SW2.5 CP:冒険をしよう〜砂の砦からの脱出〜

escape幕間02『煤の殺人鬼』



GM:ANIGR


PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:迷宮路地−木陰の施療院
  • "台風"ケルダ
  • 煤の街>>>炎の街:道中
  • ハイゴブリンの裔
  • 煤の殺人鬼
  • 煤の殺人鬼戦
  • 燃え殻の煤
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ

    GM:お時間になりました
    GM:点呼!
    シアストリス:スナ
    グレン・ネルス:ヴォー
    イディー:ウサ
    モーグ・メタラージ:ンー
    藍花:カニ
    GM:本日もお集まりいただきありがとうございます。
    GM:では始めていきましょう
    GM:◆
    GM:冒死よ 幕間第2回『煤の殺人鬼』
    GM:◆




    エリア:迷宮路地−木陰の施療院


    GM:【木陰の施療院】
    GM:さて、足場固めのための町廻りを始めて2日目の早朝。
    君たちはオアシスの盾を訪ねてケルダの施療院にやってきました。

    GM:木陰の施療院は相変わらず多くの浮民達が出入りしており騒がしい
    オアシスの盾……というよりはケルダへの支持の大きさを感じさせます。

    GM:君達は君達でいつも通り朝の仕事を手伝いをしたり、朝ごはんをいただいたり。
    :「おお英雄さん達じゃないか! 朝飯食ったか? 黒パンでいいなら食ってきな!」
    シアストリス:「ありがとう。」
    シアストリス:黒板を抱えつつ、口でパンを受け取る。
    グレン・ネルス:「おう、ありがとよ」胸から発射されたフックがパンに突き刺さり手元まで引き寄せる
    モーグ・メタラージ:「ありがとよ、ケルダはいるか?」
    イディー:「英雄というより化け物だね」
    藍花:「……ん」フードを目深に被ったまま小さく頷き、布越しにパンを受け取り……イディーの言葉に顔を顰めた
    モーグ・メタラージ:「うわっ気色わるっ」
    藍花:「イディー、そういう言い方はよくない」
    グレン・ネルス:「練習してんだよ!」
    :「うわあ……」
    :「ああケルダ先生かい、今はちょっと……」
    イディー:「そうはいうが、一般人の反応はこうだよ」
    ジオ:「うわっなんですか今の! 新しい魔導機っすか!?」

    モーグ・メタラージ:「あの奇行に指摘しないのもどうかと思うが……うぉっ」
    シアストリス:ふがふが言いながらジオの方を向いた。
    イディー:「おや、不在かい。ふむ…」
    ジオ:浮民のひとりを押しのけてジオが現れる
    グレン・ネルス:「新しい武器だ」
    イディー:「やぁ、ジオ君」
    藍花:「まぁ確かにちょっと気持ち悪いけど……」ボソリ「でも使う練習は大事」
    ジオ:「武器!? あっほんとだ……発射口が……花?」
    ジオ:「なんですかこれ、花に見せかけてガンになってるとか?」モミモミサワサワ
    モーグ・メタラージ:「それをパン取るのに使うのがどうかと思うんだがな……」
    藍花:「まずは日常生活で慣らしていく作戦かもしれない」
    グレン・ネルス:「バルーンシードと同じ理屈で発射するんだが……バルーンシードを知らんか」
    ジオ:「うーん、でも魔導機じゃないなら残念」
    ジオ:「……って、イディー先生じゃないですか! 妙な帽子かぶってたから分かりませんでした! どうしたんです? 新しい発明品ですか!?」」
    シアストリス:「みゃむ」パンを齧ってイディーの方を見た。
    ジオ:けたたましくふりむいて、イディーの帽子をぐいぐいしだす
    藍花:「果敢」ジオの様子に感心している
    帽子?:←帽子?
    叡智のとんがり帽子:←帽子

    モーグ・メタラージ:「そりゃ戦利品みてぇなもんだ……あぁ、マトモな方のことな」
    幕間01の砂の神殿にて《砂の同盟》パセリからもらった報酬、叡智のとんがり帽子を選択
    シアストリス:イディーすげえ…二重に毒電波防いでるし
    イディー:「やめたまえ…!めちゃくちゃ高価な奴だぞこれは」
    ジオ:「え、そうなんですか? すごいゴーグルとか出てますけど……」
    イディー:「ここで相手を見ることで魔物の弱点がわかったりするんだよ」
    叡智のとんがり帽子:砂の神殿でパセリから貰った帽子は、高度な魔導機のようだった
    敵を分析する補助をこなすシロモノのようだ。遺産系列のものではないが。

    ジオ:「はぇーすごいんすね……」
    ジオ:では試しにジオの魔物知識判定をしてみましょうか。目標値は10/14
    イディー:2d+4+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3+2) → 7[1,6]+4+3+2 → 16
    藍花:全員?イディーだけ?
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3
    GM:全員でもいいけどね!
    モーグ・メタラージ:2d6 ごじってんちゃんす
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    グレン・ネルス:こいつはゴブリン!!!!!
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 6[2,4]+3+4 → 13
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
    ジオ:イディーだけ弱点の目標値が2下がって12だ
    モーグ・メタラージ:おそらく人族
    イディー:いっぱいわかる
    ジオ:では知識判定に成功した人は、ジオがマギテック1、ボムメイカー3とわかります。
    藍花:ボ ム メ イ カ ー
    ジオ:弱点は角の裏側のようです
    モーグ・メタラージ:かわいいね
    イディー:知らん技能もってる…こわ…
    ジオ:一般技能だとかなんとか
    グレン・ネルス:ボムメイカー is 何
    藍花:「んー……」まじまじとジオを観察してみる
    イディー:「例えばこのように…」
    イディー:ジオをじーっと見る
    ジオ:「え、え、なんです? なんです?」
    シアストリス:サクサク音を立てながら見守っている。
    イディー:「ここだ!」角の裏側をガリガリ爪でひっかく
    ジオ:「わひゃああ!!?」
    ジオ:ジオが1m近く飛び上がった
    藍花:「ちょっと……!?」
    モーグ・メタラージ:「何やってんだお前」耳を掴む
    イディー:「このように的確に弱点を…いたたたたた!」
    ジオ:「せせせせ先生!」
    藍花:「イディー……」溜息
    グレン・ネルス:「あ、そこ弱点だったんだ……」
    ジオ:「…………すごい魔導機じゃないですか!!!!!!!」
    イディー:「ふぅむ…しかし、なぜ人族に弱点が…」
    藍花:「……ジオはそれで良いんだ……」
    イディー:「そうだろうそうだろう」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、なんだこいつら」ぱっ、離す
    藍花:「えっと、"似たもの同士"?」
    イディー:「ボクの発明品ではないが、魔動機術の高い技術を感じる逸品だ」
    ジオ:「もっと研究しましょうよ研究研究!!」
    人族の場合は古傷とかこってるところとかちょっと病気気味のところが出たりするらしい。

    シアストリス:地味にえげつない
    イディー:マッサージ屋やるしかねぇ
    藍花:筋力は足りますか?
    グレン・ネルス:叡智のマッサージ師
    イディー:足踏みで…
    GM:イディー、地味に12あるからな……
    :「しかし英雄さんたち、今日はケルダ先生と作戦会議かい?」
    モーグ・メタラージ:「作戦ってもんでもねぇよ、ちぃと聞きたいことがあってな」
    イディー:「研究もいいがまずは実力確認からだ、これから実戦で使っていって…」うだうだくどくど
    藍花:「えーゆーさん」噛み締めるように呟いている
    :「ほうほう、なんにせよ頼むぜぇ! 煤の街も鎖の街みたいになれればなあ」
    シアストリス:「うむ」むぐむぐとパンを半分ほど攻略した。
    :「ま、英雄さん達と先生が手を組めば大丈夫さ!」
    モーグ・メタラージ:「……(ケルダの計画もあるが、あっちとはそもそも支配層の毛色が違うからな)」
    :コレトーを倒した記憶はまだ新しい
    浮民達から君達とオアシスの盾への期待は厚いようだ。

    藍花:「ん、がんばる、ね」
    GM:だが一方、君達の街を取り返すという目標とオダーの傘下に入るというケルダの方針は相容れない。
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ホワンホワンホワン

    "虎将軍"ホルド・マッリョ:『最終的に街の奪還を目指すなら、民衆の広い支持を得ているオアシスの盾の協力は不可欠だろう』
    モーグ・メタラージ:(だからこそ、その方針についての話は必要だ……ついでに、それを通しやすくするための"功績"も)
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:『お前達なりの方針を示すか、せめてオダーの傘下に入る方針はやめるよう説得した方が良い』
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ホワンホワンホワン
    :「そういやさっき先生探してたよな、施療院の裏口の方にいたぞ?」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ?裏口に?なら見に行ってくるか」
    イディー:「ふむ、出かけてるとかじゃなくて良かったね。」
    藍花:「教えてくれてありがとう」
    藍花:ぺこりと会釈
    :「いやいや、いーってことよ! 頑張ってくれよ!」
    シアストリス:「んっく」
    グレン・ネルス:「ありがとな」フックを壁に突き刺して移動、壁に張り付いて床にフックを発射し移動を繰り返して移動していった
    :「うわっ……」
    イディー:「きもっ」
    藍花:「やっぱり化け物かもしれない……」
    :「ウワァ……」
    モーグ・メタラージ:「やっぱ奇行だろ、あれァ」
    GM:◆



    "台風"ケルダ

    GM:さて、君達が裏口の方に回るとケルダとヒューネがいた。
    だがケルダの方は切り株に腰掛けたまま動かない

    ケルダ:「……zzz」
    ヒューネ:「あら、モーグさん、皆さん」

    ヒューネ:「ってうわっ!? なんだと思ったらグレンさん!?」
    シアストリス:「ヒューネだ」
    モーグ・メタラージ:「あれは気にすんな、はしゃいでるだけだ」
    イディー:「やぁ」
    ヒューネ:「あら、シアさん。おはようございます」
    藍花:「おはよう、ヒューネ、それにケルダ先生……はお休み中?」
    ヒューネ:「すみません、寝不足みたいで」
    グレン・ネルス:「久しぶりだな」地面にフックを突き刺し目の前まで移動してきた
    藍花:「忙しいの?」
    ヒューネ:(……鎖の街での流行りなのかな?)
    ヒューネ:「ええ。昔からなんですけど、ほぼ毎晩どこかに出かけてるみたいなんですよ」
    ヒューネ:「日によっては血まみれで帰ってくることもあったりして……」
    イディー:「えぇ…」
    モーグ・メタラージ:「毎晩ン?何やってんだそりゃ……」
    シアストリス:「大変そう」
    藍花:「……。」心配そうだ
    ヒューネ:「わからないです。先生もついてくるなって。蛮族退治とか、無理してないといいんですけど……」
    ケルダ:「……んんっ、んあ?」
    ケルダ:「お、ああ、すまないね。来てたのかい」
    ケルダ:ケルダが目を開け、立ち上がる
    モーグ・メタラージ:「おう、しばらくぶりだな」
    藍花:「おはよう、ケルダ先生」
    イディー:「ずいぶん夜更かししてるみたいじゃないか」
    グレン・ネルス:「どーも」
    ケルダ:「おはよう、ちょっとね。それより活躍は聞いてるよ。随分色々やってるみたいじゃないか」
    かくかく:「聞かせてるよ〜」木の上から声
    モーグ・メタラージ:「そうだな、色々と……うぉっ」
    シアストリス:「かくかくだ」
    藍花:「わ、おはよう、かくかく」
    イディー:「噂が流れるのが速いと思ったら、君が言いふらしてるのかい」
    グレン・ネルス:「そんなに有名なのかい」
    かくかく:「すごいよね、鎖の街から剣の街、炎の街へと転戦! 自由団とも協力して!」
    かくかく:「おっと失礼な、ボクが報告するのはケルダだけさ」
    モーグ・メタラージ:「コイツが目立ったらクソマッドにも目ェ付けられるだろ、多分」
    イディー:「そうか、君も追われてるんだったね」
    かくかく:「まあね。逆にこっちも殺す機会を伺ってるからおあいこだけど」
    藍花:「……。」
    ケルダ:「それよりだ、こっちもこっちで事件があってね」
    シアストリス:「事件?」
    藍花:「どうしたの?」
    モーグ・メタラージ:「事件?何があったんだよ」
    ケルダ:「すぐ対処しなきゃいけないってもんでもないけどね」
    「二日前、西の大通りでダーテ派とオダー派の派手な抗争があったんだ。」

    モーグ・メタラージ:「はぁ?アイツらが……? 2日前っつーと……」
    GM:ちょうどシアが受け継いだ日ですね
    モーグ・メタラージ:だよね
    GM:セトナクトが外の軍勢をぶちのめした日でもある
    シアストリス:厄日か〜?
    グレン・ネルス:「そのまま共倒れになってくれりゃ助かるんだが」
    モーグ・メタラージ:「……あの、街の外が大騒ぎになった時じゃねぇか?」
    藍花:「抗争は大騒ぎの前?それとも後?」
    モーグ・メタラージ:「アホ、共倒れになったらまた乱世突入だろこの二区画……聞いてきた限りじゃあよ」
    ケルダ:「ちょうど前だね」
    ケルダ:「実は私らは、あれをセトナクトが両派の仲裁に来たと思ってたくらいだったんだよ」
    ケルダ:「後から外の軍勢をやったと聞いてびっくりなくらいでね」
    藍花:「仲裁にしては派手、だったね……」表情が曇る
    モーグ・メタラージ:「そりゃそうだ、覗いてたが凄まじいもんだったぜ」
    藍花:「……それでどうなったの?」
    ケルダ:「こっちもなかなか凄まじかったよ。ダーテ派がオダー派に仕掛けたらしくてね。どうにも赤い砂漠の調査にオダー派が妨害しようとした報復だそうだ」
    ケルダ:「かくかく、話せるかい?」
    かくかく:「OK!」

    かくかく:「さあ開幕! 積年のライバル対決、”簒奪者”ダーテと”武器商人”オダー!」
    藍花:地面に座り込み、聴く姿勢を取った
    かくかく:「ダーテ派の攻め手は”竜眼”キャリゴナムと”ダーテの料理人”カンヌ。対するオダーは”三将”のカッツェとナガヒデ」

      VS  
    カッツェ:『撃て!休まずに撃ち続けろ!』
    ゴブリンガンナー:『はっ!!』
    ナガヒデ:『左翼、弾幕が薄いですよ』
    キャリゴナム:『……進め、相手はゴブリンだ』
    リザードマンマリーナ:『しかし予想以上に抵抗が激しく……!』
    キャリゴナム:『それがどうした? 進め』
    かくかく:「最初優勢だったのはオダー軍! 組織力でよく守っていたが……」
    カンヌ:『いや、ボクがやろう』
    キャリゴナム:『……』
    カンヌ:『竜化するまでもない。お前たち……燃えろよ』
    ゴブリンガンナー:『なんだ、炎が……!? うわあああああああッ!?』
    カンヌ:『はい、料理完了ナイスクッキング!』
    キャリゴナム:『…………まあいい、進め』
    GM:◆
    ケルダ:「……と、最終的にはダーテ側の優勢。……が、セトナクトが上空に現れて戦闘は中断となったそうだ」
    かくかく:「間違いなくMVPはドレイクのカンヌだね。オダー派はナガヒデが大怪我を負ったそうだよ」
    藍花:「……ひぅ……」真剣に聞かなければよかった……と思った。本当に長兄が目の前にいるかのような臨場感だった。
    シアストリス:「またドレイク」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん、まだ見てねぇ顔だな」
    イディー:「ふむふむ」
    グレン・ネルス:「炎を操るのか……」
    かくかく:「自称ダーテの料理人を名乗るドレイクだね。ダーテ派の幹部のひとりさ」
    藍花:「カンヌ、知ってる名前」賞金首の一人だ。あとは……
    かくかく:「なんでも最近、ドラゴンじみた炎を吐くように……ああ、藍花ちゃんなら知っててもおかしくないよね」
    GM:藍花はその名前に心当たりがあります
    藍花:ほんとに知ってた
    GM:ウルカヌスの血族で、その当時から炎の街の貴族のひとりだった。
    藍花からすれば雲の上の存在だ。

    藍花:「カンヌはもともとウルカヌスの血筋、つまり貴族」
    かくかく:「そ。元の炎の街の支配者層のひとりってわけ」
    モーグ・メタラージ:「鞍替えしたってわけか」
    イディー:「今はダーテの料理人か」
    かくかく:「うん、当時のドレイクはだいたいダーテが皆殺しにしたんだけど、カンヌはなんかダーテにべた惚れなんだよねえ」
    シアストリス:「べたぼれ」
    かくかく:「そ。だってコックでもないのに料理人なんて自称するう?普通」
    藍花:「言われてみれば確かに……」
    モーグ・メタラージ:「そりゃ意味わからねぇな」
    ケルダ:「まあ、カンヌの力もあるだろうが……」ケルダが会話を遮る
    藍花:「ん」
    ケルダ:「実際のとこオダーがやられたのはあんた達がコレトーを倒したのが効いてるみたいだよ。アイツはこういう時の即時対応が主な仕事だったようだから」
    藍花:あの長兄が割と気を使っていたように見えたのも相手が元上司の血筋カンヌだったからだろうか……と考えていた頭をリセットしてケルダの言葉に耳を傾ける
    イディー:「ふむふむ、オダーとしてはコレトーの代わりになる即応部隊がぜひ欲しいところなわけだ」
    藍花:「コレトー、結構重要なポジションだったんだね」
    ケルダ:「そういうことだね、オダーが弱体化してるのはオダーに接近しようとしてたアタシとしちゃあ痛し痒しというところなんだが……」ケルダが頭を掻く。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、穴埋めにイデヨシってのは入ったろうが……んん」
    ケルダ:「でも悪いけど方針は変わってないよ。今のままなら、私はオダーと組むつもりだ」
    モーグ・メタラージ:「ま、だろうな」
    グレン・ネルス:「その話をしようと思ってな……」
    藍花:「……うん」
    ケルダ:「ま、そんなとこだと思ったよ」ケルダはケラケラと笑った。
    ケルダ:「この街で蛮族と正面からやりあうなんて夢話だ」
    シアストリス:「……」
    ケルダ:「で、この街の四天王で一番話が通じるのはオダーだ。腹立たしいけどね」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、東は昔からの大幹部2人、炎の街は分かりやすく蛮族の掟そのものちからこそせいぎ
    藍花:「でもオダーとはまだ話したことない、ね」他の三人は多少はあれど、オダーは見たことがあるだけだ
    ケルダ:「良く分かってるじゃないか。しっかり街を回ってきたみたいだね」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、ついでに今は改めて方々を回ってるとこでな」
    ケルダ:「なるほど、じゃあ尚更しっかり考えたほうがいい」
    「気づいてるかい? あんた達、既に街全体に影響を与えるだけの力を持ちはじめてるよ」

    ケルダ:「強さだけじゃない、影響力ってやつだ」
    グレン・ネルス:「そうとは……」
    モーグ・メタラージ:「それも言われたよ、気をつけねぇと直接的に目を付けられるってのもな」
    藍花:「……。」
    ケルダ:「そういうことだ。私ひとりの命だったらいくらでも賭けるが……この煤の街の住民の命までテーブルには載せられないね」
    ケルダ:「私だって、妥協するにせよもう少しマシな蛮族がいりゃあとは思うけどね……」
    ケルダ:ケルダはそう言うと難しい顔をして首をひねった。
    藍花:「なるほど」
    モーグ・メタラージ:「ま、アテがねェわけじゃ無いが、それこそ空手形だな」
    ケルダ:「シェフィードかい?」
    ケルダ:ケルダは唐突に言った。
    ケルダ:「驚いたよ、まさか奴隷になるとはね」
    藍花:「違うけど」む、と顔を顰める
    シアストリス:「シェフィード、なんで?」
    ケルダ:「なんでって……そんな首輪つけといて今更だろう」
    イディー:「首輪だろう」
    グレン・ネルス:「言ってもいいのかこれ?」
    イディー:「僕らにとっちゃアクセサリーだからあまり気にしてなかったが、偽装の効果は抜群なようだね」
    ケルダ:「ん、偽装?」
    モーグ・メタラージ:「………………無暗に零すなってのお前ら」
    イディー:「あぁ、偽物だよ。」首輪を外して見せる
    ケルダ:「あーなるほど、そういうことかい」ケルダはニィと笑った。「信用しておくれよ、しっかり黙っとくから」
    イディー:「君ね、これから腹を割って話そうって相手が敵対するかもしれない蛮族の奴隷だと思って話せるかい」
    シアストリス:「たしかに」
    イディー:「疑心暗鬼になるのも分かるが、人の気持ちってものを勉強したほうがいい。」
    シアストリス:「え」
    藍花:「え」
    モーグ・メタラージ:「お前にだけは言われたくねぇよ」
    ホルス:『……!?』
    イディー:「なんだい」
    ケルダ:「あっはっはっは」
    グレン・ネルス:「まあそういうことなんだ」
    藍花:「首輪があると色々便利らしいだけど、あまり良い気分じゃない。こんなものはなくていい。」首輪を外して仕舞った
    モーグ・メタラージ:「あと、今のは何も考えねぇで零してることへの愚痴だ、ったく」
    ケルダ:「あっはっは、てっきりシェフィードに下れって説得しにきたとと思って警戒しちまったけど、安心したよ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……あーあー悪かったな、今のところ目星付けてる蛮族が居るって程度だ」
    ケルダ:「了解了解……やれやれ、人族と共存を語れて、煤の街のゴブリン達を統率できるようなやつ。いないかね」
    ケルダ:ケルダは深くため息をついた
    藍花:「いる、ね」ゴブリンを統率しうる、人族との共存を望む存在……つい先日"見た"ばかりだ
    ケルダ:「え?」
    モーグ・メタラージ:「……お前が考えてるのが誰なのかは分からんでもねぇが、流石に霧中が過ぎるだろ」
    藍花:「……わかってる」
    ケルダ:「まあ、じゃあ少し期待させてもらうとするよ」
    ケルダ:ケルダは少し疲れた顔で笑った。
    モーグ・メタラージ:「そうだな……まっ、俺も正直気になってた」主にランファに対して言う
    モーグ・メタラージ:「探るのは賛成だ、余裕がありゃな」
    藍花:「お酒方面でも話が聞きたい」
    ケルダ:「心当たりがあるなら頼もしいね」
    藍花:「だから、ケルダも早まらないでほしい」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「無理も……しないでほしい」
    藍花:「ヒューネがすごく心配してる」
    ケルダ:「早まる? 私が?」ヒューネを見る
    ヒューネ:「え、えっと、あの」
    モーグ・メタラージ:「夜歩きに血まみれで帰宅となりゃ心配の一つもするだろ」
    シアストリス:「血まみれは洗濯が手間」
    藍花:「夜な夜な蛮族たちをちぎっては投げ、ちぎっては投げ……」
    ケルダ:「……ちぇっ、前も言ったろ。近いうちにケリつけてやるさ」
    ケルダ:「若造は心配しない!」
    ケルダ:バン、とヒューネのお尻を叩くと施療院の中に入って行ってしまった
    グレン・ネルス:「あ、行っちまった」
    藍花:「……ケリをつける?誰と?」ケルダの代わりにヒューネに訊く
    ヒューネ:「……」
    シアストリス:「行っちゃった」
    モーグ・メタラージ:「あーくそ、殺人鬼の話も聞きたかったんだが」
    ヒューネ:ヒューネは少しだけ躊躇うと、貴方達を見た。
    ヒューネ:「その、煤の殺人鬼の話です」
    モーグ・メタラージ:「……見知ってるとは聞いたが、やり合ってんのか?」
    ヒューネ:「…………」ヒューネは少し考え込むと、剣の柄に手をかけた
    ヒューネ:「モーグさん、少しだけ手合わせしてもらえますか?」
    ヒューネ:「実力を、試させてください」
    シアストリス:「?」
    藍花:「……?」モーグとヒューネを見比べた
    モーグ・メタラージ:「あ?俺か?」
    イディー:「手合わせって…戦闘レンジが違うだろう…」
    ヒューネ:「ヤツの戦法を考えるとまっさきに狙われるのは貴方なので」
    モーグ・メタラージ:「……いいぜ、それで話が聞けるならな」
    グレン・ネルス:「モーグは弓手だぞ? 勝負になるのか?」
    ヒューネ:「弓手だろうと私の剣程度で倒れるなら、この話は聞かないほうがいい」
    ヒューネ:ヒューネと模擬戦。
    命中目標値18、回避目標14、命中20の順番で1回ずつ振ってください。
    うち2回成功すれば勝利ですが、ニ回目の回避に失敗すると転倒させられます。

    ヒューネ:ただし戦闘特技使用可
    藍花:「モーグ、がんばって」邪魔にならないように端へ寄る
    モーグ・メタラージ:「……」バチンッ、とすっかり見慣れてしまった弓を開く
    ヒューネ:「前会った時より、随分手慣れましたね」
    ヒューネ:「行きますよ」判定をどうぞ
    モーグ・メタラージ:「そうだな、初めて顔合わせた時は随分と―――」ひゅ   ぱ っ
    モーグ・メタラージ:露払い、命中19で確定させます!
    ヒューネ:OK!一回目判定クリア、ニ回目、目標14の回避判定どうぞ!
    モーグ・メタラージ:ではここで……アクロバティックアボイド?適用!軽業判定による回避代行!
    GM:OK、判定どうぞ!
    モーグ・メタラージ:2d+6+3 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 6[3,3]+6+3 → 15
    GM:成功!
    ヒューネ:最後、どちらにせよ勝利ですが目標20で命中判定どうぞ
    ヒューネ:寸止めロールだと格好いいかも
    モーグ・メタラージ:2d+14+0 命中力/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+14+0) → 10[6,4]+14+0 → 24
    ヒューネ:「!」想像以上の速度の矢をヒューネはギリギリのところ剣の柄で受ける
    モーグ・メタラージ:「チ」
    ヒューネ:そして……「やあっ!」そのまま深くしゃがみ込むと、足払いをしかけた!
    モーグ・メタラージ:早打ちを受け止められ、次を番える―――前に
    モーグ・メタラージ:タンッ
    モーグ・メタラージ:軽く、舞うようにして宙返りする
    ヒューネ:転倒を狙った一撃がモーグンの足を払う、はずが――――
    ヒューネ:「なっ……」
    モーグ・メタラージ:「―――ぉ、らぁっ!」そのままストンピングを仕掛け、逆に姿勢を崩す!
    ヒューネ:「っ!?」
    ヒューネ:ドンッ
    ヒューネ:予想外の動きにヒューネは避けきれず、地面に転がった
    モーグ・メタラージ:ぎ、り……「……これで満足か?」
    ヒューネ:「……降参です」
    モーグ・メタラージ:踏みつけたまま、眼前に鏃を突き付けた
    ヒューネ:ヒューネは転がったまま微笑み両手を開く
    藍花:「わ……」モーグの動きに思わず声が漏れる
    モーグ・メタラージ:「後衛だってのに散々狙われたからな、流石に身に染みてんだよ」
    イディー:「驚いたね、まさかそんなに動けるとは」
    グレン・ネルス:「今のすげえな、俺も真似してみようかな」
    ヒューネ:「さすがですね……私もそれだけ強ければ……」
    シアストリス:「これでおっけー?」
    モーグ・メタラージ:「アホ、前衛のお前らほどうまく躱せてるわけじゃねぇ……さて」
    ヒューネ:ヒューネは起き上がると頷く。「ええ」
    モーグ・メタラージ:「先に言っておく、俺らぁ殺人鬼の討伐も目的に来てる」
    ヒューネ:「!」
    モーグ・メタラージ:「弓腕これの改造主が情報漏らしたからってのもあるが……」
    モーグ・メタラージ:「……この街の負担も、それで減るだろ」
    ヒューネ:「……ありがとうございます」
    ヒューネ:「先生も、本当はオダーなんかと組まずに戦いたいはずなんです」
    ヒューネ:「昔はもっと勇敢な……というよりは気性の荒い人だったみたいで」
    モーグ・メタラージ:「あー……」
    モーグ・メタラージ:炎の街での大立ち回りの話を思い出す
    藍花:「ケルダ先生も自分で言ってたね」
    モーグ・メタラージ:「……話は聞いた、すごかったらしいな」
    ヒューネ:「昔は"台風"って言われるような人で、鍛冶街でひどい圧政をしてたダークドワーフ相手に大暴れして飛び出て……」
    藍花:「タイフー」
    ヒューネ:「はい、それでそのままセトナクトの首を狙いに行ったって」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「えぇ……?」想像以上の勇敢・・さだ
    モーグ・メタラージ:「マジかよ」
    ヒューネ:「結局負けちゃって、色々あってこの街に来て」
    ヒューネ:「それでそのままオダーと煤の殺人鬼の対策で動けなくなったみたいで……」
    モーグ・メタラージ:「……それで生きて帰ってるだけですさまじいな、オイ」
    藍花:「生きて帰るコツを知りたい」モーグの言葉に同意するように頷く
    ヒューネ:「その時のことは先生もあまり話してくれないんですよね……」
    ヒューネ:「でも、今もよく机の前で『どっちかオダーと殺人鬼でもなんとかなれば!』って言ってます」
    グレン・ネルス:「ほーん」
    モーグ・メタラージ:「は、ならちょうどいいわけだ」
    ヒューネ:「ええ、もし貴方達が殺人鬼をなんとかできるなら、先生もまた"台風"に戻るかもって」
    シアストリス:「わかった。」
    イディー:「戻していいものかどうか」
    藍花:「戻って、いいのかな……?」またセトナクトに突撃するんじゃ……と顔に書いてある
    モーグ・メタラージ:「戻ってもらった方が都合は良いだろ、ついでに、本人の精神的にも」
    ヒューネ:「大丈夫ですよ、今度は貴方達がいますし」他力本願なんとかなるだろと顔に書いてある
    藍花:「う、うーん……?」
    ヒューネ:「それで煤の殺人鬼なんですが、実は私も調査してみたんです」
    ヒューネ:「でも、朝や昼に調査しても、死体以外は何の痕跡も残ってないんですよ」
    ヒューネ:「やっぱり夜にこの街に来ること以外に会う方法は無いみたいです」
    イディー:「じゃぁ、夜まで時間を潰して探索に出るとしようか」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「いくらなんでももう少し情報がないと探そうにも探せない気が……」
    モーグ・メタラージ:「クソマッド曰くに最高傑作だそうだが……はぁ、仕方ねぇか」
    ヒューネ:「ええ、なので夜もしケルダ先生がここから出たら、貴方達に手紙を飛ばします」
    藍花:「……つまり」
    精霊鳥:『ピガ(ナチュラルな音声)』

    ヒューネ:「はい、私ドイルドなんですよ!」
    モーグ・メタラージ:うーんネイチャー
    シアストリス:「ドルイド」
    ホルス:『ピ』
    ホルス_2:『ピ』
    モーグ・メタラージ:「……なんか見た目おかしくねぇか?」目をもみほぐす
    精霊鳥:『ピ』
    ホルス_2:『ピ』
    ホルス:『ピ』
    グレン・ネルス:「ドルイドだったのか……」
    シアストリス:「かわいいね」
    藍花:「そっくり」
    イディー:「ほう、これが本物の…」
    ヒューネ:ファイター7ドイルド3って感じですね
    精霊鳥:『ピピ』
    ホルス_2:『ピピ』
    イディー:つよい
    藍花:つよ
    ホルス:『ピピ』
    グレン・ネルス:誤字だとわかってはいるがドイルドでコナン・ドイルを想起してしまう
    藍花:「ぴぴ?」三羽の鳥?を見て首を傾げた
    精霊鳥:『ピ!』
    精霊鳥:ホルスがイディーの頭の上にとまった
    精霊鳥:「行こう」と言っているようだ
    シアストリス:「行こう」
    ホルス:『ピ!いってらっしゃい
    藍花:「ぴぴっぴ(わかった)」
    モーグ・メタラージ:「んじゃ、探ってくるとするわ」
    イディー:「ずいぶん馴染んでまぁ…」
    GM:というわけで君達は施療院を後にする……
    GM:なお入れ替わっていたホルスと精霊鳥はいつのまにか元に戻っていた
    イディー:よかった
    GM:◆◆◆



    煤の街>>>炎の街:道中

    GM:【煤の街・朝】
    GM:さて、では君達は施療院を後にしました。
    GM:次の目的地を決め……る前に
    GM:何かが羽ばたく音とともに、視界に影が落ちる。
    モーグ・メタラージ:「あ?」
    イディー:まさか…
    シアストリス:「ホルス?」
    藍花:「ん」見上げる
    イディー:「いや…こんな大きな影は…」
    モーグ・メタラージ:ス、スカ……
    "炎を運ぶもの"スカラベ:「グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

    GM:空を見上げるとスカラベが巨大な翼を羽ばたかせ東方向へと空を渡っていた。
    イディー:「ウワーッ!」
    シアストリス:「色が違う」
    藍花:「……ケペラ」悲痛な表情で見送る
    ホルス:『カタチモチガウ』
    モーグ・メタラージ:「うぉ……いや待て落ち着け、東に向かってる……」
    グレン・ネルス:「どこへ行く気だ……?」
    "炎を運ぶもの"スカラベ:幸い、君達のところへ飛んでくる気配はない。今日の標的は剣の街らしい。
    "炎を運ぶもの"スカラベ:いつもどおり、街を焼き、闘争し、あの砂丘に戻るのだろう
    藍花:「早く何とかしてあげないと、ね」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、するさ」
    GM:さて、では次に行く場所を決めましょう
    GM:なにかアイデアはありますか? 現在は幕間サービス期間で目的地にワープができます
    藍花:どこかで情報収集できるといいけど
    グレン・ネルス:骨の川でアサルの骨探し……
    シアストリス:テレポーター現代に復活しとるやん
    イディー:し、白塔…
    藍花:一応行ったことあるとこ限定だったよね?
    モーグ・メタラージ:まぁ白塔、骨の河、井戸くらいよね候補
    GM:ですね
    モーグ・メタラージ:浮民街のありか
    イディー:占いババアに聞いてみる?
    GM:あ、ちなみに煤の殺人鬼についてはこれ以上は掘っても出てこないです
    (XXは知ってるけど今は答えない)

    藍花:あーなるほど
    イディー:なるほど
    シアストリス:いたなあ占いババ
    モーグ・メタラージ:チッ
    GM:なので殺人鬼関係なく好きな情報を取りに行きましょう
    イディー:じゃあ、遺産めぐりやな
    藍花:となるとあまり行ってなかったところに
    モーグ・メタラージ:あ、自由移動って煤の街内?
    GM:いえ、炎の街でも鎖の街でも
    シアストリス:エアコンタワーに直で行って対応してもらえるだろうか…
    GM:剣の街は今はおすすめしません
    モーグ・メタラージ:おぉお得
    シアストリス:盗撮したら帰らされたし
    藍花:今権限もってて行けそうなのって白塔くらい?
    イディー:そうわね
    モーグ・メタラージ:だわね、棘の森に遺産見学しに行く手もあるが
    シアストリス:日中は暑いし涼みに行きますか
    GM:ですね、今の候補としては白塔、森、廃城(ウルカナ)、あとタキツルのとこくらいかな?
    藍花:あー、お酒ね>タキツル
    イディー:いいかんじ
    藍花:ウルカナとも話にいきたいのはそう
    シアストリス:コネ作ろうって案あったしね
    モーグ・メタラージ:どうしよっか、割とどこもよさそう
    藍花:うむ
    GM:というわけで……決めてもらおうか! 
    この後も幕間回あるし気軽に決めてOKよ。
    ちなみにGMのオススメは廃城かタキツル(白塔にはでけぇガーディアンいるので)

    モーグ・メタラージ:実際アイツはコワイ
    シアストリス:いたね読書してる人の隣に…
    藍花:いたなぁ
    GM:もうちょっと強くなればぶちのめせるんだけどね〜
    モーグ・メタラージ:ならタキツルんところ行くか
    GM:レベル8帯になれば多分いける
    シアストリス:なるほど
    モーグ・メタラージ:イチヒメのことも気になるしの
    藍花:朝から酒かー
    藍花:いいね
    GM:OK、では藍花の酒に強いところを見てもらうか……
    藍花:ふふふ
    イディー:いいわよ
    GM:では、君達はタキツルのところに向かうため、骨積木の砦に向かった。
    蛮族:「ゲッ、シェフィード様の……」
    蛮族:「見るな見るな、あのヤベーヤツの部下だ、ヤベーヤツに決まってる」
    蛮族:首輪の効果もあって蛮族達は皆貴方達を遠巻きにして絡んでくる気配はありません。

    イディー:アルミホイルを被って練り歩くウサギ
    シアストリス:オラつきながら歩くか
    シアストリス:ポケットに手を突っ込み
    シアストリス:猫背で
    シアストリス:キョロキョロしている
    藍花:「思ったより効果あるんだ」不満そう
    グレン・ネルス:フックショットで飛び回りながら進むか
    蛮族:「クソッ、シェフィードの奴隷じゃなきゃ絶対絡むのに……」
    モーグ・メタラージ:「ねぇと困るっての……」
    蛮族:「ウワーッ!? なんだあの変態!?」
    モーグ・メタラージ:「……」
    藍花:「知らない人のフリしてた方がいいかな……」グレンを見ながら
    蛮族:主人が上位蛮族のシェフィード何を考えているかわからないバケモノというのも効いているようです。
    それ以上のバケモノっぽいやつもいるようですが

    モーグ・メタラージ:ソソクサ
    グレン・ネルス:「だいぶ馴染んできた」
    藍花:何を考えているかわからないバケモノの奴隷は何を考えているかわからないバケモノなんだよな、というのがグレンの行動で説得力を増している
    蛮族:見回すと、二日前のダーテ派とオダー派の抗争の痕跡があちこちに見られます。
    蛮族:あちこちの銃痕もそうですが、特に目を引くのは石畳の一角を焼き焦がした強烈な炎の痕。
    その威力はスカラベの炎にも比肩するようにも見えます

    シアストリス:戦利品はないか!?
    GM:焼き焦げた ゴブリンのほね をみつけた!
    イディー:何という火力…
    シアストリス:早く小銭とか鉄くずが落ちてないか調べるんだよ!
    シアストリス:……
    藍花:「これ、カンヌの炎かな」しゃがみ込んで指で焦げ跡を触る
    シアストリス:砂でうめて…と
    GM:凄まじい火力、そして力を感じる。
    GM:藍花と同じ、赤竜由来の力だ。
    藍花:「……。」目を細める。不満、嫌悪、あるいは……渇望?
    モーグ・メタラージ:「ふぅん……ドラゴンブレスか」
    藍花:「そう、赤竜化の力」
    藍花:立ち上がり、フードを被りなおす。「行こ」
    GM:◆



    ハイゴブリンの裔


    GM:【骨積木の砦――タキツルの酒場】
    GM:さて、君達は骨積木の砦も大通り同様に大過なく通過し、タキツルの酒場の付近までたどり着くことが出来ました。
    GM:が、中から陶器の割れる音と激しい物音が聞こえます。
    汎用蛮族語で何かを言い争う声も

    コレトー:「自殺ではない、今オダーは弱まってる!」
    タキツル:「黙れ、ヨド様をイチ姫と同じ末路にする気か!?」
    シアストリス:「コレトーの声がする。」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ?」
    ヨド:「あーーもうっ!!」
    ヨド:怒鳴り声のする酒場から、転がり出るように店員のヨドが現れる。

    ヨド:「えっ、あっ、あれっ!? 藍花さん? 皆さんっ!?」
    藍花:「……ヨド、おはよう」
    イディー:「やぁ」
    藍花:「取り込み中?」
    ヨド:「ちょ、ちょうどよかった! 助けてください! あの二人を止めて!!」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁ今の怒鳴り声で何があったか想像もつくが……」
    藍花:「わかった」
    シアストリス:「喧嘩だ」
    グレン・ネルス:「なにがあったんだ……?」
    藍花:酒場へとずんずんと歩いていく
    イディー:喧嘩両成敗マシーンが行ったぞ
    GM:店に入るとタキツルとコレトーが取っ組み合って激しく争っている。
    コレトー:「いまを逃したら機会はない! 次のチャンスはいつ来ると思ってる!」
    タキツル:「チャンスじゃない、戦力がどう考えても足りないだろう!自殺と同じだ!」

    藍花:「ねえ」
    コレトー:「戦力が増えるアテなど一つもないだろ! 私がお前のように老いるまで待つか!?」
    モーグ・メタラージ:「よぉ」
    タキツル:ふたりとも君達は目に入っていないようだ
    グレン・ネルス:「割って入って大丈夫かねこれ」
    シアストリス:「またお酒が倒れる」棚の方を見ている
    GM:止めるなら前衛技能+筋力(目標:タキツル13、コレトー16)か、
    なにかアイデアがあれば他の方法でも可

    藍花:「……。」
    藍花:大きな音でもたてるか?
    シアストリス:まあ任せときな
    モーグ・メタラージ:「ちょうど用件のある名前も聞こえたんだ、止めるに限る」
    ヨド:「もうめちゃくちゃだよお」半泣きで割れた酒瓶を見ている
    グレン・ネルス:フックショットで二人の間に出現します
    藍花:草
    シアストリス:ハァァァァ……(腰だめになる)
    GM:な、なにを……
    モーグ・メタラージ:それは映画のシンになるのでは?
    シアストリス:え、タックルだけど…
    GM:OK、ではグレンが二人の真ん中に現れると……
    コレトー:「ええい、いい加減にしろ!」
    タキツル:「お前こそ!!」
    タキツル:2d6+2
    <BCDice:タキツル>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6
    コレトー:2d6+6
    <BCDice:コレトー>:SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 8[4,4]+6 → 14
    藍花:あっw
    グレン・ネルス:「よう、ちょっとお二人さんいいk」
    コレトー:2つのパンチがグレンを両側から襲った!!
    グレン・ネルス:すっと間に割って入ったグレンにパンチが突き刺さる!!!
    モーグ・メタラージ:「バカじゃねぇのか」
    藍花:「あ」
    コレトー:「え」
    イディー:ギャグマンガじゃねぇか
    タキツル:「あ」
    グレン・ネルス:「グワーッ!!!」
    ヨド:「えぇ……」
    グレン・ネルス:元の場所まで吹き飛ばされてきた
    シアストリス:「おお」
    藍花:美しい……様式美……
    コレトー:「……い、今のは……?」
    モーグ・メタラージ:「気にするな、花の生えた変態だ」
    藍花:「おはよう」
    タキツル:「お、おお、ペルちゃ…藍花ちゃんじゃないか」

    ヨド:「あのー、大丈夫です?」つんつんとグレンをつついている
    藍花:「ん、タキツル、久しぶり」
    藍花:「コレトーも」
    GM:あ、グレンは6と14の物理ダメージどうぞ(防護軽減可)
    グレン・ネルス:「ありがとう心配してくれて……」体育座りに移行した
    コレトー:「……ちっ」
    グレン・ネルス:合計10ダメージです
    イディー:かてぇ〜
    GM:タフすぎるだろ
    モーグ・メタラージ:硬い
    シアストリス:半減してる…
    グレン・ネルス:残り77
    藍花:コレトーに向けるっ瞳の奥でぱちり、とわずかに殺意の火が爆ぜ、すぐに消えた。「何を言い合ってたの?」
    モーグ・メタラージ:もう3,4発殴っていいんじゃないか?
    ヨド:「無理しちゃダメですよ?」手当をしてくれた。
    ヨド:2d6+2 回復
    <BCDice:ヨド>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 9[3,6]+2 → 11
    シアストリス:すげえ
    藍花:まーたロリをひっかけて
    コレトー:「いや……それは……」藍花の言葉に言いよどむ
    藍花:「何?」
    グレン・ネルス:「ありがとう……ありがとう……」おとなしく手当てを受けている
    シアストリス:「ヨドも久しぶり」
    藍花:「言いたくないこと?」
    タキツル:「いやなに、コイツがイチ姫の酒に文句をいうから殴ってやったところさ」
    藍花:「それは殴って良い」
    藍花:「私も殴ろうか?」
    イディー:「殺す気かい」
    タキツル:「い、いや、そこまでは……」
    藍花:「そう」
    タキツル:さっきの言葉に真偽判定をどうぞ、目標5
    モーグ・メタラージ:「お前は殴りたいだけだろ……」
    藍花:2d+7+1 冒険者+知力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+1) → 6[5,1]+7+1 → 14
    モーグ・メタラージ:2d+7+2 冒険者+知力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 2[1,1]+7+2 → 11
    シアストリス:2d+7+4 冒険者+知力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+4) → 4[1,3]+7+4 → 15
    藍花:モーグくん?
    モーグ・メタラージ:草、ここで出すのか……
    モーグ・メタラージ:ごじってん!
    イディー:2d+7+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[4,2]+7+3 → 16
    グレン・ネルス:2d+7+2 冒険者+知力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 3[1,2]+7+2 → 12
    タキツル:当然のことながら、さきほどのタキツルの「イチヒメの酒に文句を言ったから……」というのは嘘だ。モロバレである。目が泳ぎまくっている
    シアストリス:もしかして本当に人の心がわからないのって…
    GM:モーグは信じた。
    藍花:人の心、落とし過ぎでは?
    モーグ・メタラージ:じゃあモーグは余りのしょうもない光景に流されて気がついて無いよ
    GM:グレンも信じかけた
    藍花:「……で、本当は?」
    藍花:「言いたくないこと?」
    タキツル:「え、あ……いや……」
    シアストリス:お酒の品ぞろえを見直している。
    モーグ・メタラージ:「ん?……あー、うん、そりゃそうだな」
    コレトー:「……お前らならまあ、言っても同じか」
    藍花:「……"ヨドをイチ姫の代わりにする"」
    タキツル:「!」
    ヨド:「……」
    藍花:「聞かれたくないことならもう少し静かに話した方が良いと思うよ」
    シアストリス:「? 代わり?」
    藍花:「オダーの派閥に聞かれたらよくないんじゃないの?」
    タキツル:「……ああ、ああ、その通りだ。藍花ちゃん」
    コレトー:「ウィークリング、その口ぶりはなにか知っているようだな?」
    イディー:「まぁ、ここまで来るとも思えないが…藍花君の言う通り、内緒話にしては声が大きかったね」
    藍花:「知ってる」
    コレトー:「ああ、そこは心配ない、この酒場にオダー派は立入禁止だからな」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、イチ姫ってのについて多少知る機会があった」
    コレトー:イディーに言う。
    コレトー:「知っている……? お前らのようなヤツが、イチ姫をか?」
    グレン・ネルス:「ちょっとまあいろいろあってな」
    藍花:「だからもうその話を少し詳しく知りたい」
    シアストリス:胸を張っている。
    タキツル:「う、ううむ…………」
    コレトー:「タキツル、ちょうどいい。こいつらに知られたところでオダーには漏れようがない」
    コレトー:「こいつら、なにか事態の打開に使えるかもしれんぞ」
    モーグ・メタラージ:「……いいさ、俺たちも使えるもんは使うつもりでね」
    イディー:「あぁ、オダーを潰す算段なら一枚噛ませてもらいたいね」
    イディー:「空白地帯をどうするかもセットで考える必要があるが」
    藍花:「そのためのヨド?」
    ヨド:「……」
    藍花:「それはハイゴブリンだから?」
    タキツル:「…………ぐう、藍花ちゃんも成長したな」
    タキツルは最後に小さく呻くと、観念したように息を吐いた。

    シアストリス:「いつもより静か。」
    タキツル:「……イチ姫は、かつて煤の街で人族と蛮族の共存を訴えていた老ハイゴブリンメイデンだ」
    藍花:「うん」
    タキツル:「言ってることは奇妙変人下手すりゃ狂人だが、上位蛮族なのに俺たちゴブリン達にも優しくてな。当時の煤の街の支配者ボルグキングに虐げられている俺たちにとっては聖母同然だった」
    モーグ・メタラージ:「……なるほどな(あそこからそうなるってのぁ、凄まじいな)」
    シアストリス:「……」
    タキツル:「50年も前の話だ。当時はボルグキングのヨシタツが煤の街をまとめていた。だが粗暴なボルグ、その王だ。俺たちゴブリンの扱いは最低最悪だった」
    タキツル:「惨状を見かねたイチ姫はゴブリンを糾合し、人族の冒険者と組んでヨシタツを倒したんだ」
    タキツル:「そして……一瞬だが、あの人は煤の街の支配者になったんだ」
    モーグ・メタラージ:「ま、そうなるわな……だが一瞬てぇと」
    藍花:「50年前……冒険者……」
    タキツル:「ああ、当時はとにかくヨシタツを倒そうって必死でな、戦後のことは倒してから決めようって言ってたんだが……。
    イチ姫も、冒険者たちも戦後の話をするまでもなく、あっさり死んじまった」

    シアストリス:「死んだ」
    藍花:「……。」
    タキツル:「冒険者たちの方がどうして死んだかは詳しくは知らない。だが、イチ姫の命を奪ったのは……あの! オダーだ!!」
    タキツル:タキツルはドン、とカウンターを殴った。
    藍花:「わ」
    タキツル:「しかもオダーはイチ姫を殺したのが人族だと言って回って、あの方の理想を踏みにじった!!!」
    シアストリス:「……」
    タキツル:「今じゃアイツはゴブリン達の救世主! 王だ! イチヒメ様の殺しておいて!!」
    モーグ・メタラージ:「ほう……あぁ、確かに"前の支配者はボルグだった"ってぇ伝聞しか聞いたこと無かったな」
    タキツル:「ハァ……ハァ……」
    藍花:「大丈夫?」
    タキツル:「ゼェ……」
    コレトー:「……それでまあ、今はこんな有様。この酒場はそのイチ姫側近残党の溜まり場、ってわけさ」
    コレトー:「俺みたいに父親から使命を継いだだけのヤツもいるがな」
    藍花:「二人が昔馴染みなのも?」
    シアストリス:「そう」
    イディー:「なるほど、コレトー君がここに身を寄せてるのはそういう経緯があったんだね」
    モーグ・メタラージ:「なるほどな、その境遇ならそうもなるか」
    コレトー:「ああ、むしろ私はそのためにオダーの軍勢に入り込んだのだ」
    グレン・ネルス:「だいたいわかった」
    コレトー:「だが、肝心のヨド様が……」
    藍花:「ヨドはイチ姫の血筋?」
    タキツル:「それは……」
    ヨド:「はい、堅苦しいのはおしまい!」パン、と手を叩く。
    ヨド:「その通り、私はそのイチ姫様の曾孫にあたるんだって。全然ピンとこないけどね」
    藍花:「へぇ」
    コレトー:「こんな場末の酒場の店員をさせているのが本当に申し訳ないと思っている……」
    シアストリス:「たしかに」全身を見てうんうんと頷いた。
    藍花:「シアちゃんとお揃いだね」
    タキツル:「場末の酒場で悪かったな」
    藍花:「私はタキツルのお店好きだよ」
    ヨド:「どういう意味よ」シアを見る
    タキツル:「藍花ちゃん……」うるうるしている
    シアストリス:「理由を言いたいけど喉が渇いた。」
    シアストリス:「声が出ない。」
    藍花:こいつ……
    ヨド:「あら、店員としたことが失礼しました〜。ビールでいい?」
    シアストリス:カラカラだわ〜
    イディー:こいつ…
    ヨド:「イチ姫の酒でもいいわよ?」
    モーグ・メタラージ:「ほっとけ、あと酒はやめろ、今日は」
    藍花:「どうして?」
    藍花:「酒場に来たのに」
    イディー:「夜の予定があるからね」
    イチヒメの酒:2D3MPが回復するが、13の生命抵抗判定を行う。1セッションに2回め、3回目は目標が2ずつ上昇。失敗したら泥酔し、全判定−1(ペナは累積する)
    モーグ・メタラージ:「………………お前、夜に何するつもりか覚えてるよな?」
    イディー:「それより、お酒の話を聞きに来たんだろう」
    藍花:「酔わなければいいだけ。まだ夜まで時間もある」
    イチヒメの酒:\ノンデモイイヨ/
    モーグ・メタラージ:「あーあー、土産代わりにそれだけ買ってけ、それの話でもある」
    シアストリス:「お酒を一杯注文してから色々聞くのが一番カッコいい」
    藍花:「シアちゃんもこう言ってる」
    モーグ・メタラージ:「クソガキどもがぁ……!」
    シアストリス:「あうとろー」
    ヨド:「はーい、おまたせ。色々聞こえちゃったから、ミルクでいいかしら?」
    シアストリス:「ダブルで」
    ヨド:「まかせて!」
    藍花:「よかったね」
    ヨド:ジョッキになみなみと注がれてきた
    モーグ・メタラージ:「助かるわ……」
    ヨド:割とこの街では高級品である
    シアストリス:ジョッキを両手で持ってぐびぐびしている。
    シアストリス:しばらくは大人しいだろう。
    藍花:「お酒といえば」
    ヨド:「でもほら、わからないと思うけど、勝手に姫だとか言われて期待されても困っちゃうんだよね」

    ヨド:シア相手にぐだぐだと話し始めた
    シアストリス:「うんうん」シアは頷きながら相槌を打っている。
    藍花:「タキツルは"青い酒"って知ってる?」シアの相手はヨドに任せつつ
    タキツル:「青い酒? 青い酒……」
    グレン・ネルス:「なんかすげえ珍しい酒らしいんだが」
    タキツル:「………まさか、いや、いやいや、まさかな」
    藍花:「昔この街で作られてたって聞いた」
    モーグ・メタラージ:「なんだ、心当たりがあんのか」
    タキツル:「いや、イチ姫様は博識な方でな。この地で飲まれていた酒なんかもまるで飲んできたように知っててな」
    モーグ・メタラージ:(多分飲んできたんだろうな……)
    タキツル:「あの方の話をもとにレシピを再現したのがこのイチ姫の酒なんだが……その中の一つに、青い酒はたしかにあった」
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「へぇ……」
    タキツル:「だが材料が貴重すぎて手に入らないし、そもそもはるか昔の酒だ、藍花ちゃんが言ってるのとのとは違うはずだぞ?」
    シアストリス:「貴重な材料」
    藍花:「材料って?」
    モーグ・メタラージ:「いいや、その遥か昔の酒が知りてぇのさ」
    タキツル:「ああ、イシスの水花と言ってな。この地方の水辺にしか生えない花らしい」
    タキツル:「この砂漠の街で水辺だぞ? 馬鹿げた話だろ?」
    藍花:「ん、他の材料は?」タキツルの言葉は半ば流している
    イディー:1個あるな…
    ヨド:「でさー、貴方こそ過去の姫の意志を継いで、この街と民を救うのです、とか言われちゃってさあ」シアに話し続けている
    シアストリス:「わかるわかる」アイスミルクをごぶごぶと飲んでいる。
    ヨド:「わかるー? ほんとにぃ?」
    タキツル:「ああ、それ以外の材料はイチ姫の酒と同じだ、いつでも手に入る」
    藍花:「わかった」
    タキツル:「え」
    藍花:「イシスの水花はいくつあればいい?」
    タキツル:「い、いや1束あれば、とりあえずひと瓶くらいは作れると思うが……」
    シアストリス:「ちょうどよかったね」
    タキツル:「ま、まさか探すつもりか?」
    モーグ・メタラージ:「……どうするよ」
    藍花:「作るべき」
    イディー:「せっかくここまで来たんだ、手に入るならいいんじゃないか」
    モーグ・メタラージ:「だよな、じゃあそういうことだ」
    藍花:「シアちゃん」
    モーグ・メタラージ:「シアストリス、アレだせアレ」
    モーグ・メタラージ:「"イシスの水花"」
    コレトー:「なんだ、与太話にすがる与太人族という話か?」
    タキツル:「な」
    コレトー:「え」
    グレン・ネルス:「そうでもないんだなこれが」
    藍花:「"イシスの水花"があれば作れるんだよね?」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「さて……この通り、俺らは思ってるより、街に詳しくなってるぜ」
    シアストリス:シアは袖に手を突っ込んだ。
    シアストリス:そして何かを掴み、右手の平に乗せる。
    シアストリス:「イシスの水花〜」
    イシスの水花:シアの手には青い美しい花が、うすぼんやりと光を放っていた

    タキツル:「……嘘だろ?」
    コレトー:「マ?」
    藍花:「嘘じゃない」
    シアストリス:「ま」
    ヨド:「までござろうなあ」
    タキツル:「これは……確かにイチ姫様が言ってた花と特徴は一致するが……」
    シアストリス:「これと同じ種の花で薬を作ったこともある。効能は確か」
    タキツル:「わ、わかった! 作ってみよう! イチ姫様が残されたレシピの中で唯一作れてなかったんだ!」
    藍花:「うん、お願い」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、期せずして手に入るな」
    タキツル:「なんでもアルコールで成分を抽出することで、薬として飲むより効果があるって話でな」
    シアストリス:「おお」
    イディー:「ほう?」
    タキツル:「どういう効果があるかは聞けなかったが……」
    藍花:「色々」
    モーグ・メタラージ:「……そうか、ふむ……なるほど?」
    イディー:「じゃあ、見つけたらこっちに持ってきた方がいいかもしれないな」
    藍花:「……味見はしない方がいいかもね」
    モーグ・メタラージ:「ま、お前の場合はそうだな」
    タキツル:「いや、正直ワシはこの街に住んで70年以上だが、この花を見るのは初めてだぞ……」
    コレトー:「やれやれ……」
    コレトー:「……まあ、俺を倒したんだ。これくらいじゃないと困る」
    イディー:「そうかい、やはり移動の自由というのは大事だね」
    ヨド:「コレトー、そのセリフ格好つけてるけどダサいよ〜」
    藍花:「……なんか偉そう」眉間に皺が寄る
    シアストリス:コレトーから奪った剣もまだあるしな…
    モーグ・メタラージ:「自由にしてたかねぇ……まぁ無茶はしたが……」
    モーグ・メタラージ:チラ見せしていけ
    藍花:孫の手として使ってる姿を見せるんだシア!
    シアストリス:ちらちら
    コレトー:「ぐ……」
    コレトー:「…………」
    シアストリス:ちらっ(素人の構え)
    コレトー:コレトーは深く眉間に皺を寄せた
    コレトー:そして懐でなにかを探る
    コレトー:次にポケットを探る
    モーグ・メタラージ:「そこまでだ、そこまで」
    シアストリス:「あと一押しだよ」
    コレトー:最後に靴を脱いで、中敷きの裏を探る
    コレトー:「…………」
    藍花:「?」
    コレトー:「ここに1万ガメルある……」
    シアストリス:「え」
    シアストリス:どうしよう思ったより出してきちゃった、という顔でパーティに振り返った。
    モーグ・メタラージ:「……………………」普通に悩む額を!
    コレトー:「……その剣、買い戻せないか……」
    モーグ・メタラージ:個人的には売って良いと思います
    シアストリス:変な構えのまま首だけはみんなの方に向いている
    イディー:「売ろう」
    タキツル:「…………」哀れんだ顔をした
    藍花:「……。」この辺りはモーグたちがうまいことやるだろうという顔だ
    ヨド:「…………」哀れんだ顔をした
    イディー:「どうせ孫の手とか靴ベラにしか使ってないんだし」
    モーグ・メタラージ:「……使うとしたらグレンだが、どうだ?」
    グレン・ネルス:「一応持ち主俺なんだけど……」
    藍花:「でも使ってるの見たことないよ」
    コレトー:「孫の手とか靴ベラ……」愕然とした顔をした
    シアストリス:「ん。」孫の手の方を実演している。
    コレトー:「ヤメローヤメロー!!」
    グレン・ネルス:「まあ今の俺じゃ正直持て余してるのはそうだが」
    シアストリス:「揺らさないで。元に戻ったら大変。」
    モーグ・メタラージ:「……まぁ、魔剣についちゃ神殿をアテにする手もある」
    藍花:売りでいいかなと思ってる
    藍花:グレン次第だけど
    コレトー:「う、うう、わかった! ならこれもつける!」
    コレトーはなにやら高そうな腕輪をバン、と机の上に置いた
    「魔導機時代の時計だ! 2000ガメルの価値はある!」

    シアストリス:これから先バチバチにやり合う可能性も少ないだろうしね
    コレトー:「合計1万2000ガメル! どうだ!!」
    グレン・ネルス:売ってもいいよ
    タキツル:「……」哀れんだ顔をした。
    シアストリス:「早く決めないとコレトーがどんどん貧乏になる」
    ヨド:「……」哀れんだ顔をした。
    イディー:「時計欲しい」
    モーグ・メタラージ:「……取引相手が弱体化しちゃ困るしな、手を打つか………………」
    モーグ・メタラージ:憐れんだ顔をした
    藍花:「大変だね」
    藍花:哀れんだ顔をした
    GM:〈コレトーの時計〉
    なにやら12個の数字で時間を区切っている。一日に2回転するようだ。
    2000ガメルで売れる

    グレン・ネルス:「わかったわかった……売るから落ち着いてくれ」
    モーグ・メタラージ:うぉ、ちゃんとした時計だ
    コレトー:「おお、おお、ありがとう……!!」
    シアストリス:「汝に授けよう……」鞘に入れたままコレトーの肩に先端を置こうとしている。
    イディー:「ほうほう、12分割か…」
    コレトー:「ありがとう……なんか釈然とせん姿勢だが……」
    イディー:早速時計を奪い取っていじりまわしている
    藍花:「おお、姫っぽい」
    ヨド:「むー、なんか部下とられた感」
    シアストリス:「共有財産にすればいい」
    ヨド:「なるほどね!」
    モーグ・メタラージ:「なんだこれ……」
    藍花:「そうかな……そうかも……?」
    グレン・ネルス:「そうだろうか」
    シアストリス:「時計見せて」もうクライカラゴへの関心は失せたようだ。
    コレトー:手に入れたクライカラゴをすりすりしている「良く戻ってきた……」
    タキツル:「なんだこれ……」
    モーグ・メタラージ:「知るか」
    イディー:「みたまえ、この進み具合からすると1日に2周、つまり24に分かれるということだ」
    シアストリス:「ふんふん」
    藍花:「それが"時間"?目覚ましホルスもそんなこと言ってたよね」
    藍花:「でもどうして24に分けるの?20じゃダメなの?」
    ヨド:「たしかに」
    イディー:「いい質問だね、正直20でもいいんだ、一区切りの時間の長さが変わるだけだからね」
    タキツル:「ゴホン、あれは放っておいてだ」モーグの方を見る
    モーグ・メタラージ:「はぁ、本筋に戻るか」
    モーグ・メタラージ:「講義は端でやっとけ」
    イディー:「ここで問題になるのが1年をいくつかに分けるかであって…魔動機文明時代では…」うだうだ
    ホルス:『チナミニ、イマ、15時半』
    タキツル:「さっき聞かれた話だが、オダーが最近手勢をかなり失ってな。血の気の多いコレトーが、今こそ蜂起だと言ってきてたわけだ」
    イディー:結構たってた
    藍花:「ん」早々に脱落したのでタキツルとモーグたちのところへ戻ってきた
    コレトー:「そうだ。ダーテに連中は手ひどくやられた。私も失い、ナガヒデも大怪我となれば主だった将はカッツェと怪しげなイデヨシのみ」
    コレトー:「今いけば勝てる!」
    タキツル:「勝てるわけないだろうが」
    モーグ・メタラージ:「……イデヨシは悪辣だったぞ、舐めたら痛い目を見るな」
    藍花:「考え無しに突っ込むのはよくない」
    コレトー:「…………」モーグの言葉にコレトーは思い当たるフシがあるのか黙り込んだ。
    タキツル:「コレトーの気持ちは分かる。折角潜り込んで幹部まで上り詰めたのに、転げ落ちて全部台無しだからな。一発逆転を狙いたくなったんだろうさ」
    コレトー:「誰かさんたちのお陰でな」チラッ
    藍花:「自業自得」
    グレン・ネルス:「ありゃつっかかってきたそっちの落ち度だろう」
    タキツル:「ああ、それになによりオダーの元で相当人族に非道を働いたと聞いておるぞ」
    グレン・ネルス:「俺たちは最初に交渉しようとしたのによ」
    モーグ・メタラージ:「ぶつかったのも、その人族攫おうとしたところでだったしな」
    タキツル:「なにぃ……イチ姫様の理想はどうした!」
    コレトー:「ぐぅ……」
    イディー:倍以上返ってくるの可哀そう
    藍花:「いたいけな少女を集団で取り囲んでた」
    ヨド:「えっ、うそ、サイテー」
    コレトー:「ぐぅっ!!」
    コレトー:「だ、だがそのようなやり方ではいつまで経っても復讐は……ゴブリンが自由に住める理想郷は……」
    タキツル:「はあ、まあこういうわけよ」
    タキツル:モーグ達に顔を戻す。
    藍花:「タキツルも大変だね」
    モーグ・メタラージ:「方向性の違いは理解したよ」
    タキツル:「ああ、コイツがやらかしたなら悪かったな。ワシが謝ろう」
    藍花:「タキツルが謝る必要なんてない」
    藍花:「タキツルは悪くない」
    タキツル:「ありがとうな藍花ちゃん」
    モーグ・メタラージ:(……しかしこうなると、煤の街に立ってもらう、って点じゃ理想的だな)
    タキツル:「ま、そんなところだ。オダーは憎い、だがヨド様にその気はないし、それをするための戦力もない」
    コレトー:「私はいつかオダーを倒せると信じている。ヨド様もその時には必ず立ってくれると信じてる」
    モーグ・メタラージ:(ウルカナは炎の街の方に立場があるわけだし……ふむ)
    コレトー:「その時こそあんなオダーのような偽物ではなく、本当のゴブリンのための街をこの砂の砦に築き上げるのだ!」
    イディー:「ちなみに、ヨド君がやる気を出してくれたらカッツェは味方に付いてくれるかね」
    コレトー:「ああ、それは無理だ。カッツェとナガヒデはオダーと一連託生」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、蹴落とした側か?」
    コレトー:「そうだ。そして……」コレトーは少し考えて言った。「お前達に教えておくのも悪くないが、これは反乱の切り札だ。秘密にできるか?」
    シアストリス:「するする」ジョッキを掲げた。
    モーグ・メタラージ:「いいぜ」迷わず
    藍花:「わかった」
    イディー:「いいとも、秘密にしよう」
    グレン・ネルス:「おう」
    タキツル:「言うのか? 知ったことを知られればコイツらも命が……」
    モーグ・メタラージ:「今更だろ……俺らに関しちゃ」
    シアストリス:「もうかなり狙われてる」
    コレトー:タキツルの言葉を遮るように、コレトーは言った。
    「オダーは、ゴブリンではない。フォモールだ」

    モーグ・メタラージ:「……は?」
    藍花:「ふぉも……?」
    シアストリス:うおおお頭脳回転!
    グレン・ネルス:「どのみちどっかは潰さなきゃならんのだし……なに? ホモ?」
    モーグ・メタラージ:げしぃっ!
    GM:魔物知識判定10をどうぞ
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 7[2,5]+3+4 → 14
    イディー:教えてトンガリ帽子!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[3,3] → 6
    イディー:2d+4+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3+2) → 9[3,6]+4+3+2 → 18
    グレン・ネルス:めちゃくちゃ知っていた
    藍花:ホモクリティカルやめて?
    シアストリス:グレン、最悪の聞き間違えしたのに理解はしている
    モーグ・メタラージ:知ってて言ったんか!知ってて言ったんかグレン!
    シアストリス:分かった上で下ネタ振ってるじゃん…
    GM:バトルマスタリー104P
    藍花:ホモが真相……ってコト……!?
    GM:フォモールという蛮族種がいる。
    GM:ゴブリンと良く似た、緑色の肌を持つ巨人族
    GM:かつてゴブリンやオーガを統率していた蛮族の貴族と言われていたが、
    はるか昔ドレイクの策謀によってその地位を追われて卑賤の身に追われた種族

    GM:その特性は、極めて高い指揮能力

    シアストリス:首を傾げた。「普通のフォモールの大きさは5mくらい」
    シアストリス:「ゴブリンに混ざってたらわかる」
    コレトー:「そのとおり。実際にオダーはそのくらいの大きさがある」
    グレン・ネルス:「ホモ……じゃなくてフォモールか、よく知ってるよ」
    モーグ・メタラージ:「……そんぐらいの巨体はあったな、確かに」
    藍花:「ん」
    コレトー:「何故ならば、ゴブリンは強力な種ほど身体が大きくなる」
    コレトー:「本来は因果が逆なのだがな。ゴブリンは身体が大きいほど偉い」
    コレトー:ハイゴブリンやシャーマンを除けばそれくらいの知能しかないからだ。
    グレン・ネルス:「傭兵団の合言葉だったからな、『軍師に率いられたゴブリンを妖魔と思うな』ってさ」
    コレトー:「そこで奴らは、求心力を得るためにゴブリンのフリをして、この街のゴブリンの中に入り込んだ」
    コレトー:「カッツェやナガヒデが少し小柄だったのも功を奏したようだな」
    藍花:「だからイチレンタクショー」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、それで一蓮托生ってことか」
    コレトー:「ああ、奴ら3人は元々ひとつのグループだったわけだ」
    コレトー:「それがこの街のゴブリン達を……イチ姫様の群れを乗っ取った」
    タキツル:「クソッ!!」ダン! 再びカウンターを叩く。
    藍花:「わ」
    シアストリス:ぴょん。
    コレトー:「これがバレれば、奴らの求心力は一時的に大きく落ちるはずだ。なぜならオダーは『ゴブリンのための組織』を謳ってあそこまでのし上がったからな」
    ホルス:ぴょん
    タキツル:「だが、悲しいかな所詮はゴブリン、それは長続きしないだろう」
    モーグ・メタラージ:「なるほど、確かに切り札だ」
    イディー:「なるほどね、ゴブリンだと思っていたら違っていたと…」
    グレン・ネルス:「頭が実はゴブリンじゃありませんでした、は確かに強烈だな」
    モーグ・メタラージ:「だからこそ、それを切ったなら確実に下剋上を果たす必要があるわけだな」
    モーグ・メタラージ:「それも、速攻で」
    タキツル:「一時的に求心力が堕ちても、オダーが口八丁で誤魔化せば、疑念はそのうち晴れすぐに強いオダーに従うだろう」
    コレトー:「そういうことだ」コレトーはニヤリと笑った。
    イディー:「しかし、あの二人が味方につかないとなると潰した後の維持が不安だね」
    シアストリス:「強いから。ゴブリンが一番わかりやすい理由」
    藍花:「うん」
    イディー:「君たち二人で護り切れるのかい?」
    コレトー:「…………」
    タキツル:「…………」
    モーグ・メタラージ:(……なるほどこれは、"いい条件"だな)
    ヨド:「ほらー」
    グレン・ネルス:「考えてなかったのか……」
    ヨド:またパン、と手を叩く。
    ヨド:「というわけで、私はやる気ないの! ついてきてくれる人たちが皆死んじゃったらいみないでしょ?」
    シアストリス:「……確かに。」ゆっくり頷いた。
    ヨド:「勝った後の平和あってこその! だもの。オダーには腹立つけど……」
    藍花:「死ぬのはよくないよ、すごく悲しいから」
    タキツル:「……ああ」
    タキツル:タキツルは藍花の言葉に目を伏せた。
    そう、ここは彼女の兄が死んだ場所でもある。

    コレトー:「い、いや、だが、ヨド様が立てば全てのゴブリンは奮起し……」
    モーグ・メタラージ:「……んん……よし、そうだな」
    藍花:「……ねえ、二人に、訊きたいことがある」タキツルとコレトーを見る
    イディー:「まぁまぁ…君達の覚悟と意志は確認できた。まぁ、あとはボク達に任せておきたまえよ。」
    モーグ・メタラージ:「おいコレトー」
    タキツル:「なんだい藍花ちゃん?」
    コレトー:「なんだ?」
    藍花:「……先にモーグの質問でいい」
    タキツル:「……」モーグを見る
    モーグ・メタラージ:「そうかい、俺のぁ質問じゃねぇが……暴走せずに待つなら、アテはある」
    コレトー:「アテ、だと?」
    コレトー:「それは……オダーを倒す戦力、勝った後の街を守りきる戦力ということか?」
    モーグ・メタラージ:「そうだ、下剋上したあとも含めての戦力で……」
    モーグ・メタラージ:「……なにより、イチ姫の理想に叶うだろうアテだ」
    コレトー:「馬鹿な、人族が信じられるわけ……」
    タキツル:ゴン。
    タキツル:コレトーの頭を殴った。
    グレン・ネルス:「信じられないならなんでさっき切り札を喋ったんだよ……」
    モーグ・メタラージ:「お前……流石に俺らの目の前で言うか?それ」
    コレトー:「ぐぐ……」
    シアストリス:「もう後戻りできない段階」
    コレトー:「一時的に手を組むのと長期維持は訳が違うだろう……」
    タキツル:「こいつの言う事はいい」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……俺の話はこれだけだ、色々と調整しなきゃならねぇこともある」
    モーグ・メタラージ:くい、とランファを促す
    タキツル:「モーグ、その話は本当か? 本当に信じていいのか?」
    モーグ・メタラージ:「少なくとも」
    モーグ・メタラージ:「俺は、そうなった方が……あー、なんだ……テメェでも意外だが、嬉しいらしい」
    タキツル:「…………」
    コレトー:「…………」
    藍花:「私の質問もモーグのに関連してる」頷く
    タキツル:「ああ、聞かせてくれ」
    藍花:「二人は"本当のゴブリンのための街"ができるとして、人族との協力は可能だと思う?」かつてのイーシスですら排除されていた妖魔族が、果たして人族との共存は可能だと思っているのか?
    タキツル:「…………」
    タキツル:タキツルは藍花の言葉に、悩みを顔に載せた。
    コレトー:「……おい、タキツル。ここは調子を合わせ……」
    藍花:「本心で」
    タキツル:「現実的には、不可能に近いだろう」
    藍花:「ん」小さく頷き続きを促す
    タキツル:「だが、住む場所を分けて有事の際に協力するくらいなら出来るはずだ」
    タキツル:「たとえば煤の街の北は我々、南は人族、というようにな」
    タキツル:「それでダーテが攻めてきたなら協力する、それくらいは出来るはずだ」
    藍花:「息抜き・・・はどうするつもり?」
    藍花:「結構大変、なんでしょ」
    タキツル:「……それは我々が立ち向かう課題だな」
    タキツル:「せめて食料が潤沢にあれば違うんだが」
    藍花:1本満足サボテンバーかぁ・・・
    ヨド:「ゴブリン、数多いからね〜」
    ヨド:「そのくせ食料配給の優先度一番後だし」
    モーグ・メタラージ:「……味がなぁ」
    モーグ・メタラージ:ふっとアレを思い出す
    藍花:「美味しかったけど」
    モーグ・メタラージ:「苦ぇよ、あれは」
    コレトー:「何の話だ?」
    イディー:「バーにしなくても棘の樹を増やせばいいだけだろう」
    藍花:「んん、何でもない」
    藍花:「タキツルの意見はわかった」
    藍花:「コレトーはどう思ってる?」
    コレトー:「私は、ゴブリンが誇りを持って暮らせる街を作る。フォモールに騙されるのではなくな」
    コレトー:「そのために、イチ姫という象徴を使えるのならば使う」
    コレトー:「父はイチ姫に忠誠を誓っていたようだが、私にとっては生まれる前に死んだ相手だ」
    コレトー:「そして……」
    コレトー:「使えるなら、お前達でも、人族でも使う・・
    藍花:「……そう」
    モーグ・メタラージ:ハ、と笑う
    シアストリス:「姫を使う人は初めて見た」
    モーグ・メタラージ:「なんだ、大いに結構じゃねぇか」
    モーグ・メタラージ:「誰もかれもが仲良く信頼し合って一蓮托生、なんざ、人族同士でもありえねぇよ」
    ヨド:「失礼しちゃうよね〜」シアの言葉に頷いている
    コレトー:「ハ」
    コレトー:「良く分かってるじゃないか、モーグ」
    コレトー:コレトーは初めて君達の名前を呼んだ。
    モーグ・メタラージ:「違和感がすげぇ」
    コレトー:「ちっ」
    藍花:「少なくともコレトーはちゃんと本心で話してくれた」
    藍花:「だから、信頼する。少しだけ」
    コレトー:「ちっ……(ニ回目)」
    タキツル:「ハッハッハッハッ! 雨降って地が固まるというやつか! 良かったなコレトー!!」
    コレトー:「ちっ……!!!」
    藍花:「タキツルたちも仲直りできてよかったね」
    タキツル:「……お、おお? そういえばそうだな!?」
    藍花:「仲直りの乾杯でもしたら?」
    タキツル:「藍花ちゃんたちのお陰だ、あとグレンくんもな」
    シアストリス:「乾杯しよう」
    タキツル:「おお、そうだな! そうしよう! よし、ワシのおごりだ!」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「おお」
    モーグ・メタラージ:「酒はやめ……あーくそダメだこりゃ」
    ヨド:「はーい、じゃあ全員イチヒメの酒でね〜」
    イディー:「イチヒメ様に乾杯〜!」
    タキツル:「かんぱーい!」
    ヨド:「かんぱーい!」
    藍花:「かんぱい」
    コレトー:「ちっ……」杯を掲げた
    モーグ・メタラージ:「はいはい……」グラスを掲げる
    イチヒメの酒:飲む人は生命判定13をどうぞ、そうでない人はミルクで
    モーグ・メタラージ:ミルクで
    イチヒメの酒:成功した人の数だけイチヒメの酒が手に入ります
    シアストリス:くっくっく
    シアストリス:GM,忘れてないでしょうね
    シアストリス:シアの生命抵抗は
    GM:なにっ
    シアストリス:+1されたばかりだーっ!
    GM:うおおおーっ!?
    藍花:うおおお
    シアストリス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 9[3,6]+10+0 → 19
    藍花:つよい
    GM:成功!
    イディー:こいつ…できる…!
    藍花:当然酒チャンレンジですよ
    シアストリス:うまい!もう一杯!
    イディー:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 7[2,5]+9+0 → 16
    藍花:2d+10+3+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+3+0) → 11[5,6]+10+3+0 → 24
    藍花:ほらね
    GM:強すぎる
    GM:ザルか?
    イディー:つっよ
    シアストリス:ほぼクリティカル
    GM:グレンはどうする?
    藍花:酒でだけは失敗しない女
    GM:グワーッ酩酊毒!ってなる未来も見えるが……
    グレン・ネルス:飲むか!
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 7[6,1]+10+0 → 17
    GM:いけ!
    GM:成功!
    シアストリス:「わっはっは。」まるで抑揚のない笑い声と共に藍花のジョックに自分のジョッキを寄せた。
    イチヒメの酒:イチヒメの酒を4つ手に入れた!
    モーグ・メタラージ:「こいつら………………………………」
    藍花:「シ、シアちゃん……?」
    ヨド:「はいはーい、どんどん飲んじゃってね〜」
    グレン・ネルス:「なんだ一人だけミルクかモーグ」
    モーグ・メタラージ:「クソボケどもがよ……」
    シアストリス:「わっはっは。と言ってジョッキを突き合わせた後、一気飲みして麦茶だこれ。というのがマナー」
    コレトー:「クソッ、大事な話し合い中に酒を飲むやつがアホなんだ」見るとコレトーもミルクだった
    藍花:「ミルクを一気に飲むとお腹緩くなっちゃうから気を付けてね、モーグ」
    藍花:「……コレトーも」
    ヨド:「なるほど〜」一気飲みする「麦茶だこれ!」
    藍花:ぐびぐび「……ムギチャダコレ」
    シアストリス:「わっはっは。」
    モーグ・メタラージ:「それは酒だろうが」
    GM:◆◆◆
    GM:さて、タキツル達との話を終えて骨積木の砦から出てきた君達
    GM:そこに……
    精霊鳥:「ピ!(ネイチャー)」
    シアストリス:むっ
    藍花:きたわね
    シアストリス:「ホルスだ」
    藍花:「そうかな?」
    ホルス:『ピ!!」
    シアストリス:「ホルスだ」
    藍花:「そうだね」
    ホルス:『ピ』満足げだ
    モーグ・メタラージ:「っと、来たか」
    イディー:「ふむ」
    精霊鳥:手紙はヒューネからのものだ
    グレン・ネルス:「どれどれ」
    ヒューネ:「先生が施療院を出ました」
    ヒューネ:「いま街にくれば煤の殺人鬼に会えるかもしれません」
    イディー:「動いたか…」
    モーグ・メタラージ:「じゃ、行くとするか」
    藍花:「もうそんな時間……思ったよりのんびりしちゃった、ね」お酒までもらえてほんのり上機嫌である
    シアストリス:「ここからが、本番」
    精霊鳥:『ピ』役割を終えて精霊鳥は去っていった
    GM:さあ、君達も煤の街に戻ろう
    藍花:かえろかえろ
    イディー:戻る!
    GM:◆



    煤の殺人鬼


    GM:【夜 迷宮路地】
    GM:さて、君達は煤の殺人鬼について調査するために煤の街に戻ってきました。
    GM:周囲はすっかり暗くなり、砂嵐に隠された月がかろうじて自分の足元を見えるくらいの光を街に届けている
    モーグ・メタラージ:ふっ、暗視持ち
    藍花:ありがたいねぇ
    GM:「煤の殺人鬼に気をつけろ」ケルダの言葉に従ってか、
    住民は誰一人いない。夜の迷宮路地は死んだように静まり返っていた。

    グレン・ネルス:「暗くてなんも見えねえ」
    藍花:「……。」なんだか少し薄ら寒い気がしてしきりに腕を擦っている。
    モーグ・メタラージ:「……さて、前に夜に来たのは随分と前だが」
    シアストリス:「あの時はケルダさんが来た」
    藍花:「そう、だね」あの時のことは……深く考えないようにした。
    GM:「ケールケルケルケルケル……!」
    ガサガサ、とどこからか音がした。

    藍花:草
    イディー:「出たか…!?」
    GM:……見ると、ただの砂ガエルのようだ。
    イディー:「なんだ蛙か…」
    藍花:「……紛らわしい」胸を撫でおろす
    モーグ・メタラージ:「なんだ今の蛙」
    シアストリス:「かわいかった」
    シアストリス:「潤いが少し足りてない。」
    藍花:「そ、そう……かな……?」シアのローブの端をだいぶ強めの力で握りしめているのは内緒だ
    グレン・ネルス:「乾燥地帯でも生きれる蛙は珍しいな」
    GM:砂蛙。砂漠に住むので見た目が似ているだけでおそらく厳密にはカエルではないのだろう。
    GM:浮民にとっては貴重なたんぱく源になることもあるが……
    シアストリス:溜めこんだ水分をお尻から吸われてそう
    藍花:鶏肉みたいな味するんだろうなぁ
    GM:一旦それは置いておいて、君達は進む。
    GM:迷宮路地は名前の通り、どこまでいっても入り組んでいる。
    GM:先は一切見通せず……
    GM:1d5
    <BCDice:GM>:SwordWorld2.5 : (1D5) → 3
    GM:わっ
    GM:シア
    モーグ・メタラージ:なにっ
    藍花:くっ
    GM:全員危機感知判定:17をどうぞ。暗視持ちじゃない人は+1、狙われたキャラだけ難易度−2
    イディー:2d+7+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3) → 6[4,2]+7+3 → 16
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 11[5,6]+6+2 → 19
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    GM:クソッ!
    イディー:たりねぇ
    藍花:2d+3+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 4[2,2]+3+1 → 8
    グレン・ネルス:2d+6+2+1 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2+1) → 11[5,6]+6+2+1 → 20
    シアストリス:ぐ、く
    シアストリス:2d6
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[3,5] → 8
    グレン・ネルス:勝った
    藍花:ダブルスカウトが強すぎ
    イディー:うちのスカウト強すぎ…?
    GM:ではモーグとグレンは路地の影から武器を持った影がシアを襲おうとしてくるのに気づく!
    モーグ・メタラージ:「―――シッ」バチッ  ひゅぱんっ!
    シアストリス:「私に言わせればもっとテラテラして───」
    モーグ・メタラージ:抜き打ちで矢を放つ
    藍花:「ぇ?」
    煤の殺人鬼:「シィイイイッ……!」
    グレン・ネルス:「!」即座に剣を抜き、影とシアの間に滑り込ませる
    モーグ・メタラージ:狙いは雑に、2人の間に牽制として
    シアストリス:「……。」片目を閉じ、砂の目を展開する。
    煤の殺人鬼:鉈がひらめくが、矢に気付きその軌道が変わる
    グレン・ネルス:そのままシアとポジションを入れ替え、人影と相対する
    煤の殺人鬼:矢を弾き、即座に体制を立て直し君達に相対する。
    煤の殺人鬼:そこにいたのはボロボロの外套を被った、全身が薄暗い影のような人族
    イディー:「おっと…!今度はカエルじゃなさそうだね」
    藍花:「な、何?誰?」暗闇の中では襲ってきた影はひどく曖昧だ
    煤の殺人鬼:交錯の勢いで、その外套が剥がれた。
    煤の殺人鬼:「…………ニィイ」

    イディー:ウワーッ!
    シアストリス:「!」
    モーグ・メタラージ:これは……シャドウケルダ!
    煤の殺人鬼:そこにあったのは狂気じみた笑みを浮かべたケルダの顔だった。
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    藍花:「ケ、ケルダ先生………?」
    イディー:「そ、そんな…ケルダ先生…!」
    シアストリス:砂の目で見ても違和感ありませんか?
    GM:あれはケルダか? 魔物知識判定をどうぞ。目標、10/14。XXから直接話を聞いているモーグは+5ボーナス
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
    イディー:2d+4+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3+2) → 5[1,4]+4+3+2 → 14
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    モーグ・メタラージ:2d6+5
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[3,4]+5 → 12
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 8[3,5]+3+4 → 15
    モーグ・メタラージ:成功!
    イディー:セーフ
    シアストリス:わかるよ〜
    グレン・ネルス:ケルダに違いない
    藍花:どうみてもケルダだわ
    煤の殺人鬼
    ◯魔改造"不死の影"
     本体から1〜3日に1回発生する、影の身体を持つ不滅の存在です。
     通常武器無効、その他魔法生物と同様の耐性
    ◯復活(影の氏族の残滓)
     HPが0になっても一時消滅するだけで本体から再度発生します。完全な打倒にはコアの破壊もしくは無効化が必要です。

    ?2回攻撃&双撃
    ◯炎身
     炎属性ダメージを無効化します。
    ◯影渡り
     手番終了時に影を渡って視界の通る任意の場所に移動します。
     この移動は乱戦ほか一切の制限を無視します。強い光の下では使用出来ません。
    ◯影の身体
     強い太陽光の下に置かれると、手番の終了時に「23」点の魔法ダメージを受けます。このダメージはいかなる効果でも軽減できません。
    藍花:「そ、そんなどうしてケルダ先生が……」
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、それで最高傑作か」
    藍花:通常攻撃無効……アッ
    モーグ・メタラージ:「こいつはケルダの影、本体から写し取られた"魔法生物"だ」
    煤の殺人鬼:「ィヒヒヒ……ァハハハハハ!!」
    影がケルダの声で、XXじみた笑い声を発する。

    シアストリス:「不滅。大本を断たないと倒したことにならない」
    藍花:「え、え?本体……大本……って、何を?」
    イディー:「この姿の大本と言ったら…」
    グレン・ネルス:「そういう手合いか……面倒な」
    煤の殺人鬼:「キヒヒヒ……アハハハハハハハハ!!」
    モーグ・メタラージ:「道理で夜な夜な外に出る訳だ……生き延びたのも、魔改造由来か?」
    煤の殺人鬼:次の瞬間、奇妙な水音を立てて影の中からさらに5体の煤の殺人鬼が現れた!

    モーグ・メタラージ:「チッ……!」
    煤の殺人鬼:君達の背後にも二人!
    藍花:「!!!」
    イディー:ウワーッ!
    モーグ・メタラージ:「チッ……ヒューネの忠告ぁこういうことか!」
    煤の殺人鬼:囲まれた。煤の殺人鬼は問答無用とばかりに君達との距離を詰めようとする
    GM:先制判定、目標15!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    モーグ・メタラージ:2d+6+3 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 7[3,4]+6+3 → 16
    グレン・ネルス:2d+6+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 10[6,4]+6+2 → 18
    モーグ・メタラージ:先制!
    シアストリス:2d+5+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+4+1) → 5[1,4]+5+4+1 → 15
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
    GM:では君達は相手の知能が低く、動きが単純なことに気づく。機先を制することが出来た
    煤の殺人鬼:「ィヒヒヒヒ……アハハハハハハハハ!!!」
    藍花:「ぅ、ど、どうすれば……?」
    煤の殺人鬼:その目には狂気しかない。目についたものを皆殺しにすることしか考えていないのだ
    煤の殺人鬼:本体を倒さねばどうしようもないが、本体がどこにいるかもわからない。
    とりあえず、目の前の相手を蹴散らすしか無いだろう

    イディー:「とりあえず正体は見た。後は切り抜けて大本を何とかするしかないだろう」
    モーグ・メタラージ:「知能は低い、まずはこいつらを蹴散らすぞ」
    シアストリス:「わかった」
    モーグ・メタラージ:「本体は……ま、探すしかねぇな」
    藍花:「蹴散らすって……やってはみるけど……」自信なさげに拳を構える
    イディー:「探すも何も朝になったら施療院にいるんじゃないか」
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒヒ…………」殺人鬼達は揃って両手にナタを構える。
    モーグ・メタラージ:「アホ、夜の間は湧き続ける目がでかいんだぞ」
    モーグ・メタラージ:「なにより……それじゃ、解決にならねぇしなぁ!」
    GM:では戦闘です、準備はOK?
    イディー:いいズェ
    藍花:OK
    モーグ・メタラージ:おk!
    シアストリス:やるぜ
    グレン・ネルス:OK
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒ……ヒャハハハハハハァッ!!」
    モーグの言葉に狂気じみた笑い声が返る!




    煤の殺人鬼戦

    GM:【戦闘開始】

    敵後衛:煤の殺人鬼A,B

    ------------------------------

    敵前衛:煤の殺人鬼C,D
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    敵最前衛:煤の殺人鬼E,F
    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:冒険者の手番
    シアストリス:BGMこわい!
    藍花:なつかしw
    煤の殺人鬼:特記事項
    煤の殺人鬼:種族:XXの実験体(ML7、魔法生物/蛮族/人族)
    煤の殺人鬼:魔法生物、蛮族、人族、全ての性質を有しています
    煤の殺人鬼:つまりセイクリッドウェポンは通じる
    モーグ・メタラージ:さて、バフを貰いつつまずは後衛掃除……と言いたいが
    モーグ・メタラージ:普通に後衛になんども湧いてきそう、とにかく数を減らすぞおらぁ!
    藍花:先制だから位置も考えられるんだよね
    GM:ですね
    シアストリス:じゃあまずは無意味なバフと化した鼓砲から…
    シアストリス:怒涛の攻陣?
    GM:無意味じゃなくない!?
    シアストリス:通常攻撃じゃなくなりさえすればいいのか
    GM:YESYES
    GM:むしろシアのセイポンがないと
    GM:グレンと藍花が置物になる
    藍花:セイポンすれば全解決や
    モーグ・メタラージ:おのれXX
    モーグ・メタラージ:それくれ
    イディー:たのむぜ!
    シアストリス:あ!また遅発忘れとるやん!次に活かそう。というわけでセイポンの時間だ!
    ??:完璧だろぉ?
    GM:GO!
    シアストリス:えーっとモロモロの割引で1MPになって、それを4人分のお支払い
    シアストリス:残りMP45!振ります
    シアストリス:2d+11+1+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1+1+0) → 10[6,4]+11+1+1+0 → 23
    GM:成功!
    GM:なんで1MPなんだよ!おかしいだろ!!
    シアストリス:「"みんなを照らして"!」
    シアストリス:シアが杖を振るい、砂が光を帯びる。
    シアストリス:「これで触れるはず。」
    砂の神:緑の光が武器にまとわりつき周囲を薄ぼんやりと照らし出す
    砂の神:非暗視キャラクターは暗視ペナルティが解除された
    藍花:やったー
    イディー:ありがて〜
    藍花:「ん、これで見える。」両手に光が宿る。「触れるなら倒せる……!」
    シアストリス:「蛮族?アンデッドでもある……たくさんの種族の気配。変な感じ。」
    煤の殺人鬼:「ヒヒッ、アハハハハハハハハ!!」
    影は聖なる光にもまるで怯まず、狂気の笑いを上げる

    シアストリス:「逆に言えば、この力が通る。」
    モーグ・メタラージ:「クソマッドの詰め込み式だ、何が飛び出すか分かったもんじゃねぇ!」
    藍花:特に順番とかないなら殴るけど、先に動きたいとかある?
    モーグ・メタラージ:なら行きますわね
    藍花:GOGO
    モーグ・メタラージ:怖いので近くにいるケルダNo5を討ちます
    GM:OK!
    モーグ・メタラージ:露払い!命中は14+1+5=20!
    煤の殺人鬼:必中!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!徹甲矢をくらえ〜!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+11+7$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+18 → 2D:[6,5 3,4 3,6 3,4 4,6 4,2]=12,8,10,8,11,7 → 10,8,9,8,10,6+18 → 5回転 → 69
    モーグ・メタラージ:わぁ
    GM:!?
    イディー:わぁ…
    藍花:ひぇ
    モーグ・メタラージ:蒸発したわ
    グレン・ネルス:ええ……
    GM:宣言どおり本番で回すんじゃない!
    シアストリス:モーグすげえ……XX謹製の存在に対して本当に容赦ない
    藍花:た、頼もしすぎるゥ……(恐怖)
    モーグ・メタラージ:「しぃ、ぃ……!」ぎり、ぎりり……!  ひゅ ぼぉぉっ!!!
    モーグ・メタラージ:その影の身体を照らす、"黒い炎"が鏃に宿り放たれる
    煤の殺人鬼:ズダン!
    矢が突き刺さっても影は痛覚が無いかのように笑みを浮かべたままモーグに迫ろうとする。

    モーグ・メタラージ:「―――そのふざけた面、晒してんじゃねぇよ」
    モーグ・メタラージ:「燃えろ、イグニィィス!!!」
    煤の殺人鬼:しかし……「!?」黒炎が身体から上がった瞬間、影の表情が変わる。
    煤の殺人鬼:「ギ、ィ、ア、ギャアアアアアアアアアアアアアアアウ!!!?」
    モーグ・メタラージ:ひゅぼっぼ   ぼぉぉぉおぉぉおおおおんん!!!!!!
    煤の殺人鬼:「ギィイイイイイイッ!!?」怒声にも似た悲鳴をあげて、煤の殺人鬼が悶え苦しむ。黒炎が燃え、影を蝕み殺した!
    煤の殺人鬼:「ギッ……!?」黒炎の火柱となった影に、煤の殺人鬼たちが一瞬怯えの表情を向ける
    モーグ・メタラージ:「ふぅ、ぅ……!さぁ、来いよ」
    グレン・ネルス:じゃあ殺人鬼6を前線に引っ張るね
    モーグ・メタラージ:手番エンド!ゴーゴー!HP38>33
    藍花:おお、早速
    イディー:たすかる〜
    グレン・ネルス:キャッツマッスルしてフックを殺人鬼6に
    煤の殺人鬼:カモン!
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 3[2,1]+11+4 → 18
    煤の殺人鬼:あぶねえな!? ギリ命中!
    グレン・ネルス:あぶね
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[4,4]=8 → 2+16 → 18

    〈チェーンフッカー〉投擲・Bランク/矢弾
    投擲:1H投/必筋1/威力0/C値なし/命中+1/補助動作で回収可/売価4000G
    矢弾:C値なし/補助動作で回収可
    先端に敵にフックのついた細いチェーン。相手に巻き付き引き寄せたり、自分が移動したり出来る。
    この武器は味方に使用する場合、ダメージを「0」にすることが出来る。
    この武器を使った攻撃が相手に命中した場合、以下の2つのうちの処理を選択する。
    ・命中した相手のいるエリアに1エリア分だけ近づく。
    ・命中した相手を自分のエリアに1エリア分だけ引き寄せる。相手が1部位かつ自分のレベル以下のみ使用可能。
    どちらの場合も乱戦状態を無視するが、移動先に敵がいた場合、即座に乱戦状態となる。

    藍花:良いダメージなんだよなぁ
    煤の殺人鬼:14ダメージ、前衛に強制移動!
    グレン・ネルス:続けて6に剣
    グレン・ネルス:2d+10+4 命中力/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+4) → 8[6,2]+10+4 → 22
    グレン・ネルス:k38[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.38c[10]+17 → 2D:[3,6]=9 → 10+17 → 27
    煤の殺人鬼:23ダメージ!残り8!
    グレン・ネルス:「テメエはこっちだ!」胸の花からチェーンフックを発射し、巻き取る!
    煤の殺人鬼:「ヒャハ、ヒャハハハハハハァッ!」
    モーグを危険視したのか殺人鬼のひとりがモーグに襲いかかるが――――

    煤の殺人鬼:「ガッ!?」
    煤の殺人鬼:チェーンに巻き取られ、前線へと引きずり出される!
    煤の殺人鬼:「ギィッ、ッヒヒヒヒヒヒッ!!」
    煤の殺人鬼:そしてそこに待ち構えていたように……
    グレン・ネルス:「漆の型、白夜の太刀!」影を袈裟切りにする!
    煤の殺人鬼:剣が影を深々と切り裂く
    煤の殺人鬼:「ギヒッ、ギヒヒヒヒヒヒヒッ!!!」
    グレン・ネルス:「まだ倒れねえか、イディー!」
    煤の殺人鬼:影の動きが鈍……らない
    イディー:「よしきた!」
    煤の殺人鬼:あきらかに身体の半分を切り裂かれたにも関わらず、何の痛みも感じていないかのように笑っている。
    煤の殺人鬼:ダメージはあるようだが、明らかに先程の黒炎の時と反応が違う。
    藍花:「気味悪い……」
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒ、ィイヒヒヒヒヒヒ!!」
    イディー:キャッツ、タゲサ、クリバレ
    グレン・ネルス:「気色悪いな……斬った手応えもほとんどなかった……」
    ホルス:『ピ!』
    イディー:「ホルス、ロックオン。いくよ」
    ホルス:『マカセテ、イディー』
    イディー:2d+8+4 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 5[3,2]+8+4 → 17
    イディー:ひぃん
    GM:あれ
    GM:ちょっと低すぎない?
    シアストリス:お前の力はそんなもんじゃないはずだ
    イディー:ファナティがないからこんなもんでは
    GM:セイポンの+1!
    GM:命中だけは乗る!
    イディー:セイポン+1、キャッツ+1、タゲサ+1、ロックオン+1で+4なのであってる
    GM:……ドンマイディー!
    イディー:前回割り損ねた腕輪を割る時が来たか
    シアストリス:おそらくモーグの命中率がバグってるだけだと思われるが…
    GM:いやだったら命中だって
    GM:デリンジャー、基礎9よ
    モーグ・メタラージ:今のはテンペストを宣言してたのじゃ
    イディー:デリンジャーで撃っていいかい?
    藍花:て、てんぺすと……
    GM:テンペストだったわ
    GM:ドンマイディー!!
    藍花:草
    モーグ・メタラージ:イディー!やはりシチューになるか!!!
    イディー:イディーはイディー
    藍花:二刀流してればこんなことには……
    GM:銃弾は……
    イディー:「シューッ!!」BLAM!!
    煤の殺人鬼:「!」
    煤の殺人鬼:ギュン、影が人間ではあり得ない動きで銃弾を避ける!
    イディー:「な…!?」
    煤の殺人鬼:「ヒヒッ、イヒヒヒッ、イヒヒヒヒヒヒヒ!!!」
    グレン・ネルス:「なんだ今の動きキモッ」
    イディー:「これが影の体か…回避機動を計算し直さないと…」
    煤の殺人鬼:影の体による人族ではありえない動きと、おそらく"本体"の技量が組み合わさっている。
    煤の殺人鬼:知能が低くともその動きは並の蛮族とは比較にならない
    藍花:「なら……」息を吐き、体勢を整える
    モーグ・メタラージ:「チッ、"台風"の異名は伊達じゃねぇってか!」
    藍花:無傷の無印を殴りにいくわよ
    藍花:猫目筋熊羚脚
    藍花:3 2d+13+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13+2) → 11[6,5]+13+2 → 26
    #2 (2D6+13+2) → 7[3,4]+13+2 → 22
    #3 (2D6+13+2) → 10[5,5]+13+2 → 25

    煤の殺人鬼:全弾命中!
    藍花:3 k20[(10+0)]+13+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[1,3]=4 → 2+19 → 21
    #2 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[6,6 6,4 5,3]=12,10,8 → 10,8,6+19 → 2回転 → 43
    #3 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[6,1]=7 → 5+19 → 24

    シアストリス:おそらく命中率がバグっていると思われるが…
    藍花:エッ
    イディー:ワァオ
    シアストリス:火力もバグっていると思われるが…
    グレン・ネルス:こわ……
    煤の殺人鬼:c(21+43+24-12)
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : c(21+43+24-12) → 76
    煤の殺人鬼:ひっ……
    モーグ・メタラージ:圧倒的ぃ!
    シアストリス:市民粉砕拳!
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒ、アハハハハハハハハ!!」
    煤の殺人鬼:先程シアを狙った個体が、再びシアを狙おうと跳ぶ。
    藍花:「……!」金瞳の瞳孔が細まり、両腕が赤と青に輝く。
    藍花:その赤がケルダの頭を後方から無造作に掴み、そのまま握りつぶす。
    藍花:「邪魔、消えて」
    煤の殺人鬼:「イヒヒヒヒ……ヒッ!?」
    煤の殺人鬼:笑いながら影の頭が潰れ、そのまま黒い水になって暗闇の中に落ちた
    藍花:「手応えがないと……イマイチ……」ブツブツと呟きながら拳を開閉させる
    グレン・ネルス:「ぶつくさ言ってんな、来るぞ」
    藍花:「……わかってる」
    煤の殺人鬼:煤の殺人鬼4体による攻撃
    煤の殺人鬼:?2回攻撃&双撃
    イディー:ひえっ
    シアストリス:やめろー!
    モーグ・メタラージ:うぉわーっ
    煤の殺人鬼:じゃあ4発ずつ藍花とグレンに!
    煤の殺人鬼:命中11(18)、回避どうぞ!
    藍花:ウワー!
    藍花:ちなみにどれが藍花狙いすか
    グレン・ネルス:カウンターしようとしてる……
    藍花:^^
    イディー:次に殴り殺す奴を選定してる
    煤の殺人鬼:あー
    煤の殺人鬼:6……と言いたいけどグレンに引き寄せられたやつだし
    煤の殺人鬼:2,3で!
    藍花:おっけ
    グレン・ネルス:では回避
    グレン・ネルス:4 2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10+0) → 5[4,1]+10+0 → 15
    #2 (2D6+10+0) → 9[3,6]+10+0 → 19
    #3 (2D6+10+0) → 7[2,5]+10+0 → 17
    #4 (2D6+10+0) → 6[4,2]+10+0 → 16

    煤の殺人鬼:3発命中
    煤の殺人鬼:3 2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : #1 (2D6+10) → 4[3,1]+10 → 14
    #2 (2D6+10) → 7[2,5]+10 → 17
    #3 (2D6+10) → 12[6,6]+10 → 22

    藍花:最後!?
    グレン・ネルス:なんか殺意高い一撃が見える
    煤の殺人鬼:c(14+17+22)
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : c(14+17+22) → 53
    藍花:デッッ
    グレン・ネルス:c(53-15)
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : c(53-15) → 38
    煤の殺人鬼:「ヒャッハハハハハハハ!!」
    グレン・ネルス:c(87-38)
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : c(87-38) → 49
    イディー:ウワーッ!グレンの体力が半分に!
    藍花:でも半分いかないのぉ?
    GM:なんで半分以上残ってるんだよ……
    グレン・ネルス:これが筋肉の力です
    煤の殺人鬼:グレンに煤の殺人鬼が殺到、360度全方位から攻撃をしかける! 
    グレン・ネルス:「待て待て待て多い多い多い」
    煤の殺人鬼:それぞれが二刀流、普通に相手する以上に多く感じる
    グレン・ネルス:なんとか一撃を弾き返すことには成功したが、ほとんどの攻撃をもろに食らう!
    GM:藍花も並行して回避とカウンターどうぞ!
    藍花:じゃあまず2の初撃にカウンターで
    藍花:2d+13+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+13+2) → 12[6,6]+13+2 → 27
    煤の殺人鬼:わぁ
    藍花:えぇ
    イディー:うっわ
    藍花:k20[(10+0)]+13+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[5,3]=8 → 6+19 → 25
    煤の殺人鬼:カウンター成功!
    煤の殺人鬼:21ダメージ!
    藍花:3 2d+12+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 7[4,3]+12+1 → 20
    #2 (2D6+12+1) → 12[6,6]+12+1 → 25
    #3 (2D6+12+1) → 10[4,6]+12+1 → 23

    藍花:えぇぇ?
    GM:全回避!
    GM:どっちもおかしい防御性能してるな
    モーグ・メタラージ:強い!
    煤の殺人鬼:グレンが影の竜巻に巻き込まれ血飛沫が舞う一方――――
    煤の殺人鬼:「アハハハハハハハハ!!!」
    煤の殺人鬼:二体のケルダが影を飛び渡りながら迫る!
    グレン・ネルス:「ちっ……何回もは耐えられんな……!」横目でランファを確認する
    藍花:「ッ!」左からの攻撃を両手でいなし、右からの攻撃を尾でいなす。闇の中で赤と青、そして時折金が閃き、瞬く。
    藍花:「そんな攻撃が!当たるものか!」影の頭に裏拳をぶちこむ
    煤の殺人鬼:「!? ヒャハハハハハハァッ!!」
    反撃で頭をぶちぬかれた影が哄笑をあげる

    グレン・ネルス:「ウワッなにあの動きコワッ」
    煤の殺人鬼:効いている。確実に影一体一体にはダメージが入っている、が。
    煤の殺人鬼:本質的には効いていない
    モーグ・メタラージ:「チッ、こいつらは所詮分身ってことか」
    藍花:「フゥッ……!」影の一部を握りつぶした左手を小さく払う。「やっぱり手応えがない」
    煤の殺人鬼:「ヒヒ、イヒヒヒヒヒヒ……」
    煤の殺人鬼:◯影渡り
    手番終了時に影を渡って視界の通る任意の場所に移動します。
    この移動は乱戦ほか一切の制限を無視します。強い光の下では使用出来ません。

    藍花:「せめて本体がどこにいるかがわかれば……」
    煤の殺人鬼:ゾプ
    モーグ・メタラージ:「っ」
    煤の殺人鬼:水音を立て、影のうち二体が君達の背後に渡る
    煤の殺人鬼:さらにもう一体、奥から影が湧き出るように現れた
    イディー:「うわっ!?」
    藍花:「これじゃキリが……!」
    シアストリス:「きりがない」
    煤の殺人鬼:「「「「「アッハハハハハハハハハ!!」」」」」
    GM:【冒険者の手番!】
    モーグ・メタラージ:どれから狙うかな、3番狙ってみるか!
    シアストリス:どんどん増えていくよぉ〜!?
    イディー:ヤッチマイナー!
    藍花:3はこっちで処理してもいいのよ
    モーグ・メタラージ:さっきので味をしめたという本音
    モーグ・メタラージ:まぁここは2番を処理しておこう、確実にいく
    シアストリス:リスカ終わったら回復よ〜
    藍花:4も無傷じゃないか?
    モーグ・メタラージ:確かに
    モーグ・メタラージ:よし、後衛に来ている4番を狙う、徹甲露払い!
    藍花:狙っちゃえよ〜★
    GM:カモン!
    GM:そう何回も出てたまるかァーッ!
    モーグ・メタラージ:命中20、黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+11+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+19 → 2D:[6,1 4,1]=8,6 → 8,6+19 → 1回転 → 33
    イディー:Foo!
    モーグ・メタラージ:チッ
    煤の殺人鬼:出たわ〜〜〜
    モーグ・メタラージ:だが出す!
    藍花:1回転で舌打ち……?妙だな……
    煤の殺人鬼:弱点で+3、32ダメージ!
    モーグ・メタラージ:「キリがねぇな……だが、数は減らす!」ひゅ  ぼぅっ!!
    煤の殺人鬼:「ギャ!?」黒炎をまとった矢が突き刺さると、影が悲鳴をあげる。
    モーグ・メタラージ:近くに詰めてきた影に矢を飛ばし―――ごぉぉぉっ!!!
    煤の殺人鬼:黒炎が影を蝕み、焼き滅ぼす!
    煤の殺人鬼:「ギィッ!? ギャッ、グウウウウゥッ!!?」
    モーグ・メタラージ:「よく効いてるよぅだなぁ?お前も消えろぉ!」
    煤の殺人鬼:影は苦しみのたうつと、矢をなんとか引き抜き、吠えた
    煤の殺人鬼:「ギィイイイイイイッ!!!」
    モーグ・メタラージ:黒炎が影を照らし燃やすが……「ちっ!そううまくはいかねぇか!」
    煤の殺人鬼:だが明らかに黒炎だけは効きが違う。相手の反応からも明らかだ。
    藍花:「炎に弱いってことは元は植物……なのかな?」
    モーグ・メタラージ:「さぁて、影が主体なのは確かだが……クソマッドめ、炎自体には対策取ってやがる!」
    モーグ・メタラージ:HP33>28、手番エンド!
    イディー:2を殺すか…
    GM:いいぜ、カモン!
    イディー:テンペストをポイしてデリンジャー2丁拳銃!
    イディー:タゲサ、クリバレ、ロックオン!
    イディー:2 2d+9+4 命中力/デリンジャー×21H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+9+4) → 10[6,4]+9+4 → 23
    #2 (2D6+9+4) → 9[5,4]+9+4 → 22

    GM:全弾命中!
    イディー:2 k20[9]+11+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[9]+11 → 2D:[1,2]=3 → 1+11 → 12
    #2 KeyNo.20c[9]+11 → 2D:[3,4]=7 → 5+11 → 16

    藍花:アッブネ
    煤の殺人鬼:ダメージ素通し、撃破!
    イディー:練りの影…!
    藍花:練り直前
    ホルス:『ピ!』
    ホルス:『ダブルハンドガンモード起動』
    単に昨日イディーとコソ練しただけである

    イディー:「これなら…!」BLAM!BLAM!先ほどの回避機動をふさぐように時間差で二発!
    煤の殺人鬼:「イヒヒヒ、アハハハハ……ハッ!」
    煤の殺人鬼:影の頭部に一発、胴体に一発!
    煤の殺人鬼:体の大半を抉り取られ、影は形を維持しきれず暗闇の中に落ちる
    ホルス:『ナイッシューイディー』
    藍花:「拳銃2つなんていつの間に……」
    グレン・ネルス:後ろを片づけるか
    藍花:弱った2体を片付けると楽かも
    GM:フィニッシャーの本領発揮だ
    グレン・ネルス:まず殺人鬼4に戦神のダガーを投擲
    GM:だがそう上手くいくかなっ!!
    シアストリス:スイーパーグレン
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 6[5,1]+11+4 → 21
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k12[(10+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[10]+16 → 2D:[5,2]=7 → 4+16 → 20
    煤の殺人鬼:撃破!
    グレン・ネルス:続けて殺人鬼6にチェーンフッカー、当たれば固定値で殺せる
    グレン・ネルス:(地味に命中+1されている)
    藍花:あら便利
    煤の殺人鬼:地味に魔法の武器だからなこいつ
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 7[1,6]+11+4 → 22
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[5,2]=7 → 2+16 → 18
    煤の殺人鬼:命中!
    煤の殺人鬼:撃破!
    藍花:ひゅう!
    イディー:さすがグレン
    グレン・ネルス:「シィッ!!」先ほどは胸から発射したフックを今度は手で持ち、影に叩きつける!
    煤の殺人鬼:「アハハハハハビャッ!?」
    全身穴だらけの影たちを、ダガーが、チェーンが的確に片付けていく

    シアストリス:「パン以外にも効く」
    グレン・ネルス:「練習したかいはあったな」
    ホルス:『ヤリオル』
    ホルス:『イディーもコソ練スベキ』
    藍花:先にシアの回復入れてもらうか?
    シアストリス:「機械をいじってる所は見るけど銃の練習してるところ、見たことない」
    イディー:「いいのいいの、戦闘は彼らに任せておけば」
    藍花:「あんまりよくないんだけど……」
    ホルス:『一理アル』
    藍花:「あるのかな……」ホルスが言うならそんな気もしてきた
    ホルス:前回のダルクレム神殿でちょっとうつったようだ
    シアストリス:グレンのためにキュアハート味噌汁を作るか
    GM:来たな、回復!
    シアストリス:ついでにモーグのリスカ痕も消せて完璧だよね
    モーグ・メタラージ:助かる
    GM:だがこのGMが頑張ったダメージを回復できるかなっ!?
    モーグ・メタラージ:根性焼きの跡、目立っちゃうからさ
    シアストリス:私のターン!鼓砲の張り替え要る?
    藍花:んー良いかなー
    シアストリス:オッケー
    藍花:あ、いや、やっぱほしいかな ダメージの方がたぶん過剰だ
    シアストリス:ええで
    藍花:せんきゅやで
    GM:麗しき友情……
    シアストリス:鼓砲、怒涛の攻陣?:旋風
    イディー:命中助かる
    シアストリス:シア以外の命中+1
    シアストリス:そしてグレンとモーグにキュアハート。3×2MP消費!
    GM:いけーっ!
    シアストリス:この戦闘でもう10MP も使ってしまいました
    シアストリス:2d+11+1+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1+1+0) → 3[1,2]+11+1+1+0 → 16
    GM:節約得意のお母さんめ
    シアストリス:あぶね
    藍花:あぶねぇな
    GM:セーフ
    シアストリス:k30[13]+11+1+1+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+13 → 2D:[6,6]=12 → 10+13 → 23
    藍花:ワァ
    GM:!?
    シアストリス:おお
    グレン・ネルス:うわあ急に本気を出すな!
    モーグ・メタラージ:つよい
    モーグ・メタラージ:28>38、全回復
    グレン・ネルス:72まで回復、全快まで15も足らない……
    シアストリス:なんて容赦ない攻撃なのだ
    シアストリス:「"痛みを和らげて"!」
    砂の神:『――――』
    砂の神:『再度立ち上がれ』
    砂の神:グレンの体を砂が埋め、すぐさま体組織に変化していく
    シアストリス:ウゾウゾ
    ホルス:『ピ、ピ、ピ♪』
    グレン・ネルス:「うっし、血は止まった」
    シアストリス:「ありがと、ホルス」
    藍花:絵面がだいぶホラーなんだよなぁ……
    ホルス:『イーカンジ』ホルスはシアにうなずくと上機嫌にピコピコとリズムを取っている
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……さて、こいつらはどれだけ来るやら」
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒヒ……」
    シアストリス:「最近調子よさそうで安心。」ホルスをじっと見つめた後、影に相対した。
    藍花:さて殴りませう
    煤の殺人鬼:ああああそうだった
    煤の殺人鬼:来いやァ!!
    藍花:3 2d+13+3 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13+3) → 7[6,1]+13+3 → 23
    #2 (2D6+13+3) → 9[3,6]+13+3 → 25
    #3 (2D6+13+3) → 6[2,4]+13+3 → 22

    藍花:3 k20[(10+0)]+13+5$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[5,4]=9 → 7+18 → 25
    #2 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[5,6 1,5]=11,6 → 9,4+18 → 1回転 → 31
    #3 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[2,1]=3 → 1+18 → 19

    煤の殺人鬼:全弾命中!
    イディー:ひえぇ
    煤の殺人鬼:c(25+31+19-12)
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : c(25+31+19-12) → 63
    シアストリス:おそらくなんもかんもバグっていると思われるが…
    煤の殺人鬼:瞬殺!
    煤の殺人鬼:さすが専門アタッカー!
    藍花:「とりあえず、これで……」地面を踏みしめ、一瞬で距離を詰めると影を十文字に切り裂く!
    煤の殺人鬼:「イヒヒヒヒヒ……ヒャッ!!?」
    煤の殺人鬼:ナタを持っていた影を強烈極まりない一撃が吹き散らす!
    煤の殺人鬼:効いている、効いていない、関係ない強烈な物理的破壊!
    藍花:「……。」肚の底で燻る熱が渦巻いては消えていく。「あとは……」
    煤の殺人鬼:「シュー……ヒヒヒ、ハハハァ……」残った影が、まるで怯えることなく君達を睨む。
    煤の殺人鬼:死の恐れなどまるでないのだ
    藍花:「……やりにくいな。だいぶ減らしたと思うんだけど」
    グレン・ネルス:「思考回路がもう人のものじゃないっぽいな」
    煤の殺人鬼:?2回攻撃&双撃
    煤の殺人鬼:藍花とグレンに1発ずつ
    煤の殺人鬼:命中11(18)!回避どうぞ!
    藍花:ありがとう感謝のカウンター
    煤の殺人鬼:グワーッ!
    藍花:2d+13+3 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+13+3) → 9[5,4]+13+3 → 25
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[3,3]+10+0 → 16
    藍花:k20[(10+0)]+13+5$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[3,5]=8 → 6+18 → 24
    煤の殺人鬼:2d6+10
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : (2D6+10) → 4[1,3]+10 → 14
    グレン・ネルス:9ダメージ
    煤の殺人鬼:こっちには20ダメージ!
    煤の殺人鬼:なんでこっちが受けたダメージのほうが大きいんだよ!
    藍花:まあ御相子ってことで……
    グレン・ネルス:ダメージレースが成り立ってないようだな……
    煤の殺人鬼:「ヒャハハハハハハァッ!!」
    煤の殺人鬼:残った煤の殺人鬼が無謀にも藍花とグレンの二人に同時に襲いかかる!
    グレン・ネルス:「クソッ、見切りづらい動きしやがって……!」二の腕を切り裂かれる
    藍花:「……このっ!」グレンの影から赤い腕が伸び、カウンターめいて心臓部へと爪が突き刺さる。
    煤の殺人鬼:「ィヒッ……ヒャハハハハハハァッ!!」
    シアストリス:「ケルダは決着をつけると言っていた。どこかでコレのコアを探してる……?」
    煤の殺人鬼:胴体が貫かれるのも関わらず、グレンに追撃を加えようとしてもがく
    グレン・ネルス:「まあこれくらいなら問題ねえ、片づけるぞ」
    モーグ・メタラージ:「ケルダ自身がコアにされてる、っつぅのが一番あり得るのが厄介だな、クソがよ」
    煤の殺人鬼:◯影渡り
    手番終了時に影を渡って視界の通る任意の場所に移動します。
    この移動は乱戦ほか一切の制限を無視します。強い光の下では使用出来ません。

    煤の殺人鬼:一体追加
    煤の殺人鬼:手番終了
    煤の殺人鬼:冒険者の手番!
    煤の殺人鬼:戦闘終了条件はこいつらの全滅!
    藍花:8の体力は満タンではない系?
    煤の殺人鬼:失礼、満タン系!
    藍花:了解系!
    グレン・ネルス:7からコピーしたから減ってたのね
    煤の殺人鬼:グズリ
    煤の殺人鬼:また新たに影が増援に現れる
    藍花:「うぅぅ……いつまでこんなことを……」
    煤の殺人鬼:「「アハハハハハハハハ!!!」」
    煤の殺人鬼:影は後から湧いてくる
    モーグ・メタラージ:増えた方はランファに突っ込んでもらうか、近場に徹甲矢!
    モーグ・メタラージ:露払い徹甲でチェストーッ!
    煤の殺人鬼:来いーっ!
    藍花:ぐるぐるしろー!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+11+7$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+18 → 2D:[2,1]=4 → 3+18 → 21
    煤の殺人鬼:20ダメ!
    モーグ・メタラージ:チィーッ!弱点で24!
    煤の殺人鬼:「!」
    モーグ・メタラージ:「だがそろそろ増える方が追いつかねぇ、よっ!!!」
    モーグ・メタラージ:ひゅぼぉぉぉっ!!!
    煤の殺人鬼:他の個体の行動を"覚えた"のか。黒炎をまとった矢が腕に突き立った瞬間――――
    煤の殺人鬼:「ギャアアアアアアアッ……!」
    モーグ・メタラージ:眼前の影に、散弾の如き黒炎を放つ!
    煤の殺人鬼:影はその腕を自ら切り落とした!
    モーグ・メタラージ:「なにっ……!?」
    煤の殺人鬼:腕は黒炎に包まれ蝕まれて消える
    モーグ・メタラージ:「こいつら、めんどくせぇなぁ!」
    煤の殺人鬼:「ヒヒヒ……ヒャハハハハハハァッ……!!」
    煤の殺人鬼:影は数はすくなっているが、君達の戦法に適応しはじめている
    イディー:「黒炎にも対応し始めたとなると、長引くとマズいか」
    ??:『最高傑作って言ったでしょお?』
    モーグ・メタラージ:(((黙れペケペケ!)))手番エンド!HP38>33
    イディー:サンドパンチ殺いけるか…?
    シアストリス:しゅっしゅっ
    藍花:先に藍花で殴って余ったらグレンにトドメさしてもらうか
    煤の殺人鬼:カマン!
    藍花:3 2d+13+3 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13+3) → 8[5,3]+13+3 → 24
    #2 (2D6+13+3) → 6[4,2]+13+3 → 22
    #3 (2D6+13+3) → 5[1,4]+13+3 → 21

    藍花:3 k20[(10+0)]+13+5$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[4,1]=5 → 3+18 → 21
    #2 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗
    #3 KeyNo.20c[10]+18 → 2D:[4,6 2,4]=10,6 → 8,4+18 → 1回転 → 30

    煤の殺人鬼:c(21+30-8)
    <BCDice:煤の殺人鬼>:DiceBot : c(21+30-8) → 43
    煤の殺人鬼:ギリ残った!
    煤の殺人鬼:残ったところで何だって言うんだ!
    シアストリス:必殺型のうんぬんかんぬん
    グレン・ネルス:器用に残したな……
    藍花:すばらしいリスクヘッジ(震え声)
    煤の殺人鬼:「イヒヒヒ、ヒヒヒヒヒヒヒ!!」
    煤の殺人鬼:突っ込んでくる藍花を見る。回避不可能と見るや、殺人鬼は自分の体の上半身を切り離し囮として残す
    シアストリス:「死んだ?」
    藍花:「さっさとッ……!」液体とも個体ともつかないよくわからないものを殴るなんとも気味の悪い感覚にゾワリと肌が粟立ち、一瞬の隙が生まれる。「うわっ!?」
    グレン・ネルス:Vガンかお前は!
    煤の殺人鬼:だが、下半身だけの影が後衛に向かって走り出している!
    イディー:「ウワーッ!」
    藍花:「しまっ……グレン!」
    モーグ・メタラージ:「キメェなおい!」
    グレン・ネルス:ではまず殺人鬼7に斧投げます
    煤の殺人鬼:藍花を対処不可能と学習し、正面から相手にしない思考に切り替えたようだ
    グレン・ネルス:2d+10+5 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+5) → 8[2,6]+10+5 → 23
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[2,2]=4 → 2+16 → 18
    煤の殺人鬼:撃破!
    グレン・ネルス:続いて8にチェーンフッカー
    グレン・ネルス:2d+11+5 命中力/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+5) → 4[2,2]+11+5 → 20
    シアストリス:(拳を下ろす)
    煤の殺人鬼:命中!
    グレン・ネルス:k0[(13+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/チェーンフッカー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+16 → 2D:[5,6]=11 → 4+16 → 20
    煤の殺人鬼:撃破!
    煤の殺人鬼:フィニッシュロールどうぞ!
    藍花:ビューティフォー!
    グレン・ネルス:「まずは後ろのをやって……!」背後に回転しながら斧を投擲!
    煤の殺人鬼:「ヒャハハハハハハァッ……、ッ」イディーに噛みつこうとしていた影の頭が砕かれる
    グレン・ネルス:「そんでテメエはこいつで!」フックを陰に向かって放ち、引き戻す反動で飛び掛かる!
    煤の殺人鬼:「イヒヒヒヒ!!」
    煤の殺人鬼:下半身だけの影がシアに飛び蹴りを食らわせようとしていたが――
    グレン・ネルス:「喰らえ肆の型─────」剣を振りかぶり
    グレン・ネルス:「大車」その瞬間、影は掻き消えた
    煤の殺人鬼:「――――」
    グレン・ネルス:「オアーッ!!」盛大に地面を転がっていった
    煤の殺人鬼:「ヒャハ!?」
    藍花:「えぇ……?」後方を振り返っていた藍花は困惑の溜息を漏らす
    グレン・ネルス:「くそ、かっこつかねえ……」適当にその辺に転がっていた石を投げて影を完全に消滅させる
    モーグ・メタラージ:「はぁ、遊んでねぇで動くぞ、まだこいつら湧いてきてもおかしくねぇ」
    イディー:「ふむ」
    GM:パァン、と水が弾けるように影が砕け――
    GM:そして……
    煤の殺人鬼:「アハハハハハハハハ!!!」
    シアストリス:「…………。」
    イディー:テンペストを拾い上げ、担ぎ直す
    藍花:「……また……!」
    イディー:「うわっ、もう出た!?」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、このままじゃ朝までやり合い続けることになるな……」
    煤の殺人鬼:再び水が湧くように、殺人鬼が現れた。
    煤の殺人鬼:それを……
    "台風"ケルダ:「ゼエエエエエエエエエイッ!!」
    藍花:「!?」
    煤の殺人鬼:それを、空から落ちてきた影が切り裂いた。

    シアストリス:「!」
    煤の殺人鬼:「ヒャハ……!」影が2つに断ち切られ、霧散する
    "台風"ケルダ:「ゼェーッ、ゼェーッ……7つ目! クソッ今日は多いな、残りは……!」
    藍花:「ケ、ケルダ……先生?」
    "台風"ケルダ:「あれ、アンタら……?」
    藍花:「本、物だよね……?」
    "台風"ケルダ:「本物って……」
    "台風"ケルダ:「……ああ、なるほど。そういうことか……」
    グレン・ネルス:「ちょうど8体目を消し飛ばしたところだが」
    GM:静寂があたりを支配する。
    少なくとも、今夜はもう煤の殺人鬼は発生しないようだった。

    モーグ・メタラージ:「はぁ……やっぱ狩りしてたわけか……」
    "台風"ケルダ:「……まあ、なんだ」ケルダが頭を掻いた
    "台風"ケルダ:「とりあえず施療院に戻ろうか」
    シアストリス:「すごい攻撃だった。」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、お互い色々と話もありそうだ」
    藍花:「……でも」まだ"本体"が……と言いかけ口を噤む。「わかった」
    "台風"ケルダ:「心配しない」
    "台風"ケルダ:「ここまでやってくれたんだ、全部話すさ」
    イディー:「助かる。僕たちも治療に協力するよ」
    グレン・ネルス:「そうしてくれ、あちこち切り刻まれてヒリヒリする」
    "台風"ケルダ:ケルダはグレンを助け起こしながら言った。
    GM:◆



    燃え殻の煤


    GM:【深夜 施療院】
    "台風"ケルダ:君達はケルダとともに深夜の施療院に戻ってきた。
    "台風"ケルダ:ケルダは消耗した様子で椅子に深く腰掛けると、君達にも座るように促した。
    "台風"ケルダ:ケルダの状態、そして真相を知るために魔物知識判定をしてみましょう。
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    シアストリス:2d+3+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4) → 4[1,3]+3+4 → 11
    "台風"ケルダ:目標13/17(魔改造内容)
    シアストリス:全然わからん!
    藍花:イディーに全てが託されている
    GM:イディーに全てがかかっていますね(震え声)
    グレン・ネルス:もしや……貴様が本体か……?
    藍花:まぁいざとなったらシア変転だな
    GM:あ、モーグはXXに話を聞いているので+3してOKです
    モーグ・メタラージ:お、ならギリギリ13
    イディー:2d+4+3+2 魔物知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3+2) → 10[6,4]+4+3+2 → 19
    藍花:わぁ
    シアストリス:おお
    "台風"ケルダ:すげえ
    イディー:オラァ
    モーグ・メタラージ:完璧なイディー
    モーグ・メタラージ:実はXXの変装なんじゃないか?
    "台風"ケルダ:では能力はコマ参照
    "台風"ケルダ:そしてイディーは以下がわかります。
    "台風"ケルダ:◯"不死の影の本体"
    ノスフェラトゥを材料にしたコアが埋め込まれており、1〜3日に1回、夜に"不死の影"がこのキャラクターの周辺に発生します。
    不死の影が発生するとこのキャラクターは激しく消耗し、発生中回復不能のHPダメージ20を受けるとともに、全判定に−3、打撃点に−4のペナルティが入ります。

    藍花:オワー!
    グレン・ネルス:本体だった!
    モーグ・メタラージ:うわ剣の加護の内容的にレベル11以上やんけ
    "台風"ケルダ:種族:ドワーフ(ML11)
    モーグ・メタラージ:強い
    シアストリス:すげえ…
    藍花:6回攻撃は台風だわ
    藍花:「……。」深い溜息と共に椅子に座り込む。
    イディー:「やはり、ケルダ先生が本体か。」帽子のゴーグルをいじりつつケルダを見る
    シアストリス:「イディー、教えて」
    "台風"ケルダ:「やっぱ見るやつが見れば分かるかい」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「ま、あの影からしてそれ以外ねぇわな」
    イディー:「ノスフェラトゥを材料にしたコアが埋め込まれているようだが…」
    イディー:取り除いたり浄化したりできるんやろか
    モーグ・メタラージ:「おいおいマジかよ、碌なことしねぇなあのクソマッド」
    "台風"ケルダ:「ああ、そういうこと。そしてこういうことさ」
    ケルダは首筋を隠していた三つ編みを持ち上げた

    "台風"ケルダ:そこにはモーグやグレンと同じXマーク
    藍花:「え……じゃあ"煤の殺人鬼"を消すっていうのは……」
    "台風"ケルダ:「そ、なんとかする方法を探してたってことさ」
    "台風"ケルダ:「ああ、心配してるのかい? すぐさま自殺しようって話じゃない」
    グレン・ネルス:「で、今のところなんともなっていないと」
    シアストリス:「コアをなんとかする方法……」
    "台風"ケルダ:「そ」ケルダは苦笑した
    "台風"ケルダ:「自殺して話が片付くならいいんだが、死んでもアイツのところに送られるうだけだろうし、そもそも死んで片付くかすらわからない」
    モーグ・メタラージ:「当たり前だ、んなことされちゃ俺らも困る」
    藍花:「……うん」
    モーグ・メタラージ:「せっかく、完璧なアテを見つけたんだしな」
    "台風"ケルダ:「ははは、ありがとね。ゲホッ、ウ」
    シアストリス:肩を支える。
    藍花:「む、無理はダメだよ」
    "台風"ケルダ:「ありがと……ここ数年、1,2日おきにアレだったからね」
    "台風"ケルダ:ケルダは背もたれによりかかると、深く疲れたため息をついた
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた、やっぱ発端はセトナクトに殴り込み掛けたって話のあたりか」
    "台風"ケルダ:「ああ、ヒューネから聞いたのかい。その通りさ」
    "台風"ケルダ:「若かったんだね、負けた私はXXに引き渡されて実験体にされた」
    モーグ・メタラージ:「そりゃな、どうやって生き延びたのか疑問だったが、よぉく分かったとも」
    "台風"ケルダ:「それであの腐れマッドは、影の氏族とかいう影から復活するノスフェラトゥから作ったコアを埋め込みやがったのさ」
    "台風"ケルダ:「そのせいで夜になると影からアイツらが現れては、人族蛮族問わず殺して回るんだ。
    しかも何度殺しても夜になるたびに復活しやがる」

    藍花:「……。」
    イディー:「ふむふむ…」
    "台風"ケルダ:「で、最初は人気のない町外れに隠れ住んで夜に影退治、暇な昼には人助けーって過ごしてたんだが……」
    "台風"ケルダ:「そしたらいつの間にかこんな有様さ」施療院となっている建物を見る。
    モーグ・メタラージ:「人助けの結果、人気が集まってきた、と」
    "台風"ケルダ:「人助けつっても、怪我人治して気に入らない蛮族ぶちのめしてただけなんだけどね」
    "台風"ケルダ:「だからアンタ達見てると、口うるさく言いたくなったわけさ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、そりゃありがとよ」
    グレン・ネルス:「思い当たる節がありすぎる……」
    "台風"ケルダ:「負けたらこうなることもありうるってことさ」
    "台風"ケルダ:「まあ、元々セトナクトを狙った私を抑えるのが目的だったと考えりゃ、完璧な魔改造だけどね」
    藍花:「……うん」一歩違っていれば、十分にあり得た未来。
    モーグ・メタラージ:「ぜってぇそんな考えしてねぇよあいつ」
    シアストリス:「神聖魔法で浄化できない?」
    モーグ・メタラージ:「曰く"最高傑作"だとよ、ふざけやがる」
    "台風"ケルダ:「は、光栄だね」
    "台風"ケルダ:「私もミリッツィアの神官だからね、試したけど無理だった」
    "台風"ケルダ:「どんな攻撃をしてもゲラゲラ制作者そっくりに笑ってやがる」
    シアストリス:「……」ちょっと下を向いた。
    藍花:「せめてもうちょっと理性があって協力的な影なら便利、かもしれなかったのに」
    "台風"ケルダ:「つまりコアに同じことをやっても同様ってことだ」
    "台風"ケルダ:「ほんとにね」
    "台風"ケルダ:「せめてコアを破壊する方法があれば自殺もできるんだがね」
    "台風"ケルダ:ケルダは額を抑える。
    藍花:「自殺はダメ」
    藍花:「ケルダ先生に死んでほしくない」
    イディー:「ふむ…コアの破壊か…」
    "台風"ケルダ:「藍花は良い子だねえ!」
    "台風"ケルダ:ケルダはよろ、と立ち上がると藍花の頭を角も構わず乱暴に撫でた
    シアストリス:「方法を考え出す。またあれが出てきても、私たちなら対処できて時間を作れる」
    藍花:「んむぅ……」何とも言えない表情で撫でられている
    モーグ・メタラージ:「困るって言ったばっかだしな……しかし、どうしたもんかね」
    モーグ・メタラージ:「陽光、あるいは……俺の黒炎なら、よく通ったが」
    "台風"ケルダ:「なに……?」
    "台風"ケルダ:ケルダがモーグを見た。
    グレン・ネルス:「まさかずっと燃やし続けるわけにもいかないしな……」
    "台風"ケルダ:「黒炎だって?」
    イディー:「たしかに、黒炎は有効そうだったね」
    モーグ・メタラージ:「……あ、そうか、そうだな、お前ダークドワーフとの縁が切れてるんだもんな」
    藍花:「うん、モーグの炎はよく効いてた」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、さっきやったから間違いねぇよ」
    "台風"ケルダ:「ああ、それは試してなかった。顔見せたら確実に街総出で追われるからね」
    "台風"ケルダ:「なるほど、黒炎、そうか……」
    イディー:「どのみちこの街のダークドワーフじゃ黒炎にお目にかかることは出来ないだろうしね」
    モーグ・メタラージ:「あいつらは"炎に弱い"、それをお前の加護で補ってるが」
    モーグ・メタラージ:「黒炎なら通る、そういうこった」
    藍花:「今この街で黒炎を使えるのは、モーグと……」ケルダの手に若干頭を押し付けているのは無意識だろう
    "台風"ケルダ:「確かに、私が調べた限り、私に埋め込まれてる元になった影の氏族ってのは、炎じゃないと滅ぼせない一族だったそうだ」
    "台風"ケルダ:藍花をワシワシとなでながら答える
    "台風"ケルダ:「よし、いいね。少なくとも、死んだ時に黒炎で死体を焼いてもらえば復活はなさそうだ。……最後の手段だよ」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、なら聞いてやらねぇから死なねぇことだな」
    モーグ・メタラージ:けーっ、と言い捨てる
    藍花:むすっ、とした目で見上げた。
    "台風"ケルダ:「ケールケルケル! まあ私だって死にたいわけじゃないからね」
    イディー:どこに埋め込まれてるんだろ
    GM:イディーはわかります
    GM:心臓ですね
    シアストリス:すごい笑い声だし
    イディー:心臓かぁ〜〜〜
    イディー:代わりの心臓見つけなきゃな…
    ??:だって簡単に摘出されたら困るし〜
    モーグ・メタラージ:クソマッドォ
    "台風"ケルダ:「それに……こういうのも変だが、いま私がいなくなったら煤の街でオダーを牽制することもできない」
    藍花:「オダー、そうオダーのこと」
    藍花:ちらりとモーグを見た
    モーグ・メタラージ:「そうだな、それについても話がある」
    "台風"ケルダ:「なんだい? 協力してくれる……以上の話がありそうだね」
    モーグ・メタラージ:「オダーを潰して、代わりの頭目になりえる旗頭の存在、だ」
    "台風"ケルダ:ケルダは最後にポンポンと藍花の頭を叩くと、椅子に戻ってモーグを見た。
    "台風"ケルダ:「……!!」
    "台風"ケルダ:「詳しく聞かせておくれ」かくしかでOKです。もし何か隠すならその部分も言ってください
    モーグ・メタラージ:何か隠す?
    藍花:そうねぇ
    イディー:別にかくさんでもいいのでは
    グレン・ネルス:特に何か聞かせてまずいことはないんじゃないか?
    藍花:そんな気がする
    藍花:一応一番信用してるっぽい集団だし
    モーグ・メタラージ:頭が回らなくなってきてるのでかくしかでいいかなーて思ってる
    GM:OK!
    シアストリス:さんかくまるまる
    ??:呼んだぁ?
    イディー:帰れ!
    "台風"ケルダ:「まるまるうまうま、と……」
    "台風"ケルダ:「それは……なんだ、願ってもない話だね」
    シアストリス:そうでしょ
    "台風"ケルダ:ケルダはヨドとタキツルたちの話を聞いて目を丸くした。
    "台風"ケルダ:「確かにそいつらと私、そしてアンタ達の力があれば、この煤の街程度は守りきれるくらいの力にはなる」
    藍花:「私たちの?」
    "台風"ケルダ:「表向きはゴブリン達を上にしとけば、セトナクト達の介入もまあなんとかできるだろう」
    モーグ・メタラージ:「俺らとしても乗るに値すると判断してる……ま、他のレジスタンスから見りゃ大して変わらねぇかもしれねぇがな」蛮族の手を借りるのは同じことだ
    "台風"ケルダ:「自由団はいい顔しないだろうね」けらけらと笑う。
    "台風"ケルダ:「なあに、別にいつもアテにするわけじゃないさ、ピンチの時だけね。あんたら強いから」>藍花に言った。
    シアストリス:「超強い。」
    藍花:「ん」"強いから"の響きに満足したらしい
    ホルス:『チョーツヨイ』
    "台風"ケルダ:「だが、しかし、そうか……」
    モーグ・メタラージ:「けっ、十分貸しは作ってやってるんだ、文句を言われちゃたまらねぇよ」
    "台風"ケルダ:ケルダはしばし考え込むと……拳を握った。
    "台風"ケルダ:「クソッ!!」石壁を殴りつける。
    "台風"ケルダ:石壁には小さな凹みが出来た。
    "台風"ケルダ:「クソッ、なんでこう最高のチャンスがあるのに、あたしの体はこうなんだ!!」
    藍花:「わ……」壁を真ん丸な目で見た
    モーグ・メタラージ:「……ま、この話も結局、お前の状態を治す必要があるわな」
    "台風"ケルダ:「そうだ! それがないと肝心のオダーをぶちのめせない! ゲホッ! ゲホッ!!」
    イディー:「まぁ、黒炎で何とかするという希望はあるんだ」
    藍花:「お、落ち着いて……」
    "台風"ケルダ:「……ああ、すまない」
    イディー:「そう焦ることもないさ。」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、今俺らは方々を回って地盤固めをしてる」
    モーグ・メタラージ:「手は探るさ、指針が見えただけ前進だろ」
    シアストリス:「ん。反撃の準備」
    イディー:ピリンの細工の腕とこのイディーのマギテックパワーでマギ心臓を作らなければ
    "台風"ケルダ:キミ達の言葉にケルダはしばらく目を閉じ、やがて開いた。
    "台風"ケルダ:「…………ひとつ、聞きたい」
    グレン・ネルス:「やらなきゃいけないことがどんどん増えていくな……」
    藍花:「何?」
    グレン・ネルス:「なんだい」
    モーグ・メタラージ:「ぁあ?」
    "台風"ケルダ:「あたしのコイツ、治せるかい? いや、聞きたいじゃない、頼みたい。治す方法を見つけてくれないかい?」
    グレン・ネルス:「そりゃ治すが……」
    モーグ・メタラージ:「だからそう言ってんだろ、俺らにも必要なんだからよお前の手」
    藍花:「もちろん」
    "台風"ケルダ:「……わかった」
    グレン・ネルス:「何を今さらって感じだな」
    "台風"ケルダ:「なら私も女だ、約束する。もし治してくれたなら、私はアンタ達に協力する。どんなことでもね」
    "台風"ケルダ:「なんならセトナクトに突っ込むんでもやってやるよ」
    藍花:「それは困る……」
    イディー:「懲りてないなぁ」
    藍花:「命は大事にして、ね」
    シアストリス:「ん。」
    "台風"ケルダ:「あっはっはっは! 懲りるような性格してたらレジスタンスやってないさ!」
    モーグ・メタラージ:「ハ、いつかは必要になるかも、な」
    "台風"ケルダ:「OK」
    モーグ・メタラージ:にやり、と笑った
    "台風"ケルダ:「もしコイツを治すってんなら……治し方を知ってるやつに聞くしかない」
    藍花:「心当たりはあるの?」
    "台風"ケルダ:「シンプルな話さ。作ったやつか、ノスフェラトゥに詳しいやつ」
    イディー:「××じゃないだろうね…」
    モーグ・メタラージ:「……クソマッドか、影の氏族そのもの、ってとこか?」
    "台風"ケルダ:「完璧だ」モーグに頷いた。
    シアストリス:「ノスフェラトゥ……」
    藍花:「……ルースティッヒ」
    "台風"ケルダ:「ノスフェラトゥなんてだいたいろくなもんじゃない」
    "台風"ケルダ:「間違いなく厄介なやつだけどね」
    "台風"ケルダ:ケルダは藍花に頷いた。
    グレン・ネルス:「こんどはそっちの情報収集か」
    モーグ・メタラージ:「なぁに、どうせ調べてかなきゃならねぇこった」
    藍花:「やれることなら、やりたい」慣れない"期待"に応えたい気持ちももちろんだが、この街は第二の故郷で、何よりもシアちゃんとの想い出の場所だ
    "台風"ケルダ:「ありがとう」
    "台風"ケルダ:「そいつが終われば、オダーをぶちのめして煤の街を取り戻しにかかれるってわけだ」
    モーグ・メタラージ:「剣の街の中心部……大図書館だの、ルースティッヒの館だのがある、上級蛮族の市街だな」
    "台風"ケルダ:「ああ、その通りだ」
    "台風"ケルダ:「アイツは昔の大図書館を自分の館にしてる」
    イディー:「その東には流砂もあるよ」
    イディー:「ついでに行こうね」
    藍花:「まだその辺りには行ったことなかった、ね」
    ホルス:『ピ』
    モーグ・メタラージ:「あぁ、流砂についちゃ俺もなんとかできるからな」
    "台風"ケルダ:「さすがスカウト」
    シアストリス:「頼りにしてる」
    藍花:「うん、皆頼りになる」
    イディー:(機械の体の秘密が明らかになるかもしれない…)
    "台風"ケルダ:「クソッ、なにが最高傑作だ。アイツめ馬鹿にしやがって」
    "台風"ケルダ:「モーグ、グレン! 被害者同盟だ、なんとしてもアイツの鼻を明かすよ!」
    グレン・ネルス:「おうよ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、それについちゃ大賛成だ」
    イディー:「がんばれ〜」
    ホルス:『イディーもガンバル』
    "台風"ケルダ:「よし、話は決まりだ!」ケルダはパンと手を叩いた。
    シアストリス:「一緒にがんばろ」
    "台風"ケルダ:「そうと決まれば、その日まではあのクソ影たちとのシャドーボクシングも気合が入るってもんさ」
    イディー:「ボクは機械の心臓が手に入らないかがんばってみようかな」
    藍花:「イディー……」
    "台風"ケルダ:「確かにそりゃ助かるね」
    グレン・ネルス:「手に入れたとして移植手術は誰がやるんだよ」
    イディー:「それは考えてなかったな。まぁ、ボクがやってもいいし」
    モーグ・メタラージ:「高位の操霊術師なら四肢くらいは生やせるらしいがなぁ」
    藍花:「できるの?」
    "台風"ケルダ:「あっはっは! 頼りにしてるよ!」
    モーグ・メタラージ:「やめとけって、そりゃあのクソマッドが天才だから出来てるだけだろ」
    シアストリス:「残念。」
    ヒューネ:「せ、先生なに騒いでるんですかこんなに夜遅く・・・」
    イディー:「シア君の奇跡の力と合わせ技で何とかならないかなぁ…無理かなぁ…」
    藍花:「あ、ヒューネ」
    "台風"ケルダ:「おうヒューネ! 今から酒盛りだ、酒もってきな!」
    ヒューネ:「え、えぇ!?」
    藍花:「お酒」ぴこん!と尾が立った
    イディー:「今日は飲んでばっかりだな…」
    ヒューネ:「アッハイ」
    シアストリス:「そういう日があっても良い」
    ヒューネ:「…………あ、あの」ヒューネは立ち去り際、君達にもう一度振り向いた
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「昼間から飲んだのにまたかおまえら……」
    ヒューネ:「あ、ありがとうございました!」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    藍花:「ん」
    シアストリス:「依頼はちゃんとやる」
    グレン・ネルス:「いいってことよ」フックで天井からぶら下がって遊んでいる
    藍花:「ケルダ先生も、その……」
    藍花:「もっと、他の人に頼っていい、と思う」
    "台風"ケルダ:「良いこと言うね」
    "台風"ケルダ:ケルダは藍花の肩を組んだ。
    藍花:「……うぇ……?」
    "台風"ケルダ:「じゃあ早速頼らせてもらおうか! 潰れた後の介抱よろしく!」
    藍花:「え、えぇ……?」
    シアストリス:「藍ちゃんが褒められた」諸手を挙げて喜んでいる。
    "台風"ケルダ:「ケールケルケルケル!!」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、そいつは"ザル"だから安心しとけ」
    ホルス:『ピーッピッピッピ!』
    藍花:「まぁ、これで、良いのかな……」軽く息を吐き、口角を小さく上げた
    GM:……かくして、君達の足場固め、その二日目が終わる。
    GM:人族の苦界、ゴブリンの苦界、その煤の街を変えるための第一歩
    GM:抑え込まれた台風の目をきっかけに、キミ達は街全体をひっくり返す嵐になれるのか。
    GM:それはまだわからない。だが、反撃の芽は少しずつ育っている。
    GM:SW2.5 CP『冒死よ! 〜砂の街の奪還〜』
    GM:幕間2話『煤の殺人鬼』
    GM:おわり



    感想戦+リザルト

    藍花:お疲れ様でした!
    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした〜
    イディー:お疲れさまでした!
    シアストリス:お疲れさまでした!
    GM:お疲れ様でした!
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    藍花:良い話だった
    藍花:幕間ってなんだっけ定期
    シアストリス:ちょっとずつ力を溜めるの良いねえ
    モーグ・メタラージ:すみません負荷が限界なのでおちます!
    GM:楽しかった〜ありがとうございました!
    GM:了解、じゃあ続きはディスコードにしましょうか!
    藍花:撤収!
    【幕間2リザルト】
    経験点:1000
    成長:1回
    名誉点:20
    報酬:1万G(クライカラゴ売却)、〈コレトーの腕時計〉(売るなら2000G)
    クライカラゴ売却後のパーティ財産:15,305ガメル
    次回ダルクレム神殿挑戦可能日:DAY38〜