SW2.5 CP:冒険をしよう〜砂の砦からの脱出〜

escape幕間01『神殿を巡ろう!』



GM:ANIGR


PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • 強化報告:イディー&モーグ
  • 強化誘惑:藍花
  • ホルドの助言
  • エリア:ダルクレム神殿
  • ダルクレム神殿の魔剣戦
  • 「砂の神とは」
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ

    GM:お時間になりました
    GM:点呼!
    シアストリス:スナ
    イディー:ウサー
    グレン・ネルス:ヴォー
    藍花:カニ
    モーグ・メタラージ:イー
    GM:ヨシ!
    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。
    それでは今日も始めていきましょう。

    GM:◆◆◆




    強化報告:イディー&モーグ


    GM:【DAY33早朝――世慣れたタヌキ亭】
    GM:さて、前回終了時からまる1日が経過しました。
    君達はその間、自由行動として傷を癒やしたり装備を整えたりしたようです。

    GM:というわけで君達は全員、朝食のためタヌキ亭の朝のテーブルに集まっています。
    GM:どうやらイディーとモーグは新しい力を得てきた様子
    GM:とりあえず、イディーの方から見てみましょうか。
    グレン・ネルス:「フンハー!」テーブルパンを叩き割っている
    イディー:「こわっ」
    ミケ:「おっ、慣れてきましたねえ!」

    グレン・ネルス:「俺もだいぶ位階レベルが上がったからな……」
    イディー:「うーん、開発する魔動機を間違えたかな。パンを割る奴を作ればよかった」
    シアストリス:「おはよう。」
    モーグ・メタラージ:「ふやかして食えばいいだろ……」
    藍花:「おはよう、シアちゃん」
    シアストリス:「ん。」
    ダムール:「コイツの料理の腕よりも先にお前らの対応力が上がるとは……」

    藍花:「噛み砕けば問題無い」ゴリ……バリ……ボキ……
    イディー:「こわっ」
    ダムール:「うわぁ……」
    モーグ・メタラージ:「うわ」
    ミケ:「慣れてきましたねえ!」
    藍花:「ミケの腕も上がってる」
    藍花:「……かもしれない」
    グレン・ネルス:「これくらいできないとこの街で前衛は張れねえ」
    ミケ:「でしょでしょ!!」
    シアストリス:「そうなんだ」
    ダムール:「絶対上がってないから甘やかさんでくれ」
    イディー:「前衛じゃなくて良かったよ」
    ミケ:「それよりそれより! イディー先生なんですそれ?」
    イディー:「よくぞ聞いてくれたね」
    ミケ:ミケがイディーの手元を覗き込む
    藍花:「イディー、何か作ってるの?」言われて気付きミケの後ろから覗き込む
    イディー:「300年前の技術の一端に触れ…ついに完成した新型魔動機!」
    イディー:「ホルス2号だ!」
    シアストリス:「おお」
    藍花:「ほるすにごう」
    シアストリス:シアは視線を向けている。
    グレン・ネルス:「ホルスコピーしたの!?!?!?」
    ホルス:『ピガ?』
    イディー:銀色の手のひらサイズの丸い鳥が出てくる

    モーグ・メタラージ:「勝手に2号扱いしてるだけだろ」
    藍花:「わ、ちっちゃいホルスだ」
    ホルス:『オオ』

    イディー:「ホルスほど高性能じゃないがお使いくらいは出来る優れものだよ」
    シアストリス:「すごい」
    シアストリス:ぱちぱちぱち。小さな拍手が響く。
    ミケ:「おおーーー!!」
    藍花:シアに倣って拍手する。かちかちかち。
    イディー:「うんうん。理解してもらえてうれしいよ」
    グレン・ネルス:「そういうことか……驚かせるなよ」
    イディー:「運べるのはメモ用紙くらいのものだが…まぁ、十分だろう」
    グレン・ネルス:「まって魔動機自分で新造したって言ってる???」
    ホルス_2:『ピ』
    モーグ・メタラージ:「はぁ、小物くらいはこべりゃ色々使い出もあるかもな」
    ホルス:『ピ』
    シアストリス:「イディーだし、それくらいできそう」
    イディー:「新造というか改造だね。」
    モーグ・メタラージ:見た目がキメェ!(素直な感想)
    藍花:「二人で会話してるのかな」ホルスたちの様子を眺める
    ホルス_2:『ピピピ』
    ホルス:『ピガピ』
    藍花:魔動機文明語はよくわからないので鳥のさえずりにしか聞こえない
    ホルス_2:『ピピピ』肩?をすくめた
    イディー:「マギスフィアはさまざまに形を変える万能の魔動機だが…その構造は謎めいている」
    ホルス:『ピピピーッ!!』
    イディー:「それを分解、再構成し、単一の機能を持って蘇らせたのがこのイディスフィアというわけだ。」
    イディスフィア(イーシス型マギスフィア) イーシスの技術をヒントにイディーが開発した特定用途専用マギスフィア
    マギテック以外の魔法技能の魔法のうち、現在のマギテックレベル−3までの魔法をひとつ選び、〈【魔法名】のマギスフィア〉を作成できる。(コスト:1000ガメル)
    ・〈【魔法名】のマギスフィア〉は(装備箇所:任意)で、装備中その魔法を*主動作*によって使用可能になる
    ・魔法はシンボリックロアやサモンフェアリーのようなMP消費以外の条件や回数制限がある魔法は対象にできず、魔神召喚等の技能固有の能力も使用できない。
    ・使用は本来補助動作で発動する魔法であっても主動作のみでしか発動できない。
    ・魔法の使用にあたってはマギテック技能を使用し、発動体は不要となる。MPは通常通り消費する。なお戦闘特技や流派を載せる事はできない。
    ・◯◯◯◯のマギスフィアは複数作成し、装備することができる。ただし通常のマギスフィアとしての使用はできない。
    グレン・ネルス:「いや改造でも相当な習熟と時間が必要なはずなんだが、一晩で……?」
    ダムール:「いでぃすふぃあ」
    シアストリス:「良い名前」
    藍花:「いでぃすふぃあ、初めてきいた」
    グレン・ネルス:「もしかしてお前、すごいやつだったのか……?」
    イディー:「君ね、ボクを何だと思ってたんだい」
    モーグ・メタラージ:「図々しい名前してんな……?」
    イディー:「アカデムの教授だよ。いや、アカデムの教授でもここまでのことは出来まい…!いわば学長!」
    ホルス_2:『ピ!!』
    藍花:「ガクチョー?」
    モーグ・メタラージ:「なら大人しく学会に顔出しとけよ」
    ホルス:『ピ……?』
    イディー:「次期学長イディー教授だ」
    藍花:「ガクチョーは王様みたいな感じ?」
    イディー:「学会のアホどもはボクの理論に聞く耳を持たないからねぇ…」
    イディー:「そう、学校の王様だ」
    シアストリス:「すごい」
    シアストリス:ぱちぱちぱち。
    藍花:「じゃあイディーは王子だったんだ」
    藍花:「すごい」
    藍花:「姫と王子がいるね」
    モーグ・メタラージ:「比喩だ、比喩」
    ダムール:「学長ってそんなもんだったか……?」
    イディー:「王子、いい響きだな…」満足げにうなずいてさらなるアイテムを出す。
    シアストリス:「これは?」
    グレン・ネルス:「まだなんかあんのか」
    イディー:「そんな王子の冠がこちら!」
    藍花:「おお」
    イディー:「記憶を呼び戻すイディスフィアだ。」
    イディー:「これで誰かが頭を強く打って記憶をなくしても取り戻してあげることが出来る」
    藍花:「すごい……のかな」
    藍花:ちょっと首を傾げた
    帽子:効果はお墨付きだ
    シアストリス:「忘れ物ないか確認するときに被る」
    イディー:アルミ帽子〜〜〜!
    帽子?:たぶん
    モーグ・メタラージ:「おう……」微妙なラインのブツを……と困惑している
    グレン・ネルス:「ちょっと待て」
    グレン・ネルス:「マギスフィアがホルス2号になるのはまあわかる」
    ホルス_2:『ピ』
    グレン・ネルス:「いまどうやってその形に変形した」
    帽子?:シャキーン
    イディー:「それはここをこうやって…ここを折り曲げて…広げて広げて…きゅっと絞って…こうだよ」
    帽子?:シャキーン
    藍花:「魔法みたい」
    グレン・ネルス:「…………」目をごしごし
    グレン・ネルス:「疲れてんのかな俺」
    シアストリス:「最後に5手順くらい高速で進んでる」
    モーグ・メタラージ:「魔動機術は一応魔法の範疇だし、マギスフィアも大概だろ」
    ホルス_2:『ピ』これだから素人は……という目で見ている
    モーグ・メタラージ:マギスフィアはバイクにもなるしジャンプブーツにもなるのだ
    モーグ・メタラージ:そうはならんやろ
    イディー:「まぁ、本来の開発目的はケペラ君の記憶から遺産の情報、制御デバイスを引き出すことにある。」
    ルーサ:「グレンさんは最先端技術がわからないなんて古い人ですねえ」

    藍花:「えっ」モーグの言葉に目を丸くする
    モーグ・メタラージ:「あれぁ燃えてそうだがなぁ……」
    藍花:「ケペラの記憶もわかるの?」
    グレン・ネルス:「お前にだけは言われたくない!!!」>ルーサ
    イディー:「もちろんだとも」
    シアストリス:「やらないよりは、やる選択肢がある方がいい」
    イディー:最先端(300年前
    シアストリス:「やるかどうかは、本人の同意の上にしてほしい。」
    ルーサ:ちなみにルーサは手紙を言われた場所に届けられる確率が75%
    これからホルス2号に職を追われる立場である。

    藍花:思ったより高かったわ
    藍花:逆位だと思った
    ルーサ:私をなんだと思ってるんですか!
    藍花:……。
    グレン・ネルス:25%で未達になるの草
    モーグ・メタラージ:でも生存性的に過酷な場所にも届けられるからな
    シアストリス:でも75%の確率で当たるわざを対戦環境で使うか?
    ルーサ:伝令兼偵察ですよ!!
    ルーサ:…………
    藍花:ストーンエッジもこれにはあきれ顔
    グレン・ネルス:だいもんじは当たるんですよ
    モーグ・メタラージ:いちげきひっさつは振るやろ(真摯な眼差し)
    ケペラ:コホン。1日限りしか記憶のもたない女性、ケペラ
    街の過去の鍵を握る彼女の記憶に迫るためにも、イディーの発明は役に立つだろう。

    藍花:「ケペラ、元気かな」
    シアストリス:「あそこでイディーにとって良いものが見つかったようで、よかった。」
    ルーサ:「でもこれ助かります〜、お買い物行ったとき、つい買うもの忘れちゃうんですよね」
    イディー:「うむ。実に実りの多い旅だった。」
    イディー:「君はメモでも持っておきたまえよ」
    モーグ・メタラージ:「ま、それで何か手掛かりがあんなら……オマエにぁ使わねぇよボケ」
    グレン・ネルス:「絶対メモを持ってくのを忘れるぞ」
    藍花:「目に浮かぶ……」
    グレン・ネルス:「そういうやつだこいつは」
    ルーサ:「ええーーっ!!? メモを忘れたらどうするんですか!」
    グレン・ネルス:「ほれみろ!!!」
    ルーサ:「さすがグレンさん、私への理解度が高い」
    ルーサ:自慢げだ。
    グレン・ネルス:「うれしくねーよ!!!」
    イディー:「メモを忘れるんなら冠も忘れるだろ!」
    ルーサ:「あっ……」
    ルーサ:「……さすが学長……」
    藍花:「……うーん、この」
    ダムール:「テンナがいなくなって以来この店にアホばっかり集まってくるのはなんかの呪いか?」
    シアストリス:「次は、忘れ物してるよセンサーの発明が急務」
    ホルス_2:『ピ』
    ホルス:『ピ』
    イディー:「人徳だよ」
    ダムール:「人徳かぁ……」
    モーグ・メタラージ:「それは悪口になってるだろ」
    イディー:「さて…あと開発したのは…催眠スプレーとか…まぁ、そんなところか。」
    グレン・ネルス:「待って」
    ミケ:「えっ」
    シアストリス:ぱちぱちぱち。
    藍花:「さい……?」
    グレン・ネルス:「催眠スプレーってなに」
    イディー:「とまぁ、ボクの発明品はこんなところだけど」
    イディー:「ん?」
    グレン・ネルス:「一番ヤバそうなブツを流そうとするんじゃない!!!」
    イディー:「催眠スプレーは催眠スプレーだよ。プシュッとやってスヤァ…となる」
    モーグ・メタラージ:「……いや普通に催眠ねむらせるだろ、効果のほどはともかく」
    シアストリス:「眠れない夜にどうぞ。」
    藍花:「それは、べ、便利……だね?」シアの言葉に曖昧に頷く
    イディー:「見たまえこのまがまがしいオーラを」
    イディー:「どうやっても出てきちゃうんだコレ」
    藍花:「えぇ……?」
    缶『HYPNOSIS』:『HYPNOSIS』
    モーグ・メタラージ:「もうちょっと何とかならなかったのか」
    ルーサ:「あ、なんか見てるだけで眠くなってき……Zzz……」
    グレン・ネルス:「HYPNOSIS」
    藍花:「効果強い……」
    缶『HYPNOSIS』:プシュッ
    藍花:ルーサにその辺の毛布をかけてあげる
    シアストリス:「二度寝。」
    モーグ・メタラージ:「次からデザインは外注しとけ」
    缶『HYPNOSIS』:1d5
    <BCDice:缶『HYPNOSIS』>:SwordWorld2.5 : (1D5) → 5
    缶『HYPNOSIS』:……イディーだわ
    モーグ・メタラージ:イディーじゃん
    缶『HYPNOSIS』:イディーは精神抵抗16(イディーの魔法期待値)をお願いします。
    藍花:自分で吸うの笑う
    イディー:2d+10+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[5,3]+10+0 → 18
    GM:耐えた!
    モーグ・メタラージ:チッ
    イディー:強い心
    藍花:吸わないで
    イディー:「うっ…!!」
    藍花:「えっ、イディー……!?」
    ミケ:「Zzzzz……」
    ルーサ:「Zzzzz……」
    シアストリス:「おお」
    イディー:「はぁ〜〜…この多幸感…」
    藍花:「……。」ドン引きである
    ミケ:イディーの脇から覗き込んでいた女子二名がバタバタと倒れる
    モーグ・メタラージ:「なんか違うだろそれぁよ……クソボケども」
    グレン・ネルス:「効果は抜群のようだが……」
    イディー:「このように効果はてきめん。門番とかを眠らせて通ろうね」
    藍花:「……それでいいのかな……。」ミケにも毛布をかけてあげた
    イディー:「君達には使えないからエッチなことに使おうとしても無駄だぞグレン君」
    グレン・ネルス:「いや使わねーよ!?」
    ルーサ:「むにゃ……残念でしたねグレンさん……Zzz……」
    モーグ・メタラージ:「……」
    ダムール:「なんだろうな……ものすごい偉大な発明ってわかるんだが……なんか、こう……」
    シアストリス:「ホルスがたくさんいると楽しいから、問題ない」
    ホルス:『ピ』
    ホルス_2:『ピ!』
    藍花:「……シアちゃんがそれでいいなら……」
    ダムール:「それにしても……お前も様変わりしてないか、モーグ」
    ダムール:「その腕の火傷痕、縄を巻き付けたみたいになってるが」
    モーグ・メタラージ:「ん、あぁ……そうだな」
    モーグ・メタラージ:以前は前腕部が弓にすげ変わっていたが
    モーグ・メタラージ:さらに、二の腕から肩口にかけて螺旋状の火傷痕が刻み込まれていた
    藍花:「ほんとだ……どうしたの?」僅かな心配が視線に混じる
    イディー:「カッコイイね」
    魔改造部位強化 (コストのXXへの貸し1は透明薬の返却でも可)
    《モーグ強化:弓への神経接続強化》:コスト(「XXへの貸し」一つ、5000G、蘇生回数−1)
    弓腕に任意のアビス強化:種別武器をひとつ付与する。
    アビス強化:C値-1を選択

    ??:『名付けて、ライフリング式黒炎ブースター!』
    モーグ・メタラージ:『おい待て、なんだそれぁ』
    ??:『いやー、お陰でいいデータがとれたよ』
    ??:『黒炎による加速は上々だったけど、出力が大きすぎて軌道がブレちゃって無駄が大きかったんだよね』
    モーグ・メタラージ:『それぁ自覚してるが、オイ、待てなんだこれ!?』
    モーグ・メタラージ:『普通に出力向上の類っつってなかったか!?』
    ??:『なぁに、ちょっと黒炎の回路を少し組み替えただけさ! ホラ!こうすれば矢が螺旋回転して安定する!』
    ??:『ちょっと火傷痕が螺旋になって、痛みが倍になったけど些細なことだよね。ウン、やっぱりボクって天才!!』
    モーグ・メタラージ:『うわっ気持ち悪!ってか黒炎の回路って何言って―――!』
    ??:『いやあ、頑張ってね! ボクの傑作!』
    ??:……というわけで今に至る。
    モーグ・メタラージ:「……………………まぁ、端的に言えば借りを使ってきたんだが」
    モーグ・メタラージ:苦虫を100匹かみつぶしたような顔をしている
    グレン・ネルス:「まあ強くなったのなら……いいんじゃないか……?」曖昧な顔をしている
    藍花:「それ大丈夫、なの?」不安そうだ
    イディー:「ほうほう、強化パーツと言ったところか」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……支障はねぇ、痛みはあれど前と大して変わらねぇし、そもそもダークドワーフの特性だしな」
    ミケ:「うわっ、痛そう……」
    モーグ・メタラージ:(改造時に命は削ったが……必要経費だ、これからを考えりゃ)
    藍花:「無理はしてほしくない、けど、わかった」
    シアストリス:「戦闘中の回復は欠かさないようにする。もし以前と予想以上に違いがあったら、言って。」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、あぁ気をつけるさ」
    グレン・ネルス:「俺もこの胸の花強化できねーかな」
    モーグ・メタラージ:「火力っつーか精度が上がったが……あー」
    シアストリス:「もう一つ増やす?」
    イディー:「火でも吐けるようにするのかい?」
    モーグ・メタラージ:「何か言ってたぞ、そういや」
    グレン・ネルス:「鉄球とか撃ち出せるようになりてえ」
    シアストリス:「グレン_2?」
    藍花:「メカグレンまーくつー……だっけ」
    ??:『次はグレン君も連れてきたまえよ、強さが必要なんだろう?』
    ??:『ほら、あの花もっとでっかくできそうなんだよ!!』
    モーグ・メタラージ:「肺を特性のものに挿げ替えてだな」
    モーグ・メタラージ:「重量物を射出できる空気容量確保するんだと」
    ??:『せっかくだし、肺を取り替えるついでに光合成もできるようにしてみようかな。夢が広がるなあ!』
    イディー:「こわっ」
    グレン・ネルス:「…………」
    グレン・ネルス:「……考えておこう……」
    ルーサ:「グレンさん、アルボルになっちゃうんですか?」
    シアストリス:「こうごうせい」
    モーグ・メタラージ:「……あと本格的にメリアかアルボルにしようとしてたな、ありゃ……光合成がどうたら」
    藍花:「ご飯食べなくてもよくなるのはちょっと魅力的、かも?」
    グレン・ネルス:「まだ人間やめたくねえ!」
    ルーサ:「えっ、まだ人間やめてないつもりだったんですかあ!?」
    ルーサ:「HPが87もあるの、大概人間じゃないですよ!?」
    藍花:「えいちぴ?」
    ルーサ:ガスの効果で寝ぼけているのか、妙なことを言っている
    モーグ・メタラージ:「何言ってんだコイツ」
    シアストリス:「寝言は自由。」
    グレン・ネルス:「えいち……? いや前衛なら身体鍛えないとだろう」
    藍花:「あ、寝言に返事するとよくないんだっけ……」
    藍花:「気を付けなくちゃ」
    ??:そしてモーグは、XXに最後に言われた言葉を思い出す。
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」(……)
    ??:『キミはボクにとって最高傑作に近い』
    ??:『煤の街って行ったことあるゥ?あそこにはボクの最高傑作がいてね。一度やりあってみてよ。どっちが強いか知りたいんだ』
    モーグ・メタラージ:(………………アレのことだよなぁ、多分)
    モーグ・メタラージ:「……そういや一つ、クソマッドから情報があってな」
    モーグ・メタラージ:「アイツ謹製の"最高傑作"が煤の街にいるから、やり合って来いとさ」
    藍花:「?」
    モーグ・メタラージ:「十中八九、例の殺人鬼だ」
    シアストリス:「夜に現れる殺人鬼。」
    イディー:「ふむふむ」
    グレン・ネルス:「あいつの最高傑作って……」
    グレン・ネルス:「やりあいたくねえ〜〜〜」
    ??:だが、上手く倒せば、XXに大きな貸しを作れるだけでなく……
    ケルダ:レジスタンスのリーダー、ケルダに恩を売ることもできるだろう。
    モーグ・メタラージ:「とんでもねぇ魔改造はされてるだろうよ、だが俺としてぁ価値もあると踏んでる」
    藍花:「……うん」
    シアストリス:「大丈夫。今のグレンならいきなり殺されることはない」
    モーグ・メタラージ:「クソマッドへの貸しだけじゃねぇ、ケルダへの恩にもなるし……浮民も死なずに済む」
    藍花:「うん、"煤の街"の皆のためにも」モーグの言葉に頷く
    シアストリス:「死ぬ前に私たちが治す。」
    モーグ・メタラージ:「具体的な情報はねぇが、正体がアレの魔改造品だってんなら無暗にビビることもねぇしな」
    ケルダ:ともあれ挑むのであれば、何度かやりあったことがあるというケルダに話をしてみるのが良いだろう
    グレン・ネルス:「まあ準備はしてからだな……」
    ケルダ:オダーと同盟を結ぶ、という彼女の方針は街を奪還するという君達の方針と食い違っている。それを変える切欠になるかもしれない
    イディー:「ふむ、まぁ敵の能力がわからないのは変わらないが…得体のしれない奴よりはまだ気持ち的にマシか」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、それならケルダと話しとくのもいいかもな」
    藍花:「そうだね」
    シアストリス:「ついていく。」
    モーグ・メタラージ:「何度かやり合ってるなら、手の内もいくつか知ってるだろ」
    ルーサ:「話す……話す……あっ!!」
    ルーサ:ルーサが素っ頓狂な声をあげた
    藍花:「ルーサ?」
    ルーサ:「なにか頼まれて忘れてることを思い出しました!」
    シアストリス:「おお」
    シアストリス:ぱちぱちぱち。
    ルーサ:「でも何を頼まれたかは思い出せません!!」
    藍花:「イディー」
    グレン・ネルス:「もうお前黙ってろ!!!」
    ルーサ:「あうう」
    イディー:「記憶の冠〜」
    帽子?:みょんみょんみょんみょんみょん
    ルーサ:「ハッ!!」
    シアストリス:「おお」
    ルーサ:「すべてをおもいだしました……」
    藍花:「おお」
    イディー:「よし」
    ルーサ:「早朝にホルド将軍からお話があってですね、『朝食が済んでひとやすみしたら集合』とのことでした」
    イディー:「…それだけ?」
    ルーサ:「はい!」キラキラしている。
    モーグ・メタラージ:「……その程度を忘れるなやこの痴呆がぁ!」
    ルーサ:「ンアーッ!?」
    グレン・ネルス:「それだけの情報量を忘れてんじゃねえ!!!」
    藍花:「集合ってなんだろう?」この間の話の続きだろうか
    シアストリス:くぁぁ……と口を空けた後、椅子からぴょんと降りた。
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ともあれ、朝食を片付けたなら行ってみてもいいだろう。
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ちなみに彼はこの宿の3階に居を構えている。普段は色々と情報を整理したり、シアの指導をしているようだった。
    藍花:「ん、ミケ、ごちそうさまでした。おいしかった」両手をあわせてから自分の皿を運びはじめる
    ミケ:「はーい! 藍花さんはいつも美味しそうに食べてくれるから作りがいがあります!」



    強化誘惑:藍花

    GM:『 』
    GM:その時藍花の耳にだけ、なにか声が聞こえた。
    藍花:「?」
    藍花:周囲を見回す
    GM:他の誰にも聞こえない。
    GM:これは妖精魔法【シークレットボイス】だ。
    コリザンテ:『ペル』
    藍花:「……!?」
    藍花:息を呑む
    コリザンテ:『ペル? 聞こえる?』
    コリザンテ:『ここにいたのね、探したわ。ねえ、ひとりで宿から出てこられる?』
    シアストリス:「藍ちゃん?」
    藍花:僅かな逡巡。
    シアストリス:藍花を見上げている。
    コリザンテ:『大丈夫、少しだけだから。ちょっと話したいだけ』
    藍花:「ゎ、私……」瞳が揺れる。ここを知られている。つまり、このまま出ていかなければどうなる?どうなってしまう?
    藍花:「私、ちょっと、外で散歩、してくる」
    藍花:返事も聞かずに踵を返す
    GM:◆
    シアストリス:「行っちゃった」
    GM:【奴隷街】
    コリザンテ:「おはよう、ペル。気持ちのいい朝ね」
    コリザンテ:コリザンテはそこにいるのが当たり前のように、
    まるで妹に話しかける町娘のような雰囲気で佇んでいた。


    藍花:「……はい、姉様」
    藍花:バレてはいけない、機嫌を損ねてはこの街に、仲間たちに何が起きるか……わからない
    コリザンテ:「ふふ、そんな顔しないで」
    コリザンテ:「大事な妹に会いに来るのがそんなにおかしい?」
    藍花:「……大事な、妹」
    コリザンテ:「ええ、大事な、大事な、かわいい妹」
    コリザンテ:あえてコリザンテはゆっくりと話しているようだった。
    コリザンテ:真偽判定をするなら目標値10
    藍花:冒険者知力だっけ
    コリザンテ:YES
    藍花:2d+7+1 冒険者+知力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+1) → 11[5,6]+7+1 → 19
    GM:本気で伺ってる
    藍花:そんなにわからなくてもいいじゃん(´;ω;`)
    GM:ではペルシカリアは分かる。コリザンテの言葉には一切の嘘がない
    コリザンテ:コリザンテはペルシカリアを"大事"と本気で思っている。
    藍花:「姉様……その……」何と言っていいかもわからず、地へ視線を向ける
    コリザンテ:「ペル、私あなたを褒めに来たのよ。闘技場ではあまりお話もできなかったから」
    藍花:「ッ、あの……闘技場支配人就任、おめでとう……ございます」
    コリザンテ:「えっ、ああ。知ってたのね? ありがとう」コリザンテは目を細めた。
    藍花:「メリュジーヌのことも、その……」姉にどのような意図があったにせよ、赤い煙を払った風のメリュジーヌがいなければ今のテンナたちがいたかどうかわからない。「ありがとう、ございました」
    コリザンテ:「ううん、ペルこそセルトスを倒してくれてありがとう。ペルがあんな立派に成長してたなんて、わたし嬉しいわ」
    コリザンテ:「それに、あの時ペルの役に立てたなら、それも嬉しい」ニコリと微笑む
    藍花:「……。」目を伏せる。こちらを見下ろしどこか冷笑を宿すどこか無機質な瞳。そんな姉の目が苦手だった。自分の大切に仕舞っていたものまで暴かれてしまいそうで。
    コリザンテ:「でもなにより嬉しいことがあるの……」コリザンテが一度ペルシカリアに背中を向ける。
    藍花:「……?」
    コリザンテ:振り返ると目を細めてペルシカリアを見る。「ペル、あなたは友達が出来たのね」
    藍花:「ッ、……はい。」
    藍花:友達、仲間、気の合う知り合い、たくさんのものができた。
    藍花:今までの人生からは考えられないことだ
    コリザンテ:「……」ペルシカリアの思考をそのまま言葉として聞いているかのように、コリザンテはうんうんと頷く。
    コリザンテ:「あなたの話、沢山聞いてる。いろんな人と知り合って、たくさんの人を助けて、大事な仲間ができて……」
    藍花:「……。」小さく、本当に小さく微笑む。どれも大切な想い出だ。
    コリザンテ:「……でも、だからこそ怖い話をしないといけないの」
    藍花:「……ぇ?」
    コリザンテ:コリザンテはそこで、酷く哀しそうな顔をした。「私が来た本当の訳はそれ」
    藍花:コリザンテを見つめる表情に絶望の翳が差す
    コリザンテ:「闘技場以来、お父様が貴方達を危険視してる。貴方だけじゃない、貴方の友達たちも」
    藍花:「ッ!」拳を握る
    コリザンテ:「お父様が自分にとって邪魔な相手をどうするか、知ってるでしょう?」
    コリザンテ:「ダーテ様は手を出すなって仰ってるけど、お父様がそれに大人しく従うか……」
    藍花:「……。」姉の言うことは、正しい。効率を何より重視する父が、早急に動いたとしても不思議はない。
    コリザンテ:「お父様がその気になれば、キャリゴナム兄様も動くわ。ルメックスエメックスだって……」
    コリザンテ:「そうなったら貴方の友達は……」
    藍花:「それ、は……!」悲鳴のような音と共に息を呑む
    藍花:「そんなこと……」
    コリザンテ:「……ごめんね、ペル。私に出来ることは、これを伝えることくらいしかない」
    コリザンテ:「私がもっと強ければよかったのだけれど……」
    藍花:小さく首を横に振る。
    藍花:「私が、私がもっと強ければ……」言葉が地面に零れ落ちる
    コリザンテ:「…………」
    コリザンテ:コリザンテは藍花の言葉に、何かを言おうとして、言葉を飲んだ。
    コリザンテ:「実は……ペルが強くなれるかもしれない方法があるの」
    藍花:「え?」
    コリザンテ:「……でも」コリザンテは一瞬逡巡したように見せたあと、ペルシカリアを見つめた。「いや、ペルなら大丈夫かもしれない」
    藍花:「何、を?」
    藍花:思い出すのはイディーの新たな魔動機たち、そしてモーグの強化された弓腕、グレンの技術だってますます冴えているし……何よりもシアがどんどん強く逞しくなっていく。
    藍花:置いていかれる、という恐怖。必要とされなくなるのでは、という絶望。
    コリザンテ:「ペル…………。大丈夫」コリザンテはペルシカリアに一歩近づくと微笑んだ。
    コリザンテ:そして、赤いマグマのような液体が入った小瓶を取り出す。
    藍花:「……。」思わず同じ距離だけ後退る。
    藍花:「それ……って」
    コリザンテ:「これは、赤日の夢薬、その原液。煙にした時の状態は貴方達も見たはず」
    藍花:「でも、そんなもの飲んだら……」煙ですら、あの効き目だというのに
    コリザンテ:「お父様が、お兄様が、私は、これを飲んでこの力を得た」
    コリザンテは自らに生えた赤い角を撫でた。

    藍花:「それはルメックスとエメックスも、ですか……?」
    コリザンテ:コリザンテは頷いた。
    藍花:ぎゅう、と自ら腕を掴む力が強くなる
    コリザンテ:「ペルが心配するように、この薬を受け入れられない人もいる。でも、ペルはそうならないって確信があるの」
    藍花:「(ビストルタ、兄様……)」音もなく、だが口がそう紡ぐ。
    藍花:非適合者の行く末、その末路
    コリザンテ:「この薬にとって……"強さ"なんて副産物」
    藍花:「姉、様…………?」
    コリザンテ:「この薬の本当の力は、"あの子"に会うこと」
    藍花:「!」
    コリザンテ:コリザンテは目を開いて、ペルシカリアを見た。
    「だから、貴方が不適合になることはない」

    コリザンテ:「この"血"に頼らずして、彼女と出会ったペルなら」
    藍花:「私、は、特別?」
    コリザンテ:「ええ。特別」
    コリザンテ:「それに……あなたの友達を守ってあげられるのは、あなただけよ」
    コリザンテ:「私はペルに、もう何も失ってほしくないの」
    藍花:「……私が守る、私が守らなきゃ」虚ろな瞳で頷く
    コリザンテ:「そうよ、それにもっと強くなれば、あの子と話せるようになるかもしれない」
    コリザンテ:「お父様は、あの子をダーテ様のものにしようとしてる」
    コリザンテ:「ペルはあの子をダーテ様にとられてもいいの?」
    藍花:「ぃ」
    藍花:「嫌だ」
    コリザンテ:「そうよね」微笑む
    コリザンテ:「貴方があの子と手をつなげるようになれば、お父様はきっと貴方を見てくれる。ダーテ様の立場に貴方が立てる。想像してみて?」
    藍花:全身が震える。寒くもないはずなのに。
    藍花:「私のこと、見てくれる。話してくれる。」
    コリザンテ:「そう。あなたが強くなれば、貴方の手でもう一度家族を取り戻せるかもしれない」
    コリザンテ:コリザンテはいつの間にかペルシカリアの背後に立ち、後ろから抱くようにその肩を支えていた。
    藍花:「……!」ふるりと震え、浅く息を吐く。
    コリザンテ:「貴方が取り戻すの。私達家族を」
    藍花:「取り、戻す……私の家族……」
    コリザンテ:「大丈夫、私が支えていてあげる。……ほら」藍花の口元には既に薬瓶の口があてられている。
    藍花:瞳が揺れる。口が震える。姉の言葉がきこえる。姉の言葉しか、きこえない。
    藍花:怖い。喪うのが怖い。知り合いを、仲間を、親友を……そして自らの存在価値を。
    コリザンテ:「大丈夫、ゆっくりでいいのよ」脳が麻痺するような優しい言葉。
    ゆっくりと瓶が傾けられる。

    藍花:「……ぁ」呼吸のために薄く開いた口から、赤い液体が流れ込んでいく
    コリザンテ:「あなたはつよくなる、あなたはすべてをてにいれる」
    コリザンテ:「えら い  わ   ね」
    GM:――――――




    "赤竜の夢"トゥム:真紅の砂漠の中、トゥムが佇んでいる。
    "赤竜の夢"トゥム:トゥムは、ペルシカリアのことを真っ直ぐに見つめていた。
    藍花:「トゥム」声をかける。何故ここに彼女がいるのか、それは些細なことだと思った。
    "赤竜の夢"トゥム:「……」トゥムはペルシカリアの言葉が聞こえていないのか、無表情のまま真っ直ぐに歩いてくる。
    藍花:「トゥム?」声をかける。何故自分がここにいるのか、それは些細なことだと思った。
    "赤竜の夢"トゥム:「……」近づいてくる心地の良い暖かさ。闘技場の地下で会った時とは違う
    "赤竜の夢"トゥム:「……」息が触れるほど近くに立つと、トゥムはペルシカリアの右頬に触れた。
    "赤竜の夢"トゥム:熱い。だが痛みはない、ただ純粋な熱さ。
    その手から血が注ぎ込まれているようだ。

    藍花:「トゥム、」目を閉じ、その指を、熱を受け入れる。ふと誰の声が聞こえた気がしたが、それは風の音に掻き消されてしまった。
    "赤竜の夢"トゥム:「……」トゥムがペルシカリアの左顎に触れる。目を背けられないように
    藍花:「?」目を開く。目の前にトゥムがいる。輝かんばかりの太陽が。
    "赤竜の夢"トゥム:トゥムが微笑む。ゆっくりと顔が近づいてくる。
    "赤竜の夢"トゥム:唇と唇が触れる直前――――



    GM:ペルシカリアは街に戻っていた。
    GM:トゥムはもういない。代わりに身体の中に強い熱を感じる。不快なものではない。
    直感的に、これは自分自身が発している熱、力だと分かった。

    藍花:「……ッ!」ビクリと跳び上がる。バクバクと心臓が早鐘を打ち、激しい眩暈と耳鳴りに襲われる。「ゲホッ……ゲホッ!」
    藍花:まるで久しぶりに呼吸をしたかのような、そんな感覚だ
    GM:頬と顎に熱い感触があるが、唇には何の残響も残っていない。
    もしあのまま唇が触れていたら自分はどうなっていたのだろうか? 
    消し炭になっていたか、あるいはさらなる……

    コリザンテ:「おかえり、ペル。見違えたわ」
    藍花:「コリザン、テ……姉様」掠れた声が応えた
    藍花:藍花の黒い角は少し伸び、髪に混じる赤が増え、腰と背の鱗が一回り広がっている。それは力の代償、驕りの対価、不可逆の変質。
    コリザンテ:「素敵よ、ペル」
    コリザンテ:「けど……」コリザンテが喜悦に目を細める。
    「自分でも気づいてないのかしら、まだ物足りないみたいね?」

    藍花:「ぇ……?」
    藍花:そう、なのだろうか
    藍花:胸を抑えてみる。未だ狂ったように鳴り響く心音が何かを伝えてくるようで。
    コリザンテ:「大丈夫、あなたはもっと強くなれる。彼女に近くなれる。ダーテなんかよりもずっと」
    藍花:「姉様……?」
    コリザンテ:「でも今は……」コリザンテが振り返った。
    コリザンテ:「友達が探しに来たみたいよ?」
    GM:他の仲間は出てきてオーケーです。出てこなくてもオーケー。
    藍花:「姉さ……」
    シアストリス:「いた。」
    藍花:「……。ぁ、シア、ちゃん」
    GM:いつのまにか、コリザンテは風になって消えていた。
    シアストリス:辺りを見回す。
    藍花:「ご、めん。もしかして結構時間経ってた、かな」
    シアストリス:「突然歩き出したから。」
    シアストリス:ぱち、ぱちとシアの瞼が瞬き、藍花の姿を検めるように上から下に視線が流れた。
    藍花:「あ、うん、大丈夫、だったから……どうしたの?」
    シアストリス:「?」
    シアストリス:「ちょっと変わった?」
    シアストリス:しきりに首をかしげる。聖印の宿る瞳が揺れる。
    藍花:「そう、かな?」言われて初めて己の姿を見下ろす。見晴らしがいいのは変わらない。
    シアストリス:「わからない。赤竜の時、この目は十全に動かない。」
    シアストリス:「藍ちゃんに問題ないなら、今は大丈夫。」
    藍花:「うん、大丈夫」
    ルーサ:「シアさん! 藍花さんいましたか?」
    シアを追って、ルーサが宿から出てきた。

    モーグ・メタラージ:「……おい、そろそろ中に入っとけ」
    シアストリス:「いた。大丈夫って。」
    藍花:「心配かけてごめんなさい」
    ルーサ:「よかった! 藍花さん食事途中だったのにどうしたんですか! スープ冷めちゃってたので温めときましたよ! 褒めてください!」
    見ると、グツグツ煮える鍋を抱えている。

    モーグ・メタラージ:チラリと姿を見、少しだけ眉を顰めてから声をかけた
    藍花:「ちょっと、ルーサ何持って……」ぎょっとする
    モーグ・メタラージ:「おい何やってんだおま……」
    ルーサ:「ほら、ぐいっと……あっ」
    シアストリス:「このままだと誰も───」
    ルーサ:こけっ……ばしゃんっ!!
    モーグ・メタラージ:「……おい何やってんだおまぇぇぇ!?」
    藍花:「!」迷わずにシアを庇いに行った
    ルーサ:煮えたぎる雨水並の濃さのスープが、シアを被った藍花に浴びせられた
    シアストリス:「っ」
    藍花:「ん、ルーサ、鍋持ってるときは走らない方がいい」
    シアストリス:「藍ちゃん」杖を抜きすぐさま回復魔法を発動しようとする。
    藍花:ぷるぷると水をはじくかのように首を振る。かぶったのが熱湯であるなどとは一切感じさせない動きだ
    ルーサ:「す、すみません、大丈夫でしたか……?」
    ルーサ:「あーよかった、火傷もなにもないみたいですね!」
    藍花:「うん」
    GM:熱いことは熱いが、痛みや苦痛は一切感じない。
    GM:煮えたぎったスープを浴びたはずなのに。
    赤竜化の進行 [コリザンテの誘い]
    ・赤竜化ダイスを振るか、出目1〜4のうち任意のものを1つ取得
    4:炎の化身
      赤の眷属として炎を完全に克服します。感情が昂ぶると全身がうっすら赤く光るようになります。
      効果:常時炎属性無効(ドワーフの「炎身」と同じ効果ですが、レベルによる成長はしません)
    モーグ・メタラージ:「は?おいいくら何でも今のでそれはねぇだろ……大丈夫か?」
    藍花:「シアちゃんに火傷がなくてよかった」
    シアストリス:「……」
    モーグ・メタラージ:「……」ぐいっとルーサを零れたスープに触れさせてみる
    ルーサ:「ほぎゃーっ!!?」
    藍花:「モーグ、それは可哀想……じゃないかも?」そういえば元凶だったな、と思い出す
    モーグ・メタラージ:「だよな、おいおい何があったんだランファ?」
    ルーサ:「なにするんですかモーグさん! このひとでなし! 黒目がち! 美肌!」
    藍花:「何って、別に大したことじゃない」
    グレン・ネルス:「わりい、トイレ行ってた……何してんだお前ら」
    シアストリス:「……赤竜病の進行? わからない。もっと詳しい人……」
    モーグ・メタラージ:「ふんっ!」げしっ!
    藍花:「見ての通り、炎に強くなった」
    藍花:「これで、シアちゃんのことだってもっと守れる」
    ルーサ:「ンアーッ!?」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁ十中八九赤竜病の進行だな、時間経過でもこうなるのか?厄介だな……」
    モーグ・メタラージ:「あのなぁ……あーもういい、ほら、とっとと行くぞ」
    GM:◆◆◆



    ホルドの助言


    GM:【作戦総司令部ホルドの部屋
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ふむ……間違いない、炎に対する抵抗を得ているな」
    ホルドは煙草の火で藍花の指の先を炙りながら顔をしかめた。


    藍花:「ん」タバコをつついている
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「それもドワーフの炎身に相当するそれだ。サラマンダーでも今のお前には傷をつけられんだろう」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:……なお君達は全員、この部屋に集められている。
    シアストリス:「不思議。」
    イディー:「えぐいことするね」
    藍花:「これでいろいろと便利になるね」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「なあに、南方ではこれでヒルを退治したものだ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ああ、赤竜病とやらの進行か……心配ではあるが戦闘では有効だろう」
    モーグ・メタラージ:「ドワーフ並かぁ……便利ではあるんだろうがな」
    グレン・ネルス:「炎が効かないってのはかなり大きいな」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「気を配りつつも、十分に活かしていけ」
    藍花:「わかった」
    シアストリス:「わかった。」すんなり頷いた。
    イディー:「ドワーフ並…すごいね」
    藍花:「でもモーグの炎は防げなかった。不思議。」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ダークドワーフの黒炎はイグニスの炎だ。あれを防げるものはこの世にはおるまいよ」
    イディー:「うーん…黒炎は特別だからね。ダークドワーフですら防げないんだから」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、あれぁあれで特別製だ」
    藍花:「特別・・、良いな」
    モーグ・メタラージ:「……それをあぁも好き勝手に弄るアイツは、腕がぶっ飛んでるんだが」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「藍花、お前も十分特別と思うが……」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:呆れたように見る。
    藍花:「そう、だといいな」脳裏に姉の言葉が反響し消えた。
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「ところで、ホルドが呼んだって聞いたから来たんだけど」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「おお、そうだった! よくぞ集まった、これより第二回作戦会議を行う!!」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ドン! と机を叩く。
    グレン・ネルス:「はっ」
    イディー:ぴょん
    ホルス:ぴょん
    ホルス_2:ぴょん
    藍花:「増えた」ホルス二号を見ている
    ホルス:『ピ』
    シアストリス:「息ぴったり」
    ホルス_2:『ピ?』
    モーグ・メタラージ:「おう、で、何の作戦だ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「うむ、結論から言おう」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「お前たちはこれから一週間は大きな仕事は受けず、地固めに専念せよ」
    藍花:「えっ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「改めて街を調査し、情報を整理しろ。腕を磨き、装備を整えよ。仲間と話し、友とせよ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「聞くだにこの30日間、お前たちは性急に進みすぎた。あらゆる点で無理が来ている」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、セトナクトの警戒も今は高いだろうよ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ウム、そのとおりだモーグ」深く頷く。
    藍花:「むむむ……」エディルネのこともある。あまりのんびりしては間に合わなくなってしまうのでは……と顔に書いてある
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「安心しろ、人間牧場の少女のことはワシの方で作戦を考えている」
    シアストリス:「よかった。」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ルーサを偵察にやってな。どうやら謝肉祭の日取りが伸びたらしい」
    藍花:「そうなの?」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「理由は分からんが、10日ほど伸び一ヶ月後となったようだ」
    グレン・ネルス:「一ヵ月後……」
    モーグ・メタラージ:「ま、それこそセトナクトの警戒のせいかもな……伸びたんならありがてぇことだ」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「人間牧場を落とすのはこれまでとはわけが違う。ジェイドバジリスクのシェフィードを討たねばならん」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「お前たちに少しでも隙があれば成し遂げられることではない」
    イディー:「そうだね、かなりの強敵だ」
    藍花:「……うん」理解している。それだけ強大な敵である、と。
    シアストリス:「単純に相手より強くなるには時間が足りない。」
    モーグ・メタラージ:「それに、昨日聞いた達成のための前提も揃ってねぇ」
    モーグ・メタラージ:「足場固め、いいじゃねぇか」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「そうだ。故に、足元を固める。策を練るために我々の中での不確定要素を無くす!」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「地盤なくして大業ならず!」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:ドン! と机を叩いた。
    ホルス:ぴょんっ
    ホルス_2:ぴょんっ
    イディー:ぴょん
    藍花:「じばんなくして……?」
    シアストリス:がたっ
    GM:増えた……
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「それで取り急ぎの目標だが……ダルクレム神殿だな」
    藍花:「何かあるの?」
    グレン・ネルス:「ダルクレム神殿、ですか」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ああ、ルーサに偵察させたところ、あそこは魔剣試合なる魔剣を賭けた戦いをしているらしい。腕試しかつ戦力強化にうってつけではないか」
    藍花:「ルーサって実はすごい?」
    イディー:「魔剣か…」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ヤツは偵察としては一級品だぞ。どこに送っても死なずに帰ってくる」
    シアストリス:「おお」
    モーグ・メタラージ:「……あー、確かにあそこの奴とは顔繋ぎが出来てるが」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ウム」
    モーグ・メタラージ:「マジで行くのか?あそこに?」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ああ、そもそもだ」
    モーグ・メタラージ:嫌そうな顔と声をしていた
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「街の中堅相手に試合で勝てないようで、シェフィードが討てるわけがなかろう?」
    藍花:「それは確かに」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「聞いた所ダルクレム信者以外が参加するためには参加料が必要になるようだが、3000ガメルをやる。これを探索の軍資金とせよ」
    シアストリス:「ムシャシュギョウ」
    藍花:「ぇ、貰っていいの?」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ウム」シアの言葉に満足気にヒゲを撫でる。「だいぶ言葉を覚えたようだな」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:昨日は丸一日軍師レッスンだったのだ。
    シアストリス:「可能な限り。」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁ、仕方ねぇか」
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「ああ、使え。カネは使わんと意味がないからな」藍花に頷く。
    モーグ・メタラージ:「前は闘技場に出る前だったしな、流石に今更の話だ」
    GM:資金:1560→4560ガメル
    グレン・ネルス:「ギャンブルは控えるんだぞシア」先に釘を刺しておいた
    藍花:「わかった。遠慮なく使う」
    シアストリス:「……」
    ホルス:『…………』
    シアストリス:「元手は多い方がいいから、わかった」
    ホルス:『ピ』こう言ってるので許してあげてくださいという顔?だ。
    藍花:「じゃあ早速行ってみる?」
    藍花:今までであれば藍花はモーグの意見に迷わず賛成していたであろう。だが、今は、強くなった今なら……?
    モーグ・メタラージ:「……おう、否やはねぇよ」
    モーグ・メタラージ:その積極的な反応に、鬱屈した感情を覚えるが
    "虎将軍"ホルド・マッリョ:「うむ、ではゆくがよい! 健闘を祈る!」
    モーグ・メタラージ:(メンタルケアとかできる気がしねぇなぁ……マジで頼むぞシアストリス)
    GM:◆◆◆
    GM:ではダルクレム神殿に移動します。
    ★幕間中は広場や道路を目的地としない限り、移動は全て省略されます★

    モーグ・メタラージ:こりゃラクチンだ



    エリア:ダルクレム神殿


    GM:【ダルクレム神殿】
    GM:通りの中央に赤銅色の巨大な建造物が見える。
    十数本の、高さが不揃いなねじれた尖塔が空に向かってそそり立ち、その壁には無数の武器や髑髏が塗り込まれており、戦場をそのまま具現化したような有様だ。
    建物中央には高さ10mもの巨大な門が取り付けられ、その上に戦神ダルクレムの聖印が掲げられている。

    GM:さて、君達はダルクレム神殿の前についた。
    GM:正面の黒い鋼鉄の扉には「戦神は戦う者全てを受け入れる」と共通蛮族語で書かれている。
    扉からは閉まっているにもかかわらず血の臭いが漂ってくる。中がどうなっているかは想像に難くない。

    藍花:「ここが……」血と死の香りに小さく震える。
    グレン・ネルス:「着いたな……」
    モーグ・メタラージ:「着いたかぁ……」
    GM:扉を開くには冒険者+筋力で13に成功する必要があります
    シアストリス:まかせな
    藍花:シアちゃん!?
    シアストリス:2d+7+2 冒険者+筋力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 9[4,5]+7+2 → 18
    シアストリス:アチョーッ
    藍花:草
    GM:ワ……
    藍花:これは武闘派
    モーグ・メタラージ:まぁ冒険者レベルならさもありなん
    藍花:出目が良いのよ出目が
    GM:ではシアさん、扉を開いちゃいなさい!
    シアストリス:シアが先陣を切って勢いよく扉を開く!
    イディー:「やるきすご」
    GM:では血なまぐさい扉を開くと――
    トロール:「グワアアアアアアアアアアアアッ!!」
    藍花:「シアちゃん、あんまり一人で先に行かな……」
    シアストリス:辺りを見回すシアの袖口や首元から、勢いをアシストして反動を軽減した砂が漏れ出ている。
    モーグ・メタラージ:「おいおい……」
    トロール:――爆音とともに蛮族が吹き飛んでくる!
    トロール:1d5
    <BCDice:トロール>:DiceBot : (1D5) → 3
    トロール:グレンにトロールが突っ込んでくる!
    シアストリス:なんだグレンにか
    イディー:あぶなーい!
    トロール:回避8で避けられます
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 3[2,1]+10+0 → 13
    トロール:ぶつかるとダメージ10(防護点軽減可)
    トロール:あぶな
    藍花:危なくて草
    グレン・ネルス:あぶね!
    シアストリス:ギリやんけ
    イディー:あぶね
    シアストリス:「わ」シアの頭上をなにかが通過した。
    トロール:「グワーーーッ!!」
    グレン・ネルス:「うおっ、なんだこいつ!」扉が開くと同時に飛んできたので回避はギリギリであった
    モーグ・メタラージ:「うぉ」
    藍花:「だから危ないって言ったのに」シアの頭上を通過していくトロールの軌跡を見た
    トロール:トロールは道路をごろんごろんと転がる。かろうじて息はあるようだった
    イディー:「ダルクレム神殿らしい歓迎だね」
    GM:そして神殿の中の様子を見ると……まるで闘技場のリングのようになっている
    藍花:「ふぅん」ちらりとトロールを一瞥し、興味を失ったように視線を前に戻した
    シアストリス:「宝箱とドアは開けるもの。」
    モーグ・メタラージ:「あーあー初っ端から分かりやすいこって……で、これは……」
    モーグ・メタラージ:奥を見やる
    GM:ではモーグが奥をみるとリングの中央には――――
    ???:ひとりの小さな少女が、蛮族に取り囲まれている!
    藍花:「……さっきのトロールを吹き飛ばしたのはあの子?」
    モーグ・メタラージ:「だろうよ」
    ???:少女は、リングの中央に突き立っている柱を掴んでいるように見える。
    グレン・ネルス:「状況からするとそうだろうが……」
    ???:否、それは柱ではない。
    ???:凄まじく巨大な剣だった。
    イディー:「あんな小さい女の子がトロールを?」
    シアストリス:「互角、か」シアは自分の頭頂部に手を当てて呟いた。
    藍花:「すごい筋力。見た目ってあまり参考にならないね」
    ???:「あっはっはっはっは! 次いくよー!」

    イディー:「えぇ!?あれ、柱じゃないのぉ!?」
    トロール:「いや、ちょっとまっ」
    ???:「イィイイイイヤアアアアアアアーーーーーッ!!」
    トロール:「「「「「「「「グワーーーッ」」」」」」」」
    トロール:トロールたちがピンボールのごとくリングのあちこちを跳ね回った
    藍花:「おお」
    イディー:「うわぁ…」
    グレン・ネルス:「なんだありゃ!? 本当に人間か!?」
    モーグ・メタラージ:「うわ、すっげ」
    GM:さて、少女について良く見て見るなら、魔物知識判定14です。
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7
    モーグ・メタラージ:ごじってーん
    藍花:やったね
    ???:あれは……小さい女の子!グラランかゴブリン!
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 9[3,6]+2+4 → 15
    イディー:2d+4+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 6[5,1]+4+3 → 13
    ???:成功
    シアストリス:わかるわ〜その気持ち
    藍花:シアりがとう
    ???:ではシアはあれは……ブラッドトロールの変異種だと分かった。
    シアストリス:わかるわかる
    イディー:ナイスシア
    モーグ・メタラージ:「オーガか何かかよ……あのナリで」
    ???:見た目は少女のようだが、トロールを遥かに上回る筋肉がその身体に満ち満ちている
    シアストリス:「トロール……ブラッドトロール。」シアの聖印宿る瞳が魔力を帯びる。
    シアストリス:「ブラッドトロール、だけど、一致しない部分もある。変異?」
    藍花:「普通のトロールと何が違うの?」
    モーグ・メタラージ:「は?アレがか?」
    GM:ブラッドトロール……トロールの最上位種。蛮族の中でも最強格の戦士です。
    グレン・ネルス:「ぶ、ブラッドトロールぅ!?」
    イディー:「とんでもなく強いわけだ」
    藍花:「???」
    シアストリス:「形が違う。だけど間違いない。トロールという種族の中で最高峰とされる種類」
    ???:「ふぃーっ、ん? おっ、お兄さんたちもしかして新しい練習相手!?」
    ???:「あたしポーウェルっていうの! ここの神官長、よろしく!」
    藍花:「最強トロール、なるほど」
    モーグ・メタラージ:「……神官長?マジかよ」
    シアストリス:「シアストリス」
    藍花:「私は藍花、よろしくポーウェル」
    ポーウェル:「よろしくっ! じゃあリングに上がってきてよ! あたしを倒せたらこの剣あげるからさ!」
    グレン・ネルス:「いやいやいや」
    モーグ・メタラージ:「いやちょっと待て、俺たちは……」
    イディー:「もっと弱い相手と頼むよ」
    シアストリス:「グレン、耐えられそう?」
    ポーウェル:「ええ、なにそれ〜」とポーウェルが口を尖らせる。と、その時……
    白騎士リーキ:「おお、おおお、お前たちは!!」
    白騎士リーキ:神殿の奥から、見覚えのある白い鎧を着たトロールが現れた

    藍花:「リーキ、久しぶり」
    グレン・ネルス:「一発なら耐えられそうではあるが勝てるわけじゃないからな……」
    白騎士リーキ:「良く来たな戦士たちよ! 君達が来るのを待ちわびていたぞ!!」
    グレン・ネルス:「ああ、この間の」
    シアストリス:「あの時の」
    モーグ・メタラージ:「お、おう……」
    白騎士リーキ:「強引に攫ってこようかと思ったが、前回名前を聞きそびれてしまったことに気づいたのがつい一昨日のこと……」
    白騎士リーキ:「来てくれると!! 信じていたぞ!!」
    モーグ・メタラージ:助けてもらった恩はあるが……いや、そのせいで余計に苦手な相手だった
    モーグ・メタラージ:「そうか……ならちょうどよかったな……うん……」
    ポーウェル:「えー、知ってるひとたち?」
    藍花:「大通りで会った」
    白騎士リーキ:「ええ! 先の戦いではあのショウライに煮え湯を飲ませた冒険者たちです! おそらく!」
    ポーウェル:「ショウライに!? やるじゃん!!」
    シアストリス:「耳が早い」
    グレン・ネルス:「多分それ別人の活躍と混じって……」
    白騎士リーキ:「なにっ、そうなのか……!?」
    白騎士リーキ:「だがなにはともあれ、良く来たな。歓迎するぞ」
    モーグ・メタラージ:「急に落ち着くな……あぁ、俺たちもここに興味があってな」
    藍花:「えっと、ありがとう?」
    白騎士リーキ:「おお! そうか!」
    シアストリス:「ここで、試合をしてるって」
    白騎士リーキ:「うむ、前に説明したとおり、ここでは魔剣試合をしている」
    白騎士リーキ:「神聖なダルクレムに捧げる戦の場だ」
    白騎士リーキ:「ダルクレムの使徒同士は魔剣を賭け合うが、外部の者については参加料を払ってもらって参加してもらっている。
    システムは簡単。B、A、S、EX、4つの階級のうちどのクラスで戦うかを決める。
    そして戦って勝ったら相手の持っている魔剣のうちどれか一つを奪えるというわけだ。」

    トロール:見ると、既に神殿中央のリングには複数のトロールが乗り込み、血みどろの戦いを繰り広げていた。
    モーグ・メタラージ:「……シンプルなこった」トロールたちの死闘を見ながら話を聞く
    藍花:「負けたら?」
    白騎士リーキ:「うむ、彼らが負けたら魔剣を、君達が負けたら参加料を失う。ちなみに殺しは無しだ。戦いの中の事故は仕方ないがね」

    ポーウェル:「昔は命賭けてやってたんだけどさー」
    モーグ・メタラージ:(ダルクレム、マジで戦いにしか興味がねぇ連中だからなぁ……)
    グレン・ネルス:「うっかり死なない限り命は取られない、と」
    ポーウェル:「気づいたらダルクレム信者が半分になっちゃって、あはは!」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまぁ、減るだろうな、そりゃあ」
    藍花:「……。」
    シアストリス:「だから数を保って、緊張感を出すために魔剣を代償にした」
    白騎士リーキ:「そのとおりだ。賢いな、砂の神の少女よ」
    藍花:「でしょ」なぜか自慢げ
    シアストリス:「でしょ。」
    ホルス:『デショ』続いた
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」
    トロール:「ウオオオオオオオオッ!」「ハァアアアアアッ!!」
    白騎士リーキ:「だが実際魔剣の獲得、喪失は強さを大きく変動させる。彼らも必死さ」
    白騎士リーキ:「さあ、ここに来たのだから参加していくのだろう?」
    グレン・ネルス:「ああ、参加するとも」
    ポーウェル:「よし、じゃあEX!EXで!」
    藍花:「そういえば、ヒマワルからの依頼のこともあったけど」
    白騎士リーキ:「ぜひSランクを選び給え、私が相手をしよう。……と言いたい所が、なにぶん最初だ、Bランクが良いだろう」
    シアストリス:「一番下?」
    イディー:「そうだね、何事も順番だ」
    グレン・ネルス:「勝負にならねえよEXは!?」
    白騎士リーキ:「ウム。力試しも兼ねてな。さて、ちょうどいい相手は……」
    モーグ・メタラージ:「基準も把握しときてぇしな」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:と、その時
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:ヒマワルの依頼に思い当たって周囲を見回した藍花の視線の先に、ひとりのトロールが現れた。

    藍花:>ノーローン<
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「おうおうおう!!」
    シアストリス:ローンなさそう
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「おう、人族がここに来るとはいい度胸じゃねえか!」
    グレン・ネルス:金を借りなさそう
    藍花:「何?」眉を潜める
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「何?とは言い草だな! このノーローン様が、この〈英雄殺し〉のサビにしてやるって言ってんだよ!」

    .自信に溢れたトロール:ノーローン:声のする方向を見ると、凄まじく強そうな剣を持ったトロールがいる。
    モーグ・メタラージ:「……へぇ、そりゃ随分と勇ましい魔剣だな、すごそうだ、おう」
    グレン・ネルス:「ん……もしかしてアレ……」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:剣からは魔力が迸り、ノーローン自身の身体の大きさも二倍ほどに見せている
    藍花:「英雄殺し、そう、探してた魔剣の名前」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:そう、どうやらアイツはヒマワルが魔剣を売ったにも関わらず代金を払わず逃げたトロール、ノーローンだ。

    シアストリス:「?」剣の方を見て首をかしげる。
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:というわけで彼の持ってる剣に宝物価値判定か見識判定をしてみましょう
    イディー:2d+4+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 11[6,5]+4+3 → 18
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:目標値は15
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    モーグ・メタラージ:2d+6+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 8[5,3]+6+2 → 16
    グレン・ネルス:運命へんて……
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:失敗すると、以下のように見えます。

    〈英雄殺し〉ソード・Bランク
    2H/必筋24/威力50?/C値9?/命中+3?・追加D+5?/売価5000G

    イディー:いいところでファンブルしていくなぁみんな
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 7[3,4]+2+4 → 13
    藍花:すばらしい経験点が
    イディー:戦闘中とかに取っておかなくて大丈夫?
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:グレンはその剣がイグニスにも匹敵する剣に見えた!
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:伝説の魔剣だ!!勝てるわけがない!!!
    グレン・ネルス:「おいやべえぞ……! ありゃ『始まりの剣』にも匹敵しうる……!」
    藍花:「え」グレンの言葉に目を見開く
    モーグ・メタラージ:「あぁうん、やっぱ"そういうの"だよな」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:成功した人は以下の通りと分かります。
    〈「無謀な」グレートソード+1〉
    2H/必筋24/威力34/C値9/命中+1、追加D+1/防護点−2
    【虚仮威し:見識判定に失敗した相手を騙すオーラを放ちます】

    イディー:「ふむふむ、認識を操作する魔剣か」
    グレン・ネルス:「とても勝てる相手じゃねえ、一旦出直そう」帰り支度を始める
    藍花:「わかった」ごそごそ
    イディー:「グレン君、今からあの剣の性能を教えてあげよう」
    シアストリス:「グレンが積極的」
    イディー:「あれはグレートソードだ。」
    グレン・ネルス:「グレート……ソード……?」
    イディー:「そう、その辺に売っているグレートソードだ。」
    モーグ・メタラージ:「まぁアビスカースと魔法化は施されてるな……」
    藍花:「そうなんだ……」
    グレン・ネルス:「…………」英雄殺しをもう一度よく見る
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:よく見ると……イディーの言う通りに見えてきた
    グレン・ネルス:「……グレートソードじゃん!」
    シアストリス:「おお」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「なにをヒソヒソ話してやがる! お前ら全員俺が叩き斬ってやるぜ!!」
    白騎士リーキ:「フム? お前たち、ノーローンと因縁でもあるのかね?」
    グレン・ネルス:「ああ、そうだ、一つ聞いておきたいんだが」
    白騎士リーキ:「ああ、なんだ?」
    グレン・ネルス:「もし試合中にうっかり相手を殺してしまったらどうなるんだ?」
    藍花:「ちょっとグレン……」
    モーグ・メタラージ:「……」前科があるのでしっかり聞いておく
    白騎士リーキ:「それは致し方ない事故だ。あえてトドメを刺す行為は許されんがね」
    グレン・ネルス:「オーケー、ありがとう」
    GM:さて、このままだと〈英雄殺し〉を賭けての魔剣勝負……ということになるが、
    そもそも〈英雄殺し〉はノーローンがヒマワルに代金を払っていないシロモノだ

    GM:これひとつを目的に戦うのは少しもったいない、交渉のしどころかもしれない
    モーグ・メタラージ:ほうほう
    藍花:欲しい魔剣でいえばチェーンフッカーだしね
    モーグ・メタラージ:ならいっちょ口プロレスをかますか……
    モーグ・メタラージ:「ところでよぉ」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「ムッ、なんだお前!」
    モーグ・メタラージ:「俺らぁヒマワルとも顔見知りでな」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「ムッッッッッ!!!?」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:ヒマワル、という名前にノーローンが露骨に動揺する
    モーグ・メタラージ:「金も払ってねぇのに魔剣を我が物顔で振ってる奴がいる、ってぇ聞いてんだ」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「オッッッッッ、マ、マテ……!!」
    モーグ・メタラージ:「名前と特徴を言えばどこの誰だがよく知れ渡りそうだな、で、どうするよ」
    白騎士リーキ:「ふむ、それは誇り高きトロールとして聞き捨てならないな」
    白騎士リーキ:リーキが割って入る。
    白騎士リーキ:「まさか、このノーローンが?」
    イディー:「まぁまぁ、ちょっと試し切りをしに持ち出しただけだよね?」
    モーグ・メタラージ:「だろ?だが……いやぁどうだったか、ちょいと勘違いがあったのかもしれねぇしな?」
    イディー:「僕たちはそれを回収に来たんだ。返してくれるね?」
    白騎士リーキ:「ふむ、どうなんだ? ノーローン」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください! これには事情があるんです!!」
    藍花:(こういう時のモーグとかイディーって生き生きしてるな……)とぼんやり眺めた
    白騎士リーキ:「ふむ、事情?」
    .自信に溢れたトロール:ノーローン:「なんで欲しいものを手に入れるためにお金を払わないといけないんですか!」
    シアストリス:「すごいね」
    モーグ・メタラージ:「こいつ………………」
    白騎士リーキ:「…………」
    藍花:「その発想はなかった」
    白騎士リーキ:「…………一理あるな」
    藍花:「一理あるんだ……」
    ポーウェル:「一理あるね」
    イディー:「あるんだ」
    モーグ・メタラージ:「知ってた、ダルクレムの連中ってこうだよな」
    グレン・ネルス:「うーんこの」
    モーグ・メタラージ:「だがよぉ」
    モーグ・メタラージ:「力で奪うでもなく、こっそり騙し取ったわけだが、そこのところはどうなんだ?」
    白騎士リーキ:「確かに! 一理ある!」
    ポーウェル:「一理あるね」
    シアストリス:「そうだそうだ」試合の様子を横目で見ながら片手を上げたり下げたりしている。
    .自信のないトロール:ノーローン:「ちょ、ちょ、ちょっと……!」
    白騎士リーキ:「確かに我々もこの街の住民。盗人と同じ扱いは耐え難い……」
    白騎士リーキ:「よし、こうしよう!」
    白騎士リーキ:リーキが手を打つ。
    モーグ・メタラージ:(絶対脳筋な解決法になるなこれ)
    白騎士リーキ:「こいつを次の魔剣試合に参加させる。その上で君たちが勝ったらこいつの魔剣と、さらに別にもう一本、合計2本の魔剣を得て良い」
    モーグ・メタラージ:「……へぇ」
    白騎士リーキ:「その代わり、君達は普通より1人多くの相手をすることになる、どうだね?」
    モーグ・メタラージ:「……」ちらりと仲間を見る、モーグとしては問題なしと見ているが……
    .自信のないトロール:ノーローン:「ヘッ、ヘエッ、いいアイデアですリーキ様! こんなへなちょこに俺が負けるわけがねえっ!」
    藍花:「ん、良いよ」
    シアストリス:「藍ちゃんがいいなら。」
    モーグ・メタラージ:(……やっぱコイツ、力をつけて気が大きくなってんなぁ)
    白騎士リーキ:「よし決まりだ、ではBランク! 次のグループは出よ!!」
    白騎士リーキ:リーキがパンパンと手を叩く。
    モーグ・メタラージ:「極端が過ぎるっての……」ぼそりとぼやいた
    グレン・ネルス:「さて、腕が鳴るぜ」
    .オーガエルダーニンジャ★:「っしゃあ! 人族相手たぁついてるぜ!!」
    藍花:アイエエエ!ニンジャ!?
    .オーガエルダーニンジャ★:蛮族の集団がリングに上がってくる。
    .オーガエルダーニンジャ★:奇妙な黒装束を着て鎖分銅を持ったオーガ
    .ダブルガンスコーピオン★:「……」分厚い金属鎧を着ているにも関わらず機敏な動きのアンドロスコーピオン、そして
    .ボルグソーディアン★:「あいつらはゴブリンあいつらはゴブリンあいつらはゴブリン……」ぶつぶつと呟き続けているボルグ。
    .ボガードアサシン★:そして数合わせに呼ばれたボガードアサシンだ

    イディー:やべぇ〜…
    グレン・ネルス:一人挙動不審すぎて草
    モーグ・メタラージ:「……大丈夫なのかアイツら? というか最後の奴」
    白騎士リーキ:「彼らの持っている魔剣のリストは以下の通りだ」サブに貼り付け
    魔剣リスト 〈ゴブリンベイン〉ソード・Bランク
    1H両・2H/必筋20/威力20・30/C値10/命中+1・追加D+1/売価4000G
    妖魔族同士の血で血を洗う戦いの中で鍛えあげられた魔剣
    妖魔族(コボルト、ゴブリン、ホッグ、ボガート、ボルグ等)に対してはさらに追加3ダメージする。
    ただし妖魔族判定は使用者の認識に依存する(10以上の差をつけて魔物知識判定に失敗した場合、相手を妖魔族認定できる)

    〈マギスフィア内蔵アーマー〉金属鎧・Bランク
    必筋10/回避0/防護点6/売価4000G
    マギスフィアが内蔵され動きを補助する金属鎧。筋力が低くても着ることが出来る。
    鎧を着用したままマギスフィア(大サイズ)としても使用できる。
    ただし【グレネード】のようなマギスフィアが壊れる魔法は使用不可。

    〈チェーンフッカー〉投擲・Bランク/矢弾
    投擲:1H投/必筋1/威力0/C値なし/命中+1/補助動作で回収可/売価4000G
    矢弾:C値なし/補助動作で回収可
    先端に敵にフックのついた細いチェーン。相手に巻き付き引き寄せたり、自分が移動したり出来る。
    この武器は味方に使用する場合、ダメージを「0」にすることが出来る。
    この武器を使った攻撃が相手に命中した場合、以下の2つのうちの処理を選択する。
    ・命中した相手のいるエリアに1エリア分だけ近づく。
    ・命中した相手を自分のエリアに1エリア分だけ引き寄せる。相手が1部位かつ自分のレベル以下のみ使用可能。
    どちらの場合も乱戦状態を無視するが、移動先に敵がいた場合、即座に乱戦状態となる。
    藍花:未来のグレンの姿かもしれないんだぞ?>不審人物
    シアストリス:「いろんなのがある」
    藍花:「選り取り見取り、だね」
    白騎士リーキ:「フッ、ヤツはあの剣を持ってから凄まじい戦績を上げている代わりに友人を失ったそうだ」
    白騎士リーキ:「自分たちの種族特効の剣なんて持ったんだから当たり前だな」
    藍花:友人妖魔だったのかな
    イディー:「強さのために友人を…蛮族らしい」
    モーグ・メタラージ:「当然すぎる」
    藍花:「イディー、蛮族で括らないでほしい」
    ポーウェル:「そうだそうだー」
    イディー:「えぇ…」
    .自信のないトロール:ノーローン:「よ、よし! こいつらと一緒ならこんな奴らちょろいぜ!」
    藍花:自信なくなってて草
    モーグ・メタラージ:自信のないになってて草
    .オーガエルダーニンジャ★:「クソ、ノーローンと一緒かよ面倒だな」
    シアストリス:「そうだそう…そうじゃない、右の方が安全」試合の様子を横目で見ながら藍花に賛成した。
    藍花:「その自信、いつまで保つか楽しみだね」
    .自信のないトロール:ノーローン:「な、舐めるなよっ!」
    グレン・ネルス:「うんまあ、頑張ってくれ」
    .オーガエルダーニンジャ★:「へっ、非ダルクレムのクズにしちゃあちょっとはやるようだが……そっちこそいつまで減らず口が叩けるかな?」
    .オーガエルダーニンジャ★:リーダーらしきニンジャが剣を構える。
    藍花:オーガじゃなくてニンジャなんだ……
    モーグ・メタラージ:「……やっぱ数が多いか、まずは前を減らさねぇとな」
    藍花:「イディー、頼りにしてる」



    ダルクレム神殿の魔剣戦

    GM:では知名度判定、目標13/16!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    シアストリス:あ!遅発!
    イディー:2d+4+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+3) → 5[1,4]+4+3 → 12
    GM:いいよーいまのうちに使っときー
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 10[6,4]+2+4 → 16
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6
    GM:成功!全員の弱点を抜いた
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    シアストリス:やったー!
    イディー:ナイスシア!
    シアストリス:もちろん容赦なくセイポン
    藍花:シアりがとう
    GM:アアーッ!
    シアストリス:えーっとアンナマリーア割引と軽減割引で
    シアストリス:4人分なので4MPのお支払いです
    シアストリス:2d+11+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1+0) → 7[3,4]+11+1+0 → 19
    藍花:お買い上げ!
    GM:おかしいだろ!
    GM:なんでセイポンが1消費なんだよ!
    シアストリス:残り45…もう無理ぽ
    GM:おかしいだろ!
    GM:では先制判定、目標16!
    グレン・ネルス:もうおしまいだ、9回キュアハしたらガス欠だ
    シアストリス:2d+5+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+4+1) → 10[6,4]+5+4+1 → 20
    グレン・ネルス:2d+6+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2) → 9[6,3]+6+2 → 17
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4
    GM:こいつ無敵か?
    モーグ・メタラージ:2d+6+3 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+3) → 4[3,1]+6+3 → 13
    シアストリス:おーっとシア選手大きく前に出た
    グレン・ネルス:下がってなさい!!!
    藍花:ヤルキに満ちている
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[4,3] → 7
    GM:シアとグレンが先制奪取!
    イディー:ナイスゥ!
    白騎士リーキ:「くく、このイクサの前の張り詰めた雰囲気は最高だ」
    白騎士リーキ:「さて、準備はいいかね?」
    .オーガエルダーニンジャ★:「こっちはいつでも!!」
    モーグ・メタラージ:「問題ねぇよ」
    イディー:「よし、やろうか」
    藍花:「いける」黒い瞳に熱が籠る
    グレン・ネルス:「いくぜ」新調した剣を一振りしてから肩に担ぐ
    白騎士リーキ:「よかろう、素晴らしいイクサに期待する。では……始め!!」
    GM:【戦闘開始】

    敵後衛:ダブルガンスコーピオン

    ------------------------------

    敵前衛:オーガエルダーニンジャ、ノーローン、ボルグソーディアン、ボガードアサシン
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    シアストリス:試合が始まると同時、最も互いが集中する瞬間。シアが一歩踏み出す。
    シアストリス:「”道を開けて”」
    .オーガエルダーニンジャ★:「……っ!!」
    .オーガエルダーニンジャ★:本来ならば誰よりも機敏なはずのオーガニンジャが、一瞬たじろいだ
    .オーガエルダーニンジャ★:「こいつっ……!?」
    .自信のないトロール:ノーローン:「おいどうしたニンジャ! ビビってんじゃねえだろうな!」
    シアストリス:「今!」杖を振り抜き、敵陣に向けた。
    .オーガエルダーニンジャ★:「うるせぇっ! コイツただもんじゃねえぞ!!」
    藍花:「そうでしょ」自慢げ
    シアストリス:気付けば砂が舞っている。戦場に。そしてシアとパーティの後ろへ、立ち上るように。
    ホルス:『ソウデショ』
    シアストリス:舞い上がった砂が、目を開いた。
    白騎士リーキ:「砂の神の神官……! 人族でか!?」
    .ダブルガンスコーピオン★:「焦るな! どうせ非ダルクレムのクズだ!」
    シアストリス:一番手もらうよーん
    藍花:いえーい
    モーグ・メタラージ:ゴーゴー!
    シアストリス:定石通りファナティ…と思ったけど相手の前衛かなり集中してるし
    シアストリス:新技の方が良いのか
    モーグ・メタラージ:むむっ新技!
    GM:なにっ
    藍花:Lv7神聖魔法……ごくり
    シアストリス:回避-2にしたいやついる?
    グレン・ネルス:ニンジャをタコるのでそいつかな
    シアストリス:結構高いからこのターン狙う!ってやつにしたい
    モーグ・メタラージ:ニンジャだわね
    藍花:ニンジャ殺すべし!
    モーグ・メタラージ:アイツ以外回避低めだしよ
    GM:ニンジャを……殺すというのか!
    シアストリス:補助動作で鼓砲、怒涛の攻陣?
    シアストリス:主動作で…クイックサンドだ!
    7 クイックサンド
    「消費MP:5、対象/形状:1体全/起点指定(射程1)、1分(60秒)、抵抗:短縮」
    対象の足元に相手を飲み込もうとする流砂を生み出し行動を阻害します。
    相手の回避を−2します。
    相手が地面に立っていない場合効果はありません。
    GM:!
    グレン・ネルス:ニンジャを殺す! 当然オヌシも殺す! ダルクレム神殿のニンジャは全て殺す!
    シアストリス:プリースト軽減でMP4,対象はニンジャのみ
    シアストリス:2d+11+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1+0) → 6[4,2]+11+1+0 → 18
    .オーガエルダーニンジャ★:精神抵抗16、貫通!
    .オーガエルダーニンジャ★:1分回避-2!
    シアストリス:1分間回避-2!
    藍花:フーリンカザン!
    グレン・ネルス:これがシアシアの実の能力だ!
    シアストリス:「ホルス」シアは腕輪に触れ、イヤリングの片割れを揺らす。「試してみよう」
    ホルス:『ピ!』2号には負けないとばかりにホルスの目が輝く
    シアストリス:「”跪け”……ううん、”足を止めて”!」
    .オーガエルダーニンジャ★:「ぐおおっ、足元が!?」オーガニンジャの足元が突如流砂のごとく崩れ、膝まで飲み込みはじめる!
    .自信のないトロール:ノーローン:「んなあっ!? なんだありゃ、初めて見るぞ!」
    シアストリス:「みんなに任せる。」杖を振るう。
    藍花:「シアちゃんはやっぱりすごい」
    .オーガエルダーニンジャ★:「クソッ、これは魔法か!? ジツか!?」
    .ダブルガンスコーピオン★:「来るぞ、攻撃に備えろ!」
    .ボルグソーディアン★:「アイツラはゴブリン……アイツラはゴブリン……アイツラはゴブリン……」
    グレン・ネルス:「ジツってなんだ……?」
    藍花:「なんだろう……?」
    モーグ・メタラージ:「知るか、おらとっととぶっ放すぞ!」
    イディー:「混乱している今がチャンスだね」
    イディー:ではシャッガン行きます
    GM:GO!!
    イディー:キャッツタゲサロックオン、シャッガン!
    イディー:2d+8+4 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 6[1,5]+8+4 → 18
    .オーガエルダーニンジャ★:回避はオーガニンジャで最大15!全員に命中!
    イディー:k20[11]+12+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+12 → 2D:[3,4]=7 → 5+12 → 17
    藍花:よし……(安堵)
    シアストリス:えげつねぇな…
    GM:ぎゃあ!?
    .自信のないトロール:ノーローン:トロールとボガードは弱点で+2!
    イディー:TE!
    モーグ・メタラージ:では続く!
    イディー:「ホルス、ロックオン!前衛を薙ぎ払う!」
    ホルス:『ピ!!』
    イディー:BLAM!!テンペストから放たれた弾丸が拡散し前衛に殺到する!
    .オーガエルダーニンジャ★:「ぐおおおおおっ!?」
    .自信のないトロール:ノーローン:「グワーーッ!!?」
    .ボガードアサシン:「アバーッ!!」魔法の苦手なボガードには既に致命傷!
    白騎士リーキ:「マギテック! これは珍しい!」
    ポーウェル:「リーキ! あれ欲しい!」
    白騎士リーキ:「我慢してください」
    イディー:我慢してください
    モーグ・メタラージ:「ホントにあっちが神官長なのな……っと」ぎり、り……
    .オーガエルダーニンジャ★:「クソッ、立て直すぞ! 俺が敵中に入ればどうでも……」
    藍花:またイディーがロックオンされてしまう
    モーグ・メタラージ:では動く、キャッツアイしてニンジャに露払い徹甲矢!命中は14+1+5で20!
    .オーガエルダーニンジャ★:うせやろ
    .オーガエルダーニンジャ★:必中!
    モーグ・メタラージ:ガハハ、黒炎5!
    .オーガエルダーニンジャ★:来い!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+11+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+17 → 2D:[1,4]=6 → 6+17 → 23
    .オーガエルダーニンジャ★:惜しい!
    モーグ・メタラージ:チィーッ回らぬ
    .オーガエルダーニンジャ★:18ダメージ!
    モーグ・メタラージ:「しぃ、ぃ……」ばしゅっ!!!
    モーグ・メタラージ:ドッ    ひゅぼぅぉぉぉ!!!
    .オーガエルダーニンジャ★:「な、この矢速――」
    モーグ・メタラージ:混乱をついて矢が突き立ち、激しく炎上!
    .オーガエルダーニンジャ★:「グワーッ!!?」
    モーグ・メタラージ:「……まだだな、もうちょい調整がいるか」
    .オーガエルダーニンジャ★:肩口に矢が突き刺さり、オーガの身体を刳り貫く!
    .オーガエルダーニンジャ★:「グワーッ、なんだこの矢は!?」
    モーグ・メタラージ:「試し撃ちに使わせてもらうぞ、おまえら」
    .オーガエルダーニンジャ★:「舐めるなよ! 俺達がどれだけここで戦ってきたと思ってる!」
    モーグ・メタラージ:「知るか」
    モーグ・メタラージ:TE!HP38>33、MP22>19
    藍花:オーガ殴りにいこう
    藍花:猫目筋熊羚脚
    .オーガエルダーニンジャ★:ヒィッ
    藍花:3 2d+13+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13+2) → 12[6,6]+13+2 → 27
    #2 (2D6+13+2) → 5[4,1]+13+2 → 20
    #3 (2D6+13+2) → 8[3,5]+13+2 → 23

    モーグ・メタラージ:クリ!
    グレン・ネルス:ヒッ
    藍花:3 k20[(10+0)]+13+6$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[5,2]=7 → 5+19 → 24
    #2 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[3,5]=8 → 6+19 → 25
    #3 KeyNo.20c[10]+19 → 2D:[3,4]=7 → 5+19 → 24

    .オーガエルダーニンジャ★:c(24+25+24-15)
    <BCDice:.オーガエルダーニンジャ★>:DiceBot : c(24+25+24-15) → 58
    .オーガエルダーニンジャ★:げ、げきはです……
    モーグ・メタラージ:死んだねぇ〜〜〜
    イディー:こわ〜〜
    GM:なんだこのバケモノ!?
    藍花:セイポンってスゴイナー
    .オーガエルダーニンジャ★:2d6+10 生死判定目標15
    <BCDice:.オーガエルダーニンジャ★>:DiceBot : (2D6+10) → 6[3,3]+10 → 16
    .オーガエルダーニンジャ★:ギリ成功!
    モーグ・メタラージ:セーフセーフ
    藍花:肚の底で昏く燃え盛る憤怒と恍惚が理性を塗りつぶす。
    藍花:目の前の哀れな獲物を前に唇を舐める。どうしようもなく、喉が、渇く。
    .オーガエルダーニンジャ★:「な、なんだこいつの圧力……!」
    藍花:ゆらりと一歩、踏み込む……瞬間、青が踊り、赤が散る。
    .オーガエルダーニンジャ★:「う、うわああああああっ!!?」
    藍花:オーガエルダーニンジャの頭をガシリと鷲掴むと、そのまま床へと叩きつけ……
    .オーガエルダーニンジャ★:「アバーッ!?」
    シアストリス:「これなら周りの観客に当たらない。」シアはうむうむと頷いた。
    藍花:振り下ろした踵は頭……の真横の瓦礫を踏み砕く
    .オーガエルダーニンジャ★:「ア、バ……!」
    白騎士リーキ:「致命打!オーガニンジャは場外へ!」
    .オーガエルダーニンジャ★:「い、言われなくても……!!」
    .オーガエルダーニンジャ★:オーガは這うようにリングから逃げ出していく
    藍花:「フゥゥゥ……」堪えるように震え、少し残念そうな視線をオーガエルダーニンジャに向けた
    .自信のないトロール:ノーローン:「な、なんだお前……」
    藍花:「藍花」
    .自信のないトロール:ノーローン:「ただのウィークリング出来損ないじゃねえのかよ……!?」
    藍花:「その身で試してみればいいよ」
    モーグ・メタラージ:「これがそう見えるなら眼球入れ替えた方が良いと思うぜ、マジで」
    .自信のないトロール:ノーローン:「ひ、ひいいっ!?」
    白騎士リーキ:「ふむ、藍花というのか、今度こそ覚えておかなくてはな」
    グレン・ネルス:「じゃあ俺の番だな」
    藍花:「よろしく」
    ポーウェル:「おっ、剣士が動くよリーキ!」
    白騎士リーキ:「相変わらず剣士に目が無いのですね」
    グレン・ネルス:キャッツマッスルしてノーローンに斧
    グレン・ネルス:2d+10+4 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+4) → 8[5,3]+10+4 → 22
    .自信のないトロール:ノーローン:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+16 → 2D:[4,4]=8 → 4+16 → 20
    .自信のないトロール:ノーローン:17ダメージ!
    グレン・ネルス:「行け! ハンドアックス!」砂嵐に吹かれた斧が複雑な軌道で迫る!
    .自信のないトロール:ノーローン:「な……!?」
    .自信のないトロール:ノーローン:「グワーッ!?」ノーローンは斧を裂けきれず被弾!
    ポーウェル:「なんか今すっごい軌道したよ!?」
    グレン・ネルス:次に剣!
    グレン・ネルス:2d+10+4 命中力/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+4) → 8[2,6]+10+4 → 22
    グレン・ネルス:k38[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.38c[10]+17 → 2D:[3,1]=4 → 5+17 → 22
    藍花:ひゅーっ
    .自信のないトロール:ノーローン:撃破!
    イディー:すご
    シアストリス:サクサクいけたなあ
    .自信のないトロール:ノーローン:2d6+10 生死判定目標9
    <BCDice:.自信のないトロール:ノーローン>:DiceBot : (2D6+10) → 5[3,2]+10 → 15
    白騎士リーキ:「あれはXXの魔改造ですな。だがそれだけじゃない、よく鍛えてある」
    .自信のないトロール:ノーローン:「ま、待て! 俺はトロールの中では控えめで邪悪ではないほうだ!」
    グレン・ネルス:「知るかよ! 行くぜ! 肆の型、大車輪ッ!」崩れた体勢に遠心力を乗せた一撃!
    .自信のないトロール:ノーローン:「グワーーッ!?」
    .自信のないトロール:ノーローン:ノーローンが胴体を大きく切り裂かれ倒れる
    .自信のないトロール:ノーローン:「グワッ……アバッ……」
    シアストリス:「……大丈夫?」
    .ボガードアサシン:「ニ、ニンジャの兄貴がやられた! どうすんだ!」
    グレン・ネルス:「殺しちゃいねえ、安心しな」血を払い、攻撃に備える
    シアストリス:「わかった。」
    .ダブルガンスコーピオン★:「落ち着け、押し返す!」
    .ボガードアサシン:「りょ、了解っ!」
    モーグ・メタラージ:「後ろのガンに気をつけろよ、来るぞ」
    .ダブルガンスコーピオン★:?二丁拳銃/9(16)/回避力/消滅(射程1、最大装填数4)
    射程1で2回攻撃を行います。
    ??【魔導機術・クリティカルバレット】MP4消費
    「?二丁拳銃」による攻撃を魔法ダメージに変更します。
    またこの攻撃で出目10以上が出た場合、ダメージが+7されます。
    ?魔導機術6Lv/魔力8(15)
    ◯ターゲッティング

    .ダブルガンスコーピオン★:ターゲットサイトを使用
    .ダブルガンスコーピオン★:命中17で藍花とグレンに一発ずつ、回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[4,4]+10+0 → 18
    藍花:2d+12+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+1) → 8[4,4]+12+1 → 21
    .ダブルガンスコーピオン★:?火炎放射/9(16)/生命抵抗/半減
    射程:1で任意の3体までの対象に炎を吐きかけ、2d+8の炎属性魔法ダメージを与えます。

    .ダブルガンスコーピオン★:藍花とグレンは生命抵抗16!
    藍花:あっ(察し)
    グレン・ネルス:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 11[6,5]+10+0 → 21
    藍花:2d+10+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 4[3,1]+10+0 → 14
    .ダブルガンスコーピオン★:2d6+8
    <BCDice:.ダブルガンスコーピオン★>:DiceBot : (2D6+8) → 10[4,6]+8 → 18
    藍花:わーしっぱいしちゃったー
    グレン・ネルス:クッ、9ダメージ
    .ダブルガンスコーピオン★:グレンに9ダメージ、藍花は…………
    藍花:あったかーい
    .ダブルガンスコーピオン★:おお、もう……
    モーグ・メタラージ:ぬくぬく
    グレン・ネルス:c(87-9)
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : c(87-9) → 78
    .ダブルガンスコーピオン★:機敏な動きでアンドロスコーピオンが両手の拳銃を乱射する!
    .ダブルガンスコーピオン★:「避けたか、だが……!!」
    .ダブルガンスコーピオン★:「避けたか、だがそこだ!!」
    .ダブルガンスコーピオン★:アンドロスコーピオンの鎧が展開、火炎放射器が現れ、ブレスめいた炎を吐いた!
    .ダブルガンスコーピオン★:藍花はもろに火炎に包まれる!
    藍花:「……温い」
    .ダブルガンスコーピオン★:「どうだ! これで茹で蟹に……」
    .ダブルガンスコーピオン★:「茹でガ……ェ……」
    シアストリス:「……!」
    グレン・ネルス:「うあっち! やめろまたパンツが燃えるだろうが! 誰が直すと思ってんだ!?」ソコである
    .ダブルガンスコーピオン★:「ア、アイエエエエエ!? ナンデ!? 炎効かないナンデ!?」
    藍花:「ペッ……」金属片を吐き捨てる。先ほどのガンの弾丸だ。
    藍花:「それで本気か?」
    .ダブルガンスコーピオン★:「アイエエエエエエ!?」
    白騎士リーキ:「素晴らしい……あの闘気」
    ポーウェル:「あの剣士の方もふざけた顔してやるよ。それなりに炎に巻かれてたのに全然効いてない」
    グレン・ネルス:「煽んな煽んな。俺は燃えるんだよ」
    藍花:「グレンのパンツが……でしょ」
    ホルス:『……』生暖かい目でグレンを見た。
    シアストリス:「ふざけた顔…」
    藍花:「ドワーフに耐火性のパンツ作ってもらったら?」
    藍花:纏わりつく火の粉を蠅か何かのように払う。
    .ダブルガンスコーピオン★:「クソッ、お前たち! 行け! アイツらを殺せ!!」
    モーグ・メタラージ:「遊んでんじゃねぇっての」
    グレン・ネルス:「俺の評価っていったい……」
    .ダブルガンスコーピオン★:「炎が効かないなんてありえねえ! 殺せ!!」
    イディー:「殺せるわけないだろうに…」
    .ボガードアサシン:「…………お、オレはあっちに行くッ!!」
    .ボガードアサシン:??命知らずの突撃
    命中+1、回避−2

    .ボガードアサシン:ボガードはグレンに攻撃
    .ボガードアサシン:?2回攻撃&双撃
    ◯連続攻撃
    攻撃命中した場合、もう一度攻撃を行います。

    .ボガードアサシン:グレンは命中基礎9を2回回避どうぞ!
    グレン・ネルス:2 2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10+0) → 10[5,5]+10+0 → 20
    #2 (2D6+10+0) → 3[2,1]+10+0 → 13

    .ボガードアサシン:16だから1回命中
    モーグ・メタラージ:アアーッグレーン!
    .ボガードアサシン:◯追加攻撃
    .ボガードアサシン:命中16でもう一回回避をどうぞ!
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 8[3,5]+10+0 → 18
    .ボガードアサシン:2d6+5 ダメージ
    <BCDice:.ボガードアサシン>:DiceBot : (2D6+5) → 10[6,4]+5 → 15
    グレン・ネルス:やるじゃないか、10ダメージだ
    グレン・ネルス:残り68
    藍花:かたすぎ
    イディー:かてぇ〜
    .ボガードアサシン:「こ、この人族ナラッ!!」
    .ボガードアサシン:ボガードがグレンに対して剣を振るう!
    .ボガードアサシン:「ヘッ、今のは良いのが入ったゼ……!」
    .ボガードアサシン:ボガードは自慢げにグレンを見……
    グレン・ネルス:「全部は捌けねえか。ちょっと裂けたな」胸部に赤い線が走り……
    グレン・ネルス:……筋肉の収縮で止血した!
    .ボガードアサシン:「キ、キイテナイナンデ!?」
    藍花:「わざとやってる?」小さく溜息「花持たせる必要もないと思うけど」
    ポーウェル:「いい! あいつすっごくいい! リーキ、アレ欲しい! アレ!!」
    白騎士リーキ:「我慢してください」
    モーグ・メタラージ:(一番下のランクならこの程度、ってぇわけだ)
    グレン・ネルス:「意外と大変なんだよ連続攻撃避けんの」
    .ボルグソーディアン★:1d2
    <BCDice:.ボルグソーディアン★>:DiceBot : (1D2) → 1
    .ボルグソーディアン★:藍花に攻撃
    .ボルグソーディアン★:〈ゴブリンベイン〉
    命中+1、ダメージ+1、妖魔族に対しさらにダメージ+3(反映済み)
    彼は自分以外の全ての存在はゴブリンであると確信しています。

    藍花:妖魔じゃないです><
    .ボルグソーディアン★:◯切り返し
    回避判定に2回成功しなければ命中

    モーグ・メタラージ:ランファをゴブリン扱いしながら……攻撃している!w
    藍花:彼は自分以外の全ての存在はゴブリンであると確信しています。
    藍花:アッハイ
    .ボルグソーディアン★:命中17,2回回避をどうぞ!
    グレン・ネルス:確信しているなら仕方ないな……
    藍花:2 2d+12+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 6[4,2]+12+1 → 19
    #2 (2D6+12+1) → 4[2,2]+12+1 → 17

    .ボルグソーディアン★:回避!
    藍花:仕方ないが当たってやらなーい
    .ボルグソーディアン★:「アイツはゴブリン……アイツはゴブリン……オマエハゴブリイイイイイイイン!!」
    .ボルグソーディアン★:ボルグが走り、怪しげな光を纏う剣を藍花に対して無茶苦茶に振り回す!
    藍花:「違う。お前と一緒にするな。」尾で牽制しつつ跳び下がる
    .ボルグソーディアン★:「アタラナイ!? スバヤイゴブリン!!」
    藍花:「……。」
    グレン・ネルス:「なるほど、そういう魔剣か……」
    モーグ・メタラージ:「知能がマヌケか?」
    白騎士リーキ:「そうだ」
    ポーウェル:「そうだね」
    グレン・ネルス:「そうか……」
    シアストリス:「大変そう」
    藍花:「えぇ……?」
    .ダブルガンスコーピオン★:「アイツはあの魔剣を持って以来……アレでな」
    モーグ・メタラージ:「……持ちたくねぇ〜〜」
    藍花:「……。」ウィークリングと謗られるのと、妖魔に間違えられるのはどっちがマシか、少し天秤にかけた。
    GM:【冒険者たちの手番】
    モーグ・メタラージ:では先に動くぜ
    グレン・ネルス:いけー
    GM:カモン!
    藍花:GOGO
    モーグ・メタラージ:ボルグに徹甲露払い!
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:命中20!
    .ボルグソーディアン★:必中!
    モーグ・メタラージ:k28[(8+0)]+11+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[8]a[+1]+17 → 2D:[5,3 1,2]=9,4 → 9,3+17 → 1回転 → 29
    イディー:Foo!
    .ボルグソーディアン★:ぐおおお、出た!
    .ボルグソーディアン★:弱点入って28ダメージ!
    モーグ・メタラージ:「炎を……螺旋に押出し……て、ぇぇ……!」ぎり、ぎりりりりり……!
    .ダブルガンスコーピオン★:「……って、待て! 来るぞ!」
    モーグ・メタラージ:ひゅ  ぼっ   その腕から螺旋状に黒炎が噴き出し―――
    モーグ・メタラージ:キュ  カ ッ
    .ボルグソーディアン★:「オマエラ、ゴブリィイイイイ……エ」
    モーグ・メタラージ:一閃
    .ボルグソーディアン★:「ガアアアアアアアアアアアッ!!?」
    モーグ・メタラージ:黒炎を纏った矢が、光線のようにボルグの脇腹を抉り抜けた
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅぅ……制御に集中すれば狙いが甘くなるか」
    .ボルグソーディアン★:ライフル回転する矢を受けて脇腹から黒い炎を吹き出しながらボルグが大きくのけぞる
    モーグ・メタラージ:「運用には慣れねぇとな」
    グレン・ネルス:では前衛を掃除します
    モーグ・メタラージ:ゴーゴー!HP33>28!
    グレン・ネルス:まずボルグに戦神ダガー!
    グレン・ネルス:2d+11+4 命中力/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+4) → 4[1,3]+11+4 → 19
    グレン・ネルス:k12[(10+0)]+11+5$+0#0 ダメージ/戦神の意匠のダガー1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[10]+16 → 2D:[5,5 5,5 4,5]=10,10,9 → 6,6,5+16 → 2回転 → 33
    .ボルグソーディアン★:!?
    イディー:ワオ…
    モーグ・メタラージ:こっちのが強い!
    GM:カットインの使い所か?
    藍花:うおお
    .ボルグソーディアン★:2d6+6 目標19
    <BCDice:.ボルグソーディアン★>:DiceBot : (2D6+6) → 5[4,1]+6 → 11
    .ボルグソーディアン★:RIP
    グレン・ネルス:「そこだ! ちょっと豪華なダガー!」砂嵐に吹かれたダガーはボルグの死角に回り込み、急所を突いた!
    .ボルグソーディアン★:「ガ!?」
    グレン・ネルス:「やっべやりすぎたか?」
    .ボルグソーディアン★:ボルグ両断ダガーがボルグソーディアンの額を貫く!
    .ボルグソーディアン★:「ガ……アバッ……」
    イディー:「まぁ、友人居ないらしいし死んでもいいだろ…」
    .ボルグソーディアン★:ボルグはバタリと後ろに倒れた。
    グレン・ネルス:「まあいいかあ! 次はお前だ!」ボガードに向かって突撃!
    ポーウェル:「ヒューッ! やっぱ戦いはこうでなきゃ!!」
    藍花:「……。」じっとボルグの亡骸を見た
    シアストリス:回復かけとくか…血が止まる程度に
    グレン・ネルス:剣を喰らえ!
    グレン・ネルス:2d+10+4 命中力/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+4) → 12[6,6]+10+4 → 26
    グレン・ネルス:クリティカル……
    GM:どうしたグレン!?
    グレン・ネルス:k38[(10+0)]+12+5$+0#0 ダメージ/フランベルジュ2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.38c[10]+17 → 2D:[4,1]=5 → 6+17 → 23
    シアストリス:こいつ
    シアストリス:最初から殺すつもりで
    .ボガードアサシン:21ダメ
    藍花:最初からきいてたもんな
    .ボガードアサシン:撃破!
    シアストリス:信徒を減らすつもりで来やがった!
    藍花:殺したらまずいかなって
    .ボガードアサシン:2d6+7 目標2
    <BCDice:.ボガードアサシン>:DiceBot : (2D6+7) → 6[2,4]+7 → 13
    .ボガードアサシン:seikou
    モーグ・メタラージ:「盛り上がってやがるよアイツ……」
    白騎士リーキ:「なるほど、戦闘前の質問はこのような……」
    グレン・ネルス:「この距離なら外さねえ! 参の型、疾風閃!」神速の突きがボガードを捉える!
    白騎士リーキ:「剣だけではない策士、というわけだね」
    .ボガードアサシン:「ガァッ……?!」
    .ボガードアサシン:ボガードがつきを受けてもんどり打って倒れる
    グレン・ネルス:「前は片づけた。あと頼むぜ」剣をくるっと回して再び構える
    藍花:「ん」
    .ダブルガンスコーピオン★:「く、こ、こいつら……!?」
    シアストリス:回復挟んでもいいですか?
    藍花:お、頼むわ
    シアストリス:どっちも軽症だしウーンズ貼っときますからね!
    モーグ・メタラージ:頼むぜー
    シアストリス:誰が洗濯すると思ってるのやら…
    GM:カモーン
    シアストリス:プリースト軽減とアンナマリーアで消費MPは1,対象グレンとモーグで合計2消費
    GM:だからおかしいって!
    シアストリス:残り39…もうだめぽ
    グレン・ネルス:なんてことだ……
    シアストリス:2d+11+1+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1+0) → 8[4,4]+11+1+0 → 20
    GM:尽きることのない泉か?
    シアストリス:k10[13]+11+1+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+12 → 2D:[5,3]=8 → 4+12 → 16
    GM:もりっと回復した
    モーグ・メタラージ:ぜんかーい
    シアストリス:恵みを受け取れ〜〜〜
    モーグ・メタラージ:28>38
    グレン・ネルス:84まで回復
    グレン・ネルス:まだ全快できない……もうダメだ……
    藍花:84の時点で他人の全快体力の倍なんですが
    シアストリス:「”流血を止めて”」
    ホルス:『ピ!!』
    ホルス:砂嵐が巻き上がり、緑の光とともに傷を癒やしていく
    グレン・ネルス:「お、ありがとよシア」火傷と切り傷が癒えていく
    モーグ・メタラージ:「……よし、問題ねぇな」腕の内部に走る鈍痛を無視し、塞がった傷を見やる
    シアストリス:「ん。ばい菌はいっちゃうから」
    ポーウェル:「いやー圧倒的だねー、こんなに強い人族が現れるなんて」
    白騎士リーキ:「ええ」(((これでもあの連中は軍でいえば楽に中堅くらいの実力はある……。それをこうまで圧倒するとは)))
    藍花:手番もらいing
    GM:カモン!
    藍花:うおお巨腕!
    藍花:3 2d+13+2 命中力/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+13+2) → 5[3,2]+13+2 → 20
    #2 (2D6+13+2) → 7[1,6]+13+2 → 22
    #3 (2D6+13+2) → 8[3,5]+13+2 → 23

    .ダブルガンスコーピオン★:全弾命中!
    藍花:3 k20[(10+0)]+13+8$+0#0 ダメージ/甲殻烈爪/竜の烈爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[2,6]=8 → 6+21 → 27
    #2 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[3,2]=5 → 3+21 → 24
    #3 KeyNo.20c[10]+21 → 2D:[3,1]=4 → 2+21 → 23

    藍花:あ、ここにそれぞれ弱点+2が乗る
    .ダブルガンスコーピオン★:c(27+24+23+6-30)
    <BCDice:.ダブルガンスコーピオン★>:DiceBot : c(27+24+23+6-30) → 50
    .ダブルガンスコーピオン★:……
    .ダブルガンスコーピオン★:50!?
    .ダブルガンスコーピオン★:防護点10あるんだぞ!?
    グレン・ネルス:ほぼ死んでる……
    藍花:イディー、美味しいところ持ってけ!
    イディー:こわ
    .ダブルガンスコーピオン★:「う、うお、うおおおお、来るな!来るなぁっ!!」
    .ダブルガンスコーピオン★:スコーピオンが炎を吐き出しながら後ずさる
    藍花:「殺しても、仕方ない、よね」ざわりと鱗が逆立つ。赤い光が全身を包み、瞳が赤く燃える。
    藍花:「覚悟もなく、戦いに挑むなんて、そんなこと、ないもんね」
    .ダブルガンスコーピオン★:「う、うおおおおおっ!!?」
    藍花:両腕が赤熱し、炎を切り裂きスコーピオンの胴体を袈裟斬りにしていく。一度、二度、三度!
    .ダブルガンスコーピオン★:「ぐわああああああっ!!?」
    堅牢なはずの金属鎧が豆腐めいて切り裂かれる!

    藍花:「ん、思ったより硬かった」
    藍花:「イディー、あと任せた」
    .ダブルガンスコーピオン★:「ガッ、アバッ……ば、バケモノめ……!」
    イディー:いくぜいくぜ、タゲサ、クリバレ
    イディー:2d+8+4 命中力/テンペスト2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 8[6,2]+8+4 → 20
    イディー:k20[10]+12+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+12 → 2D:[4,6 6,2]=10,8 → 8,6+12 → 1回転 → 26
    グレン・ネルス:アッ
    藍花:ひゅー!
    モーグ・メタラージ:いいぞ〜!
    藍花:これは殺った!
    .ダブルガンスコーピオン★:2d6+9 目標24
    <BCDice:.ダブルガンスコーピオン★>:DiceBot : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
    .ダブルガンスコーピオン★:死! フィニッシュロールどうぞ!
    イディー:「任された!ホルス、ロックオンだ!」
    ホルス:『OK、イディー。ヨークネラッテ』
    イディー:BLAM!!狙いすました弾丸はスコーピオンの胸を貫く
    .ダブルガンスコーピオン★:「ガッ……!?」
    .ダブルガンスコーピオン★:スコーピオンは心臓を打ち抜かれ、崩れ落ちた
    藍花:「あ、また……」
    イディー:「しまったなぁ…激しい戦いの中で急所に当たってしまうとは」
    シアストリス:「死んじゃってるけど」
    白騎士リーキ:「勝負ありッ!!」
    グレン・ネルス:「こりゃ死んだな……」
    GM:【戦闘終了――冒険者たちの勝利】



    イディー:「当てるつもりはなかったんだよ。君達なら知ってるだろう、ボクのガンの命中率を」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな」
    .自信のないトロール:ノーローン:「ひ、ひぃ……つ、強すぎる……!!」
    シアストリス:「確かに。」
    藍花:「……。」何と答えればいいのかわからなかった
    ホルス:『サスガトイウカ、なんというカ』
    グレン・ネルス:「まあ勝ちは勝ちだ、それ貰ってくぜ」
    藍花:「まだ自信残ってる?」
    .自信のないトロール:ノーローン:「か、勘弁してくれえ〜〜〜」
    藍花:「残ってなさそう」
    シアストリス:「もう1個、もう1個。」
    .自信のないトロール:ノーローン:ノーローンは〈英雄殺し〉を差し出した
    モーグ・メタラージ:「……なるほど、これがこのランクか」
    ポーウェル:「いやー、すごいね! いい戦いだったよ!!」
    白騎士リーキ:「ああ、これならAランクでも十分戦えるだろうな。素晴らしい戦いだった」
    グレン・ネルス:「もう一つか……なら、コレ貰っていいか?」チェーンフッカーを指さす
    藍花:「ありがと、ポーウェル」熱の残滓に顔を顰めつつ
    .オーガエルダーニンジャ★:「ああいいぜ、持ってけ……」
    .オーガエルダーニンジャ★:「オレはこれはからはコイツでやってくさ」ゴブリンベインを手にする
    シアストリス:「え」
    藍花:「えぇ……?」
    グレン・ネルス:「おう……頑張れよ……」
    イディー:「それでやっていくんだ…」
    モーグ・メタラージ:「お、おう……」
    .オーガエルダーニンジャ★:「……」ゴブリンベインを手に持つ「……なんともねえな」
    .オーガエルダーニンジャ★:「……やっぱアイツ個人がおかしかったんじゃねえか……?」
    モーグ・メタラージ:「そうかぁ……」
    藍花:「そう……」
    イディー:「それはそう」
    .自信のないトロール:ノーローン:「うう、畜生」
    .自信のないトロール:ノーローン:「カネも払わず人から魔剣を奪うなんて……」
    グレン・ネルス:「命ごと奪って欲しかったか?」
    藍花:「お金は払ったよ(参加料)」
    イディー:「失礼だな、参加費払ってるだろ」
    .自信のないトロール:ノーローン:「ひぃい〜」ノーローンはすごすごと去っていった
    シアストリス:「そうだそうだ」
    白騎士リーキ:「うむ、一理ある!」
    モーグ・メタラージ:「あるか?」
    ポーウェル:「一理あるね」
    藍花:「それでいいんだ……」
    モーグ・メタラージ:「あるのか……」
    ポーウェル:君達の理屈の方にのようだ
    シアストリス:流行ってんのかな一理…
    白騎士リーキ:「ふむ、ではぜひ次の戦いを……と言いたいところだが」
    藍花:「長居するつもりはない、かな」
    白騎士リーキ:「ああ。それにここでの戦いは一応、5日に一度が限度、と定めさせてもらっている」
    藍花:「そうなんだ」
    シアストリス:「わかった。」
    白騎士リーキ:「そういうルールを設けねば、ここの者たちは無限に戦い続けてしまうのでな」
    モーグ・メタラージ:「……それ、どうせ制限しなかったらいくらでもやり合って信徒が減ったんだろ」
    グレン・ネルス:「まあそうしないとバカ強いやつが下から順に皆殺しにしかねないからな……」
    モーグ・メタラージ:「やっぱりな」
    ポーウェル:「やっぱこいつら頭いいねえ」
    ポーウェル:「持って帰っていい?」
    白騎士リーキ:「我慢してください」
    藍花:「ダメ」
    ポーウェル:「残念……」
    GM:では君達は魔剣二本を手に入れ、ダルクレム神殿を後にする……
    藍花:ほくほく
    イディー:「Bランクなら問題なさそうだね」
    イディー:「次は5日後か」
    モーグ・メタラージ:「ま、それまでぁ他の地盤固めだな」
    グレン・ネルス:「そうだな」
    藍花:「色んなところに行くことになりそう」
    藍花:「ちょっと楽しみ、かも」
    シアストリス:「指示に従う。」
    グレン・ネルス:「久しぶりに聞いたなそれ」
    白騎士リーキ:「また来るのだぞ!!!」
    藍花:「またね、リーキ」
    グレン・ネルス:「おう、気が向いたらな」
    GM:◆◆◆
    GM:ダルクレム神殿の星を獲得!

    GM:◆◆◆
    GM:【剣の街】
    GM:さて、君達はダルクレム神殿を出た。
    GM:このまま帰ってもいいし、砂の神殿に寄っても良い。
    GM:具体的には合コンシステムやってみるか、リリーララに話聞きに行くかになります
    グレン・ネルス:うーん
    GM:今回はそのどっちかで終わりかな
    藍花:どっちも楽しそうだけど、折角ならリリララ?
    モーグ・メタラージ:かなー
    イディー:リリーララになんか聞きたいことある?
    シアストリス:なんで砂の神の魔法使えんだオメーって
    シアストリス:詰めに行こう
    藍花:ハラノヴのこととか?そんなに知ってるかはしらないけど
    藍花:結構気に入られてるんだよね、リリララちゃん
    GM:OK
    GM:では君達は砂の神殿に入る。わざわざ訪ねたことで、もしかしたらちょっとした幸運もあるかもしれない
    GM:◆



    「砂の神とは」


    GM:【砂の神殿・人族の領域】
    リリーララ:では君達は砂の神殿に入り、二つに分かれた廊下を曲がり、人族用の礼拝堂にやってきた
    リリーララ:中ではリリーララが前と同じように少ない信者に対し砂の神の教えを解いている

    グレン・ネルス:「よう」手を上げて挨拶をする
    シアストリス:「いた。」
    GM:最後にここに訪れたのは、ラサートの葬式の時だったろうか?
    リリーララ:「……?」
    リリーララ:「あら!」
    藍花:「リリーララ、久しぶり」フードを被ったまま軽く会釈する
    リリーララ:「あらあらあら! シアちゃん! グレンさん! 藍花さん! 皆さん!」
    リリーララ:リリーララがパタパタと足音を立てながら君達のところにやってくる
    藍花:「元気そうでよかった」
    リリーララ:「ええ、皆さんも」
    シアストリス:「ん。」
    リリーララ:「あのようなことがあった後ですから……シアちゃん、元気してた?」
    リリーララ:どうやらラサートのことを指しているようだ
    シアストリス:「……色々あった。まだ立っている。」
    リリーララ:「ええ、それで十分。砂の神様はいつでも我々を見守っていてくださいます」
    ホルス:『ピ』
    藍花:「砂の神」
    リリーララ:「ええ、謎の多い神様ですが……」
    イディー:「それだよ、砂の神についてどれほど知っているんだい。」
    リリーララ:「え、ええ?」リリーララが驚いたような顔をする。
    イディー:「砂の神なんて神は砂の砦以外にはいないんだよ。」
    リリーララ:「我々に加護をくださる、街を守る神様と……あとは大半は蛮族の方に信じられているのですが、私は人族にとっても守り神になると信じてます」
    リリーララ:「……ええ!?」
    シアストリス:「人族にとっても守り神になる。どうしてそう思ったの?」
    シアストリス:「自分が助けられたから、だけ?」
    リリーララ:「それは……」
    グレン・ネルス:難しい話が始まりそうだったので子供たちと一緒にヒトツメサンをつっついて遊ぶことにした
    リリーララ:リリーララは少し困ったように逡巡すると、言った。
    ヒトツメサン:「グオーン」
    ヒトツメサン:ヒトツメサンは子供たちと同じようにグレンを高い高いし始めた
    グレン・ネルス:「うぉっ、すげえ力」
    藍花:「グレンが浮いてる……」
    リリーララ:「私がこの身体になった時の話を覚えていますか?」
    イディー:「たしか…流砂に飲まれたとかなんとか…」
    シアストリス:「ん。」
    リリーララ:「ええ」
    リリーララ:「あの時に言ってなかったことがあったのですが……」
    リリーララ:リリーララはそう言うと、懐からナイフを取り出した
    リリーララ:そして自分の腕に当てると、削ぐようにナイフを振るう。
    リリーララ:赤い砂が舞う。
    シアストリス:「リリーララ、血のことならもう───」両手を延ばして止めようとする。
    藍花:「……。」思わぬ凶行に目を瞬かせる
    リリーララ:肉が剥がれ、それも砂と落ちて中から姿を表したのは……
    リリーララ:機械の骨格だった。
    藍花:「ぇ?」
    シアストリス:「!」
    リリーララ:「……これが、私が砂の神様から与えられた身体です」
    藍花:「これも魔動機、なの?」イディーに問う
    シアストリス:「血…だけじゃない」
    イディー:「ほほう」
    リリーララ:作りとしてはホルス等に良く似ています。あきらかにイーシス製ですが、イディーやシアはもっと似たものを最近見たことがある
    モーグ・メタラージ:「へぇ……」
    イディー:「興味深いねぇ…どこまで機械になっているんだい」
    セトナクト:セトナクトの腕
    リリーララ:「神を試してはならない。あまり確かめたことはありませんが……おそらく身体の大半はそうなっているのかなと」
    リリーララ:「あの時シアさんに話してから、少し思い出してみたのです」
    シアストリス:「……そう。」
    リリーララ:「私は招きの砂海と呼ばれる領域に入り、巨大な魔導機に襲われました」
    リリーララ:「そこで、私は身体の殆どを失うような重傷を負ったのです。間違いなく死んでいるような」
    シアストリス:「招きの砂海に巨大な魔動機…」
    リリーララ:「ええ。おそらく今でも活動しているかと」
    イディー:「ふむふむ…」
    リリーララ:「ですがそのあと、私は流砂に飲まれ、その底で目を覚ましました」
    リリーララ:「そこで、この身体になったんだと思います」
    リリーララ:「シアさん、さきほど何故砂の神を味方だと思うか、と仰っていましたよね」
    リリーララ:「あの時、死にかけた私を、誰かがこの世に繋ぎ止めようと必死に声をかけてくれていたのを思い出したのです」
    シアストリス:「誰かが?」
    リリーララ:「ええ、確か名前は……トト……と言ったような。御本人はその場にはおられないようでしたが」
    モーグ・メタラージ:(迷ったっつう流砂、位置的には墳墓も近いが……)「……トト?」
    モーグ・メタラージ(確か、白い塔の……だったか……?)
    シアストリス:「トト…」
    藍花:「聞いた名前」
    リリーララ:「そのトト様が、私に対して『この子たちを信じて』と言ったのです。私の身体を包んでいた砂達を」
    イディー:「ほうほうほう」
    リリーララ:「そして私は、『一緒に街を守って』という神様の声を聞きました」
    リリーララ:「砂の声を」
    シアストリス:「……。」
    ホルス:『ピ』
    グレン・ネルス:「…………」神妙な顔をしながらヒトツメサンに肩車されていた
    シアストリス:「そして、魔動機の身体になった。」
    ヒトツメサン:「グオーン」おもむろにお手玉し始める
    リリーララ:「ええ」
    グレン・ネルス:「オアーッ」宙を舞う
    リリーララ:「逆に伺いたいのです」
    イディー:「街を守って…か」
    モーグ・メタラージ:「ふぅん」
    リリーララ:「砂の神様について、なにかわかったのですか?」
    シアストリス:「……」パーティに振り返る。
    イディー:「ではこちらも情報を教えよう」
    GM:では、ここでストップ
    GM:イディーが口を開こうとしたた瞬間、後ろから強烈な気配がします。
    ハラノヴ:「その答え、私にも聞かせてもらおうか」

    藍花:「!」宙を舞うグレンに向けていた意識が即座に引き戻される
    モーグ・メタラージ:「……っ!」
    シアストリス:「……」
    リリーララ:「!」
    リリーララ:「ハラノヴ……様」
    イディー:「おやおや、とんだゲストの登場だね」
    グレン・ネルス:「!」くるっと地面に降りる
    ハラノヴ:現れたのは四天王がひとり、ハラノヴ。そして……
    "鉄角"ショウライ:「久しぶりだね、小鳥よ……いや、もうグレンと呼ばせてもらおうか」

    藍花:「……。」シアを庇う位置取りで拳を構える
    "鉄角"ショウライ:「ああ、安心したまえ。神殿内で戦うのはご法度だからね」
    モーグ・メタラージ:「ち……」(流石に不用意に顔を出したか)
    グレン・ネルス:「こっちもやり合うつもりはない」
    グレン・ネルス:「少なくとも、ここではな」
    "鉄角"ショウライ:「それはよかった。私もあれだけ見事な歌を謳ってみせた君達をこんな舞台の外で殺したくはない」
    ハラノヴ:「……」ハラノヴはショウライの言葉に構わずズンズンと歩を進めると、リリーララとシア、イディーの中心に割って入る。
    ハラノヴ:「人族ども、答えろ。お前たちになぜ砂の神が加護を与える?」
    ハラノヴ:「私はかつて見た。砂の神とはセトナクト様のはずなのだ。蛮族に力を与え、全てを奪う神」
    ハラノヴ:「それが……何故人間に加護を与える? 何故、この街の魔導機には砂の神の聖印が刻まれている?」
    シアストリス:「……なぜ、貴方に言う必要があるのか分からない。」
    ハラノヴ:「……」ハラノヴは君達を睨みつける。
    その目には平素の余裕がない。自身の根源を賭けた必死さが見て取れる。

    イディー:「ふむ、イディー教授の研究発表にみな興味津々のようだね。」
    藍花:「そうかな……そうかも……?」
    モーグ・メタラージ:(……こいつ、セトナクトに記憶でも弄られてんのか?……いや、単純に結びついてない?)
    リリーララ:「ハラノヴ、様」
    ハラノヴ:「……」
    リリーララ:「砂の神は、数は少ないですが、我々人族にも加護を与えてくださっています。それが全てです」
    ハラノヴ:「…………」
    ハラノヴ:「勝者が全てを奪う、それが砂の神が私に下さった唯一のルールだ」
    ハラノヴ:「何かが砂の神の純粋性が侵しているのならば、私はその根を断つ必要がある」
    ハラノヴ:ハラノヴはじっとリリーララを、イディーを、そして最後にシアを睨みつけた。
    シアストリス:「私たちが異物?」
    ハラノヴ:「その通りだ」
    シアストリス:「かつてはそうでなかったことを、覚えているはず」
    ハラノヴ:「違う。砂の神が現れ、お前たち人族を排除した」
    ハラノヴ:「イシストリアめ、お前は何を知ったような口を……」
    ハラノヴ:「…………?」
    ハラノヴ:「……っ、違う」
    グレン・ネルス:「(記憶が混濁してんのか……?)」
    ハラノヴ:ハラノヴは一瞬シアと誰かを見間違えたようだった。
    シアストリス:「そう。違う。」
    シアストリス:「違うけど、託されたものはある。」
    ハラノヴ:「なに……?」
    リリーララ:「え……?」
    シアストリス:「私はもう一度蘇らせる。あの光景を。」
    藍花:「シアちゃん……」
    シアストリス:「砂の神への貴方の疑心は、その時解けるから。」
    ハラノヴ:「狂人め、見てきたようなことを……!」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」
    モーグ・メタラージ:好き放題言うなぁこいつ、という目でやり取りを見ていた
    ハラノヴ:ハラノヴが激昂しかかる。
    モーグ・メタラージ:シアの前に出る
    ハラノヴ:ではモーグは目にする。
    ハラノヴ:良く見ればハラノヴの顔には深い皺が刻まれ、その毛はところどころ白くなっている。
    藍花:ほう
    ハラノヴ:このハラノヴは老いている。数百年生き、もはや寿命が近いのだ。
    モーグ・メタラージ:「……?」(こいつ……)
    ハラノヴ:だからこそ、焦っている。自分の生涯の正しさを確認したがっている。
    グレン・ネルス:「下がってろモーグ。今は俺の方が頑丈だ」
    イディー:老いている…
    モーグ・メタラージ:「……争いはご法度、そうだろ」
    藍花:「シアちゃんはこっち」シアの手を握り、グレンの後ろへ退避する
    "鉄角"ショウライ:「そのとおりです、ハラノヴ様」
    シアストリス:「藍ちゃん」腕を引かれる。
    モーグ・メタラージ:「あとまぁ……頑丈さの問題じゃねぇしな、こういうのは」言いながら、グレンに前を譲った
    ハラノヴ:「…………」ハラノヴはグレンを、モーグを、シアを睨みつける。
    "鉄角"ショウライ:「貴方が決めた約束です。今ここでこいつらを殺せば、永遠に砂の神の謎は解けなくなりましょう」
    シアストリス:「私は嘘を言ったつもりはない。」
    シアストリス:「私の願いは必ず実現させる。だから、その時あなたが望むことも必ず分かる。」
    グレン・ネルス:睨むことはしない。ただ純粋な覚悟と誇りを持ってハラノヴの眼を見る
    ハラノヴ:「違う、私は……オレが信じたものは……」
    ハラノヴ:「…………」
    ハラノヴ:老ケンタウロスはそのまま振り返ると、ショウライすら置き去りに歩み去っていった
    リリーララ:「ハラノヴ様……」
    "鉄角"ショウライ:「いやはや、失礼したね」
    イディー:「ふむ…信じたものを信じきれなくなったか」
    藍花:「今度からはノックとかすべき」
    "鉄角"ショウライ:「言葉もない。だが今のは君達の勝ちだ、素晴らしい」
    シアストリス:「それでも、彼の信仰心は絶対的なものだった。だから話した。」
    リリーララ:「シアちゃん……」
    "鉄角"ショウライ:「砂の神への信仰心か……私はキミに破られてから、少し薄くなったがね。それよりも、私は君達の方に興味を持つようになったよ」
    "鉄角"ショウライ:ショウライはそういうとグレンを見て薄く微笑む。
    グレン・ネルス:「冗談じゃねえ、早くどっか行ってくれ」しっしっと手を振る
    "鉄角"ショウライ:「ハハハッ! そう言うな、君達のお陰でようやく退屈が紛れそうなのだ」
    "鉄角"ショウライ:「正直に言えば私は退屈していた。セトナクト様は領土的な野心が薄くてね。ゼンセなどその気になれば落とせるのに指示をくださらない」
    "鉄角"ショウライ:「退屈な停滞。それをキミたちが現れ、掻き乱している。ハラノヴ様もああして積年の謎に向き合い始めた」
    "鉄角"ショウライ:「ああみえてあの方はお年でね。長年の懸念に決着をつけようと焦り始めたんだ。これほど心躍る話もない」
    "鉄角"ショウライ:「分かるかい、戦乱というオペラを歌いたいんだ、私は」
    グレン・ネルス:「根っからの戦争狂ウォーモンガーだなお前」
    "鉄角"ショウライ:「美しいもの戦いと血と死に目がないだけさ」
    "鉄角"ショウライ:「だから……君達には期待している」
    グレン・ネルス:「ああ、せいぜい期待していてくれ」
    モーグ・メタラージ:(関わってらんねぇ〜……が)グレンを見やる
    モーグ・メタラージ:「……ま、一党だしな」ぼやいた
    "鉄角"ショウライ:「ハハハハハッ!!」ゆっくりとショウライが歩いていく。その後姿は、あるいは先程の老ミノタウロスよりも強い意思と野心に溢れていた。
    藍花:「……。」その姿にかつてのハラノヴの姿がダブった気がした
    リリーララ:「……ふぅ、ちょっとおしっこちびっちゃいました」
    グレン・ネルス:「……ふぅーっ、なんだったんだあいつら」
    藍花:「…………はぁぁ」ショウライの姿が消えてから長い長い息を吐く
    藍花:四天王級と相対するときの緊張感は毎度命が削れる思いだ
    シアストリス:「人族用のところに入ってた」
    リリーララ:「まあ、戦いがご法度ってだけで立入禁止ってわけじゃないですしね……」
    モーグ・メタラージ:「ま、俺らも流石に不用意に立ち入り過ぎた」
    モーグ・メタラージ:「色々目ェ付けられてるしな」
    リリーララ:「ええっ! もっと来てくださいよお!」
    藍花:「目を付けられてるってわかってたのに、リリーララ、巻き込んでごめんね」
    シアストリス:「ん。」
    リリーララ:「とんでもない、もっと来てください。私皆さんと話せて楽しいんですから!」
    リリーララ:「パセリも……あれ、パセリ?」
    藍花:「そういえばまだ見てないね」周囲を伺う
    パセリ:「いやー私は楽しくないですね、蛮族に目をつけられたくないので」
    パセリ:倉庫からパセリが顔を出した

    モーグ・メタラージ:「だろうな」
    藍花:「パセリも久しぶり」
    グレン・ネルス:「いたのか」
    パセリ:「お久しぶりです。それより……」話がわかりそうなの……とアタリをつけて、モーグを見る。「皆さん、ちょっと来てくれますか?」
    藍花:ひどくないか
    シアストリス:「わかった」
    GM:扱いである。
    藍花:「ん」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    グレン・ネルス:「なんだ?」
    パセリ:では君達はパセリの案内で倉庫の中に入る。
    パセリ:そこには、ドサリと武器や防具、魔導具が積まれていた
    イディー:「うおっ」
    藍花:「選り取り見取り」
    シアストリス:「すごい」
    モーグ・メタラージ:「っとぉ、これぁ……」
    パセリ:「つい一昨日、人族の軍がボロ負けしまして」
    パセリ:「それで押収した装備たち……の一部がこうして奉納されてきたんです」
    グレン・ネルス:「あー……」心当たりがありすぎる
    藍花:「あの時の」納得
    パセリ:「暗殺リストへのご協力のお陰で人族に乱暴する蛮族を少しは減らせましたし、お礼も兼ねてちょっとサービスしますよ。好きなのひとつ持ってちゃってください」
    イディー:「わぁい」
    シアストリス:ウッヒョー!
    パセリ:具体的にはトレジャー10Pまでの品をひとつ、今のポイント(9)全て使って任意に選んで持っていける
    藍花:ポイントはその分減る感じよね?
    GM:ですね
    藍花:その代わり任意に選べると
    モーグ・メタラージ:ふむふむ
    パセリ:YES
    パセリ:今選べないと思うので、目録って形にしておきましょうか
    モーグ・メタラージ:わーい
    シアストリス:助かる
    藍花:わーい
    パセリ:では君達はパセリから《なにがしかのシロモノ》を受け取った。
    パセリ:「お陰で人族に乱暴する蛮族を少しは減らせました」
    イディー:「よかったよかった」
    藍花:「そう、だね……」その中に次兄がいたことは何とも複雑な気持ちだ
    パセリ:「……リリーララ様はああいうお方ですが、あんな目にたびたび遭っておいていまだに人族と蛮族は仲良く出来るって考えてるらしいんですよね」
    藍花:「……それは」
    グレン・ネルス:「仲良くできるやつもたまにはいるさ」
    シアストリス:「……不可能ではないけれど、今は難しい。」
    パセリ:「私もそう思います。というか不可能じゃないかなって」
    グレン・ネルス:「全員がそうじゃないってだけだ。人族の間でだって争いは起こる」
    パセリ:「……」
    藍花:「……。」パセリの"不可能"の言葉が重くのしかかる
    グレン・ネルス:「今は仲良くできない連中が幅を利かせてるから問題なわけだが……」
    モーグ・メタラージ:「それは……いや、まぁいいさ、そうだな」
    パセリ:「……ええ。でもまあ、こうして特にアレな連中を減らしていけたら、少しは近づけるのかもしれませんね」
    シアストリス:「ん。」
    パセリ:パセリがほんの少しだけ微笑む。
    「近いうちにあのリストも更新予定なんで、これからもご協力お願いします」

    藍花:「うん」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「そうかい、そんときゃまた見るさ」
    パセリ:「ええ、じゃあそろそろ帰るでしょう? 送りますよ」
    パセリ:「リリーララ様に付き合ってたら泊まることになりますよ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、争いを起こさねぇようにとっとと出るとするさ」
    シアストリス:「ありがとう。」
    藍花:「それも悪くないけど、うん、迷惑かかっちゃうかもしれないから」
    イディー:「えぇ〜。彼女の体調べたいよ」
    リリーララ:「あら、皆さんもう帰っちゃうんですか!?」
    グレン・ネルス:「お前な……」
    藍花:「イディー……」
    シアストリス:「……また機会があるだろうから、我慢も必要」
    イディー:「ぐぬぬ…」
    リリーララ:「?」
    リリーララ:「あ、そうだ! 皆さんもし帰るなら一つだけお願いできますか?」
    藍花:「?」
    シアストリス:「?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    リリーララ:「トトさんという方に会ったら、どうかお礼を伝えてください」
    シアストリス:「わかった。」
    シアストリス:「必ず伝える。」
    グレン・ネルス:「ああ、伝えておくよ」
    藍花:「ん」
    リリーララ:「お願いします。どこにいるかも分からないですけど」
    リリーララ:「それでは、また」リリーララが微笑む
    藍花:「目星はついてる」
    藍花:「またね」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    シアストリス:「話、聞けて良かった。」
    イディー:「またね」
    リリーララ:「ええ、私も」
    GM:……かくして、君達の地盤固め。その一日目は終わる。
    GM:今まで駆け抜けてきた砂の砦を振り返り、更に進むための道を見出す。
    GM:その中で君達は何を得て、何を選んでいくのか
    GM:それはまだ……砂嵐の中にある。



    感想戦+リザルト

    GM:冒死よ!幕間1《結局タイトル決まらなかったからジェンガさんに考えてもらおう》
    GM:おわり
    シアストリス:良いタイトルだ
    藍花:!?
    藍花:お疲れ様でした!
    シアストリス:お疲れさまでした!
    GM:お疲れ様でした!
    グレン・ネルス:お疲れ様でした!
    イディー:お疲れさまでした!
    モーグ・メタラージ:お疲れさまです〜
    GM:というわけで幕間回第一回でした
    イディー:最後に無茶振りがきたな
    グレン・ネルス:なぜにジェンガさん
    藍花:ログから作ってるからやろ
    GM:ログ編するのでそのときに
    藍花:たぶん
    グレン・ネルス:なるほどね
    GM:他に考えてくれる人がいたらその人に……頼む!!
    藍花:前半と後半の温度差というか
    藍花:やっぱりこれ幕間じゃなくて本編だよというか
    藍花:皆めっちゃつよ……ってなってるというか
    シアストリス:イベントストーリーなのに妙に本編に絡む要素があるやつ
    藍花:私カウンター忘れてんじゃん!と今更気づくというか
    モーグ・メタラージ:草
    モーグ・メタラージ:まぁ私、ちょくちょく勝手にログにタイトル付けてたしな
    モーグ・メタラージ:シーンタイトルは主に私の偏見である
    藍花:センスある すき
    GM:ありがたい……
    GM:というわけでサブに成長を記載!
    モーグ・メタラージ:私はシーン命名で美味しい思いをすることに躊躇がないPL!
    グレン・ネルス:GM!経験点が2つあります!
    グレン・ネルス:多分名誉点の間違いです!
    藍花:名誉点かな
    シアストリス:つまりどっちもということ
    藍花:20点オマケでついてきても使いどころが……
    藍花:ひとまず撤収します
    GM:しまった!
    GM:meiyotende
    GM:名誉点で!
    シアストリス:フックで撤退だ
    藍花:うい
    モーグ・メタラージ:あーい
    イディー:ワイヤーアクション
    GM:ではディスコードに撤収!