SW2.5 CP:冒険をしよう〜砂の砦からの脱出〜

escape07.5『次の戦いに向けて』



GM:ANIGR

PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:鍛冶屋町
  • エリア:西大通り
  • エリア:迷宮路地−木陰の施療院
  • エリア:くじ引きの井戸
  • エリア:くじ引きの井戸−井戸の底、フィラエの水瓶
  • 記録−過去断片
  • エリア:赤い砂丘
  • 赤い夢−神話の竜
  • "一日限りの"ケペラ
  • "    の"ケペラ
  • 通せない道
  • 竜 友達 正しさ
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ



    今回予告 鍛冶町のドワーフ達を救い、ケルダの依頼を達成したキミ達冒険者一行。
    一晩の盛大な祝祭の翌朝、二日酔いという敵と激闘するキミ達の前にケルダが現れた。
    ケルダは依頼達成を喜ぶとともに率いるレジスタンス”オアシスの盾”の方針を話す。

    協力するか否かは判断に任せると言うケルダと別れ、闘技場で戦いに備えるキミ達。
    しかし闘技場でのハイサンゲーム解散まではやや間があるようだ。
    2日程度の僅かな時間ではあるが、この際気になっていたことを済ませてしまうのも悪くはないだろう。


    【おしながき】
    ・[固定]ケルダから報酬もらってレジスタンスの方針聞く

    (炎の街)
    ・天を衝く塔にもう一回行ってみよう
    ・焦熱の楽園行ってみよう?
    ・廃城に夜潜入してみよう
    ・?マスを開けてみよう

    (剣の街)
    ・ダルクレム神殿に行こう[ヒマワルの依頼]
    ・砂の神殿に行って報酬をとりにいこう
    ・XXのところにいって貸しとなにかを交換しよう
     &謎の墓標を調べてみよう
    ・?マスを開けてみよう

    (煤の街)
    ・?マスを開けてみよう
    ・もう一度フィラエの水瓶に行ってみよう

    (鎖の街)
    ・カジノの依頼も入っている
    ・帳幕の市ウグリィ討伐



    モーグの意見 そんな長い暇があるわけじゃねぇし、煤の街で軽い用事を済ませる程度だろ


    グレンの意見 ケツがスースーして落ち着かないんで誰かなんとかしてくれ


    イディーの意見 煤の街…フィラエの水瓶も気になるね。あとはXXのところでまた透明化薬をもらうのはどうだい?ニーラズール戦のとき、かなり効果があっただろう。
    ついでにあの気持ち悪いのがいなけりゃシア君の腕輪みたいな模様の墓も見てみようじゃないか。


    藍花の意見 「少し炎の街からは離れたい……」
    「身近なところで困ってる人を助けたいのは変わってない。タコ部屋飯場とか、帳幕の市とか」


    「……ビストルタ兄様……」


    シアストリスの意見 「おおきな戦闘に備えるなら、あまり危険なまちで活動したくない。」
    「南側で手頃な依頼を解決するならリスクが低い。」
    「鎖のまちならカジノの依頼も可能。」


    ◆第4話のスタート拠点◆ ◯奴隷街区(タヌキ亭)
     ・コボルトサービスを利用し鎖の街へ移動
     ・依頼はダムールからのものを受けられる




    GM:お時間になりました、今日もお集まりいただきありがとうございます
    GM:点呼!
    グレン・ネルス:ヴォー
    モーグ・メタラージ:ギッ
    シアストリス:サンド
    イディー:ウサー!
    藍花:カニ
    GM:ヨシ!
    GM:では始めていきましょう
    GM:◆
    GM:オート王国ゼンセより北に位置する”砂の砦”
    蛮族が支配し神と竜の謎が眠るこの街で、君達の命を賭けた冒険が始まる。

    GM:7.5話「次なる戦いに向けて」
    GM:◆




    エリア:鍛冶屋町


    GM:【DAY22未明 鍛冶屋街】
    GM:さて、君達はニーラズールを倒し、鍛冶屋町のドワーフ達を救った君達は一晩の盛大な宴会を終えて出立の時を迎えていた。
    荷物をまとめた君達を酒場の前まで、ピリンとソルケルが見送りに来ている。


    ソルケル:「ふむ、その鎧もなんとか形になったな」ソルケルがグレンの鎧を見て、満足そうに髭を撫でた。
    ソルケル:「でも胸のど真ん中に穴が空いてるんだ、過信は禁物だぞ」
    グレン・ネルス:「ああ、いろいろと削ったが、むき出しよりはマシだ」
    グレン・ネルス:「さすがの職人技だ。感謝する」
    藍花:「……。」微妙な表情で見ている……
    グレン・ネルス:「なんだその顔は……」
    モーグ・メタラージ:「キメェ」
    ピリン:「ぷっはは、確かに!」
    ピリン:「……姐さんも、皆も、ついでにモーグも元気でな」
    藍花:「……うん、ピリンも」グレンから目を逸らした
    シアストリス:「ん。たすかった。」
    モーグ・メタラージ:「なんでわざわざ分けてんだボケが……あぁ、またな」
    イディー:「またね」
    グレン・ネルス:鎧の形状はありていに言ってビキニアーマーである
    ソルケル:「おう、次来る時は上等な酒を用意しとくからよ!」
    荷馬車:……と、その時ガラガラと荷馬車が現れた。
    藍花:「次も負けない」飲み比べ勝負のことである
    ソルケル:「ああ、次こそは俺が勝……」
    テンノロ:「よう、ソルケル!」御者台に座っているのはテンノロだ。

    モーグ・メタラージ:「あぁん?」見知った顔だ
    藍花:「あれ、テンノロ?」
    ソルケル:「テンノロ! どうした、普段は買付にくるタイミングじゃないだろう」
    藍花:驚いたように見上げる
    テンノロ:「おう、実はな」そう言うとテンノロは君達を見た。
    テンノロ:「おう!」
    テンノロ:「今日はちょっと特別だ。そろそろ冒険者たちの”仕事”が終わってるはずだって、ケルダ先生から頼まれてな」
    シアストリス:首を傾げる。
    テンノロ:「ついでに、ブツも引き取ってこいってよ」
    イディー:「なんとも手際のいいことだね」
    グレン・ネルス:「そりゃまたグッドタイミングで」
    モーグ・メタラージ:「見通しのいいことで」
    藍花:「流石ケルダ先生」
    ソルケル:「ハハハ、なるほどな。よし、じゃあとりあえず在庫にあるぶんは持ってけ!」
    ソルケル:「おい、ピリン手伝え!」
    ピリン:「お、おう!」
    テンノロ:バタバタとせわしなく武具を馬車に積み始めたドワーフたちを尻目に、テンノロは君達の方を向いた。
    テンノロ:「どうやら今回も大活躍だったみてえじゃねえか」
    シアストリス:逆方向に傾けた。
    テンノロ:「なにトボけたツラしてんだ。こんなにドワーフが元気なのは見たことがねえ」
    モーグ・メタラージ:「結果的にな、面倒ごとばかりだクソが」
    藍花:「元気になってよかった」
    テンノロ:「ハハハ、憎まれ口が叩けるなら十分だ」
    テンノロ:「それより、もし煤の街に帰るなら荷馬車に乗せてってやるぜ。妹の恩人だ。運賃もタダでな」
    グレン・ネルス:「お、そりゃありがたい」
    イディー:「助かるよ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、ならありがたく、ついでにアレも渡しとくか」
    藍花:「うん」
    テンノロ:「んん?」
    モーグ・メタラージ:と、ランファに促す
    藍花:促されて指輪を取り出す「これ」
    藍花:「テンナに」
    テンノロ:「うお、こりゃあ……! って、こ、この金属、まさか……」
    シアストリス:「ひゅー」かすれた風のような音が通過する。
    シアストリス:ふひゅ…しゅーっ…
    グレン・ネルス:「特製だぜ。街の外でも滅多にお目にかかれねえ」
    ピリン:「まさか口笛吹こうとしてんのか?」
    モーグ・メタラージ:「大活躍の駄賃だとさ、感謝するこったな」
    シアストリス:「筋はあると自負」
    ピリン:「いまのとこ筋しかないな」
    藍花:「きっと幸せになれる」細心の注意を払いつつテンノロに渡す
    モーグ・メタラージ:「筋すらねぇよ、ただの呼吸音じゃねーか」
    テンノロ:「大したもんだ……」テンノロは深く息を吐くと、腕を組んだ。
    テンノロ:「ん……もしよかったら、そいつはムコスタの方に渡してやっちゃくれねえか?」
    モーグ・メタラージ:「あー、まぁそうなるか」
    テンノロ:「男として、アイツからテンナに渡したほうがテンナも喜ぶだろ」
    藍花:「そっか」
    藍花:「確かに」納得
    テンノロ:「兄としちゃあ俺から渡してえけどな!!!」
    グレン・ネルス:「そりゃそうだ」
    テンノロ:「カネもあいつからもらってくれ。剣闘士様だ、稼いでんだろ!」
    GM:というわけで、次話で渡すチャンスが着ます
    藍花:「じゃあそれまで大切に持っておくね」
    テンノロ:「ああ、くれぐれも全滅して奪われたりしねえようにな?」
    シアストリス:「最強の保管場所。」
    イディー:「縁起でもないなぁ」
    ピリン:「ゼェ……ゼェ……積み終わったぜ!」
    藍花:「おつかれさま、ピリン」
    ソルケル:「だいたい100ってとこだな。まあ後はお前が往復するってことでいいのか? テンノロ」
    テンノロ:「おう、ありがとよ」
    モーグ・メタラージ:「バレねぇようにな」
    藍花:「テンノロ、そんなに自由に往復できるんだ」
    グレン・ネルス:「さすがにいっぺんには運べねえか」
    テンノロ:「俺の荷馬車はカースラ様の荷馬車も同然、襲う馬鹿はいねえよ」
    テンノロ:「そしてカースラ様はカネにしか興味がねえ」
    テンノロ:テンノロはそういうと荷馬車に掲げた金色の鳥の旗を見上げた
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    イディー:「払うモノさえ払っておけばわりかし自由というわけだ」
    藍花:「そこまでいくとすごいんだね」
    シアストリス:「手作りして掲げながら歩こ」
    テンノロ:「残念、俺がひとりで歩いてて襲われても助けてくんねえ」
    テンノロ:「守るのはあくまでも積荷とカネさ」テンノロは苦笑した
    シアストリス:逆の逆方向に首を傾けた。
    グレン・ネルス:「つまり常に積み荷を運んでいれば襲われない……?」変な方に発想が飛んだ
    テンノロ:「ま、というわけでこの荷馬車なら安全だ。上から布をかけてやるから荷物の隙間に入っとけ」
    モーグ・メタラージ:「間抜けどもがよ……旗の偽装した時点で殺されるわ」
    モーグ・メタラージ:「あいよ、ったく」
    藍花:「うん」よじよじ
    シアストリス:「ん。」よじよじ。
    ピリン:「…………」
    イディー:よじよじ
    ピリン:「……おい、モーグ!」
    グレン・ネルス:荷台の隅で体育座りになった
    モーグ・メタラージ:「ぁん?なんだ」
    ピリン:「お前は、この街でたった二人のダークドワーフなんだ。情けないマネすんじゃねえぞ」
    モーグ・メタラージ:「当たり前だろうが、何言ってんだ」
    ピリン:「ヘッ、ならいい。じゃあな」
    テンノロ:「おい、ありゃあ……」テンノロがモーグ以外にこっそり振り返る
    イディー:「結婚式のやり方を聞いておいた方がいいかもしれないね」
    藍花:「つんでれコンビ」
    イディー:「ありゃ近々だよ」
    グレン・ネルス:「なんか仲良いよな」マヌケであった
    シアストリス:馬車から突き出た両足がぱたぱたしている。
    テンノロ:「そりゃめでたいこと続きだ、じゃあ行くぞォ!」
    藍花:「……つんでれカップル?」
    テンノロ:テンノロが手綱を握ると、馬車が少しずつ動き出す。
    イディー:「おっと…」シアを引っ張り上げる
    ホルス:『ピガガー』
    シアストリス:ぐるんと回って完全に入り込んだ。
    藍花:フードを被りなるべく積み荷を傷つけないように丸くなった
    ソルケル:「やれやれ……無事でいろよ」小さくなっていく馬車を見ながら、ソルケルは呟いた。
    GM:◆



    エリア:西大通りドチ・ドゥオリ


    GM:【DAY22朝 西大通りドチ・ドゥオリ
    GM:さて、では君達はテンノロの荷馬車に隠れて大通りを渡ることにした。
    GM:大通りは相変わらず強弱問わず様々な蛮族達が闊歩している。
    幌の中とはいえ、一応荷物に紛れて上手く隠れられるか判定しておきましょうか。

    GM:隠蔽判定(スカウト+器用、片手ペナあり)、目標13
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    モーグ・メタラージ:2d+5+5-1 スカウト技巧
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+5-1) → 6[5,1]+5+5-1 → 15
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    藍花:レンジャーは……?
    グレン・ネルス:2d+4+3 スカウト技巧
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 6[2,4]+4+3 → 13
    イディー:いいぞぉ
    藍花:2d6-2
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6-2) → 6[2,4]-2 → 4
    モーグ・メタラージ:片手ペナが……何かね?
    GM:成功!
    GM:では君達はモーグとグレンの手際で、蛮族に気づかれないように上手く隠れられた
    藍花:積み荷の間からにょっきり出ていた尻尾を仕舞ってもらった
    リザードマン:のっしのっし
    ゴブリン:ごっぶごっぶ
    ボルグ:ぼるぐぼるぐ
    グレン・ネルス:「もうちょい奥……そこの箱の隙間、ヨシ」
    GM:カースラの旗を掲げて進む馬車を見咎める蛮族は殆いない。
    たまにいても、荷物に紛れた君達を見つけられるやつはいなかったようだ。

    モーグ・メタラージ:「……確かに有効だな、こりゃ」
    シアストリス:しょせんはガワがぬらぬらしていることしか取り柄のないトカゲよ
    テンノロ:「だろう? 布から顔を出さないように気をつけとけよ」
    イディー:「はーい」
    テンノロ:「まあ、とはいえ今は多少適当でも見つかりゃしないだろうがな」
    シアストリス:足を広げて頭の後ろで手を組んで上を見上げ始めた。
    藍花:「?」不思議そうにシアを見ている
    シアストリス:「たしょう適当でもみつかりゃしない。」
    モーグ・メタラージ:「気を抜いて堂々としろって意味じゃねぇよボケガキ」
    イディー:「だいぶ適当じゃないかい」
    テンノロ:「ははは、まあなんとかなるさ」
    GM:確かに蛮族が馬車に注意を払う気配はない。
    いま周囲の気配は蛮族たちには、それ以上に目を引くものがあるようだ……

    グレン・ネルス:「何があるかわからんからな……突発的に事故が起きる可能性だってある」
    GM:それは────
    リザードマン:「邪魔だ、妖魔風情が」
    ゴブリンガンナー:「なんだてめェ、オダー様の部下である俺様に喧嘩売ってんのか?」

    リザードマン:「だとしたらどうする? 俺はダーテ様の部下だ。ゴブリンの親玉なんて怖くねぇ」
    ゴブリンガンナー:「テメェ……! ぶっ殺す!! てめぇらやっちまうぞ!!」
    藍花:「……」なるべく静かにしつつ聞き耳を立てている。
    リザードマン:「やってみろ!!」
    ボガードソーズマン:「ウオオオオオッ!!!」
    ボガードソーズマン:大通りのあちこちで下級蛮族たちの乱闘がはじまった!
    グレン・ネルス:「なんだ迷惑な……」
    テンノロ:「あれくらい西の大通りでは日常茶飯事さ」
    テンノロは乱闘から慎重に馬車の距離をとらせながら言った。

    テンノロ:テンノロ曰く、西の大通りはダーテ派とオダー派の境界線。この街でも最も治安が悪い大通り
    両勢力はとことん仲が悪く、しょっちゅう諍いを起こしているとのことだった。

    藍花:「巻き込まれたら危ないね」心配そうだ
    シアストリス:争ってるやつらがローコストだから何回でも発生するんだな…
    イディー:「弱い奴ほどよく咆えるというが…」
    モーグ・メタラージ:「鍛冶町でも聞いたな、西の大通りは荒れようが段違いだと」
    藍花:諍いガチャ
    GM:畑からどころか水たまりから湧くレベル
    シアストリス:ボウフラブリン
    モーグ・メタラージ:ボウフラかぁ
    テンノロ:「ああ。だが最近は────」
    ゴブリンガンナー:「ウギャアッ!」
    リザードマン:「ハハハッ、人間風情に幹部がやられる連中だ、やはりザマァないな!」
    テンノロ:「誰かさんたちが三将の一人を討ち取ったことで、ダーテ派が優勢なようだぜ?」
    グレン・ネルス:「やっぱ噂になってんのな」
    藍花:「骨積み木でも、よく見た光景……」表情を翳らせつつ成り行きを見守る
    シアストリス:「怖い世の中。」
    テンノロ:「そりゃそうだ。ゴブリンとはいえ上位蛮族の一角だったからな」
    テンノロ:「それもオダー派の幹部だ」
    ゴブリンガンナー:「ギャアアアーッ!!」
    ボルグ:「ウギャアアーーーッ!!」
    テンノロ:「しかし、それにしても今日は悲鳴が大きいな……?」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:(潰し合いは結構だが、これだけやっても消耗にもならねぇんだよなぁ……)
    モーグ・メタラージ:「あん?」
    テンノロ:「大きいというか、多いというか……?」
    リザードマン:「グワァアアアーッ!!」
    グレン・ネルス:「そうか……?」ちょっと聞き分けてみる
    GM:では全員、危険感知判定13をどうぞ。
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    イディー:2d+5+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 5[2,3]+5+3 → 13
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[1,6]+4+2 → 13
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 11[6,5]+5+2 → 18
    GM:強い
    シアストリス:寝転がってるからわかりません!
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 10[5,5]+1+1 → 12
    GM:では成功した人は全員、巨大な翼が羽ばたく音と、炎が爆ぜる音を聞くことが出来ます。
    イディー:布から耳を出してぴくぴく
    イディー:「なんかデカいものが飛んでる…?」
    グレン・ネルス:「げ、この音って……」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:その音の元である赤い竜が、この馬車の方向に大きな口を開けていることも。

    藍花:「ぁ……」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GRRR──────」
    藍花:「!」ぞわりと全身の鱗が逆立つ「逃げて……!」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:スカラベの口の中に炎が湧き上がる。
    GM:今テンノロに叫ぶか、御者台で手綱をひったくれば、ギリギリ炎を避けられるかもしれない。
    モーグ・メタラージ:「……! 避けろ!」
    イディー:「テンノロ!」
    テンノロ:「! なっ!!?」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GrUAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    GM:巨大な炎の渦が、スピードを上げた馬車のすぐ横を貫いた
    シアストリス:「……」身を起こす。
    ボガードソーズマン:「スカラベだ! スカラベが出────」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「RUAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    グレン・ネルス:「あいつ……これで見るのは三度目か。週一ペースで出会ってんな」
    ボガードソーズマン:叫びは熱によってかき消される。
    藍花:「あんまり嬉しくはない……かな」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:灼熱の炎が大通りを歩く者たちに種族を問わず襲いかかり、一瞬遅れていくつもの悲鳴と怒号が周囲に響き渡った。
    ボガードソーズマン:「グアアアアアアアアアアアアッ!!」
    シアストリス:「この子は旗の色気にする?」
    テンノロ:「んなわけねえだろ! 飛ばすぞ!!」
    テンノロ:テンノロが馬へムチを打つ
    "炎を運ぶもの"スカラベ:竜は着地すると向かってきたボガートの一人を噛み殺し、逃げ惑う人族を尻尾で薙ぎ払う。
    シアストリス:「ん……」馬車の周りに砂をかき集める
    ボガードソーズマン:「ギャアアアアアアアアアアッ!」
    :「う、うわあああああああっ!!?」
    シアストリス:ただの砂嵐やで…
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GRURURUURU……RUUUUUAAAAAAAAAAAAA!!!」
    イディー:後の布から銃をちょっとだけだし後方警戒
    グレン・ネルス:「さすがに構ってらんねえ! 全速力で逃げるぞ!」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:シアの対処が功を奏したか、スカラベは周囲や建物に向かって攻撃を始める
    藍花:「……。」ちらちらとスカラベを見ている
    "炎を運ぶもの"スカラベ:だが、それすらも────
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GRUAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:スカラベが建物の1つを尻尾で打つと、砕けて瓦礫が飛び散る
    モーグ・メタラージ:「はぁっクソが、いるだけで災害級かよ……うぉっ」
    テンノロ:「や、やべえ! 馬車を守ってくれ!」
    モーグ・メタラージ:「ち、ぃっ クソが!」
    イディー:「守れったってねぇ…!」
    藍花:「なんとか、する……!」フードの中で拳を構える
    グレン・ネルス:「剣で瓦礫弾けってのか!? やってはみるがよ!」
    モーグ・メタラージ:「バカ言え身ぃ乗り出す気かよ、しゃがんでろ!」
    .飛来する瓦礫:全員荷馬車の荷台の上に立って、この馬車を危険から守る必要があります。
    以下の判定は全て鼓咆・補助魔法が有効。

    .飛来する瓦礫:スカラベが尻尾でなぎ倒した建物の瓦礫が馬車に向かって飛んでくる!
    射撃系攻撃で撃ち落とせ!

    シアストリス:やったぜ
    .飛来する瓦礫:・瓦礫
    回避8(15)、精神抵抗0(0)、HP30。防護点5。
    破壊しそこねた場合のダメージ:全員に2D+10(物理ダメージ、防護点軽減可)
    ※射撃攻撃か魔法攻撃しか命中しない。対処可能ターン、1ターン

    シアストリス:藍ちゃん!ドラゴンブレスだ!
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GRUAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    藍花:ふひゅーー
    シアストリス:しゅー…
    モーグ・メタラージ:通常矢を露払いで黒炎3、命中17っす
    シアストリス:命中と物理ダメージどっち欲しい!
    モーグ・メタラージ:物理ダメージをくれ〜
    シアストリス:怒涛の攻陣?
    シアストリス:破片に蛮族の肉片がくっついててセイポン補正入らないかなあ
    .飛来する瓦礫:残念ながらそれはない!
    .飛来する瓦礫:自分、ただの石ですから……
    .飛来する瓦礫:モーグの攻撃は自動命中、ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:じゃあダメージ
    シアストリス:奥ゆかしいやつめ
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+16 → 2D:[1,4]=6 → 6+16 → 22
    .飛来する瓦礫:17ダメージ!
    イディー:ナイスゥ
    シアストリス:バキバキだぜ
    藍花:あと半分!
    .飛来する瓦礫:散弾銃めいて瓦礫が飛んでくる!
    ホルス:『マズイ、イディー』
    ホルス:「アレ、ブツカル」
    イディー:「当たってヤバそうなのを狙う。ホルス、いくつかピックアップしてくれ。」
    ホルス:『OK、イディー。ターゲットサイトにヒョウジ』
    モーグ・メタラージ:「クソッたれ……!」ひゅぱんっ!
    .飛来する瓦礫:飛来する瓦礫のひとつに矢が突き立つ
    モーグ・メタラージ:ドッ……ひゅぼっ!
    .飛来する瓦礫:瞬間、黒炎が周囲の瓦礫を飲み込んだ!
    テンノロ:「うおおおっ!?」
    .飛来する瓦礫:直撃コースだった瓦礫が爆発四散!
    グレン・ネルス:「半分は散らしたか!? イディー!」
    ホルス:『イディー、ゴー』
    グレン・ネルス:万が一足りなかったら石発射するから撃てー!
    イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ、ロックオン
    イディー:2d+8+0 命中力/デリンジャー1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 3[1,2]+8+0 → 11
    イディー:はい
    シアストリス:…
    藍花:……
    グレン・ネルス:…
    GM:グレン、GO!
    グレン・ネルス:うおお斧発射!
    モーグ・メタラージ:シア、久々の砂パンチの準備やで
    イディー:「今だッ!」瞬間、馬車が揺れる!
    イディー:「ウワーッ!!」BLAM!あらぬ方向に発射される弾!
    藍花:「イディー!?」
    ホルス:『…………』
    ホルス:コココココココ
    ホルス:ホルスはイディーをつついた
    モーグ・メタラージ:「何やってんだ間抜けぇ!」
    グレン・ネルス:2d+9+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 5[3,2]+9+2 → 16
    .飛来する瓦礫:銃弾は逸れ、小さい石粒いくつかを弾いただけで終わる!
    シアストリス:この程度フォースで打ち砕いてくれるわ
    .飛来する瓦礫:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    シアストリス:…
    モーグ・メタラージ:変転せよ!
    GM:まさかの大通りで死亡
    GM:死因:瓦礫
    イディー:いいないいな、人間っていいな
    グレン・ネルス:ここで変転切るのか!?
    シアストリス:こんな死因で目覚めた後にXXと会ってみろよ
    モーグ・メタラージ:幕間やぞ!
    藍花:ま、まぁシアちゃんが何とかしてくれる……
    グレン・ネルス:シアって攻撃できる?
    シアストリス:ふぉーす…
    モーグ・メタラージ:フォース単体で13ダメ出せるならまぁあり
    GM:できる、13ダメージ出るかはわからぬ
    グレン・ネルス:出来るんなら投擲分があるからもう一発投げる
    GM:なにっ
    藍花:GM!いざとなったら尻尾で弾けませんか!?
    GM:グレン万能〜
    シアストリス:藍ちゃんがその辺の積み荷投げつけられない?
    イディー:変転切ってもケルダ氏のとこで一泊したらええんや
    GM:それはダメージ受けた時のロールかな!>尻尾
    シアストリス:100が99になってもバレへんバレへん
    GM:草
    GM:怒られるよ!
    モーグ・メタラージ:射撃しかダメって言われてるしね
    藍花:手よりは長く伸びると思って……(などと供述しており)
    GM:なおしっかり荷造りされてるので駄目です
    藍花:ざんねん
    GM:というわけでグレン、投擲どうぞ!
    グレン・ネルス:OK投擲!
    グレン・ネルス:2d+9+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 7[2,5]+9+2 → 18
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+11 → 2D:[3,3]=6 → 3+11 → 14
    .飛来する瓦礫:命中!
    .飛来する瓦礫:9ダメージ!
    シアストリス:おっ
    シアストリス:これならいけるか
    藍花:フォースの方が通りいいかな?
    イディー:ナイス投擲!
    モーグ・メタラージ:フォースならファンブル以外で破壊や
    シアストリス:サンドパンチちゃんは抵抗必中なところが利点だからね
    シアストリス:確定で通せるならフォースパンチだ!
    ホルス:『…………』
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    リザードマン:「ギャアアアアッ!!」
    グレン・ネルス:「揺れる荷台からだと! 狙いがつけにくいな!」一発は外れたが、もう一発で大半を撃墜!
    .飛来する瓦礫:赤竜がリザードマンを八つ裂きにする横で、ハンドアックスが大きな瓦礫を粉砕!
    シアストリス:揺れる馬車の中、座ったまま指を組む。
    .飛来する瓦礫:だが、まだ大きな瓦礫が残り、馬車へと迫る!
    シアストリス:フォース撃ちます!
    .飛来する瓦礫:カモン!
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 5[4,1]+8+0+0 → 13
    シアストリス:k10[10]+8+0+0 ダメージ/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+8 → 2D:[6,2]=8 → 4+8 → 12
    .飛来する瓦礫:貫通、破壊!
    イディー:ナイス!
    テンノロ:「や、やべ、リ、リップゥ!」
    藍花:「危……!」
    シアストリス:「"控えよ"」
    シアストリス:一言、祈りを捧ぐ。
    .飛来する瓦礫:次の瞬間瓦礫が砂に包まれ、握りつぶされるように砕けた
    イディー:「た…助かった…?」
    テンノロ:「よ、よし、今のうち……」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    藍花:「まだ、みたい……!」
    テンノロ:「……だが、あの竜は蛮族に夢中で……」
    テンノロ:「ん……?」次の瞬間、馬車がスピードを落とした
    モーグ・メタラージ:「ぁん?どうした!」
    シアストリス:「重いって」
    .乗り込んできた蛮族たち:背後を見ると、複数の蛮族たちが馬車に乗り込もうとしがみついている!
    荷馬車:「ブルルルルル!」
    .乗り込んできた蛮族たち:「この馬車は俺達が逃げるために使う、お前ら全員降りろォ!」
    イディー:お、お前達は…!
    テンノロ:「ウッ、ウワーーーーッ!?」
    .乗り込んできた蛮族たち:蛮族達が馬車に飛びついてきた! 叩き返せ!
    グレン・ネルス:「お前らが降りろ!」足で蹴りつけている
    モーグ・メタラージ:「クソがよ……!」
    .乗り込んできた蛮族たち:「ギャッ、どけ、人族風情が!!」
    .乗り込んできた蛮族たち:蛮族たちはひとりひとりは大したことないが、死にものぐるいだ!
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「グルルルル……ォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    テンノロ:「ウワーッ!?」
    .乗り込んできた蛮族たち:「ウワーーーッ!!?」
    シアストリス:近接組の独壇場来たな…
    .乗り込んできた蛮族たち:・蛮族の群れ
     回避8(15)、精神抵抗8(15)、HP50。防護点2
     倒しそこねた場合のダメージ:全員に2D+16(物理ダメージ、防護点軽減可)
     ※近接攻撃か魔法攻撃しか命中しない

    イディー:いけーっ!
    藍花:なぐるっ
    シアストリス:オラッ怒涛の攻陣!
    藍花:やったぜ
    シアストリス:セイポンいる?
    シアストリス:いけそうだよね
    藍花:いけるかなって
    .乗り込んできた蛮族たち:いけるぜ!
    シアストリス:よっしゃ任せた!
    藍花:3 2d+12+0 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+0) → 8[6,2]+12+0 → 20
    #2 (2D6+12+0) → 8[3,5]+12+0 → 20
    #3 (2D6+12+0) → 12[6,6]+12+0 → 24

    .乗り込んできた蛮族たち:全弾命中!
    .乗り込んできた蛮族たち:しかも最後は6ゾロ!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[5,2]=7 → 4+11 → 15
    #2 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[1,3]=4 → 2+11 → 13
    #3 KeyNo.15c[10]+11 → 2D:[3,1]=4 → 2+11 → 13

    藍花:たりてないなぁ(´・ω・`)
    .乗り込んできた蛮族たち:c(15+13+13-6)
    <BCDice:.乗り込んできた蛮族たち>:DiceBot : c(15+13+13-6) → 35
    .乗り込んできた蛮族たち:35ダメージ!
    シアストリス:低い防護点で藍ちゃんの前に姿を現すとは良い度胸だ
    .乗り込んできた蛮族たち:35ダメージ!?
    シアストリス:あとはグレンがペシーで
    イディー:あの攻撃を生き延びるとは…さすがはマッスルの加護を受けた者たちよ
    シアストリス:ペシーしたらポイーで
    グレン・ネルス:言っても一撃はちょっときつい、とりあえず殴る!
    藍花:「邪魔を、しないで……!」荷物の影から赤と青の爪がにょきりと伸び、蛮族たちの手を払いのけていく
    .乗り込んできた蛮族たち:「ギャアアアアアアアッ!!?」乗り込もうとした蛮族たちが爪に切り裂かれ次々と道路に転落!
    シアストリス:「えいえい」杖の宝玉が付いてない方で激しく突く!
    荷馬車:「ブルルルルル!!」負荷の減った荷馬車が速度を上げる
    .乗り込んできた蛮族たち:「ぐわっ! 普通にいたっ」
    グレン・ネルス:剣で攻撃!
    グレン・ネルス:2d+9+2 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 10[5,5]+9+2 → 21
    .乗り込んできた蛮族たち:命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+1$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+11 → 2D:[3,4]=7 → 6+11 → 17
    グレン・ネルス:あぶねー
    .乗り込んできた蛮族たち:15!ぴった死!
    藍花:ナイスゥ
    グレン・ネルス:「このっ! こんな狭くちゃ技もへったくれもねえな!」片っ端から斬りつけていく!
    .乗り込んできた蛮族たち:「グワーッ! グワーッ! ああああーっ!」
    シアストリス:クライカラゴがうにょんうにょん変な形に!
    .乗り込んできた蛮族たち:馬車に乗り込もうとした蛮族達はひととおりが地面の上へと転がった
    荷馬車:「ブルルルルル!」
    テンノロ:「すげえなお前ら!?」
    シアストリス:「指の爪の間を狙ってよかった。」しゅっしゅっと杖を突き出している
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「GRRR……!」
    モーグ・メタラージ:「いいから早く飛ばせ!」
    テンノロ:「ああ、これで……!」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「RRR……」
    藍花:「……!」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:君達の背後でスカラベがホバリングする。
    "炎を運ぶもの"スカラベ:その金色の目は、馬車をはっきりと見据えていた。
    "炎を運ぶもの"スカラベ:息を大きく吸い込む────
    モーグ・メタラージ:「んっな……!?」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「RRR……RUUUUUUAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    イディー:「まだこっち見てるよ!」
    グレン・ネルス:「オイ誰かあいつに嫌われるようなことしたか!?」
    藍花:ウワーッ!炎がーッ!
    シアストリス:しかたねえ!100から99だ!
    .ファイアブレス:もし馬車を庇うのならば生命抵抗判定16。1人以上達成で成功。
    ただし挑む場合、2D+24ダメージ(生命抵抗に成功で半減)

    藍花:庇うしかないっ
    シアストリス:ささっ……
    GM:誰かが挑んで失敗したら次の人、形式でいいぜ!
    イディー:し、しぬ・・・
    藍花:この炎が酒であればなぁ(???)
    イディー:グレーン!
    グレン・ネルス:じゃあ一番体力あるグレン行きます
    モーグ・メタラージ:ふっ……グレン、行け!
    藍花:いけー!
    GM:満場一致で盾にされるグレン
    グレン・ネルス:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[6,2]+9+0 → 17
    "炎を運ぶもの"スカラベ:ゴッ
    グレン・ネルス:フンハー!
    イディー:ナイスゥ!!
    藍花:さすグレン
    シアストリス:強い
    .ファイアブレス:激しい火炎が馬車を襲う
    .ファイアブレス:2d6+24
    <BCDice:.ファイアブレス>:DiceBot : (2D6+24) → 12[6,6]+24 → 36
    シアストリス:これが新調した鎧のパワーだ
    藍花:!?
    .ファイアブレス:グレンに18ダメージ!
    モーグ・メタラージ:痛すぎ
    藍花:グレンの恰好が気に食わなかったのかな……
    "炎を運ぶもの"スカラベ:男がビキニアーマー……殺す!
    グレン・ネルス:「こりゃ無理矢理止めるしかねえな!」最後列に立ち盾を構える!
    グレン・ネルス:「うおおおおおあっちいいいいい!!!」
    イディー:「ウワーッ!」グレンの後ろで小さくなる
    "炎を運ぶもの"スカラベ:グレンの盾に超高熱の炎が叩きつけられる!
    荷馬車:「ヒヒィイイイイイン!」
    テンノロ:「うおおおおおおっ!?」
    藍花:「グレン……ッ!」左腕で己とシアを庇いつつ
    モーグ・メタラージ:「……! 馬飛ばせ!長くもたねぇ!」
    テンノロ:「ああ!!」
    シアストリス:「……」フードを深く被り藍花の懐に潜る。
    GM:炎が途切れる。背後ではドレイクやリザードマン、フーグル達が集まってきていた。
    ドレイク・アルトス:「ダーテ様の命令だ、絶対に捕らえろ!!」
    GM:そんな声を背後に、君達は煤の街へとたどり着いた。



    エリア:迷宮路地−木陰の施療院


    GM:◆◆◆
    GM:【DAY22・昼 施療院】
    テンノロ:「や、やっと着いたぜ……」
    イディー:「まったく…ひどい目にあった…」
    藍花:「テンノロ、往復するの大丈夫……?」
    ホルス:『ピガガ、グレン、レアになってる』
    シアストリス:「接客にもんだいはないが揺れが酷かった。星4つ。」
    モーグ・メタラージ:「運がねぇなまったく……」
    テンノロ:「流石にあの竜が毎回出はしねえだろうよ……」
    グレン・ネルス:「ウェルダンでなくてよかったぜ」
    テンノロ:「良い評価感謝するよ……」
    イディー:「先生―!ケガ人だよ〜!」
    ケルダ:「お、きたきた……って……」ケルダは目を丸くする。
    ケルダ:「随分とまあ男前になっちまって……。コルガどもがそんなに手強かったかい?」

    モーグ・メタラージ:「な訳があるかっての」
    藍花:「黒じゃない炎が大変だった」
    シアストリス:「お酒がたくさんあった。」
    グレン・ネルス:「スカラベとか言う竜に炎吐かれて……」頭はアフロになっている。盾で守れなかったのだ
    藍花:アフロビキニ……
    ケルダ:「お酒が……随分飲んだみたいだね。グレンはちょっとこっちにおいで」
    グレン・ネルス:「はい……お願いします……」
    ケルダ:そういうとケルダは簡単な治療と散髪をグレンにしてくれた。
    ケルダ:2d6+6回復
    藍花:散髪で草
    グレン・ネルス:2d6+6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 7[4,3]+6 → 13
    ケルダ:「……あ゛っ」
    ケルダ:「…………」
    ケルダ:「……ヨシ、まあこんなもんだろ!」
    シアストリス:近くにある鏡に布をかけた。
    グレン・ネルス:「なに!? なにが起きたの!? 俺の頭大丈夫!?」
    藍花:「……。」
    イディー:「だいじょうぶだいじょうぶ」
    ホルス:『マアコンナモンナ髪型になっテル』
    藍花:目を逸らした
    モーグ・メタラージ:「はっ」鼻で笑っておいた
    ケルダ:「ダイジョブダイジョブ」目をそらした
    テンノロ:「ほい、それで約束のものだ。まずは100、こいつら相当頑張ってくれたみたいだぜ」
    ケルダ:「ああ、ありがとう! ヒューネ、手はず通りに」
    ヒューネ:「はい!」そう言うとヒューネは荷物を受け取り、集まっていた浮民達に渡していく

    :集められた浮民は浮民の中でも体格の良いものや若いものが多いようだった
    :「おお、武器だ……!」皆思い思いに剣や槍を手に取り、感慨深い表情をしている。
    :「これで、あいつらに襲われても妻や子を守れます、ありがとうございます!冒険者様!」
    シアストリス:「よかった。」
    シアストリス:「ほんとうに。」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「無謀はしねぇこったな」
    ケルダ:「ああ、本当に感謝するよ。こんなに速くことが進むとは思わなかった」
    ジオ:「うおーーーっ! センセー! またやらかしたんすね!!」

    ジオ:さらに、家の中からジオが飛び出してきてイディーを抱き上げた
    イディー:「やぁ、ジオ君。来てたのかい。」
    ジオ:「ハイ! 鎖の街にいると逆に危ないだろうって」
    イディー:「やらかし…何で知って…」先ほどの大通りを思い出す
    ジオ:「?」恐らくジオは功績的な意味で使っていると思われた
    藍花:「ジオ、元気そうでよかった」
    藍花:「もうゴブリンに追われたりしてない?」
    ジオ:「はい! ここに工房も作ってもらったんで」
    モーグ・メタラージ:「そりゃいい」
    イディー:「ほほう、そうなのか」
    グレン・ネルス:「大丈夫なのかそれ」
    ケルダ:「ああ、私が呼んだのさ。ここなら蛮族が来ることもほぼないからね」
    藍花:「ここに?」周囲を見回す
    グレン・ネルス:「爆発の方を心配してるんだが」
    シアストリス:「ばくはつしてもすぐ治せるね」
    ジオ:「……」
    ケルダ:「……」
    ヒューネ:「……」ヒューネは遠い目をした
    モーグ・メタラージ:「そっちは知らん」
    イディー:「もうやったのかい」
    グレン・ネルス:「なんだその沈黙は……」
    ヒューネ:「後悔先に立たずって言葉、世の中にはありますよね……」
    グレン・ネルス:「そうか……」
    藍花:「えぇ……?」
    ジオ:「だ、大丈夫だって! 先生に教わってから爆発の頻度減ったんだから!」
    ジオ:「10回に8回が10回に5回に!」
    イディー:「ほう…」目を見開く
    グレン・ネルス:「ゼロになるよう努力することだな……」
    藍花:「よ、よかった……ね?」
    藍花:イディーを見る
    イディー:「ボクの教えが実を結んでいるとは、何とも誇らしいね」
    シアストリス:「はんはん。」
    モーグ・メタラージ:「ボケがよ……」
    ケルダ:「できれば0になるように教えてやっとくれ……」
    シアストリス:「ぜろという概念はむずかしいから。」
    ジオ:「そうそう、難しいから」
    :「ヒューネさん、速く剣を教えてください!」
    ヒューネ:「ああ、はいはい」ヒューネが浮民を連れて去っていく
    モーグ・メタラージ:「せめて3%くらいは目指しとけ……」
    イディー:「いいかい、マギテックの道は深遠なんだ。まずはこの成長を喜ぶべきだよ。いきなりゼロだなんて…マギテックを舐めている!だいたいだねぇ…」くどくど
    藍花:「……。」こういう時のイディーの話はよくわからない
    ジオ:「出た!センセーの呪文詠唱!」
    ジオ:ジオも分かっていないようだった
    グレン・ネルス:「ハイ! ゴメンナサイ!」なぜか謝った
    ケルダ:「はは……」
    ケルダ:「コホン……。さて、今回は本当によくやってくれたね」
    ケルダ:「まずは報酬だ」ケルダはそういうと銀貨袋を君達に渡した。(報酬は反映済み)
    モーグ・メタラージ:「おう、確かにな」
    シアストリス:資金を分散するために銀貨の一部を袖の下に持っていく。
    ホルス:『シア、ヘソクリ』
    シアストリス:「いざというときにべんり。」
    ホルス:『ナルホド』
    イディー:「お金も入ったし、マギスフィア買おうかな。ジオ君、小クラスのマギスフィア持ってきて〜」
    ジオ:「了解センセー!」
    藍花:「シアちゃんの袖はたくさん物が入ってすごいね」感心したように見ている
    ケルダ:「んで……確か”情報2つ”も報酬だったね」そんな様子を眺めながら
    シアストリス:「重くなったら誰かのぽっけにうつしてる。」
    藍花:「流石シアちゃんはかしこいなぁ」
    シアストリス:グレンのズボンのポケットから銅貨を取り出して、しまった。
    シアストリス:「うん。」
    ホルス:『!?』
    ケルダ:「なにか知りたいことはあるかい?これでもこの街は長いからね、そこそこのことは知っているつもりだよ」
    グレン・ネルス:「いつの間に……」
    グレン・ネルス:「じゃあまずはアレだ、この街からの脱出方法」
    藍花:「……。」
    ケルダ:「はは、そりゃそうだね。一番大事だ」グレンの言葉に頷く。
    モーグ・メタラージ:「ま、そうだな」
    モーグ・メタラージ:出るのは当分先になりそうだが……と思考しつつ


    ケルダ:「いくつかあるが、私が知っているのは2つだ」
    ケルダ:「1つは街の東門の向こうに広がる「奴隷農場」。
    あそこの門をくぐるには奴隷の首輪をつけないといけないし、農場自体も無数の蛮族が見張ってる。
    だが、それら2つをなんとかさえ出来れば街の外に出ることが出来るだろう。」

    ケルダ:「南門と違って完全な絶望ってわけじゃない」
    藍花:「完全な絶望……?」
    ケルダ:「ああ、見たことないのか。あそこはセトナクト直属の巨人が守ってる」
    モーグ・メタラージ:「うわ、マジかよ」
    シアストリス:「巨人」
    藍花:「そう……なんだ」
    イディー:「巨人が守る門か…」
    ケルダ:「どんな手品か夜も寝ずに、許しの出ていない人族を絶対通さないって話だ」
    グレン・ネルス:「最前線と接する門だ、さすがに厳重か」
    シアストリス:「働き者だ」
    ケルダ:「確か……12本腕があるバケモノだったかな」
    藍花:「12本も……」
    グレン・ネルス:「12本」
    ケルダ:魔物知識判定16をどうぞ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[2,5]+3+3 → 13
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[3,5]+3+3 → 14
    GM:PCは知らない知識ですが、モンスターレベル15
    藍花:!?
    モーグ・メタラージ:「12ぃ?なんだそりゃ……」
    GM:13なら名前くらいは知っててもおかしくないかな
    シアストリス:まあ、すげえ頑張ったゴブリンなんだろうな
    GM:シアとイディーはヘカトンケイレスという名前の巨人かな〜と思い浮かびます。詳しくはしらない
    シアストリス:シアはぼんやりと父親の語る物語を思い浮かべた。
    シアストリス:「ヘカトンケイレス」
    藍花:「へか……?」
    モーグ・メタラージ:「腕が大量にある化け物ねぇ、そりゃ聞くだけで面倒だな、やってられねぇ」
    シアストリス:「たくさんの腕を持った巨人が、町一個持ち上げてお引越しする話をきいた。」
    藍花:「そ、そんなに大きいんだ……」
    モーグ・メタラージ:「……そりゃ流石にデマだろ、多分」
    ケルダ:「逆に言えばそいつを正面からぶちのめせるなら、正面から出ることもできるかもね」ケルダはけらけらと笑った
    グレン・ネルス:「この街の大半の蛮族ぶち殺せるだろそんなバケモノ……」
    藍花:「……。」暫く考えてみたが、流石に想像ができなかった
    ケルダ:「まったくだね」
    イディー:(1体か…遺産ビームでなんとかなればいいな…)
    ケルダ:「それで2つ目の方法だが、『街の外に売られる奴隷になること』だ」
    ケルダ:「反吐が出る話だが、時々蛮族はこの街の浮民を捕らえて外の蛮族や人族に奴隷として売ってる。
    上手くその中に紛れられれば街の外に出ることが出来るだろう。このへんの商売は竜の巣商館が取り仕切ってるって聞くね。」

    グレン・ネルス:「外に売られる、なるほど」
    モーグ・メタラージ:「街の外ね……そりゃ出られても蛮族領域行きじゃねぇのか」
    ケルダ:「いや、私は詳しく知らないが、人族にもこの街から奴隷を買う連中はいるらしい」
    ケルダ:「数としては蛮族領域とそっちで7:3ってところみたいだけどね」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた、確かに反吐が出るな」
    藍花:「3割もいるんだ……」
    ケルダ:「ま、よほど上手くやらないと奴隷の首輪をつけられてしまいだ」
    ケルダ:「そんなんじゃ出ても意味がないだろう?」
    藍花:「それは困る」
    モーグ・メタラージ:「当たり前だ、ったく」
    グレン・ネルス:「やっぱ偽の首輪がカギになりそうだな……」
    ケルダ:「ああ、あともうひとつおまけだ」
    ケルダ:「この街の西門は開かずの門って言われてる。魔導機械製の門らしくてね、壊れてるのかなんなのかこの300年一度も開いたことが無いらしい」
    ケルダ:「だが逆に言えば誰も警戒してない。開けることさえ出来れば、少なくとも開けた時は脱出し放題だろう」
    藍花:「……イディー、何とかならない?」
    モーグ・メタラージ:「開かずの門、ねぇ……そりゃ……」ちらりとイディーを見る
    シアストリス:「……」
    GM:システム情報:西門の名前が開示されました
    ホルス:『ピガガ』
    イディー:「まぁ、まかせたまえよ」
    シアストリス:「いいね」
    藍花:「ほんと?」
    モーグ・メタラージ:「……まぁ期待はしないでおく」
    イディー:「ほんとほんと」
    グレン・ネルス:「なんか不安だな……」
    イディー:「なんでぇ!?」
    イディー:日頃の行いである
    ホルス:『ドンマイ、イディー』
    ホルス:『ドンマイディー』
    イディー:「ホルスまで!」
    藍花:「どんまいでぃー」復唱
    シアストリス:「興味深いことば。」
    ホルス:『ツカッテイイヨ』
    シアストリス:「たすかる。」
    藍花:「わかった」
    ケルダ:「あっはっは」
    モーグ・メタラージ:「アホかよ……」


    ケルダ:「と、こんなところだね。情報はもうひとつ教えられるが、どうだい?」
    モーグ・メタラージ:「あー、そうだな……聞きたい情報がある」
    ケルダ:「ほう?」
    藍花:ちらりとモーグを一瞥
    モーグ・メタラージ:「人間牧場の主について、だ」
    ケルダ:「人間牧場の主……」
    ケルダ:「理由を聞いていいかい?」
    モーグ・メタラージ:「……」ふぅー、と重い息を吐き出して
    モーグ・メタラージ:「あそこのガキを、助ける約束がある」
    ケルダ:「…………」ケルダは驚いたように目を開くと、まばたきした。
    ケルダ:「大したもんだ。……私が知ってる限りだけど、教えるよ」
    藍花:「何か知ってるの?」
    モーグ・メタラージ:「……ふん、ジェイドバジリスクだ、ってのぁ知ってるがな」
    ケルダ:ケルダは頷くと、話し始めた。
    グレン・ネルス:「頼む」
    シェフィード:牧場の主は、シェフィードと呼ばれるエメラルドバジリスク。
    この街がセトナクトにより蛮族の手に落ちた時、ハラノヴと並ぶ蛮族軍の二大巨頭だったらしい。


    イディー:イケメンじゃん
    ケルダ:「だが四天王の一人になったハラノヴに比べて、アイツは全ての権力を放棄したって話だ。今では人間牧場でお気に入りの子供達を眺めて酒浸りで暮らしてるらしい」
    ケルダ:「砂の砦に来る前は蛮族の軍勢を率いていたはずのアイツが何故そうなったんだか……それはわからんがね」
    イディー:「なんとも退廃的な話だね」
    モーグ・メタラージ:「で、謝肉祭のたびにガキどもを、か」
    藍花:「理由がわかれば、エディルネも助けられる……?」
    ケルダ:「可能性は」
    ケルダ:「さらに言えば、ヤツは自分の快楽にしか興味がない無気力な虚無主義者だ。かくかくの情報だがね」
    ケルダ:「逆に言えば、中の子供をひとりふたり攫ったところで追ってきやしないだろう。そんな面倒なことをするとはとても思えない」
    シアストリス:「きょむしゅ……」
    グレン・ネルス:「最悪は強硬手段もありってことか……」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「……仮にそれが、アイツの"お気に入り"だったら?」
    ホルス:『きょむしゅぎ』
    ケルダ:「読めないが……少なくともアイツはこの300年、あの牧場から一歩も外に出たことがないらしい」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた……はぁ、増々読み切れねぇ相手だなクソ」
    藍花:「直接会って話せれば何とかなったりしない、かな」
    ケルダ:「ああ。だが攫うにしても、奴隷の首輪を外してやる必要があるし……子供全員攫うのは難しいだろうね」
    ケルダ:「直接、か……」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?それこそ何話すつもりだよ……」
    ケルダ:「ヤツは無類の酒好きって話だ。上等な酒を持っていけば話くらいは出来るだろうし、めったにない酒でも持っていけば取引くらい出来るかもしれんね」
    イディー:「この街での権力を捨てた男だよ?何を手土産に懐柔すればいいやら…」
    シアストリス:「おさけ。」
    モーグ・メタラージ:「……思ったよりも具体的な提案が出てきたな、しかし酒か」
    藍花:「……。」口に手を当て考え込む
    ケルダ:「まあ、”お気に入り”と交換できる酒なんてものがこの世にあるかはわからないけど」
    モーグ・メタラージ:「はぁぁ……まー十分参考になった、助かるさ」
    グレン・ネルス:「酒に強烈な毒でも仕込んで暗殺できねえかな……」
    ケルダ:「ああ。まあ、人間牧場そのものをなんとかしようってんなら……余程の戦力を揃える必要があるだろうね」
    シアストリス:「たしかに。」どうしたもんかな、と思いながらイチヒメの酒を取り出し栓に手をかけた。
    モーグ・メタラージ:「マジに出来ると思ってんならおめでたい頭だなテメー」
    ケルダ:「ハハハ、バジリスクに毒か!」
    シアストリス:お酒でも飲んで冷静になろう。
    イディー:「昼間から飲むなよ」
    モーグ・メタラージ:「……戦力、ねぇ」
    シアストリス:「砂の目のキレが良くなる」
    藍花:「ケルダ先生、例えばこれは珍しいお酒?」シアの酒瓶を指しつつ
    モーグ・メタラージ:シアストリス、コールゴッドせよ
    ケルダ:「そりゃイチヒメの酒か」
    藍花:「うん」
    ケルダ:「珍しくはあるが、あくまでもちょっと珍しい程度だね」
    藍花:「そっか」
    ケルダ:「手土産程度にはなるだろうが……」
    モーグ・メタラージ:「……珍しかろうが場末の酒場で出る程度だしな、そりゃよ」
    シアストリス:「手土産だけじゃ、足りない」
    グレン・ネルス:「そういやバジリスクは血液がそもそも毒なんだっけか……先輩から聞いた話だが」
    ケルダ:「毒の専門家が飲むだ」
    ケルダ:「それ以上に強力な毒酒か、それとも毒すら消し飛ばす清い酒か」
    藍花:「うーん……。」
    ケルダ:「まあ、交渉にせよ戦うにせよ毒殺にせよ、そこに子供を供給してるところにあたってみるのが良いんじゃないか?」
    モーグ・メタラージ:「流石に今はアテがねぇな、覚えとく程度にしとこう」
    ケルダ:「人間牧場のために浮民で子供が攫われたって話を聞かない。ってことは、鎖の街の方で子供を用意してるんだろう。どこかは知らないが」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、近々伝手を作る予定だ」
    モーグ・メタラージ:人間牧場に赤子を差し出しているという"パール"、闘技場のムコスタの主人はそれに連なる者だ
    ケルダ:「へぇ、随分と手広くやるようになったんだね」
    ケルダ:ケルダは感心したように笑った
    モーグ・メタラージ:「この街で派手にやるんだ、面倒がってられねぇよ」
    イディー:「良くも悪くも顔も売れちゃってね」
    ケルダ:「ははは、ま、だからこそ頼れるってところかな」
    ケルダ:「私がシェフィードについて知ってるのはこんなところだ。大半がかくかくからの又聞きで申し訳ないけどね」
    グレン・ネルス:「いや助かった。感謝する」
    モーグ・メタラージ:「いいさ、足掛かりにゃ十分だ」
    シアストリス:「かくかくすごいね」
    ケルダ:「あいつ、グラランだからね……」
    イディー:「情報通だね」
    藍花:「ちょっと羨ましい、かも」
    ケルダ:「ははは、アイツもアイツで目的があるみたいだ。もしよかったら手伝ってやってくれ」
    シアストリス:「わたしも楽器はじめる。」
    ホルス:『ナンノ?』
    モーグ・メタラージ:「アイツはアイツで面倒そうなんだよなぁ……はぁ」
    グレン・ネルス:「笛でも吹くか?」
    シアストリス:杖を頬に当てるように構え、見えない弦を弾き始めた。
    イディー:こいつ…ヴァイオリンを…
    グレン・ネルス:「バイオリンかあ……」
    ホルス:『ギュイギュイギュイーン』
    藍花:「おお」
    ホルス:ホルスが何故かそれに合わせて音を出し始めた
    シアストリス:「いい音響。」
    ホルス:『ソウデショ』
    モーグ・メタラージ:「ボケがよ」
    藍花:パチパチと小さく拍手
    グレン・ネルス:「なんか俺の知ってるバイオリンとは違う音色だったけど」
    藍花:「そうなの?」
    ケルダ:「ははは……」
    ホルス:『エッ、エレキギターじゃなかっタ?』
    グレン・ネルス:「エレキ……なんだそれは」
    モーグ・メタラージ:「そろそろオーバーホールしとけ」
    ホルス:『ピガガー!』
    ホルス:ホルスは抗議している
    シアストリス:「本当の音はどっちも聞いたことがない。」
    シアストリス:父親からそういった楽器の存在を教わったのみだ。
    イディー:「ふむ、いちどホルスについても詳しく調べておいた方がいいかもしれないね」
    ホルス:『ピガ……』
    ホルス:なおホルスの身体は継ぎ目が全くなく、極めて分解が困難だった
    ホルス:イディーもおそらく何度か試したことがあるだろう(確信)
    藍花:イディーはさぁ……
    シアストリス:スープ入れたのなおさらヤバいじゃねえか
    イディー:フィヒヒ…僕に見せてごらん
    ホルス:たっぷたっぷ
    藍花:「いつか聴ける日がくるといいな」


    ケルダ:「……コホン」
    藍花:「ぁ」ケルダの咳払いにすこし姿勢を正す
    ケルダ:「それで、報酬というわけではないが……」
    ケルダ:「鍛冶町の依頼をこなしてくれたら、”オアシスの盾”の方針を話すという予定だったね」
    ケルダ:ケルダは真剣な目になって君達を見た。
    モーグ・メタラージ:「おう」
    ケルダ:「狂ったと思わないで聞いておくれ」
    藍花:「……。」ごくりと小さく唾を飲みこむ
    シアストリス:真っ直ぐに見つめている。
    ケルダ:「私は……オダーと交渉して、不戦協定を結ぼうと思ってる」
    グレン・ネルス:「……!?」
    モーグ・メタラージ:「……ハ、そりゃまた」
    藍花:「……ぇ?」
    ケルダ:「もう少し具体的に言えば、連中による煤の街での人狩りをやめさせる」
    シアストリス:「……」首を傾げた。「まったんまでそんなことを言い聞かせるのは、きっとすごい手間」
    シアストリス:「交渉材料がなかったら無理。」
    ケルダ:「ああ。だがオダー派による人狩りがなくなれば煤の街は一気に安全になる。
    連中の組織的な攻撃には私達浮民は為すすべもないが、はぐれ蛮族による突発的な攻撃くらいなら自衛できるからね。今回頼んだのは、そのための武器だ」

    イディー:「ふむ」
    藍花:「……?」要領を得ないという顔をした
    ケルダ:「交渉できるかどうかっていうのも……実はアンタ達のおかげで最後の確信がついたんだ」
    シアストリス:「?」
    モーグ・メタラージ:「だがそりゃ、連中にはうま味がねぇだろ……ぁん?」
    ケルダ:「ヤツは人族の奴隷を軍師として雇ってる。利次第で人族の部下を重用するってことは、利次第で人族とも手を組むってことだ」
    グレン・ネルス:「理屈は通ってるな」
    モーグ・メタラージ:「利、ねぇ」
    藍花:「つまりオダーの傘下に入る……ってこと?」
    ケルダ:「……言い方は悪いが、そう言う形になるかもね。うちから出せる利益は実はかなり大きい。なんせオダー派の構成員は大半がゴブリンやボガートだ。連中は技術や生産性ってものが根本的に低い。あいつらはごく一部の例外を除けば自分たちでパンすら焼けない」
    ケルダ:「だから、私達がそこを補ってやる。向こうが攻撃しないなら、税金を支払ってやる」
    ケルダ:「逆に、攻撃をしかけてくるなら、徹底的に抗戦する」
    藍花:「それは……」ジオを見る。確かに攫われそうになったのもその技術故だが……
    ケルダ:「普通ならオダーも受けないだろうが、今アイツはこの街じゃ苦境だ。アンタ達のお陰でね」
    イディー:「なるほどね」
    モーグ・メタラージ:「まぁ、そうだな……ダーテのところは勢いづいてるみてぇだしな」
    イディー:「じわじわ弱っては来ているわけだ」
    ケルダ:「ああ。他の四天王に対抗するためにも、出来るなら足元を固めたいってのがヤツの本音だろう。交渉の進め方と布石の打ちかた次第だが、可能性としては低くないと思ってる」
    シアストリス:「…………。」
    藍花:「……。」話を聞くだけなら悪くないようにも思えるが……
    グレン・ネルス:「……ふむ」
    ケルダ:「煤の街が安全になれば奴隷街区のように商店や工房を建てることが出来る。奪われる心配がなくなれば食料や水を備蓄できる。そうすれば農場で働く連中の過労死も減らせるはずだ」
    ケルダ:「ジオにもマギテック工房を開いてもらえるし、オダーだけじゃなくアルボル達とも交渉して棘の樹の果肉を安定供給できるようにもしたい」
    ケルダ:「……そうやってこの煤の街を、蛮族の街の中のオアシスに変える。それがオアシスの盾の名前の由来ってわけさ」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、そりゃ確かに絵空事だな」
    ケルダ:「ああ。だが不可能じゃないと思ってる」
    グレン・ネルス:「だが試す価値はある」
    シアストリス:あの軍師の姿と振る舞いが脳裏によぎる。
    モーグ・メタラージ:「ふぅー……俺らよりも長く深くこの街にいるアンタの言だ、算段はあるんだろうさ」
    モーグ・メタラージ:「だが……そうなると、俺らはあんま深入りはできねぇな」
    藍花:「……うん」
    ケルダ:「頷き辛い部分もある話だろう。多少でも協力してくれるならありがたい」
    ケルダ:「交渉のテーブルに乗らせるためには、まだまだオダーを弱らせなきゃいけないしね」
    モーグ・メタラージ:「俺らにも利がありゃな、どのみちコレトーやった時点で俺らがアイツらと組める目はねぇよ」
    イディー:「ふむ…」オダーの配下に賞金首はいたかな…
    ケルダ:「ああ、アンタ達に提供できる利としてはこの街が発展した分のその利用と……」
    ケルダ:「あとは、私かね」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「そりゃどういう意味だい?」
    ケルダ:「あっはっは、変な意味じゃないさ」
    モーグ・メタラージ:「へぇ?なんだ、炎の街で聞いた武勇を見れるってか?」
    モーグ・メタラージ:「随分な大立ち回りをしたそうじゃねぇか、なぁ?」
    藍花:「ちょっと興味ある」
    ケルダ:「ああ。こう見えて腕には自信がある。なにか大事の時に生命を賭けて力を貸そう。それだけさ」
    シアストリス:「いのちを」
    モーグ・メタラージ:「いいぜ、さっき言われた通り戦力は必要だからなぁ」
    グレン・ネルス:「……わかった」
    ケルダ:「ま、深く考えなくていい。前のようにいくつか依頼の形にしておく」
    ケルダ:「受けられると思ったものだけ受けてくれればいいさ」
    藍花:「命は大切にしてほしい、な」
    ケルダ:「…………」ケルダは藍花の言葉に、その顔をまじまじと見た。
    藍花:「ぅ……」余計な言葉だっただろうか……
    ケルダ:「そりゃこっちのセリフかもしれないね。前会った時とくらべて、だいぶ顔色が悪い」
    ケルダ:「なんかあったかい?」
    シアストリス:「……」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「……あったし、これからある」
    藍花:両拳を握る。「……うん」
    ケルダ:「なるほど、なら無茶はお互い様ってことさ」ケルダはニカと笑った。
    モーグ・メタラージ:「ハ、俺らも死んでられっかよ」
    ケルダ:「なんだい、女と約束でもしたかい?」
    モーグ・メタラージ:「コイツランファが死んだら総崩れも同然だろうしな」ポンポンと頭を叩く
    シアストリス:「生きていたいなら誰でも生かしてあげる。」
    グレン・ネルス:俺は? という顔をした
    モーグ・メタラージ:「あ?何言ってんだ、こんなところで死ねるかよ」
    藍花:「ん」大人しくぽんぽんされている
    藍花:「グレンも大事」
    ホルス:『タテ』グレンの肩にとまってその頭を撫でた
    グレン・ネルス:「はい……グレン盾になります……」
    ケルダ:ケルダはその光景を見て微笑んだ。
    ケルダ:「ああそうだ、このあと出かけるなら北の井戸を見ていくといい」
    イディー:「なにかあったのかい?」
    ケルダ:「なに、私の言ってることが、あながちバカじゃないことが分かるはずだ」
    シアストリス:「井戸……」
    藍花:「……?」
    グレン・ネルス:「井戸か……」
    シアストリス:「お水?」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん」
    イディー:「たしかに気になる所だ。さぁ、行こう!すぐ行こう!」
    ケルダ:「ま、行ってのお楽しみだね」なおケルダはフィラエの水瓶については知らない。教えてないからね
    藍花:「イディー……」感心が半分、呆れが半分だ
    ジオ:「なんだセンセー、もう出かけるの?」
    アイル:「グレンも!」
    シアストリス:「アイル。」
    イディー:「あぁ、マギスフィアは用意できたかい?」
    藍花:「ただいま、アイル」
    グレン・ネルス:「ああ、行ってくるよアイル」
    ジオ:「もちろん、爆発しそうなのと、いますぐにでも爆発しそうなのと、たぶん爆発しないのとどれにします?」
    アイル:「おかえりなのにもう行っちゃうんだもん! シアちゃんも藍花ちゃんもグレンもちゃんと帰ってきてね!」
    イディー:「爆発しそうなのにしよう」
    イディー:どうせグレネード用だ
    藍花:草
    藍花:爆発するマギスフィアなら爆発させちゃえばいいってことね
    ジオ:「了解!」ジオはイディーにちょっと熱くなって膨らんでるマギスフィアを手渡した
    モーグ・メタラージ:「暴発させるなよ……」
    シアストリス:「振動してる」
    藍花:「うん」アイルの言葉にうなずき……「それ、大丈夫……?」
    イディー:「やっばぁ、これ」
    GM:はたしてイディーは無事に井戸までたどり着けるのだろうか……?
    GM:さて、というわけで移動タイムです
    GM:特になにかなければ井戸に行く感じかと思いますが、なにかあります?
    GM:キャリ兄殴りに行くとか
    イディー:井戸でいいね?
    モーグ・メタラージ:井戸に行きます……
    グレン・ネルス:牢獄……なんでもないです
    シアストリス:レッツ反逆
    シアストリス:お酒飲んでボロボロかもしれんし
    藍花:ひっ
    GM:キャリ兄さんはそんなアホはしないかなあ……
    GM:では井戸にGOということで



    エリア:くじ引きの井戸


    GM:【DAY22昼 くじ引きの井戸】
    GM:さて、君達はくじ引きの井戸までやってきた。
    GM:井戸には相変わらず、多くの浮民たちが集まっている
    グレン・ネルス:「ここに来るのも久々だな」
    藍花:「うん」少しは治安はよくなっただろうか……?と目を凝らす
    モーグ・メタラージ:「……チ、顔は隠しとけ」
    イディー:「そうだね。ゴブリンはいるようだけど…」
    ゴブリンガンナー:井戸の周囲は柵で囲われ、その唯一の入り口のところには銃を持ったゴブリンが立っていた
    ゴブリンガンナー:ゴブリンは淡々と、並ぶ浮民たちからガメルを徴収しているようだった。
    ゴブリンガンナー:「ひとり5ガメルだ。それで安全を保証する」
    藍花:「……。」モーグの言葉にフードを改めて目深に被る
    シアストリス:来たか…ヘソクリ・チャンスが
    :「…………」浮民たちは苦しそうな顔を浮かべつつも、ガメルを払って入場していく
    :「あら、あなた達も水を汲みに?」
    グレン・ネルス:「ふぅん……存外治安は保たれてるようだな……」
    シアストリス:「シアストリス。」挨拶した。
    :「フフ、こんにちは。わたしはシューフよ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、しかしありゃ最近になってやってんのか」
    イディー:主婦なんやろなぁ
    :「そうよ、あなた達も1回5ガメルかかるんだから大きな桶を持ってこないと」
    イディー:「命より5ガメルか…マシになったほうじゃないか」
    藍花:「藍花。どんな量でも一回5ガメル?」ペコリと頭を下げる
    :「そ。それで安全に水が汲めるようになったの。少し前まではモーリムって無法者が仕切ってたんだけど……」
    :「冒険者って人たちがやっつけてしばらく混乱してて……最近になってこんな感じになったのよね」
    モーグ・メタラージ:(地下が見つかったわけじゃねぇが……あれじゃ潜り込むのは難儀するな)
    藍花:「モーリムはわるいゴブリンだった」む……と口を歪める
    イディー:(何とか中に入りたいが…)
    イディー:「あのゴブリンたちはずっといるのかい?」
    :「昔は命がけだったから、正直助かるわ。5ガメルはちょっとしんどいけど」
    シューフはカンオケめいて巨大な桶を背中に背負っていた

    イディー:でっか
    :「いはするけど、門のところだけよ」
    :「ずっとお金の徴収をしてる感じ」
    GM:具体的には、隠密判定12に誰かが成功すれば全員井戸に入ることが可能です
    イディー:「ふむふむ…」井戸の中に入るのは見られずに済むか
    藍花:いけそうではあるな
    モーグ・メタラージ:じゃあ隠密すっか
    シアストリス:楽勝よ
    モーグ・メタラージ:「そうかい、まぁ気を付けるさ」
    :「ええ、逆に浮民街区の方では逆らった浮民たちがだいぶ殺されたみたい」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:(そういうことになってる、と)
    :「なんていうのかしらこういうの、アメトムチ、だっけ?」
    イディー:「ふぅん、統治らしい統治を始めたってわけだ」
    シアストリス:「ぐっどこっぷばっどこっぷ。」
    藍花:「シアちゃん?」何かの詠唱だろうか?
    グレン・ネルス:「一度やられて対応できるのは頭が無能でない証拠だ」
    グレン・ネルス:「俺たちにとってはあまり嬉しくないニュースだな」
    ゴブリンガンナー:君達が列に並んで進んでいくと、すぐに徴収の順番が来た。
    ゴブリンガンナー:「ひとり5ガメルだ。25ガメルもらおう」
    イディー:「はーい」
    グレン・ネルス:「はいよ」
    シアストリス:「ん。」袖に手を入れた。
    モーグ・メタラージ:(騒ぎを起こす意味もねぇな)「あいよ」
    藍花:「……。」シアに二人分払ってもらう姿勢だ
    GM:9730→9705ガメル
    シアストリス:袖に手を入れてない方の手から硬貨を弾いて届ける
    シアストリス:ぴぃん。
    ゴブリンガンナー:「ふむ、よ……!?」
    ゴブリンガンナー:「な、なんだ今の、魔法カ!?」
    シアストリス:「つりはいらない」
    ゴブリンガンナー:「アッハイ、ちょうどです……」
    グレン・ネルス:「コインマジック、そんなに気に入ったのか……?」
    イディー:草
    シアストリス:「とっときな」
    ゴブリンガンナー:「ど、どうも……」
    モーグ・メタラージ:「……無駄に目立ってんじゃねぇクソガキ」
    ゴブリンガンナー:ゴブリンは困惑した
    藍花:「行こ」
    シアストリス:「これでなめられない」
    グレン・ネルス:「そうかな……」
    モーグ・メタラージ:「時と場合と相手を考えられねぇからガキなんだよ……」


    GM:さて、では困惑する哀れなゴブリンを背後に君達は井戸のところまで来ることができた。
    周囲の住民は思い思いに水を汲んでいるようだ。

    イディー:「まぁまぁ、いいじゃないか。ささ、見張りを頼むよ」ウキウキ
    :幸い、隣にカンオケめいた巨大な桶で水を汲んでいる女がいるため、人々の目はそちらに注目している。井戸の中に入ってもそう怪しまれないだろう
    シアストリス:すげえ…
    藍花:そのためのカンオケ……
    グレン・ネルス:「イディーのテンションが露骨に違う……」
    シアストリス:こっちも人間一人を入れ物にするつもりで来ましたって言えばいいな
    モーグ・メタラージ:じゃあ隠密ー
    GM:では隠密判定12をどうぞ!
    藍花:2d+1+3 レンジャー運動
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 5[2,3]+1+3 → 9
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 8[2,6]+5+2 → 15
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[1,3]+4+2 → 10
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    イディー:お、今日は低調だな
    GM:モーグがいてよかったね……
    グレン・ネルス:グレンはメタル松になった
    藍花:そうだ、金属鎧だから……
    シアストリス:のそのそ
    藍花:「モーグ、どうすればいい?」
    GM:成功、では君達はゴブリン達の目を盗んで井戸に降りることに成功する。簡単にロールをどうぞ
    モーグ・メタラージ:「クソボケどもが」頭痛を堪えながら、他の面子が入るまで衝立になっていた
    モーグ・メタラージ:「とっとと入れ、隠しとくからよ……」
    イディー:よじよじ…
    モーグ・メタラージ:がしっ、ぽいっ
    イディー:「アーッ!」投げ込まれる
    シアストリス:ずるずる…
    グレン・ネルス:「クソボケじゃない、メタル松だ」
    藍花:気にすれば気にするほど不自然になってしまい、右足と右腕を同時に動かしながら降りていく……



    エリア:くじ引きの井戸−井戸の底、フィラエの水瓶


    GM:◆
    GM:【井戸の底────フィラエの水瓶】
    GM:井戸の底に降り立った君達は、隠し扉を抜けてフィラエの水瓶のところまでやってきた
    藍花:「いつ見ても大きい、ね」見上げる
    GM:眼の前には巨大な魔導機械がそびえ立ち、清浄な水を流し続けている
    イディー:「あぁ…素晴らしいね」
    シアストリス:あれまた咲いてないかな
    GM:ほう、では探索判定12/16をどうぞ。
    シアストリス:よしきた
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[1,2] → 3
    シアストリス:さあ探せ!
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[3,4]+4+2 → 13
    イディー:今日3しか出ない
    GM:イディーがやばい
    藍花:自然ではないよな……
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 3[2,1]+5+2 → 10
    GM:あ、自然扱いでいいわよ
    モーグ・メタラージ:にゃーん
    GM:残念! イシスの水花は見つからなかった
    グレン・ネルス:一応成功
    シアストリス:くう
    イディー:松〜!
    藍花:13松
    GM:だが、グレンは機械の一部に操作パネルらしき魔導機械を見つけた
    GM:画面らしきものが明滅している。
    壊れかけているようだがマギテックならばマギスフィアで補ってやれるかもしれない。

    グレン・ネルス:松形態を解いて探索を始める
    グレン・ネルス:「ん……? これは……魔動機か?」
    グレン・ネルス:「イディー、ちょっと来てくれ」
    イディー:「魔動機だって!?」シュババッ
    藍花:「わ……」イディーの声に驚きながら見守る
    GM:そのパネルは魔導機の最下部にあった。
    グレン・ネルス:「うわ速っ」
    シアストリス:ぱちぱちと瞬きながら様子を見ている。
    モーグ・メタラージ:「はぁ、元気なこった」
    GM:画面らしきものが明滅している。
    部品がいくつか外れ、壊れかけているようだがマギテックならばマギスフィアで補ってやれるかもしれない。

    GM:修理してみるならマギテック魔法行使判定:13
    GM:言っておいて成功するか不安〜
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 8[6,2]+8+0+0 → 16
    GM:!!
    シアストリス:ヤバいぜ
    イディー:マギテックに真面目
    藍花:やる気ィ
    藍花:早速爆発しそうなマギスフィアを使う時が……来なくてよかった
    モーグ・メタラージ:よかった
    シアストリス:おお
    藍花:どきどき……
    ホルス:『ピピピ……故障、軽度』
    イディー:「なるほど…ここをこうして。こうかな」
    GM:ピ、ピピピ……
    GM:明滅を繰り返した後、画面が安定する。
    GM:画面に、魔導機文明語で文字が映し出された。
    GM:【フィラエの水瓶】
    ・ログイン権限:ゲスト
    ・エネルギー不足によりセーブモードで稼働中

    イディー:「ふむふむ…」
    イディー:「シア君、ちょっと腕輪を近づけてみてくれるかい」
    シアストリス:「? わかった」
    シアストリス:袖を捲って腕輪を突き出す。
    ホルス:『…………』
    GM:────
    GM:画面に一瞬乱れが生じる。
    GM:画面が揺れ、薄い光を放つ。そして────
    ホルス:『ピ、ピピピ、ピピピピ……』
    GM:『記録映像を再生します』
    シアストリス:「!」
    藍花:「なに……?」
    GM:君達全員は、光の中に包まれた



    記録−過去断片

    グレン・ネルス:「うおっまぶしっ」
    モーグ・メタラージ:「んなっ……」
    GM:キミ達は高い位置から、男女二人組を見下ろしていた。
    記録:男女ふたりは興奮した様子で君達を見上げている。
    記録:その足元には河のように清浄な水が流れ続けていた。
    藍花:「わ、わゎゎ……!?」落ち……ない……?
    記録:「すごいわアサル! こんなに水が!」
    記録:「ええ姫! ケペラがやってくれましたよ」

    シアストリス:「アサル」
    シアストリス:「わたしだ」
    藍花:「そ、そうかな……?」
    記録:「すごい、ほんとに! ケペラはどこに? たくさん褒めてあげないと!」
    イディー:「アサル…いつの映像だいこれは」
    記録:「地下庭園です。彼女のところですよ」
    藍花:「確かに雰囲気は似てるかもしれないけど……」"姫"とシアを見比べる
    モーグ・メタラージ:「地下庭園……?」
    記録:「彼女……。そうですね、彼女にも感謝しないと!」姫はあどけない笑顔でポン、と手を叩いた。
    シアストリス:「……」映像を見つめている。
    記録:姫と呼ばれた女性は、足元を流れる水を手で掬って口に運ぶ。
    記録:「つめたい……この街の人々が渇きに苦しむことはもうないのですね」
    記録:「ええ。永遠に」
    記録:「…………」
    記録:姫は君達を見上げ、語りかけた。
    記録:「お願い。どうか、この街の人々に永遠に豊かな恵みを……」
    イディー:「!?」
    記録:その美しい緑の髪は、シアのそれに良く似ていた。
    GM:────



    グレン・ネルス:「今のは……?」
    GM:君達は、いつのまにかフィラエの水瓶の前にいた。
    GM:目線の位置ももとに戻っている
    イディー:「うぅん…記録映像のようだったが…」
    シアストリス:「……姫とアサル。あのおじいさまがしきりに叫んでいた。」
    藍花:「あの"姫"って人、シアちゃんに似てた」
    シアストリス:「そう?」
    シアストリス:前髪を指先で摘まむ。
    藍花:「うん、髪と目が綺麗な緑」
    モーグ・メタラージ:「どうかねぇ、ま、それならそれで腕輪が反応するのも納得かもだが」
    グレン・ネルス:「言われてみればって感じだが」
    ホルス:『ピピピ……』
    藍花:「シアちゃんのご先祖様、なのかな」
    シアストリス:「……わからない。おとうさまとおかあさまの姿を、わたしは知らない。」
    藍花:「ぁ……ごめん……」傷ついたように目を伏せる
    シアストリス:「ん。」首を横に振る。
    GM:操作パネルの表示が変わっている。
    【フィラエの水瓶】
    ・ログイン権限:該当IDは操作権限凍結中
    ・エネルギー不足によりセーブモードで稼働中

    シアストリス:BANされてる
    藍花:不正アクセス扱いは不当だ!
    グレン・ネルス:姫、垢BANされる
    藍花:垢BAN姫
    イディー:「ふむ…何かやっちゃったのか…」
    シアストリス:「凍結?」
    イディー:「ゲストよりは上のようだが操作は出来なくなってるようだ」
    シアストリス:実はセージを延ばしたので書いてあることは理解できる。
    藍花:かしこい
    藍花:「あの、さ……"姫"はシアちゃんとは違ったけど、アサルはアサルのまま……だったよね?」
    シアストリス:「ん……」思い返してみる。
    藍花:「何というか、本人だったような気がするっていうか」
    記録:たしかに彼は────
    記録:君達の知るアサルそのものだった
    モーグ・メタラージ:「……まぁモリィの奴もそんなことを口走ってたが」
    イディー:「謎多き男だね」
    ホルス:『……』
    藍花:「長命種なら寿命の問題は何とかなるかもしれないけど……」
    藍花:「ホルスはまだわからない……んだよね?」
    イディー:「ホルス、何か思いだしたかい」
    ホルス:『ピピピ……記録に、該当人物データ、なし』
    シアストリス:「一緒にいたのに」
    ホルス:ホルスは悲しげに首を下げた
    グレン・ネルス:「人間に似た長命種ならナイトメア……でもアサルに角はなかったよな……?」
    グレン・ネルス:「エルフでもないようだし……」
    藍花:「ホルスの記憶……じゃなくて記録?が戻るといいね」
    GM:人間に見えましたね。年齢もほぼ変わっていないように見えました
    グレン・ネルス:「うーんわからん」
    GM:そうですね、では見識判定14をどうぞ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[6,1]+3+3 → 13
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    シアストリス:ひいん
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    モーグ・メタラージ:なにもわからん
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 5[1,4]+3+3 → 11
    GM:思い当たることは……なかった……
    シアストリス:ひいん
    藍花:わからぬ……
    モーグ・メタラージ:イディーぇ……
    シアストリス:神〜?
    シアストリス:プルルルル
    イディー:人間…よくわからない…
    砂の神:そこにないならないですね
    藍花:遺産以外への興味がなさすぎる
    グレン・ネルス:シア、運命変転だ
    シアストリス:なかった
    シアストリス:6,1だよ!?
    グレン・ネルス:レベル5だっけまだ
    シアストリス:1個だけひっくり返すとかできるっけ
    モーグ・メタラージ:いや、ひっくり返してさらに+1
    グレン・ネルス:特徴強化でひっくり返した後に+1される
    シアストリス:アア…
    藍花:レベルが上がるとそういう利点があるのよね
    GM:シアはまだ5なのだ……
    シアストリス:セージほしくて…
    GM:じゃあMPを5消費するくらい知恵熱出して考えることで、もう1回判定を振り直すことが出来る
    モーグ・メタラージ:そうであったか
    グレン・ネルス:意外と忘れる奴
    シアストリス:よーし
    イディー:よーし
    モーグ・メタラージ:じゃあせっかくだし……
    シアストリス:払ってこめかみに指を当てるぞ
    シアストリス:ぽくぽくぽくぽく…
    GM:ここでモーグが6ゾロだしたら面白すぎるでしょ
    藍花:全員知恵熱は草
    イディー:私はイディ―人間を知るために旅をしているんだ。
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    GM:一応二回目だから+1ボーナスをどうぞ
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 10[5,5]+3+3 → 16
    モーグ・メタラージ:ちぇっ
    藍花:お
    GM:おお
    シアストリス:理解るぜ
    モーグ・メタラージ:ナイスだぜ
    イディー:素晴らシア
    藍花:素晴らシア
    イディー:じゃあ、人間のことは知らなくてええか…
    藍花:イディー……
    GM:ではシアは魔導機文明時代、コールドスリープという技術があったことを思い出した
    GM:もちろんアサルがそれを使ったかどうかは分からないが……
    シアストリス:砂が井戸の中を流れ、シアはじっとその流れを見ていた。
    シアストリス:5分くらい経ち、周りがなんだこいつと思い始めたころ。
    藍花:「えっと、シアちゃ……」心配そうに声をかけようとした瞬間
    イディー:(なんだこいつ…)
    シアストリス:「イディー、前にぺちゃくちゃ話してた時」
    シアストリス:「眠り続ける技術があると言っていた」
    イディー:「ん?あぁ」
    イディー:「コールドスリープ技術のことかい?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?んだそりゃ」
    グレン・ネルス:「なんだそりゃ」
    シアストリス:「コォルドスリィプ。」不慣れな発音を繰り返す。
    藍花:「こぉるどすりぃぷ」シアの発音を繰り返す
    イディー:「人を冷やして長い間そのままの状態を持たせる技術だよ。今となっては失われた技術だけどね。」
    藍花:「……?」考えてみたがよくわからなかった
    シアストリス:「……なるほど。」
    モーグ・メタラージ:「そりゃ死ぬだろ……まぁいいさ、それで永らえてたってか?」
    シアストリス:「遺産はどれもすごい技術が使われている。」
    シアストリス:「昔は使えたとしてもおかしくない」
    グレン・ネルス:「昔はそういう技術があったってことか」
    イディー:「死なないのが魔動機文明のすごいところさ」
    藍花:「冷やすってことは、あの塔みたいな感じなのかな?」かつてシアが探ってくれた白い塔のことを言っている
    シアストリス:「……たしかに。」
    シアストリス:塔のずっと上、冷え切った空間に佇む女性と魔動機。
    イディー:「ふむ…どうだろうね。コールドスリープ中は動いたりできないと思うが」
    モーグ・メタラージ:「ほぉん、あの塔ねぇ……管理者はモリィだったか」
    イディー:「モリィ…アサルとも因縁があるし遺産に最も近い幹部かもしれないね」
    藍花:「少し気になってきた……かも」入る気はないが……
    グレン・ネルス:「モリィか……、モリィと言えばイヤリングどうしような」
    シアストリス:髪をかき上げてアピールした。
    モーグ・メタラージ:「……つっても返しに行くもんでもねぇだろ、なんだ、のこのこと正面からってかぁ?」
    GM:シアには何故か異常に似合っている
    シアストリス:どうもどうも。
    イディー:「何かに使えるかもしれないし、もっておこうじゃないか。シア君も気に入ってるようだし…」
    砂の神:ヒューヒュー
    シアストリス:ふんふん。
    グレン・ネルス:「そこまでは言ってねえ。だが前に会った時、確実に俺たちを全滅させられたのにしなかったろ」
    藍花:「……うん」今思い出しても寒気がする
    シアストリス:「落とし物しちゃったって、会いに来るかも。」
    グレン・ネルス:「もう一度会ってみる価値はあるかもしれん、そういう意味さ」
    藍花:「忘れろって、言ってたけど……」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな、まぁ不意に遭遇した時の交渉材料とでも思っておくか」
    GM:……さて、そろそろ地上に戻ろうかという時、ふとシアは足元に青く光る何かを見つけた。
    藍花:おお
    シアストリス:おや、なんだろう
    イシスの水花:そこには青い花が一本、静かに咲いていた
    シアストリス:あぶねっ!
    シアストリス:しゃがみこんでよく見てみよう
    記録:花は静かに君のことを見つめ返しているようだった。
    藍花:んん!?
    シアストリス:あっこりゃどうも…
    イシスの水花:イシスの水花をひとつ手に入れた。
    シアストリス:「……一緒に。」両手で包むように花を摘み取る。
    グレン・ネルス:姫……お前イシスなのか……?
    藍花:「それってイシスの……」
    イディー:な…なるほど…
    モーグ・メタラージ:「へぇ、水薬が1つはできるな」
    シアストリス:「このあたりが住み心地いいのかもしれない。」
    藍花:「ケルダ先生に薬作ってもらおう」
    イディー:「ふむ」
    グレン・ネルス:「他には……ないか。まあ持っていってもいいだろ」
    藍花:「赤竜症で困ってる人がまだいるかもしれない」
    シアストリス:ぎゅ、と胸の内に抱え、そっと懐に入れた。
    イシスの水花:さあ、先に進もう。
    イディー:「そうだね、燃えてるアイツにも使えるかも」
    藍花:「さすがに量が足りない気もするけど」
    GM:◆
    藍花:よし、「?」いくか?
    GM:時間経過:昼→夕
    GM:さて、移動タイムです。
    イディー:いくか!
    藍花:うっ夜……
    GM:OK、では西側でOK?
    グレン・ネルス:一気に夜になった!?
    シアストリス:ひえ〜〜〜
    モーグ・メタラージ:ごーごー
    GM:間違えた!
    GM:夕!
    グレン・ネルス:よかった
    藍花:よかった
    藍花:今夜だったら迷宮路地いくと殺人鬼に出会える説あったんだけどw
    シアストリス:迷宮路地の近くで夜遅くに動きたくないぜ
    シアストリス:本性を現したケルダ…殺人鬼ダケルに出遭う可能性があるわけだから
    GM:犯人確定してて笑う
    藍花:ケールケルケルケル!
    GM:では西に移動します。
    藍花:はい
    GM:◆




    エリア:赤い砂丘


    GM:【赤い砂丘】
    GM:町外れの一角には、炎のように赤い砂丘が城壁を乗り越えて広がっていた。
    GM:この灼熱の地帯では赤い鱗と黄金の瞳を持つ怪物たちが我が物顔で歩き回っており、人族のみならず蛮族にとっても避けるべき危険な地域となっているようだ。
    イディー:やっべぇ〜い
    藍花:ひぇぇ?!
    グレン・ネルス:「なーんもねえな。あのおっかない動物たち以外」
    ウサギ?:「ウサァアア……」
    トカゲ?:「トカゲェエエエ……」

    イディー:「わぁ…」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「おお」
    モーグ・メタラージ:「西門……例の開かずの門が近いせいか、大分荒れてんな」
    モーグ・メタラージ:「つーか、骨積木の砦も実質僻地だったなこりゃ……」
    シアストリス:とりあえず・・・まもちきか?
    GM:では見識判定10、藍花だけ3で成功です
    シアストリス:ゆる!
    藍花:ふっ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[4,2]+3+3 → 12
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[3,5]+3+3 → 14
    グレン・ネルス:なんもわからん
    GM:OK、成功した人はこれらの動物が赤竜化していると分かる。
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
    GM:藍花だけは直感的に分かります
    藍花:ここでファンブルを出す藍花ではなかったな
    シアストリス:「進行している。」
    藍花:「うん」
    藍花:「原因は砂かな」さらさらと手で掬ってみる
    シアストリス:知っているのか藍電!
    GM:ここの赤い砂は、砂の神とは違うようだ
    GM:しかし地面に触った藍花は分かる。地面がひどく熱い
    藍花:「あちっ……」
    藍花:「……長居したら焦げちゃいそう」
    モーグ・メタラージ:「この辺っつーッと、炎の街の地下のアレが影響してんのか?」
    グレン・ネルス:「どれどれ」屈んで触ってみる
    GM:だいたい50度ってところですね
    グレン・ネルス:「アッツゥイ!」
    イディー:あっちぃ
    GM:すぐには火傷しないけど、結構あつい
    シアストリス:あちち
    イディー:「ここだけ異常じゃないか?」
    ウサギ?:「ウッサァ、ウサウサァ……」ウサギ?が同族と思ったのかイディーにすりよってくる
    藍花:「確かにちょうど真下くらい?」モーグの言葉に下水道のことを思い出す
    シアストリス:かわいいねえよちよち
    藍花:「イディー、お友達?」
    モーグ・メタラージ:「もうちょい北よりに原因があると思ってんだがなぁ」
    シアストリス:「詳しく話を聞いておいて」
    イディー:「いや、動物の言葉はわからないが…」なでなで
    ウサギ?:「ウサァ!」ボワッ!
    ウサギ?:炎を吐いた
    藍花:ファッ?!
    シアストリス:デカッ
    イディー:「ウワーッ!?」
    藍花:スカラベクラスで笑う
    イディー:ふぁいあー!説明不要!
    ウサギ?:幸い毛並みがちょっと焦げるくらいで済んだようだが……
    イディー:「ボクも散髪してもらわなきゃ…」
    藍花:「危なかったね、イディー」
    藍花:「スカラベもここに住んでるのかな?」
    イディー:「とんでもない害獣だぞこいつは」
    ウサギ?:「ウサァ…」ニチャア……
    イディー:「なるほど、たしかにここなら蛮族もあまり来ないだろうしね」
    シアストリス:「ちょっと火を吐いただけ」
    トカゲ?:「トカゲェ……!」
    モーグ・メタラージ:「こっちに住んでたら近づきたくねぇな、隠れる場所もねぇぞ」
    グレン・ネルス:「赤竜病が進行するとなんでもこうなるのか……?」
    トカゲ?:そして見ていると、ウサギとトカゲが取っ組み合って争いあいだした
    トカゲ?:互いの強さを証明し合うかのように
    シアストリス:強さに飢えてる
    藍花:「それはちょっと困る……かな」二匹を眺めつつ
    ウサギ?:「ウッサァ!」
    トカゲ?:「トカゲェ!」
    イディー:「間違いなく赤竜病だな…」藍花をチラッと見る
    藍花:「?」
    シアストリス:藍ちゃんが興奮しだすとかはないんだな
    藍花:ちなみに探索自体はできます?
    GM:いまのところはないですね
    シアストリス:今のところは…
    藍花:いまのところは……
    GM:よし、では君達がめをこらすと……
    赤竜草赤竜草500ガメルが生えていた
    モーグ・メタラージ:うわっ出た
    藍花:お、赤竜草やん!食ったろ!
    グレン・ネルス:ルビ草
    モーグ・メタラージ:お腹壊すよ
    赤竜草:どうやらここは赤竜草の群生地でもあるようだ
    イディー:500ガメルが生えていた…
    藍花:「ぁ、やっぱり生えてる」
    藍花:500ガメルの群生地いいな
    モーグ・メタラージ:じゃあ2匹と1人に食べられないうちに摘みます
    赤竜草:地図作成判定でこの地域の探索とセットで捜索できる。
    赤竜草:OK、まずひとつゲット。(最低保証)
    モーグ・メタラージ:「へぇ、ここらが主な群生地なのかねぇ」
    赤竜草:その上で目標14で全員どうぞ
    シアストリス:ワンモア!
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 10[4,6]+3+3 → 16
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 8[3,5]+4+2 → 14
    イディー:500ガメル、逃さない
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 7[2,5]+1+1 → 9
    赤竜草:セージ知力で判定できるからシアも成功よ
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 8[3,5]+5+2 → 15
    シアストリス:一応14だ
    赤竜草:OK、藍花以外成功
    シアストリス:乱獲じゃ乱獲じゃ
    グレン・ネルス:こいつら500Gに目がない
    赤竜草:全員1本ずつ赤竜草を見つけた
    藍花:やったね
    赤竜草:最低保証あわせて合計5本取得
    イディー:「ふむ、これも薬草だったよね」もぎもぎ
    藍花:2500Gや
    シアストリス:ここならウサギとかしかいないし砂の目を使い倒していこう
    シアストリス:「そこ。次はそっち。向こうの岩の影。」
    イディー:「ほいほい」サササ
    藍花:(あの二匹の内勝った方が次はこっちに向かってくるような気もする……)と内心ハラハラしており、それどころではない
    GM:強欲コンビが的確に収穫していく……!
    グレン・ネルス:「お、ほんとにあった」
    モーグ・メタラージ:「さて、こんなもんか」
    GM:では君達が赤竜草を探すうちに、君達はあることに気がついた。
    GM:地図作成しながら来たはずなのに……方向感覚がまったくない
    藍花:ひぇっ
    GM:どちらがどちらの方角なのか全くわからない
    シアストリス:神〜?
    シアストリス:プルルルルル
    イディー:北向きの針〜!
    藍花:北向きの針どうなってます?
    砂の神:プーッ、プーッ
    GM:北向きの針は……
    シアストリス:圏外だわ
    グレン・ネルス:「さて、帰るか……どっちから来たっけ……?」
    GM:グルグルと回っている
    藍花:「あ、れ……?ここ、どこだっけ?」
    モーグ・メタラージ:「……ち、不味いな」
    モーグ・メタラージ:「この感覚は……あの夢で見た気がするぞ、クソ」
    イディー:「ふぅむ、北向きの針もダメか…」
    GM:そう、これはモーグと藍花がかつて味わったあの夢に近い。
    GM:どこまで行ってもどこまで行っても赤い砂漠が続いている。
    藍花:「どうしよう……」遠くの方へ目を凝らす
    GM:では、藍花は遠くの方に何かが光っているのが見えた。
    シアストリス:「……」首を傾げながら周囲を見渡す。
    藍花:それは1方向のみ?
    グレン・ネルス:「そんな奥までは入ってないはずだぞ……」
    GM:ですね、一方向のみ
    藍花:OK
    藍花:「あっちが光ってる」遠くの光を指す
    シアストリス:「行こう」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?いくら何でも無暗に動くのは……あぁっくそ」
    イディー:「ふむ…ひとまずそっちに向かってみるか」
    イディー:「だめならあの光を背に逆に歩いて行けばいい」
    GM:では君達がそちらに歩いていくと段々とその正体が明らかになってきた。
    シアストリス:なんだなんだ〜
    GM:それは一直線に続く、赤いガラスの道……あるいは河だ

    シアストリス:石か〜?
    GM:舗装されたものではなく、相当な深さまでガラスが続いている。
    気まぐれなティダンかグレンダールあたりが天から砂漠に一本ガラスで線を引いたらこうなるだろうか。

    藍花:砂がガラスに……?
    シアストリス:ワァ、ア…
    イディー:「とんでもない高温じゃないとこうはならないぞ…」
    グレン・ネルス:「なんだこれ、ガラスか?」
    藍花:「どこへ続いてるんだろう」
    シアストリス:ぺぺぺぺぺ
    イディー:「それもこんな一直線になるなんて…ありえない」
    イディー:なめないの!
    "赤い少女"トゥム:そして
    藍花:あ……
    モーグ・メタラージ:「これぁ……それこそ神話の遺物のような」
    "赤い少女"トゥム:その河の向こうに、彼女はいた。

    藍花:「!」
    "赤い少女"トゥム:「……」
    "赤い少女"トゥム:トゥムとかつて名乗った少女は、君達の姿を見る。
    藍花:「トゥム!」
    "赤い少女"トゥム:「ラン、ファ……」藍花がかつて名乗った名で、呼び返す
    シアストリス:「……」砂の目で見下ろす。
    藍花:「!……うん!」
    モーグ・メタラージ:「なんっ……!?」
    "赤い少女"トゥム:トン、と一足でトゥムは藍花の眼の前まで来た。
    "赤い少女"トゥム:瞬間移動か、あるいは圧倒的な速さか
    藍花:「わ……!?」
    藍花:息をする間もなかった
    イディー:「!?」
    "赤い少女"トゥム:「ランファ……」
    グレン・ネルス:「速……!? 目で追えなかった!?」
    藍花:「何?どうしたの?」
    "赤い少女"トゥム:「ランファ、ないている? かなしいの?」
    藍花:「……え?」
    "赤い少女"トゥム:「だれか、とおくにいっちゃったの?」
    藍花:「……ぁ……」その言葉がまっすぐに胸を刺す
    藍花:「……うん、そう、だね。」
    "赤い少女"トゥム:トゥムの金色の目がランファを見つめる。
    "赤い少女"トゥム:「そっか」
    モーグ・メタラージ:「クソ……なんだこの状況……」
    "赤い少女"トゥム:「大変だったね、さびしいね」
    藍花:「さびしい、のかな」
    藍花:「かなしい、のかな」倒さねばならぬはず、倒したかったはずなのに……
    "赤い少女"トゥム:「でも、ランファはわるくないよ。だって、わたしたちはみんなそう」
    "赤い少女"トゥム:トゥムが右手を藍花の頬に向かって伸ばす
    "赤い少女"トゥム:「いきものはみんなそう」
    藍花:「……?」されるがままだ
    GM:頬が熱でちりつく。このまま離れなければ触られるかもしれない。
    藍花:くぅ、お触り……されてみたいッ!
    グレン・ネルス:「(なんかマズイ予感が……)」
    シアストリス:止めてえけど藍ちゃんがそういうなら…
    イディー:ひどいやけどの跡が顔に残りそう
    モーグ・メタラージ:「おい待っ」
    藍花:止めたいなら止めて……いいよ!(引っ張ったりしていい)
    シアストリス:やったぜ
    GM:OK、止めるならどうぞ
    シアストリス:ぐ、と。
    シアストリス:青い腕が引かれる。
    藍花:「ゎ……?」少し後ろによろける
    "赤い少女"トゥム:手が空を切った。「ぁ……」
    藍花:「シア、ちゃん……?」驚いたように振り返る
    シアストリス:「シアストリス。」入れ替わるように、藍花を引っ張りながら前に出た。
    "赤い少女"トゥム:「シア、ス、トリス」
    "赤い少女"トゥム:「どう、して?」
    シアストリス:「?」
    シアストリス:「友達が傷つくなら、それを遠ざけるだけ。」
    藍花:困ったような視線がシアとトゥムを行き来する
    "赤い少女"トゥム:「きず、つく」トゥムは自分の手を見つめた。
    "赤い少女"トゥム:「でも、それがいきもの、でしょう?」
    "赤い少女"トゥム:トゥムが君達を見つめた。
    "赤い少女"トゥム:金色の目が君達を射抜く。
    藍花:「トゥム……?」
    モーグ・メタラージ:「クソ、話が通じる類じゃねぇぞコレ」
    "赤い少女"トゥム:次の瞬間──────



    赤い夢−神話の竜

    "赤い少女"トゥム:君達は全員、夢の中にいた。
    "赤い少女"トゥム:経験のある藍花とモーグだけは状況が分かるだろう。
    シアストリス:「……?」
    イディー:「???」
    "赤い少女"トゥム:君達は先程の少女を、トゥムの後ろ姿を見ている。
    グレン・ネルス:「なんだこの感覚……」
    シアストリス:「さっきの遺跡の中の、映像みたい」
    藍花:「トゥム……」後ろ姿に声をかける。届かぬと知りながら。
    "赤い少女"トゥム:少女はその日もどこまでも続く赤い砂漠を歩いていた。
    モーグ・メタラージ:「あぁっくそ、またこれかよ……!」
    "赤い少女"トゥム:少女は誰かと会いたかった。
    でも、人も、動物も、虫も、草花も、同じ竜ですら彼女が近づくだけで灰となって燃えてしまう。

    "赤い少女"トゥム:だから少女は生まれてこのかた、この赤い砂漠以外を見たことがなかった。
    "赤い少女"トゥム:誰か自分に触れ合えるものを探し彼女は歩き続けた。
    そして歩くほどに砂漠は広がった。

    "赤い少女"トゥム:遥か後にアルトコロアと呼ばれるようになった大陸
    "赤い少女"トゥム:その大陸の何割かを砂漠に変えた頃、ようやく彼女は立ち止まった。
    "赤い少女"トゥム:「…………」赤い砂から目をそらし、青い空を見上げる。
    "赤い少女"トゥム:そして────それは現れた。
    黒竜:空をくり抜いたように黒い、巨大な同族

    黒竜:彼は少女の周囲の熱の壁を貫き、彼女へと飛び迫った。
    "赤い少女"トゥム:「!!」少女の顔が歓喜に染まる。
    黒竜:次の瞬間────
    黒竜:黒竜の吐いた炎が周囲の空気をプラズマ化させながら少女へと突き刺さった。
    "赤い少女"トゥム:少女は呆気にとられ、自らの頬に触れた。
    "赤い少女"トゥム:生まれて初めての痛み。流れる血。
    それは彼女にとって生まれて初めての他者との接触だった。

    "赤い少女"トゥム:少女は目を見開き────
    赤竜:咆哮した。

    モーグ・メタラージ:「ん、なぁ……!?」
    シアストリス:「……赤い、竜」
    赤竜:「グ……ルルル……ウゥウウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!」
    黒竜:赤竜と黒竜の戦いは砂漠と化した大陸をさらに穿ち、引き裂きながら続いた
    赤竜:「GRRRRRRRRRRRUUUUUAAAAAAAAAAAAAA!」
    黒竜:「ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    藍花:「……!」息を呑む。空気すらも燃えるように熱い。
    イディー:「ウワーッ!!??」
    赤竜:2つの炎が絡み合い、何物にも傷つけられない鱗を溶断する。
    グレン・ネルス:「夢か!? 夢だよな!?」
    黒竜:「グオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜:「!!」黒竜の尾が赤竜の身体を打ち据えた。牙の一部がへし折れ、体内で骨が何本か砕ける。
    シアストリス:「…………。」
    赤竜:「RRR……」
    赤竜:だが赤竜はそれにも関わらず上空の黒竜へ炎を収束し放たんとする。
    初めての戦いだったが赤竜は既にそれを本能で我が物としていた。

    赤竜:「RRRR……!」顎の中で炎が収束する。星を穿つ炎
    黒竜:「……!!」
    赤竜:次の瞬間。
    赤竜:空と海をひっくり返したような、巨大な水の塊が彼女を圧し潰した。
    赤竜:「GRUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!?」
    イディー:「ゴボボボーッ!?」
    シアストリス:「水? どこから…」
    青竜:「ルルルル……ォオオオアアアアアアアアアアアアアア!!」

    イディー:「…ハッ…夢なのか」
    青竜:"遥か大陸の東方の海から"放たれた水流はさらに勢いを増し赤竜を圧し潰さんとする。
    藍花:「わ、ァ……」身体が震える。興奮と恐怖と、わずかばかりの歓喜で。
    モーグ・メタラージ:「クソぁ!規模が理解できねぇ!」
    黒竜:「グルル……カァアアッ!!」そこに黒竜はさらに黒炎のブレスを続けざまに放った。
    赤竜:「ゴボッ、ガババッ……ガ……」
    グレン・ネルス:「何が起こってるんだいったい!?」
    赤竜:「G……RRRRR……! RUUUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    赤竜:炎の塊が砂漠に現れた海を蒸発させる。赤竜は空を見た。
    赤竜:そこには──────



    白竜:「──────眠れ、孤独な者よ




    赤竜:巨大な白い光の柱が赤竜を打ち据えた。
    赤竜:「…………」
    赤竜:大地深くに沈められながら赤竜は目を瞑る。
    身体は傷つき魂は激しく消耗していたが、彼女は笑っていた。

    "赤い少女"トゥム:なぜならそれは、彼女が初めて経験した他者との対話だった。
    藍花:「白い……ドラゴン……」
    GM:全員、精神抵抗判定20をどうぞ
    シアストリス:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 2[1,1]+8+0 → 10
    シアストリス:よし
    モーグ・メタラージ:2d+9+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 6[2,4]+9+0 → 15
    シアストリス:変転!
    GM:失敗した場合、眼の前の情報を処理しきれず気絶します
    GM:なっ
    グレン・ネルス:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 6[4,2]+8+0 → 14
    シアストリス:クリティカル抵抗だ!
    モーグ・メタラージ:ぐえー無理
    藍花:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 5[1,4]+8+0 → 13
    藍花:お、シアえらいぞ
    イディー:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 10[5,5]+8+0 → 18
    GM:お、OK(震え声)
    シアストリス:自力で抵抗しかけてる人いる…
    イディー:きちー!
    GM:ではシア以外は眼の前の神話的光景に気絶する。
    モーグ・メタラージ:「―――ぉ」ぷつんっ
    イディー:「…」フッっと意識が途切れる
    グレン・ネルス:「なん……なんだ……」視界が暗転する
    藍花:「ァ……」ぐるりとその瞳が裏返る
    "赤い少女"トゥム:「…………」
    "赤い少女"トゥム:トゥムが、ひとり残ったシアを見ている。
    シアストリス:「赤、黒、青、白……」倒れ伏す仲間たちを横目に呟く。「初めての対話?」
    "赤い少女"トゥム:「……」トゥムは頷くと、嬉しそうに笑った。
    "赤い少女"トゥム:「わたしは、ねてるけれど」
    "赤い少女"トゥム:「みんな、なかよくできるといい」
    シアストリス:「!」
    シアストリス:「……そう。」
    "赤い少女"トゥム:「イシストリア、は、かなえてくれるっていってたけど、いなくなっちゃった」
    シアストリス:「イシス、トリア……?」
    "赤い少女"トゥム:「ランファとは、なかよし?」
    シアストリス:「うん。」
    "赤い少女"トゥム:「よかった、きっと、これからもっとなかよくなれる」
    "赤い少女"トゥム:トゥムは微笑むと────
    GM:消えて、見えなくなった。
    シアストリス:「トゥム────」
    シアストリス:「……。」すぅ、と息を吐く。
    GM:シアの身体にどっと疲労感が押し寄せてくる。
    GM:気力で持たせていたのか、意識が少しずつ遠くなっていく。
    シアストリス:「……ぅ」空を見上げようとする。
    シアストリス:「かみ、さま……」
    GM:空は青く、砂埃ひとつない晴天だった。
    GM:まるで、あの時のように。
    GM:◆◆◆



    "一日限りの"ケペラ


    GM:【???】
    GM:君達が目を覚ますと見知らぬ天井だった。
    小さな家の床に布が敷かれ、その上に君達は横たえられている。

    GM:起き上がると、窓の外には赤い砂丘が広がっていた。
    グレン・ネルス:「ん……ここは……」
    シアストリス:「……ぁ」
    シアストリス:ぐ、と力を入れて上体を起こす。
    イディー:「アバーッ!?…夢か」
    GM:いまのところ室内には君達しかいない
    モーグ・メタラージ:「ぅ、ぐぉ……」
    GM:危険なものもないようだ
    藍花:「けほっ……」咳き込みながら身体を起こす
    シアストリス:「……おはよ。」
    藍花:「こ、こは……?」
    モーグ・メタラージ:「なん……ここどこだ」
    藍花:「おはよ、シアちゃん」
    シアストリス:足に力を込める。
    グレン・ネルス:「わからん……誰が運んでくれたんだ?」
    藍花:「私、確か、あの夢に気が遠くなって……」
    藍花:頭を捻る「……トゥム、トゥムは?」
    イディー:「ふむ…」荷物などなどを確認
    GM:何もなくなってないですね
    GM:トゥムもいない
    シアストリス:「トゥムはどこかにいった」
    シアストリス:「あの記憶の後。」
    藍花:「……そう」
    イディー:「身ぐるみはがされたわけじゃないようだし…一体誰が」
    藍花:「シアちゃんは大丈夫だった?」
    シアストリス:「ん。」
    シアストリス:「これからもっと仲良くなれる。って」
    藍花:「?」
    藍花:「誰が?」
    シアストリス:「トゥムが。」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    藍花:「え」
    グレン・ネルス:「夢でも見たんじゃねえの……実際夢だったが」
    藍花:「もっと仲良くって、私とシアちゃんのこと……だよね、きっと」
    シアストリス:「イシストリアは約束を守れなかった。でも私たちは違う、そう考えたのかも」
    藍花:「イシストリア?」
    シアストリス:「そう、イシス…」
    シアストリス:「私、今そんなこと言った?」
    イディー:「誰だいそりゃ」
    藍花:「……大丈夫?やっぱりまだ寝てた方が良いんじゃ……」
    モーグ・メタラージ:「イシス、トリアねぇ……」なんだか妙に繋がりを感じるが……
    シアストリス:「……大丈夫。ここがどこか分からないから、寝たらみんなを守れない」
    グレン・ネルス:「イシス……」思い浮かぶのは例の花だが……
    モーグ・メタラージ:「はぁ、まぁいい、現在位置確認して戻るぞ」
    ケペラ:「あら、目を冷ましたの?」
    ケペラ:声とともに、ひとりの女性が家の中に入ってくる

    藍花:あらあら!?
    モーグ・メタラージ:「ぁん?アンタは……」
    イディー:「あぁ、どうも」
    シアストリス:「シアストリス。」振り返った。
    藍花:「……こんにちは。私は藍花」赤い髪に金の瞳……"同類"だろうか。
    ケペラ:「あ、ごめんね」女性が手帳をポケットから取り出して見る。「えっと、私はケペラ」
    シアストリス:「ケペラ……」
    藍花:「ケペラ?」聞いた名だ。それもつい最近
    ケペラ:赤い髪に、眼鏡と白衣が印象的な女性だ。
    グレン・ネルス:「グレンだ。ケペラ……?」
    モーグ・メタラージ:「……モーグだ、しかし、ケペラぁ?さっき聞いた名前だな」
    ケペラ:「え、私のことを知ってるの? どこかで会った?」
    グレン・ネルス:「もしかしてなんだが、アサルってやつと知り合いか?」
    ケペラ:ケペラが期待に満ちた目で君達を見つめる。
    藍花:「あと"姫様"」
    ケペラ:「アサ、ル……ちょっとまってね」ケペラが手帳を見る。
    シアストリス:「ん」藍花の方を向いた。
    ケペラ:「えーとえーと、うん、昔の知り合いだったみたい」
    藍花:「……みたい?」小さく首を傾げる
    イディー:「昔の…」
    モーグ・メタラージ:「あー、なるほど」
    モーグ・メタラージ:「記憶喪失か?」
    ケペラ:「姫様も、うん。載ってる」
    ケペラ:「鋭いね、君。そのとおり」
    モーグ・メタラージ:「そんでなくなる前のメモがそれ、ってとこだろ」
    ケペラ:「1日ごとに記憶が全部飛んじゃうんだ。思い出すたびに書き溜めてるだけど」
    シアストリス:「びぼうろく」
    ケペラ:「あ、大丈夫、君達の名前と特徴もいま書き留めたから!」
    モーグ・メタラージ:「1日ぃ?そりゃ難儀してるな」
    グレン・ネルス:「呪いでも喰らったのか?」
    イディー:「一日はすごいな」
    ケペラ:「そうなんだよねえ。記憶が消えた理由は分からなくてさ」
    モーグ・メタラージ:「いや、見えた記録からして……おい、あんた自分の種族は分かるか?」
    ケペラ:「え、一応人間だけど……」
    モーグ・メタラージ:「余計にわからなくなった……俺らの心当たりだと滅茶苦茶過去だったんでな」
    藍花:「こぉるどすりぃぷ、かも?」
    ケペラ:「ええ!? あーけどわかるかも、このメモ、だいぶ古いもん」
    ケペラ:さて、ではこの女性について注意深く見てみましょうか
    シアストリス:じろじろ
    ケペラ:見識か探索目標12
    藍花:じぃぃ……
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[3,5]+3+3 → 14
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 4[1,3]+1+1 → 6
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 7[2,5]+5+2 → 14
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[1,5]+4+2 → 12
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[3,3]+3+3 → 12
    GM:ラ、ランファッ……!
    藍花:何もわかりもはん!
    シアストリス:ゆっくりとケペラの周りを歩き始める。
    シアストリス:じろじろ
    イディー:名探偵シア
    折れた剣の柄:彼女は、腰に折れた赤い剣の柄を帯びていた

    モーグ・メタラージ:うわっ折れ直
    モーグ・メタラージ:「んん……んんん?」
    藍花:マジかよw
    シアストリス:3週目に入った。
    グレン・ネルス:折れ直縛りで今まで生き残ってきたのか
    モーグ・メタラージ:目に入ったものと、つい先日聞いたおとぎ話が噛み合う
    ケペラ:「な、なに……!?」シアにおびえている。
    藍花:「シアちゃん、ほどほどにね」
    シアストリス:「ん。よくわかった。」
    モーグ・メタラージ:「そのクソガキは気にするな、常識がないだけだ」
    藍花:「そう言ってるモーグは"つんでれ"だから気にしないで」フォローなんだかそうでないんだか
    ケペラ:「そ、そうなんだ……シアちゃん、人の周りをぐるぐる回ると相手は困っちゃうこともあるんだよ」
    ケペラ:「なるほど、ダークドワーフらしいね」微笑む。
    モーグ・メタラージ:「なんだそりゃ……つーかそりゃ何処から来た記憶だよオイ」
    シアストリス:「その剣は」
    藍花:「剣?」言われて気付く
    シアストリス:常識を蹴り飛ばした。
    ケペラ:「え、あ……」ケペラはその言葉に、またメモを見た。
    ケペラ:「……信頼できない相手に話すなって書いてある」
    ケペラ:「信頼できるか判断する方法は……その時のノリって書いてある」
    ケペラ:「どうしよう」
    藍花:「えぇ……?」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、まぁ初対面だs……ノリかよ」
    シアストリス:「しんらい」
    イディー:「大丈夫、ボクたちは信頼できるほうだ」
    ケペラ:「まあ私は毎日が初対面だけどね」ケペラはあっけらかんと笑う
    モーグ・メタラージ:「お前の軽口ほど信頼できねぇもんはそうねぇよイディー……」
    シアストリス:シアは手札の『姫だけど。』と『腕輪とイヤリング』を眺めて吟味している。
    イディー:「…たしかに、そりゃノリで信頼するしかないか」
    藍花:「無理に訊く気はない、よ」
    ケペラ:「じゃあ君達がどうしてここにいたのか話してよ」
    ケペラ:「赤い砂漠のど真ん中で寝ててびっくりしちゃったんだから」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁいい、俺としちゃその剣が……あぁ?あー」
    藍花:「……迷子」
    シアストリス:「……」どこまでいうべきかの判断を味方に任せる。
    イディー:「赤竜草を摘んでいたら方角がわからなくなってしまってね」
    モーグ・メタラージ:「……赤竜草を摘んでたら方向失った、ってのはまぁそうだが」
    グレン・ネルス:「いきなり方向感覚がなくなってな」
    モーグ・メタラージ:「その後、赤竜の妙な夢を見て気が付いたらココだ」
    ケペラ:「あー、時々いるらしいんだよね。そういう人」ふたたびメモを見て言う。「その場合、あのガラスの河をまっすぐ……え?」
    ケペラ:「赤竜の夢?」
    藍花:「うん、とんでもない夢」
    グレン・ネルス:「世界が終わるかと思った」
    ケペラ:「わぁ……」
    モーグ・メタラージ:「最近じゃヤク決めたら見えるらしいがな、まぁヤバイ夢だったよ」
    ケペラ:「そうなんだ……えっと、それに赤い女の子は出てきた?」
    藍花:「うん」
    藍花:「あと夢じゃないトゥムもいた」
    ケペラ:「夢じゃない……? あの子、現実に存在するの……?」
    藍花:「するよ」触れはしなかったが、あの熱は本物だった
    モーグ・メタラージ:「分からん、白昼夢じみてて判別がつかねぇよ」
    ケペラ:「…………」ケペラは少し考えると、おずおずと尋ねてきた。
    「…………その子のこと、どう思う?」

    グレン・ネルス:「……情報が少なすぎてなんとも」
    モーグ・メタラージ:「端的に言って赤竜の化身か何かか?規模がでかすぎて理解できねぇ」
    イディー:「なんだか寂しそうだったねぇ」
    藍花:「うん、一人ぼっちで、さびしがってる女の子」
    シアストリス:「……。」
    ケペラ:「うん、うん……」ケペラは君達の応えに頷くと、藍花の応えに特に深く頷いた。
    ケペラ:「……貴方は?」そして、シアを見る。
    シアストリス:「仲良くしたいと、言っていた。」
    藍花:「……。」シアを見る
    シアストリス:「魂が傷つき、肉体が沈んでも、彼女は対話を喜んでいた。」
    シアストリス:「まずは握手から始めて、もっと良い仲良しの仕方を教えてあげなきゃいけない。」
    ケペラ:「…………」
    藍花:「握手……か」左手を見る
    ケペラ:「……よし、決めた! あなた達のことを信用しましょう!」
    ケペラ:ケペラは突然、パンと手を叩いた。
    グレン・ネルス:「いいのかよ」
    モーグ・メタラージ:「今のでかぁ?」
    シアストリス:「いってみるもんだ。」
    藍花:ぱちくりと目を瞬かせる
    ケペラ:「だって、夢に出てくる女の子をそれだけ心配できるなんて、善人か狂人かのどっちかでしょう? そしてあの娘の夢は私も見るの」
    イディー:「しかし、夢の話を聞いてくるなんて、君もあの女の子について調べているのかい?」
    イディー:「君も見ていたのか」
    ケペラ:「調べてる……ってわけじゃないけど、あの子の夢だけは私も覚えてて」
    藍花:「記憶を失くさないってこと?」
    ケペラ:「うん。だから、眠るごとに見るあの子の夢だけが、私が積み重ねられる記憶」
    モーグ・メタラージ:「……お前らマジであれを心配してたのかよ、俺にゃ分からん」
    ケペラ:「だからってわけじゃないけどさ、他人の気がしなくて」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん」
    ケペラ:「ま、それはそれとして! この剣のことだったよね」
    藍花:小さく頷く
    ケペラ:ケペラはそう言うと、折れた剣を手に持ち、君達に見せた。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、つい先日そういう剣の伝説を聞いたとこでな」
    GM:見識判定12/16/24をどうぞ
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 11[6,5]+3+3 → 17
    シアストリス:ぐ、く
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    藍花:おっしい
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 11[5,6]+3+3 → 17
    シアストリス:あと、もうちょいい…!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    グレン・ネルス:惜しい
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    藍花:だいぶおしい
    ケペラ:ここで6・6出されたらGMが泣くところでした
    モーグ・メタラージ:ちぇっ
    イディー:くそう
    シアストリス:突破16までか
    藍花:グレンも反転込みでおしかった
    モーグ・メタラージ:くっ、鍛冶師補正が入っていれば……12には届いた(そこまでしかいかない)
    GM:あ、モーグも気づいていいですよ
    GM:多分あの御伽話に一番感心持ってるでしょうし
    モーグ・メタラージ:ヤッター
    ケペラ:12に成功した人は、この剣が赤竜寺院でタウセルトが持っていたあの剣と同じものだと気づくことができる。
    ケペラ:そして、16に成功した人はこの剣が折れてなお秘める膨大な魔力に気づくことが出来る。あの夢で見た赤竜と同質のものだ。
    ケペラ:もし刀身があったらどうなっているか、想像もつかない。
    グレン・ネルス:グレンはパンツの食い込みを直していた
    シアストリス:砂の目が剣を見定める。
    藍花:「きれい」
    シアストリス:「赤竜の魔力と似ている。」イディーに視線をやった。
    イディー:「あぁ、それに尋常じゃない魔力量だ…」
    折れた剣の柄:柄だけでも魔力がチリチリと空気を焼いている。
    イディー:「君、タウセルトという名前はメモにあるかい?」
    モーグ・メタラージ:「となりゃ、やっぱり話に聞いたアレか」
    藍花:触ってみたいにゃぁ
    ケペラ:「え、ちょっとまってね。うーん、ごめん、無いや……」
    GM:触る?いいよ
    モーグ・メタラージ:俺も俺も
    GM:でも覚悟はしてね
    イディー:「ふむ…」
    藍花:?!
    シアストリス:なんだこいつら!
    藍花:まぁ、うん、そうよね、わかる
    シアストリス:しっしっ!
    GM:触るならどうぞ
    モーグ・メタラージ:「……ってーか、お前それ普通に持ってて大丈夫なのか?」
    ケペラ:「え、うん。別に……」
    シアストリス:今日一日の記憶飛んだらどーする!
    折れた剣の柄:ケペラは剣の柄を持ったまま掲げてみせた。
    シアストリス:「様になってる」
    モーグ・メタラージ:「聞いた話じゃ魂まで焼かれ続ける代物だったぞ……」
    藍花:「燃えてない、ね」
    ケペラ:「そんなものなの……!?」
    グレン・ネルス:「……ちょっと失礼」ピンとコインを指ではじいて剣に飛ばす
    藍花:「半分になってるから大丈夫だったり?」
    ケペラ:「じゃあその御伽話とは違うんじゃないかなあ、だって私は平気だ────
    ケペラ:ジュ
    モーグ・メタラージ:「うわ」
    イディー:「……少なくとも尋常の武器ではないよ。どこで手に入れたんだい。」
    ケペラ:コインは瞬間で溶けて地面に落ちた
    グレン・ネルス:「やっぱりか……」
    シアストリス:「……だから魔力があるって言った。」
    藍花:「ひぇ……」
    モーグ・メタラージ:「実はドワーフだったりする?アンタ」
    モーグ・メタラージ:「いやまぁ、ドワーフでも焼け死にそうだが」
    シアストリス:「触れるものを灰にする赤竜の魔力が込められている。彼女自身がどう考えているかに関わらず、きっとその魔力はこうなる」
    ケペラ:「いや、全然そんなことは……」
    シアストリス:シアにしては喋った。
    ケペラ:ケペラの胸は豊満だった
    モーグ・メタラージ:「……ちっ、触ってみてぇが無駄骨、犬死になるだけだなこりゃ」
    ケペラ:「この剣は……」イディーの言葉にメモを見る。「私が記憶をなくした時に持っていた剣みたいなの」
    ケペラ:「この剣を直せば、セトを倒せる。そうメモには書いてある」
    イディー:「ふむ…。そこから記憶がなくなったか。」
    モーグ・メタラージ:「セト、ねぇ」
    イディー:「セト…セトナクトのことかな」
    藍花:「セト……ナクト様?」
    ケペラ:「セトナクト……? 似てる名前だね」
    藍花:「メモに書いてない?」
    シアストリス:「直せば……」
    シアストリス:神の剣を打ち直す。
    ケペラ:「ちょっとまってね……ああ、あった」比較的新しいページをめくった。「この街の支配者ですごい偉大な方だって」
    モーグ・メタラージ:「……打ち治す、ね」
    グレン・ネルス:「セトナクトのことも忘れてるのか」
    藍花:「もっと前のメモに何かない?」
    ケペラ:「うーん、セトを倒せ、とはあるけど」
    モーグ・メタラージ:「……ま、それ以上はねぇだろうさ」



    "   の"ケペラ

    グレン・ネルス:「あー、話の腰を折るようですまないんだが」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?どうした」
    グレン・ネルス:「単純に興味で聞くんだが、あんたこんなところで、そんな状態でどうやって生活してんだ?」
    ケペラ:「え? そりゃ毎日大変だよ。このへん、赤い草くらいしか生えてないでしょ?」
    グレン・ネルス:「そうだな」
    ケペラ:「あれを食べて飢えをしのいで、ひもじいよお、って言いながら寝るの」
    モーグ・メタラージ:「まぁそうだな、後は赤竜化してる動物か……おう」
    ケペラ:「朝起きると割と平気になってるんだよね」
    シアストリス:「……」
    藍花:「……ぇ」
    藍花:「食べてるの……」
    シアストリス:もう1周して体のどこかにウロコ出てないか見るか
    モーグ・メタラージ:「それは……赤竜化進行してるんじゃねぇか?お前」
    シアストリス:じろじろ…
    ケペラ:ではケペラは目が金色になっていることに気づけます
    グレン・ネルス:スカウトやらレンジャー的な観点から見て赤竜草で生存に必要な栄養を補えそうですか?
    GM:無理です。>栄養補う
    シアストリス:無駄に1周したわ
    シアストリス:とことこ真正面に戻ってきた。「金色のひとみ。」
    モーグ・メタラージ:「んー……あー、眼か」
    イディー:ひもじいわけだ
    藍花:でも餓死してないんだよな
    藍花:剣からエネルギー吸ってるんか?
    シアストリス:とんでもねえぜ
    グレン・ネルス:「(あの草だけ食って生きていくなんて不可能だ……どういうわけだ?)」
    シアストリス:タウセルト超えだよ
    モーグ・メタラージ:「赤竜の火の耐性、とかか?剣もって平気ッてのぁ」
    ケペラ:「栄養不足のせいか最近は記憶が途切れることも多くてさ、まいっちゃう」
    藍花:「それって……」
    ケペラ:「まあ、意識が戻ってきた時にはこの家にいるからいいんだけど」
    モーグ・メタラージ:「ぶっちゃけ、ランファと同じで赤竜病が進行してんじゃ……あー待て待て待て?」
    モーグ・メタラージ:嫌な予感がよぎった
    イディー:「あ〜…」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「……アンタ、今日はいつ頃ここで目覚めた」
    ケペラ:「えーと、朝起きて、ちょっとウトウトってして、起きたら昼過ぎ頃かな?」
    モーグ・メタラージ:「……」もはや確信に近い
    グレン・ネルス:モーグが何を考えてるかだいたい察した
    藍花:「初めましてじゃなかったね……」ボソリと呟く
    ケペラ:「? どうしたの?」

    モーグ・メタラージ:ケペラが"スカラベ"だ

    モーグ・メタラージ:「…………いや、ちょっとどうしようもねぇ事実に気が付いて途方に暮れてる」
    藍花:「……なんでもない……けど」
    ケペラ:「え、どういう!? なにがあったの!?」
    ケペラ:ケペラは大げさに慌てた
    シアストリス:「グレンが火傷した分のお金払って。」
    ケペラ:「えーとグレンっていうと……」
    シアストリス:弁償ですよ弁償
    グレン・ネルス:「俺だが……」
    ケペラ:「……!? まさか、胸に花が生えてるのは私のせいなの!?」
    モーグ・メタラージ:「いや……こう、どう言っていいのかマジで分からん、分からんが……アンタに関わることなのは確かだ」
    グレン・ネルス:「いや違うが……」
    シアストリス:「じゃあ、それもついでに払って。」
    ケペラ:「髪型がヤバイことになってるのも!?」
    シアストリス:「もちろん。」
    イディー:「それはそう」
    グレン・ネルス:「やっぱヤバいことになってんの!?」
    藍花:「……。」グレンから目を逸らした
    イディー:「あっ、やべ。だいじょうぶだよだいじょうぶ」
    ケペラ:「そ、そんな……私が記憶が無いうちにそんなことに……」
    モーグ・メタラージ:「……井戸で攪乱にはなってたぞ」
    グレン・ネルス:「なんのフォローにもなってねえよ……」
    ケペラ:「なんて謝ったらいいか……ってみんな、私のことかついでない?」
    モーグ・メタラージ:言うべきか、言わないべきか、どのみちこの会話すらも明日には消えていそうではある、が
    イディー:「記憶がないんじゃ仕方がないだろう。とはいえ、どうにかしたいのは事実だが…」
    モーグ・メタラージ:「いやまぁ、そっちに謝る必要はねぇ……アンタはこれ聞きたいか?」
    ケペラ:「うーん、私の記憶につながることなら……でも、このメモには『とにかく剣を直せ』って書いてあるんだよね」
    モーグ・メタラージ:「直感と予測だらけのアレだが……ふ、む」
    ケペラ:「それを聞いて、剣を直すのに支障がでたりしない?」
    モーグ・メタラージ:「まったく分からん、これ聞いてアンタがどう思うのかも予想できねぇ」
    シアストリス:「……せめて、剣を直す算段が立ってからにする?」
    シアストリス:「今、ここで、絶対に伝えなければいけないわけではない。みんなの判断に従う。」
    GM:言うか、言わないか、これは重要な選択になる。
    グレン・ネルス:グレンは髪が気になってそれどころではなかった
    藍花:うわあ
    GM:モーグ自身が判断すべきだろう。
    モーグ・メタラージ:「剣を直す、か……」ドワーフとダークドワーフの伝説を思う
    モーグ・メタラージ:「……剣は」
    ケペラ:「この剣の刀身を取り戻して、この街のドワーフとダークドワーフにわたす」
    ケペラ:「そうすれば剣が直せる……はず」
    モーグ・メタラージ:「街のドワーフと、ダークドワーフは……その剣を直すために有った、そう聞いた」
    ケペラ:「……やっぱり! 私の妄想じゃなかったんだ!」
    モーグ・メタラージ:「刀身を取り戻す、そんで剣も打ち直す……あぁ、それをやりてぇと、俺も思う」
    モーグ・メタラージ:「ん、そういうことなのか……?聞いたとしてどう影響するか分からねぇなクソ」
    藍花:「???」
    ケペラ:「???」
    ケペラ:ケペラは不思議そうな顔でモーグを見ている。
    モーグ・メタラージ:「あーくそ、ヨシ、答えは出ねぇし、アレだ」
    モーグ・メタラージ:「……"ちゃんと話す"っつったしな」
    ケペラ:「…………」
    ケペラ:ケペラはゴクリ、と唾を飲んだ。
    モーグ・メタラージ:「これはあくまで推測で、予測で、直感だ、それを踏まえて聞いてくれ」
    ケペラ:頷く。
    モーグ・メタラージ:「アンタは恐らく記憶を失ってる間、赤い竜……スカラベと呼ばれてる奴になってる」
    ケペラ:「え……?」
    モーグ・メタラージ:「多分、ランファと同じ赤竜病の症状の進行によるものだろう、それに至るってのは予想の範疇ではあったが」
    藍花:「……。」
    藍花:マントから左腕を出して見せる
    ケペラ:「!」
    モーグ・メタラージ:「そんで砂の砦を襲撃してる……今朝も会った、さっき言ってた髪が云々はそれだ」
    ケペラ:「そ、んな……」
    ケペラ:「その、襲撃の……被害は……?」
    ケペラ:ケペラがよろめき、机に手をついた。
    グレン・ネルス:「俺の頭」
    ケペラ:「それだけならいいんだけど」ちょっと持ち直した
    モーグ・メタラージ:「茶化すなアホ……見た限りじゃ、蛮族人族も火で呑み込んでたし、建物もぶっ壊れてたよ」
    ケペラ:「……」
    ケペラ:ケペラの顔が青くなる。
    モーグ・メタラージ:「おい、言っとくがアンタを追い詰めたいわけじゃねぇぞ」
    ケペラ:「わかっ、てる…………」
    藍花:「(アサル……)」言葉には出さないが、彼の死の原因もまた……
    ケペラ:「でも、私は、なんてことを」
    モーグ・メタラージ:「まず認識しねぇと、手も打てねぇから言ってる」
    ケペラ:「…………私は、死ねない」そういうと、ケペラはメモを再び取り出した。
    ケペラ:そして、一番奥の方までページを辿る。
    ケペラ:「『お父さんは卑怯者だ』」ケペラは、唐突に読み上げ始めた。
    モーグ・メタラージ:「……」黙って聞く
    ケペラ:「『最悪の事態は防げた。でも最悪から二番目の状況だ』」
    ケペラ:「『剣を直して、今度こそセトを倒す』」
    ケペラ:「『ドワーフに修理を依頼した。刀身を探さないと』」
    ケペラ:「『街が焼けている。どうして?』」
    ケペラ:「『気づくのが遅かった。記憶が欠落している。もう殆どなにも思い出せない』」
    ケペラ:「『この町から蛮族を追い払えるのは、私だけなのに』」 
    ケペラ:そこまで読むと、メモを閉じる。
    藍花:「……今のは」
    モーグ・メタラージ:「……大破局のころの記録、だな」
    ケペラ:「私が記憶喪失を自覚して最初の記憶。これより前は、メモ書きしか残ってない」
    モーグ・メタラージ:「最悪の事態ってのがアンデッド、んで2番目が蛮族、ってとこだろ」適当に辺りをつける
    ケペラ:「この街が酷いことになってるのは、メモを見れば何となく分かるの」
    ケペラ:「でも、この剣を直せればなんとかなる……そのはず」
    ケペラ:「そう、思ってたのに。まさか私が……!」
    モーグ・メタラージ:「ふぅー……なるほどな」
    モーグ・メタラージ:「アンタは街のためにそれを使おうとして、剣から入ってくる力で赤竜化していた、それが起きたことだろうよ」
    ケペラ:「…………」
    モーグ・メタラージ:「クソッ、覚醒してるタイプの赤竜化は水薬も効かねぇんだよな……」
    ケペラ:「……お願いがあるの」
    モーグ・メタラージ:「……なんだ」
    ケペラ:「この剣を直すのに協力して欲しい。私が完全に竜になってしまう前に」
    モーグ・メタラージ:「いいぜ」思考よりも先に、言葉が流れ出た
    ケペラ:ケペラは柔らかく微笑んだ。「ありがとう。優しいんだね、モーグは」
    ケペラ:「じゃあ、もう一つお願いをしてもいいかな?」
    モーグ・メタラージ:「アホか、俺ぁダークドワーフであの伝説を聞いただけ……ぁん?」
    ケペラ:「もし私が完全に竜になってしまった時は私を殺して、この剣を持って行って」
    モーグ・メタラージ:「……クソがよ、やりたかねぇぞそりゃ」
    ケペラ:「その時は、ただの竜退治のはずだし、なにより……」
    ケペラ:「初対面に戻ってるはずだから」微笑む。
    モーグ・メタラージ:「クソがよ」
    グレン・ネルス:「最近頼まれごとが多いなモーグ?」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ、こんなもん断れるか」
    ケペラ:「ふふ、ありがとう」
    ケペラ:ケペラは微笑むと、窓の外を見た。
    ケペラ:「メモによると、あの赤いガラスの道をまっすぐ行けば街に戻れるはず」
    モーグ・メタラージ:「そうかい……過去の記録で、アンタの名前をきいたよ」
    ケペラ:「え?」
    ケペラ:「ど、どうだった!? まさか極悪人じゃ……ないよね?」
    モーグ・メタラージ:「遺産と呼ばれるような魔動機を作ったと、感謝をされてた」
    ケペラ:「……!」ケペラの顔がぱっと明るくなる。
    モーグ・メタラージ:「街に水をもたらしたとよ、それくらいしか知らねぇがな」
    ケペラ:「……ありがとう。絶対、メモに残すから」
    ケペラ:ケペラは泣き笑いのような顔で微笑んだ。白衣の裏から、青いペンダントがこぼれ出た。
    モーグ・メタラージ:「はん、だったら殺させるような真似は……ん、それぁ」
    イディー:「ん…?何か落ちたよ」
    藍花:「?」
    ケペラ:「あっと」拾い上げる。
    グレン・ネルス:「ペンダント……か?」
    ケペラのペンダント:それはシアの腕輪によく似たデザインのペンダントだった。
    藍花:「シアちゃん、これ」
    シアストリス:ガラスの川を眺めている。
    モーグ・メタラージ:「遺産の……だな」
    シアストリス:「?」振り返った。
    藍花:「見て、ほら」
    ケペラのペンダント:ペンダントがケペラの手の中で揺れている
    イディー:「腕輪、イヤリング、ペンダント…。」
    シアストリス:「……」首を傾げる。「ホルス」
    ホルス:『ピピ……』
    ホルス:『データに記録、ナシ。タダシ、魔導機文明時代のものと思わレル』
    ホルス:『ソモソモ、ホルスも、記憶、ホトンドナイ』
    シアストリス:「そう。」
    イディー:「それもそうだ」
    イディー:「メモには何か書いてないかい?」
    ケペラ:「私がここにいた時から持ってたものらしいの」
    ケペラ:「でも、それだけ。あまりにも持ってて当たり前のものだったんだと思う」
    モーグ・メタラージ:「仮に、さっき話した記録が正しけりゃ……開発者権限、ってことに……?」
    藍花:「借りたらダメ……かな?」
    ケペラ:「……それは」
    ケペラ:ケペラは目を細めた。
    ケペラ:「そうだ、じゃあ約束」
    シアストリス:「……。」杖を片手に佇んでいる。
    ケペラ:「刀身を取り戻してきてくれたら、もしくは2つ目の約束を叶えてくれたら」
    ケペラ:「このペンダントを報酬としてあげるね」
    モーグ・メタラージ:「あん?その反応の時点で無理強いはしねぇが……はぁ、わぁったよ」
    モーグ・メタラージ:「とっとと刀身見つけてやる、クソが」
    ケペラ:「うん、ありがとう! 期待してる!」
    イディー:「ふむ」
    グレン・ネルス:「持ち運べる温度であることを祈っといてくれ」
    イディー:「まぁ、藍花君なら持てるだろう。多分。」
    藍花:「私?」
    モーグ・メタラージ:「どうだろうなぁ……一気に赤竜化進んでもおかしくねぇぞ……」
    シアストリス:「棒かなんかで引っ張ってくる。」
    藍花:「棒が燃えそうだけど……」
    藍花:「うん、わかった。見つけたら持ってみる。」
    シアストリス:「イグニタイトスティック。」
    ケペラ:「ありがとう!」
    ケペラ:「さ、じゃあ早く行かないと」
    ケペラ:「私が竜になったらみんな食い殺しちゃうかもよ?」
    イディー:「そうだね。世話になった。」
    ケペラ:いたずらっぽく笑う。
    シアストリス:「おいしくないから、オススメはしない」
    イディー:「記憶が戻ることがあったらまたゆっくり話をしよう。」
    藍花:「悪い冗談はやめてほしい……」
    ケペラ:「うん。でも刀身を取り戻せて無くても、もし私が役に立ちそうなことがあったらいつでも来てね」
    モーグ・メタラージ:「は、そうなる前に行くとするさ……"またな"」
    ケペラ:「ええ、また」
    藍花:「またね、ケペラ」
    グレン・ネルス:「草以外も食べるんだぞ」
    イディー:保存食ちょっと置いていくか
    藍花:良いね
    グレン・ネルス:いいね
    モーグ・メタラージ:いいね
    ケペラ:ケペラは保存食をとても喜んだ。
    ケペラ:それはもう飛び上がるくらいに
    モーグ・メタラージ:つーかねー、置いていかないとねー、ちょっとねー
    イディー:よかったよかった
    藍花:「赤竜草はあまり食べない方がいいよ」
    藍花:「ちゃんとメモしておいてね」
    ケペラ:「わかった……」
    ケペラ:「大事に食べるね! 保存食!!」
    モーグ・メタラージ:「そうしとけ、それがいい」
    ケペラ:「じゃあ、えっと……」
    イディー:「うんうん」
    ケペラ:「”また”」
    ケペラ:ケペラは少しだけ悲しそうに笑うと、手帳に何かを書き留め、閉じた。
    グレン・ネルス:手を振って去る
    藍花:小さく会釈し踵を返す
    シアストリス:「また。」そのまま返して歩き出す。
    モーグ・メタラージ:一本道を歩いていく
    GM:◆◆◆



    通せない道


    GM:【赤い砂丘】
    GM:君達は赤いガラスの道を歩いていく。
    GM:その時────向こうから歩いてくる一団が目に入った
    グレン・ネルス:「なんか見えるぞ」
    モーグ・メタラージ:「……ん、なんだ、こっちに来るなんざ……?」
    藍花:「!」隠れようとするが隠れる場所が……ない!
    シアストリス:砂の中だ!
    シアストリス:いくぞォ!
    藍花:ズボッ!
    シアストリス:ほり…ほり…
    ドレイク・アルトス:「ちぃ、このようなところに本当にスカラベがいるのか……?」

    ドレイク・アルトス:声が風に乗って聞こえてくる
    リザードマンマリーナ:「わかりません。ですが、飛んだ方向から間違いないかと」
    モーグ・メタラージ:「……あーくそ」
    イディー:「この声…大通りの…」
    ドレイク・アルトス:「しかし、ダーテ様のお望みのものをあの竜が? わけがわからん」
    藍花:「だいぶマズい……気がする」
    モーグ・メタラージ:「やるぞ、お前ら」
    ケパラウラ・アルトス:「ダーテ様が求められているのです。従うほかありませんでしょう」
    モーグ・メタラージ:「アイツらが求めてるのは……剣だ」
    ドレイク・アルトス:「ああ、それもそうだ。成果を見せねば私でも切られかねん」
    ドレイク・アルトス:「……ん?」
    ドレイク・アルトス:見通しの良い砂漠。目線は、すぐにぶつかった。
    藍花:「……。」
    ドレイク・アルトス:「人族だと、こんなところにか?」
    グレン・ネルス:「そりゃこっちのセリフだ。こんな何もないところにドレイク様?」
    ドレイク・アルトス:「生意気な口を。我々は崇高な任務を果たしている最中だ」
    ドレイク・アルトス:「貴様ら、赤竜草と赤い魔晶石を持っていないか、持っているなら全て出せ」
    ドレイク・アルトス:「それで見逃してやる」
    モーグ・メタラージ:「だ、そうだぜ?」
    藍花:「嫌だ、と言ったら?」
    ドレイク・アルトス:「なに?」藍花の言葉があまりにも予想外だったのか、ドレイクが眉を跳ね上げる
    ドレイク・アルトス:「その言葉だけでも死に値するな」
    ドレイク・アルトス:剣を────彼らが生来の強者であることを証明する魔剣を抜き放つ。
    リザードマンマリーナ:「やるのですか? 消耗してあの竜と退治するのは……」
    藍花:ざわざわと心が騒ぐ。この地だからだろうか。
    ドレイク・アルトス:「ちっ、いいだろう」
    ドレイク・アルトス:「いますぐ謝罪して、持ち物全てを置いていくのならば許してやる」
    ドレイク・アルトス:「そうでなければ、死あるのみだ」
    モーグ・メタラージ:(ケペラのところへ行かすわけには、いかねぇ)
    藍花:「そうやって、自分たちなら何でも奪えると思ってる」
    藍花:「烏滸がましい……許しがたい……」
    シアストリス:「……」
    グレン・ネルス:「要求がレベルアップしてんぞ」
    ドレイク・アルトス:「馬鹿げている。何をもってそう死に急ぐ意味がある?」
    モーグ・メタラージ:「ハ」
    ドレイク・アルトス:「何を笑う……!」若いドレイクが怒りに顔を歪める
    モーグ・メタラージ:「似たようなセリフも聞き飽きた、つーかこないだコレトーよりマシだ」
    リザードマンマリーナ:「やるのですか……ならばさっさと片付けましょう」
    リザードマンマリーナ:リザードマン達が剣を抜く。よく見ると彼らは全員、身体の一部に火傷痕がある。
    グレン・ネルス:「なんとかなる……なるかこれ? まあいいか」剣を抜き放つ
    リザードマンマリーナ:ここまで来る間に消耗していたのだろう。
    ドレイク・アルトス:「当たり前だ、人族などに舐められたままでいられるか!」
    GM:魔物知識判定10/17!
    シアストリス:ほんとにかすり傷じゃん!!!!
    藍花:ウサギやトカゲと戯れていたのだろうか
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 10[6,4]+3+3 → 16
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    シアストリス:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[1,6]+3+3 → 13
    イディー:おしい
    藍花:おしす
    GM:惜しいので弱点まで抜いたってことにしちゃおう!
    藍花:やったね
    イディー:ヤッター!
    シアストリス:わーい
    GM:ただし相手も藍花の弱点を見抜いています
    モーグ・メタラージ:わーい
    イディー:アイエエエ!?
    藍花:助けてミモレ!
    GM:先制判定15!
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 5[4,1]+5+2 → 12
    シアストリス:2d+3+3+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1) → 6[2,4]+3+3+1 → 13
    シアストリス:しゅん
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 11[6,5]+4+2 → 17
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    藍花:さすグレン
    グレン・ネルス:フンッ
    モーグ・メタラージ:ナイス!
    シアストリス:神グレン!
    イディー:さすがグレン
    藍花:「強欲と傲慢の果ては破滅と知れ!」熱風がマントとフードを巻き上げ、赤と青が露わになる
    ドレイク・アルトス:「傲慢? 傲慢だと……!? 私に逆らう人族の吐く言葉か!」
    ドレイク・アルトス:「いや……貴様出来損ないか!」
    ドレイク・アルトス:「出来損ない風情が、笑わせる!!」
    GM:ドレイク達が戦闘態勢に入る。だがその機先をグレンは制した!
    藍花:「……。」ギリリと噛み締めた唇から血が零れる
    藍花:「私は"出来損ない"なんかじゃ、ない……!」
    モーグ・メタラージ:「やるぞ!」
    ドレイク・アルトス:「さあ殺せ! ダーテ様の威光をこの身の程知らずどもに知らしめろ!」
    GM:【戦闘開始】

    敵後衛:ドレイク・アルトス、ケパラウラ・アルトス

    ------------------------------

    敵前衛:リザードマンマリーナ、リザードマン・アルトスA,B,C
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    シアストリス:怒涛の攻陣?!
    シアストリス:そして
    シアストリス:ヒャハハ若い蛮族の匂いがするぜ!こいつを食らいな!セイポン!
    ドレイク・アルトス:グワーッ!?
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 12[6,6]+8+0+0 → 20
    藍花:わぁ
    GM:やべえ
    イディー:すごぉぃ
    シアストリス:「”栄えよ”。」砂地に杖を突き、言の葉を発する。
    リザードマンマリーナ:「砂の神だと!?」
    グレン・ネルス:「お前ら毎回同じ反応するよな」
    ドレイク・アルトス:「ちぃっ、まさかハラノヴの使いか!?」
    藍花:「……!」巻き上がる熱砂が気持ちを昂らせる。熱い。熱い。熱い。
    ケパラウラ・アルトス:「それだけありえぬことだからだ」
    ケパラウラ・アルトス:「砂の神は我らが蛮族の神」
    ケパラウラ・アルトス:「もし人族に味方するのであれば、それはセトナクト様が……」
    シアストリス:「私は人間。」
    シアストリス:砂が躍る。
    ケパラウラ・アルトス:「……」
    ケパラウラ・アルトス:「あの神官だけでもここで捕らえておいたほうが良いかと。セトナクト様への良い献上品になるやもしれません」
    藍花:「させると思うか」
    ドレイク・アルトス:「止められると思うか?」
    イディー:「藍花君の言う通り」
    ホルス:『イディー、GO』
    イディー:キャッツ、タゲサ、ショットガンバレット、ロックオン
    イディー:セイポンの命中乗るよね
    グレン・ネルス:乗る乗る
    GM:乗るぜ!
    モーグ・メタラージ:乗る乗る、やれー
    シアストリス:神の力だぞ?
    イディー:プラスいくらだっけ
    藍花:1
    シアストリス:バフデバフ欄に書いた!
    イディー:サンキュー!
    イディー:2d+7+0 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 10[5,5]+7+0 → 17
    GM:全員に命中!
    イディー:セーフ…!
    GM:こんなに低くなくない!?
    イディー:k20[10]+9+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+9 → 2D:[6,6 3,3]=12,6 → 10,4+9 → 1回転 → 23
    シアストリス:ククク今日が貴様らの命日よ
    GM:ぎゃ
    モーグ・メタラージ:Foo!
    藍花:うおお
    グレン・ネルス:命中低すぎないか……?
    シアストリス:チャットパレット改造容疑で拘束する
    イディー:「そして君達を止めることも可能だ、見よ!マギテックの新技術!ショットガンバレットを!」
    ホルス:『レディ』
    イディー:銃から放たれた銃弾は広がり前衛全てに着弾する
    リザードマン・アルトス:「グオオオオオッ!!?」
    リザードマンマリーナ:「グウッ!?」
    シアストリス:「初めて見た。」
    リザードマンマリーナ:拡散した散弾がリザードマンたちを射抜く!
    リザードマンマリーナ:「な、なんだこれは……!?」
    グレン・ネルス:「おお、いーかんじ」
    ホルス:『イーカンジ』
    リザードマン・アルトス:「ぐ、た、隊長……!」
    モーグ・メタラージ:「ハ、上等なマギテックはいねぇわなぁそりゃ」
    ドレイク・アルトス:「情けない、人族相手にやられるな。リザードマンの矜持を見せてみろ」
    リザードマン・アルトス:「は……ははっ!!」
    イディー:「強固な鎧も鱗も意味はないよ。死ぬ気でよけることだ」
    リザードマンマリーナ:「こいつら、まさか街の南で話題になっていた……?」
    モーグ・メタラージ:「流石、統率が取れてやがる、な……!」
    モーグ・メタラージ:続きます!キャッツアイ、露払い徹甲矢、命中12+2+5=19!ケパラウラに!
    GM:来い!
    モーグ・メタラージ:黒炎5も起動、しねぇ!
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]a[+1]+18 → 2D:[5,3 4,6 3,5 2,3]=9,11,9,6 → 9,10,9,6+18 → 3回転 → 52
    ケパラウラ・アルトス:!?
    モーグ・メタラージ:ころしました
    藍花:ファーw
    グレン・ネルス:ファッ!?
    イディー:さすがすぎる
    ケパラウラ・アルトス:「肉壁は十分持ちそうですな。あとは若と私の魔法で────」
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅぅ……」ぎり、ぎりぎりぎり……
    イディー:イディーが回ってるのにモーグが回らねぇわけねぇんだよな
    モーグ・メタラージ:後ろには通さない、この先にはいかせない
    モーグ・メタラージ:その念が、炎を一矢に収束させ―――きゅぼっ
    ドレイク・アルトス:「待て、あのダークドワ────」
    モーグ・メタラージ:じ ゅ ぁ っ
    ケパラウラ・アルトス:「えっ」
    モーグ・メタラージ:射線上に居たケパラウラが蒸発する
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅぅ……まず、一つ」
    ドレイク・アルトス:「……なっ、あっ……!?」
    GM:それはあの竜達の炎にも似て、全てを焼き尽くす。
    リザードマンマリーナ:「い、今のはあのダークドワーフが……!?」
    モーグ・メタラージ:ジリジリと身を焼く黒炎を、意にも介さず敵を見据える
    ドレイク・アルトス:「……こ、殺せ!! やつらを殺せーっ!!」
    モーグ・メタラージ:「ハ、やっと身が入ってきたかァ、あぁ!?」
    藍花:「だが今更吠えたところでもう遅い」
    ドレイク・アルトス:「こんなところで私は足止めを食らうわけにいかんのだ!」
    リザードマンマリーナ:「ええい、だから……っ、御意!」
    グレン・ネルス:続きます、上のアルトスに斧!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 5[2,3]+9+3 → 17
    GM:カモン!
    リザードマン・アルトス:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+13 → 2D:[1,3]=4 → 2+13 → 15
    藍花:ヨシ!
    リザードマン・アルトス:撃破!
    グレン・ネルス:続いて真ん中リザードマンに剣!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 12[6,6]+9+3 → 24
    GM:確定命中!ダメージどうぞ!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+13 → 2D:[4,3]=7 → 6+13 → 19
    GM:撃破!
    シアストリス:いいねえ
    グレン・ネルス:「さて……数が多いな、減らしていくぞ」剣を腰だめに構え、突進!
    リザードマン・アルトス:「こ、こいつ速っ……!」
    グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、陸の型! 叢雲斬り!」隊列の合間を縫うようにして剣を走らせる!
    リザードマン・アルトス:「が……!」剣で切り裂かれ、リザードマンが倒れる。ひとり、ふたり!
    リザードマンマリーナ:「く、おのれ!!」
    藍花:手番もらいます
    GM:カモン!
    藍花:猫目・筋熊・羚脚→マリーナへ三連撃
    リザードマンマリーナ:うおおおおお
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 8[3,5]+12+2 → 22
    #2 (2D6+12+2) → 11[6,5]+12+2 → 25
    #3 (2D6+12+2) → 6[4,2]+12+2 → 20

    リザードマンマリーナ:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[6,4 2,1]=10,3 → 6,1+15 → 1回転 → 22
    #2 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[2,1]=3 → 1+15 → 16
    #3 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[6,6 1,1]=12,2 → 8,**+15 → 1回転 → 23

    モーグ・メタラージ:Foo!いいぞ!
    モーグ・メタラージ:やった!
    リザードマンマリーナ:c(22+16+23-21)
    <BCDice:リザードマンマリーナ>:DiceBot : c(22+16+23-21) → 40
    イディー:まわるまわるぅ
    リザードマンマリーナ:嘘だろ!? 撃破!
    藍花:ギリギリッ!
    シアストリス:すげえ…!
    リザードマンマリーナ:「よくも部下を……殺してくれる!」
    リザードマンマリーナ:リザードマンの隊長が腰から剣を引き抜き、グレンへと斬りかかる
    グレン・ネルス:「お前の相手は俺じゃねえ」さっと飛び下がる
    藍花:「フゥッゥゥ……!」全身に力が漲る。その瞳が金に燃え、その腕が、その脚が赤く燃える
    リザードマンマリーナ:「……な」
    藍花:「ッアアア!」咆哮と共に切り裂くその爪は憎悪、その爪は殺意。
    リザードマンマリーナ:「ま、まさか、それは」
    赤い少女の夢:「やろう」
    赤い少女の夢:「もっと、なかよくなれるはず」
    藍花:荒くも鋭い斬撃が盾ごとリザードマンを両断!
    リザードマンマリーナ:「ガ────!? あ、が……」
    藍花:動くたびに腰のランタンに入った宝石たちが舞い踊り、日光を乱反射させる
    リザードマンマリーナ:リザードマンが全身から血を吹き出し、崩れ落ちる。
    ドレイク・アルトス:「その身体、そのランタン……まさか……」
    ドレイク・アルトス:「お前は、まさかポリゴナム氏族の……?」
    藍花:「……そうだ」
    ドレイク・アルトス:「……やはり、やはりそうか!」
    ドレイク・アルトス:「その赤竜化、ランタン、間違いない! 忌々しい一族め!!」
    藍花:「うるさいな」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ、やっぱ若って言われてたのぁそういうことか?」
    ドレイク・アルトス:「これ以上ポリゴナムの連中にデカい面をさせてなるものか! どこから湧いてきたかは知らんが、連中に合流する前に殺してやる!!」
    モーグ・メタラージ:「"軍門に下ったな"?お前」
    ドレイク・アルトス:「だ、黙れェッ!!」
    藍花:「ああ、うるさいうるさいうるさい」こんな相手とも"仲良く"しなくてはいけないのか?
    藍花:……反吐が出る
    ドレイク・アルトス:若いドレイクが目を血走らせながら魔剣を抜き放つ。
    ドレイク・アルトス:そしてそれを、まるで自殺するかのように口の中へとさしいれた。
    ドレイク・アルトス:「多少計画は狂ったが────」
    ドレイク・アルトス:「ポリゴナムの隠し玉を殺せるのならば、十分お釣りが来るわ!」
    ドレイク・アルトス:その体がメキメキと音を立てて変形し────
    ドレイク・アルトス(竜形態):「グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

    ドレイク・アルトス(竜形態):巨大な竜の姿を取る!
    モーグ・メタラージ:「チ、来たかドレイクの奥の手」
    ドレイク・アルトス(竜形態):?竜化
    竜形態に変化します
    HPMP・あらゆるバフデバフは消滅され、全ての部位が即座に行動を行えます。

    藍花:「竜殺し?悪くない」
    グレン・ネルス:「来るぞ!」
    リザードマン・アルトス:「な、な、まさかここで!?」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「どけえっ! まとめて殺すぞッ!!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):?赤光のブレス/9(16)/生命抵抗力/半減
    自分のいるエリアを含む隣接2エリアに存在する全てを対象に2d+12の純エネルギーダメージを与えます。
    この能力は連続した手番には使用できません。

    ドレイク・アルトス(竜形態):対象はPC全員+リザードマン
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+9
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+9) → 9[3,6]+9 → 18
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 12[6,6]+9+0 → 21
    藍花:みてくださいよ……
    イディー:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 5[2,3]+7+0 → 12
    ドレイク・アルトス(竜形態):18、生命抵抗判定!
    グレン・ネルス:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 11[5,6]+9+0 → 20
    シアストリス:2d+7+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+0) → 6[5,1]+7+0 → 13
    モーグ・メタラージ:2d+8+0 生命抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 7[6,1]+8+0 → 15
    GM:おお、では藍花はノーダメージで
    グレン・ネルス:フンハー!
    モーグ・メタラージ:グワーッ
    藍花:やったぜ
    イディー:前衛つよ!
    GM:この地の力で活性化したということで。
    藍花:トゥムたん大好き?
    シアストリス:これぞ現地民だな
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+12
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+12) → 11[5,6]+12 → 23
    イディー:ぎえぴー!
    藍花:デッカ……
    シアストリス:いてて
    ドレイク・アルトス(竜形態):半減は12,抵抗失敗は23!
    モーグ・メタラージ:あ、やっべ
    藍花:アッ気絶?
    グレン・ネルス:半減してもいてえ!
    イディー:HP残り5!
    モーグ・メタラージ:あいやこれあれだ、すみませんGM!
    GM:ハァイ!
    モーグ・メタラージ:朝の馬車で岩砕いた時の黒炎分、回復しててもいいですかね!
    GM:あ、いいよ!
    モーグ・メタラージ:なら残り5!
    イディー:ギリギリセーフ
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ルゥウウ……オオオオオアアアアアアアアアアッ!!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):巨大な光のブレスが全員を薙ぎ払う!
    シアストリス:「……ん。」フードの向こうから、天高く舞う竜を見上げる。
    モーグ・メタラージ:「ず、ぉぉぁ……っ!」ビリビリと全身を打ち据えられる
    グレン・ネルス:「ちいぃっ!!」盾を構えエネルギーの奔流に耐える
    グレン・ネルス:「全員生きてるか!?」
    イディー:「う…なんてエネルギーだ…!」
    藍花:「その程度……その程度で竜を名乗るとは……愚か!」ブレスを弾き飛ばす
    イディー:「な、なんとかね…」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「なァッ!?」
    モーグ・メタラージ:「なん、とかな……だが次受けたら死ぬ!その前に殺すぞ!」
    赤い少女の夢:『そう、あれは、今みたいにするともっとながくあそべるの』
    ドレイク・アルトス(竜形態):「は、弾いた、だとぉ……!?」
    モーグ・メタラージ:「マジかよアイツ……」
    藍花:「ああ、そうだ、遊んでやろう」ニィ、と笑みが深まる
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ええい、しねえっ!」翼両方で藍花を攻撃
    グレン・ネルス:「味方ながらこっわ……」
    ドレイク・アルトス(竜形態):2 2d6+11+1
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : #1 (2D6+11+1) → 2[1,1]+11+1 → 14
    #2 (2D6+11+1) → 8[2,6]+11+1 → 20

    イディー:「赤竜の影響の濃い地域というわけか…」
    ドレイク・アルトス(竜形態):1発目は動揺で失敗、2発目回避どうぞ!
    藍花:2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 7[2,5]+11+1 → 19
    リザードマン・アルトス_3:ちなみにリザードマンはブレスで死んだ
    藍花:リザードマンー!
    藍花:受けましょう
    シアストリス:かわいそうに・・・
    グレン・ネルス:さよならリザードマン……
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+10
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+10) → 5[4,1]+10 → 15
    リザードマン・アルトス_3:「ァアアーーーーッ!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):部下もろともブレスで消しとばしながらドレイクが藍花の方へと迫り、その爪で切り裂かんとする!
    藍花:弱点さっぴいて防護2、13ダメージ 残り24
    ドレイク・アルトス(竜形態):「死ねェッ!」
    藍花:両爪が迎撃!硬質なもの同士が撃ち合い擦れ合う音が響く「まだ、まだァ!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「く、そォッ……!」
    藍花:決して浅くはない傷を負いながら、その瞳孔は開き仄かに金に輝く
    ドレイク・アルトス(竜形態):手番終了、冒険者たちの手番!
    藍花:シアママー!
    シアストリス:回診の時間よー
    イディー:回復してして
    モーグ・メタラージ:快復クレー!
    シアストリス:あんたたちまたこんな汚してきて!
    イディー:ごめんよかーちゃん!
    シアストリス:洗濯するのママのキュアハートなんですからね!
    藍花:半分くらい返り血だもん!
    シアストリス:MP20払って全大会福田
    シアストリス:福田さん!?
    シアストリス:助かるぜ…!
    藍花:全体会福田w
    シアストリス:2d+8+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 8[4,4]+8+0+0 → 16
    イディー:サンキュー福田さん
    シアストリス:k30[13]+8+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+8 → 2D:[1,6]=7 → 7+8 → 15
    砂の神:そんなに福田さんが好きなら福田さんちの子になっちゃいなさい!
    藍花:全快!
    モーグ・メタラージ:HP5>20
    イディー:同じく20まで回復!
    シアストリス:あ、あと
    シアストリス:【怒涛の攻陣?:旋風】
    シアストリス:「"流れよ"。」
    シアストリス:赤き砂の地を裂くようにシアの砂が駆け巡り、傷口を埋めてゆく。
    ドレイク・アルトス(竜形態):「くっ……貴様ら……万物の王たるドレイクにそこまでして楯突くかァ!」
    モーグ・メタラージ:「負けた側が吠えてんじゃねぇよボケェ!」
    シアストリス:杖を振るうたびに黄金の砂が巡る。
    藍花:「王?笑わせる」
    グレン・ネルス:「万物の王自称するなら他人の下についてんじゃねえよ……」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「黙れェッ!」
    藍花:「蜥蜴風情が。大人しく地を這っていれば良いものを」
    モーグ・メタラージ:動きます、銀矢通常射撃、胴体に!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:2d+12+3 命中力/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+3) → 11[5,6]+12+3 → 26
    モーグ・メタラージ:おらぁ!
    ドレイク・アルトス(竜形態):命中!
    イディー:いい出目ェ!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+2$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+12 → 2D:[4,1]=6 → 6+12 → 18
    ドレイク・アルトス(竜形態):しかも銀矢かよォ!
    藍花:ぷすっ
    イディー:ずぶぶ
    ドレイク・アルトス(竜形態):11ダメ!
    モーグ・メタラージ:今回は黒炎は乗せない、でも呪いは乗るよ?
    モーグ・メタラージ:「まずは動きを縛る……ぉぉっ」ひゅぱんっ!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「グ────!?」
    モーグ・メタラージ:黒炎を込められた銀矢、それが中空で溶け―――ざ、ざざぁっ!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「この程……なァッ!?」
    モーグ・メタラージ:銀の雨となって突き刺さる!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「アァアアアアアッ!!?」
    グレン・ネルス:「そいつは痛いぞ」
    ドレイク・アルトス(竜形態):銀の雨が巨体を穿ち、縛める!
    モーグ・メタラージ:「おら動きは鈍ったぞ!頭狙えイディー!」
    ホルス:『レディ?』
    イディー:「OK!」
    イディー:タゲサ、ロックオン、クリバレ
    ドレイク・アルトス(竜形態):ぐぅぅ、回避は厳しいか
    イディー:2d+8+4 命中力/デリンジャー1H
    ドレイク・アルトス(竜形態):とりあえず命中判定どうぞ!
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 9[4,5]+8+4 → 21
    ドレイク・アルトス(竜形態):回避無理!
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+9-2
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+9-2) → 9[4,5]+9-2 → 16
    イディー:k20[9]+9+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+9 → 2D:[2,3]=5 → 3+9 → 12
    藍花:弱点だっ
    ドレイク・アルトス(竜形態):防護点素通し! 14ダメージ!
    イディー:「相変わらずいい腕だ!行くよホルス!」BLAM!!
    イディー:トラドールを投げ捨て、デリンジャーを抜きざまに撃つ
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ガァッ!!?」
    ドレイク・アルトス(竜形態):鱗に赤い点が穿たれ、血が吹き出す
    ホルス:『命中、ナイショー、イディー』
    イディー:「よしよし、いい感じだね」
    イディー:次どうぞ!
    藍花:コアも当たりはしそうだけど、一応翼からいくか
    藍花:翼に3連撃
    ドレイク・アルトス(竜形態):来い!
    藍花:3 2d+12+3 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+3) → 7[6,1]+12+3 → 22
    #2 (2D6+12+3) → 3[1,2]+12+3 → 18
    #3 (2D6+12+3) → 11[6,5]+12+3 → 26

    ドレイク・アルトス(竜形態):全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+4$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[5,4]=9 → 5+14 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[3,2]=5 → 3+14 → 17
    #3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[4,1]=5 → 3+14 → 17

    ドレイク・アルトス(竜形態):あ、ちょっとまった
    ドレイク・アルトス(竜形態):ダイス古根
    ドレイク・アルトス(竜形態):7+2d6-2
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (7+2D6-2) → 7+7[6,1]-2 → 12
    ドレイク・アルトス(竜形態):2 7+2d6-2
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : #1 (7+2D6-2) → 7+6[3,3]-2 → 11
    #2 (7+2D6-2) → 7+11[6,5]-2 → 16

    ドレイク・アルトス(竜形態):全弾命中だった……!
    藍花:呪いって全体にかかるのか……こわいね
    ドレイク・アルトス(竜形態):c(19+17+17-12)
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : c(19+17+17-12) → 41
    ドレイク・アルトス(竜形態):片翼のこり7!
    藍花:ごめん落としきれなかった(´・ω・`)
    グレン・ネルス:斧で行ける
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ええい、忌まわしいポリゴナムの娘!」
    藍花:「うるさいな……落、ち……ろッ!」跳躍し
    ドレイク・アルトス(竜形態):「尽くが竜憑きというのが忌まわしい! 噛み殺して────」
    藍花:上空から左翼に両の爪を突き立てる!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「が、ギャアアアアアアアアアッ!!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):翼から盛大な血飛沫が舞う!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ぐ、おおおおっ……!?」
    GM:グレン!
    グレン・ネルス:死にかけの翼に斧発射!
    グレン・ネルス:2d+9+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+4) → 7[3,4]+9+4 → 20
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+7
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+7) → 8[5,3]+7 → 15
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+13 → 2D:[1,5]=6 → 3+13 → 16
    ドレイク・アルトス(竜形態):命中!
    ドレイク・アルトス(竜形態):破壊!
    藍花:落下!
    グレン・ネルス:「トマホォォォォク!」
    グレン・ネルス:「ブゥゥゥゥメランッ!!」斧が取れかけの翼の根元を裂く!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「グオオオオオッ!!?」斧がドレイクの翼を断ち切った!
    藍花:「頭を垂れて許しを乞う機会をやろう」失笑と共に千切れた翼から跳び離れる
    ドレイク・アルトス(竜形態):巨体が落下し、赤い砂に叩きつけられる!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「グオォオオオォオオオオッ!! 翼が、私の翼が!!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):灼熱の大地に焼かれながらドレイクが身悶えする
    グレン・ネルス:胴体に剣!
    グレン・ネルス:2d+9+4 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+4) → 8[6,2]+9+4 → 21
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+9-2
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+9-2) → 6[1,5]+9-2 → 13
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+13 → 2D:[2,2]=4 → 3+13 → 16
    グレン・ネルス:お
    藍花:これは……
    グレン・ネルス:運命変転!
    ドレイク・アルトス(竜形態):なにぃーっ!?
    イディー:うおおお!
    GM:これかな k27[(10+0)]+10+3$11
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+3$11
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]m[11]+13 → 2D:[2,1 6,1]=11,7 → 9,6+13 → 1回転 → 28
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    ドレイク・アルトス(竜形態):21ダメージ!
    藍花:良いダメージ!
    グレン・ネルス:「畳みかける! 拾の型ッ!」跳躍し、高度の下がった頭部に刃を重ねる!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「く、おのれ……!」
    グレン・ネルス:「飛燕! 裂天翔ォーッ!!!」血の華が咲き、着地!
    ドレイク・アルトス(竜形態):顔を上げたその瞬間、その頭に刃が突き立った!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「がぁ……グォオオオオオオオオオオオッ!?」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「血、血がっ! 私が、将来を約束されたはずの私がっ!!」
    グレン・ネルス:「今ので死なねーのかよ、さすがにタフだな」
    藍花:「約束された将来があるぞ、蛆虫」
    藍花:「死だ」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「出来損ないのダーテに下り、下級蛮族のタンノズ共に頭を垂れてまで得た我が栄達がッッッ!!」
    モーグ・メタラージ:「どこに栄達があるってんだよ、間抜け」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「だ……黙れェエーーーーーーーーーッ!!」
    イディー:もうそこまでやったら栄達はないよ…
    ドレイク・アルトス(竜形態):マルチアクション
    藍花:マジレスで草
    ドレイク・アルトス(竜形態):ダーク・ミスト
    藍花:ワオ
    ドレイク・アルトス(竜形態):a,
    ドレイク・アルトス(竜形態):あ、まった
    ドレイク・アルトス(竜形態):レベル7あるからこっち
    グレン・ネルス:へい
    ドレイク・アルトス(竜形態):ドレインタッチ!
    藍花:めんどうなものを!
    イディー:おさわり禁止です!
    ドレイク・アルトス(竜形態):対象は……体力余ってそうなグレン!
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+9
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:DiceBot : (2D6+9) → 5[1,4]+9 → 14
    モーグ・メタラージ:呪いを受けろ……!
    グレン・ネルス:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[5,3]+8+0 → 16
    ドレイク・アルトス(竜形態):-2
    ドレイク・アルトス(竜形態):12!
    ドレイク・アルトス(竜形態):K10+9
    ドレイク・アルトス(竜形態):K10+9h
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+9 → 2D:[2,6]=8 → (4+9)/2 → 7
    ドレイク・アルトス(竜形態):7ダメージ!
    藍花:ビキニのグレンがちゅうちゅうされちゃう!
    ドレイク・アルトス(竜形態):そして7吸収!
    ドレイク・アルトス(竜形態):そのままグレンに攻撃
    ドレイク・アルトス(竜形態):HP5払う!
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+10
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 9[4,5]+10 → 19
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 12[6,6]+10+0 → 22
    藍花:ファーw
    ドレイク・アルトス(竜形態):「カアアッ!!」
    グレン・ネルス:「ちっ……生命力の吸収か」
    ドレイク・アルトス(竜形態):グレンに呪いをかけながら、そのまま噛み殺しにかかる!
    ドレイク・アルトス(竜形態):が────
    グレン・ネルス:「遅ぇよマヌケ」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「な、あぁっ……!?」
    グレン・ネルス:「玖の型、煌めく波涛ッ!!」顎を弾き返す!
    モーグ・メタラージ:「デカブツ相手でも十分効果あり、重畳だな」
    ドレイク・アルトス(竜形態):翼で藍花を攻撃
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+11
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+11) → 12[6,6]+11 → 23
    藍花:2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 7[1,6]+11+1 → 19
    ドレイク・アルトス(竜形態):2d6+10
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 7[2,5]+10 → 17
    藍花:マシマシ!2減らして15ダメ!残り22
    ドレイク・アルトス(竜形態):手番終了!
    ドレイク・アルトス(竜形態):弾き返され、苦し紛れに藍花を横から襲う!
    ドレイク・アルトス(竜形態):だが、それが結果として奇襲の形となった!
    ドレイク・アルトス(竜形態):「死ね、ポリゴナムの娘! 死ねーっ!!」
    藍花:「グゥゥッ……!」叩きつけられる翼を受け、身体が赤い砂を滑る
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ク、ククク、そうだ……そのまま這いつくばれ……! 死ね……!」
    藍花:「げほ……もう片方もよほど捥がれたいと見える!」
    モーグ・メタラージ:「アホ、とっとと頭潰せ!」
    モーグ・メタラージ:「もうそいつぁ飛べねぇよ!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「く、そ……! 何故私がこんなところで!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):もう飛翔はないぜ、カモン!
    シアストリス:回復いる?
    ドレイク・アルトス(竜形態):せっかくだ、藍花来るかい?
    イディー:ヤッチマイナー!
    藍花:いこうかな
    藍花:頭に三連撃!
    藍花:3 2d+12+3 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+3) → 8[4,4]+12+3 → 23
    #2 (2D6+12+3) → 8[3,5]+12+3 → 23
    #3 (2D6+12+3) → 8[6,2]+12+3 → 23

    ドレイク・アルトス(竜形態):3 2d6+9-2
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9-2) → 3[1,2]+9-2 → 10
    #2 (2D6+9-2) → 4[2,2]+9-2 → 11
    #3 (2D6+9-2) → 6[4,2]+9-2 → 13

    藍花:3 k15[(10+0)]+10+4$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[5,5 2,4]=10,6 → 6,4+14 → 1回転 → 24
    #2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    #3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[4,6 3,5]=10,8 → 6,5+14 → 1回転 → 25

    ドレイク・アルトス(竜形態):全弾命中!
    藍花:極端だ
    ドレイク・アルトス(竜形態):c(24-7+25-7)
    <BCDice:ドレイク・アルトス(竜形態)>:SwordWorld2.5 : c(24-7+25-7) → 35
    グレン・ネルス:まあ死んだ!
    ドレイク・アルトス(竜形態):だが撃破!フィニッシュロールどうぞ!
    シアストリス:外したほうの腕が青とかありそう
    藍花:経験点おいし
    藍花:ああいいね
    藍花:……ああ、長く遊べると思ったのに
    赤竜の血:『さあ────』
    藍花:「さあ────」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「や、やめろ……!」
    藍花:その瞳は爛々と
    藍花:地を這う弱者を見る
    赤竜の血:『さあ、殺せ!!』
    グレン・ネルス:「今すぐ謝罪して、持ち物を全て差し出せば見逃しても……ああ、ダメだ」
    赤竜の血:『私よりも弱いものを! それが当然の権利だ!』
    グレン・ネルス:「ああなったランファは止まんねえ」
    藍花:「そうだ、弱者は奪われて当然!」右腕を振り上げ叩きつける
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ギャッッ!!?」
    イディー:「だねぇ…」
    モーグ・メタラージ:「見逃す意味もねぇだろ、ったく」
    藍花:まだ、甘い……まだ……足りない!「強者が奪うのが当然の権利!」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ぎ、や、やめ……!」
    藍花:左腕を振り上げ叩きつける。
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ガアッ!!?」赤い爪がドレイクの鱗を容易く貫く
    藍花:「世を分かつものは蛮族と人族ではない」
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ア、アアアァッ────」
    藍花:「強者と」再び振りかざすのは暴虐の赤
    ドレイク・アルトス(竜形態):「あ、ああああああ」
    藍花:「弱者ァッ!!」振り下ろされるのは烈火の赤
    ドレイク・アルトス(竜形態):「ギャアアアアアアアアアッ────!!」
    藍花:赤が散る。炎のように。
    ドレイク・アルトス(竜形態):心臓が貫かれ、ドレイクは一際無様な断末魔をあげた
    藍花:「アハハハハ!」傲慢が笑う。蜃気楼のように。
    ドレイク・アルトス(竜形態):その背後で、死体と化したドレイクが崩れ落ちた。
    GM:【戦闘終了────冒険者達の勝利】



    竜 友達 正しさ

    シアストリス:「……。」
    ドレイク・アルトス(竜形態):君達の前に動くものはなくなった
    イディー:「藍花君のためにも、あまり長居はしないほうがいいかもしれないね」
    ドレイク・アルトス(竜形態):ただ、若き上位蛮族がリザードマンらと同様にその死体を晒している
    モーグ・メタラージ:「はぁ、これで他の連中も寄ってきやしねぇだろうな」
    藍花:「そうだ、強い……強ければ……ァァ……うぅうぅ」
    モーグ・メタラージ:「……だな、これ以上いたら次はアイツが赤竜になりそうだ」
    モーグ・メタラージ:「おら、とっとと意識戻せ」ランファにいつも通りの声をかける
    藍花:「あれ、仲良くなるんだっけ?でも奪わなきゃいけなくて、もう奪われたくなくて」
    シアストリス:「ダメなの?」
    グレン・ネルス:「おーい、帰るぞランファ」
    藍花:「え、私、私は……そう、そうだ、藍花。」
    藍花:「うん、帰ろう」
    シアストリス:首を傾げる。
    藍花:「……。」足元からの熱が鋭くもどこか心地よい。
    藍花:だからこそ、恐ろしい
    藍花:「大丈夫、シアちゃん。行こ。」
    シアストリス:「? 大丈夫?」ふん、ふん。
    シアストリス:「そう。わかった。」
    ホルス:『ピガ。このあとの予定は、闘技場と記録サレテル』
    藍花:「……。」渋い顔
    ホルス:『コノママ行く? 一旦カエル?』
    モーグ・メタラージ:「はぁ、想定外に消耗したな……」
    イディー:「そうだった。とはいえ、ゆっくり休んで準備を整えてからがいいだろうね」
    モーグ・メタラージ:「……炎の街じゃ碌に休めねぇし、一旦戻って落ち着くか」
    藍花:「うん、少し休憩したい」翼によるダメージもまだ残っている
    ホルス:『なら、カエリマショー』
    グレン・ネルス:「そうしよう」
    ホルス:ホルスがバサバサと飛び始める。
    君達の前には、赤いガラスの道が一直線に続いている。

    シアストリス:「藍ちゃん」
    シアストリス:青い手に己の手を添える。
    藍花:「シアちゃん?」振り返るときにカラリとランタンが音を立てる。
    シアストリス:二つの目が藍花を見た。「何が大丈夫なの?」
    藍花:「え?」
    シアストリス:「強さが欲しいから、戦っているのが楽しそうだから、わたしはそれを止めない」
    シアストリス:「でも、その結果藍ちゃんが苦しんでいるように見える。」
    シアストリス:「友達としてこれは正しい?」
    藍花:「そ、れは……」思わぬ言葉に声が掠れて消える
    シアストリス:「モーグは藍ちゃんが赤竜に染まらないようにしている。ならば、それが友達として正しいこと?」
    藍花:「……わからない、わからないよ」
    藍花:「"正しい"って、何?」
    藍花:「どうすれば正しいの?何をすれば合ってるの?」
    モーグ・メタラージ:「……」
    シアストリス:「わたしは藍ちゃんの友達でいたい。友達であることが正しいと思っている。」
    藍花:「ゎ、私もシアちゃんと友達でいたい」ぎゅっとシアの手を握る
    シアストリス:「だけど、友達でいることで藍ちゃんが苦しんでいる。正しいことのはずなのに、友達が傷ついているのを放っておいている状況。」
    モーグ・メタラージ:「……完全に赤竜病になった姿は、ケペラのアレだ」
    モーグ・メタラージ:「アレに人間は着いていけねぇ」
    藍花:「……。」
    藍花:わかっていたことだ。見ないようにしてきたことだ。そしていずれ向かい合わねばならぬことだ。
    モーグ・メタラージ:「隣に居てぇなら、どこで踏みとどまるかは間違えるなよ」
    グレン・ネルス:「なに喋ってんだ? 置いてくぞー」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇよボケ」悪態をつきながら歩いていく
    シアストリス:首を傾げる。「行こう。」
    藍花:「……うん」
    GM:かくして、君達の今回の冒険は終わる。
    GM:答えは出ぬまま、重なっていく旅路と背負った想い。
    GM:その重みに君達が倒れるのが先か、それとも未来に風穴を開けるのが先か。
    GM:その行く手は見えぬとも……君達にできるのは、ただ歩み続けるのみ。
    GM:灼熱の大地が君達の足を苛み、吹きすさぶ砂嵐がその目を覆い隠す。

    だが、それでも──

    GM:冒死よ7.5話『次なる戦いのために』
    GM:おわり。



    感想戦+リザルト

    藍花:お疲れ様でした!
    GM:お疲れ様でした!
    シアストリス:お疲れさまでした!
    イディー:お疲れさまでした!
    グレン・ネルス:お疲れさまでした!
    GM:今日も遅くまですみません、でも皆最高でした!
    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした〜
    藍花:シアが成長してる〜
    シアストリス:平和に終わってよかった〜
    モーグ・メタラージ:寝ます!
    GM:おやすみ!明日GM頑張って!
    GM:平和かな……平和かも……
    GM:シアのあそこのクリティカルがなんというか、奇跡
    藍花:びっくり
    【リザルト】
    ◯経験点1000点
    ◯成長1回
    ◯ガメル:なし
    ◯アイテム:赤竜草?5、イシスの水花?1(どちらも売却可能)
    ◯名誉点:★5=10点