Gamble03 BlackJack
GM:【ブラックジャック】
ディーラーのコール:君達はコールにつれられ、トランプが置かれたテーブルへと来た
ディーラーのコール:「ん」
Lサキュバスのディーラー:「あら」
ディーラーのコール:「頼むぜ」
Lサキュバスのディーラー:「あらあら、いいわよ?」
ディーラーのコール:コールとサキュバスは短い会話をかわすと、君達に向いた
イディー:「謀ったなコール…」
ディーラーのコール:「何の話かな? さあ、じゃあ後は楽しんでくれ」
シアストリス:「わかった」
ディーラーのコール:コールは爽やか? な笑いを浮かべながら去っていった
モーグ・メタラージ:「はぁ、さっきのぁ9割がた自爆だったんだがなぁ」
藍花:「えっと、よろしく……?」
イディー:「こりゃ、一筋縄じゃいかなさそうだぞ」
グレン・ネルス:「バニーさんの実力、見せてやろう」
Lサキュバスのディーラー:「フフフ? 私はそうはいかないわよ?」
Lサキュバスのディーラー:サキュバスのディーラーはにこやかに笑った。
Lサキュバスのディーラー:「ここでは私がディーラーになって、貴方達全員を相手にするわ」
Lサキュバスのディーラー:「一回あたりの勝負はひとりあたり1000ガメル」
Lサキュバスのディーラー:「私に勝ったら2000ガメル。ブラックジャックで勝ったら2500ガメル。引き分けなら元返し」
Lサキュバスのディーラー:「ただし私も貴方も21を超えたら、私の勝ち。OK?」
モーグ・メタラージ:「なるほどなぁ」
Lサキュバスのディーラー:「ちなみに不正防止で全員強制参加」
モーグ・メタラージ:(……最低でも3人勝たなきゃ±0か、面倒だなこりゃ)
Lサキュバスのディーラー:「後ろから見る悪い子がいるかもしれないしね」
イディー:「バーストは親の総どりか…」
藍花:「イカサマはダメだね」
Lサキュバスのディーラー:「そういうこと?」
Lサキュバスのディーラー:「安心して、私はイカサマはしないわ」
モーグ・メタラージ:「おいおい、ブラックジャックで見るも何もないだろうに、なぁ?」分かった上でくつくつと笑う
Lサキュバスのディーラー:「なぜなら親は17を超えるまでは自動的に引かなきゃいけないし、17を超えてたらもう引いちゃいけないの」
Lサキュバスのディーラー:「駆け引きはみーんな、プレイヤーの貴方達次第ってこと?」
シアストリス:「わかった」
藍花:「わかった……と思う、たぶん」
イディー:「ふむふむ」
藍花:「なるべく21に近い数を作る。超えるとダメ。」
Lサキュバスのディーラー:「そ、物覚えが早いじゃない!」
シアストリス:「わかりやすい」
トランプで合計「21」を揃えるカードゲームだ。
かなりの高レートで行われており、血の気の多い蛮族達が日々熱い勝負をしている。
●原則
・PCはプレイヤーのみ。
・1回あたりの掛け金:1000メイガル
●ルール
実際にトランプを使ってブラックジャックを行う
1:全員各自カードを2枚引く(ヒットする)。バンカーは1枚、プレイヤーは2枚オープンにする。
2:プレイヤーはカードを好きなだけ引き、全員引き終えたらバンカーの手番となる。
3:バンカーは合計値17以上になるまでカードを引き、勝負。
4:バンカーより21に近かった人は2000、21(BJ)は2500メイガルの払い戻し、引き分けは元返し。
バースト(21超え)した場合敗北となるが、両者バーストの場合はプレイヤーの敗北となる。
※「A」は「1」または「11」と数える。
※「11(J)」「12(Q)」「13(K)」は「10」と数える。
《特殊ルール》
・ダブルダウン:追加ヒットを1枚に限定することを条件に、2倍に掛け金を増やすことが出来る。
・サレンダー:最初の2枚のカードが配られた時点でバンカーに勝てないと考えた場合、500メイガル払い戻しを受けて勝負から降りられる。
●イカサマ《ブラックジャックのイカサマは原則バンカー、プレイヤー共通》
・ヒットした自分のカードの引き直し
?罠設置判定等(難易度:低)
・ヒットしたばかりの自分のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
?罠設置判定等(難易度:中)
・ヒットしたばかりの相手のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
?罠設置判定等(難易度:高)
・相手のカードを1枚盗み見る(難易度:中)※プレイヤー専用
?探索判定等(難易度:中)
GM:1:全員各自カードを2枚引く(ヒットする)。バンカーは1枚、プレイヤーは2枚オープンにする。
GM:全員自分のカードをオープンにしてください
GM:2:プレイヤーはカードを好きなだけ引き、全員引き終えたらバンカーの手番となる。
GM:これで引いたらイカサマタイムです
シアストリス:びみょい〜
グレン・ネルス:お、合計11
グレン・ネルス:BJを狙いやすい数値だ
モーグ・メタラージ:3,5、まぁヒットだなぁ
シアストリス:グレンとイディーと藍ちゃんがいい感じ
藍花:3枚目みてから4枚目ひけるんだっけ?
GM:いけます
GM:1枚ずつ
GM:でもバーストすると死ぬので注意
モーグ・メタラージ:んじゃまず1枚
藍花:じゃあ1枚
イディー:同じく1枚!
シアストリス:テーブルを2回叩こう
シアストリス:ヒットだ
グレン・ネルス:ヒットだ
モーグ・メタラージ:18かぁ……ストップ
モーグ・メタラージ:3,5,Jの18でストップ
グレン・ネルス:ほいBJ
藍花:15かぁああ
藍花:うわすげ
イディー:さすグレン
シアストリス:あ!
GM:あっ
藍花:バーストンゴ
シアストリス:バーストしちゃった…
藍花:いっそ交換してぇな
GM:イカサマタイム! 看破はしなくてもOK?
GM:イカサマタイム!
GM:●イカサマ《原則バンカー、プレイヤー共通》
・ヒットした自分のカードの引き直し
イカサマ判定:15
・ヒットしたばかりの自分のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:17
・ヒットしたばかりの相手のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:19
・相手のカードを1枚盗み見る(難易度:中)※プレイヤー専用
看破判定:16
GM:勿論ルール通りさらに1枚ヒットしてもよい
藍花:GM、看破って一人が成功したら全員わかりますか?
GM:では16で自分だけ、18で仲間に共有OKということで
藍花:あと看破って失敗によるペナルティは5000メイガル?
GM:いえ、失敗しても看破されるとは限りません。看破された場合は5000メイガル
GM:なおサモンフェアリー使ったら自動成功です
GM:使い所を考えてね?
シアストリス:つよい
モーグ・メタラージ:んー、どうしよっかな
藍花:でも少なくとも17にはなるよなぁこれ
藍花:この段階でサレンダーはできないのが悩ましいぜ
Lサキュバスのディーラー:ちなみに成功してもあからさまなムーブをすると警戒度が上がるので注意
Lサキュバスのディーラー:あきらかに止めるべきところなのにヒットに入ったりとかね
GM:15!
GM:引き直ししてもいいのよ?
藍花:どうせ負けるならバーストも足りないのも変わらない……?(よくない考え方)
モーグ・メタラージ:……GM、イカサマで仲間のカードとすり替えとかできます?
モーグ・メタラージ:無しなら引き下がる!
GM:んー、意思決定に時間かかっちゃいそうなので無しで
モーグ・メタラージ:了解!では私はこのまま、18で勝負!
藍花:いけるかもしれないので引こう、ここは度胸!
GM:カモン!
藍花:はい^^
GM:アバーッ
藍花:知ってた
イディー:ふえぇ
GM:引き直してもいいのよ
GM:・ヒットした自分のカードの引き直し
イカサマ判定:15
シアストリス:他の仲間に賭けるしかないぜ
グレン・ネルス:BJしたのに仲間が次々に爆発していく!
藍花:器用度ペナルティをご覧になって?
GM:アッ……
GM:イディーはそのままでOK?
イディー:もう一枚!
シアストリス:とりあえずグレンのおかげで最悪でもドローだから降りても
シアストリス:まさかイディー
シアストリス:21になるまでエースを引く気か
GM:イディーならここで1が出せる!
藍花:草
シアストリス:自分の特殊能力で!
イディー:あたぼうよ
モーグ・メタラージ:草
藍花:4枚しかないんだが?
グレン・ネルス:こわすぎる
モーグ・メタラージ:ちなみにBJできる6はあと1枚だけだよ
イディー:バーストだァ!
グレン・ネルス:バースト!
藍花:誰かイカサマしてもいいのよ?
GM:イカサマは……なし!
Lサキュバスのディーラー:「さ、そろそろ悩む時間はおわり。ヒットする?しない?」
Lサキュバスのディーラー:「いたずらは……ダメよ?」その胸は豊満であった
グレン・ネルス:「バニーさんはいたずらなどしない」
Lサキュバスのディーラー:「バニー勝負ってわけね……」
イディー:「うーん…もう一枚!」
シアストリス:引いたカードを確認する。「……バースト。」
Lサキュバスのディーラー:「あらあら残念?」
藍花:「あ、バーストだ。シアちゃんとお揃いだね」
シアストリス:「ん。バーストなかま」
イディー:「ボクも」
藍花:「おお」
Lサキュバスのディーラー:「あらあら? でも度胸のある人は好きよ?」
モーグ・メタラージ:「3,5,J、18だ、俺ぁコレで」
Lサキュバスのディーラー:「じゃ、私の番ね」
Lサキュバスのディーラー:「18!」
モーグ・メタラージ:げぇーっ!7,A!
藍花:「同じ数だとどうなるの?」
イディー:「負けたぁ〜!」
グレン・ネルス:「バニーさんはブラックジャックだ」
Lサキュバスのディーラー:「そこのバニーさんはBJで2.5倍、そこのダークドワーフさんは引き分けね」
モーグ・メタラージ:「俺ぁ±0だ」
藍花:「そっか、勝ちと負けだけじゃないんだね」
Lサキュバスのディーラー:5000メイガル損、3500メイガル返り。1500メイガルの損
イディー:スロットでの勝ちが吹っ飛んじまったぜ
モーグ・メタラージ:まぁしゃーなし
シアストリス:高レートこわ〜
Lサキュバスのディーラー:「じゃ、次いくわよ〜」
藍花:「次こそは……」
シアストリス:「良いのが出るといいね」
Lサキュバスのディーラー:「はーい、じゃあみんなオープンして、ヒットかどうかを決めてね?」
モーグ・メタラージ:「んん……(ディーラーは片方2と……)」
グレン・ネルス:ワオ
藍花:あっ
イディー:BJ、勝ちです
Lサキュバスのディーラー:げぇ
モーグ・メタラージ:ひゅー!
シアストリス:完璧じゃん
グレン・ネルス:ん−、1枚でBJになれる6があと1枚しかねえんだよな
グレン・ネルス:まあヒットするか
グレン・ネルス:Aを1扱いにすればまだいけるが……
藍花:ヒットだ
GM:折角だし引き直しにもサモンフェアリーが使えることにしましょうか
GM:おっと
GM:引き直すかい?
藍花:引き直しとイカサマは違う?
GM:いえ、イカサマですね>引き直し
GM:・ヒットした自分のカードの引き直し
イカサマ判定:15
・ヒットしたばかりの自分のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:17
・ヒットしたばかりの相手のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:19
・相手のカードを1枚盗み見る(難易度:中)※プレイヤー専用
看破判定:16/18
藍花:引き直し・すり替え・盗み見ね、OKOK
藍花:んー、もう一枚引いてから考えるか……
シアストリス:14かあ…
シアストリス:ヒットしちゃお
シアストリス:お
GM:BJ!
GM:これで最低でも引き分け
シアストリス:引いてみるもんだ。
モーグ・メタラージ:うーん、微妙にバーストの目が高いな、まぁ私は行こう
モーグ・メタラージ:あーバースト、ん〜〜
藍花:>死<
モーグ・メタラージ:引き直ししてみたいっす!
GM:OK!イカサマ判定15か17!
グレン・ネルス:バーストか
モーグ・メタラージ:スカウト技巧-2で10、15に挑み
モーグ・メタラージ:2d+7+5-2>=15 スカウト技巧
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+5-2>=15) → 3[2,1]+7+5-2 → 13 → 失敗
モーグ・メタラージ:げぇ
GM:アアーッ!
Lサキュバスのディーラー:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:Lサキュバスのディーラー>:(シークレットダイス)
藍花:指輪とかそういうのは
Lサキュバスのディーラー:チッ
モーグ・メタラージ:ここでかぁ、すまねぇ
シアストリス:ゆるされたか!?
Lサキュバスのディーラー:ディーラーは気づかなかったようだ
藍花:よかった……
シアストリス:よしよし
イディー:セーフ…
藍花:「あれ、またバーストしちゃった」
Lサキュバスのディーラー:「?」手元をざわつかせたモーグを見る
モーグ・メタラージ:「……」カードを手繰るが……「……ち、バーストだ」
シアストリス:「ヒット、ヒット」とんとんとテーブルを叩く。
Lサキュバスのディーラー:「あら、了解」
グレン・ネルス:絵札は結構見えたが勝てるかどうかはわからんな、ヒット
グレン・ネルス:イカサマで引き直し、目標15
グレン・ネルス:これ手品師バフ乗るんでしたっけ
GM:ノリます!
グレン・ネルス:2d+7+3+1 スカウト技巧
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1) → 7[4,3]+7+3+1 → 18
Lサキュバスのディーラー:まあ結果は同じであったが……
グレン・ネルス:カード山に戻してまた引けばいい?
GM:ですね
GM:お
グレン・ネルス:BJ
モーグ・メタラージ:ワオ、ナイス
Lサキュバスのディーラー:シアへカードを送る
Lサキュバスのディーラー:「あら……」
シアストリス:「ん。」カードを確認した。
Lサキュバスのディーラー:シアへのカードを見て口を抑える
Lサキュバスのディーラー:その瞬間、となりのグレンがカードをすり替えている!
シアストリス:「5,9、7。」
Lサキュバスのディーラー:「ブラックジャックね、やるじゃない」
シアストリス:「さいきょう。」
藍花:「おお、シアちゃんすごい」
イディー:「チッチッチ…BJってのはボクのような手を言うのさ」
Lサキュバスのディーラー:「さて、じゃあ貴方もヒットだったわね……」
藍花:「イディーもすごい」
Lサキュバスのディーラー:グレンへとカードを送……「えっ」
Lサキュバスのディーラー:BJ3人。7500ガメルの返却
Lサキュバスのディーラー:差し引き2500ガメル!
イディー:「BJのバーゲンセールだね」
藍花:すごい
グレン・ネルス:「BJだ、バニーさんなので強い」
藍花:「うーん、とても難しい……」自分の手札を見て小さく唸った
シアストリス:「ん。失ったら取り戻す。」
モーグ・メタラージ:「すげぇな、俺にゃ面倒すぎてキツイ」
Lサキュバスのディーラー:「いやいや、いまのところ負けてるもの。お姉さん困っちゃうわ?」
藍花:「ジェンプが"向いてない"って言ってたのも今ならわかる……」
GM:あ、一応ヒットするね
Lサキュバスのディーラー:バースト!
グレン・ネルス:まあバースト
イディー:よしよし
シアストリス:これが電子ゲームだったら向こうも不自然にBJを引いていたところだが…
Lサキュバスのディーラー:とはいえバースト勝負は親の勝ち
Lサキュバスのディーラー:「なるほど、思ったよりやるじゃない」
Lサキュバスのディーラー:「じゃあ……お姉さんも本気出しちゃおうかしら?」
Lサキュバスのディーラー:ディーラーが怪しく微笑む。
藍花:「ぅ……それは、困る……」
Lサキュバスのディーラー:全員、魔物知識判定14をお願いします
モーグ・メタラージ:「……」
シアストリス:2d+3+5 セージ知識
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+5) → 4[1,3]+3+5 → 12
藍花:2d6
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8
モーグ・メタラージ:2d6
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
グレン・ネルス:2d6
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
イディー:2d+4+3+2 魔物知識
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3+2) → 4[1,3]+4+3+2 → 13
シアストリス:ヤバい!!!
藍花:う、ウワーッ!?
グレン・ネルス:キミ達
モーグ・メタラージ:イディーっ!?
シアストリス:しかたない
Lサキュバスのディーラー:事前の魔物知識判定14に成功した場合、注意喚起で以下の能力に対する抵抗+2
?誘惑 10(17)
このディーラーがこの能力を発動した時、失敗した人は問答無用で1枚引く。
……が、わからなかった!
モーグ・メタラージ:指輪とか……お持ちで……?
イディー:BJでホクホクだったからよ
藍花:変転がある……!
GM:今使うのはもったいないぜえ〜
イディー:指輪はファミリアになった
モーグ・メタラージ:mala
ファミリア:『FAMILIAR……』
グレン・ネルス:指輪割ったら750G、1500メイガルの損失なんだよな
モーグ・メタラージ:抵抗+2だからね、仕方なしだ
イディー:どいつもこいつも発音いいんだよな
藍花:素で抵抗すればええんや
モーグ・メタラージ:そうだった
モーグ・メタラージ:あ、GM、あからさまにサキュバスなのは見てわかるのと
藍花:うわ、嫌な出目だな
グレン・ネルス:げ、ディーラーが強い
シアストリス:相手の能力抜きに負けそうだなこれ…
藍花:グレンつよぉ
モーグ・メタラージ:以前に戦ったマリンの記憶から、メディテーションを構えて置けますか?
GM:いけます
グレン・ネルス:20か、負けはなさそうだな
GM:サキュバスだからね
藍花:てか皆つよぉ
Lサキュバスのディーラー:げ、みんな強い
モーグ・メタラージ:お、かなりいい感じ
シアストリス:流石にヒット
モーグ・メタラージ:まぁ残りカード的にね(全員迷うことなくカウンティング中)
藍花:んーサレンダーしちゃおっかな
グレン・ネルス:絵札メチャクチャ固まってて草
シアストリス:うわー嫌なカード
Lサキュバスのディーラー:盗み見の使い所かもわね
藍花:あ、使うかー
GM:ロール的にも妖精さんの活かしどころだと思う
Lサキュバスのディーラー:「や〜んラッキー! さ、じゃあみんな表にして?」
イディー:「ボクもなかなかだよ」
Lサキュバスのディーラー:「フフフ、サレンダーしてもいいのよ?」
モーグ・メタラージ:(……仕掛けてくるか)サキュバス、かつて戦ったマリンのことを思い出し、メディテーションを調息する
藍花:折角なら妖精さん呼んでみよう
藍花:5点のマナチャと6点のMPを使う
モーグ・メタラージ:私はこのまま勝負、Aは枯れてたしな
GM:サモンフェアリー!
藍花:2d+3+0+0 妖精魔法行使
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+0+0) → 8[3,5]+3+0+0 → 11
GM:成功!
シアストリス:発動!
モーグ・メタラージ:あと山札作り直し前だから絵札も見えてるぶんで枯れてる
GM:ではロールをどうぞ!
シアストリス:14か
藍花:これ周囲に明かり結構ありますよね?
GM:ありますあります
藍花:そこにウィルオーウィスプを紛れさせて
藍花:明滅の回数で数字を教えてもらう、的な
GM:お、いいですねえ
妖精(光):ヒュボッ
妖精(光):『あれ? 呼んだ?』
藍花:「……。」手札に視線を向けたまま、小さく頷く。
妖精(光):『! オッケー!』
妖精(光):妖精はふわり、と机をすり抜けると……
妖精(光):チカチカ、とモールス信号めいて点滅した
妖精(光):(?の4)
妖精(光):君達全員がわかるだろう
イディー:(バースト待ちもありだな…)
藍花:「(《ありがとう》)」声に出さずに妖精語で感謝を伝えた
モーグ・メタラージ:「……(負けの目はすくねぇが、山を切りなおしたからな)」
藍花:サレンダーしていいかな……
GM:するなら今だ
藍花:それともバースト狙いで待ってるべき?
GM:それもあり
GM:バースト率かなり高めだからね
藍花:ブラックジャック有識者教えて
Lサキュバスのディーラー:だがな
シアストリス:私はもうスタンドするしかない〜
Lサキュバスのディーラー:「やーん、みんな強いわねえ……。じゃあお姉さんも本気だそうかしら」
Lサキュバスのディーラー:「でもさ、Aが出るかもしれないじゃない?」
Lサキュバスのディーラー:サキュバスが微笑む。
Lサキュバスのディーラー:「ねえ、も っ と 頑 張 っ て み よ う よ」
Lサキュバスのディーラー:その胸は豊満であった。女性陣は抵抗に+2ボーナス
Lサキュバスのディーラー:?誘惑 10(17)
失敗した人は問答無用で1枚引く。
シアストリス:なぜならもう1枚引かされるから〜
モーグ・メタラージ:・メディテーション(補助動作/戦闘準備):30秒(3R)/《精神効果》属性に対して《精神抵抗》+4。
Lサキュバスのディーラー:サキュバスの目が怪しく光る。
グレン・ネルス:んー、セオリー的には13ならヒットするべき
モーグ・メタラージ:うぉぉ抵抗するしかねぇ!
藍花:じゃあ精神抵抗次第で決めるか
イディー:2d+11+0 精神抵抗力
<BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 10[5,5]+11+0 → 21
藍花:2d+10+2+0 精神抵抗力
<BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+2+0) → 10[4,6]+10+2+0 → 22
グレン・ネルス:2d+9+0 精神抵抗力
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 5[2,3]+9+0 → 14
モーグ・メタラージ:2d+10+4 精神抵抗力
<BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+4) → 8[4,4]+10+4 → 22
藍花:グレンはさぁ
シアストリス:2d+2+10+0 精神抵抗力
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+10+0) → 9[5,4]+2+10+0 → 21
藍花:期待を裏切らないよな
イディー:誘惑に弱いグレン
Lサキュバスのディーラー:グレンはもう1枚どうぞ〜
シアストリス:前もモリィに負けてたしな…
イディー:「馬鹿を言っちゃぁいけないよ。Aはもうなくなったんじゃなかったかな?」
グレン・ネルス:「バニーさんはそんな誘惑に屈しない」そう言いながら机を叩く
藍花:「……。」サキュバスの胸を見て、自分の胸を見て悲しくなった。
モーグ・メタラージ:「……はぁ」
Lサキュバスのディーラー:「あら、そうだったかしら〜?」
イディー:「ウオォイ!!」
藍花:「グレン……」
グレン・ネルス:「ん!? 間違ったかな……」
Lサキュバスのディーラー:「はい、ごちそうさま〜?」
藍花:このまま待つことにしよう……
Lサキュバスのディーラー:「あらら、バースト。残念ねえ」
イディー:いけーっ!1にすり替えてやれ!
藍花:あ、そうか、イカサマですり替えできるよ
GM:・ヒットしたばかりの自分のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:17
イディー:5枚目の1だ!
GM:やるならかなり格好いいぞ
グレン・ネルス:よしイカサマしてやろう
モーグ・メタラージ:ひゅー!
グレン・ネルス:任意のカードすり替えを行う!
藍花:頼むよほんと
GM:OK、目標17!どうぞ!
シアストリス:ここで1出せたらめちゃくちゃカッコいいぞ
グレン・ネルス:2d+7+3+1 スカウト技巧
<BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+3+1) → 6[1,5]+7+3+1 → 17
シアストリス:おお
GM:成功!
イディー:おおお!
モーグ・メタラージ:いった!
グレン・ネルス:ありがとう手品師
藍花:誘惑には弱いがイカサマは強い
GM:あれ、この1うごかねえ
グレン・ネルス:地形に埋まったか?
シアストリス:イカサマはいけないと卓がキレている
モーグ・メタラージ:稀にある奴
GM:ではこれで!
藍花:ジョーカー!これはかっこいい
イディー:かっこいい!
Lサキュバスのディーラー:「……え?」
Lサキュバスのディーラー:「あれっ、ウソっ!? そんなっ!?」
シアストリス:「変な絵柄」
藍花:「初めて見るね」
グレン・ネルス:引いた瞬間、一瞬手でカードを隠し、手のひらに仕込んでいたカードとすり替える
Lサキュバスのディーラー:「そんな、そのカードは入ってるはずないのに!!」
モーグ・メタラージ:「あぁ?どっかから紛れたかぁ?」
Lサキュバスのディーラー:「い、イカサマよ! 絶対っ!!」
モーグ・メタラージ:「おい、言われてるぞ」
藍花:「数字書いてないけど、それっていくつなの?」
グレン・ネルス:「バニーさんはイカサマなどしない」
イディー:「あれはジョーカー、なんにでもなれる切り札ってやつさ」
シアストリス:「入ってないはずのカードが入ってる」
ブラックジャック:ジョーカー。BJにとってありえない絵柄だが……もしそれが入っていたならば
ブラックジャック:ALMIGHTY
モーグ・メタラージ:「はぁ……ま、俺らこの卓までカードにゃ触れてねぇしなぁ」
Lサキュバスのディーラー:「……!」ギリ、サキュバスは奥歯を噛んだ。確かに、証拠はなにもないのだ
藍花:「なんにでも、なれる」
モーグ・メタラージ:「どっから持ってくるんだっての、紛れてたんじゃねぇか」
Lサキュバスのディーラー:「……くっ!」
イディー:「抜き忘れたのかもね。」
Lサキュバスのディーラー:「……わかったわ、今回だけは認めて上げる……」
グレン・ネルス:「おっぱいでけぇな(そういうことだ)」
藍花:「グレン?」
シアストリス:「どういうこと?」
モーグ・メタラージ:(まぁ、実際にゃ……ナナシとマジューと話した時に、触れてんだがな)
Lサキュバスのディーラー:サキュバスは今までの余裕の態度はどこへやら、荒々しく自分のカードを引いた
藍花:録音してソコに聞かせてあげようぜ
藍花:18か……
シアストリス:負けちゃった
GM:・ヒットしたばかりの相手のカードを1枚、任意のカードとすり替える。
イカサマ判定:19
やってみるかい?
藍花:まぁ概ね勝ちなのでいいかな……
モーグ・メタラージ:流石に怖いねぇ
イディー:そうやね
モーグ・メタラージ:仮にやるなら変転持ちのグレンだけど、それでも確実じゃないしね
GM:OK!
GM:第3ラウンド:6500メイガルの返し。1500メイガルの得
藍花:「ぐぬぬ、さっきバーストしてたから今回もすると思ったのに……」
Lサキュバスのディーラー:「くそっ、クソッ! 3回やって私がトータル負け!?」
ディーラーのコール:「おいおい騒がしいな、なにが……」
ディーラーのコール:「おおっ!? 勝ってる?!」
シアストリス:「おもしろいゲーム。」
イディー:「何か驚くようなことがあるかい?勝ちに来てるんだよボクたちは」
藍花:「勝ててない……」しょんぼり
Lサキュバスのディーラー:「クソッ、おいコルス! なんて客を連れてきてやがる!!」
ディーラーのコール:「おっと、おいおい、俺はいまは人族側だろ、忘れたのかよ?」
Lサキュバスのディーラー:「……! チッ」
藍花:「今は?」
モーグ・メタラージ:「概ね運だったろ、今回は」
ディーラーのコール:「おっと」
藍花:「人族じゃないときがある、みたいな言い方だね」
ディーラーのコール:「言葉の綾ってやつさ、人族のお客さんを相手にすることもあるんでね」
藍花:「ふぅん?」
ディーラーのコール:コールはポーカーフェイスで笑うと、サキュバスの肩に手を置いた
ディーラーのコール:「まあ、今回はここまでにしとけ。こいつもプライドを傷つけられたみたいだし、な」
Lサキュバスのディーラー:「チッ……!」
シアストリス:「遊んでくれてありがとう」
Lサキュバスのディーラー:「……」サキュバスがシアを見た。「貴方、いいギャンブラーになるわよ」
モーグ・メタラージ:「はぁ……これ以上目ェ付けられたかねぇって」
藍花:「……次は、勝つから」
Lサキュバスのディーラー:「いい度胸してる」
Lサキュバスのディーラー:「ええ、待ってるわ」
グレン・ネルス:「バニーさんは引き際を心得ている」
ブラックジャック収支
26,000-1,500+2,500+1,500=28,500メイガル
GM:……と、その時。
GM:店の入口の方がざわついた
藍花:「何?」騒ぎへ目を向ける
ホルス:『ピ、ピピ』ホルスが震えている。
モーグ・メタラージ:「ぁん?」
GM:君達がそちらの方に目をやると……
Gamble04 ―――
モリィ・ネフティス:「……あぁ、ヒック」
モリィ派幹部のサキュバス:「も、モリィ様……!」
モーグ・メタラージ:「……おいおい」
シアストリス:「モリィだ」
モリィ・ネフティス:ふたりの部下に支えられたモリィがいた。
藍花:「!」フードを目深に被り、シアを身体の影に隠す
モーグ・メタラージ:(いや……なんで酔っぱらってんだ……?)
モリィ・ネフティス:ひどく酔っ払っており、護衛と思しきサキュバスと、小姓らしき少年に支えられている。
モリィの小姓:「モリィ様、飲み過ぎです……」
モリィ・ネフティス:「らによ……あたしのカジノであたしが飲んでなにがいけないっていうのよ」
グレン・ネルス:「総支配人様のご登場か」
シアストリス:藍花の後ろからひょこっと見ている。
モリィ・ネフティス:「あらしは300年待ったのに、待ったのに……」
モリィ・ネフティス:「……」
グレン・ネルス:「随分酔っているようだが……」
モリィ・ネフティス:モリィの視線が君達に移る。
モリィ・ネフティス:(シークレットダイス)
<Secret-BCDice:モリィ・ネフティス>:(シークレットダイス)
モリィ・ネフティス:看破判定成功
モリィ・ネフティス:「あら、あらあら……」
シアストリス:げ!
モリィ・ネフティス:「いたわぁ……」
シアストリス:ディスガイズしておけば…!
モーグ・メタラージ:「……」間に入る
モリィ派幹部のサキュバス:「いた? なにを……、!!」
モリィ派幹部のサキュバス:「まさか、こいつらが例の冒険者!?」
藍花:「……。」庇うように立つ。
イディー:アサルそっくりにディスガイズしてやるからな
GM:草
シアストリス:イディーさん?
藍花:鬼か?
モーグ・メタラージ:「待て、マジで待てって……! 喧嘩御法度だろ……!」
グレン・ネルス:炭も残らなさそう
モリィ派幹部のサキュバス:「黙れ! お前達が例の冒険者共か。モリィ様に何をした」
モリィ派幹部のサキュバス:「モリィ様はお前達に砂嵐の目で会ってから、ずっとこの調子で……!」
グレン・ネルス:「バニーさんは何もしていない」
藍花:「知らない」
イディー:「それはボクたちが原因じゃないよ」
シアストリス:「久しぶり」
モーグ・メタラージ:「………………あーいや心当たりはあるが、話さない方が良いことだぞ、マジで」
モリィ・ネフティス:「そうよぉ、黙りなさい」
モリィ派幹部のサキュバス:「……っ!」
モリィ・ネフティス:「それより、やっとぉ……」とろんとした目で君達を見て、そしてシアに目を留める。
「また会えたぁ」
シアストリス:「ん」
藍花:「何、を」ギョッとする。
モリィ・ネフティス:「ね、よく顔を見せて?」止めようとする藍花に目もくれず、シアの頬に手を添える。
モーグ・メタラージ:「なんっ!?」間に入っていたというのに、すり抜けるように通り過ぎていた
シアストリス:「いいよ」もち、と頬を預ける。
モーグ・メタラージ:(おいどーすんだこれ……!)
グレン・ネルス:「(どうもこうもないだろ……祈るしかねえよ)」
イディー:(好きにやらせるさ、さすがに殺しはしないだろう…)
モリィの小姓:「モリィ様、そんなやつよりボクの方が!」
モリィ・ネフティス:「…………本当に、姫にそっくり」
モリィ・ネフティス:「あの、イシスに」言葉に隠しようのない憎しみが宿る
シアストリス:「……」
藍花:「!」ギリリと唇を噛む。
モリィ・ネフティス:「でも、目だけは……その目、だけは」
モリィ・ネフティス:モリィが眩しいものでも見るかのようにシアの目を見る
シアストリス:「目?」
シアストリス:翡翠の瞳がモリィを映す。
モリィ・ネフティス:「……!」
モリィ・ネフティス:ひるむようにモリィが離れた。
モリィ・ネフティス:「…………ねぇ、聞かせて? 貴方はここまで何を見てきたの? これから何をするつもり?」
シアストリス:「見れる限り、すべて。」
シアストリス:「取り戻せる限り、すべて。」
モリィ・ネフティス:「………………」
モリィ・ネフティス:モリィは、唖然とするように口を開けたままシアを見て……
モリィ・ネフティス:「ふ、ふふふ、あはは、あははははははっ」
モリィ・ネフティス:弾けるように笑い出した
シアストリス:「?」
モリィの小姓:「も、モリィ様が……」
モリィ派幹部のサキュバス:「わ、笑った……!」
モーグ・メタラージ:(……大抵億劫そうな顔してたしな)
モリィ・ネフティス:「いいわ、ねえ……一戦だけしていかない?」
モリィ・ネフティス:「ポーカー、一回だけでいいわ。前哨戦よ」
シアストリス:「前哨戦」
モリィ・ネフティス:「そ、あなたがこの街を見るというのなら、取り返すというのなら」
モリィ・ネフティス:「私はきっとその敵になる」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、息抜きのつもりだったってのに」
藍花:「……。」どうすればいい?どうすれば親友を守れる?焦りだけが空回り、シアとモリィを交互に見比べることしかできない。
シアストリス:「いいよ。ポーカー、楽しみ。」
藍花:「シア、ちゃん……」
モリィ・ネフティス:「フフ、いい子ね」
モリィ・ネフティス:モリィはそういうと台に立つサキュバスを見た。「代わって?」
Lサキュバスのディーラー:「は、はははははあは、はひっ!!!」
モーグ・メタラージ:「おい」
モーグ・メタラージ:「ルールは、カジノの規定通りで良いんだよな?」
モリィ・ネフティス:「ええ、もちろん」
モリィ・ネフティス:「たった1回」
モリィ・ネフティス:「チップは10枚。1万メイガルまで」
モーグ・メタラージ:取り繕いもせずに、シアストリスの横に並んでテーブルに
グレン・ネルス:「ならばバニーさんも受けて立つ」
モリィ・ネフティス:「ただ……副賞をつけない?」
モーグ・メタラージ:「へぇ?」
シアストリス:「いいよ」
藍花:「え、私たち、も、参加、する、ってこと?」戸惑いながらもシアの隣に座る
イディー:「まだ何かも聞いてないのに承諾するんじゃありません」
モーグ・メタラージ:「そりゃな、ま、いいじゃねぇかランファ」
モリィ・ネフティス:「もし貴方達が勝ったら、セトの目的を教えて上げる」
シアストリス:「だって、せっかく遊べるなら」
シアストリス:「色々話したい」
モーグ・メタラージ:「……はぁ、重い副賞だな……だが、ま」
モーグ・メタラージ:「気楽にやろうぜ」
モリィ・ネフティス:「……いい子ね」
モリィ・ネフティス:「じゃあ貴方達が勝ったら、私が落としたイヤリングを返してもらえるかしら?」
藍花:「……。」
モーグ・メタラージ:「あぁ、そりゃ分かってるよな」
シアストリス:「いいよ」
モリィ・ネフティス:「オーケー」
モリィ・ネフティス:「じゃあ、形式上は1:1。ただどうするかは貴方達5人で相談していいわ」
藍花:「……いいの?」多少疑い混じりの視線を向ける
モリィ・ネフティス:「勿論」
シアストリス:「わかった。」
モリィ・ネフティス:「最初に言っておくわ」
モリィ・ネフティス:「わたし、とても目がいいから」
モーグ・メタラージ:「……(サマとかする気にもならねぇよアホ)」
シアストリス:「私もよくなった。」
モリィ・ネフティス:「……ええ、素敵な目をしてる」
Lサキュバスのディーラー:.
モリィ・ネフティス:「じゃ、合図をして?」
Lサキュバスのディーラー:「は、は、は、はひっ!!」
Lサキュバスのディーラー:サキュバスが君達に3枚ずつカードを配る。
Lサキュバスのディーラー:「で、でははじめさせていただきますっ!!」
シアストリス:「よろしく」
モリィ・ネフティス:「よろしく」
Last Gamble − ThreeCardPoker
最も有名なトランプを使ったギャンブルは、砂の砦では3枚に簡略化され、より純粋にブラフと覚悟を競う危険度の高いゲームとして扱われている。
●原則
・勝負は1対1でプレイヤー・バンカーの分けは存在しない。PCは1チームとして参加。
・掛け金は1チップ=1000メイガル。チップはいつでもメイガルと相互交換できる。
・1勝負ごとに席料として1チップを支払う。
●ルール
ジョーカーを含む54枚のトランプを使用。
《1ターン目》
・先攻と後攻を決める。
・両プレイヤーは1チップずつ場に出し、両プレイヤーに3枚ずつカードを配布する。
・札を見て、先攻はそのままか(コール)最大5チップまで上乗せ(レイズ)を選択する。
・先攻がレイズした場合、後攻は相手と同額以上のチップをレイズするか、場に出ているチップを相手に渡して降参する(ドロップ)
・後攻が先攻以上のチップをレイズした場合、先攻は同様にレイズかコールを決定する。
・このようにお互いの掛け金が同額になるかどちらかがドロップするまで続ける。
ただしレイズするチップの合計はこの時点では各4枚(元のチップ含め5枚)を上限とする。
《2ターン目》
・互いに最大3枚までカードを捨てて、同数のカードをドローする。
・1ターン目と同様、先攻からレイズかドロップを選択し、お互いの掛け金が同額になるかどちらかがドロップするまで続ける。
レイズするチップの合計は、1ターン目と合わせて9枚を上限とする。(元のチップ含めて10枚)
《役:上から順番に強い》
ストレートフラッシュ:3枚が連番・同スート
スリーカード:3枚が同数字
フラッシュ:3枚が同スート
ストレート:3枚が連番
ワンペア:2枚が同数字
※同じ役の場合数字が大きい方を強いとして扱い、Aは特別なものとして扱わない
※ジョーカーはオールマイティとして扱う
●イカサマ
・意味をなさない
モリィ・ネフティス:【3カードポーカー・開始】
モリィ・ネフティス:《1ターン目》
モリィ・ネフティス:・先攻と後攻を決める。
モリィ・ネフティス:1d100で高い方が先攻
モリィ・ネフティス:1d100
<BCDice:モリィ・ネフティス>:SwordWorld2.5 : (1D100) → 39
シアストリス:先行を取れればファスアクでこっちは1ターンに2枚引けるはずや
モーグ・メタラージ:草
シアストリス:1d100
<BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (1D100) → 71
グレン・ネルス:最初のコーナーはもらった! 俺たちの先攻!
GM:ボウケンシャーの先攻
GM:・両プレイヤーは1チップずつ場に出し、両プレイヤーに3枚ずつカードを配布する。
GM:【チップ】
冒険者:1
モリィ:1
GM:札を見て、先攻はそのままか(コール)最大5チップまで上乗せ(レイズ)を選択する。
GM:GMはPLの手札に左右されないので、PLの手札をオープンしますね
GM:・札を見て、先攻はそのままか(コール)最大5チップまで上乗せ(レイズ)を選択する。
GM:レイズするかどうかの選択をどうぞ
モーグ・メタラージ:?7、?K、?10、ふむ、フラッシュが近い
シアストリス:クローバーさえなんとかすればといったところか
グレン・ネルス:役が確定してないのにレイズはねえな
モーグ・メタラージ:どうすっかね、現時点で役がないからレイズはブラフとしてになる
シアストリス:ブタだからねー
グレン・ネルス:相手が普通の人間ならまだしもGMだからな
モーグ・メタラージ:ロール的にもモリィだしね、ブラフは無しだ
シアストリス:ブタだとブラフにしてもリスクがキツいしね
イディー:うむ
モーグ・メタラージ:コールしてチェンジに掛けよっか
GM:OK
GM:ではモリィはレイズを選択。3枚
モーグ・メタラージ:わぁ
GM:【チップ】
冒険者:1
モリィ:3
GM:降りるか、3枚に合わせるかどうか
グレン・ネルス:ポーカーは究極的には金の圧力で相手を殺すゲーム
グレン・ネルス:よくわかっていらっしゃる
GM:ちなみに1枚は1000メイガルです
シアストリス:相手がハイカードで、かつキングを引いてなかったら勝てる!!!!!!!!!
シアストリス:隙を見せたなモリィ
モーグ・メタラージ:んー、まぁ種銭はドレイクとバジリスクのお陰で十分
モーグ・メタラージ:気楽に勝負しよっか
グレン・ネルス:負けてもイヤリング返すだけだしな
モリィ・ネフティス:「……下りていいのよ?」
モリィ・ネフティス:「勝ち目のない戦いに挑むのは愚か者のすることだもの」
モーグ・メタラージ:(乗せたいセリフにも、下ろしたいセリフにも聞こえるから面倒なんだよなぁ)
モリィ・ネフティス:モリィはまっすぐにシアの目を見つめている。
グレン・ネルス:俺たちは怯まねえというところを見せてやろう
グレン・ネルス:「シア、バニーさんはコールを提言する」
藍花:「????」全然わからないので見守ることしかできない。
シアストリス:「……」視線をグレンに向けた。
モリィ派幹部のサキュバス:(クソッ、なんなのだこの変態バニー男は……!)
モリィの小姓:(ボクの方がかわいいもん)
シアストリス:「わかった。コール。」
モリィ・ネフティス:「…………」
GM:【チップ】
冒険者:3
モリィ:3
モリィ・ネフティス:OK、じゃあヒットしましょう
GM:何枚交換しますか?
モーグ・メタラージ:ならこっちは?7を捨てて1枚かな?
グレン・ネルス:フラッシュ狙いだな
シアストリス:1枚交換がリスク少ないね
GM:OK
グレン・ネルス:お、やったぜ
シアストリス:わーい
モーグ・メタラージ:?Kと?10だもんね……おっ
モーグ・メタラージ:?6!!!フラッシュだ!
シアストリス:数字のデカさ勝負でも負けへん
藍花:フラッシュヨシ
イディー:イェア
Lサキュバスのディーラー:「…………」
Lサキュバスのディーラー:サキュバスがつばを飲み、カードを配る
Lサキュバスのディーラー:「……!」
Lサキュバスのディーラー:「しまっ……」
Lサキュバスのディーラー:「……」
シアストリス:「……」シアは無表情にカードを確認する。
グレン・ネルス:「余計なことをするなよ、ディーラーさん」
モリィ派幹部のサキュバス:「モリィ様の勝負を汚したら、殺す」ディーラーのサキュバスを冷たい目で睨む
Lサキュバスのディーラー:「……は、はい」
モリィ・ネフティス:「1枚チェンジで」
グレン・ネルス:「この勝負に水を差せば、バニーさんは容赦しない」
Lサキュバスのディーラー:「はい……」モリィにもまた、カードが一枚配られる。
モリィ・ネフティス:「……」
GM:・1ターン目と同様、先攻からレイズかコールかドロップを選択し、お互いの掛け金が同額になるかどちらかがドロップするまで続ける。
イディー:レイズじゃレイズじゃ
藍花:やっちゃえ!
シアストリス:ここは押し込んで趨勢を決めたいところ
モーグ・メタラージ:「……勝てねぇ勝負に出るのは間抜け、か」
モーグ・メタラージ:「ただま、トラキアにも、それに……"牢獄でも"、託されたもんがあるしな」
グレン・ネルス:「シア、バニーさんはレイズを提言する」
シアストリス:「……」
モリィ・ネフティス:「無茶な勝負になんて挑まなくていいのよ?」
シアストリス:「モリィ」
モリィ・ネフティス:「なにより……見えないのは怖いでしょう?」
モリィ・ネフティス:「……!」
シアストリス:「ともだちといると、無茶をするのが楽しいよ」
シアストリス:「レイズ」
藍花:「シアちゃん……。」
モリィ・ネフティス:「…………!!」
モリィ・ネフティス:モリィの顔が、歪んだ。まるで泣き出しそうな。
GM:何枚レイズ?
GM:最大値は10
シアストリス:たぶんこれいじょう良い役は
シアストリス:そうそう作れない
モーグ・メタラージ:そうだぜ
GM:現在値は3
シアストリス:Kがいるフラッシュなんて
シアストリス:一撃だ
シアストリス:一撃で終わらせる!
GM:!
グレン・ネルス:Kでスペードのフラッシュなのでフラッシュの中では最強
GM:ということは
GM:10?
モーグ・メタラージ:行こう
シアストリス:ともだちと一緒に無茶をするのは楽しい。だから。
シアストリス:「賭けられる限り。レイズ!」
モーグ・メタラージ:オールインだ
GM:【チップ】
冒険者:10
モリィ:3
イディー:ドン!!
モリィ派幹部のサキュバス:「ば、馬鹿な……!」
グレン・ネルス:「これが俺たちの覚悟だ」
Lサキュバスのディーラー:「そんな……!?」
藍花:「私はシアちゃんのことを信じてるから」
シアストリス:「モリィ。見えないのは怖いよ」
モリィ・ネフティス:「……だったら」
シアストリス:「でも見えない頃から私には友達がいて、ずっと支えられてきた。」
シアストリス:「家族とともだちが、暗闇の中でも怖くないことを教えてくれた。」
藍花:シアの手をそっと机の下で握る
シアストリス:「……見えるようになってからも。」自分によく似た女性を脳裏に思い浮かべる。
シアストリス:藍花の手を握り返し、モリィを見据えた。
モリィ・ネフティス:「……!」
モリィ・ネフティス:「……この勝負が終わったら……その腕輪とオシリスの欠片を私に渡してこの街を去りなさい。そう言ってあげるつもりだった」
モリィ・ネフティス:「でも、もうそんなことは言ってあげないわ」
モリィ・ネフティス:「貴方は、本当に。姫に……あの人にそっくり」
モリィ・ネフティス:「先が見えない恐怖を味わいなさい。レイズ!」
GM:【チップ】
冒険者:10
モリィ:10
Lサキュバスのディーラー:「た、互いのチップがさ、最大値になりました……」
イディー:「ほう…」
グレン・ネルス:「もはやお互いにできることはない」
シアストリス:プレッシャーを強く感じる。周りの音がくぐもっていく。「ん。よかった」
シアストリス:「同じテーブルに座ってないと、勝負じゃない」
藍花:「大丈夫、大丈夫だよ、シアちゃん」
藍花:ぎゅっと手を握る力が強くなる
Lサキュバスのディーラー:「か、カードをオープンします、よろしいですか……?」
モーグ・メタラージ:「あぁ、頼むわ」
モリィ・ネフティス:「……」
Lサキュバスのディーラー:ディーラーはまず君達のカードをめくった。
グレン・ネルス:「勝負だ」
シアストリス:一人では受け止め切れない重圧。
Lサキュバスのディーラー:「ス、スペードのフラッシュ……!」
Lサキュバスのディーラー:「……も、モリィ様、めくります。よろしいですね」
モリィ・ネフティス:「早くなさい」
GM:1枚目 スペードのQ
GM:2枚目 ダイヤのQ
モリィ・ネフティス:「…………特別に」
モリィ・ネフティス:「いまなら、ドロップを許してあげるわよ? 5枚でいいわ」
シアストリス:「……」
モリィ・ネフティス:「貴方は、あの人とは違う」
イディー:「まさか…スリーカード…!?」
モリィ・ネフティス:「そうでしょ?」
シアストリス:ふ、と小さく息を吐く。否、漏れる。
モーグ・メタラージ:「シアストリス」
モーグ・メタラージ:「気楽に行こうぜ、楽しいんだろ?」
シアストリス:「───」
モーグ・メタラージ:「遊べよ、遊戯場だ」
シアストリス:イディーを見た。
シアストリス:藍花を見た。
藍花:「大丈夫」勝っても、負けたって、いつまでも一緒だ。
シアストリス:グレンを見た。
シアストリス:モーグを見た。
グレン・ネルス:「バニーさんは」「勝負を提言する」
シアストリス:そして、イディーのカバンに収まっているであろう友を見た。
ホルス:『ピ』もはや震えは止まっていた。
イディー:「大丈夫だとも、覚悟は決まってるだろう」
シアストリス:「ん。」
シアストリス:「負けたらごめんね」
シアストリス:「勝ったら、褒めて」
藍花:「うん、わかった」
モーグ・メタラージ:「ハ、金とかしたら笑ってやるよ」
シアストリス:とん、と座った椅子に背を預けた。
シアストリス:友の手を握った手と、テーブルから離れた手。
シアストリス:降りる意志表示ではなく、結果に干渉せず受け容れる意思表示。
モリィ・ネフティス:「ふ、ぅ」モリィは小さく息を漏らした。
GM:3枚目、ハートの9
モーグ・メタラージ:「……っはぁービビった」
Lサキュバスのディーラー:「……」
シアストリス:「ん……」
モリィ派幹部のサキュバス:「馬鹿な、モリィ様が……?」
藍花:「勝……った……?」ぎゅうぅ、と手に力が入る
モリィ・ネフティス:「貴方の、目だけはアサルそっくり」
モリィ・ネフティス:「……いや、その強情なところも」
グレン・ネルス:「俺たちの勝ちだな」
シアストリス:皮膚に食い込む鱗の感触が、今はなんだか嬉しい。
モリィ・ネフティス:「ええ」モリィは1万メイガル分のチップを君達に押しやった。
シアストリス:「モリィ、いじわる」口をちょっと尖らせた。
モリィ・ネフティス:「そのイヤリング、返してもらおうかと思ったけど、いいわ。片方だけならあげる」
モリィ・ネフティス:「ふ、でしょう? 良く言われるの」
シアストリス:「でも」
シアストリス:「ドキドキして、楽しかった。」
モーグ・メタラージ:「……やっぱ大物だわ、こいつ」
モリィ・ネフティス:「……そう、それは良かった」
モリィ・ネフティス:「格好良かったわよ、本当に」
モリィ・ネフティス:「そして……私も楽しかった」
藍花:「そうでしょ」
藍花:「シアちゃんは、かっこいいんだから」
シアストリス:「よかった。」
スリーカードポーカーの収支
28,500-1,000+10,000=37,500メイガル
AfterTalk
モリィ・ネフティス:トン、と机を叩く。
モリィ・ネフティス:すると机の周囲が、音を通さないドームに覆われた
モリィ派幹部のサキュバス:「!?」
モリィ派幹部のサキュバス:「――! ――!!」
モーグ・メタラージ:「ぉ」
モリィ派幹部のサキュバス:顔色を変えた幹部がドームを外から叩いている
シアストリス:「これは……」
モリィ派幹部のサキュバス:「!!!! !!!!!!」
モリィ・ネフティス:「……セトは、今身体がほとんど動かない」
藍花:「!!」
モーグ・メタラージ:「……」
シアストリス:「どうして」
イディー:「機械の体のメンテナンスが出来てないのかい?」
モリィ・ネフティス:「ええ、オシリスが壊れたせいでね、暴れ狂う力をまともに制御できないの」
イディー:「制御できない…なるほど…」
モリィ・ネフティス:「とある事件で先端が欠けちゃってね」
グレン・ネルス:「なるほど……」
シアストリス:「……」
藍花:「あの時の……」小声で呟く。思い出されるのは赤竜との壮絶な戦い。
モーグ・メタラージ:「こないだ、街の外へ振るったのも発散ってぇのがあんのか」
モリィ・ネフティス:「そのまま魂が摩耗して終わるかと思ってたけど……」
モリィ・ネフティス:「どうやら、アイツの悪あがきが実りそう」
シアストリス:「悪あがき?」
藍花:「一体何を……?」
モリィ・ネフティス:「アイツはその暴れ狂う力に耐えられるだけの身体を求めてる」
モーグ・メタラージ:「……クソマッドへの要求か」
藍花:「だから、不老不死」
モリィ・ネフティス:「一番有力なのはそれみたいだけどね。それだけじゃないわ、いろんな手段を模索してるみたい」
モリィ・ネフティス:「少なくとも、一個は既に試して、だいぶ上手く行ってる」
恐らくは機械化のことだろう
モーグ・メタラージ:「遺産、魔改造、それに赤竜の線も、どうせ目ェ付けてるだろ」
モリィ・ネフティス:「……驚いた、意外と知ってるのね」
シアストリス:「……そのうち、完全に息を吹き返す?」
モリィ・ネフティス:「……」シアの言葉にモリィは肯定も否定もしなかった、「この街はもう終わりに近づいてる」
藍花:「へ?」
イディー:「えっ!?」
モリィ・ネフティス:「できるのは、こうしてそれまでの暇を潰すだけ」遊技台をこつこつと叩く。
モーグ・メタラージ:「……今言った3つとも、限界か」
モリィ・ネフティス:「力を取り戻したセトが……こんな街で満足するはずがないから」
グレン・ネルス:「終わり……? セトナクトの目的は街の永久支配じゃないのか」
モリィ・ネフティス:「この街? あははははははっ!!」
モーグ・メタラージ:「ハッ、世話ねぇな」
モリィ・ネフティス:「その程度で済んでればよかったわね」
シアストリス:「……」
モリィ・ネフティス:「オシリスの持つ力を一人の人間が全部手に入れたらどうなるか、わかりそうなものだけど」
モーグ・メタラージ:「あぁ、どこぞの年下趣味が愚痴ってたわ」
モーグ・メタラージ:300年前で、だが
グレン・ネルス:「……ふむ、人によるとは思うがな」
砂の神:既に、その一旦を君達は目にしている。
砂の神:シアに加護を与え、神聖魔法という形で力を及ぼすもの。
藍花:「神、になる?」
モリィ・ネフティス:「そ」
グレン・ネルス:「ひとつ聞きたいんだが」
モリィ・ネフティス:「なあに?」
シアストリス:ざわざわと、操ったわけでもないのに、砂がざわめくような錯覚を味わう。
グレン・ネルス:「セトナクトを名乗る前の、セトだっけか、は……そんな野心家だったのか?」
グレン・ネルス:「それとも、遺産を手に入れたから狂ったのか?」
モリィ・ネフティス:「どうしても……なにをしても……欲しいものが手に入らなかった時に……」
モリィ・ネフティス:「狂ったり……全部がどうでもよくなったり……するのって」
モリィ・ネフティス:「そんなにおかしい、ことかしらね」
モリィ・ネフティス:モリィは自嘲するように微笑んだ。
藍花:「……それは、モリィも、なの?」
グレン・ネルス:「……わからなくはないな」
モリィ・ネフティス:「……」モリィは藍花に微笑むと、最後にシアを見た。
シアストリス:モリィを見返した。
モリィ・ネフティス:「……やっぱり、その目はあの人そっくり」
モリィ・ネフティス:「あなたは、この街でなにをするのかしらね」
GM:次の瞬間、モリィは席からかき消えていた
GM:消音の魔法が解ける
藍花:「あ、れ……?」目を瞬かせる
シアストリス:「行っちゃった」
モーグ・メタラージ:「……どいつもこいつも、知ったことかよ」
モリィ派幹部のサキュバス:「!?」
モリィ派幹部のサキュバス:「も、モリィ様!!?」
モーグ・メタラージ:「俺らも帰るぞ」
モリィ派幹部のサキュバス:「お前らが……モリィ様を……どうにかできるわけないな!!」
シアストリス:「まあ、そう」
モーグ・メタラージ:「そりゃな、帰ったんだろ」
藍花:「うん」
グレン・ネルス:「お前たちも帰れ。もう用はないだろ」
モーグ・メタラージ:「ま、勝負はどうにかなったんだが、いや運がいい」
モリィ派幹部のサキュバス:「……ええいっ!」
モリィ派幹部のサキュバス:「覚えてろ!!!!!」
藍花:「わかった、覚えておく」
藍花:「だから名前を教えてほしい」
モリィ派幹部のサキュバス:サキュバスたちは何に怒りをぶつけていいかわからない顔をすると、去っていった。
モーグ・メタラージ:ハッ、と笑い返した
モリィ派幹部のサキュバス:「むっ!」
イディー:「なにを…?」
モリィ派幹部のサキュバス:「サーラだ!!!」
シアストリス:「わかった」
藍花:「サーラ、覚えておくね」
藍花:「私は藍花、よろしく」
モリィ派幹部サーラ:「よろしくされるかーっ!!」
モーグ・メタラージ:「この流れで名乗るかよ……」
モリィの小姓:「ばいばい」
シアストリス:「リザードマンのおじさんみたい」
モーグ・メタラージ:「あばよ」
藍花:「向こうが名乗ってくれたなら、こちらも名乗るのが礼儀」
藍花:「そう教えてくれた人がいた、から」
ホルス:『ピ』
ホルス:ホルスはカバンから這い出すと、なぜか嬉しそうに頷いた。
藍花:「ホルスもそう思うよね」
ホルス:『ピ!』
モーグ・メタラージ:「そうかい……いやまぁ、どちらかというと律義に名乗ったあっちが珍しいが」
藍花:「モーグだってちゃんと皆のことを名前で呼んでくれるようになったし」
モーグ・メタラージ:「はいはい、そら、帰るぞ」
シアストリス:「おおもうけ」
GM:じゃあ君達が帰ろうとすると……
"金を腹に貯めた"グリード:「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!?」
ナナシ:「ウヒョーーーーーーーーーーーー!!」
藍花:ああそういえばグリード様……
藍花:「ん、ナナシたちだ」
モーグ・メタラージ:ナナシ……めっちゃ負けそうだったが勝てたのか……
ナナシ:奥の和室から喜びの叫びが聞こえてきた
藍花:ああw
グレン・ネルス:「なんか盛り上がってるな」
モーグ・メタラージ:「ぁん?なんだあそこの賭け」
シアストリス:かわいそ…いやそうでもないな あきらかにヤバいギャンブルだし
藍花:丁半で脳汁出る勝ち方したんやろなあ
ヒマワル:「いやぁ、負けちゃいましたねえグリード様ァ!」
ヒマワル:なぜか機嫌良さげな甲高い声が聞こえる
ナナシ:「いや〜勝った勝った、まさかあの人間のバーテンダーがオーガウィザードだったとはなあ」
モーグ・メタラージ:「やってんなぁ……」
マジュー:「私が見抜いてなかったらボロ負けだったんだから、感謝してよね」
ナナシ:「お! お前ら!」
藍花:「ナナシ、お疲れ様」
モーグ・メタラージ:「よぉ、勝ったみてぇだな」
ナナシ:「お前らも勝ったのか!? こっちはもう空前の大勝ちだぜ! 奴隷身分からもおさらばだ!」
シアストリス:「おお」
シアストリス:拍手した。
藍花:「おめでとう」
ナナシ:「いやあこのまま娼館行っちゃおうかなあ」
モーグ・メタラージ:「マジかよ、すげぇな」素直に驚いた
マジュー:「サイテー」
ナナシ:「……っとぉ、ゴホン」
ナナシ:ナナシは改まって君達を見る。
藍花:「?」
イディー:「借金背負わされてまた剣闘士生活だよ〜!トホホ…ってなると思ってたのに」
ナナシ:「そういえばお前達には前に助けられた……というか命の恩人だったことを思い出してな」
グレン・ネルス:「そんなこともあったな」
シアストリス:「娼館にもギャンブルがあるの?」
藍花:「お互い生きのびられてよかった」
藍花:「シアちゃん?」
モーグ・メタラージ:「そこにぁ触れるな触れるな」
シアストリス:「増えたお金を持っていくなら、意味があるはず」
ナナシ:「俺の勝ち分、半分だが持ってけ!」そういうとナナシは22,500メイガルを君達に差し出した。
藍花:おわー!?
モーグ・メタラージ:「うぉ、いいのかよ?」
シアストリス:「もっと高レート?」シアは次なる遊戯を思考していた。
ナナシ:「なぁに、命には変えられないってな!」
藍花:「すごい大金」
ナナシ:「このギロチン、おすすめだぜえ!」
藍花:「ぎろちん」
モーグ・メタラージ:「……」ちらりとシアストリスを見る
マジュー:「よく言うわよ、最後の勝負の時は胃が口から飛び出そうになってたくせに」
シアストリス:シアはゲームがたくさんできることに対して、楽しみを覚えているようだ。
モーグ・メタラージ:「ヨシ、帰るぞ」
シアストリス:未知のルールならなおさら…
ナナシ:「つーわけで俺等も自分を買い戻せるし、これからはお前らと同じ冒険者だ、よろしく頼むぜセンパイ!」
モーグ・メタラージ:「ちょっと楽しめる上限を超えそうだからな……あーあー、無茶すんなよー」
シアストリス:「よろしく」
藍花:「センパイ、センパイ、うん、わかった。よろしく」言葉を噛み締めつつ
"金を腹に貯めた"グリード:「ぐおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
シアストリス:「わ」
グレン・ネルス:「夜道には気をつけるように。バニーさんからの忠告だ」
ヒマワル:「いやー負けちゃいましたねえ! また稼げばいいんですって!!」
ナナシ:「おうよ! いやー勝ったあああああ!」
GM:悲喜こもごもの叫びをバックに、君達はカジノを後にする。
後日談
GM:〜後日談〜
ジェンプ:「モリィ様に勝った!? ウソだろ!?」
ジェンプ:「お前らを"刺客"にした俺は明日からどんな顔すりゃいいんだよ!!」
シアストリス:「よゆうのよっちゃん」無表情ダブルピースだ。
モーグ・メタラージ:「あぁ、あとお前が目ェかけてたディーラー、オーガだったらしいぞ」
ジェンプ:「マジかよ!!? クソが!!」
藍花:「実は私もギャンブル向いてるかもしれない。」個人戦績が惨憺たる有様だったことは伏せた
モーグ・メタラージ:「頑張って次を探すこったな」
ジェンプ:「畜生……、あ、ひとつ言い忘れてた」
シアストリス:「?」
ジェンプ:「お前ら、明日から当分出禁な」
シアストリス:「え」
モーグ・メタラージ:「行く気もねぇよ、アホ」
藍花:「なんで?」
ジェンプ:「当たり前だろうが! 超VIPの顔に泥塗りやがってえええええええええええ!」
グレン・ネルス:「なん……だと……?」
モーグ・メタラージ:「荒稼ぎしてモリィに大勝ちしたアホなんぞ、顔出せるか」
グレン・ネルス:「では俺はどこでバニーさんをやればいいんだ……?」
イディー:「街中で?」
藍花:「うーん、ダムールのお店とか?」
モーグ・メタラージ:「お前はもう知らん」
藍花:「ミケもいるから、きっとそんなに気にならないよ」
シアストリス:「なるほど」
グレン・ネルス:「一理ある」
藍花:「そうでしょ」
ホルス:『ソウカナ……』
GM:かくして、君達の熱狂の一日は幕を閉じる
GM:最終戦績:6万メイガル(3万ガメル)※種銭含む
GM:思わず手に入った泡銭
シアストリス:うひょひょ〜
GM:どう使うかは君達次第だが……
藍花:デッカァイ!
GM:一つ覚えておこう。
GM:ギャンブルほど、怖いものはない。
GM:◆END◆
感想戦+リザルト
GM:お疲れ様でした!
藍花:お疲れ様でした!
モーグ・メタラージ:お疲れ様でした〜
グレン・ネルス:お疲れ様でした!
シアストリス:お疲れさまでした!
GM:というわけでカジノ回いかがだったでしょうか?
イディー:お疲れさまでした!
イディー:面白かった〜
モーグ・メタラージ:楽しかったぜ
シアストリス:たのしかった〜〜!!
GM:良かった〜
モーグ・メタラージ:やってることが完全にカジノだったけど(?)
藍花:新鮮で面白かった!
グレン・ネルス:まさにサブクエストって感じであった
シアストリス:やっぱりBJに限るね
藍花:対モリィ熱すぎたわ
イディー:スロットもよかった
藍花:隙あらば練り兎
シアストリス:Q,Qで3000年くらいの寿命が縮んだわ
モーグ・メタラージ:わらう
藍花:成仏して
グレン・ネルス:なんだかんだで一度も負けてない男グレン
藍花:個人で全敗していっそ満足
シアストリス:死にたくないから周りの人間から3000年分の寿命集めてなんとかしたけど
GM:藍花、ギャンブルに向いてないのかわいい
GM:解釈一致です
イディー:キャラにあった戦績でしたね
GM:なんかノーライフキングいない?
グレン・ネルス:悪質な魔法王みたいなやついるな
モーグ・メタラージ:モーグは大負けも無いけど大勝ちもない
モーグ・メタラージ:技術はあるけどそもそもギャンブルに気質があってないタイプ
シアストリス:藍ちゃんまけっぱだけどシアの勝利をめちゃくちゃ信じてくれたからな…
藍花:それぞれの出目がほんと"解釈通り"でぴったりだったわ
GM:最後のモリィ戦の藍シアよかったね……
シアストリス:PLがチキンなので、味方がいて本当に良かったです
GM:イディーの開幕ファンブルに私はもう笑い転げた
藍花:藍花からすれば負けてもずっと一緒だから怖くない、みたいな心境
シアストリス:よりによってイディーが、よりによって魔動機のスロットでファンブル出すのヤバすぎでしょ
藍花:ほんとアレ笑い過ぎてしばらく文字打てなかった
イディー:魔動機に弱い魔動機専攻教授
GM:しかもそのあと健気なコボルトを言いくるめる!
モーグ・メタラージ:開幕のあれが一番笑ったまである
GM:(言いくるめはものすごい良い出目)
シアストリス:シアがガーディアンの攻撃に対してクリティカル出す前みたいな、「あっこれ”出る”な」って空気があった
藍花:催眠缶を持ちだすハメにならなくてよかったわ
グレン・ネルス:イカサマよりスロットの構造の方が気になってしまったのだね
藍花:イディー、ガーディアンの時も最早全員3回目は分かってたまであるでしょ
イディー:魔動機特攻持っててもいいはずなのに
GM:知識欲が……勝った!
藍花:魔動機がイディー特効を持ってる
シアストリス:魔動機を愛し魔動機に愛された男
藍花:愛(ファンブル)
GM:草
GM:ではディスコードへいきましょう!
シアストリス:撤収!
藍花:うす!
イディー:ウス