
藍花:グワーッ!
:「 」
シアストリス:「"委ねよ"」
シアストリス:シアの指先が藍花を指す。
レッサーサキュバス:「……アイツ」
藍花:「……。」砂からシアの魔力を感じて瞳を閉じる。
シアストリス:傷口に砂が取りつき、過ぎ去るころには…傷が埋まっている。
レッサーオーガ・アルトス:「ああ、あの砂の神官ですか。人族では珍しいですね」
ラサート:「砂の神は、人も蛮族も癒やすのか……」
レッサーサキュバス:「アイツ、モリィ様のお気に入りなんだよね。あのオーディションの後にも話してた」
シアストリス:「私は、私の敵を邪魔して味方の助けになってって祈ってるだけ」
ラサート:「そうか…………」
ランブルフィスト:「く、ぐ、うううっ~~~!」
ランブルフィスト:「クソチビ! 前に出てこい! ぶっ殺してやる!!」
グレン・ネルス:「さて、後はあんた一人だぜ大将」
モーグ・メタラージ:「アホか」
シアストリス:「……ランブルフィストは、実力主義で決闘好きだから。」目をそらした。
ランブルフィスト:「ぐ、ぐおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
モーグ・メタラージ:「弓兵相手に、近寄れないから近づいてください、っておねだりかよ」
ランブルフィスト:1d2
<BCDice:ランブルフィスト>:DiceBot : (1D2) → 2
ランブルフィスト:ランブルフィストは怒りに任せて突撃、グレンを攻撃!
ランブルフィスト:命中15!
グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 10[4,6]+9+0 → 19
ランブルフィスト:当たらねえ!
藍花:やるき充分!
イディー:いいねぇ
ランブルフィスト:「ガアアアアアッ!!」
ランブルフィスト:力任せに巨大な腕を振り下ろす!
シアストリス:「モーグの毒舌が頭の中まで回ったね」
グレン・ネルス:「型を使うまでもないな」ステップで避ける。地面破砕!
ランブルフィスト:「ぐおおおおっ!!」
バジリスク:「これは体勢決まったわね。私は行くわ。貴方は?」
ルースティッヒ:「私はもう少し見ていくとしよう」
バジリスク:「そ、ごゆっくり」
ランブルフィスト:「ぐぞっ! グゾッ! ぐぞおおおおおおっ!!」
ランブルフィスト:ランブルフィストは狂乱し見境なく暴れ回っている
ランブルフィスト:手番終了
藍花:先に消耗のない近接組でいくか
モーグ・メタラージ:やれー!
藍花:3連撃!
藍花:3 2d+9+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+2) → 7[1,6]+9+2 → 18
#2 (2D6+9+2) → 12[6,6]+9+2 → 23
#3 (2D6+9+2) → 6[3,3]+9+2 → 17
イディー:Foo!
ランブルフィスト:全弾命中!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,5]=6 → 4+14 → 18
#2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[4,2]=6 → 4+14 → 18
#3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[5,2]=7 → 4+14 → 18
モーグ・メタラージ:殺!
ランブルフィスト:39ダメージ、撃破!
イディー:つよぉい…
シアストリス:すげえ…
藍花:あ、ごめん
ランブルフィスト:いや、打撃減少か
藍花:打撃耐性分抜いてないや
ランブルフィスト:30ダメージ!
モーグ・メタラージ:そうだったぜ
ランブルフィスト:残り7!
藍花:ってことで後は任せたよグレン
グレン・ネルス:では斬ります
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 6[3,3]+8+3 → 17
ランブルフィスト:命中
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[3,2]=5 → 4+11 → 15
ランブルフィスト:撃破
ランブルフィスト:では二人続けてロールどうぞ!
藍花:「……グレン、私が足を止める」
藍花:「トドメはお願い」
グレン・ネルス:「わかった」それだけ言うとランファの後ろにつく
藍花:「ハァッ!」藍花はスライディングでそのまま素早く間合いに潜りこみ、ランブルフィストの腹部に強烈な蹴りを叩きこむ
ランブルフィスト:「ゴアッ!?」ランブルフィストの巨体が大きく後ろに揺らぐ
グレン・ネルス:「隙だらけだ」ランファの影から飛び出し、頭上を取る
藍花:「グレン!」動かぬように両腕と尾でその巨体を抑え込む
ランブルフィスト:「なっ……あっ、テメェッ!」
グレン・ネルス:「伍の型」重力加速度を乗せ……
ランブルフィスト:藍花を蹴り飛ばそうとするが、藍花の力の方が強い!
ランブルフィスト:「な、なんだこの女……?!」
ランブルフィスト:「あ、なっ」そして上を見た瞬間────
グレン・ネルス:「鷹落としッ!」脳天に剣を突き刺す!
ランブルフィスト:「ガ──────」
ランブルフィスト:「ちく、しょ……」
ランブルフィスト:ランブルフィストの身体がゆっくりと力を失い……
ランブルフィスト:後ろに大きな音を立てて崩れ落ちた
GM:【冒険者達の勝利!】
GM:バジリスクが放った500ガメルを手に入れた。
シアストリス:「……。」んふー。
ラサート:「す、ごい……」
藍花:「今までの暴虐の報いを受けよ!」マントが翻り、瞳が激情に揺れた
シアストリス:四つん這いになって500ガメル硬貨を探した。
モーグ・メタラージ:「はぁ、じゃあ行くか」
ボガートエリート:「おうおう大したもんじゃねえか!」
ボガートエリート:周囲の蛮族達が囃し立てる
ゴブリン:「ひ、イ……」蛮族によっては恐怖すら感じたようだ。
イディー:「やぁやぁどうも、お目汚しを」周囲の観客にうやうやしく一礼
GM:既に前方は開けている。あとは進むだけだ。
モーグ・メタラージ:(このノリが通るんなら、そりゃ闘技場も繁盛するだろうな)
藍花:「……。」コボルトの話によるとここからさらにケンカを売られる可能性は50%だというが……?
シアストリス:「あった。」500ガメル硬貨を拾って歩き出す。
モーグ・メタラージ:ここに至っては仕方ない、堂々と進む
グレン・ネルス:「……」剣を鞘にしまい、歩き出す
藍花:念のためフードを被り直し皆に着いていく
ラサート:「シアちゃんはしっかりしてるねえ」
シアストリス:「そうでしょ」
GM:君達はそのまま真っすぐに進み……
レッサーサキュバス:「まった♡」
真・突破戦
シアストリス:「……」
レッサーサキュバス:君達の正面を、蛮族の少女が塞いだ。
モーグ・メタラージ:「チッ、確か……」つい先日見た姿だ
藍花:「……何」
グレン・ネルス:「……」松になった
レッサーオーガ・アルトス:「やれやれ、どうなっても知りませんよ」
レッサーオーガ・アルトス:それについて現れたのは蛮族がひとり、ふたり……
ボルグヘビーアーム_2:3,4,5,6
レッサーサキュバス:「どうも、ひさしぶりぃ」
イディー:「モリィ様のところの…」
藍花:「……。」戦闘の余熱が冷めやらぬ故かその視線は鋭い
レッサーサキュバス:にこやかに挨拶するのは、その蛮族の中でも最も小柄な……少女のような蛮族
モーグ・メタラージ:「……俺らは、通りてぇだけって言ってんだがなぁ」
レッサーサキュバス:だがその翼は彼女が蛮族の一員であることを明確に示している。
モーグ・メタラージ:「だが、通さねぇってのとはチィと雰囲気が違うか」
シアストリス:「……ケンカのあとに、大勢で吹っ掛けるのは」口を開く。
レッサーサキュバス:「うん、だから私達だけでやるの」
レッサーサキュバス:「みんなー、手出し無用よー♡」
レッサーサキュバス:蛮族が周囲に愛想を振りまきながら手を振る
ボガートエリート:「おいおい、第ニウンドかよ! いいじゃねえか!」
モーグ・メタラージ:「一人でやるとかにしとけよ、クソ」
ボガートエリート:蛮族達は無責任に口笛を吹き、囃し立てる。
レッサーサキュバス:「ごめんねぇ……」振り返る蛮族の眼が、急激に冷えた。
レッサーサキュバス:「でも、あんた達、モリィ様になんか目をかけられててムカつくのよね」
レッサーサキュバス:「だから……ここで殺すことにしたの」
モーグ・メタラージ:「げぇ……マジかよ」
イディー:「参ったね、オーディションにも参加してないのに目をかけられていたか」
モーグ・メタラージ:大仰に嘆く
藍花:「勝手に目をつけてきたのは向こう」
ラサート:「こ、こんな子供が蛮族……?」
モーグ・メタラージ:「"目を付けられてる"とか、めんどくさいにも程がある」
シアストリス:「……」じり、と後ろに下がりラサートの前に立つ。
グレン・ネルス:「ちっ……」松になっても無駄だと判断し松形態を解く
モーグ・メタラージ:目の前のサキュバスを無視するように、嘆いた
レッサーサキュバス:「なあにモリィ様に目をかけられてその態度。許せないなあ」
レッサーサキュバス:蛮族が愛嬌で隠していた存在感を解き放つ。
レッサーサキュバス:強烈な殺気と威圧感が君達を打った
レッサーサキュバス:魔物知識判定9/14
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 4[1,3]+1+3 → 8
モーグ・メタラージ:能力のみ!
藍花:イディーのおかげです
シアストリス:あんまり興味ないみたい
GM:先制判定14!
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 5[3,2]+3+2 → 10
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 12[6,6]+2+3+1 → 18
モーグ・メタラージ:hyu-!
藍花:ワァ
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 7[1,6]+2+2 → 11
イディー:しあちゃ!!!!
シアストリス:何より速さが足りないねえ
GM:先制!
モーグ・メタラージ:「……クソが、シャレにならねぇな」
レッサーサキュバス:能力だけ抜いた。レッサーサキュバスです
レッサーサキュバス:超上位蛮族サキュバスのレッサー種。レッサーとはいえ、新米ドレイク並の力があります
レッサーオーガ・アルトス:「いいんですか? モリィ様のご機嫌を損ねる可能性が」
レッサーサキュバス:「私が良いって言ったら良いの!」
藍花:「邪魔をするなら……誰だろうが、関係ない」大通りの向こう岸が陽炎のように揺らめく
シアストリス:「撤退、する?200%死ぬかもしれないけど」
モーグ・メタラージ:「周りが許す状況じゃねぇな」
ボガートエリート:周囲の蛮族が君達を見ている。既にその目は次の戦いへの興奮で染まっている
藍花:「この大通りのど真ん中で退く場所なんて……」
レッサーサキュバス:「魔改造に、赤憑きに、魔導機師ウサギに、なによりも砂の神の神官……冒険者とか名乗っちゃってさァ……」
イディー:「そうだね、200%死んでしまうだろう」
モーグ・メタラージ:「それに、あっちも死ぬまでやり合おうって気概は無さそうだ」
モーグ・メタラージ:「名乗ってねぇよクソボケが」
シアストリス:「……」んふー。息を吐いた。「もうひと頑張りするから、下がってて」
ラサート:「わかった……。シアちゃん、死んじゃいけないよ」
レッサーサキュバス:「ううん、殺すよ? 一方的にね」
レッサーサキュバス:「冒険者、冒険者、冒険者ね」
シアストリス:「どうせ死ねない。少し待ってて。」
モーグ・メタラージ:「死ぬかよ、こんなところでよぉ!」
藍花:「死にたくない……死ぬもんか」
レッサーサキュバス:「なら、私があんた達の壁」
イディー:「やるしかない…か。ホルス!出番だよ!」
ホルス:『OKイディ、任せて』
レッサーサキュバス:「アンタ達の冒険はここで行き止まり、アンタ達はこのままどこにもに行けずにここで終わるの!」
敵後衛:レッサーサキュバス、シールドフッド、レッサーオーガ・アルトス
------------------------------
敵前衛:ボルグヘイーアームズA,B,C
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:【戦闘開始!】
シアストリス:「"控えよ"!」唐突に、誰も予期しないタイミングで。シアが声を張り上げ、一歩踏み出す。
:「 」
レッサーサキュバス:「ッ!?」
レッサーサキュバス:レッサーサキュバスが……否、蛮族達全員が怯む
レッサーオーガ・アルトス:「こ、これは……」
シアストリス:「奇襲にかける!みんな!」
レッサーサキュバス:「止まるな! 殺せ!!」
藍花:「!」シアの声に拳を構える。この好機、逃がさない!
シアストリス:鼓砲とセイポン!全員ヤク決めろォ!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 9[4,5]+7+0+0 → 16
藍花:ハッピーセット
シアストリス:物理ダメージ+3命中+1!6消費!
モーグ・メタラージ:「頭から殺す!盾剥がせ!」
グレン・ネルス:「了解!」
レッサーオーガ・アルトス:「お前ら、マリン様に傷ひとつでもついたら終わりと思え!!」
ボルグヘビーアーム_2:「ウオオオオオオオオオオオッ!!」
:「 」
シアストリス:「”流れよ”……!」
シアストリス:砂の幕が上がり、戦場を支配する。
レッサーサキュバス:「砂の神……! お前はモリィ様のなんなんだ……!」
シアストリス:(流石に立て直しが速い……でも、こっちが先)
シアストリス:「知らない。本人に聞くべき。」
レッサーサキュバス:「聞けるかァ!!」
シアストリス:頼んだぞみんな!
藍花:ならグレンより前に殴ろうか
イディー:いっけぇー!
シアストリス:負けたらシアが普通に死ねない気がする!
藍花:どうせ乱戦つくるなら
モーグ・メタラージ:ゴーゴー!
藍花:猫目筋熊セットでボルグに三連撃
ボルグヘビーアーム:来い!
藍花:3 2d+9+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+2) → 8[3,5]+9+2 → 19
#2 (2D6+9+2) → 9[5,4]+9+2 → 20
#3 (2D6+9+2) → 4[2,2]+9+2 → 15
ボルグヘビーアーム:全弾命中!
シアストリス:良い調子!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[6,2]=8 → 5+14 → 19
#2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[5,1]=6 → 4+14 → 18
#3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[4,6 6,6 3,5]=10,12,8 → 6,8,5+14 → 2回転 → 33
ボルグヘビーアーム:!?
モーグ・メタラージ:Foo!
イディー:Foo!
藍花:でりゃー!
シアストリス:絶好の滑り出しや
グレン・ネルス:ランファパンチは破壊力
ボルグヘビーアーム:c(19+18+33-6-6-6)
<BCDice:ボルグヘビーアーム>:DiceBot : c(19+18+33-6-6-6) → 52
ボルグヘビーアーム:撃破!
イディー:つっよ
シアストリス:どんだけ分厚い鎧着てても貫通してるのこわ
ボルグヘビーアーム:「マリン様のために!!」
ボルグヘビーアーム:ボルグヘビーアームが巨大な盾で藍花の進行方向を塞ぐ!
藍花:「うるさい、死ね……死ね……死ね死ね死ね死ね死ねェ!」悲鳴を上げる心を圧殺し、憎悪と嘲りで盃を満たす。
ボルグヘビーアーム:「なっ、速……!」
藍花:「そのような盾で何が出来る!」一撃、二撃、そして三撃!
シアストリス:「ボルグヘビーアーム。鎧を着てるから連続攻撃は──────」
ボルグヘビーアーム:「ガッ、グオッ……グオオオオッ!?」
モーグ・メタラージ:「お、キレたか」
ボルグヘビーアーム:鎧をバターのように切り裂く爪の連撃!
藍花:止まらぬ連撃に金属が拉げ、そのまま鎧までも切り裂く!
イディー:「いつもの調子が戻ってきたみたいだね」
モーグ・メタラージ:「あれなら前衛は心配ねぇな、後ろやるぞ遺産バカ」
グレン・ネルス:「いや普通は弾けるんだが。なんだあの動き……」若干引いている
ボルグヘビーアーム:「ガ……」
シアストリス:「鎧を着てるから……変形するくらい殴ればいい。うん。」
ボルグヘビーアーム:血煙と化した重装歩兵が崩れ落ちる
ラサート:「…………」あまりの凄惨さにラサートが息を呑む
藍花:「次ィ!」興奮気味に尾が揺れ、瞳が次の獲物を睨む
イディー:「頭を狙う…だね。」
ボルグヘビーアーム:「ぐ……」
レッサーサキュバス:「怯むな、行け」
ボルグヘビーアーム:「オ、オオオオオッ!」
シアストリス:「モーグ、イディー、グレン。後ろの大きな盾はシールドフッド。遠距離からの攻撃を引き受ける囮。」
シアストリス:「でも、一瞬のうちに何回もは動けない」
モーグ・メタラージ:「だからあぁして剥がせば―――」
グレン・ネルス:ではグレン行きます
シアストリス:静かになっちゃった。
グレン・ネルス:いつものしつつ、サキュバスに斧発射
シールドフッド:庇う
グレン・ネルス:自動命中、ダメージ
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[1,3]=4 → 2+11 → 13
シールドフッド:8ダメ!
グレン・ネルス:さらにもう一発、斧をサキュバスに投擲!
イディー:おぉ、さらに!
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 10[5,5]+8+3 → 21
モーグ・メタラージ:ケヒャァーッ!そっちも本命だぜー!
レッサーサキュバス:2d6+10
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 11[5,6]+10 → 21
レッサーサキュバス:回避!
藍花:こわ
グレン・ネルス:回避すんな!
イディー:まさか回避するとはな
シールドフッド:「マリン様、見テテ下セェーーーッ!!」
イディー:「チャンス到来というわけだ…!」
シールドフッド:シールドフッドが斧に反応してサキュバスの前に飛び出す!
シールドフッド:「ガアッ!?」盾を貫通して斧が胴体に突き刺さる!
レッサーオーガ・アルトス:「愚か者! 本命はそちらではない!」
レッサーサキュバス:「コイツ……!」
レッサーサキュバス:予想を越えて襲い来る斧を────
レッサーサキュバス:「……これで奇襲のつもり?」
レッサーサキュバス:レッサーサキュバスは、右手で掴み取っていた。
シアストリス:シアの砂が巡る。「早めにあの二人を止めないと……ちょっとまずい。大柄な方も魔法使い。」
グレン・ネルス:「げ、今の止めるのかよ……!」
レッサーオーガ・アルトス:「ホッ……」
藍花:「……まだここから」
レッサーサキュバス:だが、掴んだ斧に赤い血液が垂れる。
レッサーサキュバス:「…………!」
レッサーサキュバス:「お前……! オマエ……!!」
レッサーサキュバス:レッサーサキュバスが憎悪の目でグレンを睨む
グレン・ネルス:「勝手にキレてんなよ、刃の方を持ったのお前だろ」
モーグ・メタラージ:では続きます
モーグ・メタラージ:キャッツアイ、黒炎3、徹甲矢
レッサーサキュバス:手のひらが浅く切れている。
レッサーサキュバス:来い、また避けてやる!
モーグ・メタラージ:HP23>20、MP17>14、徹甲48>47
モーグ・メタラージ:2d+10+2 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+2) → 8[5,3]+10+2 → 20
レッサーサキュバス:2d6+10
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 8[6,2]+10 → 18
藍花:ヨシ!
レッサーサキュバス:ぐおお
イディー:ヨシ!
藍花:回せ!!!
モーグ・メタラージ:殺す……!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+8$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+16 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
藍花:草
モーグ・メタラージ:げぇっ
シアストリス:ひえ
イディー:でちゃったか!
藍花:ああこれがファンブラー
モーグ・メタラージ:クソぉここでのこれはきつい!
レッサーサキュバス:「────!」
モーグ・メタラージ:「―――!」ひゅ、ばんっ!
レッサーサキュバス:モーグの右手に視線を送る。さきほどまででだいぶ腕が痛んでいたようだ。ならば────
モーグ・メタラージ:間違いなく直撃する軌道、だが―――「……ッ!」
レッサーサキュバス:洗脳の応用、痛覚を一瞬だけ拡大する!
モーグ・メタラージ:「―――ガ、ぁ……! クソがテメェ……!」
シアストリス:「……?」
イディー:「モーグ君!?」
レッサーサキュバス:「あら、いたいいたいなのにムリしない方がいいわよ♡」
モーグ・メタラージ:わずかに緩み、外れた……!
レッサーサキュバス:「黙ってれば楽に殺してやる」
モーグ・メタラージ:「アイツの精神感応だ……!誰が黙るか嫉妬アマァ!」
イディー:「チッ…こっちでやる!ホルス!」
イディー:「サキュバスへの弾道を計算!送れ!」
ホルス:『マカセテ』
ホルス:ホルスがバッグの中から飛び立つ!
ホルス:『…………ターゲットロック、オクル』
レッサーオーガ・アルトス:「なんだ、あの鳥は……」
イディー:ターゲットサイトに送られる情報から照準を修正!
レッサーサキュバス:「集中しろ、これ以上私が傷ついたら殺すぞ!」
レッサーオーガ・アルトス:「りょ、了解!」
イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ
イディー:2d+7+2 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 11[6,5]+7+2 → 20
レッサーサキュバス:2d6+10
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 6[4,2]+10 → 16
イディー:k20[9]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+7 → 2D:[3,1]=4 → 2+7 → 9
レッサーサキュバス:命中!
レッサーサキュバス:9ダメ素通し!
藍花:千里の道も一歩から!
イディー:「よし、いける!」BLAM!
レッサーサキュバス:「ガッ……!?」
レッサーサキュバス:銃弾がサキュバスの腕を掠めた
ボルグヘビーアーム:「ああっ!?」
イディー:「さぁ、さっそく傷ついたみたいだ。そこの木偶の棒を殺すといいよ」
レッサーオーガ・アルトス:「しまっ……!」
レッサーサキュバス:「ああ、殺すわ」
レッサーサキュバス:「お前をウサギパイにしてからなァ、ウサギ野郎……!!」
イディー:「なんでぇ!?」
モーグ・メタラージ:「おっかね、ヒスった女ってなぁ特に怖いな」
ホルス:『敵のヘイトを買う、イイ作戦、イディー』
シアストリス:「モーグの真似?」
藍花:「……来る」
GM:敵の手番
レッサーサキュバス:悪夢/8(15)/精神抵抗/消滅
「射程:2」「1エリア」を眠りに落とし、悪夢を見せて精気を吸い取ります。
対象のHPかMPに「1d+3」の呪い属性の魔法ダメージを与え、直後に眠らせます。
更にサキュバスは与えたダメージの合計値だけ自身を回復させます。
この呪いは精神効果属性として扱います。
レッサーサキュバス:対象は前衛エリア
レッサーサキュバス:2d6+8
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 9[5,4]+8 → 17
レッサーサキュバス:精神抵抗17!
グレン・ネルス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 4[1,3]+7+0 → 11
藍花:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 6[4,2]+7+0 → 13
藍花:スヤァ
イディー:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[4,5]+7+0 → 16
イディー:ウワーッ
藍花:前衛だけだよ
GM:前衛だけよ!
イディー:よかった
レッサーサキュバス:1d6+3
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (1D6+3) → 6[6]+3 → 9
レッサーサキュバス:さらに9ダメ!
藍花:痛い><
藍花:34>25
シアストリス:「レッサーサキュバス。……夢を見せてくる。文字通り。」
シアストリス:「抵抗できなかったら、眠りに落ちる。」
レッサーサキュバス:「眠りなさい、いい夢を見せて上げる」
レッサーサキュバス:藍花とグレンの眼の前が暗くなる。
レッサーサキュバス:見えてくるのは────それぞれの思い出したくない記憶
GM:家族からの虐待の過去が、あるいは家族を失った記憶が
藍花:「ぅぁ……!?」ふらりと視界が揺れ……「あ、ぁぁ、あ……!」
グレン・ネルス:「これは……ク、ソっ……」視界が暗闇に堕ちる
イディー:「藍花君!グレン君!!」
シアストリス:(ダメそう──────)「回復の準備をする。でもカバーが──────」
ホルス:『マズイ』
モーグ・メタラージ:「チ、流石に厄介だな」
藍花:「ひ、やめ、やめて……ください……うぅ……たすけて……」朦朧とした意識の中で呻く声
ボルグヘビーアーム_2:ボルグヘビーアームはそのまま後衛に移動
シアストリス:こっちくんな!
ボルグヘビーアーム:◯薙ぎ払い
3体まで攻撃、打撃点-3
藍花:ぎゃー
ボルグヘビーアーム:命中14、対象は後衛全員!
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
イディー:2d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
イディー:グエーッ!
ボルグヘビーアーム:2d6+8-3
<BCDice:ボルグヘビーアーム>:DiceBot : (2D6+8-3) → 6[3,3]+8-3 → 11
シアストリス:この惨憺たるあり様よ
モーグ・メタラージ:防護4で7!
イディー:8ダメ!
モーグ・メタラージ:20>13
シアストリス:防護6で5-
藍花:まぁ後衛の方が防護点高いんですけどね……
ボルグヘビーアーム:◯全力攻撃
打撃点+4、回避-2
ボルグヘビーアーム:対象はグレン、回避不可
藍花:げぇっ
シアストリス:hi,
シアストリス:ひでえ
ボルグヘビーアーム:2d6+8+4
<BCDice:ボルグヘビーアーム>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 2[1,1]+8+4 → 14
藍花:やさしいね
ボルグヘビーアーム:14ダメージです……
シアストリス:人の心とか…あったわ
モーグ・メタラージ:試合放棄……じゃなかった!
グレン・ネルス:防護点……1!
グレン・ネルス:13ダメージ!
シアストリス:なんで全裸なんだよ…!
藍花:全裸盾
レッサーサキュバス:「殺せ! 私に傷をつけたウサギと人間を重点的にだ!」
イディー:「やめろぉ!」
ボルグヘビーアーム:「グオオオオオッ!!」
シアストリス:「イディー、下がって!」
ボルグヘビーアーム:後衛に乱入した重装歩兵が大剣を振り回す!
イディー:「これ以上どこに下がれって…ウワーッ!!」
モーグ・メタラージ:「ク、そがぁっ!」弓腕と軽鎧で剣を受け止める……!
ボルグヘビーアーム:一方でもう一人、眠りにおちかけ膝をついたグレンに向けてボルグが大剣を振り下ろす、が────
シアストリス:「……っ!」両腕で斬撃を受け、あまりにも軽く吹き飛ぶ。
ラサート:「グレン君! 起きるんだ!!」
グレン・ネルス:「────ッ!」
ボルグヘビーアーム:グレンを両断するはずだった大剣は、その体を浅く薙ぐだけで終わる!
グレン・ネルス:咄嗟に構えた盾でギリギリ致命傷は避ける!
レッサーサキュバス:「あの爺、邪魔をッ!」
レッサーサキュバス:「やれ! 奴らごとで構わん!」
レッサーオーガ・アルトス:「は、はっ!」
レッサーオーガ・アルトス:ライトニング→対象イディー
モーグ・メタラージ:あれ、鷹の目もってるっけ
レッサーオーガ・アルトス:あ、持ってないな
レッサーオーガ・アルトス:じゃあ藍花とグレンだ
レッサーオーガ・アルトス:グレンが傷つけたからグレンだな
レッサーオーガ・アルトス:いやでも藍花も起こしてやるかァ!
イディー:前衛が死んじゃう~!
モーグ・メタラージ:ひぇぇ
レッサーオーガ・アルトス:対象藍花、グレンは巻き込み判定どうぞ
グレン・ネルス:やめろォ!
藍花:ありがとう♡
グレン・ネルス:1d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 6
レッサーオーガ・アルトス:そしてごめん、思い出した
藍花:な、なにを……?
レッサーオーガ・アルトス:まだ乱戦成立はしていない!
レッサーオーガ・アルトス:グレン寝てたからな!
イディー:なるほど
レッサーオーガ・アルトス:というわけで全員巻き込まれろッ
藍花:ウワーッ
モーグ・メタラージ:ひぎぃ
イディー:ウワーッ!
モーグ・メタラージ:1d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 1
レッサーオーガ・アルトス:後衛3人も巻き込み判定どうぞ!
イディー:1d6
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 3
モーグ・メタラージ:巻き込まれ!
シアストリス:1d6
イディー:まれ!
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 4
モーグ・メタラージ:ダイスが死ねと囁いてきている……!
藍花:藍花は確定よね
レッサーオーガ・アルトス:"・ライトニング
消費MP7/対象任意の地点/射程2/貫通/一瞬/抵抗半減:「威力20+魔力」の雷ダメージ"
GM:だね!
藍花:あい
シアストリス:はよおきんかい!
レッサーオーガ・アルトス:2d6+7
<BCDice:レッサーオーガ・アルトス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 6[4,2]+7 → 13
モーグ・メタラージ:2d+8+0 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 7[6,1]+8+0 → 15
イディー:電撃目覚まし
レッサーオーガ・アルトス:藍花は抵抗負荷、精神抵抗どうぞ
イディー:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 10[4,6]+7+0 → 17
イディー:抵抗!
レッサーオーガ・アルトス:K20+7
<BCDice:レッサーオーガ・アルトス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+7 → 2D:[1,2]=3 → 1+7 → 8
藍花:助かるわ
レッサーオーガ・アルトス:さっきからダメージ出目ェ!
イディー:4!
モーグ・メタラージ:4、残り9!
グレン・ネルス:精神生命抵抗は寝ててもできるぜ
ボルグヘビーアーム:2 1d2
<BCDice:ボルグヘビーアーム>:DiceBot : #1 (1D2) → 1
#2 (1D2) → 2
ボルグヘビーアーム:2d6+6
<BCDice:ボルグヘビーアーム>:DiceBot : (2D6+6) → 6[5,1]+6 → 12
藍花:25>17
GM:手番終了!
レッサーオーガ・アルトス:「閃光、電撃、稲妻……轟き駆けろ!」
イディー:「マズい、ホルス逃げろ!!アバババ!!」
モーグ・メタラージ:「ガッ……! っそ、手数が多い!」
ホルス:『ピガガガッガガガ』
シアストリス:「……!」袖で顔を覆う。「範囲攻撃……!」
ボルグヘビーアーム:ボルグにも8ダメージ
ボルグヘビーアーム:「アバババババババ」
ラサート:「み、みんな、大丈夫かい!?」
藍花:「がぁぁぁ……!?」夢の中で電撃を流し込まれ……痛みで現実へと引き戻される「ぁ……な、に……が……」
モーグ・メタラージ:「大丈夫じゃ、ねぇよクソっ!アイツらぶっ殺す!」
ホルス:『ピガガガガ……ホルスは耐電仕様、ヘーキ』
シアストリス:「回復、しなきゃ……!」指を組む。
レッサーサキュバス:「どうした! 一人も殺せていないぞ!!」
イディー:「すごいなホルスは…」
レッサーオーガ・アルトス:「ハ、ハッ!」
ボルグヘビーアーム:「ウオオオオオオオッ!!」
ホルス:『エヘン』
シアストリス:なんて長く苦しい攻勢なのだ
モーグ・メタラージ:さて、誰狙いで行こうか
シアストリス:全員回復(ヤク)キメるぞ!
シールドフッド:あ、かばう→レッサーサキュバス
モーグ・メタラージ:サキュバスを引き続きやるか、こっちに来てるのから丁寧に処理するか
イディー:シアさんアザッス!
シアストリス:拡大、対象4!
イディー:サキュバスでいいんでないか
藍花:たのもしい
藍花:とりあえずサキュバスを……たのむっす
モーグ・メタラージ:よし、あ、なら先に殴らせてほしい!
シアストリス:キュアハートコースだと料金お高くなりますのでウーンズコースにいたしますね
シアストリス:そっか
モーグ・メタラージ:黒炎の消耗が先立つので……
シアストリス:リストカット許可!
イディー:またリスカするから
モーグ・メタラージ:しゃあメンヘラ!
イディー:どういう気合いの入れ方!?
モーグ・メタラージ:サキュバスに徹甲矢通常射撃!
レッサーサキュバス:来い、勝負だ!
モーグ・メタラージ:2d+10+2 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+2) → 3[2,1]+10+2 → 15
レッサーサキュバス:2d6+10
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 10[5,5]+10 → 20
モーグ・メタラージ:ぐぅ、出目が……!
レッサーサキュバス:ぬるいわ!
イディー:ぐぬぬ
モーグ・メタラージ:つーかそっちの出目がいい!
藍花:てかそもそも
モーグ・メタラージ:徹甲矢47>46
藍花:庇うじゃないのか?
モーグ・メタラージ:あ、そういえばそうだった
GM:あっと失礼!
シアストリス:斧飛んでなかったわ
GM:やっぱダメージどうぞ!
モーグ・メタラージ:流れで忘れていた、結果オーライ
モーグ・メタラージ:クソみたいな命中ダイスだったが当たる!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+8$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+16 → 2D:[6,5 6,1]=11,7 → 10,7+16 → 1回転 → 33
イディー:わぁ
シールドフッド:死!
モーグ・メタラージ:過剰だが殺したからヨシ!
モーグ・メタラージ:手番エンド!
レッサーサキュバス:「またあの矢か……!」
藍花:ヨシ!
シールドフッド:「マリン様、今度こそおおおおお、ギャッ!?」
モーグ・メタラージ:「ふぅぅぅ……今度は、外さねぇが……クソッ」
モーグ・メタラージ:手なりで撃った矢が、盾に阻まれ―――ひゅぼぅっ!
レッサーオーガ・アルトス:「ウオオッ!」レッサーオーガがシールドフッドを掴み、レッサーサキュバスの前に出して盾にする!
シールドフッド:「ギャアッ!!?」
モーグ・メタラージ:盾ごとシールドフッドを焼き尽くす!
シールドフッド:「ギ、ィ、ィイイイイイイイイイイイッ!!」
シールドフッド:シールドフッドが黒炎の塊になり死亡!
モーグ・メタラージ:HP9>6、徹甲矢48>47
レッサーオーガ・アルトス:レッサーオーガはそれを地面に投げ捨てる!
イディー:「まだかばってくるか…!しかし、これで狙いやすくなった…」
レッサーオーガ・アルトス:「このまま押し切るぞ!」
ボルグヘビーアーム:「ウオオオオオオオッ!」
モーグ・メタラージ:「チ、面倒なのは剥がれたが……!いや仕方ねぇ、後ろから殺すぞ!」
シアストリス:「あのサキュバスはさっきのと違って頭が良いし、ああ見えて冷静。手傷を負えば撤退を選ぶはず……」
シアストリス:シアはそこまで言い切り、その場に膝をついて首を垂れた。
ラサート:「シアちゃん!?」
シアストリス:神への祈り方は知らない。これは、今のシアに出来る最大限の信仰の証し。
モーグ・メタラージ:「それに、こいつらはきついが……厄介なのは魔法だ、アイツらを落とす方が生きる目がある!」
シアストリス:対象拡大4!16点支払ってみんなにキュアハート!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 11[5,6]+7+0+0 → 18
シアストリス:k30[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+7 → 2D:[4,6]=10 → 10+7 → 17
藍花:あ~生き返るゥ
:『────』
モーグ・メタラージ:助かる~
藍花:ぴったり全快!
シアストリス:「……”栄えよ”」
モーグ・メタラージ:6>23
シアストリス:今までとは比べ物にならないほどの、砂煙。
イディー:全快!
レッサーサキュバス:「こ、れぇ……!」
シアストリス:もはや味方陣営を埋め尽くすような輝く砂嵐が、面々を取り巻く。
レッサーオーガ・アルトス:「上位神官レベルの魔力……!」
藍花:「シアちゃん……」振り返らずとも無茶をしていることはわかる。だが、今は……
モーグ・メタラージ:「……よし、マシになった」
ホルス:『良イ砂、良イ砂♪』
ラサート:「シアちゃん、砂の神を何故そこまで信用できるんだ……?」
シアストリス:「……──────これ、で!」
モーグ・メタラージ:右腕の痛みが引く、次だ、次で
レッサーオーガ・アルトス:「ええい、怯むな! こちらの方が優勢なことは変わらん!」
イディー:「あぁ、良い砂だ…(全く謎めいているが効能だけは抜群だな…)」
シアストリス:膝をついたまま、前に倒れかけ手をついた。「……みんなの役に立てるなら、神様でも、だれでも、私は全てを捧げる……!」
ラサート:「君のような若い子が、そんな……!」
GM:さあ次だ、来い!
藍花:「ふぅぅぅぅ……」呼吸を整え、機を伺うように低姿勢を維持する。
グレン・ネルス:グレンがワンチャン市民両断剣でボルグを殺す
藍花:ボルグは市民、いける
ボルグヘビーアーム:俺は市民だったのか……
イディー:仕留め損ねたらイディーも援護するぜ
シアストリス:[市民]特攻じゃん
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 9[4,5]+8+3 → 20
ボルグヘビーアーム:命中!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[3,6]=9 → 8+11 → 19
イディー:市民特攻は蛮族側の魔剣だろもはや
グレン・ネルス:クソ、変転しても意味ねえ出目!
ボルグヘビーアーム:15ダメージ!
シアストリス:かったい硬くて突破できなさそ~。倒せてないから動けないよ~
藍花:斧+銃ならいける……か?
グレン・ネルス:仕方ない、斧もボルグへ
グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 8[2,6]+8+3 → 19
ボルグヘビーアーム:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[1,4]=5 → 2+11 → 13
ボルグヘビーアーム:9ダメ!
シアストリス:ちりつもやね
藍花:これで当たれば倒せる領域だ
モーグ・メタラージ:殺せ~!
ボルグヘビーアーム:「行かせるか、マリン様をお守りする!」
グレン・ネルス:「弐の型、霞舞い……!」幻惑するような動きでボルグに斬りかかる!
ボルグヘビーアーム:「オオオオッ!!」
グレン・ネルス:「倒れないか……! イディー!」
ボルグヘビーアーム:幻惑されながらも盾を構えて進路を阻止!
イディー:「奴を倒せれば藍花君が雪崩れ込めるか…!わかった!」
イディー:ホルスはロックオン、タゲサ、ソリッドバレット
イディー:「ホルス!前衛にロック!」
ホルス:『ピピピピ……ロック。イディー、よーくネラッテ』
イディー:2d+7+2 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 10[4,6]+7+2 → 19
ボルグヘビーアーム:命中!
イディー:k20[10]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+7 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
GM:練り上げた!
イディー:ファーw
藍花:練り上げちゃったかぁ
シアストリス:ウサギチャン!?
GM:スゥー……
モーグ・メタラージ:アアーッ
GM:協議中
シアストリス:あの…
シアストリス:先生!先生!
イディー:練り練り…
シアストリス:シアの!シアの変転を使ってはどうでしょう!
モーグ・メタラージ:死ぬのは仕方ないが、爺さんも死ぬのはな
GM:…………
GM:ヨシ!
GM:砂の神なら仕方ない!
イディー:サンキュー砂の神!
GM:変転許可!
シアストリス: 合 意
藍花:ひゅう!
シアストリス:いきなり横からシアが手を突っ込んでダイスの出目を6に揃えました。
グレン・ネルス:免罪符かな
イディー:k20[10]+7+0$12 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]m[12]+7 → 2D:[2,5 3,6]=12,9 → 10,7+7 → 1回転 → 24
シアストリス:神ー!
イディー:サンキュー砂の神!
藍花:砂の神最高!
ホルス:『……マズイ、シア』
イディー:「ジャムった…!?こんなときに…」
ホルス:『砂、銃ニ』
シアストリス:「…………わか、った。」
ラサート:「シアちゃん!? これ以上の無茶は……!」
シアストリス:「……神様。私はいいから。今、奇跡を!」祈る。祈る。心の中のそれが、本物の信仰心に至るまで。
:「 」
ホルス:『────動ケ』ガチャン!ガチャン!ガチャンガチャンガチャン!
GM:ガキン!
イディー:「…!?」
シアストリス:自己犠牲にて、神に殉ずる。
GM:イディーの銃が一人でに動き、詰まっていた弾丸を排出!
ボルグヘビーアーム:「な────!?」
GM:変転により自動命中! 撃て、ダメージだ!
イディー:ダメージが変転だ
ホルス:『今だ、イディー。撃って』
GM:おっと、では式の最後に$12とつけよう
シアストリス:神の奇跡、12ドル
イディー:「あ、あぁ…」気を取り直して…放つ
ボルグヘビーアーム:「ガ────!?」
ボルグヘビーアーム:不発を見て安堵していたボルグの胸に銃弾が突き刺さる
ボルグヘビーアーム:「ぐ、マリン様ァ……」
シアストリス:「……あ。」
イディー:「あた…った…!藍花君!!いまだ!突っ込め!!!」
ボルグヘビーアーム:藍花の進路を塞いでいたボルグが崩れ落ちた
藍花:「わか、った……!」今こそ……!
レッサーオーガ・アルトス:「な、マズッ……!」
モーグ・メタラージ:「盾も、ねぇ……殺せぇ!」
藍花:三連撃!
シアストリス:いけーー!!!
レッサーサキュバス:「な、こいつ……!」
藍花:3 2d+9+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+2) → 8[6,2]+9+2 → 19
#2 (2D6+9+2) → 7[6,1]+9+2 → 18
#3 (2D6+9+2) → 6[4,2]+9+2 → 17
イディー:もうファンブルはいらねぇぞ!
シアストリス:いいよぉ!?
レッサーサキュバス:3 2d610
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D610) → 740[442,298] → 740
#2 (2D610) → 574[148,426] → 574
#3 (2D610) → 444[288,156] → 444
シアストリス:かなりいいよぉ!
シアストリス:!?
藍花:!?!?!?
イディー:すごい出目出た!
モーグ・メタラージ:草
シアストリス:チートすぎだろ
藍花:勘弁してw
レッサーサキュバス:3 2d6+10
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10) → 7[3,4]+10 → 17
#2 (2D6+10) → 3[2,1]+10 → 13
#3 (2D6+10) → 2[1,1]+10 → 12
シアストリス:フルヒット!
イディー:っしゃぁ!全弾命中!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[2,2]=4 → 2+14 → 16
#2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,4]=5 → 3+14 → 17
#3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[6,5 6,1]=11,7 → 7,4+14 → 1回転 → 25
GM:うわああ全弾命中!
モーグ・メタラージ:命運尽きたな!
シアストリス:24まで削れば帰ってくれるぞ!
藍花:どりゃー!
レッサーサキュバス:c(16+17+25-6-6-6)
<BCDice:レッサーサキュバス>:SwordWorld2.5 : c(16+17+25-6-6-6) → 40
シアストリス:いった!
シアストリス:かーえーれ!かーえーれ!
レッサーサキュバス:40ダメージ、残り19!
藍花:削り切った……!
イディー:ナイッスゥ!!
レッサーサキュバス:「なにこいつ、速ッ……!?」
シアストリス:藍ちゃんLOVE……
藍花:悪夢の余韻で背中に這い回る恐怖から逃れるように、太陽のような破壊衝動に身を任せる。決める、ここで!
シアストリス:「はっ……はっ……」確信をもって、顔を上げる。「これで、大丈夫。」
シアストリス:だって、今から動くのは……
:「────!」
藍花:考えるな、思い出すな、怒れ、憎め、弱きを殺せ……!
レッサーサキュバス:「や、やめ────!」
藍花:「GRRRRRAAAAAA!!」咆哮と共に、憎悪が、憤怒が、赤と青の爪となって迫る!
レッサーサキュバス:その気迫に、威圧に、レッサーサキュバスの反応が一拍遅れた。
レッサーサキュバス:「あああああああああっ!!?」
レッサーサキュバス:その身体に十字の傷が描かれる!
レッサーオーガ・アルトス:「マ、マリン様!?」
藍花:「チィッ……!」まだだ、浅い……!命を奪うまでは行かないことに歯噛みし、追撃の拳を構え
シアストリス:並みの蛮族であれば、まさしく肉片となるであろう一撃──────「まだ……!?」
レッサーサキュバス:「く、うううっ、あたしの、アタシの身体に傷がッ!」
レッサーサキュバス:「お前ら、お前ら……!」
グレン・ネルス:「いいのが入った……! だがまだ……!」
モーグ・メタラージ:「ちぃ……殺せちゃいねぇ……!」
イディー:「まさか、あの連撃に耐えるとは…」
レッサーサキュバス:サキュバスは憎悪に染まった目に涙を溜めて、藍花を、シアを見た。
レッサーサキュバス:「お前ら……絶対、絶対許さない……!」
レッサーオーガ・アルトス:「マリン様、撤退を!」
シアストリス:「…………」ただ、見つめ返す。
レッサーサキュバス:「~~~ッ!!」
シアストリス:その瞳には何も……否、狂信の色。
シアストリス:「貴方には、無理。神はあなたを見ていない。」
ラサート:「シアちゃん……」
レッサーサキュバス:「次は、次は絶対に殺す! 苦しめて、グチャグチャのドロドロにして、人族に生まれてきたことを後悔させてやるッ!!」
レッサーサキュバス:撤退
レッサーサキュバス:サキュバスが何か呪文を唱える。
藍花:「させ、るか……!」手を伸ばすが……
レッサーサキュバス:瞬間、その身体が転送の魔法陣に包まれ────
レッサーサキュバス:「────!」
レッサーサキュバス:消えた。
シアストリス:「…………」体に力を入れて、立ち上がる。
モーグ・メタラージ:「クソ……で、テメェらはまだやんのかよ」
レッサーオーガ・アルトス:「……認めよう、我々の負けだ」
藍花:「GRRRRR!」不満げに喉を鳴らし、尾が苛立ったように地面を穿つ
レッサーオーガ・アルトス:「命をとるというならば全力で抵抗させてもらうが、そうでないならば……」
ボルグヘビーアーム_2:「…………」
グレン・ネルス:「ならさっさと帰れ」
シアストリス:「……」ただ立って、見つめていた。
レッサーオーガ・アルトス:「……撤退だ! これ以上モリィ様に恥をかかせるな!」
ボルグヘビーアーム_2:「は、はっ!!」
レッサーオーガ・アルトス:蛮族達が身を翻し、蛮族の囲いの中に逃げ去っていく
藍花:「……。」ガチガチと牙を鳴らし、衝動を抑えるように自らの腕に爪を立てる。
GM:……やがて、君達の目の前を遮る蛮族はいなくなった。
GM:【戦闘終了──冒険者たちの勝利】
モーグ・メタラージ:「はぁぁ、クソ、なんだあいつ……お前狙ってたぞガキ」
シアストリス:「……本当に知らない。モリィって人に聞くべき」
藍花:「ハァッ……ハァッ……!」赤い返り血に染まり、瞳孔の開ききった瞳はどこか赤竜の姿を彷彿とさせる。
モーグ・メタラージ:「まったくだ、そんで聞く羽目になる事態なんぞ二度と御免だ」
イディー:「機会があればそうしよう…ひとまずは渡り切ってしまおう」
ラサート:「シアちゃん、身体は大丈夫なのかい? それに他の皆もあれだけ攻撃を受けて……」
モーグ・メタラージ:「うるせぇ、良いから渡るぞ」
ゴブリン:「……」
イディー:「これ以上絡まれるのはごめんだよ」
シアストリス:「私が最後に支払ったのは、魔力じゃないから。」頷いて周りを見る。
モーグ・メタラージ:「ここじゃ立ち止まってられねぇよ」
戦闘評価
ボガートエリート:「…………」
ボガートエリート:周囲がざわついている。
藍花:「……わかってる」爪の血を払い、再度フードを被る
ボガートエリート:その感情は驚愕、動揺。
モーグ・メタラージ:―――ざっ、ざっ、ざっ
GM:君達は……やりすぎたのだ。明らかに格上の蛮族達に対して、勝ちを得た。
モーグ・メタラージ:迷わず進む、道はあけられている
シアストリス:「……私たちにとって、一番大事な手札は見られてない。だから、これが最善。」きっと。
ボガートエリート:それとなく、蛮族の囲みが君達に追従する。
ボガートエリート:「…………」
モーグ・メタラージ:「……ちっ」
ボガートエリート:チリ、チリ、肌を刺すような殺気。
ボガートエリート:「おい、どうするこいつら……」
リザードマンマリーナ:「いや、だがここで襲うのは……」
グレン・ネルス:「……やりすぎたか」だがあの状況では他に手もない
シアストリス:渡り切った瞬間ねずみ玉投げて逃げない?
藍花:先ほどの悪夢の余韻だろうか、家族のことが想起される……小さく首を振って溜息を吐く「……仕方なかった」
モーグ・メタラージ:んーむ……神殿に直接向かうことはできます?
イディー:「堂々としているしかないだろう。弱みを見せれば襲われかねない」
グレン・ネルス:ねずみ玉程度で幻惑されてくれるレベルならいいが……
ラサート:「ああ、間違いない。君達は最高の動きをした」
ボガートエリート:「…………」一人の鍛え抜かれた体躯の蛮族が君達の前に割り込もうとする。
ボガートエリート:「オイ────」
モーグ・メタラージ:(……はぁ、くそ)「あぁ」
モーグ・メタラージ:そいつに声を掛ける
白騎士:「―――素晴らしい闘争だった!!」
藍花:「……。」ギロリと殺気を向け……「?」
シアストリス:「…誰」
モーグ・メタラージ:「次は、お前でいいのか……あぁ?」
白騎士:その蛮族を殴り飛ばし、ひとりの男が現れた。
イディー:「おっとぉ…?」
白騎士:「見事! よくぞ自らを上回る数の囲いを打ち破った! 素晴らしい!」
モーグ・メタラージ:「……マジか、今のも相当だったろ」
シアストリス:闘争、という言葉に首を傾げる。「……さっき、周りで聞こえた……?」
GM:見識判定12をどうぞ
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[2,6]+1+3 → 12
シアストリス:シア知性スキャン!
藍花:「えっと……?」殺気は鳴りを潜め、困惑したように白騎士を見る
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 10[5,5]+1+3 → 14
シアストリス:好きな食べ物まで暴いてやるぜ
白騎士:トロールナイト。鍛え上げたダークトロールの中でも一部が与えられる騎士の称号を得た者。
白騎士:「皆のもの!」トロールは周囲の蛮族に叫ぶ。
白騎士:「この人族達は正面から格上の敵と闘争し打ち勝った! この道を通る権利があろう! これ以上仕掛けようと言う輩はただの卑劣よ!!」
白騎士:「もしそれでもやるというならば……この白騎士、リーキが相手になろう!!」
ボガートエリート:「…………」
ボガートエリート:「……チッ」
リザードマンマリーナ:「……」
モーグ・メタラージ:(うわ、滅茶苦茶面倒な奴だ)
シアストリス:「トロールの上位種の、精鋭」ボソ、とパーティに呟く。
リザードマンマリーナ:蛮族の囲みがゆっくりと広がり、散らばっていく
イディー:(気に入られてなきゃいいけど…)
藍花:「……。」警戒は解かない
白騎士:「やあ、同志。素晴らしい戦いぶりだったな」
シアストリス:「無茶なことはしないで、もう、全員首を撥ねられる範囲にいる」
白騎士:白騎士は出し抜けに言った。
藍花:「同志?」
モーグ・メタラージ:「そりゃまた、命拾いはしたが……同志ぃ?」
イディー:「モーグ君、抑えてくれよ?」
白騎士:「ああ、素晴らしい闘争をするものはみな同志だ」
白騎士:「おっと名乗り遅れた。我はトロール族のリーキ。ダルクレム神殿で修行の徒をしている」
モーグ・メタラージ:「キレやしねぇよ、お前な……」
グレン・ネルス:「同志? ……ああ、そういう価値観のが多いんだったか」
シアストリス:「ダルクレム……」
藍花:「こ、んにちは……」ぺこり
シアストリス:実力主義もうなずける。
イディー:「なるほど、ダルクレム様の…」
モーグ・メタラージ:「あぁ……なるほどあの信仰か」
白騎士:「単刀直入に言おう。ダルクレム神殿に来ないか? 技術は拙くともその闘志、ポーウェル様もお喜びになるだろう」
藍花:「……藍花」一応名乗られたのだから返してこう、と思った
白騎士:「そうか、藍花か! 同志藍花!!」リーキと名乗ったトロールは心底嬉しそうに笑う。
白騎士リーキ:「先程の同志藍花の戦いぶり、素晴らしい闘志であった。戦う者はああでなくては!!」
シアストリス:「……シアストリス。」聖印宿る左目がトロールを見上げた。
モーグ・メタラージ:「……ん?ダルクレム神殿?北……剣の街にあるのは砂の神殿と聞いたが」
白騎士リーキ:「ほう、砂の神の神官か、珍しいな」
白騎士リーキ:「ああ、ここの知性に詳しくないのだな」リーキは言うと、北側を指さした。
白騎士リーキ:そこには巨大な建物が2つ並んでいる
藍花:「……ん」リーキの様子に毒気が抜かれっぱなしだ
シアストリス:「砂の神様より、わかりやすいダルクレム様の方が好き?」
白騎士リーキ:左側には砂色の、美しさすら感じる壮麗な建築。
白騎士リーキ:だが右側にあるのは赤黒い、骨と武器を積み上げたようなねじくれた、禍々しい巨大な神殿
白騎士リーキ:「右側のあれこそ……我らがダルクレム神殿よ」
GM:ダルクレム神殿の場所が開示されました。
藍花:「えっと、かっこいい、ね……?」
白騎士リーキ:「そうだろうそうだろう!!!」
イディー:「はぁ…なるほど…」
シアストリス:「……でもあんまりかわいくない」
シアストリス:もっとワニの革巻くとかさ。
ラサート:「シアちゃんは大物だなあ……」
白騎士リーキ:「中ではお前たちのような闘志溢れる者たちが研鑽を繰り返している」
モーグ・メタラージ:「あぁなるほど……よく理解した、助かる」
イディー:ワニが好きすぎる神官
シアストリス:「そうでしょ」
モーグ・メタラージ:「……あー、もしかして闘技場もすぐ近くか」
藍花:ダルクレム神殿をちょっと地元に似てるな、と思い何ともいえない顔をしている
白騎士リーキ:「いや、闘技場は残念ながら炎の街にある」
白騎士リーキ:「我々ダルクレム信徒からしたら不便極まりないのだがな」
白騎士リーキ:「だが、代わりに……神殿では各々の魔剣を賭けて戦う魔剣試合を行っている」
モーグ・メタラージ:「そうだったか……魔剣とはな」
シアストリス:「……生粋の実力主義。力こそが正義。」
白騎士リーキ:「同志たちが私に勝てば、これを奪えるというわけよ」
藍花:「なるほど」剣を見る
白騎士リーキ:リーキは巨大な剣を地面に突き刺した。瞬間、地震めいた揺れが大地を揺らす。
グレン・ネルス:「……つまり、あんたはまだ誰にも負けてないと」
イディー:「それほどの大剣はもらっても使いこなせそうにないね…」
モーグ・メタラージ:「……」剣をちらりと見て……「あぁ、うん、勝てればな……」
藍花:「重そう……」
白騎士リーキ:「はっはっは! まあその傷では来ても闘争は叶わぬか」
白騎士リーキ:「傷を癒やしたら必ず来るがいい。待っているぞ」
モーグ・メタラージ:「そうか……あぁ、そうだ」
白騎士リーキ:リーキはその剣を軽々と振り上げると背中に戻した。「なんだ?」
モーグ・メタラージ:色々と思うところはある、あるが……
モーグ・メタラージ:「モーグだ……助かった、感謝する」
藍花:「……。」ぽかんとモーグを見ている
藍花:あの、モーグが……?素直に感謝を……??
モーグ・メタラージ:「……おい、なんだその目は」
白騎士リーキ:「何を感謝することがあろうか! お前たちの実力だ!」
グレン・ネルス:「……明日は雪か?」
白騎士リーキ:「実に素晴らしい闘争だった! ダルクレム様もお喜びであろう!」
モーグ・メタラージ:「つい先日言ったばっかだろうが、俺は助けられたことに対しては礼を言うぞクソが」
シアストリス:「力がある人が好きなんだ」
白騎士リーキ:「少なくともお前達の強さは周辺に知らしめられた」
イディー:「これがツンデレのデレの部分だね」
モーグ・メタラージ:(知らしめたくなかったなクソ)
白騎士リーキ:「今のような無法を働く連中はいなくなるであろうよ」
GM:東大通りを突破。★を3つ獲得。さらに東の大通りに★を取得。
イディー:星がいっぱいだ~!
GM:今後東の大通りを渡る時は隠密判定16の成功か2D6ダメージで渡れるようになる。
(隠密判定に挑み失敗した場合は3D6のダメージを受ける。)
シアストリス:ちょっと絡まれる
藍花:16は誰か1人でOK?
GM:YES
藍花:なるほど、がんばってほしい()
シアストリス:誰か一人ニンジャになるしかないようだな
シアストリス:シア、シノビになります!
モーグ・メタラージ:ひぎぃ
藍花:「……"剣の街"も前途多難、かもしれない」小声で呟く
白騎士リーキ:「ではさらばだ、同志達よ。手合わせできる日を待っているぞ」
白騎士リーキ:リーキが剣を背負、踵を返す
イディー:「ふぅ…できれば手合わせはしたくない相手だね…」
シアストリス:「……神殿、行く?」
モーグ・メタラージ:「……」姿が見えなくなってから
モーグ・メタラージ:「………………ダルクレム神殿はできるだけ避けるぞ」
藍花:「それがよさそう」げんなり
藍花:「まずはラサート爺さんを神殿に連れて行こう」
藍花:ちらりと振り返る
ラサート:「ああ、助かるよ」
ラサート:「それに、シアちゃんも休ませたほうが良さそうだ……」
グレン・ネルス:「うっかり中に入ったらメチャクチャ絡まれそうだな……」
イディー:「そうだね…だいぶ無茶をしたようだ」
シアストリス:「…………大丈夫、体の中の魔力はないけど」
シアストリス:「もうちょっと、なら」
藍花:「砂の神殿で休めるといいけど」
ラサート:「…………」
モーグ・メタラージ:「あまり期待はできねぇが……クソ、拠点も探してぇな……」
GM:【時間経過:昼→夕】
エリア:砂の神殿
GM:【砂の神の神殿】
GM:大通りを突破すると、向こうへ荘厳な威容を放つ神殿が見えてきた。
GM:神殿の門は巨大な砂色の石で作られ、その上には砂時計を思わせる砂の神の聖印が掲げられている。
GM:神殿に出入りする蛮族は少ないが、その建物の佇まいだけで物々しく、威圧感さえ感じられる
ラサート:「これが……砂の神の……」
藍花:「……。」シアを見る
シアストリス:「…………」
イディー:「ふぅむ…すごいなぁ…」きょろきょろ
グレン・ネルス:「何か感じるか?」
シアストリス:神殿の前に、立ち尽くす。
モーグ・メタラージ:「蛮族の反応からして第二の類のようだったが……」
:「 」
:なにかに呼ばれているようにも感じる。
シアストリス:「……行こう」
シアストリス:「依頼、でしょ。」
藍花:「……うん」不安がないといえばウソになるが、行かないわけにはいかない。
ラサート:「シアちゃん……」
モーグ・メタラージ:「はぁ、割に合わねぇ仕事だったもんだ」
シアストリス:「行こう」数歩分先に進み、振り返った。
ケンタウロス:「……」蛮族が君達を見ているが、咎める気配はない。だがそこにあるのは針にも似た緊張感────
シアストリス:常に後ろをついて行くシアらしからぬ、焦りの所作。
藍花:「まって、シアちゃん」せめて……とシアの右手を左手で握る。急に駆け出しても止められるように。何があっても守れるように。
シアストリス:誰かを、待たせては悪いとでも思っているかのような──────
イディー:シアについていく
シアストリス:「ん。」鱗に覆われた手を握る。
GM:そしてシアは進む。門脇には巨大な2つの柱。
その柱のひとつに、なにか貼り紙のようなものが貼ってあるようだった。
モーグ・メタラージ:「わぁってんだよ、早く出ていきてぇし」
グレン・ネルス:「なんか貼ってあるぞ……?」
シアストリス:「……?」歩みを緩める。
藍花:不安そうに見上げる
GM:シアは貼り紙に目をやる。
モーグ・メタラージ:「あん?」
GM:「人族のかたも歓迎です🐱(←ねこです。)」
イディー:ねこです
シアストリス:「……」
藍花:「……」
シアストリス:「行こう」
シアストリス:「依頼でしょ」
シアストリス:1.5倍速になった。
イディー:「あ、あぁ…いや、でもねこ…」
モーグ・メタラージ:「……そうだな、つーか誰だよこの貼り紙したの」
藍花:「えっと、ええっと??」半ばシアに引きずられるように進んでいく
GM:一行は砂の神の神殿の中へと進んでいく。
シアストリス:「なんで猫……?」どうしても抑えきれなかった言葉が漏れた。
GM:◆◆次回に続く◆◆
GM:というわけで今日はここまで、お疲れ様でした!
藍花:オツカレサマドスエ!
シアストリス:お疲れさまでした!
グレン・ネルス:オツカレサマドスエ!
モーグ・メタラージ:お疲れ様でした~
シアストリス:「なんで猫……?」でなんかちょうどよくヒキになっちゃった
GM:ちょうどよくヒキになったからもらっちゃった
藍花:来週まで猫真実明かされないのか~!!
イディー:お疲れ様でした!
GM:ハラノヴの拠点でもあるはずのここで何故こんなものが?
GM:その真相は来週へ!
イディー:きになる~
藍花:ハラノヴ、猫説!!!!!
シアストリス:😹
モーグ・メタラージ:猫タウロスかぁ
GM:というわけで……壁越え達成! おめでとうございます!
シアストリス:😹
🐎
藍花:死を覚悟した
イディー:今回もヤバかったねぇ
GM:よくぞ越えたよ、いやほんと
シアストリス:😹 <みんな~
🐎三
藍花:だいぶ威力表に助けられた。これはマジで
GM:笑うからやめてwww
藍花:みんな~ じゃないがw
イディー:かわいいね
モーグ・メタラージ:サキュバス戦では碌に貢献できてなくて無念だぜ……今度はもっと頑張る
シアストリス:死ぬかと思った、っていうか今回は
シアストリス:死んでますよね?
イディー:出しちゃダメなところでファンブル出しちゃだめなんだってば
GM:そのかわりランブルフィスト戦でおおあばれしてたじゃろがい!
藍花:練り上げ定期
グレン・ネルス:ファンブルまみれであった
モーグ・メタラージ:割と出しちゃダメなところでファンブルしたから耳が痛い
藍花:ランブルフィスト戦で2回ファンブルした蟹もいるんですよ!
GM:GMが一番ひやひやしてました
:いいかげんにせよ
シアストリス:初めての壁超えで態度に出てない他のメンバーも全員ガチガチだったというオチ
グレン・ネルス:ファンブルフィストと呼ぼう
藍花:草
藍花:こないで
モーグ・メタラージ:やっぱ命中ダイス固定は普通に強いんだよな
シアストリス:なんか、一見あっさり許してもらえたけどラサートおじちゃんの反応的にもっと大きなものを支払ってる気がする
シアストリス:他人に運命変転譲渡は
藍花:そうね……こわい……
GM:ククク……
イディー:こわいね
シアストリス:でも俺は……ノーデスエンド見てえからよ…!
GM:シアは褒められると割りとフンスッてなるタイプなのが分かって良かったです
藍花:かわいい
モーグ・メタラージ:救済を貰わないと死んでたの、ぐや"じい"!
シアストリス:そうでしょ。
シアストリス:顔には浮かばないけどやたらノリがよくなる
GM:かわいいね
GM:大丈夫、ペイバックのチャンスはいくらでもあるから!>ぐやじい
GM:なぜなら君達は壁を越えて、北側に入ったので……
モーグ・メタラージ:ぬぉぉ
イディー:デッドリーゾーン突入!
シアストリス:サマーシーズン到来!
GM:新世界だ!
シアストリス:そんなに怖いか!新世界が!
シアストリス:はい
藍花:いつ死ぬかも考えておかないとなあ(?)
グレン・ネルス:イーストブルーは卒業かあ
GM:ストーリーの進行度的にはグランドライン突入くらいかな
シアストリス:ここからもめちゃくちゃ長いじゃん!
イディー:まだまだこれからだ
シアストリス:ドン・クリークみたいになって南に帰ってくることになる
GM:ワンピースが途中でめっちゃ伸びてるからあそこまでではないが!
藍花:鷹の目に真っ二つにされる一同
シアストリス:ヒマつぶしで全員殺せるやつ普通に急いで怖いよ
GM:展開と選択次第だけど1/4~1/8くらい?
モーグ・メタラージ:こわいねぇ
シアストリス:街もまだ全然行ってないとこあるもんな
イディー:タコ部屋も鉱山も行ってないもんな
藍花:せっかくなら全制覇してぇ~
シアストリス:レッサーサキュバスを追い返すのがやっとの今じゃ敵討ちも遠いだろうしな…
藍花:鉱山で赤い石掘ろうぜ!
イディー:やめろぉ!
GM:シアの両親がなにをしたかったもまだ分からないしね!
GM:そして砂の神の正体も……
シアストリス:藍ちゃん!合ドラ(合法レッドドラゴン)キメるのやめなさいって言ったでしょ!
イディー:右上エリアの遺産も気になります
藍花:合ドラ
藍花:合法ドラッグかな
シアストリス:合法ドラゴンです
GM:草
GM:右上はテンナが言ってた赤い少女に会った場所でもありますからね
シアストリス:激動の予感
藍花:たのしみ^^
GM:よし、ではディスコードに行きましょうか!
藍花:はいさー
グレン・ネルス:アイヨー
イディー:はーい
シアストリス:了解!
モーグ・メタラージ:あーい
GM:お時間になりました。今日は部屋立て遅くすみません
GM:点呼!
グレン・ネルス:ヴォー
モーグ・メタラージ:ミ"ッ
イディー:ウサー!
シアストリス:サンドー
藍花:カニ
GM:ヨシ!
GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。それでは始めていきましょう
GM:◆◆◆
GM:【これまでのあらすじ】
砂の神の正体を知るべく、ラサート老人から砂の神の神殿までの護衛任務を受けた冒険者たち。
コボルトヤーエスからの助言(?)を受け、彼らは街を南北に隔てる壁、大通りの正面突破を図った。
ランブルフィスト率いる下級蛮族集団に加えモリィの部下であるレッサーサキュバスのマリンを退けた一行は、遂に砂の神の神殿に辿り着く。
威圧感すら感じさせる巨大な神殿の門で彼らが見たものは、
「人族のかたも歓迎です🐱(←ねこ)」と書かれた謎めいた貼り紙であった。
GM:◆◆◆
GM:【DAY12・夕 砂の神の神殿】門
GM:「人族のかたも歓迎です🐱(←ねこ)」
GM:門の傍らの柱には、そのような貼り紙が貼られている
シアストリス:「……なんで猫?」
モーグ・メタラージ:「なんだこの貼り紙……」
藍花:「……さあ?」首を90°傾げている
イディー:「謎めいているね、実に興味深い」
GM:一方で門は開かれたまま、言葉通りに君達を受け入れている……ようにも見える
グレン・ネルス:「一周回って何かの罠なんじゃないか……?」
藍花:「そうかも……」
シアストリス:「それは大丈夫」
モーグ・メタラージ:「……いやまぁ、それはねぇと思うがよ」
シアストリス:「と…………思う」
藍花:「……。」
シアストリス:大丈夫かな…ってなっている。
藍花:「まぁ、シアちゃんがそう判断するなら……」
イディー:「なんにせよ、外でうろうろするよりはましだと思うがね」
グレン・ネルス:「まあ……入るか……」
シアストリス:「なんにせよ、行かないと依頼も達成できない、でしょ。」
モーグ・メタラージ:「第一人族に対しての罠なんざ、よほど性格が悪くなけりゃ意味がな……くそ、言ってて不安になってきたな」
ラサート:「そ、そうだね……」
シアストリス:ラサートを振り返り一つ頷くと、歩き出す。
ホルス:『イクゾー、イクゾー』
モーグ・メタラージ:「仕方ねぇ……テメェが入ればそれで依頼は終わりだ、とっとと行くぞ」
藍花:不安ながらも着いていく
ラサート:「……ああ、頼むよ」
GM:◆
GM:【砂の神の神殿・内部】
ケンタウロス・ナイト:「止まれ!」
シアストリス:「何」
モーグ・メタラージ:「……!」
GM:門に入った君達を出迎えたのは、厳しい蛮族の声だった。
ケンタウロス・ナイト:君達を見下ろしているのは警備と思しき鎧に身を包んだケンタウロスと、その従者たちだ。
藍花:「!」思わずマントの中で拳を構える
モーグ・メタラージ:(やめろ、バカ)ランファの肩を抑える
ケンタウロス:「ここは砂の神の神殿。人族が何用ですか?」
シアストリス:ぽてっと立ち尽くして見上げる。「お祈り。」
ケンタウロス・ナイト:「お祈り……?」
イディー:「人族は信仰してはいけないのかい」
グレン・ネルス:「なんだ、人族も歓迎じゃなかったのかよ」
シアストリス:「ん。ね。」振り返る。
モーグ・メタラージ:「……そっちの爺さんが、一度拝んでおきてぇんだと」
藍花:「……うん。」
ラサート:「あ、ああ。そのとおりだ」
ケンタウロス:「人族が砂の神に? そんな馬鹿な……」
ケンタウロス・ナイト:「あの貼り紙、か」
シアストリス:「人気ないみたい」
ケンタウロス・ナイト:ケンタウロスが苦虫を噛み潰したような顔をした。
藍花:「?」緊張混じりの瞳が揺れる
モーグ・メタラージ:(剥がすわけには行かない……コイツらより高位の奴が張ったのか?)
ケンタウロス・ナイト:少なくとも君達の……人族の訪問は、相当想定外もののようだ。
ケンタウロス・ナイト:「この聖域に……ちっ、少し待っていろ。確認を……」
イディー:「ふむ…」
モーグ・メタラージ:「……別に、俺たちぁ爺さんの見守りで来ただけだ、邪魔ならすぐに出て―――」
???:「必要はない。通してやれ」
シアストリス:「……」
???:背後から聞こえてきたのは、他のケンタウロスよりも一回り大きな女性のケンタウロスの声
ケンタウロス・ナイト:「は、ハッ!? で、ですがよろしいので?」
???:「ハラノヴ様とあの女の約束をお前が反故にするのか?」
ケンタウロス・ナイト:「……!! し、失礼致しましたっ!!」
モーグ・メタラージ:(あの女?)
ケンタウロス・ナイト:ケンタウロス達が脇に避け、君達に道を開ける。
グレン・ネルス:「ハラノヴ……」
イディー:「なんだかわからないが、お祈りは出来そうだね」
シアストリス:「通って良いの?」
シアストリス:首を傾げた。
???:「…………」ケンタウロスがシアを見た。
モーグ・メタラージ:「……」グレンの脇に肘を入れる、フリで良いから様を付けろ……!
???:「その目……まさかな……」
シアストリス:「…………?」
???:「人族用の神殿は突き当りを左だ。くれぐれもウロウロしないことだ」
グレン・ネルス:「…………」肘を喰らうが厳しい表情は変わらない
???:ケンタウロスは身を翻すと、去っていった。
シアストリス:「わかった。」
モーグ・メタラージ:「あぁ……分かった」
ケンタウロス・ナイト:「ま、待って下さいババハル様!」
ケンタウロス・ナイト:他のケンタウロスたちはその後を追って去っていく
シアストリス:「行こう」
藍花:「……。」小さく頷き、背を見送る
モーグ・メタラージ:(ババハル、ね……高位の蛮族か、クソッ、都合がいいやら悪いやら)
イディー:「ババハル様か…でかかったねぇ」
シアストリス:突き当りまで進むか
シアストリス:進んだらぜんたーーーーいとまれっ
イディー:ピッ
ラサート:「……」
シアストリス:右方向に砂の目!
GM:進むとすぐ突き当りで、道が左右2つに分かれていた。
右に曲がる道は広く、左右に剣を持ったセトナクトの石像が並んでいる。
一方左は簡素な石造りの廊下で、壁に小さなドライフラワーが飾ってある。
モーグ・メタラージ:わぁ、マジでやるかい?
シアストリス:覗いちゃおうぜ
藍花:ひぇー!
イディー:ウロウロはしてないからな
GM:OK
シアストリス:魔力探知の魔法があったらこの目で見えるから!
シアストリス:先っちょだけよ先っちょだけ
モーグ・メタラージ:特に隠匿性はないから結構不安だからさ……
モーグ・メタラージ:まぁいいや、いけー!
藍花:ウロウロはしてませんよ!ウロウロは!
シアストリス:一歩も動いてないが?
GM:ではシアは砂の目を右の廊下にすすめていく
グレン・ネルス:ウロウロはしてない、確かに
GM:すると……巨大な礼拝堂へとたどり着いた。
藍花:(大丈夫かな……)益々不安そうにシアを見守る
モーグ・メタラージ:(あぁ!?マジか、このクソガキ……!)下手に騒ぐこともできない
グレン・ネルス:オアーッ
イディー:アアァァーッ!
???:そこには……
シアストリス:「……」ぼーっと立っている。
???:ケンタウロスをはじめとした多くの蛮族、そしてその中央に巨大なケンタウロスとミノタウロスを合わせたような蛮族が立っていた。
グレン・ネルス:「なんか見えたか?」
シアストリス:なぜわざわざ蛮族と人族を分けるのか?何か人族に隠したいことでもあるのか?……単純な疑問を、シアは実行に移した。
???:全員、正面の砂の神の聖印に向け瞑目している。
シアストリス:心の壊れた彼女にはありえないはずの、気まぐれ。
シアストリス:「馬……うし?」
グレン・ネルス:「……!」
藍花:「……グレン?」
シアストリス:「うまだけど、うし。」
ラサート:「グレン君? どうしたんだい? 顔色が……」
グレン・ネルス:「……そうか」目に憎悪の色が現れる
グレン・ネルス:「……そこにいるのか、ハラノヴ」
シアストリス:「依頼終わったら、かえろ。」シアは平坦に呟いた。「今までの誰よりも強い」
モーグ・メタラージ:「早く終わりにしておけ、無駄にリスク取ってんじゃ……あぁ?」
藍花:「ハラノヴ……ってグレンの……」息を呑む
ホルス:『グレン、心拍数、上昇』
シアストリス:さっさと目を戻しちゃおう
GM:オーケー、ではシアは目を戻す時……
シアストリス:視線だけで気づかれそうだよォ!?
モーグ・メタラージ:「アホか、ここが幹部の居城だってことは分かってたろうが」
藍花:アッ
シアストリス:へっへ、すいやせんね…
セトナクト像:砂の神の聖印の直下に立つセトナクト像を見ます。
シアストリス:あっしはただの砂ぼこり…
セトナクト像:聖堂の中央に立てられた像は、まるで崇める対象、神そのものの像のようです。
シアストリス:「…………」戻す際の、ほんの一瞬。神像を見つめる。
:チリ……目が僅かに痛む。
シアストリス:「……?」肩を揺らす。
:気づくと、目尻に無意識の涙粒が浮かんでいた。砂の目になってから、その目からは一度も出たことのない涙だ。
シアストリス:「……あれ?」
ラサート:「シアちゃん? 大丈夫かい? なにか痛むのかい?」
藍花:「え、なに、どうしたの?」慌てたようにシアの前に屈みこむ
イディー:「大丈夫かい?」
モーグ・メタラージ:「おい何やってんだ、早く言われたとおりに……」
シアストリス:「ん……痛くはない」
シアストリス:「ちょっとだけ痛い。」
ホルス:『ピガ……』
藍花:「かなしい?つらい?」そっと左手を目元付近へと寄せる
シアストリス:「……わからない。」ぱちぱちと瞬く。
グレン・ネルス:「…………」通路の右を睨んでいる
シアストリス:聖印の浮かぶ、異形の瞳が藍花を見ていた。
藍花:「……。」異形の瞳を前に表情が曇る。「色んなことがあったから、疲れちゃった、のかもね」
シアストリス:「お祈りしたら、かえってねる。」
シアストリス:左を向いた。「ありがとう」
ラサート:「ああ、それがいい。行こう。ここであいつらに咎められたら大変だ」
モーグ・メタラージ:「まったくだ、ボケ」
イディー:「ふむ…」ちらりと右の方を見てすぐに左へ進む
GM:君達が簡素なしかし掃き清められた廊下を進むと、元は倉庫として作られたのであろう離れが見えてきた。
藍花:「……。」ちらりと右を見て……「グレンも行こう」
シアストリス:「ん。今あれに関わったら1秒でぷちってなる」
グレン・ネルス:「……今はお前に勝てない、だが」「……待っていろ」
グレン・ネルス:「ああ、わかっている」
モーグ・メタラージ:「……ふん、バカが」吐き捨てるようにいい、離れに向かう
GM:離れの扉は木製で、薄く開いている。覗いてみますか?
シアストリス:こそこそ…
シアストリス:さすがにこっちは問題ないと思うが…
藍花:|д゚)
GM:では君達がこっそりと覗くと……
???:「はーい、じゃあ次はすなのかみさまのお話をしましょうねえ!」
子供:「えー、やだー!」
少女:「いつも同じお話なんだもん、飽きた!」
???:「え、ええ~……困ったなあ……」
シアストリス:「ひと?」
GM:神官姿のリカントの女性が、子供達相手に困っていた。
シアストリス:蛮族は幅が広すぎてよくわからないのだ。
子供:「それよりもおれ、ばんぞくごっこやりたい! 俺がハラノヴ様な!」
モーグ・メタラージ:「リカント……神官か」
少女:「えー、いつもハラノヴ様とるじゃん、今日は私がやる!」
???:「だ、だめよう! 蛮族も人族もなかよくしなきゃ……」
藍花:「リリーララ、かな?確かダムールが言ってた」
イディー:「ハラノヴ様大人気だな」
シアストリス:「人族の神官……珍しいとは言われたけど、皆無とは言われなかった。」
グレン・ネルス:「……」めっちゃ複雑な表情をする
???:「……」
???:神殿の奥にいた女性が顔をあげる。「……ん?」
???:「誰っ!?」
シアストリス:「行こう」
シアストリス:後ろをちらと見て、ドアノブに力を込めた。
シアストリス:カラテ判定!
藍花:帰っパ……
GM:では2d6をどうぞ
シアストリス:2d
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
グレン・ネルス:つよい
藍花:クッソ強くて草
イディー:つよいわ
シアストリス:ガッチャーーーーーン!!!!!!!
GM:シアは無事ドアノブを攻略した
モーグ・メタラージ:「あ?拝みに来ただけだっての……」
藍花:「えっ……」シアの行動に驚いたように小さく跳ねる
シアストリス:とぼとぼにならなくてよかった
シアストリス:「シアストリス。」名乗った。
藍花:「え、ぁ、えっと、藍花」
???:「え」
???:「あ……」
???:「あああ……」
モーグ・メタラージ:「……何やってんだクソガキ!」ぼかっ!
藍花:「こ、こんにちは……?」
シアストリス:グレンとモーグとイディーに視線を向けた。聞かれてるよ?って感じの。
イディー:「どうも、煤の街から来ました」
シアストリス:「う」
グレン・ネルス:「松……じゃない、グレンです」
藍花:「モーグ、叩くのよくない」
???:「も、もしかして入信希望者の方ですか!!?」
シアストリス:「名前を聞かれたら答えるべき。」
モーグ・メタラージ:「今のはコイツが悪いだろ……!」
藍花:「口で言えばいいでしょ」
???:リカントの神官がパァッと目を輝かせる。
モーグ・メタラージ:「あのなぁ……!」
???:「あらあら、ケンカはよくありませんよう」
イディー:「あぁ、いや。このご老人が是非砂の神様に祈りを捧げたいというもので」
藍花:「ほら、モーグ言われてる」
???:女性がまあまあ、と二人をなだめる
モーグ・メタラージ:「……クソが」
ラサート:「え、ええ。砂の神様にぜひお参りをと……」
シアストリス:「言われてる。」
モーグ・メタラージ:諦めたように言い捨てる
???:「え……信じられない……あの貼り紙で来る人、本当にいたんだ……」
???:「ほらぁ、言ったでしょパセリ! 貼り紙貼ればきっと誰か来てくれるって!!」
藍花:「張り紙を見たから来たわけじゃないけど……」ボソリ
???:「あ、ごめんなさい! 私はリリーララ、この神殿の神官をしております」
モーグ・メタラージ:「元凶がほざいてんじゃねぇよクソガキ……あぁ、そうかい」
藍花:「やっぱり。聞いた名前」納得
シアストリス:「?」知っているのか藍花!
藍花:「ダムールが言ってたよ、リカントの神官がいるって」
リリーララ:「あら、ご存知だったのですか? シアさんに、藍花さんに、グレンさん」
リリーララ:「ダムールさん……ええと、どこかで聞いたような」
パセリ:「鎖の街で酒場を営んでいる名誉蛮族ですよ」
モーグ・メタラージ:「まぁそれはいいだろ……噂に上がる程度には知名度があったって話だ」
シアストリス:「冒険者。」
リリーララ:「あ、そうだった。偉い人ねえ」
リリーララ:そういうリリーララの首には、奴隷の首輪が嵌められている。
モーグ・メタラージ:(一々情報元を漏らしてんじゃねぇよコイツら……)
リリーララ:そこに刻まれている名は────ハラノヴ
シアストリス:グレン!まだだ!まだ両断するな!
グレン・ネルス:しねえよ!?
藍花:市民両断……
リリーララ:「ね、ちょっと私大切な話があるから向こうでパセリと遊んでて」
シアストリス:お前の気持ちもわかるが…!
子供:「はーい」
少女:「はーい」
リリーララ:「こほん。えーと改めて、砂の神の神殿によくぞいらっしゃいました。」
リリーララ:「砂の神は蛮族の神……そう思われがちですが、人族の方もお迎えします。どうぞお祈りしていって下さい」
ラサート:「…………」
藍花:「よかったね」ラサールの方を向く
モーグ・メタラージ:「だそうだぞ、よかったな」興味なさげにラサートに言う
ラサート:「あ、ああ。ありがとうございます」
シアストリス:「シアストリス。勧誘の必要はない。……私が入ってる」フードを上げた。
ラサート:ラサートはそう言うと荷物を下ろし、礼をした。「ラサートと申します」
グレン・ネルス:「……」首輪に刻まれた名を見てまた難しい顔になる
リリーララ:「ラサートさん……。あれ、どこかで……」
リリーララ:リリーララはそこまで言いかけ、シアの顔を見た。
リリーララ:「!」
リリーララ:「え……」
リリーララ:その目が驚愕に広がる。
シアストリス:「…?」
藍花:「どうしたの?」
モーグ・メタラージ:「あぁ?」
リリーララ:「シアさんっ!!」リリーララは突如、飛ぶようにシアのところへと踏み出した。
リリーララ:そしてその両手を自分の両手で掴む。ガシッ
シアストリス:「ん。」
グレン・ネルス:「……?」
シアストリス:握られるがまま。
リリーララ:「その目! まさか本当に砂の神様の!? 本当に!!?」
藍花:リリーララの態度に若干むっとした顔をしている
イディー:(一奴隷が物置を礼拝所に変えさせて、神殿への人族の立ち入りもゆるさせるものなのか…?)
シアストリス:「ん。お世話になっております。」
イディー:(ハラノヴと一体どんな約束を…)
モーグ・メタラージ:(幹部直々の奴隷、特別待遇かねぇ)
シアストリス:ん。の後に妙な発音で礼を述べた。おそらく、親から聞きかじったものの受け売りだ。
パセリ:「え……本当に……?」
リリーララ:「すごい、やった! 嬉しい! 嬉しい!!」
リリーララは子供のようなはしゃぎようでぴょんぴょんと飛び回っている。
シアストリス:ジャンプに合わせて捕まった手も上下している。
ラサート:「ちょ、ちょっと喜びすぎじゃないのかい?」
ラサート:ラサートが心配そうにシアを見るが……
リリーララ:「だって……」
モーグ・メタラージ:「察せよ……」礼拝堂の中を見る
リリーララ:「だって人族の砂の神の神官は……シアさんで史上二人目なんだもの」
モーグ・メタラージ:「そんぐらい少数派なんだろ……あぁ?」
藍花:「……ふたりめ?」表情がさらに固くなる
シアストリス:「少ない。」
イディー:「そんなに珍しいのかい」
グレン・ネルス:「思ったより少ないな」
パセリ:「……長くなりそうですし、水を汲んできますね」
GM:◆
GM:それから少し。君達には椅子と机、そして一杯の水が出てきた
藍花:「ありがとう」未だ警戒混じりではあるが素直に頭を下げる
パセリ:「いえ、財政が苦しくお菓子も出せず」
グレン・ネルス:「どうも」椅子に座って水を飲む
パセリ:パセリと呼ばれていたナイトメアの女性は無愛想に頷く。
シアストリス:「ん。」両手でコップを包んだ。
モーグ・メタラージ:「流石にそこまで望みやしねぇっての」
リリーララ:「ごめんなさい、少し興奮しすぎちゃって……」
藍花:「"一人目の話"、教えてほしい」
リリーララ:リリーララはといえばようやく落ち着いたのか、君達と机を挟んで座り顔を赤らめていた。
リリーララ:「うん、その一人目が……私、リリーララです」
藍花:「なるほど」
シアストリス:「初めて見た。」当然だ。
藍花:「じゃあリリーララも声聞こえるんだ?」
リリーララ:「はい。数十年くらい前になるのでしょうか、声をお聞きしました」
リリーララ:「忘れもしません。『我を崇め、我が教えを広めよ』『我とともに、この街を救え』」
リリーララ:「……シアさんも?」
シアストリス:「……。」シアは頷いた。「そう指示を受けた。」
モーグ・メタラージ:(……コイツ"も"精神干渉か?クソがよ)
リリーララ:「良かったあ」リリーララは朗らかに笑う。
リリーララ:「でも人族で砂の神の声を受けたのは私が初めてだったので……こうして人族の方向けに布教に励んでいるところなのです」
シアストリス:「ん。……砂の神様を信じてもらうのは、むずかしい。」
イディー:「それで教えってのはどんなもんなんだい?」
リリーララ:そう笑うリリーララの見た目は20代前半の若々しさを保っている。
イディー:「うちの神官様はこの調子で口下手でね」
シアストリス:「大人は暗い顔になるから。」水を飲んだ。
ラサート:「ああ、聞かせて欲しい」
リリーララ:「ええ……」コホン、とリリーララは咳払いをする。
リリーララ:「砂の神様の教えは3つあります」
リリーララ:「・常に変化し、変化させよ。砂は形を定めず流転する。
・全てを飲み込み糧と成せ。砂は常に渇くもの。
・我が名と汝の秘密を守れ。砂塵は全てを覆い隠す。」
リリーララ:「これは神の声を聞いた他の神官……蛮族の方々と、私がともに聞いた……神自身の言葉です」
シアストリス:「……」フンフンと頷いている。
藍花:「秘密……。」むむむ、と口を尖らせる
モーグ・メタラージ:「ふぅん、なんともふんわりしてるな」
リリーララ:「ええ。あまり伝説や言い伝えが残っていないせいで、解釈が分かれてしまうことが多いのですが、
わたしは砂の神様を成長と適応の神様だと思っています。
一生懸命勉強して、自分や環境をより良いものにすることが大事だと」
グレン・ネルス:「その割には秘密主義なんだな」
シアストリス:「環境を、よりよいものに……」
イディー:「まぁ、バカに知識はもったいないからね」
モーグ・メタラージ:(都合よく聞けばそうだ、それにあの遺産もそう考えれば納得は出来る……だがなぁ)
リリーララ:「過剰な功名心は戦いの元にもなります。慎み深い……のかもしれません?」
藍花:「……。」そんなものだろうか……
リリーララ:「ただ一方、ハラノヴ様をはじめ蛮族の方々の受け入れ方は違います」
シアストリス:「?」
藍花:「違う?」
リリーララ:「ええ。略奪と鍛錬の神と」
モーグ・メタラージ:「あぁー……文字通り、すべてを呑み込み、ってか?」
シアストリス:「鍛錬」
イディー:「飲み込むが略奪に、変化が鍛錬に…か」
リリーララ:「はい。全てを飲み込み強くなり続ける……ダルクレムにも似たあり方です」
藍花:「確か隣にあったね、ダルクレム神殿」
シアストリス:「こっちに来るのはしぶいって言われた。」
モーグ・メタラージ:「あれぁあれで、ひたすら戦いと勝者礼賛の類だが……」
リリーララ:「し、しぶい……」
パセリ:「……!!」ぶふーっ、と吹き出している。
イディー:「似たような教義ならメジャーなダルクレム信仰に流れそうなものだしね」
リリーララ:「ですが、砂の神はこの街の国教でもあります」
藍花:「セトナクト、様……だっけ」
モーグ・メタラージ:(まぁこっちはハラノヴとセトナクトの威光もあるだろうしな)と思考
リリーララ:「ええ。セトナクト様がこの地に砂の神を呼び出し、古くは人族の街であったこの街を、蛮族の手に”飲み込んだ”からです」
シアストリス:「…………」
シアストリス:いつか、教えを広めようとしたときに言われた言葉を思い出す。
リリーララ:「その時に砂の神はこうも仰ったそうです。『人は不要。バルバロスの手にてこの街を治めよ』と」
リリーララ:リリーララはそこまで言うと目を伏せた。
シアストリス:「……? じゃあ、人族に力を貸すわけない」
藍花:「……うん」シアの言葉に同意するように頷く
グレン・ネルス:「……それだけ聞くと人族を排斥する神のように聞こえるが」
リリーララ:「そうなの……そうです!」リリーララはシアの言葉に我が意を得たりと顔を上げた。
モーグ・メタラージ:(実際に信仰が届いているから、か……どういう理屈かねぇ)
リリーララ:「もし砂の神がそのような蛮族の神であれば、私やシアさんに声を届けてくださるはずがありません」
リリーララ:「私一人だったら最悪私のことを蛮族と勘違いしてるのかなあ? とかそんな疑惑もあったんですが……」
リリーララ:首をひねる。
シアストリス:「……」
シアストリス:身を引いた。「オーガは人に化ける。」
シアストリス:ちら…ちら…
モーグ・メタラージ:「ボケ」ぼかっ
リリーララ:「シアさんは人族ですよね!?」
シアストリス:「う」
藍花:「……今のはシアちゃんが悪い、かもしれない」
ラサート:「シアちゃんは人族じゃよね……?」
シアストリス:「おおむね人族。」
パセリ:「大丈夫、こんなにアホなオーガはいませんよ」
パセリ:パセリは呆れた顔でリリーララを見た。
パセリ:「だいたいなんですかあの🐱(←ねこ)って」
モーグ・メタラージ:「……あれお前かよ」
藍花:「それ気になってた」
モーグ・メタラージ:「いや、そういやさっき話してたか……」
リリーララ:「えっと……それはぁ……かわいい🐱の絵を描いたらみんな来てくれるかなあって……」
リリーララ:リリーララの耳がヘタリと垂れた。
グレン・ネルス:「そうか……」
シアストリス:「……」
藍花:「逆に罠かと思ったけど……」ボソリ
リリーララ:「エェッ!?」
ラサート:「…………」ラサートが深くため息をつく。「……今の話」
藍花:「だって、怪しすぎるし」
リリーララ:「そんなぁ!?」
ラサート:「……今の話、ワシは蛮族の考えのほうが砂の神を言い当てているようにも思えるな」
シアストリス:「略奪と鍛錬?」
イディー:「ふむ?」
ラサート:「ああ。今、どんな加護を与えていようとも砂の神はこの街を滅ぼし、蛮族を引き入れた神だというなら……」
ラサート:「……その神は蛮族の神で、人族の神官を蛮族の道に引き入れようとしているのではないか?」
藍花:「……。」
ラサート:ラサートは心配そうにシアを見た。
シアストリス:「……私たち人族の神官は、蛮族を育てる餌?」
グレン・ネルス:「それなら"この街を救え"なんて言うかな?」
シアストリス:どことなく宙を見る。
藍花:「違う、シアちゃんは餌なんかじゃない」
ラサート:「救え、か……」
シアストリス:「……」
モーグ・メタラージ:「んなもん知るかっての……そうなるときは、お前が啓示とやらに全部擲った時だろ」
リリーララ:「…………そのようなことを言う蛮族の方もいます。実際、答えはありません。私もこの神殿からあまり遠くには出られないですし」
リリーララ:「ですが、グレンさんが仰ったように……」シアを見る。
リリーララ:「私は砂の神の言葉を信じたいのです」
シアストリス:「……そう。」
ラサート:「……そうか」ラサート
ラサート:「すまぬ、つい心配になってしまってな。そもそも砂の神にお参りに来たというのに」
シアストリス:「そうだった。」
シアストリス:「依頼。」
ラサート:「そう、1000ガメル!」
ラサート:ラサートは笑うと、1000ガメルの入った金貨袋をモーグに手渡した。
モーグ・メタラージ:「あいよ」
モーグ・メタラージ:受け取り、手早く確認する
モーグ・メタラージ:「確かに、これで依頼も終わりだかんな」
ラサート:「ああ、ここまで連れてきてくれて感謝する」
藍花:「本当に大丈夫?帰るなら……」
イディー:「ふむ…」離れの様子をみておこう。セトナクト像とかはこっちにはない感じかな
GM:こちらにはセトナクト像はありませんね
ラサート:「ああ。私はどこかで一晩泊まって、明朝帰るつもりだ」
シアストリス:経費節約か!?
藍花:「そうだ、泊まるところ、リリーララ知らない?」
イディー:蛮族の信仰対象がセトナクトの可能性もあり
リリーララ:「ああ、そういうことなら……」
リリーララ:「今日ももう日も沈みかけてますし、もしよかったらここに泊まっていきませんか?」
藍花:「いいの?」
モーグ・メタラージ:「………………大丈夫なのか?そりゃ」
リリーララ:「そりゃもう! 初めての神官仲間ですもの!」リリーララが嬉しそうに手を叩く。
シアストリス:「教会だから?」
リリーララ:「それに、ハラノヴ様とは約束してるのでこの神殿内なら絶対安全ですよ!」
モーグ・メタラージ:「お前の一存で決めて大丈夫なのか?って意味だが……ほぉん」
パセリ:「よくありません」
シアストリス:「……」
パセリ:パセリがバサリと言った。
藍花:「約束……?」そういえば先ほどのケンタウロスも言っていたが……
モーグ・メタラージ:「やっぱりじゃねぇか」
イディー:「ダメなのぉ??」
リリーララ:「ダメなのぉ??」
パセリ:「あなたが無秩序に子供を引き取るせいでうちの家計は破滅しています。泊めるなら最低ひとり150ガメルはいただきます。」
シアストリス:「モーグ。」
モーグ・メタラージ:「なるほど、そっちに聞いた方が早そうだな、実際問題泊れる場所なんざあるのか?この街」
パセリ:「いえ、泊まれるとしたらここだけですね」
パセリ:「治安がマシなところといえば北側の高級商店街がありますが……宿のようなものは皆無です」
藍花:「1000ひく150が5にん、6にん?で……ううん……」考え込んでいる
イディー:「爺さんは別会計だろ」
ラサート:「ふむ、我々全員で900ガメルか。ならここはワシが払おうじゃないか」
イディー:「爺さん!?」
モーグ・メタラージ:「高級商店街ねぇ……(紛れて寝る場所くらいはある、か……?)」
シアストリス:「大丈夫?」
藍花:「あるの?」
ラサート:「なあに、実は貯金が特技でな」
ラサート:ラサートはそういうと懐から重そうな金貨袋を取り出した。
藍花:「おぉ……」
シアストリス:「いい特技。」
モーグ・メタラージ:「ふぅん……理由はなんだ?わざわざ金出すなんざよ」
モーグ・メタラージ:モーグも、この街でうろつくつもりは初めから無い
ラサート:「理由……?」ラサートは不意をつかれたように言うと、シアの顔を見た。
モーグ・メタラージ:情報を取れれば金を払うのは仕方ない、と考えていたが……
シアストリス:「?」
グレン・ネルス:「代わりに払ってくれるのはまあありがたいが……」
ラサート:「はは、孫にお小遣いをやってみたかったから、というのはどうかな」
藍花:「……。」複雑な顔をしている
モーグ・メタラージ:「……あっそ、ならそれでいいさ」
シアストリス:「血が繋がってない。」
グレン・ネルス:「物の例えだよシア……」
ラサート:「たしかに、はっはっは」
リリーララ:「ごめんなさい、本当は信徒の方からお金をとりたくなんてないんですけど……」
リリーララ:「でっ、でもでも、お祈りだけならタダですから! いっぱいお祈りしていってくださいね!」
リリーララ:リリーララはそう言うと飾られた……先程の蛮族の間よりは随分小さな砂の神の聖印を指さした。
シアストリス:「いつもしてる」言いつつ聖印に近づいていく。
:「…………」
:『我を崇め、我が教えを広めよ』『我とともに、この街を救え』
:2つの声が聞こえた。
シアストリス:「……?」
藍花:「シアちゃん?」不思議そうにシアに近づく
シアストリス:以前は、特に気にしなかったが。
シアストリス:どうしてわざわざ、別々に伝えてくるのだろう。
シアストリス:「……気にしすぎ?」
藍花:「??気になることでもあった?」
イディー:神は答えない…
シアストリス:藍花に振り返る。「ない。いつも通り。」
リリーララ:「シアちゃんは熱心にお祈りしますねえ」
同じく声が聞こえてるはずのリリーララは特に気にしていないようだった
グレン・ネルス:「……蛮族から身を守るために、ハラノヴの庇護を利用する、か」呟く
シアストリス:「『我を崇め、我が教えを広めよ』のあと『我とともに、この街を救え』。」
グレン・ネルス:「皮肉だな」コップを床に置いた
モーグ・メタラージ:「ふぅん、聞いた通りだな」
藍花:「そうだね」
リリーララ:「いつも仰る御言葉ですね」
モーグ・メタラージ:(……庇護と利用、ね……どうかねぇコイツの場合は)リリーララを見る
イディー:「いつも同じことを言ってくれるのか」
藍花:「他には何か言ってこないの?」
シアストリス:「ない。ちょっと間があるくらい。」
イディー:(まるで機械だね)
シアストリス:「忙しいのかも。」シアは結論付けた。シアなりの発想で。
リリーララ:「ですねえ、なんとなくご意思のようなものを感じることもありますけど……」
藍花:「ふぅん」マントの中で腕を組む。聞こえないので考えようもないのだが
イディー:「忙しいって、神官少ないんだから他の神様に比べたら暇だろうに」
モーグ・メタラージ:「知るか、神の啓示なんぞ適性が無いから分からん」
リリーララ:「さ、じゃあ今日はお客様もきたし! 腕によりをかけて料理を作りますね! パセリが!」
リリーララ:「この調子ならもしかしたらさらに新しい信徒の方が来て……」
シアストリス:ゲーッ
藍花:!?
男:と、そのリリーララの横を
男:男の死体が横切った。
モーグ・メタラージ:「!」
男:水音を立てて死体は床に叩きつけられる。
シアストリス:「…………」
藍花:「ぇ……?」
シアストリス:音の方を見る。
グレン・ネルス:「!?」振り向く
モーグ・メタラージ:咄嗟に振り向き、距離をとる
ラサート:「は……?」
???:「リリーララ……」
イディー:「へ?」
リリーララ:「!」
シアストリス:「下がって。」ラサートの前に立つ。
ラサート:「し、シアちゃん……」
藍花:「!」ぞわりと全身の鱗が逆立ち、そのシアの前へ
ハラノヴ:そこに立っていたのは、先程シアが見た……巨大なケンタ・ミノタウロス
モーグ・メタラージ:「お前も下がれアホ」小声で言って引き寄せる
ハラノヴ:「神殿の前で騒いでいたのを部下が殺した。砂の神の信徒だと喚いていたが……知った顔か?」
シアストリス:「……」ハラノヴの瞳を見つめる。
リリーララ:「……っ」
モーグ・メタラージ:ちらり、と死体を見る
リリーララ:リリーララはしゃがみ込み、男の顔を見る。「……いえ」
ハラノヴ:「そうか。ならばいい」
グレン・ネルス:「ハラノヴ……!」身体が僅かに震える
シアストリス:「生き返ってないから違う。」もそもそ言っている。
ハラノヴ:ハラノヴはそう言うと……、グレンを見た。
モーグ・メタラージ:「……!」グレンの肩を掴んで抑える
ハラノヴ:「……?」
ハラノヴ:「お前は……誰だ?」
イディー:目を合わせないように小さくなっている
ハラノヴ:ハラノヴは……グレンと会ったことがある。
グレン・ネルス:「……ああ、覚えちゃいないだろう」睨みつける
ハラノヴ:グレンの上司を殺し、先輩を殺し、同僚を殺し────グレン以外の全員を殺し尽くした。
グレン・ネルス:「だが俺は忘れない」
藍花:「……ちょっと、グレン」袖をつかみ、小声で引き留めにかかる
モーグ・メタラージ:「やめろ……!一々乗っかるんじゃねぇ……!」
ハラノヴ:それはハラノヴにとっては……あまりにも当然のことであり、そしてその時のグレンはハラノヴにとって、殺すにも値しない”非戦闘員”にしか見えなかったのだ。
グレン・ネルス:「……"待っていろ"。……今はそれだけだ」
ハラノヴ:「……」
ハラノヴ:ハラノヴは心底わからない、とったように首をかしげた。
藍花:「……。」死を覚悟し、全身が震える
モーグ・メタラージ:「……!(こ、の……クソボケが……!)」
シアストリス:「……。」んふーと息を吐いた。
ハラノヴ:「神殿内、か」
ハラノヴ:2d+20
<BCDice:ハラノヴ>:SwordWorld2.5 : (2D6+20) → 11[5,6]+20 → 31
ハラノヴ:グレンは回避判定どうぞ
藍花:ひぇ
グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 4[1,3]+9+0 → 13
ハラノヴ:2d6+30
<BCDice:ハラノヴ>:SwordWorld2.5 : (2D6+30) → 6[4,2]+30 → 36
ハラノヴ:36ダメージをどうぞ
グレン・ネルス:35ダメージです
シアストリス:グレン~~~~~!!!!!
藍花:頑強 is god
ハラノヴ:ハラノヴは手にした剣を無造作に振った。
グレン・ネルス:残りHP9
モーグ・メタラージ:「―――」目の前で起こったことを、知覚はできなかった
シアストリス:キュアハートいいですか?
藍花:「ぁ」小さく声を上げるのが精いっぱいで……
イディー:「!?」
GM:いいぜ
シアストリス:ありがたいぜ
GM:グレンが気づいたその瞬間
GM:グレンは壁に叩きつけられていた
モーグ・メタラージ:MP……は腕輪があったか
グレン・ネルス:「かはっ……」反応することすらできなかった
シアストリス:腕輪に残ってたMPを使ってキュアハート。残り1!
ハラノヴ:「お前も戦士なら覚えておくといい。戦士に”次”はない」
モーグ・メタラージ:「……」グレンには目を向けない
シアストリス:全然治らないよ~~~
グレン・ネルス:「……ああ、わかっている」
モーグ・メタラージ:今の言い分ばかりは、どう言い繕ってもグレンがマヌケだった、そう考えたからだ
GM:回復量16
:
シアストリス:「"委ねよ"。」シアがグレンの近くに座り込み、祈る。
ハラノヴ:「!」
リリーララ:「……!」
イディー:見せつけていく~!
シアストリス:「グレン。もう打ち止め。寝て治して。」
グレン・ネルス:「……ああ」
リリーララ:「そうだ、私も……」リリーララも遅れながらシアの隣にひざまずき、グレンの傷を癒やし始める。
モーグ・メタラージ:「……の、アホ、見せる必要があったかよ」
ハラノヴ:「二人目、か。偶然ではないということか……」
藍花:「……。」もはや何が正解か分からない。ただ立ち尽くすことしかできない。
ハラノヴ:ハラノヴの興味は既にグレンではなく、シアに移っていたが────
ハラノヴ:「神殿内、か」もう一度つぶやくと……身を翻して去っていった。
モーグ・メタラージ:「……は、ぁ」
シアストリス:「…………」
グレン・ネルス:これでいい。わかりきっていたことだ。だが、言わなければならない、そう思ったから。
モーグ・メタラージ:「おい」
モーグ・メタラージ:グレンに怒気を向ける
ラサート:「……」
藍花:「……は、ぁ……っ!」ようやく止めていた息を吐く
モーグ・メタラージ:「お前、何やってんだ?」
グレン・ネルス:「……反論はしない、好きに言え」
モーグ・メタラージ:「そうか、じゃあ何より効くだろう一言を言ってやる」
イディー:「今に始まったことじゃないが…巻き込まないでくれたまえよ」
モーグ・メタラージ:そこで、リリーララを、そしてその周囲の……
モーグ・メタラージ:子供たちをみた
子供:「……あ、あ」
モーグ・メタラージ:「巻き添えにしない理性が合ってよかったな、奴に感謝しとけよ」
少女:「おにいちゃん、大丈夫?」
シアストリス:「グレンの傷は治ってない。ほどほどにして。」突っ立っている。
少女:子供たちがグレンを心配そうに見ている。
ラサート:「…………」
モーグ・メタラージ:「お前は、自己満足のために巻き込むかもしれなかった大馬鹿野郎だ、クソが」
イディー:「そうだ…リリーララ、ハラノヴ様とは一体どんな約束をしたんだい?」
藍花:「グレン、命は大事にしてほしい」絞り出すように呟く
モーグ・メタラージ:「あいつがお優しくてよかったな」吐き捨てるように言う
グレン・ネルス:「……ああ」胸に走った傷跡を指でなぞる。血は止まっている
パセリ:「ハラノヴ、様はリリーララ様と、神殿内では人を殺さない、そういった約束をして下さっています」
パセリは淡々と救急箱を持ってくると、グレンの傷跡を見た。
パセリ:「包帯は不要そうですね、寝て治して下さい」
イディー:「なるほど、確かに死んでない。」グレンを見る
シアストリス:「ん。」
モーグ・メタラージ:「ふん、騒がせて悪かったな」
藍花:「手加減しても、あの威力……」自分では間違いなく気絶していただろう
イディー:「あとは人族用の礼拝所も約束によるものじゃないのかい?」
リリーララ:「大丈夫ですよ! ま、稀にあることですし……」そういうと視線を男の遺体に落とす。「稀に……」
パセリ:「ああ、片付けをしないとですね。ヒトツメサン」
ヒトツメサン:「マ゛」
シアストリス:「?」
イディー:「マァァァ!?!?」
イディー:「なに!?」
モーグ・メタラージ:「……んん?なんだそりゃ」
藍花:「わ、なにイディー、びっくりした」
ヒトツメサン:パセリの言葉に応えて、半巨人らしき蛮族がどこからともなく現れた
リリーララ:「あ、ヒトツメサンです。とてもいい子なんですよ!」
シアストリス:「良い子ならいい。」
パセリ:「リリーララ様の護衛兼雑用です」
モーグ・メタラージ:「いや、一つ目って……サイクロプス……?」
ヒトツメサン:「マ゛」
イディー:「奴隷に護衛兼雑用の巨人…」
藍花:「奴隷に護衛……」
ヒトツメサン:半巨人は男の遺体を担ぎ上げると、どこかへ去っていった。
藍花:まもちきできたりします?
シアストリス:シアスキャン!
GM:OK! では目標値12/18だ!
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[6,3]+1+3 → 13
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
シアストリス:ぴぴぴぴ
GM:OK、ではシアとイディーは、巨人族ですが……そのなり損ない、いわば巨人のウィークリングのようなものだと感じました
シアストリス:「巨人。……ちょっとだけ?」
藍花:「?」皆目見当もつかない
モーグ・メタラージ:「……ふぅん、まぁいいか」
パセリ:「巨人のなり損ない……と言われてますが、詳しいことはわかりません」
パセリ:「蛮族の砂の神信者ではあるのですが……何故かリリーララ様の教えの方を気に入っているようです」
藍花:「なり損ない」
イディー:「へぇ」
シアストリス:「人望」
藍花:「……その気持ち、わかるかもしれない」
リリーララ:「藍花さん?」
藍花:「……同じ蛮族から虐げられた蛮族は人族に希望を見出しがち、だから」
ラサート:「藍花ちゃん……」
シアストリス:「……」
リリーララ:「……」
グレン・ネルス:「……」床に転がる
シアストリス:首を傾げて、緑髪が垂れた。
藍花:「でも、そこで受け入れられるかは……」唇を噛む
藍花:「……なんでもない。リリーララがいてよかった、ってこと。」
リリーララ:「いい子ですよお、食費がちょっと大変だけど……」
モーグ・メタラージ:「ホントに湿っぽい奴だな……お前……」
リリーララ:リリーララは笑顔になると、言った。「じゃあ食事とベッドの用意をしますね!」
モーグ・メタラージ:呆れたように見やる
シアストリス:「ん。手伝う。」
藍花:「……悪い?」気分を害したようにモーグを見る
パセリ:「ほら、そこの怪我人、ベッドまで案内しますから這ってきてください。それとも私が抱きかかえましょうか?」
リリーララ:「あら、ありがとうシアさん!」
イディー:「やれやれ…」あきれたようにグレンとモーグと藍花をみる
モーグ・メタラージ:「アホ、自分の幸運ぐらい甘受しろってだけだ」
シアストリス:「おちゃのこさいさい。」
グレン・ネルス:「自分で歩けるから大丈夫だ……」少しばつが悪そうにしながらついて行く
モーグ・メタラージ:「自分の選んだ境遇くらい、自分で認めろっての」
モーグ・メタラージ:言い捨てながら歩いていく
夜・子供と老爺と
GM:◆
ホルス:『ボフーン』
ホルス:ホルスが、用意されたベッドに墜落した。
ホルス:『ソコソコ、フカフカ』
イディー:「安全確認ヨシ」
GM:君達はひととおりの食事を終え、小さな部屋に通された
シアストリス:「ん。」
藍花:「ようやく一息つける、ね」
GM:粗末だが最低限の数のベッドが揃っている。男女共用だが我儘は言えないだろう
モーグ・メタラージ:「まったくだな、散々な目にあった」
イディー:「あぁ、なかなかハードな一日だったね」
シアストリス:こいつら色気ないしね。
ラサート:「すまなかったね、ここまで大変な道のりとは思ってなかった」
ラサート:ラサートはそう言うと苦笑する。
モーグ・メタラージ:「テメェで受けたんだ、文句は言わねぇよ」
シアストリス:「無事でよかった。」
藍花:「……明日は早めに戻りたい」
ラサート:「ああ、シアちゃん達のお陰だよ」
モーグ・メタラージ:「……それに、2度目についちゃ非は別にある」苦虫を嚙み潰したような顔で
イディー:「冥途の土産が出来たならなによりじゃないか」
ホルス:『ゼンイン、ヨクネロ、明日モ楽しい遠足ダ!』
グレン・ネルス:「……」ベッドに転がって宙を見ている
ラサート:「ああ、その通りだ」イディーに頷く。
藍花:「帰るまでが遠足……」ホルスの言葉に小さく頷いている
シアストリス:「私の目が黒いうちは死なせない。」緑色の瞳がまたたいた。
モーグ・メタラージ:「くぁ、ぁ……俺ぁとっとと寝る、流石に疲れた」
ラサート:「頼もしい。そうだシアちゃん。こっちにおいで」
ラサートはそう言うと大きな荷物のなかから、なにか板のようなものを取り出した。
シアストリス:「?」
ラサート:それは小さな黒板とチョークだった。
藍花:「何?」興味本位でシアの隣についていく
シアストリス:「……?」チョークをつまむ。
ラサート:「これを使えば、何度でもこの板に書いて、消せるんだ」
ラサート:ラサートはそう言うと笑って、大通りでバジリスクの金貨を這いつくばって探したシアのことに触れた。
ラサート:「お金が好きみたいだからね、もしよかったら簡単な計算でも教えてあげよう」
シアストリス:「……いいの?」
シアストリス:「依頼報酬にない。」
ラサート:「なあに、私の趣味みたいなものだ。それにお金が好きなのは恥ずかしいことじゃないしね」
藍花:「シアちゃん、がんばって」早々に諦めつつある
シアストリス:「がんばろ」藍花の袖をつまんだ。
シアストリス:異常な握力が発揮される。
藍花:「えぇ……?」
グレン・ネルス:「……」ベッドに横になりながら、やり取りを見ていた
シアストリス:「二人で勉強すれば、2ばい頭がよくなる」
ラサート:「ああ、藍花ちゃんもだ。お金はいいぞ。お金も、お金を計算する技術も、何かやりたいことを見つけた時に必ず助けてくれる」
藍花:「そう……かな……?」
藍花:疑いの目を向けている
ホルス:『2✕2は100。10倍ダゾ10倍』
藍花:「へぇ、ホルス物知り」
イディー:「ホルスは整備が必要そうだね…」
シアストリス:「モーグが一番大きな財布を持ってるから、あんまり大きくかけ」
モーグ・メタラージ:「やっぱ壊れてるんじゃねぇかそいつ」
シアストリス:「まちがえた。」
グレン・ネルス:この平和な光景があるのは蛮族のおかげ。だが自分から奪ったのも蛮族なのだ。
シアストリス:「みんなでお金を管理できれば、モーグの負担が減る。」
藍花:「かけ?」
ラサート:「ほら、もしよかったらイディー君やモーグ君も手伝ってくれ。出来るんだろう? 計算」
シアストリス:「モーグの負担が減る。」
モーグ・メタラージ:「お前にだけは財布は握らせねぇ」
ラサート:「グレン君も傷が痛くなかったら聞いていくといい」
藍花:「う、うん……」シアの謎の圧におされて頷いた
イディー:「ふむ、いいとも。ジオ君に教えて以来、講義欲がムクムク湧いてきているところだ」
モーグ・メタラージ:「はぁ……バカが引っかけられねぇ程度にはな」
藍花:「でも私、ちゃんと10までは数えられるよ」両手を見せる
イディー:「よし、じゃあ面白い数式を教えてあげよう。フェルマーの最終定理というんだが…」
シアストリス:「うむ。素質がある。」
グレン・ネルス:「……ここで見てるよ。それだけでいい」
藍花:「……今は11まで」尻尾が出てきた
モーグ・メタラージ:「……そうかそうか、その手でよくもまぁ頑張ったもんだな」生暖かい声色であった
ラサート:「ははは、それだけ出来れば十分だ!」藍花に笑う。「全ての数字の基礎はそれで出来てる」
ホルス:『オマエハコッチヤ』
ホルス:ホルスはそう言うとイディーの頭の毛を引っ張った
イディー:「イタァイ!」
藍花:「そうでしょ、がんばってる」モーグの言葉にドヤ顔で返す
モーグ・メタラージ:「はぁ」呆れのため息をついて床についた
ラサート:「さて、じゃあはじめようか」ラサートは簡単な計算と帳簿の基礎を教えてくれた。どうやら仕分け官だっただけあり、貯金が得意というのも嘘ではないようだ。
シアストリス:シア知性スキャン!
藍花:知力判定まかせろ
GM:では冒険者Lv+知力Bでどれくらい出来たかをやってみよう
藍花:2d+5+1 冒険者+知力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 6[1,5]+5+1 → 12
シアストリス:2d+4+3 冒険者+知力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 7[2,5]+4+3 → 14
GM:12でそこそこ、14でよくできた、16でちょうできた、ってところか
藍花:シアちゃんLv5だから15だね
シアストリス:ほんとだ
GM:藍花はそこそこ、シアはかなり出来たようだ
シアストリス:んふー。
ラサート:「ほうほう、シアちゃんは物覚えが良いねえ」
藍花:「そうでしょ」なぜか自慢げ
ラサート:「うむ」満足気に頷く。
シアストリス:「ん。昔おそわったところもある。」
ラサート:「そうなのか。通りで覚えが速いわけだ」
ラサート:「…………計算も、貯金も、全部地道なものだ」
ラサート:「だが、地道に生きていけばこんな街でもきっと幸せになれるはずだ。……神の救いなどに頼らずとも」
藍花:「……。」
シアストリス:「……わからない。」
モーグ・メタラージ:「ふん」
ラサート:「……実は、私は昔砂の神の信徒でね。信徒といっても、大通りの向こうから聞こえてくる噂で憧れただけだったんだが」
藍花:「……そう」黒板を床に置き、聞く姿勢を取る
シアストリス:「……そう、なんだ」
ラサート:「『砂の神は人族も救ってくれる』。鎖の街まで布教をしに来たリカントの少女はそう言っていたよ」
グレン・ネルス:「……」ベッドの上で背を向けて横になりながら聞いている
藍花:「リリーララ?」
シアストリス:「人族……も。」
ラサート:もう、何十年も前の話だ。とつぶやく。
ラサート:「恐らくね。流石に向こうは覚えていなかったようだが」
ラサート:「この街では数少ない希望だ。妻も娘もすぐに信じてね……」
イディー:「ふむ」
ラサート:「……だが。結局この神殿に来させることは出来なかった」
藍花:「……。」
ラサート:ラサートはそう言うと目を細めた。
ラサート:「知っているかい? かつてこの街は美しい緑と水の街だったそうだ。よく祖父が話してくれてね」
シアストリス:「緑と水」
シアストリス:「……草なんてめったに見ない」
藍花:「"名残"は知ってる」
イディー:「ふむふむ…」
ラサート:「それも”砂の神”が現れる前の話だが……」
ラサート:「美しい街を、ついぞ妻と子に見せることはできなかった……」
ラサート:「今思えば、悔いはそのくらいか」
シアストリス:「砂の神が……」
イディー:「砂の神…」
シアストリス:「……砂を操って、環境を良くすることも出来るのに。」
ホルス:『ピガー、ピガガー』イディーのベッドを我が物顔で占有している。
イディー:(…遺産が砂の神のものであることを以前の住民は知らなかった??)
モーグ・メタラージ:「……いつまで話してんだ、とっとと寝とけ」
藍花:「なら、今の環境が"良い"のかな」
ラサート:「ああ、すまないね。明日も早くなるだろう。ゆっくりおやすみ」
モーグ・メタラージ:このまま喋らせると下水のことまで口走りそうだ、と危惧し始める
イディー:「あ、あぁ…そうだね。寝ようか。」
ラサート:「今の環境が良い、か……」
グレン・ネルス:「……」静かに目を閉じた
ラサート:「確かにそれは、そうなのかもしれないな……」
君達の疲労は想像以上に深かったらしく、ラサートの言葉は夜の闇に溶かされ、徐々に聞こえなくなっていった。
シアストリス:「ん。」黒板をしまった。
イディー:スヤァ…
藍花:「……おやすみ」黒板をしまう。藍花の回答は簡単なものはそれなりに出来ているが、難しくなってくるとゴリ押しがちだ。あと文字が汚かった(爪なので)
シアストリス:チョークの破壊数に置いては圧倒的そう
GM:◆◆◆
朝・砂の神官の勤め
GM:【DAY13 未明】
リリーララ:「おはようございます~」
リリーララ:君達は部屋に入ってきたリリーララの声で目を覚ました
シアストリス:「ぁう。」起き上がりながら返事らしき何かを発した。
ホルス:『ピピピピピ! ピピピピピ!』
藍花:「んぁ、おはよ……」
ホルス:ホルスも目覚ましのつもりのようだ
グレン・ネルス:「んん……朝か」
モーグ・メタラージ:「あぁ」
イディー:「むにゃ…」寝ぼけ眼でホルスを叩く
ホルス:『ビッ!』
ホルス:ホルスはとまった
パセリ:「そんな扱いして大丈夫なんですかその魔導機……」
イディー:「すっかり眠り込んでしまったな…あ~良く寝た。」
リリーララ:「よく眠れたみたいでよかったです!」
イディー:「あぁ、ホルスはスープを飲んでも壊れないくらいには頑丈だよ。」
シアストリス:「ん。砂が詰まった時もある」
モーグ・メタラージ:「コイツが雑なだけだ、やっぱり俺が持っておいた方がいいんじゃねぇかソレ」
ホルス:『ビッ、ビガッ、ピガガガガ……』
藍花:「ホルスがかわいそう」
ホルス:ホルスは振動している。
パセリ:「丈夫なんですね」パセリは興味なさげだった
イディー:「あれっ…大丈夫だよねホルス」
ホルス:『バッチシ』
イディー:「よかった」
ホルス:たぶんダイジョウブだろう
GM:さて、君達が周囲を見回してみると部屋にはラサートの姿がない。
リリーララ:「あれ? ラサートさんはどうされたんですか?」
藍花:「知らない。二人とも見てない?」リリーララとパセリに問う
モーグ・メタラージ:「あぁ?クソ、いつ起きたんだアイツ」
シアストリス:「早起き。」
グレン・ネルス:「……? いや、知らないな」
イディー:「早朝に出ると言っていたが…もう出たのかな」
パセリ:「いえ、私もさっき起きたものなので……。まあ老人は朝早いといいますから」
藍花:「……変なことに巻き込まれてないと良いけど」
イディー:金盗んでねぇだろうなジジイ
シアストリス:ひたひたと歩き出す。
リリーララ:「奴隷の方のようなので、すぐ襲われる心配はないと思いますが、それでも心配ですね……」
モーグ・メタラージ:「まだ未明だってのに……はぁ、まぁいい、もう仕事は終わってんだ」
リリーララ:「わ、シアさんどこへ?」
シアストリス:魔法の目でざっと探しておくか
シアストリス:「くぁ……」小さく口を開けた。「探す。待ってて。」
リリーララ:「まあ……」口を開けてシアの目を見る。
イディー:「ふむ、それじゃボク達は朝食の準備でも手伝っていようか」
藍花:「見つかるといいけど」シアの側で心配そうにそわそわしている
パセリ:「ええ、お願いします。あまり良いものは出ませんが」
GM:シアの目でくまなく探したが、少なくとも神殿内にはいません
シアストリス:そんなあ
リリーララ:「それも砂の神の奇跡なのですね」
シアストリス:「…………」僅かに肩を落とした。「神殿にはいない」
シアストリス:「あまり良くない。外だと約束、機能しない」
藍花:「……うん」
リリーララ:「ええ……お一人で帰られるとは思えないのですが」
モーグ・メタラージ:「……アホ、今更だろ」
リリーララ:「私、少し蛮族の方々にも聞いてきますねっ」
リリーララ:リリーララはそう言うと部屋の外に走り去っていった。
藍花:「大丈夫かな」
シアストリス:「……」
パセリ:「ハァ……あの人は……」
パセリ:パセリはため息をつくと、君達を食堂へ案内し、簡素な朝食を出した。
グレン・ネルス:「……まあ、大丈夫だろ、多分」
モーグ・メタラージ:「はぁ……ったく、ありがとよ」
パセリ:乾パンに水、そして肉片の浮いたスープだ。
シアストリス:この肉…
パセリ:「人族用の食料はこの街だと手に入りづらくて、すみませんね」
シアストリス:見当たらない子供…
シアストリス:まさかな…
藍花:やめやめろ
パセリ:「ボーアの肉です」
パセリ:見透かしたように言った。
シアストリス:ずるずるとスープを啜っている。
藍花:「美味しそう」少なくともその辺の雑草よりは豪華だ
グレン・ネルス:「それならよかった」スープをすする
イディー:「おいしいねぇ」
パセリ:「こちらとしてもお金をもらっている以上、最低限の対応はさせていただきますので」
パセリ:「それに……」パセリがそう呟いた瞬間────
藍花:「ん」マント越しにパンを掴み口へ運びかけ……
モーグ・メタラージ:「そりゃ助かる、精々あっちにいいもんでも食わせとけ……あん?」
シアストリス:「……?」
GM:建物の外で砂嵐が吹きすさび始めた。
GM:例の、赤い砂嵐だ。
グレン・ネルス:「この音……砂嵐か?」
イディー:「ふむ…外には出ないほうが良さそうだね」
パセリ:「本当ですね……チッ」
シアストリス:「……でも」
パセリ:パセリが舌打ちをする。「また面倒な……」
藍花:「……パセリ?」
モーグ・メタラージ:「んん?そりゃ砂嵐は厄介だが……」
リリーララ:「みんな~!」
リリーララ:その時、リリーララが息を切らして部屋に戻ってきた。
イディー:「おかえり」
藍花:「何かあった?」
リリーララ:「うん、それなんだけど……どうやらラサートさん、この神殿を出て北の方に向かったらしいの」
シアストリス:「北?」
グレン・ネルス:「北……?」
藍花:「南じゃなくて?」
モーグ・メタラージ:「北ってーと、何があるんだ?」
リリーララ:「ええ、北。ここから北といったら上位蛮族さん用の商館街と、あとは……」
パセリ:「そんなことより外を見て下さい。仕事ですよ」
モーグ・メタラージ:(昨日言ってた高級商店、ってやつか)
リリーララ:「え? あ、砂嵐……」
シアストリス:「お金持ちには見えなかった」
イディー:「仕事って?」
藍花:「?」頭を捻っている
シアストリス:ラサートの服装を思い返している。
グレン・ネルス:「砂嵐で仕事?」
リリーララ:「ええ、砂嵐が起こってしまった時に、祭壇でお祈りを捧げているんです」
モーグ・メタラージ:「ほぉん、なるほど」
藍花:「お祈りしたら収まる……とか?」
リリーララ:「少しでも砂嵐がやむように……って。そうしたらなんと効果があって!」
シアストリス:「そうなんだ」
パセリ:「砂嵐はセトナクト様が起こしているという噂もあります。そのうち反逆罪になりますよ?」
モーグ・メタラージ:赤日の夢屋での一件を思い出す、やはり制御しうる何か、ということか
シアストリス:「……そうなの?」
リリーララ:「で、でもでも、人族の皆も蛮族の皆も困ってるじゃない?」
イディー:「じゃあ、シア君も祈れば2倍速く収まるんじゃないか」
パセリ:「噂ですよ、噂」
シアストリス:腕輪に触れる。
シアストリス:「ん。2ばいぞく」
藍花:「シアちゃんには危ないことはしてほしくないけど……」
ホルス:『バイソク、バイソク』
リリーララ:「でも、もしかしたら丁度いいかもしれない」
リリーララ:「その祭壇……商館街のさらに北にあるの」
GM:マップ「竜の巣商館」と「砂嵐の目」の場所を開示しました。
モーグ・メタラージ:「……へぇ、そうか」何を言われるか察しつつ、努めて聞き流す
シアストリス:嫌な名前!
リリーララ:「もしよかったら……」モーグの予感をなぞるようにリリーララが悪意のない笑顔を浮かべる。
リリーララ:「砂の神様へのお祈り、ついてきませんか?」
モーグ・メタラージ:「……まず言っておくが」
モーグ・メタラージ:「俺ぁあの爺は探すつもりはねぇぞ」
イディー:「いいじゃないか、君の目的にも合致してるだろう」
リリーララ:「えっ?」リリーララが驚いたような顔を浮かべる。
シアストリス:「もっとすごい報酬ももらえるかも」
モーグ・メタラージ:「お前の目的は違うだろクソ学者」
シアストリス:「ガメルで出来た黒板とか」
イディー:「それにハラノヴ様の奴隷のお供だよ?これ以上の安全な旅はないんじゃないか?」
イディー:「ボクの目的はもちろん砂嵐の目さ」
イディー:「砂嵐を収める祭壇だよ?モーグ君。ボクが好きそうなものじゃないか?」
藍花:「……。」先日地図のことは話してはいけない、と言われたことを思い出し、マント越しにパシっと自分の口元を塞いでいる。
モーグ・メタラージ:「あのなぁ……あの爺が、神殿来た後に死ぬつもりだったことくらいわかるだろう」
モーグ・メタラージ:「なんでわざわざ、それにまで付き合わなくちゃならねぇ?」
リリーララ:「え、そんな……」
モーグ・メタラージ:迷わず、それを口に出した
リリーララ:リリーララはまったく気づいていなかったようだ。
藍花:「……。」両手を降ろす「……助けるの、迷惑になっちゃうかな」
イディー:「いいじゃないか、見つかるかもわからないんだし。」
グレン・ネルス:「……さあな」
シアストリス:「……こんな砂嵐の中で、穏やかに死ぬことはできない」
イディー:「爺さんが見つかればヨシ、見つからなくてもそれはそれでヨシだろう」
モーグ・メタラージ:「ハ、迷惑、迷惑ねぇ……」
シアストリス:「もっと優しい砂に覆われるべき」
藍花:「……うん」
モーグ・メタラージ:「……都合のいいことばかりだな」ぼそりとつぶやく
モーグ・メタラージ:「あぁ、いいさ、どうやら反対は俺一人みたいだしな」
モーグ・メタラージ:「……だが、おい、蟹女」
藍花:「……何」
シアストリス:「また藍ちゃんに絡んでる」
イディー:「よーし、決まりだ。さぁ、砂嵐の目に向けて行こうじゃないか!」ウッキウキで準備を始める。
モーグ・メタラージ:「これから、堂々と剣の街を進むことになる」
リリーララ:ハラハラしている。
ホルス:『ピガ』イディーの準備を手伝い始める。
モーグ・メタラージ:「お前が望んで、そして周囲の目から望まれたことだ」
モーグ・メタラージ:「お前の選んだことが何に繋がるかくらい、考えるようにしとけ」
シアストリス:「死んでほしくないんだね。」
藍花:「……。」何かを反論しかけ、言葉にならずに言葉が床に落ちる
モーグ・メタラージ:「俺は死にたくねぇからな、あんな死にたがりの爺は助ける気もねぇよ」
リリーララ:「じゃあ決まり! だいじょうぶ、蛮族さんも怖い人もいるけど、話せば分かってくれる人が多いから!」
モーグ・メタラージ:「そうか、そりゃ心強い」
パセリ:「あなたの奴隷の首輪が無かったらわかりませんけどね」ボソリと呟く
グレン・ネルス:「そうであることを祈るよ」
モーグ・メタラージ:全く期待しない声色で言って、準備をした
パセリ:「……苦労してそうですね」パセリが憐れみ混じりの目でモーグを見た。
モーグ・メタラージ:「はぁ……コイツらがガキなだけだ」
藍花:「……選択肢なんて、最初から無いのに」吐き捨てるように呟き、あとは無言となった
GM:砂の神の神殿で睡眠をとったため★を取得した。
藍花:やったね
モーグ・メタラージ:「……」その言葉に青筋を立て、もはや何も言わなくなった
GM:◆◆◆
GM:【マップ画面】
GM:砂嵐が吹き荒れている
GM:方向については……方位磁石のようなものがあればなんとか分かるかもしれない
藍花:北向きー!
リリーララ:「えーっと、北って確か、上よね?」
リリーララ:リリーララは笑顔で言った。
モーグ・メタラージ:「……学者、針だせ針、買ってあったろ」
イディー:「あぁ。」
ホルス:『ワオ』
イディー:「いいかい、リリーララ君。この針が向いてる方が北だよ。見てごらん、北は上にない。」
リリーララ:「まあ、ほんとねえ」
藍花:「うえ……」リリーララの言葉に合わせて空を見ている
シアストリス:「不思議。」
GM:君達はその時気づく。リリーララの周囲……つまり君達の周りだけ砂嵐の勢いが穏やかだ。
GM:普段の切り裂くような痛みはない
モーグ・メタラージ:「……ん、これは」
イディー:「ふむ…なんだか今日は穏やかなようだね」
シアストリス:え!ずる!
シアストリス:シアもシアも!
イディー:君はなんか飛び出す目玉もらってるでしょ!
リリーララ:「はい、お願いしてるんです」
藍花:「おねがい?」
リリーララ:「はい、砂の神様に! 今度お願いの仕方を教えてあげますからね」シアに笑いかける。
シアストリス:「わかった。」
モーグ・メタラージ:「へぇ……そういう奇跡か」
イディー:やったぜ
グレン・ネルス:「お願いか……」
シアストリス:心なしか歩調が軽い。
エリア:竜の巣商館
GM:【DAY13・朝】竜の巣商館
GM:上位蛮族が多く住む北の大通りには、彼らが利用する施設が多数ある。
中でもひときわ目立つのは「竜の巣商館」と金色の文字で書かれた看板のかかった商館だ。
GM:黒い大理石で作られたその建物は、外壁にはきらびやかながら優雅な彫刻がなされ、大きなガラスのショーウィンドウには、光り輝く宝石や高位のマジックアイテム、精緻な芸術品が誇らしげに並べられている。
出入りする者は上位蛮族やその使いの奴隷達で、その顔ぶれからもこの商館がいかに特別な地位を有するかを物語っている。
リリーララ:「ここらへんは偉い蛮族さん達が使う商館なの」
イディー:「さすがに立派だねぇ」
藍花:「……。」なるべくリリーララの側にいることを心掛けている
グレン・ネルス:「なるほどね」
リリーララ:「他の人族の街からも色々と仕入れてるみたいで、魔法の道具なんかも買えるみたい」
モーグ・メタラージ:「ふぅん……流石に俺らじゃな」
GM:周辺で奪う以外にも、人族の商人でも蛮族と密貿易する者は多い。ここに並んでいるものは、つまりそういういうことだ。
シアストリス:「マジックアイテム」
リリーララ:「そうねえ、蛮族かその奴隷の人しか利用できないみたいだけど……」
GM:ここを完全に利用できるようになれば、あらゆる装備品やアイテムを買うことが出来るようになるだろう
イディー:「ふむ、奴隷か…」
藍花:「高そう」好奇心を隠し切れぬようにちらちらと商品を見ている
GM:実際高い
モーグ・メタラージ:(……買うなら奴隷の立場か……クソ、レジスタンスの計画がいるか)
イディー:「そういえばリリーララ君はどうやって奴隷になったんだい」
シアストリス:なろう!名誉奴隷!
リリーララ:「私は神様の声を聞いてから、砂の神様の神殿に向かったの」
リリーララ:「そこでハラノヴ様に会って、色々あって……それでハラノヴ様の奴隷に」
蛮族:「…………」見ると、一部の蛮族はリリーララを見るや露骨に避けて歩いている。
蛮族:ハラノヴの奴隷、というのはそれだけの威光があるのだ。
モーグ・メタラージ:「立場、か」
藍花:「……。」すごいものだな、と素直に感心している
シアストリス:「すごい行動力」
リリーララ:「だって、神様に指示されちゃったもの!」
藍花:「そうなの……?」
モーグ・メタラージ:便利で使えると考えつつ、自分がなることだけは選択肢に入れなかった
リリーララ:「そう! それで私はいま構想してるんです。名付けてレジスタンス”砂の同盟”!」
シアストリス:「レジスタンス」
リリーララ:リリーララは力こぶを作った。
グレン・ネルス:「レジスタンス……」
リリーララ:「そうなの! レジスタンス! 人族ばかりいじめられるのを終わりにしたくて!」
藍花:「そんなこと声を出して言っていいの?」はらはら
蛮族:蛮族がギョッとした顔で振り返ったが、リリーララを見て「ああリリーララか……」という顔で去っていった
モーグ・メタラージ:「……あぁ、バカすぎて本気にされてねぇのな」
シアストリス:「ん。がんばって。」
モーグ・メタラージ:本気で憐れんだ
イディー:ハラノヴ様の奴隷じゃなかったら何回死んでるんだこの女
グレン・ネルス:「明らかに呆れられたな……」
藍花:ミケにしろリリーララにしろ、リカントだいじょうぶ?
リリーララ:「うん! 人族みんなが砂の神様の信者になれば、きっと蛮族のひとたちも人族を簡単には殺せなくなると思うの!」
イディー:リカントへの熱い風評被害
藍花:「そっか、それで布教してるんだ」
モーグ・メタラージ:「……」シアを見て、ないな、と即断した
リリーララ:「ええ! 砂の神様だって信者が増える分には悪く思わないだろうし……」
イディー:「…ソウダネ」(信徒だと言って殺されてた昨日の男を思い出しつつ)
藍花:「……そうだといいね」
シアストリス:「……」辺りを見回す。
リリーララ:「うん、頑張ります! 皆さんも一員にくわえとくわね!」
シアストリス:さすがにおらんか~
グレン・ネルス:「……考えとくよ」
リリーララ:君達はレジスタンス”砂の同盟”の一員になった(?)
シアストリス:「ん。ん。」ラサートの捜索に集中し受け流した。
藍花:「えぇ……?」そんな軽いノリで良いのだろうか……
イディー:そういうことになった
GM:周囲には残念ながらラサートの姿はない……
リリーララ:「うーん、少し人に聞いてみましょうか?」
リリーララ:リリーララはそう言うと、「竜の巣商館」と書かれた店の扉を無造作に開いた。
藍花:「そ、れはちょっと……えっ待って……」
シアストリス:「入っちゃった」
モーグ・メタラージ:「……クソ、探索に便利なのが否定できないなあのバカ」
シアストリス:「私たちも、このタイミングなら一緒に入れる」
モーグ・メタラージ:「むしろ入らねぇ方がアブネェわな……」
シアストリス:「別々に入ったら、たぶんふくろだたき」
藍花:「うん」
イディー:「そうだね、逆に離れるのがまずい」
グレン・ネルス:「というか着いて行かないと俺たちだけじゃ危なすぎるぞ」
蛮族:「…………」
モーグ・メタラージ:続くように入る
藍花:そそくさと中に入ろう
GM:◆
ヒマワル:「いーーーーーーーーらっしゃいませぇーーーーーーーっ!」
ヒマワル:君達が店に入った途端、甲高い声が響いた。
シアストリス:「……」ざっと辺りを見回す。
藍花:「……ぅ」甲高い声に頭をおさえる
モーグ・メタラージ:「うわ」
ヒマワル:見ると、カウンターの上に珍妙なタビット?らしき店員が立ってしきりに愛想を振りまいている。
グレン・ネルス:「ど、どうも……?」
シアストリス:「イディーに似ている」
藍花:周囲にリリーララの姿を探す
ヒマワル:「本日のご用命は!? 世界一美味しいフルーツ? なによりも斬れる剣!? それとも誰をも魅了する首飾りでしょうか!」
リリーララ:「あ、こっちこっち~」
イディー:「僕の方がかしこそうだろう」
ヒマワル:「おーや、タビットのお仲間とは珍しいですねえ!」
モーグ・メタラージ:「大して変わらねぇよ……ほら、同族だってよ」
リリーララ:「ヒマワルさんっていうの。このお店の店員さんで、砂の神の信徒の方なのよ」
ヒマワル:「ええ、ハラノヴ様にはお世話になっております!!! どうぞよろしくお引き立ての程を!!!!」
イディー:「ここで働いているってことは奴隷?もしくは名誉蛮族なのかな?」
シアストリス:「私より布教成功してる……」
ヒマワル:当然、タビットに信仰があろうはずもない(一般常識)
藍花:ああ……
リリーララ:「うふふ~、頑張ったの♪」
モーグ・メタラージ:「……あぁ、うん、そうか」
グレン・ネルス:「そうか……」
藍花:「情報は聞けた?」
リリーララ:「あ、そうだった。ねえヒマワルさん、おじいさんを見なかった?」
ヒマワル:「おじいさん……?」
ヒマワル:ヒマワルは首をひねって君達を見る。
ヒマワル:その目は「この人聞き方がざっくりしすぎてるんだけど!」と必死に訴えていた
モーグ・メタラージ:「はぁ……奴隷で、人間の爺だ」
藍花:「えと、人間の老人で、灰色の髪で、奴隷で……」
シアストリス:「あたたかいおじいさま」
モーグ・メタラージ:「早朝か、未明に神殿からこっちに来たらしい」
イディー:「嘆きの門で働いてたラサートという爺さんなんだけど」
ヒマワル:「ほうほう、あ、そういえば」
ヒマワル:「確か、東門のラダイト様の奴隷の方ですよね?」
モーグ・メタラージ:「そうだな、そう言っていたはずだ」
グレン・ネルス:「そうそれ」
ヒマワル:「ええ、いらっしゃいましたよ。お使いとのことで、品物を一つ買われてお帰りになりましたとも」
モーグ・メタラージ:「……品物?何をだ」
シアストリス:「ひとつ?」
モーグ・メタラージ:嫌な予感を覚えつつ問う
藍花:「……?」
ヒマワル:「えーと、これこれ……これだ。魔神の壺……デモンズ・ポットでございます」
藍花:アッ
GM:見識判定をどうぞ。目標10
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[5,2]+1+3 → 11
モーグ・メタラージ:わぁ
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[6,5]+1+3 → 15
藍花:クリティカル!
GM:クリティカル!
シアストリス:すべてを理解していきます
モーグ・メタラージ:「……はぁ、クソ、あぁっクソが」
GM:では成功した人は魔神を呼び出す壺ということを知っています。
モーグ・メタラージ:「あぁ、俺の見込みのが甘かった、詫びるよ」
藍花:「???」よくわかっていない「モーグ?」
モーグ・メタラージ:全員に対して謝罪する
グレン・ネルス:「……? どうした急に」
GM:さらにモーグは呼び出された魔神が一時的に呼び出した存在を主人としますが、あくまでもそれは”殺さない・聞けたら聞く”の範囲のシロモノであるということも
シアストリス:「……? 見たことがない」
シアストリス:「魔神って、何?」
リリーララ:「モーグさん……?」
モーグ・メタラージ:「あのクソ爺、祭壇に向かったのもそういうことか……?」
藍花:「え、なに?何が?」
モーグ・メタラージ:「……魔神を呼び出す魔道具だ」
リリーララ:「!」
グレン・ネルス:「魔神……!?」
シアストリス:「?」
ヒマワル:「エェ、その通り! 強力無比な魔神呼び出し器ですとも! その力、そんじょそこらの下級蛮族ならいくらでもなぎ倒せるシロモノです!」
藍花:「?」
モーグ・メタラージ:「ついでに、呼び出した奴は殺さないが……まぁ、殺されないだけだな」
シアストリス:「便利だね」
藍花:「そうだね」
イディー:「便利なもんかね」
モーグ・メタラージ:「ガキ、蟹女、もっと分かりやすく言う」
ヒマワル:「東門は浮民を沢山扱いますからねえ、蛮族だけじゃ人手が足りないのかもしれませんねえ」
モーグ・メタラージ:「お前ら、自分が殺されないってだけで……呼び出した"上位蛮族みたいなやつ"がいうことを聞いてくれると思うか?」
モーグ・メタラージ:「そういうモノを呼び出す道具なんだよ、クソ」
シアストリス:「そう」
藍花:「ええっと、つまり、ラサート爺さんが危ない、ってこと?」
イディー:「しかし、なんでまたそんなものを」
シアストリス:「じゃあマジンを倒して、おじいさまを見つけて、かえろ」
モーグ・メタラージ:「……勘だけどよ」
イディー:「自分が死ぬつもりならナイフ一本あればいいだろうに」
リリーララ:「……」
モーグ・メタラージ:「なぁ、爺はその後どっちに向かってった?」
ヒマワル:「え、そりゃ南……あれ?」
モーグ・メタラージ:「北に向かったんじゃねぇのか?」
ヒマワル:「行ったのは……北ですねェ……」
藍花:「お使いじゃ、ない……」
モーグ・メタラージ:「……狙いは祭壇か、クソ」
ヒマワル:「どういうことですかねェ? 東門に持っていくなら南が一番近いはずでは」
シアストリス:「祭壇があったら何かできるの?」
イディー:「不思議だねぇ…。いそごう!」
イディー:「壊されちゃかなわん」
藍花:「イディー……ちょっと嬉しそう?」
モーグ・メタラージ:「そりゃ壊すんだろ、救ってくださらなかったものを」
リリーララ:「……!!」
モーグ・メタラージ:「どこがだ、ガチで慌ててんだろありゃ……」
イディー:「んなわけあるかい、価値も分からず壊されちゃたまったもんじゃないんだよこっちは」
イディー:「あのボケジジイ!ぶっ殺してやる!」
モーグ・メタラージ:「よし店主」
シアストリス:「ん。イディーが困るなら待ってもらう」
グレン・ネルス:「イディーが珍しく取り乱している……」
ヒマワル:「私は店員ですがなんですかネェ!」
藍花:「そっか、行けて嬉しいのかと思った。ごめんなさい。」
リリーララ:「いけませんよイディーさん、ぶっ殺すなんて言葉を使っちゃ」
モーグ・メタラージ:「お前は何も売らなかったし、俺たちのことは見てない……ついでにいうと今後多少は贔屓してくれ」
ヒマワル:「フーム?」ヒマワルはそう言うと目を細めた。全て分かっている、という目を一瞬だけする。
ヒマワル:「最後についてだけは、今後のお付き合い次第ということでねェ」
イディー:さすが商人
モーグ・メタラージ:「そりゃよかった、信用は大事だからな」
藍花:抜け目ない商人の目
シアストリス:「ん。押しかけて質問しただけ。」
リリーララ:「ヒマワルさん、ありがとうございました!」
モーグ・メタラージ:「安心しろ、祭壇は壊れないし、魔道具なんざ壊れて見つからないさ」
ヒマワル:「何卒よろしくお願いしますよ!」
ヒマワル:ヒマワルはそういうと、どん、と机の上に何かを置いた。
ヒマワル:巨大な金貨……1000ガメル金貨だ。
イディー:わお
グレン・ネルス:「うお、初めて見たぞ」
ヒマワル:「もし何かあったら、この金貨は盗まれたってことになるかもしれませんねェー」
藍花:「大きなきらきら」
ヒマワル:ヒマワルはリリーララに聞こえないように呟いた
シアストリス:「500ガメル硬貨より見つけやすい」
モーグ・メタラージ:「そうかい、何事もないよう気を付けるさ」
ヒマワル:「頼みましたよォ!」
イディー:「ほらほら、はやく行くよ!」入り口の当たりで足踏みしている
藍花:「……うん」ラサートの身を案じつつ外へ
ホルス:『イディ、ィ、イ、ィー』上下に振動している
モーグ・メタラージ:「クソ……一緒にいる所ハッキリ見られてるんだ、これ以上話に尾鰭がついてたまるか……!」
GM:【建物の外】
GM:北へ進むにつれ、宮殿の姿が大きく見えてきた
リリーララ:「祭壇まであと少しです」
イディー:「えっほえっほ」
藍花:暗い表情で黙々と足を進める
GM:そしてやがて見えてきたのは──────
シアストリス:ひたひたひた。
エリア:砂嵐の目
GM:【砂嵐の目】
GM:巨大な、砂嵐をまとった祭壇だった。
モーグ・メタラージ:「んだありゃぁ……あれが祭壇……?」
リリーララ:「はい、”砂嵐の目”と呼んでいます」
イディー:「でかいな…」
藍花:「大きい……」
ホルス:『ピ、ピ……ピガ、ガ……』
イディー:「この砂嵐はずっと?」
シアストリス:「……」目を細める。
リリーララ:「弱い時と強い時がありますが、常に」
モーグ・メタラージ:「嵐の目って、文字通りの"眼"かよ……」台風の目などとは違う
シアストリス:「……ラサート、おじいさまは」
GM:イディーならば分かるが、祭壇は装飾が施されているものの、あきらかに魔導機文明時代のものだ
イディー:(いよいよ制御装置らしい…)
藍花:周囲を見回しラサートを探す
GM:その躯体には巨大な砂の神の神殿が刻まれている。
GM:ラサートの姿は見えない。
グレン・ネルス:「……まだ何も起こってはないようだが……」
藍花:「まだ来てない……?」胸を撫でおろす
イディー:「ここにも神印…ふむふむふむ…」壊れてないということで調査にシフト
GM:なにより、砂嵐のせいで視界すらおぼつかない
リリーララ:「まずは、砂嵐を止めないと……」
モーグ・メタラージ:「……周辺警戒するぞ」
イディー:「あぁ、そうだね。シア君も行ってくるといい」
リリーララ:「シアさん、もしよかったらこちらへ」
シアストリス:「2ばいそく」
リリーララ:リリーララが祭壇の正面へとシアを誘う
藍花:「無茶はしないでね、シアちゃん」
シアストリス:「ん。気力まんたん」
イディー:「ボクは二人の護衛につこう。近くで見ておきたいし」
モーグ・メタラージ:「全部ぶっ壊すんなら、このタイミングだろうよ」
リリーララ:台座の上には、巨大な赤い砂がまるで贄のように山と盛られていた。
リリーララ:「蛮族の方が、この聖餐を用意してくださるんです」
シアストリス:「……赤い砂。」
ホルス:『ピ、ピガ、ガ……」
モーグ・メタラージ:「……聖餐」
イディー:「聖餐は赤い砂…」
イディー:「ホルス、大丈夫かい?」
藍花:「砂を贄に……?」
モーグ・メタラージ:その言葉と、人間牧場の話が嫌につながりそうになっていた
ホルス:『タップ・マグナ────』
イディー:「…!」
リリーララ:「シアさん、お祈りしましょう」
リリーララ:「砂の神様に、砂嵐を止めて下さいと」
モーグ・メタラージ:「……おい、ガキ!」
イディー:(砂嵐を制御していた時に出てきた名前だ…)
シアストリス:「何」
モーグ・メタラージ:「祈るなら、聖餐だのなんだのは考えるな」
モーグ・メタラージ:「ただ、お前の信仰だけ捧げとけ」
シアストリス:「……私が知っている神様は、一柱しかいない」
シアストリス:「祈り方は、一つしか知らない」
シアストリス:「私の信仰は違えない。待ってて。」
モーグ・メタラージ:「ならそれでいい、俺の杞憂なら笑い話で済むだけだ」
リリーララ:「シアさんは頼もしいですね」リリーララがシアに微笑む。
シアストリス:「ん。モーグに心配しすぎてごめーんって言わせる。」
GM:シアが祭壇に目を戻すと……
藍花:(正直気乗りはしないけど……仕方ない、よね)無理やり自分に言い聞かせ、状況を見守る「シアちゃん、お願い……」
GM:目には見えない。
GM:だが、魔力の目が捉えていた。
GM:一人分の人間が、祭壇の前に立っていた。
シアストリス:「────────────ぅ」
GM:それが、リリーララに向けて、何かを突き出した。
シアストリス:「──────ぁ……!」脳からゆっくりと伝播する、感情。
GM:怒り、無念、絶望、諦観。目が捉えたのはそういった感情。
GM:それらは全て一本の金属の刃に込められ……
GM:リカントの胸を貫いた。
シアストリス:「リリーララ!」
リリーララ:「──────ァ」
モーグ・メタラージ:「! しまっ……そっちかよぉ!!!」
藍花:「!?」
リリーララ:リリーララの胸から赤いものが吹き出し、ラサートの姿を浮かび上がらせていく
モーグ・メタラージ:「ガキィ!今すぐ回復かけろ!」
モーグ・メタラージ:「バカも、蟹女も……すぐに前出ろ!―――そこにいる!!!」
イディー:「な…!?」
シアストリス:「"委ねよ"!」両手を突き出す。
グレン・ネルス:「……何してんだアンタッ!!」
ラサート:それは……透明になっていたラサート。片腕には紫の壺を抱えた。
ラサート:「ハア……ハァ……!」
藍花:「そんな、どうして……!」
ラサート:「何が砂の神だ……何がこの街を救うだ……!」
モーグ・メタラージ:「クソが……!」
ラサート:「オマエが! 偽りの希望を振り撒かなければ!!」
モーグ・メタラージ:弓を構える、矢を番える
ラサート:「その上、シアちゃんまでその毒牙にかけようというのか!」
シアストリス:リリーララに駆け寄る。
リリーララ:「──────」
リリーララ:リリーララは気を失っているのか、ぐったりと動かない。
モーグ・メタラージ:「死ね」矢を放つ、迷いはない
シアストリス:「"委ねよ"。"委ねよ"……!」
藍花:「やめて、ラサート爺さん、やめてよ……!」シアをその身体で隠す
GM:矢が放たれ────
モーグ・メタラージ:「っ!」
GM:ラサートに直撃する前、”何か”に弾かれた。
モーグ・メタラージ:「クソ、透明化……!」
蛮族:「何事だ!」
蛮族:周囲で警備をしていたらしき蛮族たちが駆け寄ってくるが────
イディー:「うわっと…」
モーグ・メタラージ:「……!(まずい、まずい、まずい!)」
ラサート:「やるんじゃ、契約通りに。シハルス!」
蛮族:「な────」
蛮族:蛮族たちが、君達の前で不可視の鞭に薙ぎ払われた。
藍花:「今のが……」
イディー:「見えない攻撃…!?」
ラサート:「シアちゃん、逃げろ。巻き込まれる」
ラサート:ラサートはリリーララを治療しようとするシアに言った
シアストリス:「……! っ!」ラサートを見つめる。
シアストリス:「何を……してるの。」
モーグ・メタラージ:「~~~っ!神官……リリーララを連れ戻せ!そいつを死なせるなよ!?」
ラサート:「シアちゃん、頼む」
モーグ・メタラージ:グレンとランファに叫ぶ
シアストリス:身を裂かれたかのように怯む。
シアストリス:「こんな、こと。依頼に、含まれていない」
シアストリス:「その、指示は──────」
グレン・ネルス:「……ふっざけんなッ! それがアンタの復讐か!?」駆け出す
モーグ・メタラージ:「寝ぼけてんじゃねぇぞ爺!」
ラサート:「ああ、そうだ。シアちゃん、君は誰に従う必要もない。砂の神なんかに従う必要などない」
イディー:「シア君、依頼は終わったんだ。」
藍花:「ああ、ダメ、止めて……」
シアストリス:「指示を……私、でも……リリーララ……!」
グレン・ネルス:「まるでお門違いだ! ただの逆恨みだこれは!」
ラサート:「お門違いなどではない! なぜなら────」
ラサート:「シハルス! この祭壇を、破壊しろ!!」
藍花:「……!!」
ラサート:ラサートは叫んだ。
イディー:「やめろぉーーー!!!」
モーグ・メタラージ:「―――やらっせるなぁあぁぁぁぁぁ!!!」
シアストリス:「!?」
イディー:ジジイにとびかかってみるか
ラサート:瞬間、周囲に身を切るような風がふぶく。
モーグ・メタラージ:「お前ら、構えろ!」
シアストリス:「ふ、ぐ……!」片目を見開く。
シアストリス:魔力を感知する、その瞳を。
”不可視の魔神”シハルス:「オ、オ、オオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
モーグ・メタラージ:「コイツは……こいつ"ら"は、敵だ!!!殺す!!!」
”不可視の魔神”シハルス:シア以外にその姿は見ることはできない。
イディー:「ウワーーッ!!」
”不可視の魔神”シハルス:だが、異形は叫んだ。
:「シア」
シアストリス:「!」
:「何をしている」
:「我らの危機だろう」
シアストリス:「我、ら」
藍花:「シア、ちゃん?」
モーグ・メタラージ:「っ? 何をぼうっとしてんだ!おい!」
:「我らが敵らを殺せ」「この街を守れ」
シアストリス:「我らの、敵」
シアストリス:「この町、この町を……?」
藍花:「ねぇ、どうしたの、シアちゃん……!」
シアストリス:ゆらゆらと立ち上がる。
シアストリス:「敵。敵……! 敵……?」
モーグ・メタラージ:「……砂の神の啓示か?クソッ、やっぱり精神汚染も同然じゃねぇかありゃ!?」
ラサート:「いいか、シハルス! 殺すのは蛮族だけだ!」
”不可視の魔神”シハルス:君の目の前にいるのは巨大な魔神と────
ラサート:────ひとりの老人
GM:シアが立ち上がるのと同様に砂嵐が勢いを増し、シハルスの姿を浮かび上がらせる。
GM:初めて、シア以外にもその姿が見えた。
”不可視の魔神”シハルス:「ヂィ……」
イディー:「あれが…魔神…」
”不可視の魔神”シハルス:魔神が不快げに喉を鳴らす。
藍花:「見えた、なら、倒せる」
モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……おい、爺」
シアストリス:「ぅ……ぐ……! 敵!」
ラサート:「……なんだ、モーグ、君」
モーグ・メタラージ:「お前の依頼を受けた間抜けさを呪ってるところだ」
藍花:「っ、シアちゃん、しっかりして……お願いだから……」
シアストリス:シハルスの姿がもう片方の瞳にも映るにつれ、シアの表情が抜け落ちる。
ラサート:「ああ、だから逃げたまえ。これは全て私ひとりが負うべきことだ」
モーグ・メタラージ:「バカが」
モーグ・メタラージ:「大通りでも、神殿でも、とうにお前と一緒にいるところ見られててよぉ」
モーグ・メタラージ:「何かされると困るんだ、だから……」
モーグ・メタラージ:そこで、少しだけ言い淀んで
モーグ・メタラージ:「……だから、何もできずに死ね、クソ爺!!!」
ラサート:「……!」
シアストリス:「我らの、敵。この町を守る。」
:「そうだ、シア」
シアストリス:「指示に……従わなければ」
:「あのダークドワーフの言う通りだ」「本当にそれでいいの?」
イディー:!?
藍花:わぁ
モーグ・メタラージ:ひゅ~
ラサート:「……シハルス、あの者たちは殺すな。私が殺されてもだ」
”不可視の魔神”シハルス:「聞けぬ相談だ。あの神官のせいで我が姿が晒されている」
ラサート:「待て、シハルス!」
シアストリス:「し、じ?」脳内に入り乱れる、声、声。二つ?
GM:世界は無慈悲だ。誰も君の決断を待ってはくれない。
モーグ・メタラージ:「~~~あぁっくそ!お前が選んだことだろうが!"ラサート"!!!」
リリーララ:リリーララの赤いものは流れ続け
ラサート:ラサートの叫びは虚しく響き────
”不可視の魔神”シハルス:────そしてシハルスは君達へと襲いかかる!
モーグ・メタラージ:「とっくに血は流れてんだ!!!覚悟を決めやがれ!!!」
イディー:「起きろホルス!遺産を守る!」
グレン・ネルス:「……やるしか、ない……! もう道は違えたんだ!」
防衛戦、あるいは救済戦
”不可視の魔神”シハルス:魔物知識判定、14/18! 先制14!
モーグ・メタラージ:2d6 知識
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
藍花:2 2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 3[2,1] → 3
#2 (2D6) → 12[6,6] → 12
イディー:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
シアストリス:2d+1+3 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
藍花:あ、先制クリった
イディー:まもちきが!
モーグ・メタラージ:2d+3+2 スカウト運動
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 8[2,6]+3+2 → 13
シアストリス:2d+2+3+1 ウォーリーダー先制(知)
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+3+1) → 9[4,5]+2+3+1 → 15
イディー:先制アザッス!
グレン・ネルス:2d+2+2 スカウト運動
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 8[3,5]+2+2 → 12
GM:シアと藍花で先制奪取!
モーグ・メタラージ:ナイス先制クリ!
GM:まもちきは……HP以外見ないように!
ホルス:『ピ、ガ、ガガガ……。イイノ?いいの?イイノ?』
シアストリス:「う、ううう。待って、まってよ……!」
藍花:「……ああ、もう、止まらないんだ……」縋るようにラサートを見ていた視線が地へ落ちる
モーグ・メタラージ:「ガキ!何かしてぇならとっとと立て!選べ!」
シアストリス:「い、」
モーグ・メタラージ:「何もしねぇなら……俺ぁ、殺すぞ!アイツを!」
シアストリス:「嫌、だ……! わたしは、もう、何もえらびたくないのに……!」
藍花:「もういいよ、シアちゃん。」悲痛な表情で目を閉じる
シアストリス:死にたいのに、死なせてくれなくて。選びたくないのに、選ばされて。
モーグ・メタラージ:「……そうか、なら、いい」
モーグ・メタラージ:「これは俺が選ぶことだ、お前はそれでいい」
GM:使役者を殺せば、たとえ一時的にでもシハルスの力は落ちるだろう。
もし使役者を殺さない道を選ぶのならば、その戦いは厳しいものになる。
GM:シアが望めば、か弱い老人など、殺すことも、この場から怪我なく弾き飛ばすことも容易いだろう。
:「それだけの力は与えている」
藍花:おや、弾けるのか
イディー:殺せ~!遺産を傷つけようとした罪人ぞ!
シアストリス:「ず、ううう……!」
シアストリス:砂塵が躍る。
ラサート:「シ、アちゃ────」
モーグ・メタラージ:「その上で―――お前は何がしたい、アイツをどうしたい」
シアストリス:「力、力……じゃあ、その力、全部渡してよ……!」
藍花:「シアちゃん……なにを……?」
シアストリス:両腕をラサートにかざした。
:「愚かな」「いいよ」
ラサート:「な────」
シアストリス:「指示に、従う。この町を守る。」
ホルス:『ピ、ガガガガ、ピガガッガガ、ピガガガッガガガガガガガガ』
シアストリス:「──────おじいさまは、」
GM:砂嵐が強く巻き起こる。
”不可視の魔神”シハルス:「グ、オオオオッ!?」
イディー:「…何が起こってる!?ホルス、大丈夫なのか!?」
ホルス:『タップ・マグナの守り。あらゆる目から街を覆い隠し、敵対するものを切り刻む究極の守り』
藍花:「っ!」マントで口元を覆う
グレン・ネルス:「あの時の砂嵐か……!」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、クソ、初手で殺せてりゃあな」ガキに選ばせるまでも、なかったというのに
シアストリス:「おじいさまは!」シアの中で、何かがくしゃりと歪んだ。
シアストリス:歪んだのは、潰したのは。
シアストリス:「おじいさまは、この町に生きている人だ!」
ラサート:「あ────」
シアストリス:「この町を守るなら、わた、わたしは!」
シアストリス:「あの人を傷つけることを、望まない!」
ホルス:『だが、その砂の操作は────単純な物理的干渉も可能とする』
ホルス:『指示が、あるならバ』
シアストリス:「できるのなら、私に示して!砂の、神!」
:「……」「任せて」
ホルス:『マカセテ』
GM:その瞬間────巨大な砂のうねりが巻き起こり、ラサートを攫った。
ラサート:『オ、オオオオッ!?』
”不可視の魔神”シハルス:「ッ!」
モーグ・メタラージ:「……ありゃ爺を狙うだけ無駄だな」呆れたような、安堵したような、怒っているような
ラサート:「し、シアちゃ……」
シアストリス:「……おじいさまは、敵の近くにいただけ。」
ラサート:その声は砂嵐にかき消され消えていく。
モーグ・メタラージ:「そうかよ」
藍花:「シアちゃん」ほっとしたような、苦しいような表情でシアを見る
”不可視の魔神”シハルス:「……その砂嵐、目障りだ」
シアストリス:「そうでしょ。」
モーグ・メタラージ:「まぁそうだな、魔道具なんざ無いしな」
”不可視の魔神”シハルス:「我は不可視の魔神、シハルス。我に干渉する何者も消し去るのみ」
藍花:「目障りなのはそっち、容赦はしない」
モーグ・メタラージ:「知るか、うるせぇんだよコソコソ隠れるだけのカスが」
シアストリス:滂沱の涙を流しながら、藍花に振り返る。「ごめん。無理させる」
:選択はなされた。
:あとはそれを貫き通せる力があるか。
藍花:「良いよ、シアちゃん、無理しよう、一緒に」
シアストリス:「…………ん。」
藍花:「……昔から、ずっとそうだったもん」
:全てを飲み込み糧と成せ。砂は常に渇くもの。
イディー:「…。」少し怒った眼をシアに向けるが、すぐに魔神に向き直る。
ホルス:『ピガガガガガガガガガガ────ピ──────』
ホルス:『ピ!』
ホルス:『イディー、戦闘? マカセテ!』
グレン・ネルス:「付き合わされる方の身にもなれって……俺が言える立場じゃねえか」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、後でこっちにも礼しろよ、クソッ」
イディー:「よし、行くぞホルス。目標は見えてる不可視の魔神だ。」
ホルス:『OK、イディー』
敵後衛:
------------------------------
敵前衛:"不可視の魔神"シハルス
味方前衛:グレン、藍花
------------------------------
味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス
GM:では戦闘です、準備はいいか?
藍花:ヨシ!
モーグ・メタラージ:おk
シアストリス:かかってこいや!
GM:では────
イディー:いくぜいくぜ
:見せてみよ、その力を。
GM:冒険者たちの手番
藍花:魔神だとセイポンできないが、その分別のものにまわせるわね
シアストリス:鼓砲はいつも通りとして
グレン・ネルス:あ、こっちのHPやMPってどうなってますかGM!
藍花:寝たので回復してると思ってるが……
GM:全回復!
グレン・ネルス:了解! 言及なかったので一応ね!
シアストリス:さすがにフィープロか?
藍花:かなー
シアストリス:鼓砲【怒涛の攻陣Ⅰ】!
シアストリス:フィールド・プロテクション!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 4[3,1]+7+0+0 → 11
GM:成功!
シアストリス:全員ダメージ-1!これくらいしかしてやれねえ…!
”不可視の魔神”シハルス:「シィイイイイ……ィイイイイイッ!!」
”不可視の魔神”シハルス:シハルスが空気を震わせる。瞬間、周囲の赤い砂が砕け散る。
砂の神:「……」
シアストリス:「"流れよ"!」
シアストリス:確固たる意志を持って、魔神と相対する。
”不可視の魔神”シハルス:「その目、気に入らんな。人間の小娘」
シアストリス:「ん。絶対に見逃さない。」
ラサート:「シアちゃん、ダメだ。その魔神は人族の手に負えるようなものでは……!」
シアストリス:「じゃあおじいさまもダメ。」
ラサート:「…………!」
シアストリス:「人のこと言えないヒトの言うこと、聞かないことにする。」
ラサート:「……!!」
グレン・ネルス:「それ俺も含まれてる?」
シアストリス:「…………」
シアストリス:さっ、戦闘戦闘!と鼓砲を発動している。
ホルス:『ドンマイ、グレン』
モーグ・メタラージ:じゃあ次行きます
藍花:いけー
グレン・ネルス:「チクショー!」
イディー:「いいじゃないか、誰の言うことも聞かない。人間ってのはもともとそういうもんだ」
GM:カモン!
モーグ・メタラージ:確かめてやるとしよう、頭部に撃つ!
”不可視の魔神”シハルス:攻撃障害=4/4
頭部は胴体両部位が揃っていた場合、+4の回避力ボーナスを得ます。
部位のどちらかのHPが0以下となった場合、この効果は失われます。
藍花:HS殺キメロー
モーグ・メタラージ:キャッツアイ、MP20>17
藍花:持ってたァ!
モーグ・メタラージ:げ、両方マジか
”不可視の魔神”シハルス:でけぇ魔神はだいたい両方なんだ!
モーグ・メタラージ:うぐぐ、流石にそうなると無理だな……じゃあ素直に右半身狙います
GM:おk
モーグ・メタラージ:2d+10+1 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+1) → 6[5,1]+10+1 → 17
モーグ・メタラージ:当たってくれ~
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 11[5,6]+8 → 19
モーグ・メタラージ:出目ぇ!
藍花:出目ェ
”不可視の魔神”シハルス:すげえ出目でた
モーグ・メタラージ:なすすべなし!
イディー:うへぇ
モーグ・メタラージ:「死、ねぇ!!!」
モーグ・メタラージ:ひゅぱんっ!
”不可視の魔神”シハルス:「シィッ!」半透明の尻尾が矢を弾き落とした
”不可視の魔神”シハルス:「殺す殺すと喚いていたが……まさか、殺せると思っていたのか?」
モーグ・メタラージ:「くっそ!動きがいいな……!」
モーグ・メタラージ:「……知るか、あぁくそ、知るか!!!」
”不可視の魔神”シハルス:「いいぞ、その嘆きが」
モーグ・メタラージ:「お前を殺さなきゃ、俺が死ぬ」
モーグ・メタラージ:「お前を殺さなきゃ、全員が死ぬ」
”不可視の魔神”シハルス:「自分の意思も統一できぬ未熟な人族よ。その揺れる情動が我の甘露ゆえに」
モーグ・メタラージ:「―――それでも」
シアストリス:「おしゃべりな魔神。モーグ、はやくあの口を塞いで」
モーグ・メタラージ:「お前を殺して、この場を全部終わらせる」
藍花:次もらって尻尾殴りにいくかな
モーグ・メタラージ:「分かってるよ、"死ぬ気"でやるぞ、ガキ」
”不可視の魔神”シハルス:「やってみるがいい! か弱き人族!」
GM:カモン!
藍花:猫目熊筋三連撃!
藍花:3 2d+9+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+1) → 8[4,4]+9+1 → 18
#2 (2D6+9+1) → 3[1,2]+9+1 → 13
#3 (2D6+9+1) → 7[4,3]+9+1 → 17
”不可視の魔神”シハルス:3 2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9) → 10[4,6]+9 → 19
#2 (2D6+9) → 5[1,4]+9 → 14
#3 (2D6+9) → 12[6,6]+9 → 21
”不可視の魔神”シハルス:なんだこの出目
グレン・ネルス:マジかよ
藍花:なんやて
イディー:ことごとく避けてくる~!
モーグ・メタラージ:うっそだろ!
シアストリス:今すぐ敵に回避ダイス個数制限を実装しろ!
藍花:「このっ……!」駆け出し、砂を踏みしめ朧な存在へと殴りかかる
”不可視の魔神”シハルス:シハルスの身体がブレる。
”不可視の魔神”シハルス:次の瞬間、シハルスは藍花の背後にいた。
藍花:「な……!?」
”不可視の魔神”シハルス:「まさかそれで狙ったつもりか?」
モーグ・メタラージ:「マジ、か……!? 下がれ蟹女ぁ!」
イディー:「砂のおかげで見えているとはいえ…間合いをはかるほどにははっきり見えないか」
藍花:「言われず、とも!」ブンと大振りに尾を払い、そのまま距離を取る
モーグ・メタラージ:牽制の矢を放とうとも、まるで掠りもしない
”不可視の魔神”シハルス:尾の追撃を長い尾で絡め取らんとするが、すんでのところで藍花は逃れる!
イディー:「ホルス、狙えるかい!?」
シアストリス:「…」
イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ
ホルス:『見えないのは、画像に頼る人族ダケ』
ホルス:ホルスは赤い線をシハルスに走らせた。
イディー:「よし、さすがホルスだ」
ホルス:『魔力感知モードオン』
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 7[2,5]+7+3 → 17
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 7[4,3]+9 → 16
”不可視の魔神”シハルス:命中!
イディー:k20[9]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+7 → 2D:[2,5]=7 → 5+7 → 12
”不可視の魔神”シハルス:12ダメ!
シアストリス:めっちゃ血が出て全身見えるようになれ!
藍花:さすがギャレンディー
イディー:「いま!」照準を同調させ放つ!BLAM!
”不可視の魔神”シハルス:「ガッ────!?」
”不可視の魔神”シハルス:悲鳴の一瞬後、シハルスの尻尾から紫の血が吹き出した!
ホルス:『ナイスショット、イディ』
イディー:「ナイスアシスト、ホルス。」
グレン・ネルス:「やっと一発か……! 続く!」
シアストリス:「当たった。傷口、狙って!」
モーグ・メタラージ:あ、狙うのは尻尾?胴体?
イディー:しっぽ
藍花:個人的には尾(前衛的な意味で)
モーグ・メタラージ:了解!
シアストリス:毎ターン薙ぎ払われたらシアがシワシワになってしまうわ
グレン・ネルス:削れたところから狙っていく、斧発射!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 7[4,3]+8+2 → 17
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 4[1,3]+9 → 13
”不可視の魔神”シハルス:命中!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+9 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
モーグ・メタラージ:アアーッ
グレン・ネルス:うおお
シアストリス:アー!
イディー:わぁん
藍花:おあー
GM:からのー?
イディー:へんて・・・?
シアストリス:ここで切るか…!?
モーグ・メタラージ:悩ましい……!
藍花:割とこわいタイミングではある
シアストリス:しかし少しでもダメージ積まないと尻尾が暴れるのも事実
藍花:このターンに(防護点考慮せずに)54ダメージだからなぁ
シアストリス:メインウェポンに回しても良いね
イディー:市民両断剣でも足りないか
GM:ククク、まさか藍花とモーグ全避けとはね
GM:さあどうする!
グレン・ネルス:う、うーん!
シアストリス:シアのMPを見ろ!多少はもたせるぞ!
シアストリス:温存してもええ!
藍花:任せるよ
GM:どちらでもいい、はよ決めろ!
グレン・ネルス:ここは温存だ! 尻尾は本体じゃねえ!
GM:OK!
GM:では着弾したがダメージなし!
グレン・ネルス:追撃の剣!
”不可視の魔神”シハルス:尻尾が斧を絡め取る!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 3[1,2]+8+2 → 13
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 6[1,5]+9 → 15
シアストリス:ここか…!?
”不可視の魔神”シハルス:「そのような力で我を殺すつもりだったか!」尾で絡め取った斧でグレンを迎え撃つ!
グレン・ネルス:グレンの攻撃はただ命中しただけじゃ防護点にほとんど弾かれる! ここも温存だ!
”不可視の魔神”シハルス:斧で剣を弾いた!
シアストリス:くうう
イディー:「器用な・・」
モーグ・メタラージ:「おいおい、マジか……!」
藍花:「厄介……」
”不可視の魔神”シハルス:「ふうむ」周囲を見回す。
グレン・ネルス:「クッソ! 速い!」
”不可視の魔神”シハルス:「なるほど、ここは蛮族の街か」
モーグ・メタラージ:「あぁそうだよクソ!そこら行って蛮族だけ殺してこいクソッたれ!」
”不可視の魔神”シハルス:「聞けぬな。そこの砂の神官がいる限りは」
モーグ・メタラージ:「クソがよ!!!」
シアストリス:「……!」
藍花:「させない、させるものか」両拳を握りしめる
モーグ・メタラージ:「なら殺すしかねぇなぁ……!」
”不可視の魔神”シハルス:▶不可視の鞭撃
全エリアの敵の中から3体をランダムに選択し同時に攻撃します。
この能力は連続した手番には使えません。
”不可視の魔神”シハルス:5d3
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (5D3) → 13[2,3,3,2,3] → 13
”不可視の魔神”シハルス:間違えた
”不可視の魔神”シハルス:3d5
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (3D5) → 9[3,1,5] → 9
藍花:サイコー
”不可視の魔神”シハルス:シア、藍花、モーグ
モーグ・メタラージ:あぎゃ
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 3[1,2]+9 → 12
シアストリス:やめろー!
”不可視の魔神”シハルス:命中12、回避どうぞ
モーグ・メタラージ:2d6 回避
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
藍花:2d+9+0 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[4,5]+9+0 → 18
シアストリス:2d+0+0 回避力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 4[1,3]+0+0 → 4
イディー:固定値の暴力!
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[6,2]+9 → 17
藍花:でかいよぉ
モーグ・メタラージ:くそっ!さっき受け答えした奴だけ狙いやがって!
”不可視の魔神”シハルス:モーグとシアに17ダメージ!
シアストリス:11ダメージ!
モーグ・メタラージ:Fプロ込みで5軽減、12受けて29>17
”不可視の魔神”シハルス:2 2d6+10 藍花→グレン
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10) → 5[3,2]+10 → 15
#2 (2D6+10) → 5[3,2]+10 → 15
藍花:2d+9+0 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 3[1,2]+9+0 → 12
藍花:いて……
イディー:ウワーーッ
グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[5,2]+9+0 → 16
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8 藍花ダメージ
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 3[1,2]+8 → 11
藍花:マシ
藍花:Fプロ込み防護点で8ダメ
”不可視の魔神”シハルス:「シィイイイイッ!!」
”不可視の魔神”シハルス:半透明の尾が打ち据える!
藍花:「しまっ……!」避けた尾が後衛へ向かうのを察するが……
モーグ・メタラージ:「!?」不可視、高速のそれに撃ち据えられる
モーグ・メタラージ:「が、はぁっ……!」
”不可視の魔神”シハルス:左右胴体が殴る。藍花とグレンに一発ずつ
シアストリス:「!」大きく上半身が跳ねる。
シアストリス:「距離に関係ない攻撃。でも、大技……!」
モーグ・メタラージ:「あの尻尾……厄介だな、クソ……!」
藍花:「シアちゃん、モーグ……!」注意が逸れた一瞬の隙
モーグ・メタラージ:「ぐ、ぅ……バカ……! 前見ろこっちを気にするな……!!?」
グレン・ネルス:「ッ! 危ねえな!」ギリギリで攻撃を避ける!
藍花:「か、はっ……!」強かに胸を打ち付け、呼吸がせき止められる
”不可視の魔神”シハルス:真語魔法6レベル/魔力9(16)
魔法適性:ターゲッティング、魔法収束、魔法制御、魔法拡大/数
”不可視の魔神”シハルス:ドン!
シアストリス:ヒー!
”不可視の魔神”シハルス:太い両腕の一撃がグレンと藍花を襲う!
”不可視の魔神”シハルス:ちっ、どうするかな
”不可視の魔神”シハルス:グレン殺害剣を使わせてもらおう
”不可視の魔神”シハルス:ブラストを詠唱
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 12[6,6]+9 → 21
グレン・ネルス:オイオイオイ
藍花:おいおいおい
シアストリス:エッ
グレン・ネルス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[5,4]+7+0 → 16
藍花:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 3[2,1]+7+0 → 10
グレン・ネルス:ブラストは単体だぜ
GM:ブラストだからグレンだけ!
藍花:あ、そうか
”不可視の魔神”シハルス:K30+9 死ねっ!
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[10]+9 → 2D:[3,4]=7 → 7+9 → 16
GM:いまいち!
イディー:グレーン!
グレン・ネルス:15ダメージ!
”不可視の魔神”シハルス:「衝撃、炸裂、絶掌……吹き飛ばせ」
”不可視の魔神”シハルス:右腕の攻撃を避けた────そう思った瞬間
”不可視の魔神”シハルス:その右腕から衝撃波がグレンを襲った!
グレン・ネルス:「ごはっ……!? ちっ……!」吹き飛ばされるが、衝撃を地面に逃がし立ち上がる
”不可視の魔神”シハルス:「思ったよりも浅いか、まあいい」
”不可視の魔神”シハルス:「嬲り殺しにしてくれよう」
イディー:「やはりというかさすがに強いな…」
シアストリス:「衝撃だから装甲が意味ない。ずるい。」
藍花:「まだ、まだ……!」
モーグ・メタラージ:「はぁ、ぁ、っとに……厄介なもんだ……次は、当てる……!」
GM:冒険者たちの手番!
シアストリス:モーグの自傷後に回復するぞ
モーグ・メタラージ:いくぜー、尻尾に射撃!
”不可視の魔神”シハルス:来い!
モーグ・メタラージ:2d+10+1 命中力/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+1) → 10[5,5]+10+1 → 21
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 7[1,6]+9 → 16
”不可視の魔神”シハルス:命中!
シアストリス:いけー!
モーグ・メタラージ:黒炎3!HP17>14、徹甲矢46>45
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+4$+0#0 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]+12 → 2D:[3,1]=4 → 4+12 → 16
モーグ・メタラージ:出目が悪い……!
”不可視の魔神”シハルス:9ダメ!
モーグ・メタラージ:「すぅ、ぅ……当てる、当てる……中る」ヒュー――ぱんっ
”不可視の魔神”シハルス:「チィッ!」
モーグ・メタラージ:十全な引き絞りではない
モーグ・メタラージ:むしろ、軽い打ち方で
”不可視の魔神”シハルス:シハルスの尾に矢が突き立ち、黒炎が立ちはじめる
”不可視の魔神”シハルス:「当てにきたか。だがそれでは届かぬなッ!」
モーグ・メタラージ:力みの抜けた、正射が魔神を射抜いた
”不可視の魔神”シハルス:だが、その矢をつたって血は流れている
モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅぅ……よし、よし、当たる、中る」
モーグ・メタラージ:「次だ、次」
シアストリス:鼓砲維持!MP16消費で藍花、シア、グレン、モーグにキュアハート!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 7[2,5]+7+0+0 → 14
シアストリス:k30[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+7 → 2D:[2,2]=4 → 4+7 → 11
シアストリス:ひーん
藍花:全快!
GM:そこそこ回復!
イディー:ついでにリリーララもだ!(消費MP0)
藍花:そうだぜ!
シアストリス:そうだった!リリーララ延命!
モーグ・メタラージ:14>25!助かる!
リリーララ:「…………」
シアストリス:「"栄えよ"!」両手を握り込む。
リリーララ:リリーララの胸からは赤いものが流れ続けている。だが、その流れがやや遅くなったようにも見えた
モーグ・メタラージ:「ふぅ、ぅ……うし、助かる」
”不可視の魔神”シハルス:「神官、面倒な……」
シアストリス:傷を埋め、失血を防ぐ砂塵。
モーグ・メタラージ:常に怒りを……気を張り詰めていた様とは違い、冷静にそれを受け止め、見据える
シアストリス:「何度も使える手じゃない。もう、全部避けて。」
藍花:殴るわよ
イディー:いっけぇー!
モーグ・メタラージ:「無茶言うなアホ、使えるうちに殺すんだよ」
藍花:目標尻尾
藍花:3 2d+9+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+1) → 5[1,4]+9+1 → 15
#2 (2D6+9+1) → 10[5,5]+9+1 → 20
#3 (2D6+9+1) → 7[5,2]+9+1 → 17
”不可視の魔神”シハルス:来い!
シアストリス:お!
”不可視の魔神”シハルス:3 2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9) → 4[2,2]+9 → 13
#2 (2D6+9) → 7[6,1]+9 → 16
#3 (2D6+9) → 8[5,3]+9 → 17
”不可視の魔神”シハルス:2発命中!
藍花:2 k15[(10+0)]+9+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[3,5]=8 → 5+12 → 17
#2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[2,5]=7 → 4+12 → 16
モーグ・メタラージ:いいぞいいぞ!
”不可視の魔神”シハルス:19ダメージ!
シアストリス:エンジンかかってきた!
藍花:防護点ヤバ
シアストリス:嘘みたいな硬さしやがって
藍花:「見えた……ァァア!」朧気ながらも……黒炎が、そして魔神自身の血が、狙うべき的を示してくれる!
イディー:今までに経験したことのない硬さ
”不可視の魔神”シハルス:「グ、ヌウウウウッ!」
GM:前回のレッサーサキュバスと同じです……
藍花:レッサキュかたすぎて笑う
グレン・ネルス:続くぜ
シアストリス:ここに連れてくれば泥試合してくれるってこと!?
グレン・ネルス:お通しの斧発射!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 6[2,4]+8+2 → 16
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
”不可視の魔神”シハルス:回避!
藍花:こいつ
イディー:おのれ
グレン・ネルス:剣!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 7[3,4]+8+2 → 17
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 9[3,6]+9 → 18
藍花:こいつw
”不可視の魔神”シハルス:こいつマジか
モーグ・メタラージ:おまえー!
イディー:こいつぅ~!
グレン・ネルス:腕輪割ったろかこいつ
GM:いいよ♡
グレン・ネルス:割るわ、出し惜しみしてらんねえ
イディー:おお
藍花:まさかの
GM:OK、ダメージどうぞ!
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+9 → 2D:[2,6]=8 → 8+9 → 17
”不可視の魔神”シハルス:10ダメ!
シアストリス:何で出来てんだその鱗!
”不可視の魔神”シハルス:尻尾が妙な方向に曲がる!
”不可視の魔神”シハルス:「我が尾を……!」
”不可視の魔神”シハルス:「ガアアッッ!?」剣が深く食い込み、シハルスが悲鳴をあげる。
ホルス:『イディー、鱗が硬い』
グレン・ネルス:「速いなら……もっと速く!」踏み込む……!
ホルス:『でも、イディーの銃には関係ナイ』
グレン・ネルス:「参の型、疾風閃ッ!」尾を捉える!
イディー:「初級魔動機術講座だね。」
”不可視の魔神”シハルス:「ガアアッ!?」
”不可視の魔神”シハルス:「オノレ……!」
イディー:「ついぞジオ君には理解してもらえなかったが」
イディー:続く!タゲサ、クリバレ
ホルス:『芸術は爆発ラシイ』
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 5[4,1]+7+3 → 15
シアストリス:ウー
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 9[5,4]+9 → 18
イディー:グエーッ!
”不可視の魔神”シハルス:こいつ7以下出さねえぞ!?
シアストリス:当たらなければどうということはない!
イディー:「そこだ!」BLAM!
”不可視の魔神”シハルス:ヴン
イディー:「なに…っ!?」
”不可視の魔神”シハルス:それは砂嵐の中の影だ
”不可視の魔神”シハルス:「遅い」
モーグ・メタラージ:「ち、マジかこいつ……!魔法、幻影も使うかよ!」
ホルス:『どんな強力なガンも当たらなければ意味がナイ』
イディー:「初級講座に加えておこう…」
”不可視の魔神”シハルス:頭部の魔法
シアストリス:やめろー!
”不可視の魔神”シハルス:パラライズを2倍拡大、前衛二人に
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[3,5]+9 → 17
イディー:ウワーーッ
”不可視の魔神”シハルス:当たったら回避-2
藍花:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 7[2,5]+7+0 → 14
シアストリス:よくないぞそういうのは!
グレン・ネルス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 7[5,2]+7+0 → 14
藍花:びりびり
イディー:ギャー!
”不可視の魔神”シハルス:二人共回避-2だ
モーグ・メタラージ:あわわわわわ
シアストリス:緊急ブリッジ回避だ!
”不可視の魔神”シハルス:「そろそろ終わらせてもらおう!」
”不可視の魔神”シハルス:足元に魔法陣が展開され────
”不可視の魔神”シハルス:バチバチバチバチバチ!
”不可視の魔神”シハルス:藍花とグレンを痺れが襲う!
グレン・ネルス:「がっ……! 手足に……力が……!」
”不可視の魔神”シハルス:尾、左腕、右腕、グレン✕2、藍花✕1
モーグ・メタラージ:「っ、スパーク……いやありゃあ……!」
藍花:「……うぐぅっ!」強烈な痺れに膝をつく
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9 グレン
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 10[6,4]+9 → 19
シアストリス:「動作阻害。このままだと」
”不可視の魔神”シハルス:2 2d6+8 グレン→藍花
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 3[2,1]+8 → 11
#2 (2D6+8) → 8[6,2]+8 → 16
藍花:2d+9+-2 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9-2) → 8[2,6]+9-2 → 15
グレン・ネルス:2 2d+9+-2 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9-2) → 10[4,6]+9-2 → 17
#2 (2D6+9-2) → 9[6,3]+9-2 → 16
藍花:麻痺がぁ……
”不可視の魔神”シハルス:両者一発ずつ
シアストリス:なんかノリノリで動いてる人いる…
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9 グレン
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 10[4,6]+9 → 19
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8 藍花
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 5[1,4]+8 → 13
藍花:10ダメ
グレン・ネルス:いってえ17ダメージ!
”不可視の魔神”シハルス:「そろそろ遊びは終わりだ、羽虫が!」
”不可視の魔神”シハルス:鞭のような尾と、丸太のような腕が襲う!
藍花:「ッ!」痺れた身体では避けきれず、大きく弾き飛ばされ砂に叩きつけられる
グレン・ネルス:「玖の型……クソッ!」両方避けるのは無理と判断し、腕の攻撃は盾で無理矢理受ける!
ラサート:「グレン君、藍花ちゃん……!」
イディー:「何とかせねば…!」
”不可視の魔神”シハルス:次は尾のスイープ攻撃だ。そして君達はパラライズ、この意味がわかるな?
”不可視の魔神”シハルス:手番終了!
シアストリス:なんとしてもちぎれ!
イディー:しっぽをもげ!
イディー:というわけで撃ちます
GM:来い!
モーグ・メタラージ:やれー!
シアストリス:部位破壊報酬をゲットだ!
イディー:タゲサ、クリバレ
ホルス:『よくネラッテ』
イディー:2d+7+3 命中力/トラドール2H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 10[5,5]+7+3 → 20
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 4[3,1]+9 → 13
”不可視の魔神”シハルス:ギャアーッ
藍花:ヨシ!
イディー:k20[9]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+7 → 2D:[3,4]=7 → 5+7 → 12
”不可視の魔神”シハルス:12ダメージ!
イディー:たりねぇ~!
シアストリス:ちくちく!
藍花:もーちょい!
グレン・ネルス:それくらいならグレンでも削れる、続く!
”不可視の魔神”シハルス:「グ、オ……!」
イディー:「任せろ、ホルス」BLAM!
”不可視の魔神”シハルス:シハルスの尾が千切れかかる
イディー:「すまん!まだちぎれない!」
イディー:「ダメ押し頼む!」
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 11[6,5]+8+2 → 21
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
イディー:いいぞぉ!
”不可視の魔神”シハルス:なんだその出目は!
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+9 → 2D:[4,2]=6 → 3+9 → 12
”不可視の魔神”シハルス:破壊!
藍花:やったぁ
シアストリス:ぷっちーん!
イディー:ナイスゥ!
グレン・ネルス:続けて右半身に剣!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 5[3,2]+8+2 → 15
”不可視の魔神”シハルス:「貴様ァ……!」
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 7[5,2]+8 → 15
”不可視の魔神”シハルス:回避!
モーグ・メタラージ:おまえ~~~
”不可視の魔神”シハルス:コイツ
イディー:こいつはよぉ~
藍花:PLの睡眠時間を削るタイプの魔神
藍花:なぐりにいきます
シアストリス:遅延行為やめてください!
シアストリス:尻尾痛くて回避しにくいでしょ!
モーグ・メタラージ:ごーごー、その次行きます
”不可視の魔神”シハルス:来い!
藍花:右胴体狙いで
藍花:3 2d+9+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+1) → 10[6,4]+9+1 → 20
#2 (2D6+9+1) → 10[5,5]+9+1 → 20
#3 (2D6+9+1) → 9[6,3]+9+1 → 19
モーグ・メタラージ:「やれるか!?バカ剣士ぃ!」
”不可視の魔神”シハルス:「またその斧か! メリア風情の一撃など……!」
”不可視の魔神”シハルス:シハルスは腕を斧で叩き落とそうとするが────
グレン・ネルス:「これでッ!」ちぎれかかった傷口に斧を発射、ただし直線ではなく……
”不可視の魔神”シハルス:「な────」
グレン・ネルス:「トマホーク! ブーメランッ!」砂嵐を利用した曲射!
”不可視の魔神”シハルス:「グオオオオッ!?」
シアストリス:「!? 急に!」シアがグレンの意図をギリギリで理解!
シアストリス:腕を振るう!
”不可視の魔神”シハルス:想定外の起動が尾を断ち切った!
グレン・ネルス:「よっし! サンキューシア!」
”不可視の魔神”シハルス:「ゴ、ア……!?」
シアストリス:「ん。思ったより良い感じ」
イディー:「物理的干渉…こんな使い方もあるか」
藍花:「これで少しは……」麻痺が残る身体で息を整える
グレン・ネルス:「ちっ!」斧の一撃に意識を割きすぎたか、攻撃タイミングを逃す
”不可視の魔神”シハルス:3 2d6+8
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 7[6,1]+8 → 15
#2 (2D6+8) → 8[3,5]+8 → 16
#3 (2D6+8) → 7[1,6]+8 → 15
藍花:3 k15[(10+0)]+9+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[6,1]=7 → 4+12 → 16
#2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[4,6 5,3]=10,8 → 6,5+12 → 1回転 → 23
#3 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[5,4]=9 → 5+12 → 17
”不可視の魔神”シハルス:ここに来て!?
藍花:そいやっ
モーグ・メタラージ:いいぞ!
”不可視の魔神”シハルス:c(16+23++17-24)
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : c(16+23+17-24) → 32
藍花:防護点8という絶望的事実、知りたくなかった
”不可視の魔神”シハルス:残り29!
モーグ・メタラージ:ロールしてもらいつつ続きます、時短時短
シアストリス:かてえ~~
”不可視の魔神”シハルス:「くがぁッ!?」
藍花:麻痺の残る身体を強引に動かし、殴りつけ切り裂く。「邪魔だ。邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だァ!」
”不可視の魔神”シハルス:「我が尾を……なァッ!?」動揺したシハルスの身体に爪の乱撃が突き刺さる!
藍花:「このまま全てを引きちぎってくれる!」牙を鳴らす
”不可視の魔神”シハルス:「舐めるな、半蛮族ッ!!」
モーグ・メタラージ:減ってる方に徹甲射撃!
モーグ・メタラージ:んん……行ける目もある……賭けになるけど露払い!
モーグ・メタラージ:命中16!期待値までなら中る!
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 5[1,4]+8 → 13
”不可視の魔神”シハルス:命中!
シアストリス:よし!
イディー:しゃいしゃい!
グレン・ネルス:めっちゃ回して殺せ!
モーグ・メタラージ:黒炎3!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+4$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+12 → 2D:[4,1]=6 → 6+12 → 18
”不可視の魔神”シハルス:12ダメ!
モーグ・メタラージ:んぎぃぃ……!
藍花:アァン
シアストリス:自傷確認!鼓砲とグレン藍花にキュアハート!
モーグ・メタラージ:HP25>22、徹甲矢45>44……!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 5[3,2]+7+0+0 → 12
GM:くそっ、さらに回復するか!
藍花:ウーンズでケチるのもアリかも……?とか思うけど
モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅぅ……」ひゅ――――
モーグ・メタラージ:ひゅかんっ!
モーグ・メタラージ:激しい弓なり音はしない
モーグ・メタラージ:ただ静かに、その矢は胴体に突き立ち―――
モーグ・メタラージ:ひゅぼぅっ!
”不可視の魔神”シハルス:「ガッ……」
”不可視の魔神”シハルス:「オオオオオオッ!?」
モーグ・メタラージ:「くそ、まだ足りねぇか」
”不可視の魔神”シハルス:「貴様ァ……!」
モーグ・メタラージ:「次だ、次―――」
シアストリス:じゃあウーンズだ!あんまり回復しなくても…耐えて!
シアストリス:k10[13]+7+0+0 回復量/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+7 → 2D:[5,6]=11 → 6+7 → 13
藍花:全快
シアストリス:ヨシ!
イディー:すばらC
”不可視の魔神”シハルス:魔神の手番
”不可視の魔神”シハルス:火力が足りねえ!このままじゃPCを殺せねえ!
”不可視の魔神”シハルス:……と思ったか?
シアストリス:じゃ、じゃあ引き分けということで…
”不可視の魔神”シハルス:▶▶魔神の憤怒
自身の全身に”ファナティシズム”をかけます。
藍花:なん、だと……
”不可視の魔神”シハルス:▶▶眷属召喚
頭部のHPの半分を代償に、魔神”スペルインプ”を二体召喚します。
スペルインプはシハルスの手番の後に即座に行動を行います。
プライドを酷く傷つけるため、シハルスはこの行動を好みません。
イディー:なん…だと…
モーグ・メタラージ:んぎぃ……アイエッ
藍花:なんだってー
藍花:まもちきは……できるかな
グレン・ネルス:まだ尻尾斬られただけやぞ! キレるな!
”不可視の魔神”シハルス:「ちぃ……我が尾を……ならば、こうしてくれよう」
GM:あ、弱点まで判定済み扱いです>スペルインプ
”不可視の魔神”シハルス:「!」
”不可視の魔神”シハルス:「オ……オオオオオオオオオオオッ!!!」
”不可視の魔神”シハルス:シハルスの全身が激しい魔力で振動する!
スペルインプ:「ハアアッ……!」
シアストリス:「…!?」
スペルインプ:「ギィイ……!」
モーグ・メタラージ:「あぁ……? クソ、まだ手駒が……!」
スペルインプ:同時に、小さな魔界の門が開きそこから小型の魔神が顔を出した。
スペルインプ:二人でライトニングを発動
イディー:「なにっ…!?」
スペルインプ:対象シアとイディー、ゼンイン巻き込まれ判定をどうぞ
藍花:「……ッ!」魔力の波動と新たな敵に目を細める
グレン・ネルス:「ここで増援だと……!」
モーグ・メタラージ:2d2 1で被弾
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D2) → 3[2,1] → 3
スペルインプ:2 2d6+6
<BCDice:スペルインプ>:DiceBot : #1 (2D6+6) → 9[3,6]+6 → 15
#2 (2D6+6) → 8[3,5]+6 → 14
藍花:2人以外は巻き込み2回ぶん?
モーグ・メタラージ:後ろを受ける
GM:ですね!
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
藍花:2 1d2
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (1D2) → 1
#2 (1D2) → 2
シアストリス:2d2
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D2) → 2[1,1] → 2
グレン・ネルス:回避ィ!
イディー:1d2
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
GM:シアは全弾命中
GM:イディーもだ
シアストリス:いたたたたた!
モーグ・メタラージ:2d+8+0 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[4,5]+8+0 → 17
藍花:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 9[5,4]+7+0 → 16
シアストリス:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 8[5,3]+7+0 → 15
GM:精神抵抗どうぞ、15,14
藍花:抵抗
イディー:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 11[6,5]+7+0 → 18
シアストリス:インテリ集団だぜ
スペルインプ:K20+6h
<BCDice:スペルインプ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20+6 → 2D:[3,1]=4 → (2+6)/2 → 4
スペルインプ:K20+6h
<BCDice:スペルインプ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20+6 → 2D:[4,3]=7 → (5+6)/2 → 6
GM:半減して4、6のダメージ!
モーグ・メタラージ:Fプロで6-1の5点
モーグ・メタラージ:22>17
イディー:フィープロで8ダメ
”不可視の魔神”シハルス:そしてここから殴る。
シアストリス:8ダメ!
藍花:Fプロ込みで5ダメ
”不可視の魔神”シハルス:胴体✕2→藍花とグレンに一発ずつ
”不可視の魔神”シハルス:2 2d6+10+2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10+2) → 8[5,3]+10+2 → 20
#2 (2D6+10+2) → 4[2,2]+10+2 → 16
グレン・ネルス:2d+9+-2 回避力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9-2) → 12[6,6]+9-2 → 19
藍花:2d+9+-2 回避力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9-2) → 6[4,2]+9-2 → 13
グレン・ネルス:回避ィ!
イディー:覚醒した!?
GM:なにぃ!?
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 6[1,5]+8 → 14
藍花:11ダメ 残り18
”不可視の魔神”シハルス:そして最後は頭部!
”不可視の魔神”シハルス:ライトニング!
シアストリス:まだケチれる!まだケチれる!
”不可視の魔神”シハルス:対象は……
”不可視の魔神”シハルス:1d3
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (1D3) → 3
イディー:藍花君は殴られれば殴られるほど怒りに燃えて攻撃力が上がる…!
”不可視の魔神”シハルス:モーグ!死んでもらおう!
”不可視の魔神”シハルス:ほかは巻き込み判定!
”不可視の魔神”シハルス:2d6+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 5[2,3]+9 → 14
藍花:1d2
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
イディー:1d2
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
シアストリス:1d2
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
グレン・ネルス:1d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (1D6) → 5
モーグ・メタラージ:さっき二人は狙われたからな!クソぁ!
モーグ・メタラージ:2d+8+0 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 5[2,3]+8+0 → 13
グレン・ネルス:回避ィ!
イディー:スッ…
藍花:2d+7+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 7[3,4]+7+0 → 14
GM:食らった人は精神抵抗目標14!
モーグ・メタラージ:やっべ
シアストリス:スイ
藍花:ギリッ
”不可視の魔神”シハルス:K20+9
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+9 → 2D:[3,2]=5 → 3+9 → 12
モーグ・メタラージ:Fプロで11、残り6ぅ!
GM:12ダメージ、半減した人は6!
シアストリス:ひーんケチれませーん!
イディー:生きてる!
藍花:半減6、Fプロで5、残り13
<BCDice:スペルインプ>:SwordWorld2.5 : #1 (1D2) → 2
#2 (1D2) → 2
スペルインプ:スペルインプは両方回避
”不可視の魔神”シハルス:「ォ……」
”不可視の魔神”シハルス:「ォオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
モーグ・メタラージ:「くぅっ!?」
”不可視の魔神”シハルス:シハルスは叫び、スペルインプ達の雷撃支援を受けながら藍花とグレンに猛攻をかける!
スペルインプ:2 1d2
藍花:「ぃぎぃっ……ッ!?」電流が全身を焼き焦がし、激痛が全身を巡る
グレン・ネルス:「見えたッ! 捌の型! 黄昏の帳ッ!」三度に渡る雷撃を潜り抜け、腕の攻撃を受け流す!
シアストリス:「……!」周囲に電撃が炸裂!
”不可視の魔神”シハルス:雷撃が、殴打が全員を襲うが────
”不可視の魔神”シハルス:「なっ……!?」
イディー:「くっ…大丈夫かいモーグ君…!」
モーグ・メタラージ:「か、ふ……ふぅぅ、ぅ……!」全身から煙を上げながら、なんとか生きている
”不可視の魔神”シハルス:「これでも倒れんだと……!」
藍花:「ぅぉェぇ……」度重なる苦痛で胃液を砂上へ撒き散らしながらも、なおも砂の上に立つ
ラサート:「シアちゃん、モーグ君……!」
シアストリス:「……まだ、やれる?」
グレン・ネルス:「くそ……俺は避けれたが……!」
モーグ・メタラージ:「死んじゃ、いねぇよ……そうとも、俺は」
ラサート:「ら、藍花ちゃん……」
モーグ・メタラージ:「死んで、たまるか……!」
GM:冒険者たちの手番!
シアストリス:最後に藍花グレンモーグにキュアハートするぞ
モーグ・メタラージ:うし、じゃあ胴体狙います
グレン・ネルス:グレンはいらねえ!
シアストリス:いやグレンは無事だわ
”不可視の魔神”シハルス:来い!
シアストリス:藍花モーグ!他はがんばってください元気なんだから
モーグ・メタラージ:残り17の右半身に露払い!
イディー:はい!がんばります!
GM:なんでライトニング3本撃って元気なんだよ
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8-2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8-2) → 8[2,6]+8-2 → 14
モーグ・メタラージ:命中16、ファナティに対してなら……!ヨシ!
シアストリス:ここが攻め時
グレン・ネルス:全部見切ったからです
モーグ・メタラージ:黒炎3!残りHP3!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+4$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+12 → 2D:[5,1]=7 → 7+12 → 19
モーグ・メタラージ:ホンッと出目が振るわねぇ……!19点!
”不可視の魔神”シハルス:11ダメージ!残り6!
シアストリス:ミリ残り!
藍花:てかこのターンでエンハ組はかけなおしよね
イディー:4ターン目か
モーグ・メタラージ:「―――、ふっ」
モーグ・メタラージ:―――ひゅかんっ
”不可視の魔神”シハルス:「ゴ……?」
モーグ・メタラージ:三度、意を抜く射が胴体を貫き
”不可視の魔神”シハルス:「グオォオオオッ!?」
”不可視の魔神”シハルス:炎が
モーグ・メタラージ:ひゅぼぅっ!!!
”不可視の魔神”シハルス:炎がシハルスの身体から吹き上がった!
モーグ・メタラージ:「くそ……っぱ、"俺"じゃあ、やり切れねぇ、か……」
モーグ・メタラージ:「だから、チクショウ」
モーグ・メタラージ:「頼んだ」
モーグ・メタラージ:そういって、全身からブスブスと煙を上げながら膝をついた
ラサート:「モーグ君ッ……!」
イディー:「任された…!」
シアストリス:「……まだ沈み着る時じゃない。」
GM:練り上げろー!
イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ!
イディー:トラドール弾切れのためサーペンタインガンにチェンジ
イディー:2d+7+3 命中力/サーペンタインガン1H
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[2,4]+7+3 → 16
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8-2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8-2) → 6[1,5]+8-2 → 12
”不可視の魔神”シハルス:命中!
イディー:k20[10]+7+0 ダメージ
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+7 → 2D:[4,1]=5 → 3+7 → 10
藍花:銃2丁がここで生きるとは
”不可視の魔神”シハルス:胴体破壊!
シアストリス:うおー!
イディー:「こいつで…どうだ!」BLAM!
ホルス:『イディー、ネラッテ』
”不可視の魔神”シハルス:「ガッ……!?」
グレン・ネルス:よし、頭部に攻撃を行う……!
”不可視の魔神”シハルス:銃弾が過たず、魔神の胴体を射抜く
”不可視の魔神”シハルス:魔神ががくりと膝をついた。
イディー:「崩れた…!いまだっ!」
モーグ・メタラージ:「よ、し……アイツの頭、砕いてやれ……ッ!」
藍花:たのみもうした
グレン・ネルス:まずは斧
”不可視の魔神”シハルス:急所たる頭部が、頭を垂れるかのように降りてくる
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 6[4,2]+8+2 → 16
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8-2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8-2) → 5[1,4]+8-2 → 11
グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+9 → 2D:[4,2]=6 → 3+9 → 12
シアストリス:来たな
シアストリス:流れが
”不可視の魔神”シハルス:4ダメ!
シアストリス:風呂入ってくる
グレン・ネルス:かってえ
グレン・ネルス:剣!
グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 9[3,6]+8+2 → 19
”不可視の魔神”シハルス:まだまだ負けぬ!
”不可視の魔神”シハルス:2d6+8-2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8-2) → 3[1,2]+8-2 → 9
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+9 → 2D:[1,4]=5 → 4+9 → 13
”不可視の魔神”シハルス:出目が……!
”不可視の魔神”シハルス:5ダメ!
シアストリス:最初からそれくらい大人しくしろ!
藍花:かってぇええ
グレン・ネルス:ぬぐぐぐ、変転しても回らねえ!
”不可視の魔神”シハルス:強靭な鱗はそれでも刃を拒否する!
イディー:鱗には鱗をぶつけんだよ!
”不可視の魔神”シハルス:「ガッ、グッ、舐めるな……人族ゥッ!!」
グレン・ネルス:「壱の型、頭蓋割りッ!」頭部に強打! 浅いが、確実に傷は入った!
藍花:なんとか、する!
藍花:猫目熊筋かけなおして頭に三連撃する
シアストリス:がんばれ藍ちゃん!
GM:来い!
藍花:3 2d+9+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+1) → 6[2,4]+9+1 → 16
#2 (2D6+9+1) → 10[5,5]+9+1 → 20
#3 (2D6+9+1) → 6[3,3]+9+1 → 16
イディー:いいぞぉ!
シアストリス:いい!だいぶ・・・!
モーグ・メタラージ:いいぞ!
”不可視の魔神”シハルス:3 2d6+8-2
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8-2) → 8[4,4]+8-2 → 14
#2 (2D6+8-2) → 11[6,5]+8-2 → 17
#3 (2D6+8-2) → 6[3,3]+8-2 → 12
シアストリス:いいよ!?
”不可視の魔神”シハルス:全弾命中!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[6,3]=9 → 5+12 → 17
#2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[5,3]=8 → 5+12 → 17
#3 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[1,3]=4 → 2+12 → 14
モーグ・メタラージ:あぶねぇ!ナイス!
モーグ・メタラージ:ヨシ!
”不可視の魔神”シハルス:c(17+17+17--8-8-8)
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : c(17+17+17--8-8-8) → 43
藍花:やったか……!?
藍花:やってなくないか?
”不可視の魔神”シハルス:まってね
”不可視の魔神”シハルス:c(17+17+14-24)
<BCDice:”不可視の魔神”シハルス>:SwordWorld2.5 : c(17+17+14-24) → 24
”不可視の魔神”シハルス:撃破!フィニッシュロールどうぞ!
イディー:ヤッテルゥゥゥ!
モーグ・メタラージ:ギリ!
藍花:や……った!
シアストリス:決めろ!藍ちゃん!
藍花:「ハッ、はっ……」度重なる打撃と電撃で視界がゆれる。
シアストリス:「まだ、まだ!」
シアストリス:「藍ちゃん!見えないだけ!あいつ……もう、限界っ!」
”不可視の魔神”シハルス:「オォノォ……レェ……! 我ガ、小さき人族などに……!」
グレン・ネルス:「傷はつけた! やれ! ランファ!」
藍花:揺らめく蜃気楼の奥に絶望が、恐怖が、嘲笑が見える。
藍花:ああ、怖い、死にたくない、一人は嫌だ。
藍花:だから……
イディー:「いけーっ!」
藍花:……己の中の太陽に手を伸ばす
モーグ・メタラージ:「ぜひゅ、ぅ……」黒焦げに炭化しかけながら、それを見る
:「行け」
:「征け」
:「破壊し、蹂躙せよ」
藍花:「アアァァぁあああアあ!!!」その激情は烈火
藍花:砂を踏みしめ、飛び掛かり、傷ついた頭へと両の爪を突き立てる!「GRAAAAA!!!」
”不可視の魔神”シハルス:「……! なんだ、コイツは……!?」
”不可視の魔神”シハルス:「グ、オオオオオオオッ!?」
”不可視の魔神”シハルス:硬い鱗に爪が食い込み────
藍花:どれだけ硬い鱗であっても、それ以上の力で殴り続ける!
”不可視の魔神”シハルス:「ガ、アアアアアアアアアアアアアアッ!!?」
”不可視の魔神”シハルス:その頭部が、ひしゃげ、切り裂かれ、ちぎれ飛び────
”不可視の魔神”シハルス:「アァアアアアアアアアアッ!!」異形の悲鳴とともに────弾けとんだ!
藍花:その口角が上がり、その瞳は爛々と輝く。「破壊!蹂躙!征服!それこそが……!」
モーグ・メタラージ:「ハ……やった、かよ……」どちゃっ
スペルインプ:「ギィ!?」
スペルインプ:「ギッィイ!?」
スペルインプ:主を失った小悪魔達も主の魔界送還に飲み込まれ、消えていく
イディー:送還!
砂の街
藍花:ぎょろりと瞳が上空の人間を見る。
藍花:(ああ、この身に翼があったのなら……あの弱者も同じように蹂躙してやれたというのに……)悔しそうに唸る
グレン・ネルス:「やってやったぞ……!」
シアストリス:「……。」んふー……と、長い息を吐く。
ラサート:「や……った……」
モーグ・メタラージ:「いい、から……はやく……あの神官、を……」
シアストリス:「わかった。」モーグを一瞥し、頷いて走り出す。
イディー:「君も死にかけてるぞ。」
ラサート:「…………」
リリーララ:「…………」
モーグ・メタラージ:「死んじゃ、いねぇよ」
シアストリス:死にかけのおのれの状態を踏まえてなお、送り出してくれたことを理解して。
リリーララ:リリーララに駆け寄ったシアは、見た。
モーグ・メタラージ:「損得だ、こんなもん……あぁそうさ、俺のは、結局ただの損得だ……」
リリーララ:その胸から流れ出る赤いものを。
リリーララ:それは────血ではない。
シアストリス:「早くしないと。」近づき、傷口を見つめながら祈りを……
リリーララ:赤い、砂だ。
シアストリス:「……?」さらに近寄る。
リリーララ:リリーララの周囲に流れ出た砂は……再びゾゾ、と集まりその傷口に流れ込む。
リリーララ:「…………」
シアストリス:「砂……」
リリーララ:シアの眼の前で、リリーララはゆっくりと身を起こした。
モーグ・メタラージ:「……おい、何して……あぁ……?」呆然とそれを見る
リリーララ:「シアさん、ありがとうございます」
シアストリス:「……」
シアストリス:「……おせっかいだった?」
リリーララ:「でも、私はこの程度では死ねませんので」
リリーララ:「いいえ、本来ならば数日はかかるものなので、助かりました」
グレン・ネルス:「……!? 血が……砂……!?」
シアストリス:「……私のと、同じ?」
シアストリス:シアが片目を閉じる。
リリーララ:「ええ、恐らくは」
リリーララ:「私はリリーララ、砂の血を持つ不死の神官」
藍花:「皆が……生きテて、ヨか、った……」身の内で荒れ狂う激情を辛うじて抑えこみ、荒い息を吐く
モーグ・メタラージ:「……そうかよ、はぁ……間抜けだな、ったく」自嘲
イディー:「いいじゃないか。君の分の魔力が残るということだ」
ラサート:「…………」
ラサート:「皆、すまな……」
モーグ・メタラージ:「黙ってろ」
藍花:「……ラサート爺さん、もう、こんなこと、しちゃダメだよ」
ラサート:「ああ…………ああ…………」
リリーララ:「ラサートさん、シアさん、皆さん。すみませんでした」
シアストリス:「……。」振り返る。
リリーララ:「今回は私の不徳が招いたことです」
モーグ・メタラージ:炭化した体を引きずって、リリーララの前に
リリーララ:「モーグさん、そのようなお身体で……」
モーグ・メタラージ:「……お前は、そう言うんだな」
モーグ・メタラージ:「なら、ここで起こったのはただの魔神の暴走だ、そうだろ」
シアストリス:「おじいさま。」
リリーララ:「…………」リリーララはラサートを振り返り、シアを見て、そしてモーグを見た。
モーグ・メタラージ:「いや……そうだな、砂嵐がちょっと激しかっただけ―――それで、いいだろ」
シアストリス:「冥土の土産は、たくさんあったほうがいい。」
リリーララ:「ええ、砂嵐も、シアさんのお陰でやんだみたいですし」
シアストリス:「私の目が黒いうちは、行かせない」
ラサート:「…………!」
グレン・ネルス:「……シアはアンタを殺さないことを選んだ。リリーララも生きてた」
イディー:「…フン。遺産も無事のようだ。みんなが許すなら僕は何も言わないよ。」
ラサート:ラサートがよろよろとシアへと歩いていく
モーグ・メタラージ:「魔道具はないし、祭壇は無事で、そして―――バカは何もできなかった」
ラサート:「私は、私は……」
グレン・ネルス:「なら俺からは特に言うことはないな」剣を鞘に納める
シアストリス:「街を守る。あなたも、街に生きるひと。」
モーグ・メタラージ:それは、ラサートへか、あるいは自嘲か
シアストリス:「それでいいんでしょ。」空を見上げ、揺蕩う砂塵を見つめる。
藍花:「……。」ともすればその首元をへし折ってしまいたくなるような狂おしい衝動に蠢く左手を右手で抑え込む。シアちゃんが、良いなら、それでいい。
ラサート:「ああ、シアちゃんは……立派に前に進めるんだなあ」
シアストリス:「……」んふー。と息を吐いた。「みんながわあわあ言ってくるから、ちょっと叩き起こされた。」
ラサート:「すまない、すまなかった。いや……」
ラサート:「ありがとうな、シアちゃん……」ラサートは震える手でシアの頭を撫でた。
シアストリス:「ん。別に。」
砂の神:砂が空中で揺蕩い、赤い光を撒く。
ホルス:『イディー、この祭壇。内部構造がある』
ホルス:ホルスはそう言うと、祭壇の正面をつついた。
ホルス:厳重な鍵がかかっており、入ることは出来無さそうだが────
イディー:「ほほう。興味深いねぇ…」祭壇にかぶりつきで調査を始める
モーグ・メタラージ:「はぁ、クソ……結局遺産バカは望み通りか」
シアストリス:「そういえば一番軽傷……」ジト目だ。
藍花:「調査はイディーに任せる……ね」座り込む
ラサート:「あれもまた、人族の未来につながるのだろうか」
モーグ・メタラージ:「知るかよ」
イディー:「これは…鍵か…?ふむ…地下道の鍵とも違う…ノッカーボムを使うわけにもいかないし…」ぶつぶつメモメモ
ラサート:「はは、リリーララさんが、シアちゃんが信じたとおりなら。そうなるかな、とね」
シアストリス:「おじいさまは、砂の神に夢を見た。」
シアストリス:「それは、裏切られてしまったけど。」
シアストリス:「それでも、それは夢を見せるほどのものだった。」
シアストリス:「だったら私は、信じてみる。おじいさまが夢を見たそれに。」
ラサート:「ああ、そうだね」ラサートは深く息をはき、もう一度シアの頭を撫でて微笑んだ。
藍花:「シアちゃん……」
モーグ・メタラージ:「……別に、神に夢見たんじゃねぇだろ」
モーグ・メタラージ:「……お前が夢見させたんだ、信じさせてやれ」
モーグ・メタラージ:「それが、夢みさせた奴の背負う荷物だろ」
シアストリス:「ん。」
ラサート:「ああ」ラサートが頷く。「私も、もう一度、信じ、て────」
ラサート:ギュル、ビキ、ベキ。
藍花:「ぇ」
モーグ・メタラージ:「……ぁ?」
イディー:「制御方法はどうなってるんだ?さっきの赤い砂がカギになっているのか???」ブツブツブツブツ……
ラサート:嫌な音が鳴った。
ラサート:「コ、ヒュ────」
シアストリス:「おじい──────」
ラサート:ラサートが苦しむ。その首輪が、彼の首を締め上げている。
グレン・ネルス:「なに……!?」
モーグ・メタラージ:「奴隷の―――」
ラサート:ベキン。それは窒息などという生易しい方法ではなく、その頚椎を圧し砕いた
モーグ・メタラージ:咄嗟に首輪に手を伸ばす
藍花:「ぁ……だ、ダメ、駄目……!」首輪に手を伸ばす
ラサート:「シア、ちゃ────」
シアストリス:「──────さ、ま」
ラサート:その手は空を切り。肉の塊が地面に倒れた音がした。
モーグ・メタラージ:「―――」
イディー:「ん?」
ラサート:ラサートは────反乱の首謀者として殺されたのではない。
ラサート:ただ、奴隷が、いるべき時間に、いるべき場所にいなかった。
ラサート:たったそれだけの理由で、奴隷の首輪はその主人の意思によって発動したのだった。
モーグ・メタラージ:「……」
リリーララ:「…………」
シアストリス:「…おじいさま?」
藍花:「ひッ……うっ……うぉぇ……げぇ、ぇ……」びちゃびちゃと胃液が溢れて止まらない
モーグ・メタラージ:「……悪かった」
モーグ・メタラージ:「俺は、こいつが死ぬつもりだと分かって依頼を受けたし、それを正確に伝えなかった……だから、悪かった」
グレン・ネルス:「……もう死んでるよ」
GM:これは、砂の砦ではありふれた光景だ。
GM:蛮族が全てを支配する街。
感想戦+リザルト
GM:【5話 壁超え────終わり】
GM:……お疲れ様でした。
モーグ・メタラージ:お疲れ様でした!
イディー:お疲れ様でした
シアストリス:お疲れさまでした…
藍花:お疲れ様でした……
シアストリス:サンド・フィスト!
シアストリス:2d+7+0+0 神聖魔法行使
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 6[1,5]+7+0+0 → 13
グレン・ネルス:お疲れさまでした……
GM:グワーッ!
シアストリス:k10[10]+7+0+0 ダメージ/神聖魔法
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+7 → 2D:[5,6 3,6]=11,9 → 6,5+7 → 1回転 → 18
モーグ・メタラージ:じゃあ爺の首から首輪回収していいですか???(混乱)
シアストリス:べちん!
GM:回ってる!?
GM:グワーッ!!
モーグ・メタラージ:k32[(9+0)]+8+4$+0#1 ダメージ/アヴェンジャーボウ+徹甲矢2H
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.32c[9]a[+1]+12 → 2D:[3,4]=8 → 8+12 → 20
グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+9 → 2D:[3,3]=6 → 6+9 → 15
GM:残念ながら、一度発動した首輪はもう壊れています(再利用防止)
GM:GMがボコられてる!
シアストリス:反逆編始まったな
モーグ・メタラージ:チッ
GM:アバーッ!アバーッ!
藍花:3 k15[(10+0)]+9+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[6,3]=9 → 5+12 → 17
#2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[3,5]=8 → 5+12 → 17
#3 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[1,3]=4 → 2+12 → 14
GM:藍花のそれはマジで死んじゃう
シアストリス:魔神をくしゃくしゃにするパンチ
イディー:使い捨てか~!そりゃそうか
モーグ・メタラージ:感想戦したいが流石に1時回ってるから引き上げよう……
GM:でも間違いなくラサートの魂は救われたと思います
藍花:それはそれとして爺から剥ぎ取れるものはあるかな
シアストリス:そうだといいな…
GM:というわけで変則的ですが、6話は神殿に戻ったところで今回の続きからの再開かな
シアストリス:リリーララ刺した剣くらいしかなさそう
モーグ・メタラージ:モーグの認識だとラサートは砂の神を信じたんじゃなく、リリーララを信じたし、シアストリスを信じたんだ、って感じ
モーグ・メタラージ:了解~
GM:ですね
藍花:成長もまだかな?
GM:彼はシアを信じました。
GM:おっと成長忘れてた
藍花:教祖シア
シアストリス:重い……!(ドン!)
モーグ・メタラージ:うん、だからそれだけはシアに認識してほしくて言った
モーグ・メタラージ:なのに殺しやがってよぉ~~~
シアストリス:冥土の土産には間に合わなかったけどよ……
シアストリス:信じてよかったって向こうで思わせるくらいのことするよ…
藍花:儚い
シアストリス:吐いただろ!
藍花:てへぺろ
イディー:だれうま
藍花:助けたはず、上手くやったはずなんだ でも救えなかったねぇ
シアストリス:なんかあっさり無傷で助ける選択肢見せてくれると思ったら
シアストリス:これはどういうことですかあ!!!!!!!!!!!
GM:ここは
砂の砦
です。
グレン・ネルス:そうだね。
シアストリス:うおおおん
藍花:自分たちの手を汚さなかったことは精神的には大きいと思う
モーグ・メタラージ:うむ
モーグ・メタラージ:初手で殺しにかかったモーグとかいう輩
イディー:そうとも、俺達はジジイを手にかけなかった
藍花:かなり殺す気だったことは内緒にしておこう
イディー:俺も
GM:こいつら~
シアストリス:イディーも藍花もモーグもキレてましたよね?
GM:シアがひとり傷ついてるね(ウキウキ)
シアストリス:ようやく自我出した瞬間に思いっきりブン殴られてる
イディー:これで誰か死んでたらさらに重くのしかかるところだった
モーグ・メタラージ:モーグのキレ、まぁ色々あるけども
イディー:死ぬジジイを助けて仲間が死んでるところだ
モーグ・メタラージ:一番はリリーララを刺したことだったと思うよ、あの場面
GM:リリーララが仇……というわけではないんですけどね……
GM:ではディスコードへGO!
シアストリス:GO!
イディー:撤収!