SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~

escape07『2つのドワーフ』



GM:ANIGR

PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:迷宮路地-木陰の施療院
  • エリア:浮民街区
  • エリア:骨の川―下水道
  • エリア:赤竜教寺院跡地
  • 偶発戦
  • 赤い夢―遺跡深奥
  • エリア:狂人の館
  • エリア:天を衝く塔
  • エリア:鍛冶屋町
  • エリア:鍛冶屋町-ドワーフ達の酒場
  • エリア:廃墟
  • エリア:闘技場
  • エリア:骨積木の砦
  • 突発バインドボア戦
  • エリア:骨積木の砦-負け犬亭
  • 兄ビストルタ戦
  • 応報の刻
  • 鍛冶師レギン
  • エリア:鍛冶屋町-鉄を鍛つ音
  • 報復ニーラズール戦
  • 剣の弔い
  • ドワーフの鍛冶師たち
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ




    ケルダの依頼 「噂は聞いたよ、すごいじゃないか!
     オダー配下の妖魔たちは浮民を虐げる連中の中心だ。
     その幹部のコレトーを倒したって時はこっちの街でも大騒ぎだったよ。
     個人的にはご馳走でもてなしてやりたいとこだが、せめて棘の樹の果肉のステーキは腹いっぱい食べておくれ」

    ・依頼「鍛冶屋街への買い付け」
     推定難易度:普通
     浮民に配るための武具をドワーフの鍛冶屋街から買い付けてきてくれないか。
     鍛冶屋街はダークドワーフが支配していて蛮族・奴隷のため以外に品物を作らないことになっているんだ。
     でも、奴隷の立場のドワーフ達なら浮民のために物を作ってくれる可能性は高い。
     難しい交渉になると思うが挑戦してみて欲しい。私が行ければいいんだけど、生憎嫌われててね……。
     今のあんたたちなら炎の街に渡ることも十分可能だと思う。




    ダムールの依頼 「オダー三将のひとりを……俺の店先でなんとまあ……とんでもないことをやってくれたな」
    「まあ、モリィ様の部下じゃなかったしゴブリン連中だから大目に見るがな」
    「それはそれとして竜の巣商館のヒマワルと知り合いになったんだって? 依頼がいくつか来てるぞ。
     金回りはいいが、怪しい噂もあるやつだ。上手いこと恩を売りつつ、深みにはまらないようにな」
    「あと、テンナの結婚式の準備だがお陰で順調に進んでる。婚約者のムコスタの方がどうかは知らないけどな」

    ・依頼「手紙を届けて欲しい」
     依頼人:【竜の巣商館】のヒマワル、推定難易度:普通
     報酬:2000ガメル
     私的な手紙を炎の街にある闘技場にいるトラキアという男に届けて、
     その場で返事を書いてもらって持って帰ってきて欲しいそうだ。
     『手紙の中身はプライバシーだから読まないでくれるとありがたいねェ』とのことだが。
     手紙は既に預かってるから、もし受ける気があるなら持っていきな

    ・依頼「代金不払いの魔剣購入者を殺せ」
     依頼人:【竜の巣商館】のヒマワル、推定難易度:普通
     報酬:2000ガメル(魔剣回収で500ガメルボーナス)
     竜の巣商館で魔剣を購入したダルクレム神官のノーロンというトロールがいるんだが、
     ちょっと金銭感覚が独特で代金を支払ってくれないそうだ。
     この街では時々あることだが「舐められるわけにはいかないねェ!」とのことだ。
     対象はダルクレム神殿にいるからそいつの首を持ってこい、もし剣を取り戻せたらさらにボーナス、とのことだ。




    七色の自由団の依頼 「話は聞いたっす! 凄いっす凄いっす凄いっす!」
    「ティスタさん曰く『上位蛮族を討つのは戦力を削る以上に蛮族達の権威を揺るがす大きな意義のある行為』らしいっす」
    「私達も負けてられないってんで、次の作戦への準備を進めてるっす」
    「一緒に戦えるの待ってるっすよ! えっと……グレンお兄ちゃん」

    ・依頼「奴隷市場襲撃」
     依頼人:七色の自由団副団長ティスタ 推定難易度:難しい
     勇気ある冒険者たちに依頼だ。我々の奴隷市場襲撃作戦に参加して欲しい。
     我々が現地を爆破し揺動をしかけるので、その間に奴隷市場に突入、未使用の首輪を回収して欲しい。
     もし可能であれば、奴隷として売られそうになっている捕らえられた人たちを助けてやってくれ。
     奴隷候補はモーグやグレン、イディーのように外で捕らえられた者が多い、情報や技術の収集にもなるだろう。




    "不死の宝石"パール・ペレグリナ関連のクエスト 「まさか本当にあのリルドラケンを助けてしまうなんて。正直今生の別れと思ってたわ」
    「もしまた宿を利用したい時は言ってね。男の子でも女の子でも、今度こそしっかりサービスしてあげる」
    「そういえば話したパー姐に会うための方法、少しまとめてみたの。よかったら参考にしてみて」

    ・クエスト「カジノで腕前を見せろ」
    関係者:ギャンブラーのジェンプ 推定難易度:不明
    報酬:レジスタンス「不死の宝石」リーダー、パールとの接触
    ジェンプって知ってる?あの紫のリルドラケンのギャンブラー。
    あいつは実はカジノの運営者のひとりで、蛮族から上手くお金を巻き上げるのを生業にしてるんだって。
    曰く「蛮族と戦う方法は剣だけじゃない」らしいけど……眉唾よね。

    それでアイツ、見込みのある浮民にはカジノへの招待状を渡してるらしいの。
    上手くあそこで勝てば、ジェンプを通してパー姐に会えるはずよ。

    ・クエスト「闘技場で腕前を見せろ」
    関係者:剣闘士主人のドミナ 推定難易度:普通~難しい
    報酬:レジスタンス「不死の宝石」リーダー、パールとの接触
    剣闘士主人っていうのは、奴隷を買っては剣闘士として闘技場で戦わせて、その賞金で生きてる連中。
    大半は蛮族がやってるんだけど、その中で名誉蛮族として剣闘士主人をしているのがドミナよ。
    私自身はあまり剣闘士主人にいいイメージは無いんだけど、ドミナは元々も凄腕の剣闘士だったらしいの。
    それでしかもパー姐のところにしょっちゅう出入りしてるって話。

    腕のある剣闘士をいつも探してるって話だから、闘技場で活躍すれば向こうから接触してくると思うわ。





    藍花の意見 「身近なところで困ってる人を助けたい。タコ部屋飯場とか、帳幕の市とか」
    「あとはムコスタとテンナの結婚式のお手伝いがしたい、けど……炎の街にどうしても行くなら、鍛冶屋街の方だけなら……行く」

    「……結局弱者に選択肢なんて、ないんだ」


    モーグの意見 「人間牧場の件、俺らだけで解決するのは無理だ。レジスタンスの協力を得る必要がある」
    「……その結果がどうなるかは見通しが立たねぇが、やった方がマシなのも確かだ」
    「結婚式の手伝いっつってもなぁ……ぶっちゃけ、それやるなら闘技場行っといたほうが良いと思うぞ」
    「そういう意味じゃ、炎の街で回るところが増えるわけだが……まぁどのみち、次は鍛冶屋街が主だ」


    イディーの意見 「鍛冶屋町ね、いいじゃないか。下水道を通っていくんだろう?」
    「丁度途中に寄りたいところがあったんだ、通り道だしそこを通っていこう。」
    「場所?鍛冶屋街の北だよ。なにがあるかって?そりゃ着いてのお楽しみさ。」


    グレンの意見 「モーグの意見に賛成だ。これからの活動にはレジスタンスの協力は必須だろう」
    「炎の街へのルートは任せる。まあ下水道が安定だとは思うが」
    「……イディーだけなんか目的が違う気がするが、まあいいだろう……」


    シアストリスの意見 「人間牧場の話は時間が限られてる。はやめに行動するのは賛成。少し足を伸ばして闘技場まで行けば、ケッコンシキに対する藍ちゃんの不安も和らぐ。」
    「まえの騒動で私たちには注目が集まっている。町を渡るなら、見つかりにくい下水道がいい。」
    「カジノの依頼も入っている。」
    「最終的な指示に従う。」
    「カジノの依頼も入っている。」




    GM:では、本日もお集まりいただきありがとうございます。
    GM:点呼!
    シアストリス:スナー
    モーグ・メタラージ:ヴィ
    グレン・ネルス:ヴォー
    イディー:ウサー!
    GM:🦀は!
    藍花:カニデス
    GM:ヨシ!
    GM:では始めていきましょう




    エリア:迷宮路地-木陰の施療院


    GM:◆◆◆
    GM:オート王国ゼンセより北に位置する”砂の砦”
    蛮族が支配し神と竜の謎が眠るこの街で、君達の命を賭けた冒険が始まる。

    GM:【DAY18・未明 木陰の施療院】
    GM:さて、コレトーとの激闘を経たキミたち。1日施療院で休んだり、蛮族と戦ったり、ジオ君と戯れたりして、今日の朝を迎えました。
    GM:いつも通り忙しい朝を手伝わされている君たちですが、イディーと藍花のところにそれぞれ来訪者が訪れています。
    ヤーエス:「やあイディーさま! 今回はご利用ありがとうございます!」

    ヤーエス:「デリンジャー、確かにお受け取りくださいませ!」
    イディー:「おぉ、手に入ったかい?助かるよ。」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?んなもん仕入れたのかよ」
    イディー:「あぁ、いいだろう?だいぶお金余ってるんだし。」
    イディー:「やはりいざというときに頼れる短銃は必要だよ。」
    藍花:「もう銃はいくつか持ってるんじゃないの?」
    藍花:「両手で撃つ、とか?」不思議そうだ
    イディー:「全然違うよ!!いいかい、ここの照準器のだね…」
    シアストリス:「小さい。」
    ホルス:『ロックオン』
    ホルス:ホルスはご機嫌だ
    イディー:「うだうだ…くどくど…」
    モーグ・メタラージ:「否定はしねぇがな、俺ぁ大して金は使わねぇしよ」
    ヤーエス:「お気に入りいただけてなによりです、ではまたコボルトサービスを是非ご利用下さいませ!!」
    イディー:「あぁ、ご苦労様」
    藍花:「……。」
    ヤーエス:「最近は街南部の方にくるとよくボウケンシャーさまたちの噂を耳にします、さらなる大物になってたくさんお金を使ってくださいね!」
    シアストリス:「わかった。」
    ヤーエス:ヤーエスはタシッ、と前足を掲げるとスタタタタッと去っていった
    GM:そしてそれと入れ違いに、一人の男がやってくる
    テンノロ:「なんだあ、あのコボルト……?」

    グレン・ネルス:「へーいおはよう……ん、あんたは」
    モーグ・メタラージ:「あん?お前は」
    藍花:「!」テンノロの姿を見るとそちらへ小走りで向かう
    テンノロ:「どうもどうも、いつもご贔屓いただいてるテンノロだぜ」
    シアストリス:「テンノロ。」個体を識別した。
    テンノロ:「ああ、藍花。注文の品、ちゃんと届けにきたぜ」
    イディー:「藍花君も買い物してたのか」
    テンノロ:そういうとテンノロは荷物の中から厳重に包装された荷物を取り出した。
    藍花:「!」ぎゅっと両拳を握る
    テンノロ:「偶然流れ着いたシロモノだったからまさか売れるとは思ってなかったが……確かに良い品ではあるが」
    テンノロ:そういって荷物を藍花に渡す。
    テンノロ:大きさに比べて随分と軽そうだ。
    シアストリス:首を傾げながら見つめている。
    グレン・ネルス:「なんだ? 服でも買ったのか?」
    藍花:「よかった……」大切そうに抱えている
    テンノロ:「ああ、ミモレの布鎧。代金は9000ガメルだが、いま払えるか?」
    藍花:「払う」
    藍花:「……払える、よね?」
    イディー:「きゅきゅきゅ…きゅうせんガメル…!?」
    モーグ・メタラージ:「……払えるが、せめて事前にだな」小言をいいつつ銀貨を数える
    テンノロ:「ああ、モーグモーグ、そっちじゃないぜ」
    シアストリス:「しじょうにかんげんしてるから。」
    テンノロ:「金貨じゃないと、何百枚も払ってもらうことになっちまう」
    藍花:「どうしても、手に入れないといけなかった、から。ごめん……」
    モーグ・メタラージ:「……あーあー、わぁったわぁった」
    モーグ・メタラージ:砂の街に来てからというもの、せいぜいが銀貨支払いだっただめ感覚がずれていた
    テンノロ:「毎度ありィ!」テンノロはずっしりと重い金貨袋を受け取ると満面の笑みを浮かべる。
    彼の奴隷維持費9ヶ月分だ。仕入れ値を考えても大金だろう

    グレン・ネルス:「随分奮発したな……」
    テンノロ:「物欲があるタイプには見えなかったが、人は見た目によらんもんだな。また頼むぜ!」
    テンノロ:テンノロはそう言うと鼻歌を歌いながら去っていった
    シアストリス:杖で地面をカリカリしながらやり取りを眺めていた。
    イディー:「まぁ、ほとんど裸みたいな格好だからね…藍花君は…」
    モーグ・メタラージ:「で、なんでまたこいつを?確かにお前にゃ合う代物だろうがよ」
    藍花:「……これ、は」
    イディー:「ようやくちゃんと服を着るようになったということだ」
    藍花:「大切なもの、なの。すごく。」
    ホルス:『イディー、デリカシー値のフソクを確認』
    モーグ・メタラージ:「ふぅん……ま、ならとやかくは言わねぇがな」
    GM:布鎧は少し汚れているが、ほつれもなく状態は良いようだった
    モーグ・メタラージ:「だが、出費に見合っただけのもんは見せろよ」
    GM:乳白色の布地に、青い藍の刺繍がなされている
    藍花:「……わかってる」
    モーグ・メタラージ:呆れつつ言って落としどころを示した
    藍花:言いながら藍の刺繍を指で撫でる
    藍花:「……ーー。」息とともに呟いたのは音にならない呼びかけだ。
    藍花:「大丈夫、役に立つ。」
    グレン・ネルス:「期待してるぜ。じゃあ俺は薪割ってくるから」
    アイル:「あ、てつだうー!」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ま、お前も装備整えりゃ少しは安心だろうよ、なにせ次は」
    藍花:サラシの上から布鎧を着こみ暫し目を閉じる。かすかな温もりを感じた気がした。
    シアストリス:ガリリ……手を止めた。「全員体力は戻った。いつでも動ける」
    藍花:「次は?」
    モーグ・メタラージ:「……説明したと思ったがな、炎の街に向かうことになる」
    ケルダ:「ひーふーみーの……物価が上がって困るねえ」

    ケルダ:自身もテンノロから色々買い付けていたらしいケルダが帳簿とにらめっこしながら診療所から出てきた。
    シアストリス:「ケルダ。」シアセンサーが反応した。
    藍花:「ケルダ先生、その、ありがとう。診てくれたって」駆け寄り小さくお辞儀する
    藍花:(炎の街に行くという言葉が聞き間違いなら良いな、と思いつつ)
    ケルダ:「ああ、大丈夫。後遺症はどうだい?」
    藍花:「ん、平気」両手両足と尾を軽く振って見せる
    ケルダ:「ああ、そいつは良かった」
    ケルダ:「んで……だ」ゴキゴキと首の骨を鳴らし、モーグの方を見る。「依頼の話をしようか」
    モーグ・メタラージ:「で、おい現実逃避してんなよ」
    モーグ・メタラージ:「あーわぁってるよ」
    藍花:「……。」
    イディー:「ふむ。」
    藍花:「本当に行く気?」
    モーグ・メタラージ:「そうだ、理由の説明もいるか?」
    藍花:「要らない」
    藍花:「……わかってる。装備の分、役に立つ。」胸元の布鎧を握る
    ケルダ:「ん」ケルダが頷く。「なら改めて内容を確認させてもらうよ」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ」
    ケルダ:「浮民にくばるための武具をドワーフの鍛冶屋町から買い付けてきて欲しい。だいたい……そうだね、500人分だ」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた、どうやって運び込むんだ?」
    ケルダ:「ああ、約束を取り付けてもらうだけでいい。運ぶ手段は後から私の方で手配する」
    イディー:「ごごごごひゃくにん???」
    シアストリス:「わかった。」
    ケルダ:それこそ、さっきのテンノロとかね。とケルダが言う。
    グレン・ネルス:「買ってくるのはいいがどうやって運ぶんだ……ああ、手立てがあるならいいや」
    イディー:「そりゃよかった…荷車につんだって1回じゃ無理なところだ」
    モーグ・メタラージ:「あいよ、となりゃ必要なのは約束の方と」
    ケルダ:「そういうことだ。鍛冶屋街はダークドワーフが支配していて蛮族・奴隷のため以外に品物を作らないことになっている。でも、奴隷の立場のドワーフ達なら浮民のために物を作ってくれる可能性は高いと踏んでる」
    藍花:「なるほど」
    ケルダ:「とはいえ交渉に行ける人間がね……ヒューネは口下手だし、私はちょっと……昔あそこでやらかしててね」
    藍花:ちらりとモーグを見た
    シアストリス:「任せて。」
    藍花:「やらかし……?」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん、やらかしの中身は聞かねぇでも問題は無しか?」
    モーグ・メタラージ:「あっち行ってからアンタの名前出して門前払いは御免だぜ」
    ケルダ:「ああ。私の名前を出す時は慎重にした方がいいかもしれないね」
    ケルダ:「特にダークドワーフの連中の前ではやめたほうがいい」
    藍花:「わかった、覚えておく」
    モーグ・メタラージ:「なるほど、覚えとくさ」
    ケルダ:「家出する時にちょっとやらかしただけなんだけどね」苦笑する。
    「まあ、買った武具もすぐ反乱に使うってわけじゃないから安心してくれ」

    グレン・ネルス:「(なにやらかしたんだろう……)」
    ケルダ:「浮民を多少武装させたところでオダーの連中には勝てないことは分かってる。でも考えなしの下級妖魔を追い返せるだけでも違うんだ」
    藍花:「家出ってことはケルダ先生のお家があるんだ……」
    イディー:「ふむ…あくまで自衛か…」
    藍花:どんなお家なのだろうかと想像している
    シアストリス:「ん。ちょっとでも蛮族全体の動きがにぶればいい。」
    ケルダ:「まあ、もう残っちゃいないだろうけどね」藍花の言葉に苦笑いする。
    藍花:「そう……」少し寂しそうに目を伏せた
    モーグ・メタラージ:「そうかい、ならこないだの……何てったか、ヒューマンの軍師にゃ注意しとけよ」>追い返す
    ケルダ:「ああ、それになにより、武器を持ってるってことは誇りになるんだ。
    自分たちはただ狩られる獲物じゃなくて、運命に対抗することが出来る戦士なんだってね……。

    ケルダ:「ああ、イデヨシっていうらしいね。いい情報をもらったよ」
    藍花:「誰?」
    イディー:「なるほど、意識を変える…か」
    シアストリス:「イデヨシ」
    シアストリス:「嫌い。」
    モーグ・メタラージ:「その辺を使ってくる類だろ、ありゃ、武器持った浮民煽って暴発くらいはさせそうだぞ」
    シアストリス:地面を突いた。
    藍花:「??」
    イディー:「??」
    藍花:「……でもシアちゃんが嫌いなら、私も嫌い」
    イディー:「君ね、相手が誰かも分かってないのに…」
    モーグ・メタラージ:「オダーんとこでゴブリンにへこへこしてるクソ人間」
    シアストリス:「普通の人を撃った。」
    モーグ・メタラージ:「ついでに悪辣な方向に頭がキレる」
    藍花:「……。」
    イディー:「ゴブリンに味方する人族か…」
    モーグ・メタラージ:「で、これと仲良くなれそうかァ?イディー」
    ケルダ:「ここ数年、オダーのやり方が組織的かつ悪辣になったとは聞いていたが……。もしかしてアイツのせいかもしれないね」
    イディー:「そのプライドのなさには敬意を表したいね」
    グレン・ネルス:「かなり"慣れてる"風だったぜありゃ。こないだのコレトーより厄介かもしれねえ」
    モーグ・メタラージ:「同感だな、唾を吐きたくなる」
    藍花:「ゴブリンに味方するイディーは、困る」銃弾の傷跡をさする
    シアストリス:「口が渇くからダメ。」モーグの健康を気遣った。
    シアストリス:「行く?」
    ヒューネ:「この地に外からくる人間の方は多くが奴隷として売られます。あるいは軍師としてオダーに買われたのかもしれませんが……」
    ケルダ:「まあ、その話は後だ」
    ケルダ:「最後に報酬の話をしておこうか」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    ケルダ:「報酬は5000ガメルと、私が知ってる範囲内で何でも2つ情報を教えよう。
    これでもこの街には長く暮らしてるからきっと役に立つはずだ」

    ケルダ:「そして我々レジスタンス「オアシスの盾」としての方針も伝える。協力するかどうかはそのあと判断してくれれば良い」
    モーグ・メタラージ:「……よし、なら後は済ませてからだな」
    ケルダ:「ああ、それ以外の望みがあるなら、帰ってきた時相談してくれればいい」
    シアストリス:「わかった。」
    グレン・ネルス:「いいだろう」
    ケルダ:「そのためにも無事に帰ってくることだ。なにせ……行き先はあの、炎の街なんだからね」
    藍花:「……うん、行くしかない」誰よりも自分へ向けた呟きだ
    シアストリス:「頑張る」
    イディー:「いよいよ最後の街だ」
    モーグ・メタラージ:(人間牧場自体を何とかするのは……協力を得たところで無理だ、かといって……)「……そうだな、まずは依頼だ」
    イディー:(どんな遺産が眠っているのか…)
    ヒューネ:「気をつけて下さい。あそこは凶暴な蛮族がいるだけでなく、奇妙な土地も多いらしいので……」
    モーグ・メタラージ:「つっても、今回は絶対に目立つ真似はしねぇぞ、いいな?」
    シアストリス:「ここにもある。」
    イディー:「奇妙な土地…!?」
    ヒューネ:「ここに……?」
    藍花:「……大丈夫かな」イディーの様子とモーグの"絶対に目立つな"を比べて溜息を吐いた
    モーグ・メタラージ:「遺産バカ、クソマッドのところに放り込まれてぇならそう言えよ?」
    モーグ・メタラージ:青筋を立てていた
    イディー:「奇妙な土地について聞いてるだけじゃないか」
    モーグ・メタラージ:「言動を顧みろってんだ、ったく」
    イディー:「別に遺産が絡んでいると決まったわけじゃ…」
    藍花:「絡んでたら?」
    イディー:「調べる」
    藍花:「……うーん」
    グレン・ネルス:「聞くだけじゃ済まないだろ絶対……やっぱりな……」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……どのみちだ、今回はあくまで鍛冶屋街の連中との交渉が主だ」
    モーグ・メタラージ:「目立っちまったらたどり着けるかも怪しい、それは避けたい」
    イディー:「まぁ、それを邪魔しようとは思わないよ。行きか帰りかのどっちかで見させてもらえばいいからさ」
    シアストリス:「骨が起き上がる川、煙を吐く家、爆発する銃の巣。変な土地はもう慣れっこ。」
    モーグ・メタラージ:「……まぁせめて帰りな、帰り」
    藍花:「(目立ちたくないことを考えると下水道から行くのが良いと思う)」ボソボソ
    ケルダ:「ははは、言われてみりゃそうだね! なら大丈夫さ、しっかり行ってきな」
    ケルダ:シアの背中を叩く。
    GM:では、特にほかになければ移動しましょうか。
    藍花:OK
    イディー:はーい
    モーグ・メタラージ:おk
    GM:◆



    エリア:浮民街区


    GM:【途中・浮民街区】
    GM:君たちが骨の川へ向かう途中、浮民街区を通りがかる
    GM:現地はまだ、血の痕も生々しい
    イディー:うわっ
    藍花:「!?」
    モーグ・メタラージ:「……言ったろ、浮民撃ったってな」
    イディー:「ここかい、イデヨシが暴れたのは」
    藍花:「……こんな、ひどい」
    シアストリス:「血は塞いだ。ケルダ達に任せた。」
    クロード:みると、クロードが他の少年たちとお墓を掘っていた
    モーグ・メタラージ:「正確には、オダーに反抗的な蛮族連中が暴れてた」
    クロード:「ふう、こんなもんかな……」
    藍花:「クロード」安心したように声をかける
    クロード:「あ、皆さん! お出かけですか」
    グレン・ネルス:「……死者も出たのか」
    モーグ・メタラージ:「それを抑えた連中を挫いた、ってとこだな……おう」
    モーグ・メタラージ:「閉じこもっては居られねぇわな、俺らも」
    :「クソッ、やっぱり蛮族に反抗しようってのが間違いだったんだ、妙な連中に踊らされて……」
    :頭を抱えた男が、道端でブツブツと呟いている
    藍花:「……。」フードを深く被る
    :「クロード! 悪いけどこっちの方も埋めてもらっていいかい!?」
    :そんな時、女が台車になにかの山を運んできた
    モーグ・メタラージ:「……」肩をすくめる、鎖の街で言った通りのことだ
    :見ると────バラバラにされた遺体の山だ。
    藍花:知り合いとかいますかね……
    クロード:「あ、はーい!」

    GM:ちらっと見た顔もちらほらありますが、ネームドはいません
    モーグ・メタラージ:「ありゃあ……」
    藍花:嬉しいけど嬉しくないねぇ……
    イディー:ジモティー…
    シアストリス:「ばらばら?」
    :「”煤の殺人鬼”さ。しばらく大人しくしてたと思ってたけど、また出やがった」
    藍花:悲痛な顔で台車を見ている
    イディー:「なんと…」
    グレン・ネルス:「例のか……」
    藍花:「どうしてその殺人鬼だってわかるの?」
    モーグ・メタラージ:「件のか、夜にって話だったが……」
    :「ああ、この死体さ」
    藍花:「バラバラ……?」
    :女が台車に積んだ死体はどれも輪切りにされている
    シアストリス:「はんこうのてぐち」
    :骨も肉も、まるで関係ないと言わんばかりの力だ
    イディー:「すごい切れ味だ」
    蛮族:そして凄まじいことに、死体は複数人で、蛮族の死体まで混じっている
    藍花:「う……」遺体を見て気分悪そうに口元をおさえる
    モーグ・メタラージ:「聞いてた通りだなこりゃ」顔をしかめる
    蛮族:しかも見たところ妖魔ではない。オーガクラスの蛮族だ
    :「蛮族や奴隷の死体も混じってやがる。あたりにいたのをまとめてやった感じだね、こりゃあ」
    イディー:えぇ~
    イディー:「見境なしかぁ…」
    藍花:「一体何のために……」青ざめながら呟く。どうせ分かるまいが。
    クロード:「大きな穴が必要そうですね……」クロードはなれた様子で額を拭うと、穴を掘り始める
    :「蛮族か殺人鬼、どっちかだけでもいなくなりゃいいんだけどね……」
    藍花:「……どっちかなら、いいの?」
    シアストリス:「……ん。」
    :「あっはっは、どっちもいなくなった世界なんて想像もできないよ」
    モーグ・メタラージ:「まだマシ、って話だろ」
    クロード:君たちはクロードたちに見送られ、先に進む・・
    シアストリス:つらいなあ
    イディー:「まったく…近いうちに人族がいなくなるんじゃないか…」
    GM:◆



    エリア:骨の川―下水道


    GM:【DAY18 朝】骨の川
    GM:さて、君たちは骨の川に再びやってきた
    藍花:朝ヨシ!
    GM:いつもどおり(?)周囲は死体にあふれている
    シアストリス:チュンチュン
    GM:時間もあってうろつくアンデッドはいないようだが……
    グレン・ネルス:「アンデッドに出くわす前にさっさと入っちまおう」
    藍花:「……。」前回のリヴァイのことがあるため緊張ぎみだ
    GM:そのまま下水に入るか、宝探しをするか選ぶことが出来る。
    宝探しをする場合、代表者ひとりが探索判定難易度13/15/17。
    ただし15以下だった場合骨の嵐が襲ってきて2d6+10の必中物理ダメージを受ける。

    シアストリス:とんでもないデメリット
    モーグ・メタラージ:探索判定は6、流石に厳しい
    GM:デメリットまで開示するつもりはなかったが……まあ大量の死体が放置された場所、アンデッド養殖施設みたいなものなので
    藍花:そもそも選択式だしそのまま下水でええやろ!
    GM:OK、ではそのまま下水でOK?
    シアストリス:でもお金ないからなあ…
    モーグ・メタラージ:おっけー
    シアストリス:お金がさあ…
    藍花:ギャ……ギャン……
    シアストリス:OKです!
    イディー:おかねあるある!まだあるよ!
    グレン・ネルス:下水へ行こう
    GM:◆
    GM:【DAY18・昼】下水道

    GM:さて、では君たちは下水道の中に入った
    GM:下水道は相変わらず入り組んでいて、もし北向きの針が無ければ確実に迷っていただろう。
    GM:だが、今は違う!
    イディー:ギュッ
    モーグ・メタラージ:ギュッ
    藍花:ギュッ
    モーグ・メタラージ:針の回転音
    GM:七色の自由団もここのどこかに拠点を構えているはずだが、とても見つけるのは不可能だろう。
    GM:そのまま進んでいけば、一旦例の中央広間までたどり着けます
    藍花:よし行こうぜ
    GM:中央広間には相変わらず黒い柱とさらなる地下への階段がある。特に何もしないならスキップしてもよい
    イディー:ハァハァ…黒い柱ちゃん
    シアストリス:サブクエ消化してぇ~けど期限ミッション発生してるから…
    モーグ・メタラージ:「ここも二度目か、そのうち調べるべきかもな」
    グレン・ネルス:「ここは以前来たところだな……」
    イディー:今日のところは引きずられて行くことになるだろう
    藍花:「確かに地下が気になる、けど……」渋い顔
    イディー:「そのうちと言わず、今調べて行ってもいいと思うよボクは」
    シアストリス:「そう?」
    藍花:「うーん……」だいぶ揺れている
    イディー:「恐らくこの地下に遺産のエネルギー源が眠っているはずだからね。」
    モーグ・メタラージ:「横道に逸れるなって言ってんだよボケ」
    イディー:「遺産がフル稼働すればキミィ…蛮族もイチコロで倒せるかもしれないよ」
    ホルス:『イチコロ、イチコロ?』
    ホルス:イディーを見る。
    グレン・ネルス:「せめて遺産の正体が判明してからにしないか……?」
    ホルス:『ウサギパイ……?』
    イディー:「少なくとも、水と緑にあふれた街になるはずだ」
    モーグ・メタラージ:「思ってもねぇことを言ってんじゃねぇよ」
    シアストリス:「ウサギパイといえば、あのお墓にもまだ調べてないものがある」ウサギパイといえば。
    藍花:(このままイディー案が採用されれば炎の街に行かなくてよいのでは?)という表情だ
    イディー:「ウサギパイと言えば…?」
    シアストリス:「1回ウサギパイになるくらいどうってことない。」
    藍花:「シアちゃんの腕輪に模様が似てたんだっけ」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「気になるね」(このままシア案が採用されれば炎の街に行かなくてよいのでは?)という表情だ
    イディー:「気になるところがいっぱいだね」
    GM:ずるい女~
    GM:では君たちはそんなことを話しながら北西に進む、でいいかな?
    イディー:はーい
    モーグ・メタラージ:進むぜ
    藍花:ぐおお、いいよ!
    GM:OK、中央についた時点で【昼→夕刻】
    シアストリス:無情にも流れは変わらない!
    モーグ・メタラージ:流れを変えたいなら自分から言わないと、ネッ
    GM:君達は中央広間を越えて北西に進む。そろそろ地上で言えば北西の町に入ったところだろうか。
    GM:すると何故か妙に暑くなってきた、下水道全体が蒸し風呂のようだ。
    ホルス:『ピ、ガガガ……』
    グレン・ネルス:「そろそろ炎の街の地下か……? 妙に蒸し暑いが」
    ホルス:『キオンジョウショウチュウ』
    イディー:「暑いな…大丈夫かい、ホルス」
    モーグ・メタラージ:「妙に暑いな……ランファ、炎の街ってなぁ地上もこうなのか?」
    藍花:「……。」骨積木の砦じっかふきんはどうだっただろうか
    ホルス:『ヘイキ、熱放射、カイシ』ブシュー、と蒸気をイディーの頭の上で噴出する
    シアストリス:「……ふぅ。……ふぅ」
    イディー:「アッツゥイ!!」
    GM:藍花は町の中央には、小さな火山のような丘があったことは知っている
    GM:とはいえ、あまり近づいたことはないだろう
    イディー:ほうほう
    ホルス:『スッキリ』
    藍花:「火山みたいなのが、あった」苦しげに唸りつつぽつりと零す
    シアストリス:「火山。」
    シアストリス:「見たことない。」
    モーグ・メタラージ:「火山ん?そりゃまた……」
    シアストリス:ぐ、と額を拭った。
    グレン・ネルス:「街の中に火山……?」
    イディー:「なんともパワーを感じる響きだね。煙でも上がってたのかい?」
    藍花:「知らない、見てない、何も、うぅ……」頭を抑える
    藍花:早くこの熱から逃れたい、その一心だ
    ホルス:『キオン、更に上昇』ホルスが警告する。周囲はもはやサウナのようだ。こんな環境に住める生き物などそうはいないだろう。
    シアストリス:「……」杖を取り出す。
    赤いワニ:それこそ、熱帯の生き物であるワニくらいだ。
    赤いワニ:「ぐおーん」

    藍花:ああっとw
    シアストリス:「おお」杖をしまった。
    モーグ・メタラージ:「うわ」
    イディー:「実際の火山があるとは思えない。遺産の排熱口か鍛冶町の炉の煙突じゃないか?」
    イディー:「え?」
    グレン・ネルス:「また新しいワニが」
    藍花:「赤い竜……?」ごしごしと目を擦る
    シアストリス:「ご当地わに。」
    赤いワニ:「ぐおーん」
    赤いワニ:君達の進路には真っ赤なワニがいる。気候があっているのか機嫌良さげだ。
    モーグ・メタラージ:「よく見ろ!」
    イディー:D&Dでおなじみデブくて赤い奴
    シアストリス:「今回は赤。」ふんふんと頷いた。
    藍花:「でも翼生えてないから、違うか……」
    イディー:「トレーディングカードでもつくるかい?」
    赤いワニ:今のところ気づかれてはいないが、狭い通路に鎮座している。避けては進むことも難しい。
    藍花:戦うか隠密するかって感じかしら
    赤いワニ:賢い
    赤いワニ:目標16の隠蔽判定に誰か一人でも成功すれば気づかれずに通過できるだろう。
    イディー:ほほう
    モーグ・メタラージ:避けるのが難しいなら隠密はきつそう……おお
    赤いワニ:魔物知識判定をする場合は難易度13
    藍花:先にまもちきしてもOK?
    シアストリス:スキャン開始!
    イディー:知識いくぜ~!
    GM:いいわよ
    モーグ・メタラージ:とはいえ隠密は6、割と難易度高い
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[1,5]+1+3 → 10
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[1,5]+3+3 → 12
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
    シアストリス:わにですな。
    モーグ・メタラージ:2d6 知識
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
    藍花:ワニだなぁ
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7
    グレン・ネルス:ワニであることだなあ
    赤いワニ:「ぐおーん」これは……赤いワニだ!!
    イディー:ワニです
    イディー:「ワニだね」
    藍花:「ワニって炎吐くんだっけ?」熱のせいでだいぶふらふらしている
    シアストリス:「あつい。えしゃくしながら脇を通って行こう。」
    モーグ・メタラージ:「会釈するな、身を隠せ」
    赤いワニ:「ぐおーん」転がっている。水浴びのつもりのようだが、体の半分どころか1割も水はかかっていない
    イディー:「暑いところに住むワニなら炎を吐いてもおかしくない。ホルスだって蒸気噴出したし」
    ホルス:『プシュー……』
    藍花:「そうかな……そうかも……」
    藍花:隠密きついのよね
    赤いワニ:ということで隠密して通るなら目標16でどうぞ!
    モーグ・メタラージ:隠密は6です
    赤いワニ:誰かひとりでも成功すればOKだ!
    藍花:失敗したときのリスクは……?
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    赤いワニ:ワニしだい>リスク
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[3,3]+4+2 → 12
    GM:ああっ
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[4,5]+4+2 → 15
    イディー:惜しい!
    シアストリス:うおおおおおおおお
    藍花:2d+1+3 レンジャー運動
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 3[2,1]+1+3 → 7
    グレン・ネルス:指輪破壊……!
    モーグ・メタラージ:出目10以上はきついきつい
    藍花:グロッキーです
    モーグ・メタラージ:ここで!?>指輪
    GM:破壊するの!?
    シアストリス:運命を変えられるのは人間だけじゃないぜ
    GM:そんなに重いペナルティじゃないよ!?
    藍花:草
    グレン・ネルス:なら温存するか……
    赤いワニ:では……
    赤いワニ:「……ぐお?」
    赤いワニ:君たちがソロリソロリ、と歩いていたところで……ワニが振り返った
    赤いワニ:目が合う
    モーグ・メタラージ:「っ、クソが!」
    藍花:「ぁ」藍花は石を蹴り飛ばした姿勢のまま固まっている
    イディー:すかさず会釈!
    赤いワニ:「ぐお…………」
    シアストリス:「シアストリス。」会釈。
    モーグ・メタラージ:「水潜れ!」
    赤いワニ:「ぐおーん」ワニが会釈し……
    赤いワニ:冒険者+敏捷判定で目標値15。失敗した人は火炎ブレスに巻き込まれグワーッ!となる。
    2d6+12ダメージ。生命抵抗目標15で半減

    イディー:「うわあぁぁ!」
    藍花:「!」モーグの声に素早く水辺に向かって……
    赤いワニ:「ぐおおおおおおおおおおおん!!」
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 冒険者+敏捷
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 8[6,2]+6+2 → 16
    藍花:2d+6+3 冒険者+敏捷
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 10[6,4]+6+3 → 19
    イディー:2d+4+1 冒険者+敏捷
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 4[2,2]+4+1 → 9
    シアストリス:2d+5+1 冒険者+敏捷
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 6[2,4]+5+1 → 12
    赤いワニ:ワニが口を開け、猛烈な炎を吹き出した!
    イディー:「グワーッ!?」
    グレン・ネルス:2d+5+2 冒険者+敏捷
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 11[6,5]+5+2 → 18
    シアストリス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 4[2,2]+7+0 → 11
    赤いワニ:イディーとシアの丸焼き一丁上がり!
    藍花:ああっウサギパイに!
    シアストリス:あちちち
    赤いワニ:2d6+12
    <BCDice:赤いワニ>:DiceBot : (2D6+12) → 8[3,5]+12 → 20
    イディー:2d+6+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 9[6,3]+6+0 → 15
    藍花:いってぇ!
    赤いワニ:シアは20ダメ、イディーは10ダメ!
    イディー:生焼けで済んだ
    モーグ・メタラージ:がっつり痛い!
    赤いワニ:ワニの吐き出した炎に会釈していたシアはもろに巻き込まれた!
    シアストリス:良い感じに緑が添えられて見栄えのいいウサギパイになっちゃうーッ!
    藍花:間一髪で水へ飛び込む!「シアちゃん!」
    シアストリス:「んぶ」ごああああああ!!!!
    モーグ・メタラージ:「このボケ……!」
    赤いワニ:「ぐおーん♡」ウサギパイのハーブ添えと思っているのか、ワニがのしのしと近づいてくる!
    イディー:「アッツゥイ!!」ジュッ!
    モーグ・メタラージ:「ランファ!回収して先走れ!」
    藍花:助けにいきたいっ
    グレン・ネルス:「あっぶね! 毒吐いたり火吐いたりどうなってんだここの生態系は!?」
    赤いワニ:幸い動きは鈍い、フルコースにくわえられたくなければ逃げたまえ!
    GM:助けに行っていいよ!
    藍花:特に判定はなし?
    GM:判定なしでOK
    イディー:「追ってきてるぞ!シア君、立って立って!」
    GM:(前回の反省)
    藍花:w
    藍花:グレンの悲劇
    モーグ・メタラージ:全滅しちゃう
    赤いワニ:「ぐおーん」のっしのっしのっしのっし
    藍花:よしではシアちゃんをとりあえず掴んで水の中へ
    シアストリス:「わかった。」ローブの端々から火を灯しながら走る!
    グレン・ネルス:何の成果も得られずに倒れるランファはいなかった
    モーグ・メタラージ:「クソが、よっ!」石榑を鼻先に投げつける
    赤いワニ:「ぐおんっ!?」
    シアストリス:「離れぅぐっ」突如引きずり込まれる!
    藍花:「シアちゃん、こっち!」水中からにゅっと手が出ている
    赤いワニ:「ぐおおおおおおおおおおおん!!」ワニが顔を振り回す、炎が分散され、壁を舐めた
    モーグ・メタラージ:「さっさと行くぞ!火ぃ消しとけ!」
    イディー:「うわちちち!」ケツに火をつけつつぴょんぴょん跳ねながら逃げる!
    シアストリス:「肌がじりじりする。」
    藍花:「あとで治さないとね」シアの顔に水がかからないように慎重に、かつ素早く泳ぐ
    赤いワニ:「ぐおーん、ぐおーん」ワニが待ってー、とばかりに追いかけてくるが、君たちは徐々に引き離していく
    赤いワニ:「……」
    赤いワニ:「……💡」
    赤いワニ:おもむろに、ワニが横になった。
    赤いワニ:そして────
    イディー:「ハァ…ハァ…デブで助かったな…」
    藍花:ひえっ
    シアストリス:「かわいいね」
    赤いワニ:ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!
    赤いワニ:凄まじい速度で転がってくる!!
    イディー:「ウワーッ!!」
    藍花:「え!?」
    イディー:「走れ走れ走れ~!!」
    モーグ・メタラージ:「クソデブがぁ!」
    赤いワニ:「ぐおーん! ぐおーん! ぐおーん!!」
    赤いワニ:しかしワニは猛スピードで君たちに迫り──────
    グレン・ネルス:「なんだその移動方法!?」
    赤いワニ:「ぐおおおおおおおおおおおおおおおん」
    イディー:「脇道、どっか狭いところないかい!?」
    赤いワニ:──────そして止まることができずに追い越していった
    モーグ・メタラージ:「……」
    イディー:「うわぁぁぁぁ…あれ?」
    シアストリス:「行っちゃった。」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、行くか」
    藍花:「はぁ、はぁ……どきどきした……」
    GM:危機は去った。先に進もう
    グレン・ネルス:「頭がいいのか悪いのかわかんねえな……」
    シアストリス:「はっそうはよかった。」
    藍花:「早くシアちゃんとイディーの手当てもしないと」先を急ぐ
    モーグ・メタラージ:「上に上がる前に治しとけ」
    プレイヤー:というわけで時刻は夕方→夜になります。
    イディー:闇に紛れて潜入だ
    プレイヤー:このまま上に出てもいいし、ここで一晩休んでも良い
    藍花:ウーンズでもしておいたらどうだろう
    シアストリス:小突かれただけで死ぬからな
    シアストリス:自分とイディヨシにウーンズパンチ!
    イディー:ありがてぇ~!
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 5[4,1]+8+0+0 → 13
    藍花:成功ヨシ
    モーグ・メタラージ:救命草も3つだけならある
    プレイヤー:では回復量をどうぞ
    シアストリス:k10[13]+8+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+8 → 2D:[5,3]=8 → 4+8 → 12
    プレイヤー:ふたりは12回復!
    イディー:全快!
    グレン・ネルス:(GM、名前がプレイヤーのままです)
    シアストリス:ちょっと回復!
    GM:気温もかなり落ち着いたようだ。
    GM:進んでいくと遠く前方にハシゴと、天井から漏れるうっすらとした月明かりが見えてきた。
    藍花:んー、夜かぁ……
    藍花:実際悩むところではある
    グレン・ネルス:「お、出口か……」
    モーグ・メタラージ:「上は夜か、様子を探ってもいいが……」
    藍花:「夜は危ない気がするけど」
    イディー:「そうだね。どれぐらい浮民が目立つかによるんじゃないか?」
    イディー:「夜なら外にいる蛮族も少なそうだが」
    藍花:「それぞれ出口が廃神殿、墓地、骨の川……ってきてるから」
    藍花:「アンデッドが多い印象がある」
    シアストリス:「覗き見だけして、ここでテント張る?」
    イディー:砂の目偵察!
    モーグ・メタラージ:「そうだな……シアストリスの意見がマシだろう」
    藍花:「うん」
    GM:OK、ではシアが外を見てみると────
    GM:外は、完全に無人の廃墟だった
    シアストリス:「…………」
    グレン・ネルス:「どんな感じだ?」
    GM:砂の目だけだといまいち把握がしきれないが、無人であることは間違いないようだ
    シアストリス:「何もない」
    シアストリス:「壊れた建物だけ。人はいない。」
    藍花:「廃墟……ってことかな」
    モーグ・メタラージ:「廃墟か、アンデッドもなしか?」
    シアストリス:「魔力の反応がない」
    イディー:「ふむ…」
    藍花:「朝になると蛮族が集まるところ、とかじゃないといいけど」
    モーグ・メタラージ:「今までの傾向からしてそれもねぇだろうがなぁ、ま、これなら休んでから上がって大丈夫だろ」
    ホルス:『ピガガ……』
    イディー:「さっきのワニがこっちに来ないといいけど」
    GM:OK、シアが例の魔法を使うならそのまま2TB睡眠でOKです
    イディー:スヤァ…
    藍花:すやすや
    GM:比較的狭い小部屋を探して安全に休息をとることができます
    シアストリス:ゆるキャン
    GM:(命の重さがゆるい)
    藍花:倫理ゆるキャン
    モーグ・メタラージ:「入ってこれなさそうな小部屋でも探しゃいい、休むとしよう」
    シアストリス:じゃあ使うぞ。コンディショニング・マシン!
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 8[4,4]+8+0+0 → 16
    シアストリス:ビビビビビビ
    イディー:快適~
    ホルス:『ピ!』
    藍花:「結構歩いたからね」マントを絞っている
    GM:砂が吹き込み、周囲の環境を改善していく
    シアストリス:「”栄えよ”。」杖を振るう。
    藍花:「そういえば、シアちゃんその杖……」視線を向ける
    砂の神:『────』
    GM:暑かった気温も適温へと戻る。安眠ができるだろう
    イディー:「実に興味深い。」舞う砂を見ている
    グレン・ネルス:「おお、だいぶマシになった」
    ホルス:『イイ砂』
    シアストリス:「ちょうどいい長さ。」振るうごとに部屋の姿が変わり、環境が改善される。
    藍花:「うん、イイカンジ、だね」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、明日が本番だな」
    藍花:(このまま帰りたいなぁ)という顔をしている
    シアストリス:ローブの下から枕を取り出した。
    イディー:「無事に帰れることを祈ろう…」



    エリア:赤竜教寺院跡地


    GM:◆◆◆
    GM:【DAY19・朝 ???】
    GM:はしごを登り、石板の一つを押し開けると、崩れ落ちつつある石造りの遺跡が広がっていた。しんとしており一切人の気配はない。
    イディー:ニュッ
    シアストリス:スポッ
    藍花:ニョキッ
    GM:その遺跡群の中心には、イグニタイトで作られた竜の彫像が佇んでいた。赤竜を信仰するものだったのだろうか?
    GM:この遺跡を【赤竜教寺院】と仮称する。
    藍花:よーし触ろう今すぐ触りにいこう
    イディー:「…イグニタイトってかなり貴重なんじゃなかったっけ?」>モーグ
    モーグ・メタラージ:「うぉ、あれもイグニダイトか……?」
    藍花:「赤竜の像……?」ふらふらと像に近づく
    モーグ・メタラージ:「……地下のを見る限り、ここはイグニダイトで栄えた魔動機文明だったのかもな」
    ホルス:『ピガガ……』
    GM:竜の彫像の台座、本来ならばその名が刻まれていたであろうレリーフはしかし破壊されていた。
    GM:ほかにも、かつて竜の名を刻んでいたと思われるものは全て破壊されるか持ち去られているようだ。
    シアストリス:「藍ちゃんも興味津々」
    モーグ・メタラージ:「しかし、そうなるとダークドワーフかサイクロプスが関わってくるはずだが……」
    藍花:全体的な探索とかできますか?
    グレン・ネルス:「手掛かりになりそうなものはなさそうか……?」
    GM:見識判定で時代の判別が出来る。目標値10
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[5,6]+1+3 → 15
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    GM:その後で探索判定
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 10[5,5]+3+3 → 16
    シアストリス:おしーい
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
    シアストリス:もう少しでクリったのに…
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    GM:古代魔法文明時代のものだ。偉大なる遺産は魔導機文明時代なので、さらに前のものになる。
    藍花:ほほう
    イディー:「…ふむ、魔動機文明より古い。古代魔法文明時代の様式に見えるね」
    シアストリス:「そういうこと。」隣で頷いた。
    イディー:「魔動機文明時代にできた街じゃなかったのか…」
    藍花:「……。」そわそわとしきりに周囲を見回している。「コダイマホー文明?」
    モーグ・メタラージ:「となりゃ……まずイグニダイト、そして竜信仰の文明があって」
    イディー:「あぁ、今の文明以前にもいくつか文明が栄えていてね。」
    グレン・ネルス:「確か2000年以上前の文明だっけか?」
    シアストリス:「結構まえ。」
    モーグ・メタラージ:「それを下敷きに魔動機文明で再発展した、ってことかねぇ」
    シアストリス:砂の目でガンつけとこう
    ホルス:『ソウトウまえ』
    シアストリス:藍ちゃんに引っ付く悪い虫は赦さないわ
    藍花:「すごくまえ。」
    イディー:「…まぁ、そうだね」
    GM:もし何かないか探索するなら、探索判定で目標13/15です
    モーグ・メタラージ:探索!
    藍花:かわいい少女じゃないですかー!やだー!>悪い虫
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 3[2,1]+4+2 → 9
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 11[6,5]+4+2 → 17
    藍花:探索は自然?
    モーグ・メタラージ:ダメだー
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    GM:さすグレ
    モーグ・メタラージ:お、ナイス
    イディー:ナイスゥ
    GM:自然でOKです
    グレン・ネルス:グレンアイは全てを見通す
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 9[4,5]+1+1 → 11
    イディー:ナイスゥ!
    GM:ではグレンは……近くの地面に何人か分の足跡と、引きずられたような血の痕を見つける。崩れた建物の一つから来ているようだ。
    藍花:げぇ……
    シアストリス:こわ…
    モーグ・メタラージ:居ますね……これは居ますよ……
    藍花:「……。」ぼんやりと像を眺めている
    GM:その血の跡の元を追っていくと、石床タイルのひとつで途切れていた。どうやら隠し扉になっているようだ。よく見ると小さな鍵穴がある。
    グレン・ネルス:「……なんかいるなこりゃ」他のメンバーを手招きする
    藍花:「ん、何、グレン?」とことこやってきた
    モーグ・メタラージ:「イグニダイトの彫刻……一体どんだけ地下から運び出して……あん?」
    シアストリス:「とびら?」
    GM:15ボーナス)
    この石床の周りにいくつか血痕が飛び散っているのも分かる。罠があるのかもしれない。
    なお、血痕はどれも比較的新しい。ここ数ヶ月ほどのものだろう

    藍花:15ありがてぇ
    イディー:「ふむ?」魔動機文明時代の物じゃないのであんまり像とかに興味はなかった
    藍花:「下水道の鍵とは違うのかな」
    グレン・ネルス:「足跡に血痕、不自然に途切れた痕。なんかがここにある」
    シアストリス:「めいたんてい」
    藍花:「……鉢合わせしたくない、ね」
    GM:ですね、普通の鍵ではないようです。解錠するならば13/15(13を出せば解錠はできますが、罠を喰らいます)
    モーグ・メタラージ:「誰が脚を踏み入れて、誰にやられたか……」
    イディー:いけるか…!?
    グレン・ネルス:男解除するか……
    モーグ・メタラージ:開錠ならペナルティあっても期待値だなぁ
    シアストリス:何て頑丈なロックなのだ
    シアストリス:爆破するしかないねえ
    イディー:「こんな蛮族領域の奥深くで」
    イディー:ノッカーボム!
    藍花:鍵を爆破することのできる兎がおりましてぇ
    GM:ペナルティはあります。なおノッカーボム使うならトラップは食らってもらうぞ!
    イディー:死ぬぅ
    藍花:そもそも音を立てるのが怖すぎるんだよなぁ
    シアストリス:チッ
    モーグ・メタラージ:開けてみてもいいかな
    シアストリス:もっと大きな爆発なら罠ごと…
    GM:お、GOGO
    イディー:どうぞどうぞ
    藍花:たのむー
    モーグ・メタラージ:しゃあ行くぜ
    モーグ・メタラージ:2d+4+5-1 スカウト技巧
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+5-1) → 5[2,3]+4+5-1 → 13
    GM:成功。だが……。
    モーグ・メタラージ:ぐえー開いたが喰らう
    シアストリス:総員退避―!
    GM:ではモーグは鍵穴にロックピックを差し込む。
    モーグ・メタラージ:「罠なら外しておきてぇが……」慎重に警戒する
    GM:少しの作業の後、手応え。しかし────
    モーグ・メタラージ:「っ!」
    GM:瞬間、鍵穴から小さな刃が飛び出してきた!
    GM:カミソリのような刃。
    イディー:「…!」
    モーグ・メタラージ:あっこれは毒の予感
    GM:2d6+5ダメージをどうぞ
    モーグ・メタラージ:「いづっ……!」
    GM:防護点は有効
    モーグ・メタラージ:2d6+5
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8
    藍花:「!」
    シアストリス:ビシッ
    GM:そして、それを受けた瞬間、モーグの指に痺れが走る。
    モーグ・メタラージ:俺は出目が低空の男
    モーグ・メタラージ:4点くらってしびびびび
    GM:これは……麻痺毒だ
    藍花:麻痺毒に定評のある
    シアストリス:毒ってことは解毒できます?
    GM:器用度Bへの-1ペナルティ(丸1日)※キュアポイズンで解除可能(ダメージと達成値比べ)
    シアストリス:わーい
    モーグ・メタラージ:「クソ、痺れ……!誰がここに仕込んで……」
    藍花:ダメージとなら悪くないな
    シアストリス:唱えちゃっていい?
    モーグ・メタラージ:HP32>28
    モーグ・メタラージ:頼むぜ
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 7[5,2]+8+0+0 → 15
    藍花:ナイスゥ
    GM:成功!
    イディー:さすシア
    GM:では麻痺毒は解除された。石床を開くことができる、開いてみますか?
    シアストリス:モーグの背後にいつの間にか立っていたシアが、血を流すその手を取る。
    シアストリス:「"流れよ"」
    モーグ・メタラージ:「お」
    藍花:「平気?」のぞき込む
    モーグ・メタラージ:んん、聞き耳を立てることはできます?
    シアストリス:モーグの指先に砂が集まり、それはやや赤みの差した砂塵となってまた吹き抜けていった。
    GM:OK、では目標10で
    モーグ・メタラージ:「あぁ、助かった……さて、と」
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 5[3,2]+4+2 → 11
    藍花:聞き耳は一人?全員?
    イディー:Good
    GM:OK、では中はシンとしています
    藍花:おお……?
    グレン・ネルス:「どうだ?」
    GM:誰かがいる気配はない
    モーグ・メタラージ:「……罠が鳴子替わりに、ってことぁ無いらしい」
    モーグ・メタラージ:「つか、誰の気配もねぇな」
    モーグ・メタラージ:「多分だが……ここを根城にしてる奴が警戒を、って感じじゃねぇか」
    藍花:「血の跡ってここから、なんだよね」
    シアストリス:「入る?」
    イディー:「正確にはここまで…かな?」
    藍花:「……正直気は乗らない」
    イディー:「しかし、ここで引き返したらケガ損だよ」
    グレン・ネルス:「だが何かあるのは確実だぜ。幸い今は誰かいる気配もしない」
    シアストリス:「また来てまた毒抜くことになる。」
    藍花:「……モーグが開けたから、モーグが決めればいいと思う」
    モーグ・メタラージ:「……覗くのに賛成だ、ただし深入りはしない」
    イディー:「OK、それじゃ進んでみようじゃないか」
    GM:OK、では石床をゆっくりと開くと────

    GM:【赤竜教寺院・内部】
    GM:地下に入ると、建物の古さとは相反して食器や本棚、小物など、人が生活していた痕跡があった。
    GM:だがそれらは全て家探しされたように荒らされていた。特に本棚は全ての本が持ち去られているようだ。
    モーグ・メタラージ:「これは……既に荒らされた後か?」
    グレン・ネルス:「なんだこりゃ、何も残ってねえな」
    藍花:「でも最近まで誰かがいた……?」
    グレン・ネルス:血痕を辿ることはできますか?
    イディー:「荒っぽいわりにインテリなのかな、本がなくなっている」
    モーグ・メタラージ:「上のと併せて考えりゃ、竜信仰の隠れ信徒がいたんじゃねぇか?もしかして」
    GM:OK
    シアストリス:ざっと砂の目で見て魔力がないか確認しておこう
    GM:グレンが先程見た血の痕跡は隣の部屋に続いている。
    イディー:「なるほど、異端信仰の書を持ち去ったというわけか。」
    モーグ・メタラージ:あ、そうか
    モーグ・メタラージ:多分もってったのダーテだ
    藍花:そうよね
    GM:よく見ると、そこには渇いた死体が転がっていた。
    奇妙な赤いローブを着た人間が数人と、リザードマンが数体。

    藍花:藍花から見て"気になる"ものはないっすよね
    GM:えーとですね藍花ちゃんはね……
    GM:ここの地下から、めちゃくちゃザワつく気配を感じています
    モーグ・メタラージ:「……いや、お誂え向きにここ数カ月で成り上がった赤竜関係の蛮族がいるぞ、イディー」
    グレン・ネルス:「死体か……人間と、リザードマン?」
    藍花:おっとぉ
    藍花:「地下」尾が床を掻く
    GM:死体の状況から言ってここ数ヶ月でこの部屋で数人が殺されていたようだ。
    地上の血の跡から言って、押し入った何者かと赤ローブが戦闘になり、最終的に赤ローブ数人が何者かに攫われたのだろう。……と、グレンには推測できる

    モーグ・メタラージ:「こりゃ多分……何?地下?」
    藍花:「地下、地下が気になる」
    シアストリス:「下に?」
    藍花:「ん」しきりに尾が揺れる
    イディー:「まだ下があるのかい」
    モーグ・メタラージ:「あるってことか……下水中央のも合わせると、やっぱ下になんかあるよな」
    藍花:「ある。ざわざわしてる」
    藍花:地下中央よりざわざわが強いのかしら?
    GM:別種のざわざわですね
    モーグ・メタラージ:「ふ、む……思い付きだが……ここを荒らしたのダーテの連中じゃねぇか?」
    グレン・ネルス:「多分ここの教団員だな。そいつらとダーテの連中が揉めて……何人かが連れ去られた、そんなとこだろう」戻ってきた
    藍花:なるほど、嫌な感じ?
    イディー:ざわ…ざわ…
    シアストリス:よーしグレネード構え!
    GM:惹かれるというよりは、同種のもっと強いライバルが近くにいる感じ
    藍花:いますねぇコレ!
    藍花:「長居したら、来るかも」
    イディー:「なるほどダーテか…たしかに例の薬といい赤竜にからんでいたね」
    GM:────と、その時。
    GM:死体たちがぴくりと動いた。



    偶発戦


    フレイムゴースト:「熱い……苦しい……────様……」
    リザードゾンビ:ズ、ズズ……
    リザードゾンビ:「ア、アアア……」
    藍花:「……!」
    モーグ・メタラージ:「で、他の連中が触れねぇように罠を……あぁクソッ!」
    シアストリス:「──────。」杖を向ける。
    フレイムゴースト:アンデッドたちが、君たちを見る。
    藍花:リザードゾンビは赤竜っぽい感じあります?部位とかそういうの
    イディー:「……」
    フレイムゴースト:否、藍花を見ている。
    藍花:「な、に……?」
    リザードゾンビ:リザードゾンビもフレイムゴーストも、死体に力が入っちゃった感じですね
    グレン・ネルス:「ここでもアンデッドか……!」
    モーグ・メタラージ:「アンデッドがそのままってこたぁ、他の連中がここに出入りしてるってこたぁねぇ!」
    モーグ・メタラージ:「ここで片せば探索できる、やるぞ!」
    リザードゾンビ:人形が感電してバチバチ踊ってる感じ
    リザードゾンビ:「アアア……オァアアアア……!」
    藍花:「地下のアレが原因?」目を細める
    フレイムゴースト:「アアア……アツイ……クルシイ……!」
    フレイムゴースト:全身を炎に包まれた死体は助けを求めるように、あるいは引きずり込むように君たちに腕を向ける。
    フレイムゴースト:「オマエモ……」炎を吹き出す目が藍花を見る「オマエモコウナル……!!」
    藍花:「弱者の死体風情が、囀るな!」
    イディー:「燃えて動き出すとは…どうなってるんだい」
    モーグ・メタラージ:「赤竜病の被験者かぁ?憐れなもんだなぁオイ!」
    藍花:「私はお前たちとは、違う!」マントが翻り、赤と青が露わとなる
    リザードゾンビ:「オオオ……アアアア……ダーテサマ……オイテカナイデ……」
    GM:というわけで魔物知識判定!12/14!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[1,5]+1+3 → 10
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 9[4,5]+3+3 → 15
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
    シアストリス:死体やね
    GM:イディーが全員弱点まで抜いた!
    グレン・ネルス:死体であることだなあ
    藍花:ナイスイディー!
    GM:能力はコマ参照
    フレイムゴースト:◯自我崩壊
    膨大なエネルギーに耐えきれず魂が崩壊しました。膨大な力がもたらす破壊衝動に従うだけの存在です。

    藍花:うへー
    GM:先制判定14!
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12
    藍花:わ
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[4,3]+4+2 → 13
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[5,4]+4+2 → 15
    イディー:やったぜ
    GM:せいこうです……
    シアストリス:2d+3+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1) → 6[3,3]+3+3+1 → 13
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    モーグ・メタラージ:行けたぜ
    シアストリス:イディーすごい
    シアストリス:最速の兎
    シアストリス:カメにも勝てる
    イディー:命中と威力表も期待が持てることですね
    藍花:練り……
    GM:さあ、というわけで戦闘です、準備はいいか
    モーグ・メタラージ:おk
    藍花:うおお
    イディー:いけーっ!
    藍花:敵全員前衛?
    GM:OK、では────

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:リザードゾンビA,B、フレイムゴーストA,B
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:【戦闘開始】
    フレイムゴースト:「アアア……アアアアアアアアアア!!!」
    フレイムゴースト:赤いローブが炎に焼き尽くされ、自身の魂すら焦がす炎となる!
    リザードゾンビ:リザードゾンビが剣を抜く。その錆びきった剣がグニャと曲がった
    リザードゾンビ:よく見ると……凄まじい熱を帯びている……!
    モーグ・メタラージ:「あーあー、ひでぇ使い方しやがる」
    イディー:「熱…熱…熱…きつい旅になりそうだね」
    リザードゾンビ:「モエル……トケル……キエテナクナル……オレのタマシイ……」
    藍花:「……弱者は死後も救われないんだ」
    グレン・ネルス:「炎の街が文字通りだとは思わなかったよ」
    シアストリス:とりあえず動くか
    シアストリス:怒涛の攻陣Ⅰ
    GM:さあ、冒険者たちの手番!
    藍花:たのむぜ
    シアストリス:セイポンかけたみんなで畳めるならバフにするぞ
    シアストリス:キュアハートしたいの私だけだし
    GM:やりたいようにやるのだ!
    GM:それが最善
    モーグ・メタラージ:まぁ2,3体は持っていけると思う、キュアハートでもいいよ
    モーグ・メタラージ:そうだぜ
    シアストリス:じゃあ燃える前に引き取るか
    藍花:GO
    シアストリス:4連釘ハート!
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 8[2,6]+8+0+0 → 16
    GM:んん~~~
    シアストリス:しっかりしろ
    GM:成功ってことにしちゃおう!
    シアストリス:やったア~~~!
    GM:折角だしな!
    シアストリス:信仰しててよかった
    シアストリス:k30[13]+8+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+8 → 2D:[4,3]=7 → 7+8 → 15
    砂の神:今回だけだよ
    藍花:やさしー
    リザードゾンビ:リザードゾンビに18,フレイムゴーストに15ダメージ!
    シアストリス:ぺちぺち!ぺちぺち!
    イディー:つよぉい
    GM:ペチペチ要素どこ……?ここ……?
    藍花:ペチペチの威力ではない(確信)
    シアストリス:「”埋もれよ”。」杖を振るう。
    砂の神:『”埋もれよ”』
    ホルス:『ピピピピピ……』
    シアストリス:巻き起こる砂塵は味方の姿を隠し、同時に敵陣を包み込んだ。
    フレイムゴースト:「ガ、アアッ……!?」
    シアストリス:「一粒一粒が聖なる力を宿すナノマシン。逃げられない。」もう一度振るう。砂が敵の身体に殺到した。
    リザードゾンビ:「オオオ……!?」
    フレイムゴースト:魂についた炎をナノマシンが消火していく
    リザードゾンビ:それは癒やしか、滅びか。少なくとも解放であることは間違いなかった
    リザードゾンビ:「カ、アア…………!」
    ホルス:『ピ、ガ……』
    グレン・ネルス:フレイムゴーストが確定でお前に回避ペナを与えると書いてあるのでそっち優先するね
    モーグ・メタラージ:ごーごー
    イディー:回避ペナを許すな
    藍花:いけー!
    藍花:てかなら先に動いていい?単体しか狙えないので
    グレン・ネルス:ん、おーけー
    藍花:せんきゅ
    藍花:うーん、ガゼルフットだけして、無印フレイムゴーストに三連撃しよう
    シアストリス:ぐっちゃぐっちゃのギッタンギッタンにしたれ!
    藍花:3 2d+12+0 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+0) → 9[5,4]+12+0 → 21
    #2 (2D6+12+0) → 8[6,2]+12+0 → 20
    #3 (2D6+12+0) → 5[2,3]+12+0 → 17

    GM:カモン!
    GM:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[4,2]=6 → 4+11 → 15
    #2 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[6,2]=8 → 5+11 → 16
    #3 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[3,2]=5 → 3+11 → 14

    藍花:そしてこの安定感
    シアストリス:ぶちばき!ごきめき!
    GM:32ダメ!撃破!
    イディー:Foo!
    フレイムゴースト:「アア、アツイ、アア……!」
    フレイムゴースト:「オマエモ、オマエモダ……オマエモコウナレ……!!」
    フレイムゴースト:「オマエモタマシイゴトモエル……キエル…!!」
    フレイムゴースト:フレイムゴーストが呪いの言葉を吐きかける
    藍花:「死体風情が!」鼻で笑う
    藍花:爪が呪わしき炎を払い、死体を両断!「そのまま燃えて消えろ!」
    フレイムゴースト:「ガァッ……!?」爪が炎の依代だった身体を引き裂く。
    フレイムゴースト:「オ、オオオ……」
    藍花:「誰だ」炎の奥を見る、地下へ意識を向ける
    フレイムゴースト:「イヤダ、アツイ……オマエハホノオダ……!」
    シアストリス:「……。」小さく杖を振るう。砂の風が散り行く身体を包むように。
    フレイムゴースト:「ア、アア……」
    シアストリス:「おやすみなさい。」
    モーグ・メタラージ:「ありゃ薪にくべるも同然だな、とっとと済ますぞ」
    フレイムゴースト:果たして砂の神は炎に焼かれる魂を救ったか。それはわからない。だが最後の声だけは安らかだった
    藍花:「そうだ、私は炎だ。全てを焼き尽くす、炎だ。」そうでなくては、そうあらねば。
    イディー:弱点属性使えるんで次いきます!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:しゃあエフェクトバレット!
    イディー:キャッツ、エフェクトバレット
    GM:来い!
    イディー:2d+8+2 命中力/デリンジャー1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 7[5,2]+8+2 → 17
    GM:命中!
    イディー:k20[10]+8+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+8 → 2D:[1,5]=6 → 4+8 → 12
    シアストリス:たかーい
    フレイムゴースト:弱点入って15ダメージ!
    藍花:良いダメージ!
    イディー:「ホルス、ロックオン!燃えてる奴を狙うよ!」
    ホルス:『オーケーイディー』
    ホルス:『ロック完了、いつでもイケル』
    イディー:「エフェクトバレット!」デリンジャーから放たれた弾丸は着弾と同時に水で相手を包む!
    フレイムゴースト:「ガッ! ……アア……!」
    フレイムゴースト:「スズシイ……?」炎の勢いが一瞬弱まる
    イディー:「さすがに消えないか…!」
    ホルス:『デモ、ダメージはオオキイ』
    イディー:「やはり火には水をぶっかけるに限る」
    ホルス:『粉末消火もコウカテキ』
    グレン・ネルス:では次行くぜ
    モーグ・メタラージ:やれ~
    イディー:やれー!
    グレン・ネルス:剣を喰らえ!
    フレイムゴースト:来い!
    グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 7[3,4]+8+2 → 17
    フレイムゴースト:命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+0$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+8 → 2D:[5,2]=7 → 6+8 → 14
    フレイムゴースト:10ダメージ、撃破!
    藍花:ナイスゥ!
    イディー:ナイスゥ!
    モーグ・メタラージ:いいぞぉ
    グレン・ネルス:ついでにゾンビに斧発射
    グレン・ネルス:2d+8+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+2) → 9[6,3]+8+2 → 19
    リザードゾンビ:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+0$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+8 → 2D:[2,3]=5 → 2+8 → 10
    藍花:よしよし
    リザードゾンビ:4ダメ!
    フレイムゴースト:『ガ、ア、アア……!』
    グレン・ネルス:「陸の型、叢雲斬り!」炎を薙ぐようにしてその身体を斬り散らす
    フレイムゴースト:「アア……ヤット……」剣に断たれ、炎が吹き散らされる。残ったのは炭化したローブの男の死体だけだった。
    シアストリス:「でも、どうしてこんなに……」杖を振るう。せめて神の御許へ。
    グレン・ネルス:「もう一つ!」高速射出された斧がゾンビの身体に突き立つ
    リザードゾンビ:「ゴア……!?」
    リザードゾンビ:リザードゾンビの身体が斧を受けてゆらぐ
    グレン・ネルス:「普通なら痛がるところだが……ゾンビじゃあまり期待はできねえな」
    イディー:「死ぬほど痛かった後だろうからねぇ」
    ホルス:『モジドオリ』
    藍花:「地下に居るヤツが原因、かも」厭わしそうに顔を顰める
    モーグ・メタラージ:残り22か、減ってる方へ追撃じゃあ
    モーグ・メタラージ:通常矢露払い、12+5で命中17
    リザードゾンビ:必中!
    モーグ・メタラージ:黒炎5乗せていざ
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+16 → 2D:[5,6 1,5]=12,7 → 11,8+16 → 1回転 → 35
    イディー:ワァオ
    リザードゾンビ:死!
    モーグ・メタラージ:シャア!
    藍花:ヒュー!
    モーグ・メタラージ:HP28>23、通常矢49>48
    モーグ・メタラージ:「はぁ、別口の火だ、勘弁しろよ?」ひゅぱんっ
    リザードゾンビ:「!?」
    モーグ・メタラージ:その矢が突き立った瞬間……
    モーグ・メタラージ:きゅどんっ!
    モーグ・メタラージ:内部から黒炎が爆ぜる!
    リザードゾンビ:リザードゾンビの額に矢が突き立つ。瞬間──その頭が黒炎の爆発で爆ぜた!
    リザードゾンビ:「バアアアアアアアアアッ!?」
    シアストリス:「あつそう」
    リザードゾンビ:「アアア……」仲間を一掃されても気にする素振りもなく、リザードゾンビが突撃する。
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ、しゃーねぇだろうが」
    リザードゾンビ:対象藍花!
    リザードゾンビ:◯捨て身攻撃
    ダメージ+10、自分への反動ダメージ10

    リザードゾンビ:命中16、回避どうぞ!
    藍花:2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 8[6,2]+11+1 → 20
    リザードゾンビ:当たらねえええええ
    リザードゾンビ:「アアアアア……アツイ、アツイ、アツイ、オマエヲ……!!」
    イディー:「モーグ君にとっちゃ燃やし尽くす方が早いのかもしれないね」
    リザードゾンビ:「アアアアア……!」赤熱した剣を振りかざし突撃!
    藍花:「それで攻撃しているつもりか?」尾が牽制めいて大振りに振られる
    リザードゾンビ:「ガアッ!?」尻尾に弾き飛ばされ、後ろにのけぞる
    GM:冒険者たちの手番!
    藍花:そのまま殴っちゃおうかな
    GM:カモン!
    イディー:やっちまいなよ
    シアストリス:いいぞ
    藍花:3 2d+12+0 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+0) → 7[2,5]+12+0 → 19
    #2 (2D6+12+0) → 9[5,4]+12+0 → 21
    #3 (2D6+12+0) → 3[2,1]+12+0 → 15

    リザードゾンビ:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[1,5]=6 → 4+11 → 15
    #2 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[3,6]=9 → 5+11 → 16
    #3 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[4,1]=5 → 3+11 → 14

    リザードゾンビ:死
    シアストリス:ぷち
    イディー:暴
    グレン・ネルス:粉砕!
    GM:どう止めればいいんだこの竜娘!?
    リザードゾンビ:27ダメージ!
    藍花:「攻撃とは」右腕を振り上げる
    リザードゾンビ:「ガ……?!」
    藍花:「このように」右腕を振り下ろし、左腕を振り上げる
    リザードゾンビ:「ガァッ……!?」爪が死してなお堅牢なリザードマンの鱗を紙くずのように引き裂く!
    藍花:「するのだ」左腕を振り下ろし、右腕を振り上げる
    リザードゾンビ:「アアアアアアアアアッ!!?」
    リザードゾンビ:「────────」ゾンビがだらりと両腕を下ろし動かなくなる
    シアストリス:「ひとつ、ふたつ」二度、振るう。砂の幕が下りた。
    藍花:「その腐った脳みそでもわかっただろう?」両腕を振り払った
    モーグ・メタラージ:「よし、片付いたか」
    リザードゾンビ:既に滅びていたゾンビの頭部が、吹き飛んだ
    GM:────戦闘終了、冒険者たちの勝利



    シアストリス:「砂の下なら落ち着くはず。探し物、する?」
    イディー:「地下かい?」
    藍花:「地下、気になる」ぐりぐりと靴が死体だったものを踏みしめる
    GM:OK、改めてこの部屋を探索するのであれば12/15
    GM:ただし藍花には5ボーナスです
    シアストリス:任せな
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    藍花:自然ではないのよね
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    モーグ・メタラージ:「直接降りれるもんかねぇ」
    シアストリス:なんもないわ
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[2,2]+4+2 → 10
    GM:自然扱いでOK
    GM:なにかに惹きつけられている感覚があります
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[3,6]+4+2 → 15
    藍花:2d+1+1+5 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+5) → 7[4,3]+1+1+5 → 14
    イディー:漁られたあとですわ
    モーグ・メタラージ:iketaze
    グレン・ネルス:なんもわからん
    藍花:呼ばれ……?
    シアストリス:経験と直感だ
    GM:OK、ではまず12から
    GM:藍花は部屋の片隅で瓦礫に紛れて小さな黒い瓶が熱を発していることに気づいた。
    GM:中を見るとマグマのような真紅の液体が煮えたぎっている。瓶は断熱性のものだが、それでも手に持っていると熱さを感じるほどだ。これほどまでの熱を保ち続けていたのだろうか?

    藍花:ようし飲むか?()
    焦熱のマグマ:言うなれば焦熱のマグマ、というところか
    焦熱のマグマ:飲むと大火傷するよ!
    イディー:何でも口に入れるんじゃありません!
    焦熱のマグマ:モーグの黒炎に似た感触を覚える
    藍花:くそー、赤竜化で熱無効引くしかない!
    焦熱のマグマ:全てを焼き滅ぼす絶対的な熱。
    藍花:「これ」見つけたものをそのまま持ってくる
    モーグ・メタラージ:「なんだこりゃ……溶岩みてぇな、いやだが」
    藍花:「モーグに似てる」
    モーグ・メタラージ:「これならイグニダイトを加工しうる……?」
    グレン・ネルス:「なんだそれ、めっちゃ熱そうだが」
    モーグ・メタラージ:同感だったのだろう、言葉が被った
    イディー:「へぇ、興味深いね。」
    藍花:「ん」左腕を突っ込みたい衝動を何とか堪えている
    イディー:「それが大量にあれば下水中央の柱みたいなものも出来る可能性があるってことかな」
    シアストリス:毒手じゃん
    焦熱のマグマ:壺は偶然リザードマンたちの探索を免れたのだろう。さほど大きくもない、持って行ってもいいかもしれない
    モーグ・メタラージ:「……一応言っておくが触れるなよ?マジで」
    藍花:「…………わかってる」
    藍花:「持って行こ」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「ホントに黒炎の類なら、ドワーフの守りですら貫通するからな……」
    グレン・ネルス:「落とすなよ?」
    焦熱のマグマ:焦熱のマグマをひとつ手に入れた
    シアストリス:責任もってシアママが預かっておきますからね
    シアストリス:つまみ食い禁止
    藍花:そんなー
    GM:どういう関係!?
    GM:そしてモーグはふと、妙な感覚を覚えた
    GM:本棚の重心がおかしい
    GM:なにか仕掛けがあるような────
    モーグ・メタラージ:「……んん?こりゃ」
    モーグ・メタラージ:本棚の作りを検める
    藍花:「?」
    GM:モーグはかつての職人としての経験から、棚板に偽装されたレバーを見つけた。
    シアストリス:「家具職人。」ローブの下に瓶をしまい込んだ。
    モーグ・メタラージ:「よくある仕掛けなら本の裏か、板に……お」がこんっ
    藍花:「……。」ちょっぴり名残惜しそうにシアの元へ仕舞われる壺を見ていた
    GM:本棚がたたまれ、横にずれる。
    藍花:「わ」
    イディー:「おぉ~~」
    GM:その後ろには────赤い竜の口をかたどった彫像があった。
    モーグ・メタラージ:「本格的にダンジョンだなこりゃ、赤竜神殿の地下遺跡ってか」
    藍花:「やっぱり地下に何かあるんだ」
    GM:その口は開かれ、さも石を置いてくださいと言わんばかりだ
    藍花:あー
    モーグ・メタラージ:「んん、だがこりゃ……出入りに証文がいるタイプか」
    藍花:置くかイエーイ!
    グレン・ネルス:「なんか置けそうなもんは……」
    藍花:「赤い魔晶石」
    シアストリス:腕を!?
    藍花:腕だと食われそうなんですかそれは()
    赤い魔晶石:赤い魔晶石
    モーグ・メタラージ:「あの魔晶石か?確かにお誂え向きだが」
    イディー:「あぁ、浮民街でもらってたね」
    シアストリス:「赤い石」シアがフードに手を突っ込んだ。
    藍花:「きっとそう」
    ホルス:『ソンナトコロニ』
    シアストリス:「こっちか」手を引き抜き、袖から石を取り出した。
    イディー:シアのフード、ボーボボのアフロだった
    藍花:置いてみたいんだけど良い?
    グレン・ネルス:オシリスの天空竜とか出てきそう
    モーグ・メタラージ:いいぜ
    シアストリス:いいぞ
    イディー:いいよ!
    赤い魔晶石:OK、では置くのだ!
    赤い魔晶石:個数:2→1
    シアストリス:受け取れ!藍ちゃん!
    藍花:「きっと、そう」シアから赤い魔晶石を受け取って像の口に乗せる
    シアストリス:消える魔石!
    赤い魔晶石:──────
    GM:赤い魔晶石を置くと、竜の口はそれを噛み砕いた。
    モーグ・メタラージ:「うぉっ」
    イディー:「うわっ」
    GM:魔晶石は音もなく砕け、その魔力が彫像に満ちる。
    藍花:「腕なら危なかった……かも」そっと左腕を撫でた
    グレン・ネルス:「そこが動くのか……」
    GM:彫像から赤い光が壁へと伝わり、網の目状に広がって部屋全体へ広がり────



    赤い夢―遺跡深奥


    シアストリス:「……?」
    藍花:あっ
    イディー:「なんだか広がって…」
    赤い少女:その夢は────この場の全員が見た。
    赤い少女:ある時、彼女は長い長い微睡みから覚めた。
    赤い少女:ほんの僅かな、くすぐったさ。何者かが自分の力を吸おうとしている。
    赤い少女:「……?」
    赤い少女:彼女はその時自分の眠るはるか地上に街が出来ていることを知った。
    :小さき者は言った。
    :「竜よ、竜よ、偉大なる赤竜──────よ」
    :「我は偉大にして永久の魔法王タウセルト、我に力を与えよ。我をグレンダールに、ダルクレムに並ぶ神となるだけの力を」
    :あまりにも不遜な願い
    赤い少女:彼女は喜んだ。生まれてこの方、自分を求めるものなど初めてだったから。
    赤い少女:「────」
    赤い少女:かつてあのふたりに受けた傷はまだ深く、力はあまり戻っていなかったが、それでも竜は力を与えようとした。
    :「おお────」
    赤い少女:「────」
    :「お、おお────」
    :力は世界の法則に従い剣となった。剣は竜の炎そのものだった。
    :「あ、あああ」
    :「あああああああああああ」
    炎上するゴースト:「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
    GM:その日、街は砂漠に変わった。
    赤い少女:竜は悲しんだ。自分を求めてくれた人は、初めてだったから。
    赤い少女:────
    赤い少女:「…………」
    赤い少女:君たちの前に、少女がいた。
    モーグ・メタラージ:「今のは……ぁん?」
    イディー:「え…?あれ…?」目をごしごし
    シアストリス:「……」”目”を開く。
    モーグ・メタラージ:まだ幻を見ているのか、陽炎のようなそれに視線を向ける
    藍花:「ぁ」やっと、会えた
    グレン・ネルス:「んん……?」
    赤い少女:「……」
    藍花:左腕を伸ばす。焦がれるように。
    グレン・ネルス:「……なんだこれ」初見である
    シアストリス:「シアストリス。」砂の目が広がる。
    赤い少女:「わァ、た、しは────」なれない様子で、たどたどしく言葉を紡ぐ
    赤い少女:「トゥム」
    モーグ・メタラージ:「……!」
    GM:藍花の手が届く前に、少女はかき消えていた。
    イディー:「…消え…た?」
    藍花:「とぅむ」赤い爪が空を掻く
    シアストリス:「……」首を傾げる。
    モーグ・メタラージ:「今のが赤竜の化身、かぁ?」
    モーグ・メタラージ:前にも白昼夢で見たがよ、と独り言ちる
    藍花:「大丈夫、また会える」それは予感。それは希望。
    GM:そして君たちは気づく。眼の前、先程まで竜の口があったところは大きな扉になっていた。
    グレン・ネルス:「俺は見るのは初めてだが……」
    シアストリス:「とびら。」
    GM:その先には……地下へ続く階段がある。
    モーグ・メタラージ:「ぉ」
    グレン・ネルス:「お、なんか扉になってるぜ」
    藍花:「この先に、いるかな」
    シアストリス:「行く?……時間はかかる。」
    イディー:「魔法文明時代の遺跡はこれだから困るんだ…どうなってるんだ全く」
    モーグ・メタラージ:「どうするかね……多少時間かかってもみる価値はありそうだが……問題もある」
    藍花:「問題?」
    モーグ・メタラージ:「下水でアレってなると、推定発生源の熱量がどうなってるか分からん」
    モーグ・メタラージ:「まぁそれならそれで引き返すだけだが……」
    グレン・ネルス:「急に爆発炎上したりはしないだろう、危なさそうなら引き返せばいいんじゃないか?」
    シアストリス:コンディショニング・マシン連打しながら降りよう
    藍花:「ん」心ここにあらず、といった感じで頷いている
    GM:OK、では進みましょう
    イディー:「なにより進まないと気持ちが悪いよ」
    モーグ・メタラージ:ごーごー
    シアストリス:実はシアのローブはサバイバルコート
    モーグ・メタラージ:「まぁな……それには同意だ」
    シアストリス:暑くてもへっちゃらだ
    藍花:藍花もサバイバルコートだぜ
    イディー:「遺産の調査の時もみんなこれぐらい協力的だといいんだけどね」
    ホルス:『……』
    モーグ・メタラージ:「状況を考えて言えっての」
    グレン・ネルス:「時と場合ってものがあってだな……」
    ホルス:『日頃のゲンドー』イディーを励ますようにホルスは羽で肩を叩いた
    藍花:「人徳。……兎徳?」
    シアストリス:「うさとく。」
    GM:◆
    GM:【赤竜教寺院・深部】
    GM:長い階段、君たちの足音だけが響く
    モーグ・メタラージ:「深いな」
    グレン・ネルス:「どこまで降りるんだ……?」
    GM:気温は徐々に上がってくるが、シアの砂と装備によって致命の熱は避けられていた
    GM:(MP消費は不要)
    シアストリス:「わにもきっといる。」
    藍花:「それはちょっと困る」
    イディー:「いないと願いたいね」
    GM:周囲の構造はだんだんと装飾を増し、複雑なものとなっていく
    モーグ・メタラージ:「本格的に神殿だな……」
    GM:そして階段が終わった時────

    GM:君たちは……赤い、燃えるような部屋に入った。
    GM:部屋の中心には、赤い剣の台座がある。剣は無い。台座だけだ
    イディー:お、お前は…!
    炎上するゴースト:そしてその台座の前で────ひとりのゴーストがうめいている。
    モーグ・メタラージ:「!」一瞬、火に巻かれたかと思うほどの赤
    炎上するゴースト:「オオオオオオオオ……アアアアアアアア……!」

    藍花:「誰」人影に目を向ける「……違う、知ってる」
    シアストリス:「さっきぶり。」
    モーグ・メタラージ:そして……「おいおい、さっき見覚えあるぞ」
    炎上するゴースト:「グウウウウアアアアアア……アアアアアアア……アアアアア……!!」
    グレン・ネルス:「これは……」
    藍花:「さっきから地下で感じてたのは、貴方?」
    炎上するゴースト:ゴーストは体内から無限に出てくる熱により、永遠に焼かれ続けていた
    炎上するゴースト:「アアアア……手放した、私は、剣も手放した、のに……」圧倒的な力と魔力により不死となり
    モーグ・メタラージ:「身の程知らずではた迷惑なバカ、注ぎ込まれた分がいまだに燃えてんのか」
    炎上するゴースト:それ故に、彼は滅びることもできない。
    炎上するゴースト:彼が受け取った無限に等しい熱により、無限に焼かれ続けている。
    炎上するゴースト:「オオオオ……アアアアアアアアアアアアアアア……!!!」
    藍花:「剣は、あの子はどこ?」
    シアストリス:「……」砂を浮かばせる。包み込むことが出来るだろうか?この太陽が如き熱量を……
    イディー:「剣を手放しているのにこの有様か…」
    炎上するゴースト:「グウウウウウウオオオオオアアアアア……剣は、手放した、手放したんだ……!」
    炎上するゴースト:「許して、ア、アア、アアアアアアア……!!!」
    藍花:「手放した?どこに、誰に」
    モーグ・メタラージ:「剣を受け取ったんだ、その時点で加護になったも同然なんだろ」
    ホルス:『ピガ、シア、ヤメテ』
    ホルス:『シアモ、燃エル』
    シアストリス:「わかった。」
    炎上するゴースト:「アアアアアアアアアアア…………」
    炎上するゴースト:「剣ハ……………アアアアアアアアアアア…………!」
    イディー:「自分が燃えるだけじゃなく人も燃やせる余裕もあるとは…恐ろしい魔力…熱量だ」
    炎上するゴースト:会話にならない。もし彼と会話しようとするならば一時的にでも炎を消す必要があるだろう
    モーグ・メタラージ:「ダメだなこりゃ、話にならん」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「さすがに元とはいえ魔法王とやりあうのはごめんだぜ」
    炎上するゴースト:「クルシイ、モエル、ナゼ、ワタシハ、神ニ、神ナノニ……!!」
    シアストリス:「……水源も、ない。戦いになるか分からない」
    炎上するゴースト:「アアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」苦悶の絶叫が部屋を満たしている。
    イディー:「竜の炎を消す…イシスの水薬はどうだろう」
    モーグ・メタラージ:「やり合う以前だろ……近づいただけで"アレ"が燃え移るぞ」
    イディー:「この炎も病ととらえればあるいは…」
    藍花:なるほど?
    炎上するゴースト:可能性として────僅かな時間だけならば、消しうるかもしれない
    炎上するゴースト:問題は────君たちは今、イシスの水薬を持っていない
    藍花:「でも赤竜病には効果がないってケルダ先生は言ってた。どのくらい効くかわからない」
    モーグ・メタラージ:「いくら何でも足りねぇ気がするが、浴びるほどにぶっかけりゃあるいはか?」
    シアストリス:クソッガキになんざ使うんじゃなかったぜ!
    藍花:草
    GM:こいつ!
    グレン・ネルス:最低すぎる発言来たな
    藍花:ま、まぁそのガキのお陰でここまで来られたみたいなところあるし……?
    モーグ・メタラージ:「……ま、原料を探す理由が出来たと思っておくか」
    シアストリス:ち、違うんです
    炎上するゴースト:「アアアアアア……! 我ハ、タウセルト……永久ノ、魔法王、ナリ……!」
    シアストリス:クソガキじゃなくて、ガキです
    シアストリス:クソとガキは別で
    グレン・ネルス:問題はそこじゃねえ!
    イディー:「ヤバそうだ…とっととお暇しよう」
    モーグ・メタラージ:「賛成、これ以上ここに居たら炙られちまいそうだ」
    魔法王タウセルト:「アアアアアア……!」タウセルトは燃え続ける。およそ数千年、彼はひとりここで燃え続けていたのだろうか?
    グレン・ネルス:「そうだな……文字通りいつ火の粉が飛んでくるかわかったもんじゃねえ」
    シアストリス:「手段はある。実行できる材料がない。藍ちゃん。」
    藍花:「……また、今度来よう。」あれが"強者"の成れの果て?……否、あれもまた、弱者だ。藍花は小さく首を振る
    シアストリス:「ん。」藍花の手を取る。
    藍花:(私は、”ああ”はならない。)シアの手を握り返す
    魔法王タウセルト:「剣を……ヌークが……! アアア……!」
    魔法王タウセルト:君たちは立ち去る。タウセルトは最後、剣の名を呼んだ。
    GM:◆◆◆



    GM:【DAY19・朝】赤竜教寺院
    GM:さて、君たちは地上に戻ってきた。
    GM:ひとつ確認できたことは、リザードマンたちはあの部屋には立ち入っていないということだ
    藍花:結局血の跡の謎は解けてない……?
    GM:証拠は……本棚のギミックがもとに戻らなかったことだ
    モーグ・メタラージ:げぇ
    GM:血の跡はリザードマンと赤ローブですね
    シアストリス:ジョジョみたいにただの演出だったのかも…
    藍花:なるほど!
    GM:そして赤ローブが数人そのまま攫われて外へと連れてかれた
    藍花:逃げ込んだ先だったってことか
    GM:それが地上にまで点々と血の跡を残していた
    モーグ・メタラージ:もっかい隠しておくのはできないかぁ
    藍花:一応本棚戻しておきたいよね
    イディー:まぁ、死体放置してるくらいだし、もうこんやろ
    GM:では適当に瓦礫やなんかで隠しておきましょうか
    藍花:がさごそ
    モーグ・メタラージ:念のため隠しておこう
    シアストリス:砂もかけておこう
    GM:一応隠蔽判定どうぞ
    シアストリス:こう、肘をまげて…
    イディー:犬かな?
    シアストリス:サラ…
    藍花:猫かもしれない
    イディー:おじさんだった
    グレン・ネルス:2d+4+3 スカウト技巧
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 7[4,3]+4+3 → 14
    藍花:全員?
    モーグ・メタラージ:2d+4+5-1 スカウト技巧
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+5-1) → 7[4,3]+4+5-1 → 15
    GM:いや、十分かな
    藍花:ありがたい
    GM:OK、少なくとも来る前と同様の状態に戻せた
    シアストリス:50点くれ!
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    シアストリス:…
    グレン・ネルス:ガサゴソ……ここは ゴミ ばかり!
    GM:スンッ
    シアストリス:後ろ足で砂かけちゃろ
    藍花:本当にファンブルしたら台無しになりそうw
    イディー:「ここには何もありません」って書いちゃいそう
    GM:草
    藍花:オダー軍参上!
    GM:君たちは遺跡での偽装を終え、地上に生還した。
    GM:あの少女の姿は夢だったのか、それとも現実か
    GM:今ではわからないが────
    GM:一つ言えるのは、ここが街の端で蛮族達の気配はいまだないということだ。
    藍花:ほっ
    GM:下水道を使ったのは少なくとも蛮族に遭遇しないという視点では正解だったようだ。
    藍花:はい、GM、隣接の二つ地区の概要が知りたいです!
    GM:OK!
    GM:周囲には砂漠が広がる中で廃墟が点々としているが、南は薄暗い靄がかかり、その中に建物群が蜃気楼のようにぼんやりと浮かび上がっている。
    東にはオアシスがあるのか、遠くに棘の樹らしき林がこんもりと茂っているのが見える。

    シアストリス:森だ
    藍花:南が街らしきもの、東が森らしきものって感じか
    イディー:オアシスだ~!
    GM:さて、どちらに向かいますか?
    モーグ・メタラージ:ふむふむ、まぁ東よな
    藍花:遺跡が近いことを考えると東かな
    イディー:東でしょうな…
    GM:イディーからスーパー東オーラを感じる
    藍花:賛成賛成賛成賛成賛成
    モーグ・メタラージ:砦に近づきたくないのもある
    シアストリス:あんたほどの人が言うなら…
    イディー:しかし、特殊な地域というのが気になる
    グレン・ネルス:南からぐるっと反時計回り……
    イディー:本当に棘の樹なんだろうか
    GM:OK、では君たちは東に向かうが────その前に
    藍花:蜃気楼の先へ進めない道かもしれない
    GM:(シークレットダイス)
    <Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
    GM:チッ
    シアストリス:ワァ、ア…
    藍花:ひー!
    シアストリス:一生地下で暮らそう
    GM:砂嵐は来ませんでした
    イディー:セフセフ
    藍花:こんなところで砂嵐はアカン!
    GM:では君たちは東に向かう。しばらく砂丘が続く、移動は骨が折れそうだ。
    イディー:砂嵐が晴れると藍花の実家の前でした。
    藍花:ひっ
    GM:それを期待していたGM
    モーグ・メタラージ:エリア名こわ



    エリア:狂人の館


    GM:【DAY19 朝】
    GM:◆◆◆
    藍花:狂人の館?!
    シアストリス:行き先ランダムじゃねーか!
    GM:町を囲む壁沿いに歩いていくと棘の樹の小さな林が見えてきた。
    GM:東、南、どちらに進むにもこの林を通っていくしかなさそうだ。
    GM:しかし厄介なことに────
    ラスティ・ガーディアン:「…………」
    ラスティ・ガーディアン:林のあちこちをガーディアンたちが徘徊している。

    イディー:「……」
    シアストリス:「見たことがある」
    藍花:うわっ
    ホルス:『ピガガ……』
    モーグ・メタラージ:「おいおい、マジか」
    イディー:「おかしいな、遺産の座標まではまだあるはずなんだが…」
    グレン・ネルス:「あの時のガーディアンか……でもなぜこんなところに?」
    モーグ・メタラージ:「影響範囲が広がってる、ってことじゃねぇか?」
    ラスティ・ガーディアン:『ピピピ…………ピピピピ…………』
    イディー:「それか、魔動機文明時代の物を掘り返して使っているのか…」
    藍花:「……。」
    イディー:「もとは町全体のガーディアンだった可能性もある」
    ラスティ・ガーディアン:ガーディアン達はウロウロしているが……見識判定13をどうぞ。
    イディーは+2ボーナス

    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    イディー:2d+3+3+2 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+2) → 3[2,1]+3+3+2 → 11
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 4[3,1]+1+3 → 8
    イディー:イディー!?
    ラスティ・ガーディアン:なんも わからん かった
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    モーグ・メタラージ:イディーさぁ……
    ラスティ・ガーディアン:ガーディアンは林をウロウロしているようだ
    モーグ・メタラージ:ホントに学者なのか?正体見たりって感じだな!
    ラスティ・ガーディアン:その規則性のようなものが見えそうで……見えなかった
    イディー:魔動機文明について何も知らない大学職員イディーさん
    グレン・ネルス:うーんこれはガーディアン
    ラスティ・ガーディアン:ロボットってかっこいいよな!!
    イディー:「やっぱり、魔動機文明自体の遺物はいいなァ」
    シアストリス:腕輪を振るってウリウリするか
    シアストリス:シアハラだ
    ラスティ・ガーディアン:OK、ではガーディアンがシアを見つける。
    グレン・ネルス:「そうか……」
    シアストリス:やべっ
    モーグ・メタラージ:「アホ言ってねぇで隠れろ、これじゃ通り抜けられね……おいっ!?」
    シアストリス:イディー!盾に!
    イディー:「えっ…?」
    シアストリス:「あいさつ。」
    ラスティ・ガーディアン:ガーディアンは警戒態勢に入り、赤い走査光をシアに走らせるが────
    藍花:「!」
    ラスティ・ガーディアン:腕輪に光が達すると、スン……と動きを止めた。
    イディー:「うーん…」
    ラスティ・ガーディアン:少なくとも攻撃をするつもりはなくなったようだ
    シアストリス:「当たり。」
    ラスティ・ガーディアン(飛行型):「…………」
    モーグ・メタラージ:「……冷や冷やさせんな、っての」
    ラスティ・ガーディアン(飛行型):ただし友好的というわけでもなく、元々の動き自体をとめることもない。
    イディー:「魔動機文明時代の…よほど高い身分の人の持ち物だったのかな」
    藍花:「砂嵐の目のときと同じだ」
    シアストリス:「もっと奥地で見つかる前に、逃げられるここがよかった。」
    ホルス:『ピガガ……』
    ホルス:『ガーディアン、巡回警備モード?』
    ホルス:ホルスが自信なさげに首をひねる
    シアストリス:「じゅんかいけいび」
    イディー:「ふむ。巡回…か」
    モーグ・メタラージ:「だが、踏み込んだら同じっぽいな……あん?巡回?」
    藍花:「そういうのもあるんだ?」
    グレン・ネルス:「なんでこんなところを警備しているのかは謎のままだが」
    ホルス:『フメイ。指定された区域を回っているように見える』
    藍花:「ふぅん」
    イディー:「ならば、パターンを見破ればうまく避けられるかもしれないね」
    イディー:「ホルス、上から…って飛んでる奴もいるから危ないか…」
    ラスティ・ガーディアン(飛行型):『ピピピピ……』
    ホルス:『ピガガガ……』
    GM:では隠密判定14をどうぞ
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    GM:誰か一人でも成功で突破できます
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[3,1]+4+2 → 10
    藍花:2d+1+3 レンジャー運動
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[1,6]+1+3 → 11
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 5[4,1]+4+2 → 11
    GM:…………
    藍花:ハイ……
    シアストリス:…
    モーグ・メタラージ:ふふ
    イディー:にっげろーーい!
    GM:スカウトさんレンジャーさん
    グレン・ネルス:運命……
    ラスティ・ガーディアン:『────』
    シアストリス:運命切っちゃう?
    ラスティ・ガーディアン:ガーディアンが、一定ラインを踏み越えた君たちを見て顔をあげる。
    イディー:「あっ…」
    GM:運命切るかい?
    藍花:切ってもいいような、気はするなぁ
    モーグ・メタラージ:「……!」
    グレン・ネルス:うん、襲われそうな感じだね!
    シアストリス:ウサギパイが出来そうだし
    イディー:ガーディアンの群れは死ぞ
    藍花:蟹パイもできちゃう
    グレン・ネルス:運命変転!
    ラスティ・ガーディアン:OK!
    ラスティ・ガーディアン:『それ以上の通行は、認められておりません』
    藍花:「喋っ……!?」
    ラスティ・ガーディアン:レーザーが放たれ、棘の樹の一つに直撃した!
    モーグ・メタラージ:「やべぇ……!」
    イディー:「うわっ!」
    GM:肉厚の果肉が爆散蒸発し、周囲に緑のモヤを撒き散らす
    グレン・ネルス:「くそっ、松の擬態を見抜かれたか!」
    シアストリス:「ううん。いい。」
    藍花:「それで騙せたらだいぶ奇跡だと思う」
    ラスティ・ガーディアン(飛行型):『ピピピ……!?』
    シアストリス:「砂とまじえて、隠す」
    モーグ・メタラージ:「僥倖……!今のうちに行くぞっ」
    GM:砂煙とモヤが入り交じる
    藍花:「いこ、シアちゃん」シアの手を取る
    イディー:「うわわわ…!本当にこんな煙幕もどきで大丈夫かい!?」しゅたたた
    グレン・ネルス:「よし、今なら普通に抜けれそうだ」
    GM:それが……ガーディアンたちの走査光を浮かび上がらせたのをグレンは見た
    シアストリス:「ん。」空いた片手で杖をふりふりしている。
    ラスティ・ガーディアン:走査光を避けて駆け抜ければ突破できそうだ
    グレン・ネルス:「赤い光に引っ掛かるなよ。一気に抜けるぞ」
    ラスティ・ガーディアン:『ターゲットロスト。掃射します』
    イディー:「よ、よし…わかった!」
    シアストリス:「わかった。」
    GM:レーザーと爆発に追い立てられながら君たちは棘の樹の林を走る
    イディー:「どわーっ!?撃ってきてる撃ってきてる!」
    モーグ・メタラージ:「矢鱈滅多討ち始めやがったクソども!」
    ラスティ・ガーディアン(飛行型):『ターゲットロスト。捜索、捜索……』
    グレン・ネルス:「慌てるな! めくら撃ちだ! そうそう当たらん!」
    GM:林は遠くからは小さく見えたが、ガーディアンに追われながらでは非常に広く感じる
    シアストリス:「魔力が多くて羨ましい。」半分引っ張られながら走る。
    GM:そんな君達の目の前に────奇妙な色合いの屋敷がポツンと立っているのが見えてきた。
    藍花:「わか……った!」なんとかグレンの後をついていき……
    モーグ・メタラージ:「なん、だありゃ!?ああっクソ迷ってられねぇか!」
    モーグ・メタラージ:煙もそう長くはもたない
    イディー:「鍵開いてるかな?開いてなかったら吹っ飛ばす!」マギスフィアを用意
    GM:退避できるとしたらあの建物しかないだろう。あるいは、このまま林を抜けるまで追いかけっこをつづけるか
    GM:建物の作りはしっかりしているが、飾り付けが無茶苦茶な上、壁のあちこちに「誰も近寄るな」と魔導機文明語で記されている。
    藍花:「このまま走り続けるよりは……マシ?」
    GM:行く手を阻むような門扉はなく、小さな茶色の玄関には「鳴らすな!」と書かれた張り紙の下に申し訳なさげにチャイムが取り付けられている。
    グレン・ネルス:「なんて書いてあるんだ!?」
    藍花:「イディー読める?」
    イディー:「誰も近寄るな!それに、鳴らすな、だとさ!」うおお!ピンポン連打!
    藍花:「え、えぇぇ?」
    モーグ・メタラージ:「知るか!」
    ラスティ・ガーディアン:『ピガガガガ、掃射』
    GM:ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!
    グレン・ネルス:「そうか! 入るしかないな!」
    シアストリス:「ボタンを押すのは楽しい。」
    GM:ピンポンを鳴らし続けた結果────
    GM:バキッ
    藍花:「そういうものなの……?」
    GM:扉が壊れ、後ろに倒れた。
    藍花:「あっ」
    モーグ・メタラージ:「よし!」
    イディー:「入れ~!」
    藍花:「お、おじゃまします……」罪悪感と共に入室
    ラスティ・ガーディアン:『ピガ……ターゲット、火力使用制限区域に侵入。追跡を停止』
    GM:◆

    GM:建物の中は奇妙な研究室のようになっていた
    GM:色とりどりの壁に、様々な魔導機械。
    モーグ・メタラージ:「……雰囲気がクソマッドのそれなんだが、いや方向性が違うか?」
    イディー:「おぉ…!おぉぉ~~~」
    GM:問題はどの魔導機械も使い道がまったくわからないということだ
    藍花:「機械がたくさん、マギテック?」
    シアストリス:「爆発する?」
    藍花:イディーの様子を見ている
    シアストリス:距離を置いた。
    イディー:「あぁ、魔動機達だ。用途はイマイチわからないものが多いが…」
    イディー:めぼしいものにアナライズしたろうかな
    グレン・ネルス:「下手に触らない方がよさそうだな……」
    狂った老人:「なーんじゃ、お前たちは!?」

    藍花:「わっ」
    モーグ・メタラージ:「あん?」
    シアストリス:「シアストリス。」会釈して脇を通ろうとした。
    藍花:急いでフードを被る
    狂った老人:と、その時凄まじく巨大な怒声が響き渡った
    狂った老人:「アン」
    藍花:「藍花、です……」
    イディー:「ご老人!この魔動機達はあなたが!?」
    狂った老人:「…………」イディーの言葉をよそに、老人の目線がシアに止まる
    狂った老人:「姫様!?」
    モーグ・メタラージ:「クソ、悪い癖が出てやがるな……はぁ?」
    狂った老人:「姫様、どうしてこんなところに!?」
    シアストリス:「……?」
    藍花:「え、え??」
    シアストリス:「シアストリス。」名称が違います。
    グレン・ネルス:「お前姫だったのか?」
    イディー:「姫様?」
    モーグ・メタラージ:「なんだコイツ、気が狂ってんのか?」
    狂った老人:「いや、見たら姫様じゃないな。アサルか。なんだこんなところで油売って」
    藍花:「アサルのこと、知ってるの?」
    イディー:「その腕輪かな…?」
    モーグ・メタラージ:「……腕輪で認識してるのか?マッドかよこいつも」
    狂った老人:老人は見たところエルフのようだった。背が高く、建物に負けず劣らず色とりどりの服を着ている
    狂った老人:「アサルゥ、あやつめ! ワシの研究を盗みおって!!」
    シアストリス:「……。」腕輪を眼前に持ち上げる。「これで識別?」
    グレン・ネルス:「……うん、見たところかなり耄碌してるようだな」
    イディー:世にも珍しいエルフの老人だ。一体何年生きてるんだ
    モーグ・メタラージ:「待て待て待て、話の脈絡がねぇ」
    藍花:「えーと……?」どうしよう、と表情は語る
    狂った老人:「「大悪人だ! 貴様らもアイツの仲間か! ワシの研究を盗みにきたのか!!」
    モーグ・メタラージ:「ちげぇ」
    狂った老人:「ならば伝説の勇者か? 待っておったぞ! ともに悪魔を倒そうではないか!」
    イディー:「研究について詳しく…!」
    シアストリス:これが呪いかなんかによる発狂ならサニティで済むんだけど、これは……
    モーグ・メタラージ:「この気違いがよぉ……!」
    藍花:「……イヤリングのことも知ってるのかな?」モリィが落としたもののことだ
    シアストリス:とりあえずコレクションしたものは全部見せるか
    シアストリス:カモン、イディー!
    イディー:ワンワン
    狂った老人:「なんじゃモリィ、最近はそれはつけておらんかったじゃろ」
    藍花:「あ、やっぱりそうなるんだ」
    イディー:「大幹部も呼び捨てか」
    狂った老人:「そうではない!」
    シアストリス:「そうなんだ。」
    モーグ・メタラージ:「あーくそ!表の魔動機から逃げてきただけだ!っつかやっぱあのあたりと面識あんのかよお前!」
    狂った老人:「ワシは大博士ゲブヌト! お前たち、ワシのことは大博士と呼ばんか!!」
    狂った老人:「オマエではない!!!!!」
    藍花:「よろしくおねがいします、ゲブヌト大博士」ぺこり
    グレン・ネルス:「アッハイ大博士」
    シアストリス:「XXと言動が似ている。」
    モーグ・メタラージ:「はいはい大博士、これでいいかよ」
    狂った老人:「ウム、くるしゅうないぞ」
    狂った老人:老人はドン、と奇妙な形の椅子に座る。
    藍花:「大博士が腕輪とかを作ったの?」
    イディー:貼り付けられたメモやら魔動機やらを見てみよう
    狂った老人:「ヨシ、では乗組員が全員揃った! この屋敷は明日、月に飛び立つ予定じゃ!準備はいいか?」
    イディー:狂人の相手は任せたぞ皆
    藍花:「え、月に……?」
    藍花:「どんなところだろう……?」
    GM:メモは全部めちゃくちゃ、魔導機に関しては……見識判定14/24で
    モーグ・メタラージ:「相手するな、で、なんだお前」
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 3[2,1]+3+3 → 9
    狂った老人:「オマエではない!!!!!」
    藍花:イディーはさぁ
    モーグ・メタラージ:イディーはさぁ
    イディー:うーん、ゴミ!
    GM:なんもわからんかった
    GM:たぶんおもちゃですね
    モーグ・メタラージ:お前と呼んで意識を引き
    グレン・ネルス:興味ないからってお前……
    イディー:「なにが大博士だよ。メモはてんで辻褄が合っていない、魔動機についたってガラクタもいいところじゃないか」
    モーグ・メタラージ:「じゃあ大博士、俺たちは表の魔動機から逃げ入ってきただけだ、いいな?」
    藍花:「イディー、そういう言い方はよくない……と思う?」
    シアストリス:見識判定か?私も同行する。
    狂った老人:「表の魔導機だと!? カルナクはまだ作動させておらんぞ!!!!!」
    イディー:シアトリ院
    GM:いいぜ、振りな!
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 3[2,1]+1+3 → 7
    藍花:草
    シアストリス:なんでしょうね…
    GM:なんもわからんかった
    モーグ・メタラージ:「カルナクぅ?それも初耳だなオイ」
    イディー:全会一致でゴミです
    グレン・ネルス:キミたち
    モーグ・メタラージ:ヒラメで振ります
    藍花:えっ振っていいのかっ
    シアストリス:知らねーよ魔動機なんてよー!イディーだろーがよー!専門は―!
    GM:いいわよ……
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    モーグ・メタラージ:流石にな……
    藍花:ハイw
    グレン・ネルス:ゴミだな
    シアストリス:みんな、老人の正体がわからなくて不安よな
    藍花:ゴミっすね
    シアストリス:シア、運命変えます
    イディー:このアカデム教授(教授ではない)がゴミだと言っておるのだよ!?信じなさい!
    GM:なにっ
    藍花:ファッ?!
    モーグ・メタラージ:満場一致でおもちゃ
    砂の神:『────』
    モーグ・メタラージ:割とあり
    GM:ではシアは直感で分かる。
    シアストリス:明らかに砂の神絡みだからね
    藍花:「うーん、何なんだろう、これ……?」まじまじ
    GM:これらの魔導機は、元はすべて凄まじい技術で作られたものだ。
    GM:だが、明らかに後から手をくわえられてガラクタに変えられている
    シアストリス:「……」ガラクタを手に取る。
    藍花:あぁ……
    シアストリス:「……改造されている。」
    イディー:「だからそこの老人が下手にいじったんだろう?」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、大博士サマがやったのかねぇ」
    シアストリス:「改善、ではない。改悪?」
    モーグ・メタラージ:「クソかよ」
    藍花:「……そう」
    イディー:「ジオ君のと違って爆発はしていないようだが」
    狂った老人:『なんじゃアサル!! 今更ワシに取り入ろうといってもそうはいかんぞ!!」
    狂った老人:『姫様も言ってやって下さい!!」
    狂った老人:老人は2つの言葉ともシアに語りかけた
    シアストリス:「いそがしい。」
    藍花:「ホルスのことも知ってるのかな」
    狂った老人:「それに改悪とはなにを馬鹿な。ワシの力をもってすればお前たちを自由に空を飛ばすくらい造作もないわ。」
    狂った老人:「さあいくぞ、いち、に、さん!」
    モーグ・メタラージ:流石に狂人相手のロールはむずいな……無視して漁るか……
    藍花:「空はちょっと飛んでみたい……けど……?」
    シアストリス:「っ」
    狂った老人:しかし何も起こらなかった
    藍花:藍花がずっと喋ってるぞ(アホ) 安心して漁ってくれ
    グレン・ネルス:「ダメだ、このご老人は完全に向こう側だ」
    狂った老人:「……む、上手くいかぬな。ワシを監視する連中の仕業に違いない」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、ボケ老人だな」
    藍花:「誰か監視してるの?蛮族?」
    狂った老人:「そうだ!! 邪悪なコボルトたちがワシを監視しておるのだ。あの犬め、何を企んでおるのか」
    モーグ・メタラージ:「エルフでここまでたぁ恐れ入る、何年生きてんだコイツ」
    シアストリス:「コボルト」
    GM:と、その時君たちの背後から足音がした
    藍花:「コボルトは……悪い子じゃないよ、たぶん。もふもふしてるし」
    ヤーエス:「ああ、すみません! お客様が来ているとは!! ……おや?」
    藍花:「あれ、ヤーエス?」
    ヤーエス:「やあ、ボウケンシャーの皆さんじゃないですか! どうしてこんなところに?」
    グレン・ネルス:「おや、噂をすれば」
    モーグ・メタラージ:「あ?お前マジでいんのかよ……なんだ、ここ間借りしてんのか」
    イディー:「表の魔動機は大丈夫だったのかい?」
    ヤーエス:「ええ、ちゃんと観察すればルートがあるんですよ」
    モーグ・メタラージ:「そうかぁ?次は上手くやるか……」
    ヤーエス:「えーと、ここは名誉蛮族であるゲブヌト様のお屋敷なんですけど……」
    藍花:「名誉蛮族」
    ヤーエス:「私達はゲブヌト様をお世話する代わりに、この屋敷をコボルトサービスの本社にしているんですよ」
    モーグ・メタラージ:「……こいつが?」
    イディー:「本社だったのか…」
    ヤーエス:「はい! ですよね、ゲブヌト様!」
    藍花:「……名誉、蛮族」二度見した
    モーグ・メタラージ:「控えめに言ってボケ爺だろ」
    大博士ゲブヌト:「大博士をつけんか、この犬めが!! 何を企んでおる!!」
    大博士ゲブヌト:ステッキで叩く!
    イディー:「まぁ、だから本社にしても何も言わないんだろうね」
    シアストリス:「本社だったんだ」
    ヤーエス:「キャインキャイン!」
    藍花:「モーグ、そういう言い方、よくない……のかなぁ?」不安になってきた
    藍花:「大博士、叩いちゃダメ……」
    藍花:ヤーエスの前に出る
    イディー:「逆に言えばボクたちが泊っても何も言わないんじゃないか…?」
    大博士ゲブヌト:「ムッ」
    イディー:「拠点にならないかな」
    グレン・ネルス:「ボケ老人なのはその通りだからな……」
    ヤーエス:「あう、藍花さん、ありがとうございます」
    イディー:「多少うるさそうではあるが…」
    藍花:「痛いのは嫌、だから」
    シアストリス:「ん。」
    GM:さて、正面に立った藍花はゲブヌトが握っているステッキを見る
    モーグ・メタラージ:「勘弁しろよ、こいつと同じ寝床とか」
    藍花:おお
    ゲブヌトの杖:それは小さな小杖だが────
    ゲブヌトの杖:────シアの腕輪に良く似たデザインのものだ
    藍花:「大博士、その杖は何?」
    大博士ゲブヌト:『ムッ、よくぞ聞いてくれた!』
    藍花:「?」
    大博士ゲブヌト:「この杖はな、この街の天気全てを変え、森を生やし、全土を自由に駆け抜け、そしてゾンビも蛮族も全て打ち払う!」
    大博士ゲブヌト:「究極のステッキ!!!」
    シアストリス:「すごい」
    藍花:「そ、そうなんだ……?」
    シアストリス:「貸して」
    シアストリス:手を伸ばした。
    大博士ゲブヌト:「だめだ!」
    イディー:図々しすぎない!?
    シアストリス:背伸びもしている。
    シアストリス:「姫だけど」
    大博士ゲブヌト:ゲブヌトはふところにしまった
    大博士ゲブヌト:「うるさいぞアサル! そうやってワシの研究を盗みおって!!」
    モーグ・メタラージ:「……まぁ確かに遺産に関係してはいそうだな」呆れつつ意匠を確認した
    シアストリス:「むむ」
    ヤーエス:「まあ、こんな感じではあるんですが……」
    イディー:「クソッ、姫モードの時にお願いするしかないか…」
    ヤーエス:「でもゲブヌト様はセトナクト様直属の名誉蛮族なので他の蛮族さまも攻めてこないんです。ここ、安心できる場所なんですよ」
    イディー:「セトナクト様直属…」
    藍花:「セトナクト……様、懐が深い気がしてきた」
    グレン・ネルス:「頭が痛くなってきたが、具体的にこのご老人は何ができるんだ?」
    モーグ・メタラージ:「どっちかってーと表の魔動機のせいじゃねぇか……?」
    ヤーエス:「えーっと……」
    イディー:「砂の神、セトナクト、遺産、杖…」
    ヤーエス:ヤーエスは目を泳がせた
    藍花:「どうしたの?」
    ヤーエス:「話してると退屈しません!」
    グレン・ネルス:「そうか……」
    イディー:「もしかしてだけど…魔動機文明時代からの生き残りか…?」
    ヤーエス:「かもしれませんねえ、エルフですし」
    藍花:「羨ましい、かも」
    モーグ・メタラージ:(まぁ所々聞こえる名前からして、大昔……アサルだのモリィだのの関係者っぽいしなぁ)
    ヤーエス:「ここ、棘の樹の森以外で唯一棘の樹が生える場所でもあるんですよ」
    ヤーエス:「はい、これおすそ分けです」
    ヤーエス:ヤーエスは棘の樹の果肉を3袋ゆずってくれた
    モーグ・メタラージ:(その時の何かしら、か……)「……おう、どうも」
    イディー:「遺産を動かしてセトナクトによる砂の砦攻略を手伝った功績で名誉蛮族入りしたとか…」
    モーグ・メタラージ:疲れたように受け取る
    藍花:「ありがとう、ヤーエス」
    ヤーエス:「いえいえ」照れた
    イディー:「俄然興味がわいてきたぞ!大博士!昔の話聞かせて!」
    大博士ゲブヌト:「そうじゃ! ワシは偉大なのじゃ!! もっと敬うがいいぞ!!」
    藍花:ヤーエスを撫でようとしてやめた。トゲトゲが痛いと思ったからだ。
    大博士ゲブヌト:「昔の話そうだなあ、ではワシが古代の伝説の剣を掘り出した時の話をしようか」
    シアストリス:「すごい」拍手。
    イディー:「あ、絶対嘘の奴だ…」
    藍花:「うん、すごい」拍手
    ヤーエス:撫でられまちで耳をペタリとしている。
    イディー:代わりに撫でておこう…
    大博士ゲブヌト:「嘘ではないわ!! 実際にその剣は……おーい、ケペラ! 剣を持ってきてくれ!!」
    藍花:もふもふがもふもふを撫でている……
    ヤーエス:「キューン……」
    大博士ゲブヌト:ゲブヌトの声はむなしく響き渡った
    グレン・ネルス:「また知らん名前が出てきた……」
    イディー:「ケペラというのは…?」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「ケペラって誰だ?」ヤーエスに聞いた
    大博士ゲブヌト:「ワシの娘じゃ。気立ての良いやつでな。おーいケペラ!」
    モーグ・メタラージ:「で、実在する奴か?」
    ヤーエス:「さぁ……」ヤーエスは首をかしげた
    ヤーエス:「少なくとも、見たことはないです」
    シアストリス:「もう一人見つけてこなきゃ」
    イディー:「あぁ~この時間だと…ケペラさんは買い出しに行ってるんじゃないかなぁ~…」
    大博士ゲブヌト:「ムッ、そうか。ならば仕方があるまいな」
    藍花:「イディー?」
    GM:そういえばさっき提案に出てましたけど、ホルス見せてみます?
    GM:(デフォルトは人前ではバッグの中)
    イディー:「娘さんだとしたら多分死んでるよ…」ヒソヒソ…
    シアストリス:悪化したらどうしよう
    シアストリス:脳みそとか
    藍花:気になるっちゃ気になる。リスクがあるのもわかる
    モーグ・メタラージ:まぁ出してもいい気はする
    イディー:見せてみようぜ
    GM:OK
    藍花:いけっホルス!
    ホルス:キュポンッ
    ホルス:『ピガ?』
    ヤーエス:「!?」
    イディー:「ホルス、このご老人に見覚えは?」
    大博士ゲブヌト:「ム!?」
    藍花:「大博士、ホルスのこと知ってる?」
    ホルス:『ピガガ……データ照合。照合、なし』
    大博士ゲブヌト:「…………」
    大博士ゲブヌト:「…………あ」
    シアストリス:それはそれで
    大博士ゲブヌト:「ああ」
    シアストリス:まずいか?
    大博士ゲブヌト:「ああああああ」
    イディー:「ふむ…生き残りじゃないかもしれないな」
    大博士ゲブヌト:「み、皆、許してくれ!」
    藍花:「え、え……?」
    モーグ・メタラージ:「なんだぁ?」
    グレン・ネルス:「な、なにを……?」
    大博士ゲブヌト:「私、私は! 許してくれ! そんなつもりじゃなかったんだ!」
    シアストリス:「……」
    イディー:「おやおやおやおや…?」
    藍花:「なに、どうしたの?大丈夫?」不安そうに見ている
    大博士ゲブヌト:「ケペラ、行ってはいかん! 姫様、お許しください!!」
    ヤーエス:「あっ、まず」
    大博士ゲブヌト:「ダメだ! なにをするつもりだ! セ───」
    モーグ・メタラージ:「おい、なんだこりゃ」ヤーエスに問う
    イディー:「大丈夫だ、藍花君。もう少し様子を見ようじゃないか…。」
    イディー:「!?」
    シアストリス:「──────」
    GM:次の瞬間、窓の外からレーザーが放たれ、部屋の中に着弾した。
    グレン・ネルス:「大丈夫じゃなさそうだが!?」
    モーグ・メタラージ:「なんっ!?」
    ヤーエス:「ま、まずいです! 皆さん伏せてえ!」
    藍花:「ひっ……!?」言われるまま伏せる
    イディー:「火力制限区域じゃなかったのかい!?」
    モーグ・メタラージ:「クソぁっ!」伏せる、ゲブヌトも引き倒す
    ラスティ・ガーディアン:「緊急信号を受電。攻撃をカイシ」
    大博士ゲブヌト:「アバッ!?」
    シアストリス:「移動する。」
    藍花:「でも大博士が」
    ヤーエス:「ゲブヌト様が取り乱すとこうなるんです! 皆さん囲まれる前に早く逃げて下さい!」
    シアストリス:「治療して、持っていけるなら持っていく。」
    ヤーエス:「あいつら、ゲブヌト様だけは狙いませんから!」
    モーグ・メタラージ:「あっクソこれお前の仕業だな!?あーくそ!次来たときはまともになっとけ!」
    イディー:「ゲヌプトシールド…?」
    大博士ゲブヌト:「うううううう、許せ、許してくれ、そんなつもりではなかったんだ」
    モーグ・メタラージ:ぺいっ!と放り出す
    藍花:「……だから、名誉蛮族……?」だが今は考察しているヒマはない「行こう」
    イディー:「言ってる場合じゃなさそうだね!逃げよう!」
    大博士ゲブヌト:「オワーッ!? ああ、アサル、オマエのせいだ。オマエなんかがいたから……あああ」
    グレン・ネルス:「望み薄だな! さっさと逃げるぞ!」
    シアストリス:置いてけぼりにするしかない?
    シアストリス:じゃあ走るか!
    ラスティ・ガーディアン:「救助対象を確保」ガチャン、ガチャン
    イディー:杖だけ持っていきてぇなあ
    藍花:杖ほしいよね
    ラスティ・ガーディアン:ガーディアンたちは2,3,4とどんどんと数をましていく。
    モーグ・メタラージ:流石にムリだと思うが……
    GM:ヤーエスが見てますが……
    グレン・ネルス:市民両断剣の出番か?
    シアストリス:何の問題ですか?
    イディー:ひえっ
    藍花:口封じ……
    ヤーエス:ヒッ
    モーグ・メタラージ:はいはい奔るよ走るよ
    GM:OK、では全員全員冒険者Lv+敏捷判定12を2回どうぞ。失敗した回数だけ魔導レーザーをお見舞いします。
    藍花:チッ命拾いしたらワンコロ!
    イディー:「杖だけでも…ダメだ、数が多い!」
    ヤーエス:ヒェェ……
    藍花:2 2d+6+3 冒険者+敏捷
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+3) → 5[2,3]+6+3 → 14
    #2 (2D6+6+3) → 7[6,1]+6+3 → 16

    グレン・ネルス:2 2d+5+2 冒険者+敏捷
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+5+2) → 4[2,2]+5+2 → 11
    #2 (2D6+5+2) → 11[5,6]+5+2 → 18

    ラスティ・ガーディアン:『精密射撃を開始』
    シアストリス:2d+5+1 冒険者+敏捷
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 7[6,1]+5+1 → 13
    イディー:2 2d+4+1 冒険者+敏捷
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+4+1) → 7[4,3]+4+1 → 12
    #2 (2D6+4+1) → 10[4,6]+4+1 → 15

    シアストリス:2d+5+1 冒険者+敏捷
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+1) → 8[3,5]+5+1 → 14
    モーグ・メタラージ:「言ってる場合かバカ!?」
    シアストリス:ヒュッ サッ
    モーグ・メタラージ:2 2d+6+2 冒険者+敏捷
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+6+2) → 6[4,2]+6+2 → 14
    #2 (2D6+6+2) → 5[1,4]+6+2 → 13

    ラスティ・ガーディアン:2d6+10
    <BCDice:ラスティ・ガーディアン>:DiceBot : (2D6+10) → 4[2,2]+10 → 14
    イディー:「うひゃぁぁ~!!」爆風をバックにジャンプ!
    ラスティ・ガーディアン:グレンに14の魔法ダメージ
    ラスティ・ガーディアン:君たちは殺到するガーディアンから逃走する!
    グレン・ネルス:「アッヒホ」尻をレーザーが焦がした!
    藍花:時に身を屈め、時に地を跳ね、立体的に躱しながら逃げていく
    シアストリス:「こっち。次はこっち。」砂の地図を描きながら、跳躍を繰り返してギリギリでレーザーを回避する。
    イディー:「ウワーッ!」ゴロゴロゴロ~!
    ラスティ・ガーディアン:レーザーが何本も飛んでくるが、幸いにもガーディアン達は建物周辺から動くつもりはなさそうだ
    GM:そしてしばらく走り────
    GM:君たちは林を抜けた。
    GM:【時間経過:朝→昼】
    イディー:「はぁ…はぁ…」
    藍花:「ひどい目にあった」息を整える
    モーグ・メタラージ:「はークソ、面倒な場所もあったもんだ……」
    ホルス:『ピガガ……ホルス、悪いコト、シタカ?』
    シアストリス:「不思議なおじいさまがいた。」
    ホルス:ホルスが少し落ち込んだ雰囲気を見せる
    藍花:「そんなことない」
    イディー:「いや、ホルスは悪くない」
    グレン・ネルス:「クソッ、一発受けちまった……パンツが焼けなかったのは幸いだったな」ケツが露出している
    ホルス:『ピ』
    藍花:「……それで、グレン、その……」腰のあたりを指す「……。」
    ホルス:『ヘンタイ』
    イディー:「それでパンツ焼けてないのどういうことなの?」
    モーグ・メタラージ:「知るか、アイツがおかしくなってただけだろう」
    モーグ・メタラージ:「キメェ」
    グレン・ネルス:「不可抗力だろ!?」
    シアストリス:「相手のレーザー技術が上手かった」
    藍花:「……ちゃんとお尻は隠した方が、良いと思う」
    イディー:「やはりあのご老人はこの街の滅亡に関わってそうだね」
    GM:さて、進むうちに街の端の砂漠地帯を抜け、徐々に建物も多く見えてきた。
    GM:人通りならぬ蛮族通りも少しずつ
    イディー:「おっと…」申し訳程度にバンダナで顔を隠す
    藍花:ここからの隣接エリアはどんな感じかな
    モーグ・メタラージ:「……ち、此処からは隠れながらだ」
    シアストリス:「わかった。」
    藍花:「……。」"知り合い"……特に家族がいないことを祈りながらフードを深く被りなおす
    モーグ・メタラージ:腕と首の印を隠す、最低限ではあるがこの街ならマシなはずだ
    GM:そうですね、南側は蛮族達が大量に出入りしている気配を感じます。また煙が上がっている。例の小さな火山があるようだ。
    藍花:闘技場も探したいところよね
    GM:東側は……天を衝くような黒い塔が建っています
    GM:人通りは少ない
    シアストリス:こわ
    藍花:東デスヨネー……
    グレン・ネルス:とりあえずその辺の布切れを拾って腰に巻いておいた
    グレン・ネルス:ケツの治療はできるだろうか
    藍花:ケツの治療
    ホルス:『セクハラ?』
    藍花:サボテン塗る?
    シアストリス:ザクザクザクッ
    グレン・ネルス:「いや普通に火傷の治療なんだが……」
    イディー:「長屋町にあった白い塔のついになる位置に黒い塔か…。事前の調査によるとおそらくあれが遺産のようだが…」
    シアストリス:「中覗く?」
    藍花:「白い塔にも遺産っぽいのがあったんだっけ」
    モーグ・メタラージ:「まぁ、それが妥当か……バレるような真似はするなよ」
    シアストリス:「ん。女の人と魔動機。」
    イディー:「シア君の話じゃ、ずいぶん涼しいようだったからなんらかの仕組みがあったんだろうね」
    ホルス:『ピピピ』
    GM:では東に進むでOK?
    モーグ・メタラージ:オッケー、ついでにサブで救命草サボテン回復
    イディー:YES!YES!YES!
    GM:OK!
    GM:ではお楽しみ♡
    GM:(シークレットダイス)
    <Secret-BCDice:GM>:(シークレットダイス)
    シアストリス:ヒッ
    GM:チィーッ!!
    イディー:ッシャァ
    藍花:ホッ



    エリア:天を衝く塔


    GM:では君たちが進んでいくと、遠くに黒い巨大な塔が見えてくる。
    イディー:すげぇ~
    シアストリス:「大きい」
    GM:そして……突然、ピタリと砂嵐がやんだ。
    ホルス:『……』
    藍花:「……?」
    モーグ・メタラージ:「なんだ……?」
    シアストリス:「……」空を見上げる。
    イディー:「砂嵐が…。風か?」
    ホルス:『”目”を塞いで』ホルスがシアに告げる。
    シアストリス:「ん。」
    グレン・ネルス:「どういう……?」
    GM:次の瞬間、魔力に疎いグレンですら感じるほどの強い魔力が塔の方向から迸る。
    見ると塔の頂点に赤い光が集まっている。

    藍花:「……!?」
    イディー:「!?」
    GM:赤い光は徐々に収束し……街の外、はるか南の方角へと放たれた
    モーグ・メタラージ:「いやこれは……砂、あの極小魔動機が消えて……ハ?」
    GM:次の瞬間、爆音と共に巨大なキノコ雲が光の先で巻き起こった。
    シアストリス:「……これは」
    GM:あの禍々しい雲の下で何が起こっているか、想像に難くないだろう。
    イディー:「えぇ~~~………」
    GM:グレンは聞いたことがある。
    かつてゼンセの精兵が蛮族軍の前衛を打ち破り侵攻したが、突然の空から降り注ぐ光によって壊滅したと。

    モーグ・メタラージ:「今のは……ゼンセの方角か」
    藍花:「なに、今の……」呆然と呟く
    モーグ・メタラージ:「魔動機をザーレィみたいな砲台に……?マジかよ」
    グレン・ネルス:「もしかして、今のが……!」
    ホルス:『アブ・シンベルの光』
    ホルス:ホルスが機械的に呟く。
    シアストリス:「アブ・シンベル」呟く。
    ホルス:『光放ち一切を灰燼と化す、究極の剣』
    シアストリス:「ほしい」
    藍花:「ぇ」
    イディー:「究極の剣…」
    モーグ・メタラージ:「随分と物理的な力が出てきたな……これまでのと様相がちげぇ」
    GM:判定など要らない。全員、この街を人間の手に取り戻すためにはこの砲台と砂嵐の目をどうにかすることが必須だと分かる。
    シアストリス:「手に入れるか、止めないと」
    シアストリス:「私たちのやってきたことは全部無意味」
    藍花:「……無意味」拳を握る
    モーグ・メタラージ:「そうは言うがな、これぁココ抑えて終わりってもんでもねぇ」
    グレン・ネルス:「聞いたことがある……ゼンセ兵の戦死者の死因の半数は蛮族との戦闘」
    グレン・ネルス:「そしてもう半分は」塔を見上げる
    グレン・ネルス:「謎の光線による蒸発」
    モーグ・メタラージ:内部で抑えている間に、外に呼応してもらう必要がある……そういう"戦略"の話だ
    シアストリス:「誰に何回勝っても、これを使われたらそこで終わり。」
    ホルス:『ピ』ホルスが肯定するように鳴く。
    シアストリス:「ホルス。私、姫だけど」
    シアストリス:「どう」
    ホルス:『ピガ。姫、定義に不足』
    ホルス:『姫ッテ、ナニ?』
    イディー:「……ふむふむ。素晴らしい。ぶっ壊すという意見が出なかったのはボクの教育のたまものだね。」
    シアストリス:「とてもえらくってもダメ?」
    ホルス:『データに不足』ホルスが塔を見る。
    モーグ・メタラージ:「まともに会話をしろ、要するに権限がどうこうって意味だろ」
    イディー:「南側の遺産と違って、砂嵐の目とアブシンベルの光は蛮族側にコントロールを奪われている状態だ。」
    藍花:「……。」塔を見上げる
    イディー:「恐らくここも砂嵐の目と同様に、シア君の腕輪より上位の権限によってね。」
    モーグ・メタラージ:「言っておくが、これだけ抑えてもなんの意味もないからな。立て籠ったところで蛮族に踏み入られて終わりだ」
    シアストリス:「むう」
    GM:塔は黒いつるりとしたで出来た塔だった。
    正面の壁には大きな砂の神の聖印が浮かび上がっている。

    グレン・ネルス:「さらに厄介なことに、その二つは南の二つよりも直接的に人族にとって脅威だ」
    藍花:「……うん」
    GM:さて、君たちには選択肢がある。
    イディー:「実際に稼働しているところを見ると、今すぐ調査に行くのは危険だね…。」
    GM:塔に近づいてみるか、離れるかだ。
    GM:守備隊らしき少数の蛮族達が赤い煙を吸いながら管を巻いている。
    ラリってるせいか今はこちらには気づいてはいないようだが、彼らに見つからずに塔に近づくのは不可能だろう。

    シアストリス:近づいたら近づいたで迂闊に触ったら蒸発しそう
    モーグ・メタラージ:「流石に、あれぁ見つかるだろ……赤薬やってやがるが」
    GM:リーダーと思しきアンドロスコーピオンは、甲羅の表面がゴツゴツと赤い。

    藍花:あっこいつ
    グレン・ネルス:ゲッ、手配書の
    GM:まずは魔物知識判定をどうぞ。最大で13/16
    イディー:やはり手配書にいた奴か
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 12[6,6]+3+3 → 18
    GM:!?
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    GM:全てを完全に理解した
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 8[2,6]+1+3 → 12
    イディー:魔動機文明のものより魔物に詳しい男
    シアストリス:学歴どうなってんだよ!
    イディーは、手配書を思い出した。あいつはロンホーと呼ばれていた、この塔の警備隊長
    《砂の同盟》トレジャーポイント:◯天を衝く塔:”四丁拳銃” シザースコーピオンのロンホ
    "天を衝く塔"と呼ばれる砂の神の神域のひとつを警備しているシザースコーピオンです。
    警備といってもその実は気に入らない相手を問答無用で撃ち殺すようなやり口。砂の神の礼拝を阻害するものとして処刑します。
    そしてその甲羅は……赤い竜のような鱗になっている
    イディー:「あのシザースコーピオン…手配書の」
    藍花:「知ってる特徴」頷く
    GM:そしてクリティカルボーナス
    GM:塔自体には出入り口が存在しない。そしてそのせいか、警備兵の数は少ない
    GM:ここにいる連中だけで全てのようだ。
    モーグ・メタラージ:「あの体表、赤竜病の類か……」
    GM:倒すか、それとも交渉でなんとかするか
    シアストリス:お喋りで倒すか
    シアストリス:笑い死ね!
    藍花:喋り倒す
    イディー:お薬全部ケルダに売ったんだっけ
    モーグ・メタラージ:やろうとすれば倒せるかもだが、流石に騒ぎがな
    GM:5個あったけど全部売っちゃったな
    シアストリス:はいどうも~シアと藍花と申します~
    GM:時間を戻すか……?
    藍花:ナンデヤネン三連撃
    GM:草
    イディー:一旦、鍛冶屋町に行くのもありっちゃあり
    グレン・ネルス:シアは こなごなに くだけちった!
    GM:イディーが理性的!
    藍花:まぁ今じゃなくてもいいのはありそう
    イディー:いやー、さっき、塔の警備隊長ぶっ殺してきましてねぇ。武器、作ってくれるよね?
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:賛成、交渉にしても戦闘にしても、先に用立て済ませたい
    GM:つえ~
    シアストリス:確かに
    GM:OK、では一旦撤収でOK?
    藍花:OK
    シアストリス:なんかおまけ貰えるかもしれないし
    イディー:撤収!
    シアストリス:拳銃絶対不調起こすグレネードとか
    グレン・ネルス:出直そう
    イディー:イディーが泣く<グレネード
    "四丁拳銃の" ロンホー:では君たちは一旦撤収することにした。
    "四丁拳銃の" ロンホー:警備兵達の姿が徐々に小さくなっていく。
    イディー:「遠くから見ただけだが入り口は見当たらなかったね。どうやって制御しているのか…」
    イディー:「砂嵐の目と同じく、シア君の腕輪が鍵か…」
    藍花:「そうなの?気付かなかった」
    GM:あ、そうだ。これを忘れてた
    GM:塔は、中腹部から渡り廊下で
    GM:宮殿につながっています
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    イディー:宮殿…
    GM:ただ、砂の聖印があるので近づけば”お祈り”はできるかもしれない。
    シアストリス:姫だけど。
    モーグ・メタラージ:「渡り廊下が伸びてたぜ、宮殿から直通らしい」
    イディー:「なるほど、まともに入ろうと思えば宮殿からか…」
    イディー:「え、無理じゃない???」
    グレン・ネルス:「宮殿直通の重要施設にしては警備が薄い。制御する方法は別のところにあると見ていいだろう」
    シアストリス:「飛べばいい」
    藍花:「どうやって……?」
    シアストリス:「さっきのおじいさまは言ってた」
    シアストリス:「飛ばすくらいどうってことないって」
    モーグ・メタラージ:「宮殿から直接蛮族連中が来るんだよ、アホ」
    イディー:「そうだね、大博士にお願いしてみるかい?」あきれたように
    藍花:「でもちょっと今は大博士のところに戻りにくいな……」
    モーグ・メタラージ:「近づいて祈るくらいにしとけ、少なくとも今は」
    シアストリス:「じゃあ次の機会に」
    イディー:うおお!マギスフィア大で5倍ジャンプだー!
    GM:草
    グレン・ネルス:飛び上がり自殺
    GM:では君たちは南へと歩いていく。
    炎の街の中央部から続く丘になっていた。

    GM:◆



    エリア:鍛冶屋町


    GM:【時間経過:昼→夕】
    GM:【鍛冶屋町】
    GM:街北西の丘を登っていくと黒煙と硫黄の入り混じった臭いとともに、小気味よい金属音が聞こえてきた。
    GM:見上げると黒い煙を吐き出す石造りの工房がいくつも坂沿いに立ち並び、道のあちこちに石炭や鉱石を背負ったいかめしい顔のドワーフが歩いている。どうやら鍛冶屋街についてようだ。
    GM:工房以外の建物といえば、君たちのいる坂の中腹には酒場があり、登った先にはこの地区の支配者のものと思われる豪奢な建物が並んでいるが見える。
    シアストリス:ここで暮らすか
    GM:選択肢としては、豪奢な建物の方に行ってみるか、酒場に入ってみるか、ここで暮らすか、というところでしょうか
    イディー:「すごいな、これ全部工房か…」
    藍花:ここで暮らす選択肢で草
    モーグ・メタラージ:「目的地には着いたが……誰に交渉するかだな」
    ドワーフ:「…………」ドワーフたちは皆一様に俯きざまに歩いている
    イディー:冒死よ完
    ドワーフ:君たちの姿も見えていないようだ
    藍花:「硫黄の匂い」すんすんと鼻を鳴らす
    モーグ・メタラージ:「……」それを見送る、ただ頼んだところで意味はないだろう……
    イディー:「ずいぶんしょぼくれていそうだが…」
    GM:基本的にドワーフ相手の交渉は酒場、ということをモーグは知っています
    GM:酒好きの種族なのだ
    藍花:「どこに行こう?」きょろきょろしている
    グレン・ネルス:「鍛冶の音は聞こえてくるが、なんか活気がないな……」
    モーグ・メタラージ:「……しゃーねぇ、酒場に行くぞ」
    シアストリス:「お酒の匂いがつよい」
    藍花:「お酒……」あんまり美味しくなかったことを思い出し苦い顔
    イディー:奢るだけの金もあるし酒の種もある…!この交渉もらったで!
    グレン・ネルス:「酒場か、まあ妥当なところだな」
    イディー:「君が飲むわけじゃないよ。藍花君。」
    GM:あるいは、飲まされるかもしれないが……
    モーグ・メタラージ:豪華な建物をちらりと見る、恐らくあそこに……視線を戻した
    シアストリス:飲み比べで勝負だ!
    GM:では、君たちは豪華な建物をよそめに、うらぶれた酒場へと歩いていく。
    イディー:だいぶ治安が悪い
    酔ったドワーフ:酒場の中は荒れ果てており、瓶がいくつも転がっていた

    酔ったドワーフ:ドワーフたちが浴びるように酒を飲んでいる。
    酔ったドワーフ:「あぁ……酒だ! 足りねえぞ、持って来い!!」
    藍花:「ぅ」濃い酒の匂いに鼻を抑える
    酔ったドワーフの女性:「今持ってくからだまんな!!」
    シアストリス:「もっと陽気なものだと聞いていた」
    酔ったドワーフ:「ヒック、ああ、畜生……」
    イディー:「良くない酒だね…さすがに外のドワーフでもこんなに飲まないんじゃないか…」
    シアストリス:「これは、酔ってるだけ」
    酔ったドワーフ:少なくとも豪放磊落なドワーフの姿はどこにもない
    モーグ・メタラージ:「この街ならこれでもいい方ってこったろ」
    グレン・ネルス:「ヤケ酒って感じだな」
    酔ったドワーフ:ドワーフ達は入ってきた君たちにも気づかず、飲み続けている。
    藍花:「話がきけるような状態じゃないようにも見えるけど」
    酔ったドワーフ:「グビッ、ウッ、グッ、グッ、プハァッ……!」
    酔ったドワーフ:「ん~~~アァ?」
    酔ったドワーフ:酔ったドワーフのひとりが振り向き、君たちを見た。
    シアストリス:「シアストリス。」会釈して脇を通ろうとした。
    酔ったドワーフ:「オウ」据わった目でシアを見送る。
    モーグ・メタラージ:「はぁ……よう、邪魔するぜ」
    藍花:「えっ……待って……藍花」同じように会釈してシアの後をついていく
    酔ったドワーフ:「あぁ、何のようだ……? !!」
    酔ったドワーフ:ドワーフの目が、モーグに止まる。
    酔ったドワーフ:「テメェ……」
    モーグ・メタラージ:「ま、そういう反応になるわな」
    酔ったドワーフ:「おい、ここはダークドワーフはお断りだ!お前らが飲むような良い酒はここにはねえよ!」
    藍花:「……。」シアの隣まで追いついてからモーグを見る
    シアストリス:少し進んだところで振り向く。
    酔ったドワーフ:ドワーフがいきりたって立ち上がり、モーグに迫る
    グレン・ネルス:「ああ、そういう……」
    ドワーフ:「あぁ、なんだ? チッ、上の連中かよ」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、俺もいい酒ってなぁ覚えがねぇ代物だかよぉ」
    ドワーフ:「何を冒険のつもりか知らねえがケガしねえうちに帰んな」
    モーグ・メタラージ:「いいや、俺たちぁアンタらに用があって来てんのさ」
    酔ったドワーフ:「アァ、オレにはオマエに用はねえな!」
    酔ったドワーフ:「ママのおっぱいしゃぶってから来な! 鍛冶もできねえ腰抜け共が!」
    酔ったドワーフ:酔ったドワーフがモーグの眼の前にきて睨みつける
    モーグ・メタラージ:「はぁ、なんだやっぱ自分で鍛ちすらしねぇのかよ」
    酔ったドワーフ:酒による理性を失っているのも相まって手を出さないのが不思議なほどだった
    酔ったドワーフ:「アァ……?」
    モーグ・メタラージ:「なんだ?連中はどうせ炉に火を放っておしまいってとこだろ?クソだな」
    酔ったドワーフ:「ハッ、ああ、お前らはクソだよ! クソさ!!」
    酔ったドワーフの女性:「ちょっと……」酔ったドワーフを押しのけて、店主らしき女性がモーグの前に立つ
    シアストリス:「すごい」
    藍花:「……。」ゴクリと唾を飲み、行く末を見守る。
    モーグ・メタラージ:「おうおう散々聞いたぜ、肥え太った豚だのなんだのよ」
    シアストリス:「昔のモーグがいる」
    酔ったドワーフ:「そうさ! オマエは豚さ!!」
    モーグ・メタラージ:「黙ってろ、口の悪さじゃお前も負けてねぇよガキ」
    酔ったドワーフの女性:「ねえちょっと、申し訳ないけど、ちょっと時間を変えてくれないかい?」
    酔ったドワーフの女性:「こう夕方になると、だんだんこういうヤツも増えてくるんだよ」
    グレン・ネルス:「……だそうだが」
    モーグ・メタラージ:「おう、となりゃ酔いつぶれる前か話が出来んのは」
    酔ったドワーフの女性:「流石にダークドワーフ様にお怪我させたとあっちゃあ、店が取り潰されちまう」
    モーグ・メタラージ:「あぁ安心しろ、俺相手ならそうはならねぇぜ」
    モーグ・メタラージ:そういって首の印を見せる
    酔ったドワーフの女性:「……?」
    酔ったドワーフの女性:ドワーフの店主は印の意味がわからないようだった
    酔ったドワーフの女性:この鍛冶街から出ることが許されていないのかもしれない
    モーグ・メタラージ:「あー、なるほどな」そこまで飼い殺しか、と理解する
    酔ったドワーフの女性:見ると、どのドワーフも首に奴隷の首輪がはまっている
    酔ったドワーフの女性:「まあ、もう朝でも酔ってるないは少ないが、今よりやマシだよ。お願いしますよ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、騒ぎは望みじゃねぇしな」
    藍花:「そうだ、この街に宿屋はある?」
    モーグ・メタラージ:(となりゃ何処で寝泊まりするかか……)
    酔ったドワーフ:「チッ、ダークドワーフ様は若くてお洒落にせいをだして女を引き連れてってか?」
    藍花:「そういう言い方、よくないと思う」
    酔ったドワーフの女性:「ダークドワーフ様なら、上にお屋敷があるでしょう? 知ったこっちゃないですよ」
    酔ったドワーフ:「アァ?」
    モーグ・メタラージ:「放っとけ、まぁそうなるよな」
    シアストリス:「お屋敷……」
    酔ったドワーフ:「……チッ、蛮族様かい」
    藍花:「……モーグだって苦労してる」
    モーグ・メタラージ:「ランファ、言い返す必要がねぇ」
    酔ったドワーフ:「ああはいはい、蛮族様同士仲良くすればいいのさ」ドワーフは藍花を見て、その目の気配に後ずさった。
    モーグ・メタラージ:買う価値すらない喧嘩だ
    酔ったドワーフ:「…………」
    酔ったドワーフ:暗い目でドワーフ達が君たちを見つめる
    イディー:酒の種でも渡してちょっとはマシな印象を与えておくか?
    シアストリス:「もう行く?」首を傾げた。せっかく来たのに……
    イディー:ここの酒よりいい酒になるかはわからんが
    藍花:「好きで蛮族になったんじゃない……」極めて小さな声で呟いた
    モーグ・メタラージ:コイツらは……決して、手すら出せないだろう
    イディー:「そうだね、話が出来ないんじゃ仕方ない。」
    モーグ・メタラージ:「明日の朝、話しに来る」
    酔ったドワーフの女性:「ああ、そうしとくれ……」
    酔ったドワーフ:「二度とくんじゃねえ!!」
    藍花:「……。」
    酔ったドワーフ:「おう、火酒撒いときな!!」
    GM:では、君たちは酒場を後にする
    ホルス:『ピガガ……』
    イディー:「ずいぶんと酔ってたねぇ。あれで鍛冶出来るのかな」
    モーグ・メタラージ:「鍛冶上がりなんだろ、明日にゃ抜けてるぜ多分」
    藍花:「……。」"蛮族様同士仲良く"、その言葉が胸を刺す
    グレン・ネルス:「しかし参ったな、とてもじゃないが剣500本打ってくれなんて言い出せねえぞ」
    イディー:「いやぁ、案外いけるんじゃないかい?」
    藍花:「何かアイデアがあるの?」
    イディー:「ずいぶん鬱憤が溜まってそうだったし」
    モーグ・メタラージ:「さてな、どっちかってーと発破のが必要そうに見えたがね」
    イディー:「それこそさっきの言葉さ、”鍛冶出来るのか?”ってね」
    シアストリス:「約束を取り付ける、という点が大事」
    イディー:「できらぁ!といってくれれば万々歳だが…」
    グレン・ネルス:「問題は誰がそれを言うかだよ」
    モーグ・メタラージ:「ちげぇよ……」さっきの剣幕で、あのドワーフが殴らなかったのだ
    藍花:「モーグ?」
    モーグ・メタラージ:反抗する気概を焚きつけられるかが、一番の問題だろう
    GM:モーグの分析は極めて正しい。
    GM:すくなくとも、あの奴隷達は心を折られているようだった。
    モーグ・メタラージ:「いいから、とっとと寝床探すぞ」
    GM:と、その時。
    イディー:「ちなみにモーグ君、鍛冶出来るの?」
    モーグ・メタラージ:「屋敷なんぞに近づきたくぁ……ぁん?」
    ダークドワーフの男:「やあ、探しましたよ!」
    イディー:「ややっ…」
    ダークドワーフの男:突如、君たちに声をかけてきた男がいた。

    藍花:「??」誰のことかと周囲を見る
    シアストリス:「シアストリス。」振り向いた。
    ダークドワーフの男:白い肌、白い髪、大きな目。
    ダークドワーフの男:ダークドワーフだ。
    藍花:「藍花。……えっと、人違い?」
    ダークドワーフの男:「これはご丁寧に、ニーラズールといいます」シアに微笑むが、すぐに目線をモーグに戻す。
    イディー:「…どちら様で?」
    イディー:「…知ってるかい?」ひそひそ
    グレン・ネルス:「ダークドワーフのようだが」
    モーグ・メタラージ:「……なんだ?俺ぁ悪いが覚えがねぇんだ」
    ダークドワーフの男:「ああ、知らないのも無理はない。同胞がこの街に外から売られてきた、そう聞いて探していたのです」
    藍花:「モーグの知り合いかな?」ひそひそ
    モーグ・メタラージ:「……」あぁ、理解する
    ダークドワーフの男:男の身なりは高級そのもの。派手さはないが、衣服は人族の街でも豪商と言って通じそうなものだ
    モーグ・メタラージ:「そうかい」
    .骸剣を持つ女傭兵:「……」そのとなりには、剣を持った護衛を控えさせている。

    ニーラズール:「ああ、不安なのですね。分かりますとも。この街はなかなか大変だ」
    シアストリス:なんてもん持ってんだ
    モーグ・メタラージ:「そうだな、同意するよ」
    藍花:絶対やばいやつっしょ
    ニーラズール:「ですがもう大丈夫、保証しましょう」
    ニーラズール:「どうぞお越しください。この街の主、コルガ様がお待ちです」
    モーグ・メタラージ:「いや、申し出はありがてぇが今日は……はぁ」断れそうにはなかった
    シアストリス:シアが女傭兵の差した剣に視線を向け、わずかに眉をひそめた。
    モーグ・メタラージ:既に目を付けられているのだろう
    ニーラズール:「ああ、ご安心下さい。貴方の下僕たちを傷つけるつもりはありませんとも」
    藍花:「……。」
    .骸剣を持つ女傭兵:「…………」シアの目線に小さく鼻を鳴らす
    グレン・ネルス:「下僕ね……」
    ニーラズール:ちなみに真偽判定をしても分かるが、嘘はない
    モーグ・メタラージ:「……」もはや、ささくれ立つことすらない
    シアストリス:モーグ様!おなかすいた!
    グレン・ネルス:「(まあそう言うことにしておいた方が今は通りはいいか)」
    モーグ・メタラージ:(今夜だけそれで通せ)
    ニーラズール:「では行きましょう。コルガ様がお待ちです」
    モーグ・メタラージ:「……おう」
    藍花:(……わかった)モーグに小さく頷く
    イディー:「(安心して眠れるならいいじゃないか)」
    グレン・ネルス:「(おーけー)」
    シアストリス:「ん。」
    GM:君たちはニーラズールに連れられ、街で一番大きな屋敷へと通された。
    GM:屋敷の豪華さは目もくらむばかりで、外の街でもこれほどのものはそう見ないというものだ

    ダークドワーフ:屋敷の中では何人かほかのダークドワーフを見たが、皆太っていて覇気も無い。とても鍛冶をしているようには見えない。
    ダークドワーフの婦人:君たちの格好を見て目をひそめるものもいた
    グレン・ネルス:ケツ周りの布を締めなおす
    モーグ・メタラージ:(火だけ納める貴族様ってか)
    コルガ:そして────
    コルガ:「やあ、良くきたねえ!」
    コルガ:君たちは屋敷の応接間で、巨大なダークドワーフの女に出迎えられた。

    コルガ:「話は聞いてるよ、外で捕まったって? 奴隷市場に出たならすぐに迎えに行ったのに」
    藍花:「……。」癖で名乗りかけて止める。今はモーグの出方を伺うべきだ……。
    モーグ・メタラージ:「あー、アンタが……」
    コルガ:「ああそうさ、コルガさ。この街じゃ一応トップってことで通ってる」
    コルガ:コルガという太りすぎた女は、特注らしき椅子と殆ど一体化している。
    コルガ:右手には別大陸から取り寄せたらしき、見慣れぬ文字の描かれた瓶から注がれた酒を飲んでいた
    モーグ・メタラージ:ちらりと、冷ややかな目でそれを見て……「そうかい、立派な屋敷だな」
    コルガ:「そりゃあそうさ! この街の鍛冶の一切を取り仕切ってるからね!」
    モーグ・メタラージ:「鍛冶ね……」ぽつり
    コルガ:「それにしても外の街から来たたぁ、生まれはどこだい?」
    グレン・ネルス:(なるほど、こりゃ下から顰蹙も買うわな)
    コルガ:「北の方かね?」
    GM:この街で北とは、蛮族領域を示す
    GM:南とはゼンセより南、人族領域だ
    モーグ・メタラージ:「いいや、流れ者でね。居ついてぁいなかったんだ」
    モーグ・メタラージ:嘘ではない、冒険者として旅をする両親に育てられた身だ
    コルガ:「ほう、そうかいそうかい。そいつは不運だったねえ、大変なこともあったろう」
    コルガ:「でも安心なさい、この街ではダークドワーフはあるべき待遇を受けられる!」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、よく石も投げられたもんだ……へぇ」
    コルガ:「ああ、見りゃ分かるだろう? これがダークドワーフのあるべき姿ってもんさ。それより……」
    コルガ:コルガがずい、と身を乗り出す。
    コルガ:「アンタ、鍛冶はどんだけできる?」
    ニーラズール:「…………」
    モーグ・メタラージ:「前はそれなりだったんだがなぁ……あぁ、ちぃと風聞が悪いもんがあってな」
    コルガ:「へぇ、どういうことだい?」
    モーグ・メタラージ:もぞり、と左腕を動かす
    藍花:「……。」ハラハラドキドキ……
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」本当に言いたくない、という風に息を吐き
    コルガ:「あ、どういう……?」
    モーグ・メタラージ:「起きたらあのクソマッドに弄られた後だったんだよ」吐き捨てる
    コルガ:「……あ?」
    コルガ:コルガが、ぐい、と身を乗り出してモーグのマントの内側を見た。
    モーグ・メタラージ:「悪いな、俺ぁ手付きだ」見せる
    コルガ:「なんだい! それじゃあ鍛治をやりようがないじゃないか!」
    コルガ:コルガがいきり立った
    ニーラズール:「おや、これはこれは」ニーラズールがニィと笑う。
    コルガ:「はじめにそれを言いな、とんだ無駄足じゃないか!」
    コルガ:「おい、こいつらを捕まえな! オダー様から蛮族に刃向かうダークドワーフがいるって調査が来てんだ!」
    コルガ:「多分コイツだ! 良い手土産になる!!」
    藍花:「!」素早く拳を構える
    モーグ・メタラージ:「はぁ、ったく分かりやすいこった」
    シアストリス:ふかふかのソファは!?あったかいベッドは!?
    .骸剣を持つ女傭兵:「は」
    ニーラズール:「やれやれ、だから骸剣に注力すべきと申し上げましたのに」
    モーグ・メタラージ:「仕方ねぇなぁ、騒ぎにしたくねぇってのに……あぁ、でもまぁ」
    ニーラズール:ニーラズールがパンパンと手を叩くと……
    ハウンドウルフ:「グゥルルルルル!!」
    ハウンドウルフ:大量の猟犬が部屋の外から殺到してくる。
    シアストリス:前にめっちゃ殺した犬!
    グレン・ネルス:多い多い
    .骸剣を持つ女傭兵:「でも、なんだ?」
    モーグ・メタラージ:「見たところ屋敷の騒ぎは外には出ねぇな」
    .骸剣を持つ女傭兵:女傭兵がニィと笑いながらモーグに距離を詰める。
    .骸剣を持つ女傭兵:「舐められたもんだな、戦力判断もできねえのか?」
    .奴隷拳闘士:次の瞬間
    .奴隷拳闘士:「……」部屋の扉を破り、さらに兵士が殺到してくる。
    GM:結論から言います。戦ったら死にます
    モーグ・メタラージ:「あークソ、流石に多いか」
    イディー:「ドワーフのやる気を出させるにはちょうどいい。と思ったけどさすがに多すぎないかい!?」
    シアストリス:「……」んふー。とがっかりしたように息を吐く。
    藍花:「……こんなところで死ぬわけにはいかない」
    ニーラズール:「あまり大騒ぎにすると屋敷の調度にも被害が出るかと」
    コルガ:「知ったことかい! 捕まえな!」
    GM:では探索判定10をどうぞ
    グレン・ネルス:「ん、んー、ちょっと分が悪いな……」
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 冒険者+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 8[6,2]+6+2 → 16
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[2,5]+4+2 → 13
    イディー:ナイスゥ
    GM:OK、ではモーグとグレンはすぐ近くにちょうどぶち破れそうな窓を見つけた。
    GM:そのまま外に通じているようだ。
    モーグ・メタラージ:「骸剣、ダークドワーフの状況、手駒……まぁ知ってたよクソが」
    シアストリス:「嫌な剣」
    .骸剣を持つ女傭兵:「運が悪かったな。まあそれなりに腕が立つんだろ? すぐ俺たちの同僚になれるさ」
    藍花:「剣の方?」言ってから"同僚"ではないな、と思い至った
    .骸剣を持つ女傭兵:「まあ、俺たちはちゃんとカネで雇われてるがな。お前らは無給だ」
    モーグ・メタラージ:「次はぜってぇその顔面燃やしてやる、豚が」
    グレン・ネルス:「コレトーんときと違って頭潰せば終わりってわけにはいかなさそうだ」
    コルガ:「よく言った、その生意気な鼻っ柱叩き潰してやんな!」
    モーグ・メタラージ:「行くぞ」言って、イディーを抱えて窓に走る
    コルガ:「な」
    イディー:「うわー!」
    藍花:「シアちゃん、行こう」
    シアストリス:「わかった。」
    ニーラズール:「ほうら、言ったでしょう。調度が壊れると」
    GM:CRAAAAAAAAAAAASH!
    グレン・ネルス:「シア、ランファ、ローブしっかり被っとけ、ガラスで切るなよ!」
    GM:巨大な一枚ガラスの窓がぶち破られる。
    藍花:「大丈夫、皮膚は固い方。」冗談なのか違うのかわかりにくい言い回しだ
    コルガ:「あ、あ、あ、コケにしやがって! 追え! 追うんだよ! 地獄の果まで追いな!!」
    モーグ・メタラージ:「砂!眩ませとけ!」
    シアストリス:「”埋もれよ”」
    シアストリス:去り際、呟く。
    イディー:ついでにティアガスバレットもだ
    藍花:ワオ
    GM:砂と催涙弾で部屋が満ちる!
    コルガ:「グワーッ!? ゲホゲホッ!!」
    イディー:BLAM!BLAM!抱えられながら適当にぶっぱなす
    .骸剣を持つ女傭兵:「ちっ、やるねえ」
    GM:君たちは丘を駆け抜ける。
    GM:背後の敵は多いが、それ故に少しずつ君たちから遅れつつある。
    GM:だが完全に撒くには少し時間がかかりそうだ。
    GM:その時────
    モーグ・メタラージ:「さぁて何処で撒くか……」
    ???:「こっちだ!」
    ???:声が路地裏から聞こえた。
    シアストリス:「!」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」見る
    藍花:「……。」警戒の瞳を向ける
    ???:そこにいたのは白髪、白い肌の少女

    モーグ・メタラージ:考える間は無い
    モーグ・メタラージ:「行くぞ」
    イディー:「えぇっ!?彼女もダークドワーフじゃないかい?」
    ???:ダークドワーフ。だがその格好は薄汚れた、鍛冶屋の格好だった。
    モーグ・メタラージ:「追いつかれるよりマシだ、それと」
    モーグ・メタラージ:「ハ、鍛冶師の姿だ」
    グレン・ネルス:「そっちか!」駆け込む
    ???:「あん、お前ダークドワーフかよ。助けて損したな」
    ???:「まあいい、助けたよしみだ。来いよ」
    シアストリス:すったすったと追従する。
    モーグ・メタラージ:「そりゃ悪かったな、同胞」
    藍花:「……。」ついていく
    ???:「あん?」
    ???:「次オレのことをダークドワーフ扱いしたらぶっ殺すからな」
    シアストリス:「じゃあ」
    シアストリス:「名前は」
    ???:「ちっ。ピリン」
    モーグ・メタラージ:「この街じゃそうもなるか、クソがよ」
    シアストリス:「ピリン。シアストリス。」
    ピリン:その少女の左腕には、酷い火傷の痕があった。
    ピリン:「オレはドワーフだ。オレがそう決めたからそうなんだよ。」
    グレン・ネルス:「グレンだ。助かった」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、ダークドワーフのモーグだ」
    ピリン:[
    藍花:「藍花。ありがとう、ピリン。」
    ピリン:「チッ……」
    イディー:「イディーだよ」抱えられ、ケツを向けたまま挨拶
    ピリン:「ああそうかいそうかい」
    ピリン:ピリンが悪態をつきながら連れてきたのは、先程までいた酒場だった
    藍花:「ここ……さっきの」
    シアストリス:「戻ってきちゃった。」
    モーグ・メタラージ:「あー、朝に来るつもりだったんだがな」
    酔ったドワーフ:「あん、テメェ、また来やがったのか!」
    藍花:「宿屋、探さなきゃ……」小さく溜息
    ピリン:「オレの客人だ、文句あるか?」
    酔ったドワーフ:「ぐっ……」
    ピリン:ピリンがひと睨みすると、ドワーフはすごすごと下がっていく。
    シアストリス:「かっこいい」
    ピリン:「はっ、サンキュー」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?随分と顔が通ってんな」
    ピリン:「ドワーフだ。要は鍛冶の腕だろ?」
    モーグ・メタラージ:「なるほど……あぁ、そうだな」
    イディー:「飲んだくれより鍛冶の腕はいいというわけだ」
    ピリン:ピリンは当たり前のように言うと、叫ぶ。「おうおう、いつも辛気くせーんだよ!!」
    ピリン:「マスター、酒! 6人分!」
    酔ったドワーフの女性:「あらあら、はいはい」
    藍花:「つまり、鍛冶ができると偉い……?」考え込んでいる
    ピリン:「偉いも偉くないもねえさ」
    ピリン:「筋を通せるやつは、皆が尊敬する」
    ピリン:「それが出来ねえやつはクソだ」
    藍花:「……そう」
    グレン・ネルス:「同感だね」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、尊敬は重要だ」
    酔ったドワーフの女性:「はいはい、おまたせ」
    ピリン:「おう」
    ピリン:ピリンという少女は女将から瓶を受け取ると、それをテーブルの中央にドン、と置いた。
    藍花:「……。」酒を前に若干眉を下げた
    ピリン:「さ、ならやるぞ」
    藍花:「やるって?」
    モーグ・メタラージ:「はぁー……結局こうなるかよ」
    GM:酒の銘柄はドワーフの火酒、もしかしたらモーグには懐かしい銘柄だったかもしれない。この雰囲気も含め
    ピリン:「決まってんだろ、飲み比べだよ飲み比べ」
    イディー:「がんばれ~」
    シアストリス:なみなみと注がれた液体の動きを見つめている。
    ピリン:「ああん? お前もやんだよ」
    グレン・ネルス:「おめーもやるんだよ」
    藍花:「シアちゃんはやめておいた方が……」
    ピリン:ピリンはそういうと君たちの前のグラスに次々と酒を注いでいく
    モーグ・メタラージ:「ガキ2人はやめといてやれ、受けるさ」
    イディー:「えぇ~…」グラスに注がれた酒を見る
    ピリン:「へっ、とりあえず根性だけは上出来か」
    ピリン:「ダークドワーフ共の味方じゃねえってのは分かった。あとは信用できるタマか見てやるよ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、話が聞けるうちに見極めるこった」
    GM:さて、今日最後のイベント、飲み比べです
    GM:飲む場合全員生命抵抗力判定一杯目は11、二杯目は13、三杯目は15、四杯目は17となります。
    藍花:よっしゃー
    GM:途中でリタイアも可能、なお判定失敗すると次の日の昼まで全判定に-1ペナルティなので注意
    モーグ・メタラージ:やるぞやるぞ
    イディー:やるぞやるぞ
    藍花:やります。ダイス振りだいすき
    ピリン:「よし、じゃあいくぜ!」
    ピリン:ピリンがグイ、とグラスを飲み干す!
    イディー:2d+6+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 3[2,1]+6+0 → 9
    イディー:きゅう
    モーグ・メタラージ:ぐいっ!
    GM:イディーは倒れた
    イディー:バターン
    藍花:イディーw
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 4[1,3]+8+0 → 12
    グレン・ネルス:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[3,6]+8+0 → 17
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 11[6,5]+9+0 → 20
    イディー:あぶね
    モーグ・メタラージ:あぶねぇ~
    シアストリス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 8[5,3]+7+0 → 15
    GM:あぶねえな!?
    GM:というわけでイディー以外全員成功!
    藍花:ここでモーグ倒れたら面白かったな
    藍花:「まだまだ」
    シアストリス:「イディーが寝た。」
    モーグ・メタラージ:「あーっくっそ、久しぶり過ぎる……」かーっと喉を鳴らす
    藍花:「シアちゃん、無理はやめてね」心配そう
    イディー:え・・・
    グレン・ネルス:「結構強いなこの酒」
    イディー:「う~~~ん…」ばたんきゅ~
    ピリン:「ククク、なかなかやるじゃねえか………………」
    ピリン:「やっぱり、ウサギは、だめ、だ……ぐふう………………………………」ピリンは真っ赤になり倒れた。
    モーグ・メタラージ:「遺産バカはほっとけ……あぁ?」
    藍花:「え?」
    酔ったドワーフ:「おいおい……」
    藍花:「えぇ?」
    グレン・ネルス:「……えぇ?」
    ドワーフ:「ピリンのやつまたやってるよ……」
    シアストリス:「ん。イディーを眠れる場所に運ぶ。」ぎゅむ、と米俵のように持ち上げた。
    酔ったドワーフ:「どうすんだこの雰囲気……」
    モーグ・メタラージ:「クソ、お前な……」はぁ、とため息をついて肩を支える
    モーグ・メタラージ:「……どうする?飲み比べっか?」ドワーフに
    藍花:「とりあえず、飲む?」
    ピリン:「オレ、ハ、まだ負け……」
    モーグ・メタラージ:「寝とけ」
    ピリン:「きゅう……」
    酔ったドワーフ:「い、いや、俺は……」
    ソルケル:と、その時。店の扉が大きな音を立てて開かれた
    ソルケル:「ピリン! また飲み比べやってんのか! 弱いくせに!」
    モーグ・メタラージ:「あー……保護者か?」
    藍花:「ドワーフが増えた」
    グレン・ネルス:「……弱いってレベルじゃないだろこれ」
    ソルケル:「ああ、ソルケルってんだ」筋骨隆々にして、目の光が違う。言うなれば、モーグの両親に似ていたかもしれない

    シアストリス:イディーを抱えたまま立ち尽くしている。
    ソルケル:「なんだぁお前ら、見ねえ顔だな……。ンン?」
    ソルケル:モーグの顔を見て────
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」
    ソルケル:────そしてすぐにその下のグラスを見た。「見たとこまだ一杯目か」
    ソルケル:ニヤリと笑い、自分のマイグラスを取り出すや、一杯酒をつぎ煽る。
    モーグ・メタラージ:「……お前、ここから続けるのかよ」呆れつつ、自分のグラスに注ぐ
    イディー:続行だァ!
    ソルケル:「ああ、続きといこうか」
    藍花:「私は負けない」何と戦っているのだろうか
    グレン・ネルス:「まあ余らせるのももったいないと思ってたとこだしな」
    イディー:スヤスヤ…
    モーグ・メタラージ:「はぁ―クソ、ドワーフの火酒とか久しぶりだってのに」
    ソルケル:ソルケルはまたたく間に酒を君たち全員についだ
    シアストリス:「まだもらえるって。イディー、おすわり。」イディーを置き直して席によじのぼった。
    イディー:「うぃ~~…」ふらふら
    GM:かわいそうなイディー……
    ピリン:「ぐぇ~……」
    ソルケル:「いくぞぉ、二杯目ェ!!」
    ソルケル:ソルケルはあっさりと酒を飲み干す。
    モーグ・メタラージ:ぐいっ!
    ソルケル:二杯目、目標値13!
    イディー:2d+6+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0) → 6[4,2]+6+0 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[4,4]+8+0 → 16
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 10[6,4]+9+0 → 19
    グレン・ネルス:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 5[3,2]+8+0 → 13
    藍花:イディーw
    モーグ・メタラージ:セーフ!
    イディー:「きゅぅ…」ばたーん
    GM:イディーはさらに死んだ
    GM:イディーは参加不可だよぉ!
    シアストリス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 10[4,6]+7+0 → 17
    藍花:現地民の酒耐性よ
    ソルケル:「やるねえ、じゃあ三杯目ェ!」
    モーグ・メタラージ:「っかぁー……おい、兎の酒精漬けはやめとけ」
    ソルケル:目標15!
    イディー:ビクンビクン
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[6,2]+8+0 → 16
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[2,5]+9+0 → 16
    グレン・ネルス:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 4[3,1]+8+0 → 12
    ソルケル:ソルケルはあっさりと飲み干す!
    GM:グレンダウン!
    モーグ・メタラージ:ぐいーっ!
    シアストリス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 5[2,3]+7+0 → 12
    GM:シアもダウン!
    ソルケル:「ヒック、いいね、お子様はおネムの時間だ、ちょうどいい」
    シアストリス:二日酔いが待ってる!
    ピリン:「ぐぇぇ……」
    グレン・ネルス:「クッソ、俺は別に酒に強くはねえんだ……うっぷ」
    モーグ・メタラージ:「クソ……強ぇな中々……テメェ」
    イディー:「オロロロロ…」寝ゲロ
    シアストリス:こくこくと飲み干した。「ん。じゃあ寝る。」
    酔ったドワーフ:「あ、ここに布団敷いとくからよかったら……」
    藍花:「ん、おやすみ」
    シアストリス:イディーを掴み直す。
    モーグ・メタラージ:白い肌を赤らめつつ睨む
    ソルケル:「なかなかやるじゃねえか……」
    ソルケル:「よおし、いくぜぇ……」ソルケルも足元があやしい
    ソルケル:「四杯目ェ!!」
    モーグ・メタラージ:瓶を掴む
    ソルケル:目標値17!
    シアストリス:「じゃあ、藍ちゃんも後で。」イディーを敷いた。
    GM:草
    ソルケル:「なにっ!?」
    ソルケル:瓶を持ったモーグにソルケルが目を剥く
    モーグ・メタラージ:「やってやらぁ……」ぐいっ!ラッパのみで呷る!
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 7[5,2]+8+0 → 15
    モーグ・メタラージ:ちぃーっ!
    GM:モーグダウン!
    藍花:モーグゥ!
    ソルケル:「いい度胸だァ!」
    イディー:いけーっ!アルコールを燃やせ!
    藍花:まぁここまで来たら飲みます
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[6,3]+9+0 → 18
    モーグ・メタラージ:「……」ぐぁん、と、呷った勢いのまま後ろに倒れた
    イディー:つっよ
    藍花:勝ちました
    ソルケル:ソルケルもまたグラスではなくジョッキに酒を注ぎ飲み干す!
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    シアストリス:竜なだけある
    ソルケル:「く、くく、いい、ねぇ……」
    シアストリス:いや竜ってお酒飲んで倒される方じゃないか!?
    ソルケル:そしてそのままゆっくりと背後に倒れた。
    イディー:竜が敗北を許さない
    シアストリス:ヤマタノオロチ伝説は!?
    GM:……そして、藍花だけが残った。
    藍花:「わらしは、もうまけにゃいんだからぁ……」
    藍花:ガッツポーズ
    ソルケル:「や、やるじゃねえか坊主、名前は……?」
    ソルケル:ソルケルが倒れながらモーグに尋ねる
    ピリン:「ぐぅう……藍花ネエサン……」
    藍花:「んぁぁ、ますた、もういっぱい……」
    モーグ・メタラージ:「うぉ、あぁぁぁ、ぁ……も、モーグ………………メタラージ……………………」つぶやくようにいって、落ちた
    シアストリス:「藍ちゃん、藍ちゃん。」布団の上でシアがポンポンとなりを叩いている。
    酔ったドワーフの女性:「あんた、もうやめときな……」
    藍花:「ん、シアちゃんがそう言うなら」もぞもぞ
    グレン・ネルス:「あっやばっちょっと吐くっ」
    シアストリス:「終わったなら寝よ」
    ソルケル:「モーグ・メタラージか……覚えたぜぇ……」
    藍花:「グレン、吐くなら外で」
    ピリン:「藍花ネエサン……尊敬するぜぇ……」
    GM:かくして、鍛冶屋町での夜は過ぎていく。
    モーグ・メタラージ:「あー、クソ……流石に頭が……んでそんな強いんだよお前……」
    藍花:「……そう」ピリンの言葉に顔が赤いのは酔いのせいということにしておいた
    グレン・ネルス:「おう」外に出て[規制済み]色の吐瀉物をリバースする
    GM:問題は何一つとして解決はしていないが……少なくとも、糸口は見えたかもしれない。
    GM:そんな気がしたのは……アルコールのせいだろうか?
    GM:それとも。



    エリア:鍛冶屋町-ドワーフ達の酒場

    GM:◆◆◆
    GM:【これまでのあらすじ】
    ケルダから浮民用の武具の大量発注を受けた冒険者たちは、下水道を通って炎の街に潜入した。
    赤竜寺院の炎に焼かれ続ける魔法王、遺産の関係者と思われる狂った老人と不可思議な出会いを経た一行は、ついに目的の鍛冶屋町へと辿り着く。
    しかしそこは堕落したダークドワーフがドワーフ達を支配する歪んだ街であった。

    GM:一時はダークドワーフに歓待されるもすぐに追われる身となった一行は、ドワーフを名乗るダークドワーフの少女ピリンに助けられ、ドワーフ達の酒場に案内される。
    飲み比べの結果ドワーフ達と打ち解けたものの、空前絶後の二日酔いに襲われる冒険者たち。

    果たして首尾よくドワーフ達から武器を買付け、依頼を果たすことができるのか?


    GM:【DAY20・未明 鍛冶屋町/ドワーフ達の酒場】
    GM:さて、君たちは激しい頭痛とともに目を覚ました。藍花以外は二日酔いだ。
    でも藍花が最後まで勝ったボーナスってことでロールで無料キュアポイズンしてよい。

    シアストリス:やったあ!
    イディー:「う”ぅ~…」
    グレン・ネルス:「おがががが……あ、頭が……」
    藍花:「おはよう」ケロリとしている
    シアストリス:「おはよ。」布団を畳んでいた。
    モーグ・メタラージ:「ぅぇぇ……」
    GM:周囲を見ると酒場の床だ
    ドワーフ:布団はいまシアや他のドワーフがせっせと片付けている
    モーグ・メタラージ:「なんでそんな強いんだよ……飲む機会とかねーだろお前ら……」
    ピリン:「ぉぅ……ぉきたか……」
    イディー:「しんど~…水ぅ…」
    グレン・ネルス:「昨日の記憶が……飲み比べしてから何したっけ……」
    シアストリス:「藍ちゃんは強いから、お酒にも強い。」
    藍花:「うん、私は強い」ドヤドヤ
    シアストリス:シアは言い切ると杖を手に取った。
    モーグ・メタラージ:「酒蒸し蟹……はぁ、とりあえず水くれ」
    グレン・ネルス:「そうか……」
    ピリン:「さすが藍花姐さんだ」
    ドワーフの女性:「はいはい」ドワーフが水差しとコップを持ってきてくれた。
    藍花:「ん」無表情ながら尻尾が嬉しそうに揺れている
    シアストリス:「”清めよ”。」
    シアストリス:「残ってる悪いお酒を抜いた。その代わり、たくさん水を飲むこと。」
    GM:砂が部屋に吹き込んだやいなや、君たちの頭痛が抜けていく
    藍花:「そんなこともできるんだ」
    ピリン:「お? おおお?」
    イディー:「傷の痛みだけじゃなくて頭痛もとってくれるとはね」
    モーグ・メタラージ:「助かる……よし、これならマシだな」
    シアストリス:「良いものも悪いものも吸収するのが砂だから。」
    グレン・ネルス:「感謝……」水を飲む
    藍花:「なるほど」
    酔ったドワーフ:「いやあ、しかしお前達が例のボウケンシャとはなあ!」
    君たちが調子を取り戻したのを見て、他のドワーフが朝食の麦粥を持ってきた。

    イディー:「ここでも噂になってるのかい」
    酔ったドワーフ:「あのキャリゴナムに煮湯を飲ませ、コレトーを討ち取ったっていうからトロールみたいな連中かと思ってたぜ」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「あん?なんだ、誰が言ったんだ」
    シアストリス:「腕力なら負けてない。」藍ちゃんに代わって力こぶを作った。
    モーグ・メタラージ:「こいつはほっとけ」
    酔ったドワーフ:「噂で聞こえてくんだよ。この街にも鎖の街の商人は来るからな」
    モーグ・メタラージ:「なるほどなぁ」
    グレン・ネルス:「そうなのか」
    酔ったドワーフ:「しかしそれがまさか……こんなガキとは人は見た目によらねえな、その首筋はなんのオシャレかと思ったけどよ。ハッハッハ!」
    イディー:「ははは…」
    酔ったドワーフ:話を聞いてみるとドワーフの街ではだいぶ尾鰭のつきまくった噂になっていたようだ
    モーグ・メタラージ:「クソがよ、こりゃ魔改造の奴隷の印だっての……あのクソマッドがぁ」
    酔ったドワーフ:曰く、旨からビームを出す二刀流の天才剣士だとか
    シアストリス:まあそんなところだな
    酔ったドワーフ:右腕から火炎放射を出すとか
    シアストリス:できないことはないな
    藍花:だいぶ合ってるな
    酔ったドワーフ:武術を納めた竜とか
    モーグ・メタラージ:弓腕は左腕だから違うな、ヨシ
    シアストリス:かなりあってるな
    藍花:竜です
    酔ったドワーフ:神の化身だとか
    シアストリス:ふふん。
    酔ったドワーフ:非常食だとか
    藍花:ん?
    モーグ・メタラージ:ただしい
    シアストリス:まあそんなところだな
    グレン・ネルス:草
    イディー:おやぁ?
    藍花:「これからは"酒にすごく強い"って噂も追加だね」ドヤドヤ
    ホルス:『イディー、ゲンキ、ダセ』
    イディー:「え?ボクのことだったの?」
    ピリン:「そうだぜ、姐さんは誰にも負けねえんだからな!」
    モーグ・メタラージ:「飲みすぎんなよ……あぁ?他に該当がいるか?」
    藍花:「そう、誰にも負けない」ピリンの言葉に頷く
    イディー:「これから出てくるんじゃないの?コレトーを狙撃した天才魔道技師とか」
    イディー:「人類の切り札の知能とか」
    シアストリス:「まだお酒が抜けてない」
    酔ったドワーフ:「うーん、あ、聞いたことあるぞ!」
    モーグ・メタラージ:「北の森で活躍してりゃ考えてやったよ」
    酔ったドワーフ:「機械にスープを飲ませたマギテックがいたって!」
    藍花:「正しい」
    モーグ・メタラージ:「……」憐みの目
    イディー:「……」
    グレン・ネルス:「合ってるな……」
    ホルス:『イディー、ゲンキ、ダセ』
    イディー:「まぁ、いいだろう。目立たないほうがボクの目的を達成するには好都合だ」
    モーグ・メタラージ:「まぁんな噂はどうでもいい、俺らも用があってここに来たんだしな」
    藍花:「うん」モーグの方を向く
    ソルケル:「おうモーグたち、起きたか」と話していたところで、ソルケルが酒場に入ってきた。
    シアストリス:「おはよ」
    藍花:「ソルケル、おはよう」
    グレン・ネルス:「そうだ忘れる所だった……別に飲み比べに来たんじゃないんだった」
    ソルケル:「おう、おはようさん」ソルケルはガハハと笑うとビールを自分で注ぎ、飲み干した。
    グレン・ネルス:「お、どーも」
    ソルケル:「プハッ。さて、改めて自己紹介しようか。俺はソルケル。この街のドワーフのまとめ役をしてる。このピリンは姪だ。迷惑かけたみたいだな」
    モーグ・メタラージ:「おう、流石に平気そうだなアンタは」
    シアストリス:「むかえざけ」
    ソルケル:「ああ、鍛え方が違うからな」
    モーグ・メタラージ:「まとめ役ね、そりゃありがてぇ」
    藍花:「なるほど」鍛えればもっと強くなれるのか、と考えている
    ピリン:「姐さんたちに迷惑なんてかけねえって!」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、助けられた側だよ」
    ソルケル:「ほう、そうなのか」
    モーグ・メタラージ:「それはそれとして、あんなに弱いなら飲むなよ……」
    ピリン:「…………スンッ」
    藍花:「酒の強さは遺伝しなかったんだね」
    ピリン:「だってドワーフだったら飲めないとダセえじゃねえかよ……」
    シアストリス:「ん。逃げられなかったら危なかった」
    イディー:「そもそも血縁関係にないだろう…」
    グレン・ネルス:「なら度数の低い酒にしときな……」
    ソルケル:「ハッハッハ、こいつはオヤジ似だな! 母親俺の妹似だったらウワバミだったんだが」
    ピリン:「チクショウ……」
    モーグ・メタラージ:「遺伝もクソもあるかっての……はぁ、屋敷のクソに追われてる時に案内してもらったのさ」
    ソルケル:「ああ、連中と会ったか……」
    ソルケル:「しかし噂のボウケンシャが、一体この街にどんな用だったんだ?」
    藍花:「……。」ちらりとモーグを一瞥
    ソルケル:「ダークドワーフ共に会いに来た……って様子でもなさそうだ」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、ここは誤魔化すもんでもねぇから単刀直入に言おうか」
    グレン・ネルス:「(ケルダの名前は出さない方がいいんだったな)」
    シアストリス:(「こりゃ楽でいいや」モードに入ろうとしている)
    ホルス:(イディーの上で「こりゃ楽でいいや」モードに入っている)
    イディー:シアと並んで楽でいいやモード
    藍花:きみたち
    イディー:例の画像が悪い
    ピリン:(藍花姐さんの隣を確保モード)
    モーグ・メタラージ:「素人向けのでいいから武器がいるんだよ、それも数が必要だ」
    グレン・ネルス:「具体的には500人分ほどな」
    ソルケル:「500! 武器を大量たぁ、それまた興味深ぇな」
    ソルケル:ソルケルが身を乗り出す。「それが必要ってのは、一体どこだ?」
    グレン・ネルス:「煤の街の一般市民」
    モーグ・メタラージ:「……ここから、煤の街に出てったドワーフが買い手だ」
    ソルケル:「煤の街……ドワーフ……」
    ソルケル:「……ケルダ、か」
    ソルケル:ソルケルは一瞬後退りをした。
    藍花:「……。」
    シアストリス:「さわるとただれるはっぱ。とげのはえたどうぶつ。そう思わせる。」
    モーグ・メタラージ:「ま、分かるんだろうなそりゃ」
    ソルケル:「有名人だからな」
    イディー:「ふむ」
    モーグ・メタラージ:何があったかは知らないが……
    藍花:「有名?」つい好奇心が勝った
    モーグ・メタラージ:「クソどもとなんかあった、くらいにしか知らねぇがな」
    グレン・ネルス:せっかく言及を避けたのにという顔をしている
    ピリン:「ケルダさんか、あの人すげえんだぜ!」
    ソルケル:「ピリン」
    シアストリス:「しっているのかピリン」
    ピリン:「ぐむっ」ピリンが話したそうにソルケルを見る。
    イディー:「それで、出来そうかい?500人分。」
    ソルケル:「……ダークドワーフと連中とつるんでたドワーフを合計30人ほどぶっ殺して出奔した、それだけだよ」
    藍花:「すごい」
    イディー:すご
    シアストリス:「さんじゅう」
    藍花:「すっごい」言い直した
    モーグ・メタラージ:「あーなるほど、そりゃ方々から睨まれらぁな」
    グレン・ネルス:「なかなか派手にやらかしたんだな」
    ソルケル:「野垂れ死にするタマじゃねえと思ってたが、煤の街にいたとはな」
    藍花:「結構命の恩人」
    シアストリス:「ん。」
    ソルケル:「へぇ」ソルケルは少し意外そうな顔をした。
    ソルケル:「ってことは500の武器は……反乱でも起こすつもりか?」苦笑しつつ渋面になる。
    グレン・ネルス:「反乱まではいかないが……」
    モーグ・メタラージ:「さてな、そのつもりまでは無いって話だが……どうなるかまではなぁ」
    藍花:「そうだとしたら困る?」
    イディー:「自衛のためだと聞いてるよ。煤の街じゃゴブリンに加えて殺人鬼も出てるみたいだからね」
    シアストリス:「なめられたらおわり。というやつ」
    ソルケル:「なるほどな。気持ちとしては受けたいが……反乱を起こそうが起こすまいが、浮民にそんだけ大量に武器を流せば、バレりゃ俺たちも反逆者扱いだな。」
    グレン・ネルス:「まあそうだろうな」
    ピリン:「何いってんだ見上げた話じゃねえか、受けてやろうぜ!」
    ピリン:「煤の街も大したもんじゃねえか、落ちこんでるだけのうちの連中より遥かにマシだよ!」
    モーグ・メタラージ:「そりゃそうだ、だが同時にここ以外じゃアテもねぇからな」
    モーグ・メタラージ:「……こいつ、いつもこうなのか?」
    ソルケル:「ガキは黙ってろ」>ピリンに
    ピリン:「ぐむ」
    ソルケル:「まあ、な」
    藍花:「元気で良いと思う」
    ソルケル:「ま、反抗期ってやつだ。許してやってくれ」
    モーグ・メタラージ:「連れ去りにゃ気をつけろよ?あのクソども、両腕が残ってるダークドワーフが御所望みたいだったからな」
    ピリン:「姐さん!」藍花の言葉に目を輝かせる。
    ソルケル:「ああ、そこまで知ってるのか、なら話ははええな」
    藍花:「ん」"姐さん"の響きが気に入ったようだ
    グレン・ネルス:「随分懐かれたなランファ」
    モーグ・メタラージ:「あいつら、あの図体じゃ槌も振るえねぇだろうになんでわざわざ鍛冶屋を欲しがってんだか」
    シアストリス:「友達が増えるのはいいこと」
    藍花:「うん」
    ソルケル:「……」
    ソルケル:ソルケルはモーグの言葉に一度うなずくと、言った。
    ソルケル:「お前たちの依頼は結構なリスクだ。武具の材料や納品経路は全部ダークドワーフに管理されてる。もしそれを通さずに武器を売るなら、相当な危険を冒すことになる」
    モーグ・メタラージ:「そうだろうな」
    ソルケル:「普通じゃ受けられない……が」
    ソルケル:「ウチの今抱えている問題に手を貸してくれるなら、引き受ける余地はある」
    シアストリス:「おつかい?」
    グレン・ネルス:「聞こう」
    モーグ・メタラージ:「ぁん……?」ぴくりと眉を顰める
    藍花:「わかりやすくて良い」受けるかどうかはものによるけど、という言葉は飲み込んだ
    ソルケル:「嬢ちゃん、正解だ」ソルケルはニィと笑う。
    モーグ・メタラージ:「問題、問題ねぇ……いいさ、俺らだって引き下がれねぇから願ったりだ」
    ソルケル:「話をする前に、ここの特産の話をしておこう。特にモーグ、お前さんにゃ縁深い話だ」
    ソルケル:「赤竜鉱って知ってるか? 外の世界じゃイグニダイトとも呼ばれてる。
    とてつもなく貴重な鉱石らしいが、それがこの街では昔から採掘されてな」

    モーグ・メタラージ:「なに?特産っていやそれこそ武器で……なるほどな」
    藍花:「鉱山……とかで見た」
    シアストリス:「……」にゅ~…っと、ゆっくりピースした。正解をもらってうれしかったため。
    ピリン:(ピースしてる……)
    ソルケル:「ああ。南東、鎖の街の鉱山でとれる」
    グレン・ネルス:「イグニタイトか、確かに滅多にお目にかかれない代物だが」
    モーグ・メタラージ:「一度見たよ、あれがザクザクとってなりゃ相当だ」
    ソルケル:「ああ、それを使った武具は最高の武具になる。お陰でダークドワーフ達はこの街でデカい顔してきたし、俺たちドワーフはその奴隷ってわけだ。」
    モーグ・メタラージ:「けっ」
    グレン・ネルス:「加工できるのはダークドワーフだけだからな」
    ピリン:ピリンも唇を尖らしている
    ソルケル:「……まあ、これは300年前から続いてきた話だ。今更どうこう言うつもりもない」
    ソルケル:「だが最近、一つ大きな問題が起きた。」
    藍花:「?」
    ソルケル:「知っての通り赤竜鋼を鍛えるには黒炎が必要だ。だがこれは扱いが難しい」
    モーグ・メタラージ:「……ま、そうだな」
    シアストリス:「ん。」
    シアストリス:「よくボロボロになってる」
    イディー:「よく自分を燃やしてるもんね」
    ソルケル:「鍛冶は炎を炉に入れて終わりってもんじゃない、火勢の調整がなにより重要だ。ましてや黒炎ともなれば、少しでも気を抜けば鍛冶師自身の身体も焼く」
    藍花:「モーグも大変そう」同意するように頷いている
    モーグ・メタラージ:「だが、それこそダークドワーフがイグニダイトを扱える理由だろ」
    ピリン:「ああ、そうさ」ピリンはそう言うと自分の左腕の火傷痕を自慢げに見せる
    ソルケル:「…………」ソルケルは深くため息をつく。「結論から、言おう」
    藍花:「……痛そう……」
    モーグ・メタラージ:「それが何の問題に……あぁ?おい待て、まさか連中……」
    ソルケル:「ダークドワーフ達は堕落に次ぐ堕落といくつかの事故の結果、いまや黒炎を使える鍛冶師が一人もいなくなっている」
    モーグ・メタラージ:「……」
    イディー:「えぇぇぇ…」
    モーグ・メタラージ:びきり、と青筋を立てた
    グレン・ネルス:「なんとまあ……」
    ソルケル:「わかるか、一人もだ。いまこの街で赤竜鉱を扱えるヤツは……一人も、いねえ」
    藍花:「だから誘拐してる?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、ぁぁぁ……いやなぁ、俺も少しは考えたんだぜ?」
    シアストリス:「新しいのを外からほじゅう」
    ソルケル:「いや、そもそもダークドワーフがこの街に外から来るなんてこの数十年でモーグが初めてだったからな」
    グレン・ネルス:「補充たってダークドワーフそのものが珍しい種族だ、そうそう見つかるまい」
    モーグ・メタラージ:「あの図体じゃあ鍛冶は無理だろ?だからよぉ、てっきり黒炎だけ炉に入れて、ドワーフに叩かせてる、とかよぉ」
    ピリン:「!」
    ピリン:ピリンはモーグの言葉にビクリ、と反応した
    ソルケル:「……そいつは、無理だ。何度か試して、研究もして、実証済みだ」
    モーグ・メタラージ:「―――そもそも、扱うことすらできなくなった、だぁ?」
    藍花:「モーグ……」
    シアストリス:「ためして」
    モーグ・メタラージ:「あーあーあー、悪かったよ」
    モーグ・メタラージ:「そりゃそうだ、あの連中がこの街で試さないわけないわな、クソがよ」
    ソルケル:「自分すら焼く黒炎で、他人に鍛冶やらせるなんて無理。まあそういうことさ」
    ソルケル:「ここ最近まで数人残ってたが、一人は出ていき、そして残りは事故で死んだ」
    モーグ・メタラージ:「勝手に滅びちまえあのブタ共」
    モーグ・メタラージ:天を仰ぐ
    藍花:「でもそしたら赤竜鉱で武器も防具も作れてなくて大丈夫なの?」
    ピリン:「ああ、まったく同感だ」
    ソルケル:「それだ、藍花」
    モーグ・メタラージ:「なわけねぇだろランファ、アイツらの権力の由縁だぞ」
    藍花:「……存在意義がなくなったら……」
    ソルケル:「上位蛮族たちはそんな事情知らねえ、赤竜鋼を使った武器を要求してくる。
    炎の街の支配者がダーテ様に変わってからはなおさらだ」

    モーグ・メタラージ:「今は必死に隠してるってとこじゃねぇのか?」
    シアストリス:「のうきにまにあわない」
    ソルケル:「ああ。そして……追い詰められたアイツらは……連中はとんでもねえものに手を出しやがった」
    イディー:「よくもまぁ…」
    グレン・ネルス:「鍛冶の出来ないダークドワーフがどんな扱いを受けるかは……」モーグの方をちらりと見た
    モーグ・メタラージ:「とんでもないもの?」
    ソルケル:「骸剣」
    藍花:「!」
    グレン・ネルス:「げっ」
    ソルケル:ソルケルは吐き捨てるように言った。
    モーグ・メタラージ:「……一応言っておくがな、俺はまだギリギリ……はぁぁぁぁぁ」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、屋敷でクズが言ってたわ」
    シアストリス:「屋敷で気配を感じた。」
    ソルケル:「知ってたか、なら話は速い」
    ソルケル:「ニーラズールってヤツを中心に牢獄のディアボロ達と怪しげなグラランの研究者と組んで、人族や蛮族を材料にした武器を作らせはじめたんだ」
    シアストリス:「制御できない骸剣はともかく、使い手のいる骸剣の力は把握していない」
    モーグ・メタラージ:「2本ほど対面済みだ」
    藍花:「私、アレは好きじゃない」瞳に嫌悪が混じる
    モーグ・メタラージ:「アホ、使ってきてたろ監獄の奴が」
    ソルケル:「俺もさ。だがダークドワーフが受けた以上、作り手はもちろん俺たちドワーフだ」
    ソルケル:「結果、いまやどこの工房も火葬場同然だ。牢獄から遺体が次から次へと運びこまれてきやがる。武具の材料としてな」
    モーグ・メタラージ:「……ちっ」
    ソルケル:「それで……」ソルケルは背後の酒浸りになったドワーフ達を振り返った。
    酔ったドワーフ:「……」シュン
    イディー:「…そりゃ、こんな顔にもなるか」
    シアストリス:「しゅんとしてる」
    グレン・ネルス:「クソが……」拳を握りしめた
    モーグ・メタラージ:「そりゃ飲まなきゃやってられねぇわな、クソが」
    ソルケル:「ああ、皆口を揃えて言うのさ、ハンマーを振り下ろすたびに悲鳴が聞こえるってな」
    藍花:「ひどい……」
    ソルケル:「俺たちはドワーフだ。どんな時でも鉄を打つ。だが鉄でも銀でもないものを打たされることだけは我慢ならねえ」
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:「……つまり、その骸剣の主導者をなんとかしろ、ってとこか?」
    モーグ・メタラージ:屋敷に誘ったやつの顔を思い出す
    ソルケル:「それができれば良いことだが……根本的な解決にはならねえ。赤竜鉱が扱えないのは変わらないからな」
    グレン・ネルス:「ならば何を?」
    ソルケル:「お前たちに頼みたいのは……この街がもう一度赤竜鋼を扱えるようにする。その手伝いだ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、上からの要求は変わらねぇからな……へぇ」
    ソルケル:「結局骸剣は赤竜鉱の代わりだ。赤竜鋼の武器さえ作れれば、殆どの蛮族はそっちを欲しがる」
    ソルケル:「ましてや、俺たちドワーフが赤竜鋼を扱えるようになれば、ダークドワーフの権威はズタズタだ。上手いことやればもっと良い権利も勝ち取れる」
    モーグ・メタラージ:「豚に期待してるわけじゃねぇだろ、他に火のアテがあるのか?」
    ピリン:「そうだぜ、こいつも鍛冶は俺と同レベルっぽいぜ?」
    ピリン:ピリンはモーグを指差す。
    モーグ・メタラージ:想起するのは地下で見つけた壺だが……
    イディー:「ドワーフが黒炎を?そんなことが可能なのかい」
    藍花:「ダークドワーフ以外には扱えないのに、ダークドワーフはもう誰も扱えないってさっき……」
    ピリン:「それより、俺が赤竜鉱を扱えるようになるまで腕を上げる方がはええだろ!」
    シアストリス:「いいね」
    モーグ・メタラージ:「……今はお前のが上だろうよ、クソ」
    ソルケル:「バカ言ってんじゃねえ!10年も鍛冶してねえガキにイグニダイトが扱えるか! まだ懲りねえのか!!」
    シアストリス:「だめだね」
    藍花:「怪我はよくないよ」
    ソルケル:モーグの言葉をかき消すようにソルケルが叫んだ。
    グレン・ネルス:「手のひらクルクルだなシア……」
    ピリン:「姐さん……」
    ソルケル:「使えないってことが分かってる分、まだモーグの方がマシだ」
    藍花:マントの下で自らの火傷跡を撫でる「火傷は……苦しいから」
    ホルス:『ドリル回転』
    ホルス:ホルスが首を回転させた。
    藍花:ふくろうか?
    シアストリス:「かっこいい」
    グレン・ネルス:「そこ回るのか……」
    ホルス:『イイデショ』
    ソルケル:「ゴホン」
    藍花:「うん」
    グレン・ネルス:「ああ、失礼、続けてくれ」
    シアストリス:「うむ」
    ソルケル:「それでだ。この街に赤竜鉱を扱えるダークドワーフの鍛冶師がひとりいる。しかもそいつは昔、俺たちドワーフと一緒に鍛冶をしていたやつだ」
    ソルケル:「そいつを連れ戻して欲しい」
    モーグ・メタラージ:「へぇ」
    グレン・ネルス:「連れ戻す、か」
    モーグ・メタラージ:「さっき言ってた出て行ったやつ、ってのか」
    イディー:「出て行ったってやつかい」
    グレン・ネルス:「なにか一緒にいられない理由があるのか?」
    ソルケル:「ああ」ソルケルはうなずく
    ピリン:「…………」
    ピリン:「……まさか、それはオヤジのことじゃねえだろうな」
    藍花:「……ピリンの……?」
    シアストリス:「おとうさま」
    モーグ・メタラージ:「ほぉん」
    ソルケル:「正解だ、ピリン」ソルケルは君たちを見ながら続けた。
    ソルケル:「レギンという名のダークドワーフ。もしそいつをここに連れてきてくれたら、煤の街に武具を売ってやろう。いや、それだけじゃない。お前たちの武具の改良やカスタマイズも受けつけよう」
    グレン・ネルス:「……なるほど」
    藍花:「どんな人?」
    モーグ・メタラージ:「で、お前は不服そうだな」ピリンを見る
    ピリン:「っ! 当然だろ!」
    ピリン:「あのクソ親父は逃げやがったんだぞ! 母さんから逃げやがったんだ!」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「にげた?」
    ソルケル:「昔起きた、事故さ」
    グレン・ネルス:「何か事情があるようだな……」
    藍花:「聞かせてほしい」
    モーグ・メタラージ:「事故、ねぇ」
    ピリン:「…………」
    ソルケル:「……ちっ」
    ソルケル:「黒炎を使ってドワーフでも赤竜鉱が扱えるようにする、その研究をレギンはしていた」
    シアストリス:「すごい」
    モーグ・メタラージ:「は、なるほど」
    ソルケル:「その手伝いをしていたのが、アイツの妻……俺の妹だ」
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:先ほど、その顛末は知ったばかりだ
    藍花:「つまりピリンは、混血ハーフリング?」
    ピリン:「アイツは逃げたんだ! 逃げたヤツに鉄が打てるか! いつもソルケルは言ってるだろ!」
    モーグ・メタラージ:「加護以外は同じだしな、外じゃ犬猿だからまず見ない組み合わせだが」
    ソルケル:「そういうことだな。ダークドワーフとしての特徴が出たようだが」
    ピリン:「聞いてねえのかソルケル! オレは……」
    ソルケル:「うるせえぞピリン! いつから一人前の口をきけるようになった!」
    ピリン:「っ」
    モーグ・メタラージ:「……」
    藍花:「……。」ソルケルの声に多少顔を顰める
    シアストリス:「ソルケルは厳しい。」
    ソルケル:「ドワーフの親方ってのはこんなもんさ。だろう?」モーグを見る。
    モーグ・メタラージ:「知るか、俺ぁドワーフの師弟にゃ詳しくねぇよ」
    藍花:「それで、事故って?」
    ソルケル:「そうか? その残った方の手、少なくとも昔槌を握ってた手に見えたがな」
    モーグ・メタラージ:「……ダークドワーフは、生涯かけて腕磨くもんだ」
    ソルケル:「……レギンが出した黒炎が、あいつの妻……パラナを焼いた」
    モーグ・メタラージ:「そいつがまだ豚と同じになって無けりゃ、まだ振るえるだろ」
    ソルケル:「それだけだ」
    藍花:「……!」
    シアストリス:「……」
    ピリン:「……」
    グレン・ネルス:「……なるほどな」
    モーグ・メタラージ:「だから、おいピリン」
    ピリン:「……なんだよ」
    モーグ・メタラージ:「お前も来い、一番手っ取り早い発破で、お前が腕磨くなら必須の相手だ」
    ピリン:「!」
    グレン・ネルス:「……折れた剣は打ち直せる」
    グレン・ネルス:「だが打ち直すには炎が必要だ」
    グレン・ネルス:「俺たちでは炎になれない」
    モーグ・メタラージ:「テメェの事情は分かったがな、黒炎打てるのはお前とその鍛冶屋だけだろ」
    イディー:「おいおい、本気かい?安全な道じゃないんだよ?」
    ソルケル:ソルケルが頷く。
    ピリン:「……くそっ、なんだよ、知ったふうなこと言いやがって……!」
    藍花:.
    モーグ・メタラージ:「知るかよ、だが……」ピリンを見る
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:「テメェの言葉に嘘がねぇなら、道逸れてんじゃねぇよ」
    ピリン:「~~~~~~っ!!!」
    モーグ・メタラージ:イグニダイトを鍛てるようになるには、それしか無いのだから
    ピリン:「わかったよ、行ってやる! そのついでにアイツを一発ぶん殴ってやる! それでいいんだろ!!」
    モーグ・メタラージ:「決まりだ」
    藍花:「そういえばレギンはどこにいるの?」
    ソルケル:「…………」ソルケルは深く頷くと、藍花を見た。
    ソルケル:「ああ、それについては目星がついてる。そしてお前たちに頼む理由でもある」
    ソルケル:「ここから西に行った……”骨積木の砦”だ」
    藍花:「!!!」
    モーグ・メタラージ:「あん?なんだ、よほどの危険地帯にでも引き籠って……あー」
    モーグ・メタラージ:ランファを見る
    藍花:「い、嫌だ」
    ピリン:「ゼェ……ゼェ……姐さん?」
    藍花:「行きたくない」
    モーグ・メタラージ:「クソ、最悪の引きだ」
    ピリン:「え?」
    グレン・ネルス:「骨積木の砦……ランファ?」
    シアストリス:「じゃあ行かない」
    ソルケル:「あ?」
    ホルス:『ピガ?』
    藍花:「あそこだけは」
    藍花:「……。」顔面蒼白のままはくはくと口が開閉する
    ソルケル:「オイオイオイ、なんだそりゃ。確かにあそこは蛮族の巣だが、お前たちもコレトーを倒した戦士達だろう」
    モーグ・メタラージ:「……クソ、見当はついてるがよぉ」
    シアストリス:藍花の近くに立ち、杖を置く。
    ピリン:「ね、姐さん……?」
    イディー:「ふむ…」
    ピリン:「姐さん、一体、なんで?」
    藍花:「……。」ちらりとピリンを見る視線に先ほどまでの自信はない
    藍花:あるのは恐怖だけだ
    グレン・ネルス:「俺はこの街のことは知らん。何があるんだ?」
    藍花:「あそこ、は」
    藍花:「私が生まれた場所」
    藍花:「私が育った場所」
    藍花:「そして、私が捨てられた、場所」
    グレン・ネルス:「……あー……」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」キャリゴナムとのやり取りを思い返す
    グレン・ネルス:「そう、か」
    ピリン:「姐さん……」
    ソルケル:「昨晩は、俺の飲み過ぎじゃなかったか。その腕」
    ソルケル:「藍花、お前さんはウィークリングか」
    藍花:観念したようにフードとマントを外す「……。」
    藍花:右は鮮やかなタンノズの青、左は禍々しい竜の赤
    ピリン:「その甲羅……タンノズ……、それに……リザードマン? いや、違う……」
    モーグ・メタラージ:「細かいことは知らねぇよ、まぁビビる理由は理解したさ」
    シアストリス:「藍ちゃんが行きたくないなら行かない。」つん、と目を閉じて顔を逸らす。
    モーグ・メタラージ:「―――だが、行く必要がある」
    ホルス:『ピガ』一緒に首をそらした
    ソルケル:「この街でタンノズと言ったら……まさか、ポリゴナムの氏族?」
    イディー:「ホルスまで…」
    藍花:「……。」沈黙。それがソルケルへの雄弁な回答だ。
    ソルケル:「…………」
    藍花:「行きたく、ない……」
    藍花:「帰りたく、ない……」
    ピリン:「姐さん……」
    ソルケル:「……これが、お前さんにとっての救いになるかどうかはわからないが」
    イディー:「別に、その家に殴り込みに行くわけじゃないんだからさぁ…」
    ソルケル:ソルケルは眉間に皺を寄せると言った。
    ソルケル:「今、骨積木の砦にポリゴナムの氏族はいない」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    藍花:「ぇ?」
    モーグ・メタラージ:「なんだ、外征にでも行ってんのか」
    グレン・ネルス:「いない? 出かけているとかいう話ではなく?」
    シアストリス:「?」
    ソルケル:「その様子だと知らないってことは、余計落ち込ませるかもしれないが……」
    ソルケル:「今、ポリゴナム……様はダーテ様の腹心だ」
    ソルケル:「ここからすぐ西のダーテ様の拠点、焦熱の楽園にいるはずだ」
    モーグ・メタラージ:「ちらと聞いた覚えはあるが……あーーー、ってかそっちなのな拠点」
    藍花:「……。」焦熱という言葉とは裏腹に全身は凍えるように寒い
    イディー:「なるほど、昇進に伴って引っ越しか」
    シアストリス:「ショウネツとラクエンは似合わない言葉」
    GM:ちなみにここから西の焦熱の楽園は、少なくとも藍花が昔炎の街にいた時は聞いたことのない場所です
    GM:昔のあのへんは小火山のような丘があるほかは、チンピラのような蛮族が集まっているだけの地帯でした
    イディー:ほほう
    藍花:「よくわからない、けど、あんなところが拠点……?」いまいち想像がついていない
    モーグ・メタラージ:「避けて向かうとすりゃ、ここから南に行って大回り、ってなるが……」
    ソルケル:「ダーテ様がこの炎の街を統べられてから築いた拠点だ。その様子だと、炎の街にはしばらく出入りしてなかったみてぇだな」
    イディー:「まぁ、この嫌がりようだからね…」
    藍花:「だいぶ前に……煤の街へ行った、から」
    ソルケル:「……そう、か」
    シアストリス:「ん。ずっとも。」
    シアストリス:腕にぐいぐい頭を押し付けている。
    ソルケル:「ポリゴナムの氏族とは無関係に危険な仕事だ。俺も無理にとは言わねえ」
    藍花:「……。」シアに目を向け、目を逸らす。
    モーグ・メタラージ:「しかし、そうなると連れ戻しは手間だな……大通り跨ぐよりはマシだが」
    ソルケル:「だが、500の武器を浮民に流すのは命がけだ。この頼みを受けてもらえねえなら、俺もお前達の依頼は聞けねえ」
    モーグ・メタラージ:「……おう」
    グレン・ネルス:「まあそうだよな……」
    イディー:「ダークドワーフならそいつの奴隷のふりしてれば大通りでも絡まれないんじゃないか?」
    ソルケル:「なんだ、炎の街の表通りに出たこと無いのか?」イディーを見る
    グレン・ネルス:「そのダークドワーフに絡まれないだけの権威があればそうだろうがな……」
    モーグ・メタラージ:何か事情があるのか?と耳を立てる
    イディー:「ないない。目立つ行動は控えてるんだボクたちは」
    ソルケル:「炎の街の蛮族は、他の街の連中ほどお行儀よくないってことさ」
    藍花:ビクリと身体を震わせる。かつての故郷地元を思い出す。
    モーグ・メタラージ:「……闘技場とかあるんだったかそういや」はぁ、とため息
    ソルケル:「逆に言えば、強ささえあれば人族も蛮族も関係ねえ街でもある……がな」
    イディー:「なんとまぁ…最も蛮族らしい場所ということだ」
    イディー:「残念ながらそこまでの力は持ち合わせていないし…なにか手を考えないといけないな…」
    シアストリス:「私たちは前にもみんな怖がらせたけど」
    グレン・ネルス:(ますますあの狂人博士が生かされてる理由がわからなくなったな)
    シアストリス:「ここだと無理?」
    ソルケル:「この街にもお前たちの噂は届いてる。だいぶ尾ひれはついてたがな」
    モーグ・メタラージ:「もう目を付けられてんだ、袋にされる危険が拭えねぇよ」
    イディー:「恐らく、ここの蛮族たちは一回りも二回りも強いだろうしね」
    モーグ・メタラージ:「行くなら隠密で接触してそのまま連れ出すしかねぇ」
    ソルケル:「それが一番安全だろうな」
    モーグ・メタラージ:「……俺は、この話を受けるつもりでいる」ランファを見る
    藍花:「……。」揺れる瞳がモーグを見る
    ピリン:「強さを見せてやるのも良いんだぜ! 姐さんさえいれ……ば……」藍花の顔を見てトーンダウンする。
    ソルケル:「……」黙って二人を見ている。
    モーグ・メタラージ:「……ここを通せなきゃ、俺らはあのガキを連れ出すことはできねぇ」
    モーグ・メタラージ:人間牧場のことを思い返す
    藍花:「……エディルネ」揺れる思考が言葉として零れる
    グレン・ネルス:「……」
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:「少なくとも、あの時のお前の行動の方がよほど無謀だったぞ」呆れつつ
    藍花:「……だから?」自らの胸元の布鎧を掴む
    モーグ・メタラージ:「……あーくそ」
    モーグ・メタラージ:「お前、テメェで思ってるよか度胸あるし強いんだからビビんなっての」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「……別に降りてもいいぞ」
    グレン・ネルス:「戦闘になると決まったわけじゃない。俺たちだけでなんとかなるかもしれない」
    シアストリス:シアストリスは藍花の傍で、ただ立っている。
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「だがまあ、ひとつ偉そうに言わせてもらうなら……」
    グレン・ネルス:「物は試しに、お前の折れた剣を打ち直してみないか」
    藍花:「私の……」右腕に視線を落とす。どうしようも震える手に。
    シアストリス:「私は藍ちゃんに生きろと指示を受けて生きてる。」
    モーグ・メタラージ:(折れたまんまでぶん回してる奴がよく言うわ)
    シアストリス:「藍ちゃんの視界の外で、約束を破るつもりはない。」
    ピリン:「姐さん……」
    シアストリス:「行くなら地獄の底まで行く。行かないならどこでもいつまでも一緒にいる。」
    藍花:「シアちゃん……。」
    シアストリス:「藍ちゃんは強い。強くないって思うなら、私がそう思えるまで傍にいる。だから、選択を躊躇う必要はない。」
    藍花:「……私」息を吸う。砂っぽい風が乾ききった喉を撫でる。
    藍花:息を吐く。少し湿っぽい。「わか……った」
    藍花:「行く」
    ピリン:「姐さん……!」
    イディー:「ほう」
    モーグ・メタラージ:「そうかよ、じゃあ決まりだ」
    グレン・ネルス:「そうか」
    シアストリス:「わかった。」
    藍花:「ピリン、ごめん、たぶん私はピリンが思ってるように強く、ない」
    ピリン:「…………」
    藍花:「けど……きっと守る。お父さんに、会わせてあげる、から。」
    ピリン:「……はい!」
    藍花:自ら発した"父"の響きに目を瞑る。浮かぶのは己の父の姿。何も言わず去り行く父の……
    藍花:「……あの、ソルケル」
    ピリン:「藍花姐さんも一緒に、(オレの)オヤジぶん殴りましょう!」
    ソルケル:「なんだ?」
    ソルケル:見ると、ソルケルは穏やかな笑顔を浮かべていた。
    藍花:「殴るかは分からないけど……」ちょっと困った顔でピリンを見て、視線をソルケルへ戻す
    藍花:「ソルケル、もう一つお願いがある。武器じゃない、お願い」
    ソルケル:「ほう?」
    藍花:「友達がもうすぐ結婚式なの」
    藍花:「だから、指輪を作ってほしい」
    ソルケル:ソルケルは少し驚いたように目を見開いた。
    ソルケル:「噂に聞いてたボウケンシャーとは随分違うが……噂よりはずっと頼れる連中みたいだな」
    モーグ・メタラージ:「あ?お前そっちは気が回んのかよ……つーか行く前に言ってた駄々マジだったのか……」
    シアストリス:「腕力もある」藍花の代わりに力こぶを作った。
    藍花:「うるさいな……」むっとしたようにモーグを見返す
    ソルケル:「だが指輪ならピリンに頼め。装飾品なら俺よりずっと上手だ」
    藍花:「そうなの?」
    イディー:「へぇ…」
    ピリン:「まかせてください!」ピリンが自分の胸をたたく。「オッサンのセンスじゃ絶対作れないもの作りますから!」
    ソルケル:「うるせえ」
    グレン・ネルス:「細工師の才能があるんだな」
    シアストリス:「さいくし」
    モーグ・メタラージ:「そりゃいい」けらら、と笑う
    藍花:「楽しみ」小さく、本当に小さく微笑む
    藍花:「約束だよ、ピリン」
    イディー:「せっかくだ、イグニタイトで作ってもらうか」
    グレン・ネルス:「材料どうすんだよ……」
    ソルケル:「そいつは友達もびっくりするだろうな」
    ピリン:「へへ」ピリンもまた、つられたように微笑んだ。
    モーグ・メタラージ:「このバカのいうことは無視していいぞ、バカだから」
    ソルケル:「……」ソルケルは少しだけ微笑む。
    シアストリス:「次から二日酔い抜いてあげない」
    シアストリス:なぜかシアが怒った。
    イディー:「そんなぁ」
    ソルケル:「まあ、なんだ。モーグ、藍花、お前ら」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    藍花:「何?」
    ソルケル:「この街と、ピリンを頼む」
    ソルケル:ソルケルは深々と頭を下げた。
    モーグ・メタラージ:「……ハ」
    モーグ・メタラージ:「知るか、連れ戻してやるから勝手に立っとけ」
    シアストリス:「神様にお祈りしてて。」杖を抱える。
    グレン・ネルス:「また大きなもん背負っちまったなあ」
    藍花:「大丈夫、私はピリンの"姐さん"だから」正直まだ怖い。今だって本当は行きたくない。でも、それでも皆がいる、皆のためなら……きっと……
    ソルケル:「おう!」ソルケルは満足げに深く頷いた。
    ピリン:「よし、じゃあ行こうぜ!」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    イディー:「あ、そうだ。女将さん。トラキアって人知らないかい?」
    イディー:「この街にいるはずなんだが…」
    ドワーフの女将:「トラキアといったら闘技場の英雄じゃないか」
    ドワーフの女将:「むしろなんで知らないんだい?」
    シアストリス:「ちゃんぷ」
    藍花:「そういえば、闘技場にも用があるんだった」イディーの言葉で思い出したように
    イディー:「見たことないもん」
    藍花:「闘技場ってどこにあるの?」
    ドワーフの女将:「あらあら勿体ないねえ。まあ私も見物には怖くて行けないんだけどね」
    モーグ・メタラージ:「闘技場なんざ寄りたくもねぇが……クソ、確実に通り道にあるだろ」
    ピリン:「ここから南西です。せっかくだし通っていきましょう姐さん」
    イディー:「しかし、闘技場の英雄か…どうやって会うか…」
    藍花:「うん」
    GM:では、一旦外にでましょうか
    モーグ・メタラージ:ごーごー
    イディー:わいわい
    藍花:ヨシ!
    グレン・ネルス:ウス
    GM:【時間経過:未明→朝】
    シアストリス:シャバの空気はうまいぜ
    藍花:スーハースーハー
    GM:さて、君たちが酒場を出て坂を降りていくと────
    GM:向かい側から、人影の一団が現れた
    イディー:隠れろー!
    藍花:ワー
    シアストリス:ころせー!
    モーグ・メタラージ:豚がぁ
    グレン・ネルス:あからさまに敵だ!
    ニーラズール:「……おや」
    ニーラズール:「おや、これは皆さん」
    藍花:「!」
    イディー:ウワーッ
    ニーラズール:前方に立っていたのは、ひとりのダークドワーフだった。
    モーグ・メタラージ:「ちっ」
    藍花:シアとピリンを隠すように立つ
    イディー:「人違いじゃないかな…」
    ニーラズール:背後には傭兵の一団を連れている
    シアストリス:「ニーラズール。」
    ニーラズール:「ああ、誤解なさらず。あれはコルガ様の命令だったから追ったまで」
    藍花:「……じゃあ今日は何の用?」
    グレン・ネルス:「そんならなんの用だ」
    ニーラズール:「偶然すれ違ったから、挨拶をするだけですよ。これから帰るまでのこと」
    ニーラズール:ニーラズールはにこやかな笑みを崩さない。
    藍花:心理学振っていいですか?(システム違い)
    イディー:「そりゃご丁寧にどうも…」
    GM:草
    モーグ・メタラージ:「あの呟きからして、お前はどうでもいいんだろうしな」
    シアストリス:パンチとマーシャルアーツや!
    GM:真偽判定15でふってもいいわよ
    藍花:お
    藍花:冒険者知力だっけ
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 冒険者+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 9[5,4]+6+2 → 17
    グレン・ネルス:2d+5+2 冒険者+知力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 10[5,5]+5+2 → 17
    イディー:2d+4+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 9[3,6]+4+3 → 16
    モーグ・メタラージ:ピキーン
    GM:嘘は言ってないです。こいつは少なくとも今は危害を加えるつもりはない
    藍花:2d+6+1 冒険者+知力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+1) → 11[6,5]+6+1 → 18
    シアストリス:2d+5+3 冒険者+知力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 7[4,3]+5+3 → 15
    GM:なんか全員出目よくない?
    藍花:全員成功とはね
    シアストリス:ガッツリ警戒
    イディー:笑顔の奴は信用しない。砂の砦の掟
    ニーラズール:「それより貴方がた、この街は危険だ。あまり危険なことはしない方がいい。ご家族も心配されますよ」
    モーグ・メタラージ:(嘘はなし、こいつは勝ち馬に乗ってるわけだしな)
    ピリン:「…………」
    グレン・ネルス:「もういねえよ」
    藍花:「……。」ギリリと唇を噛む
    モーグ・メタラージ:(つまり、俺らが連れ帰ってくると困る輩だ)
    ニーラズール:「おやおや、それは失礼しました」
    ニーラズール:「そこにいるのは……ああ、例のピリンさんでしたか」
    ピリン:「死ね、カス!」
    ニーラズール:ニーラズールは苦笑した。
    シアストリス:「おお」
    ニーラズール:「貴方も骸剣を作りませんか? 骸剣ならばドワーフでも作れる。ドワーフとの共生を歌う貴方にもピッタリではありませんか」
    イディー:「もちろんだ。ダークドワーフに狙われちゃかなわないからね。せっかくなんで闘技場を見てから帰るよ。」
    モーグ・メタラージ:「黙ってろアホ」ぐいっと頭を掴んでおく
    ピリン:「死ね、カ……ぐおっ」
    藍花:「ピリンは渡さない」
    ニーラズール:「それが良い。あそこの賭けはとても興奮しますよ」イディーに微笑む。
    シアストリス:「ギャンブル」
    ニーラズール:「渡すもなにも、欲しいとは思いませんよ。ただ同じダークドワーフとして、あるべき権利を享受しないのは勿体ないと思うだけのこと」
    モーグ・メタラージ:「黙ってろアホ」シアの頭も掴んでおいた
    グレン・ネルス:「シアも反応しない」
    シアストリス:「反応してない」
    ニーラズール:「鍛冶などドワーフたちに任せておけばいいのに……」
    藍花:「貴方が決めることじゃない」
    藍花:「ピリンが決めることだ」
    モーグ・メタラージ:「……あっそ」
    ピリン:「シネェ、カスゥ……」頭をモーグに抑えられながら呻いている
    ニーラズール:「フフ」
    モーグ・メタラージ:こいつは、理解しているのだろうか
    モーグ・メタラージ:その立場は、もはや何の保証もないというのに
    ニーラズール:「……では、また」
    ニーラズール:ニーラズールは余裕のある笑いを崩さないまま、去っていった。
    .骸剣を持つ女傭兵:「……」傭兵の一団が黙ってその後に続いていく。
    シアストリス:ニーラズール、これで全然強くなかったらどうする?
    藍花:「grrr……」威嚇するように小さく喉を鳴らし、その様を見送る
    シアストリス:ちょっと魔法の目でガンつけとくか
    GM:魔物知識判定します?
    イディー:いいのかい
    GM:ここだとジロジロ見れないので、難易度15
    シアストリス:します!
    モーグ・メタラージ:チラ見だけしておこう
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[2,4]+3+3 → 12
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[4,3]+1+3 → 11
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[5,3] → 8
    藍花:ファンブルいいなぁ
    モーグ・メタラージ:ごじってーん
    イディー:わっかんねぇ~
    藍花:ゴブリンだな
    シアストリス:チッ
    モーグ・メタラージ:クソカスの豚だと思いました
    GM:正解!
    モーグ・メタラージ:やったぜ
    GM:残念ながらニーラズールの能力については分からなかった
    藍花:モーグがここでファンブルするのエモいわ
    GM:ただの目付きの悪いダークドワーフにしか見えない
    シアストリス:目つきの悪い…?
    シアストリス:そうか、そういうことか!
    イディー:「よくわからん男だね…」
    ホルス:なにかわかったのかシア電
    シアストリス:ギィィィィバタン(閉じる両開きの扉)
    藍花:「油断できない」
    グレン・ネルス:CMに入っちゃった
    ピリン:「……骸剣をこの街に持ち込んだクソだ」
    イディー:「あいつが…」
    シアストリス:「よくないこと。」
    モーグ・メタラージ:「……館で言ってたよ、もう黒炎なんざ見切りつけようぜ、ってな」
    ホルス:『ワルイコト』
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:ふんっ、と鼻を鳴らす
    グレン・ネルス:「行こうぜ」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    GM:では南に移動する、で良いですか?
    GM:西でもいいよ♡
    藍花:「うん」背後に警戒を切らさずに進む
    シアストリス:ドドドッドドドッ
    グレン・ネルス:南でお願いします!
    イディー:南だぁー!
    シアストリス:ヒヒイイイイン
    藍花:南南南南南南南南南
    GM:OK!
    GM:鍛冶屋街に★を手に入れた



    エリア:廃墟


    GM:◆◆◆
    GM:【廃城】
    GM:ドワーフの街を出て丘を降りていくと、正面に大通りとそれに面したボロボロの城が見えてきた。
    GM:城は荒れ果て、かつての栄華を語るのみとなっていた。壁には戦いの名残かあちこちが燃え焦げている。
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、こっちは元幹部の方か?」
    藍花:「お城?」見上げつつ進む
    GM:壊れて半開きのままの門の前では老リザードマンがひとり疲れ果てた様子で立ち、大通りを我が物顔で闊歩する下級蛮族たちを恨めしげに眺めている。
    シアストリス:「トカゲだ」
    シアストリス:肌艶を確認した。
    グレン・ネルス:「一応警備はいるのな」
    ローヘン:ボロボロだ。年老いている上にまともに寝ていないようだ
    藍花:「何を警備してるんだろう」
    イディー:「たしかに。この城をこれ以上ボロボロにする方が難しそうだけどね」
    モーグ・メタラージ:「あの城だろ、敗残兵ってとこじゃねぇか」
    GM:一方で……
    レッサーオーガ:「お前たち、そうだ! 歩きながらでも手を休めるな!」
    ゴブリン:「「「ハイ!!!」」」
    レッサーオーガ:大声がする方を見ると、そこではレッサーオーガがゴブリン達に自分両腕をそれぞれ揉ませながら歩いていた。
    ゴブリン:その背後は荷物持ちと思われるゴブリンが重そうな荷物をゼェゼェと息を切らしながら運んでいる。
    藍花:前にレッサキュちゃんといたレッサーオーガとは別個体……だよね?
    シアストリス:肌艶を確認!しない!
    GM:ですね>別固体
    レッサーオーガ:「どうだお前ら! オレに仕えられて幸せだろう!」
    藍花:よかった
    ゴブリン:「キキーッ! シアワセです!」
    ゴブリン:だが、次の瞬間
    ゴブリン:「……ス、スキアリーッ!」
    荷物持ちをさせられていたゴブリンがメイスを取り出し、レッサーオーガの頭を後ろからスイカのように砕いた。

    レッサーオーガ:「アバーッ!!」
    モーグ・メタラージ:「えぇ……?」
    藍花:「ひぇ……」
    ゴブリン:「ギャバ! ギャバ!!」痙攣して倒れるレッサーオーガにゴブリンたちは大笑いしながらトドメを刺すと、瞬く間にその身包みを剥いでしまった。
    ゴブリン:「オレタチ、ジユウ!」「ヤッタ! ヤッタ!」
    グレン・ネルス:「なんとまあ」
    ゴブリン:「じゃあオレがこれからボスダ!」「ふざけるな!オレダ!」「イヤオレダ!!」
    モーグ・メタラージ:「やべーな炎の街」
    モーグ・メタラージ:「うわ」末路が見えた
    ゴブリン:「ナンダテメエ!」「コロス!」「シネーッ!!」
    ゴブリン達は口々に叫び合い、殺し合いを始める。

    GM:藍花がここまで来たことはほぼ無いとはいえ、それでも記憶とずいぶん違う。
    ここまで治安が悪いのは骨積木の砦の低層階くらいだったはずだ。特にこのへんには大きな城があり、治安は厳に保たれていたような記憶がある。

    グレン・ネルス:「どれが生き残るか賭けるか?」
    藍花:「……うぅ」ある意味見慣れた光景に吐き気が沸き上がる
    イディー:「…荷物の中身奪っちゃう?」
    ローヘン:「嘆かわしい。ウルカヌス様がご存命の時はこのような退廃はなかったものを……。お前ら、散れ! 散れ!」

    ローヘン:城の門番の老リザードマンが槍を振ってあさましく争うゴブリン達を追い払う。
    藍花:ああ、本当にウルカヌス城跡かぁこれ
    シアストリス:「トカゲだ」
    ゴブリン:「ギャハハッ、負け犬! 負け犬!!」
    イディー:あぶない…追い払われるところだった
    ローヘン:「黙れ! 素っ首切り落とすぞ!」槍を振るう
    グレン・ネルス:やはりね
    シアストリス:「トカゲだよ」
    ゴブリン:「ギャッ!? 逃げろ! 逃げろ! ギャハハーッ!!」
    ローヘン:「やれやれ……」レッサーオーガの死体を道の端へと避ける
    藍花:「昔から随分と変わってる」小声で呟く
    ローヘン:「……で、お前たち、何を見ている。ここが炎の街の支配者、ウルカナ様の居城と知っての振る舞いか!」
    シアストリス:「おお」
    老兵のリザードマン:「「おお」じゃない!」
    イディー:「居城ったってだれも住んでないんだろう」
    藍花:「……た、大変そう……」
    老兵のリザードマン:「住んでおるわ! 炎の街の支配者、ウルカナ様の居城と言っただろうが無礼者め!」
    老兵のリザードマン:「大変じゃない! 栄光ある仕事であるわ! ゼェーッ、ゼェーッ……」
    モーグ・メタラージ:「そうかい」
    老兵のリザードマン:「ぐっ、腰が……」
    藍花:「……た、大変そう……」再度言い直した
    シアストリス:「肌艶も良くない」
    シアストリス:「あまり寝ていない証拠」
    イディー:「(主は死んでも子孫はここに住んでるのか…)」
    モーグ・メタラージ:「アホ、構ってねぇでとっとと……」
    老兵のリザードマン:「ぐっ、なぜそれを……」
    グレン・ネルス:「そうか……お勤めご苦労様……」
    ???:「爺、時間だ。門番を変わろう、一日中立っていては身体にも良くない」

    ???:その時、城の中からひとりのドレイクが現れた。
    老兵のリザードマン:「ウ、ウルカナ様! いけませぬ君ともあろう方が門番など!」
    シアストリス:「トカゲじゃない。」
    藍花:デッッッッッッッ
    モーグ・メタラージ:(コイツら2人だけか?こりゃ)
    藍花:まもちきできますか?
    GM:では12でどうぞ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 10[5,5]+1+3 → 14
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[6,2]+3+3 → 14
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    シアストリス:スケスケだぜ
    ウルカナ:「よい、ローヘン。他に代わりがいないのだ」
    ウルカナ:ドレイクバロンですね
    藍花:ぉつよぉぃ
    ローヘン:こっちはリザードマンマリーナ
    グレン・ネルス:格としてはウルカヌスと同格か……
    ローヘン:「うう、おいたわしや……」
    藍花:なるべく視線を合わせないように地を見ている
    ウルカナ:ウルカナと呼ばれた豊満ドレイクバロンは君たちを見た。
    ウルカナ:彼女に藍花には見覚えがある。彼女はかつて父親のポリゴナムが仕えていた恐ろしいドレイク、ウルカヌス。その後について歩いていた少女だ。
    ウルカナ:自分と同い年くらいにもかかわらず、あまりにも境遇が違うと感じた記憶がある。
    藍花:娘でしたかーっ!
    ウルカナ:「……ん、なんだお前らは? 浮民?」
    藍花:「……。」そそくさとフードを深く被りなおす
    イディー:「えぇ、まぁ…通りすがりで…」
    モーグ・メタラージ:「通りがかっただけなもんで」
    ローヘン:「ウルカナ様! このような者共と会話してはいけません!」
    シアストリス:「なんで」
    ウルカナ:「そうか、悪いが奴隷募集はしておらん。あーs……私の奴隷などなったところでお前たちにも益はないしな。去るといい」
    モーグ・メタラージ:呆れながら見ている
    ローヘン:「おくちが汚れるからだ!」
    シアストリス:「汚れない」
    藍花:「シアちゃん、やめて……。」
    ローヘン:「けーがーれーるー!」
    シアストリス:「けがれないー。」
    ウルカナ:「ハァ、まあ汚れはせんが、この街では浮民と立ち話しているだけで心無い噂が立つのでな」
    イディー:ジジイかわいいな
    イディー:「ほら、いくよシア君」
    モーグ・メタラージ:興味もなさげにしている
    シアストリス:「わかった。」パッと踵を返した。
    藍花:「……。」フードのままおずおずと会釈
    ゴブリン:「ギャハッギャハッ、負け犬ドレイクが浮民と話してるゼ!」
    ゴブリン:「浮民の仲間入りする相談じゃネエノカ!?」
    ローヘン:「ヌッ!」
    イディー:「時すでに遅しか」
    ウルカナ:「”火球”」
    モーグ・メタラージ:(浮民同然のアレに言われちゃ世も末だな)
    グレン・ネルス:「まあこっちも用があるわけじゃない。立ち去るよ……」
    グレン・ネルス:「ウワッ」
    ゴブリン:「「「アバババーーーッ!!」」」
    シアストリス:「……」腕で顔を覆う。
    イディー:「…さすがドレイクバロン。」
    ウルカナ:ウルカナがこともなげに放ったファイアーボールでゴブリン達は炭となった。
    藍花:「!」バタバタと風に煽られるマントを必死に抑える
    ウルカナ:「まあ、こういうわけだ。悪いが去ってくれ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、邪魔した」
    ウルカナ:ウルカナはそう言うと、門の前に仁王立ちしだした。門番のつもりらしい
    グレン・ネルス:「そうするよ」
    モーグ・メタラージ:(その姿も十分威厳損ねてそうだがなぁ……)
    ウルカナ:「ああ、お前たち。一応聞くが、ダーテは嫌いか?」
    藍花:(本当に門番やるんだ……)と思いつつ
    グレン・ネルス:「嫌いだが」
    シアストリス:「銃も」
    モーグ・メタラージ:「……いや素直に口に出すかよお前、バカか?バカなんだな?」
    イディー:「銃は好き」
    藍花:「……えぇ?」
    ローヘン:「銃の話しはしておらんわ!」
    藍花:「き、緊張感が……」はらはらどきどきしている
    モーグ・メタラージ:「反応してんじゃねぇよそっちも」
    ウルカナ:「まじウケ……ゴホン」
    藍花:「ウケ……?」
    モーグ・メタラージ:「…………」
    ウルカナ:「ならいい、気が向いたら人気のない時に顔を見せるがいい」
    イディー:「ははーっ」
    シアストリス:「はーっ」
    ローヘン:「うう、ウルカナ様。おいたわしや……」
    藍花:「……えーっと……考えておきます……?」何とも毒気を抜かれるというか、なんというか……
    モーグ・メタラージ:「あぁそう……(手土産に化粧品あたり持ち込んだら話通せそうだなコイツ……)」
    ピリン:「蛮族にもいろんな連中がいるんだな……」
    ホルス:『ピガー』
    グレン・ネルス:「気が向いたら寄ることにするよ」
    藍花:「うん……」ピリンの言葉にデンファレ……様とかもいるしなぁ……と思っている
    モーグ・メタラージ:(まぁどうせ、支配者ん時には雑に人燃やしてたろ)と冷めていた
    ローヘン:「いけませんぞウルカナ様! たとえ来ても私がお通ししませんとも!!」
    ローヘン:ローヘンの疲労具合から見て、夜に来たら居眠りしていそうだ
    ローヘン:もしまたウルカナに会いたい時や城を探検したい時は夜に来よう
    モーグ・メタラージ:(夜の拠点、逃走時に撒くために……覚えておくか)
    シアストリス:寝ちゃうのかよ!
    モーグ・メタラージ:おじいちゃんだからね
    ローヘン:老人だし……ワンオペで疲れてるの……
    藍花:「た、大変そう……」三度呟いた
    イディー:おじいちゃんだからね



    エリア:闘技場


    GM:【時間経過:朝→昼】
    GM:◆◆◆
    GM:一行は西に進む……
    GM:【闘技場】
    モーグ・メタラージ:うわでた
    藍花:闘技場!
    イディー:すげー
    GM:街の中央にそびえ立つ古びた円形の闘技場が見えた途端、汎用蛮族語の下卑た歓声とヤジが聞こえてきた。
    モーグ・メタラージ:「うぉ」
    シアストリス:さく、さく、と地を踏む。
    レッサーオーガ:建物の周辺は興奮さめやらぬ観客達が大勢出入りしており、いやらしい笑みを浮かべたスカウト係と思われる蛮族が、行き交う人間を手当たり次第に勧誘している。
    あの様子ならば誘拐され無理やり戦わされる人族も少なくはないだろう。

    グレン・ネルス:「ここが闘技場か」
    イディー:「でかいなぁ~~」
    GM:蛮族にとっては血塗れでコロシアムに転がるなら、別に誰でも構わないのかもしれない。
    藍花:「ムコスタ、いるかな」きょろきょろ
    GM:闘技場の入り口まで行ってみます?
    シアストリス:「無事かどうかだけでも確認する」
    藍花:一応見てみたさはある……けど
    モーグ・メタラージ:「あほ、近づいたらそのまま中に連れてかれるぞありゃ」
    イディー:「でもトラキアにも手紙を渡さないと」
    受付のリザードマン♀:「そんなことしませんよぉ!」

    藍花:「わ」
    モーグ・メタラージ:「うぉっ」
    受付のリザードマン♀:君たちの話し声が聞こえたのか、受付から大声で抗議が聞こえた
    シアストリス:「トカゲだ」
    シアストリス:肌艶を確認
    受付のリザードマン♀:見ると、そこではリザードマンの女性がにこやかな笑みを浮かべている
    イディー:「だって、めちゃくちゃスカウトしてたじゃない」
    受付のリザードマン♀:「トカゲじゃありません! リザードです!」
    受付のリザードマン♀:「ああ、あれは質の悪い連中ですよ」
    モーグ・メタラージ:「……シアストリス、お前まさか無自覚だったのかよ」
    受付のリザードマン♀:「まあ、もっと質の悪い人たちは直接煤の街から攫ってくるんで、まだマシですけど」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「アホほど口悪い罵りの類だからやめとけ、それは」
    シアストリス:「わかった。」
    受付のリザードマン♀:「ですよお。もし他のリザードマンだったら頭から食べられちゃいますよぉ」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「気をつける」
    受付のリザードマン♀:「これはもう……がぶっと」
    藍花:「ところで今日はどんな感じ?」とことこと受付へ歩いてみよう
    受付のリザードマン♀:「……ぉぃしそ」
    モーグ・メタラージ:「そうだな……ってか質が悪いのが居るのは事実じゃねぇかよ……」
    藍花:「食べちゃダメ」
    シアストリス:「まあまあだよ」
    グレン・ネルス:「じゃあ聞きたいんだが、今日ここにトラキアって剣闘士はいるか?」
    受付のリザードマン♀:「トラキア様? そりゃいますよ! でもサインは駄目ですよ!」
    受付のリザードマン♀:「というか、浮民の方たちなんて珍しいですね! 闘技場は初めてですか?」
    イディー:「大ファンでぇ、せめてファンレターを…」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、普段はそう出歩かねぇからよ」
    グレン・ネルス:「ファンレター……とはちょっと違うかもしれんが、手紙を預かっててな」
    受付のリザードマン♀:「なるほど! 安心してください、お金さえあればここは浮民でも観客になれますから! 観客席でのトラブルは保証しませんけど!」
    リザードマンはにこやかに笑うと、闘技場のルールを簡単に説明した。

    藍花:「……。」
    受付のリザードマン♀:「今サブで説明しました~^^」
    藍花:「さぶ」横の説明を見た
    モーグ・メタラージ:「メタいな……まぁだいたいわかった」
    グレン・ネルス:「確認した」
    シアストリス:「器用」
    イディー:「最大三連戦か…これはなかなか」
    受付のリザードマン♀:「で、お手紙ですか。申し訳ありません、テロ防止のためそういうのは今は預かってないんですよ」
    イディー:「そうなのかぁ」
    藍花:「じゃあ直接渡すしかない?」
    グレン・ネルス:「そうか、まあ仕方ないな」
    モーグ・メタラージ:「嫌だから、そう会えるもんじゃねぇって話で……」
    受付のリザードマン♀:「最近もデーモンポットを町中で開放されるって事故があったばかりですし、色々物騒で」
    受付のリザードマン♀:「そうですねえ。渡すなら直接渡していただくか、会える方に預けるかするのが一番だと思います」
    シアストリス:「コネクション」
    受付のリザードマン♀:「あっ! 私はお渡しできませんよ! そもそも会えませんし!」
    藍花:デーモンポッド初出でしたっけ?
    イディー:ジジイがさ…
    モーグ・メタラージ:砂嵐の目のあれでしょ
    藍花:あ!あれか
    グレン・ネルス:名前は初めてだけど砂嵐の目で出たアレやね
    シアストリス:助けたのにー!
    シアストリス:ムキー!
    藍花:「直接会えそうな人……」むむむ、と考え込む
    イディー:あっムコスタ
    ムコスタ:「……あれ?」
    ムコスタ:そんな話をしていると、建物の中からムコスタが現れた

    ムコスタ:「あ、皆さん!」
    イディー:「やぁ、ムコスタ君」
    ムコスタ:笑顔で駆け寄ってくる
    ピリン:「うお」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、そりゃここに居るか」
    シアストリス:「ムコスタ。」
    藍花:「ムコスタ、こんにちは」
    グレン・ネルス:「おや、これは偶然」
    ピリン:「姐さんたち、知り合い多いんすね……」
    ムコスタ:「どうも! テンナから聞きましたよ。素晴らしいドレスをいただいたみたいで、ありがとうございます!」
    グレン・ネルス:「なんだかんだで町中駆け回ってきたからな……」
    藍花:「テンナに会えてるならよかった」
    シアストリス:「ん。」
    イディー:「指輪の方も手配中だ。」
    ムコスタ:「ええ、大通り通るのは毎回骨なんですけどね」
    ムコスタ:「ほんとですか!?」
    藍花:「うん」ピリンを指す
    藍花:「作ってくれるって」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、上手くいきゃぁの話だ」
    ムコスタ:「キミが!?」
    ピリン:「えっ、あっ、おう、ま、任せとけよ!」
    ピリン:ピリンは期待されるのに慣れていないのか、顔を赤くして胸を張った
    シアストリス:「親方より上手い」
    藍花:「持ってるだけで幸せになれそうな指輪をきっと作ってくれる」
    ムコスタ:「すごい、ダークドワーフ様に打ってもらえるなんて!」
    ピリン:「ドワーフな」
    ムコスタ:「えっ」
    モーグ・メタラージ:「いいから」
    藍花:「どっちでもある」
    イディー:「そう言うことにしておいてくれ」
    ムコスタ:「アッハイ」
    グレン・ネルス:「いろいろあるんだ」
    ムコスタ:「でも本当にありがとうございます!。結婚式まであと10日、おかげさまで準備も大体終わりました!」
    藍花:「よかった」
    イディー:「そうかあと10日か…あっという間だな」
    シアストリス:「なんとかなる」
    藍花:「指輪以外は大丈夫そう?」
    ムコスタ:「ええ、あとは…僕が…次の試合に勝つだけ……ですね……」
    そう言うムコスタの顔色が徐々に青くなっていく。

    藍花:「どうしたの?」嫌な予感に表情が翳る
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、誰だよ相手ぁ」
    ムコスタ:「ええと、これは外部の方には……」
    ムコスタ:「いや、貴方がたなら信用していいか、実は……」
    ムコスタ:ムコスタは少し逡巡すると、声を落とし話し始めた。
    ムコスタ:「次の僕の試合は、実は僕が上級剣闘士として認められるための試験試合だったんです」
    シアストリス:身を寄せる。
    ムコスタ:「上級剣闘士は試合報酬以外に他の剣闘士の指導なんかで固定給が出るようになって、試合の回数も大きく減るんです。だからテンナとも結婚できる、その予定だったんですが……」
    藍花:「"だった"……?」
    グレン・ネルス:「上級剣闘士……」
    ムコスタ:「はい、試験試合について試合の内容を変えると闘技場の支配人の方から連絡があったそうなんです……」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた」
    シアストリス:「内容を」
    モーグ・メタラージ:確実に消しにかかられてるな、と認識する
    ムコスタ:「その変わった試合というのが、ハイサンゲーム、というらしいです。かつて魔法文明時代、巨大な何かに捧げる儀式として行われていたとても残酷な試合形式らしくて……」
    イディー:ウワーッ
    グレン・ネルス:いや草
    藍花:「はいさんげーむ」
    ムコスタ:見識判定12をどうぞ。
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[2,5]+3+3 → 13
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[2,5]+1+3 → 11
    グレン・ネルス:「知らんな……イディーなんかわかるか?」
    イディー:「ハイサンゲーム…まさか現代でやるやつがいるとはね」
    藍花:「知ってるの?」
    イディー:「蛮族ならさもありなんか」
    ムコスタ:ではイディーは知っています。魔法文明時代に行われていた、竜や魔神を召喚するための巨大な生贄儀式……を模した紛い物です
    モーグ・メタラージ:「どんなもんだよそりゃ」
    イディー:「竜や魔神を召喚するための儀式…を模した趣味の悪いゲームさ」
    ムコスタ:魔法文明時代末期には、鍛え上げた剣闘士たちが次々と死んでいくところを見て笑うだけの娯楽に成り果てていたという
    藍花:うへー
    シアストリス:「すごい」
    モーグ・メタラージ:「趣味の悪いねぇ、となりゃ実際の内容は……」
    グレン・ネルス:「うへえ……」
    藍花:「……。」目を伏せる
    ムコスタ:「内容は良くわからないんです、ダーテ様が見に来られるってことで、急に予定が変わったとのことで……」
    イディー:「生き残る奴なんていない。最後の奴がいつ死ぬかを笑って賭け事にするようなモノだよ」
    ムコスタ:「そ、そうなんですか……!?」ムコスタが泣きそうな顔になる。
    藍花:「その、参加しないっていう選択肢は……」
    モーグ・メタラージ:「無理だろ、既に触れ回られてんだろ?そりゃ」
    藍花:「……うん」
    ムコスタ:「はい、駄目なんです。浮民の剣闘士ならいいんですが、僕は専業の奴隷剣闘士なので……」
    モーグ・メタラージ:「参加しなけりゃそれこそ見世物になって死ぬわな」
    ムコスタ:「それでも全員強制ではないんですが、僕はちょうど運が悪かった、って」
    藍花:「そんな……」
    ムコスタ:「しかも、5~6人でチームを組まないとダメだって言われて……ドミナ様にお願いして仲間を探してたんですが、なかなか参加してもいいっていう参加者がいないらしいんです。いても他のチームに決まっちゃったりしてて」
    イディー:「なるほど」
    モーグ・メタラージ:「……………………」
    ムコスタ:「人数が足りないなら浮民の人たちを人狩りしてきて加えるって話なんですけど、その人達を守りながらじゃとても戦える気がしなくて……」
    グレン・ネルス:遠回しに参加しろって言われてるゥー!
    モーグ・メタラージ:「そりゃな……おい、それぁ何時やるんだ?」
    ムコスタ:「期日はまだ決まってないんですが、だいたい5日後~10日後のどこかだろうって」
    イディー:逆に考えるんだ…ダーテ様が来なければこのゲームは開催されない…!
    シアストリス:殺すか…
    ムコスタ:「結婚式前にありそうなのだけが救いかなって」
    グレン・ネルス:「……そう遠くない、か」
    モーグ・メタラージ:「そう、かい……こっちの用件は間に合うか……」
    藍花:「なら参加者が強ければ……」ぶつぶつ
    ムコスタ:「……?」
    シアストリス:「乱入?」
    GM:もしこの事案に介入するならば君たちは一時的でも剣闘士になり、さらに2、3日は専念する必要があるだろう。
    GM:もしその気があるとしても、先にソルケルからの依頼を済ませる必要がある。
    藍花:結構デカイヤマっすね
    GM:もちろん、見捨てても良い。
    藍花:いったん骨積み木→闘技場で考えておくか
    シアストリス:先に藍ちゃんの実家荒らすゾ!!!!!!!!
    藍花:もうないゾ!!!!なくなっててくれ!!!!!
    GM:★【日程】にハイサンゲーム(DAY25~30)が登録されました。
    モーグ・メタラージ:(仮に……仮にやるなら、これはそのままコイツの雇い主のドミナに関わることになる)
    モーグ・メタラージ:(それはパールへの伝手だ……あぁ、そういうことにしとけ、俺)
    モーグ・メタラージ:「そうかい、ちなみにそれまではここら辺に居んのか?」
    ムコスタ:「ええ、そのつもりです。帰りに大通りを通って万一ケガをしたら目も当てられませんし」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、わかったよ」
    ムコスタ:「……?」
    藍花:「ところでムコスタはトラキアと直接会えたりする?」
    イディー:「ちなみに…トラキアと話したりできるかい?」
    シアストリス:「コネクション」
    ムコスタ:「トラキアさんですか?」ムコスタが目を輝かせ、そして少し困った顔をした。
    ムコスタ:「あの方は上級剣闘士と上級剣闘士が認めた方だけが出入りできる控室から出てこないので……」
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    ムコスタ:「それこそ、次の試合で生き残れれば会えるようになるんですが」苦笑する。
    イディー:「ふむ、では上級剣闘士に何としてもなってもらうしかないね」
    藍花:「……うん、ムコスタが上級剣闘士になれば良い」
    ムコスタ:「え……?」
    シアストリス:「なろう」
    ムコスタ:「あ、いや、そりゃなりたいですが」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……あーうん、そうだな、まぁ幸運を祈っとけ」
    ピリン:「おうヘタレ! 姐さんたちがなれば良いって言ってるんだからなるんだよ!」
    ムコスタ:「あ、は、はい!」
    ムコスタ:ムコスタは背筋を伸ばした。
    モーグ・メタラージ:「上手く行きゃ、人が集まるからよ」
    藍花:「テンナのためにも」
    モーグ・メタラージ:(俺たちが上手くいけば、だが……はぁぁぁ……)
    ムコスタ:「ほ、ほんとですか?」ムコスタの顔が明るくなり、頭を深く下げた。「よろしくお願いします!」
    藍花:「ん、じゃあトレーニングがんばって」
    ムコスタ:「はい!」
    グレン・ネルス:「気をつけてな」
    ムコスタ:ムコスタは溌溂と頷くと、建物の中に戻っていった。
    シアストリス:「しょうじんあるのみ」
    イディー:「頑張って調子を上げて置いてくれよ」
    ムコスタ:「押忍!」
    ホルス:『ピガ』
    モーグ・メタラージ:「はぁぁ……クソ、こっちも時間ねぇなぁこれぁ」
    藍花:「モーグ、だいぶ丸くなったよね」ムコスタを見送りつつ。正直な感想である
    グレン・ネルス:「なんだ、同じこと考えてたのかよ」
    モーグ・メタラージ:「……別に、お前こそわかってるのか?」
    ピリン:「昔はもっとトガッてたのか?」
    藍花:「口が悪いときはまだあるけど……何が?」
    モーグ・メタラージ:「………………………………」かなり言うかどうか悩んでいる顔だ
    藍花:「……?」
    シアストリス:「昔はキレたナイフだった」
    モーグ・メタラージ:「あー、あのな……試合、ダーテ様が来るって言ってたよな」周りの目を気にして様をつけつつ
    ピリン:「マジかよ、かっけぇじゃん」
    シアストリス:「ぱらりらぱらりらぶるんぶるんだった」
    ピリン:「マジかよ、イカスじゃん」
    グレン・ネルス:「昔ってほど付き合い長くないだろ……」
    モーグ・メタラージ:「付き人とか居るとしたらよ……」憐みの目
    藍花:「ぅ……」モーグの言葉でなんとなく察した。「わかっ……て……る」
    ホルス:『ピガ』
    藍花:※わかっていない……というよりわかりたくないのだ。
    イディー:「仮面でも買うかい?」
    シアストリス:「カッコいい」
    グレン・ネルス:「まあ側近クラスが来るだろうな……」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……クソ、啖呵切っちまったんだから仕方ねぇだろボケども」
    藍花:「……わか……っ……」しゅん
    ピリン:「姐さんなら大丈夫! もう姐さんは恐怖も克服したんだぜ!」何故か自慢げにモーグに言う
    モーグ・メタラージ:「今更欲を捨てきれねぇよ、ったく」
    藍花:しゅん……
    モーグ・メタラージ:「……だそうだ、とりあえず今日のは予行演習と思っとけ、マジでそういうレベルだぞ」
    イディー:「ハイサンゲームか…何か攻略法でもあったかな…」
    藍花:「うぅ……やっぱり帰る……?」
    シアストリス:「全員たおす」
    モーグ・メタラージ:「今更ヒヨんな蟹女ぁ……!」
    GM:ハイサンゲームに挑むなら、1シナリオ使って色々調査から始めることになります
    イディー:「貴重なご意見をありがとう、シア君」
    GM:つまり……8話になる……!
    藍花:うひょー
    モーグ・メタラージ:まぁタイミング的にもうそこしかないわね!
    イディー:イェア
    GM:ギリギリ散歩回挟むことはできるけどね
    GM:タイムリミットが厳しくなるかも…… くらい
    藍花:「……うぅぅ……」少し掠れた低い声で唸っている
    受付のリザードマン♀:「こほんっ」
    シアストリス:常に最善択を選ばないといけなくなってくる
    シアストリス:「リザードマンだ」
    受付のリザードマン♀:「はい、リザードマンですっ」
    受付のリザードマン♀:「えーとそれで……今日は闘技場に参加してみます? 飛び入り剣闘士、大歓迎ですよ☆ミ」目をキラキラさせている。
    シアストリス:ピース。
    モーグ・メタラージ:「いや、今日は余所に用があるんでな」
    イディー:「いや、これから行くところがあるんで…」
    グレン・ネルス:「今日はやめとくよ」
    モーグ・メタラージ:「多分、近いうちにまた顔出すわ」
    受付のリザードマン♀:「そうですか、お待ちしてますね!」
    藍花:「ぅぅぅ……」まだ唸っている
    ピリン:「姐さん、ファイトです!」
    藍花:「んぅ……」渋々……
    モーグ・メタラージ:「便利な発破だなコイツ……」
    シアストリス:「近くで無限に傷を癒せば勝てる」
    ピリン:「なんだよモーグ、姐さんは誰にも負けねえんだぞ」



    エリア:骨積木の砦


    GM:【時間経過:昼→夕】
    GM:【骨積木の砦】
    シアストリス:たのもー!
    藍花:あああぁぁぁぁあああ
    GM:大通りを西に、通りに張り出すように骨でできた積み木のような禍々しい巨大建造物が建っている。骨積木の砦。藍花の故郷にして下級蛮族の集合住宅だ。
    GM:無秩序に積み重ねられた建物の隙間からは獣臭が漂い、時折下卑た笑い声や怒号が響いてくる。
    建物の外周にはいくつも入り口があるが、どれも入り組んだ通路と暗がりにつながっていて中の様子は伺い知れない。

    ゴブリン:周囲にはゴブリンやホッグのような下級蛮族がたむろしており、攫われてきたであろう哀れな人族の死体を貪っていた。
    モーグ・メタラージ:「ひでぇ有様だな……」
    藍花:「……今に、始まった話じゃない」
    グレン・ネルス:「居心地のいい場所じゃねえな」
    藍花:「ここはずっとこう」
    藍花:藍花はもはやフードを被り過ぎて目のみ出しているような有様である
    レッサーオーガ:「お前たち、そうだ! 歩きながらでも手を休めるな!」
    シアストリス:「初めて見た」
    レッサーオーガ:大声がする方を見ると、そこではまたしてもレッサーオーガがゴブリン達に両肩を揉ませながら歩いていた。
    グレン・ネルス:「なんかさっき見たぞこの光景」
    ゴブリン:その背後は荷物持ちと思われるゴブリンが重そうな荷物をゼェゼェと息を切らしながら運んでいる。
    シアストリス:「あれは見た」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「ってことは……」
    レッサーオーガ:「どうだお前ら! オレに仕えられて幸せだろう!」
    ゴブリン:「キキーッ! シアワセです!」
    ゴブリン:だが、次の瞬間
    「……ス、スキアリーッ!」
    荷物持ちをさせられていたゴブリンがメイスを取り出し────

    トロール:「邪魔だ」
    レッサーオーガ:「アバババーーーッ!!」
    ゴブリン:「アバババーーーッ!!」
    イディー:無常
    トロール:さらに背後から来たトロールが、全員まとめて薙ぎ払った。
    グレン・ネルス:「これは初めて見たな」
    モーグ・メタラージ:「あーあーあー……」
    シアストリス:「ん。新展開」
    トロール:トロールはむんずとレッサーオーガの溜め込んだガラクタを拾い上げると、そのまま去っていく
    藍花:「ここは、ずっと、こう」辛そうに目を伏せる
    イディー:「無法地帯だねぇ」
    GM:そんな光景を誰も日常風景として気にすらとめない。
    弱肉強食、舐められたら終わり。骨積木の砦の掟は理解いただけたことだろう。

    ピリン:「……っぷ」ピリンが口許を抑えた。あまりの凄惨な光景に面食らったようだ
    グレン・ネルス:「こんなところに逃げ込んで、そもそも五体満足でいられるのか? そのレギンとやらは」
    藍花:「一番下が一番ヒドイ」
    シアストリス:「超強いのかも」
    イディー:「モーグ君並みに強ければワンチャン?」
    ピリン:「蛮族でもほんの少しでも頭が回れば、ダークドワーフを見て殺そうとは思わない」
    モーグ・メタラージ:「ダークドワーフの価値は腕っぷしじゃねぇしな」
    藍花:「だからいるとしたらここじゃないと思う」
    ピリン:「上位蛮族のお気に入りの刀鍛冶の可能性があるだろ」
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    イディー:「なるほど」
    モーグ・メタラージ:「んで、ゴブリン程度の頭の連中じゃ返り討ちになんだろ」
    ピリン:「そいうことだ」ピリンはどこか誇らしげにフン、と鼻を鳴らした。
    藍花:「せめて私たちももう少し、上の階層に……」この場所は嫌な記憶ばかりだ
    ピリン:「アイツを殴るのはオレだ。譲らねえ」
    イディー:「それじゃ、探しに行こうか…とはいえどうやって探すか…」
    ボルグ:「クン、クンクン……うん?」
    イディー:「聞き込みをするわけにもいかないだろうし」
    シアストリス:「ボルグだ」
    ボルグ:そんな時、ひとりのボルグが君たちの方に近寄ってきた。
    グレン・ネルス:「まさか蛮族に聞き込みするわけにはいかねえしな」
    藍花:「ひぅ……」
    モーグ・メタラージ:「せめて手掛かりを……げ」
    ボルグ:「なーんか臭えと思ったら、なんだよ、人族がいるじゃねえか」
    ボルグ:ボルグが君たちを目ざとく見つけ、つかつかと歩いてくる
    ボルグ:「おい、なんだてめえら、人族か? 浮民の分際で誰の許可を得て呼吸してんだ? 人族クセーんだよ!」
    イディー:「藍花君、相手をよくみたまえ。」
    藍花:「……ぅぅ」言われるままに視線を上げる
    イディー:「あれは君より強いかね?」
    ボルグ:「おらオラオラァ!!」すごんでいる
    ボルグ:だがボルグははぐれものなのか、一人のようだ。
    藍花:「……わ、からない……私……」
    モーグ・メタラージ:静かに殺しておくか
    ピリン:「ね、姐さん……」
    グレン・ネルス:「……」無言で胸の花に石を詰める
    グレン・ネルス:一発撃っていいすか
    シアストリス:撃て―っ!
    GM:いいぜ!
    藍花:シューッ
    ボルグ:ちなみにこのボルグはか弱いので一発攻撃されると音もなく死にます
    イディー:藍花君の連打で殺させてやりたいぜ
    藍花:モヤシすぎる
    モーグ・メタラージ:か弱いボルグ
    藍花:連打したら目立っちゃうデショ!?
    イディー:前を向け!お前は強い!
    GM:まあ藍花が気合入れるのは後でもいいかもしれないわね
    イディー:よし、グレンいけー!
    グレン・ネルス:じゃあロールのみで
    藍花:たすけておにいちゃーーん!
    GM:カモン!
    グレン・ネルス:胸から石を高速射出、ボルグの脳天に直撃させる
    グレン・ネルス:「失せろ」
    ボルグ:「おい、黙ってねえでなんとか言────」
    ボルグ:ドグシャ
    藍花:グレンクス……
    藍花:「ぁ……」
    ボルグ:石は当たりどころが良かったのか、それともグレンの力が予想以上に強くなっていたのか
    ボルグ:ボルグの脳天を砕いた。
    ボルグ:「ゴ、ハァ……」ボルグはそのまま後ろに倒れて動かなくなる
    モーグ・メタラージ:周囲は死体だらけ、気に留める要素はないだろう
    ゴブリン:それどころか────
    ゴブリン:「……!」
    ゴブリン:ボルグ達と一緒に君たちにたかるタイミングを図っていたゴブリンたちが、潮が引くように去っていく
    シアストリス:「あの時と一緒」
    グレン・ネルス:「いいかランファ」口調が険しくなる
    藍花:「……。」怯えを残してグレンを見る
    グレン・ネルス:「俺たちは強くない……だが、こんな連中に舐められるほど弱くもない」
    グレン・ネルス:「自分の強さを自覚しろ。逃げるときは逃げろ、立ち向かう時は立ち向かえ」
    藍花:「……。」
    藍花:「……。」
    藍花:「……わか、った……。」
    ピリン:「そうっすよ姐さん!」ピリンはウンウンと頷く。
    ピリン:「姐さん、昔ここに住んでたんすよね? 何か手がかりとかないっすかね」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、まぁ今回はこんくれぇビビリでちょうどいいだろ」
    藍花:「……ある」
    ピリン:「あのオヤジのことだから、酒場なんて中にあれば絶対行ってそうなんすけど……え?」
    藍花:「”負け犬亭”」
    モーグ・メタラージ:「そんぐれぇの場所だ、勇猛と無謀はちげぇよ」
    シアストリス:「まけーぬてい」
    ピリン:「負け犬亭?」
    イディー:「良い名前だね」
    グレン・ネルス:「ネーミングセンスやべえな」
    藍花:「中層にあって……昔、少しだけ、ほんの少しだけ、お世話になった」
    藍花:「まだあの時の店主がいるかはわからないけど……」
    ピリン:「いいじゃないっすか! オヤジにピッタリな名前だし!」
    ピリン:「絶対そこにいる気がする。行きましょう姐さん!」
    シアストリス:「そうなんだ」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん、ならまずはそこから聞き込みか」
    藍花:「うん」
    藍花:「でも」
    モーグ・メタラージ:「あん?」
    グレン・ネルス:「話せるやつがいることを祈るか……どうした?」
    ホルス:『ピガ?』
    藍花:「その辺に罠とか、あるから気をつけて。最悪死ぬ。」
    ピリン:「えっ」
    モーグ・メタラージ:「……クソがよ」
    藍花:「……ここは、ずっと、こう」
    シアストリス:「すごい」
    イディー:「……」
    藍花:「……行こう」
    GM:では君たちは骨積木の砦の中に足を踏み入れる。
    先程ボルグを容易く殺したところが見られていたのか、周囲のゴブリン達は君たちを睨むだけだった。

    シアストリス:おらおら~
    GM:◆
    イディー:浮民様のお通りじゃい
    GM:【骨積木の砦・内部】

    GM:さて、ではここからはダンジョンです。
    藍花:わー
    イディー:ダンジョン…
    モーグ・メタラージ:ダンジョーン
    GM:サブに探索ルールを記載して、中層にあるという負け犬亭を目指していきます。
    シアストリス:ダンジョンやんけーっ!
    モーグ・メタラージ:ふむふむ
    藍花:ジモティー
    GM:代表者がひとりじゃない
    GM:地図作成は全員です
    シアストリス:ジモティー藍花の八面六臂だ
    イディー:破滅
    GM:全員が地図作成判定(スカウトorレンジャーorセージ+知力)を行う。目標値は13/15/17
    藍花はジモティーなので+4ボーナス。
    シアには魔法の目があるので+1ボーナス

    モーグ・メタラージ:13で1枚、15で2枚、17で3枚めくれる、であってるかな?
    GM:ですね!
    グレン・ネルス:判定は全員、もっとも達成値が高い人の出目を採用、かな?
    GM:最も成功した人の成功数だけトランプを表にめくった上で、どれか一枚進路を選んでもらいます。

    GM:そのトランプの数字に応じたイベントが発生します。結果は以下の通り。
    ◯ジョーカー:破滅
    ◯1~5:スゴイ困難
    ◯6~10:困難
    ◯11~13:幸運
    各イベント等の結果等により、処理の回数及び目的地にたどり着けるかが変わります。

    藍花:破滅しようぜ破滅!(悪癖)
    モーグ・メタラージ:GM!モーグはスカウトの他に地図師カートグラファーの一般技能がありますがボーナスはありますか!
    シアストリス:ブラックジャックを出せば掛け金倍か!?
    GM:な、なにぃ!?
    GM:んー……では+1のボーナスだ!
    モーグ・メタラージ:やったぁ!言ってみるもんだぜ!
    グレン・ネルス:グレンには手品師があります(威圧)
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:草
    GM:ずっと地図作りしてるうちに方向感覚が磨かれてきたということでしょう
    GM:というわけで、全員目標値は13/15/17!判定どうぞ!
    藍花:2d+1+1+4 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+4) → 6[5,1]+1+1+4 → 12
    GM:あ、手品師はボーナス0です
    モーグ・メタラージ:2d+4+2+1 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2+1) → 8[3,5]+4+2+1 → 15
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 11[5,6]+3+3 → 17
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 12[6,6]+4+2 → 18
    モーグ・メタラージ:お、ナイス
    モーグ・メタラージ:草
    GM:ウワーッ!?
    シアストリス:2d+1+3+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+1) → 12[6,6]+1+3+1 → 17
    藍花:!?
    モーグ・メタラージ:なんだコイツら
    GM:ウワーーーーッ!!!?
    イディー:つよすんぎ
    シアストリス:遅いぜ
    藍花:2人クリティカル?!
    グレン・ネルス:手品師があります(威圧)
    イディー:こいつまさかイカサマを・・・
    モーグ・メタラージ:ダイスをすり替えて……
    藍花:8枚くらいめくれるんちゃうか?
    GM:えーとでは二人クリティカルが出たので……
    GM:さらに3枚おいて、クリティカル組はそれぞれ3枚ずつめくってください
    シアストリス:52枚めくろう
    GM:だめです
    シアストリス:シュン
    モーグ・メタラージ:めくれー!
    GM:で、もし幸運がニ枚出たら幸運を二回起こします
    グレン・ネルス:把握
    イディー:全部めくれるじゃん
    GM:1枚だけだったら1回。3枚ででも2回まで
    藍花:3枚ずつだから
    GM:というわけで二人とも3枚ずつめくってどーぞ
    グレン・ネルス:ではまず3枚めくっていくぜ
    藍花:今出てるやつ全部?
    GM:ですね!
    ♣A,JOKER,♣5,♡K,♣10,♡4
    藍花:破 滅
    モーグ・メタラージ:低すぎ怖い
    グレン・ネルス:破 滅
    GM:貴重なジョーカーがーッ
    藍花:あっぶね
    モーグ・メタラージ:残りもめくれー!
    イディー:破滅破棄はつよい
    藍花:Kヨシ
    グレン・ネルス:お、幸運
    シアストリス:ぺちぺちぺち
    イディー:幸運だ!
    GM:オーケー! ではジョーカーの「破滅」を選ぶ、でいいかな?
    モーグ・メタラージ:幸運1回、というか他が全部低いから危なかった
    シアストリス:ワッザ…
    モーグ・メタラージ:Kです
    グレン・ネルス:Kでお願いします!!!!!
    GM:チクショウ!!!
    GM:では中に入ると、そこは伏魔殿もかくやという有様だった
    藍花:ありがとうダブルクリティカル
    GM:狭い通路はいくつもの部屋に通じており、どの部屋の中からも蛮族の気配がする
    GM:道はところどころ崩れかけており、あるいは致死的な罠もしかけられている
    GM:────が
    GM:シアとグレン、そしてイディーはそれらを把握し避けながら進めることが出来た
    GM:しかも……無人の部屋の一つに、宝箱のようなチェストを発見する。
    モーグ・メタラージ:「よくスイスイと進めるなお前ら……」
    シアストリス:「おたから。」シアナビが通知した。
    ピリン:「ろくでもないところっすね、足元も悪いし……」
    藍花:「……んぅ」前に進むので精一杯だ
    ピリン:「えっ、どこだよ!?」
    グレン・ネルス:「スカウトの訓練でダンジョン対策は死ぬほど叩き込まれたからな」
    モーグ・メタラージ:「ん、罠はどうだ」確認する
    シアストリス:「かんかつがい。」
    シアストリス:チェストを指で示す。
    イディー:「ふむふむ…」北向きの針を頼りに地図を作っていく
    ピリン:「うおっ、マジだ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、あいよ……」ささ、と確認
    GM:ではシアはトレジャードロップBを引ける。2D6をどうぞ
    シアストリス:2d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    シアストリス:ふつー
    GM:ピアシング(ソード/投擲S)
    藍花:S!
    シアストリス:なんだこれ!
    イディー:ワァオ
    モーグ・メタラージ:おぉ、素でC9の奴じゃん確か
    藍花:そうわね
    シアストリス:すごい
    グレン・ネルス:フェンサー御用達装備じゃん
    シアストリス:フェンサーを呼べえっ
    ピリン:「お……これ、オヤジの作ったやつだ」
    モーグ・メタラージ:どれどれ?フェンサーはぁ……いませぇん!
    藍花:グレンの花からは射出できないんだっけ?
    イディー:「ほう。」
    藍花:「そう、なの?」
    藍花:「どうしてここに……?」
    グレン・ネルス:発射できるのBまでなんだよね
    ピリン:「ほら、ここの柄のところ、銘が」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃここに居る証拠だな」
    シアストリス:覗き込む。
    ピリン:そこにはレギンと彫られている。
    イディー:「腕がいいのも確かなようだ」
    シアストリス:「レ、ギン」
    藍花:「うん」
    ホルス:『文字、だいぶ上達シタ』
    シアストリス:「ん。もうすぐマスターする。」
    ピリン:「でもこれ、相当手抜きして作ってんなアイツ」
    ピリン:「蛮族に売る時はいつもそうだったんだよな」
    藍花:「え?」
    グレン・ネルス:「そうなのか?」
    モーグ・メタラージ:「……へぇ」
    イディー:「これで手抜き…?」
    藍花:「すごく綺麗なのに」
    ピリン:「本気でオヤジが作ると、必ず魔法の品にまで仕上げてたんだ」
    モーグ・メタラージ:しげしげと見やる
    シアストリス:「魔法の品?」
    ピリン:「おう。魔法の文様とかを刀身に埋め込んで、切れ味を高めるんだ」
    モーグ・メタラージ:「そうか、そうかい……」どこか嬉しそうな声色でつぶやいた
    藍花:「すごい、ね」
    イディー:「はぁ~…すごいねそりゃ」
    ピリン:「だろ?」ピリンは誇らしげだ
    藍花:「ピリンはお父さんのこと、尊敬してるんだね」
    ピリン:「……」
    藍花:「……良いな」
    ピリン:「ハ!? 姐さん、そりゃ勘違いだ!!」
    ピリン:「あんな逃げたヤツ!!」
    ピリン:ピリンはプンプンしている
    イディー:「ダークドワーフってみんなツンデレなの?」
    藍花:「あ、えっと、ごめん……?」しゅん
    モーグ・メタラージ:「少なくとも腕前は惚れこむだろ、こりゃ」
    ホルス:『オソラクソウ。ボシュウダン、2』
    シアストリス:「これがしゅぞくとくちょうってやつ」
    ホルス:『ナルホドネ?』
    グレン・ネルス:「違うと思うが……」
    藍花:「シアちゃんは賢いなぁ」
    モーグ・メタラージ:「ボケどもがよ」
    ピリン:「ボケどもがよ」
    藍花:「ほんとだ、そっくり」
    モーグ・メタラージ:「クソがぁ……」
    ピリン:「クソぉ……」
    グレン・ネルス:「違わないかもしれないな……」
    モーグ・メタラージ:呆れつつ地図を確認する……
    GM:さあ、奥へ進もう。
    モーグ・メタラージ:2d+4+2+1 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2+1) → 7[2,5]+4+2+1 → 14
    藍花:次だぁ
    シアストリス:クリティカル出せ!
    モーグ・メタラージ:ぐぬぬ
    GM:というわけでさらに地図判定!131517!
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[3,3]+3+3 → 12
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[3,3]+4+2 → 12
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[4,5]+1+3 → 13
    藍花:2d+1+1+4 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+4) → 9[6,3]+1+1+4 → 15
    イディー:やばいやばいやばい
    モーグ・メタラージ:あぶねぇ!ナイスランファ!
    シアストリス:ウオーッ
    GM:おお
    GM:2枚
    GM:では藍花は二枚表にしてください
    イディー:ランファちゃそ~!
    GM:好きなカードでいいよ
    ♦2,♦4,?
    藍花:ひどい
    モーグ・メタラージ:クソがよ
    イディー:ウワーッ
    シアストリス:なあにこれえ
    モーグ・メタラージ:隠れてるのしかねぇ~~~!
    藍花:積み込みではないか?
    シアストリス:一応3枚目見てみてもいいですか?
    GM:ダメです
    シアストリス:チッ
    藍花:3枚目いくか
    シアストリス:見るだけ!観るだけ!
    藍花:ジョーカーだったら一緒に死のうぜ
    シアストリス:さきっちょさきっちょ!
    GM:では3枚めの選択でOK?
    イディー:いいズェ
    モーグ・メタラージ:3枚目賛成
    藍花:OK!
    GM:ではGO!
    シアストリス:さすがに2か4ほどじゃないはず
    イディー:見えてる地雷より見えてない地雷
    グレン・ネルス:ジョーカーは一枚潰した! 見えてるの以上に悪くなることはほとんどない!
    藍花:フラグにしか……
    藍花:いや、そんなはずは
    モーグ・メタラージ:ヨシ!6!
    藍花:まぁまぁまぁまぁまぁまぁ
    GM:◯6~10:困難
    シアストリス:せーふせーふ
    イディー:ナイスナイス
    GM:では────
    グレン・ネルス:さてなにがどう困難なのか
    シアストリス:こっこれはキャリゴナムの群れ!
    GM:全員危機感知判定、16をどうぞ
    イディー:2d+4+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 5[3,2]+4+3 → 12
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
    藍花:群れないで
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 8[4,4]+4+2 → 14
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[5,2]+4+2 → 13
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 8[3,5]+1+1 → 10
    イディー:ウワーッ
    グレン・ネルス:16はきっつい
    モーグ・メタラージ:ぐぬぬぬぬ、高い!キツイ!
    藍花:無理でしゅ
    GM:では君たちが歩いていくと、通路はどんどんと細くなる。
    藍花:「えっと、こっち……だったような……あれ……あれ……?」
    GM:それでも藍花は過去の記憶から、下級妖魔たちが群れをなす部屋を2つ、避けることが出来た
    イディー:「うーん…本当にあってる?」
    GM:アリの巣のような通路を分け入って、分け入って、分け入って────
    ピリン:「なんだよ、姐さんを信じろよ!」
    藍花:「少なくとも一番安全な道を選んだ……と、思うんだけど……」
    モーグ・メタラージ:「クソ、致命は避けられてそうだが……」
    ピリン:「姐さんの選ぶ道に間違いはないはずだぜ!」カチリ
    モーグ・メタラージ:「ボケがよ」
    藍花:「記憶にない道が新しくできてることも多いか……ら……?」
    ピリン:「…………」
    シアストリス:「かちり」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:ピリンを抱える
    GM:ガシャコン!
    シアストリス:「がしゃこん」
    グレン・ネルス:「オイオイオイ」
    イディー:「えぇと…?」
    GM:通路の奥と手前、両方の壁がおもむろに開いた
    シアストリス:「道が出来た」
    GM:そこには槍衾のごとき────矢がセットされている!
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「伏せろ!」
    GM:その矢が────一斉に発射された!!
    GM:全員回避目標17!
    藍花:2d+11+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 7[2,5]+11+0 → 18
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 6[3,3]+9+0 → 15
    モーグ・メタラージ:ピリンに覆いかぶさっておきます……
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12
    シアストリス:2d+0+0 回避力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 5[2,3]+0+0 → 5
    モーグ・メタラージ:やったぜ
    シアストリス:ぽてぽて
    イディー:10タリナイ
    GM:なにぃ!?
    GM:当たった人は全員、2d6+6ダメージです(防護点有効)
    イディー:すげぇ!
    シアストリス:2d6+6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 7[2,5]+6 → 13
    グレン・ネルス:2d6+6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 10[4,6]+6 → 16
    イディー:2d6+6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 6[1,5]+6 → 12
    モーグ・メタラージ:グレーン!?
    グレン・ネルス:グワーッ
    ピリン:「わ、わあーっ!?」
    GM:モーグはクリティカルだからピリンかばっていいよ
    モーグ・メタラージ:「顔上げるなよ……!」
    イディー:9ダメ
    ピリン:「えっ、えっ!?」
    モーグ・メタラージ:やったー庇います!
    シアストリス:6ダメ ダメよ ダメなのよ
    シアストリス:あんたが 痛く 痛すぎて
    GM:両側から放たれた矢の嵐が君たちに襲いかかる!
    藍花:「……ッ!」ローブを広げて自らへ飛来する矢を受け止める。……が、矢の制圧範囲が広い……!
    モーグ・メタラージ:外套、そしてハードレザーの鎧でピリンを覆い隠し
    イディー:「ウワーッ!!」
    ピリン:「っ……!?」
    モーグ・メタラージ:自身も床に伏せる!
    シアストリス:「……っ」前後によろめき、掠めた矢が皮膚を破る。
    GM:ガガガガガッ!!
    GM:矢一本一本は細く、そこまでの致命傷ではない
    藍花:「みんな……ッ!」自らの分を対処するだけで精一杯だ
    GM:だが決して浅くないケガだ
    GM:そして────
    ゴブリン:「かかったゼーッ! 今日はご馳走だーっ!!」 
    モーグ・メタラージ:「クソ……」顔を上げる「仕掛けたボケどもが来たぞ!」
    グレン・ネルス:「あだだだだだっ! クソッ!」
    ゴブリン:ゴブリンの群れが襲いかかってきた!(ロールのみで撃退可能)
    イディー:「やれやれ…ゴブリンの罠にかかるとは…」
    ゴブリン:「あ、あれ? 罠が作動したのに死んでネエ!?」
    藍花:「よくも……!」片方のゴブリンへ殴りかかる!
    モーグ・メタラージ:「寄るんじゃねぇ、よ!」落ちた矢を拾い、手なりで撃つ
    シアストリス:「また治さなきゃいけない」小さくため息をついたように見える。
    ゴブリン:「かまわねえ、ケガ人ダ、ブッコロセギャッ!!?」
    モーグ・メタラージ:きゅどんっ!
    ゴブリン:モーグの矢にぶち抜かれて即死!
    藍花:「死んで詫びろッ!」大振りに腕を振る
    イディー:「ホルス!」ロックオンして射撃!BLAM!BLAM!
    ゴブリン:「ハ、ハヤッ!? アバーッ!!」
    ゴブリン:藍花の爪に引き裂かれて死亡!
    グレン・ネルス:「これくらいで死にはしねえよ!」素早く斬りかかる
    グレン・ネルス:「めっちゃ痛いけどな!」
    ゴブリン:「コ、コイツら、人間のクセニッ、ギャアーッ!!」
    ゴブリン:銃弾が撃ち抜き、剣が切り裂く!
    ゴブリン:すぐに、廊下はゴブリン達の死体で満たされた
    シアストリス:こりゃ楽でいいや、と後ろで杖をいじっていた。
    モーグ・メタラージ:「はぁーっクソ、ホントにひでぇなこの砦」
    藍花:「……ごめんなさい」
    ピリン:「…………」
    イディー:「しばらくぶりだ、仕方ないさ」
    モーグ・メタラージ:「アホ、他よりマシなんだろうがこれで」
    ピリン:ピリンは何故かモーグを睨んで押し黙っている。
    グレン・ネルス:「ちっ……毒とか塗られてなくてよかったぜ」細い矢をぶつくさ言いながら抜いていく
    シアストリス:「治癒は必要?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?んだよ、傷はねぇだろうな?」
    ピリン:「だ、誰が助けろって言ったよ!」肌の白いダークドワーフ、その顔はことさらに赤く見えた。
    イディー:おいおいおい
    藍花:おいおいおい
    シアストリス:ひゅーひゅー!
    藍花:「罠があるってわかってたのに……ピリン?大丈夫?熱が……?」
    モーグ・メタラージ:「アホか、お前が死んじゃ困るだろうが、ボケたか?」
    シアストリス:ちゅーしろちゅー!
    GM:そりゃ自分がミスしてスイッチ踏んだ罠を即身を挺して助けてくれたからねえ
    藍花:「まさか毒……?シアちゃん、ピリンのこと診てあげられる?」
    ピリン:「ボケてねえ! クソが!」
    ピリン:「あっ、だだだ、大丈夫っす姐さん!」
    シアストリス:「毒じゃない。問題ない」
    シアストリス:「自然な感情だからサニティも必要ない」
    藍花:「ならいいけど……無理しないでね」
    モーグ・メタラージ:「なら結構だ、っつーか来いって言ったの俺だから当たり前だろ……」呆れ
    ホルス:『心拍数上昇中。シア、詳シイ?』
    ピリン:「クソが……」ブツブツと呟いている。
    シアストリス:「求められれば推測を答える。」
    グレン・ネルス:「血は……止まってるか。シア、念の為回復頼めるか?」
    ピリン:「答えなくていい!」
    シアストリス:「了解。」二つの指示に答えた。
    シアストリス:ウーンズ一丁!
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 4[2,2]+8+0+0 → 12
    イディー:ウーンズ入りまーす!
    藍花:にゃんにゃん!
    シアストリス:k10[13]+8+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+8 → 2D:[2,5]=7 → 3+8 → 11
    グレン・ネルス:遥かにいいです
    GM:さらっとすごい回復しおる~
    シアストリス:全員今すぐ11回復しやがれ…
    シアストリス:「"栄えよ"」
    シアストリス:指を組み、祈った。
    イディー:あっしらもいいんですかい!?さすがシアの旦那
    シアストリス:おうよっ今日はオレのおごりってなあ!
    グレン・ネルス:「助かる」
    GM:砂が吹き込み、君たちを癒やしていく
    シアストリス:「これから先もトラップは多いから。」
    イディー:「もう引っかからないことを祈るよ…」
    GM:奥に進むと上に昇る階段が見えた。あと少しで中層につくだろう
    モーグ・メタラージ:ぺーっぺっ!こんな砂要らないぜ!追放!
    GM:中層の中でも探す必要はあるが……
    藍花:「次はちゃんとやる……役に立たなきゃ……」
    モーグ・メタラージ:次の地図~
    シアストリス:「ケガしないだけで助かる」
    ピリン:「だ、だ、大丈夫っすよ姐さん! あんなダークドワーフより姐さんの方が頼りになるんで!」
    GM:というわけで、地図判定131517!
    シアストリス:力を行使するのは神だが、祈りを届けるのはシアの力だからだ。
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 4[3,1]+3+3 → 10
    藍花:2d+1+1+4 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+4) → 8[4,4]+1+1+4 → 14
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[6,1]+4+2 → 13
    イディー:ひぃん
    モーグ・メタラージ:「急に何なんだクソがよぉ……!」
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 10[6,4]+1+3 → 14
    モーグ・メタラージ:2d+4+2+1 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2+1) → 8[3,5]+4+2+1 → 15
    藍花:よし2枚
    GM:モーグの2が最大!
    シアストリス:セーフセーフ
    モーグ・メタラージ:2枚いった!
    イディー:ナイスゥ!
    GM:というわけで二枚表にしてください
    モーグ・メタラージ:んじゃめくるわね
    藍花:GOGO
    ♣8,♦2,?
    モーグ・メタラージ:う~~~ん
    藍花:な、悩むなあ
    グレン・ネルス:ふーむ
    GM:いいんだぜ、上を狙ってもよ……!
    モーグ・メタラージ:悩ましいめくれ方、とはいえ枚数的には8のが安牌なんだよね
    イディー:困難くらいで手を打つか
    シアストリス:困難ならこの程度のダメージで済むこともわかったし
    モーグ・メタラージ:上に挑んでみるのも一興だが……
    藍花:困難ならこんなんか
    シアストリス:もう1回ウーンズおごってやろう
    イディー:アザッス!
    藍花:試してももちろんいいよ☆
    グレン・ネルス:まあ見えてる8でいいでしょ
    モーグ・メタラージ:くっ悩ましい、けどまぁここは8だわな
    シアストリス:選択した後に一応めくってみていいですか?
    シアストリス:8確定で
    GM:いいよ!
    イディー:ウワーッ
    シアストリス:くっ・・・!
    GM:惜しい~
    グレン・ネルス:くっ、上が正解だったか
    シアストリス:わかってた!どっちみち後悔するって!
    モーグ・メタラージ:ああーっQ!
    イディー:おしかた
    GM:というわけで8!
    藍花:しゃーなし
    シアストリス:でもこれでQを消費したことが分かった
    モーグ・メタラージ:仕方なしだ
    シアストリス:次からは妥協強めでいいはず
    GM:では君たちが進むと、そこから長いはしごに行き当たった
    イディー:幸運、のこり10枚
    GM:はしごの長さは10m近い。昇っていく必要があるだろう。
    モーグ・メタラージ:「今度は梯子か……蛮族が群れてそうな道は避けてきたが……」
    イディー:「ほんとにこんなところ上るのかい」
    藍花:「もうすぐで着く……と、思う。たぶん」
    ホルス:『ホルスは飛ブ』
    モーグ・メタラージ:「……シアストリス、先に目を飛ばせるか?」
    シアストリス:「乗せて」
    イディー:「道か…?コレが…」
    ホルス:『ムリ』
    グレン・ネルス:「少なくとも上に向かう道ではある」
    シアストリス:背伸びしながら砂の目を延ばす。
    GM:お
    GM:いいアイデアだから見識判定13をどうぞ
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[1,4]+1+3 → 9
    モーグ・メタラージ:梯子の上でガン待ち……ダクソの定番だなぁ~~~?
    シアストリス:なんのことやら
    GM:……
    シアストリス:大丈夫っす
    GM:でははしごはそのまま3つほど階を飛ばして上の階へと続いていた
    シアストリス:モーグが見回りしろしろって言うけど
    GM:特に待ち伏せの蛮族も見当たらない。
    シアストリス:うちに限ってそんなことあるわけねーよな
    シアストリス:異常ねえや
    藍花:シアがそう言うならヨシ!
    イディー:安心
    モーグ・メタラージ:上層まで伸びちまってるじゃねーか!
    シアストリス:「全然何も全く皆無」
    モーグ・メタラージ:「異常はなし?杞憂か……」
    GM:あ、中層行きです
    モーグ・メタラージ:よかった
    グレン・ネルス:「本当だろうな……?」
    シアストリス:射程距離の限界まで伸ばして言った。
    モーグ・メタラージ:なら正解の道だな!ガハハ!
    GM:では隊列を決めてもらえますか?(にっこり)
    藍花:「……先に一人で登ってみる?」
    GM:一人で昇ってみてもよい
    イディー:ほう
    藍花:やるなら前衛のどちらかになるけど
    モーグ・メタラージ:「……いや、一人だけってな上手くないだろ」
    グレン・ネルス:グレパルドン先頭を行きます
    グレン・ネルス:これでもスカウト4だ
    モーグ・メタラージ:「待ち伏せはないみてぇだが……」
    イディー:最前列と最後尾に前衛を置くスタイル
    藍花:「でも罠があったら対策はとれるかも」
    藍花:ジャックの豆って買ってたっけ
    シアストリス:「……私は見えるものすべてを理解してるわけじゃない」
    モーグ・メタラージ:「……考えるだけドツボだな、これは」
    GM:OK、では先頭から順番に危険感知判定14をどうぞ。
    藍花:横から伸ばしてみる?
    シアストリス:「私が罠じゃないと思ってるだけで、私の知らない罠があるかもしれない」
    GM:誰かが成功した時点で終了
    藍花:あ、はい、危機感知がんばります
    GM:ジャック使うならそれもOKだ
    モーグ・メタラージ:グレン、モーグ、ランファ、イディー、シア、でいいかな?隊列
    GM:というかジャックがあったか~~~~
    藍花:ジャック使いどころだと思うんだよなぁ個人的には
    GM:そこまで警戒する理由がワカルロールをしてくれればいいぜ!
    藍花:梯子に罠があるなら使わなければいい……かもしれない
    モーグ・メタラージ:そうなのよね、特に気が付く要素がない
    イディー:ジャックつかおう
    藍花:藍花としては梯子の罠がとても気になるんだけど
    イディー:梯子をゆすってしっかりしてるか見るぞ
    藍花:あと単純に荷重が心配w
    GM:昔ハシゴの罠にひっかかって死んだ人を見たとかでいいかもしれない
    藍花:それでいこうか
    イディー:「罠よりなにより耐久性が気になる」ゆさゆさ
    シアストリス:思い出せ!
    GM:とりあえずイディーが下からハシゴを揺すっても、ハシゴはびくともしません
    イディー:「大丈夫そうだ」
    グレン・ネルス:「造りはしっかりしてそうだが……」
    藍花:「待って」指で頭を抑える
    モーグ・メタラージ:「はぁ、ならとりあえず斥候から……あん?」
    シアストリス:「ん」
    藍花:「確か、前に……梯子で死んだって話を……何だったっけ」
    藍花:「梯子そのものに罠があって……」
    イディー:「えぇ…」
    イディー:慌てて梯子から離れる
    モーグ・メタラージ:「梯子そのものにぃ?仕掛けるやつバカだろ」
    モーグ・メタラージ:呆れつつ警戒
    藍花:「でもここしかない梯子なら登るでしょ?」
    シアストリス:「じゃあやめよう」
    モーグ・メタラージ:「だからバカだってんだよ、通路を潰すなや……」
    藍花:「だから、狙い目だって話してるのを酒場で聞いたことがある」
    イディー:「なるほどねぇ」
    グレン・ネルス:「でも登らないと先には進めんぞ」
    藍花:「違う方法で登ればいい」
    グレン・ネルス:「つまり?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、ロープと楔なら有るが撃ちこみがなぁ」
    藍花:「蔓が伸びるやつ、この前買ってたよね」
    シアストリス:「ジャックの豆」
    イディー:「あぁ…なるほど」
    シアストリス:フードに手を突っ込んだ。
    シアストリス:ごそごそ。
    モーグ・メタラージ:「……ち、用心で買ったもんを使わない方がアホか」
    シアストリス:「イディーが持ってる」
    シアストリス:ぽんっ
    イディー:ごそごそ…
    藍花:「そもそも蛮族って飛べる種も多いから、そういうヤツらが仕掛けてることもあるよ」
    イディー:「ジャックの豆~」取り出す
    ピリン:「おお、さすが姐さん! 詳しい!」
    藍花:「……うん」
    モーグ・メタラージ:「なるほど、そりゃ理にかなってるわな」はぁ、と嘆息
    GM:豆の木を地面に撒くと、あっというまにハシゴの横で木が伸びた
    藍花:「証拠が残っちゃうのは……ちょっと気になるけど……」
    グレン・ネルス:「なるほど、これなら」
    イディー:「これでよさそうかな」
    ピリン:「よし、行こうぜ!」
    シアストリス:「次に使う人も助かる」
    イディー:「ボクたちがやったなんて誰もわかりゃしないさ」
    ホルス:『タスケアイ』
    藍花:「グレン、先頭いける?」
    モーグ・メタラージ:「構わねぇよ、侵入なんぞどんだけ下級に見られてるか……」
    グレン・ネルス:「OK、俺から登ろう」
    GM:では君たちは豆の木を昇っていく。
    藍花:ズモモモモ
    GM:そしてある程度の高さまで昇った時、すぐ横にあるハシゴに妙な点があることに気がついた。
    シアストリス:「ん」
    シアストリス:「これ」
    GM:高さ10mくらいまできたところで、ハシゴが意図的に90度折れるような金具とセンサーがついている!
    GM:もし気づかなければ地面まで真っ逆さまだっただろう。
    モーグ・メタラージ:「うわ、マジかよ」
    イディー:あっぶねぇ~
    藍花:「やっぱり」嘆息
    グレン・ネルス:「なんだこれ性格悪っ」
    シアストリス:「確かにハシゴはよく見てなかった」
    イディー:「藍花君のお手柄だね」
    藍花:「よかった」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、この調子で進むとしよう」
    ピリン:「さすが姐さん! そこのダークドワーフとは違うぜ」
    シアストリス:「どこの誰とも違う」
    シアストリス:「ゆいいつむに」
    藍花:「さっきからモーグに妙に絡むね……?」
    モーグ・メタラージ:「一々引き合いに出すなやクソガキぃ……!」
    ピリン:「べ、別に絡んでないっすよ!」
    藍花:「ケンカはダメだよ」
    ピリン:「ケ、ケンカもしてねえし!」
    グレン・ネルス:「仲のいいことで……」呆れつつ登る
    モーグ・メタラージ:「どこがだクソがよ」
    GM:とそんな話をしながら君たちは豆の木を登りきった。
    藍花:のほほん
    ピリン:「そうだぞクソ」
    GM:階層としても中層に入ったようで妖魔が発する悪臭などは劇的に少なくなり、通路もあるきやすくなる。
    GM:藍花も昔ここまでなら時々ひとりで歩いてきたことも回数は少ないがあるだろう
    モーグ・メタラージ:「さて……掃き溜めは終わりか」
    藍花:「ここからなら、少し覚えてる」
    シアストリス:「すごい」
    藍花:「……たぶん」
    モーグ・メタラージ:「……過度な期待はしないでおく」



    突発バインドボア戦

    GM:記憶を頼りに進めば負け犬亭だ。
    GM:ドドドドド……
    グレン・ネルス:「……なんか聞こえるぞ」
    GM:さあ、進もう。
    モーグ・メタラージ:なっなんだぁっ
    GM:ドドドドドド……
    イディー:「え?」
    藍花:「確かこっちで……次がこうで……」大半が思い出したくない記憶ではあるが、その中でも使えそうな記憶をサルベージし……「何の音?」
    ゴブリンシャーマン:「た、助けてくれェーッ!!」
    シアストリス:「まどうバイクかも」
    モーグ・メタラージ:「……何の音だこりゃ、向かう先からじゃねぇか?」
    "魔改造"バインズボア:ドドドドドドドドドド!!

    モーグ・メタラージ:「あぁ!?」
    藍花:「!」
    "魔改造"バインズボア:君たちの前方から、巨大な草の生えたイノシシが突っ込んでくる!
    藍花:ゴブリンシャーマンに見覚えあります?
    グレン・ネルス:「なんだありゃ!?」
    ゴブリンシャーマン:そしてそれの前には……ゴブリンシャーマン!

    イディー:「オワーッ!」
    ゴブリンシャーマン:藍花には見覚えがある。負け犬亭の店主、タキツルだ
    モーグ・メタラージ:「クソ!なんだあれぁ!」
    藍花:「タキツルっ!」
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!」ドドドドドドドドドド!!
    モーグ・メタラージ:「知り合いか!?」
    藍花:「こっち!」叫んでしまったのは無意識だ
    タキツル:「!? も、もしかして」
    藍花:「うん、さっき言ってた恩人……みたいな、人」
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!」ドドドドドドドドドド!
    タキツル:「……と、とにかくありがたやーっ!!」
    シアストリス:「ウシだ」
    イディー:「そりゃ良かった!問題はこれからどうするかだけど…!」
    タキツル:タキツルが君たちの方に飛び込んでくる。結果────
    "魔改造"バインズボア:「イノシシィイイイイイイイイイイイイッ!」
    モーグ・メタラージ:「ゴブリンがねぇ……くそ仕方ねぇ、つーか何したんだよあれ!」
    藍花:「それより、アレ……何?」
    シアストリス:「バザールの時と状況が似ている」
    "魔改造"バインズボア:その魔獣はそのまま君たちのところへ突っ込んでくる!
    モーグ・メタラージ:「あぁ~~クソ!隠れられる場所は!?ないならやるしかねぇぞ!」
    "魔改造"バインズボア:そのイノシシは全身にツタが絡まっており、明らかに尋常ではない
    グレン・ネルス:「どう見ても天然のイノシシじゃねえな……改造されてやがる」
    "魔改造"バインズボア:魔物知識判定10/14!
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[6,3]+1+3 → 13
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 9[5,4]+3+3 → 15
    GM:グレンとモーグは魔改造だと分かります
    シアストリス:センセイ!
    イディー:抜いたぜ
    "魔改造"バインズボア:弱点まで抜いた! コマ参照!
    "魔改造"バインズボア:◯魔改造
    魔改造を受けています。倒した場合、”XXへの貸し”を1つ手に入れます。

    シアストリス:こんな閉鎖空間に近い場所に毒撒くな!
    モーグ・メタラージ:トランプル、というか突破は乱戦からは繰り出せないから注意が必要だぜ
    "魔改造"バインズボア:こいつは繰り出せることになった
    藍花:おのれ魔改造
    イディー:そういうことになった
    モーグ・メタラージ:クソぉ!明らかな後衛狙い!!!
    モーグ・メタラージ:「あぁそうだな、明らかに魔改造品だわな!クソマッドがぁ……!」
    藍花:「なら××からの依頼もこなせそう」
    タキツル:「ゼェ……ゼェ……、も、もしかしてペルちゃんか……!?」
    藍花:「……今は、藍花」
    イディー:「前向きでよろしい…!」
    タキツル:「ら、藍……?」
    モーグ・メタラージ:「あとにしろ!」
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    シアストリス:「藍ちゃん」
    "魔改造"バインズボア:イノシシはそのまま君たちのところに突っ込んでくる!
    藍花:「下がってて、コレを止める、から!」バサリとローブが翻る
    "魔改造"バインズボア:先制15!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    シアストリス:ハイ!センセイ!
    シアストリス:2d+3+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1) → 5[2,3]+3+3+1 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 3[2,1]+4+2 → 9
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 3[1,2]+4+2 → 9
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
    シアストリス:不調でーす
    モーグ・メタラージ:ああー出目が!
    GM:っしゃあ!
    グレン・ネルス:運命変転!
    モーグ・メタラージ:変転たのまぁ!
    藍花:運命が変わる!
    GM:なにぃ!?
    GM:ボウケンシャーが先制奪取!
    シアストリス:ありがてえ
    イディー:つえぇ
    GM:グレンがバインズボアの機先を制する!
    グレン・ネルス:先に第一コーナーを曲がったのでこちらの先攻だ!
    "魔改造"バインズボア:「ブモッ、ブモッ、ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアは空腹で血走った目で君たちを見下ろす。
    "魔改造"バインズボア:そして────
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    "魔改造"バインズボア:突進するように襲いかかってきた!
    "魔改造"バインズボア:【戦闘開始】

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:バインズボア
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    グレン・ネルス:「避ける隙間はねえ! 迎え撃つぞ!」剣を抜く
    モーグ・メタラージ:「ちぃ!」
    藍花:「止まってもらうっ!」両手を構える
    シアストリス:「バインズボア。ウシじゃなかった。」
    モーグ・メタラージ:種族は動物っぽいか、セイポンは無しだね
    ピリン:「こ、こんなデケェの大丈夫なのかよ……!?」
    シアストリス:「見ての通り。正面に立つのはおすすめしない。」
    "魔改造"バインズボア:「イノシシィイイイイイイイイイイイイッ!!」
    モーグ・メタラージ:「下がってろ、後衛でもあぶねぇぞありゃ」
    ピリン:「わ、わかった!」ピリンも横に避ける。
    シアストリス:じゃあチャンポンでも使う?
    藍花:>チャンポン<
    シアストリス:とりあえず生で。【怒涛の攻陣Ⅰ】
    シアストリス:シア以外にエンチャントウェポンはできるが
    "魔改造"バインズボア:「グォグルルルル!!」種族は動物です
    シアストリス:ファナでもいいぞ
    藍花:エンポンの方がダメージは伸びそうではある
    シアストリス:あんまり回避高くないしね
    シアストリス:じゃあエンチャンポンしちゃいますからね
    シアストリス:拡大・数。シア以外にチャンポン!
    シアストリス:2d+5+0+0 操霊魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+0+0) → 3[1,2]+5+0+0 → 8
    シアストリス:あぶね
    GM:あぶねえ!
    藍花:あぶね
    イディー:セーフ
    モーグ・メタラージ:ナイスナイス
    シアストリス:「サスヴァスト、フ・ルド。レーティルスクルル。」
    シアストリス:「エーチェ、ポン」
    シアストリス:杖を掲げる。
    シアストリス:茫洋と彷徨っていた砂塵が規律を得て、魔法陣を形作った。
    GM:魔晶石を原料としたナノマシンは最高の魔導媒体ともなりうる
    シアストリス:爪が、矢が、剣が、あらゆる武器が輝きを帯びる。
    GM:シアの魔力が魔法陣を介し、魔法として変換された。
    藍花:「……これ」その両手に宿る魔力。激しくも優しい、親友の力……!
    ピリン:「な、なんだこりゃあ……!?」
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……うし、やるぞ」
    シアストリス:「ちょっとだけ武器の調子がよくなった、かもしれない。」
    シアストリス:「詠唱ちょっと噛んだから」
    モーグ・メタラージ:では手番もらいます
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:ちなみにコイツダイス振ります?
    GM:んー
    GM:振らない!
    モーグ・メタラージ:了解!
    モーグ・メタラージ:では銀矢を露払いで頭部に撃ちます(無慈悲)
    "魔改造"バインズボア:アアーッ!?
    モーグ・メタラージ:キャッツアイ使って12+1+5で命中18、抵抗18ですね
    "魔改造"バインズボア:アアーッ!?
    モーグ・メタラージ:MP20>17
    "魔改造"バインズボア:必中、抵抗不可!
    "魔改造"バインズボア:ダイス振れば良かった!?!?
    モーグ・メタラージ:とりあえず生呪い!ダメージ行くぞオラァ黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+7$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+17 → 2D:[5,5 6,6 4,6 4,2]=11,12,11,7 → 10,11,10,8+17 → 3回転 → 56
    モーグ・メタラージ:はい
    "魔改造"バインズボア:は?
    グレン・ネルス:ファッ!?
    モーグ・メタラージ:弱点5で61です
    イディー:どうしたどうした
    "魔改造"バインズボア:ご、50ダメージ
    藍花:ひっ
    シアストリス:今日はイノシシ鍋よ~
    イディー:こわぁ
    モーグ・メタラージ:硬いですね、HP32>27で銀矢28>27
    ピリン:「お、おいモーグ、あんなのに矢が効くわけ……」
    ピリン:そこまで言ってピリンの言葉が止まった。
    ピリン:モーグの”腕”と、それを包む黒炎を見たからだ。
    モーグ・メタラージ:「黙っとけ、見せてやるよ……ダークドワーフの黒炎を」
    モーグ・メタラージ:「ふぅ、ぅぅぅ……」ぎり、ぎりりりりりり……
    ピリン:「……っ」
    "魔改造"バインズボア:「グォッ……!?」
    モーグ・メタラージ:禍々しい、鉄と骨と腱で出来た弓に、黒炎がまとわりつき……内部に、矢に収束する
    ピリン:「これが……マジの黒炎……!?」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアが本能的な恐怖に振り返る。
    モーグ・メタラージ:「―――その草邪魔だろ、焼いてやるよボケが」
    モーグ・メタラージ:きゅ    だんっッ!!!!
    シアストリス:「矢が溶けて……ない。完璧な制御」
    シアストリス:「耳を塞いで。口を開けて。」
    "魔改造"バインズボア:「!?」
    モーグ・メタラージ:銀矢が、形を保ったまま鼻先に突き刺さり―――
    藍花:「ん」シアに言われた通りに
    ピリン:「っ」シアに従う。次の瞬間────
    モーグ・メタラージ:ひゅ  ぶわぁぁぁっ!!!!
    モーグ・メタラージ:爆炎、銀が放射状に弾ける
    "魔改造"バインズボア:「っ、ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!?」
    グレン・ネルス:「うおっ、よく燃えるな」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアの絶叫が狭い廊下に響き渡る!
    モーグ・メタラージ:肉に、草に、頭部に食い込む銀の楔の雨となる!
    藍花:「けほっ、すごい火力……!」
    "魔改造"バインズボア:銀の矢は頭蓋を貫通し、黒炎がそのまま体内と体外を同時に焼き尽くす!
    シアストリス:「──────っ。鼓膜、大丈夫。よかった。」
    モーグ・メタラージ:「あ?当たり所でもよかったか、死に体までいったなありゃ」
    イディー:「モーグ君の矢が刺さった…。藍花君、チャンスだ。」藍花の手にマギスフィアを乗せる。
    モーグ・メタラージ:ぶすぶすと黒炎のバックファイアで焦げるままに、敵を見据える
    ピリン:「ひゅっ……すっ、すげえっ……」
    ✕✕:バインズボア。植物の制圧力と生命力を、元々生命力の強いギガントボアに移植したもの。
    ✕✕:植物の蔓に絡まれれば最後、死ぬまで、いや死んでも引きずり回される。
    ✕✕:弱点は────炎に弱いこと。あるいは……その強靭な頭蓋すら破壊するシンプルな貫通力。
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアが苦悶の叫びを上げる!
    シアストリス:「ん。これなら」
    藍花:「よく効いてる、いける」
    シアストリス:「藍ちゃんがぷちぷちっとやれば終わる。」
    グレン・ネルス:「頭部に集中攻撃だな」
    イディー:藍花にエフェクトウェポン、属性は炎
    藍花:フェクポン!
    イディー:2d+7+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0+0) → 8[4,4]+7+0+0 → 15
    シアストリス:チャンポンにフェクポンに
    イディー:「さぁ、いっておいで。恩人に成長した姿を見せる時だ」
    藍花:「わかった」炎を纏った両拳を叩きつけ……
    タキツル:「お、おお……!」
    タキツル:呆然とした表情でペルシカリアの背中を見る。
    藍花:猫目、熊筋、三連撃!
    GM:来い!
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 7[1,6]+12+1 → 20
    #2 (2D6+12+1) → 6[4,2]+12+1 → 19
    #3 (2D6+12+1) → 3[1,2]+12+1 → 16

    藍花:ありがとう銀矢
    "魔改造"バインズボア:最後の1回だけ5点ダメージで回避!
    藍花:チッ
    "魔改造"バインズボア:2発命中! さあ、ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:けひゃあ、そのまま殴り殺しなぁ!
    藍花:2 k15[(10+0)]+10+9$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+19 → 2D:[1,4]=5 → 3+19 → 22
    #2 KeyNo.15c[10]+19 → 2D:[1,6]=7 → 4+19 → 23

    藍花:弱点込み
    モーグ・メタラージ:死んだねぇ~~~!
    GM:33ダメージ、3発目打つまでもなく死!
    イディー:こわ~
    GM:フィニッシュロールどうぞ!
    ピリン:「……はっ!?」モーグの一撃に圧倒されていたが、正気を取り戻す。
    モーグ・メタラージ:「とっとと片せよ!これ以上騒ぎになる前にな!」
    ピリン:「や、やっちまえ! 姐さん!」
    藍花:「っぅあぁぁああ!!」今でも目を閉じると背後から泣き声が聞こえてくる。あの声は、あれは、幼い自分だ。弱くて、何もできなくて、虐げられるだけの自分。
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    藍花:今は、違う……!今は……!
    シアストリス:「見せて。」
    藍花:「GRRRRRRRRAAAAAA!!」竜の咆哮が轟き、燃え盛る両腕が……ボアの頭部を……貫く!
    "魔改造"バインズボア:「ブモオオオオオオオオオオオオオオッ!!!?」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアが断末魔をあげ……その巨体が、崩れ落ちる
    藍花:ジュウ、手に着いた緑と赤の混じった体液は蒸発し消えた。
    タキツル:「ほ、本当にペルちゃんか……?」
    藍花:「今は、藍花」
    藍花:振り返り、まっすぐに見据える。
    シアストリス:深く頷いた。
    グレン・ネルス:「なんだ、俺の出番は無しか」剣を納めつつ、冗談めかして言う
    モーグ・メタラージ:「よし、片付いたな……あーそういうのは店とやらに行ってからにしようぜ」
    タキツル:「……そうか、ラン、ファ」
    GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利】



    イディー:「いやはや…全く恐れ入るね」
    XXへの貸し:XXへの貸しを1取得。現在個数、1個。
    シアストリス:透明薬!透明薬!
    "魔改造"バインズボア:「ブ、モオオオオ……」バインズボアの首すじの紋章が光り、その巨体が転送されていく
    藍花:「みんなのお陰。それに一発は浅かった。」
    "魔改造"バインズボア:バインズボアの脳天に穿たれた銀矢の穴、それもまたXXの貴重な実験結果なのだろう。
    藍花:「まだ、足りない」バインズボアの様を見守る
    シアストリス:「私も手伝う。」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……クソマッドへの貸しにはなるか、複雑だなクソが」
    グレン・ネルス:「まあ損にはならんだろう」
    藍花:「……タキツル、久しぶり」
    タキツル:「……いや、正直見違えた。いつぶりだろう」
    タキツル:「まさか覚えていてくれたとは」
    藍花:「……覚えてる。だって……」
    モーグ・メタラージ:(随分理性的な奴だな)下層のゴブリンを思い返しつつやり取りを見る
    藍花:「……なんでもない」この場所の記憶の中で唯一と言える"良い想い出"だから……言いかけて留まる。
    藍花:「お店、まだある?」
    タキツル:「……そうかい」初老のゴブリンシャーマンは顔の皺を深めて微笑んだ。
    シアストリス:「おじいさまだ。」
    藍花:「探し物があるの。出来れば手伝ってほしい。」
    タキツル:「なら、お礼にまたご馳走しようか。負け犬亭の酒で良ければ……な」
    タキツル:「ああ、ああ。任せておけい」
    タキツル:タキツルはそういうと、ひょこひょこと歩き出した。「とりあえず着いてくるといい」
    タキツル:「ここじゃ落ち着いて話もできんからな」
    藍花:「……うん、ありがとう」
    イディー:「ふむ、そうさせてもらおう」
    シアストリス:「ん。」
    グレン・ネルス:「しかしいったいどうしたらアレがこんなところに……?」
    モーグ・メタラージ:「知るか……誰かが面白半分に誘導でもしたんじゃねぇか?」
    イディー:「暴れイノシシかな」
    藍花:「次会う時は飛んでるかもしれない」
    ピリン:「誰かの悪ふざけかもな」
    GM:君たちが歩を進めていく。そこにレギンの手がかりはあるのかどうか
    モーグ・メタラージ:「あのマッドが羽をつけないことを祈るよ、クソ」
    タキツル:「さあ、ここじゃ」タキツルはそう言うと、壁に偽装された扉を開いた。
    イディー:「…こんなところに」
    シアストリス:「かっこいい」
    タキツル:◆◆◆◆◆



    エリア:骨積木の砦-負け犬亭


    GM:【これまでのあらすじ】
    ケルダから浮民用の武具の大量発注を受けた冒険者たちは、炎の街を潜り抜け鍛冶屋町へと辿り着いた。
    ドワーフ達はダークドワーフに骸剣を打つことを強制されており、依頼を受ける引き換えに赤竜鉱を扱えるダークドワーフにしてピリンの父、レギンを連れてきて欲しいと冒険者達に依頼する。
    レギンが住む骨積木の砦は危険な下級蛮族の巣にして藍花の故郷、
    トラップの嵐をなんとか潜り抜けた一行は、かつての藍花の知人、タキツルの酒場にたどり着いたのだった。

    GM:◆
    GM:【骨積木の砦────負け犬亭】
    タキツル:さて、XXに魔改造されたギガントボアからゴブリンシャーマンのタキツルを助けた君たち。
    タキツル:藍花のかつての知己であり、レギンの手がかりでもあるタキツルは、営む酒場へと君たちを案内する。
    タキツル:「さ、入ってくれ」
    タキツル:偽装された石壁を越えた先に広がっていたのは……うらぶれてはいるが、骨積木の砦の中とは思えぬ静かな酒場だった。
    藍花:「ん」中へ
    シアストリス:のしのしと入っていく。
    イディー:ずんずん
    モーグ・メタラージ:内部を確認しつつ中へ
    ハイゴブリンの少女:「いらっしゃいませ~」
    君たちを青い肌をした少女の快活な声が出迎える。


    藍花:見覚えあります?
    グレン・ネルス:「こんなところに酒場が……」
    GM:いえ、ありませんね
    フード姿の蛮族:数少ない先客も君たちをチラリと見た後、興味をなくしたようにカウンター奥に目線を戻した。
    タキツル:「狭いところだが好きに座ってくれ」
    モーグ・メタラージ:(爪はじき、つーか変わり者のたまり場ってとこかね)
    シアストリス:「初めて見た。」小ジャンプを活用して椅子の上に登る。
    藍花:「うん」端っこへ向かう。いつもここだった。
    GM:さて、では簡単に判定しましょうか。
    少女の魔物知識判定10、フード蛮族の隠蔽判定看破判定(冒険者+知力)17で

    藍花:2回?
    GM:ですね、魔物知識はセージじゃないとできないので
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[1,6]+3+3 → 13
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[4,3]+1+3 → 11
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 冒険者+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 8[6,2]+6+2 → 16
    グレン・ネルス:2d6 まもちき
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    モーグ・メタラージ:ぐぬ、惜しい
    シアストリス:2d+5+3 冒険者+知力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 8[3,5]+5+3 → 16
    イディー:2d+4+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 11[5,6]+4+3 → 18
    藍花:2 2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 5[2,3] → 5
    #2 (2D6) → 9[4,5] → 9

    グレン・ネルス:2d+5+2 冒険者+知力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 5[1,4]+5+2 → 12
    GM:!?
    モーグ・メタラージ:お、ナイスイディー
    GM:抜かれた!?
    シアストリス:抜け目ないイディーだ
    イディー:イディーは何でも知っている
    藍花:流石や
    ハイゴブリンの少女:ではまず一人目、少女はハイゴブリンですね
    ハイゴブリンの少女:ゴブリンの上位種で、比較的知能が高いことで知られています。
    ハイゴブリンの少女:元は作られた魔法生物ですが、今は蛮族の一種族になっています
    ハイゴブリンの少女:「あ、私ヨドっていいます。どうぞ!」
    ハイゴブリンの少女:そういうとヨドと名乗った少女は緑色の酒を君たちに置いて回った
    藍花:「藍花、よろしく」
    イディー:「ありがとう」
    シアストリス:「シアストリス。」
    グレン・ネルス:「ん、どーも」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    タキツル:「ワシはペルシカだ。ペル……と、今は藍花ちゃんだったか。藍花とは昔ちょっとした知り合いでね」
    タキツル:「といっても、昔何度かジュースを奢ったくらいだが」
    藍花:「ん」
    シアストリス:「すごい」
    藍花:「あの時は嬉しかった。ありがとう」
    タキツル:「なあに、弱いもの同士助け合わなきゃなあ」タキツルはカッカと笑う
    藍花:「……。」
    タキツル:「ああ、それはイチヒメの酒といって棘の樹の果肉から作ったもんだ。毒はないし度数も低い、飲んでくれ」
    イディー:「なんにでもなるなぁ、棘の樹は」
    藍花:飲もう
    シアストリス:すんすん。
    GM:飲むと、2D3MPが回復します
    藍花:ワオっ
    GM:苦くないから安心してね!
    藍花:2d3
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 3[1,2] → 3
    藍花:6>9
    イディー:2d3
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 2[1,1] → 2
    シアストリス:2d3
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 4[1,3] → 4
    GM:い、いでぃー……
    モーグ・メタラージ:「ふぅん」まぁランファの紹介だしさっき助けた分もある
    モーグ・メタラージ:飲む~
    モーグ・メタラージ:2d3
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 5[3,2] → 5
    グレン・ネルス:「いい香りだ、意外だな」MPは全快である
    イディー:「んぺ…」口に合わなかったのかそっと吐き出す
    モーグ・メタラージ:MP全快
    藍花:「美味しい、ありがとう」
    藍花:小さく微笑む
    ヨド:「あはは、結構癖が強いんで好き嫌いが出るんですよ!」
    イディー:「昨日あれだけ飲んだのに、良く酒を飲む気になるな君達…」
    フード姿の蛮族:……と、イディーは吐き出して横を向いた時、フードをかぶった蛮族が目に止まった
    モーグ・メタラージ:「悪かねぇな」
    シアストリス:杯を両手で包み、こぷこぷと飲んでいる。
    フード姿の蛮族:どこかで見たことがあるような……
    モーグ・メタラージ:「酒っつっても随分弱いだろこりゃ……」
    イディー:じー…
    フード姿の蛮族:フードの奥に、青い肌が見える。

    藍花:ん!?
    イディー:コレトー!コレトーやないか!
    "忠臣"コレトー:「…………」
    藍花:ここにいるんかい!?
    シアストリス:早くも会えたな
    モーグ・メタラージ:マジでコレトーだった
    イディー:「おやおや??」
    "忠臣"コレトー:「…………」
    藍花:「え……?」イディーの方を見る
    グレン・ネルス:「どうしたイディー」
    "忠臣"コレトー:コレトーがフードを深く被り直す
    シアストリス:「イディー、いらないならもらう」
    モーグ・メタラージ:「あ?どうした」
    イディー:「あぁ、飲みたまえ。それより、あれコレトー君じゃないか?」フードの男を指さす
    藍花:「!?」ギョッとする。良い思い出はない。
    モーグ・メタラージ:「は?」
    グレン・ネルス:「マジで?」
    "忠臣"コレトー:「っ」イディーの声を聞き、フードを払った。
    モーグ・メタラージ:思わず視線を向けてしまう
    イディー:「そう何人もハイゴブリンはいないだろう。」
    シアストリス:こぷこぷこぷ。
    イディー:「いや、いるのかもしれないが…」
    藍花:「……。」立ち上がりギリリと両拳を構える
    "忠臣"コレトー:「ちっ!」武器を抜く。今度手にしているのは怪しげな銃身を持った長銃だ。
    イディー:「おいおいおい、待ちたまえよ」
    モーグ・メタラージ:「ちぃっ!?」
    "忠臣"コレトー:「待て、やりあうつもりはない!」
    藍花:「どうかな」
    藍花:「そうやって油断させて撃つかもしれない」
    グレン・ネルス:「先に武器抜いたのはそっちだぜ」こちらも構える
    ヨド:「え、ええ、ちょっ、コレトーさん、知り合い!?」
    イディー:「お互い武器をおろそうじゃないか…藍花君、君の知り合いの店だろう」
    藍花:「……。」ちらりとタキツルを見る
    シアストリス:コップを置いて椅子の上で体を回転させ、身体ごとコレトーの方を向いた。
    タキツル:「そこのタビット殿の言う通りだ、コレトー、武器を降ろせ! お前が先だ!」
    "忠臣"コレトー:「…………」
    モーグ・メタラージ:「ちっ……」いや、しかし……こいつ、何故ここに居る?
    "忠臣"コレトー:コレトーが銃を床に落とした。
    "忠臣"コレトー:「……ちっ、これでいいだろう」
    シアストリス:「コレトーだ。」
    イディー:「OKOK、いきなり声をかけてしまってすまなかったね。コレトー君。」
    "忠臣"コレトー:「まさかこんなところで会うとは思わなかったがな」
    モーグ・メタラージ:「……顔を立てるさ」(オダーから放逐のは確かだろうが、それでこっちに渡ってくるか?居場所が無いにしても)
    藍花:「タキツル、知り合い?」疑念が視線に乗っている
    モーグ・メタラージ:「こっちのセリフだなそりゃ」
    グレン・ネルス:「オーケー、ならこっちも剣を納めよう」
    タキツル:「ああ、それこそ藍花が子供の時からのな」
    藍花:「……。」
    "忠臣"コレトー:「どちらにせよ俺に戦える力はない、ここで首を取ろうとも文句を言うつもりはないさ」
    藍花:「タキツルがそういうなら……」渋々と拳を下げる
    "忠臣"コレトー:コレトーはそういうと、着ていた服をまくり上げた。
    モーグ・メタラージ:「あん?」
    "忠臣"コレトー:包帯に血が滲んでいる。おそらく立っているだけでもやっとだろう
    "忠臣"コレトー:もちろん、君たちのつけた傷だ
    モーグ・メタラージ:(……諸々考えりゃ殺してぇが、今は別件が優先か)
    "忠臣"コレトー:「あれから一小隊長にまで降格されてね。こうして古巣で飲んでいるところだ」
    イディー:「まだオダーの陣営にいるのはいるのかい」
    "忠臣"コレトー:「フン、実質追放されたようなものだがな」
    "忠臣"コレトー:コレトーは自嘲するように笑う。
    シアストリス:「小隊長……」ニュアンスで感じ取った。
    シアストリス:まあ大変なんだろう。
    GM:かしこい
    藍花:「自業自得」
    グレン・ネルス:「要するに左遷されたわけだ」
    グレン・ネルス:「まあ別に知ったことじゃないが」
    "忠臣"コレトー:「そのとおりだ」君たちの言葉に苦笑する。
    "忠臣"コレトー:「まあいい、何をしに来たかは知らんが俺がいたら落ち着かないだろう」
    "忠臣"コレトー:コレトーはそう言うと席を立つ。
    イディー:「いいじゃないか、おかげでこんないい雰囲気の店で飲めるんだ」
    モーグ・メタラージ:「煽んな、用件すませんの優先しとけ」
    イディー:「まぁ、座っていたまえよ。その傷じゃ歩くのもしんどいだろう。」
    藍花:「むむ……」モーグに言われるのは癪だと言わんばかりの不満顔だ
    "忠臣"コレトー:「気にするな。元々ひとつ借りがある。邪魔はしない」そう言うとコレトーはよろよろと入り口の方へと歩き出した。
    モーグ・メタラージ:「あ?借り……?」
    イディー:「ふむ、気をつけたまえよ。トラップだのなんだの物騒だからね」
    "忠臣"コレトー:「……お前たちはあのとき部下達を追撃しなかった。それだけだ」
    "忠臣"コレトー:「お前に言われるまでもない」イディーの言葉に苦笑すると、コレトーは店から去っていった。
    モーグ・メタラージ:「律義なバカかよ」呆れる
    シアストリス:「追撃、したほうが良かった?」
    グレン・ネルス:「追撃しなかったつーかできなかったつーか……」
    イディー:「する余裕があったかい?」
    藍花:「……。」去った後の扉を見ている
    GM:あの時、実際は立っているのがほぼシアだけだったので追撃する余裕はなかったが……
    GM:それは倒れていたコレトーが知るよしもないのであった
    ヨド:「……あの、お知り合いなんですか?」
    モーグ・メタラージ:「前に一度会ったな」
    グレン・ネルス:「殺し合った仲だな」
    藍花:「大体そう」
    シアストリス:「ばきゅんばきゅん。」
    ピリン:「ほお、あいつ相当強いように見えたけどな」
    ピリン:ピリンが感心したように頷く。
    イディー:「強かったとも。さらに厄介なのが指揮能力だ。」
    シアストリス:「ほとんど相打ち。」
    藍花:「……。」何の役にも立てなかったことを思い出し歯噛みする
    モーグ・メタラージ:「ペラペラしゃべることか……?」
    グレン・ネルス:「全員でめちゃくちゃ頑張ったらギリ勝てた。ほぼ負けてた」
    イディー:「あの様子じゃ、しばらく戦場で会うことはなさそうだが。」
    ピリン:「すげえな!?」
    タキツル:「コレトーの率いる軍と相討ちとは……」タキツルが目を丸くしている。
    タキツル:「コホン、随分強くなったんだなペ……藍花ちゃん」
    藍花:「私は……」
    藍花:ふるふると首を横に振る「何もできてない。何もできなかった」
    藍花:「だからもっと強くなる。強くならなきゃ」
    タキツル:「ふむ……無理しちゃいかんぞ」
    タキツル:タキツルは少し不安な目で藍花を見た。
    藍花:「……それより、情報がほしい」
    藍花:「人を探してて」
    タキツル:「ほう」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、ここになら来たことあんじゃねぇかって話だ」
    グレン・ネルス:「そうだった。酒飲んでそのまま帰るところだった」
    タキツル:「他ならぬ生命の恩人の頼みだ、分かることなら」
    ヨド:「あはは、どんどん飲んでくださいね!」
    藍花:「レギンっていうダークドワーフなんだけど」
    ヨド:二杯目以降も頼めますが、アルコール判定が入ります
    藍花:アルコール判定!(カッ
    ピリン:「……ああ」
    モーグ・メタラージ:飲まない!
    シアストリス:やるのか、今、ここで!
    GM:お酒はほどほどに
    グレン・ネルス:ミルクでお願いします……
    シアストリス:アイスミルク、ダブルでね
    タキツル:「レギンか」タキツルは心当たりがあるように頷く。
    藍花:「知ってる?」
    タキツル:「ああ、知ってるとも、だが一応用件を聞いていいか?」
    タキツル:「殺しに来た、なんて言われたら流石に教えるわけにはいかんからな」
    モーグ・メタラージ:「……」ちら、とピリンを見る
    ピリン:「…………」
    藍花:「殺さない」
    ピリン:「オレの、オヤジだ」
    ピリン:「一発ぶん殴りにきた」
    ヨド:「……」
    モーグ・メタラージ:「そういうこった」
    グレン・ネルス:「そんな感じだ」
    藍花:「ピリンの用事が済んだら鍛冶屋街に連れて帰る」
    シアストリス:イチヒメの酒のラベルを見ていた。
    タキツル:「……」タキツルはしばらく目を丸くしていたが……
    タキツル:「ハッハッハ! なるほど、この嬢ちゃんがピリンか!」
    ピリン:「!」
    モーグ・メタラージ:「その口ぶりじゃ、酒のついでになんか言ってたか」
    イディー:「身の上話でもしてたかい?」
    タキツル:「ああ、レギンからよく聞いとるよ。あいつは娘の話しかしないからな」
    藍花:「すごいね、ピリン」
    ピリン:「…………」
    ピリン:ピリンは唇を尖らせると横を向いてしまった。
    タキツル:「お前さん達は運がいいな、レギンはこの店の常連だ」
    タキツル:「毎晩ここに来る。今日も待っていればそのうち来るだろう」
    イディー:「そりゃいい。それまでゆっくりさせてもらおうか。」
    シアストリス:「はりこみだ」
    藍花:「それはよかった」アルコールに手を伸ばす。一杯くらいなら……
    GM:目標値14♡
    モーグ・メタラージ:「大当たりか、じゃあゆっくりと……おい酔いつぶれるなよ?」
    藍花:確か+3のボーナスあったよね?
    GM:藍花はあるよ~
    藍花:2d+9+0+3 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0+3) → 11[6,5]+9+0+3 → 23
    GM:強すぎる
    シアストリス:パねえ
    モーグ・メタラージ:つよい
    イディー:絶好調
    グレン・ネルス:ザルかこいつ?
    GM:MP2D3回復どうぞ
    藍花:草
    藍花:2d3
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 4[1,3] → 4
    藍花:全快やったね
    シアストリス:これシアなら酔ってもキュアポイズンでいずれ全快までいける!?
    ヨド:何杯以上か飲むと料金を請求します
    藍花:草
    藍花:「……。」ピリンの様子に何か思うことがあったのか、イチヒメの酒を口に流し込む
    シアストリス:世知辛いぜ
    タキツル:「お、藍花ちゃんはいけるクチだな! どんどん飲んでくれ!」
    モーグ・メタラージ:「やめろバカ」
    ヨド:「私、お料理持ってきますね!」
    グレン・ネルス:「本当にどんどん飲むから煽らないでやってくれ……」
    藍花:「……。」まさに次の一杯を……と思っていたところだった
    ピリン:「オレも飲む! 負けねえぞ姐さん!」
    GM:というわけで、レギンが来るまで君たちは少し休憩をとることにした。
    藍花:「ピリンはやめた方がいい」
    シアストリス:「いい飲み物。」
    イディー:だらだら
    GM:バインドボアをワンキルするとは思っていなかったGMの、HPを回復するための粋な計らいだったのだが……
    GM:◆
    ピリン:「ぐぐぐ……」コップ半分で赤くなってきたのでミルクを飲んでいる。
    GM:さて、君たちはそこそこ美味しい料理を食べ休憩したことでHPが回復します
    GM:2D3回復をどうぞ
    シアストリス:2d3
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 4[3,1] → 4
    藍花:2d3 一応
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 5[3,2] → 5
    イディー:2d3
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 5[2,3] → 5
    モーグ・メタラージ:2d3
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 4[3,1] → 4
    グレン・ネルス:2d3
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D3) → 5[2,3] → 5
    藍花:美味しくいただきました
    シアストリス:お酒飲んでもご飯食べても4しか出ない~
    イディー:全快だ!
    モーグ・メタラージ:惜しい、全快-1まで
    GM:期待値だから……
    ピリン:「姐さん、なんでそんなに強いんだよ~……」
    ピリン:ピリンは悔しそうに藍花を見ている。
    藍花:「どうしてって……強いから?」
    ピリン:「強いやつは生まれながらに強い、真理だ……」
    藍花:「……。」肯定すべきか否定すべきか一瞬悩み、こくりと頷く「うん」
    ピリン:「ぐぐぐ、オレはドワーフだってのに」
    シアストリス:「まだまだしょうじんがたらぬ」
    モーグ・メタラージ:「体質に問題なきゃ慣れだろうがなぁ」
    ピリン:「オヤジはザルだったはずなんだけどなあ……」
    モーグ・メタラージ:呆れつつツマミを齧る
    シアストリス:シアは絶対にサービス以上のものを受け取ってお金を払いたくないので、椅子の上で回転していた。
    イディー:節約志向
    藍花:清貧
    タキツル:ではそんなタキツルがシアの前にイチヒメの酒の瓶をひとつ置いていった
    グレン・ネルス:くるくるシア
    イチヒメの酒:トン。
    シアストリス:「おお」
    シアストリス:シアルーレットが止まった。
    タキツル:「気に入ったなら持っていくといい。もしもっと欲しいなら、棘の樹の果肉2つと交換してやるぞ」
    シアストリス:「なるほど」
    イチヒメの酒:清楚なハイゴブリンメイデンのラベルが貼ってある。
    イチヒメの酒:酒好き相手なら贈答品としても使用できそうだ。
    イディー:ほほう
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    シアストリス:聖印が浮かぶ片目で牽制しながら慎重に受け取った。
    藍花:今は全部売っちゃったんだっけ?
    シアストリス:ういんく、ういんく。
    GM:今は3つありますね(右側のバッグ参照)
    モーグ・メタラージ:3個あった
    藍花:なら1つ酒にしとくか
    タキツル:(人族の砂の神の神官か……珍しいな……)
    藍花:酒好きは割といそうだし
    シアストリス:MP回復はいくらあってもうまいのだ。
    タキツル:タキツルは少し驚いたようだった
    イディー:便利~
    藍花:トレードトレード交換しましょ
    モーグ・メタラージ:交換しておこうか、交渉材料のためにも
    イチヒメの酒:では棘の樹の果肉2とイチヒメの酒1を交換した。(イチヒメの酒の現在個数:2)
    グレン・ネルス:あなたとわたしの棘の樹を
    タキツル:「そろそろレギンも来るはずだ、ゆっくりしててくれ」
    シアストリス:「ありがとう。」酒瓶を受け取り、ローブの下にしまい込んだ。
    イディー:「よかったね、シア君。」
    モーグ・メタラージ:(さて、道中の武器考えりゃ落ちぶれてるってことはないだろうが……)
    シアストリス:「よかった。」
    藍花:時間あるならちょっとお家のこと……聞いていいかなぁ?
    GM:じゃあちょっとピリンとの話の後でしましょうか
    イディー:いままでの遺産についての情報をまとめて本に論文を書いているよ
    藍花:おっけ
    藍花:まぁこんなところには本人たちは来ないだろうから、噂だけだろうけど

    ピリン:「…………」ピリンは緊張した様子でミルクの入ったコップを眺めている
    ピリン:「モーグ、お前のオヤジさんは鍛冶屋だったのか?」
    ピリン:ピリンはミルクのコップを睨みながら言った。
    モーグ・メタラージ:「……鍛冶もやってたな」
    ピリン:「そうか……お前は後は継ごうと思わなかったのか?」
    ピリン:モーグを見る。その目にはわずかに躊躇いと後ろ暗さが見て取れた
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、"俺には継げねぇ"と思った」
    ピリン:「継げない?」
    モーグ・メタラージ:仕方なしに口を開いた
    モーグ・メタラージ:「俺ぁ2人とも尊敬してる、そんで……俺には"あぁ"はあれないと思ったんだよ」けっ、と吐露した
    ピリン:「そんなに凄い鍛冶屋だったのか?」ピリンが少し身を乗り出す。
    モーグ・メタラージ:「そうだな、冒険者としても英雄だったろうよ」
    モーグ・メタラージ:「だがダークドワーフは蝙蝠扱いだ」
    ピリン:「!」
    モーグ・メタラージ:あぁは成れないと思った、とはそういう意味だ
    モーグ・メタラージ:「石投げられて胸張ってる自分の姿は……まぁ、想像できねぇよ」
    ピリン:「……分かる。この街でも、立場は違うけどな」
    ピリン:「…………」
    ピリン:「……そうは見えねえけどな」呟くような小さな声で言った。
    モーグ・メタラージ:「……」聞こえなかったのか、ただツマミを齧った
    ピリン:「オヤジも意地っ張りでさ」
    ピリン:「この街のダークドワーフなんて、大体がああなのに一人ドワーフに混じって鍛冶をしてやがった」
    モーグ・メタラージ:「は、そりゃいい、マシだ」
    ピリン:「だろ?」ピリンが嬉しそうに笑った。
    ピリン:「でも、そのオヤジが逃げた」
    ピリン:「……逃げるきっかけになったのは、オレなんだ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    ピリン:「オレはオヤジの跡を継ぎたかった。黒炎で鍛冶をしたかった」
    ピリン:「だからクソガキの頃に、オヤジのいない工房で試してみたんだ。赤竜鉱での鍛冶を」
    モーグ・メタラージ:「で、そのザマか」
    ピリン:「ああ」ピリンは左腕の大火傷の痕を見せた。
    ピリン:「……次の日から、オヤジは自分の黒炎を使って他のドワーフでも鍛冶が出来る方法を研究しだした」
    ピリン:「才能がないオレなんかに継がせられねえって思ったんだろうよ」
    モーグ・メタラージ:「……そうかねぇ」
    ピリン:「そうさ」ピリンはミルクを呷った。
    ピリン:口の周りがちょっと白くなった。
    ピリン:「だが、その結果お袋は黒炎に焼かれて死んだ」
    モーグ・メタラージ:呆れと納得を覚えながら相槌を打つ
    モーグ・メタラージ:「ま、そうなるな」
    モーグ・メタラージ:否定はしない、実情や真実、内心がどうであれ……きっかけはソコだったのだろう
    ピリン:「……なあモーグ、オレはオヤジになんて言えばいいんだろうな」
    ピリン:「オレには才能がない、正直オヤジは継げない」
    ピリン:「分かってる。でも……」ピリンはそこまで言うと俯いてしまった。
    モーグ・メタラージ:「俺が知るかよ、昨日会ったばっかの他人が……ただ、まぁ」
    モーグ・メタラージ:「テメェがやりてぇことをやりてぇと言えよ……思ってたよか、気分がいいぞ」
    ピリン:「!」
    ピリン:ピリンが顔を上げる。
    ピリン:「やりたい、ことか」
    ピリン:「…………」そして少し顔を赤くすると、机に置いた右腕を少しだけ前に出した。
    モーグ・メタラージ:「少なくとも、さっきの奴コレトーにはそれで喧嘩売ったよ、割に合わねぇ」
    モーグ・メタラージ:クソがよ、とぼやいている
    ピリン:「……ちょっとこれ、見てくれるか?」その腕には、妙なデザインの腕輪がはめられている。
    モーグ・メタラージ:「あ?なんだそりゃ、見ねぇ作りだが……」
    GM:腕輪について見識判定をどうぞ。モーグは一般技能で判定可能で追加の+4ボーナス。目標値12
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 9[4,5]+1+3 → 13
    モーグ・メタラージ:2d6+3+2+4 ウェポンスミス知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+2+4) → 6[4,2]+3+2+4 → 15
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    藍花:ふーん綺麗じゃん
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 3[2,1]+3+3 → 9
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    GM:少しいじると貝が開くように変形し、本当に小さな小物を入れられるようになっている装飾品だ。(ディスプレイサーガジェット相当)
    イディー:それどころじゃねぇ、論文がいいところなんだ
    シアストリス:「続いてかくし芸その8。袖に入れたものをイディーのカバンから出します。」
    藍花:イディーの興味のなさよ
    グレン・ネルス:チラ見したが何もわからなかったのでチキンを齧る作業に戻った
    ホルス:『イディー、誤字、ミツケタ』
    モーグ・メタラージ:「……あぁ、隠し細工か」
    イディー:「ナイスだホルス」
    ピリン:「お、わかるか」ピリンが嬉しそうに笑う。
    藍花:「シアちゃん、そんなことできるの?」背景で盛り上がっている
    ピリン:ピリンはそう言って腕輪を少し捻ると、貝のように開いて中身がころりと落ちた。
    シアストリス:「できる。今から……」振り向いた際、視界に腕輪が入る。
    モーグ・メタラージ:「それぁ……」
    ピリン:赤く煌めく金属のカケラがいくつか。赤竜鋼の欠片だ
    藍花:「?」
    シアストリス:「変形するうでわ。」
    ピリン:「オレがこの火傷をおった時にできた代物だって。持ってろってオヤジがよ」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな」
    ピリン:「だけどよ……それより、どうだこの腕輪。俺が作ったんだぜ?」
    ピリン:「武器職人としては才能はないけど、細工師としてはなかなかのもんだろ?」
    ピリン:ピリンは赤竜鉱の欠片をとると、また腕輪にしまいながら言った。
    モーグ・メタラージ:「悪くねぇ作りなんじゃねぇか、機構細工を組み込んでデザインに無理がねぇのはよ」
    藍花:赤竜鉱触りたいれす^^
    モーグ・メタラージ:メッ!
    GM:いいけど特に効果ないわよ!
    藍花:んにゃぁ
    モーグ・メタラージ:そりゃそう
    GM:ただのイグニタイトだからね
    GM:ただのイグニタイトとは
    ピリン:「だろ?」モーグの言葉にピリンは心底嬉しそうに笑う。
    モーグ・メタラージ:「しかし、ふぅん?」イグニダイトをちらと見る
    シアストリス:小さい個体でも触れば赤竜ポイント溜まるかもしれませんからね
    藍花:赤ポ
    ピリン:「ん?」
    モーグ・メタラージ:(才能がない、ねぇ)
    モーグ・メタラージ:「いいや、何でもねぇさ」
    モーグ・メタラージ:(……初めての鉄鍛ちでイグニダイトを鋳溶かすか、まぁ触らせねぇわな)
    ピリン:「鍛冶屋にはなれないかもしれないけど細工師になる……そうオヤジに言ってもバカにされねえかな?」
    モーグ・メタラージ:「知るか、俺ぁそいつに会ったこともねぇよ」
    モーグ・メタラージ:「言うだけ言って笑われたら殴っとけ、それが手っ取り早いだろ」
    ピリン:「……はは、確かにそれが一番手っ取り早えな!」
    ピリン:ピリンは大笑いする。少し吹っ切れたようだった。
    モーグ・メタラージ:真剣に聞いてくれるかもしれない、ワハハと笑うかもしれない、会ったこともない人の親なんぞ分かりようもない
    モーグ・メタラージ:ただ確かなのは……それは、やりたいことをブレさせる理由にはならないってだけだ
    ピリン:「これだからダークドワーフってのはよぉ」ピリンは少し嬉しそうに言うと、藍花を見る。「ところで姐さんのお父さんは────」ピリンはそこまで言いかけて、口を塞いだ。
    ピリン:ドワーフの街での藍花の様子を思い出したのだ。
    モーグ・メタラージ:「そこでそっちに振るかよ普通」呆れ
    藍花:「……。」
    シアストリス:「かくし芸その9.この瓶に入ったお酒を20秒くらいでどこかに消し去ります」まだやっていた。
    ピリン:「いや……、その……」ピリンは口を塞いだまま首を横に振った。完全に不用意だったらしい。
    ヨド:「すごーい!」拍手している
    藍花:「……だいじょうぶ、ピリンは悪くない」顔が青い
    モーグ・メタラージ:「まぁどのみち時間の問題だ、踏ん切りは付けとけよ」
    タキツル:「ポリゴナム様はここにはいない、それは安心して良い」
    ミルクのおかわりを持ってきたタキツルが言った。

    モーグ・メタラージ:ムコスタを助けるには必須であろう試練だ
    藍花:「……うん」"家族は居ない"。だから来たのだ
    グレン・ネルス:「シアがすごい速度で俺の教えた手品マスターしてる……」
    シアストリス:「あの奥義は参考になった。ありがとう。」
    グレン・ネルス:「(どの奥義だろう……)」
    タキツル:「藍花ちゃんを見なくなって随分経ったが、ご家族がどこにいるかは知っているのか?」
    藍花:「し、らない」
    モーグ・メタラージ:「……」一人見たが、アレはまぁ事故だった
    藍花:「……。」そのまま口を噤む。
    シアストリス:隠し芸で藍花の気を紛らわせなくなってきていることに気づき、そっと傍に立った。
    藍花:「ここから出て、焦熱の楽園に行ったって聞いた」
    タキツル:「ああ、その通りだ」
    タキツル:「ウルカヌス様が死んでしばらく進退を決めかねていたようだが……ダーテ様の躍進に協力したと聞く」
    藍花:「……骨積木の砦ここにはもう来てない?」
    タキツル:「ポリゴナム様は今や押しも押されぬ上位蛮族のひとりだ。少なくともこんな掃き溜めに目もくれんだろう」
    藍花:「そう」
    藍花:そうだろうな、と思った。そういう人だ。
    タキツル:「長男のキャリゴナム様も、娘のコザリンテ様もあの双子も父上の補佐をしているらしい」
    シアストリス:「掃き溜めじゃない」
    シアストリス:「お酒がある」
    タキツル:「ははは、その通りだ! よし、サービスだ」
    藍花:「……っ」家族の名に小さく身体を震わせる
    タキツル:タキツルはイチヒメの酒のソーダ割りを出してくれた。
    シアストリス:「いってみるもんだ。」受け取った。
    グレン・ネルス:「ほどほどにしとけよ……」
    ヨド:「タキツルさん、この子小狡いよ」
    藍花:「……その、ビストルタ兄様について」
    藍花:「なにか、きいてない?」
    タキツル:「……ああ」タキツルは息を深く吐く。
    藍花:焦熱の楽園に皆がいるのであれば、一番会う可能性が高いのは次兄だ。
    タキツル:「あまり良い評判はきかない。理由は分からんが、父上についていかなかったようだ」
    藍花:「……。」次兄の性格を思い出す。さもありなん。
    タキツル:「それで……」タキツルは言葉を濁した。「今もこの骨積木の砦に住んでいる」
    藍花:「ひっ」
    タキツル:「ま、待て! そんな慌てなくても大丈夫だ」
    藍花:「……。」拳が震え、手近な空の盃に当たって倒す
    タキツル:「大丈夫、大丈夫だ」タキツルが何度も言い聞かせる。「昨晩酒を買いに来てたから数日は来ないはず────」
    タキツル:そのタキツルの視点が君たちの背後で止まった
    藍花:あっフラグやめてくださーい
    みすぼらしい蛮族:「……プ、ハァ……」
    モーグ・メタラージ:「は?昨晩来たっておま」
    モーグ・メタラージ:「……」
    みすぼらしい蛮族:扉が開く。入ってきたのはボロボロの服を着た、みすぼらしい大柄の蛮族だった。
    みすぼらしい蛮族:その顔はフードに隠れて見えない。
    藍花:「……!」急いでフードを被る
    みすぼらしい蛮族:「オヤジィ……カネのアテができたぞォ……」
    シアストリス:じろじろ見るのは非マナー的なので、藍花の手にそっと触れてカウンターの向こうを見ている。
    みすぼらしい蛮族:酷く酔った、酒やけしたガラガラ声だった。
    みすぼらしい蛮族:吐く息は甘ったるく煙臭い。酒の匂いのほかに、赤日の夢屋で嗅いだあの煙と同じ臭いが漂う。
    モーグ・メタラージ:フードを被りなおしておいた
    シアストリス:でもちょろっと見ちゃお
    藍花:(違う、違う、きっと違う)先ほどの今だ。何もかもが兄に見えてくる。違うのだと信じたい。タキツルの言葉に縋りたい。
    みすぼらしい蛮族:意識が朦朧としているのか、その足元は覚束ない。
    モーグ・メタラージ:(……ヤクか、中毒してるな)
    みすぼらしい蛮族:すくなくともこんな浮浪者のような姿は、兄の誰とも重ならない
    グレン・ネルス:「(随分ふらついてんな、大丈夫か?)」
    藍花:小さく安堵の息が漏れる。そうだ、来るわけがない。そんなわけ、ない。
    みすぼらしい蛮族:だが大きい。2m以上ある体格だった。ガタン、と椅子の一つを蹴飛ばし倒した。「クソッ、邪魔なんだよォ……」
    タキツル:「お、前……」
    みすぼらしい蛮族:「カネのアテができたんだよ……ダークドワーフの女のガキを捕まえれば1万ガメルって言われてよぉ……」
    シアストリス:「……」
    みすぼらしい蛮族:「だからカネのアテはあるんだ、その分酒をツケで買いに……」
    藍花:「!」ピリンを今からでもその視界から隠そうと……
    ピリン:「っ」
    みすぼらしい蛮族:フードの蛮族が周囲を見て、ピリンに目線を止めた。
    モーグ・メタラージ:「……チ」
    みすぼらしい蛮族:「お……」
    みすぼらしい蛮族:「おおおお!」
    みすぼらしい蛮族:蛮族がピリンに右腕を伸ばす。止めるなら冒険者+筋力で目標18
    モーグ・メタラージ:.
    藍花:やります
    シアストリス:くらえー!
    モーグ・メタラージ:やるぞー
    藍花:2d+6+3 冒険者+筋力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 7[3,4]+6+3 → 16
    シアストリス:2d+5+2 冒険者+筋力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 10[5,5]+5+2 → 17
    GM:来い!
    モーグ・メタラージ:2d+6+3 冒険者+筋力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 9[6,3]+6+3 → 18
    シアストリス:おお
    モーグ・メタラージ:フフン
    GM:モーグが漢だ
    藍花:これがダークドワーフが惚れる漢
    グレン・ネルス:今回はモーグに任せておこう
    みすぼらしい蛮族:恐らく、藍花は直前で身がすくんだと思われる
    藍花:だろうな
    モーグ・メタラージ:「よう」間に割って立つ
    シアストリス:間に合わなかった組は武器構えよう
    みすぼらしい蛮族:蛮族の手が、モーグに触れる直前で止まった
    藍花:「……!」手を伸ばそうとした。確かに伸ばそうとしたのだ。
    みすぼらしい蛮族:青い、甲殻類の爪が。
    シアストリス:椅子に座ったまま杖の先端を蛮族に向ける。
    イディー:!?
    モーグ・メタラージ:「ハ、大当たりかよクソが」チラとその手を見た
    藍花:ひーーーー
    ビストルタ:「あァ?」
    グレン・ネルス:「チッ、厄介ごとか」剣に手をかける
    ビストルタ:フードがその瞬間、めくれあがりその顔が明らかになった。
    藍花:「う、うそ……ちがう、そんな……」フードのまま後退る
    ビストルタ:タンノズ。だがあまりにも大きい。

    ピリン:「モ、モーグ……」
    モーグ・メタラージ:「っふぅー……んな端金が釣り合うか、って言ってんだ」
    シアストリス:「……初めて見た。ううん、変な匂いの家で、一度見た。」
    ビストルタ:「おい、俺が欲しいのはダークドワーフの男じゃなくて、女のガキなんだよ」
    ビストルタ:「1万ガメルなんだ、邪魔するなァ……」酒臭い息をモーグに吐きかける。
    タキツル:「ビ、ビストルタ……!」
    タキツル:タキツルが呻いた。藍花の兄の名を。
    モーグ・メタラージ:「アホがよ、俺らの連れだぞ。はいそうですかって渡すと思ってんのか」
    ビストルタ:「俺、らァ……?」
    ビストルタ:ビストルタがゆっくりと君たちを見回す。
    ビストルタ:その間に彼のまもちきしましょうか
    シアストリス:2d+1+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[2,3]+1+3 → 9
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    ビストルタ:12/16
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[3,5]+3+3 → 14
    シアストリス:なんなんすかね?
    ビストルタ:藍花はまもちきまでは自動成功
    グレン・ネルス:おそらくゴブリン
    モーグ・メタラージ:デスヨネー
    シアストリス:コレトーも青かったし、ハイゴブリンだよな
    藍花:よかった、兄はゴブリンじゃなかった
    "出来損ないの"ビストルタ:「ウップ……」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタはモーグを見、シアを見、グレンを見、藍花を見、イディーを見────
    イディー:「ずいぶんとまぁ…」
    モーグ・メタラージ:ああっ
    "出来損ないの"ビストルタ:その目が、藍花に戻った。
    藍花:「ビ、ストルタ……兄様……」身を庇うようにぎゅうと己の両腕を抱きしめる。
    "出来損ないの"ビストルタ:「…………あァ?」
    "出来損ないの"ビストルタ:「お前……ペルシカァ……!?」
    "出来損ないの"ビストルタ:「テメェ、生きてたのか。落ちこぼれのクズがァ!!」
    藍花:「ひ……!」長兄キャリゴナムと出会ってしまったあの日から、そして手配書にその名を見たあの日から、いつかこうなることはわかっていた。
    モーグ・メタラージ:「おいおいおいおい」
    藍花:その上で多少なりとも覚悟を決めて炎の街へ来た。
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタがいきり立ち、藍花に向いた。
    藍花:……はずだ。はずだった。
    藍花:だが目の前の鮮やかな青を前になけなしの覚悟など何の役にも立ちはせず、声は震え、足は動かない。その恐怖から目を逸らすことすら叶わない。
    シアストリス:「藍ちゃんを離脱させる。グレン、イディー。」
    "出来損ないの"ビストルタ:「テメェ、テメェ、テメェ!!」ビストルタが口から泡を拭きながら叫ぶ
    イディー:「藍花君、しっかりしたまえ。どう見てもあっちの方がクズだろ。」
    モーグ・メタラージ:(落ちこぼれ、ランファの反応見てりゃ扱いは分かる、分かるが……)
    "出来損ないの"ビストルタ:「テメェ、なんだ、それは」
    グレン・ネルス:「位置が悪い、回り込む」
    モーグ・メタラージ:(コイツは何で今こうも落ちぶれてる?つーかコイツ何見て……)
    藍花:「ぅ、ぁ………」全身の傷跡が燃えるように痛み、冷たい汗が止まらない。
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタは藍花を見ている。否、藍花のマントからわずかに出た腕を見ている。
    モーグ・メタラージ:そこで、嗅いだ匂いを思い出して「……あぁ、そういうことか」
    シアストリス:「……竜化した腕」
    "出来損ないの"ビストルタ:「な ん で テ メ ェ な ん ぞ が そ の 力 を !!」
    イディー:適合できなかった出来損ないのクズがよぉ
    藍花:「!」両手で頭を抑える。青と、の手で。
    "出来損ないの"ビストルタ:モーグもピリンも忘れ、ビストルタが正面の机を蹴り砕いた
    モーグ・メタラージ:「赤竜の夢は見れなかったっつーわけだ……うぉっ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:粉々になった机が酒棚に直撃し、大きな音を立てる
    モーグ・メタラージ:咄嗟にピリンを後ろに押しやりながら下がる
    ピリン:「っ! モーグ、大丈夫なのかよ!」
    藍花:「ッ……!」
    モーグ・メタラージ:「どう見ても大丈夫じゃねぇなクソッたれ……!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカァアアアアアアアアア!!!」
    タキツル:「待て、ビストルタ! 店内は暴力厳禁だ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「黙ってロォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタが目を血走らせ叫ぶ。
    モーグ・メタラージ:「あぁっクソが!俺らのは大目に見ろよな!」弓腕を開く
    藍花:「あぁぁごめんなさいごめんなさいごめんなさい」長兄キャリゴナムが齎すのが"殻のない箇所を丁寧に刺し貫かれる痛み"だとすれば次兄ビストルタのそれは"殻の上から強引に叩き砕かれる痛み"。
    シアストリス:ゼロ距離射撃だ
    グレン・ネルス:「聞く耳持たずか!」剣を抜く
    "出来損ないの"ビストルタ:「おいペルシカァ、そりゃ悪い冗談だよなあ。お前にできて俺にできなかったことなんて一つもありゃしなかったもんなァ」
    藍花:「……ぅぅぁ」同意するように頷く。シンプル……故に誰よりも苛烈な"暴力"……家族の中で今の藍花を最も飾り・・付けたのは間違いなく目の前の兄だ。

    赤竜の血:────
    赤竜の血:『なんだ、そのザマは』
    赤竜の血:藍花の体内で心臓が跳ねる。
    赤竜の血:『お前には力があるだろう、何故使わない?』
    赤竜の血:『力があるんだ、何をしてもいい。それを教えてくれたのはほかでもない眼の前の男だろう?』


    藍花:「!」左手が胸を抑える。(でも)
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカァ! なんとか言ってみろ! 今すぐそこのダークドワーフを俺のところに連れてこい!!」
    ピリン:「姐さん……!」
    モーグ・メタラージ:「あぁ!?酔っぱらった寝言ほざいてんじゃねぇぞ薬中がぁ……!」
    藍花:(でも、こわい。おそろしい。)その恐怖は兄へのものであり……同時に己の力へのものでもある。(わたしは、わたしが、おそろしい)
    GM:さて、ここで君たちは選択できる
    GM:ピリンを連れて逃げるか、目の前のビストルタを殴り倒すか
    藍花:殴り倒しても良いぜFoo!!!
    シアストリス:藍花!指示を!
    シアストリス:藍ちゃん!
    シアストリス:藍花!
    藍花:草
    グレン・ネルス:一人で再現しようとするな!
    モーグ・メタラージ:うーん、出来なくはなさそうなんだけど悩みどころ
    藍花:劇団ひとり
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカァア!! 俺の言葉には一秒以内に『はい』と答えるはずだったよなァ!!」
    イディー:「(逃げるならスモークを焚く。自分の位置と出口までの道を今のうちに覚えておきたまえ)」
    モーグ・メタラージ:ここでやらないとレギンを補足できん
    藍花:「……っあ」口が動いた。だが声が出ない。なぜ?
    シアストリス:どうせピリンの親父を一発殴るんだ
    シアストリス:別の家族の肉親を一発殴ってもいいだろ
    イディー:とばっちりすぎる
    モーグ・メタラージ:吹っ掛けてきたのはアイツだ
    シアストリス:まあこの酒場の表に置いてあるお酒は全部吹き飛ぶと思うが
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカァ! どうした! 殴られてえか!!どちらにせよ殴るけどなァ!!」
    GM:お酒無惨!
    グレン・ネルス:「ランファ、お前が決めろ」
    藍花:「ーーー!」瞳が揺れる。嫌だ。殴られたくない。
    グレン・ネルス:「これは、お前が下すべき決断だ」
    モーグ・メタラージ:「……!」緊迫の最中で臨戦態勢を取る
    シアストリス:「指示に従う。それが最善と考える。」バーカウンターの向こう、マスターのいる床に砂を敷き詰めた。
    シアストリス:「あとお酒は全部今のうちに床に倒して。」
    タキツル:「お、おう!」
    ヨド:「わ、わかったシアちゃん!」
    ヨド:いつのまにか仲良くなったヨドがテキパキとお酒を避難しはじめた
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカァアアア!」ビストルタが巨大な右腕を振り上げる
    藍花:「……!」そうだ、この次兄からは機嫌が悪いと殴られ、機嫌が良いと殴られた。目があえば殴られ、目があわなければ殴られた。立てば殴られ、座れば殴られ、止まればまた殴られた。
    藍花:幼い藍花ができることは襲来する災害あにを前にひたすら痛みに耐え、嵐が過ぎ去るのを待つだけ。幸い、反応しない分だけ悪意が増す長兄とは対照的に、次兄は反応しなくなればいずれ飽きて去っていくことも多かった。
    藍花:だから、今回も同じことだと理解している。
    藍花:……だがそれは"自分一人であれば"、そして"今を知らなければ"……という条件でしか成立しない。
    藍花:温かさも喜びも幸せも知ってしまった自分は、もうあの家には戻れない。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ちょうどいい、お前はまた首輪をつけて飼ってやる! そんな力赤竜化、カスだってことを証明してやる!」
    "出来損ないの"ビストルタ:爪が振り下ろされる。────選択の時だ。
    藍花:「い、嫌だ!」振り下ろされる拳を紙一重で躱し、両腕を構える。
    藍花:「あの日々にはもう戻らない!戻りたく……ない!」
    "出来損ないの"ビストルタ:巨大な爪が床を粉砕した。
    "出来損ないの"ビストルタ:「……ァア?」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタの目が一瞬見開かれ
    "出来損ないの"ビストルタ:そして激しい怒りに染まった。「いつからそんなクチきくようになった……ペルシカァ……」
    "出来損ないの"ビストルタ:ゆっくりと、暴威を振るわんとタンノズは構える。
    藍花:はらりとフードが、マントが落ちる「わ、わたしは……藍花!」
    藍花:「貴方を、倒す!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「──────」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタは酒臭い息を吐き、一瞬沈黙した。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ぶっ殺してやる、ペルシカリァアアアアアアアアアアアッ!!」
    グレン・ネルス:「そっちに決めたか。オーケー」
    グレン・ネルス:「付き合うぜ」



    兄ビストルタ戦

    GM:【戦闘開始】
    GM:先制判定、目標14!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    シアストリス:2d+3+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1) → 3[2,1]+3+3+1 → 10
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[3,6]+4+2 → 15
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[1,3]+4+2 → 10
    シアストリス:きゅーん……
    GM:先制奪取
    シアストリス:舞った
    シアストリス:変転
    イディー:ナイスゥ!
    藍花:ありがとうお兄ちゃん
    GM:いや、グレンがとってる!
    藍花:シア変転いらんよ
    シアストリス:お兄ちゃん!?
    モーグ・メタラージ:グレンが取っておるよ
    シアストリス:すごい
    シアストリス:おにいさまだ
    イディー:やる気満々グレン
    藍花:グレ兄様
    シアストリス:ちゃんと構えててくれたんだね

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:"出来損ないの"ビストルタ
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    "出来損ないの"ビストルタ:巨体が飛びかかるの……その機先をグレンを制する!
    GM:冒険者の手番!
    シアストリス:じゃあちょっと後ろまで下がってもらってからセイポンでええな
    モーグ・メタラージ:バフをくれ、射かけるぜ
    藍花:たのむぜ
    シアストリス:【怒涛の攻陣Ⅰ】
    シアストリス:そしてセイポンだ
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 7[1,6]+8+0+0 → 15
    シアストリス:「”栄えよ”。」告げる。真摯に祈る。
    砂の神:『────』砂が渦巻く。
    シアストリス:「後片付けの心配はいらない。この砂は全て、神様のもとに。」躍る砂が戦場を形作り、味方に有利な状況を描く。
    タキツル:「お、おお……!?」
    モーグ・メタラージ:「そっちまで気ぃまわしてる場合かっての……!」
    ピリン:「モーグ、大丈夫なのかよ!? 死んだら殺すぞ!」
    モーグ・メタラージ:「アホが、こんな事故みてぇなもんで死ねるかよ!」
    藍花:(大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫)胸を抑える。弾む心臓を。燃える恐怖を。
    "出来損ないの"ビストルタ:「そんな小手先が通じるかァ……!」
    モーグ・メタラージ:手番行きますー
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:キャッツアイかけて銀矢で通常射撃!
    モーグ・メタラージ:MP20>17
    モーグ・メタラージ:2d+12+2 命中力/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+2) → 3[2,1]+12+2 → 17
    モーグ・メタラージ:うわクソ出目
    "出来損ないの"ビストルタ:2d6+10
    <BCDice:"出来損ないの"ビストルタ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 9[6,3]+10 → 19
    "出来損ないの"ビストルタ:回避しちゃったよ
    モーグ・メタラージ:露払いでも当たらなかった!仕方なし!
    "出来損ないの"ビストルタ:あーちょっと待って!
    シアストリス:どうしてDホイールと合体して運命を変えないんだ
    モーグ・メタラージ:ハイ
    "出来損ないの"ビストルタ:回避たけえと思ったら数値設定ミス!
    藍花:お?
    "出来損ないの"ビストルタ:9(16)だった。しかもミドルだからダイス振らない!
    モーグ・メタラージ:あ、なるほどね
    イディー:やったぜ
    モーグ・メタラージ:なら露払いにします、もうしわけない!
    シアストリス:酔拳効果じゃなかったんだな
    "出来損ないの"ビストルタ:途中でデバフ増やしたの反映し忘れてた、ごめんね!
    モーグ・メタラージ:命中14+5で19!
    藍花:ワンパンしろー!
    "出来損ないの"ビストルタ:うぎゃあ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5使っていざダメージ
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+18 → 2D:[1,5]=7 → 8+18 → 26
    モーグ・メタラージ:弱点入って28!
    "出来損ないの"ビストルタ:18ダメージ!
    "出来損ないの"ビストルタ:これで呪いかァ……!
    モーグ・メタラージ:さらにダメージ発生により追加効果!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    "出来損ないの"ビストルタ:精神抵抗は17、失敗!
    モーグ・メタラージ:「クソが、こう何本も使う羽目に……!」
    モーグ・メタラージ:ぎりぎりぎり……ひゅぼっ
    モーグ・メタラージ:銀矢の内に黒い炎が収束し
    モーグ・メタラージ:―――ひゅぱっ ばっっっ!
    "出来損ないの"ビストルタ:「グ、ォオオッ!?」
    モーグ・メタラージ:銀の雨となってビストルタに降りかかる!
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタの甲羅を突き破り、銀の雨が突き立つ!
    "出来損ないの"ビストルタ:「グオオオオオオッ!!?」
    モーグ・メタラージ:「そのまま焼かれりゃ赤くなれるかもなぁ!?あぁ!クソが!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「舐めやがってチビが! ぶっ殺してやる!!」
    モーグ・メタラージ:高熱の黒炎が、自身を焼きながらも敵を攻め立てる!
    ピリン:「これがモーグの黒炎……」
    グレン・ネルス:「おっと、通さないぜ」
    ピリン:「モーグ、火傷が!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「なにィ?」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ後にしろ!死にゃしねぇよ!」
    グレン・ネルス:続けて手番貰います
    "出来損ないの"ビストルタ:回避は14、どうぞ!
    モーグ・メタラージ:HP31>26、銀矢27>26
    グレン・ネルス:いつものバフして斧発射
    シアストリス:いけいけー!
    グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 11[6,5]+8+3 → 22
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[5,2]=7 → 4+11 → 15
    "出来損ないの"ビストルタ:命中!
    "出来損ないの"ビストルタ:7ダメージ!
    グレン・ネルス:続いて剣
    グレン・ネルス:2d+8+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+3) → 6[4,2]+8+3 → 17
    "出来損ないの"ビストルタ:命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[4,3]=7 → 6+11 → 17
    "出来損ないの"ビストルタ:9ダメージ!
    シアストリス:かたい~~
    グレン・ネルス:「さて喰らいやがれ木偶の棒……」
    グレン・ネルス:「壱の型、頭蓋割りッ!!」力任せに脳天に剣を叩きつける!
    "出来損ないの"ビストルタ:「ガァッッ!!?」剣を食らうが、特に硬い頭部の甲羅は砕けない。
    「だれが木偶の坊だ、人族風情がァ!」

    "出来損ないの"ビストルタ:たたらを踏み、血走った目でグレンを睨む。ダメージはある
    イディー:「君以外にいるかね」
    グレン・ネルス:「硬ぇなクソ! 手が痺れたぞ!」
    シアストリス:「! 珍しい。斬れてない」
    イディー:「ホルス、ロックオンだ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「なんだとウサギィ! そのままツマミにしてやる!!」
    モーグ・メタラージ:「ちっ硬ぇな……おら出番だぞイディー!撃て撃て!」
    ホルス:『OKイディー』
    ホルス:『敵は硬イ。イディーが頼リ』
    シアストリス:連射しろ!
    イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ
    イディー:2d+7+4 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+4) → 12[6,6]+7+4 → 23
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    GM:クリティカル!命中!
    イディー:k20[9]+8+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+8 → 2D:[5,2]=7 → 5+8 → 13
    "出来損ないの"ビストルタ:13ダメージ素通し!
    シアストリス:ガツーン
    藍花:つよい!
    イディー:「任せたまえ、ガンの前では…装甲は無意味だ」BLAM!
    "出来損ないの"ビストルタ:「グ、ォオッ……!?」銃弾はバターを溶かすかのようにビストルタの装甲に穴を開けた。
    ホルス:『命中。ナイスショット、イディー』
    イディー:「さぁ、いけ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ぐ、ァアア……!」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタの足元が揺らいでいる。
    モーグ・メタラージ:「おら殴り倒せ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:あれほど絶対的だった兄が血を流し、その足元も覚束ない。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ペルシカ……ペルシカリァアアアアアアッ!!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴミの分際で粋がりやがって! 今度こそ殺してやろうか!!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「殺さないでおいてやった恩も忘れやがって!!」
    シアストリス:目を開いてその光景を見る。
    "出来損ないの"ビストルタ:「お前みたいな出来損ないは、俺の玩具がお似合いだろうがァ!」
    藍花:「……。」目を開く。視界が揺らぐ。恐怖で?絶望で?
    藍花:否、怒りで。絶対的な憎悪で。
    藍花:筋熊+羚脚
    藍花:ゆきます
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 9[4,5]+12+1 → 22
    #2 (2D6+12+1) → 8[2,6]+12+1 → 21
    #3 (2D6+12+1) → 8[5,3]+12+1 → 21

    GM:全弾命中!
    イディー:Foo!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+7$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[2,2]=4 → 2+17 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[1,6]=7 → 4+17 → 21
    #3 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[3,3]=6 → 4+17 → 21

    "出来損ないの"ビストルタ:c(19+21+21-30+6)
    <BCDice:"出来損ないの"ビストルタ>:SwordWorld2.5 : c(19+21+21-30+6) → 37
    "出来損ないの"ビストルタ:残り29!
    藍花:ワオ
    シアストリス:すげえ
    赤竜の血:『征け。オレ達の方が強い』
    藍花:ギリリと拳が音を立てる。湧き上がる熱が恐怖を飛ばし、焦がれる恍惚に身を任せて両腕振りかぶる。
    藍花:「ああ そうだ 私たち・・の方が 強い」熱に浮かされたように呟く
    "出来損ないの"ビストルタ:「誰が、強いだってェ!?」
    藍花:「ーーーアァアアアああああ!!」
    藍花:答えの代わりに咆哮と青の拳が、そして赤い拳が突き刺さる
    "出来損ないの"ビストルタ:「────ァ?」受け止めようとしたその甲羅が、砕けた
    "出来損ないの"ビストルタ:「ガ、ァアアアアアアアアアアアアアアッ!!?」
    "出来損ないの"ビストルタ:タンノズの青い血が血飛沫となって舞い、藍花へと降りかかる
    藍花:開き切った瞳孔が兄を見る。足りない。足りない。「足りない。」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ガ──────」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタは反撃しようとランタンを強く握る。だが
    シアストリス:腕で顔を庇う。すさまじい衝撃。破壊の嵐だ。
    藍花:反撃も、身動ぎも、何もかもを許さない。
    藍花:かつてそうであったように。
    赤竜の血:『征け』
    赤竜の血:『復讐の時だ!』
    赤竜の血:『殺せ!!』
    藍花:殴る、殴る、殴る、殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って殴って……!
    "出来損ないの"ビストルタ:「ガァ、グワッ、ガッ!? ギャッ!? ギャアアッ!!?」
    藍花:「そうだ、力があるなら何をしてもいい・・・・・・・・・・・・・!」腕を振りぬく!
    "出来損ないの"ビストルタ:ランタンの取っ手が吹き飛び、地面に転がる
    ピリン:「す、げ……」
    モーグ・メタラージ:「……あぁっクソ、また頭に血ぃ昇ってやがる……!」
    藍花:殻一つたりとも残さない!血の一滴たりとも残さない!「GRRRAAAAAAAAA!」
    ヨド:「……」ヨドは思わず口を抑えた。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴ、グアアアアアアアアアッ!!?」
    "出来損ないの"ビストルタ:渾身の一撃でビストルタが大きく吹き飛んだ。
    グレン・ネルス:「今近づいたら巻き込まれるなこりゃ……」
    "出来損ないの"ビストルタ:【戦闘中断】



    応報の刻

    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴ、ハアアアッ……!」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ク、ソ……舐めやがって……今すぐ全員ぶっ殺し……」
    藍花:ガチガチと両拳が鳴り、喉からは低く掠れた唸り声が響く。「まだ足りナい」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタが立ち上がろうとし────
    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴボッ、ゴボボーッ!!」
    "出来損ないの"ビストルタ:藍花の眼の前でゲェゲェと吐瀉物を吐き出し始めた。
    シアストリス:興奮状態の藍花以外に目配せする。(追撃?)
    "出来損ないの"ビストルタ:酒と赤日の香のオーバードーズだ。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴボッ、ゴボボーッ!」
    タキツル:「ま、待て、藍花ちゃん! 勝負ありだ!」
    イディー:(チャンスかもしれないが…店内で殺しをしていいものかどうか…)
    赤竜の血:『さあ、殺せ!!』
    モーグ・メタラージ:「やっちまいてぇが……まぁだよな」
    藍花:その脚は止まらない。ああ、何と愚かしく、何と哀れで、なんと甘美な……
    ピリン:「姐さん……』
    GM:今ならトドメを刺すのは容易いだろう。
    GM:コレトーと違い、相手は明確に君たちを殺そうとしていた。
    GM:ビストルタを殺すかどうか、藍花、キミが選ぶといい。
    "出来損ないの"ビストルタ:「ゴボッ、ゴボボボッ、ゲボーッ!」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタが苦痛に地面でのたうち回る。かつて、ペルシカリアだった時の藍花のように
    モーグ・メタラージ:モーグは弓を閉じる、やること依頼を優先する
    グレン・ネルス:油断なくその様を見据える。剣は構えたままだ
    ピリン:「ね、姐さん……」
    藍花:「……ありがとう、ビストルタ兄様」その脚が兄の……"弱者"の目の前で止まる。。
    タキツル:藍花ちゃん……」
    "出来損ないの"ビストルタ:「ぐ、あ……?」
    "出来損ないの"ビストルタ:ビストルタがキミを見上げる。無様に。
    モーグ・メタラージ:「……チッ」何をするかは目に見える
    "出来損ないの"ビストルタ:「テメェ……なにをしてるか、わかってんのか……?」
    "出来損ないの"ビストルタ:「オレは……お前のォ……ゲボッ!!」
    藍花:「ああ、ああ……」ニィィ、と白い肌に朱が差し凄惨な笑みが浮かぶ。
    藍花:「さ よ う な ら」
    藍花:決めていた。最期は左ではなく、右で
    藍花:かつて侮られたこの手で
    モーグ・メタラージ:ピリンの視線を遮る
    タキツル:「……」
    藍花:右爪が静かに……だが確実に血を分けた兄の中心を貫いた。
    "出来損ないの"ビストルタ:「────」
    グレン・ネルス:「……」かける言葉はない。立場が同じなら、己も同じことをするだろう
    "出来損ないの"ビストルタ:断末魔をあげる隙すらなく、ビストルタは絶命した。
    藍花:「私は、"出来損ない"の貴方とは違う。教えてくれて、ありがとう、ビストルタ兄様。」囁くように嗤った。
    シアストリス:シアストリスは、見届けた。
    藍花:歓喜、恍惚。それは逃れようもない蛮族としての本能。その身に刻まれた宿業。
    "出来損ないの"ビストルタ:その身体がビクリ、と最後にひとつ動くと、ダラリと力なく崩れ落ちる。
    モーグ・メタラージ:「はぁ……騒がせたな」タキツルに
    "出来損ないの"ビストルタ:ポリゴナム氏族の次兄、ビストルタは死んだ。
    《砂の同盟》トレジャーポイント:《砂の同盟》トレジャーポイント4を獲得
    藍花:「ほら、強い。私たちは強い。ね、タキツル。」返り血と共に振り返る
    タキツル:「…………あ、ああ」
    藍花:にこり、と黒い瞳が三日月に歪む。
    モーグ・メタラージ:「ヘラってんじゃねぇボケ」頭をはたく
    タキツル:タキツルはゴクリ、と唾を飲むと。頷いた。
    タキツル:「強くなったんだな、ペル……いや、藍花」
    藍花:「痛……」ペシリと赤混じりの青い髪が揺れる
    シアストリス:「後片付けしなくていい宣言しちゃった。」どうしたもんかと遺体に近づく。
    藍花:「……うん、がんばった、から」無表情に戻った
    藍花:「タキツル、ごめんなさい、騒がしくして」
    赤竜の血:『…………』暗い高揚が胸の奥で疼き続けている。
    モーグ・メタラージ:「だがまぁよくやった、初っ端から難癖付けてきたのは向こうだ」
    赤竜の血:これは君の中の赤い血によるものか、それとも君自身のものか
    イディー:「まさかまさか…こうもうまくいくとはね…」
    ヨド:「……あっ、わ、私、お片付けしますね」
    グレン・ネルス:「……ランファ」
    藍花:「……な、に」
    シアストリス:「ん。」手伝いに加わる。
    グレン・ネルス:「復讐は……どんな気分だった」
    ヨド:「ありがとう、シアちゃん」ヨドの手は震えている。「……シアちゃんは強いんだね」
    藍花:「……。」どんな気分だっただろう。胸に手を当てる「……わからない。」
    グレン・ネルス:「……そうか」
    藍花:「わからない。」今更恐怖が蘇る。何てことをしてしまったのだろう。
    藍花:「どうしよう、私。」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    藍花:「私、なんで、あれ、だってこれじゃあまるで……」目の前の次兄ばんぞくみたいじゃないか
    シアストリス:「私は強くない。」
    シアストリス:「藍ちゃんがしたいことについていくだけ。」
    藍花:「う、うん……うん。シアちゃんは側にいてね。」余韻で震える手がシアのそれを掴む
    ピリン:「そ、そうだよ。姐さん。やらなかったら、やられてたのは姐さんの方だったんだし……」
    藍花:小さく頷く。そうだ、これは仕方なかった・・・・・・
    シアストリス:「ん。」握り返す。返り血にシアの手も染まっていく。
    藍花:決して自分で望んだことじゃない……。
    "出来損ないの"ビストルタ:眼の前の死体は何も言うことはない。
    モーグ・メタラージ:「あぁ?何言ってんだ、あんなもんぶち殺した方が楽に決まってんだろ」
    "出来損ないの"ビストルタ:死に善も悪もない。殺された彼がいままでそうしてきたように。
    グレン・ネルス:「片付け、手伝うよ」散乱した木片を拾い集める
    ヨド:「あ、ありがとうございます」
    タキツル:「うむ、この街ではよくあることだ。気にするな」
    イディー:「そうそう、それに賞金首だしね」
    モーグ・メタラージ:リストは持っていないぞ!
    GM:これで倒した賞金首は2つ。上位蛮族への紹介状も手に入るだろう
    モーグ・メタラージ:証拠なんて残しちゃいけないんだぞ
    藍花:「……。」静かだ。こんな兄は見たことがなかった。何だか胸が苦しくて、遺体から目を逸らす。
    イディー:磁気嵐した
    シアストリス:LINEを使えてたら残ってたのにな…
    藍花:草
    グレン・ネルス:突然現れる異世界スマホ
    タキツル:「しかし……レギンは遅いな」タキツルが窓の外、昇り始めた月を見る。
    モーグ・メタラージ:「はぁ、まぁそっちも納得してるようで何よりだ」タキツルを見てため息をつく
    タキツル:「なあに、ここじゃよくあることだ」
    シアストリス:「じゃあグレン、お店の外で死体を切り刻む作業、手伝う。」
    藍花:「迷子かな?」極力平静を保つ努力をする
    モーグ・メタラージ:「……いや待て、レギンはいつも大体決まった時間に来てたのか?」
    シアストリス:「そのあと砂の下におくる。」
    タキツル:「あのペルちゃんが、と思うと……。ああ、そうだ、几帳面なやつだからな」
    ピリン:「え……」
    グレン・ネルス:「俺がやんのそれ?」
    モーグ・メタラージ:「……クソッ、嫌な感じだな」
    藍花:「……確かめに行く?」
    イディー:「住んでる場所とかは知らないのかい?」
    シアストリス:「黒炎で焼いても良い」
    ヨド:「……そういえば、さっき、このタンノズの人が言ってた、ダークドワーフの子供を……って」
    モーグ・メタラージ:「さっきコイツはピリンを探してたんだぞ、つまりここで噂になってんだ」
    タキツル:「…………」
    モーグ・メタラージ:「毎度話に出すような奴がその扱いになって、関わりに行かねぇとは思えねぇな」
    タキツル:タキツルが唾を飲む。「……一体、誰がピリンちゃんの身柄に1万ガメルを払うなんてビストルタに言ったんだ?」
    タキツル:「それも、口ぶりからするとつい最近だった」
    モーグ・メタラージ:「……こいつとつるんでた奴とか、いたか」
    タキツル:「いや、ビストルタははぐれだったからな」
    ピリン:「おいおい、どういうことだ?」
    イディー:「ふむ…ダークドワーフの鍛冶屋連中かな」
    モーグ・メタラージ:「となりゃ、誰かが"吹き込んだ"な」
    藍花:「ねぇ、タキツルも、1万ガメルなら」ぐるりと首をまわしてタキツルを見る「ほしくなっちゃう?」
    タキツル:「……」迫力に息を呑む。「まさか。カネで手に入るものなんて興味はない」
    モーグ・メタラージ:「いや……ダークドワーフの連中、あのザマでこっちに出向くかも微妙だぞ」
    藍花:「よかった」両手に目を落とす。本当によかった。大切な人をこの手で殺さずにすむ。
    モーグ・メタラージ:それこそ今更の話でもある……となると
    ピリン:「……オレ、部屋へ見に行きたい」
    ピリン:「分からねえけど、胸騒ぎがする」
    藍花:「場所知ってるの?」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、待ってて来るとは思えねぇよ」
    ピリン:「わからねえ、けど」
    タキツル:「……ワシが案内しよう」
    シアストリス:「ん。」
    タキツル:ビストルタの遺体を見る。「こいつは、どうする?」藍花を見る。
    グレン・ネルス:「そうか、助かる」
    GM:砂送りにしてもいいし、放置でもよい
    グレン・ネルス:「俺としちゃ蘇生できないように念入りに破壊しておきたいが」
    シアストリス:シアはぼーっとしている。
    モーグ・メタラージ:「……やるなら手早くだ、時間が惜しい」
    藍花:一部でも持ってく?(猟奇)
    シアストリス:腕スペアにしようぜ
    GM:じゃあ遺品を何か適当に持っていって、移動にしますか
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    GM:ランタンでもね。
    藍花:ランタン持ったら私も妖精使役できるかな(わくわく
    シアストリス:トロフィーヨシ!
    GM:そのへんは後で調整だ!
    イディー:ヨシ!
    藍花:冗談ですハイ>妖精使役
    シアストリス:ランタンは結構よくない?
    シアストリス:証拠として見せることも出来るし
    シアストリス:なんか持ってったってことにして、埋めちゃいますか
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    藍花:とりあえず死体は隠してもらってランタンは貰おう
    GM:OK
    シアストリス:さあグレンカニをバラバラにするのだ
    GM:では藍花の足元にランタンが転がっている。
    グレン・ネルス:頸椎破壊しておきますね
    砂の神:おk。そしたら後はまかせとけ
    藍花:神だな
    シアストリス:いつも大変お世話になっております。
    グレン・ネルス:なんか聞こえたような……
    シアストリス:砂の神信徒の素質ありじゃん
    藍花:「……。」大切そうに遺品ランタンを拾い上げると、そっとマントの奥にしまった。
    藍花:不思議とそうすべきだと思った。
    ピリン:「行こう!」ピリンが踵を返して店の外に走りだす。
    グレン・ネルス:「ソレでいいのか。クソ死んでも硬ぇなこいつ」甲羅の間に剣を突き刺して頸椎を破壊していた
    シアストリス:「藍ちゃん。」杖を振るう。砂が巨体を覆っていく。
    シアストリス:「行こう」
    藍花:「……うん。」最後に兄を見て、やがて踵を返す。「さよなら、ビストルタ兄様」
    グレン・ネルス:「ヨシ、これでいい。行くか」
    モーグ・メタラージ:「あっバカ!一人でつっぱしんな!」
    モーグ・メタラージ:慌てて後を追う
    イディー:「ふむ」荷物をまとめてぽてぽてついて行こう
    シアストリス:何も思ってなさそ~~~
    "出来損ないの"ビストルタ:残ったビストルタの身体は、君たちの背後で少しずつ砂に覆われ見えなくなっていった。
    GM:◆



    鍛冶師レギン

    タキツル:「レギンの部屋はこっちだ」
    タキツル:タキツルは走りながら廊下の奥を指さす
    藍花:その先を見る
    ピリン:「ハァッ、ハァッ……!」
    GM:中階層になったことで罠や魔物の数は劇的に減少していた
    GM:君たちは比較的邪魔されることなく進むことが出来る。
    シアストリス:比較的…
    タキツル:「さきほどモーグ君が言ったように、ダークドワーフが今更レギンをどうこうするとは思えん」
    タキツル:「そもそも、ドワーフ達はそう簡単にはここに来れんからこそ、レギンはここに住処を決めたんだろうからな」
    藍花:「じゃあ誰が……」
    イディー:「なるほどね」
    モーグ・メタラージ:「……レギンに都合よく武器を打たせたい輩、かぁ?」
    タキツル:「誘拐、か。それならまだ希望があるが……!」
    イディー:「どの蛮族も武器を打たせたそうだけど」
    藍花:「……。」言外の意図を悟り口を噤む。
    モーグ・メタラージ:「……あぁっクソ、どのみち考え事にゃ意味はねぇか……!」
    モーグ・メタラージ:ただ走る
    タキツル:タキツルが足を止めたのは、廊下奥の粗末な木造りの扉だった。
    タキツル:「ここだ!」
    ピリン:「ここがオヤジの……」
    シアストリス:砂の目で覗きしちゃうか
    シアストリス:いーっひっひっひ
    GM:いいぜ
    藍花:その前に物音や気配はあります?
    シアストリス:ちら…
    GM:ありません
    藍花:なら見てもらおう……ゆけっシア号
    シアストリス:ぽっぽー。
    GM:では────シアは、床に広がる赤い血を見ます。
    シアストリス:「!」
    ピリン:「オヤジ! 入るぞ!」
    シアストリス:「血!」端的に告げる。
    イディー:「おいおい…」
    モーグ・メタラージ:「クソッ!」押し入る
    ピリン:「え────」ピリンがシアを見る
    グレン・ネルス:「マジか! チッ!」扉を蹴破る!
    イディー:銃を手に中に入る
    シアストリス:「入らないで。私たちがいく。」
    ピリン:「いや、入る、入らせてくれ!」
    藍花:「……。」緊張の面持ち
    シアストリス:「……了解した。」
    ピリン:ピリンが振り切ってモーグを追う。
    GM:そして君たちがみたものは
    レギン:血溜まりの中で事切れた、一人のダークドワーフだった。

    モーグ・メタラージ:「……!」倒れている男を見る、そして部屋の中を見渡す
    シアストリス:シアは部屋の外だ!
    GM:部屋の中は完全に荒らされている。
    シアストリス:外を見まくるぞ
    GM:外の気配はない
    藍花:「そんな……!」部屋へ入り、口を押えて絶句する
    シアストリス:おふぁっくですわ!
    GM:盗みも目的の一つだったと分かる。特に引き出しや本棚が重点的に荒らされていた。
    グレン・ネルス:「遅かったか……! 押し込み強盗かこりゃ?」
    レギン:遺体の状態は、巨大な剣で心臓を一突き。身体の状態から昨晩遅くに殺されたものとわかる。
    シアストリス:「……」傷口を診る。
    タキツル:「こ、れは……」
    イディー:「本棚、引き出し…確かに荒らされてるが…」
    ピリン:「……」
    ピリン:「オ、ヤジ……」
    モーグ・メタラージ:「……昨日あたり死んでるな、これぁ」
    藍花:「ピリン……」心配そうに見る
    ピリン:「オヤジ……?」
    ピリン:よろよろと遺体へと近づき、すがりつく
    ピリン:「オヤジ、どう、して」
    ピリン:「なん、で」
    ピリン:「オレ、まだ、謝れてなかったのに」
    ピリン:「伝えたいこと、たくさんあった、のに」
    ピリン:「ぐ、うう、ううううう…………」
    藍花:「……。」ぎゅう、と己の腕を掴む。この両腕は他人を慰めるためにはあまりに不向きだ。
    シアストリス:「……」ぱち、ぱちと少し忙しなく瞬く。
    モーグ・メタラージ:「クソがよ……」
    モーグ・メタラージ:(……ダークドワーフの黒炎を鍛冶師を途絶えさせたかった奴だ)
    GM:さて、この部屋と遺体の様子をさらに詳しく調べるのであれば、探索判定、目標12
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    シアストリス:探せ!
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    モーグ・メタラージ:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[1,3]+4+2 → 10
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[3,1]+4+2 → 10
    GM:あ、モーグは+2していいぞ
    イディー:なにもない!
    モーグ・メタラージ:ギリ成功!
    シアストリス:ギリセーフ
    GM:遅かった、遅くなかった
    イディー:ナイスゥ!
    藍花:あぶね
    グレン・ネルス:俺バカだからよくわかんねえけどよお、よくわかんねえんじゃねえか?
    藍花:皆やっぱ動揺してんのかな
    シアストリス:バカだからわかんねーけどよ、泥棒されたんじゃねえか?
    藍花:バカだからわかんねーけど、殴れば解決するんじゃねーかな
    イディー:バカじゃないけどわからねぇな
    藍花:こいつ
    モーグ・メタラージ:(レギンを殺して、ピリンも潰したくて、黒炎をドワーフが扱う研究も終わらせたい奴)
    モーグ・メタラージ:「……」死体の状態、そして部屋から盗られなかったものを見つける
    赤竜鉱:ではモーグ以外はまず、部屋の隅に転がっていた赤い鉱石を見つけます。
    精錬される前の赤竜鉱だ。

    レギン:レギンがここで赤竜鉱に関する研究を続けていたのは間違いないだろう
    レギン:そしてモーグは、レギンがどこかで見た腕輪をつけているのに気づく。
    レギン:これはピリンがつけていたものと同じものだ。
    モーグ・メタラージ:「研究は続けて……あん?」
    モーグ・メタラージ:手に取る、同じ細工だ
    藍花:「モーグ?」声に反応して近づく
    モーグ・メタラージ:見た通りの手順で開ける
    GM:ころり、中から転がり落ちたのは小さな鍵だ。
    GM:何かを隠す仕掛け机などに使うタイプのもの。
    グレン・ネルス:「なんかあったか?」
    モーグ・メタラージ:「……」次いで、部屋の中を見渡す
    モーグ・メタラージ:「あぁ」
    GM:部屋の中は荒らされている。机も同様だ。
    GM:少なくとも、見る限りは。
    モーグ・メタラージ:「……ピリン」
    ピリン:「……」レギンの遺体の膝につっぷしたまま動かない。
    モーグ・メタラージ:「レギンは、もの隠すならどこだった」
    藍花:「モーグ、今ピリンは……」
    ピリン:「…………」
    モーグ・メタラージ:「お前が、見るべきもんがある」
    モーグ・メタラージ:腕輪と鍵を見せる
    藍花:「でも今は……!」
    ピリン:「…………オヤジが愛用してた机は引き出しの一番下が仕掛けになってた。底から鍵を差すんだ」
    ピリン:「……え、それは」
    モーグ・メタラージ:「なら、お前が最初に見ろ」
    ピリン:「オレが、送った……?」
    モーグ・メタラージ:鍵と腕輪を渡す
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:「俺じゃなく、お前が先にみるべきだ」
    ピリン:ピリンは目尻を拭うと、それをひったくるようにとった。
    藍花:「ピリン……」見守る
    ピリン:「なんでだよ、なんでオヤジがこの腕輪をつけてんだよ……」
    ピリン:ピリンはよろよろと、机の前にひざまづくと仕掛け部分に鍵を差し込んだ。
    モーグ・メタラージ:見守る
    ピリン:それは職人のドワーフならばごく当たり前の遊び心、同様の光景はモーグも家で見たことがあるだろう。
    ピリン:少なくとも、職人であることをやめたドワーフでなければ
    ピリン:カチリ
    ピリン:机から小さな音がなった。
    ピリン:ピリンがそこからなにかを引き出し、抱え込む。
    ピリン:「…………これ、だった」それは、一冊の本だった。
    モーグ・メタラージ:「……」研究所、いや、日記だろうと見当をつける
    モーグ・メタラージ:「日記、ってとこか?」
    グレン・ネルス:「……本?」
    ピリン:ピリンは頷く。それは研究書、そして日誌だった。
    イディー:「ふむふむ…」
    レギン:ダークドワーフがひとりになっても、ドワーフであっても赤竜鉱を扱えるようにするための研究。
    レギン:そして、その研究は完成していた。
    シアストリス:「……」文字に慣れておらず追うので必死だ。
    レギン:黒炎の代わりに、液体として量が調節可能な、黒炎と同等の熱を持つ物体を使えばいい。
    モーグ・メタラージ:「……」内容を確認し、そして感嘆する
    藍花:「どう、だった?」モーグに内容を問う
    レギン:それは、ひとりの天才鍛冶師が人生を賭すに相応しい代物だった。
    モーグ・メタラージ:「……天才だよ、こいつは」
    ピリン:「だけど、こんなバケモノみてえな炎の液体なんて……」
    モーグ・メタラージ:「ある」
    ピリン:「え?」
    モーグ・メタラージ:「つーか、拾った」
    藍花:「うん」シアを見る
    ピリン:「は? 拾っ……?」
    シアストリス:「これ」取り出した。
    モーグ・メタラージ:「うわっ、気軽に出すなバカ!」
    シアストリス:「とても我慢しているからあと30秒は平気」
    焦熱のマグマ:マグマは赤く、煮えたぎっている。
    シアストリス:「早めに受け取らないと落ちる」
    イディー:「袖の中に置いておくよりは見えてる場所にあったほうが安心じゃないか?」
    モーグ・メタラージ:「バカが!」引っ手繰るように持つ
    ホルス:『セーフ』
    グレン・ネルス:「よくローブ燃えなかったな」
    シアストリス:指先に息を吹きかけていた。
    ピリン:「こ、れが……?」シア達の様子にも気にを止めず、ピリンがモーグを見る。
    モーグ・メタラージ:「はぁぁ……まぁこれ使えばどうとでもなるだろうな」
    モーグ・メタラージ:「だが、んなこた後でいい」
    ピリン:「え……」
    モーグ・メタラージ:「日記だったんだろ、他に、何か書いてあったんじゃねぇか」
    藍花:「シアちゃん、手は大丈夫?火傷してない?」一緒にふーふー息を吹いている
    ピリン:「あ……」
    ピリン:ピリンは再び日記に目を落とし。
    ピリン:「…………」
    ピリン:「く、そ」
    ピリン:「くそ、くそ、くそ」
    ピリン:「くそ、くそおおおおおおおおおおお……」
    ピリン:ピリンはそのまま膝から崩れ落ちた。
    ピリン:「言えよ、そんなこと考えてたんだったら」
    ピリン:「いなくなる前に、言えよおおおお……!」
    モーグ・メタラージ:詳しくは聞かない、どうせ分かり切っている
    ピリン:ピリンはしばらくそうしていたが……やがて、吹っ切るように立ち上がった。
    ピリン:「モーグ、姐さん。戻ろう」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    藍花:「……わかった」
    ピリン:「これでドワーフ達でも赤竜鋼が作れる。骸剣なんてクソみてーな剣、作らなくて済む」
    ピリン:「俺たち、ダークドワーフじゃなくても」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、そんで問題は……」
    モーグ・メタラージ:「まぁいいか……多分アイツだろうし、すぐにわかるか」
    ピリン:「……?」
    イディー:「…?」
    シアストリス:「なんで名前出さないの」
    ピリン:「シアさん、悪いけど埋葬お願いできるか」
    シアストリス:「わかった。」
    ピリン:「オヤジ、持って帰るのは無理だろ」
    ピリン:「ありがとう」
    シアストリス:とてとてと遺体に近づく。
    シアストリス:「砂の下に……穏やかな世界に、”埋もれよ”」
    藍花:「モーグ、ちゃんと言葉に出した方がいいよ」
    モーグ・メタラージ:「あー……はいはい分かったよ」
    藍花:「……いつ言えなくなるか、わからないんだから」レギンの遺体を見る
    モーグ・メタラージ:「コイツとピリン消して得する奴なんざ、知ってる中じゃ一人だろ」
    ピリン:「……」
    モーグ・メタラージ:「骸剣持ち込んだあのクズ、ニーラズールだ」
    イディー:「なるほど、確かに」
    ピリン:「……」
    レギン:レギンの遺体が砂に飲まれ、埋もれていく。
    その評定は先程見た時に比べ、どこか安らかに見えた。

    モーグ・メタラージ:「他の蛮族が、ダークドワーフの鍛冶師消して得なんざするか」けっ、と吐き捨てる
    ピリン:「サンキュー、シアさん」ピリンはその光景を見送ると、モーグに向き直った。
    ピリン:「ああ、だろうな」
    シアストリス:「……ん。」全てを見届け、立ち上がる。
    グレン・ネルス:「まあそうだろうな」
    ピリン:「多分だけど、モーグ達が俺たちに接触して焦ったんだろう」
    ピリン:「実際、連れ戻すためにここまで来れたわけだしな」
    藍花:「そんな理由で……」目を伏せる
    シアストリス:「あんなにニコニコしていたのに」
    GM:考えてみれば────
    モーグ・メタラージ:「あの時点で殺ってたから、だろうよ」
    ニーラズール:今朝、鍛冶町を出た時にすれ違ったあの男は────傭兵たちを連れて街の外で何をしていたのだろうか?
    イディー:……!
    モーグ・メタラージ:「クソ、館で射かけとくんだったぜ」
    ピリン:「だけどよ」ぐし、と目をこすると、強気な笑顔をつくった。
    ピリン:「そのクソみてえな計略も台無しだ、だろ?」
    モーグ・メタラージ:「そうだな」
    モーグ・メタラージ:「ついでに、こっから無かったことにするには、俺らが戻る前に何とかしなくちゃならねぇ」
    モーグ・メタラージ:「つまり……」にぃ、と笑う
    シアストリス:「……」ピリンの笑顔を視認する。つらくても、何かを隠していても、人は笑顔を形作ることがあるようだ。
    モーグ・メタラージ:「ぶっ殺す機会があるってことだ、やるぞ」
    シアストリス:暗闇の世界では、すべての感情を音から知るほかなかったが。
    ピリン:「……頼む、オレは、やることをやるから」
    ピリン:ピリンは父親の日記を胸に、頷いた。
    GM:特にやることがなければ鍛冶町に戻ります。
    GM:闘技場と廃城で比較的安全だからね
    モーグ・メタラージ:「あぁ、任せろ」
    藍花:「わかった。ピリン、任せて。」
    モーグ・メタラージ:「今の俺と違って、お前は鍛冶師だからな」
    イディー:帰るぜ帰るぜ
    藍花:ウルカヌ子とのお話はまた今度
    ピリン:「ありがとう、姐さん」そしてモーグを見る。
    ピリン:「お前の分まで鍛冶をしてやるから、見とけ」
    シアストリス:「依頼を達成するため、指示に従う。」
    グレン・ネルス:「……よし、帰るか」
    モーグ・メタラージ:「けっ、俺だって脚とかで押さえりゃなぁ……」軽口を叩きながら足を進める
    タキツル:「おう、達者でな」
    タキツル:「よかったらまた来いよ! こんな場所だがな!」
    イディー:「来るのが大変だからなぁ…」トラップを思い出す
    グレン・ネルス:「そんときゃ下層の罠を解除しておいてくれ……」
    GM:.
    藍花:「またね、タキツル」
    シアストリス:「良いお酒がある場所。」



    エリア:鍛冶屋町-鉄を鍛つ音

    GM:【DAY21 未明→朝:鍛冶屋町】
    GM:あれから鍛冶屋町に密かにもどった君たちは、それからわずかに休息をとった。(不眠ペナ解除、HPMP2割回復)
    藍花:2割か
    ソルケル:「おう、起きたか。少しは身体は休まったか?」
    ソルケル:ソルケルが汗だくで君たちを出迎える。
    モーグ・メタラージ:「おう」全快だ
    イディー:MP6回復
    藍花:2割は切り上げ?キリステ?
    モーグ・メタラージ:「そっちは順調みてぇだな」
    ソルケル:「おう」ソルケルがニィと笑う
    藍花:「おはよう」小さく欠伸をする
    ピリン:「ハァッ……! ハァッ……!」
    イディー:早速研究の成果が…
    ドワーフ:「ウオオオオーッ!!」
    グレン・ネルス:「すまねえな、本人を連れてこれなくてよ……」
    イディー:「うるさ…」寝ぼけ眼で耳を抑える
    藍花:「皆元気になった、ね」
    シアストリス:「室温が上昇してる」
    ソルケル:「なあに、この街ではよくあることさ」ソルケルが鼻をすする。「グスッ、あの馬鹿め」
    ソルケル:「ああ、お前たちのお陰だ。これで俺たちでも赤竜鉱を扱える。だが……」
    藍花:「……。」そう、よくあることだ。今日もどこかで他人が死ぬ。無残に。
    ソルケル:そう言うとソルケルはモーグを見た。話は聞いている。「犯人」の
    モーグ・メタラージ:「まぁこの後どうなるかなんざ予想が付くわな」
    ソルケル:「ああ。ニーラズールがいる限り、何度でも同じことの繰り返しだ」
    ソルケル:「アイツは自分の屋敷に戻ってるらしい……頼めるか?」
    ソルケル:ソルケルはわずかに声を潜めて言う。
    モーグ・メタラージ:「当然だ、俺としちゃ頼まれなくてもやりてぇくらいだったからよぉ」
    ソルケル:「ありがとよ」ソルケルは申し訳無さそうに笑うと、モーグの胸をドンと叩いた。
    グレン・ネルス:「モーグが面倒ごとに乗り気だと……!?」
    ソルケル:「だけど死ぬなよ? ピリンが悲しむ」
    イディー:「変わったねぇ、モーグ君も」
    モーグ・メタラージ:「ぐぇ……ちっ、俺はなグレン、蛮族に武器を卸す奴は嫌いだった」
    シアストリス:「死なない。」蒸し暑さからフードを脱いだシアが答える。「死なせない。」
    モーグ・メタラージ:「俺の両親が人族の側に立ってたからだ、だが……」
    シアストリス:「次に会った時も新品同様のモーグを見せる。」
    藍花:「シアちゃん、大丈夫?暑くない?」ふーふーと息を吹きかけている
    ホルス:『モーグ、新品?』
    ホルス:『……新古品』Xの入れ墨を見ている
    モーグ・メタラージ:「―――ダークドワーフであることを捨てた屑がいるなんざ、想像すらしてなかったよ」怒りに満ちていた
    シアストリス:「まぐまよりは。」フードを深く被る藍花に息をお返ししている。
    グレン・ネルス:「そうか」
    モーグ・メタラージ:がしっとホルスを掴んでイディーに投げる
    ホルス:『ピガガーッ!』
    藍花:「モーグがヤルキなのはいいこと」
    ピリン:「おい、モーグ、姐さん、皆っ!」
    イディー:「おっと、大事に扱ってくれよ。」
    ピリン:君たちのところにピリンが走ってくる。
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ、スープ注いだお前よりマシだ」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    イディー:「どうしたんだい、ピリン君」
    ピリン:「行くなら……こいつを持ってけ」そういうと、ピリンは3本の矢をモーグの前に突き出した。
    ピリン:その矢の先は……赤く輝いている。
    ◯赤竜鋼の矢(3本)
     敵の防護点を半分(切上げ)無視、クリティカル時には防護点無視。クリティカル無効無視。

    モーグ・メタラージ:わぁ
    藍花:つっよ
    モーグ・メタラージ:「へぇ……こいつは」
    藍花:「すごい。これピリンが?」
    モーグ・メタラージ:「よくもまぁ、昨日の今日で仕上げたもんだな」
    ピリン:「まだ赤竜鋼は作れてねえからな、腕輪の中に入ってたやつを使った」
    モーグ・メタラージ:「……そうか」
    グレン・ネルス:「鉄でもぶち抜けそうな鏃だな」
    ピリン:「それはもう要らねえ、赤竜鋼を使えるようになるのは”いつか”じゃない。今だからな」
    ピリン:「そのために必要なものは、オヤジからはもう受け取った」
    モーグ・メタラージ:「助かる、仇は取らせてやるよ」
    藍花:「ピリン、強くなったね」
    藍花:「カッコイイ」頷く
    シアストリス:「モーグならきっと無駄にしない。」
    イディー:「そうだね」
    ピリン:「へへっ、ありがとうございます姐さん」
    ピリン:「オヤジ、日記になんて書いてたと思う?」モーグに向き直る。
    「『やりたいなら、出来なくても出来るまでやれ』『お前なら出来る』だってよ」

    モーグ・メタラージ:「ハン、そんなとこだろうよ」
    ピリン:「チェッ、お見通しみたいな顔しやがって」
    ピリンはそういうとモーグの胸をどついた。

    藍花:「ピリンならできるよ」
    藍花:ほほえましく二人を見た
    モーグ・メタラージ:「ダークドワーフが、技術継ぐ奴に背を向けるかよ」
    モーグ・メタラージ:笑い返す
    ピリン:「ならお前も死ぬなよ。技術じゃなくても、魂は継いでんだろ」
    モーグ・メタラージ:「当たり前だろ、こんなしょうもねぇ所で死ねるか」
    ピリン:「ならいい!」
    シアストリス:(良い酒場なのに)
    ピリン:ピリンはニカッと笑うと、鍛冶場の方へと戻って行ってしまった
    ソルケル:「あれでも、仕事が手につかないくらいには心配してる」
    ソルケル:「もう一度言うが、死ぬなよ」
    ソルケル:「頼んだ」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    GM:では、問題がなければニーラズールの屋敷へ移動します。OK?
    イディー:OK!
    モーグ・メタラージ:おk
    グレン・ネルス:OK!
    藍花:OK
    シアストリス:いくぜ
    シアストリス:キュッ
    GM:被った~
    GM:◆◆◆



    報復ニーラズール戦

    GM:【ニーラズールの屋敷】
    GM:君たちの前にはニーラズールの屋敷が建っている。
    GM:その正面には、警備兵の姿はない。必要がないと思っているのか、あるいは
    シアストリス:「お呼ばれされてる?」
    藍花:「どうかな」
    モーグ・メタラージ:「かもな、焼き討ちでもしてぇところだが……確実に頭を消す必要がある」
    イディー:「罠に気をつけて進むとしよう」
    モーグ・メタラージ:そのためには、火で巻いて混乱はさせられない
    グレン・ネルス:「やることは変わらねえ、行くぞ」
    GM:では、突入しますか?
    イディー:いくぜ
    GM:では選択肢としては正面から突っ込む、裏口を探す、その他(透明薬など)になる
    モーグ・メタラージ:透明になって暗殺ムーブ=斬首戦術しに行きたいです!
    藍花:敵軍後方いけたら面白いなw
    GM:OK、では透明薬を使った場合のルールを説明しましょう
    GM:最初の一発を確定命中、ダメージダイス12固定で撃てます。
    GM:その上で先制判定になります。
    モーグ・メタラージ:マジ?パネェ
    GM:全員透明化するため、最初の一撃をもらうまでは命中・回避+2になります
    シアストリス:すげえ
    モーグ・メタラージ:最初の一発は各自1発ずつですか?
    GM:YES
    シアストリス:捨て身カウンター遠距離割りカウンター抜きじゃん
    モーグ・メタラージ:やべぇ
    GM:一撃を受けたら血で見分けがつくため、あらゆるボーナスはなくなります
    イディー:ふむふむ
    GM:また魔物知識判定をじっくり見れるため、+2のボーナスが入ります
    シアストリス:いつぞやの透明アンブッシュマンどもの意趣返しといくか
    藍花:複数攻撃がある場合、出目12は全てに乗る?
    モーグ・メタラージ:マジで無敵の薬だなぁ!?XXがよぉ!
    GM:いえ、最初の一発のみです
    イディー:サンキューXX、もうこれだけ作っててくれ
    シアストリス:さすがに二打目からはダメか
    藍花:OK
    モーグ・メタラージ:各自1発だけね、オッケーオッケー
    シアストリス:おおよそあらゆる存在を殺せてしまうため
    GM:あと最上位クラスになってると当然対策打ってたりはします
    モーグ・メタラージ:流石に製造してることは知ってるか……
    GM:たとえば砂の目とか
    シアストリス:XX自身が透明化対策セットを別料金で売ってたらどうしよう
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:シアがいれば安心やな!ガハハ!
    モーグ・メタラージ:じゃあ……全力でぶっ殺そうぜ……!
    シアストリス:砂の目と砂の目がぶつかりあい、互いの視界がごっちゃごっちゃになる
    藍花:透明なら乱戦を形成しないで後衛にもいけるんだっけ?
    GM:いけちゃうなあ
    藍花:ヘェ……
    モーグ・メタラージ:とはいえ、それやられるとこちらの後衛が怖いことになるのは気に留めて欲しいかな……
    シアストリス:突然めしょめしょに!
    藍花:グレンブンシンしろ!
    イディー:確定命中の魔法使いどもを殺しておくのもありでは
    GM:では作戦会議はよろしいか?
    グレン・ネルス:はい……グレン分身します……
    イディー:ウス
    シアストリス:藍ちゃんに気合いで相手の頭の頭取ってきてもらってなんとか交渉するフリして後ろから刺そう
    シアストリス:いくぞみんな!
    モーグ・メタラージ:オッケー!
    藍花:責任重すぎィ!
    藍花:がんばるぞ!
    GM:もうこれからやる悪の会話が完全にニンジャスレイヤーのサンシタ達の会話になったな!
    GM:◆
    透明化薬:では君たちは透明化薬を分けて飲み干す
    透明化薬:すると、瞬く間に服ごと姿が消えた。
    透明化薬:視覚だけではない、音までほとんどしなくなっている。
    イディー:「(…すごいなこれは)」
    グレン・ネルス:「(おおすげえ)」
    モーグ・メタラージ:「(うわ、すげ……)」
    シアストリス:「(間接きっす。)」誰にも見えないのにいやんと"しな"を作った。
    イディー:なんで透明の時にやるんだ
    藍花:「(シアちゃん……?)」
    GM:そして屋敷の中を進んでいくと……
    シアストリス:「(行こう)」
    ニーラズール:窓もなく、入り口もひとつしかない大広間にニーラズールが座っていた。

    .骸剣を持つ女傭兵:その周囲には傭兵たちが構えている。

    ニーラズール:「ビストルタ、それなりの腕と聞いていたのですがね」
    .骸剣を持つ女傭兵:「あのザマだ、あの冒険者たちには勝てないだろうさ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「それで、こう構えてしばらく経つわけだが、本当に連中は来るのだろうな?」
    ニーラズール:「来るでしょう。もしここを逃せばずっと我々がイニシアチブを握り続けることになるのですから」
    ニーラズール:「赤竜鋼が作れることが明るみにでればコルガの手前困るのは私も同様ですが……それでも生命の危険のある連中よりは余裕がある」
    .骸剣を持つ女傭兵:「性格の悪いことだ」
    ニーラズール:「それにしてもレギンめ、あのようなものを遺しているとは忌々しい……」
    ニーラズール:ニーラズールは椅子の手すりを強く握る。バキ、という音がたった。
    ニーラズール:「このまま骸剣を作らないということになれば、ディアボロ共が何を言ってくるか……」
    GM:さて、君たちはその様子を覗くことができる。
    GM:魔物知識判定をどうぞ9/12
    モーグ・メタラージ:2d6+2
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 9[5,4]+2 → 11
    イディー:2d+3+3+2 セージ知識+じっくり補正
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+2) → 7[3,4]+3+3+2 → 15
    藍花:2d6+2
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 11[6,5]+2 → 13
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    シアストリス:2d+1+3+2 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3+2) → 7[1,6]+1+3+2 → 13
    GM:成功。能力はコマ通り
    ニーラズール:ニーラズールは腰と背中、二本の骸剣を携えている
    .骸剣を持つ女傭兵:それ以外で最も目につくのは、巨大な骸剣を手足のように扱う女傭兵
    .骸剣を持つ女傭兵:その剣の扱い方に、グレンはどこか見覚えがあるだろう。
    .骸剣を持つ女傭兵:あれは……ゼンセの傭兵の剣術だ。
    モーグ・メタラージ:(……奴がやったろうな、あの刃渡りからして)
    グレン・ネルス:「(傭兵崩れか……)」
    .骸剣を持つ女傭兵:「全く、この計画のために何人の同胞を手にかけた?」
    ニーラズール:「いやですね、せいぜい2人……いや、昨日で3人か」
    モーグ・メタラージ:「……」理解した
    ニーラズール:「まったく、レギンの遺体を持ち帰れなかったのは残念でした」背中の大剣に目をやる。
    ニーラズール:「ですが、すぐにあと二人ほど材料が手に入る。もう一本は作れるでしょう」
    ニーラズール:「そうすれば貴方に持たせてやっても良いですよ?」
    .骸剣を持つ女傭兵:「自らも焼く剣など御免被る」
    藍花:「……。」音を立てぬように、身動ぎせぬまま……それでも全身が怒りで燃えるように熱い。
    .雇われた魔道軍師:「どうでもいいけど、気配」
    .雇われた魔道軍師:女魔道士が呟く。
    .雇われた魔道軍師:気づかれたわけではないだろうが、君たちの存在を微かに察知し始めているようだ。
    .骸剣を持つ女傭兵:「我々に気づかれずに近づくだと? そこまでの手練には見えなかったが────」



    モーグ・メタラージ:(殺す)
    モーグ・メタラージ:矢を番えた
    モーグ・メタラージ:―――ダークドワーフ同胞たちの怒りを受けろ



    ニーラズール:「高いカネを払っているのです。細心の注意を払って下さい」
    ニーラズール:ニーラズールは部屋の中央の椅子に座っている。モーグの位置ならば、はっきりと狙えるだろう。
    ニーラズール:「しかし遅いな。寝坊でもしたのでしょうか」ニーラズールが薄く笑う。
    モーグ・メタラージ:赤竜鋼の矢、露払い、初手補正、ニーラズールを撃ちます
    GM:OK、確定命中。ダメージどうぞ
    モーグ・メタラージ:黒炎5、必殺効果、奇襲効果適用!
    GM:ダメージダイス12固定、どうぞ!
    モーグ・メタラージ:モーグ・メタラージKr5UxlW52023/12/2 0:31
    k33[(10+0)]+10+8$12#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>System-BCDice2023/12/2 0:31
    SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]m[12]a[+1]+18 → 2D:[4,5 5,4 6,1]=12,10,8 → 11,10,8+18 → 2回転 → 47

    藍花:うーん、これはガチギレ
    ニーラズール:防護点無効、弱点入って50ダメージ!
    イディー:クソッ、まだ生きてやがる
    モーグ・メタラージ:HP32>27、赤竜矢3>2
    モーグ・メタラージ:ト ン ッ
    モーグ・メタラージ:その矢は、薬の影響もあってか静かに鎧に突き立ち、貫通した
    ニーラズール:「は?」
    モーグ・メタラージ:そして―――
    モーグ・メタラージ:ひゅぼっ―――ごぉぉぉぉぉおぉぉおぉぉおお!!!!!!!!
    モーグ・メタラージ:―――黒い炎が沸き上がる!!!
    ニーラズール:「ぐおおおおおおおおおおおおおおおっ!!?」
    モーグ・メタラージ:「殺す」
    ニーラズール:血、そして黒い炎がニーラズールの膨れ上がった腹部から吹き出した
    .骸剣を持つ女傭兵:「!!?」
    .骸剣を持つ女傭兵:「敵襲!? どこからだ!」
    シアストリス:「"控えよ"」朗々と響き渡る声。室内に殺到する流砂!
    .奴隷拳闘士:「狙撃、いや」
    .雇われた魔道軍師:「魔力────わかった、こいつら目に見えない!」
    .骸剣を持つ女傭兵:「透明な敵か!」
    ニーラズール:「が、は、あ……がぁああっ……!?」
    GM:先制判定、目標15!
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    シアストリス:2d+3+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1) → 7[4,3]+3+3+1 → 14
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[1,3]+4+2 → 10
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10
    イディー:ウワーッ!
    モーグ・メタラージ:2d+4+2+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2+2) → 11[5,6]+4+2+2 → 19
    モーグ・メタラージ:必ず殺す
    イディー:モーグ様!
    藍花:やるきぃ
    シアストリス:キレッキレやで
    グレン・ネルス:変転……いらなかった!

    敵後衛:ニーラズール、雇われた魔道軍師

    ------------------------------

    敵前衛:骸剣を持つ女傭兵、奴隷拳闘士、呪術棒使い
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    .骸剣を持つ女傭兵:傭兵達は瞬時に態勢を立て直す。だが────モーグの殺気がそれを上回った!
    モーグ・メタラージ:二の矢は既に
    .骸剣を持つ女傭兵:「魔法だ! 全体を巻き込んで────」
    ニーラズール:「ゴハッ、ゲハッ、痛い! な、何故私がこんな……理不尽だ! あってはならない、こんな悪行……!」
    ニーラズール:「無能共が、なにをやってる! なにを!!」
    .骸剣を持つ女傭兵:「すぐに片付ける、せいぜい死なないように隠れていろ」
    GM:冒険者たちの手番!
    シアストリス:じゃあいつものかけちゃいますからね
    藍花:オナシャース
    イディー:サンキューマッマ
    シアストリス:怒涛!セイポ…セイポンでいいよな。セイポン!
    藍花:相手が人間……
    シアストリス:ダークドワーフってどっちだっけ?(ヘイトスピーチ)
    モーグ・メタラージ:ニーラズールは骸剣の効果で蛮族扱いっすね
    GM:ニーラズールは蛮族扱いになります
    藍花:他は?
    GM:人族!
    イディー:拳闘士が蛮族かも
    藍花:となると、セイポンするなら拡大は要らなさそう?
    .奴隷拳闘士:おっと失礼、こいつはナイトメアだ
    イディー:単に蛮族語を話す知能の低い人間かもしれん
    モーグ・メタラージ:.
    シアストリス:ナイトメアも蛮族みたいなもんだろ
    シアストリス:親殺すし
    イディー:ヘイトスピーチか~?
    藍花:へ、ヘイトスピーチ……
    .奴隷拳闘士:差別!!
    シアストリス:えーじゃあセイポンしなくていいか
    グレン・ネルス:ナイトメア差別!
    シアストリス:反撃に備えてFプロさんをお呼びしよう
    モーグ・メタラージ:たのまぁ!
    藍花:Fプロだと後衛だけかな
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 7[4,3]+8+0+0 → 15
    シアストリス:後衛組にFプロ!
    イディー:たすかる~
    グレン・ネルス:モーグが行動できるようなのでセイポンのがいいかも
    グレン・ネルス:ニラを確実にぶっ殺そう
    モーグ・メタラージ:いえ、どのみちアイツの回避だと露払いに対してクリティカル以外じゃ避けられない
    イディー:まぁ…当たるだろ…たぶん
    シアストリス:すみません砂の神様、再度の仕様変更をお願いしてもよろしいでしょうか
    シアストリス:あっいえ、やっぱり大丈夫だそうで、はい。
    シアストリス:ご迷惑をおかけいたしました
    砂の神:シアちゃんだから特別だよ
    藍花:コール砂ンター
    モーグ・メタラージ:いやギリギリ11でも回避できるか、まぁ当たるはず!
    モーグ・メタラージ:最悪砕くから心配するな!
    藍花:当たる。当てろ!
    グレン・ネルス:ならヨシ!
    シアストリス:「”流れよ”」砂が何もない空間を守護するように渦巻く。後衛に3つ、そして
    .雇われた魔道軍師:「この砂、砂の神官、人間で……?」
    シアストリス:前衛、明らかに人型に流動する砂がニーラズールのいる後衛に突き進んでいく。
    シアストリス:「(ブラフだけど)」
    ニーラズール:「く、来る! 敵が私を狙ってくるぞ!!」
    .骸剣を持つ女傭兵:「黙ってろ! お前を守りながら倒せる相手じゃない!」
    .雇われた魔道軍師:「ニーラズールは倒れるわね。死んでなければ後で起こせるわ」
    .雇われた魔道軍師:「私が焼いて、姿をあぶり出すわ。それまで耐えなさい」
    モーグ・メタラージ:そうだろう、マトモに死体が残っていれば・・・・・・・・・・・・・、それで蘇生が効く
    モーグ・メタラージ:故に
    モーグ・メタラージ:ただ、限界まで黒炎を込めた
    モーグ・メタラージ:撃ちます、対象ニーラズール、赤竜矢、キャッツアイして露払い
    モーグ・メタラージ:命中は12+1+5で18
    ニーラズール:2d6+7
    <BCDice:ニーラズール>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 4[2,2]+7 → 11
    藍花:ヨシ!
    ニーラズール:命中!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+5$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+15 → 2D:[4,3]=8 → 8+15 → 23
    モーグ・メタラージ:弱点で26!
    藍花:バッチリ!
    シアストリス:し、しんでる・・・
    イディー:ナイスゥ!
    ニーラズール:7引いて19!
    ニーラズール:-10!
    ニーラズール:(シークレットダイス)
    <Secret-BCDice:ニーラズール>:(シークレットダイス)
    モーグ・メタラージ:ギリ……ギリ……ギリ……ひゅ、ごうっ!
    モーグ・メタラージ:放つ前から、業火は目に見えただろう
    モーグ・メタラージ:薬の影響すら振り払うほどの火力を持って、火は放たれた
    ニーラズール:「あ」
    モーグ・メタラージ:きゅ     だんっっっ!!!!!!
    モーグ・メタラージ:「死ね」
    ニーラズール:黒炎はすべてを焼き尽くす。薬の力すらも
    ニーラズール:そして、目の前の敵すらも!
    ニーラズール:「が、あ────────!」
    モーグ・メタラージ:「報いを受けろ、同胞おれたちの火で」
    ニーラズール:赤竜鋼の矢をがニーラズールの首を貫く。
    ニーラズール:そして、そこから黒炎が溢れ出した。
    ニーラズール:「が────ぱ──────あ──」
    モーグ・メタラージ:脊髄、脳、蘇生にはそれが必要だ
    ニーラズール:悲鳴は声にもならない
    .雇われた魔道軍師:「げ……」
    モーグ・メタラージ:故に「さぁ、残りはお前らだな」
    .骸剣を持つ女傭兵:「ちっ」
    モーグ・メタラージ:声はかすかに、それでも響く
    モーグ・メタラージ:「殺す」
    .骸剣を持つ女傭兵:「……雇い主が死んで、戦うつもりはないと言ったら?」ヘラヘラと傭兵が言う。
    モーグ・メタラージ:「レギンを斬ったの、お前だろう」
    .骸剣を持つ女傭兵:「斬りやすかったぞ、非戦闘員だったからな」
    モーグ・メタラージ:「殺さねぇ理由がねぇな」
    グレン・ネルス:「クズめ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「は! この街で随分な志だ!」
    .骸剣を持つ女傭兵:剣を構え、見えない君たちを気配だけで察知し迎え撃つ!
    モーグ・メタラージ:「なんだ知らなかったのか?俺たちは、冒険者なんだ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「冒険者?」傭兵が目を見開く。
    .骸剣を持つ女傭兵:「久方ぶりに聞いたな。この街では狂人と同意義語だが────」
    イディー:乱戦形成前に魔道軍師撃つか~
    GM:次の手番、どうぞ!
    シアストリス:いけいけー!
    イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレと透明補正で+2だ
    イディー:2d+7+3+2 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+2) → 5[2,3]+7+3+2 → 17
    .雇われた魔道軍師:2d6+5
    <BCDice:.雇われた魔道軍師>:SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 2[1,1]+5 → 7
    .雇われた魔道軍師:ピンゾロォ!
    イディー:k20[9]+8+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+8 → 2D:[5,6 4,5 1,1]=11,9,2 → 9,7,**+8 → 2回転 → 24
    イディー:くそう最後ポッケに足を掴まれたな
    イディー:おつぎどうぞ!
    イディー:「(ホルス、奥の魔導士だ。ロックオン)」
    ホルス:『OKイディー』
    .雇われた魔道軍師:「アンタね、おしゃべりは────」
    イディー:BLAM!!
    藍花:ポッケは帰って
    イディー:「おしゃべりは禁止かい?最後の会話だ、ゆっくりさせてあげなよ」
    .雇われた魔道軍師:「かっ────!?」
    .雇われた魔道軍師:魔道士の胸元から血が吹き出す
    .雇われた魔道軍師:「な、マギテック……!?」
    モーグ・メタラージ:「悠長に会話してんだ、そりゃ狙うだろ」
    モーグ・メタラージ:口を回し、注意を引いた男がそう宣う
    .骸剣を持つ女傭兵:「ちっ」
    イディー:「そういうことさ。」銃口から上がる煙がふらふらとスライド移動
    イディー:一応場所を移動して撃つ構えだ
    .奴隷拳闘士:「関係ない、倒すだけ」
    .呪術棒使い:「……」
    藍花:先に手番貰って呪術棒いくか
    藍花:猫目熊筋羚脚のフルセットだ
    GM:ウワーッ!
    藍花:3 2d+12+3 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+3) → 5[2,3]+12+3 → 20
    #2 (2D6+12+3) → 4[3,1]+12+3 → 19
    #3 (2D6+12+3) → 9[4,5]+12+3 → 24

    .呪術棒使い:3 2d6+8
    <BCDice:.呪術棒使い>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 4[2,2]+8 → 12
    #2 (2D6+8) → 7[3,4]+8 → 15
    #3 (2D6+8) → 7[2,5]+8 → 15

    藍花:3 k15[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[3,1]=4 → 2+13 → 15
    #2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[6,1]=7 → 4+13 → 17
    #3 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[1,4]=5 → 3+13 → 16

    .呪術棒使い:全弾命中!
    イディー:BOKOBOKO!
    .呪術棒使い:c(15+17+16-15)
    <BCDice:.呪術棒使い>:SwordWorld2.5 : c(15+17+16-15) → 33
    藍花:うーん倒しきれん
    .呪術棒使い:33ダメージ!
    藍花:私は弱い(シュン
    .呪術棒使い:倒しきれてたまるかァ!
    イディー:GMの叫び、正しい
    .骸剣を持つ女傭兵:「気配……! ジュボー、来るぞ!」
    .呪術棒使い:「ッ!」
    藍花:「今まで奪った命に報いる時だ」虚空から声が響く
    .呪術棒使い:「ア、ナ……!?」
    .呪術棒使い:棒使いが棒を盾のように構えるが、見えぬ相手にはどうしようもない
    藍花:「頭を垂れ、死して詫びよ!」赤と青の閃光が夜闇に煌めく!
    .呪術棒使い:「ガァーッ!?」
    .呪術棒使い:空中に鮮血が散る!
    藍花:「……。」怒りの熱が揺らぎ、再び冷たい闇が残される
    .呪術棒使い:「ゴ、ァッ……」
    .骸剣を持つ女傭兵:「編成は神官、射手、マギテック、アタッカー……あとひとりいるか」
    .骸剣を持つ女傭兵:「来るぞ、ジュボー。倒れるなよ」
    .呪術棒使い:「グ、ワウ……」
    グレン・ネルス:ではバフして棒使いに剣!
    .骸剣を持つ女傭兵:女傭兵がグレンの跳ぶ跡を目で追う
    グレン・ネルス:2d+8+5 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+5) → 7[4,3]+8+5 → 20
    .呪術棒使い:2d6+8
    <BCDice:.呪術棒使い>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 7[6,1]+8 → 15
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[1,6]=7 → 6+11 → 17
    藍花:ナイスキル!
    イディー:ナイスゥ!
    .呪術棒使い:12ダメージ、撃破!
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    シアストリス:あと1キル!あと1キル!
    藍花:ゼンセ同士の邂逅だ!
    グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、参の型」
    .呪術棒使い:「グ……オオ……!?」盾にしたはずの棒が両断され、身体から血が吹き出す。
    グレン・ネルス:「疾風閃ッ!!!」標的に最短経路で一閃!
    .骸剣を持つ女傭兵:「チッ、最後の一人は傭兵崩れの剣士だ!」
    .骸剣を持つ女傭兵:「遠距離の手はない! ドケン、潰すぞ!」
    グレン・ネルス:「ところがぎっちょん!」
    グレン・ネルス:魔道士に斧!
    グレン・ネルス:2d+8+5 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+5) → 8[2,6]+8+5 → 21
    GM:ぐおおお
    .雇われた魔道軍師:2d6+5
    <BCDice:.雇われた魔道軍師>:SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 9[4,5]+5 → 14
    .雇われた魔道軍師:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[4,2]=6 → 3+11 → 14
    .雇われた魔道軍師:ぴった死!
    モーグ・メタラージ:ジャストキル!
    藍花:ぴった殺!
    イディー:ぴった死!?すごい!
    .雇われた魔道軍師:◯ラストアクション
    HPが0になった際に即座に主動作を1回だけ使用します。
    使用後は通常通り気絶もしくは死亡します。

    シアストリス:なんだこいつ!
    藍花:さて何してくるかな
    モーグ・メタラージ:ノイマンだったか……
    シアストリス:侵蝕値いくつか言ってみろ!
    .雇われた魔道軍師:"・リープスラッシュ
    消費MP7/対象1体/射程1/起点指定/一瞬/抵抗半減:「威力20+魔力」の断空ダメージ" 数拡大5倍

    モーグ・メタラージ:先生!それ射程1っす!
    .雇われた魔道軍師:あっ
    藍花:……。
    シアストリス:魔法拡大すべてやろなあ
    グレン・ネルス:リープスラッシュの悲しみ
    モーグ・メタラージ:射程2倍にしたらMPが足りないっす……
    藍花:そっすね
    シアストリス:キャパシティやろなあ
    .雇われた魔道軍師:ククク……
    イディー:おそろしい魔力消費量だ
    .雇われた魔道軍師:リープスラッシュ数拡大2倍!
    .雇われた魔道軍師:対象は前衛ふたり!
    藍花:まぁ回避関係あるの前衛だからな……うん
    グレン・ネルス:まあうん
    .雇われた魔道軍師:2d6+8
    <BCDice:.雇われた魔道軍師>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 8[5,3]+8 → 16
    藍花:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[2,6]+8+0 → 16
    グレン・ネルス:2d+7+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 5[1,4]+7+0 → 12
    .雇われた魔道軍師:K20+8
    <BCDice:.雇われた魔道軍師>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+8 → 2D:[2,2]=4 → 2+8 → 10
    .雇われた魔道軍師:藍花に5、グレンに10!
    藍花:Fプロで4
    .雇われた魔道軍師:「ア────」
    .雇われた魔道軍師:魔道士の胸に斧が突き刺さる
    .骸剣を持つ女傭兵:「ヤーマ!? 馬鹿な!?」
    藍花:「……これで」
    .雇われた魔道軍師:「ま、だ……」
    .雇われた魔道軍師:「詠唱破棄────断ち切れリープスラッシュ
    シアストリス:「(何か……っ!)」漂う砂が、裂けていく。
    モーグ・メタラージ:「チッ……!」
    .雇われた魔道軍師:倒れゆく魔道士が、斧の方向へ手を出した
    .雇われた魔道軍師:次の瞬間、前衛たちに風の刃が降り注ぐ!
    藍花:「ッ!」交差する両腕が斬撃を和らげるものの鮮血が散る
    .雇われた魔道軍師:舞い散る血がグレンと藍花、二人の姿を浮かび上がらせた!
    グレン・ネルス:「ちっ……見上げた根性だな」
    .雇われた魔道軍師:「仕事はしたわよ、後はなんとかしなさ……」
    .骸剣を持つ女傭兵:「チッ、役立たずめ」
    藍花:「見えたところで結果は変わらない」尾が床を叩いた
    .骸剣を持つ女傭兵:敵の手番
    .骸剣を持つ女傭兵:◯ゼンセ傭兵剣技 拾肆の型 斬首
    《必殺攻撃Ⅱ》
    ダメージ算出の出目を+1したものとして扱う。回避-1

    .骸剣を持つ女傭兵:グレンを攻撃
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+11
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+11) → 5[1,4]+11 → 16
    グレン・ネルス:攻撃受けたんで命中回避バフは消滅でしたっけ
    .骸剣を持つ女傭兵:ですね
    グレン・ネルス:おーけー
    グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 6[3,3]+9+0 → 15
    .骸剣を持つ女傭兵:よし!
    イディー:惜しい!
    グレン・ネルス:ちっ、敏捷の指輪破壊
    藍花:ふぅ
    .骸剣を持つ女傭兵:えっ
    .骸剣を持つ女傭兵:あああーーーっ!
    モーグ・メタラージ:うぉっそっちで
    イディー:さすが生き延びてきた傭兵は備えが違う
    .骸剣を持つ女傭兵:禍々しい剣を構え、傭兵が跳ぶ
    .骸剣を持つ女傭兵:「見慣れた、いや見飽きた技だな」
    .骸剣を持つ女傭兵:「ゼンセ傭兵剣技 拾肆の型────斬首」
    グレン・ネルス:「十番台たあ大した腕だな」
    .骸剣を持つ女傭兵:傭兵は、ステップでグレンの上をとると、そのまま一撃必殺狙いの剣を振り下ろす。
    グレン・ネルス:「だが」
    .骸剣を持つ女傭兵:「さらにいえばこれは仲間の力も上乗せされているんだ。素直に死んでもらえるとありがたい」
    グレン・ネルス:剣の腹を剣先に這わせる
    .骸剣を持つ女傭兵:骸剣が唸りを上げる
    グレン・ネルス:「捌の型、黄昏の帳」そのままするりと、必殺の刃は地面に突き立った
    .骸剣を持つ女傭兵:「な────」
    グレン・ネルス:「今この瞬間は、俺のが速い」
    グレン・ネルス:パキリと指輪が割れた
    .骸剣を持つ女傭兵:「ち……お前、私が見たことがないってことは新入りだったはずだ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「そのお前が何故……!」
    .奴隷拳闘士:▶2回攻撃&双撃
    .奴隷拳闘士:対象藍花
    .奴隷拳闘士:2 2d6+10
    <BCDice:.奴隷拳闘士>:DiceBot : #1 (2D6+10) → 10[5,5]+10 → 20
    #2 (2D6+10) → 7[4,3]+10 → 17

    イディー:あぶねぇ!
    藍花:2 2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+11+1) → 5[3,2]+11+1 → 17
    #2 (2D6+11+1) → 8[4,4]+11+1 → 20

    グレン・ネルス:逆ゥ!
    藍花:1発は受けよう
    .奴隷拳闘士:2d6+12
    <BCDice:.奴隷拳闘士>:DiceBot : (2D6+12) → 8[3,5]+12 → 20
    イディー:逆逆ゥ!
    .奴隷拳闘士:あ、こいつは藍花の弱点見抜いてます
    藍花:5軽減で15……17……
    シアストリス:大したやつだ
    シアストリス:ウィークリングのくせに
    モーグ・メタラージ:ウワーッ!痛い!
    藍花:33>16 殺しきれなかったことを後悔するんだな
    .奴隷拳闘士:「────」音もなく藍花の懐に飛び込む。
    .奴隷拳闘士:「────死ね」
    イディー:まさかお前も…タンノズウィークリングなのか
    .奴隷拳闘士:こいつはナイトメアでした!
    藍花:「……!」迎撃の体勢を取り……
    シアストリス:ナイトメアのくせにやるなあ
    イディー:弱点に詳しいニキ
    .奴隷拳闘士:深く腰を落とし、右正拳を叩き込む!
    藍花:「ぐ……ゥ……!」師から受け継いだ布鎧が重い拳を幾分か和らげつつも、吸収しきれなかった衝撃で肋骨が軋む。
    .骸剣を持つ女傭兵:「ち……逃げるにも、か」
    .骸剣を持つ女傭兵:グレンと幾度か切り結び、離れる。
    .奴隷拳闘士:「仕留めきれなかった」
    .奴隷拳闘士:「次だ」
    藍花:「この、程度ッ……!」衝撃で後ろの飛び下がりつつ再度拳を構える
    .奴隷拳闘士:拳闘士がググ、拳を固める。
    藍花:「ビストルタ兄様の拳の方が……余程キツかった」口元の血を拭う。腰元でランタンが揺れた。
    .骸剣を持つ女傭兵:冒険者たちの手番!
    シアストリス:命中高くして行け
    シアストリス:【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】
    シアストリス:ウーンズでええか?
    藍花:ええよ
    グレン・ネルス:いいですとも
    シアストリス:ほな作っとくから、夜になる前に帰りなね
    モーグ・メタラージ:私にもおくれ~!
    藍花:今が夜やんな
    シアストリス:対象3体
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 5[3,2]+8+0+0 → 13
    シアストリス:k10[13]+8+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+8 → 2D:[3,4]=7 → 3+8 → 11
    イディー:いやされや~
    モーグ・メタラージ:全快!
    GM:くそぅ、くそぅ!
    藍花:全快!……ではない。16>27
    グレン・ネルス:全快!
    シアストリス:「”栄えよ”」杖を握り、祈りをささげた。
    イディー:「よし、ゆっくりしてるといい。」デリンジャーに持ち替え
    シアストリス:砂が躍り、傷とヤケドを覆い塞ぎとめる。
    .骸剣を持つ女傭兵:「ち、潮時か」
    .骸剣を持つ女傭兵:「お前たち、私を見逃すのならば幾らだ?」
    .骸剣を持つ女傭兵:「この雇い主はくれてやる」
    イディー:「知らないのか?命に値段はつけられない。」
    イディー:タゲサ、クリバレで女傭兵を撃つ!
    藍花:良いね
    イディー:2d+8+4 命中力/デリンジャー1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 7[6,1]+8+4 → 19
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+7
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 2[1,1]+7 → 9
    イディー:k20[9]+8+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+8 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    .骸剣を持つ女傭兵:これは足を止めてたな
    藍花:ポッケ
    .骸剣を持つ女傭兵:……
    グレン・ネルス:これは練り上げたな
    藍花:命に値段は付けられない(キリッ
    イディー:これはあの犬どもの毛が詰まってますわ
    シアストリス:運命変転貸さんからな
    .骸剣を持つ女傭兵:銃弾が女傭兵の頬をかすめた
    .骸剣を持つ女傭兵:「……なるほど、これが答えか」
    シアストリス:「イディー、威嚇射撃の段階は通過している」
    イディー:「すまない、一思いに殺してやるつもりが外してしまった」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「間抜けがよ……」言いつつ、矢を番える
    ホルス:『イディー、ワザとじゃなかったヨネ?』小声で聞いている
    イディー:「(しーっ、カッコつかないだろホルス)」
    モーグ・メタラージ:傭兵撃ちます!
    藍花:なんなら
    GM:カモン!
    藍花:拳の方狙ってもいいかもね?と思ったけどいいか
    モーグ・メタラージ:徹甲矢露払い、命中は12+4+5で21です
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+7
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17
    .骸剣を持つ女傭兵:命中!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!ダメージ!
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+5$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]a[+1]+15 → 2D:[4,1]=6 → 6+15 → 21
    モーグ・メタラージ:ちぃっ!回らなかったか!
    .骸剣を持つ女傭兵:防護点7引いて14!
    モーグ・メタラージ:ひゅぱんっ!
    モーグ・メタラージ:いまだ透明なダークドワーフが、先ほどより静かに、より見えにくい矢を放つ
    .骸剣を持つ女傭兵:「ぐうううっ!?」
    モーグ・メタラージ:しかし威力は相当のもの、突き立つと同時に発火する黒炎の火力!
    .骸剣を持つ女傭兵:「ちぃ、鋼鉄の鎧をバターのように……!」
    モーグ・メタラージ:「ち、流石に警戒してるな」
    モーグ・メタラージ:首を狙ったが、流石に初手のようにはいかない
    .骸剣を持つ女傭兵:「お前たち、何故わざわざドワーフなどに加担する?」
    .骸剣を持つ女傭兵:「この街に来たとしてもその腕前があればそれなり以上の、いやこの街だからこその生活ができる」
    .骸剣を持つ女傭兵:「力こそ全てだ、くだらん血縁や身分などに左右されぬ街だぞ、ここは」
    モーグ・メタラージ:「はっ、捨てられねぇ意地があったんだよ、笑えるよなぁ」
    グレン・ネルス:「ははははは」
    グレン・ネルス:「笑ってやったぞ」
    シアストリス:「?」どの辺が笑えるのか考えている。
    モーグ・メタラージ:「もっと早くに気づいてりゃ、そもそも来ることもなかったろうによ」
    藍花:「……貴女にはわからない。そしてわかってもらう必要もない。ここで死にゆく貴女には。」
    .骸剣を持つ女傭兵:「そういう馬鹿な意地をはった連中は、いま剣になって俺に振るわれている。 お前らもどうせそうなる!」
    藍花:「命乞いはもう良いか?」
    .奴隷拳闘士:「殴って、殺す」
    .奴隷拳闘士:藍花の前を遮るようにグラップラーが立つ
    藍花:「そうだ、殴って、殺す」応えるように尾が揺れる
    GM:藍花かグレン、どうぞ!
    グレン・ネルス:ランファ! ボクシングの時間だ!
    藍花:ぼくは拳でけんとーしくんと殴り合いたい
    藍花:いい?
    イディー:いっけぇー!
    グレン・ネルス:いいよ!
    モーグ・メタラージ:いけーっ!
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 7[3,4]+12+2 → 21
    #2 (2D6+12+2) → 11[5,6]+12+2 → 25
    #3 (2D6+12+2) → 11[6,5]+12+2 → 25

    シアストリス:しょうがないわねえ
    シアストリス:わ…
    .奴隷拳闘士:3 2d6+9
    <BCDice:.奴隷拳闘士>:DiceBot : #1 (2D6+9) → 6[4,2]+9 → 15
    #2 (2D6+9) → 6[5,1]+9 → 15
    #3 (2D6+9) → 9[4,5]+9 → 18

    イディー:いい出目ェ!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+2$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[6,5 4,5]=11,9 → 7,5+12 → 1回転 → 24
    #2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[3,5]=8 → 5+12 → 17
    #3 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[2,3]=5 → 3+12 → 15

    .奴隷拳闘士:全弾命中!
    シアストリス:ワ、ァ…
    モーグ・メタラージ:ひゅーっ!
    イディー:回った!
    グレン・ネルス:お前を殺すと書いてある
    .奴隷拳闘士:c(24+17+15-9)
    <BCDice:.奴隷拳闘士>:DiceBot : c(24+17+15-9) → 47
    .奴隷拳闘士:残り4!
    藍花:やりきれんかったから任せたわ
    イディー:ひえっ47ダメージ
    藍花:「弱い、弱い弱い弱い!」拳同士がぶつかりあうたびに甲高い音が鳴り響く。徐々にその拳が押していく。
    .奴隷拳闘士:「……!」藍花の気迫に拳闘士が少しずつ後ずさる
    .奴隷拳闘士:「こいつ、強い……」
    赤竜の血:『そうだ、俺達はこいつよりも強い』
    藍花:「そうだ、私たちはこいつよりも強い」心に浮かぶ言葉を繰り返す
    藍花:「故に生まれの弱さを呪って死ね」
    赤竜の血:『強い、故に殺す!』
    .奴隷拳闘士:「……!!」
    .奴隷拳闘士:「ぐ、ぐおおおおおおおっ!!」
    .奴隷拳闘士:爪が拳闘士の身体を裂く!
    グレン・ネルス:ではロールしてる裏で判定しますね、拳闘士に斧!
    グレン・ネルス:2d+8+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 3[1,2]+8+4 → 15
    .奴隷拳闘士:2d6+9
    <BCDice:.奴隷拳闘士>:DiceBot : (2D6+9) → 4[3,1]+9 → 13
    .奴隷拳闘士:アアーッ!?
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[3,6]=9 → 5+11 → 16
    .奴隷拳闘士:撃破!
    イディー:よっしゃぁ!
    モーグ・メタラージ:しゃあ!
    藍花:安心安定のフィニッシャー!
    グレン・ネルス:「よそ見してっとォ!」胸からノーモーションで斧が射出!
    .奴隷拳闘士:「ぐ……うおおおおおお!」拳闘士が藍花と打ち合う、打ち合う、打ち合う!
    藍花:ふ……と打ち合っていた藍花が視界から消えた
    .奴隷拳闘士:そのこめかみに────「ガッ」斧が突き刺さった
    .奴隷拳闘士:「が……ぐぅ……」
    グレン・ネルス:「こうなる。よく覚えておけ」
    .奴隷拳闘士:拳闘士が前のめりに崩れ落ちる。
    グレン・ネルス:「さて、後はテメェだけだ」
    藍花:「弱さは罪、死は罰」
    グレン・ネルス:「行くぞ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「…………」ギリ、と歯を食いしばる。
    イディー:ゼンセ対決…!
    グレン・ネルス:傭兵に剣!
    グレン・ネルス:2d+8+4 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 7[3,4]+8+4 → 19
    .骸剣を持つ女傭兵:来い!
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+7
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+7) → 4[3,1]+7 → 11
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[4,5]=9 → 8+11 → 19
    .骸剣を持つ女傭兵:12ダメージ!
    .骸剣を持つ女傭兵:グレンと傭兵が打ち合うたび、甲高い金属音が響く!
    .骸剣を持つ女傭兵:「こいつ……俺はこんなヤツは知らない……!」
    グレン・ネルス:「そこだ! 漆の型、白夜の太刀ッ!」袈裟掛けに大きく斬りつける!
    .骸剣を持つ女傭兵:「ぐああああっ!!?」
    .骸剣を持つ女傭兵:傭兵の身体から血が吹き出す。
    藍花:「しぶといな」厭わしそうに血を払う
    .骸剣を持つ女傭兵:「プライドに賭けて、お前だけは殺させてもらう」グレンに対峙する。
    グレン・ネルス:「来い」剣を構える
    .骸剣を持つ女傭兵:骸剣をゆっくりと構えた。その構えにはグレンは見覚えがある。
    .骸剣を持つ女傭兵:あれは共に戦い、ハラノヴに殺された先輩の一人────
    .骸剣を持つ女傭兵:「この剣は最近”入荷”された品だ。お前の知り合いかもしれんな」
    .骸剣を持つ女傭兵:トラッシュトークを吐き捨てた次の瞬間、傭兵の姿が目の前からかき消える。
    .骸剣を持つ女傭兵:傭兵の手番
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+11
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+11) → 9[3,6]+11 → 20
    藍花:げぇ
    .骸剣を持つ女傭兵:◯ゼンセ傭兵剣技 拾肆の型 斬首
    《必殺攻撃Ⅱ》
    ダメージ算出の出目を+1したものとして扱う。回避-1

    グレン・ネルス:2d+9+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[6,1]+9+0 → 16
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+16+1
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+16+1) → 9[6,3]+16+1 → 26
    グレン・ネルス:変転は無意味か! 食らう!
    .骸剣を持つ女傭兵:◯クリティカル
    ダメージ算出の出目が9以上だった場合、ダメージに+13する。

    イディー:ウワーッ
    藍花:ひぇ
    .骸剣を持つ女傭兵:c(26+13)
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : c(26+13) → 39
    モーグ・メタラージ:ウワーッグレーン!
    藍花:ギリギリィ!
    グレン・ネルス:「────アルト先輩」目が細まる
    .骸剣を持つ女傭兵:「ゼンセ傭兵剣技 拾肆の型」
    .骸剣を持つ女傭兵:その一瞬の動揺。
    .骸剣を持つ女傭兵:その瞬間、傭兵はグレンの背後頭上にいた。
    .骸剣を持つ女傭兵:「斬首変形型────頸落とし」
    .骸剣を持つ女傭兵:ギロチンめいて剣を振り下ろす!
    グレン・ネルス:「ッ! 玖の型───!」間に、合わない!
    .骸剣を持つ女傭兵:赤い血が迸り、床を汚す。
    .骸剣を持つ女傭兵:「殺った!」
    藍花:「グレン!」
    グレン・ネルス:「があぁっ……!!」だがしかし、一瞬早く、ほんの一瞬早く身体を横にずらせていた
    .骸剣を持つ女傭兵:「……な、に」
    .骸剣を持つ女傭兵:未だ立つグレンを見て、傭兵が目を見開く
    グレン・ネルス:「……首の皮一枚たぁこのことだな」身体には首元から腰にかけて大きな裂傷
    .骸剣を持つ女傭兵:「お、のれ……!」
    グレン・ネルス:38ダメージ、サンキュー頑強
    GM:冒険者たちの手番!
    藍花:グレンの首の皮は10HPだということがわかりました
    GM:分厚くない?
    イディー:ぶあつい
    モーグ・メタラージ:草
    シアストリス:シアはちょっと引いた。
    モーグ・メタラージ:さぁやるぞ~
    藍花:良い感じに削ろうかね!
    モーグ・メタラージ:頼むぜ
    シアストリス:いけー!
    藍花:先に回復する?
    モーグ・メタラージ:まぁ殴ってからでよさそう
    シアストリス:モーグが撃つことになるかもだから
    シアストリス:待ってます
    藍花:りょ
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 7[1,6]+12+2 → 21
    #2 (2D6+12+2) → 5[1,4]+12+2 → 19
    #3 (2D6+12+2) → 9[5,4]+12+2 → 23

    .骸剣を持つ女傭兵:3 2d6+7-1
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+7-1) → 5[4,1]+7-1 → 11
    #2 (2D6+7-1) → 8[4,4]+7-1 → 14
    #3 (2D6+7-1) → 5[4,1]+7-1 → 11

    藍花:3 k15[(10+0)]+10+2$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[3,6]=9 → 5+12 → 17
    #2 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[1,2]=3 → 1+12 → 13
    #3 KeyNo.15c[10]+12 → 2D:[5,5 2,1]=10,3 → 6,1+12 → 1回転 → 19

    .骸剣を持つ女傭兵:c(17+13+19-21)
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : c(17+13+19-21) → 28
    .骸剣を持つ女傭兵:残り8!
    藍花:完璧な削りではないかね?
    イディー:完璧だ
    シアストリス:当然のごとく回転
    イディー:いけーっ!
    グレン・ネルス:行くぜ
    藍花:「よくもグレンを……!」攻撃の後隙を逃がしはしない!
    .骸剣を持つ女傭兵:「ぐ、おおおおおおおっ!?」藍花の爪を捌こうとするが、大技の直後、捌ききれない!
    藍花:「グレン……今!」爪を止めない。ここで釘付けにする!
    グレン・ネルス:剣で攻撃!
    グレン・ネルス:2d+8+4 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 5[3,2]+8+4 → 17
    モーグ・メタラージ:ひゅー!ころせー!
    GM:お、グレンで来るか、いいぜ!
    .骸剣を持つ女傭兵:2d6+7-1
    <BCDice:.骸剣を持つ女傭兵>:SwordWorld2.5 : (2D6+7-1) → 9[4,5]+7-1 → 15
    .骸剣を持つ女傭兵:運命変転……無理!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+8+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[1,6]=7 → 6+11 → 17
    .骸剣を持つ女傭兵:ダメージどうぞ!
    .骸剣を持つ女傭兵:10ダメージ、撃破! フィニッシュロールどうぞ!
    藍花:やった!
    イディー:Foo!
    藍花:アルト先輩の想いを乗せて……
    グレン・ネルス:「ありがとよ、ランファ」限界まで陰になるように近づき、跳躍!
    .骸剣を持つ女傭兵:「!」
    藍花:「うん」見上げる
    .骸剣を持つ女傭兵:「小僧、貴様……!」
    グレン・ネルス:「意趣返しだ。十番台とはいかねえが……」
    グレン・ネルス:「喰らってくたばれ、伍の型」
    .骸剣を持つ女傭兵:「う、おおおおおおお!」
    グレン・ネルス:「────鷹落としッ!!!」首元に深々と刃を突き立てる!
    .骸剣を持つ女傭兵:骸剣で受け止めようとする。だがその速度をグレンは上回った
    .骸剣を持つ女傭兵:「ぐ、ああああっ────!!」
    .骸剣を持つ女傭兵:首元から血が吹き出す。
    .骸剣を持つ女傭兵:「く、そ」
    .骸剣を持つ女傭兵:「少しばかり格好つけたところで、どうせ、すぐ、終わるんだぞ」
    .骸剣を持つ女傭兵:致命傷。傭兵が目を血走らせながらグレンを見る。
    モーグ・メタラージ:「アホかよ」
    モーグ・メタラージ:「少なくとも、お前よりは長生きできるみたいだぜ」
    グレン・ネルス:「なら一日でも生き足掻いてやる。お前はそこで渇いて逝け」
    .骸剣を持つ女傭兵:「く、はは……」
    .骸剣を持つ女傭兵:「お前たちのような連中に、負けるとは」
    .骸剣を持つ女傭兵:傭兵はそこまで言うと、がくりと力尽き、倒れた。
    GM:【戦闘終了────冒険者たちの勝利】



    剣の弔い

    シアストリス:辺りを見回し、息を吐く。「お薬、使って正解だった。」
    藍花:「死なない。終わらない。私は、私たちは勝つ。」拳を握り、シアの言葉で我に返る。「……そうだね、シアちゃん」
    イディー:「まったくだ。いいアイデアだったね。」
    モーグ・メタラージ:「まったくだ、好き放題に骸剣持ちやがって」
    グレン・ネルス:「……あっぶねえ~~~~!」
    シアストリス:「げんざいしんこうけいで危ない。」グレンの止血を始める。
    グレン・ネルス:「後ろのオッサンが生きてたら死んでたな、うん」
    GM:あたりには3本の骸剣が転がっている。
    骸剣『"死を分かち合う"ファルシオン』
    C値-1、命中+1(反映済み)
    呪い:死に近い(生死判定に冒険者Lv分ペナ)
    (売却額:1500G)
    GM:”骸剣”デモンブラッド(ベース:Bメイジスタッフ)
    10分間だけ所有者をディアボロ相当の戦闘力に変更します。
    効果適用中、神聖魔法等における扱いでは種族:蛮族として扱われます。
    現在の能力は変更後の能力です。(売却額:2000ガメル)
    呪い:シナリオ終了時に1D6を振り、1が出ると穢れ+1(上限4)、4に到達するとディアボロ種に変質し、NPC化します。
    ”骸剣”ブレイズスミス (ベース:Bツーハンドソード)
    このキャラクターは近接攻撃時、この剣を使用します。
    この剣を使用した攻撃には、黒炎がまとわりつき追加ダメージ+5点を加えます。
    複数を対象にとる攻撃を行った場合は、その全てにダメージを追加します。
    呪い:この剣によって与えた追加ダメージの合計が20点を越えた場合、次のシナリオまで使用不可能になります。さらに同時に使い手は黒炎による20点の魔法ダメージを受けます。(売却額:2000ガメル)
    GM:売却してもいいし、この場で破壊しても良い
    モーグ・メタラージ:壊そう壊そう
    藍花:破壊だなぁ
    シアストリス:ディアボロだけもらってシアの奥の手にするか
    藍花:草
    藍花:言うと思ったけどw
    モーグ・メタラージ:流石にもう使う選択は取れんよ!
    GM:OK、なら3つとも破壊で。
    シアストリス:埋葬じゃああああ
    グレン・ネルス:ぶっ壊せー!
    イディー:埋葬に定評のあるシア
    藍花:丁重に弔おう
    砂の神:砂の神による導きを受けた途端、骸剣たちはグズグズと崩れ、灰へと変わった。
    砂の神:それはアンデッドが浄化される様にも似ていた。
    グレン・ネルス:「……強かったぜ、先輩」
    シアストリス:「ブレイズスミス、デモンブラッド、ファルシオン。すべて、送る。」
    モーグ・メタラージ:「……」それを横目に見ながら、ニーラズールの死骸に歩み寄る
    藍花:ほぅ……と息を吐きながら骸剣を見上げる「輪廻の輪?に戻れるといいね」
    ニーラズール:すべてを自分の欲で飲み込もうとした男は、完全に息絶えていた
    シアストリス:「道に迷ったのは剣になった彼らのせいじゃないから、それが一番」藍花に頷く。
    ニーラズール:脊椎にあたる部分は黒炎に焼き焦がされ、完全に灰と化している。
    モーグ・メタラージ:「……ダークドワーフは、結束が固いもんなんだがな」
    イディー:「さっきの傭兵もそうさ、力がすべての場所だと、結束もおろそかになるんだろうさ」
    モーグ・メタラージ:「黒炎を捨て、腕を捨て、同胞を捨て、果てがこれか」
    グレン・ネルス:「それを壊しちまうくらい、この街がイカレてるってこった」
    モーグ・メタラージ:黒炎で火葬していいですか?
    GM:もちろん!
    モーグ・メタラージ:「ハ……まったくだな、イカれてやがるよこの街は」
    シアストリス:死者を弔うのは砂の神だけじゃないもんな
    モーグ・メタラージ:言いながら死体に触れ―――ひゅ ぼっ
    藍花:「イカれ……」眉を顰める
    ニーラズール:遺体にすべてを焼く炎が灯る
    イディー:イカれた町出身の二人…
    モーグ・メタラージ:「あばよ、精々あの世で同胞に殴られてこい」
    ニーラズール:本来ならば彼が使い得たはずの黒き炎は、欲と穢れに犯された身体を包み、焼き尽くす。
    ニーラズール:それは浄化の炎かもしれなかった。
    モーグ・メタラージ:「……ハ」感傷的な思考を打ち切る
    モーグ・メタラージ:「おら戻るぞ、他の連中が来たら面倒だ」
    藍花:「うん」
    イディー:「そういや、これってタダ働き?」
    グレン・ネルス:「そうだな」
    シアストリス:「ん。」
    モーグ・メタラージ:「アホかお前、元々なんの依頼受けてたのか忘れたのか」
    藍花:「ドワーフたちがお願いを聞いてくれる」
    藍花:「そういう約束だった」
    イディー:「あぁ、武器100本だったっけ」
    グレン・ネルス:「そうだったのか……」忘れていた
    シアストリス:「500」
    イディー:「そんなに」
    モーグ・メタラージ:「……マジで忘れてんじゃねぇこのボケ!」



    ドワーフの鍛冶師たち

    GM:◆◆◆
    GM:【ドワーフ達の工房】

    ソルケル:「でき……たぞーーーーーーーーーっ!!」
    ソルケル:君たちが帰った途端に出迎えたのは、ソルケルとむくつけきドワーフ達の叫びだった
    グレン・ネルス:「グワーッ傷に響く!」
    イディー:「暑苦しい~~~」
    ドワーフ:「ま、マジか……俺達ドワーフが……本当に……!! うっ、ううっ……」
    シアストリス:「できたんだって」
    モーグ・メタラージ:「おーおーやってらぁ」
    藍花:「わ、びっくりした」
    ドワーフの女将:「泣いてんじゃないよ! ちょっとの欠片作ったくらいで!」
    藍花:「えっと、ただいま」
    ドワーフの女将:「レギンさんはもっと大量の赤竜鋼を軽々作ってたよ!」
    ピリン:「おお姐さん! おかえり!」
    ピリン:「……って、姐さんが帰ってきたってことは……」
    藍花:「ん、やっつけた」
    藍花:「モーグが」赤い指を向ける
    ピリン:「姐さああああああ……」と抱きしめようとして、その言葉にとまる
    モーグ・メタラージ:「おう、レギンの炎黒い炎で焼いておいた」
    ピリン:両腕を開いたまま、モーグを見た。「……」
    グレン・ネルス:「すごかったぞ、メラメラズバーンって」
    ピリン:「……ちっ、やるじゃねえか」
    シアストリス:「ばしゅっぼわーだった」
    藍花:「しゅごごごって感じ」
    酔ったドワーフ:「わかんねえよ!」
    モーグ・メタラージ:「お前ら脳みそ空っぽか……?」
    藍花:「そういう言い方よくない」褒めてるのに、と不満顔だ
    モーグ・メタラージ:「はぁ、とにかくだ」
    モーグ・メタラージ:「―――もう、骸剣打てって言ってくる屑はいねぇよ」
    酔っていたドワーフ:「……」
    ドワーフの女将:「……」
    ドワーフ:「……」
    ドワーフ:ドワーフ達が一斉に静まる。
    ドワーフ:それはモーグの言葉を噛み締めているようだった。
    ドワーフ:「ぐ……うっ、ううっ……」
    酔っていたドワーフ:「ありがとう、本当に……本当に……!」
    グレン・ネルス:「あと確認できる限りの骸剣は弔っておいた。氷山の一角だろうがな」
    ソルケル:「ああ、だがこれ以上増えなきゃあとは減るばかりだ」
    シアストリス:「砂の下で、穏やかに過ごす。」
    ソルケル:「ディアボロ本人達が打つ分も無いわけじゃないが、俺達が打っていた量に比べれば微々たるもんだ」
    ピリン:「……ああ、そうだな」
    モーグ・メタラージ:「前に牢獄の奴が使ってんのも見たし、消えはしねぇだろうが……あぁ、そうだな」
    藍花:「骸剣は嫌いだから減るのは喜ばしい」
    イディー:「これからも骸剣が立ちはだかる可能性はある…か」
    GM:────と、その時。工房の扉が大きく音を立てて開かれた。
    コルガ:「おやおやおやおやまあまあまあまあ!!」

    藍花:「だから約そ、く……」言葉の途中で口を閉ざす
    コルガ:現れたのは、立つのもやっとというほどに膨れ上がった身体のダークドワーフ
    モーグ・メタラージ:「あ?」
    コルガ:この街の支配者たるダークドワーフ、コルガ
    コルガ:「すごいじゃない、いいニュースが2つも!」
    コルガ:「赤竜鋼が復活して、しかもニーラズールが死んだ!!」
    シアストリス:「……」
    ソルケル:「……コルガ」
    コルガ:「これで、赤竜鋼の儲けも、骸剣の儲けも私のものよねえ!!」
    ピリン:「!」
    ドワーフ:「……!」
    コルガ:「こうしちゃいられないわ、すぐに両方作れるよう材料を手配するわね!!」
    モーグ・メタラージ:「……すげぇな、ここまでとはよ」
    コルガ:「いやあ、貴方達素敵よ、ボーナスあげちゃう! あ、貴方達が功労者?」濁った瞳が君たちを見る。
    コルガ:「なにかご褒美欲しい? 奴隷になりたいならしてあげるわよ」
    イディー:「なるほど、ありゃドワーフじゃないね。」
    グレン・ネルス:「呆れて言葉も出ないってのはこういう気分か、なるほど」
    イディー:護衛はどれほど連れてきているのかな
    コルガ:「ああ、そうだ、まず赤竜鋼の製法を教えてもらおうか。どうやって作ったか隠されたままじゃ面倒だからね」コルガがピリンに向く。
    藍花:(一発殴る?)と首を傾げる
    GM:護衛は後ろに下級蛮族がずらっと、という感じですね
    ソルケル:「……」ソルケルが君たちに目線を送る。一度待ってくれ、という目だ
    ピリン:「お前……」
    シアストリス:「………」茫洋と見つめている。
    モーグ・メタラージ:「……」ふん、と鼻を鳴らして任せる
    コルガ:「レギンが研究してたはずだからね、娘のアンタが知ってんだろう」
    コルガ:「さあ、製法を教えなッ、ここの奴隷ドワーフたちの首輪を爆破しても構わないんだよッッ」
    ピリン:「……っ」



    酔っていたドワーフ:「―――やってみな!」
    コルガ:「……あ?」
    酔っていたドワーフ:「やってみなっつったんだよ! 全員死ぬまで抵抗してやる、そうしたらお前は終わりだぜ!!!」
    ドワーフ:「あ、ああ……! 俺達が全員死ねばだれも剣は打てねえ、そうしたらお前も終わりだ!」
    コルガ:「は、何いってんだアンタ達……」
    酔っていたドワーフ:ドワーフはガチガチと歯を鳴らしながら言った。
    酔っていたドワーフ:「せ、せ、せっかく冒険者たちに取り戻してもらった誇りなんだ、もう一度捨てられるか!!」
    ピリン:「お、お前ら……」
    藍花:「……。」驚いたようにドワーフたちを見ている
    モーグ・メタラージ:「……ハ」腐っていた連中が、よくもまぁ
    グレン・ネルス:「だ、そうだ」
    ドワーフの女将:「そうよ、出てきなさい! 出てけ!」
    ドワーフ:「出てけ!!」
    酔っていたドワーフ:「でーてーけ! でーてーけ!」
    ドワーフの女将:「でーてーけ! でーてーけ!」
    ドワーフ:「でーてーけ! でーてーけ!」
    ピリン:「出てけ!カス!!」
    シアストリス:「炉に火が入った。」ぽてっと椅子に座る。
    酔っていたドワーフ:「でーてーけ! でーてーけ!」
    イディー:「でーてーけ!でーてーけ!」」
    ドワーフの女将:「でーてーけ! でーてーけ!」
    コルガ:「あ、あんた達……というかそこのウサギは関係な……」
    ドワーフ:「でーてーけ! でーてーけ!」
    ソルケル:「さてコルガ、どうする? 俺達は全員死ぬまでやる覚悟だ」
    ソルケル:「この街の鍛冶屋が全員死んだら、剣も打てない太った豚のお前たちをこの街の蛮族はどうするかな?」
    コルガ:「ぐ……ぎ……!」
    コルガ:コルガが周囲を見回す。
    コルガ:そして、最後に君たちを見た。
    コルガ:「ア、アンタ達の……入れ知恵かい!!」
    モーグ・メタラージ:憐みを向けた
    グレン・ネルス:「は?」
    イディー:「まさか」
    藍花:「何が?」
    シアストリス:「気を付けて。」ただコルガの目を見ている。「矢は一度放たれたら、方向を変えない」
    コルガ:「…………っ!」
    イディー:「頑固なドワーフの意思を変えられるのは彼らだけだよ」
    ソルケル:「そういうことだ。もう俺は鉄と銀以外は打たない」
    ピリン:「そんなことも分からねえからお前は豚なんだよ、もう一度言うぜ。出ていけ、カス!!」
    コルガ:「~~~~~~~~~~っ!!」
    コルガ:「覚えて……覚えておけ!!!!」
    コルガ:コルガは顔を真っ赤にすると、踵を返し走り……一度転び、従者に助け起こされ去っていった
    シアストリス:「服が砂まみれ」
    グレン・ネルス:「聞いたか。今時ド三流の悪役でも言わねえセリフだぜ」
    藍花:「コルガ、覚えておこう」
    イディー:「服だけじゃなく顔まで赤かったね」
    モーグ・メタラージ:「落ちるとこまで落ちた奴ってなぁ、憐れなもんだな」
    ピリン:「……ブッ、あはははははは!」
    ピリン:君たちの言葉にピリンが吹き出す。
    藍花:「私たち変なこと言った?」
    ピリン:「ああ、まさかたったこれだけのことだったなんて、って思ってさ」
    ピリン:「全員プライドへし折られてヘコヘコして大事な酒を自分を損ねるために使って」
    ピリン:「プライドを取り戻したらなんのこたない、あんなカス、相手にするまでもなかったんだ」
    ソルケル:「……現実として、赤竜鋼で作ったものを多少はアイツに献上しなくてはいけない、それは変わるまい」
    ソルケル:「だが、少なくとももう骸剣を作られることはないだろうしなにより……」
    ソルケル:ソルケルはドワーフ達の顔を見た。全員が自信に満ち溢れた顔つきをしている。
    ソルケル:「これを取り戻せた。お前たちのお陰だ」
    シアストリス:「どうも。」へっへっへと言いたげな仕草だ。
    モーグ・メタラージ:「そうかよ、勝手に立ったようで何よりだ」
    シアストリス:旅が進むほどずうずうしくなっている。
    藍花:「よかった」藍花は元のドワーフたちを知らない。でもこっちの方が"ぽい"な、と感じた。
    ホルス:『ピガ』ホルスもシアの隣で自慢げに胸を張った
    ソルケル:「お前たちの約束は覚えてる。ケルダに武具500本だったな、必ず守ろう」
    イディー:「忘れてなかったようで良かった。」
    ソルケル:「あと、これはお礼だ」ソルケルはそう言うと、3000ガメルを取り出した。
    モーグ・メタラージ:「おう……あぁ?」
    藍花:「え」
    シアストリス:「ガメル?」
    ソルケル:「想像してたよりも多くのことをしてもらったしな」
    グレン・ネルス:「礼……なんの?」
    モーグ・メタラージ:「……そうかい、ならありがたく受け取るさ」
    シアストリス:「どうも。」へっへっへ。
    ソルケル:ソルケルは少し目を動かした。
    イディー:「そりゃ、ニーラズールの討伐料だろう」
    ソルケル:どうやら骸剣を壊したことを言っているようだった
    藍花:「よかったねシアちゃん」ぽんぽんとシアの頭を撫でる
    ソルケル:売れば相応の高値になることを彼は知っていたのだ。
    シアストリス:「ん。3つともちゃんと帰った。」
    ソルケル:「ありがとう」ソルケルは安心したように微笑む。
    モーグ・メタラージ:「はん、前にもやったことだ、流石にもう使う気もねぇよ」
    イディー:「3つ…あぁ、骸剣のことか」
    ソルケル:「今後、俺達がお前たちに協力できることがあったら言ってくれ。できる限りを尽くすと誓おう」
    藍花:「わかった」
    ◯武器の各種カスタマイズ(オーダーメイド、妖精、銀、魔法の武器、イグ、マナ)が定価で可能になった
    ◯武具の赤竜鋼加工(カースなしのアビス強化※1武具2回まで。素手には不可)が可能になった
     対価は赤竜鋼と焦熱のマグマひとつずつもしくは材料費5000ガメル。2回目は2倍
    ◯赤竜鋼の矢を購入可能になった。
     10本2000ガメル
     敵の防護点を半分(切上げ)無視、クリティカル時には防護点無視。クリティカル無効無視。
    ◯鎧のカスタマイズ
     魔改造その他により着用不可となった鎧(金属鎧のみ不可も含む)について、体型に合わせたカスタマイズをすることで着用可能になります。
     この時、防護点が−3されます。
     費用は一律2000ガメルです。
    グレン・ネルス:「じゃあ今すぐ頼まれてもらおうか……」にやりと笑った
    ソルケル:「おお?」
    グレン・ネルス:「飯と酒! 今日は疲れた!」
    ソルケル:「はっはっは、任せておけ!!」
    ピリン:「あ、姐さん!」
    藍花:「何?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ま、どうせまだ炎の街でやることあるしな、とっとと休むか……」
    ピリン:ピリンはおずおずと懐から指輪を取り出した。赤竜鋼でできた美しい指輪だ
    藍花:「あ」
    藍花:「お願いしてた指輪」納得したように頷く
    ピリン:「友達が結婚するんだろ?」
    藍花:「うん」
    ピリン:「姐さんみたいな人を友だちに持てて、そいつは幸せものだな!」
    藍花:「そう、かな?」
    シアストリス:「もちろん」
    ピリン:「そうだぜ!」
    モーグ・メタラージ:「マジかよ、それで作ったのか?贅沢というか、ちょうどいいというか……」
    シアストリス:シアが下から突き出てきた。
    藍花:「うん……ありがとう」
    ピリン:「せっかくだし、な。鍛冶と細工、両方やっていくいいスタートだろ?」
    藍花:「こんな綺麗な指輪なら、きっと幸せになれるよね」
    ピリン:「ああ、きっとな!」
    モーグ・メタラージ:「ハ、もう火傷増やさねぇこったな」
    ピリン:ピリンはそういうと、ほぼ無意識でモーグをチラ見し、すぐに目線を戻した。
    ピリン:「……ハ、当たり前だ! お前もケガすんなよ!」
    藍花:「ピリンはきっと"お父さん"を超えられる」
    ピリン:モーグの胸を突く。
    ピリン:「おう、そのつもりだぜ、姐さん! オヤジから受け継いで、越えてやる!」
    モーグ・メタラージ:「怪我は知らねぇよ……ま、死にはしねぇさ」
    藍花:「うん、がんばって」
    ソルケル:「……受け継ぐ、か」
    シアストリス:「いいこと。」
    グレン・ネルス:「酒だー! 酒を持ってこーい!」輩になっていた
    ソルケル:「そういえば、一つこの街のドワーフに受け継がれてる話があるんだ。聞いていかないか?」
    藍花:「……。」そう、父を……そこまで考えて首を振る。「グレン、飲み比べする?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?ドワーフに?」
    イディー:「いいね、興味深い」
    シアストリス:「お話。おとうさまも集めるのが好きだった。聞く。」
    グレン・ネルス:「いいぜ、今度は負けねえからな……」
    ドワーフの女性:「あらあらまあまあ」ジョッキに火酒を注いでグレンと藍花に渡している
    モーグ・メタラージ:ふと思いつくのは、地下で伝え聞いた炎の剣だが……
    ソルケル:「おう、まあといっても神話みたいなもんだ」
    藍花:「ん、まだまだ負けない」背景で飲み比べをしている二人……
    ソルケル:「昔、蛮族に奪われるまえ、この街には2つの剣があったって言われてる」
    ソルケル:「両方が神の位階に昇れる程の強大な剣で、それぞれ炎の剣と神の剣と呼ばれていたらしい」
    モーグ・メタラージ:「炎の剣……そんで神の剣?またけったいな」
    シアストリス:「神の剣の方がつよそう」
    ソルケル:「ああ、しかもこの二本がどうやって保管され誰が持ってたかはわからねえ……だが、はっきりと世に出てきたのは300年前」
    藍花:(燃えてたやつかな)ごくごく
    ソルケル:「この街が蛮族の手に落ちる時、二本の剣は持ち主が別れ、打ち合ったそうだ」
    グレン・ネルス:「」早々に潰れていた
    ソルケル:「結果、炎の剣は真っ二つに折れ、神の剣は先端が欠け、どちらも力を大きく失った」
    イディー:「ふむふむ」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた、来歴からして失っても相当だろうに」
    ソルケル:「この街のダークドワーフとドワーフ達は共にいつかその剣を打ち直せるように腕を磨こう……蛮族に支配されながらもそう誓いあった」
    ソルケル:「ま、こんな話さ」
    藍花:「仲良し?」ぐびぐび
    ソルケル:「いつのまにかダークドワーフでそれを受け継いう出たのはレギンだけになっちまったがな」
    ソルケル:「だが……」ピリンの方を見た。「お前たちのお陰で、その先に受け継がせることができた」
    モーグ・メタラージ:「ダークドワーフとドワーフがねぇ、ほんっと外とは環境がちげぇな」
    シアストリス:「ちょっと欠けただけだから、やっぱり神の剣の方がつよい。」満足げだった。
    藍花:「そうなのかな?」杯を置く
    ホルス:『ピガ』なぜかシアに並んで満足げだった
    イディー:「剣の話か…」
    グレン・ネルス:「クソ……二人に増えるなんて反則だぞランファ……」
    ソルケル:「さ、昔話はこれで終わりだ! 酒の時間だ!!」
    ソルケル:「モーグ、飲むぞ! 今日こそ二人がかりで藍花を潰すんだ!!」
    藍花:「ん、まけない」
    ピリン:「姐さん~~~モーグ~~~~」既にだいぶ酔っている
    シアストリス:「お土産もある。」袖に手を通し、引き抜き、フードに手を入れ、引き抜き、イディーのバックパックからお酒を取り出す。
    モーグ・メタラージ:「あぁ?クソ、メンドクセェな……」言いながらも杯を持つ
    藍花:「グレンとピリンは……無理しない程度に」
    ソルケル:「う、おおお! そりゃイチヒメの酒じゃねえか! でかしたシア!!」
    ソルケル:頭をグリグリと撫でる。
    シアストリス:「でかしたでしょ。」首がぐりんぐりんしている。
    藍花:「有名なんだ?」
    イディー:「いつの間にボクのバッグに…」
    藍花:タキツルの顔が浮かぶ。再会したのがなんだか随分前のことのように思える。
    ソルケル:「おうよ、昔からこの街じゃ名産だ。昔はよく二人であの砦に買いに潜入したもんだ」
    ソルケル:ソルケルは懐かしそうに笑った。
    藍花:「罠だらけなのによく生きてたね」
    藍花:素直に感心した
    シアストリス:「じゃあ、久々に二人で呑めばいい」
    ソルケル:「若気の至りだ」
    藍花:「ワカゲってすごい」
    モーグ・メタラージ:「アホがよ」呆れ
    ソルケル:「……ああ、そうだな」ソルケルはコップにイチヒメの酒を注ぐと、誰もいないテーブルに置いた。
    ソルケル:「……レギン、見てるか」小さく呟くと、君たちのほうに向き直る。
    ソルケル:「じゃあとりあえず────」
    ピリン:「かんぱいしゅようぜぇ~~~~」
    シアストリス:杯を掲げた。
    グレン・ネルス:「」机に突っ伏したままジョッキだけを掲げた
    ピリン:「きゃんぱぁい!」
    藍花:「かんぱい」そっと杯をあげる
    ソルケル:微笑んで杯を掲げた
    モーグ・メタラージ:「もう出来上がってるじゃねぇかよ……ったく、鍛冶師に」掲げた
    イディー:「かんぱい!」
    シアストリス:グラス同士が打ち鳴らす音、そして机に次々と置かれる音。



    感想戦+リザルト

    GM:……
    GM:…………
    GM:………………
    GM:かくして、ドワーフの鍛冶町を巡る君たちの冒険はひとまずの終わりを告げる。
    GM:受け継いだもの、決着をつけたもの、失ったもの、得られたもの
    GM:そのすべてを綯い交ぜにして、時は進む。
    GM:君たちの戦いは、まだまだ続く。
    GM:冒死よ第7話「2つのドワーフ」
    GM:おわり



    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした~
    GM:お疲れ様でした!
    グレン・ネルス:お疲れさまでした!
    シアストリス:お疲れさまでした!
    GM:ごめんなさい、だいぶ遅くなっちゃった!
    イディー:おつかれまでした!
    藍花:お疲れ様でした!
    GM:でもみんなよかった……
    モーグ・メタラージ:眠い!
    藍花:盛りだくさんだった……
    GM:ごめん!
    GM:コレトーに気づかれたところから最初の誤算
    イディー:ドワーフが元気になって良かった…
    藍花:今回もたのしかったー
    モーグ・メタラージ:草、がばがば
    GM:よかったー!
    モーグ・メタラージ:たのしかったぜー
    GM:藍花には今回は全体的に難しいロールをしてもらって感謝
    藍花:ビス兄をヤるとはね
    藍花:弱者が
    GM:無慈悲~
    GM:モーグはしっかり主人公やりきってくれたし
    モーグ・メタラージ:いぇーい
    イディー:二人ともよかったねぇ
    GM:よかった~
    GM:よし、遅くなったしディスコードにいきましょうか!