SW2.5 CP:冒険をしよう~砂の砦からの脱出~

escape08.5『50年ぶりの小英雄』



GM:ANIGR

PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:奴隷街区-タヌキ亭
  • エリア:夜の宝石街
  • "2人分の"パール
  • エリア:奴隷街
  • "敗残兵の"ルーサ
  • ルーサ救出戦
  • 戦利品の魔動機
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ

    GM:お時間となりました
    GM:点呼!
    グレン・ネルス:ヴォー
    シアストリス:スナ
    モーグ・メタラージ:ミ"ッ
    藍花:カニカニ
    GM:ヨシ!
    GM:では今週もお集まりいただきありがとうございます。
    GM:今回は幕間回(多分)お楽しみください。




    エリア:奴隷街区-タヌキ亭


    GM:◆◆◆
    GM:オート王国ゼンセより北に数日に位置する”砂の砦”
    蛮族が支配し神と竜の謎が眠るこの街で、君達の命を賭けた冒険が始まる。

    SW2.5CP 冒死よ! 第8.5話『50年ぶりの小英雄』

    .

    GM:◆
    GM:【朝・タヌキ亭】
    GM:ハイサンゲームの激闘とテンナの結婚式のあと、キミ達は久々にタヌキ亭の柔らかなベッドでゆっくりした朝を迎えた。
    GM:一階に降りた君達の前には新店員ミケの作った朝食(自称)である机並に固いパンと雨水並のスープが並んでいる。
    GM:なおイディーは朝食も摂らず、剣闘士の宿舎の地下にあるという遺産を調べに行ってしまった。
    許可無しでは追い返されるのが関の山だろうが……まあそっとしておくのが良いだろう。

    GM:というわけでウォーミングアップにロールをどうぞ。
    モーグ・メタラージ:「はぁ、これでやっとひと段落だな」
    藍花:「ん」バリバリと固いパンを噛み砕く音が響く
    グレン・ネルス:「…………」無言でスープをすすっている
    モーグ・メタラージ:結婚式も終え、闘技場の中のことは一つケリがついた
    シアストリス:「ずず……」
    藍花:「……イディーが心配だけど」
    モーグ・メタラージ:「ま、ドミナにゃまだ用があるが……くそ、硬いなこれ」
    ミケ:「おかわりもあるから一杯食べてくださいね♡」

    モーグ・メタラージ:がじ、と噛んでからスープに浸した
    藍花:「パイにされてないかな」
    シアストリス:「わかった。」ぐぁつぐぁつ
    藍花:「ミケ、ありがとう」バリバリ……ボリボリ……
    モーグ・メタラージ:「そんときゃもう知らん、度し難いバカだっただけだ」
    ミケ:「うふふっ、喜んでもらえてるみたいで良かった~」
    現地組のたくましさであった。

    グレン・ネルス:「トラキア……クソッ……」まだ引きずっていた
    藍花:「……。」グレンの言葉に表情を曇らせる
    モーグ・メタラージ:「……お前思ったより引きずる奴だったのな」呆れ
    グレン・ネルス:「……悪いかよ」
    シアストリス:「気にしないよりはずっといい。」
    モーグ・メタラージ:「悪いとぁ言わねぇさ」
    ホルス:『ソレハソウ』

    モーグ・メタラージ:「ただ、アレ以外に手ぇ無くて、生かしてもらった以上は何も言えねぇよ」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「……そうだな」それはわかっている。だからこそやりきれない
    シアストリス:「大丈夫。」
    藍花:「シアちゃん……?」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ?何がだ」
    シアストリス:「操霊術には死者を動かす魔法もある。」スープを飲んだ。
    モーグ・メタラージ:「お前それは冗句でもやめとけ」
    ホルス:『エェ……』
    シアストリス:「ジョークじゃない。」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「やってほしいならそうする。」
    モーグ・メタラージ:「……なら余計にやめとけ」
    シアストリス:「グレンがどう思うか。」
    モーグ・メタラージ:「ちげぇ」
    モーグ・メタラージ:「トラキアがどう思うか、だ」
    シアストリス:「どう思う。」
    グレン・ネルス:「トラキアはこの街有数の実力者だった」
    モーグ・メタラージ:「……」呆れて食事に戻る「……もし試すんなら蘇生の方にしとけ、そっちなら意志次第だ」
    グレン・ネルス:「蘇らせようとするやつがいるなら、真っ先にそうしてたろうさ」
    ✕✕:実際、トラキアの遺体を欲しがる者はこの街には溢れている。

    藍花:そうだろうな
    シアストリス:実例
    モーグ・メタラージ:おのれクソマッド
    モーグ・メタラージ:でもちょっと蘇生試してみてくれない???
    ✕✕:キミ達がどさくさにまぎれて回収できたからこそ、彼の魂は穢されずに済んだと言えるだろう。ちぇっ
    グレン・ネルス:「だけど、あの場にいる全員が静かに眠らせることを選んだ」
    グレン・ネルス:「……つまりはそういうことだろ」スープを飲み干す
    藍花:「でも、エディルネに会えるかもしれない、し」
    シアストリス:「そう。」
    シアストリス:「グレンがいいならいい。」
    グレン・ネルス:「会わせてやりてえよ、そりゃあな」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……そもそも、お前が蘇生術使えるようになるなんざまだ先の話だろ」
    グレン・ネルス:「でも今のお前じゃ無理だろ、力量的に」
    モーグ・メタラージ:「せめて身の丈に合った提案をしとけ」
    藍花:「やっぱり力があれば……」パンを噛み砕きつつブツブツと呟き始めた。
    シアストリス:「グレンの気持ちが聞きたかった。」
    ✕✕:ちなみにトラキアの遺体は墓地に保管されている。
    蘇生が出来るキミ達の心当たりといったら←しかないが、試してみても良いだろう。
    ろくなことにはならないが(保証)

    グレン・ネルス:「気遣ってくれたことには感謝するよ。ありがとなシア」
    モーグ・メタラージ:「あのな……はぁ、もういい」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「ねぇ、シアちゃん、蘇生ができるようになったら……」
    シアストリス:「わかった。」
    ホルス:『ハヤイ』
    藍花:「……ん」
    モーグ・メタラージ:「……言っとくが、試すにしても脳と脊髄が必須で、20日も経てば困難になってくっかんな」
    藍花:「……死体として動かすなら?」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「……それも本気で言ってんのか?」
    藍花:「出来るかどうか聞いちゃ悪い?」
    藍花:「別にトラキアのことじゃ、ない」
    藍花:「……何でもない。忘れて」
    グレン・ネルス:「できるかどうかで言えばできる。七色の自由団がやってたろ」
    モーグ・メタラージ:「そうか……あぁ、そうかい(ただの動く腐った肉としてなら可能だろうよ)」
    藍花:「ん、わかった」
    ティスタ:ナカーマ
    GM:ともあれモーグの言う通り、目の前にあった問題が一通り片付いたのは確かである。
    残る悔いもあるかもしれないが、一旦これからどうするかを考える時だろう。

    GM:……嫌でも20日後には謝肉祭。エディルネの死が訪れるのだから。
    モーグ・メタラージ:「ともあれ、トラキアの無念を晴らしてぇって方向なら俺も異論はねぇ」
    モーグ・メタラージ:「ドミナ経由で鎖の街の奴に会える見込みもある……少なくともそこからなら、人間牧場へのコネがあるはずだ」
    ミケ:「あ、それです! 忘れてた!」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「うぉっ」
    グレン・ネルス:「どうした?」
    シアストリス:「思い出して」
    ミケ:「ドミナさんから、近いうちにここを尋ねるから待ってろ、って!」
    藍花:「近い内って……いつだろう」
    ミケ:「テンナさんの結婚式の時に言われたのに伝言忘れてました!てへっ♡」
    モーグ・メタラージ:「ここにぃ?まぁ闘技場に出向かなくていいのぁ助かるが」
    藍花:「ちゃんと思い出せてエライ」
    モーグ・メタラージ:今向こうに行ったら何が起きるか分かったものじゃない
    グレン・ネルス:「まあ待ってろってんなら待つが……」
    ミケ:「えへへえ、わたし褒められて伸びるタイプなんです」
    ダムール:ダムールは反対している。
    シアストリス:「ん。」
    GM:と、そんな話をしていると店の扉が押し開けられた。
    GM:だが扉の方向にはだれもいない……
    藍花:「ならもっと褒めたら2mくらいに……」
    シアストリス:砂の目発射だー!
    グレン・ネルス:「なんだ? 風か?」
    GM:「やあやあやあ、やっぱりここにいたのかァい! 冒険者さんたちィ!」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ?」上下も確認
    藍花:声の方を向く
    ヒマワル:否、足元にひとりのタビットがいた。

    シアストリス:「ヒマワルだ。」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ、お前かよ」
    藍花:「ヒマワル、こんにちは」
    グレン・ネルス:「お、どーも」
    藍花:「手紙渡したよ」
    ヒマワル:「どうもどうもどうも!」
    藍花:「……破られちゃったけど」
    ヒマワル:「うむ、確認したよ。感謝感謝だ!」
    シアストリス:「添付されてた悪魔?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、あの魔神やっぱお前の仕込みか」
    小魔:「おう、手紙の中に潜むのは結構大変だったぜ」

    藍花:「うわ」
    モーグ・メタラージ:「うわ」
    小魔:ヒマワルのパイプの中から、小さな魔神が飛び出してくる。
    シアストリス:「初めて見た。」
    藍花:「潜んで何してたの?」
    小魔:「そりゃあお前らが信用できるかのチェックだよ」
    モーグ・メタラージ:(分類としちゃ砂の目でやり合ったのと同じだが……)
    藍花:「私たち?」
    ヒマワル:「あァッ! 言わないでくれェ!」
    ヒマワル:「そんなことをしたらボクの好感度が下がってしまうじゃあないかァ!」
    モーグ・メタラージ:「安心しろ」
    ヒマワル:「ム?」
    モーグ・メタラージ:「下がることはねぇよ、これ以上」
    藍花:「最初から0」
    藍花:「よかったね」
    グレン・ネルス:グレンは反対している
    ヒマワル:「なんてこった!」ヒマワルはあまりショックを受けた風でもなく床をゴロゴロと転がっている
    小魔:「だってよヘヘヘ」
    グレン・ネルス:「まあ今のでいろいろ合点はいったよ」
    グレン・ネルス:「手紙の内容はどうでもよかったんだな」
    モーグ・メタラージ:「そもそも仕込んでたのが露見した時点でダメだっての」
    ヒマワル:「まあ、断られることは分かってる話だったからねェ」
    藍花:「別に他人の手紙なんて盗み見ても良いことないと思う」
    藍花:食べ物みたいにお腹が膨れるわけじゃないし、とは言わないでおいた
    ヒマワル:「それに……大体の顛末は聞いたよ。トラキアのことは残念だった」
    ヒマワル:「まあそれはそれとして、これは報酬だ」
    ヒマワルは銀貨袋を机の上に置いた。2000Gある。

    ヒマワル:(既に渡し済の報酬です)
    シアストリス:「まいど。」
    グレン・ネルス:「ん、どーも」
    藍花:「これで信用してもらえた?」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    ヒマワル:「うむ、本当の仕事が出来るヤツってのは少ないからねェ」
    ヒマワル:「今後はウチの店もこっっそりだけど利用したまえヨ!」
    藍花:「ありがとう」
    シアストリス:「おとくいさま。」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、そうさせてもらうさ……しっかし、今更だが大丈夫なのか?お前あくまで店員だろ」
    グレン・ネルス:「そういやそうだったな……」
    ヒマワル:「なぁに、あの店はボクの商才でなりたってるからねェ」
    ヒマワル:「店主も多少のことなら黙らざるをえないのサ」
    藍花:「タビットは皆頭が良いんだね」
    モーグ・メタラージ:「えぇ……なんだお前、他の店員にもその態度か?」
    シアストリス:「イディーも賢い。」
    藍花:「ね」
    ヒマワル:「人によって態度を変えるなんて二流のすること……と言いたいところだけど」
    ヒマワル:「店主に対してはボクはもう媚びるよ、そりゃあ媚びる。靴も舐めてピカピカにしちゃうねェ」
    モーグ・メタラージ:「お前が言うかよ……」見せであった時のことを思い出す
    藍花:「ヒマワルも大変なんだね」
    グレン・ネルス:「プライドに縛られない商人は強い……」
    ヒマワル:「うむ、今後も仕事を依頼していくと思うから頼むよ」
    モーグ・メタラージ:「あーはいはい、こっちも、仕入れじゃ頼ることもあるだろうよ」
    ヒマワル:「ギブアンドテイクってヤツだねェ」
    モーグ・メタラージ:「おう」(流石に店の情報は漏らさねぇわな)
    ヒマワル:「もう少し信用できると分かったら、ちょおっと面白い話もできると思う。頼むよォ」
    藍花:「わかった」
    モーグ・メタラージ:「そぉかい、期待しとくさ」
    ヒマワル:「おっと、もう行かねば! 外でも仕事があってねェ」
    藍花:「がんばってね」
    シアストリス:「気を付けて」
    ヒマワル:と、ヒマワルが踵を返すと……再び店の扉が開いた。
    グレン・ネルス:「おつかれさん」
    モーグ・メタラージ:「ぉっと」
    ドミナ:「冒険者! いるかい?」

    藍花:「あ、ドミナ」
    ヒマワル:「おや、ドミナじゃアないか!!」
    ドミナ:「ああいたか冒険者! って……」
    ドミナ:「チッ、ヒマワル。あんたかい。お呼びじゃないよ、さっさと帰んな」
    グレン・ネルス:「扱いの差……」
    ヒマワル:「ひどいねェ! 今から帰るところさ、さらば!」
    藍花:小さくヒマワルに手を振り、ドミナへ視線を向ける
    ドミナ:「知り合いかい?」
    シアストリス:「ドミナだ。」
    ドミナ:「うん、ドミナだ」と頷く。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、店に顔出したのと、いくらか仕事を」
    藍花:「元依頼主」同意するように頷く
    ドミナ:「なるほどね……気をつけなよ」ドミナは怪訝な顔でヒマワルが去っていった扉を眺めている。
    ドミナ:「商才だけは一流だがね。せっせと財テクでカネを作ってはどっかに送金してるって噂があるんだ」
    藍花:「へぇ……」
    グレン・ネルス:「送金……?」
    ドミナ:「ヤツに声をかけられた商人が財産の大半をアイツに渡したと思ったら行方不明になったって話も聞くしね」
    モーグ・メタラージ:「散々注意されてるよ、しかし送金?そりゃ初耳だったな」
    シアストリス:「逃がしてあげてるのかも」
    シアストリス:「お金と引き換え。」
    ドミナ:「逃し……? そんなルートがアイツにあるのかね?」
    モーグ・メタラージ:「ほぉん……ま、それもありえなくはねぇが……」
    ドミナ:ドミナは首を捻った。
    シアストリス:むろん、そんな話が砂の砦でそうそうあるとは思えないが。
    モーグ・メタラージ:「だよなぁ、アイツも商館の店員ってだけだ」
    グレン・ネルス:「まあ今のところ俺たちには関係ないことだ」
    藍花:「実はレジスタンスだったりして」
    モーグ・メタラージ:(……けど、あの商館は外に奴隷を売ってるって話だ)
    ドミナ:「ぶはっ、アイツがあ?」
    藍花:「あの態度も演技かもしれない」
    モーグ・メタラージ:(そんときに個人的な売買を……んん)
    藍花:「……違うかもしれない」首を捻った
    シアストリス:「イディーもあんな毛並みで銃を使う」
    シアストリス:「タビットは見かけによらない。」
    モーグ・メタラージ:「……流石に薄い眼だろうよ、そりゃ」
    グレン・ネルス:「それより俺たちに話があったんじゃ?」
    ドミナ:「ああ、そうだそうだ。いてくれてよかったよ」
    ドミナ:「えーっと、あのマギテックウサギはどうしたんだい?」
    グレン・ネルス:「単独行動中。多分生きてる」
    藍花:「闘技場にいると思う」
    モーグ・メタラージ:「……あのバカなら闘技場の魔動機を見れねぇかってあっちに行ってらぁ」
    シアストリス:「イディーは一人の時しかできないやり方もあるって言ってた。」
    ドミナ:「なるほどね……まあいいか」
    ドミナ:ドミナは一瞬遠い目になると、再び君達を見た。
    ドミナ:「実は今、パールの時間が空いてるらしいんだ。もし良かったら会いに行かないか」
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「ぉ、早速切り出してくれるとぁな」
    シアストリス:「パール。話はたくさん聞いた。」
    ドミナ:「ああ。知ってるかもしれないが、アイツはこの街の統治機構に裏から食い込んでる数少ない人族だ。会ってみても損は無いはずだよ」
    グレン・ネルス:「願ったりかなったりだ」
    藍花:「会ってみたいと思ってた」
    モーグ・メタラージ:「シアストリスの言った通り話だけぁ聞いてる、こっちとしてもありがてぇ」
    ドミナ:「よし決まりだ! ダムール、冒険者たち借りてくよ!」
    ダムール:「おう、気をつけて行ってこいよ」
    見るとダムールは差し歯を一生懸命修理している


    シアストリス:「借りられてくる。」
    ミケ:「あ、皆さん出かけるんですね! お弁当どうぞ!」
    藍花:「ありがとう」
    モーグ・メタラージ:「……」
    ミケ:「皆さん、今日はお腹へってないのかあまり食べないので……好きなだけ持ってってくださいね!」
    グレン・ネルス:一応中身を確認……
    ミケ:君達はテーブル並に固いパン✕∞を手に入れた。
    モーグ・メタラージ:「保存食にでもするか……」
    シアストリス:すげえ!
    ミケ:胸ポケットにでも入れておこう
    シアストリス:悪用可能!
    モーグ・メタラージ:防護点は?
    藍花:「いざという時には武器にも防具にもなる」
    モーグ・メタラージ:「ならねぇだろこりゃ」
    ミケ:0.5くらいかな……
    モーグ・メタラージ:割とあった
    ミケ:オヤジのパンは1
    藍花:結構硬くて草
    シアストリス:まだまだじゃの
    グレン・ネルス:カイトシールドと同じくらいの硬さなんだよなあ
    GM:◆◆◆



    エリア:夜の宝石街


    GM:【夜の宝石街】
    GM:君達はドミナにつれられ再びこの娼館街にやってきた
    GM:朝ということもあって静かなものだ。
    シアストリス:きょろきょろ。
    藍花:「ここに来るのも久しぶりな気がする」
    娼婦:では、シアがきょろきょろしていると、見知った顔と目があいます。
    娼婦:「あら?」

    シアストリス:「おはよう。」
    藍花:「おはよう」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?あぁお前か」
    娼婦:「おはよう! 無事だったのね」
    モーグ・メタラージ:「おはようさん、俺らぁな」
    娼婦:「? 俺等……?」
    藍花:「トラキアが……」
    娼婦:「ああ、闘技場のチャンピオンよね。ファンだったのに残念だわ」
    グレン・ネルス:「ああ、もう伝わってるのか」
    娼婦:「ええ、まさかダーテ様自らが闘技に参加されるなんて……反則よね」
    娼婦:どうやらあの問題はそういうことで処理されたらしい。
    モーグ・メタラージ:「……ま、そう言うことになるわな」
    ドミナ:「おい、何話してんだい置いてくよ……っておや、マールじゃないか」
    娼婦:「あら、ドミナ様」
    娼婦マール:「あ、ということはあなた達、ドミナ様と知り合いになれたのね、流石じゃない」
    藍花:「色々あった」
    グレン・ネルス:「そうだな、いろいろあった」
    娼婦マール:「大変だったのね……ということはこれからパー姐に?」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、面通しだ」
    ドミナ:「ほらほら、というわけで邪魔しないの。パールはともかくペレグリナがうるさいよ」
    娼婦マール:「あ、はーい」
    娼婦マール:マールは「またお店にきてね」とウィンクすると去っていった。
    藍花:「またね、マール」ようやく名前呼べたな、と思いつつ
    グレン・ネルス:「またなー」手を振る
    シアストリス:「マール、また。」
    ドミナ:「マール娼婦と知り合いとは……」そういうとモーグとグレンを交互に見る。
    ドミナ:「どっちが利用したんだい?」ニヤァ
    モーグ・メタラージ:「生憎、宿にしただけだな」
    シアストリス:「ここには2,3回来てる。」質問に答えた。
    グレン・ネルス:「そういう関係じゃねえよ!?」
    藍花:「グレンはもっと幼い子の方が好みみたい」
    ドミナ:「はっはっは……えっ」
    シアストリス:「ん。」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ、そういや"お兄ちゃん"って呼ばせてたなぁ?」
    グレン・ネルス:「違うから! 変な解釈しないで!」
    ドミナ:シアの肩を掴むとちょっとだけグレンから引き離した
    藍花:「……。」グレンをジト目で見た
    シアストリス:「守られた。」
    グレン・ネルス:「おかしい……なぜこんなことに……」
    モーグ・メタラージ:「ほら、とっとと行こうぜ」
    GM:◆



    GM:さて、では君達は娼婦街の入り組んだ路地裏をしばらく歩いていく。
    ドミナ:そして何度曲がったかも忘れそうになった頃に、ドミナは何の変哲もない建物の前で止まった。
    GM:あまりにも何の変哲もない建物だ。早く先に進んだほうがいいように思える。
    藍花:「ドミナ?」
    GM:……というところで知覚……じゃなかった、異常感知判定。シアは魔法の目があるから冒険者+知力で振ってもOK。
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 4[2,2]+1+1 → 6
    グレン・ネルス:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 11[6,5]+5+2 → 18
    シアストリス:やったぜ
    GM:あ、判定目標値は10です
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 3[2,1]+5+2 → 10
    グレン・ネルス:フンハー!
    モーグ・メタラージ:っぶね
    シアストリス:2d+6+4 冒険者+知力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+4) → 11[5,6]+6+4 → 21
    藍花:すご
    GM:強い
    シアストリス:おしい
    藍花:「どうしたの?迷った?」
    GM:では、改めて立ち止まってみることで……この建物には意識反らしの魔法……「何の変哲もないから調べる必要はない」と感じさせる魔法がかけられていると分かる。
    シアストリス:「……」ぱちぱちと瞬く。
    GM:改めて確認したから異常に気づけたが、もし今ドミナが立ち止まらなければ視界にすら入らず通り過ぎていただろう。
    シアストリス:「何かある。」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど念入りなこった」
    シアストリス:「何もない、がある。」
    グレン・ネルス:「人避けの結界的ななんかか?」
    ドミナ:「おや、気づいたかい」
    藍花:「??」
    ドミナ:ドミナがにやりと笑うと、建物の扉をくぐる。「ついてきな」
    藍花:「うん」皆は何か気付いているようなので深く考えるのはやめた
    GM:◆



    GM:扉をくぐり、暗い建物の中をしばらく歩くと、大きな扉があった。
    ボガートエリート:その前には……屈強な蛮族がふたり、番人をしている。
    ボガートエリート:「…………」

    モーグ・メタラージ:「……」ちら、と見やる
    ボガートエリート:ジロ、とモーグを睨み返した。
    シアストリス:「ボガートだ。」心なしか小声だ。
    藍花:「……。」いつでも拳を出せるように身構えておく
    ドミナ:「ああ大丈夫。彼らは人族には手を出さない。雇ってんのさ」
    藍花:人族かどうかわかんない半端もんみたいなヤツが2人いますけど
    モーグ・メタラージ:「アレの中にいるんだ、その心配はしてねぇさ」
    ボガートエリート:「見ない顔だな。待てよ、ダークドワーフにウィークリング、5人じゃなくて4人だがもしかして……?」
    ドミナ:「警備に集中しなさい」
    ボガートエリート:「…………」
    シアストリス:「よろしく。」
    ボガートエリート:「チェッ」
    シアストリス:手で会釈しながら歩き出した。
    藍花:「ぁ、待ってシアちゃん」てくてくとついていく
    グレン・ネルス:「なんで残念そうなんだ……?」
    ドミナ:「さて」ドミナはボガードの横をとおり、ドミナが扉を叩く。「パール。私だ、ドミナだ」
    ドミナ:「例の冒険者をつれてきた」
    モーグ・メタラージ:「残念そうって雰囲気かね……っと」
    GM:すると……
    GM:「入って~」/「入れ」
    GM:中から2つの声がした。
    モーグ・メタラージ:「……?」2人?と疑問符を浮かべつつドミナに続く
    藍花:「……どっちがパール?」
    シアストリス:「入ろう」
    ドミナ:「パールの異名は"二人分"。ま、入ってみりゃ分かるさ」
    グレン・ネルス:「二人分……」
    ドミナ:ドミナは扉を開く。
    グレン・ネルス:「まあいいか」
    GM:◆



    "2人分の"パール


    GM:扉を開くと、高級な調度に囲まれた美しい部屋が広がっていた。
    "二人分"パール:中央のマホガニー製の机の向こうには、白い肌をした中性的な男がひとり、キミ達に横顔を向けた状態で座っている。
    "二人分"パール:「あら~いらっしゃい!」

    "二人分"パール:「初めまして。”二人分”のうち白真珠、パール・ペレグリナよ。パールって呼んで♡」
    シアストリス:「シアストリス。」
    藍花:「藍花。こんにちは、パール」
    モーグ・メタラージ:「うん?白真珠……いや、モーグだ」
    グレン・ネルス:「どうも、グレンだ」
    "二人分"パール:「シアちゃんに藍花ちゃんにモーグちゃんにグレンちゃんね! みんなかわいい!」
    藍花:「か、かわ……ぁ、りがと……?」唐突な褒めにあわあわしている
    モーグ・メタラージ:「声からしてもう一人いると思ったが……」
    "二人分"パール:「あ、もうひとり? ああ、それなら……」
    "二人分"パール:男が椅子をぐるりと回す。
    "二人分"ペレグリナ:するともう反対側の顔が……黒い肌を持つ男の顔が現れた。

    グレン・ネルス:「うおっ、なんだそりゃ」
    シアストリス:「……?」
    "二人分"ペレグリナ:「”二人分”の意味がわかったかな? 私は黒真珠。ペレグリナ」
    藍花:「わ……」
    "二人分"パール:そう言うとパールは正面を向く。するとその顔は顔の中央を境に、白黒に塗り分けられていた。

    モーグ・メタラージ:「んん?顔の左右で……なんだ、二重人格って奴なのか……?」
    "二人分"パール:「大正解! モーグちゃんはかしこいのねえ、二重人格、あるいは外交担当と謀略担当?」
    藍花:「パールと」白い方を指し「ペレグリナ?」黒い方を指す
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ。まあ、キミ達は気にしなくていい。お前達が用があるのは私だろう」
    シアストリス:「ぼうりゃく?」
    "二人分"ペレグリナ:「少しばかり皆の手伝いをして、お礼をもらう。それだけだ、シアストリス」
    モーグ・メタラージ:「……ま、確かに白い方が顔つなぎが得意そうだ」
    "二人分"ペレグリナ:「さて、少しパールは黙っていろ」
    "二人分"パール:「あ、待ってよう! ドミナがすごくお世話になったっていうからお礼を言わないといけないんだからあ!」
    藍花:「おお……」
    藍花:目の前の一人……二人?芝居に感心しきりだ
    ドミナ:「ああ、そうだ。こいつらにはウチの剣闘士を守ってもらえてね。さらにセルトスも潰せた」
    グレン・ネルス:「なんか……想像してたのと違うな……」
    "二人分"パール:「ヘェ、凄いじゃなあい!!」
    シアストリス:「飛んできた斧を受け止める強敵だった。」
    藍花:「確かに」
    "二人分"パール:「プッ、セルトスが!? 想像しただけで笑えるんだけど。そもそもアイツ杖持ってたじゃない」
    藍花:「杖は投げ捨ててた」
    シアストリス:「目にもとまらぬ早業。」
    グレン・ネルス:「まさか至近距離で発射した斧を白刃取りするとはな」
    "二人分"パール:「ぶほっ!!?」
    モーグ・メタラージ:「……わざわざ離してたよ、剣持ってる奴の目の前で」
    "二人分"パール:「くっくっっくっくっくっ……アイツ馬鹿じゃないの?」
    藍花:「頭はよくないと思う」
    グレン・ネルス:「バカだと思う」真顔
    シアストリス:「すごかった。」
    モーグ・メタラージ:「知るか、アレのせいで下らねぇことが起きてたのは間違いねぇしよ」
    "二人分"パール:「じゃあ面白い話を聞かせてもらったお礼もかねて、ちょっとしたお土産をあげようかしら」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」
    藍花:「お土産?」
    "二人分"パール:そういうとパールはポンポンと手を叩く。
    フード姿の何者か:すると召使いらしき人が、なにやら宝箱を運んできた。
    グレン・ネルス:「宝箱……?」
    藍花:「だ、誰……?」フード姿の誰かにビックリしている
    フード姿の何者か:「モブデスといいます。以後お見知りおきを」
    藍花:「よろしく、モブデス」
    フード姿の何者か:トレジャードロップ表3点です。2D6をどうぞ
    グレン・ネルス:ほほう
    GM:代表者一名、運に自信のある人どうぞ
    藍花:……(目を逸らす)
    グレン・ネルス:では行かせてもらおうか……
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
    モーグ・メタラージ:ど、どうだ
    グレン・ネルス:ウム
    GM:冒険道具:ステープルサイト
    藍花:く、クロスボウ……
    シアストリス:クロスボウかあ…
    GM:うーん
    モーグ・メタラージ:弓にも使えないかな♡
    GM:もう1回だけ振り直しを認めましょう!
    シアストリス:ヤッター!
    藍花:がんばえー
    グレン・ネルス:もう一度だけチャンスをやろう!
    GM:じゃあ今度は別の人どうぞ
    シアストリス:…
    モーグ・メタラージ:じゃあ私が振っていいですか!
    藍花:……
    GM:どうぞ!
    グレン・ネルス:行け!
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    藍花:……
    GM:リピータークロスボウ
    シアストリス:…
    GM:クロスボウからは逃れられない!
    藍花:どうあがいてもクロスボウ
    グレン・ネルス:ク ロ ス ボ ウ
    フード姿の何者か:宝箱の中にはクロスボウが入っていた
    シアストリス:でもただのクロスボウじゃねえぞ
    シアストリス:強い弾倉で何度でも矢を放つ
    フード姿の何者か:リピーターなクロスボウ……リピータークロスボウだ!
    グレン・ネルス:リピーター級のクロスボウ
    シアストリス:ご愛読ありがとうございました!

    (なお見間違いでミスリルフィンガーが正しかった)
    "二人分"パール:「んー、適当に選ばせたからイマイチね」
    藍花:「モーグのやつに少し似てる?」見比べている
    "二人分"パール:「ま、売ってオカネにして」パールはケラケラと笑っている
    シアストリス:「これをもう片手に持てば」
    シアストリス:「完成。」
    グレン・ネルス:「あいにく俺らの中には使い手はいないが……ありがたく受け取っておくよ」
    モーグ・メタラージ:「そうだな……」
    GM:クロスボウ……ではなかった、ミスリルフィンガーだ!
    GM:格闘S
    藍花:「ん?見間違え?」目を擦る
    モーグ・メタラージ:「……んん?」眼をこする
    フード姿の何者か:「最初からミスリルフィンガーでしたよ?」
    モーグ・メタラージ:「さっきまでクロスボウなかったか……あ、おう」
    藍花:「手品?」
    グレン・ネルス:「認識阻害系の魔法か……? まあいいか……」
    "二人分"パール:「でも藍花ちゃんの爪の方が尖そうねえ」
    "二人分"パール:「でも、クロスボウよりは高く売れるでしょ。ミスリルだし」
    モーグ・メタラージ:「あーまぁそうだな、つか俺らの中でまともに武器使えるのぁグレンとイディーだけだろ」
    モーグ・メタラージ:「そういう意味じゃまぁ、これぁ仕方ねぇよ」
    藍花:「でもお洒落かも」
    "二人分"パール:「ま、お近づきのしるしってことでえ」
    シアストリス:「似合う。」
    藍花:「ありがと」蟹爪に銀の装飾が映える……気がする
    "二人分"パール:「素敵、ネイルってやつ?」
    "二人分"ペレグリナ:「……」深くため息を吐く。
    藍花:「そういうやつ」
    "二人分"ペレグリナ:「ドミナ、少し外してもらえるか」
    ドミナ:「え?」
    "二人分"ペレグリナ:「私はこの冒険者たちと話がある」
    モーグ・メタラージ:「……(さて、どこまで把握されてるやら)」
    ドミナ:「わかった、とって食うんじゃないよ」
    藍花:「え」
    ドミナ:ドミナは渋々、と言った感じで下がっていった。
    "二人分"パール:「やあねえ、もののたとえよ、た、と、え♡」
    シアストリス:「秘密のお話?」
    藍花:「……シアちゃんは食べちゃダメだよ」
    シアストリス:「ん。じゃりじゃりするから。」
    "二人分"パール:「かわいい~!」
    "二人分"ペレグリナ:「コホン」
    "二人分"ペレグリナ:パールが椅子を回し、ペレグリナの面を君達に向ける。
    "二人分"ペレグリナ:「さて、失礼した。会いにきたということは、私のことはある程度は聞いているのだろうな」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「まあ、いろいろと」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、この宝石街の娼婦の元締め、をやってる浮民だったか」
    "二人分"ペレグリナ:「その通りだ。蛮族というやつは政治が下手でね」
    "二人分"ペレグリナ:「食料分配の調整。浮民と奴隷の居住区分け。人狩りの頻度の調整……。行き過ぎぬよう、足りなすぎぬよう、この街の統治を裏から少しばかり調整するのが私の仕事だ」
    シアストリス:「人狩りの頻度」
    "二人分"ペレグリナ:「ああ。放っておけば奴らはゴブリン達妖魔に好きにさせすぎる」
    モーグ・メタラージ:「連中のやりたいようにやってたら早々に諸々枯渇すると」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ。妖魔に好きにさせては、被害ばかり大きく、連中にとっての益もない」
    藍花:「でも、止めてるわけじゃない」
    グレン・ネルス:「かといって締め付けすぎると暴れ出すと」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ」藍花とグレン、それぞれに頷く。
    シアストリス:「止めるでもなく加担するでもなく、調整する。」
    シアストリス:「ずっと続けるつもり?」
    "二人分"ペレグリナ:「無論。この街に私がいる限りは」
    藍花:「……。」人狩りの被害者たち、見知った姿を思い出し顔を顰める
    "二人分"パール:「なかなか苦しい仕事なのよぉ?」
    "二人分"ペレグリナ:「昔話をすれば……元々この街は浮民と奴隷が入り混じって住んでいてね」
    藍花:「狩られる人たちはもっと苦しい」
    モーグ・メタラージ:「……」続きを促す
    "二人分"パール:「確かにその通りね、ごめんなさぁい」
    藍花:「……。」ぎゅっとマントを掴み、そのまま黙り込む
    シアストリス:「人狩りの頻度を変えることは出来ても、完全に抑制することはできない。」
    グレン・ネルス:「必要悪、か……」
    "二人分"ペレグリナ:「それをある程度煤の街と鎖の街で分けた。およそ100年ほど前だったか」
    シアストリス:「それ以上干渉すれば、表に出ることになるから?」
    モーグ・メタラージ:「……? 当時から関わってるみたいな言い方だな」
    "二人分"ペレグリナ:「そのとおりだ」シアとモーグの言葉、両方に肯定を返す
    グレン・ネルス:「100年前……ちょっと待ってくれ、あんた今いくつだ?」
    モーグ・メタラージ:「なに……?」
    "二人分"ペレグリナ:では魔物智識判定7/30
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 5[4,1]+3+4 → 12
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    シアストリス:チョトワカル
    "二人分"ペレグリナ:成功。パール・ペレグリナはナイトメアです
    GM:たぶん。
    シアストリス:たぶん。
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    藍花:あやすぃー
    "二人分"ペレグリナ:「煤の街と鎖の街で浮民と奴隷を分けることで、価値の高い奴隷に被害が及ぶことはほぼ無くなった」
    シアストリス:ぱちぱちと瞬き、小首を傾げた。
    "二人分"パール:「煤の街の浮民の人たちには本当に申し訳なかったんだけどねえ」
    モーグ・メタラージ:ちなみにナイトメアとしての角は見えます?
    藍花:「それは価値が低い人は被害にあって良い……って言ってるように思える」
    GM:見えます髪で隠してますが、小さく
    モーグ・メタラージ:了解
    "二人分"ペレグリナ:「程度問題だ。放っておけばどちらも食い尽くされる」
    モーグ・メタラージ:(角、ナイトメアか? 確かに寿命は不詳だが……)
    藍花:「だからって……」
    グレン・ネルス:「言っても仕方ないことだ、ランファ」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「この街が"こう"である以上は」
    シアストリス:「放っておくのも過干渉もよくないから調整してる。わかった。」
    藍花:「……わかってる」
    "二人分"ペレグリナ:「まあそのように、裏から統治を補助する代わりに人族にとって少しばかりマシなものにし、個人的にも多少の便宜を受けている」
    "二人分"ペレグリナ:「それが我々──」
    "二人分"パール:「──不死の宝石のお仕事、ってコトぉ」
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    モーグ・メタラージ:「……話ぁ分かった、アンタの立場も」
    "二人分"ペレグリナ:「まあ、その他にも、娼婦たちを使った網で弱みを握ったり、カジノで巻き上げて借金を背負わせたりとしてるがね」
    ペレグリナはあっさりと言う。

    モーグ・メタラージ:100年続けているとなれば、闘技場やカジノにも顔が効くのだろう
    シアストリス:「カジノ」
    藍花:「招待状もらってたね」
    シアストリス:シュピッ!
    シアストリス:人差し指と中指の間に招待状が挟まれている。
    モーグ・メタラージ:「大した悪党だ」呆れと感心を見せる
    "二人分"パール:「あら~、是非遊びに来てえ! タノシイわよ~! サービスしちゃうから!!」
    藍花:「ほんと?」
    "二人分"パール:「もちろん! 一緒に蛮族たちから巻き上げましょ~」
    シアストリス:「カード引いたら絶対21になるようにして。」
    "二人分"パール:「うーん、それはシアちゃんの実力次第かしら」
    グレン・ネルス:「……それについて一つだけ聞かせてくれ」
    "二人分"ペレグリナ:「なんだ?」
    グレン・ネルス:「それはあんたの"仕事"か? それとも"趣味"か?」
    "二人分"ペレグリナ:「仕事だ」
    グレン・ネルス:「わかった。ありがとう」
    "二人分"ペレグリナ:不安ならば真偽判定をどうぞ。ただし彼は嘘をついていません。
    グレン・ネルス:一応振っておきます
    グレン・ネルス:2d+6+2 冒険者+知力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 10[4,6]+6+2 → 18
    "二人分"ペレグリナ:成功
    藍花:ここでファンブルが出て大変なことになるグレンはいなかった
    シアストリス:趣味なんじゃないのか!?ああ!?怪しいな!
    藍花:すわ両断か!?
    "二人分"ペレグリナ:ペレグリナは嘘をついていない。彼は「仕事」で彼の業務をこなしている。
    "二人分"パール:「私達、あなた達に会いたかったのよぉ」
    シアストリス:「照れる」
    グレン・ネルス:「少なくとも人狩りだのを楽しむクソでないことはわかった。不躾な質問ですまなかった」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃ何でだ」
    藍花:「ボウケンシャだから?」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ。この町では……時折お前達のような冒険者が現れては死んでいく」
    "二人分"ペレグリナ:「だがお前たちほどの成果を上げるものとなると10年に1組程度」
    "二人分"パール:「今でも記憶に残るとなると50年前の小英雄たちかしら?」
    藍花:「しょーえーゆー?」
    "二人分"パール:「ほら、あのリャオランちゃんとかいた」
    モーグ・メタラージ:「50年ねぇ」
    藍花:「……っ!」
    シアストリス:「リャオラン」
    "二人分"ペレグリナ:「ああ、彼らは気の毒だったが」
    藍花:「りゃお……らん」
    グレン・ネルス:「初めて聞く名だが……ランファ?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?どうした」
    藍花:「べ、べつに、知ってる、人と同じ名前だったから」
    藍花:言葉と裏腹に動揺が激しい
    シアストリス:シアなりに記憶を掘り起こしてみるか
    GM:もしかしたら藍花から話を聞いているかも、というところですね
    シアストリス:ふわー…
    GM:家出した藍花を助けてくれた恩師にあたる人です。
    藍花:「昔、お世話になってる人がいて、その人が同じ名前……だった」
    シアストリス:「……聞き覚えがある。」
    "二人分"ペレグリナ:「別に大した話ではない。個人の力を頼みにこの街の構造に反旗を翻し、それなりの成果を上げるも……全滅し散り散りになった、それだけの話だ」
    グレン・ネルス:「全滅……なるほどな」
    モーグ・メタラージ:「ふぅ、ん……」
    "二人分"パール:「でも、あなた達はそれと比べてもすごいの! こんな短期間で何人もの大物を倒してる!」
    藍花:「……。」ミモザの布鎧を握りしめる。この服をかつて着ていた人だ
    "二人分"パール:「リヴァルでしょ?コレトーでしょ?ヴァゼルでしょ?そして今度はセルトスまで!」
    シアストリス:「褒めても何もでない。」
    シアストリス:目から砂くらいは出るかもしれない。
    "二人分"ペレグリナ:「なあに、ビジネスの話だ」
    "二人分"ペレグリナ:「蛮族の支配は乱れたほうがやりやすい。私としてはキミ達を支援する実利的な理由がある」
    藍花:「乱れすぎて困るとかは?」
    グレン・ネルス:「弱みに付け込めるってか」
    モーグ・メタラージ:「……調整のために消したい奴がいる、って言われるかと思ったぜ、正直」
    "二人分"ペレグリナ:「そうなれば、南のゼンセがこの街を攻め落とすだろう」>乱れ過ぎれば
    シアストリス:「やけっぱちになるとか」藍花に同意した。
    モーグ・メタラージ:「……」
    藍花:「ペレグリナはこの街が攻め落とされると、困る?」
    "二人分"ペレグリナ:「どちらにせよ、当分先の話だ。この街には砂嵐……タップマグナと、砲……アブシンベルがある」
    モーグ・メタラージ:「……遺産のことは、把握してるわけだ」
    グレン・ネルス:「ありゃ反則だろ」アブシンベルビームを思い出している
    シアストリス:「場所も?」
    藍花:「……。」はぐらかされたな、と思いつつこれ以上深く問う意味はないと判断した
    "二人分"ペレグリナ:「それがこのビジネスに関わる話だ」
    モーグ・メタラージ:「何?……じゃあアンタの要求は」
    "二人分"ペレグリナ:「情報こそが私の財産だ。常に情報を欲している。故に……」
    "二人分"ペレグリナ:「私の欲しい情報をくれるのならば、それに応じてキミ達の蛮族に対する要求を通してやろう」
    藍花:「な……」
    "二人分"ペレグリナ:「つまりは……遺産と赤竜」
    モーグ・メタラージ:「っ」明確に痛いところを突いてきた
    シアストリス:「……」後ろを振り返った。
    "二人分"ペレグリナ:「私が求めている情報は、このふたつだ」
    シアストリス:ウサギはいなかった。
    シアストリス:ほっ。
    ホルス:『ピ』シアの荷物袋の中で小さく鳴いた
    藍花:「遺産と……赤竜……」
    "二人分"ペレグリナ:「この2つの情報だけは、どうにも掴めなくてね」
    "二人分"ペレグリナ:「特に赤竜についてはどれだけ求めても得られない。ダーテ派が何かを知っているようだが、連中には交渉が通じなくてね」
    モーグ・メタラージ:「逆に、どこまで把握してるんだそりゃ?」
    グレン・ネルス:「情報を出す分には構わねえ、だがあんたがどこまで知ってるかだな」
    グレン・ネルス:「場合によっちゃお役に立てないかもしれねえ」
    "二人分"ペレグリナ:「赤竜はこの街の地下深くに眠っている。そしてその化身が時々この地に姿を表している」
    "二人分"ペレグリナ:「偉大なる遺産はどうやら砂の神と関係があり、今それを掌握しているのはセトナクトだろう」
    "二人分"ペレグリナ:「私が把握しているのは……今のところここまでだ」
    グレン・ネルス:「ふむ……」
    "二人分"ペレグリナ:「君達が現時点でそれ以上を知っていることも期待はしていない」
    "二人分"パール:「実際雲を掴むような話よねえ。赤竜とか言われてもわからないでしょ?」
    藍花:「……。」
    "二人分"パール:「何万歳の赤竜の化身って言われてもどんな怖いオッサンだ、って話だし」
    モーグ・メタラージ:「まぁ赤竜病ってのは何度か見てるがなぁ」
    "二人分"ペレグリナ:パールはそう言うと、指で空中に自分が知りたい内容を簡単に並べた。
    "二人分"ペレグリナ:【パールとの情報の取引】
    ◯赤竜
    ・赤竜本体の所在と現状
    ・赤竜にかつて何があったのか(神紀文明、古代魔法文明時代、魔導機時代一括)
    ・化身の目的
    ・化身の居場所
    ・失われた赤竜剣の柄の所在

    GM:◯遺産
    ・知られていない遺産の所在と機能(2個につき1pt)
    (アブ・シンベルの光とタップ・マグナの守り以外)
    ・砂の神との関係性
    ・遺産の権限の掌握方法
    ・連中が探している”球”の正体と所在

    GM:その他は交渉次第

    グレン・ネルス:どうする? 赤竜については少しこちらにアドバンテージがあるっぽいが
    藍花:出してもいいかなって思ってる
    GM:では、取引についてさらに具体的に話しますね
    シアストリス:攻め攻めで行こうか
    不死の宝石との取引:今後、右側に不死の宝石との取引アイコンを置きます(今は画面中央においてます)
    不死の宝石との取引:これはXXへの貸しと同じような数値と思ってください。
    不死の宝石との取引:すぐに取引をする必要はありません。してもよいですが
    不死の宝石との取引:メタ的に言えば公式の裏技です。不死の宝石とは取引によって種々の依頼や目標について裏道的なクリアが可能になります。
    ただし渡した情報がどう利用されるかは不明です。

    藍花:おーこわ
    モーグ・メタラージ:まぁなら今は焦る必要ないかなぁ
    シアストリス:エンディング分岐!
    藍花:トゥムのことだけ言っていい?w
    GM:イリシッドパワー!
    モーグ・メタラージ:魔物知識30の正体が怖すぎる所がある
    藍花:女の子である情報を利用されても大丈夫でしょ……
    モーグ・メタラージ:トゥムのことは私はオッケーで
    グレン・ネルス:化身の目的は言っても大丈夫そう
    シアストリス:いいぞ
    GM:じゃあ、まず簡単に報酬の話をしましょうか
    "二人分"ペレグリナ:「まあ、私が求めているのはこんなところだ」
    "二人分"ペレグリナ:「先程言ったように、私は蛮族に対して多少の要求を通す力がある」
    "二人分"ペレグリナ:「多少無茶な要求だとしてもそれに見合った情報を貰えるならば汗をかかせてもらうよ」
    "二人分"ペレグリナ:「どれも難しい情報だろう。この街の上位蛮族でも掴んでいない情報ばかりだ」
    "二人分"ペレグリナ:「だが、君達が情報を用意してくれるのであれば、我々もそれなりの報酬を約束する」
    モーグ・メタラージ:「具体的にぁ、どんなもんだ」
    "二人分"ペレグリナ:「例えばそうだな、人間牧場から子供を何人か助け出す、とかな?」
    モーグ・メタラージ:「ちっ」
    シアストリス:「…………。」
    "二人分"ペレグリナ:「おっと、当たりか」
    モーグ・メタラージ:「カマかけにしちゃ具体的過ぎるだろうよ」
    シアストリス:「私たちの前に、そういう例をいくつも見てきた?」
    "二人分"パール:「ごめんね、ノウロスちゃんは何も話してないのよ。君達が剣の街へ行った時期とノウロスの様子の変化から想像してカマをかけただけ」
    藍花:「……。」
    "二人分"パール:「ま、外から来た人はだいたいあそこは引っかかるわよねえ」
    グレン・ネルス:「なるほど、調整役をこなすだけのことはあるってわけだ……」
    藍花:「トゥム」
    モーグ・メタラージ:「ちっ……」そこまで把握されてりゃ同じことだ
    モーグ・メタラージ:「……おい、いいのか?」
    藍花:「化身の名前はトゥム。赤い髪の女の子」
    "二人分"ペレグリナ:「何?」
    藍花:「おっさんじゃない」
    "二人分"ペレグリナ:ペレグリナが目を見開いた。
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、お前が言うってんなら構わねぇよ」
    "二人分"ペレグリナ:「お、おお……!」
    "二人分"ペレグリナ:「ヤツの目的は……!」
    "二人分"ペレグリナ:「いや、まて」
    藍花:「エディルネを助けるのに役立つなら、構わない」モーグの言葉に頷く
    "二人分"ペレグリナ:「きちんと説明せねばフェアではないな」
    "二人分"ペレグリナ:「人間牧場の子供なら……ヤツのお気に入りでないなら貸し1つで5人。やつのお気に入りなら1人を貸し2つで承ろう」
    "二人分"パール:「ヤツってのはシェフィードのロリショタコン野郎のことね」
    グレン・ネルス:「ロリショタコン野郎……」
    モーグ・メタラージ:「そうかい」
    藍花:(エディルネはお気に入り……だから言うとしたらもう一つ……)「むむ……」
    シアストリス:「ろりしょたこん…?」
    "二人分"パール:「あっと、シアちゃんは気にしなくていいのよお?」
    シアストリス:「わかった。」
    "二人分"ペレグリナ:「あとは……人間牧場そのものを潰すのは頂けないな。あれは私にとって権力源の1つでもある」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、胸糞悪い話だ」
    グレン・ネルス:神話的光景についても話していいかな?
    "二人分"ペレグリナ:それだけだとまだ1つにはなりませんね
    モーグ・メタラージ:ただ魔動機文明時代のは不完全なのよね
    グレン・ネルス:あ、でも各時代ごとの情報にならないのか
    "二人分"ペレグリナ:神紀・魔法文明・魔導機文明一括なので
    グレン・ネルス:把握
    "二人分"ペレグリナ:そう、魔導機文明時代の情報が不完全
    藍花:トゥムのことは目的まで言ってようやく1つ?
    "二人分"ペレグリナ:です
    シアストリス:ボりやがるぜ!
    モーグ・メタラージ:んん……闘技場の遺産のこと話す?
    モーグ・メタラージ:あ、でも機能が不明か
    "二人分"ペレグリナ:この場合だと提供できそうなのは、
    ・化身の目的
    ・知られていない遺産の所在と機能(フィラエ、コム・ユンボで2つ)でしょうか

    モーグ・メタラージ:ちょっと怖いねぇ
    "二人分"ペレグリナ:あ、あともう一つ。・その"球"の在り処
    シアストリス:遺産の位置とパワーダウンした機能だけならまあ…
    藍花:ここでーす
    モーグ・メタラージ:なしなし
    シアストリス:バッグぎゅっ
    藍花:遺産のことはイディーとの兼ね合いもあるので今はナシかなー
    グレン・ネルス:球はちょっとリスクが大きいかなー
    藍花:赤竜の目的って言うとナカヨシ作戦のことだよな?
    GM:ですね
    モーグ・メタラージ:まだ焦る段階じゃないし、情報を手に入れるのを待ってからにするのもありね
    グレン・ネルス:なるほどね
    藍花:個人的には言ってしまいたいくらいだが、その辺りはリスクもあるだろうから他PLの意見に合わせる
    "二人分"ペレグリナ:ちなみにエディルネ関連だけじゃなくても使えるので
    モーグ・メタラージ:目的だけ言って、他はまだにしておくのは大いにありだと思う
    シアストリス:焦らしだ焦らし
    "二人分"ペレグリナ:また、話しておけば貸し1として記録されます
    グレン・ネルス:それくらいは言ってもいいと思う
    ダーテ派に知れたところでまさかお友達にはならんだろうし

    藍花:お友達作戦を大真面目にやってくる可能性はあるんだよなw
    グレン・ネルス:まああり得なくはない()
    モーグ・メタラージ:むしろダーテ派は真面目にやってると思うしな……今現在
    藍花:とりあえず目的だけ話す方向性で大丈夫?
    モーグ・メタラージ:単純にやるために完全な剣が必要なだけで
    モーグ・メタラージ:オッケー
    グレン・ネルス:ええよ
    シアストリス:うむ
    藍花:ありがとう
    GM:「赤竜は皆と仲良くなりたいだけ」が答えになります
    藍花:「トゥムは」
    "二人分"ペレグリナ:「……!」ペレグリナが目を見開く。
    "二人分"パール:「まさか、知ってるの?」
    藍花:「トゥムは"みんなと仲良くなりたい"って」
    藍花:「そう言ってた」
    "二人分"ペレグリナ:「赤竜が……? 皆と仲良く……?」
    "二人分"パール:「…………いや、でもありえない話じゃないわ」パールも普段茶化す顔が消え、真顔になっている。
    モーグ・メタラージ:「……闘技場の騒動で接触した、そこぁ間違いねぇよ」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「仲良くなるために皆に力をあげてる」
    グレン・ネルス:「今のところ上手く行ってないが、あの竜は寂しがってるだけ、そう見えた」
    藍花:「うん」
    "二人分"パール:「たしかに、色竜達は皆、孤独を厭う傾向がある。最も力が強い者のひとつと言われた赤竜なら尚更……」
    "二人分"ペレグリナ:「そうか、そうか……!」
    藍花:「パールとペレグリナは他の竜のことも知ってるの?」
    "二人分"ペレグリナ:「クク、ククク……! 素晴らしい……! まさか、既に掴んでいるとは……!」
    モーグ・メタラージ:(コイツ、1人で2人分の思考持ってるのを活かしてやがんなぁ……)
    "二人分"パール:「なあに、伝説くらいよ」
    藍花:「……これでほしい情報になった?」
    "二人分"パール:「たとえば、ゾンビになって大破局を引き起こした気の毒な白竜のこととか」
    モーグ・メタラージ:「は?」
    "二人分"パール:「最近、ミナトリアの海辺で目撃された青竜とかあ」
    藍花:「みなとりあ?」
    シアストリス:「色々あったんだ。」
    "二人分"ペレグリナ:「パール、話しすぎだ」
    モーグ・メタラージ:「いや待、お前どんだけ外のことを知って……」
    シアストリス:すごいねー。とシアは頷いている。
    "二人分"ペレグリナ:「それで、藍花だったか」
    藍花:「うん、藍花」
    グレン・ネルス:「ミナトリア……ああ、あそこか……」
    モーグ・メタラージ:「……あぁったく、有用性のアピールは十分だよチクショウ」
    ※上記は単発で行った街の外の卓の話題

    GM:違和感を感じたモーグはそうですね、じゃあ冒険者+知力で難易度16、いってみましょう
    藍花:ほほー
    シアストリス:がんばえー!
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 冒険者+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 6[4,2]+6+2 → 14
    シアストリス:おしい
    モーグ・メタラージ:ぐむむーっ
    GM:惜しい
    藍花:おしい
    モーグ・メタラージ:指輪買っておけばよかった
    藍花:知力の指輪があれば……
    モーグ・メタラージ:急にシアの指輪が割れたりしません?
    藍花:草
    GM:草
    グレン・ネルス:草
    グレン・ネルス:急に砕け散るシアの指輪
    シアストリス:ひどい!
    GM:うーん、シアはどう思う?
    藍花:そんなギャグ日の魔法少女みたいな……
    シアストリス:え
    シアストリス:可能…!?
    シアストリス:できるできる!
    シアストリス:人間やればできるっすよやっぱ
    GM:草
    モーグ・メタラージ:だよなーっ!俺たちマブダチだもんなシア!
    シアストリス:ギャグとか言うのやめな!真面目な話してんだぜこっちは!
    GM:幕間で指輪割ってもいいんだな!?
    GM:報酬ないぞ!さっきのネイル以外!
    シアストリス:750円かあ…
    シアストリス:モーグごめん…ちょっと今忙しくて…
    GM:草
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:正直この情報抜けるなら美味しそうなんだよな……
    藍花:それはそう思う
    藍花:でも私は銀ネイルしかないから何も言えない
    モーグ・メタラージ:でもまぁ幕間だしいっか
    シアストリス:資産は共通だからよお
    モーグ・メタラージ:シアもこう言ってるし……
    シアストリス:みんながいいって言うなら割って良いぜ
    グレン・ネルス:情報は武器だぜ
    シアストリス:そのあと買わせてもらうけど
    モーグ・メタラージ:折角なら割りたいなーってところ
    藍花:モーグが750G分働くさ
    シアストリス:舞った
    GM:OK
    GM:ん
    シアストリス:そのあと腕輪かってくれるならいいぜ
    藍花:舞いシア
    GM:草
    藍花:草
    グレン・ネルス:どうして……
    GM:贅沢シアちゃん
    モーグ・メタラージ:仕方ないなぁシアちゃんは
    藍花:ちゃっかりしてる
    シアストリス:ありがとパパー!
    GM:では突然シアの指輪がパーンと割れた
    GM:どうしてかは分からない
    藍花:「えっ?」
    シアストリス:「モーグ。」
    シアストリス:「それは間違ってない。」
    シアストリス:「逃がさないで。」
    グレン・ネルス:「なんで今シアの指輪割れた?」
    モーグ・メタラージ:「っ?」びくっ、とその音に肩を震わせ
    GM:だが、代わりにモーグの頭の中で違和感が1つの推測になる。
    モーグ・メタラージ:その拍子に何か思い当たった
    藍花:「えっえっ?シアちゃん怪我はない?」
    シアストリス:「大丈夫。」
    シアストリス:まだ招待状を持っていた手をシュピッとかざした。
    GM:『コイツは人族、蛮族含めて街の住民とはあきらかに雰囲気・智識が違う』『街の外から指示を受けている?』
    GM:インスピレーションにも近い推測が頭の中をよぎった。
    藍花:「シアちゃんがそう言うなら……」
    シアストリス:「モーグが何か考えごとして、その上で打ち切ろうとしてた」
    シアストリス:「もったいないから、手伝った。」
    藍花:「それも砂の神の力?」
    シアストリス:「もったいない精神は昔から。」
    藍花:「もったいない精神ってすごい……」
    モーグ・メタラージ:「……ぁー、まぁ急でビビったけどよ」
    モーグ・メタラージ:「……(さっきの、ゼンセの関与を感じるような発言といい)」
    モーグ・メタラージ:(こいつ、外の……王国、闇ギルド、少なくとも蛮族領域じゃあねぇ)
    モーグ・メタラージ:(……コイツに流した情報で、"蛮族が有利にりすぎる"ことはない)
    モーグ・メタラージ:(だが……遺産と、色竜……王国、か……?)
    ※卓外情報解説

    ゼンセ:砂の砦から南の蛮族領域と人族領域の境界、つまり前線
    王国:王族がアンデッドの大破局に関与している、真っ黒だが誰も真相は知らない
    ついでにパールの組織の名前は"不死の宝石"なので真っ黒
    グレン・ネルス:「なにがなんだかわからんが……」
    "二人分"ペレグリナ:「……素晴らしい……ようやく、ようやく指先だけでも触れたというものだ」
    "二人分"ペレグリナ:パールはまだ、藍花のもたらした情報に喜んでいる。
    藍花:「役に立ったならよかった」
    "二人分"ペレグリナ:「ああ、藍花といったな?」
    モーグ・メタラージ:朧気に思考をまとめ、一旦は打ち切った
    藍花:「うん、藍花」
    "二人分"ペレグリナ:「素晴らしい、ひとつ貸しをいただいた」
    藍花:「ん」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだな……」ペレグリナは少し思案したあと、君達を見た。
    "二人分"ペレグリナ:「藍花は……キミ達は有望だ。君達がシェフィードにいたずらに挑み、全滅するのは惜しい」
    "二人分"ペレグリナ:「サービスだ、アドバイスをさせてもらおう」
    シアストリス:「もらえるものはもらう。」
    藍花:「アドバイス?」
    モーグ・メタラージ:「……と、なんだ」
    グレン・ネルス:「ありがたいが、なんだ?」
    "二人分"ペレグリナ:「なあに、簡単な状況分析だよ」
    "二人分"ペレグリナ:「謝肉祭が20日後ということは知ってるね?1年に1度、この日は盛大な祭りとなる」
    モーグ・メタラージ:「あぁ」
    グレン・ネルス:「ああ、そこまでは知ってる」
    藍花:「そのためにがんばってる」
    シアストリス:ズダダダダ
    "二人分"ペレグリナ:「普段はすまし顔をしている上位蛮族も含めて思う存分にバルバロスとしての本能を解放し、人族を殺し、喰らう。そしてその祭りのメインディッシュこそが人間牧場で育てられ10歳になった子供たちというわけだ」
    藍花:「……。」
    "二人分"ペレグリナ:「1人だけを助けたいなら、私が力になろう。
    だが自力でやるというならば現地に潜り込み、その娘を攫ってくることだ。ただし奴隷の首輪の鍵を手に入れなければ助けられるのは死体だけになるがね」

    シアストリス:「……それは、知ってる。」
    "二人分"パール:「奴隷の首輪、あれ嫌よねえ」
    藍花:「……ノウロスもそう言ってた」
    "二人分"パール:「あるいはシェフィードは酒好きだから。かつてこの街で作られていたという"青い酒"を持っていけば交渉の余地があるかもしれないわねえ」
    モーグ・メタラージ:「青い酒……?」
    シアストリス:「……」
    "二人分"ペレグリナ:「魔導機文明時代にこの街で作られていた、"神の酒"だそうだ」
    モーグ・メタラージ:青、と聞いてイシスの水花が思い浮かんだ
    藍花:「青っていうと……」浮かぶのはイシスの水花だが
    グレン・ネルス:「随分大仰な名前が出てきたな」
    "二人分"パール:「私もアイツに依頼されて調べたんだけど、届かなくてねえ」
    シアストリス:イチヒメの酒を取り出してみる。
    シアストリス:「青じゃない。」
    "二人分"ペレグリナ:「ああ、棘の樹の酒か」
    藍花:「そう」
    "二人分"ペレグリナ:「それは私も好むが……。それがあれば、ヤツと話くらいはできるだろう」
    モーグ・メタラージ:「思ったより希少なのなあれ……」
    藍花:「そうみたい」タキツルってすごいな、と思った
    "二人分"ペレグリナ:「酒を飲ませて潰してから襲いかかるというならやめておけ」クツクツと笑う。「その程度で埋まる実力差ではない」
    "二人分"パール:「ま、ちょっとした可能性として知っておくといいわぁ」
    シアストリス:「わかった。」
    グレン・ネルス:「まあそうだろうな」
    モーグ・メタラージ:「けっ、命棄てる真似はしねぇよ」
    藍花:「アドバイスありがとう」
    "二人分"ペレグリナ:「だが」
    GM:ペレグリナはゆっくりと左右に塗り分けられた顔を君達に向けた
    "二人分"ペレグリナ:「お前達が知りたいのはこっちだろう。"人間牧場を潰す方法"」
    藍花:「……!」
    "二人分"ペレグリナ:「人間牧場を潰す方法は2つにひとつ。シェフィードを殺すか、牧場の子供たち全員を逃がす。このどちらかだ」
    モーグ・メタラージ:「……!」
    シアストリス:「しょうばいあがったり?」
    "二人分"パール:「私としては困るけどぉ……あなた達の有望さに比べたら飲める範囲内かしら」
    グレン・ネルス:「だがそのどちらもシェフィードは承服しなさそうだが」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、ランファが話した甲斐はあったわけだ」
    藍花:「正面からぶつかるよりは全員を逃がす方がまだ可能性がありそう」
    "二人分"パール:「そうだ。そこでいいニュースと悪いニュースがあるわあ」
    藍花:「む……」
    シアストリス:「2個もあってお得」
    "二人分"パール:「でしょ♡」
    モーグ・メタラージ:「クソがよ、いい方から頼む」
    "二人分"ペレグリナ:「いいニュースは、シェフィードははぐれだ。徒党を組まず、蛮族内でも疎まれている。殺したところでどこから恨まれると言うことはないし、援軍もないだろう」
    藍花:「悪い方は?」
    グレン・ネルス:「なるほど、悪い方は?」
    "二人分"ペレグリナ:「シェフィードはこの街では四天王とルースティッヒに次ぐ格の蛮族ということだ。
    この街がかつて陥落したセトナクトに招かれてこの街に入った蛮族のひとりだ。キミ達に殺せる相手じゃない」

    グレン・ネルス:「ルース……なに?」
    グレン・ネルス:「なんかまた聞かない名前が出てきたぞ」
    モーグ・メタラージ:「……確か、前に大通りで」
    シアストリス:「名前が長い」
    藍花:「“黒壇の貴種”ルースティッヒ 」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、あのノスフェラトゥだ」
    "二人分"ペレグリナ:「四天王以外で最大の蛮族。ノスフェラトゥと言われている」
    "二人分"ペレグリナ:「私としては本当にノスフェラトゥなのか調べたいところなのだがね」
    ペレグリナはその名が出てくると苛立たしげに机を叩いた

    藍花:「まるで本当はそうじゃないみたいな言い方」
    モーグ・メタラージ:「そこまで謎なのかよ……」
    シアストリス:「日向ぼっこしてたとか?」
    "二人分"パール:「えぇ、この街が蛮族の街になる前からあそこに住んでたって話よぉ」
    "二人分"パール:「しかも、屋敷が当時からの大図書館だっていうから最悪」
    "二人分"パール:「何を知ってるかわかったもんじゃないわ」
    シアストリス:「図書館」
    グレン・ネルス:「大図書館……?」
    藍花:「そんなところがあったんだ」
    モーグ・メタラージ:「まず大図書館を見たことがねぇが……剣の街か?」
    "二人分"パール:「そ、黒砂の殿堂って言われる高位蛮族の街の中央にあるわ」
    モーグ・メタラージ:「ぁー……その街の名前だけは聞き覚えがあるわ」
    "二人分"ペレグリナ:「シェフィードの方に話を戻そうか」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、そうだな」
    "二人分"ペレグリナ:「シェフィードは今言ったように強い。しかも街に大して影響を与えない施設にこもっている」
    "二人分"ペレグリナ:「倒すならば戦力をかき集める必要はあるが……街全体の勢力図に影響を与えない施設を攻め落とすために誰が協力してくれるかな?」
    モーグ・メタラージ:「……そういうことか、レジスタンスだって余計なリスクは負いたくねぇと」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ。貸しを作ってレジスタンスを糾合するか、それともシェフィードを殺したい上位蛮族でも探すか、それとも偉大なる遺産でも再起動させるか……どれも現実的とは思えないね」
    グレン・ネルス:「街の開放を目的にするレジスタンスにとっちゃ大してうまみもないと」
    藍花:「……。」
    "二人分"ペレグリナ:「そうだ。それに優秀な戦術家でもいれば話は別だろうが……。何分キミ達にも、この街のレジスタンスにもそれが足りているようには思えない」
    シアストリス:「む」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、いつだって対応する側だ」
    モーグ・メタラージ:シアストリスの頭を押さえておく
    シアストリス:腕をむきっとしてウォーリーダー技能の高さを示した。
    "二人分"ペレグリナ:「モーグ君は賢いようだ。何事にも限界はある。全てを救おうとして力が及ばなかったこともあったのだろう?」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、うるせぇよ」
    "二人分"パール:「ごめんねえ、こいつクチが悪くて」
    "二人分"ペレグリナ:「フフフ。多くを望むのならば、よく仲間内で相談してみると良い」
    モーグ・メタラージ:「……分かってる、俺はな」
    藍花:「……。」目を伏せる
    シアストリス:ぷいっ。
    モーグ・メタラージ:「取りこぼしたからって、次も取りこぼしていいなんざ思えねぇよ」
    グレン・ネルス:「まるでわかってないやつがいるみたいな……」
    "二人分"ペレグリナ:「ククク。君達は私に1つ貸しを作ってくれた。それはいつでも返す用意はできている」
    "二人分"ペレグリナ:「望みの願いが出来たら、いつでも連絡をくれ」
    藍花:「わかった」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ」
    グレン・ネルス:「連絡手段はどうすんだ?」一応聞く
    "二人分"ペレグリナ:「ああ、娼婦の誰かに伝えてくれればすぐに私の耳に入る」
    グレン・ネルス:「わかった、そうしよう」
    シアストリス:「そのシステムも気になる」
    "二人分"パール:「なあに、あの子たち全員の雇い主が私ってだけよお」
    シアストリス:「おかね…」
    "二人分"パール:「シアちゃんもなりたいなら……あと8年くらいかしら……」
    藍花:「ダメ」
    モーグ・メタラージ:「それについちゃマールも知ってたろうよ……やめろやめろ」
    シアストリス:「? 先のことはわからない」
    藍花:「それでもシアちゃんは、ダメ」
    シアストリス:「わかった。」こくこく
    "二人分"パール:「フフッ、先のことは分からない。いい言葉ね」
    GM:特に無ければパールの部屋を後にします
    モーグ・メタラージ:オーケー
    シアストリス:ケッ!また来るぜ!
    グレン・ネルス:おk
    藍花:OK!
    "二人分"ペレグリナ:「では、また会える時を楽しみにしているよ」



    エリア:奴隷街


    GM:◆◆◆
    GM:【奴隷街】
    GM:さて、君達はパールのもとを後にし、ドミナとも分かれて奴隷街に戻ってきました。
    GM:街は相変わらず奴隷と蛮族が入り混じっていますが、浮民街に比べれば穏やかなものです。
    モーグ・メタラージ:「……アイツの調整の結果、か」吐き捨てるように実感する
    藍花:「……その裏で何があったか、私は忘れない」
    シアストリス:「……ん。」
    藍花:「たとえそれが"最適"だったとしても」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、全くだ」
    モーグ・メタラージ:「最は、ある」
    モーグ・メタラージ:そう信じる
    グレン・ネルス:「……俺たちは弱い」
    グレン・ネルス:「それでも、やるしかねえんだ」
    藍花:「強く、ならなきゃ」
    :「お、そこ行く若人たち! 果物買っていかないかい!」
    シアストリス:「果物だって」
    :決意を新たにする君達に屋台の商人が声をかける
    :「みずみずしいリンゴがひとつ1ガメル!どうだいどうだい!」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、やっぱ平穏なもんだよ」
    藍花:「美味しそう」
    藍花:そういえばミケからもらったお弁当があるんだった……と思い出す
    :「だろう? 外の農場でとれたてだよ!」
    シアストリス:「リンゴ。」よく見とこう
    シアストリス:味も見ておこう
    :まいどあり~
    藍花:買ってる!
    グレン・ネルス:「5つもらおうか」
    :「まいど!」
    藍花:「イディーの分?」
    モーグ・メタラージ:「外の……あぁ、タコ部屋から労働しに行ってんだったか」
    グレン・ネルス:「そ。いくらなんでも仲間外れはむごいだろ」
    藍花:「イディーの分もあって良いと思う」
    GM:リンゴはみずみずしく甘い。
    砂嵐で乾いたノドと頭脳に染み渡るようだ。

    シアストリス:かぷ。
    ホルス:『ピ』
    藍花:しゃく。
    モーグ・メタラージ:しゃくっ
    グレン・ネルス:もぐもぐ
    藍花:「ごちそうさま」ごりごりと芯まで食べ切った。
    GM:蛮族に支配された街だとしても、リンゴの味は外の世界と変わらない。
    GM:それを楽しみに思う人族の心も。
    グレン・ネルス:「そこは食べる所じゃないぞランファ……」
    シアストリス:「食べれるなら、食べるところ」
    藍花:「ミケのパンより柔らかいし」
    グレン・ネルス:「そうかな……そうかも……」
    シアストリス:シアも少しずつ掘り進めている。
    モーグ・メタラージ:「あれはホントに食べ物なのか……」
    藍花:「栄養にはなる」
    藍花:「少なくとも毒じゃない」
    藍花:「砂とか雑草より安心できる」
    モーグ・メタラージ:「せめて食い物と比べとけ、そこぁ」
    シアストリス:「今思うとあんまり美味しくなかった。」
    藍花:「?食べ物だけど?」
    GM:浮民街ではテーブル並のパンでも喜ばしい食べ物。
    モーグ・メタラージ:「そうか、なら言ってやるが一般的な基準じゃあ違う」
    グレン・ネルス:「リンゴの種は実は有毒なんだぜ」
    GM:それもまた"調整"の結果だ
    藍花:「じゃあ外の人は砂と雑草以外の何を食べてるの?」
    グレン・ネルス:「具体的には140粒くらい食うと死ぬ」
    シアストリス:「詳しい。試した?」
    藍花:「じゃあ139粒までいけるね」
    モーグ・メタラージ:ちなみに砂とか草ってのを食べモノじゃねぇって言ってる
    藍花:だろうね
    グレン・ネルス:「試してたら今ここにいねえよ!?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……貧富も格差もあるが、色々あるもんだぜ、食い物」
    藍花:「ふぅん」
    モーグ・メタラージ:「それこそ語りつくせねぇくらいにはな……いつか食ってみろ」
    シアストリス:「酒場で頼んでみる。」
    藍花:「そうだね」
    藍花:「あ、モーグたちでもテンナのご飯は美味しい?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、ありゃ旨ぇ」
    藍花:「グレンも?」
    シアストリス:「たくさん食べておいてよかった。」
    モーグ・メタラージ:「冒険者なんて生業にしてりゃ、あれぁごちそうの類さ」
    グレン・ネルス:「ま、まあ美味かったな」トラキアの件でショックを受けていてあまり味を覚えていない
    藍花:「そっか。」うんうんと頷く。
    テンナ:ちなみに、あれからテンナは剣闘士の宿舎の寮母をやることになったようだ。
    ムコスタ:ムコスタも上級剣闘士に昇格したことで試合より指南に回ることが多くなり、二人の時間を作りやすくなったらしい。
    ムコスタ:「宿舎にはいろんな流派の技術書が集まってるんです、ぜひ修練をしに来てください。」(流派解禁)とのことだった。
    藍花:「今度食べにいってもいいかも」
    シアストリス:「そんなこんなで」
    シアストリス:「みんなが気持ちを新たにして、改めて踏み出した今日」
    モーグ・メタラージ:「まぁドミナにゃ顔が通るだろうけどよ……」
    シアストリス:「私は、新しい力を手に入れた。」
    ホルス:『マトメ』
    ホルス:『!』
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    シアストリス:神妙な顔であった。
    藍花:「シアちゃん?」
    ホルス:『シア、ガンバッテタ』
    シアストリス:「新しい力を手に入れた。」ちょっと大きめな声になった。
    グレン・ネルス:「ほう」
    藍花:「うん、見てみたいな」
    モーグ・メタラージ:「分かった、分かったからなんだ」
    シアストリス:「ホルスと一緒に腕輪をいじって遊んでたら、色々できた。」
    シアストリス:イディー不在だからこそできる遊びだ。
    シアストリス:「実はもう発動している。」
    藍花:「え?」
    グレン・ネルス:「えっ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    シアストリス:「おおよそ1時間前、パールと話してる最中に」
    ホルス:『ピ』何故かホルスも自慢げだ
    モーグ・メタラージ:「特に代わりねぇように見えるが……」
    藍花:「そ、そうだったの?」
    藍花:「気付かなかった」
    藍花:自分の身体を見下ろしている。見晴らしがいい。
    シアストリス:「これが、新しい力。」シアは片手を挙げた。指が3本立っている。
    シアストリス:2本。
    シアストリス:1本。
    ホルス:『ピ、ピ、ピ』
    シアストリス:『”立ち上がって”』
    シアストリス:藍花から、グレンから、モーグから。
    シアストリス:その装身具からわずかに光が漏れる。
    モーグ・メタラージ:「ぅおっ」
    藍花:「わ……」
    シアストリス:ナノマシンが活性化し、キュア・ウーンズを行ったときに見られる光だ。
    グレン・ネルス:「おお!?」
    ホルス:『ピーヒョロロロー……ピガガー……』
    藍花:「えっと、ホルスはこれが正常なの?」
    シアストリス:「ホルスと腕輪をくっつけたりぶつけたり、色々質問攻めにすることで、ちょっとの間だけ権限をごまかせることに気づいた。」
    モーグ・メタラージ:「また胡乱な真似を……試すのはいいが、無駄に魔力は使うなって」
    ホルス:『ピーガガガガガ………ピヒョー……プルルルル……』
    藍花:「それ大丈夫なのかな……」
    シアストリス:「魔法の発動に必要な魔力をちょっとだけ負担させたり、あらかじめ魔法を予約したり。」
    シアストリス:それぞれ流派"古モルガナンシン王国式戦域魔導術"のアンナマリーア、ベロニカ
    グレン・ネルス:「ホルスがなんか調子悪そうなんだけど???」
    藍花:「魔法を予約」
    シアストリス:「ホルス、戻って。」
    シアストリス:「どこか悪くなってたらイディーに見せるから、いい。」
    ホルス:『ピーン!』
    藍花:「まぁシアちゃんとホルスが良いならそれで……」
    ホルス:『ピロロンピローン』
    ホルス:謎の音声を発し、ホルスの調子が戻ったようだ。
    藍花:「大丈夫、ホルス?」
    ホルス:『ピ』
    ホルス:ホルスは何故か満足げだ
    シアストリス:「危ないかどうかはなんとなくわかる。」
    ホルス:シアと一緒になにかできるのが嬉しいのかもしれない
    グレン・ネルス:「大丈夫ならいいけどよ……」
    藍花:「二人とも無理はしちゃダメだよ」
    シアストリス:「ん。楽しいからいい。」
    ホルス:『ピ』
    GM:さて、新しい力を手に入れたところで折角なので次の戦闘に備えてひとつ発動用意しておきますか?
    シアストリス:おっ
    シアストリス:悪いね大将…
    GM:1時間だと基本的には同じエリアでしか使えませんが
    GM:今回は次の戦闘までにエリア移動はない!と予告しましょう
    モーグ・メタラージ:ちなみにこのときにも消費軽減は有効だぞ
    藍花:便利便利
    GM:モルガンシンナンなんなの
    GM:ではそれを指定しつつ、23:30まで休憩にしましょうか。
    シアストリス:了解!
    グレン・ネルス:流派の中でもモルガナンシンは頭抜けて強い……
    グレン・ネルス:アイヨー
    モーグ・メタラージ:はーい
    シアストリス:このあと戦闘になるということは…相手が蛮族である確率、67%
    シアストリス:クイッ
    GM:データマンだ
    藍花:2/3なの割と奥ゆかしい
    モーグ・メタラージ:割と不安な確率で草
    GM:君達は奴隷街をてくてくと歩いています
    シアストリス:オラオラ
    GM:リンゴを食べたり、新パワーをお披露目したり
    GM:再起動しながら
    シアストリス:勇気の回線切断
    GM:というわけで、シアは魔法なにかけるか決まった?
    シアストリス:セイポン!
    藍花:セイセーイ!
    GM:OK!
    GM:ではロールしつつ、発動ダイスをお願いします
    シアストリス:これ軽減って累積します?
    GM:累積というのは?
    GM:ああ、戦闘特技か
    GM:……するんだよなあ、なんで?
    シアストリス:するの…?
    藍花:するんですよ……
    シアストリス:何を考えてる…?
    シアストリス:セイポン1円…?
    GM:実質シアのMPは無限となった
    モーグ・メタラージ:するよ
    グレン・ネルス:するのがモルガナンシンのやばいところ
    GM:今度スティールマインドしなきゃ
    シアストリス:1円を3人に配って3円…?
    シアストリス:経済が崩壊してしまう!!!!!
    GM:困民救済のお助け人だ
    GM:というわけで発動ダイスどうぞ!
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 9[3,6]+10+0+0 → 19
    GM:成功!
    藍花:ヨシ
    シアストリス:MP3消費します…
    藍花:やっばw
    ホルス:『ピ……ピガ……ピーピヒョロー……ピー』
    シアストリス:「命令を予約する。”力を貸して”。」
    ホルス:『ピ、ピピ……ガ……』
    ホルス:『予約しまシタ』
    シアストリス:「いいね。」
    藍花:「そんな感じで予約するんだ……」
    藍花:「魔法って奥が深い……」
    グレン・ネルス:「なんか想像と違う……」
    シアストリス:「魔力もちょっとあっちで持ってもらった。」
    ホルス:『ピ』ホルスは何故かちょっと自慢げだ
    モーグ・メタラージ:「便利でぁあるが……つか、砂の神の自体がかなり魔動機的だしな」
    GM:君達が"あっち"の意味を知る時はいつか
    GM:それはまだ分からないが────
    GM:と、その時
    GM:「助けてくださあい!」
    絹を裂くような悲鳴が路地裏から響く!

    シアストリス:「!」
    シアストリス:「みんな」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    モーグ・メタラージ:路地裏に視線と意識を向ける
    グレン・ネルス:「蛮族か……!?」
    GM:助けを求める声だ。もし駆けつけるなら路地裏に入る必要がある
    藍花:「行こう」返事もきかずに走り出す
    モーグ・メタラージ:(……滅茶苦茶怪しいんだが、あーくそ)「そうなるよなぁ」
    GM:OK!
    GM:では君達は路地裏に入る。
    GM:するとそこには────



    "敗残兵の"ルーサ

    ???:「助けてぇ!」
    GM:ゴミ捨て場で、ボロボロの鎧を着た兵士らしき女性が、ゴミの山に頭を突っ込んでいた。
    藍花:「ん……んん?」
    シアストリス:「……」
    モーグ・メタラージ:「……」ごみを見る目
    コボルト:周囲にはホウキを持って困った顔のコボルトが数匹。
    グレン・ネルス:「……」
    コボルト:「あのー、そこでしゃがまれてるとそうじのじゃまなんですけど」
    藍花:「どうしたの?」近くのコボルトに声をかけてみる
    ???:「蛮族がぁ! 蛮族がぁ! 助けてえ!!」
    モーグ・メタラージ:「……」つかつかと歩きよって
    モーグ・メタラージ:がしっ、脚を掴んで引っ張り出します
    コボルト:「このひと、ぼくたちを見たら突然はしりだして、このゴミ捨て場にダイブしたんです」
    グレン・ネルス:「いやまあ確かにコボルトは蛮族だが……」
    ???:「きゃん!?」
    シアストリス:「だいたいわかった。」
    藍花:「そう、大変だったね」わしゃわしゃ
    モーグ・メタラージ:「何やってんだテメェ」
    ???:ズボーッ!
    コボルト:「あうう」
    ???:引っこ抜いてあげると、涙でべしょべしょになった緑髪の女性が顔をだした。

    藍花:「あ、痛かった?大丈夫?」コボルトを撫でる手を引っ込める
    ???:まがりなりにもボロボロの鎧を着ている。
    コボルト:「い、いや、もっと……ちょうどかゆいところに……」
    シアストリス:「レジスタンス……?」
    モーグ・メタラージ:「浮民……にしちゃ装備がしっかりしてんな」
    藍花:「わかった」わしゃわしゃ
    藍花:「……それで、誰?」
    ???:そして……その顔をグレンは見覚えがある。というか話したこともある。
    グレン・ネルス:ほう
    ???:かつてグレンの所属していた傭兵団とは別の傭兵団で偵察兵をやっていた女性兵士、ルーサだ。
    グレン・ネルス:「…………」
    グレン・ネルス:「…………!?」
    "敗残兵"ルーサ:明らかにスカウトとしては不適格な性格なのだが……とにかく生存力に定評がありいつの間にかそのポジションに収まっていたという人物である。
    "敗残兵"ルーサ:「あっ!!? グレンさん!!!?」
    グレン・ネルス:「お前、ルーサか!?」
    藍花:「グレン?知り合い?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?知り合いか?」
    "敗残兵"ルーサ:「グレンさんだああああああ! やっと知り合いに会えたあああああ!!」
    シアストリス:「友達なら話は早い。」
    "敗残兵"ルーサ:がばっ!
    "敗残兵"ルーサ:ルーサはグレンに抱きつくとゴミ臭い顔をグレンの胸に擦り寄せ……
    モーグ・メタラージ:「あー……じゃあ後は任すわ」
    藍花:「……。」
    :「がぶっ」
    "敗残兵"ルーサ:「きゃーーーっ!!?」
    藍花:「あ」
    グレン・ネルス:「ああ、部隊違いだが、同じ兵団にいた」
    シアストリス:「突然触ったらおはなもびっくりする。」シアは指摘した。
    グレン・ネルス:「あ、すまん。今俺の胸に花生えてるんだわ」
    :「がぶがぶがぶ」
    モーグ・メタラージ:「相変わらずキメェ」
    シアストリス:「怒っちゃった」
    "敗残兵"ルーサ:「ぎゃーっ! ぎゃーっ! グレンさんってメリアだったんですか!?」
    シアストリス:「ただのメリアじゃない」
    グレン・ネルス:「ド級のメリア」
    藍花:「ちがうと思うけど」
    モーグ・メタラージ:「いや何言ってんだお前……」
    シアストリス:「斧も飛ばせる。」
    モーグ・メタラージ:ゴミを見る目
    グレン・ネルス:「なんか言わなきゃいけない気がした」
    "敗残兵"ルーサ:「ドメリアってなんですか!?」
    藍花:「ほら、こうなった」
    藍花:「グレンが何とかしてね」
    コボルト:「えーと、じゃあこのひとはおまかせしていいです?」
    モーグ・メタラージ:「あぁうん、じゃあな」
    藍花:「巻き込んでごめんね」
    藍花:わしゃわしゃ
    シアストリス:「気を付けて」
    コボルト:「どうも! ありがとうございました!」コボルトは藍花に撫でられた首元を気持ち良さげにさすりさすり去っていった
    グレン・ネルス:「まあ手短に説明すっと、俺一回死んで改造されてんだよ」
    "敗残兵"ルーサ:「!?」
    "敗残兵"ルーサ:「アンデッド!!?」
    モーグ・メタラージ:「蘇生の方だ蘇生の、穢れぁ溜まってるだろうが」
    藍花:「むしろルーサってどうしてここで生き延びられてきたんだろう?」素朴な疑問だった
    グレン・ネルス:「まだアンデッドじゃない」
    "敗残兵"ルーサ:「ああ、そっち……そう、グレンさんの兵団壊滅して心配してたんですよう」
    シアストリス:「……。」
    "敗残兵"ルーサ:「良かったあ……お陰でわたしも知り合いに会えましたし」
    グレン・ネルス:「お前はいつこっちに?」
    "敗残兵"ルーサ:「あ、はい。わたしは戦場で捕まって奴隷市場に送られたんです」
    "敗残兵"ルーサ:「でもそこで先に捕まってた親切なお爺さんに逃がしてもらって……」
    モーグ・メタラージ:「まぁあの醜態じゃ捕まるわな」
    藍花:「運がよかったね」藍花はルーサが生き延びられた理由をそっと悟った。
    グレン・ネルス:「とすると今は浮民か」
    "敗残兵"ルーサ:「はい、良かったです!!」ルーサは屈託なく笑った。
    "敗残兵"ルーサ:「そうなりますねえ、わたし、これからどうすればいいんでしょう……」
    "敗残兵"ルーサ:「グレンさん、養ってくれませんか?」
    "敗残兵"ルーサ:キラキラした目で見つめている
    藍花:「どうするの?」
    グレン・ネルス:「無茶言うな」
    モーグ・メタラージ:「……」
    シアストリス:「ちゃんと最後まで面倒見る?」
    モーグ・メタラージ:なんだこいつ……という目だ
    シアストリス:「飽きてもご飯当番代わってあげないから。」
    グレン・ネルス:「ペット扱いかよ……」
    "敗残兵"ルーサ:「お世話はしっかり自分でしますから!」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「俺がペット!?」
    モーグ・メタラージ:「お前の世話だよアホ」
    "敗残兵"ルーサ:「ええっ!!?」
    "敗残兵"ルーサ:ともあれこのルーサはとにかく間が悪いが運が良く、どんな状況でもなんとなく無事に生き残る性質の持ち主であった。
    シアストリス:レジスタンスの素質あるね
    モーグ・メタラージ:「っつーか、少なくとも俺らにゃコイツを連れ歩く余裕なんざないぞ」
    グレン・ネルス:「……うん、まあともかく」咳払い
    グレン・ネルス:「隣の区画にタヌキ亭って酒場がある、店主のダムールっておっさんに俺たちの名前出せば悪いようにはしないはずだ」
    藍花:「あ、押し付けた」
    シアストリス:「その装備も、早めに服装を変えたほうがいい」
    グレン・ネルス:「仕方ないだろ連れ歩くわけにいかねえし」
    "敗残兵"ルーサ:「えええ、グレンさん! 折角知り合いに会えたのに見捨てないでくださいよう、私達将来を誓いあった仲じゃないですか!」
    藍花:「え」
    シアストリス:「そうなんだ。」
    藍花:「お幸せに」
    "敗残兵"ルーサ:同じ新兵同士世間話レベルで「一緒に生き残ろうな」みたいな話をした記憶はある
    藍花:すすす……と距離を離す
    シアストリス:「空はまた曇り、砂嵐は今も……」スピーチを始めた。
    モーグ・メタラージ:「なんだこいつ……」
    "敗残兵"ルーサ:がしっ! ルーサはグレンにしがみついた
    グレン・ネルス:「待て待て待て待て」
    :がぶっ
    藍花:「うーん、積極的」
    "敗残兵"ルーサ:「ぎゃーっ!?」
    シアストリス:「怒っちゃった。」
    藍花:「三角関係?」
    グレン・ネルス:「…………!」グレンは何かを閃いた!
    "敗残兵"ルーサ:「!」
    グレン・ネルス:「すまない、俺にはもう将来を誓った相手がこの街にいるんだ……」
    "敗残兵"ルーサ:ルーサがグレンを期待した目で見上げる!
    "敗残兵"ルーサ:「ええーーーーーーっ!!!?」
    藍花:「そうなの?初耳」
    モーグ・メタラージ:「……」呆れかえった
    ホルス:『マジデ』
    シアストリス:「四角になった。」
    グレン・ネルス:「だから俺のことはすっぱり諦めてくれ……」優しく頭を撫でる
    "敗残兵"ルーサ:「ううっ、そんなあ……捨てないでえ……」
    "敗残兵"ルーサ:「あっ、そうだ!」
    "敗残兵"ルーサ:「思い出した! 思い出しました!」
    グレン・ネルス:「?」
    藍花:「ねぇモーグ、外の人って皆こんな感じ?(ひそひそ)」
    モーグ・メタラージ:「コイツは特別やかましい」ヒソヒソ
    グレン・ネルス:「いやこれは特殊な方……だと思う……」小声
    シアストリス:「どうしたの」
    モーグ・メタラージ:「あれだ、砂の街基準だとミケとかあの辺」
    藍花:「ああ……」察した
    "敗残兵"ルーサ:「私を助けてくれたお爺さんが、信用できる人がいたらその人にこれを渡してくれって!! そうすれば悪いようにはされないからって!!!」
    藍花
    モーグ・メタラージ:「なんだよ……」見る
    "敗残兵"ルーサ:「それで外に出たら自分の名前と奴隷市場で捕まってることを伝えて欲しいって」
    "敗残兵"ルーサ:ルーサはそういうと胸元(その旨は平凡であった)から金のブローチを取り出した。
    シアストリス:「思い出した量がかなり多い」しかもめちゃくちゃ大事そうなメッセージだ。
    "敗残兵"ルーサ:「その人の名前は……忘れちゃった! でもこのブローチを見れば分かるそうです!」
    モーグ・メタラージ:「……?」確認
    グレン・ネルス:「忘れたのかよ……どれどれ」
    藍花:「えぇ……?」ブローチを見る
    GM:家紋の入ったブローチです。
    外組のみ見識判定7で可。グレンは自動成功。

    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    モーグ・メタラージ:ワカル
    グレン・ネルス:すげえ
    シアストリス:内組も!内組もー!
    藍花:「ぴかぴかしてる」
    モーグ・メタラージ:めっ!
    GM:これはオート王国の貴族、マッリョ家の家紋だ。
    藍花:ファッ!?
    モーグ・メタラージ:「……はっ?」
    グレン・ネルス:「……!?」
    シアストリス:「ん。ちゃんとした作り方。」
    藍花:「何?二人とも固まって」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:“虎将軍”ホルド・マッリョ
    ゼンセ正規軍の指揮をとるオート王国の貴族のひとり。
    武闘派かつ卓越した戦術家で知られ、傭兵や冒険者を含みゼンセに積極的に戦力を集めることで蛮族からの攻撃を防いでいた。いわばグレン達の雇い主にあたる人。

    "虎将軍"ホルド・マッリョ:しかしグレンが捕まる一ヶ月ほど前に蛮族軍との戦いの中で行方不明に。
    彼が不在になってからゼンセの軍は士気・戦力ともに大きく落ち、砂の砦に対して防戦一方となり、グレン達の部隊が壊滅する遠因にもなった。


    モーグ・メタラージ:「……外の、貴族だ」
    シアストリス:「貴族。」
    グレン・ネルス:「おい、このブローチの持ち主、ホルド将軍じゃないだろうな」真剣な声
    シアストリス:「上級蛮族?」
    藍花:「ね、上位蛮族みたいな感じかな」
    "敗残兵"ルーサ:「え、えっと……白髪ですごい怖い感じのお爺さんでした!」
    シアストリス:「ノスフェラトゥのお爺さんだ」
    グレン・ネルス:「…………」特徴は一致している
    藍花:「ノスフェラトゥは奴隷にならない気がするけど」
    シアストリス:「確かに。」
    モーグ・メタラージ:「まぁ砂の街の基準ならそうなるが……おい、ホルド将軍っていや」
    グレン・ネルス:「ああ、正規軍の中でも指折りの腕利きだ」
    モーグ・メタラージ:「だよな……あーランファ、シア」
    シアストリス:「ん」
    モーグ・メタラージ:「基準とすりゃ、砂の街の四天王あたりに近いと思っていい」
    藍花:「それはすごい」
    シアストリス:「すごいね。」
    藍花:「じゃあ何で奴隷に?」
    シアストリス:そりゃすごいなあ。という感じでブローチを見ている。
    モーグ・メタラージ:「……前線指揮でもしてたのか?聞いた話じゃ相当な戦術家だろ、そいつぁ」
    藍花:「ちょうどいいね」
    藍花:「すごい戦術家、今求めてる人材」
    モーグ・メタラージ:「あ?……ああっ、なるほど!?」
    グレン・ネルス:「俺が捕まる一ヵ月ほど前にMIA任務中行方不明になったんだ」
    藍花:「助けたら協力してくれるかも」
    グレン・ネルス:「まさか奴隷として捕まってるとは……」
    モーグ・メタラージ:「で、今や奴隷市場か……なるほど、なるほど」
    シアストリス:「いいね。」
    モーグ・メタラージ:「ちょうどいいっちゃ、ちょうどいいな……」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:そう。ゼンセにおけるキーパーソン。
    長期的には助け出さなければこの街をオート王国が奪還することは難しくなるし、
    短期的に見れば、キミ達に不足している戦略面を補ってくれる存在だ。

    シアストリス:「もっと大局的に状況を見れる人がいれば、心強い。」
    "敗残兵"ルーサ:「ど、どうですか!? 私を助けたくなりましたかっ!?」
    モーグ・メタラージ:「七色の連中の依頼とも、合致しうる……」
    藍花:「最初からルーサのことは助けるつもりだけど」
    グレン・ネルス:「助けるは助けるぞ?」
    "敗残兵"ルーサ:「やったああああ!!」
    モーグ・メタラージ:「あー、お前、なんてったか……連れ歩きはしねぇぞ」
    グレン・ネルス:「ただ四六時中面倒見てやることはできないってだけだ」
    "敗残兵"ルーサ:「で、でも、私すごい怖い蛮族に追われてるんです! それで今も辛うじて撒いたところで……」
    モーグ・メタラージ:「こないだ蛮族の闘技場に出たけど、俺ら」
    藍花:「え」
    藍花:「それ初耳」
    モーグ・メタラージ:「……んん?今も?」
    "敗残兵"ルーサ:「そ、そうでしたか!? ほんとに、少しでも無駄に時間使ったら追いつかれちゃうかもってくらいで……」
    シアストリス:「すごい怖い?」
    藍花:「……。」
    モーグ・メタラージ:「……………………」
    グレン・ネルス:「…………つまり」
    GM:「おいついたぞ」
    GM:声は、背後からした
    モーグ・メタラージ:「最初に言えクソボケぇぇぇぇッ!」



    ルーサ救出戦

    藍花:「ぅ……」恐る恐る
    "モリィ配下"オーガ:そこにいたのは、蛮族の一団。
    グレン・ネルス:「こうなるよなあ」
    "モリィ配下"オーガ:しかも、その中には君達が見た顔がいる。

    "モリィ配下"オーガ:レッサーサキュバスのマリンと一緒にいたオーガだ。
    モーグ・メタラージ:「ちっ……あいつ、確か」
    藍花:「久しぶり」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:一方、黒フードの蛮族の方には見覚えがないが……、
    シアは左目がチリつくような感覚を覚える。

    シアストリス:「……?」
    "敗残兵"ルーサ:「わきゃあああああああああああっ!!?」
    "モリィ配下"オーガ:「お前はモリィ様の……チッ、その女から何か聞いたか?」
    藍花:「さぁ?」
    藍花:「言う必要ある?」
    "モリィ配下"オーガ:「ならどちらでもいい。忘れて、聞かなかったことにしろ、それで女を渡せば見なかったことにしてやる」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「いや、それは出来ぬ。そいつは砂の神の教えを歪め、ヴァゼルを殺した者。神殿の外で出会ったが好機」
    モーグ・メタラージ:「はぁぁ……間が悪い」
    シアストリス:砂塵が緩やかに波打ち始める。
    "モリィ配下"オーガ:「黙れ、誰の不備でこんなところまで追ってくることになったと思ってる」
    グレン・ネルス:「むしろお前らが忘れて回れ右しろ。今ならお互いに怨恨もねえ」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「砂の神への信仰は何よりも優先する」
    モーグ・メタラージ:(……察するに、将軍を捕えてたのはハラノブの一団)
    シアストリス:「私はあなたを見たことがない。」
    "モリィ配下"オーガ:「……そうしたいとこだが。その頭も口も軽そうな女をここで走り回らせるわけにはいかない」
    モーグ・メタラージ:(そこに混じったコイツを逃し、鎖の街まで逃げてきたからってぇモリィの方に協力を仰ぎ……そんなとこか)
    "敗残兵"ルーサ:「いっ、言われてますよ!シアさん!藍花さん!!」
    "敗残兵"ルーサ:「許せませんよねっ! ねっ!?」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「呆れてものも言えねぇよ」
    シアストリス:「すごいね。」端的だった。
    "敗残兵"ルーサ:「なんでえ!?」グレンに抱きつく。
    :がぶ
    "敗残兵"ルーサ:「アアーッ!?」
    藍花:「ミケでもここまでじゃないと思う」
    グレン・ネルス:「ちょっとお前離れてろ……」
    藍花:「外の人ってすごいね」
    "敗残兵"ルーサ:「ぐすっ、ううっ……」
    藍花:「とにかく、ルーサは渡さない。そっちが帰って。」
    モーグ・メタラージ:「ルーサっつったよな、安心しろ」
    "モリィ配下"オーガ:「ちっ……」
    "敗残兵"ルーサ:「え……?」
    モーグ・メタラージ:「俺らも相当な厄介もんだ、今更引けねぇよ」
    モーグ・メタラージ:ばぢんっ!と腕弓が展開する
    藍花:「別に戦いたいわけじゃない、けど」
    "敗残兵"ルーサ:「あ、ありがとうございます! 青い人、白い人……!!」
    ルーサはよく考えたらグレン以外の名前を知らなかった。

    シアストリス:「藍花とモーグとシアストリス」
    藍花:「うん、藍花。よろしく、ルーサ」
    "敗残兵"ルーサ:「ありがとうございます!」
    モーグ・メタラージ:「まとめるな、モーグだ」
    グレン・ネルス:「引けねえってんなら血を見ることになる。いいんだな? 最終確認だぞ」
    "モリィ配下"オーガ:「それはこっちも同じだ」藍花とグレンを睨む。「だが……」
    "モリィ配下"オーガ:「今更だが、この街で蛮族に逆らうってことがどうか分かっているのか。俺達はモリィ様とハラノヴ様の部下だ」
    グレン・ネルス:「そうだな」
    "モリィ配下"オーガ:「お前達がいままで楯突いてきた成り上がりとは違う」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「我は元より、異端者は殺すのみ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、ハ……そうだな、オダーもダーテもお前らからすりゃ成り上がり」
    モーグ・メタラージ:「元から街を占めてるお前らは、格がちげぇってわけだ」
    "モリィ配下"オーガ:「分かってるじゃねえか、なら……」
    モーグ・メタラージ:「こないだよぉ」
    "敗残兵"ルーサ:「モーグさぁん……?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「……」
    モーグ・メタラージ:「ダーテとぁ直接顔合わせててな、今更すぎんだよボケ」
    モーグ・メタラージ:「成り上がりだろうが何だろうが……テメェらなんぞ、あれよかマシだ!」
    "モリィ配下"オーガ:「チッ、あの狂犬と会ったか。その時に死んどきゃ良かったんだ!」
    "モリィ配下"オーガ:「クソ、ドーン!やるぞ!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「無論、待ちかねていたところだ!」
    藍花:「退いてくれないなら仕方ない」
    シアストリス:「わかった。」
    ボルグソーディアン_2:「「「オオオオオッ!!!」」」
    グレン・ネルス:「ああ、やるぞ」
    藍花:「叩きのめす、完膚なきまでに」
    GM:蛮族たちが戦の雄叫びを上げる。
    シアストリス:「目に良くない。ホルスに影響したら困るから、退いてもらう。」
    GM:まもちき!最大値が12/16!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 8[6,2]+3+4 → 15
    モーグ・メタラージ:どうせならゾロ目だせ
    シアストリス:知識パンチ!知識パンチ!
    GM:ドーンコマンド以外の弱点を抜いた!
    GM:ドーンコマンドは能力まで!
    シアストリス:目に悪いよお
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:特記事項
    【砂の加護】
    ◯砂渡り
    ・《足さばき》を取得します。

    藍花:面倒な
    シアストリス:なんだてめー!
    "モリィ配下"オーガ:【遺産】
    魔導機"フラム・ブースター"
    モリィに与えられた魔導機
    戦闘中1回のみ、グレネードを"形状:突破、射程2として使用する。

    シアストリス:なんだて…加護じゃない!?
    藍花:面倒な!
    "モリィ配下"オーガ:この際、乱戦エリア制限は無視する。
    モーグ・メタラージ:ずるい!
    藍花:イディーがいたら大興奮だったかもしれない
    モーグ・メタラージ:剥ぎ取ってイディーに渡そう
    GM:敵陣に突っ込むイディー
    GM:後のうさぎパイである
    シアストリス:美味しくできました
    藍花:かちかち山
    グレン・ネルス:イディーはタヌキだった……?
    "敗残兵"ルーサ:「ワ、ワヒャアアアアアアアアッ!!?」
    膨れ上がった殺気にルーサが腰を抜かす……と思いきや、予想より遥かに機敏な動きで建物の影に隠れた

    モーグ・メタラージ:「……前言撤回、ありゃ生き残るわ」
    藍花:「そうだね」
    シアストリス:「優れた戦術家?」
    グレン・ネルス:「とりあえず前に集中すればいいことはわかった」
    GM:では先制判定、15!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    グレン・ネルス:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 5[3,2]+5+2 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 12[6,6]+5+2 → 19
    シアストリス:2d+3+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4+1) → 7[6,1]+3+4+1 → 15
    藍花:wao
    モーグ・メタラージ:はっはぁ
    GM:クリティカル! 先制奪取!
    グレン・ネルス:スーパーモーグ!
    シアストリス:モーグ様のお通りだー!
    シアストリス:「邪魔するなら、みんなで戦う。」シアの左目が砂となって流れ出し、聖印が輝きだす!
    モーグ・メタラージ:「さて……と」ぎり、り
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「それだ。人族にもかかわらず砂の加護を受け、あまつさえそれを守るためなどに使う」
    モーグ・メタラージ:既に矢は引かれている
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「神を穢す異端者め!」
    藍花:「ヴァゼルは負けた。だから正しいのはシアちゃん」
    "モリィ配下"オーガ:「ちっ、戦い慣れてやがる。だいぶ経験を積んだみたいだな」
    "モリィ配下"オーガ:「だが……それもここで終わりだ!」
    シアストリス:「私とともだちのみんなで決めたこと。否定させない。私たちは負けない。」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「いいや、負ける。我らが砂の神がお前に裁きを下す!」

    敵後衛:ハラノヴ配下ドーンコマンド、モリィ配下オーガ

    ------------------------------

    敵前衛:ボルグソーディアンA,B,C
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、シアストリス

    GM:では戦闘です、準備はいいか!
    モーグ・メタラージ:おk!
    グレン・ネルス:アイヨー
    藍花:OK
    シアストリス:ゴー!
    GM:【戦闘開始!】
    GM:冒険者の手番
    シアストリス:先行はもらった!
    グレン・ネルス:シアのターン! ドロー!
    シアストリス:ドロー!怒涛の攻陣Ⅰ!
    シアストリス:ファナティは前衛二人どうする
    シアストリス:やめとく?
    藍花:やめとこうかな
    グレン・ネルス:物理が多いのでファナティはいいかな
    シアストリス:了解!
    シアストリス:じゃあ補助動作で加護解聖しますか
    藍花:なんと
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:なにっ、来い!
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 11[5,6]+10+0+0 → 21
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:目標16!
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:ギャーーーッ!?
    シアストリス:フンッ
    シアストリス:そしてモーグにファナティ!
    モーグ・メタラージ:助かる!
    シアストリス:2d+6+0+0 操霊魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 10[6,4]+6+0+0 → 16
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:【砂の加護】使用不可!
    ◯砂渡り:《足さばき》を取得します。

    シアストリス:あ、これも流派特技乗るんだっけ
    シアストリス:数を1倍にすれば
    モーグ・メタラージ:です
    GM:どうして
    モーグ・メタラージ:乗ります
    シアストリス:公式でバグみたいなこと言うの何?
    シアストリス:MP2消費!残り41
    グレン・ネルス:モルガナンシンはバグってるよ
    シアストリス:『”力を貸して”』「高揚ヴァリキ戦意ファイス奮起エコナーゼ……昂れファナティシズム
    ホルス:『ピ、ピピピ……』
    ホルス:ホルスがシアの荷物袋から顔を出した。
    ホルス:『いこ、シア』
    モーグ・メタラージ:ぎ   り っ
    シアストリス:突如、シアの声が二重になる…否、既に発動していた神意が、効力を発揮しだしたのだ。
    モーグ・メタラージ:それに合わせ、弓を引ききり
    シアストリス:「来て、ホルス」
    ホルス:『ウン!』
    ホルス:ホルスが羽ばたき、シアの肩に乗った。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「なんだ、これは……!?」
    シアストリス:「”晴れ渡れ”」モーグの銀矢が放たれると同時に。「ドーンコマンド。」シアとホルス、両者のその視線がドーンコマンドを射抜いた。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「ぐっ、があっ……!?」
    ドーンが頭を押さえて苦しみだす。

    "モリィ配下"オーガ:「どうした!?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「神の加護が遠く……!? 貴様、何をしたァッ!」
    モーグ・メタラージ:合わせて動きます!
    シアストリス:いけー!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:キャッツアイ、銀矢露払い、命中21でオーガ!
    "モリィ配下"オーガ:2d6+10
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 6[2,4]+10 → 16
    "モリィ配下"オーガ:命中!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    モーグ・メタラージ:精神抵抗も!
    "モリィ配下"オーガ:2d6+9
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 6[3,3]+9 → 15
    "モリィ配下"オーガ:ぐおおおおお
    モーグ・メタラージ:フンハー!
    藍花:いいぞー
    モーグ・メタラージ:黒炎5!ダメージ!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+18 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    "モリィ配下"オーガ:……
    モーグ・メタラージ:アアーッ
    藍花:練りの波動
    シアストリス:ちょっとねっちゃってましたからねえ
    "モリィ配下"オーガ:当たりはしたから呪いは発動!
    グレン・ネルス:イディーの代わりにモーグが!
    モーグ・メタラージ:アリガト……では演出
    シアストリス:「かつて見た景色。もう一度それを望む。」シアの脳裏に広がるのは、仰向けの視界に広がる晴天だった。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「く、おおお……!」
    モーグ・メタラージ:「お、ぉ……!」ばしゅんっ!
    モーグ・メタラージ:その混乱の間隙を縫って、オーガ目がけ銀矢を放つ!
    "モリィ配下"オーガ:「チイ……! ヌ、ウオオオッ!」銀矢が突き刺さらんとしたその時、オーガが背負った魔導機が突如爆炎を発する!
    モーグ・メタラージ:それは前線を抜け……ひゅばぅっ!!!
    モーグ・メタラージ:「っ、なにっ!?」
    "モリィ配下"オーガ:銀矢は吹き散らされ、オーガの周囲に舞う。だがそれは散ってなおオーガの動きを制限する檻となった
    モーグ・メタラージ:銀矢の解けた残滓が確かに降りかかるが……傷はない!
    モーグ・メタラージ:「ちぃっ!」
    シアストリス:「っ!!」
    "モリィ配下"オーガ:「ええい、この程度の矢! モリィ様の敵ではない!」
    グレン・ネルス:「ダメージはなしか……!」
    藍花:「モーグ、調子悪い?」
    シアストリス:「グレネード…?違う……」衝撃によろめくようにふらつき、その正体を見ぬこうと視線を凝らした。
    モーグ・メタラージ:「否定できねぇなクソ!だが動きは緩んだ!」
    "モリィ配下"オーガ:その背中に背負う魔導機はどこかシアの腕輪とデザインが似ている。
    シアストリス:「あれは……」
    "モリィ配下"オーガ:放たれる炎もまた、マギスフィアが放つそれよりも明らかに洗練されていた。
    "敗残兵"ルーサ:「ひいい、頑張ってくださいいいい」
    藍花:先に殴りますね
    GM:さあ、次だ!
    藍花:ゆきます
    シアストリス:遅発セイポンはかけられた側も補助動作で発動できるから、シアが忘れても安心ですね
    藍花:筋熊羚脚甲皮
    藍花:ボルクに三連撃
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 3[1,2]+12+1 → 16
    #2 (2D6+12+1) → 8[4,4]+12+1 → 21
    #3 (2D6+12+1) → 7[4,3]+12+1 → 20

    ボルグソーディアン_2:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+4$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,6]=7 → 4+14 → 18
    #2 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[2,3]=5 → 3+14 → 17
    #3 KeyNo.15c[10]+14 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗

    GM:なんとぉ
    藍花:……うつっちゃったかな
    モーグ・メタラージ:ランファのが移ったんだよ
    ボルグソーディアン:セイポン分は含んでるよね
    藍花:あ、これはセイポンは乗ってるけど弱点は乗ってない
    ボルグソーディアン:c(18+17-3-3+2+2) 弱点含む
    <BCDice:ボルグソーディアン>:DiceBot : c(18+17-3-3+2+2) → 33
    ボルグソーディアン:33ダメージ!
    ボルグソーディアン:「ウオオオオオッ!!」
    藍花:「ふぅぅぅ……!」駆け出し、手近なボルグに斬りかかる。
    ボルグソーディアン:ボルグが雄叫びを上げながら藍花を迎え撃とうとする
    ボルグソーディアン:だが────鈍重なボルグでは藍花の動きは捉えられない!
    藍花:その瞳が殺意に染まり、そして一瞬動きが止まった
    ボルグソーディアン:「!?」
    藍花:「……。」ここにはコボルトにすら怯える人族がいるのだ
    "敗残兵"ルーサ:「……ヒ、ヒィイ……」
    藍花:ルーサへの悪印象は可能な限り避けたい……
    藍花:「……来い」
    ボルグソーディアン:「グ、グオオオオッ!!」
    ボルグソーディアン:ボルグはそれを挑発と受け取り、その持った剣で斬りかかる!
    藍花:グレーン!
    グレン・ネルス:動きます、削れたボルグに斧
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 7[1,6]+9+3 → 19
    ボルグソーディアン:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[6,3]=9 → 5+15 → 20
    ボルグソーディアン:死!
    グレン・ネルス:続けて剣、ボルグ2に
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 8[4,4]+9+3 → 20
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[1,4]=5 → 4+15 → 19
    ボルグソーディアン:命中!
    グレン・ネルス:弱点入れて21です
    ボルグソーディアン:18ダメージ!
    ボルグソーディアン:藍花の爪でボルグの白い毛が一瞬にして真紅に染まっていく
    ボルグソーディアン:「グ、グオオオオッ!!」ボルグは藍花に斬りかかろうとし────
    ボルグソーディアン:そのこめかみに斧が突き刺さる!
    ボルグソーディアン:「グオオオッ!?」
    グレン・ネルス:「遅ぇッ!」胸の花から高速斧射出!
    藍花:「ありがと、グレン」
    "モリィ配下"オーガ:「チィッ、前見た時よりも遥かに腕が上がってやがる!」
    グレン・ネルス:「陸の型、叢雲斬りッ!!」
    藍花:「"前"といえば、あの時のレッサーサキュバスは元気?」
    ボルグソーディアン:「グオオオオッ!!?」
    グレン・ネルス:ボルグの隊列の合間を縫い、斬撃を浴びせる!
    シアストリス:「レッサー……あ。」思い当たった。
    "モリィ配下"オーガ:「クソッ、マリンを外に出したらこういう"遊び"をしかねないから今回俺が出たんだ!」
    ボルグソーディアン:ボルグの巨大な剣をかいくぐり、グレンの斬撃がボルグを斬る!
    藍花:「そう」血に染まった拳を開閉する「運がなかったね」
    "モリィ配下"オーガ:「クソッ!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「あの女! 殺せ! あのガキを殺せ! 私と神のつながりを!!」
    GM:敵の手番
    シアストリス:荒れてる~
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:▶▶鼓咆/隣接エリアまで
    【怒涛の攻陣Ⅱ・旋風】(命中+1)を使用します。

    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:敵全員の命中+1
    モーグ・メタラージ:急にⅡだとぉ~!
    藍花:ずるいずるーい!
    シアストリス:段階を踏め段階を!
    シアストリス:シアも最初から2できるようにしろー!
    グレン・ネルス:2.0の世界からやってきたなこいつ?
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:しょうがないにゃあ、じゃあこうしようか
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:もとい、【怒涛の攻陣】全員の打撃点+1
    藍花:おおこわ
    モーグ・メタラージ:やったぜ
    シアストリス:勝訴
    シアストリス:回避するだけで良いからな
    シアストリス:前衛が
    藍花:おっそうだな
    グレン・ネルス:はい……頑張って避けます……
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:2倍拡大・特殊神聖魔法クイックサンド
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「消費MP:5、対象/形状:1体全/起点指定(射程1)、10秒、抵抗:必中」
    対象の足元に相手を飲み込もうとする流砂を生み出し行動を阻害します。
    相手の回避を−2します。
    相手が地面に立っていない場合効果はありません。

    グレン・ネルス:ンギャー
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:対象:グレン・藍花
    藍花:でたわね
    シアストリス:シアよりプリーストレベルが高い!
    藍花:これは飛ぶしかないな
    藍花:飛べない蟹はただの蟹だ
    シアストリス:翼を授ける
    グレン・ネルス:シア! ウィングフライヤーをくれ()
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「クソッ、クソクソクソクソクソクソクソ、ああああああああああああああっ!!!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「私と神の繋がりを……許せん、死ね、死んで償えっ!!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「『沈め!』」
    GM:瞬間、グレンと藍花の足元が崩れ、蟻地獄のような流砂に変わった
    シアストリス:「……! 神聖魔法。でも、ケルダの貸してくれた資料にはない」
    モーグ・メタラージ:「ちっ……特殊神聖魔法って奴か!」
    シアストリス:「それも…砂の神の。」
    グレン・ネルス:「お、おおっ……!?」急に足元が崩れ、足首までが飲み込まれる!
    藍花:「ッ!」砂に足を取られバランスを崩す
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「そうだ! お前よりも私と砂の神の繋がりのほうが深い!強い! それをっ!!」
    ボルグソーディアン:ボルグの攻撃。一人目、対象グレン
    ◯必殺攻撃Ⅱ
    ダメージダイス出目+1、回避-1

    ボルグソーディアン:命中16,回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+-2 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10-2) → 6[5,1]+10-2 → 14
    グレン・ネルス:指輪破壊!
    藍花:えっ
    GM:幕間だぞ!?
    モーグ・メタラージ:変転もあるよ
    グレン・ネルス:一発食らってから考えるか……
    ボルグソーディアン:2d+10 これに出目+1
    <BCDice:ボルグソーディアン>:DiceBot : (2D6+10) → 7[3,4]+10 → 17
    ボルグソーディアン:18ダメージ!
    藍花:痛恨撃なしヨシ
    グレン・ネルス:15ダメージ、結構痛い!
    シアストリス:がんばってもっと絶えなさい
    ボルグソーディアン_2:「グオオオオッ!!」ボルグが巨大な剣をグレンに向かって振り回す!
    グレン・ネルス:「ちぃっ! 足元がこれじゃあな!」
    ボルグソーディアン_2:「ガアアッ!!」剣がグレンの身体を浅く裂いた!
    グレン・ネルス:HP36
    藍花:絶えないで
    ボルグソーディアン_2:藍花への攻撃
    ボルグソーディアン_2:◯切り返し
    回避判定に2回成功しなければ命中

    ボルグソーディアン_2:命中16,回避2回どうぞ!
    藍花:2 2d+11+-1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+11-1) → 6[2,4]+11-1 → 16
    #2 (2D6+11-1) → 7[5,2]+11-1 → 17

    藍花:フッ
    ボルグソーディアン_2:回避ペナは2だけど……あれか、レッグか!
    藍花:せやで
    ボルグソーディアン_2:ぐおおおっ、回避成功!
    藍花:ガゼルフットばんざーい
    グレン・ネルス:ガゼルフットの分やね
    ボルグソーディアン_2:「グオオオオッ!!」ボルグが藍花にも突撃!
    ボルグソーディアン_2:その巨体とは思えぬ剣捌きで斬りかかるが……
    藍花:「こ、の程度で……捉えられると思うなっ!」尻尾で足元の砂を弾き飛ばす!
    ボルグソーディアン_2:「ッ!?」砂に阻まれボルグの剣は届かぬ!
    "モリィ配下"オーガ:「役立たず共が! どけェ!」
    "モリィ配下"オーガ:魔導機"フラム・ブースター"
    モリィに与えられた魔導機
    戦闘中1回のみ、グレネードを"形状:突破、射程2として使用する。
    この際、乱戦エリア制限は無視する。

    "モリィ配下"オーガ:対象:シア
    藍花:こいつ!
    シアストリス:ピンポイント!
    "モリィ配下"オーガ:HP5払ってフルパワー!
    "モリィ配下"オーガ:2d6+8 行使判定
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 8[3,5]+8 → 16
    "モリィ配下"オーガ:シア以外は1d2で巻き込み判定!
    藍花:1d2
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
    グレン・ネルス:1d2
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
    "モリィ配下"オーガ:1で命中
    グレン・ネルス:アッフゥン↑
    モーグ・メタラージ:1d2
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 1
    モーグ・メタラージ:ぐぬぅ!
    ボルグソーディアン_2:2 1d2
    <BCDice:ボルグソーディアン_2>:DiceBot : #1 (1D2) → 2
    #2 (1D2) → 2

    "モリィ配下"オーガ:K30+8
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[10]+8 → 2D:[3,2]=5 → 4+8 → 12
    モーグ・メタラージ:イカサマだ!
    シアストリス:よけるなー!
    グレン・ネルス:精神抵抗しますね
    グレン・ネルス:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 7[2,5]+8+0 → 15
    グレン・ネルス:足りねえ!
    "モリィ配下"オーガ:精神抵抗は16目標!
    モーグ・メタラージ:2d+9+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[5,3]+9+0 → 17
    シアストリス:2d+9+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[3,4]+9+0 → 16
    モーグ・メタラージ:ふんっ!
    シアストリス:ぺしっ
    "モリィ配下"オーガ:抵抗成功で6,失敗で12ダメージ!
    "モリィ配下"オーガ:「モリィ様、使わせていただきます!」
    "モリィ配下"オーガ:オーガの背中の魔導機に魔力が集中する。そして────
    藍花:「何か来る……!」咄嗟に身を屈める
    "モリィ配下"オーガ:「ウゥウウ……オォオオオオオッ!」
    シアストリス:「!」びく、と体が緊張する。
    モーグ・メタラージ:「っ!」
    "モリィ配下"オーガ:激しい爆発とともに、オーガの巨体が戦場を貫く!
    グレン・ネルス:「やっべ、避けらんね……!」
    モーグ・メタラージ:咄嗟に身をかがめ、耐爆姿勢に!
    "モリィ配下"オーガ:暴走馬車めいてグレンを、モーグを弾き飛ばしながらシアに体当たりを仕掛ける!
    グレン・ネルス:「ぐああぁっ!!」爆風をもろに受け吹き飛ばされる!
    藍花:「しま……シアちゃ……!」
    "モリィ配下"オーガ:マルチアクション
    "モリィ配下"オーガ:そのままシアを攻撃
    "モリィ配下"オーガ:2d6+10
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 8[2,6]+10 → 18
    "モリィ配下"オーガ:2d6+11 打撃点
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+11) → 12[6,6]+11 → 23
    モーグ・メタラージ:ぎえっ
    藍花:ひえ
    シアストリス:うおおガゼルフット!!!
    "モリィ配下"オーガ:きかねえ!
    モーグ・メタラージ:躱せ!
    シアストリス:2d+0+0 回避力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+0+0) → 12[6,6]+0+0 → 12
    藍花:躱せシアチュウ!
    GM:!?
    藍花:ファッ
    モーグ・メタラージ:躱したわ
    シアストリス:ヒュッ
    グレン・ネルス:ファッ!?
    藍花:躱すんかい
    藍花:神の加護ヤッバ
    GM:こんなことある!?
    シアストリス:ヤバすぎ
    グレン・ネルス:避けろコマンド実装されてたのか……
    "モリィ配下"オーガ:「お前が死ななきゃ相方がうるさいんでなあ!!」
    "モリィ配下"オーガ:爆炎をまとったまま、シアに斬りかかる!
    "敗残兵"ルーサ:「シ、シアさん!?」
    "敗残兵"ルーサ:ルーサの目で見ても危険と分かる、致命的な一撃
    "モリィ配下"オーガ:「この距離、殺った!!」
    グレン・ネルス:「まずい! シアッ!」
    シアストリス:「ぅ、あ……」シアの表情が緊張し……
    "モリィ配下"オーガ:オーガの剣がシアの首筋に迫る
    モーグ・メタラージ:「ちぃ!しゃがめ!」
    藍花:「シアちゃん!!」
    "モリィ配下"オーガ:「もう遅いッ、回避不可能よ!」
    シアストリス:爆発音、そして迫る死の恐怖。
    シアストリス:あの時と同じだ。
    シアストリス:違うのは、シアが絶望の淵に立っているか否かのみ。
    ホルス:『シ……ア……!』
    シアストリス:今のシアには手段がある。友がいる。そして、その手を掴みたいという意志がある。
    シアストリス:「繰り返す。」鈍化した時間の中、頭の中で言葉が巡る。
    シアストリス:「”そこを退いて”」
    シアストリス:「私たちは、ここで負けない。」
    "モリィ配下"オーガ:「な────」
    シアストリス:口に出す暇はなく、凍り付いた喉は動かず。それでも、己と友のために希った。
    GM:瞬間────グレンや藍花達の足元の砂の一部が、オーガの身体を後ろから羽交い締めするように舞った
    "モリィ配下"オーガ:「な……!?」
    モーグ・メタラージ:「なんっ!?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「わ、我の砂が……!?」
    藍花:「シアちゃん……!」
    グレン・ネルス:「すげえ、そんなこともできるのか」
    "モリィ配下"オーガ:コンマのズレ、だがそれで切っ先は空を斬る!
    "モリィ配下"オーガ:「馬鹿な!? ドーン!?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「違う! ヤツが! ヤツが私の砂を!!」
    モーグ・メタラージ:「いや、とにかく……グレン!こっちに斧回せ!」
    モーグ・メタラージ:「先にコイツをやる!」
    グレン・ネルス:「あいよ!」
    "モリィ配下"オーガ:「クソッ、ええい、させるな! ボルグ共、敵前衛を仕留めろ!」
    シアストリス:「今、私が死んだら、藍ちゃんが悲しむ。」風圧に翻るフードもそのままに、オーガを見ていた。「だから、その”命令”は聞けない。」
    シアストリス:「でしょ、ホルス。」
    ホルス:『……』
    ホルス:『ソウ!』
    ホルス:ホルスは自慢げに翼を広げた
    藍花:「よくもよくも……よくもよくもよくもよくもよくも、よくもシアちゃんを狙ったな」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「黙れ、黙れ黙れ黙れ! よくも私の砂を……! 神を……!!」
    モーグ・メタラージ:「ランファァ!前任すぞぉ!」
    藍花:「……わかった」
    ボルグソーディアン_2:「グオオオオオオ!!」
    "モリィ配下"オーガ:「ええい、これは……クソッ!」
    GM:冒険者の手番!
    シアストリス:めいちゅうあげっぞ
    モーグ・メタラージ:ダメージが欲しいので先に行きます
    シアストリス:いいぞ
    藍花:自分もダメージ欲しいからシアの前にうごく
    シアストリス:さびしい…
    グレン・ネルス:今更だけどさっきのターンキャッツマッスル発動の宣言忘れてました(能力値には反映済み)
    モーグ・メタラージ:オーガに徹甲露払い!
    シアストリス:うぇんうぇん
    ホルス:ウェイウェイ
    モーグ・メタラージ:命中は弱点もあったので22!
    シアストリス:チャラス…
    GM:OK&カモン!
    "モリィ配下"オーガ:2d6+10-2
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10-2) → 5[2,3]+10-2 → 13
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]a[+1]+18 → 2D:[5,6 5,1]=12,7 → 10,6+18 → 1回転 → 34
    シアストリス:ワァ、ァ…
    藍花:いいぞー!
    "モリィ配下"オーガ:ぎええええ、27ダメ
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅぅ……!」ぎりりりりりっ!
    "モリィ配下"オーガ:「チィィ、ダークドワーフ風情が……!」
    モーグ・メタラージ:一息で限界まで弦を絞る
    モーグ・メタラージ:びきり、と腱が痛むが―――「バカが」
    モーグ・メタラージ:「豚しか知らねぇだろテメェらはぁ!!!」ば   ドンッ!!!!
    モーグ・メタラージ:きゅどんっ!
    "モリィ配下"オーガ:「グオッ……!?」
    モーグ・メタラージ:黒い高熱を帯びた一閃が、オーガの装甲ごと貫通し肉をえぐる!
    "モリィ配下"オーガ:弓矢では通常ありえない至近距離から放たれた矢がオーガを貫いた
    "モリィ配下"オーガ:「がああああああああああっ?!」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ、殺しきれねぇかこりゃ……!」
    "モリィ配下"オーガ:「ぐ、き、貴様……!」
    モーグ・メタラージ:「……は、どうした間抜け」
    モーグ・メタラージ:「"ダークドワーフ風情"にいいようにされてよぉ!」
    "モリィ配下"オーガ:「貴様はあの時、なんとしてでも仕留めておくべきだった……!」
    藍花:ボルグ狙うね
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:いけーっ!モーグは残りHP18!
    藍花:巨腕の時間だっ!
    藍花:さらにダメージ+2
    GM:うわああああああ
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 8[4,4]+12+1 → 21
    #2 (2D6+12+1) → 7[6,1]+12+1 → 20
    #3 (2D6+12+1) → 8[6,2]+12+1 → 21

    ボルグソーディアン_2:全弾命中!
    シアストリス:ボギャボギャボギャ
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+9$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+19 → 2D:[5,1]=6 → 4+19 → 23
    #2 KeyNo.15c[10]+19 → 2D:[2,3]=5 → 3+19 → 22
    #3 KeyNo.15c[10]+19 → 2D:[1,6]=7 → 4+19 → 23

    藍花:弱点込み
    ボルグソーディアン_2:目標は3だよね?
    藍花:3です
    ボルグソーディアン_2:c(23+22+23-9)
    <BCDice:ボルグソーディアン_2>:DiceBot : c(23+22+23-9) → 59
    ボルグソーディアン_2:即死!
    グレン・ネルス:直撃だぁミンチだぜぇ
    ボルグソーディアン_2:ミンチより酷い!
    藍花:「……もういい」ガチガチと牙を鳴らす。「もう、いい」
    藍花:"手加減"してシアが傷つくくらいなら、他の誰に恐怖されたって構わない。
    沸々と湧き上がるのはマグマのような怒りを表すようにギリリと握る拳に赤の焦熱が宿る。

    "敗残兵"ルーサ:「ら、藍花さん……?」
    ボルグソーディアン_2:「……!」
    ボルグソーディアン_2:勇猛で知られるボルグが、無意識の内に一歩後ずさった
    モーグ・メタラージ:「構いやしねぇよ、ぶっ殺せ!」
    藍花:「ここから」青と赤が残光を残して飛び掛かる
    藍花:「消えてなくなれッ!!」
    ボルグソーディアン_2:眼の前の赤の力に恐怖して
    ボルグソーディアン_2:そしてその恐怖は長続きしなかった。その生命が刈り取られたからだ。
    藍花:「次!」
    ボルグソーディアン_2:「ア……アアアアアアアアアアアアアアッ!?」
    シアストリス:「……!」小さく息を吐く。
    藍花:血を振り払い、残るボルグに視線を向ける
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「せ、赤竜兵だと……!?」
    "モリィ配下"オーガ:「クソッ、砂の神に赤竜兵に魔改造! なんなんだ貴様らは!」
    モーグ・メタラージ:「はっ、教えてやろうか」
    モーグ・メタラージ:「たまたま牢屋が一緒だっただけの、ありあわせだよ……!」
    "モリィ配下"オーガ:「馬鹿な、ありえんっ!」
    グレン・ネルス:「俺もそう思う。だが現実としてこうなっちゃってるんだからなあ」
    モーグ・メタラージ:「牢獄のバカでも恨んどけっ!」
    藍花:「今まで虫けらと蔑んだものに殺される気分はどうだ?」
    "モリィ配下"オーガ:「お……のれ……!」
    シアストリス:どうします
    モーグ・メタラージ:グレンの斧2連でどこまで削れるか試すのは大いにありカナーとは
    藍花:先にグレンかなー
    藍花:ダメージほしいしね
    シアストリス:どうにかなんとかせよ
    グレン・ネルス:んじゃあオーガに斧投げますね
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 4[2,2]+9+3 → 16
    藍花:呪いを受けるかどうかだな
    "モリィ配下"オーガ:2d6+10-2
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10-2) → 8[6,2]+10-2 → 16
    "モリィ配下"オーガ:ウオオオオ回避ィ!!!
    グレン・ネルス:ん、指輪破壊
    "モリィ配下"オーガ:アーッ!!?
    シアストリス:スマートだ
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[2,6]=8 → 4+15 → 19
    GM:あ、弱点の命中+1してる?
    グレン・ネルス:あ、してない
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    GM:指輪復活!
    藍花:ヨシ!
    グレン・ネルス:指輪割れなかった!
    "モリィ配下"オーガ:そして12ダメージ!
    グレン・ネルス:これなら運命変転すれば殺せる確率高いな
    グレン・ネルス:もう一発斧を喰らえ
    グレン・ネルス:2d+9+3+1 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3+1) → 6[4,2]+9+3+1 → 19
    "モリィ配下"オーガ:2d6+10-2
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10-2) → 7[6,1]+10-2 → 15
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[4,4]=8 → 4+15 → 19
    "モリィ配下"オーガ:ぐえええ
    "モリィ配下"オーガ:12ダメージ!
    グレン・ネルス:げ、変転が意味ねえ
    シアストリス:瀕死!
    藍花:シアでトドメ確定やね
    "モリィ配下"オーガ:2残った!!
    モーグ・メタラージ:これならフォースで確実にやれる!
    "モリィ配下"オーガ:な、なにぃ!?
    藍花:グレンは……なんとか避けろ!
    グレン・ネルス:変転は回避に使わせてもらおう
    シアストリス:ぐへっへっへっへ
    グレン・ネルス:「後方注意だマヌケが!」斧を二連続でオーガに投擲!
    "モリィ配下"オーガ:「なっ……?」グオオオオオッ!?」
    "モリィ配下"オーガ:魔導機を貫通してオーガの背中に突き刺さる!
    "モリィ配下"オーガ:「ガァッ!? ブ、ブースターが!」
    グレン・ネルス:「今だシア!」
    "敗残兵"ルーサ:「ひ、ひぃい……す、すごすぎる……こんな戦い……!」
    GM:シア!
    シアストリス:いくぜ
    シアストリス:怒涛はそのまま!
    シアストリス:フォース発動!
    シアストリス:これも1体だから数拡大できるの…?
    グレン・ネルス:できる……
    GM:できるね……
    シアストリス:フォース2円!
    モーグ・メタラージ:できないです
    グレン・ネルス:けどアンナマリーアは味方だけ
    モーグ・メタラージ:あれは支援用
    シアストリス:!?
    GM:あ、そうだね
    藍花:流石にね
    シアストリス:オーガ、俺たちって友達だよな
    藍花:!?
    モーグ・メタラージ:印を渡してないとダメです
    シアストリス:これまでうまくやってきたし
    "モリィ配下"オーガ:じゃあ逃してくれる?
    モーグ・メタラージ:あと抵抗任意になるよ
    シアストリス:印も1個余ってるから
    シアストリス:あげるあげる
    モーグ・メタラージ:抵抗任意になるっつってんだろ!
    シアストリス:友達だよな?
    "モリィ配下"オーガ:友達だから抵抗するね……
    グレン・ネルス:任意で死んでもらおうか
    シアストリス:死ねやおら!フォース!
    藍花:笑う
    シアストリス:MP3支払い!
    "モリィ配下"オーガ:ウワーッ
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 11[6,5]+10+0+0 → 21
    "モリィ配下"オーガ:殺意がすごい
    "モリィ配下"オーガ:2d6+9
    <BCDice:"モリィ配下"オーガ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 5[1,4]+9 → 14
    "モリィ配下"オーガ:グワーッ
    シアストリス:友達になっていればよかったものを…
    "モリィ配下"オーガ:結果一緒だろうが!
    シアストリス:k10[10]+10+0+0 ダメージ/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10]+10 → 2D:[4,4]=8 → 4+10 → 14
    "モリィ配下"オーガ:殺!
    藍花:パアン!
    モーグ・メタラージ:迂闊に踏み込んできたのが死因
    "モリィ配下"オーガ:「く、くそっ、どうしてこんなことに……!」
    シアストリス:「来て!ホルス!」一瞬の間隙。シアは腕を掲げて叫んだ。
    モーグ・メタラージ:「舐めてかかって飛び込んできた間抜けだからだろ」
    グレン・ネルス:「狙われるような行動したからだろうが!」
    ホルス:『ピガ!』
    藍花:「今更後悔したところで遅い」
    グレン・ネルス:「後ろでおとなしくしてりゃもうちょい長生きできたろうによ!」
    ホルス:その腕にホルスが羽ばたき、とまる
    シアストリス:掲げた腕の、指先をオーガへ向ける。裁定するように、命じるように。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「ま、まさか……お前は……その指を蛮族に向けるのか……! 裁きの指を……!?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「セトナクト様が、そんなことを許すと……!」
    シアストリス:「私と、”一緒に戦って”。」それは、示した先の者へ命じるものでなく。
    シアストリス:他ならぬ、周囲を舞う神威纏う砂に指し示すもの。
    GM:渦巻く砂は、いくつもの槍となりオーガを貫く!
    "モリィ配下"オーガ:「お、のれ……オノレェェエエエエエッ!!」
    モーグ・メタラージ:「は、ぁ……さぁて、耐えてくれやランファ、グレン」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「馬鹿なっ、こんな……!」
    モーグ・メタラージ:「あと2つだ」
    グレン・ネルス:「なんとかするとも」ヒュンと剣を振る
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「ええい、引くことなど……異端者に引くことなどありえんっ!!」
    シアストリス:「ん。お願い。みんな」
    藍花:「"強いものが奪う"。そっちの教義だと思ったけど」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「そうだ、だから我はお前達から生命を奪うッ!」
    シアストリス:末路を見届けるようにオーガから視線を外さず、仲間の無事を信じた。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:▶▶鼓咆/隣接エリアまで
    【怒涛の攻陣Ⅱ・旋風】(命中+1)を使用します。

    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:魔力撃+9ダメージ
    打撃点を+9点します。生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます

    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:グレンに攻撃
    藍花:ワー
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:2d6+10
    <BCDice:"ハラノヴ配下"ドーンコマンド>:DiceBot : (2D6+10) → 6[2,4]+10 → 16
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[5,1]+10+0 → 16
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:アアーッ!
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:最後の賭けじみて、魔力を帯びた爪がグレンを襲う!
    グレン・ネルス:「遅ェッ!」爪の動きに合わせて剣を振り抜く!
    グレン・ネルス:「玖の型、煌めく波涛ッ!!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「ガッ!?」
    "敗残兵"ルーサ:「す、すごいグレンさん……あんなに技を使いこなして……」
    "敗残兵"ルーサ:「……同期のはずなのに……」
    ボルグソーディアン_2:「ウ、ウオオオオオオッ……!」
    ボルグソーディアン_2:ボルグは恐怖を振り払う
    ボルグソーディアン_2:藍花に、目の前の赤の
    ボルグソーディアン_2:怖い。怖い。怖い。あれは力そのものだ。あれとの共存は不可能だ。
    ボルグソーディアン_2:殺すしかない!
    ボルグソーディアン_2:「ウ、ウオオオオオオッ!!!」
    ボルグソーディアン_2:命中17、回避どうぞ!
    藍花:2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 7[5,2]+11+1 → 19
    モーグ・メタラージ:Foo!
    シアストリス:スゲ~
    ボルグソーディアン_2:当たらねえ!
    シアストリス:ニンジャか?
    藍花:「それで攻撃のつもりか?」
    ボルグソーディアン_2:剣があっさりと空振る
    ボルグソーディアン_2:「ア……アア……アアア……!!」
    ボルグソーディアン_2:ボルグが後ずさり、恐怖に震える。
    藍花:「どうした?」
    藍花:「それでも蛮族か?」
    ボルグソーディアン_2:「アァアアアアアアアッ!!!」悲鳴に近い雄たけび
    藍花:「”力の信奉者"がこのザマとは嘆かわしい」
    GM:冒険者の手番!
    シアストリス:ククク…先生方、ドーゾ
    モーグ・メタラージ:やってまえー
    藍花:これはコマンド狙いに行くべきだな
    グレン・ネルス:ドーンコマンドをボコボコにするか……
    藍花:よし、殴ろう
    藍花:猫目追加
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:うわあああああ
    藍花:ついでに折角だし巨腕もつかお
    グレン・ネルス:バフ無くてもボルグは殺せるしな
    シアストリス:ブチノギーレェじゃん
    藍花:異端者は殺さなきゃ
    藍花:ドーンに三連撃
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 8[2,6]+12+2 → 22
    #2 (2D6+12+2) → 6[4,2]+12+2 → 20
    #3 (2D6+12+2) → 4[2,2]+12+2 → 18

    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:3 2d6+10
    <BCDice:"ハラノヴ配下"ドーンコマンド>:DiceBot : #1 (2D6+10) → 10[4,6]+10 → 20
    #2 (2D6+10) → 7[5,2]+10 → 17
    #3 (2D6+10) → 5[2,3]+10 → 15

    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+7$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[1,3]=4 → 2+17 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[5,5 6,1]=10,7 → 6,4+17 → 1回転 → 27
    #3 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[4,6 6,5 5,4]=10,11,9 → 6,7,5+17 → 2回転 → 35

    モーグ・メタラージ:わぁ
    グレン・ネルス:ファッ!?
    藍花:ブチギレやん
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:c(19+27+35-21)
    <BCDice:"ハラノヴ配下"ドーンコマンド>:DiceBot : c(19+27+35-21) → 60
    モーグ・メタラージ:毎度出目つっよいなぁ
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:…………
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:もう撃破でいいや!
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:フィニッシュロールどうぞ!
    藍花:アイエ……
    シアストリス:ぐしゃ!
    GM:最近ボス格へのトドメ少なかったしね!
    藍花:そうでもないが!?(隣のキルレがエグいだけで)
    グレン・ネルス:グレンがほとんど持っていってるからな……
    藍花:「殺意がなんたるか、力がなんたるか、見せてやろう」ジャリ、と乾いた砂を踏みしめた音が余韻を残し……一瞬の静寂が訪れる
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「……、……う、おお……!」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:今までシアに殺意を向けていたドーンコマンドが、巨大な殺気に振り返った。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「あ、あああ……!?」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「あああああああっ!!?」
    藍花:「もう遅い」その勢いは炎の如く、燃え上がる熱が赤い一閃となって駆け抜ける
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「や、やめろっ、私は神に愛されっ……」
    藍花:ジュゥ……という音と共にその言葉は2つに分かれた。身体と共に。
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:「──────」
    "ハラノヴ配下"ドーンコマンド:2つになったドーンコマンドが水音ともに地面に崩れ落ちる
    藍花:「異端者風情が!神を語るには力が足りなかったな?」
    "敗残兵"ルーサ:「あ、あわわわわ……」
    ボルグソーディアン_2:「グ、オオッ……!?」
    ボルグソーディアン_2:「オ、オレヒトリ……!?」
    モーグ・メタラージ:「これで頭目は終わり、あとは一つだ」
    グレン・ネルス:「頭は倒れたな、残党処理と行こうか」
    ボルグソーディアン_2:「ナ、ナンデ……!? アイテ、ジンゾク……!」
    藍花:「今からでも命乞いするか?」
    ボルグソーディアン_2:「オレタチ、ナブッテ、コロス、ソレダケノハズ……! ドウシテ!!」
    藍花:「嬲って殺す、良い響きだな」その瞳は嗜虐に輝く
    ボルグソーディアン_2:「ヒ、ヒィッ……!?」
    藍花:「される側の気持ちも味わってみてはどうだ?」
    グレン・ネルス:「やかましい。殺しに来てるんなら殺される覚悟をしろ」
    モーグ・メタラージ:「面倒くせぇ、これ以上騒ぎがでかくなる前にやるぞ!」
    グレン・ネルス:じゃあグレン殴っていいです?
    ボルグソーディアン_2:カモン!
    藍花:喋ってる
    モーグ・メタラージ:いけー!
    グレン・ネルス:解説系グレン
    藍花:やっちまえー!
    グレン・ネルス:まず斧
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 4[1,3]+9+3 → 16
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[6,6 3,1]=12,4 → 7,2+15 → 1回転 → 24
    ボルグソーディアン_2:ぎゃあ
    藍花:殺意殺意
    ボルグソーディアン_2:21ダメ!
    ボルグソーディアン_2:流石のフィニッシャー
    グレン・ネルス:剣
    シアストリス:両断!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 3[2,1]+9+3 → 15
    ボルグソーディアン_2:これでも命中しちまう、補助がでかい
    グレン・ネルス:出目悪いな!まあ命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[3,5]=8 → 8+15 → 23
    藍花:ひゅう!
    ボルグソーディアン_2:殺! フィニッシュロールどうぞ!
    グレン・ネルス:「つーわけで、お前は殺す。悪く思うな」斧を射出、右足を斬り飛ばす
    ボルグソーディアン_2:「ギャアッ!?」
    ボルグソーディアン_2:ボルグの身体が倒れ込む
    グレン・ネルス:「肆の型、大車輪ッ!!!」重力に従い倒れ込むボルグに、遠心力を乗せた一閃!
    ボルグソーディアン_2:「ガ」
    ボルグソーディアン_2:「ア────────」
    グレン・ネルス:「終わりだ」剣を振り、血を払ってから納刀。
    ボルグソーディアン_2:ボルグの身体が両断される!
    ボルグソーディアン_2:その崩れ落ちる音、それが戦闘終了の合図だった。
    GM:【戦闘終了────冒険者の勝利】



    戦利品の魔動機

    モーグ・メタラージ:「……はぁ、終わったか」
    藍花:「……ふぅ……シアちゃん!」
    シアストリス:「……。」ぽて、と尻を着いた。汗が流れ出して、呼吸が乱れる。
    藍花:「平気?」
    "敗残兵"ルーサ:「グ、グレンさああああああああああん!!」
    シアストリス:「……大丈」声が掻き消された。
    藍花:屈みこみシアと目を合わせる
    "敗残兵"ルーサ:建物の影から飛び出したルーサがそのままグレンに飛びついた
    グレン・ネルス:「グワーッ! 傷口がーッ!」
    藍花:「ん」ぎゅっとシアを抱きしめた
    "敗残兵"ルーサ:「ありがとうございましたああああああああ!」
    シアストリス:呼吸がゆっくり、ゆっくりと落ち着いていく。
    :「ガブ」
    モーグ・メタラージ:「死体を漁る時間は……まぁ流石にねぇな、落ち着いたら移動するぞ」
    "敗残兵"ルーサ:「ホアーッ!」
    藍花:「大丈夫、大丈夫だよシアちゃん。そばにいるから」
    シアストリス:微かに震える両手で藍花の腕に触れた。「うん。」
    "モリィ配下"オーガ:ではモーグは死体を一瞥してあることに気づく。
    モーグ・メタラージ:2組が呼吸を整えるのを横目に周囲の警戒に移った
    モーグ・メタラージ:「……ん」
    シアストリス:「離れ、ないと」
    "モリィ配下"オーガ:オーガが背負っている魔導機は────新しい。
    モーグ・メタラージ:「……なに?」
    "モリィ配下"オーガ:これは、現代に新造されたものだ。
    藍花:「そう、だね」シアの言葉に少し名残惜しそうに立ち上がる「モーグ、どうしたの?」
    モーグ・メタラージ:「これは、マジか?くそ、イディーがいねぇのが残念だが……」
    "モリィ配下"オーガ:詳しいことはイディーではないからわからないだろう。
    藍花:「マドーキの話?」
    モーグ・メタラージ:「こいつの付けてる魔動機、新品だ」
    "敗残兵"ルーサ:「グレンしゃあああああああああああん」
    モーグ・メタラージ:「遺産だのじゃなく、誰かが新しく作り上げてる」
    シアストリス:「そうなんだ。」藍花の傍に立ち、ローブの裾を握っている。
    藍花:「持ち帰ったらイディーが分かったりしないかな」
    グレン・ネルス:「お前ちょっと離れてろ……なに?」
    モーグ・メタラージ:「そんで、俺ぁこんな魔動機は見たこともねぇ」
    "敗残兵"ルーサ:「ぷえ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、おいグレン!ちょっと引っぺがすの手伝え」
    モーグ・メタラージ:「これはイディーに見せるべきだ」
    藍花:「ならなおさらイディーに見てもらった方が」そっと身体をシアに方に預けている
    "敗残兵"ルーサ:「いかにゃいでええええええええ」グレンにしがみついている
    シアストリス:「きたないね」
    グレン・ネルス:「まずこいつ引っぺがすの手伝ってくれ!」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、おいルーサ!」
    "敗残兵"ルーサ:「ぐすっ、ひゃい!」
    モーグ・メタラージ:「この後、俺らが拠点にしてるところに移動する」
    グレン・ネルス:ずるずると引きずりながらモーグの方へ歩いていく
    "敗残兵"ルーサ:「!」
    モーグ・メタラージ:「迅速に移動するために、少し離れろ、いいな?」
    藍花:「それとも私が手伝ってもいいけど……」両手を見る。「ちょっとくらい切れても仕方ないよね」
    モーグ・メタラージ:「アホ、ランファ」
    藍花:「冗談だよ」
    モーグ・メタラージ:「ちげぇ、お前はシアストリスの傍にいてやれ」
    藍花:「……うん」少し驚いたようにモーグを見てから素直にうなずいた
    "敗残兵"ルーサ:「…………ぶぅ」ルーサが一瞬頬をふくらませたその時
    ソコ:「ああっ、グレンさん! やっと見つけた!!」
    ソコ:声が響いた。
    モーグ・メタラージ:「あぁ?クソまた騒がしいのが……!」
    藍花:修羅場か?
    シアストリス:「ソコだ。」
    グレン・ネルス:「んあ? ソコ!?」
    藍花:「あ、ソコ、久しぶり」
    ソコ:「お疲れ様っす!」
    ソコ:「奴隷市場襲撃の日取りが決まったっす。もし良かったら参加してもらえたらと思って……」
    ソコ:「……って……」
    "敗残兵"ルーサ:「…………」
    モーグ・メタラージ:「悪い前言撤回だランファ、こっち手伝ってくれ」
    モーグ・メタラージ:「あっちはほっとけ」
    藍花:「わかった」モーグの言葉に両手を開閉した
    モーグ・メタラージ:「シアストリス、あっちからぁ離れてろ」
    シアストリス:「安全地帯に向かう。」
    モーグ・メタラージ:「よし」
    シアストリス:てとてとてと。

    "敗残兵"ルーサ:「残念でしたね!」何故かルーサは胸を張った。
    「グレンは将来を誓いあってる人がいるんですよ!」

    ソコ:「……グレンさん、誰っすかその女」
    グレン・ネルス:「えっ」
    グレン・ネルス:「あー」
    "敗残兵"ルーサ:「私を一生養ってくれる人です!!!」
    グレン・ネルス:「昔の仕事仲間……お前ちょっと黙ってろ!!!」
    藍花:「うーんこの……」溜息を吐く
    モーグ・メタラージ:「クソボケどもがよ……」はぁ……とため息
    藍花:「ん、モーグ、全員叩きのめす?」
    モーグ・メタラージ:「ほっとけ」
    藍花:「わかった」



    GM:8.5話『50年ぶりの小英雄』終わり。
    GM:▶9話『奴隷市場』に続く



    リザルト+感想戦

    GM:というわけで、お疲れ様でした!
    藍花:お疲れ様でしたー
    GM:修羅場ENDでしたね
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした!
    モーグ・メタラージ:いやぁオーガは強敵でしたね
    シアストリス:お疲れさまでした!
    藍花:やったねグレンハーレムだよ!
    グレン・ネルス:どうしてこんなことに……
    ソコ:「で、誰っすか」
    ソコ:物凄い底冷えする声してそう
    モーグ・メタラージ:「あほらし」
    グレン・ネルス:守るものが弱さになる、きっと後悔するでしょう
    藍花:「やっぱりグレンはそういうのが好きなんだ」二人の胸を見ながら
    シアストリス:確かに弱さになってるわ