SW2.5 CP:冒険をしよう〜砂の砦からの脱出〜

escape08-2『ハイサンゲーム』



GM:ANIGR

PC:「グレン・ネルス」(キャラシート)PL:jyona
PC:「藍花(ランファ)」(キャラシート)PL:せにすち
PC:「モーグ・メタラージ」(キャラシート)PL:ジェンガ
PC:「イディー」(キャラシート)PL:Wolfram
PC:「シアストリス」(キャラシート)PL:seveer

メイン 見学

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作作品です。
(C)Group SNE 「ソード・ワールド2.0/2.5」



『目次一覧』



Index

  • エリア:闘技場
  • エリア:闘技場−探索
  • エリア:闘技場−アリーナ
  • ハイサンゲーム−前半戦
  • ハイサンゲーム−後半戦
  • ハイサンゲーム−赤竜化の末路戦
  • "砂の剣の"トラキア
  • 20秒間のトラキア戦
  • 助けの甘言
  • 地下へ
  • "貪欲なる"セルトス
  • 赤い煙
  • 簒奪者
  • 奪われるもの
  • 奪わせなかったもの
  • 感想戦+リザルト



  • プリプレイ




    "依頼「ムコスタを救え」 (依頼人:テンノロ) 闘技場で”ハイサンゲーム”にエントリーされてしまったムコスタ。
    古の邪悪な儀式が源流と言われるこの必死の闘技に参加し、ムコスタとテンナの結婚式を成功させてくれとテンナの兄、テンノロが依頼してきた。
    なお、この依頼は進め方によってはクエスト「闘技場で腕前を見せろ」を達成出来る可能性がある。

    また、ハイサンゲームには四天王の一人ダーテが観覧しにくるという。今後の対策を立てる意味でも相手を把握しておくのは悪いことではない。はずだ。




    全員の意見 闘技場でムコスタを助ける




    GM:お時間になりました。
    GM:点呼!
    モーグ・メタラージ:イェアー
    グレン・ネルス:ヴォー
    イディー:ウサー
    シアストリス:スナ
    藍花:カニ
    GM:ヨシ!
    GM:今日もお集まりいただきありがとうございます。
    それでは始めていきましょう。

    藍花:よろしくお願いいたします。
    GM:◆◆◆




    エリア:闘技場


    GM:冒死よ 8話後半『ハイサンゲーム』
    GM:◆
    GM:【DAY26未明 闘技場・剣闘士仮眠室】
    GM:さて、“嬲り殺しの”ヴァゼルを倒すという鮮烈なデビューを決めた剣闘士である君達は、その後闘技場での寝泊まりを認められた。
    GM:剣闘士用の仮眠室は無料なことと浮民街よりはマシな寝心地であること以外は褒めようが無かったが、少なくとも身体を癒すことは出来た。
    GM:必需品の買い出しをしたりなんたりし……君達はハイサンゲームの日の朝を迎えた。
    GM:君達の前には簡単な朝食が並んでいる。
    シアストリス:「ハイサンゲーム当日。」シア時報だ。
    モーグ・メタラージ:「こりゃ、剣闘士になろうって奴もいるってもんだな」
    藍花:「……。」緊張の面持ちで黙々と朝食を取っている
    イディー:「まぁ、安全な寝床も貴重だからね。」
    モーグ・メタラージ:寝泊まりの保証に食事、浮民からすれば望外の待遇だ
    グレン・ネルス:「飯と寝る所に不自由しないってのはいいな」
    モーグ・メタラージ:「ま、結果死ぬんじゃ世話ねぇ話だが」
    イディー:「ボクもすっかりこういう食事になれてきたよ。」アカデムではもうちょっとマシな食事が出ていたであろう
    GM:モーグのいうとおり浮民はどこにいても蛮族に襲われる。
    ならば……ということで志望するものも多い

    グレン・ネルス:「これからすげー死にそうな大会に出るんだから不吉なこと言うなよモーグ」
    GM:ちなみに食事はじゃがいも中心な栄養価だけは満たした粗末なものだ
    藍花:そうだそうだ、とグレンの言葉に無言で頷く
    シアストリス:もぐもぐと口の中に詰め込んでいる。
    モーグ・メタラージ:「そりゃ悪いな、だが大半はそうだろ」
    シアストリス:変調という変調はその様子から感じられないが、シアなりに何か思うところはあるかもしれない。
    シアストリス:ないかもしれない。
    ホルス:『ピガ』イディーのスープを盗み飲もうとしている
    イディー:「ボクたちがその大半に入らなければいい話だ。こら、ホルス、めっ!」
    グレン・ネルス:「まあそれは否定しないがね」
    ホルス:『ピピピ……』ホルスの調子もシアと同じくあまり変わったようには見えない
    モーグ・メタラージ:「まったくだ、死ぬ気はねぇよ」
    イディー:「スープが気に入ったのかい?」
    シアストリス:スープを飲もうとするのは十分な異変に思われるが…
    ホルス:『ピ! モットノム』ただ、少しだけ言葉が流暢になったようだ。
    モーグ・メタラージ:「壊れるからやめろや、ってか既に壊れてねぇか?」
    藍花:「ちょっと心配」
    モーグ・メタラージ:「随分とクルクルパーになってんぞ」
    イディー:「大丈夫大丈夫、なんなら性能はあがっているはずだ」
    藍花:「モーグ、そういう言い方はよくない」
    モーグ・メタラージ:「ホントかよ……」
    イディー:「本物の鳥のように食事をしようとしているんだからね」
    シアストリス:「交わす言葉は多い方がいい。」ごろっとしたジャガイモをフォークで狙っている。
    ホルス:『モーグ、知ってる。それ、ツンデレ』
    モーグ・メタラージ:「どこがだボケ」
    グレン・ネルス:「まあ壊れたら叩けば直るだろ……斜め45度でチョップすれば……」
    ホルス:『!!』
    藍花:「危ないよ……?」
    ホルス:ホルスはジャンプしてモーグの頭の上に乗った。
    モーグ・メタラージ:「イディー以下か……ジオといい勝負か?」
    ホルス:これでもうチョップはされるまい
    シアストリス:「人質作戦。」
    シアストリス:確かにグレンには有効だとシアは頷いた。
    モーグ・メタラージ:「はぁ……」がしっ、机に置いた
    モーグ・メタラージ:食事を再開する
    ホルス:『ブルスコファー』
    ムコスタ:「おはようございます!」
    GM:と、君達が食事を食べているとムコスタとドミナが現れた。

    モーグ・メタラージ:「おう」
    シアストリス:「ムコスタ、ドミナ。」
    グレン・ネルス:「んお、おはよう」
    藍花:「ドミナ、ムコスタ、おはよう」
    イディー:「やぁ、おはよう」
    ドミナ:「ああ、おはよう。ハイサンゲームの情報と、セルトスの陰謀について出来る範囲で調べてきたよ」
    イディー:「さすが、仕事が早い」
    藍花:「……ん」朝食の味が少ししなくなった
    モーグ・メタラージ:「陰謀って言い切ったよ……まぁ分かり切ってたが」
    ドミナ:「ハハハ、こっちも将来のカネがかかってるからね」ムコスタの背中をバンバンと叩く
    ムコスタ:「ムグ、ゴファ」
    ドミナ:「まずはハイサンゲームからだが、こっちはイディーも知ってそうだね。魔法の迷宮を作り、何組かの剣闘士のチームがゴールを目指して進む。観客は迷宮でトラップや魔物に襲われて死ぬ剣闘士達を見て楽しむって寸法だ」
    藍花:「悪趣味」
    ドミナ:「ああ、それも魔法文明や魔導機文明の遺跡を使ってるからとんでもないらしい。ほとんど剣の迷宮みたいなもんだとか」
    イディー:「そこまでか…」
    モーグ・メタラージ:「とんでもねぇな、んなもん闘技場の中で済むのか?」
    藍花:「大掛かりだね」
    ドミナ:「ああ、偉大なる遺産……? ってのを使ってるらしい。なんでも遺産の本体は剣闘士の宿舎の地下にあるらしいけどね」
    シアストリス:「魔動機。」
    ドミナ:「前酔ったセルトスが自慢げに言ってたよ」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃまた(ここにも遺産か)」
    藍花:「この間のワープするやつも厄介だった」
    イディー:「なんだと…!?」
    グレン・ネルス:「随分近くにあったな遺産……」
    イディー:「そんなところでぐっすり寝てしまっていたのか」
    モーグ・メタラージ:「知ったのが今でよかったわ」
    藍花:「ぐっすり寝るのは良いことだと思うけど……」
    イディー:「もっと早く知りたかった〜!昨日は徹夜できたのに…」
    モーグ・メタラージ:「もっと前に知ってたらイディーが暴走してた」
    藍花:「……そうだね」まさに今のイディーを見て小さく溜息
    ムコスタ:「ああ、剣闘士の宿舎は鎖の街の方にある方です。でもダーテ様かモリィ様から特別な許可を得ないと入れないとか」
    モーグ・メタラージ:「だとよ、(今は)諦めろ」
    イディー:「ぐぬぬ…」
    イディー:「しかし、ボクたちも剣闘士になったし、入り放題だよね?」
    ムコスタ:「(宿舎の地下は)無理ですね……」
    グレン・ネルス:「いや許可がいるって言われたばかりだろ」
    モーグ・メタラージ:「特別な許可、って単語を都合よく聞き流すな!」
    ドミナ:「ゴホン。まあ忍び込むなりなんなりすりゃいいさ、生き残ってね」
    ドミナ:ドミナはガハハと笑った
    シアストリス:「まずはハイサンゲーム」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「唆すなって……まぁそうだな、そっちの話が先だ」
    ドミナ:「で、ハイサンゲームだが、逆に言えばこの前みたいに人間同士殺し合う必要はない。ゴールすればそれでオーケーって話だ」
    モーグ・メタラージ:「わざわざそんな真似しなくても、勝手に死んでいってくれる、ってわけだ」
    ドミナ:「ま、そういうことになるね」
    ムコスタ:「大丈夫です、冒険者さんたちとなら!」ムコスタはぐっ、と表情を固めた。
    モーグ・メタラージ:「当たり前だ、こんなところで死ねるか」
    シアストリス:「ん。命を大事に。」
    藍花:「ムコスタが一番心配」
    モーグ・メタラージ:キサマのステータスは……どんなもんなんだい!
    イディー:「言われてるぞムコスタ君」
    シアストリス:藍花を見た。
    ムコスタ:「大丈夫です、テンナのためにも絶対死ねません!」
    だいたいファイター4ってところです。でも頑強もち

    イディー:やるじゃない…
    モーグ・メタラージ:ちゃんと死ににくい、偉い
    藍花:「その意気」
    藍花:「……シアちゃん、どうかした?」シアの視線に気づいた
    グレン・ネルス:「頑張ってくれよ。俺たちがフォロー入れるのも限界あるからな」
    シアストリス:「大丈夫だよ。」ぱちっと瞬いてまた中空を見始めた。
    ムコスタ:「はい!」
    ムコスタ:ムコスタは緊張した面持ちで頷いた
    ドミナ:「じゃあいい話もしようか。報酬の話だ」
    モーグ・メタラージ:「おう、聞くぜ」
    藍花:「?うん」シアが大丈夫ならそうなのだろう。再び視線をドミナたちへ戻す
    ドミナ:「生き残ったら合計で30000ガメルの闘技報酬が出る。ムコスタの分を除いて、25000ガメルがお前達の取り分だ。」
    イディー:「おぉ…」
    モーグ・メタラージ:「太っ腹だな」呆れたように言う……"どうせ生きて帰れない"、という強気の報酬設定だ
    藍花:「さん、まん?」あまりの大金に思考がついていけない
    グレン・ネルス:「結構な額だな」
    ドミナ:「どうせ生きて帰れないとたかくくってんだろう」
    シアストリス:「たくさんあるのはいいこと。」
    グレン・ネルス:「ちなみに聞きたいんだがよ」
    ドミナ:ドミナはモーグと同じ感想を持ってるようだった
    ドミナ:「ああ、なんだい?」
    グレン・ネルス:「このゲーム、過去に生還者が出たことはあるのかい?」
    ドミナ:「それはイディーの方が詳しいかもね。この競技場でハイサンゲームがされるのは初めてだ」
    ドミナ:「昔は魔法王の儀式だったらしいが……」
    藍花:「イディー、どう?」
    モーグ・メタラージ:「前にイディーが言ってなかったか?生き残る奴なんかいないってよ」
    ドミナ:では見識判定してみましょうか
    ドミナ:見識判定目標14
    全員、前に魔法王本人(?)を見ているので+2ボーナス。イディーは先日ハイサンゲームを知っていたのでさらに+2。

    イディー:2d+3+3+4 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+4) → 8[6,2]+3+3+4 → 18
    モーグ・メタラージ:2d6+2
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 3[2,1]+2 → 5
    シアストリス:2d+2+4+2 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+2) → 7[3,4]+2+4+2 → 15
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    藍花:2d6+2
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+2) → 7[4,3]+2 → 9
    モーグ・メタラージ:せっかくならゾロ目を出せ
    シアストリス:魔法王バフありがてえ
    シアストリス:生きててくれてありがとう
    藍花:鬼か?
    イディー:意外なところで感謝される魔法王
    魔法王タウセルト:“炎身”タウセルト
    かつてこの地を支配した魔法王。
    “竜王”に帰依して大きな力を得たが、最後には力に溺れて国ごと破滅したと言われている。ハイサンゲームをかつて頻繁に開いていた。

    魔法王タウセルト:彼はかつて、無数の赤い竜の軍団を率い、周辺の国々を攻め滅ぼした。
    この赤い竜達を、タウセルトはハイサンゲームを竜王に捧げることで手に入れた伝説が残っている。
    伝説いわく竜王は流血を好み、ハイサンゲームを捧げたタウセルトに対し赤い煙の中から眷属を呼び出して与えたのだという。

    藍花:頻繁に……
    シアストリス:ガチャじゃん
    魔法王タウセルト:競技者で生き残った人はまじの少数だったみたいですね
    シアストリス:人間で引ける眷属ガチャ
    藍花:赤い煙ねぇ
    モーグ・メタラージ:わぁ、これって要するに赤竜病軍団ですね???
    イディー:「魔法王タウセルトの逸話にこんなものがある…。」
    イディー:「タウセルトと同じく、”儀式”を意識しているなら、生き残りはほとんど出ないだろうね」
    グレン・ネルス:「よく知ってたなそんな話……」
    シアストリス:「そもそも生贄だから、死なないといけない前提?」
    藍花:「赤い竜の軍団、赤い煙……」腕を組み考え込む
    イディー:「こうみえて神話にも明るいんだボクは」
    シアストリス:「頼りにしている。」
    GM:遺跡調査には必須だからね>神話
    モーグ・メタラージ:「元から生贄の儀式じゃねぇかそりゃ、殺意しかねぇぞ」
    藍花:「ここの地下にも赤い煙があった……よね」
    イディー:一般技能もなんかそんなの取ってたはずだ
    ムコスタ:「そうだ、冒険者さんたちも見たって言ってましたね」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、ついでに今の赤い竜の軍団ってよぉ……赤竜病の軍勢とかじゃねぇか?」
    藍花:「私もそう思う」
    イディー:「そうだね、あの赤い煙がタウセルト時代のものと同じなら…出てきた眷属とも戦わなければならないかもしれない」
    シアストリス:「藍ちゃんがいっぱい」
    シアストリス:なるほど最強である。
    藍花:「わ、私がいっぱい……?」困惑の表情
    ムコスタ:「頼もしいですね!」
    グレン・ネルス:「いや恐ろしいだろ……」
    モーグ・メタラージ:(……仮に、"完全に竜になったそれら"を制御できていたんなら)
    モーグ・メタラージ:ケペラを思い返す
    ドミナ:「正直、セルトスの狙いは掴めなかった、アイツはとんでもない秘密主義でね」
    藍花:「権力争いみたいなことは言ってた気がするけど」
    イディー:「まぁ、見るからにそんな感じだね」
    モーグ・メタラージ:「……そうかい、だが全くの空振りってわけじゃなさそうだが」
    セルトス:"貪食"セルトス
    ダーテ派の幹部のひとり。
    絶対的な強さを持つわけではないが頭が回るケパラウラウラ。
    最上位種であるケパラマルガウラというのは自称らしい。
    ウルカヌスの部下だったが、その死後にダーテが炎の街を掌握すると早々に恭順して闘技場の支配人を任された。
    弱点は人望の無さ。

    イディー:「ダーテ様に気に入られようと赤竜病患者を増やそうってハラだろう。あわよくばその上、竜自体を」
    ドミナ:「ああ、藍花が今言ってた通りセルトスは権力争いにご熱心でね」
    ドミナ:「今のライバルはダーテ派ナンバー2のポリゴナムってタンノズだ」
    モーグ・メタラージ:「……」ちらりとランファを見る
    シアストリス:「タンノズ。」
    藍花:「……。」目を伏せる
    藍花:(……父様)
    ドミナ:「セルトスはポリゴナムをライバル視しており、いつも取って代わろうと画策しているってのがもっぱらの噂だ。今回ハイサンゲームを開いたのもそのためにダーテの機嫌を取るためだって噂だよ」
    ドミナ:「もしアイツがなんか陰謀を企んでるなら、それが最終目的で間違いないだろう」
    モーグ・メタラージ:「となりゃ、確かにイディーの推測が当たってそうだよなぁ……」
    モーグ・メタラージ:「生き残った後も注意がいるなこりゃ」
    藍花:「地下の赤い煙を使って全員を赤竜病にするのが目的、とかだと困る」
    モーグ・メタラージ:「ゲーム参加者全員を、かぁ?さすがに闘技場でそんな横紙破りしたら、敵を作るばかりな気もするが……」
    藍花:「……確かに」
    イディー:「それでも万一にでも竜が出来れば、逆らう奴はいなくなりそうじゃないか?」
    モーグ・メタラージ:「クソ、否定できねぇ」
    シアストリス:「魔法王の再現?」
    グレン・ネルス:「あの地下の施設がどんな目的で作られたかはわからんが、仮にそんなことしたら二度と興行できなくなるぞ」
    イディー:「失敗したとしても、事故ってことにすればいい。魔動機文明時代の遺産を蛮族が扱っているんだ。前回も雷装置は故障してたし。」
    グレン・ネルス:「"もうする必要がなくなる"場合は除いてはな」
    ドミナ:「この街で使い捨てに出来るのは、浮民と下級蛮族だけだ」
    ドミナ:「アイツが剣闘士奴隷主全員を敵に回してまで、そんな無茶するとは思えないが……いや、でもアイツだからな……」
    藍花:「注意するに越したことはない」
    モーグ・メタラージ:「奴隷と、少なくとも一般の蛮族には手を出さねぇよな、普通は……」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな、どのみち逃げることはできねぇんだ」
    ドミナ:「それに、何をやってもポリゴナムからナンバー2の座を奪えるとは思えないしね」
    グレン・ネルス:「何をやっても?」
    藍花:「そ、んなに盤石……なの?」
    イディー:「そんなに強力なのかい」
    ドミナ:「ダーテは元が元だからね、従うヤツは最初はほぼいなかった。そこに最初に従ったのがポリゴナムって話さ」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、そりゃまた」
    モーグ・メタラージ:「元が元?」
    シアストリス:「なりあがり」
    シアストリス:「たたきあげ?」
    ドミナ:「ああ、アイツはね……」ドミナはそこで声を潜めた。「剣の折れたドレイクだったのさ」
    藍花:「ぇ……」
    イディー:「そこから成りあがったのか…」
    GM:つまり、ウィークリングと同じ"出来損ない"。妖魔にすら馬鹿にされる存在である。
    モーグ・メタラージ:「あー……なるほど、そりゃウルカヌスってのが斃れた後に割り込むなんざあり得なかった訳だ」
    ドミナ:「それがアイツは今や立派な剣を持って、この炎の街の支配者だ」
    ドミナ:「ポリゴナムがなんかしたってのが専らの噂だよ」
    グレン・ネルス:「出来損ないブロークンがそこまで……?」
    藍花:「……。」息を呑む
    GM:剣折れドレイクの環境はだいたい藍花ウィークリングと同じと思ってくれていいです
    モーグ・メタラージ:「剣を、ねぇ……」
    シアストリス:「努力家」
    藍花:「父様が……?」無意識に声が漏れる。
    ドミナ:「父……?」
    ドミナ:ドミナが驚いた顔で藍花を見た。聞き間違いか?という顔だ。
    モーグ・メタラージ:「……あー」
    藍花:「だって、私のことは見てすらくれなかったのに……」震える声が零れるように地に落ちる
    藍花:それでも剣の折れたドレイクできそこないが頂点に立てるなら、父様が見てくれるなら……?
    ムコスタ:「藍花さん……?」
    モーグ・メタラージ:(……確かに、ウィークリングにその扱いだった奴が、ブロークンに手を貸すか?)
    シアストリス:「藍ちゃん」
    グレン・ネルス:「なんかしたか……だがドレイクの魔剣は生来のものだ。他人がどうこうできるものじゃないはずだが……」
    藍花:「シアちゃん」縋るようにシアを見る
    シアストリス:手を伸ばして、固く握られた藍花の拳を包んだ。
    モーグ・メタラージ:「生来の、か……赤竜病の症例ならあり得るかもな?」
    イディー:「…片割れ。」
    ホルス:『ピ?』
    藍花:「……。」シアの温もりに目を閉じる
    シアストリス:その刃のような甲殻が皮膚を裂く寸前の力加減で、確かに熱が伝わるように。
    イディー:「記憶喪失の彼女がもっていた剣の片割れを持っているとか?」
    モーグ・メタラージ:「んん……仮にそうだとするとよ」
    藍花:手はそのままにイディーの言葉に耳を向ける
    グレン・ネルス:「炎の剣と……神の剣だったか?」
    モーグ・メタラージ:「症状の進行度がシャレにならなさそうだぞ」
    モーグ・メタラージ:「……まぁいい、流石にこりゃ推測どころか妄想もいいとこだ」
    イディー:「たしかにね。」
    ドミナ:「しかし逆に言えば、今回セルトスのやつはそのポリゴナムすら出し抜ける"成果"を出す自信があるってことかもしれないね」
    モーグ・メタラージ:「めんどくせぇなぁ……今はゲームを生き延びて、その後の陰謀に気を付けるとするか」
    藍花:「それは嫌……だな」
    イディー:「ふむ、いよいよきな臭くなってきたね。」
    シアストリス:「わかった。」
    ムコスタ:「そのポリゴナム様、セルトス様の陰謀を止めるのに協力してくれたりしませんかね?」
    ムコスタ:ムコスタはあっけらかんと言った
    藍花:「無理……だと思うけど」
    モーグ・メタラージ:「……まぁ、政敵って意味ならそうだが」
    イディー:「だれかポリゴナムに話を通せる人いるかい?」
    シアストリス:「向こうのいいように操られるリスクもある」
    ドミナ:「ああ、冗談キツいよ。確かにこの闘技場のどっかには来てるだろうが」
    イディー:「おっと…こんなところに紹介状があるな…」
    GM:草
    イディー:「ドミナ君、どうかね」
    モーグ・メタラージ:「だよな、むしろそんなことに気を回さなくてホッとし……やめろバカ!」
    イディー:「ダメかい」
    ドミナ:ドミナは目を丸くした。
    ドミナ:「……確かに、これがあれば話くらいは聞いてくれるかもしれないね」
    藍花:「……うぅ。」痛みを堪える表情でイディーを見ている
    グレン・ネルス:「ダメだろ……何を材料に交渉するつもりだよ」
    モーグ・メタラージ:「今からゲームだってのにそんな政治戦に気を回すなんざよ……あと」
    イディー:「ポリゴナムの地位の安定だよ」
    モーグ・メタラージ:「ランファが使い物にならなくなるリスクがな……」
    イディー:「だからドミナ君に行ってもらうんじゃないか。」
    イディー:「まぁ、実力で生き残るというのもなかなか勇敢でいいが。」
    ドミナ:「私が行けってんなら、悪いが断らせてもらうよ」
    ドミナ:「政治的リスクがリターンが上回るからね」
    藍花:「それはそう」
    シアストリス:「私たちのために命まで懸けてもらうことは不可能。」
    モーグ・メタラージ:「2人の政治戦に真っ向から割って入る形になるしな」
    ドミナ:ムコスタには悪いが、ポリゴナム相手に政治的駆け引きをするくらいならムコスタを見捨てたほうがマシということのようです
    イディー:「それもそうか」
    藍花:正しい
    モーグ・メタラージ:正しい
    ドミナ:「それにモーグの言うとおりだ、今はハイサンゲームの方に集中して────」
    モーグ・メタラージ:(そもそも紹介状は人間牧場の……)「……っと」
    GM:と、その時、入り口の方から群衆の声が聞こえてきた。
    受付のルセプト:「うわああああああああああああああああ!?」

    受付のルセプト:見てみると、入り口の方が人族と下級蛮族でごった返しておりルセプトが目を回している。
    グレン・ネルス:「すげえ歓声……いや悲鳴?」
    藍花:「な、なに……?」
    藍花:ビクリと振り返る
    シアストリス:視線を向ける。
    モーグ・メタラージ:「……大観衆だな」
    イディー:「そんなみたいか…?ハイサンゲーム…」

    受付のルセプト:「ああもう、無理! 無理ィ! 並んで並んでェ!!」
    蛮族:「ハハハハ、ムリョウだなテ、セルトス様も気前がイイナ!」
    蛮族:「人族の無様な死に様なんていくらあってもいいもんですからね」
    GM:興奮気味の蛮族に比べ、人族たちの顔色は悪い
    :「招待とかいって、殆ど人狩りだったけど……生きて帰れるのかな……」
    :「食料にされるよりはマシよ、少しの我慢よ」

    モーグ・メタラージ:「下手すりゃ、チャンピオンのときより並んで……あ?無料?」
    藍花:「無料にしてまで人をかき集めて、何をするつもり……?」
    グレン・ネルス:「ますますきな臭くなってきたな」
    グレン・ネルス:「案外モーグの考えも外れてないかもしれねえな」
    モーグ・メタラージ:「盛大に成果をアピール……するなら、人族と下級なんかよりももっと偉い奴らを呼ぶよな」
    グレン・ネルス:「そうだな」
    グレン・ネルス:「賑やかしにしてもありゃ多すぎだ」
    シアストリス:「……。」
    シアストリス:「全部?」
    グレン・ネルス:「何がだ? シア」
    モーグ・メタラージ:「………………おいイディー」
    シアストリス:「生贄にするの。」
    グレン・ネルス:「あり得るな」
    モーグ・メタラージ:「さっきの説明じゃ、大昔はこれ生贄の儀式だったんだよな?実質」
    藍花:「……。」
    イディー:「あぁ。」
    モーグ・メタラージ:「……最悪の予感しかしねぇ〜〜〜」
    イディー:「まぁ、生贄なんていくらあってもいいもんですからね」
    グレン・ネルス:「よくねえよ!?」
    ムコスタ:「あ……」
    ムコスタ:「テンナ!?」
    イディー:「なにぃ!?」
    モーグ・メタラージ:「げ」
    ムコスタ:ムコスタが走り出す
    ムコスタ:その視線の先には────
    テンナ:「ムコスタ!」

    シアストリス:「テンナ。」
    藍花:「テンナ」フードを被りなおしてからぱたぱた、とムコスタに続く
    テンナ:「あ、皆も!」
    テンナ:「煤の街で兄さんの手伝いしてたら、蛮族のひとたちに無理やり連れてこられちゃって……」
    藍花:「えっ……」
    シアストリス:「無理やり?」
    イディー:「招待という名の人狩りか」
    シアストリス:すたすたと歩き寄る。
    テンナ:「うん、人狩りには注意してたんだけど……回りの人たちとまとめて」
    モーグ・メタラージ:「おい、おいおい……これは……」
    グレン・ネルス:「まさか親切心で『面白いゲームを見せてやるからついてこい』ってわけはねえよな」
    グレン・ネルス:「絶対裏があるだろこれ」
    藍花:「良い予感はしない」
    ムコスタ:「テンナ……」
    テンナ:「で、でも聞いたよ?」
    テンナ:「ムコスタを皆が助けてくれたって」
    グレン・ネルス:「そりゃ早とちりだ、今から助ける」
    テンナ:「え……」
    ムコスタ:ムコスタは頷いた。
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁ何とかするわ、お前の方も気を付けろよ」
    藍花:「絶対にテンナのところへ帰ってもらう、だからテンナも気をつけて」
    シアストリス:「ん。」
    ムコスタ:「ハイサンゲームっていう戦いに挑まないといけないんだ」
    ムコスタ:「でも、冒険者のひとたちと一緒なら大丈夫だから。ボクの戦いを見てて欲しい」
    ムコスタ:「そして……この戦いが終わったら、結婚してくれ」



    エリア:闘技場−探索

    GM:◆◆◆
    GM:君達はムコスタやテンナと別れ、一旦自由時間になりました
    GM:あたりはテンナたち連れてこられた人族の観客や蛮族でごった返しています
    GM:ハイサンゲームの準備や、セルトスの陰謀を阻止するために出来ることをやっておきましょう。
    GM:やっておくべきこととしては、ハイサンゲーム最大の障害トラキアの調査と、地下への道順の確認でしょうか
    イディー:「さて…客席にテンナ君がいるとなれば赤い煙を出させるわけにはいかなくなったね。」
    モーグ・メタラージ:「だな、陰謀から生き延びるじゃ足りねぇわこれ」
    シアストリス:「もともとさせるつもりはない」
    藍花:「うん」
    藍花:「あとはトラキアも気になる」
    グレン・ネルス:「ハイサンゲーム自体が茶番の可能性高いからな」
    モーグ・メタラージ:「……出るって言ってたもんなぁ、実質」
    グレン・ネルス:「明言はしてねえけど、ありゃ出てくるよなあ」
    モーグ・メタラージ:「ただ、今回は人族同士の戦いは仕組まれるわけじゃねぇ」
    シアストリス:「ん。回避できるものは回避する」
    イディー:「トラキア君が先にゴールで待ち構えてなければね」
    藍花:「あり得る」
    モーグ・メタラージ:「そんときは……何とか出し抜くんだよ」
    藍花:「何とかって?」
    グレン・ネルス:「最悪の想像としては、向こうが自分以外を皆殺しにするよう指令を受けていた場合だな……」
    モーグ・メタラージ:「正面からやったら確実に死ぬぞ」
    GM:モーグの言う通り、なにか弱点を探しておくのもよいでしょう
    モーグ・メタラージ:「それこそ、目くらまししてゴールに滑り込むとか、なんか交渉材料でも探しとくとか」
    シアストリス:背中だけ無敵じゃないとか踵切られたら弱体化とか
    GM:さて、そう話していると、君達の知った顔がふたつ正面に通りがかります
    元兵隊長の剣闘士:剣闘士のナナシと
    コボルト:スタッフのコボルトです

    GM:どちらかに話しかけてみるのがよいでしょう
    イディー:ナナシ弱点知ってるかな〜
    モーグ・メタラージ:ナナシに聞いてみるか
    イディー:コボルトは地下への道を知ってそうだが
    藍花:どっちにも話しかければよさそ
    シアストリス:生かしてやったんだ役に立ってもらおうか
    GM:それもヨシ
    藍花:悪辣ゥ
    GM:じゃあナナシから処理しましょうか
    藍花:処理
    モーグ・メタラージ:ゴーゴー
    元兵隊長の剣闘士:「……ん?」
    藍花:「あ、ナナシ、元気?」
    シアストリス:「ナナシ。」
    イディー:「やぁ、怪我の具合はどうだい」
    元兵隊長の剣闘士:「おお、お前ら!」
    元兵隊長の剣闘士:「おかげでなんとかな、そっちこそどうだ?」
    モーグ・メタラージ:「よう、これからハイサンゲームに放り込まれるところだ」
    イディー:「うむ、そこでトラキア攻略の糸口を探してるよ」
    イディー:「何か知らない?」
    元兵隊長の剣闘士:「あー……お前らもか」剣闘士は凄まじい渋顔になった。
    藍花:「"も"?」
    グレン・ネルス:「お前たちも出るのか?」
    モーグ・メタラージ:「ってことはお前もかよ、災難だな」
    元兵隊長の剣闘士:「まったくだ、だがお前らも出ると聞いて少し希望が出てきたよ」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、人族同士のは仕組まれねぇって話だからな」
    元兵隊長の剣闘士:「んで、トラキアだったか? なんでまた?」
    シアストリス:「こしょこしょ。」かくかくしかじか。
    元兵隊長の剣闘士:「完全に理解した」
    グレン・ネルス:「話が早い」
    藍花:「さすが」
    元兵隊長の剣闘士:「……というかトラキアがハイサンゲームに出てきて、こっちの敵になりかねないだぁ……?」
    元兵隊長の剣闘士:剣闘士は絶望的な顔をした。
    モーグ・メタラージ:「見えた希望が消え去るような情報で悪いな」
    元兵隊長の剣闘士:「弱点があるならこっちが知りてえくらいだ」
    モーグ・メタラージ:「だよなぁ」
    イディー:「ふぅむ、やはりか」
    藍花:「トラキアの指輪のこととかも知らない?」
    藍花:「噂、とか」
    元兵隊長の剣闘士:「指輪……噂……ねえ」
    元兵隊長の剣闘士:「ああ、そういえばヤバイ噂は聞いたことがあるな。トラキアが100連勝する、その1勝目の話だ」
    グレン・ネルス:「最初の試合ってことか?」
    モーグ・メタラージ:「へぇ、最初のころなのにヤバイ話?」
    シアストリス:「どんなの」
    元兵隊長の剣闘士:「実はトラキアはその前の試合で、片腕と片脚を失う大怪我を負って負けてるんだよ」
    藍花:「えっ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ?んじゃありゃ義手か魔改造か?」
    グレン・ネルス:「なんだと?」
    元兵隊長の剣闘士:「わからねえ。だが、ヤツは次の試合五体満足で現れた。少なくとも今もそう見える」
    イディー:「ふむ…」
    元兵隊長の剣闘士:「で、復帰戦のその試合、2戦目。アイツはトドメを求める観客の声に応じて、婚約者の弟を斬ったんだ」
    元兵隊長の剣闘士:「嬢ちゃんの指輪って話で思い出した話だ」
    藍花:「婚約者」
    シアストリス:「蛮族らしい試合。」
    元兵隊長の剣闘士:「ああ。それ以降、アイツはトドメを刺す声には必ず応じるようになった」
    元兵隊長の剣闘士:「悪魔か神と契約したんじゃねえかって専らの噂だぜ」
    グレン・ネルス:「……」
    モーグ・メタラージ:「そりゃまた……」
    グレン・ネルス:「切れちまった、のかな」
    藍花:「グレン?」
    グレン・ネルス:「人族としての最後の一線がよ」
    元兵隊長の剣闘士:「……かもしれねえな」
    シアストリス:「……。」
    イディー:「しかし復帰一戦目で婚約者の弟を斬るとは、尋常じゃないよ。」
    シアストリス:「この町で正常であり続けることは難しい、と、学んだ。」
    藍花:「シアちゃん……。」
    元兵隊長の剣闘士:「それが分かってるうちはまだ大丈夫だ」ナナシはシアに頷いた。
    モーグ・メタラージ:「しかし、そりゃ確かに弱点にゃならねぇな」
    モーグ・メタラージ:婚約者の弟ですら、となれば余計にだ
    元兵隊長の剣闘士:「ああ。せめて義手や義足が魔法の作り物だったりでもすりゃ、解除なり壊したりできるんだろうが」
    元兵隊長の剣闘士:「どうせ魔改造かなんかでつけてもらったんだろうしな」
    藍花:「××の魔改造なら首に刻印があると思ったけど」
    藍花:グレンとモーグを見る
    GM:トラキアの首にはありませんでしたね
    長弓兵:「おーい、ナナシ! 昼飯だ、行くぞ」と、その時、義手の男がナナシに呼びかけた。
    モーグ・メタラージ:「っと、アイツは……」
    元兵隊長の剣闘士:「おっと、今行くよ。悪いな、役に立てなくて」
    シアストリス:「腕がカッコよくなってる。」
    イディー:「腕や足もあんなじゃなかったもんね。」義手を見つつ
    元兵隊長の剣闘士:「ああ、お前のおかげで命拾いしたやつさ」ナナシはへっへと笑った。
    藍花:「良い話が聞けてよかった。ナナシも気をつけて」
    モーグ・メタラージ:「けっ……お前らも気を付けろよ」
    元兵隊長の剣闘士:「おう」
    元兵隊長の剣闘士:ナナシは手を振って去っていった
    グレン・ネルス:手を振って見送る
    グレン・ネルス:「さて、どうしようか」



    コボルト:「いそげいそげ! ゲームのじゅんびだ!」
    藍花:「あ、コボルト」
    イディー:「いそげいそげ!」ついていこう
    コボルト:と、そんな君達の足元をコボルトたちが駆け抜けていく
    モーグ・メタラージ:「そうだな……お、アレは」
    シアストリス:「話を聞く?」
    コボルト:「あれ、ひとり耳長いのがいる」
    イディー:「そんなことない、いそげいそげ!」
    コボルト:「いそげいそげ!」
    コボルト:「……って、あっ!!」
    藍花:「それでいいんだ……」
    コボルト:コボルトはもう一度振り返ると、君達を見て驚いた顔をした
    コボルト:「だまされない! けんとうしさまだ!」
    イディー:「バレてしまったか」
    グレン・ネルス:「バレるだろそりゃ」
    モーグ・メタラージ:「当たり前だろボケ」
    藍花:「あ、ダメだった」
    コボルト:「えっと……あの……その……」コボルトはもじもじすると、周囲を見た。そして……
    コボルト:「ありがとうございました!!!」
    モーグ・メタラージ:「ぁん?」
    コボルト:ペコリ、と頭を下げた。
    藍花:「ヴァゼルのこと?」
    シアストリス:「感謝された。」
    コボルト:「……はい、コロたちは友達で。仇をとってくれてありがとうござーました」
    イディー:「…あぁ、闘技場に上げられたコボルト達か」
    藍花:「助けてあげられなくてごめんね」悲しそうに目を伏せる
    コボルト:「ぜんぜん! みんな、ボクたちのこと、リンゴの芯みたいに扱うけど……けんとうしさま達はコロたちが死んだ時、悲しそうな顔してくれたもの」
    シアストリス:「……。」
    藍花:「悲しいよ、人が死んだら、悲しい」
    コボルト:「…………」
    コボルト:「あ、あのっ、けんとうしさま、はいさんゲームに参加するんですよね?」
    グレン・ネルス:「そうだが」
    藍花:「うん」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、そうだな」
    コボルト:「こ、これはひみつなんですけどっ、はいさんゲームはひとつの部屋に必ずふたつ以上の罠か障害がせっちされてるんですっ」
    コボルト:「特殊なものじゃないかぎり、ひとつにしかみえなくても、ほぼかならず2ついじょう」
    コボルト:「だまされないようにしてくださいっ」
    シアストリス:「ありがとう。」
    モーグ・メタラージ:「マジか、助かるぜ」
    藍花:「なるほど」
    コボルト:「えへへ……」
    グレン・ネルス:「面倒な……」
    イディー:「ありがとうね」
    コボルト:コボルトは照れて耳の後ろを掻いている
    藍花:「あと、地下の部屋のこと……知らない?」
    コボルト:「ちか?」
    イディー:「赤い煙が出てる部屋だ」
    コボルト:「!」
    コボルト:「あそこに行くのはやめたほうがいいです!」
    コボルト:コボルトは飛び上がった
    モーグ・メタラージ:「まぁ……煙に満ちてたしな」
    藍花:「どうしても行きたいって言ったら?」
    イディー:「それでもいかなければならない…人が死んだら悲しいから…」
    コボルト:「……入り口は、運営室にあるです」
    コボルト:コボルトはそういうと、闘技場の方を見た
    モーグ・メタラージ:「マジかよ」
    イディー:「それは、入るのが大変そうだ…」
    コボルト:「だいたいいつもセルトスさまがいる上に、警備もめちゃくちゃきびしいです」コボルトはイディーの言葉にうなずく
    グレン・ネルス:「なら闘技場から直接行くのは無理だな……」
    イディー:「誰かにうっかり転送してもらうしかないなぁ」
    藍花:「他の方法はないかな」
    イディー:「誰かに」
    コボルト:「うーん、警備が薄いタイミングなら……」
    コボルト:「もしかしたら、ハイサンゲームのときなら、警備が他に回されるかもしれないです!」
    コボルト:「かんきゃくも来るし、ビップ?のかたもくるらしい、ので!」
    イディー:「ふむふむ。VIPの相手をしている間はセルトスも運営室から離れるか」
    藍花:「でもハイサンゲームは私たちも参加してるし」
    モーグ・メタラージ:「……もし、万が一やるとしたらゲーム中に、か」
    モーグ・メタラージ:無理にムリを重ねる必要がある、と理解した上で
    コボルト:「で、でも行かないほうがいいです! セルトス様はアレが何か教えてくれないんです! でも地下に配属された子達は誰も帰ってこないんです!」
    シアストリス:「よくわかった。」
    シアストリス:「行く。」
    コボルト:「!?」
    藍花:「うん」
    藍花:「でも内緒にしててね」
    コボルト:「はいっ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ……まぁ、死にゃしねぇよ」
    コボルト:「あ、あの、スタッフはちゅうりつ?を保たないといけないんですけど、内緒でおうえんしてます!」
    シアストリス:「ありがとう。」
    イディー:「心強いよ。」
    グレン・ネルス:「ありがとうな」
    コボルト:コボルトは君達の言葉に尻尾を振り────
    藍花:「ありがとう、がんばるね」
    イディー:「保存食をあげようね。みんなで分けて食べるといい。」
    コボルト:ピタ、とその尻尾が止まった。
    コボルト:保存食を受け取ろうとした手が、そこで固まっている。
    イディー:「…ム」
    コボルト:その目線の先はひとつに固定されている。
    コボルト:振り返ってみますか?
    モーグ・メタラージ:ちら、と視線の先を見る
    イディー:振り返ろう
    藍花:うーんこわいけど……見る!
    シアストリス:何が出るかな
    グレン・ネルス:訝しみながら振り返る
    藍花:「?」
    藍花:「どうした、の……?」振り返り
    GM:では、君達が振り返ったそこにいたのは────
    ポリゴナム:フードを被った、タンノズの二人組だった。
    ポリゴナム:明らかな上位蛮族らしき服装をした、タンノズの男と
    コリザンテ:無表情でその後についていく女性

    藍花:ひえええええ
    モーグ・メタラージ:げぇ!
    グレン・ネルス:でると思った!
    モーグ・メタラージ:ポリ公!
    藍花:言い方ァ!
    イディー:オワーッ!
    シアストリス:き、気まずい
    藍花:「ひっ……!」振り勝った状態のままでフリーズしている。
    ポリゴナム:タンノズたちは淡々と君達の方向へと歩いてくる。
    モーグ・メタラージ:「……!」
    シアストリス:「……」
    コボルト:「あっ、ぽ、ポリゴナムさま! お迎えができず、ごめんなさい!」
    コボルト:コボルトがテテテテ、と走り、ポリゴナムを先導し始める。
    藍花:「ポリゴナム父様……コリザンテ姉様……」後退り壁へと背をつける
    ポリゴナム:「…………」
    グレン・ネルス:「あれが……」
    シアストリス:ただ見上げている。
    モーグ・メタラージ:(これ、が……)
    ポリゴナム:ポリゴナムは藍花の顔を見すらしない
    イディー:(ダーテ派No.2…)
    ポリゴナム:「……」そのまま君達のすぐ前までやってきて────
    藍花:「ぁ……」その顔に浮かぶのは絶望
    ポリゴナム:そのまま、横を通り過ぎた。何もいないかのように。
    イディー:(セルトスとは器が違うな…)
    シアストリス:ちらっとまもちきして怒らせるか
    モーグ・メタラージ:(……大物だなクソ、しかも)
    シアストリス:やーいお前の好物鯛の煮付け〜
    モーグ・メタラージ:ちらりとランファを見る
    GM:いいよ、なにかアクションとるならどうぞ!
    シアストリス:怒らせたら死ぬんだけど、そもそも反応がもらえそうなアクションがなさそう
    ポリゴナム:ポリゴナムはそのまま藍花に背を向けたまま歩いていく。
    藍花:哀願するような視線を父の背に向け続ける。待って、の一言も音にならず消えていく。
    コリザンテ:「……」コリザンテはすれ違いざま、一瞬藍花の顔を見た。
    コリザンテ:だが、その足の速度は緩められることなく
    ポリゴナム:ポリゴナムは廊下の奥へと消えていった。
    藍花:「……。」その姿が視界から消えるまで、ただ二人の背を見つめ続けた
    モーグ・メタラージ:「……っぷは、アレがNo2かよ」
    イディー:「セルトスの陰謀を話すどころじゃなかったね。」
    GM:その時、君達の耳元に風が吹き抜けた。
    モーグ・メタラージ:「まったくだ……後ろにいたのも一族かありゃ」
    シアストリス:「!」
    グレン・ネルス:「だろうな……」
    モーグ・メタラージ:「……ん?」
    藍花:おおっとこれは妖精魔法か?
    コリザンテ:『ねえ?』
    藍花:「!」
    GM:同時に、声が聞こえた。妖精魔法、ウィンドボイスだ。
    モーグ・メタラージ:「……!」
    コリザンテ:見ると廊下の奥でポリゴナムの隣に控えていた女タンノズが振り返って、君達を見ている。
    コリザンテ:『ペルシカリア?』
    藍花:『コリザンテ、姉様……』
    藍花:震える声で答える。
    コリザンテ:コリザンテはゆっくりと目を細める。
    コリザンテ:『力が手に入って良かったわね』
    藍花:『!』
    コリザンテ:何の感情もこめられてない、淡々とした声
    モーグ・メタラージ:(兄は聞いてたが……姉もいたのか)
    モーグ・メタラージ:スタンスが読めない声色、少なくとも気が付く程度には意識を向けているが……
    藍花:『わ、私……』
    コリザンテ:『ねえペル? あなたに聞きたいの』
    藍花:『……。』ふるりと震え、姉の言葉を待つ
    コリザンテ:『ビストルタを殺したの、アナタでしょう?』
    藍花:『そ、れは……』マントの中のカンテラが揺れる
    コリザンテ:『聞きたいの。どんな気持ちだった? あんなに優しいペルが』
    藍花:『わ、私……その……』どんな気持ちだっただろう、嬉しい?悲しい?腹立たしい?……どれもそうでどれも違うように思えた。
    コリザンテ:『次は私も殺す?』クスクスと笑う。
    藍花:『そ、んなこと、しな、しません……』偽らざる本心だ。あんな"寂しさ"はもう二度と……
    コリザンテ:『そう』声色はあくまでも無感情で。
    藍花:『ビストルタ兄様のことは、その、父様も……ご存じなのでしょうか……?』それは恐怖?それとも期待?
    コリザンテ:『いいえ、わたしだけよ。お父様には報告しても興味がないんじゃないかしら』
    藍花:『そう、ですか……』"興味がない"、わかっていたことだ。父は自分に興味なんて欠片もない。最初から。
    コリザンテ:『……ねえペル? 私、知りたいの。いまの貴方の目的はなぁに?』
    藍花:『私の目的……?』
    コリザンテ:『お父様を見返したいの? それとも私達への復讐? それとも他に?』
    藍花:『私……』拳を握る
    藍花:見返したい、受けた苦しみに対して報復したい、どちらも間違いない
    藍花:だが今は……
    藍花:『私は、友達と……仲間と一緒にいたい、です』
    コリザンテ:『…………』初めて、呼吸に驚きが混じったように見えた。
    コリザンテ:『……そう、ペル。あなた友達ができたのね』
    藍花:『……はい。大切な友達、です』
    コリザンテ:『大切な妹に、嬉しいわ』
    コリザンテ:コリザンテはあくまでも無感情のまま言った。
    コリザンテ:『かわいい妹なんだもの、私、あなたのことを助けてあげたくて』
    藍花:『コリザンテ姉様……』心が跳ねる。"嬉しい"と感じてしまう。たとえ嘘だとしても。
    コリザンテ:コリザンテは冷たく笑う。だが姉がこう言って藍花を助けてくれた試しはなかった。
    藍花:そうだ、知っている。きっと嘘なのだと。それでも縋ってしまう。
    藍花:そう育ってきたのだから。
    コリザンテ:『せっかく会えたんだもの。またお話させてね』
    藍花:『はい、コリザンテ姉様』
    コリザンテ:『いいこね、ペル』その言葉を最後に、コリザンテの声は途切れた。
    モーグ・メタラージ:「……どういう奴なんだ、ありゃ」
    藍花:姿が見えなくなってからズルズルと壁に寄りかかり、ほぅ……とようやく息を吐く
    シアストリス:「言葉はおかあさまのようだった、」
    シアストリス:「でも何も感じなかった。」
    藍花:「コリザンテ姉様は……兄様たちと違って、殴ったり蹴ったりはしてこない……」
    藍花:「ただ見てる、だけ」
    グレン・ネルス:「一番タチ悪いやつじゃねえか」
    藍花:「で、でも、今は、話しかけてくれて……」黒い瞳が揺れる。少なくともろくでもない家族の中で姉が一番マシであることは間違いなかった。
    モーグ・メタラージ:「蔑視はせずとも、優しい訳でもなかった、と」
    モーグ・メタラージ:「……また複雑な関係だなぁオイ」
    藍花:「……そう、なのかな。」藍花は他の家族を知らない
    藍花:シアのものを辛うじて垣間見ているだけだ
    コボルト:「あ、みなさん! そろそろお時間です!」
    コボルト:君達が話していると、コボルトがとてとてと走ってきた。
    イディー:「おっと…」
    藍花:「あ、うん、行かなきゃ」
    グレン・ネルス:「そんな時間か。わかった」
    シアストリス:「ハイサンゲーム。」
    モーグ・メタラージ:「……はぁ、息が詰まったがまずは目の前に集中だ」
    トラキア:「その通りだ」
    トラキア:闘技場へと続く廊下に、一人の男が立っている。

    藍花:「トラキア……」
    モーグ・メタラージ:「げぇ」再び息が詰まりそう
    イディー:「君も出るんだったか」
    イディー:腕とか足とかをじろじろ見よう
    GM:お、では────
    シアストリス:じろじろじろ
    GM:見識判定13、シアは+4ボーナス
    シアストリス:やったぜ
    モーグ・メタラージ:ほほう
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[3,5]+3+3 → 14
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    モーグ・メタラージ:惜しい
    シアストリス:2d+2+4+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+4) → 6[5,1]+2+4+4 → 16
    藍花:いいぞセージs
    シアストリス:ありがとう補正
    GM:成功
    イディー:よしよし
    GM:トラキアは片腕・片脚が赤い砂で出来ています。
    モーグ・メタラージ:なにッ
    トラキア:【砂の加護】砂の義肢
    欠損した右足と左腕を砂で補っています。
    この効果が失われた場合、命中、回避がそれぞれ−3され、4回宣言が3回宣言になります。

    シアストリス:待て待て待て待て
    モーグ・メタラージ:し、神官……だと?
    藍花:4回宣言?!
    シアストリス:おかしいだろ弱体化前が!
    トラキア:「ああ、運営側で参加しろと言われている」
    トラキア:トラキアはイディーに頷いた。
    イディー:「そうかそうか、人族同士、仲良くやろうじゃないか」
    グレン・ネルス:「そうかい」
    イディー:「ゴールにたどり着けばいいんだから戦う必要はないからね」
    グレン・ネルス:「ゲーム中にいきなり襲われてびっくりしたくねえから今聞くけどよ」
    モーグ・メタラージ:「運営側ってなぁ……」
    シアストリス:「……」シアは目を開いている。
    グレン・ネルス:「アンタ、敵なのか」
    ホルス:『ピガ……』
    トラキア:「…………」
    トラキア:トラキアは目を細めると、グレンを見た。
    トラキア:「ああ」
    モーグ・メタラージ:「クソがよ」
    グレン・ネルス:「そうか」
    藍花:「……そんな」
    シアストリス:「トラキア。」
    トラキア:「……なんだ、娘」
    シアストリス:「それを付けてる時、痛い?」
    トラキア:「……!」
    GM:義肢のことですよね?
    シアストリス:です。
    藍花:「え?」
    トラキア:トラキアは驚いたような顔をした。義肢に気づかれるのは想定外だったのだろう
    モーグ・メタラージ:「あぁ?」
    シアストリス:「私は赤い砂を操ることが出来ない。だからわからない。」
    シアストリス:「その腕と足に、負荷があるのか」
    藍花:「赤い砂って」シアとトラキアの手足を見比べている
    トラキア:「痛みはない。だが、この腕と足はこの街の真理を俺に教え続けている」
    トラキア:「強いものが奪う。それだけだ」
    モーグ・メタラージ:「んな……まさかその腕と脚……」
    シアストリス:「……そう。」
    トラキア:能力開示
    【砂の加護】飢える砂
    殺した相手の経験点の一部を取得します。
    奪った経験点はモンスターレベル✕200点を基本とします。

    藍花:わぁ……
    シアストリス:ねえ私解聖じゃなくて簒奪ほしい!!!!!!
    シアストリス:ホルス!一緒に謝りに行こう!
    ホルス:クーリングオフはデキマセンネー
    シアストリス:ぐぅ〜〜〜!!!
    藍花:「それは……その指輪が関係あるの?」
    トラキア:「…………」
    トラキア:「人族も蛮族も奪うことでしか生きられない。その結果取りこぼすものもある」
    トラキア:「お前たちは違うのか?」
    藍花:「……。」
    藍花:藍花にはその言葉を否定することができない。その資格がない。
    グレン・ネルス:「そりゃ奪うときもあるけどよ、飯の時とか」
    グレン・ネルス:「それ以上に守るために戦ってきたと自負してるぜ俺は」
    モーグ・メタラージ:「知るか、奪うだけで成り立つなら世話ねぇよ」
    トラキア:「……」トラキアは眩しげに目を細める。
    トラキア:「馬鹿なやつらだ。だからムコスタと一緒に出るのか」
    シアストリス:「奪う以外の道もある。」
    モーグ・メタラージ:「……そういうアンタも、ムコスタを随分と気にかけてたらしいじゃねぇか」
    トラキア:「……」
    モーグ・メタラージ:「嬉しそうに話してたぜ、アイツ」
    トラキア:トラキアは無表情のまま応えない。だが、青い指輪をはめた手を強く握った。
    モーグ・メタラージ:「アイツも、アイツの相手も、こんなところで死なせられるか」
    トラキア:「そうか、なら精々努力するといい」
    トラキア:「この地においては力だけが正義」
    グレン・ネルス:「アンタはより強い力でぶちのめされればそれで満足なのかい」
    トラキア:「ああ」トラキアはグレンの言葉に深く頷いた。
    トラキア:「お前がそうなってくれるのか?」
    グレン・ネルス:「そうかい」
    グレン・ネルス:「俺は嫌だね」
    グレン・ネルス:「そんなものが正義であってたまるか」
    藍花:「グレン……」
    GM:特にアクションがなければここでトラキアとの会話終了でお昼休みになりますがOK?
    藍花:んー、特に今じゃなくてもいいけど、Mのこと聞いてみるか?
    シアストリス:そうだ!精神攻撃しろ!
    GM:草
    GM:戦闘になった時の切り札に持っておくのはありかもしれませんね
    イディー:あんたの婚約者な、酷い有様になってたぜ
    藍花:そうしよう
    シアストリス:物理で勝てないなら連コしながら罵るのよ
    イディー:嫌すぎるだろ
    モーグ・メタラージ:そうしよう
    藍花:連コで罵ってくるの嫌すぎる
    トラキア:「……」トラキアは自嘲気味に笑うと、身を翻した
    トラキア:腕と足が一瞬、赤く光る。
    トラキア:そして、そのまま闘技場の方へと消えていった。
    シアストリス:「あれは加護。」
    藍花:「加護ってことは砂の神の?」
    イディー:「ほう…」
    モーグ・メタラージ:「……アイツ、神官なのか?」
    シアストリス:「倒したものの力を奪う加護と、欠損した手足を補う赤い砂。」
    モーグ・メタラージ:「は、まさに蛮族側の信仰の化身てわけだ」
    イディー:「強さと復活の謎はそれで解けた」
    イディー:「問題は攻略方法だよ…敵だって明言しちゃってるし」
    藍花:「じゃあ少なくとも100連勝ってことはその分強くなってる……ってこと?」
    藍花:「攻略って言われても……」
    ホルス:『ピ』ホルスはじっとシアを見た。
    モーグ・メタラージ:「盛大に啖呵切ってたが、なんか策は?」グレンに問う
    シアストリス:藍花に頷く。「他の誰かが先にトラキアとぶつかるのも避けなければいけない。」
    シアストリス:「その上で」ホルスに視線を合わせる。
    シアストリス:「私があの加護を解く。」
    グレン・ネルス:「実際それくらいだな」
    モーグ・メタラージ:「……無理はすんなよ、接敵避けて、ぶつからずに済むならソレが一番マシだ」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「解けるの?」
    シアストリス:「ちなみに手足がまたなくなっても全然弱くならない」ぽそっと付け足した。
    モーグ・メタラージ:「待てや」
    モーグ・メタラージ:「そこは弱くなれよ生物としてぇ……!」
    シアストリス:「それじゃ、あとはリンキオウヘンに」
    ホルス:『ピ』
    イディー:「…作戦はなしか」
    グレン・ネルス:「正直言って俺はあいつと戦いたくない」
    グレン・ネルス:「強いからじゃねえ。あいつはニーラズールのとこにいたクズどもとは違う」
    藍花:「私も嫌だよ……」
    シアストリス:「ん。」
    モーグ・メタラージ:「……そうだとして、だ」
    モーグ・メタラージ:「アイツの理屈を折れねぇなら、アイツは躊躇わないだろ……ナナシたちとも違うんだぜ」
    グレン・ネルス:「そうなんだよな……」
    グレン・ネルス:「アイツはもう自分の中で答えを出しちまってる」
    藍花:「戦うしかないのかな……」
    イディー:「まぁ、真面目に考えすぎるのも良くない。」
    イディー:「ゲームをぶっ壊すという手が残ってる」
    イディー:「ゲームがなくなれば戦う必要もなくなるだろう。」
    シアストリス:「とりあえず出会ったら」
    シアストリス:「ごねまくるから、その間に助けて。」
    シアストリス:こんな儚い美少女の命乞いを聞き入れない人族などいるのだろうか……
    イディー:いる、いるのだ
    イディー:なんならすぐそばに
    モーグ・メタラージ:「……避けて進む、トラキアを打ち破る、ゲームごとぶっ壊す、どれも難題だな」
    モーグ・メタラージ:「ま、やるだけやるぞ」
    イディー:「結局リンキオーヘンか」
    藍花:「わかった」
    GM:赤い煙を巡る陰謀と、守るべきものを失くした男
    GM:不安と葛藤を抱えつつ、まもなくハイサンゲームが始まる。
    グレン・ネルス:「まあやるしかないわな」
    GM:────冒険者たちは、生き残ることが出来るか。



    エリア:闘技場−アリーナ


    GM:【闘技場・アリーナ】
    GM:君達はハイサンゲームに参加する剣闘士として、アリーナに立っていた。
    セルトス:「皆様!今日はようこそハイサンゲームにいらっしゃいました!人族たちが困難な運命に立ち向かう姿をお楽しみください!」

    GM:闘技場正面の高台ではセルトスが機嫌良く演説しており、観客席は開始をいまかいまかと待っている。
    セルトス:「本日は特別に! 無料区画を設け、普段は闘技場を見に来れないような妖魔や人族にも席を解放しています!
    蛮族:「セルトス様ー!!」
    「ありがとうございますー!」

    セルトス:「哀れなもの達にも娯楽は必要ですからね! ああ、匂いがつくかもしれませんから無料区画にはくれぐれも近づかないように!」
    蛮族:「「「HAHAHAHAHA」」」
    セルトス:「そもそもハイサンHi-Sunゲームとは我が先祖タウセルトが太陽と呼ばれた竜王に生命を賭けた戦いを捧げたところから始まり……」
    セルトスのそのまま演説はしばらく続きそうだ。

    モーグ・メタラージ:(……地下に行くならあそこから、か)
    テンナ:「ムコスター! 藍花ー! みんなー! 頑張ってー!」
    イディー:「話ながっ」
    藍花:テンナに小さく手を振り返す
    テンナ:観客席の人族席からは、か細くも君達への応援も聞こえてくる。
    シアストリス:「テンナの声がする。」
    ムコスタ:「は、はい……! 僕、緊張してきちゃいました……!」
    藍花:「がんばろ」
    ムコスタ:「は、はい!」
    モーグ・メタラージ:「安心しろ、どうせ緊張する余裕もなくなる」
    元兵隊長の剣闘士:「そういうこった」
    セルトス:「そしてぇ!」
    セルトス:「今日は大事なお客様を迎えております!」
    セルトス:セルトスの声が一際大きくなる。見ると、観客席最上段にあるガラス張りの部屋を指さしている。
    セルトス:「この街の四天王のひとりにして炎の街の帝王! あらゆる炎の支配者にしてドレイクの中のドレイク!」
    セルトス:「ダーテ様です!」
    グレン・ネルス:こっから見えます?
    GM:見えます。
    "簒奪者"ダーテ:セルトスの言葉に応えて現れたのは……
    "簒奪者"ダーテ:「よう」

    "簒奪者"ダーテ:燃えるような赤い髪と金色の目。そして刀身が中央から赤く輝く剣を手にした若いドレイクだった。
    藍花:(あれが……)
    シアストリス:「あの剣」
    グレン・ネルス:「あれがダーテか……」
    蛮族:「オ、オオオ、オオオオオオオオオオオオオオオー!!」
    ダーテ配下であろう蛮族たちが一斉に雄叫びをあげ、空気が震える

    藍花:「うん……アレって……」
    モーグ・メタラージ:「……チッ、大当たり、か」
    "簒奪者"ダーテ:そして、空気がチリチリと”熱い”。
    ダーテが現れた瞬間から、眼の前に松明を差し出されたような感覚を君達は覚えている。

    イディー:「あの刀身は…」
    藍花:「片割れ、だよね」剣の先へ目を向ける
    モーグ・メタラージ:「間違いなく、アレが炎の剣の刃だな」
    グレン・ネルス:「そしてそれを扱えてるということはだ、まあそういうことだよな」
    ダーテの剣:間違いない。だがその刀身はダーテ自身の折れた剣と完全に一体化しているようだった。
    モーグ・メタラージ:「自分の折れた剣に金継ぎした、ってとこか?」
    セルトス:「ダーテ様、開会に当たりお言葉をお願いします! 観客と……剣闘士たちに!」
    "簒奪者"ダーテ:「あん? ああ」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテが剣を担いだまま君達を睥睨する。
    "簒奪者"ダーテ:その金の瞳と赤い剣を見た瞬間────藍花は言いようもない感覚を覚えた。
    自分はこの者に従わなければならないのではないか?

    GM:藍花は精神抵抗13をお願いします。
    藍花:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[6,3]+8+0 → 17
    シアストリス:えらいっ
    藍花:効かん!
    GM:成功、では内から湧き上がる衝動を振り切った
    イディー:つよいぞ藍ちゃん
    藍花:「……!」ブンブンと首を振る
    "簒奪者"ダーテ:「あー、まあ、なんだ」ダーテはボリボリと頭を掻く。
    モーグ・メタラージ:(手に入れるには、奴の剣を折る必要がある、か)
    "簒奪者"ダーテ:そしてダーテは観客席、剣闘士たち、そして君達を順々に見渡す。
    "簒奪者"ダーテ:「この街では勝ったやつが正義だ。好きにやれ」
    藍花:(さっき私は何を考えた?)ダーテの言葉を聞きつつも苛立たし気に尾が地面を叩く。
    セルトス:「なんたる真理! なんたる光栄たるお言葉!! ありがとうございます!!」
    ポリゴナム:「…………」
    コリザンテ:「……」
    セルトス:「さあ、ではハイサンゲーム……開幕!」
    コボルト:「剣闘士の皆様、位置についてくださいー!」
    コボルト:コボルトがぴょんぴょんと飛び跳ねながら君達を誘導する。
    シアストリス:ついていこう
    イディー:「さてさて…」
    藍花:「……。」見上げる。父を、姉を。そしてすぐに視線を外しコボルトの誘導に従う。
    モーグ・メタラージ:「ったく、やることばっか積み上がっていくな」
    グレン・ネルス:「ともかくまずはこれを生き延びなきゃな」
    セルトス:「──────」そして同時セルトスがなにやら呪文を唱える。次の瞬間────
    GM:青い魔法の壁が地面からせり上がり、巨大な迷宮を形づくった!

    セルトス:「ハイサンゲーム────開始ィッ!!」
    モーグ・メタラージ:「うぉっ、これが……!」
    GM:同時に、巨大なドラの音が頭上から響く!
    藍花:「ぅ」
    シアストリス:「……!」藍花のローブの裾を握る。
    藍花:「……!」咄嗟にシアの手を掴む
    GM:君達は瞬く間に広がる迷宮に捕らわれ、その一室へと飲み込まれた!
    GM:────



    ハイサンゲーム−前半戦

    GM:気づくと、君達は迷宮の一室にいた。
    イディー:「ふぅむ、すごい技術だ」
    藍花:「皆、いるよね?」周囲を確認する。また別々にされてはいないか?
    モーグ・メタラージ:「チッ、今転送も使われたな?他の連中との位置関係もわからねぇ」
    モーグ・メタラージ:「イディー北の針出せ、方角が分かれば多少マシだ」
    イディー:「効果があるかな?」北の針すちゃっ
    セルトス:「さあ剣闘士共よ! ゴールは私のいる真下だ、声を頼りに迷宮を進め!」
    シアストリス:上を見て砂の目を飛ばします。
    シアストリス:これでハイサンゲームも勝利も同然よぉーっ
    GM:残念ながら上は塞がっています
    GM:バチン、と半透明の壁が止める
    シアストリス:べちゃっ
    藍花:べちゃっ
    イディー:いたそ
    シアストリス:「解除された」
    モーグ・メタラージ:「透視の類は対策済みと、まぁそんくらいやるわな」
    藍花:「……むむ」
    グレン・ネルス:「さすがにそれくらいはやってくるか」
    "簒奪者"ダーテ:「ふうむ、これで迷宮を追わせるだけで終わりか?」
    セルトス:「いえいえ、まさか。御覧ください」
    セルトス:頭上から声が響く。
    セルトス:そして────
    赤竜化した虎:「グ」
    赤竜化した樹木:「オ」
    赤竜化した人族:「オオ」
    赤竜化したゴブリン:「オオオオ」
    赤竜化の末路:「オオオオオオーーーーーーーーーッ!!」


    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!!」
    剣闘士:「え、ちょっ、まっ、待て、う、うわぁーーーーーっ!!」
    剣闘士:どこからか悲鳴が響く
    セルトス:「おやおや運が悪い、早速一名脱落だ!」
    モーグ・メタラージ:「……走るぞ!悠長に留まってられねぇ!」
    イディー:「はじまったか」
    藍花:「ッ!」歯噛みする。どうすることもできない。当然だ。
    シアストリス:「上が無理なら前方の視界を飛ばす。」
    赤竜化の末路:「グルルル……ッグォオオオオオオオオオオッ!!」
    叫び声とともに空気が震える。そう遠くない

    イディー:「近い近い…!」
    グレン・ネルス:「罠探知の棒貸せ! 俺が先頭を行く!」
    イディー:「よし、行こう!頼んだよグレン君」
    藍花:「任せた、グレン」
    モーグ・メタラージ:「よし、行くぞ!」
    シアストリス:「ん。」
    ムコスタ:「は、はい皆さん、行きましょう!」ムコスタも君達のあとを追って走り出す
    GM:OK、ではハイサンゲーム開幕です!
    GM:ルールはこちら、以前ディスコードに貼った時にくらべて一部追加があります
    ◆迷宮攻略◆
    【基本ルール】
    ・君達はこれから怪物に追われながら幾つもの罠や迷路を越え、ゴールを目指して走る。
    ・”タイム”は追手の怪物との距離を表し、これが0になると大ダメージを受ける。
    ・タイムは最初は5で、地図作成判定を追加したり罠や迷路の判定に失敗すると1〜3減少する。
    ・ゴールまでの距離は3ターン✕2の6ターン。3ターン終了時に迷宮が組み換えられタイムがリセットされる。

    【1ターンの流れ】
    トランプを6枚、裏返しで置く。
    全員が地図作成判定(スカウトorレンジャーorセージ+知力)を行う。目標値は13/15/17
    (藍花は怪物の気配を感知できるため+2ボーナス。シアは魔法の目で+1ボーナス)

    良いカードが出なかった場合、タイムコストを1使ってもう一度地図作成判定を行うことが出来る。
    最も成功したひとりの数だけ、カードを表返す。
    最も成功した人の枚数だけトランプを表にめくった上で、どれか一枚進路を選ぶ。
    以下の通り、トランプの数字に応じた罠や試練が発生。
    ◯1〜6:スゴイ困難
    ◯7〜10:困難
    ◯11〜13:普通
    ※ジョーカー:出た時点で試練とは別枠で即座に破滅が発生→2枚目に出た場合は幸運が発生

    試練についてはPCが提案するロールで判定を決定。
    各PCは判定に参加せず、別の行動(回復等)を取ることも出来る。
    各試練が終わった後、1ラウンドだけ回復等の行動をとることができる。

    GM:地図作成判定について、藍花は怪物の気配を感知できるため+2ボーナス。シアは魔法の目で+1ボーナス
    シアストリス:やったぜ
    GM:以上です。
    藍花:わーい
    イディー:いいぞいいぞ
    赤竜化の末路:同族の気配だね♡
    モーグ・メタラージ:あれは友達?
    藍花:そうかも……
    GM:では1部屋め!
    藍花:うおお
    GM:地図作成判定! 目標値は13/15/17!
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 6[4,2]+5+2 → 13
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[5,2]+3+3 → 13
    モーグ・メタラージ:ぐぬ、最低限!
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 7[1,6]+1+1+2 → 11
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[6,1]+4+2 → 13
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 9[4,5]+2+4+1 → 16
    モーグ・メタラージ:お、ナイスシア
    イディー:すげぇ!
    GM:OK! ではシアは2枚めくってくれ
    イディー:やったー!
    モーグ・メタラージ:お、ナイス、6とK
    シアストリス:ふっ、Kを選ぶ
    藍花:これは幸先良好
    GM:シアは入り組んだ迷宮を、砂の目を使うことで先を見る。
    GM:行き止まりも多い迷宮だが、こうすれば迷うリスクは最低限に押さえられる
    シアストリス:「問題ない。」たかたかと走りながら行き先を示す
    藍花:「……うん」後ろ髪を引かれる思いを振り払いシアに着いていく
    セルトス:「ほう、冒険者パーティは進みに迷いがないぞ!」
    モーグ・メタラージ:「あぁっクソ無駄に目立つ……上に、こっちの動きは筒抜けかこりゃ……!」
    イディー:「見れないとエンターテインメントじゃないからねぇ」
    GM:◆
    GM:【狭い回廊】
    迷路を抜けると狭い回廊が真ん中にある部屋に出た。
    天井はいくつもの槍が突き立って剣山のようになっており、恐ろしげな雰囲気を作り出している。
    モンスターはおらず、道は一直線で進む以外は無さそうだ。

    GM:罠探知判定10/12! 聞き耳判定14!
    シアストリス:普通でこれかよー!
    シアストリス:屋外か屋内か迷う環境
    藍花:1人で両方できる感じ?
    GM:同じ判定値だからまとめますか
    GM:10/12/14で
    藍花:屋外ではない?
    モーグ・メタラージ:了解!
    GM:ここから全部屋外扱いで!
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 6[3,3]+5+2 → 13
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[2,2]+4+2 → 10
    イディー:スカウト組いけーっ!
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8
    モーグ・メタラージ:く、2段階目まで……!
    藍花:あ、モーグは聴音の筒が
    GM:あ、イディーは聞き耳だけ危機感知で降っていいよ
    シアストリス:ra,
    イディー:2d+5+3 冒険者+知力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+3) → 6[2,4]+5+3 → 14
    モーグ・メタラージ:よくやったぞ!
    シアストリス:藍花が片っ端から剣をへし折りながら進んでいくのかと
    イディー:イディーイヤーは地獄耳
    モーグ・メタラージ:これで全部や!
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 7[6,1]+1+1 → 9
    モーグ・メタラージ:あ、聴音あったか、こちらも持っておきます(次から適用)
    GM:OK、ではグレンとモーグは通路の足元にロープが張ってあることに気づいた。
    さらにモーグは、ロープのわずか先に見えづらい透明のワイヤーが張ってあることに気がついた。

    GM:一方イディーは巨大な歯車仕掛けが動くような音が部屋全体から響いていることに気づくことができる。
    心なしか部屋全体が微動しているようにも感じる。

    モーグ・メタラージ:「足元のロープに気を付けろ!その先にワイヤー張ってある!」
    GM:ロープを切って安全に進んでもいいし、うまくまたいで避けて進んでも良い
    モーグ・メタラージ:「ロープだけ越えたら脚が切れるぞ!」
    イディー:「部屋自体もなんか動いてる…!二つ目の罠かもしれない!」
    藍花:「二つあるってコボルトも言ってたもんね」
    グレン・ネルス:「早速の二段構えかよ……!」
    藍花:「部屋のことを考えると跨いだ方がよさそう……?」
    シアストリス:「トラップに反応するトラップ」
    GM:OK、では判断だ。問題は2つ。
    足元のロープを斬る?斬らない?
    このまま進む? それとも一旦止まる?それとも別になにか案がある?

    モーグ・メタラージ:切らずに超えて進むに一票!
    藍花:かなー
    GM:なおイディーの聞いた音は今もなり続けている
    シアストリス:ふむ
    藍花:剣山がさっきより近づいてるとかそういうのはある?
    イディー:崩れる前に渡り切るが吉か
    GM:いえ、剣山は天井にあるままですね
    GM:OK、では進みましょう。先頭の人と最後尾の人を教えてください。
    藍花:部屋の仕掛けは剣山が降ってくるやつな気がしてる
    モーグ・メタラージ:先頭グレンとして、最後尾誰にする?
    イディー:ムコスタ
    藍花:藍花にしようか?
    モーグ・メタラージ:じゃあランファで
    シアストリス:オラオラで全部弾くやつじゃん
    藍花:最後尾危ない気がするんだよね
    モーグ・メタラージ:ムコスタは……もうちょっと後でネッ
    イディー:頼んだぞ!
    GM:では君達は細い道を先頭グレン、最後尾藍花で進んでいく。
    GM:そしてグレンが通路を残り1歩……というところで────
    GM:ギリギリギリギリ……
    GM:ガコン
    GM:部屋が唐突に半回転し、天地逆さまになった。
    イディー:「んん…?」
    モーグ・メタラージ:「なんっ……!?」
    藍花:「な……っ!」
    GM:君達は空中に放り出される!
    モーグ・メタラージ:「ロープ掴め!」
    イディー:「オワーッ!!?」
    グレン・ネルス:「なんだこりゃ!?」
    シアストリス:「……!」ふわっ
    藍花:ロープ間に合いますか?
    GM:用心深くもロープを切っていなかったので目標値は9(切っていた場合は掴むものは天井となったばかりの床しかないので12)
    最後尾は+1ボーナス!先頭は−1ペナルティ!

    モーグ・メタラージ:判定はなんじゃろ!
    GM:全員なにかに掴まるか軽業判定をどうぞ。超過分で他の人のカバーが可能とします。
    GM:失礼!これを先に書き忘れてたね!
    イディー:ワイヤーアンカーがあるので保険になりませんか
    GM:うお、ナイスアイデア
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 4[3,1]+5+2 → 11
    藍花:よしよし
    モーグ・メタラージ:2超過
    GM:完璧な対策なので、イディーは自動成功&、
    仲間を助けられるかの判定で+4ボーナスとします

    藍花:2d+1+3 レンジャー運動
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 7[6,1]+1+3 → 11
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[5,4]+4+2 → 15
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8
    イディー:つかまれシアー!
    GM:普通にシアを誰かが助ければ終わりだな!?
    藍花:全員でシアちゃんをサポートだ
    シアストリス:イディーの耳に手を延ばすしかねえ
    モーグ・メタラージ:草、つかめ!
    藍花:ちぎれちゃーう!
    GM:落下した人は剣山に串刺しになり10+2D6の物理ダメージ……だが全員突破!
    セルトス:「おおっとお、冒険者たち、万事休すかァ!?」
    藍花:「シアちゃん!」左手を伸ばす。
    イディー:「シア君!」
    モーグ・メタラージ:「ち、ぃっ!」ぱしっ!
    蛮族:「落ちろーっ! 死ねーっ!!」
    モーグ・メタラージ:片腕は弓、シアには手を伸ばせない
    シアストリス:「ん!」委縮しかけた腕を精いっぱい伸ばす。
    ムコスタ:「シ、シアさん!」
    シアストリス:掴むのはイディーの耳と藍ちゃんの腕です。
    シアストリス:ぎゅいいいいいい
    シアストリス:「たすかった。」
    イディー:「いたたたたた!!」
    イディー:「もっとつかむところあるだろう!!」
    藍花:「ッ!」シアの体重を腕力で受け止める。「危なかった」
    テンナ:「あぶ……わ」
    グレン・ネルス:「イディーの耳の耐久力を信じるぞ!」
    イディー:「早く反転してくれ〜〜」
    シアストリス:「ん。」ぎゅいいいいい。
    モーグ・メタラージ:「性格の悪い罠だなクソ……!」
    セルトス:「おおっと、冒険者たち、仲間の耳を犠牲に生還!」
    藍花:「早く先に進まなきゃ」
    藍花:「じゃないとイディーの耳が取れちゃう」
    GM:ガコン
    GM:通路がもとに戻る。
    GM:どうやらこの部屋は突破した、ということのようだ
    シアストリス:「両手に華。」どちらも名残惜しそうに手放す。
    イディー:「いたた…大丈夫?耳伸びてない?」
    モーグ・メタラージ:「安心しろ、元から長い」
    ホルス:『…………ダイジョブ』ホルスは目をそらした
    藍花:「……そんな感じ」目を逸らした
    GM:◆一部屋目突破!◆
    藍花:これが"普通"かぁ
    赤竜化した虎:「グルッルル……グオオオオオオオッ!!」
    剣闘士:「あっ、いやっ、ああああああああっ!」
    剣闘士:「あっ、まっ、チクショウ、チクショウーッ!」
    セルトス:「おっとお、ここで一組脱落! 最後なぜわざわざ赤竜兵へ挑んだのか!」
    GM:喜びのにじむセルトスの声が響く
    GM:二の舞いにならないためにも先へ進もう。
    イディー:「追いつかれたらボクたちもああなるわけか」
    モーグ・メタラージ:「仮に抵抗できても、その間に次が迫ってくるな」
    藍花:「とにかくゴールしないと」
    シアストリス:「走り続ける。」
    GM:では二部屋目! 地図作成判定! 目標値は13/15/17!
    モーグ・メタラージ:レリゴー
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 8[2,6]+1+1+2 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 7[4,3]+5+2 → 14
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 4[3,1]+4+2 → 10
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 6[5,1]+2+4+1 → 13
    モーグ・メタラージ:ぐぬぬ
    シアストリス:ウーム最低限
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 7[2,5]+3+3 → 13
    GM:一枚!ではモーグは一枚めくってね
    モーグ・メタラージ:うす!
    藍花:頼むぜ
    藍花:アッ
    モーグ・メタラージ:げぇーっ!2!
    イディー:わぁお
    シアストリス:ワァ、ァ…
    GM:さて、タイムコストを使ってもう1回地図判定することもできる
    GM:そのまま困難に突っ込んでもいいし、運試しでも良い
    モーグ・メタラージ:これはワンチャンに掛けて裏をめくるか、地図判定するかだな
    イディー:もう一回行くか〜?
    モーグ・メタラージ:もう一度判定しよう
    シアストリス:さすがにね
    藍花:流石に試すか
    モーグ・メタラージ:普通であれだと困難以上がコワイ
    GM:迷宮は進むごとに複雑さを増していく
    GM:分岐路だけではない、鏡張りの壁、ミミック、落とし穴……
    ムコスタ:「フゥ……くっ、次はどっちに……!」
    イディー:「おちつきたまえ、焦ってもいいことはない」
    GM:OK!では全員13/15/17!
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 10[4,6]+1+1+2 → 14
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 7[2,5]+2+4+1 → 14
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 4[2,2]+3+3 → 10
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[5,1]+4+2 → 12
    シアストリス:ひーん
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 8[3,5]+5+2 → 15
    藍花:助かるゥ
    イディー:ナイスモーグ!
    赤竜化の末路:残り時間5→4
    シアストリス:これでだいぶましだ
    GM:モーグは2枚どうぞ!
    モーグ・メタラージ:usu!
    モーグ・メタラージ:んん〜〜〜!5,6!
    GM:あれ、一枚めくった?
    グレン・ネルス:自分だけ表になってない?
    藍花:こっち1枚しか見えてない
    GM:左下の5しか見えてないな
    モーグ・メタラージ:おっと
    GM:OK!
    藍花:2,5,6……ひどすぎて草
    GM:だが状況は変わっていない!
    イディー:のこり3枚を選べば
    イディー:マシなんじゃ
    モーグ・メタラージ:全部スゴイ困難、これはもう裏に吶喊するしかないかな
    藍花:なるほど
    藍花:いこう
    藍花:これ以下はあるまい(ジョーカーから目を逸らす)
    GM:ではモーグ、一枚をお選びください
    イディー:そうだね
    モーグ・メタラージ:いくぞー!
    藍花:はいw
    シアストリス:…
    モーグ・メタラージ:ぎゃーっ3!
    GM:スゴイ困難
    シアストリス:このテーブルがひどかったってわけやね
    モーグ・メタラージ:これはもう置かれてた札が悪いだろ!
    藍花:ツモが悪いよツモが
    藍花:うげげっ戦闘かこれ
    GM:複雑極まりない迷宮を君達は進んでいく
    モーグ・メタラージ:「ちっ、こっちも致死性……くそっ次は」
    GM:そして扉を開けると、2つの扉がある部屋に出た。
    .ブロンズゴーレム:部屋に入るとブロンズゴーレムが一体鎮座している。

    セルトス:「おーっと、冒険者たちがゴーレムと選択の部屋に突入した!」
    セルトス:「あれは自信作でねえ……」
    "簒奪者"ダーテ:「……」ダーテは興味深そうに見つめている。
    藍花:「……やるしか、ない?」拳を構える
    イディー:「扉が二つ…赤い扉をえらぶか…?せっかくだし」
    グレン・ネルス:「なにがどうせっかくなんだ?」
    .ブロンズゴーレム:ブロンズゴーレムは扉のひとつを固く守り、だがもう一枚は一切守っていない
    .ブロンズゴーレム:「我の背後の扉は血塗られるが短き道。すぐさま次の部屋にたどり着けるだろう。
    ただし忘れるな、我に一度でも触れれば、我が倒れぬ限りお前を追い続ける。」

    .ブロンズゴーレム:「我のおらぬ扉は迂遠な長き道。次の部屋まで長く長く慎重な旅路を求められるだろう。
    どのようなものかは覗いてみるが一番早いだろう」

    イディー:「覗くのOKなんだ」
    シアストリス:「たくさん喋ってる」
    .ブロンズゴーレム:「我が背後の道でなければ構わぬ」
    イディー:「じゃあ失礼して…」
    モーグ・メタラージ:「……見てこいグレン」
    グレン・ネルス:「あいよー」
    GM:では、長き道と言われた扉の奥を見ると、細く曲がりくねった迷路になっています。
    迷路の足元はこれみよがしに様々な罠で一杯です。
    さらに天井はガラス張りになっており、ピンク色のスライムのようなもので一杯です。

    藍花:エッッッッ
    GM:まもちき12をどうぞ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 5[1,4]+3+3 → 11
    モーグ・メタラージ:惜しい
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 5[1,4]+2+4 → 11
    GM:イディーッ
    GM:えっ
    モーグ・メタラージ:キミたち!
    藍花:アッこれ……w
    GM:…………
    イディー:エロトラップダンジョンですね
    シアストリス:なんなんすかねこれ…
    イディー:わっかんねぇ…なんかピンクだし…
    モーグ・メタラージ:指輪……砕く……?
    GM:タイムコストを1かけることでもう一度よく観察することが出来るが……
    藍花:そっち行くか決まってないしな……
    GM:もしくはあれだ、またホルスにつついてもらう?
    シアストリス:まあこういう時のために予備含めて買ったんや
    シアストリス:おお
    イディー:ホルス!
    モーグ・メタラージ:それで良いなら突こう、おらっイディーのHPを生贄に捧げる!
    ホルス:「強めにつつくから6+2d6ダメージだが」
    モーグ・メタラージ:思ったより痛い
    藍花:喋った
    イディー:ホルス、お前戦闘に参加しろ
    藍花:そうだねw
    GM:草
    GM:指輪砕いてもいいぜ!
    グレン・ネルス:ボルグハイランダー並につつくじゃん
    GM:タイムコストもまだ4ある
    イディー:ゴーレムの道も残っている
    GM:3部屋で一度リセットされるから
    GM:ゴーレム殴り倒しても良い
    藍花:ゴーレムの戦闘ターンってカウントに加算される?
    GM:2ターン以上かかると2ターン目から1ターン1コストですね
    藍花:硬そうだもんなぁ
    モーグ・メタラージ:ちょっときつそう
    イディー:厳しいわね
    モーグ・メタラージ:防護が高いだろうからランファも相性悪いし
    藍花:すり抜ける場合はは隠密になるのかな?
    グレン・ネルス:ブロンズゴーレムのバカみたいな硬さは身をもって知っているぞ
    モーグ・メタラージ:誰のせいだろうナー
    藍花:上手くすり抜けられるならワンチャン……
    GM:あ、そうだ
    GM:ブロンズゴーレムのまもちきもやっておきましょうか
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 8[2,6]+2+4 → 14
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 11[6,5]+3+3 → 17
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[6,1] → 7
    GM:成功!
    グレン・ネルス:シアがコンジャラーだからステータスはわかるはず
    GM:詳細はコマをどうぞ
    GM:いえ、このゴーレムは特別性なので
    イディー:防護14
    藍花:あー無理です無理無理
    モーグ・メタラージ:防護14は無理
    イディー:ピンクのエッチな道を進むしかねぇ
    GM:あ、17だから弱点まで抜いてますね。
    イディー:弱点、酸だって
    藍花:酸が致命?
    モーグ・メタラージ:触れた後で長い道に連れていくか
    シアストリス:酸かあ
    藍花:もしくは長い道で酸を確保して戻る
    モーグ・メタラージ:じゃあタイムコスト使ってもっかい観察するか
    モーグ・メタラージ:それか指輪
    藍花:エロ……じゃないピンクスライムが酸性かもしれないしな
    モーグ・メタラージ:個人的には長い道の観察は成功させておきたい!
    藍花:さっきの失敗した判定はまもちきだった気もするけど
    モーグ・メタラージ:まぁ要するに魔物知識を成功させておきたい、の意です
    藍花:うす
    GM:じゃあタイムコスト使うかい?
    藍花:使おうか……
    イディー:つかってみよう
    イディー:もう一部屋でリセットされるらしいので
    GM:OK、タイムコスト4→3
    藍花:お、振りなおさなくていいのか、ラッキー
    シアストリス:服だけを溶かすスライムだ!
    グレン・ネルス:グレンのビキニアーマーが溶けちまう
    藍花:セクシー担当グレン
    .ブロンズゴーレムと2つの扉:ブロブ
    強い酸性を持ち、あらゆる金属を溶かしてしまうスライム。危険。

    .ブロンズゴーレムと2つの扉:長い迷宮についてはそのまま突破したらブロブの脅威がついてまわる上で、
    それとは別にさらに2以上のタイムコストがかかるでしょう。

    イディー:「思いだした!あのピンクのやつブロブだ!」
    藍花:「ぶろぶ?」
    シアストリス:「初めて見た」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?どんな奴だ」
    イディー:「強い酸性を持つスライムだよ。どんな金属も溶かしてしまうという」
    モーグ・メタラージ:「クソ、流石に装備が溶けるのはマズいな」
    イディー:「こっちの道はかなり長いうえに、ブロブが落ちてくるリスクがあるというわけだ」
    グレン・ネルス:「おまけに足元は罠だらけだ、こっち渡るのは相当骨だぞ」
    藍花:「どんな金属も……?」ブロンズゴーレムを見る
    藍花:「じゃあ、アレも溶ける、かな」
    イディー:「あぁ、グレン君のあるんだかないんだかわからない金属鎧もイチコロさ」
    イディー:「ふむ…?」
    モーグ・メタラージ:「……短時間で突破するなら、その手があるな」
    藍花:ブロブって入ってすぐのところにいる?
    .ブロンズゴーレム:「さあ、選べ。短き道か、長き道か」
    GM:いますね、というか天井裏全部ブロブ
    GM:矢を一発天井に撃てばブロブシャワーになりそう
    モーグ・メタラージ:ヨシ
    シアストリス:ブロンズゴーレムに追わせながら天井撃つ?
    イディー:おびき寄せてシャワーを浴びせてやろうぜ!セクシーシーンの幕開けだ
    モーグ・メタラージ:それが一番やな
    シアストリス:律儀にもどこまでも追ってくるらしいからな
    藍花:ゴーレムが触った人だけに着いていくなら1人がブロブルーム行って……とか考えられるけど
    モーグ・メタラージ:じゃあゴーレムにタッチして長い道に入ったあと、矢で天井を撃ってブロブシャワーしましょう
    .ブロンズゴーレム:OK
    イディー:ゴーレムを触るのはもちろんこの人、グレンさん
    .ブロンズゴーレム:「お前たちが挑むは短き道、それでよいか」
    では君達がゴーレムに触ろうとすると、ゴーレムが確認してきます。

    イディー:「長い道にも行きたいけど…?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、短い方を抜けるさ」
    .ブロンズゴーレム:「短き道を狙うものは打ち倒すのみ!」
    藍花:シアとイディーは長い道の扉の前とかで待機しておいてもらって少しでも距離が稼ぎたいね
    .ブロンズゴーレム:ブロンズゴーレムが動き出す!
    藍花:「そうはさせない」
    シアストリス:お待ちしてまーす
    ムコスタ:「だ、大丈夫なんですか!?」
    .ブロンズゴーレム:「グオオオオッ!!」
    モーグ・メタラージ:「ただし……先に行くのはこっちだがな!」長い道の扉を開ける
    イディー:「まぁ、なんとかなるだろう…たぶん」
    藍花:「策がある、きっと上手くいく」
    シアストリス:「正面から戦えとは言われてない
    .ブロンズゴーレム:では長い道に誘導するまで、攻撃を2回受けてもらいましょうか。回避可
    イディー:がんばれ〜!
    藍花:全員?
    藍花:前衛?
    .ブロンズゴーレム:いえ、囮役を二人おえらびください
    .ブロンズゴーレム:それぞれに1回ずつ
    藍花:前衛やな……
    グレン・ネルス:任せたイディー
    モーグ・メタラージ:ランファ、グレン!頼んだぞ!不安ならムコスタガードをせよ!
    モーグ・メタラージ:草
    藍花:パイになっちゃう
    藍花:囮一号、避けます!
    .ブロンズゴーレム:命中11+7で18! ダメージは2d6+16だ、回避どうぞ!
    イディー:うおっ…
    藍花:2d+11+0 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+0) → 6[1,5]+11+0 → 17
    イディー:アァーッ
    .ブロンズゴーレム:2d6+16
    <BCDice:.ブロンズゴーレム>:DiceBot : (2D6+16) → 8[4,4]+16 → 24
    グレン・ネルス:2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0) → 6[3,3]+10+0 → 16
    イディー:ウワーッ!
    藍花:仕方ないね……ケチるからだね
    .ブロンズゴーレム:2d6+16 グレン
    <BCDice:.ブロンズゴーレム>:DiceBot : (2D6+16) → 7[3,4]+16 → 23
    藍花:37>17
    グレン・ネルス:HP31
    .ブロンズゴーレム:ブロンズゴーレムが立ち上がり、金属製の腕を振り上げる!
    .ブロンズゴーレム:ド ゴン
    .ブロンズゴーレム:ブロンズゴーレムの強烈な一撃が藍花に、グレンに突き刺さる
    .ブロンズゴーレム:その体を圧潰させるような一撃!
    イディー:「うわっ…大丈夫かいあれ…」
    テンナ:「藍花!グレン!」
    セルトス:「ハハハハハ! これは冒険者、万事休すか?」
    藍花:「ぐ、う゛ぇッ……!」ガードの上から殴り飛ばされ地を跳ねる。「へい、き」
    シアストリス:「まだいける?」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ……!まともにやり合ったら死ぬなありゃ……!」
    グレン・ネルス:「ちっ、見た目よりかなり速い……!」
    藍花:「今の内、に……!」
    .ブロンズゴーレム:「グオオオオオッ!!」ブロンズゴーレムはそのまま長い道の扉の前に待機するモーグ達の方に迫る!
    イディー:「ウワーッ!来たぞ!」
    モーグ・メタラージ:「覚悟決めろ、やるぞ!」
    GM:ガラスの耐久力は防護点2,HP16! 破壊できるかチャレンジどうぞ!
    イディー:モーグで一発ですわ
    モーグ・メタラージ:露払いで通常矢撃ちます
    GM:まあ冷静に考えたらモーグがガラス割れないわけがないよな……
    藍花:おっそうだな
    モーグ・メタラージ:念のために黒炎5で
    GM:確定命中、ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+5$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+15 → 2D:[3,1]=5 → 5+15 → 20
    シアストリス:うおお黒炎銀の矢ガラス爆砕だー!
    モーグ・メタラージ:ヨシ!流石黒炎!
    .ブロンズゴーレムと2つの扉:18ダメージ、ガラス破砕!
    藍花:黒炎万歳!
    イディー:Foo!
    モーグ・メタラージ:HP34>29!
    モーグ・メタラージ:「そら、これでも喰らえや!」
    モーグ・メタラージ:ひゅんっ……びしっ、バギーンッ!
    .ブロンズゴーレムと2つの扉:モーグが放った矢が天井に突き刺さる。ガラスが砕け、次の瞬間────
    .ブロンズゴーレムと2つの扉:ど   ばん
    .ブロンズゴーレムと2つの扉:天井上に満ちていたブロブが、シャワーめいて降り注いだ!
    モーグ・メタラージ:「ブロブには触れるなよ!」
    .ブロンズゴーレム:「!?」
    .ブロンズゴーレム:「グ、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?」
    .ブロンズゴーレム:ブロンズゴーレムの全身が酸で激しく泡を吹き出す!
    モーグ・メタラージ:「っづ、じぃぃ……!」じゅぅぅぅ……
    イディー:「ナイスだ」
    藍花:「効いてる……!」
    モーグ・メタラージ:「……っよし、さっさと進むぞ!」
    シアストリス:「わかった。」
    ムコスタ:「す、すごい……!」
    .ブロンズゴーレム:「ガッ、グオ、ガ、待テ」
    GM:部屋の中にいたのはモーグくらいかな?
    モーグ・メタラージ:じゃあ酒の種で賄ったアルコールで洗います
    GM:OK
    .ブロンズゴーレム:君達の背後でブロンズゴーレムがもがくが、その動きはどんどん鈍くなり、やがて止まった
    モーグ・メタラージ:「クソ、やっぱどっちもまともに抜けられねぇだろこれぁ!」ばしゃっ!アルコールを被る
    "簒奪者"ダーテ:「ほぉ……やるなあアイツら」
    藍花:「これで先に進める」
    蛮族:「クソがー!」
    「なんだそりゃ、イカサマじゃねえのか!」

    イディー:「君達とはここが違うんだよ」頭をツンツンつつく
    モーグ・メタラージ:「早くそっちの扉の先確認するぞ、嘘はねぇと思うが!」
    イディー:「はーい。シア君は二人の手当を」
    シアストリス:「ん。」
    GM:では短き道の扉をひらくと……そこは通常の通路になっていた
    イディー:「特になにもなさそうだ、普通の通路だよ。」
    モーグ・メタラージ:「よし、回復すんだら進むぞ」
    GM:◆2つ目の部屋突破!◆
    GM:1ラウンドだけタイムコストなしで回復行動がとれます
    GM:魔香水も飲めるので使うなら今だ
    シアストリス:ウーンズするか
    藍花:たのむ
    シアストリス:モーグもヤケドした?
    GM:いえ、モーグはすぐ処置したのでダメージなしで
    モーグ・メタラージ:黒炎の5点だけだからまだいい
    シアストリス:じゃあ二人にウーンズ
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 9[3,6]+10+0+0 → 19
    シアストリス:k10[13]+10+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+10 → 2D:[4,6]=10 → 5+10 → 15
    藍花:17>32 助かる
    イディー:つよい
    グレン・ネルス:46まで回復
    GM:あいかわらずモリッと回復させおる
    シアストリス:「”和らげて”」
    GM:赤い砂が煌めき、二人の傷を癒やしていく
    藍花:「ありがと、シアちゃん」脇腹を摩る
    シアストリス:「ん。一緒に行こ」
    グレン・ネルス:「うし、だいぶ腫れが引いた」
    ムコスタ:「皆さんと一緒じゃなかったら、多分いまの部屋で終わりでした……」
    モーグ・メタラージ:「よし、時間は掛けてるがまだ致命的な遅れじゃねぇ」
    モーグ・メタラージ:「ハ、誰が単独でも無理だありゃ」
    イディー:「まぁ、絶望するのはまだ早い」
    藍花:「うん、次に行こう」



    赤竜化した樹木:「ベキベキベキベキ……」
    元兵隊長の剣闘士:「散開しろ! 枝に飲み込まれるぞ!!」
    元偵察兵の剣闘士:「ああ、この程度ォ!!」
    GM:どこからか戦闘音が聞こえてくる……。
    GM:◆3部屋目!◆
    GM:地図作成判定!13/15/17!
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 4[3,1]+1+1+2 → 8
    モーグ・メタラージ:うぉーっ今度こそまともなテーブルであれ!
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[1,5]+4+2 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 6[5,1]+5+2 → 13
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 10[4,6]+2+4+1 → 17
    GM:今回地図作成の出目がやばいな!?
    GM:おお
    モーグ・メタラージ:ナイスシア!
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 5[1,4]+3+3 → 11
    シアストリス:何が…ヤバいというのかね
    イディー:すばらシア
    藍花:よしよし
    モーグ・メタラージ:期待値は出してるんですよこれでも!
    GM:失礼しました(平伏)
    GM:では3枚引け!
    モーグ・メタラージ:4,6,10!
    シアストリス:くっ
    GM:さあどうする!
    シアストリス:さっきので工夫次第では最悪を引いても被害少な目で突破できるのは分かった
    シアストリス:今回もがんばればいけそうじゃないか?
    イディー:10かな〜
    藍花:行くなら10か?
    モーグ・メタラージ:10にするか、突破すればタイムカウントリセットだから、ここで安全策取るのは実際あり
    藍花:ギャンブラー出てますよ?
    モーグ・メタラージ:まぁここは10かの
    GM:OK
    赤竜化の末路:「グル、グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜化の末路:咆哮が地面を震わせる。
    GM:君達はさらに進んでいく
    GM:シアの魔法の目があれば、致命的な道に進むことはまずない
    シアストリス:「……む」
    シアストリス:「被害なしで通れる道は、もうない」
    シアストリス:「少しでもわかりやすいところに行く」
    イディー:「いい判断だと思うよ」
    モーグ・メタラージ:「それで十分だ」
    グレン・ネルス:「先導を頼む」
    藍花:「シアちゃん、頼りにしてる」
    シアストリス:被害を減らすために必要な、観察の時間を減らす工夫だ。
    ムコスタ:「はい!後ろは任せてください!」
    GM:では君達はシアの指し示した道を進む、すると小さな扉にいきついた
    GM:扉を開き、中に入ると……入口の扉はひとりでに閉まり、施錠される!
    藍花:「ッ!」
    .水責め+機械扉:そしてその部屋の上部から、紫色の水が流れ込んできた!

    グレン・ネルス:「閉じ込められたか……!」
    モーグ・メタラージ:「っ、このタイプは……水責めか!」
    .水責め+機械扉:露骨に毒だ!
    水の流れる量はだいたい10秒100リットルというところで、すぐに君達の足首にまで達してしまった。すでに身体が痺れるような感覚がある。

    藍花:「ぅ……!」
    モーグ・メタラージ:「いやこりゃ……毒か!ちぃっ!」
    イディー:あからさまに毒なのだ!
    .水責め+機械扉:先に進むには、奥の魔導機製の扉をロック解除する必要があるだろう。
    .水責め+機械扉:全員、ドアを解除ないし破壊するか毒水をなんらかの方法で無効化するか、全員生命抵抗判定を毎ラウンド繰り返し強いられる。
    毒は目標15の生命抵抗判定(レンジャー持ちの藍花は+1ボーナス)
    失敗すると2D6+6の毒属性魔法ダメージだ。成功しても半減。
    さらにこの毒水は麻痺毒で、毒水に浸かっている限りはすべての行為判定が−2ペナルティを負う

    藍花:だがイディーにはあれがある!
    .水責め+機械扉:さて、ドアを調べてみましょう。マギテックかセージ+知力(目標13)で見識判定。
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 7[1,6]+8+0+0 → 15
    モーグ・メタラージ:2d6 見識
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    イディー:こんなもんノッカーボムよ
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 7[2,5]+2+4 → 13
    藍花:毒が15か……
    .水責め+機械扉:魔導機のドアは中に強い電気が流れている。
    ノッカーボムでも開けられるが、その場合放電され、この毒の水に流れて君達全員を感電させるだろう。

    イディー:「ノッカーボム対策がされているようだ」
    モーグ・メタラージ:「チッ、ならまともに開けるに限るか」
    セルトス:「おおっと冒険者たち万事休すか、水攻めの部屋に閉じ込められてしまった!」
    藍花:なんたる
    モーグ・メタラージ:おのれ!
    GM:GMは舌打ちをした
    藍花:GMで草
    GM:感電するイディーが見たかったのに!
    イディー:ワイヤーアンカーで天井にぶら下がりつつノッカーボムや
    シアストリス:あ
    シアストリス:あれどう
    シアストリス:コンディショニング
    イディー:おぉ!
    GM:あ…………
    GM:…………
    シアストリス:はいここうちの寝床〜
    イディー:毒水で水浴びを始める冒険者たち
    GM:では行使判定の比べ合いで(震え声)
    GM:目標15!
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 7[6,1]+10+0+0 → 17
    モーグ・メタラージ:まぁ今後毒罠を全部コンディショニングできちゃうから、その辺りは判断で
    イディー:つよぉい!
    GM:はい、毒……ただの紫色のシャワーになります……
    シアストリス:1時間シャワーの部屋になった
    GM:ここはアイデアを生かさせてもらおう。でもどんどん流れ込んできているので2ラウンドあとには毒水に戻るってことで
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    藍花:2ラウンドの間に何か考えよう
    GM:さて、ドアの解除についてはマギテックの魔法格子判定のみ。目標18.
    ただし失敗するごとに2ずつボーナスがつきます。

    イディー:ふむふむ
    藍花:ドア解除の場合はビリビリしない?
    GM:ただし、2回以上失敗した場合、1回失敗するごとに1タイムコスト
    GM:ドア解除の場合はビリビリしません
    GM:正当でない方法でやってみるのもありだ
    イディー:黒炎で溶かす…?
    モーグ・メタラージ:こわ〜
    シアストリス:「砂のナノマシンで毒を濾し取る。」
    イディー:「その間に何とか解除できないか見てみるよ」
    シアストリス:口元を袖で覆いながら杖を振るった。「”清めて”」
    GM:毒水が砂で強制的に濾過されていく
    GM:だが、毒は後から次々に流れてくる。押し切られるのも時間の問題だ
    モーグ・メタラージ:「ホントに便利だなそれ……任すぞイディー」
    モーグ・メタラージ:アンロックキーで開錠判定ができないならイディーに任せるしかない、頼んだぞ!
    イディー:エクスプローラーエイドでボーナス付きませんか
    藍花:解除だからボーナス付きそう>エクスプローラエイド
    GM:ちょいまち
    GM:ボーナスつけるならアナライズかな
    イディー:アナライズの方が消費少ないので助かる
    GM:ゴメン嘘!
    GM:エクスプローラーエイドの対象に解除判定入ってるわ
    藍花:うむ
    GM:では+2!
    藍花:がんばってくれ
    イディー:2d+8+0+2 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+2) → 9[6,3]+8+0+2 → 19
    GM:成功!
    藍花:ワオ
    グレン・ネルス:ヨシ
    イディー:ドヤァ
    モーグ・メタラージ:ナイス!
    シアストリス:たかーい!
    .水責め+機械扉:機械扉は恐ろしく複雑な魔導機になっていた
    イディー:「エクスプローラーエイド起動。スキャン開始…」
    ホルス:『ピピピピピ……』
    イディー:「なるほど、実に興味深い。わざわざこんな意地悪な構造を…よほど底意地の悪い技師がいたようだ」
    セルトス:「おやおや、冒険者たち、無意味な抵抗をしはじめたぞ。涙ぐましいねえ!」
    蛮族:「そのまま死ねーっ! 諦めて死ねーっ!」
    蛮族:「ウサギパイーッ!!」
    イディー:「ふむふむ…会場も盛り上がってきたようだ。」
    イディー:「よし、開いた。どうする?ギリギリまで楽しませてやるかい?」
    モーグ・メタラージ:「アホ、魔物に食われたいなら差し出してやるぞ」
    藍花:「さっさと行こう」
    シアストリス:「ウサギパイになれる回数は限られてる」
    グレン・ネルス:「ファンサービスしてる余裕はねえ、行くぞ!」
    イディー:「1回もあって欲しくないけどね」
    イディー:ガチャ、と扉を開け先へ進もう
    .水責め+機械扉:扉が開く
    セルトス:「なにぃーっ!?」
    ムコスタ:「やった!!」
    シアストリス:「行こう。もう毒に変わる」
    モーグ・メタラージ:「っし、行くぞ!」
    イディー:どたどた
    GM:君達が部屋を出た次の瞬間、即席の濾過器を貫いて毒液が噴出する!
    藍花:「……危なかった」
    GM:◆3部屋目突破◆
    GM:残りタイム3。すげえな
    GM:回復タイムに使用できます
    シアストリス:全て計算通り
    モーグ・メタラージ:今日も定時で上がるぞ
    イディー:藍花ちゃんHPやばない?
    GM:草なども3回まで使用可
    シアストリス:残り3
    GM:死にかけてる!
    藍花:32っすね
    シアストリス:ふうん一人だけずっと毒液を噴出口から飲み干していたというわけか
    モーグ・メタラージ:こっちから見ると3のままなので直すね
    藍花:たのみます
    モーグ・メタラージ:面倒だけどスクロールバー使った方が反映漏れ無さそう
    藍花:イディーかシア、MP回復草いる?
    シアストリス:酒=毒=飲んでも大丈夫というわけで数ランド稼げたか…?
    グレン・ネルス:思ったんだけど草って10分も消費するんだよね
    グレン・ネルス:使ってる時間ある?
    イディー:草頂いておこうかしら
    藍花:なるほど
    イディー:許可は出ているので大丈夫だろう…
    GM:いいよ!
    シアストリス:シアもほしい!
    GM:タイムコスト使うけど、残り3あるしこれからリセットなので
    GM:3回までOK
    グレン・ネルス:OKだった!
    藍花:藍花が両方ともやっていい?
    シアストリス:ほーしーいー(無表情でジタバタ)
    モーグ・メタラージ:良いと思う
    藍花:おっけー じゃあ魔香草2つ消費
    藍花:2 2d+1+4-2 レンジャー技巧
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+1+4-2) → 4[3,1]+1+4-2 → 7
    #2 (2D6+1+4-2) → 7[1,6]+1+4-2 → 10

    藍花:薬師道具セットがあるので出目が1d+4
    藍花:2 1d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (1D6) → 2
    #2 (1D6) → 3

    藍花:出目6と7
    GM:強い
    藍花:6が1+5、7が2+5だな
    イディー:奇しくも出目と同じ回復量というわけか
    GM:ほんとだ
    GM:では二人ともMP回復!
    GM:残りタイム1で突破!
    イディー:6回復で全快だ!
    藍花:やったね
    シアストリス:ありがてえ…
    セルトス:「冒険者たちが中間点を突破! さすがオダー軍を苦しめた人族だ!」
    赤竜化したゴブリン:「ヒッ、ヒヒヒッ、ヒヒヒヒヒ!!」
    剣闘士:「く、くそっ! それ以上近づくな、ち────」

    赤竜化の末路:「RUAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
    赤竜化の末路:炎のブレスがゴブリンも剣闘士ももろともに消し飛ばす。
    藍花:「……。」周囲から聞こえる阿鼻叫喚に顔を曇らせる
    藍花:「これで少し回復できるはず」かつて見てきた手順で魔香草を煎じてシアとイディーにふるまう
    イディー:「ふぅ…まだ中間地点か…」
    シアストリス:「しゅーすぱー」啜っている。
    GM:そして次の瞬間────ぐにゃり、と周辺の景色が歪んだ
    GM:迷宮が組み代わり、さらに姿を変える!
    モーグ・メタラージ:「ぅおっ……!」
    藍花:「うぇ……」この感覚は苦手だ
    シアストリス:「……」
    セルトス:「さあ、ここからは後半戦! さらに悪辣になった迷宮が剣闘士たちを出迎える!」
    セルトス:「どうぞ、お楽しみください!」
    ポリゴナム:「…………」
    GM:ぐにゃりと歪んだ迷宮が形を取り戻す。
    GM:視界が戻った時には、迷宮は今まで以上に複雑にその姿を変えていた。

    GM:難易度がやや上昇します
    モーグ・メタラージ:「クソ、やりたい放題か」
    藍花:やや……ね
    シアストリス:ほんとぉ?
    GM:トラストミー
    藍花:「何とかゴールまで向かわないと」



    ハイサンゲーム−後半戦

    GM:さて、では迷宮の中間地点を越えたところから再開です
    GM:ここから地図作成判定の目標値が14/16/18になります
    藍花:うげぇ
    シアストリス:めざせ塩試合
    イディー:なにって…ハイサンゲームを犠牲者なしでクリアしただけだが…?
    蛮族:死ねーっ!
    ムコスタ:「皆さん、大丈夫ですか?」ムコスタが汗を拭いながら君達を見る。
    シアストリス:「そこそこ。」
    藍花:「まだいける。問題ない。」
    モーグ・メタラージ:「まだ心配いらねぇよ、こっからだぞきついのは」
    グレン・ネルス:「大丈夫だ」
    イディー:「あぁ、まぁなんとかね。キミもついてこれてすごいじゃないか。」
    ムコスタ:「はい! テンナのためですから!」
    赤竜化の末路:「グルル……グォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜化の末路:やや遠くから一際巨大な"末路"の咆哮が聞こえる
    藍花:「……。」
    イディー:「のんびりしている暇はなさそうだ」
    グレン・ネルス:「バケモノとの距離は一旦リセットされたようだな」
    モーグ・メタラージ:「さっきよか遠ざかったが、油断はできねぇな」
    シアストリス:「ん。」砂の目を飛ばしている。「選択肢が更に狭まった」
    ムコスタ:「……気を引き締めます!」
    セルトス:「さあ、後半戦! 剣闘士たちの数もだいぶ減ってきた、連中はどのようなあがきを見せてくれるのか!」
    GM:では四部屋目!
    GM:地図作成判定! 目標値14/16/18!
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 9[4,5]+4+2 → 15
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 10[6,4]+5+2 → 17
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 3[1,2]+1+1+2 → 7
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 6[5,1]+3+3 → 12
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 10[4,6]+2+4+1 → 17
    モーグ・メタラージ:ぐぬぬ、さっきまでなら3枚なのに!
    イディー:つよい
    GM:惜しい! ではモーグは二枚どうぞ!
    イディー:いいよいいよ
    藍花:ここで良いの引けばいいんや
    モーグ・メタラージ:10とA!
    イディー:10でいいんじゃないか?
    藍花:そう思う……
    モーグ・メタラージ:最初の内はコスト節約や、10で行こう
    GM:OK
    モーグ・メタラージ:これ以上開けてもいいのが引けるか分からん!
    GM:では君達はモーグのマッピングの下進んでいく
    モーグ・メタラージ:「ちっ、露骨にまともな部屋が減ってるな……」
    .ダブラブルクは誰?:すると、巨大な鳥かごのような牢屋が備え付けられた部屋にたどり着いた

    モーグ・メタラージ:「っし、ここが一番マシだ!」
    イディー:「鳥かご…いや、牢屋か?」
    藍花:「一体何のための……?」
    元兵隊長の剣闘士:戸惑う君達の前に────
    グレン・ネルス:「誰かいるぞ」
    元兵隊長の剣闘士:突如、鳥かごの中にナナシ達が転送されてくる
    シアストリス:「ナナシだ。」
    元兵隊長の剣闘士:「ぐ、うう、ここは……?」
    藍花:「え、ナナシ?」
    イディー:「おぉ…?」
    モーグ・メタラージ:「んなっ、転送罠でも踏んだのかよ」
    元兵隊長の剣闘士:「お、お前ら! クソ、捕まっちまったと思ったら……」
    セルトス:「おーっと! 剣闘士たちが奇しくも対面だ! だが、この部屋はお楽しみだぞぉ!」
    元兵隊長の剣闘士:「そ、そうだ! ダブラブルクは!?」
    モーグ・メタラージ:「なにっ?」
    藍花:「だぶ?」
    元兵隊長の剣闘士:「近づくな、俺達のひとりがダブラブルクに入れ替わってる! 変化の力を持つ魔神だ!」
    シアストリス:「なるほど」
    シアストリス:「全員殴る」
    正規魔術兵:「急に襲われてね……やられたわ……」
    イディー:「シア君?」
    シアストリス:「なんでもない」
    藍花:「えぇ……?」
    元兵隊長の剣闘士:「それで分かるならそれでもいいが……」
    セルトス:「おーっと、そうはいきませんねえ」
    モーグ・メタラージ:「面倒だなぁオイ……!」
    セルトス:天井からセルトスの声が降ってきた。
    セルトス:「いまから全員に、ひとつずつだけ証言をさせます」
    セルトス:「あなた達はそれで、誰がダブラブルクを当ててみなさい」
    イディー:「ほうほう」
    セルトス:「外したならば……まあそれまでということ。このカゴの中の冒険者たちは全員殺すこととします」
    モーグ・メタラージ:「あぁ!?謎かけリドルの類かよ!」
    藍花:「正解したら皆は解放される?」
    セルトス:「ええ、もちろん」
    セルトス:「さあ、真の知恵者か見せてもらいましょう!」
    イディー:「よし、証言を聞こうじゃないか」
    GM:回答は一度きりで、間違えたら捕らえられた冒険者たちは全員殺されます。
    リアルタイムでタイムコストがかかります。
    5分につき1コスト(5分以内に答えればノーコスト)。15分経過したら時間切れ。

    GM:ただしこれはTRPGなので、謎解き以外の方法を使ったり、謎解きに能力を活かしてもいいです。
    ロールについてはサッカーめいてロスタイムを設けるので、気兼ねなくしてください。

    モーグ・メタラージ:ひぇ
    藍花:リアルタイム……ひー
    元兵隊長の剣闘士:「俺はずっとシンカ(神官)と一緒にいた、俺もシンカ(神官)もダブラブルグではないはずだ」
    イディー:「ふむふむ」
    元偵察兵の剣闘士:「ナナシ(剣士)、シンカ(神官)、魔術師(マジュー)が3人でいたところに影が襲いかかっていた。3人のうち誰かがダブラブルクだと思う」
    従軍神官:「ユーミ(長弓兵)が心配で見ていましたが、襲われてはいませんでした。ユーミは魔神ではありません」
    正規魔術兵:「アタシから見えるところにナナシ(剣士)、シンカ(神官)、ユミー(長弓兵)がずっといたわ。この3人は魔神ではありえないわよ」
    長弓兵:「襲われたタイミングからいって、ナナシ(剣士)かスカー(偵察兵)のどちらかが魔神と入れ替わっている」

    セルトス:「さて、ダブラブルクには嘘を言わせています。どうぞ誰がダブラブルクか、見抜いてください!」
    イディー:弓兵だけなんかアバウトだな、おめぇか?
    シアストリス:さっき止めに入られた当たり危害を加えちゃダメなのかな
    GM:では16:12を開始時間とします。ロールしまくった方がロスタイムが伸びるのでお得よ
    藍花:かわいそう
    GM:危害を加えちゃだめだけど、普通に魔法とか使ったりする分にはOK
    GM:ではスタート!
    藍花:なんかそういう魔法なかったっけ
    シアストリス:ほな【フィアー】かあ
    モーグ・メタラージ:偵察兵が黒のはずだなこれ
    モーグ・メタラージ
    ・偵察兵だけ白の証言がされていない
    ・偵察兵の言葉は他人が黒だけ
    に見える

    モーグ・メタラージ:意見をください
    藍花:とりあえず鉄板なのは1人を嘘つきだと仮定して破綻しないかどうかを見る
    藍花:破綻していたらその人は真実なのでその他の三人で見る
    藍花:GM、複数人がダブラブルクな可能性はないんですよね?
    GM:はい、ダブラブルクは一人だけです
    イディー:「なるほどなるほど…」
    藍花:「う、うーん……誰かが本物で誰かが偽物で……」
    イディー:「容疑者はナナシ(剣士)、シンカ(神官)、魔術師(マジュー)、スカー(偵察兵)」
    モーグ・メタラージ:「証言だけで追えるわけだな」
    シアストリス:無駄だとは思うけど砂の目で一人一人観察するか
    シアストリス:じろじろ…
    GM:残念ながら魔法の目だとわかりませんね
    シアストリス:「みんなの趣味は」
    元兵隊長の剣闘士:「ああ? 俺の趣味は昼寝と訓練だ」
    イディー:「趣味なのかい、それ」
    元兵隊長の剣闘士:「うるせえ」
    元偵察兵の剣闘士:「コインを数えること」
    従軍神官:「食べ歩きです」
    イディー:「ふむふむ」
    正規魔術兵:「……秘密」
    イディー:「あやしい」
    藍花:「むむ」
    長弓兵:「そいつの趣味はボクシングだ。恥ずかしいから黙ってろとよく言われる」
    モーグ・メタラージ:「……」
    シアストリス:「堂々と昼寝…怪しい…数えるほどのコインを所有…あやしい…人族食べ歩きの可能性…怪しい…秘密…怪しい…一人だけ見た目が地味…あやしい…」
    イディー:「最後かわいそうすぎるだろう」
    藍花:「そういわれると全員怪しく見えてきた……」
    長弓兵:「うるさい! 今度義手になったからもう地味とは言わせねえぞ!」
    モーグ・メタラージ:「……よし、まとまったな」
    イディー:「いまので!?」
    藍花:「まとまったの?」
    モーグ・メタラージ:「アホか、発言だけで追えるわ」
    GM:さて、ロスタイムもふくめてお時間となりました
    GM:回答を聞きましょう
    元兵隊長の剣闘士:「お前らに任せる」
    元兵隊長の剣闘士:「死んでも恨みはしねえよ」
    モーグ・メタラージ:「偵察兵のスカー、お前だ」
    モーグ・メタラージ:さらりと、動揺もせずに
    元偵察兵の剣闘士:「なっ、俺ェ!?」
    藍花:「そう……なの?」目を凝らしてじぃっと見つめる
    モーグ・メタラージ:「発言上誰からも庇われておらず、お前の発言は他人を黒と言っただけだ」
    モーグ・メタラージ:「あと……ありゃもっと生き汚ぇタイプだろ」
    元兵隊長の剣闘士:「ッ!」 スカーに向けて剣を構える
    元偵察兵の剣闘士:「ヘッ、ヘヘヘッ……」
    イディー:「見ても分かるまい。見てわかるんなら彼らが気付いているさ」
    ダブラブルク:「よくもまぁ、この短時間で見抜いたもんだなあ!」
    ダブラブルク:次の瞬間、スカーが変化を解き、無貌の魔神へと姿を変えた
    シアストリス:「背が伸びた」
    藍花:「わ、本当にだぶ……なんとかだ」
    藍花:「……なら元のスカーはどこ?」
    元兵隊長の剣闘士:「スカー……」
    ダブラブルク:「元の? 決まってんだろ、俺の腹ん中さ」
    元兵隊長の剣闘士:「ッ!!」
    元兵隊長の剣闘士:ナナシの剣がダブラブルクを切り裂く。
    ダブラブルク:「ぐあっ!!? ……く、ふ、へへへへ……」
    GM:では当てたモーグ、トドメをどうぞ
    モーグ・メタラージ:「―――シッ」ばしゅっ
    ダブラブルク:「ラッキーじゃねえか、5人死ぬところがひとりで済んだんだか────」
    モーグ・メタラージ:動きが止まったところに、頭部を狙う
    ダブラブルク:モーグの矢がダブラブルクの頭部を貫く
    ダブラブルク:「ぐ、へへ、へへへへ……」
    ダブラブルク:ダブラブルクの身体が灰となって崩れ落ちる。
    モーグ・メタラージ:「胸糞悪ぃ」
    元兵隊長の剣闘士:「……だが、助かった」
    正規魔術兵:「……ヒグッ、グスッ」
    藍花:「……。」様々な感情に蓋をするように口元を抑える。「これで、他の4人は解放してくれるんだよね?」
    シアストリス:「……このゲームで一番大事な偵察兵から削ってる。」
    セルトス:「ええ、もちろん!」
    セルトス:セルトスは満面の笑みで応えた。
    セルトス:「さあ、では彼らは別の部屋に移動してもらうとしましょうか」
    イディー:「む…」
    元兵隊長の剣闘士:「げ……」
    元兵隊長の剣闘士:「おい、お前ら!」
    元兵隊長の剣闘士:「ありがとよ、死ぬんじゃねえz────」
    モーグ・メタラージ:「……けっ、こっちのセリフだバカが」
    シアストリス:「……そっちも。」もはや何もない空間に呟く。
    グレン・ネルス:「……進むぞ」
    藍花:「……。」
    藍花:「うん」
    ムコスタ:「……はい」
    モーグ・メタラージ:「おう、行くぞ!」
    イディー:「次だ次だ」
    GM:第四の部屋、突破
    赤竜化した樹木:「シャアアアアアアアアアアアアッ!!」
    GM:徐々に周囲の戦闘音も少なくなり、悲鳴も聞こえなくなりつつある
    イディー:「マズいな…こっちに来るのも時間の問題だよ…これは」
    モーグ・メタラージ:「残り少なくなって、俺たちに群がるか……!」
    グレン・ネルス:「どういう構造になってるかはわからんが、挟み撃ちだけは避けたいな」
    イディー:「前に進んでいる限りは大丈夫だとおもうけどね…」
    GM:さあ、
    GM:もはや時間はない、先に進もう
    モーグ・メタラージ:レリゴー
    GM:5部屋め! 地図作成判定! 目標値14/16/18!
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 12[6,6]+3+3 → 18
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 2[1,1]+4+2 → 8
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 7[1,6]+5+2 → 14
    イディー:ッシャオラ
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 7[1,6]+2+4+1 → 14
    GM:ごじってーん
    モーグ・メタラージ:クリファン!
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 6[5,1]+1+1+2 → 10
    モーグ・メタラージ:いいぞイディー!
    GM:!!クリティカル!
    GM:4枚めくってOK!
    シアストリス:センセイ!
    藍花:助かるぅ
    シアストリス:ワッザ…
    イディー:ちくしょー!!
    モーグ・メタラージ:A,A,7,3!クソテーブル!!!
    シアストリス:いくらなんでも
    シアストリス:練りすぎだろ
    藍花:裏いけばいいな、ウン……。
    GM:これは草
    モーグ・メタラージ:7が一番マシ!
    シアストリス:練り上げを超えた練り上げ
    イディー:残り2枚…
    イディー:1タイム使って全部めくるか?
    藍花:なるほど?
    GM:残りタイムは5、もう1回判定する?
    モーグ・メタラージ:それもあり、一応7が困難で多少マシではある
    シアストリス:困難だからなー
    グレン・ネルス:変にめくってジョーカー出たら死ゾ
    藍花:それはそう
    イディー:2枚目以降は幸運では
    シアストリス:このテーブルは嫌な予感がするのだ
    イディー:2枚目限定か
    モーグ・メタラージ:まだ1枚も出てないよぅ
    GM:ジョーカーはまだ一枚も出てないからね
    イディー:2枚目ってそういう…
    藍花:すでに捨てられている可能性もあるが……
    イディー:7で行くか〜?
    モーグ・メタラージ:それはそれで1枚目だけ捨てられてるパターンがね
    モーグ・メタラージ:7に賛成
    GM:OK
    グレン・ネルス:だな
    シアストリス:困難なら工夫次第でマシだからな
    藍花:おけ
    GM:では君達が進むと、急に道が下り坂になった。
    モーグ・メタラージ:「うぉ、何だ……!?」
    イディー:「お、下りになった。楽でいいや。」
    ムコスタ:「随分急な下り坂ですね……」
    グレン・ネルス:「いや、これは……」
    藍花:「進むのも大変そう」
    モーグ・メタラージ:「嫌な予感しかしねぇ、オイ急ぐぞ」
    大岩だ!:と、その時────
    大岩だ!:ズドォオオオオン! 

    モーグ・メタラージ:「……!」
    大岩だ!:君達の背後に、大岩が落下!
    藍花:「何の音……!?」
    大岩だ!:そのまま坂道をゴロゴロと転がり落ちてきた!
    シアストリス:「大きい」
    イディー:「岩だぁぁぁぁ!!」
    大岩だ!:ゴロゴロゴローーーッ!!
    藍花:「逃、げなきゃ」
    ムコスタ:「う、うわああああっ!?」
    モーグ・メタラージ:「走れ!」
    シアストリス:藍花パンチでどうにかならんか
    藍花:防護点めっちゃありそうだけどね!?
    GM:押し止めることなら不可能ではなさそうです、が……
    GM:君達は前に走ろうとする、が────
    .赤竜化したメドゥーサ:「……シャアアアアアアアアアッ!!」
    進路の方から、赤竜化したメドゥーサが現れた!


    シアストリス:「おお」
    イディー:「ウワーッ!?」
    モーグ・メタラージ:「チッ!速攻で殺す!」
    .赤竜化したメドゥーサ:メドゥーサは炎を口のなかから吹き出しながら君達を舐め回す
    .赤竜化したメドゥーサ:そして、その目が歪んだ。
    .赤竜化したメドゥーサ:「オマエ、ラ、ミオボエ……コロス……! オマ……セイデ……アアアアアアッ!!」
    藍花:「そこを、どいて」
    モーグ・メタラージ:「……? ……あぁ、あの時のか
    .赤竜化したメデューサ:「アアアアアアアアアアッ!!」
    モーグ・メタラージ:「ざまぁねぇな、邪魔だから死ね」
    大岩だ!:さて戦闘です。しかし背後から大岩が転がってきています。
    ターン開始時、後衛の誰かが主動作を使って毎ラウンド冒険者+筋力の目標判定14(片手ペナ2)に成功して押し止めなければ、後衛全員が潰されて2D6+4の物理ダメージを受けた上で前衛に押し出されます。

    藍花:うっげ
    藍花:主動作
    ムコスタ:ムコスタに任せることもできますが、彼の冒険者+筋力の基本値は7です
    シアストリス:キツ
    イディー:何だとぉ…
    モーグ・メタラージ:冒険者筋力9だが、片手ペナで7
    藍花:自分も7や
    イディー:6
    GM:押し止める役割は別に誰がやっても構いません
    シアストリス:8
    グレン・ネルス:筋力なら自信がある、10
    イディー:シアちゃん!?
    イディー:ムコスタより強いシア
    シアストリス:グレンは前でしょ!
    モーグ・メタラージ:シア8結構笑う
    藍花:後ろに下がって岩係ってのもありっちゃあり
    シアストリス:筋力ボーナスは2だけど冒険者レベルがキレてるぜ
    モーグ・メタラージ:ムコスタと2人掛かりはできます?
    ムコスタ:できます。その場合は3ボーナスが入ります
    イディー:お、いいわね
    モーグ・メタラージ:ならシアとムコスタに任すか
    藍花:絵面……
    GM:OK
    シアストリス:シアは人間だし事故防ぐにもいいぜ
    GM:シアはそれでOK?
    モーグ・メタラージ:砂の加護を見せてみろ!
    藍花:岩は実質砂!
    イディー:最初の一回だけグレン後衛スタートでバフ撒いてもらう?
    シアストリス:大丈夫です!
    シアストリス:1ターンキルしてくれるだろうし
    イディー:なるほど1ターンキル
    セルトス:「さあ、冒険者は絶体絶命! 前門の虎、後門の狼とはこのことか!」
    ムコスタ:「ぼ、僕が支えます!」
    ムコスタ:ムコスタが大岩を押し留めにかかるが「う、うわっ……!?」
    モーグ・メタラージ:「チッ、仕方ねぇ俺も支えに回って……!」
    シアストリス:さっさっとパーティを見回す。「メデューサを倒しきるには攻撃が必要」
    イディー:「君の腕で支えるつもりかい」
    シアストリス:「私はそれに貢献できない。受け止める」
    モーグ・メタラージ:「あ?何言ってんだお前の細腕で―――」
    藍花:「シアちゃん……?」
    シアストリス:ざあっと砂が盛り上がる。
    モーグ・メタラージ:「うぉっ!」
    ムコスタ:「わ!?」
    イディー:「これは驚いた…。しかしシア君のいう通りだ、さっさと倒して道を開けよう。」
    シアストリス:それは大雑把に造形された手の平めいた形を形成し、大岩に相対した。
    藍花:「二人とも無理はしないで。すぐ終わらせる」
    グレン・ネルス:「そんな使い方もできるのかよ……」
    ムコスタ:「すごいシアさん、これなら……!」
    シアストリス:「まとめて、固めるのは負荷がかかる。よろしく」
    .赤竜化したメデューサ:では先制16,まもちき11/14!
    藍花:2 2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 6[1,5] → 6
    #2 (2D6) → 11[6,5] → 11

    モーグ・メタラージ:2d6 魔物知識
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 11[6,5]+2+4 → 17
    シアストリス:2d+3+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4+1) → 4[3,1]+3+4+1 → 12
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 6[2,4]+5+2 → 13
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[3,4]+4+2 → 13
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[4,4]+3+3 → 14
    モーグ・メタラージ:先制高い高い高い
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    GM:先制とれず! メデューサから!
    シアストリス:まもちき抜けたけど先制無理!
    GM:ひとり以上前衛の配置をお願いします
    グレン・ネルス:うーん
    グレン・ネルス:変転して指輪割れば抜けるけどそこまでする?
    .赤竜化したメデューサ:まもちきは弱点抜けた
    藍花:氷属性+3か
    モーグ・メタラージ:いらないと思うなぁ流石に
    モーグ・メタラージ:前衛がいいならだけど
    シアストリス:メデューサの能力でシアが石化して大岩を受け止められる可能性もある
    藍花:まってw
    イディー:砕かれるんじゃ…
    グレン・ネルス:パロムとポロムかよ
    モーグ・メタラージ:あ、あと前に出るのは1人だけの方がよさそうね
    藍花:パロムとポロム思い出す
    藍花:同じこといってた
    シアストリス:ハッピーアイスクリームしてる場合じゃねえ!
    モーグ・メタラージ:同時攻撃のせいで2人出てもうま味がない
    藍花:まずはグレンだけいく?
    GM:OK、ではどちらかが前に!
    イディー:グレンを斧射出ユニットとして配置する…?
    藍花:グレンが斧射出ユニットになるなら藍花が前になる
    グレン・ネルス:こいつ斬り返し持ってるから避けにくいんだよな
    藍花:そうなのよ
    モーグ・メタラージ:耐える構築のグレンのがよさげね
    イディー:頼むぜ
    GM:OK、では準備ができたなら戦闘だ
    グレン・ネルス:ではグレパルドン前衛を務めます
    藍花:後攻で前行って殴りにいくよ

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:赤竜化したメデューサ
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    .赤竜化したメデューサ:「ウウウ……ォオオオアアアアアアアアアアアッ!!」
    .赤竜化したメデューサ:メデューサが竜と化した頭部を振り乱して襲いかかる!
    .赤竜化したメデューサ:【戦闘開始】
    GM:最初に石判定
    イディー:ウオオーッ頼むぞ!
    GM:シアは+3ボーナスで筋力+冒険者判定どうぞ
    シアストリス:2d+6+2+3 冒険者+筋力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+2+3) → 7[3,4]+6+2+3 → 18
    GM:目標は14です
    GM:成功!
    藍花:ヨシ
    シアストリス:むんっ
    シアストリス:あ、補助動作は出来ますか?
    GM:できます!
    シアストリス:鼓砲おまけしとくわね
    藍花:ありがてぇ
    シアストリス:怒涛の攻陣?を宣言して終わり
    ムコスタ:「ぐ、ぬおおお……!!」
    ムコスタ:ムコスタはシアの砂の手と協力して大岩を押し留めている
    シアストリス:「……”支えて”!」
    シアストリス:大岩にぶつかり、その勢いを和らげる砂腕。
    イディー:「よし…!」
    ムコスタ:「……っ、シアさん、助かります!」
    テンナ:「ムコスタ、シアちゃん、頑張って……!」
    .赤竜化したメデューサ:◯切り返し
    この魔物の攻撃は、2回回避判定を行い両方で成功しなければ回避できません。

    .赤竜化したメデューサ:対象はグレンのみ、命中17! 回避二回どうぞ
    グレン・ネルス:では避けます
    グレン・ネルス:2 2d+10+0 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+10+0) → 8[2,6]+10+0 → 18
    #2 (2D6+10+0) → 5[2,3]+10+0 → 15

    .赤竜化したメデューサ:惜しい、命中
    .赤竜化したメデューサ:炎の牙/8(15)/生命抵抗力/消滅
    攻撃が命中した場合、相手に10点の追加炎属性魔法ダメージを与えます

    .赤竜化したメデューサ:生命抵抗15どうぞ
    グレン・ネルス:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 5[1,4]+9+0 → 14
    .赤竜化したメデューサ:2d6+12+10
    <BCDice:.赤竜化したメデューサ>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+10) → 5[3,2]+12+10 → 27
    イディー:おしい〜!
    藍花:惜しいんだよなぁ……
    .赤竜化したメデューサ:いちたりないさん降臨! 27ダメージ!こっから防護点引き
    モーグ・メタラージ:あっつぅい!
    グレン・ネルス:24ダメージ、残り22
    イディー:ウワーッ
    藍花:いってぇ
    .赤竜化したメデューサ:「クォオオオオオオオオオオッ!」
    .赤竜化したメデューサ:メデューサの頭のひとつがグレンの肩に食らいつく
    .赤竜化したメデューサ:瞬間、そこから炎が溢れ出した!
    .赤竜化したメデューサ:「コロス、コロス、コロス……!」
    .赤竜化したメデューサ:「私の方が強インダ……!!」
    藍花:「……。」ぴくりと反応する
    藍花:「誰が、誰より、強いって?」
    .赤竜化したメデューサ:「ワタシが、オマエよりだァ!」
    グレン・ネルス:「くっそ……! 普通に痛ぇなこの野郎……!」
    モーグ・メタラージ:「ち、すっかり重篤化してるな、しかも火力が高い!」
    GM:では冒険者たちの手番!
    藍花:頼むぜ
    モーグ・メタラージ:では銀矢から入ります
    シアストリス:攻陣まいとるで〜
    モーグ・メタラージ:助かる、銀矢露払い!命中17!
    .赤竜化したメデューサ:回避16!命中!
    藍花:ワンパンチャレンジ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!レディー!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+16 → 2D:[2,3]=6 → 6+16 → 22
    .赤竜化したメデューサ:16ダメージ!
    モーグ・メタラージ:HP29>24、くっ哀しい火力だ……だが呪い!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅ……!」ぎりぎり……
    .赤竜化したメデューサ:「グゥ、ガァアアアアッ……!?」
    モーグ・メタラージ:ばしゅんっ!
    モーグ・メタラージ:銀矢が放たれ、その鱗に突き刺さる
    .赤竜化したメデューサ:「ガッ……!?」
    モーグ・メタラージ:そして―――きゅぼっ!!!内部爆発!
    .赤竜化したメデューサ:「ゴアアアアアアッ!?」
    モーグ・メタラージ:「そら喰らえ、内側から食い込む銀の楔だ!」
    モーグ・メタラージ:「これで少しは動きも鈍る、やれ!」
    .赤竜化したメデューサ:「ガッ……貴様ァ……!」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇんだよとっとと死んでどけ!」
    セルトス:「御覧ください、冒険者たちが赤竜兵に果敢な抵抗を見せている!」
    ポリゴナム:「…………」
    イディー:「藍花君、手を」
    藍花:「うん」
    藍花:両の手を差し出す。赤と青。
    イディー:エフェクトウエポン
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 9[3,6]+8+0+0 → 17
    GM:発動!
    イディー:氷属性を付与
    イディー:「さぁ、グレン君を、シア君を助けてくれたまえ。」
    シアストリス:「……。」目を閉じて祈っている。
    藍花:「わかってる」
    コリザンテ:「……」遥か上段のVIP席、コザリンテが目を細めた。
    コリザンテ:「さあ、見せてちょうだいペル」
    藍花:猫目筋熊
    藍花:三連撃!
    .赤竜化したメデューサ:来い!
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 10[5,5]+12+2 → 24
    #2 (2D6+12+2) → 8[3,5]+12+2 → 22
    #3 (2D6+12+2) → 2[1,1]+12+2 → 16

    イディー:いけーっ!
    藍花:ファンブルじゃないですかー!
    .赤竜化したメデューサ:二発命中!
    藍花:<BCDice:藍花>System-BCDice2023/12/29 17:02
    SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+16 → 2D:[6,5 1,5]=11,6 → 7,4+16 → 1回転 → 27
    #2 KeyNo.15c[10]+16 → 2D:[5,3]=8 → 5+16 → 21

    イディー:イェア!
    .赤竜化したメデューサ:弱点と防護点が相殺して48ダメージ!
    シアストリス:絵面が想像しやすい
    イディー:半分持っていきやがった
    藍花:「私の方が貴女より、強いんだ!……そこを、どけぇ!」冷気を纏った爪が赤竜の鱗を切り裂く
    .赤竜化したメデューサ:「ッ!!」
    .赤竜化したメデューサ:赤竜の鱗同士がぶつかるが、氷をまとった藍花の爪の方が上回った!
    .赤竜化したメデューサ:「ガッ、キサ、マ……!?」
    藍花:自らの大振りの攻撃に勢い余るように体勢を崩し、最後の一撃は空を切る
    藍花:それでもなお、戦意と怒りは収まらぬようにメデューサを見据える
    "簒奪者"ダーテ:「ほう、やるなあのウィークリングできそこない
    ポリゴナム:「…………」
    .赤竜化したメデューサ:「ゼェッ、ハァッ……殺ス! 私ノ方ガツヨイ!」
    藍花:「やってみろ!」
    イディー:ダーテ様の目に留まったぞ
    グレン・ネルス:では殴ります
    .赤竜化したメデューサ:カモン!
    グレン・ネルス:キャッツマッスルして斧
    グレン・ネルス:2d+9+2 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 8[3,5]+9+2 → 19
    .赤竜化したメデューサ:命中!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+13 → 2D:[4,4]=8 → 4+13 → 17
    .赤竜化したメデューサ:11ダメ!
    グレン・ネルス:続いて剣
    グレン・ネルス:2d+9+2 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+2) → 9[5,4]+9+2 → 20
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+13 → 2D:[6,2]=8 → 8+13 → 21
    イディー:いいぞいいぞ
    .赤竜化したメデューサ:15ダメ!
    藍花:おっしぃ……
    .赤竜化したメデューサ:残り……
    .赤竜化したメデューサ:あ
    .赤竜化したメデューサ:こいつ暴走してるから銀の戒め全抵抗するな……
    モーグ・メタラージ:ひゃっはぁ
    .赤竜化したメデューサ:回避用のペナルティ解除ダメージで+10ダメージ!
    .赤竜化したメデューサ:撃破、フィニッシュロールどうぞ!
    イディー:うごご
    藍花:流石のフィニッシャー
    グレン・ネルス:死んだ……
    グレン・ネルス:「悪いが構ってる暇はねえ、そこをどけッ!」剣を構えて突進!
    .赤竜化したメデューサ:「グゥウウウ……ォオオオオオッ!!」
    .赤竜化したメデューサ:ブチブチと嫌な音を立てながらメデューサがグレンを迎え撃つ!
    モーグ・メタラージ:「……間抜けが」
    .赤竜化したメデューサ:銀の戒めが体内で身体を裂き、血が全身から吹き出す。
    グレン・ネルス:「参の型、疾風閃ッ!!」高速の突きがメデューサの心臓を貫く!
    .赤竜化したメデューサ:「ガ────」
    .赤竜化したメデューサ:メデューサの両爪が空をかいた
    .赤竜化したメデューサ:「バ、カナ……私は……力を……」
    藍花:「弱者は弱者らしく地を舐めているがいい!」
    .赤竜化したメデューサ:指から力がぬけ、メデューサが崩れ落ちる
    グレン・ネルス:「知らねーよさっさと倒れろ!」
    コリザンテ:「まあ、随分と勇ましいこと」
    セルトス:「馬鹿な、赤竜兵をこうもやすやすと撃破するだと……?」
    GM:観客たちのブーイング混じりの歓声がとぶ
    テンナ:「すごい……」
    藍花:我に返ったように両腕をマントに隠し、後方を振り返る。次は岩を何とかしなければ……
    ムコスタ:「よし、シアちゃん。大玉はそーっと下ろそう」
    ムコスタ:「坂の下までゆっくりね?」
    GM:もし壊したかったらロールで壊してもいいよ!
    シアストリス:うーん
    シアストリス:壊すのは似合わないな!
    ムコスタ:OK!
    シアストリス:砂に変えます。
    ムコスタ:わぁ
    モーグ・メタラージ:やっぱりだよ
    藍花:ですよねー
    シアストリス:「わかった。」
    ムコスタ:「うん、じゃあせーの……」
    シアストリス:「被害を出してはならない。砕く力はない。」
    シアストリス:「”還して”。」
    GM:ボフ
    GM:大岩が突如、赤い砂の集合体になった。
    ムコスタ:「わぁ!?」
    シアストリス:「……ん。」大部分が脆い砂の塊と化し、残りも砂塵となって散っていく。
    藍花:「えっ」
    GM:元々、偉大なる遺産によって形作られたのがこの迷宮であれば
    GM:それを、元の赤い砂に戻すのも権能……なのかもしれなかった
    イディー:「なんと…」
    ムコスタ:「い、今のシアちゃん?」
    シアストリス:「全然違う」
    シアストリス:「ムコスタの握力」
    ムコスタ:「うっそぉ」両手をまじまじと見る
    シアストリス:「自信もっていい」
    モーグ・メタラージ:「……あーもうそういうことでいいよ、とっとと進むぞ」
    藍花:「そうかな……そうかも……」



    トラキア:「今のは……」
    セルトス:「冒険者たちが遂に迷宮のゴールに近づく! まさかこのままクリアしてしまうというのか!」
    セルトス:「ダ、ダーテ様、申し訳ありませんこんな……」
    "簒奪者"ダーテ:「なにがだ? 俺は楽しんで見ているぞ」
    セルトス:「は、ははっ! そ、それにご安心を! きちんと我々は切り札を……!」
    GM:5部屋目突破!
    GM:さあ、次が最後の部屋だ!
    藍花:回復チャンスはあるんだっけ
    GM:おっと失礼、1ラウンドだけ回復できます
    シアストリス:急患よ〜
    藍花:シアママー!
    シアストリス:グレンぼろぼろだしキュアハでええか?
    モーグ・メタラージ:もしよければモーグにも回復おくれ
    イディー:1ラウンドならヒーリングバレットあるよ
    シアストリス:じゃあヒーリングバレット+ウーンズかな
    グレン・ネルス:ウーンズとそこまで変わらんからMP事情と相談しておくれ
    シアストリス:モーグ、藍ちゃん、グレンにウーンズして万全にしておきたい
    藍花:2人にウーンズして、グレンにはヒーリングバレットかな
    藍花:藍花は全然いけるのでいいよ
    藍花:なんなら自前で妖精魔法もあるからそれを使ってもよい
    シアストリス:二人分も三人分も変わらないから藍ちゃんも食べてきなさい!
    藍花:アッハイいただきます
    シアストリス:子どもは食べるのが一番大事なんだから
    藍花:ママ……
    シアストリス:3人にウーンズ
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 7[6,1]+10+0+0 → 17
    シアストリス:k10[13]+10+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.10+10 → 2D:[3,2]=5 → 2+10 → 12
    グレン・ネルス:34まで回復
    シアストリス:ごめんなさいねぇ昨日の残りしかなくて
    藍花:全快ありがとう
    モーグ・メタラージ:助かる全快
    イディー:グレンにヒーリングバレット
    イディー:k0[13]+9+0 回復量
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+9 → 2D:[3,4]=7 → 2+9 → 11
    イディー:ビスッ
    シアストリス:バスバスバスバスバス
    グレン・ネルス:45まで回復
    シアストリス:心強いぜヒーラーがいると
    イディー:「よし、さすがにゴールが近いはずだ…もうひとがんばりだよ」
    ムコスタ:「はい、あと少し……!」
    グレン・ネルス:「傷も塞がった。次行くぜ」
    テンナ:「ムコスタ! みんなーっ!」
    藍花:「行こう」
    シアストリス:「ん。可能な限り動けるようにした。」
    モーグ・メタラージ:「ふぅ、だがアレのことだ、ここから何吹っ掛けてくるか分かったもんじゃねぇ、気張るぞ」
    :「が、頑張れーっ!」
    GM:人族側の観客席からも小さいながら声が届く。
    GM:さあ、最後の試練だ。
    GM:地図作成判定! 目標値14/16/18!
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[5,2]+4+2 → 13
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 4[2,2]+5+2 → 11
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 8[6,2]+2+4+1 → 15
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 9[5,4]+1+1+2 → 13
    モーグ・メタラージ:ぐおごごご
    シアストリス:まずいぜボーボボ
    シアストリス:大変だねアンタら
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 9[5,4]+3+3 → 15
    GM:1枚!
    GM:じゃあシアさんどうぞ
    藍花:時間には少し余裕があるし、もっかい振る?
    藍花:あ、めくってからでいいか
    イディー:そうね、出目によっては
    GM:シアは一枚めくってね
    藍花:あれ?
    GM:大変だねあんたらといってまじでいなくなったか?
    モーグ・メタラージ:めくれシアー
    GM:許さん……許さんぞところ天の助
    藍花:殺してやるぞシアのすけ
    イディー:殺してやるぞシアの助
    GM:というわけでイディーどうぞ
    イディー:まぁまぁ…
    イディー:さっきのが困難だからなぁ…
    GM:ちなみに残りタイムコストは5
    GM:……1も減ってない?!
    モーグ・メタラージ:まぁめくって良いと思う
    藍花:めくろうぜ
    GM:OK、地図作成判定! 目標値14/16/18!
    イディー:もう一回地図作成だ!
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 7[6,1]+5+2 → 14
    シアストリス:OK
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 11[6,5]+4+2 → 17
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 3[2,1]+3+3 → 9
    モーグ・メタラージ:あ、戻ってきた
    藍花:最後の最後にジョーカーなんてそんなわけ
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 5[3,2]+1+1+2 → 9
    シアストリス:まさか私が最高値とは思わなくて
    シアストリス:2d+2+4+1 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4+1) → 9[4,5]+2+4+1 → 16
    GM:OK、グレンは2枚どうぞ!
    グレン・ネルス:めくるぞー
    イディー:っしゃぁ!”
    GM:なんだこの引き!?
    グレン・ネルス:2枚もあった
    藍花:これはデカイ
    シアストリス:これって ああ
    イディー:すばらしい
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    グレン・ネルス:QとK、さあどっち!
    イディー:Kやねぇ
    赤竜化の末路:「グ……ルルル……ォオオオオオオオッ!」
    赤竜化の末路:激しい振動が背後から迫ってくる。
    赤竜化の末路:どうやらあの巨大な"末路"は周辺の剣闘士を蹴散らして、君達に狙いを定めたようだ。
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    イディー:「なんか、こっちにきてないかい」
    モーグ・メタラージ:「ち……だが、まだ遠い」
    赤竜化の末路:火炎のブレスが廊下を舐める
    モーグ・メタラージ:「焦るな、確実に行くぞ」
    藍花:「今の内に進むしかない」
    GM:では君達はグレンを先頭に迷宮を進む
    シアストリス:「ん。」
    GM:多少の罠は男解除で突破だ
    シアストリス:踏み潰せ!
    GM:そして────いくつかの扉を開き、たどり着いたのは明かりの殆ど、ない、暗闇の部屋だった
    セルトス:「おっと、冒険者たちが暗闇の部屋に突入! 我々からでももはや見ることはできない!」
    モーグ・メタラージ:「今度は暗闇か……」
    シアストリス:うおお魔力の目魔力の目
    グレン・ネルス:「それは興行としてどうなんだ」
    モーグ・メタラージ:だがダークドワーフには暗視がある
    藍花:「モーグ、何か見える?」ウィークリングには暗視はない
    GM:暗視・魔力の目では中をみることができますが、どうやら暗闇+トラップという部屋のようですね。
    GM:ただ、妙に臭い
    シアストリス:トイレ?
    イディー:「向こうから見えないなら、何か悪さできそうだが…」
    モーグ・メタラージ:「問題ねぇ、だが確実に罠があるはずだ……あと何か臭わねぇか?」
    モーグ・メタラージ:すん、と鼻を鳴らす
    グレン・ネルス:「確かに……」
    GM:松明やランプをつければ皆が見えるようになるかもしれないが────
    まずはこの臭いの正体をさぐってみましょう。

    藍花:どんな匂いかわかります?
    GM:臭い(見識判定か薬草学判定目標13)レンジャー持ちは+2ボーナス。
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 6[1,5]+2+4 → 12
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 4[1,3]+3+3 → 10
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 7[3,4]+1+1+2 → 11
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    シアストリス:なんすかねこれ…
    イディー:フスフス
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    藍花:臭いこと以外わかりません!
    モーグ・メタラージ:ぐぬぬぬぬ
    GM:分からなかった……なんか臭い
    赤竜化の末路:「グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    イディー:「くさっ」
    赤竜化の末路:背後から徐々に声が近づいてくる。
    モーグ・メタラージ:「……毒か、何かいるか」
    GM:タイムコストを使ってもう少し見聞してみてもいいが、松明やランプをつけて進んでも良い
    シアストリス:油とかだったら松明着火で死よ!
    イディー:フラッシュライト
    イディー:火じゃないから燃えませんね?
    GM:…………
    シアストリス:これが文明の力か…
    GM:…………
    GM:…………
    GM:チクショーーーッ!!
    モーグ・メタラージ:これはクリティカルな選択のようだな
    藍花:マギテックの面目躍如
    イディー:「まぁ、松明やランタンは危険だ。火をつけるのに時間もかかるしね。」
    GM:ではイディーがフラッシュライトをつけると、部屋全体が明るくなる。
    すると床に極小のフラッシュボムが置かれているのに気がついた。

    GM:もしこれが暗闇で爆発していたら暗視持ちは目を焼かれて酷いダメージを受けていたでしょう。
    シアストリス:コワ
    モーグ・メタラージ:こわ〜
    イディー:「なるほど、暗闇で目を開かせてフラッシュボムか…」
    モーグ・メタラージ:「最悪に性格悪いな」
    藍花:「危なかった」
    シアストリス:「あぶなかった」
    GM:では罠探知判定12をどうぞ。明るいのでペナルティなし
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト観察
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 2[1,1]+4+2 → 8
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト観察
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 10[6,4]+5+2 → 17
    GM:グレンはおもむろに落とし穴から落ちた
    藍花:2d+1+1 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1) → 6[3,3]+1+1 → 8
    モーグ・メタラージ:せっかくの10フィート棒が泣いておるぞ
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11
    シアストリス:あっちょっと分かるッ
    イディー:2d
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2
    GM:切断ワイヤートラップやトラバサミ、落とし穴がそこかしこに置いてありますが、避けていくのは容易だ。
    藍花:「あれ、グレンはどこ?」
    グレン・ネルス:「気をつけろ、他に罠があるかもしれアアーッ」
    藍花:きみたち……
    イディー:ねりねり
    GM:約一名は落とし穴に落ちたが、ただ腰を打っただけで済むはずだったが……
    GM:上からウサギが落ちてきた
    イディー:「ぐえっ」
    藍花:「あれ、イディーもいない」
    グレン・ネルス:「グワーッ!」潰された
    モーグ・メタラージ:「はぁ……ここで遊んでるよ」
    藍花:「えぇ……?」
    シアストリス:「楽しそう」
    シアストリス:「私はこの部屋が好きになれない」
    藍花:「どの部屋も好きじゃないよ」
    モーグ・メタラージ:「はぁ、切断ワイヤーだのなんだの多いから慎重に……」
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオオオオオオッ!!」背後から赤竜の声がする。
    モーグ・メタラージ:「慎重に急げ」
    グレン・ネルス:「浅い穴で助かったぜ……」這い出てきた
    GM:さて、このまま部屋を抜けることもできるし、臭いの正体を確かめても良い。
    藍花:正体確かめるのこわいなぁ
    シアストリス:天井に貼りついてるやつのよだれが…
    イディー:便利アイテムかもしれない
    モーグ・メタラージ:ちょっと確認したさはある
    藍花:こやし玉的なね
    藍花:もっかいチャレンジすっか
    モーグ・メタラージ:タイムコストも十分だしね
    GM:ではタイムコスト1を使って、目標13、どうぞ。
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 5[1,4]+2+4 → 11
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    GM:見識判定か薬草学判定
    シアストリス:なんすかねこれ…
    藍花:2d+1+1+2 レンジャー観察
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+1+2) → 5[1,4]+1+1+2 → 9
    藍花:わかんないっすね
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 8[6,2]+3+3 → 14
    モーグ・メタラージ:ヨシ!
    GM:あぶねえ!
    藍花:ありがとウサギ
    GM:なんて知識判定に弱いチームなんだ
    イディー:かわいいね
    GM:OK、ではイディーは臭いをかぎ続け、気づいた。
    GM:これは可燃性のガスだ。炎が触れれば、一瞬で大爆発を起こす。
    GM:それがこの部屋に充満している
    イディー:「…やはり可燃性のガス。」フスフス
    イディー:「フラッシュライトで正解だったようだね。」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、となるとここで追いつかれたらヤバいな」
    グレン・ネルス:「マジかよ、松明点けなくてよかったな」
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオオオオオオッ!!」
    藍花:「早くこの部屋を抜けよう」
    赤竜化の末路:足音は徐々に近づいてくる。
    イディー:「この部屋を通る時に大爆発を起こしてくれるといいが」
    シアストリス:「そのまま走ってきそう」
    赤竜化の末路:もし回復するならば、大急ぎですべきだろう
    赤竜化の末路:残りタイムは3!
    モーグ・メタラージ:回復するならシアのMPだけかな
    藍花:さて草はいるかな
    グレン・ネルス:なんかランファのMPが1に見えるんだが
    GM:草を使うならいまのうちでもある
    グレン・ネルス:あ、戻った
    藍花:シアちゃんに草使うね
    藍花:他に草欲しい人いる?
    イディー:大丈夫
    シアストリス:ありがてぇ〜
    藍花:2d+1+4-2 レンジャー技巧
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+4-2) → 3[1,2]+1+4-2 → 6
    藍花:あっぶね
    藍花:1d6+4
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D6+4) → 1[1]+4 → 5
    GM:出目がやばい!
    藍花:MP5回復だな
    シアストリス:43!
    イディー:よしよし
    グレン・ネルス:余裕があるならグレンにも回してくれるとありがたい、万全になる
    藍花:MP?
    グレン・ネルス:MPかな
    藍花:ok
    藍花:2d+1+4-2 レンジャー技巧
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+4-2) → 4[1,3]+1+4-2 → 7
    藍花:1d6+4
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D6+4) → 4[4]+4 → 8
    藍花:MP7回復
    グレン・ネルス:OK全回復
    シアストリス:良い茶葉だ
    藍花:自分の分は……もう草がないしいいか
    GM:では急いで応急処置を済ませた君達は迷宮の出口へ向けて走る
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオオオッ!!」
    炎を撒き散らしながらそれを赤竜兵が追う。

    GM:第六の部屋、踏破
    シアストリス:「距離的にもう着いてもおかしくない」
    ムコスタ:「あいつ追ってきますよ!?」
    イディー:「ゴールにたどり着ければさすがに諦めるだろう」
    藍花:「このまま走れば間に合う、はず」
    GM:激しい振動はどんどんと近くなる。
    だが、同時に君達の正面に光る出口が見えてきた。

    モーグ・メタラージ:「! 出口が見えたぞ!」
    ムコスタ:「う、おおおっ!」
    イディー:「走れー!」
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオオオッ!!」再び末路の咆哮。
    グレン・ネルス:「油断すんなよ! 最後の最後にクソ意地悪い罠があるかもしれねえ!」
    シアストリス:たったったった
    赤竜化の末路:そして、一瞬、小さな静寂。
    赤竜化の末路:次の瞬間──────
    赤竜化の末路:君達の背後で、巨大な爆発が巻き起こった!!
    モーグ・メタラージ:「っっっ!」先ほどの部屋に辿り着いたか……!
    赤竜化の末路:「グゥオオオオオオオオオオオオッ!!?」
    イディー:「さっきの部屋まで来てる!」
    シアストリス:「でも、これで」
    グレン・ネルス:「なんかに燃え移ったか!」
    モーグ・メタラージ:「アレで死んでりゃ楽だがよぉ!」
    藍花:「うん、あの爆発ならただじゃ済まない……と思うけど」
    GM:激しい熱風と瓦礫が君達のところへ飛来する!
    イディー:「ウワーッ!」
    モーグ・メタラージ:「っ!駆け込め!」
    GM:だが……君達は最後の出口を走り抜けた!
    グレン・ネルス:「走った方が早い! 駆け抜けろ!」
    藍花:「ッ!」瓦礫を尾で打ち払い、そのまま駆け抜けていく
    GM:君達の正面にゴールと指定されたアリーナ正面門が見える
    シアストリス:熱気を背中に浴びながら走る。
    テンナ:「やっ、った……!」
    モーグ・メタラージ:「かっ、はぁぁ……っぶねぇ」



    ハイサンゲーム−赤竜化の末路戦

    赤竜化の末路:全員が息をついたその次の瞬間────
    赤竜化の末路:ズ、ドォオオオオオオオオオオン!

    赤竜化の末路:全身から煙を吹き上げながら、後方から"末路"が飛来、君達の前に落着した。
    藍花:「……!」
    赤竜化の末路:「グ、ルルル……」
    赤竜化の末路:元がどんな生き物だったのかすらわからない。
    赤竜化の末路:だが、それは完全なる赤竜化の末路だった。
    「グゥウオオオオオオオオオオッ!!」

    イディー:「…!?」
    モーグ・メタラージ:「……クソぁ!」
    シアストリス:「……」
    イディー:「主催者!ゴールしたんだ、なんとかしたまえ!」
    ムコスタ:「っ……!」
    セルトス:「ゴール? ゴールは君達が門にたどり着いた時だ」
    セルトス:「見たところ、まだたどり着いてはいないようだがねえ?」
    シアストリス:「……屁理屈。」
    藍花:「悪趣味」
    モーグ・メタラージ:「クソが!生き延びるぞ!」
    グレン・ネルス:「そうかい」
    赤竜化の末路:「グ……ルルル……グゥ……」
    赤竜化の末路:────ガンッ
    赤竜化の末路:矢が飛来し、赤竜兵の顔面に当たった
    モーグ・メタラージ:「なっ……」
    長弓兵:「ちっ、効いてないな……!」
    元兵隊長の剣闘士:「おう、お前ら生きてたか」
    藍花:「ナナシ!」
    シアストリス:「生きてた。」
    グレン・ネルス:「お前らも抜けれたのか!」
    モーグ・メタラージ:「……お前らこそな、それよりバカかよ?」
    モーグ・メタラージ:「わざわざアレに喧嘩売るか?」
    元兵隊長の剣闘士:「お前らを囮にゴールしろってか?」
    モーグ・メタラージ:「それが賢いっつってた奴がいた気がするぜ」
    偵察兵:次の瞬間、竜の背後に飛び降り、スカウト兵がナイフを突き立てる
    偵察兵:「まあ、俺はそう主張したんだがな」
    モーグ・メタラージ:「……あぁ?お前……っ」
    藍花:「スカー……!?ほんもの……?」
    イディー:「生きてたのかい」
    偵察兵:「なんだよ、俺が死んだとかどこの嘘つきを信じた?」
    シアストリス:「コイン数えるのが好きな人だ。」
    モーグ・メタラージ:「……あーあーあー、そういうことかよ」
    偵察兵:「は? なんでそれを……」
    モーグ・メタラージ:「アイツは嘘"しか"言わねぇ、ってか、クソめ」
    元兵隊長の剣闘士:「迷宮の別の場所にいたのをなんとか拾ったのさ」
    シアストリス:「生き延びたら、飽きるくらい数えられる。」
    藍花:「なんにしてもよかった、無事で」
    偵察兵:「チッ」
    偵察兵:「だったら生き延びるために、コイツやっちまうぞ!」
    赤竜化の末路:「グゥ……ルルルルルルル……!」
    赤竜化の末路:君達は赤竜化の末路を取り囲む
    赤竜化の末路:◯他剣闘士との協力
    命中・回避−1(反映済み)
    毎ラウンド全部位に2d6+6ダメージ

    藍花:やったぜ
    赤竜化の末路:先制14,まもちき10/14!
    シアストリス:ありがてぇ…
    イディー:うれC
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 4[2,2]+2+4 → 10
    シアストリス:2d+3+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4+1) → 5[1,4]+3+4+1 → 13
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 12[6,6]+4+2 → 18
    モーグ・メタラージ:2d6 知識
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 5[2,3]+3+3 → 11
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 12[6,6]+5+2 → 19
    モーグ・メタラージ:クリったぜ
    グレン・ネルス:こっちもクリったぜ
    イディー:今度は先制が強い
    藍花:2 2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6) → 6[5,1] → 6
    #2 (2D6) → 7[1,6] → 7

    GM:完璧すぎる
    モーグ・メタラージ:無敵!
    グレン・ネルス:2人先制判定でクリったのでファストアクションとかくれませんかね
    GM:まもちきはデータまで!
    GM:ダメデース
    藍花:強靭!無敵!最強!
    グレン・ネルス:そんなー
    モーグ・メタラージ:ちぇー
    セルトス:「さあ、剣闘士たちは哀れにも最後の希望に賭けるようだ!」
    セルトス:「見届けようではないか、彼らの無駄な抵抗を!」
    藍花:「無駄なんかじゃない、それを見せてやる」
    ムコスタ:「はい!」ムコスタもまた剣を構えた。
    モーグ・メタラージ:「当たり前だ、何度だって言うさ……こんなところで、死ねるか!」
    蛮族:「死ねーっ!」
    「いい加減に諦めろ!」

    イディー:「よし、まずは先陣を切る。全員ボクの射撃を合図に突撃だ」
    テンナ:「みんな……頑張って……!」
    シアストリス:「始めよう。」
    グレン・ネルス:「あー、主催者さんよ。今からアンタのお気に入りっぽい手駒をぶっ殺すけど、構わねえよなぁ!?」
    :「頑張れ! 死ぬなよーっ!」
    赤竜化の末路:応援の叫びが乱れ舞うなか、末路は高く頭を掲げ、咆哮した。
    赤竜化の末路:そしてそれが戦闘開始の合図となった。

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:赤竜化の末路
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    ムコスタ:「僕も前に出ます! 藍花かグレンさんをカバーします!」
    グレン・ネルス:「ありがたいけど無理すんなよ!」
    ムコスタ:「当たり前です! モーグさんじゃないけど、こんなところで死ねない!」
    藍花:「その意気」
    藍花:「テンナに良い所見せよう」
    GM:【戦闘開始】
    グレン・ネルス:そういやこいつ種族何です?
    モーグ・メタラージ:あ、GM、こいつにセイポン効く?
    GM:効きます
    GM:元蛮族なので
    シアストリス:やったぜ
    モーグ・メタラージ:しゃあやれシア!
    GM:蛮族/幻獣
    藍花:やったぜ
    イディー:ありがてぇ
    ムコスタ:ムコスタは必要に応じて誰か一人を"かばう"できます。
    シアストリス:攻陣?、そしてシア以外にセイポンだ
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 5[1,4]+10+0+0 → 15
    シアストリス:よし
    GM:発動!
    モーグ・メタラージ:ナーイス
    シアストリス:全員命中+1物理ダメージ+3
    モーグ・メタラージ:助かる!
    シアストリス:「”力を貸して”」
    ムコスタ:「はい! テンナ、見てろよ!」
    シアストリス:末路の行く手を阻むように砂が波打つ。
    テンナ:「ムコスタ……!」テンナは祈るように手を組んだまま戦いを見つめている。
    シアストリス:「死ななかったら絶対に治してあげる。最後まで、諦めないで」
    ムコスタ:「……はい!」
    ホルス:『ピ!』
    藍花:「死なない、死ぬもんか」
    赤竜化の末路:「グゥルルル……!!」
    赤竜化の末路:末路は忌々しそうに吹きすさぶ砂の光を見る。
    赤竜化の末路:その全身は先ほどの爆発の影響か、煙がたちのぼりあちこちの鱗が剥がれていた
    モーグ・メタラージ:では続きます
    藍花:いけー!
    GM:カモン!
    シアストリス:呪っちゃえ
    モーグ・メタラージ:キャッツアイして銀矢露払い!命中は19!
    モーグ・メタラージ:狙いは頭部!
    赤竜化の末路:OK! 必中!
    イディー:いっけぇ〜!
    モーグ・メタラージ:ではダメージ、黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+8$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+18 → 2D:[1,5]=7 → 8+18 → 26
    赤竜化の末路:16ダメージ!
    モーグ・メタラージ:「デカブツ相手なら、こうだ……」ぎり、ぎりぎり……
    モーグ・メタラージ:鏃を天に向ける
    モーグ・メタラージ:「しぃっ!」ばしゅっ!
    長弓兵:「ほう、あの構えは……!」
    モーグ・メタラージ:その矢は高く上空へ、そして
    モーグ・メタラージ:「降り、そそげ!」
    イディー:知っているのか弓兵!
    モーグ・メタラージ:―――ざ、ぁ  ぁぁぁっ ざざざざざざざざんっ!
    モーグ・メタラージ:高熱の雨
    赤竜化の末路:「グ、ッォオオオオオッ!!」銀の雨が赤竜兵へと降り注ぐ
    モーグ・メタラージ:黒炎を纏った銀の飛沫が、上空から襲い掛かる!
    赤竜化の末路:「グォオオオオオオオッ!!?」
    モーグ・メタラージ:「全身に突き立てりゃ、テメェの動きも鈍るだろ!」
    赤竜化の末路:巨体のあちこちに銀の楔が食い込み、赤竜兵が悲鳴を上げた。
    イディー:「成程、ナイスだ…」
    モーグ・メタラージ:「そら、しっかり当てろよ!」
    "簒奪者"ダーテ:「あれは黒炎か、途絶えたんじゃなかったのか?」
    ポリゴナム:「どうやら外からの者のようです」
    ホルス:『イディー、レディ』
    イディー:ショットガンいきます!
    イディー:キャッツ、タゲサ、ロックオン、ショットガン
    藍花:>しっかり当てろよ!<
    イディー:2d+8+4 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 10[4,6]+8+4 → 22
    赤竜化の末路:全身に命中!
    イディー:k20[10]+9+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+9 → 2D:[4,5]=9 → 7+9 → 16
    藍花:よしよし
    イディー:BLAM!!
    赤竜化の末路:頭部はペナルティ強制解除により5の追加ダメージ
    シアストリス:ぐへへこのまま削り切ってやるぜ
    シアストリス:仲間たちがな
    イディー:「よぉし、突撃!!」
    グレン・ネルス:「オーケー効いてる、このまま行くぞ」
    赤竜化の末路:「グォオオオッ……!?」
    グレン・ネルス:「見たところ基本は竜化ドレイクと変わらねえ、翼落として機動力削ぐぞランファ」
    藍花:「わかった」
    ムコスタ:「すごい、ふたりとも……!」
    藍花:ぐぐぐ、と脚に力が籠る。
    藍花:いきます
    GM:カモン!
    セルトス:「御覧ください、私の手駒の赤竜兵の中でも最大のものです。ダークドワーフでもなんでも……!」
    藍花:筋熊と羚脚で魔晶石3点を使う
    GM:OK
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 7[6,1]+12+1 → 20
    #2 (2D6+12+1) → 6[2,4]+12+1 → 19
    #3 (2D6+12+1) → 9[3,6]+12+1 → 22

    赤竜化の末路:翼狙いでOK?
    藍花:翼で!
    赤竜化の末路:OK!全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[2,4]=6 → 4+15 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[5,1]=6 → 4+15 → 19
    #3 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[3,3]=6 → 4+15 → 19

    イディー:何という安定感
    赤竜化の末路:33ダメージ、破壊!
    グレン・ネルス:落ちた……
    藍花:ヨシ!
    イディー:ナイスゥ!
    セルトス:「見てください、出来損ないが向かっていくがすぐに踏み潰して────」
    コリザンテ:「……そうかしら」
    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!!」
    藍花:「こういうヤツの対策なら、見たことも試したことも……あるッ!」脚に赤い力が籠り、天高く跳躍した藍花の赤と青の爪が翼を上空から叩き切る!「せ、やぁああッ!」
    テンナ:「藍花、危ない!」
    赤竜化の末路:「ガァアアアッ!!?」翼を根本から断ち切られ、巨体が地面に墜ちる!
    赤竜化の末路:「ガァアアアアアアアアアアアアッ!?」
    藍花:「喧しい!弱者ほどよく吠えるとはよく言ったものだ!」返り血を払う
    イディー:「よし、落ちた!」
    赤竜化の末路:もうもうとした砂煙のなかから、火炎が飛び出してくる。
    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!」ファイアブレスをデタラメに振り回す!
    セルトス:「こ、こんな……!」
    コリザンテ:「ほうら、言ったでしょう?」
    ポリゴナム:「……」
    グレン・ネルス:続きます
    GM:カモン!
    グレン・ネルス:キャッツマッスル、頭に斧!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 8[3,5]+9+3 → 20
    赤竜化の末路:命中&5ダメージ!
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[1,6]=7 → 4+15 → 19
    赤竜化の末路:9ダメ!
    グレン・ネルス:続けて剣
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 6[4,2]+9+3 → 18
    赤竜化の末路:命中、1たりない!5ダメージ!
    赤竜化の末路:ダメージどうぞ!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[2,5]=7 → 6+15 → 21
    赤竜化の末路:11,あわせて16ダメージ! のこり48!
    藍花:Foo!
    シアストリス:良い感じ
    グレン・ネルス:「それなりに硬そうだが関係ねえ! 壱の型!」
    赤竜化の末路:「グルルルル……! グゥウオオオオオオオオオオッ!!」
    グレン・ネルス:「頭蓋割りッ!!」跳躍し、頭部に剣を振り下ろす!
    赤竜化の末路:「ッガァッ!?」
    グレン・ネルス:「このまま脳天かち割れるまで殴りまくってやらあ!」
    赤竜化の末路:炎を吐き出していた顎を強制的に閉じられ、内部で暴発!
    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!!」激怒した赤竜は全身が銀の楔で引き裂かれるのも構わず君達を睨む
    藍花:「なんだその目は?」
    赤竜化の末路:「ワレハ……ツヨイ……! グルルルル……ワォオオオオオオン!!」
    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜化の末路:▶火炎のブレス/10(17)/生命抵抗/半減
    射程/形状:2/射撃で1エリアに2D+15の炎属性魔法ダメージを与えます。この能力は連続した手番には使用出来ません。

    モーグ・メタラージ:こいつコボルトか……?
    赤竜化の末路:5ダメージ
    藍花:コボルトの成れの果てとかだと
    モーグ・メタラージ:呪いが効いてるぜ〜!
    赤竜化の末路:17! グレンと藍花は生命抵抗判定どうぞ!
    藍花:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[4,5]+9+0 → 18
    グレン・ネルス:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[5,3]+9+0 → 17
    モーグ・メタラージ:Foo!
    イディー:ナイスゥ!
    赤竜化の末路:2d6+15
    <BCDice:赤竜化の末路>:SwordWorld2.5 : (2D6+15) → 6[2,4]+15 → 21
    赤竜化の末路:11ダメージ!
    藍花:37>26
    グレン・ネルス:HP34
    ポリゴナム:「あれの元は?」
    セルトス:「さて、なんでしたかな……」
    セルトス:「ですが、おっしゃるとおり元が弱いほど強くなれるようですな。さすがダーテ様のご慧眼です」
    "簒奪者"ダーテ:「元が弱ければいいわけじゃない」
    "簒奪者"ダーテ:「強さへの渇望、それがカギだ」
    モーグ・メタラージ:セルトスお前その発言は……ダーテに向かっている……
    赤竜化の末路:翼の攻撃
    赤竜化の末路:◯渾身攻撃
    打撃点+8、回避力−3

    赤竜化の末路:1d2
    <BCDice:赤竜化の末路>:SwordWorld2.5 : (1D2) → 2
    赤竜化の末路:藍花へ命中11!
    藍花:2d+11+1 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11+1) → 5[1,4]+11+1 → 17
    イディー:よしよし
    赤竜化の末路:11プラス7=18なので命中です、書き方ややこしくてすまない
    グレン・ネルス:呪いで-2っすね
    モーグ・メタラージ:おのれー!
    モーグ・メタラージ:呪いは……部位ごと!
    藍花:呪いは頭だけ……
    赤竜化の末路:2d6+9+8
    <BCDice:赤竜化の末路>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+8) → 8[3,5]+9+8 → 25
    グレン・ネルス:アッ
    グレン・ネルス:失礼
    イディー:グワーッ
    藍花:防護点4で21点、残り5
    赤竜化の末路:「グルルルル……ワォオオオオオオオオン!!」
    赤竜化の末路:末路が飛び出し、藍花を竜の爪で切り裂く!
    藍花:「その口調……まさ、か……?」
    グレン・ネルス:「避けろランファッ!!」
    シアストリス:耳に手を当てる。
    赤竜化の末路:「ルルルルル…………」
    藍花:嫌な予感が頭を過る。あの暖かい体躯が……つぶらな瞳が脳を過る。
    赤竜化の末路:「グゥォオオオオオオオオオオオオオン!!」
    藍花:だが、それは戦場においては命取り
    藍花:「しま……あぐあぁぁッ!!」
    赤竜化の末路:藍花の一瞬の躊躇いをつき、巨大な爪が藍花の鱗をやすやすと貫通した
    イディー:「藍花君…!」
    赤竜化の末路:「ツヨイ、ツヨイ、グルルルル……ワレノ、ボクノホウガ……ボクノホウガツヨイッ!! ダレニモボクヲバカニサセナイ!!!」
    藍花:「う、嘘、違う、知らない、知らない……」
    セルトス:「そうだ、そこだ、やれっ!」
    グレン・ネルス:「クソッ、やりやがったな……!」
    シアストリス:「この、口調……」
    蛮族:「いいぞっ! 殺せーっ!!」
    藍花:「違う、私の方が強い」目の前の現実と激痛から目を逸らすように、心の中の衝動に手を伸ばす。「私の方が……!」
    蛮族:「そこだ、そんな弱っちいやつぶっ殺しちまえ!!」
    赤竜の血:ドクン。
    赤竜の血:その衝動は常に藍花の中にある。
    モーグ・メタラージ:「ち……悪趣味だな、地下から帰ってこないコボルトってか……!」
    赤竜の血:強ければ、強いなら。全てが解決する。全てが自由になれる。
    藍花:「弱者の末路風情がァ……!」ふつふつと湧き上がる理不尽への怒り。強さへの渇望。
    赤竜の血:お前は強い、そうだ。 その強さで相手を蹂躙しろ!!
    藍花:「奪いつくしてくれる!」
    ムコスタ:「ら、藍花さん……?」
    コリザンテ:「…………クスクス」
    赤竜化の末路:ターンエンド。冒険者たちの手番!
    藍花:先シアの回復入れる?
    モーグ・メタラージ:節約したいから先やってくれ!
    シアストリス:回診よ〜
    グレン・ネルス:先回復のがいいね
    藍花:なるべく前衛組で落としておきたい
    シアストリス:藍グレーにキュアハか?
    藍花:よいかと
    グレン・ネルス:グレンはともかくランファがヤバイのでキュアハかな
    シアストリス:参る
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 6[2,4]+10+0+0 → 16
    シアストリス:k30[13]+10+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+10 → 2D:[2,1]=3 → 2+10 → 12
    シアストリス:なんだその出目はーっ
    シアストリス:命中上げなくていい?
    グレン・ネルス:46まで回復
    GM:揺り戻しきてる藍花見て動揺しちゃったんだね
    藍花:2>17
    GM:あ、忘れてた
    シアストリス:なくていいなら攻陣?で続行するけど
    グレン・ネルス:ああ、援護攻撃
    藍花:まぁダメージでいいかな感
    長弓兵:◯他剣闘士との協力
    命中・回避−1(反映済み)
    毎ラウンド全部位に2d6+6ダメージ

    藍花:あ、援護ね
    イディー:冒険者たち
    モーグ・メタラージ:やれっ!
    長弓兵:2d6
    <BCDice:長弓兵>:DiceBot : (2D6) → 7[2,5] → 7
    藍花:殺せっ!
    長弓兵:13ダメージ!
    シアストリス:押しきれそうやな
    イディー:藍花さん殺意ゾーンに入ったのでは
    グレン・ネルス:前衛+モーグがいればほぼ確実に死ぬな
    グレン・ネルス:イディー、ヒーリングバレット頼めるかい
    モーグ・メタラージ:任せたぞ……
    藍花:頭狙ってくよ!
    イディー:OK。とりあえず殺しきってから撃つね…
    長弓兵:「いまだ!」
    長弓兵:義手の長弓兵が腕にとりつけた弓を次々と射る!
    元兵隊長の剣闘士:「よぉし……そこだァッ!!」
    元兵隊長の剣闘士:剣闘士が両手剣をハンマー投げの要領で投げつけ、赤竜兵の胴体に突き立てる!
    赤竜化の末路:「グゥウオオオオオオオオオオッ!!?」
    シアストリス:「”痛みを抑えて”」
    シアストリス:「簡単にやらせない。」
    藍花:なら殴りに行くよ!
    赤竜化の末路:「ルルルル……ルルルルルル!!」
    グレン・ネルス:「怯んだ! 今だ!」
    藍花:頭に三発いくよ!
    イディー:いっけぇ〜!
    藍花:3 2d+12+1 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+1) → 5[4,1]+12+1 → 18
    #2 (2D6+12+1) → 4[1,3]+12+1 → 17
    #3 (2D6+12+1) → 3[1,2]+12+1 → 16

    赤竜化の末路:赤竜兵が四足で低く構え、唸り声をあげる。
    モーグ・メタラージ:出目ぇ!
    イディー:付きまとう1
    グレン・ネルス:ひでえ出目
    赤竜化の末路:15ダメージを受けて、一発目のみ命中!
    藍花:k15[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[4,4]=8 → 5+15 → 20
    イディー:なぐるだけで15ダメージだ
    赤竜化の末路:10ダメ、残り5!
    藍花:頼むよフィニッシャー……!!
    イディー:グレンにヒーリングバレットだ
    グレン・ネルス:あ、ランファに頼む!
    イディー:蘭花にだ!
    グレン・ネルス:グレンはほぼ全快だ!
    赤竜化の末路:「ギャアアアアアウ!!」赤竜兵が全身を銀に引き裂かれながら藍花の爪を尻尾で弾く
    イディー:「よくやった!」
    藍花:「ぐぅぁぁ……!」一撃入れたところで尾に弾かれ、地を滑る
    赤竜化の末路:「ナンデ、ナンデ、ドウシテェ!!」
    モーグ・メタラージ:「無理をしやがる……憐れだよ、悪いな」
    イディー:2d+8+4 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 6[2,4]+8+4 → 18
    イディー:k0[13]+9+0 回復量
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+9 → 2D:[5,5]=10 → 3+9 → 12
    藍花:17>29
    イディー:すべる藍花にガンをシュート
    赤竜化の末路:雄叫び混じりの叫び
    藍花:「どれだけ姿を取り繕おうとも……!」
    セルトス:「ふむ、赤竜兵は強力ですが見苦しいのがいけませんな。どうにかならないのですか?」
    藍花:弱者が強者に歯向かうことなど許されない。許されなかった。身体の痛みが過去を呼び起こし熱へと代わる。目の前が揺れる。
    ポリゴナム:「……」ポリゴナムはセルトスを無視し戦いを注視している。
    藍花:「弱者は、弱者らしく、地べたを這いつくばっていろ!」
    赤竜化の末路:「グルォオオオオオ!!」
    藍花:それはもはや悲鳴のような叫び
    グレン・ネルス:続くぜ
    モーグ・メタラージ:やれー!
    グレン・ネルス:頭部に剣!
    GM:来い、フィニッシャー!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 7[1,6]+9+3 → 19
    赤竜化の末路:5ダメージ、命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[1,3]=4 → 3+15 → 18
    藍花:決めたッ!
    赤竜化の末路:撃破、フィニッシュロールどうぞ!
    イディー:ナイスゥ!
    シアストリス:やったぜ
    グレン・ネルス:「悪いが加減はしてやれねえ!」ひときわ高く跳躍!
    ムコスタ:「これでっ……」
    蛮族:「オオッ……」
    グレン・ネルス:「伍の型……鷹落としッ!!」全体重を乗せ、脳天に剣を突き立てる!
    赤竜化の末路:「ガ──────ッ」
    赤竜化の末路:グレンの大剣は固く歪つな頭蓋骨を貫き、コボルトの末路の脳を貫いた
    赤竜化の末路:「ガ……ァアア……」
    赤竜化の末路:その体がグラリと揺れ……
    赤竜化の末路:アリーナの中央に横倒しに倒れた
    シアストリス:「……眠って。」
    藍花:「ああ、ごめんなさい……」小さく呟く
    正規魔術兵:「や、やった……?」
    蛮族:「や、やりやがった……あいつやりやがった……」
    モーグ・メタラージ:「……チッ」
    テンナ:「や、やったー!!」
    イディー:「さぁ、横槍が入らないうちにゴールしよう」
    元兵隊長の剣闘士:「そうだ、全員門に向かって走れ!」
    グレン・ネルス:「胸糞わりい」剣を振って血を払う
    モーグ・メタラージ:手遅れだった、とは口にできない……スカラベケペラを思い出して口をつぐんだ
    シアストリス:念のために周囲をきょろきょろしておこう
    藍花:「……うん。」末路を見て小さく祈る。せめて次の輪廻では。
    モーグ・メタラージ:「行くぞ」
    イディー:「ゲーム中に赤い煙をなんとかしたかったが…隙がなかったな」とてとて



    ポリゴナム:「なるほど、良い余興でしたな。セルトス殿」
    ポリゴナム:「人族にも随分希望をお与えになったようだ」
    セルトス:「…………」
    セルトス:セルトスが憎しみのこもった目でアリーナを睨む。
    セルトス:そしてセルトスは肩につけていたピアスを手に取った。
    セルトス:「…………わかった、お前の言う通り約束を果たそう」
    セルトス:「お前の出番だ」
    GM:君達はアリーナを走る。
    GM:徐々にゴールの門が大きくなっていく。
    GM:その門を、一本の剣が塞いだ。

    トラキア:「悪いが、ここは通行止めだ」
    シアストリス:「……。」
    モーグ・メタラージ:「っ」
    イディー:「やはり出てきたか…」
    グレン・ネルス:「二連続での進路妨害はちょっと興醒めじゃねーの?」
    藍花:「……。」極度の興奮状態のまま、殺意の視線がトラキアに向けられる
    藍花:「トラキア、そこを、どいて」
    トラキア:「…………」グレンの軽口に自嘲気味に目を細めると
    トラキア:「どかない。さっきも言った通りだ」トラキアは剣を構えた。
    トラキア:「弱者は、奪われるだけだ」



    "砂の剣の"トラキア

    GM:◆◆◆
    モーグ・メタラージ:「チッ、なんでわざわざ立ちはだかりやがんだ……!」
    シアストリス:「トラキア。」
    シアストリス:「やりすぎた」
    シアストリス:「プライドを保つ最終手段。」
    "砂の剣"トラキア:「なんだ、賢いんだな」
    グレン・ネルス:「なんでもいいから俺たちを殺せってか。興行としては大失敗じゃねーの」
    藍花:「もう一回だけ言う。そこをどいて」
    藍花:「貴方とは戦いたくない」
    "砂の剣"トラキア:「興行としては知ったことじゃない。戦いたいかは…………」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは目を細める。
    元兵隊長の剣闘士:「トラキア……!」
    ムコスタ:「トラキアさん……!」
    "砂の剣"トラキア:「お前たちは下がっていろ、お前たちの処理は仕事に入ってないんでな」
    ムコスタ:「なっ……」
    イディー:「あくまで狙いはボク達かい」
    モーグ・メタラージ:「けっ、お優しいこった……あぁ」
    モーグ・メタラージ:「もう、やめられねぇんだな?」
    "砂の剣"トラキア:「お前たちは立派だな、だが俺にはもう守るものがない」
    モーグ・メタラージ:「は、かつてはあったって言いたいのか」
    グレン・ネルス:「俺にもねーよ」
    グレン・ネルス:「全部蛮族に奪われた。全部だ」
    グレン・ネルス:「だけどこいつらと会って、俺にもまだ残されてるものがあると知った」
    シアストリス:「巻き込みたくなくてナナシとムコスタに忠告したのは、守ることじゃないの」
    シアストリス:「守るものがないと思っているだけ。守る方法は知っている。」
    "砂の剣"トラキア:「……」
    ムコスタ:「そう、ですよ……!」
    ムコスタ:「俺に散々剣を教えてくれたじゃないですか!」
    "砂の剣"トラキア:「…………」
    セルトス:「トラキア、早くしろ! 約束を破るつもりか!」
    シアストリス:「何の対価でここに立っているの?」
    グレン・ネルス:「約束ね」
    グレン・ネルス:「よければ聞かせちゃくれねえか」
    "砂の剣"トラキア:「お前たちが今すぐ死ねば二人ほど死ななくて済むようになる」
    "砂の剣"トラキア:「それだけだ」
    "砂の剣"トラキア:トラキアが剣を構え……
    藍花:「……それはミレーユにも関係のある話?」
    "砂の剣"トラキア:「ミレ……」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの顔色が目に見えて変わる。
    "砂の剣"トラキア:「お前……その名前をどこで……!」
    モーグ・メタラージ:「ぁ?何でその名前が出て……あー」
    モーグ・メタラージ:「マジか、そういうことか?」
    藍花:「ミレーユの指輪のTは貴方、違う?
    "砂の剣"トラキア:「何故指輪のことまで……?」
    モーグ・メタラージ:「……アイツは、ガキの顔を見に行った」
    "砂の剣"トラキア:「……待て」
    モーグ・メタラージ:「一人で、だ」
    "砂の剣"トラキア:「…………それは、どういうことだ」
    グレン・ネルス:「そのままの意味だ」
    モーグ・メタラージ:「アイツの遺体は、シアストリスが弔った」
    シアストリス:「神官だから。」
    藍花:「聞いてた話と違う?」
    "砂の剣"トラキア:「アイツは……今、セルトスが確保しているはずだ」
    グレン・ネルス:「なるほどな」
    シアストリス:「……それは不可能。しっかり弔って、何にも利用されないようにした。」
    グレン・ネルス:「シア、指輪くれ」
    モーグ・メタラージ:「んなわけねぇだろ……とっくに、白骨化までしてたんだぞ」
    シアストリス:「ん。」
    イディー:「もしそれが対価なら…残念ながら」
    シアストリス:そっと取り出す。
    グレン・ネルス:「そっからでも見えるか? この指輪に見覚えは?」指輪を掲げる
    シアストリス:その辺の会話はこれ結婚指輪にしようぜって言った覚えあるから覚えてる
    シアストリス:私は何てことを…
    藍花:草
    藍花:「好きなだけ確認すれば良い」
    藍花:「私たちは嘘は吐かない。ヘビ頭の誰かとは違って。」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの剣が地面に落ちる。
    "砂の剣"トラキア:「……ミレーユは、死んだのか?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ」
    グレン・ネルス:「ああ、番犬にやられていたよ」
    藍花:「……最期まで、大切そうに指輪を付けてた」
    "砂の剣"トラキア:「…………」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは一歩後ずさった。
    モーグ・メタラージ:「アイツは」
    モーグ・メタラージ:「最後に、自分のガキの顔を見た、はずだ……それが最期だ」
    藍花:「そう、あの子は……エディルネは生きてる」
    "砂の剣"トラキア:「俺は、アイツの弟を殺した……待て、子供、だと?」
    "砂の剣"トラキア:「エディ、ルネ……まさか……産んでいたのか……?」
    モーグ・メタラージ:「……」
    グレン・ネルス:「もうすぐ10になるとはしゃいでいたよ」
    グレン・ネルス:「それと同時に、あの子は翡翠の像にされるがな」
    "砂の剣"トラキア:「そいつは、俺がつけようとしていた────」



    "砂の剣"トラキア:「 セ ル ト オ オ オ オ オ オ オ オ ス ! ! !」



    "砂の剣"トラキア:トラキアがVIP席に振り返り叫ぶ。
    セルトス:「私は嘘はついていない」
    "砂の剣"トラキア:「なにを……!」
    セルトス:「お前がどちらを信じるか、というだけの話だ」
    セルトス:「お前が守りたいのは……お前の昔の妻と……そこの剣闘士の未来の妻、そのふたりだろう?」
    セルトス:「そのふたりとも、私が手のうちにしているとも」
    "砂の剣"トラキア:「っ!」
    "砂の剣"トラキア:トラキアが君達に振り返る。
    藍花:「……まさか」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、強引に連れてこられたってなぁそういうことかよ……!」
    ムコスタ:「まさか、テンナ……!?」
    テンナ:「ムコスタ! 頑張ってー!!」そう叫ぶテンナの後ろには
    赤竜化したゴブリン:「────ニィ」
    藍花:「テンナ……!」ミシミシと拳が音を鳴らす
    グレン・ネルス:「どうする? 二つの約束の内、片方は破られてるぜ」
    グレン・ネルス:「そしてもう一つも、俺たちが勝とうが負けようが破られるだろう」
    モーグ・メタラージ:(……手は無い、テンナを助ける術は……だが)
    セルトス:「正直、ヒヤリとしたがね。策は何重にも敷いておくものだ」
    ポリゴナム:「見苦しい……」
    セルトス:「ハッ、見苦しかろうと勝ったものが正義よ! さあトラキア、どちらを助ける!」
    "砂の剣"トラキア:「…………」
    シアストリス:「トラキア、貴方ならあのゴブリンを斬れるはず」
    シアストリス:「最強の剣闘士。守る方法を忘れていないなら。」
    "砂の剣"トラキア:「……20秒だ」
    "砂の剣"トラキア:「20秒、俺と戦っているフリをしろ」
    シアストリス:「!」
    藍花:「それって……」
    藍花:僅かに息を呑む
    モーグ・メタラージ:「……全力でだな?」
    "砂の剣"トラキア:「このまま、移動しながら戦場を移せば。あの位置まで20秒」
    "砂の剣"トラキア:「決して気取られるな」
    "砂の剣"トラキア:「俺をどんな身体にしても────」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの腕がミシリと音を立てる。
    シアストリス:杖を握る。
    "砂の剣"トラキア:「この腕は、手加減が効かないんだ」
    藍花:「そういうことなら」応えるようにギチリ、と爪を鳴らす
    イディー:「乗ろうじゃないか。踏ん張りどころだぞ、グレン君、藍花君」
    モーグ・メタラージ:「は……安心しろ、チャンピオン」
    グレン・ネルス:「ああ、俺たちもそう簡単にゃ死なねえからよ」剣を抜く
    モーグ・メタラージ:「俺たちは、こんなところじゃ死んでられねぇんだ……テメェと話したいこともできたしな」



    20秒間のトラキア戦

    "砂の剣"トラキア:ではまもちき10!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 6[2,4]+2+4 → 12
    藍花:紛うことなき人間です!
    "砂の剣"トラキア:能力は詳細のとおり。
    さらに以下の能力を開示します

    グレン・ネルス:もしかしてゴブリンではないか?
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 11[6,5]+3+3 → 17
    シアストリス:これが偽トラキアだったら今までのやり取り茶番すぎるだろ
    "砂の剣"トラキア:◆砂の神へのあらがい
    打撃点:−6

    藍花:ここまで会話しておいてゴブリン扱いはあまりにもヒドイ
    藍花:あ、これはトラキアの攻撃の打撃点が-6?
    GM:ですね
    モーグ・メタラージ:そりゃそう
    イディー:てかげんだ
    藍花:よかったぁ
    "砂の剣"トラキア:トラキアの周囲に赤い砂が集まる。
    モーグ・メタラージ:「シアストリスの言った通りだな」
    モーグ・メタラージ:「人族の、砂の神官」
    ホルス:『ピ、ピピピ、ピ……』
    ホルス:『シア、まずイ』
    シアストリス:「どうしたの」
    ホルス:『手加減なんてシナイ、殺されル』
    シアストリス:「……」
    "砂の剣"トラキア:「……この腕と足は、俺に奪えと言い続けている」
    シアストリス:「嘘をついてるわけじゃなくて、そうするようになっている?」
    "砂の剣"トラキア:「……手加減がしづらい、それだけだ」
    モーグ・メタラージ:「砂の神の二面性、蛮族のありよう、そんなとこか」
    藍花:尾がしなり地を叩く「殺されなければ問題無い」
    グレン・ネルス:「その通りだ」ヒュンヒュンと剣を振り、構える
    GM:メタ的に言うと殺す気でいくよ♡(by GM)ということです
    藍花:ひー!
    シアストリス:砂の神はGMだった…?
    シアストリス:いやそうではあるんだけど
    グレン・ネルス:「さあ始めようぜ、クソッタレな茶番劇をよ」
    "砂の剣"トラキア:「ああ────」
    "砂の剣"トラキア:トラキアが剣を再び構えた。
    "砂の剣"トラキア:赤い砂が殺意をはらみ、その周囲に渦巻く。
    ???:『その紛い物を殺せ』
    "砂の剣"トラキア:その手がぶるぶると震える。
    "砂の剣"トラキア:「さあ、行くぞ」
    藍花:「……!」ぶわりと全身の鱗が逆立つ。
    イディー:「よし、生き残ろうじゃないか…」
    モーグ・メタラージ:「……ッッ!」ぞあ、と肌が戦慄く
    モーグ・メタラージ:「……ゃってやらぁ!」
    シアストリス:「わかった。」
    シアストリス:「私はシアストリス。砂の神の神官。」
    "砂の剣"トラキア:「そうか、俺はトラキア」
    "砂の剣"トラキア:「今日で砂の神の信徒は辞める予定だ」

    敵後衛:なし

    ------------------------------

    敵前衛:トラキア
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    GM:【戦闘開始】
    GM:先制17!
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 6[4,2]+5+2 → 13
    シアストリス:2d+3+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4+1) → 7[2,5]+3+4+1 → 15
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 6[1,5]+4+2 → 12
    シアストリス:ぐううう
    GM:指輪割る?
    モーグ・メタラージ:流石にムリぃ!
    藍花:これはシアユビワでは
    シアストリス:割る割る!
    シアストリス:このために持ってきたんだぜ!
    グレン・ネルス:指輪の割り時だ!
    モーグ・メタラージ:ヨシ!偉いぞ!
    GM:OK、ではシア先制!
    藍花:ミレーユの指輪割ろうぜ(外道)
    イディー:殺される
    モーグ・メタラージ:おらっ、あぁ言ってるしやめさせてやれシア!
    "砂の剣"トラキア:トラキアが大きく回り込むように君達に接近する。
    シアストリス:シアは己の指に差した指輪に口付ける。「”道を開いて”。」
    "砂の剣"トラキア:セルトスに気取られないよう、少しずつテンナの場所へと戦場をずらしているようだ。
    モーグ・メタラージ:「速……!」
    "砂の剣"トラキア:「どうした、そんなものか?」
    ???:『奪え』
    "砂の剣"トラキア:「……っ、俺はお前たちを殺してセルトスに約束を守らせてもいいんだぞ?」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは口元を苦しげに歪める。
    モーグ・メタラージ:「言ってろ!こんなところで死ねるかボケェ!」
    藍花:「どうせセルトスは約束なんて守らない。」
    シアストリス:とりあえず怒涛はするけど解聖もやってみてよさそうやな
    シアストリス:怒涛の攻陣?、加護解聖!
    イディー:いけーっ!
    "砂の剣"トラキア:来い、目標14!
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 5[3,2]+10+0+0 → 15
    イディー:っしゃぁ!
    藍花:ヨシ!
    シアストリス:あっぶ…
    グレン・ネルス:ヨシ!
    藍花:勝てば正義!
    モーグ・メタラージ:よくやったぞ!
    "砂の剣"トラキア:4回宣言→3回宣言になった。命中回避−3
    "砂の剣"トラキア:トラキアが深くグレンの足元に潜り込む
    "砂の剣"トラキア:「顎を跳ね上げて────」
    ???:『殺せ』
    "砂の剣"トラキア:「────!」
    "砂の剣"トラキア:手が震える。峰打ちになっていた刃が、裏返される。
    シアストリス:「ホルス。」
    ホルス:『ウン』
    藍花:「グレ……!」赤い風が吹いたと思った時にはトラキアは既にグレンの目の前にいた。間に合わない……!
    グレン・ネルス:「……!」迎撃の構えを取る
    シアストリス:「もう一度、この空を晴らそう。」
    ホルス:『マカセテ。ボクとシアならやれる』
    ホルス:ホルスが羽ばたき、空を見上げた。
    ホルス:赤い砂嵐に塞がれた空を。
    シアストリス:「”晴れ渡れ”。トラキア。」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの剣がグレンの喉元に振り上げられる。
    "砂の剣"トラキア:それは容易くグレンの剣を弾き────
    "砂の剣"トラキア:グレンの喉元に届く直前、突然地面に落ちた。
    "砂の剣"トラキア:「──────!」
    シアストリス:「苦難の嵐はいつか止む。たとえ一時過ぎただけだとしても。」
    シアストリス:「だから私は、何度でも空を見上げる。」
    シアストリス:「あなたは?トラキア。」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの右腕、肘から上が無くなっている。
    "砂の剣"トラキア:同時に左足の膝から下も。
    "砂の剣"トラキア:「これ、は────」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの表情に浮かんだのは驚愕と、歓喜
    "砂の剣"トラキア:トラキアはバランスを崩し、すぐに左手で剣を掴み、右足だけでバックステップした。
    グレン・ネルス:「……悪いな、これくらいしねえと勝負にならなさそうだからよ」
    ???:『────キサ、……」
    "砂の剣"トラキア:「いや、問題ない」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは片脚と片手で平然と剣を構えている。
    モーグ・メタラージ:「……ハハ、マジかよ」
    グレン・ネルス:「は、さすがは100連勝のチャンピオン様だ」
    "砂の剣"トラキア:「ああ、いつぶりだろうな」
    "砂の剣"トラキア:「こんな晴れ晴れした気持ちは」
    藍花:ふぅ、と張りつめていた息を吐く。「それはよかった、ね」
    モーグ・メタラージ:「転けとけよそこは……は、はははっ!やってやらぁ!」
    イディー:「晴れ渡れ…か」
    蛮族:「なんだ、今のは……?」
    シアストリス:「やりたくないこと、辞めたから。」
    シアストリス:「重い荷物降ろすのと一緒。」
    蛮族:「おい、何故トラキアが片手片脚になってやがる?」
    "砂の剣"トラキア:「……なるほど、ならこれからはやりたいことだけやることにしよう」
    シアストリス:「気配で分かると思うけど」パーティのみんなへ呼びかける。「差はちっとも埋まってないから、全力で。」
    モーグ・メタラージ:「あぁそりゃいい、俺も最近そうすることにしてんだ」
    蛮族:「まさか、トラキアが負けるのか!?」
    グレン・ネルス:「なんとかするさ」
    藍花:「全力で、うん、わかってる」両拳を叩き合わせる
    グレン・ネルス:「これまでと同じように、な!」
    セルトス:「……なんだ、これは……?」
    モーグ・メタラージ:「行くぞ、トラキア」
    "砂の剣"トラキア:「来い、全力で相手してやる」
    モーグ・メタラージ:行きます!
    シアストリス:やっちまえー!
    シアストリス:あまって
    シアストリス:主動作!!!!
    "砂の剣"トラキア:そうだ!
    モーグ・メタラージ:まずキャッツアイ、おっと!
    シアストリス:ファナティかい欲しいのは
    モーグ・メタラージ:そうだった、まだ手番あるんだった!ファナティくれ!!!
    グレン・ネルス:ファナティくれファナティ!
    シアストリス:グレンイディーモーグか?
    イディー:ファナティ中毒者達が
    藍花:そうね、藍花はいらない……かな……
    グレン・ネルス:ランファ命中15避けれるのかい?
    イディー:くれくれくれ
    シアストリス:3人対象!
    シアストリス:2d+6+0+0 操霊魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+6+0+0) → 8[4,4]+6+0+0 → 14
    藍花:うーん、貰うか
    シアストリス:!?
    シアストリス:殴り合う気だ
    藍花:ごめん、1名分ファナティ定食追加して
    シアストリス:はいよー4人前!
    シアストリス:シア以外命中+2 回避-2
    シアストリス:お待たせしました。遠慮なくかましてください!!!
    モーグ・メタラージ:しゃあやります!
    イディー:やっちまえ〜!
    シアストリス:「”一緒に戦って”!」
    シアストリス:シアは杖の先をトラキアに…否、その奥に。トラキアを枷につなごうとした蛇へ向ける。
    シアストリス:「やろう。」
    セルトス:「……!」
    "簒奪者"ダーテ:「くっくっく、くっくっくっく……」
    セルトス:「ダ、ダーテ様……」
    "簒奪者"ダーテ:「セルトス。お前、宣戦布告されてるぞ」
    セルトス:「ぐ……う……!!」
    モーグ・メタラージ:キャッツアイ!まずこれで命中15、そして銀の矢通常射撃!
    藍花:いけー!
    モーグ・メタラージ:2d+12+3 命中力/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+3) → 5[4,1]+12+3 → 20
    "砂の剣"トラキア:2d6+15-3
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+15-3) → 9[3,6]+15-3 → 21
    モーグ・メタラージ:ぐ、出目が……
    "砂の剣"トラキア:回避
    モーグ・メタラージ:指輪!!!
    藍花:指輪……!
    "砂の剣"トラキア:なにぃ!?
    モーグ・メタラージ:22だ、当てる!
    モーグ・メタラージ:精神抵抗もしな!
    モーグ・メタラージ:◆ブラッドスクイーズ
    銀の矢使用時に発動、命中時に呪い属性物理ダメージとなり、対象は命中達成値を目標に精神抵抗を行う。抵抗に失敗した場合3分の間あらゆる行為判定に-2のペナルティ。判定後にHPを5消費することでその判定におけるペナルティを無視できる。

    "砂の剣"トラキア:2d6+16
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+16) → 7[4,3]+16 → 23
    "砂の剣"トラキア:抵抗!
    イディー:つよい…
    藍花:まぁ仕方ない 元がめっちゃ高いから……
    モーグ・メタラージ:がぁぁくそぅ!こればっかりは仕方ない!
    モーグ・メタラージ:ってかダメージ振り忘れていた!黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k33[(10+0)]+10+6$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[10]a[+1]+16 → 2D:[1,5]=7 → 8+16 → 24
    "砂の剣"トラキア:14ダメージ!
    藍花:良いダメージだ
    イディー:まずは一撃!
    モーグ・メタラージ:「当てる……いや」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは片手片脚で戦場をテンナの方へと誘導しながら君達と切り結ぶ
    モーグ・メタラージ:「―――中たる・・・
    モーグ・メタラージ:普段のような、片膝をつく野伏の構え方ではない
    モーグ・メタラージ:しっかりと脚を構え、姿勢を整え、腱で出来た弦に指を掛ける
    モーグ・メタラージ:弓を持ち上げてトラキアへ向け、腱弦を引き―――狙いはすでに定まっている、ただ、指を離した
    "砂の剣"トラキア:「────!」トラキアはモーグの殺気を察知し、それを剣で切り払おうとする。
    モーグ・メタラージ:射法八節、赤熱した銀閃が大気を焼き、トラキアの正中線を捉え―――ばじゅんっ!
    モーグ・メタラージ:投網のように弾け、絡みついて焼きにかかる!!
    "砂の剣"トラキア:「甘い!」矢を弾こうとするが────その前に矢玉が弾ける!
    "砂の剣"トラキア:「っ……!」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは即座に転げ、矢が体内に入ることを回避、だがその体中に銀が傷を作る!
    モーグ・メタラージ:「ちっ、楔は打てねぇか!イカれてやがんなぁ!」
    "砂の剣"トラキア:「…………良い狙いだ」
    "砂の剣"トラキア:トラキアはゆらりと立ち上がると、モーグを見た。その体の裂傷から黒炎の煙が上がっている
    モーグ・メタラージ:「は、街に来てから今のを躱したのはお前が初だ、クソめ」
    "砂の剣"トラキア:「そうか、そいつは光栄だ」
    イディー:「言われてみればそうだ…流石はチャンピオンだね」
    モーグ・メタラージ:「動きを鈍らせんのは期待すんな、自力で当てろ!」
    イディー:続くぞー
    GM:カモン!
    藍花:いけー!
    イディー:キャッツ、タゲサ、ロックオン、クリバレ
    イディー:2d+9+5 命中力/デリンジャー1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+5) → 7[4,3]+9+5 → 21
    "砂の剣"トラキア:2d6+12
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+12) → 10[5,5]+12 → 22
    "砂の剣"トラキア:回避!
    シアストリス:なんだこいつ!
    "砂の剣"トラキア:なんだこいつ!
    シアストリス:足もげてんだぞ!
    モーグ・メタラージ:呪いが入っていればぁ!
    シアストリス:変転しろ!逆に!
    "砂の剣"トラキア:片脚くらいならまあ
    シアストリス:失ったはずの切り開く意思を取り戻せ!
    イディー:「このまま押し込め!いけいけー!」BLAM!
    ホルス:『ああッ、イディー、そんな狙いじゃ』
    "砂の剣"トラキア:『!』
    "砂の剣"トラキア:トラキアは銃弾を見るや、刀を斜めにし────
    "砂の剣"トラキア:ギィン! 弾き、跳弾をそのまま藍花めがけ反射する!
    イディー:「!?」
    モーグ・メタラージ:「おまっ何だそりゃぁ!?」
    シアストリス:「…………今、発砲音を聞いて、銃撃を視認して、そのあとに弾いてた」
    "砂の剣"トラキア:「銃相手戦闘の基本だ、覚えておけ」
    モーグ・メタラージ:「出来るか!!!」
    モーグ・メタラージ:仮に、仮にできるのだとして……「片腕片脚でやることじゃねぇだろ……」
    グレン・ネルス:「覚えておくが実践できる気がしねえよ!」
    イディー:「そりゃ闘技場にもガン使いはいるか…」
    "砂の剣"トラキア:トラキアはそう言いながら、藍花の方へ追撃の剣を向ける。
    藍花:ガキィン!銃弾は強靭な牙に噛み砕かれる。「……ペッ」
    "砂の剣"トラキア:「!」
    藍花:「う゛ぅぅ゛ぅ……GRRRR……」その瞳が仄かに金の輝きを帯び、瞳孔が縦に伸びる。口からは涎が溢れ、息が浅く荒いものへと変貌していく。
    "砂の剣"トラキア:「それ、は……!」
    "簒奪者"ダーテ:「……!」
    シアストリス:杖を振る。微かに残った魔力の残滓が、藍花の本能をくすぐる何らかの魔法であることは明白だった。
    コリザンテ:「ペル、見せて。貴方の力」
    藍花:ファナティ藍花、がんばります
    藍花:猫目筋熊甲皮
    イディー:いけーっ!
    藍花:3 2d+12+3 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+3) → 4[2,2]+12+3 → 19
    #2 (2D6+12+3) → 7[5,2]+12+3 → 22
    #3 (2D6+12+3) → 6[2,4]+12+3 → 21

    シアストリス:おほー!
    "砂の剣"トラキア:3 2d6+12
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12) → 10[6,4]+12 → 22
    #2 (2D6+12) → 6[2,4]+12 → 18
    #3 (2D6+12) → 10[6,4]+12 → 22

    イディー:あたれーっ!
    シアストリス:オイオイオイオイ
    イディー:なんだこいつ
    "砂の剣"トラキア:1発命中
    藍花:k15[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[6,2]=8 → 5+13 → 18
    モーグ・メタラージ:1発しか当たってねぇ!
    シアストリス:456サイ使ってんじゃねーぞ
    "砂の剣"トラキア:なんだって……チャンピオンだが……?
    イディー:ぐぬぬ…
    藍花:"熱狂"の字の如く、ひたすらに熱く狂おしい衝動。「GRAAAAAA!」竜が吼えトラキア目掛けて爪を滅茶苦茶に振り回す。
    "砂の剣"トラキア:「……速い」
    "砂の剣"トラキア:トラキアはフットワーク戦を諦め、そのままゼロ距離での攻防を開始!
    "砂の剣"トラキア:その爪のうちひとつが、トラキアの胸を裂いた!
    "砂の剣"トラキア:「ぐっ……!」8ダメージ!
    藍花:浅い……!「フゥッ……GRRR……!」悔しそうに喉を鳴らす
    "砂の剣"トラキア:「やる、が……。その力をそのまま深めるつもりか?」
    藍花:「なに、ヲ……?」
    "砂の剣"トラキア:「赤竜化。末路は見たはずだ」
    藍花:「うるさイうルさい!私は違う!私はああはならナい!」
    "砂の剣"トラキア:「ッ!」
    "砂の剣"トラキア:爪の一撃を大きく────テンナのいる席方向へ跳び下がって回避!
    グレン・ネルス:グレン動きます
    GM:来い!
    グレン・ネルス:キャッツマッスルしてまず斧
    グレン・ネルス:2d+9+5 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+5) → 10[4,6]+9+5 → 24
    "砂の剣"トラキア:2d6+12
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+12) → 6[1,5]+12 → 18
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[5,3]=8 → 4+15 → 19
    "砂の剣"トラキア:命中!
    "砂の剣"トラキア:9ダメ!
    藍花:いいぞ
    グレン・ネルス:続けて剣
    グレン・ネルス:2d+9+5 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+5) → 7[6,1]+9+5 → 21
    "砂の剣"トラキア:2d6+12
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+12) → 9[4,5]+12 → 21
    "砂の剣"トラキア:回避!
    グレン・ネルス:指輪破壊
    藍花:ワオ
    "砂の剣"トラキア:命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[2,3]=5 → 4+15 → 19
    イディー:ワオーッ
    "砂の剣"トラキア:9ダメ!
    シアストリス:ヒットォ!
    グレン・ネルス:「まずはこいつを喰らいな!」胸から斧を高速射出!
    "砂の剣"トラキア:「!」
    "砂の剣"トラキア:流石にこれは経験の中に無かったのか、トラキアはそれを肩で受ける!
    "砂の剣"トラキア:「ぐうっ……!?」
    グレン・ネルス:「そして参の型ッ!」今の自分に出せる最速の剣!
    "砂の剣"トラキア:「!」
    グレン・ネルス:「疾風閃ッ!!」最短距離での突き!
    "砂の剣"トラキア:トラキアは自身も居合に近い剣速でそれを弾こうとするが────
    "砂の剣"トラキア:「ぐっ!?」
    "砂の剣"トラキア:グレンの速度が勝った!
    ムコスタ:「皆さん、トラキアさん……!」
    グレン・ネルス:パキン、指輪が砕ける「マジか、当てるので精いっぱいかよ」
    イディー:「おぉ…すごい剣速の勝負だ…全然見えない」
    モーグ・メタラージ:「この域だと、有利に持ってくのすらキツイな」
    GM:アリーナに舞うトラキアの血に会場が雄叫びをあげる。
    テンナ:「藍花、みんな、頑張ってー!」
    テンナ:見ると、テンナの場所がすでにだいぶ近くなっている。
    "砂の剣"トラキア:トラキアはチラリとそちらを見て、すぐに君達の方に視線を戻した。
    シアストリス:「声がよく聞こえる。」
    グレン・ネルス:「さあこいよチャンピオン!」
    藍花:テンナの声が近いはずなのに、どこかその音がぼやけてきこえてくる。見えるのも聞こえるのは目の前の敵のみ。
    イディー:「ムコスタ君、いつでも飛び出して守れるようにしておきたまえよ…」
    ムコスタ:「も、勿論ですっ!」
    "砂の剣"トラキア:「少し、残念に感じる」
    "砂の剣"トラキア:「戦いが楽しいと感じたのは久々だ。最後までやりたくなってしまう」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの身体がブレた。
    "砂の剣"トラキア:◯4回宣言→3回宣言
    イディー:「…!?」
    "砂の剣"トラキア:◯全剣技
    薙ぎ払い?、切り返し?、全力攻撃?、捨て身攻撃?、必殺攻撃?、牽制攻撃?、挑発攻撃?、露払い、牙折り、魔力撃、マルチアクションを取得しています。

    モーグ・メタラージ:なんだこいつ!
    藍花:こわいよお
    シアストリス:特技枠はどうなってんだ特技枠は
    "砂の剣"トラキア:薙ぎ払い→全力攻撃→全力攻撃
    "砂の剣"トラキア:グレンと藍花に全力攻撃を1発ずつ
    シアストリス:名称ターン1ないのお?
    "砂の剣"トラキア:2d6+18-3
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+18-3) → 6[5,1]+18-3 → 21
    "砂の剣"トラキア:戦闘特技は相手が違うなら同じもの二発撃てるんですよ……
    "砂の剣"トラキア:というわけで二人に命中21で攻撃!
    藍花:2d+11+-2 回避力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+11-2) → 3[1,2]+11-2 → 12
    グレン・ネルス:2d+10+-2 回避力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10-2) → 9[4,5]+10-2 → 17
    藍花:不退転!
    "砂の剣"トラキア:砂の神へのあらがい:打撃点−6
    "砂の剣"トラキア:2d6+14+12-6 ダメージ
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+14+12-6) → 7[6,1]+14+12-6 → 27
    イディー:うっほ
    "砂の剣"トラキア:二人に27ダメージ
    藍花:へい、でもGM、リスクは二重にかかるよね?
    "砂の剣"トラキア:そうです
    モーグ・メタラージ:なるほどね
    "砂の剣"トラキア:次ターン回避−4
    藍花:なら回避-4か
    グレン・ネルス:24ダメージ、残り22
    シアストリス:旋風で命中+1もするぞ
    藍花:防護がもろもろで6、21ダメ
    藍花:残り8
    "砂の剣"トラキア:手番終了!
    "砂の剣"トラキア:トラキアはそのままグレンと藍花の間に一足で跳ぶと、コマめいて剣を振り回した!
    グレン・ネルス:「おまっ」
    "砂の剣"トラキア:一斬!ニ斬!三斬!そのままドリルを空中にかち上げるように、二人の身体をえぐり取っていく!
    "砂の剣"トラキア:「ォオオオオッ!!」
    イディー:「グレン君!藍花君!!」
    藍花:「ぐぅぅぅッ!?」両腕のガードをたやすく貫通し深々と裂傷を残す
    グレン・ネルス:「があぁっ……! クソ、さすがに強ぇなオイ!」剣で捌こうとするも全て見切られすり抜ける!
    "砂の剣"トラキア:そのままトラキアは剣を地面に刺し着地!
    "砂の剣"トラキア:だが流石に大技の後、その姿勢が大きく崩れる
    藍花:「死、んで、たまるかァッ!」己の血で赤く染まる竜が吼える。
    "砂の剣"トラキア:「シィッ……!」
    "砂の剣"トラキア:「ならば来い! 竜の娘!」
    モーグ・メタラージ:「なんだあの剣技……!クソ!」
    モーグ・メタラージ:「ちっ熱くなってんな……シアストリス!回復回せ!」
    シアストリス:「わかった。」
    シアストリス:私のターン!
    シアストリス:ドロー!怒涛の攻陣?・旋風!グレンと藍花にキュアハート!
    モーグ・メタラージ:出来ればモーグにも……
    藍花:メンヘラなんだから
    シアストリス:またいつの間にかこんなに服汚してきて
    シアストリス:いいぜ3人前だ
    モーグ・メタラージ:ごめんよシア
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 9[5,4]+10+0+0 → 19
    シアストリス:k30[13]+10+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+10 → 2D:[6,1]=7 → 7+10 → 17
    モーグ・メタラージ:全快!
    藍花:8>25
    グレン・ネルス:39まで回復
    シアストリス:のこりMP 11
    シアストリス:「”立ち上がって”!」
    モーグ・メタラージ:表皮の火傷が剥がれる様に治っていく
    グレン・ネルス:「……よし、これでまだやれる」
    藍花:では殴りかかってみていーかい?
    GM:カモン!
    イディー:やっちゃえ!
    モーグ・メタラージ:やれー!
    藍花:3 2d+12+3 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+3) → 6[1,5]+12+3 → 21
    #2 (2D6+12+3) → 4[1,3]+12+3 → 19
    #3 (2D6+12+3) → 7[5,2]+12+3 → 22

    "砂の剣"トラキア:3 2d6+8
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+8) → 2[1,1]+8 → 10
    #2 (2D6+8) → 3[2,1]+8 → 11
    #3 (2D6+8) → 9[6,3]+8 → 17

    シアストリス:シアの声と共に、砂が強く光を帯びる。
    シアストリス:お!
    "砂の剣"トラキア:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+3$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[6,5 1,4]=11,5 → 7,3+13 → 1回転 → 23
    #2 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[6,3]=9 → 5+13 → 18
    #3 KeyNo.15c[10]+13 → 2D:[4,1]=5 → 3+13 → 16

    シアストリス:うおー!
    モーグ・メタラージ:Foo!
    イディー:ワオワオー!
    "砂の剣"トラキア:c(23+18+16-30)
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : c(23+18+16-30) → 27
    藍花:ほんとかってぇな!
    シアストリス:なんだその防護点は
    シアストリス:両親に申し訳ないと思わないのか
    モーグ・メタラージ:今ので半分きらないのぉ!?
    グレン・ネルス:肌面積グレンとほぼ変わらないのに……
    "砂の剣"トラキア:筋肉です
    シアストリス:あとちょい!あとちょいなのに!
    藍花:グレンももっと鍛えよう
    モーグ・メタラージ:グレンのは見せ筋だった
    "砂の剣"トラキア:「────!」
    藍花:痛い、苦しい、辛い。砂で和らいでいるとはいえ、身体も心も灼熱の業火で炙られたようだ。
    藍花:でも、考えて勝てるほど甘い相手じゃない。リスクを恐れて勝てるほど弱い相手じゃない。だから今は……今だけは理性なんて要らない。
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ、いまそのヌルい戦いでホンモノを理解しているのはお前だけだ」
    藍花:「GRRRRRAAAAAAAA!!」攻めて、攻めて攻めて攻めて攻めて!息をつかせぬ連撃で攻め立てる!
    "簒奪者"ダーテ:観客席でダーテが呟いた
    "砂の剣"トラキア:「────ッ!!」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの剣の速度を藍花の爪の速度が超える!!
    "砂の剣"トラキア:「グ、ォオオオオッ!?」
    シアストリス:手を藍花にかざして傷を癒しながら、その様を見届ける。
    藍花:「わタしは、つよイ……!」
    "砂の剣"トラキア:一旦大きく跳び下がり、距離を詰める。
    藍花:深い前傾の体勢のまま反撃に備える
    コリザンテ:「フフ、ペル。素敵」
    "砂の剣"トラキア:「ああ、そうだ。お前は強い。だが……私も負けはせんっ!」
    藍花:「否、負けル!負カす!私たちが勝ツ!」
    モーグ・メタラージ:続きます!
    グレン・ネルス:いけ!
    イディー:いけいけー!
    モーグ・メタラージ:徹甲矢露払い!
    モーグ・メタラージ:命中は21!くらえー!
    "砂の剣"トラキア:2d6+8
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 5[2,3]+8 → 13
    "砂の剣"トラキア:命中!
    藍花:回せ回せ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]+15 → 2D:[1,6]=7 → 6+15 → 21
    モーグ・メタラージ:惜しい!!!
    "砂の剣"トラキア:11ダメ!
    "砂の剣"トラキア:これで半分!
    イディー:半分は行った!
    モーグ・メタラージ:「させるか……!」ランファへ迫る軌道上へ矢を射かける!
    "砂の剣"トラキア:「ぐっ……!」
    モーグ・メタラージ:先ほどの網を見せてからの、貫通力の高い徹甲
    "砂の剣"トラキア:腕の筋肉で弾こうとし、そのまま貫かれる
    モーグ・メタラージ:普通なら貫通するそれが……「クソ!何で肌で逸らせるんだよ!」
    イディー:「本物の化け物だね…」
    "砂の剣"トラキア:「鍛え方が違う!」
    シアストリス:「男子しょくん、言われてる。」
    グレン・ネルス:「無茶言うなよ!?」
    モーグ・メタラージ:「正中狙ったもんを鍛えただけで逸らすなクソぁ!」
    セルトス:「トラキアが、押されている……?」
    セルトス:「……なんなんだ、連中は!」
    ポリゴナム:「今話題の冒険者たちの死を目の前でお見せする。そう言われてご招待いただきましたな」
    セルトス:「ポリ、ゴナムゥ……!」
    グレン・ネルス:勝利条件は1つ満たした、後は返しを耐える!
    イディー:藍花にヒーリングバレット使っとくか…保険で
    藍花:最悪死ななきゃ勝ちや勝ち!
    藍花:ヒーリングバレットくれるとちょっぴり嬉し
    イディー:グレンが行った後に撃つね
    グレン・ネルス:じゃあグレン動くね
    イディー:頼むぜ
    グレン・ネルス:まず斧
    グレン・ネルス:2d+9+6 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+6) → 6[3,3]+9+6 → 21
    "砂の剣"トラキア:2d6+12
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+12) → 7[6,1]+12 → 19
    グレン・ネルス:k12[(11+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.12c[11]+15 → 2D:[5,2]=7 → 4+15 → 19
    "砂の剣"トラキア:9ダメ!
    グレン・ネルス:続いて剣
    グレン・ネルス:2d+9+6 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+6) → 7[1,6]+9+6 → 22
    "砂の剣"トラキア:2d6+8
    <BCDice:"砂の剣"トラキア>:SwordWorld2.5 : (2D6+8) → 9[6,3]+8 → 17
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[3,3]=6 → 6+15 → 21
    "砂の剣"トラキア:11
    "砂の剣"トラキア:合計20ダメ!
    グレン・ネルス:「こいつはどうだ!?」斧を発射、同時に踏み込み、上下の二択!
    "砂の剣"トラキア:「っ!」
    グレン・ネルス:「弐の型、霞舞いッ!!」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは一瞬迷い、全身の守りを固めてあえて受ける!
    "砂の剣"トラキア:だが想定以上にグレンの剣が鋭い!「ぐおおおっ?!」
    グレン・ネルス:同時に腹に蹴りをかまし、観客席に向かって突き飛ばす
    "砂の剣"トラキア:「がああっ!!?」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは畳何畳分も吹き飛び、転がる
    モーグ・メタラージ:「(近づいてきた……!)追い込め!」
    イディー:「さぁ来るぞ…藍花君、踏ん張りどころだ!気合いを入れたまえ!」ヒーリングバレット!
    グレン・ネルス:「おう!」それを追いかける!
    イディー:2d+9+5 命中力/デリンジャー1H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+5) → 4[3,1]+9+5 → 18
    イディー:k0[13]+9+0 回復量
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.0+9 → 2D:[2,2]=4 → 0+9 → 9
    藍花:練らない!えらいぞ!
    藍花:25>34
    イディー:トラキアを追いかける前衛、傷の深い藍花に向かってガンを放つ!
    藍花:「うぐ……!」背に突き刺さる弾丸から活力が湧いてくる.
    藍花:「あリがと、イディー」
    テンナ:「ムコスタ! みんな!」
    テンナ:テンナが叫ぶ。もはや跳べば手の届きそうな距離だ
    藍花:「……。」金の瞳は目の前を見据えたまま攻撃に備える。もはや側に誰がいるのも気にならない。気にしては死ぬという確信に近い予感があった。
    "砂の剣"トラキア:トラキアのターン
    "砂の剣"トラキア:「シアストリス、と言ったな」
    "砂の剣"トラキア:「お前の神は、本当に砂の神なのか?」
    シアストリス:「?」
    シアストリス:「そう言ってるから。」
    "砂の剣"トラキア:「……俺の神は生きるために奪えと言った。お前の神はなんと言っている?」
    シアストリス:「一緒に友達を守ろうって。」
    "砂の剣"トラキア:「…………」
    "砂の剣"トラキア:「俺も、そっちに賛成だ」
    シアストリス:「そうでしょ。」
    "砂の剣"トラキア:マルチアクション:トランスファー・マナポイント
    "砂の剣"トラキア:対象:シア
    "砂の剣"トラキア:MP20
    シアストリス:!?
    藍花:ワオ!?
    シアストリス:残り31
    "砂の剣"トラキア:トラキアは突如前方に跳び、右手をシアにかざす
    シアストリス:「!」
    モーグ・メタラージ:「んな、しまっ!」
    "砂の剣"トラキア:「持ってけ、俺の退職金のようなものだ」
    イディー:「…!?」
    "砂の剣"トラキア:赤い砂がシアを中心に渦巻く
    シアストリス:「……」自身になじんでいく魔力を感じる。
    モーグ・メタラージ:「お前」
    "砂の剣"トラキア:そしてそのまま飛び上がると────
    "砂の剣"トラキア:投擲攻撃。
    "砂の剣"トラキア:対象:赤竜化したゴブリン
    藍花:「!」
    "砂の剣"トラキア:「ここ、だ────!」
    "砂の剣"トラキア:手にした剣を、観客席に向かって投げつける!
    テンナ:「きゃ────!」
    赤竜化したゴブリン:「え」
    赤竜化したゴブリン:ドン!剣がゴブリンの顔面を断ち割る!
    赤竜化したゴブリン:「ガ、バーーーッ!?」
    シアストリス:「ん。言った通り。」
    "砂の剣"トラキア:「ムコスタ! テンナの身柄を抑えろ!」
    モーグ・メタラージ:「ムコスタァ!護りに行け!!!」
    "砂の剣"トラキア:「お前たちは門に向かって走れ!」
    ムコスタ:「テンナァ!」
    ムコスタ:ムコスタが観客席に向かって跳ぶ
    モーグ・メタラージ:「トラキア!お前は!」
    テンナ:「ムコスタ!?」
    テンナ:テンナは驚きながらも手をのばす。
    "砂の剣"トラキア:「どうせ、ヤツは約束を守らないんだろう!?」トラキアはモーグの言葉にそう答え────
    シアストリス:砂を操り、テンナとムコスタの周囲を覆うように飛ばす。
    藍花:「……うぅ」割れるように痛む頭を抑え、セルトスたちの様子を伺う
    セルトス:「その、通りだ」
    ムコスタ:ムコスタの手がテンナに届く、その直前
    テンナ:二人を……否、観客席全体を
    GM:吹き出した赤い煙が包んだ

    セルトス:「準備が済んでいなかったが、もういい、もういい!!」
    モーグ・メタラージ:「ちぃ!これは……!」
    グレン・ネルス:「やっぱりやりやがったか……!」
    イディー:「ムム…テンナ君とムコスタ君は…!?」
    テンナ:「ゲホッ、ゲホッ! ゲホッ!!」
    ムコスタ:「ゲホッ、これは!!」
    藍花:「ん、ぐ、テンナ、逃、げてェッ……!」
    シアストリス:「もし、吸い込んだら」
    モーグ・メタラージ:「赤い煙!赤竜病を発症・進行させる!」トラキアに伝達
    "砂の剣"トラキア:「……!!」
    モーグ・メタラージ:「それと……テンナが赤竜病に発症済みだ……!」
    "砂の剣"トラキア:「!」トラキアが飛び出すが……
    赤竜化した虎:「ル、ォオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜化した虎:それまで、観客席のあちこちで待機していた赤竜兵が、その行く手を阻む!
    "砂の剣"トラキア:「チィッ……! ムコスタ! お前の女だろう、お前が守れェ!」
    ムコスタ:「ゲホッ、ハ、ハイッ……!」
    モーグ・メタラージ:(これは赤竜、トゥムの魔力みてぇなもんだ、対処法がねぇ……!)
    ポリゴナム:「なるほど、サプライズがあると聞いていましたが……」
    セルトス:「竜よ、竜よ聞け!!」
    セルトス:セルトスはポリゴナムの嫌味すら無視し、立ち上がり叫んだ。
    セルトス:それはドラゴン語と古代魔法言語を混ぜたような歪な呪言
    セルトス:「竜よ、我と共に遊ぼうじゃないか。我々に貴方と触れ合えるだけの力をくれ!」
    セルトス:セルトスがそう叫ぶと同時に、赤い煙が勢いを増す!
    蛮族:「おいおいおい、ムリョウって言ったから来たのにゲホッ、ゲホーッ!!」
    コボルト:「あわわわわわわわわわゲホッ」
    藍花:「ま、さかこの状態で儀式を……!」セルトスの様子に顔を顰める
    藍花:「ダメ、やめ、て……!」手を伸ばす。届くわけがない。
    シアストリス:「儀式を、始めるつもり」
    イディー:「むぅ…」
    モーグ・メタラージ:「……シアストリス、ランファの傍にいろ」
    シアストリス:「ん。」足音。
    "砂の剣"トラキア:「セルトスゥ……!」
    モーグ・メタラージ:「地下からの噴出、本命の場所はアイツが座ってるところの奥だ」
    "砂の剣"トラキア:「……なるほど。だが、息をとめてあそこまで走りきれるか?」
    モーグ・メタラージ:「ここからどうやれば止められるかは知らんが……それでもあそこ以外に手がねぇ」
    イディー:「移動しながらコンディションでも使えればいいんだが」
    藍花:「止めるッ……止めなきゃ……!」
    セルトス:「ファーハハハハハ! ファーハハハハハ!」
    グレン・ネルス:「くそっ……! どうする……!?」
    セルトス:「最初からこうすればよかったんだ! もういいぞトラキア! その”冒険者”たちは赤竜兵に殺させる! オダーやポリゴナムへの良いデモになろうといつものだ!」
    シアストリス:「……」
    セルトス:「ダーテ様! ご覧いただけましたか! これでアナタがこの街の支配者です!」
    "簒奪者"ダーテ:「…………」
    ポリゴナム:「…………」



    助けの甘言

    GM:────と、その時。
    GM:藍花の耳元に、風が吹いた。
    コリザンテ:『ねえ、ペル?』
    藍花:『え、コリザンテ、姉様……?』
    藍花:助けを求めるように目を上げる
    藍花:今まで一度だって助けてくれたことはなかった。でも、今なら……強くなった、今なら!
    コリザンテ:それは妖精魔法、ウィンドボイス。
    コリザンテ:「ペル。貴方、とても強くなったのね」
    藍花:『!……はい、私……!』
    コリザンテ:「前に言ったように、助けてあげる」
    コリザンテ:「だからひとつだけ覚えていて」
    藍花:『コリザンテ姉様……?』
    コリザンテ:「あなたはさっきの姿こそが、ただしい姿」
    コリザンテ:「兄殺しの蛮族。いつかわたしとお父様を殺しにいらっしゃい?」
    藍花:『ッ!』
    藍花:『そ、そんな、姉さ……』右手を伸ばす
    GM:次の瞬間────
    GM:ふ、と唐突に煙が引き、競技場の中央上空に集まり始めた。
    風のメリュジーヌ:渦巻く煙の中央では、ひとりの妖精が踊っている。

    モーグ・メタラージ:「……なんだ?煙が」
    風のメリュジーヌ:藍花だけはすぐ分かるだろう。コザリンテの使い魔、風のメジュリーヌだ
    イディー:「排気装置でも動いたかな」
    藍花:「コリザンテ姉様のメリュジーヌ……」
    グレン・ネルス:「上か!?」
    藍花:「……コリザンテ姉様が、助けてくれるって」周囲の4人へ小さく呟く
    シアストリス:「……助ける?」
    風のメリュジーヌ:ゴ、オオ、オオオ──────
    風のメリュジーヌ:風が巻きおこり、赤い煙を集めていく
    赤竜化した樹木:「グォオオオッ!!」赤竜兵が炎を吐きかけるが
    風のメリュジーヌ:「ッ」風でそらし、あるいは受けて凌ぐ
    赤竜化した樹木:「GRUAAAAAAAAA!」
    風のメリュジーヌ:赤竜兵達の集中砲火を受けてメジュリーヌはチリチリと炎で焼かれつつある。
    一方、どれだけ風で巻き込んでも、観客席から煙は吐き出され続けている。

    モーグ・メタラージ:「……分かった、思惑だの何だのは知らん」
    モーグ・メタラージ:「今はそれで助かってる!行くぞ!」
    藍花:「うん、今は……」
    シアストリス:「今しかないのは、確か」
    セルトス:「な、なんだあれは……妖精……!?」
    セルトス:「誰があの妖精を使っている! 探せ、観客席だ! 少しでも怪しければ殺していい!」 
    コリザンテ:「まったく、誰でしょうねえ」
    セルトス:「わ、私は……地下の様子を見てくる!」
    イディー:「ムコスタ君、テンナ君!大丈夫か!?」
    ムコスタ:「ゲホッ、ゲホッ! テンナ!!」
    テンナ:「ムコスタ!!」
    ムコスタ:晴れた煙の向こうで、ムコスタがテンナの手を掴んだ。
    藍花:「よかった……!」
    イディー:「よしよし…テンナ君を助けたらすぐにゴールに向かえ!」
    ムコスタ:「わかりました!」
    藍花:「私たちもゴールして、元を止めなきゃ」
    シアストリス:「ん。」
    イディー:「さて、ゲームが続いている今がチャンスじゃないのか?」
    モーグ・メタラージ:「そうだ、ケリを付けに行くぞ」
    イディー:「ボクたちはゴールじゃなく地下を目指す」
    "砂の剣"トラキア:「わかった」
    赤竜化した虎:「グルォオオオオオオオオオオッ!!」
    イディー:「そのためにムコスタ君にゴールを任せたんだ」
    赤竜化した虎:襲ってきた虎が、真っ二つに分かれた
    "砂の剣"トラキア:「ここは任せておけ」
    藍花:「あ、そっか」イディーの言葉に納得する
    シアストリス:「トラキアも、ごほごほしないように」
    藍花:「トラキア、ありがとう」
    イディー:「助かるよ、トラキア君。道は開けた、行こうじゃないか。」
    グレン・ネルス:「死ぬなよトラキア!」
    "砂の剣"トラキア:「…………」
    "砂の剣"トラキア:「最後にひとつ教えてくれないか」
    モーグ・メタラージ:「あぁ?なんだ!」
    "砂の剣"トラキア:「奪い、殺すだけだった俺が、見たこともない自分の子供に会いたいと思ってしまってもいいのか?」
    グレン・ネルス:「いいに決まってんだろ!」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇ、会え」
    藍花:「どうしてダメなの?」
    藍花:「エディルネもきっと会いたいと思ってるよ」
    シアストリス:「やりたいことやるって、自分で言ったでしょ」
    グレン・ネルス:「父親が子供に会うのに理由なんているか!」
    モーグ・メタラージ:「少なくとも……知らねぇ間に親が殺されてた奴を、一人知ってる」
    モーグ・メタラージ:「だから、会え!」
    "砂の剣"トラキア:「……! そうか、そうだったな」
    ホルス:『ピガ」
    ホルス:ホルスがシアをつついた
    イディー:戻せるのか…腕と足を…
    シアストリス:「ん」
    シアストリス:ホルスを見上げた。
    ホルス:羽で、トラキアの失われた手足を差す『ピ』
    シアストリス:「……確かに。」
    ホルス:「今度は、この街と友達を守って欲しい」
    そうトラキアにシアが望むのであれば。

    シアストリス:「あっちにできて、こっちがやれないことなんてない。」
    ホルス:『うん、ボクたちは、何でも出来ル』
    シアストリス:「トラキア。」
    "砂の剣"トラキア:「?」
    シアストリス:「貴方が餞別をくれるように、私も贈り物。」
    シアストリス:「取りこぼさないでいられたものを、守って。」
    "砂の剣"トラキア:「な────?」
    シアストリス:「”手を貸して”。」
    "砂の剣"トラキア:『!』
    "砂の剣"トラキア:砂嵐が舞う。
    赤竜化の末路:「グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
    赤竜化の末路:その砂嵐に乗じて巨大な赤竜兵が、襲いきた。
    赤竜化の末路:そして────上下、真っ二つに分かたれた。
    "砂の剣"トラキア:血が舞ったその中央に……剣を両手で持ったトラキアがいた。
    シアストリス:「……ん。」晴れ渡る空を見上げるように、その様子を目を細めて見る。
    モーグ・メタラージ:「うわ」
    モーグ・メタラージ:ちょっと引いた
    藍花:「これが、チャンピオン……」
    グレン・ネルス:「すげーなシア……」
    モーグ・メタラージ:「どっちもだよボケ……行くぞ」
    シアストリス:「行こう。」
    "砂の剣"トラキア:「……」トラキアはなにかを言おうとして────首を振った。
    "砂の剣"トラキア:「行け!」
    "砂の剣"トラキア:トラキアは跳び、赤竜兵たちと切り結び始める。



    "簒奪者"ダーテ:「ククク、ハハハハハハ! 面白い展開になったな、どう思う、ポリゴナム!」
    ポリゴナム:「無秩序。見苦しい……」



    地下へ

    藍花:「今更だけど、私たちはよく生きてたと思う」駆けながら呟いた
    イディー:「そうだね、巻き込まれるだけでもヤバそうだ」
    モーグ・メタラージ:「加護剥いでなかったら死んでたな」
    シアストリス:「今はやる気も上乗せ」
    コボルト:コボルトに聞いていた地下への道は、門の奥、運営室。
    グレン・ネルス:「あれに適うやつなんかいねえよ」
    グレン・ネルス:(ログに流されたのでもう一度GMに聞きます)今のうちにモーグに予備の器用指輪渡してもいいですか?
    GM:OKです!
    モーグ・メタラージ:あ、気が付いてなかった、助かる
    GM:私も気づいてなかった、感謝!
    グレン・ネルス:OK、器用の指輪を受け取れ!
    モーグ・メタラージ:受領!
    シアストリス:私も知力指輪予備のやつつけちゃう
    藍花:つけていこう
    グレン・ネルス:そして自分は敏捷の指輪を装備、これで敏捷二つになった
    GM:◆
    コボルト:「わ、みなさん!?」門を蹴り開けると、そこにはコボルトが一匹いた
    イディー:「お邪魔するよ」
    モーグ・メタラージ:「上の観覧席への道はどっちだ!」
    コボルト:君達には見分けがつかないかもしれないが……君達が話した、あのコボルトだ!
    藍花:「ごめん、ちょっと通してね」
    グレン・ネルス:「緊急事態だ、ちょっと失礼するぜ」
    コボルト:コボルトはモーグの言葉に、キュッ、と口を締める。「こ、こっちです!」
    シアストリス:「?」
    コボルト:「ご、ご案内します!」
    シアストリス:「ご案内、していいの」
    コボルト:「します! 友達のためです!!」
    元兵隊長の剣闘士:「お、おいお前らどっちに行くんだ! 出口はあっちだぞ!」
    モーグ・メタラージ:「野暮用だ!」
    藍花:「そういうこと」
    元兵隊長の剣闘士:「わけわからんが……なら持ってけ!」
    イディー:「よし、任せるよ」
    シアストリス:「わかった。」
    モーグ・メタラージ:「お前も死ぬなよナナシ……あぁん?」
    元兵隊長の剣闘士:剣闘士は君達になにやら瓶を投げた
    藍花:「何?」
    元兵隊長の剣闘士:『X』と描かれた魔香水の瓶だ
    藍花:××ではなく……?(恐怖)
    グレン・ネルス:「これは……魔香水?」
    元兵隊長の剣闘士:「出元はわからんがメチャクチャ効果範囲が広いし効き目が強い、使っていけ!」
    モーグ・メタラージ:「……クソマッド製か?まぁいい!」
    イディー:魔香水X…完成していたのか…
    ✕✕:効果としてはPT全員MPが2d6回復するよぉ
    藍花:やっぱりキミかあ
    シアストリス:ひえっ
    イディー:腕を落としたアイツの魔改造の時にもらったんだな
    イディー:腕を落としておいてよかった〜
    藍花:あーなるほど
    GM:人の心とかないんか?
    藍花:このためのモーグの60ダメージだったんですね
    モーグ・メタラージ:伏線です
    藍花:「ありがとう」コボルトを傷つけないようにそっと撫でつつナナシに会釈した
    コボルト:「こっちです!」撫でられてキュンと鳴くと、コボルトはせっせと階段を登りだした
    シアストリス:負けじとせっせと登っている。
    イディー:せっせ
    モーグ・メタラージ:昇る!
    グレン・ネルス:駆け上る
    コボルト:そして飛びこんだ観覧室。一段上のVIPルームと違い、セルトス専用であったここには今は誰もいない
    藍花:せっせっせー
    コボルト:コボルトはそのまま部屋の奥に行くと、巨大な扉を指さした。
    モーグ・メタラージ:「……ダーテやらポリゴナムやらもいねぇな、ヨシ」
    藍花:密かに胸を撫でおろす
    コボルト:「ここです! 私達じゃカギ開けられないんです! なんかまほうのカギなんです!」
    シアストリス:「魔法の」
    イディー:「アンロックキーが使えるといいが」
    藍花:「それなら……」男性陣を見る
    GM:アンロックかアンロックキーかマギテック13!
    藍花:マギやっちゃえ!
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 10[5,5]+8+0+0 → 18
    イディー:オラッ
    GM:解除!
    モーグ・メタラージ:ひゅー!
    藍花:ノリノリィ!
    シアストリス:いいねえ
    グレン・ネルス:やるじゃん
    GM:扉はスムーズに解除された
    イディー:「使うまでもないか。初級の魔動機技術だ」
    イディー:「よし、行こう。」
    コボルト:「しゅ、しゅごいです」
    モーグ・メタラージ:「流石、消費せずにすむなら万々歳だ」
    シアストリス:「ん。」
    藍花:「うん」
    ホルス:『ピ』なぜかホルスも自慢げだ
    GM:扉を開いた先はエレベーターになっていた。
    GM:エレベーターは君達を載せると急降下し始める。
    GM:が────
    GM:『身分証を持たない不審者の搭乗を感知しました』
    藍花:「えっ」
    シアストリス:「不審者がいるって。」
    GM:突如壁のアローアロースリットが開き、矢が放たれる!
    イディー:「不審者だって?どこだどこだ」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、遺産の認証は……クソぁっ!」
    GM:近接命中15で二人以上が成功すれば全員分の矢を切り払えるぞ!
    藍花:やります
    GM:GO! あとひとりもカモン!
    グレン・ネルス:いくぜ
    イディー:頼む!
    藍花:2d+12+0 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+12+0) → 9[6,3]+12+0 → 21
    イディー:ヒューッ
    グレン・ネルス:2d+9+0 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 8[6,2]+9+0 → 17
    GM:両者成功!
    イディー:ナイスゥ!
    藍花:「させない!」左手が飛来する矢の束を掴んで折る。
    グレン・ネルス:「オラオラオラァ!」飛んでくる矢を片っ端から切り落とす!
    モーグ・メタラージ:「助かった……!だが……これ降りられるか?」
    シアストリス:「こういうのもあるんだ」
    藍花:「いざとなったら飛び降りるしかない……かも?」
    GM:ガコン。モーグの心配はかろうじて当たらず、エレーベーターは最下層まで降りた。
    モーグ・メタラージ:「お、止まりはしねぇのな」
    イディー:「別の機能のようだね。」
    藍花:あ、エレベーターに乗ってるうちにMP回復したいナ
    GM:扉が開かないようだが、もはや些細な問題だろう
    GM:いいよ
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    イディー:魔香水X!
    藍花:雀の涙だがないよりましだ……
    GM:魔香水や酒ものんでいいぞ
    シアストリス:香水を…飲む!
    藍花:魔香水……600Gなんだよね……
    GM:あ、全員回復します
    イディー:3万入るんだぞ!誤差誤差!
    藍花:あ、そうそうXは全員回復やね(私はもう振ったので)
    イディー:2d6
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10
    モーグ・メタラージ:あ、一括かと思った
    モーグ・メタラージ:14+2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (14+2D6) → 14+12[6,6] → 26
    シアストリス:2d
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4
    モーグ・メタラージ:全快、ここで出すな
    GM:ほら、個人によってきき具合とかあるから
    ✕✕:誰のために作ったかバレてしまったねえ
    モーグ・メタラージ:現状一番要らない薬を作るな!
    GM:ガコン。モーグの心配はかろうじて当たらず、エレーベーターは最下層まで降りた
    GM:だが、扉が開かない。最後の抵抗のつもりだろうか
    GM:防護点2、HP40の壁
    モーグ・メタラージ:壊せコワセ
    藍花:あ、魔香水飲んでいい?
    イディー:藍花君、やってしまいなさい
    GM:いいよ
    イディー:のめのめ
    GM:ノッカーボムでもいいけどね!
    藍花:2d+1+4-2 レンジャー技巧
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+4-2) → 6[5,1]+1+4-2 → 9
    グレン・ネルス:そのために買ったんだから
    イディー:では飲んでる間にノッカーボムするか
    藍花:1d6+4
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (1D6+4) → 1[1]+4 → 5
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 5[3,2]+8+0+0 → 13
    シアストリス:爆発を背景にお茶を一杯
    藍花:回復はレンジャー+知性だから……2?えっ、2???
    藍花:魔香水って威力表ないんだね……
    モーグ・メタラージ:そうです
    藍花:じゃあやる意味なかったな……3じゃないと……
    グレン・ネルス:二本あったろ、飲め飲め
    イディー:イディーが使ったほうがマシだった…?
    シアストリス:今日は宴じゃー!
    モーグ・メタラージ:今度から魔晶石買おう、その方がコスパがいい
    藍花:レンジャー以外が使えるなら……そうね……
    藍花:そうしよう……
    モーグ・メタラージ:仕方なし!行くぞ!
    藍花:うむ
    藍花:1本でいいです
    グレン・ネルス:魔晶石も4つ買ってたでしょ
    イディー:「こざかしい抵抗だね」マギスフィアを扉に当て鍵を爆破する
    GM:ガコン。カギを爆破された扉は造作も無く開いた



    "貪欲なる"セルトス


    GM:◆
    GM:【闘技場地下】
    GM:エレベーターの扉を開くと、そこは見覚えのある場所だった。
    GM:猛烈な勢いで赤い煙を吐き出す鍋があり、煙がパイプに吸い込まれている
    藍花:「ここは……あの時の……」
    モーグ・メタラージ:「っぱここか」
    グレン・ネルス:「赤竜香の発生源で間違いないな」
    イディー:「さてどうしたものか…鍋を割ったら僕たちがえらいことになりそうだ」
    藍花:「それよりセルトスは……」
    GM:ここの鍋……あるいは炉と呼ばれるそれらを全て止めれば、煙騒ぎは収まるだろう。
    GM:それを、この部屋の奥にいる主が許せばだが
    セルトス:「こっ、ここまで、どうやってっ! お前らっ……!」
    シアストリス:出たわね
    藍花:「エレベーターで?」
    グレン・ネルス:「どうやってって」
    モーグ・メタラージ:「見つけたぜ」
    グレン・ネルス:「普通に降りてきただけだが」
    セルトス:「そんなチャチな話をしているのではない! あれだけの赤竜兵をどうやって! トラキアもいただろう!」
    モーグ・メタラージ:「あー」
    イディー:「赤竜兵とやらはトラキア君が蹴散らしていたよ。」
    グレン・ネルス:「そのトラキアが今死ぬほど頑張ってる」
    モーグ・メタラージ:「トラキアなら五体満足で赤竜兵薙ぎ払ってる」
    藍花:「チャンピオンは伊達じゃない」
    セルトス:「な……」
    イディー:「ここで生き延びても君に未来はないってことだ。」
    モーグ・メタラージ:「よかったな、チャンピオン完全復活だ」
    シアストリス:「これで次回からも安心」
    シアストリス:「次回はないけど。」
    モーグ・メタラージ:「そうだな」
    グレン・ネルス:「そういうこった」
    セルトス:「く、くそ……!」
    セルトス:「お前たちのせいで、私の計画は散々だ……!」
    セルトス:「私に、私に恥を……! 出世を……!!」
    藍花:「最初から計画が悪かった」
    モーグ・メタラージ:「ハ、俺たちの?ちげぇだろ」
    シアストリス:「一度支配すれば、相手はずっと言うことを聞くと思っている?」
    セルトス:「……!」
    モーグ・メタラージ:「お前のせいで、お前の計画は崩れるんだよ、ボケが」
    セルトス:「これ、だから……!」
    セルトス:「これ、だから……小賢しい連中は信用できぬ……!」
    モーグ・メタラージ:「自己紹介か?」
    グレン・ネルス:「一番小賢しいのお前だろ……」
    セルトス:「黙れェッ! 来い、コボルトども!!」
    藍花:「……!」
    モーグ・メタラージ:「……!」
    藍花:「ッ……また……!」
    シアストリス:「何を」
    イディー:地下担当達〜!
    セルトス:「当たり前だ! 私は将来この街の頂点に立つ男!」
    赤竜化したコボルト:「ワ、ワウワウワウ!!」

    モーグ・メタラージ:「俺でも分かるぞ」
    モーグ・メタラージ:「器じゃねぇよ、テメェは」
    グレン・ネルス:「俺バカだからわかんねえけどよお、もしかしてお前バカなんじゃねえか?」
    セルトス:「何を言う、そのためにかつての魔法王の子孫を名乗り、このように私兵も作り……!」
    赤竜化したコボルト:釜の影から、赤竜兵たちが飛び出してくる。
    赤竜化したコボルト:「ガウ、ガウルルルルル……!」
    藍花:「魔法王の子孫?」失笑が漏れる「そんなことがあるものか」
    セルトス:「そうだ、そうだ。部下なんて全員これでいいんだ。トラキアなんてものを使おうと思ったのが確かに間違いだった……!」
    赤竜化したコボルト:「ボク、ツヨク、ツヨク!!!」
    モーグ・メタラージ:「……その様子だと、気が付いてすらいねぇわけだ」憐みの目
    セルトス:「そうだ、ここでお前たちを倒せばすぐにやり直しが……」
    セルトス:セルトスはそう言うと、君達の顔を見渡す。
    シアストリス:「彼らを、眠らせてあげないと。」
    セルトス:そして……その目が藍花で止まった。
    藍花:「……うん」シアの言葉に目を伏せる
    モーグ・メタラージ:「やるぞお前ら、こんなでも油断できる相手じゃねぇ」
    セルトス:「…………まさか」
    藍花:「……何?」
    セルトス:「そ、そうか、わかったぞ! 貴様! ポリゴナムの娘! 父の命令で私の計画を潰しに来たな!」
    藍花:「???」
    モーグ・メタラージ:「……正直言うと思ったがよぉ、マジで言うか?」
    グレン・ネルス:「???」盛大に首をひねった
    シアストリス:「すごいね。」端的だった。
    藍花:一度周囲を見回し「……えっ?????」
    イディー:「君、これ以上喋るな…」
    イディー:「格が下がり続けているぞ」
    セルトス:「ええい、それはこちらのセリフだポリゴナムの犬どもめ! ここでお前たちを殺し、すぐに計画をやり直してくれる!!」
    藍花:「こんなヤツにたくさんの人が苦しめられてきたなんて」
    グレン・ネルス:「まあもうそれでいいよ、どの道お前はここで死ぬ」
    セルトス:セルトスは杖を取り出し、構えた。その態度に見合わぬ強大な魔力が空間を威圧する。
    セルトス:まもちき12/15!
    グレン・ネルス:2d6
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[5,5] → 10
    モーグ・メタラージ:2d6
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9
    シアストリス:2d+2+4 セージ知識
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+2+4) → 8[5,3]+2+4 → 14
    イディー:2d+3+3 セージ知識
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+3) → 3[1,2]+3+3 → 9
    シアストリス:割っちゃう?
    イディー:完全に興味を失っているイディー
    グレン・ネルス:割っちゃえ
    シアストリス:B変わらないから構わん!ここは割る!
    イディー:ウオオーッ!
    GM:成功! 弱点まで貫通!
    藍花:uoo!
    セルトス:弱点:物理ダメージ+2
    シアストリス:がぶがぶ
    モーグ・メタラージ:物理+2美味しい!
    シアストリス:ぱきん
    藍花:でかいね
    セルトス:"貪蛇"セルトス
    闘技場を支配するダーテ派の幹部のケパラウラウラ(自身はケパラ族の最上位種であるケパラマルガウラを自称している)
    ウルカヌスの部下時はそこまでの地位では無かったが、ウルカヌスの死後にダーテが炎の街を掌握するといち早く恭順して現在の地位を得た。
    貪欲な策謀家で、ダーテ派ナンバー2であるポリゴナムをライバル視しているが、セルトス自身には部下からの人望は無い。
    しかしその炎の魔法の威力は間違いなく本物である。

    セルトス:そしてさらにもう一つ情報を開示。
    セルトス:将来の期待株と言われる剣闘士を悪辣なマッチングでハメ、自らの手駒としていた。
    藍花:あっこいつ!
    シアストリス:シンプル最悪!
    イディー:こいつぅ
    モーグ・メタラージ:うーんカス
    グレン・ネルス:クズゥ
    イディー:砂ペディアは弱点だけでなく過去の悪行も暴く
    セルトス:「貴様らが何物であろうと、もういい」
    セルトス:「ここで貴様らが全員死ねば、現状に対処できる存在はいなくなる!」
    セルトス:「ダーテなど若造! 私がナンバー2になりさえすれば、すぐにでも傀儡にしてくれよう!」
    シアストリス:「すごいね。」
    シアストリス:端的だった。
    モーグ・メタラージ:「あーあー」
    グレン・ネルス:「すごいな」
    イディー:サウンドレコーダー!
    藍花:「……ここまでいくと、ね」
    藍花:録音草
    赤竜化したコボルト:「セルトスサマ、チカラ、チカラ、クレタ!」
    赤竜化したコボルト:「タタカウ! タタカウ! タノシイ!」
    藍花:「……なるべく早く、楽にしてあげるから」
    イディー:「そうだね」
    シアストリス:「ん。」
    赤竜化したコボルト:戦いへの喜びにコボルト達の瞳が金色に輝く
    GM:先制13
    藍花:2d6
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5
    モーグ・メタラージ:2d+5+2 スカウト運動
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+5+2) → 8[4,4]+5+2 → 15
    グレン・ネルス:2d+4+2 スカウト運動
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+4+2) → 7[2,5]+4+2 → 13
    モーグ・メタラージ:随分と鈍間だなぁ〜〜〜!
    シアストリス:2d+3+4+1 ウォーリーダー先制(知)
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+3+4+1) → 8[2,6]+3+4+1 → 16
    藍花:いいぞー
    GM:魔法使いなんです!!
    シアストリス:ずだだだだだ
    セルトス:「さあ、お前たちも私の礎になれぇーっ!!」
    GM:【戦闘開始】
    シアストリス:「”道を開いて”。」
    モーグ・メタラージ:「舐めんなボケが」既に矢は番えている

    敵後衛:"貪蛇"セルトス

    ------------------------------

    敵前衛:赤竜化したコボルトA,B,C,D
    味方前衛:グレン、藍花

    ------------------------------

    味方後衛:モーグ、イディー、シアストリス

    モーグ・メタラージ:バフをくれ!
    シアストリス:うむ
    シアストリス:いつものセットいくぞぉ!
    イディー:ありがたいありがたい…
    シアストリス:攻陣?・セイポン
    藍花:Foo!
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 10[6,4]+10+0+0 → 20
    グレン・ネルス:皆ァ! セイポンキメろォ!
    シアストリス:これで物理ダメージ+3 命中+1
    藍花:しゃあ!
    シアストリス:「”一緒に戦って”。」
    GM:砂が巻き起こり、周囲を満たす。
    セルトス:「砂の神官め、面妖な魔法を……!」
    シアストリス:「みんなと息を合わせてるだけ。」
    ホルス:『ピ』
    イディー:「助かる…!まずはコボルトを蹴散らすよ!」
    藍花:「わかった」
    グレン・ネルス:「よっしゃ」
    イディー:キャッツ、タゲサ、ロックオン、ショットガンバレット
    イディー:2d+8+4 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 9[4,5]+8+4 → 21
    赤竜化したコボルト:全員に命中!
    イディー:k20[10]+9+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+9 → 2D:[2,6]=8 → 6+9 → 15
    藍花:いいぞー
    赤竜化したコボルト:弱点:魔法ダメージ+2
    赤竜化したコボルト:17ダメージ!
    イディー:やったか!
    シアストリス:(煙の向こうから現れるコボルト)
    ホルス:『オーケーイディー。フルパワーモード、オン』
    イディー:「いいね、やろうホルス」
    ホルス:ホルスが両目から赤い光を発し、コボルトたちをスキャンする
    イディー:BLAM!!
    赤竜化したコボルト:散弾がコボルトたちを襲う!
    グレン・ネルス:とりあえずこのターンで3体落とそう
    グレン・ネルス:次のターンでランファを前に出す
    イディー:「いい感じだ。あとは頼んだ!」
    赤竜化したコボルト:だが、コボルトたちは鉛玉を全身に埋め込まれ血を流しながら、尻尾を振っている。
    赤竜化したコボルト:「タタカウ、タタカウ、ボクのホウがツヨイ!!」
    藍花:「……。」
    赤竜化したコボルト:「タタカイはタイワ!タイワ!!」
    藍花:「トゥム……」赤い少女を思い出す
    シアストリス:「傷つけあうだけでは、心は満たされないと知っている。」
    モーグ・メタラージ:「けっ、憐れんではやるよ」
    セルトス:「ポリゴナムの作った赤竜兵は戦闘に喜びを感じるところが優れものでな」
    セルトス:「それだけは認めてやってもいい」
    モーグ・メタラージ:なら私も前を撃つか、続きます
    イディー:このコボルトたち…真理に到達している…
    GM:カモン!
    モーグ・メタラージ:コボルト1に徹甲矢露払い!命中19!
    赤竜化したコボルト:必中!ダメージどうぞ!
    モーグ・メタラージ:黒炎5!
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+8$+0#0 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]+18 → 2D:[4,4]=8 → 8+18 → 26
    赤竜化したコボルト:24ダメージ! 撃破!
    モーグ・メタラージ:あ、必殺適用されてない!
    グレン・ネルス:ナイスゥ
    モーグ・メタラージ:どのみちだった
    GM:いいわよ、ダメージレースだ
    GM:出し直しなさい!
    グレン・ネルス:いや死んでます
    GM:ほんまや
    GM:撃破!
    モーグ・メタラージ:「ふ、ぅぅ……」ぎり、ぎりり……ばしゅんっ!
    モーグ・メタラージ:黒い炎が込められた矢が、コボルトに突き刺さる
    赤竜化したコボルト:「ガッ……!」コボルトはそれでも前に進もうとし……
    モーグ・メタラージ:そして―――「炎ごと燃やしてやる、寝ろ」
    モーグ・メタラージ:きゅどんっ!!!!
    モーグ・メタラージ:爆炎!
    赤竜化したコボルト:そのまま爆発!上半身が吹き飛び、倒れる
    モーグ・メタラージ:「グレン、ランファ!速攻で詰めろ!」
    グレン・ネルス:「おう!」
    藍花:「わかった」
    藍花:先に殴ればいい?
    グレン・ネルス:どっちでもいいが、お先どうぞ!
    藍花:魔法とかブレスばっかりでくるなら猫目筋熊だけや
    藍花:コボルトに3連撃
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 6[4,2]+12+2 → 20
    #2 (2D6+12+2) → 3[1,2]+12+2 → 17
    #3 (2D6+12+2) → 10[4,6]+12+2 → 24

    赤竜化したコボルト:全弾命中!
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[3,4]=7 → 4+15 → 19
    #2 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[4,4]=8 → 5+15 → 20
    #3 KeyNo.15c[10]+15 → 2D:[1,4]=5 → 3+15 → 18

    赤竜化したコボルト:撃破!
    藍花:(コレが末路?コレが慣れの果て?)唇を噛み締める
    赤竜化したコボルト:「ガウウ……ガウウウウウ!!」
    藍花:「そうであってたまるか……!私は……強くなって……!」跳びあがりコボルトを連打で叩き伏せる
    赤竜化したコボルト:「ガッ……!!」
    赤竜化したコボルト:藍花の乱撃にコボルトが切り裂かれ、崩れおちる
    藍花:「ごめんね、もう、大丈夫だから」そっと頭を撫でる
    赤竜化したコボルト:「…………キュ、ウン」
    セルトス:「ええい、やはりポリゴナムの手先か。これほどやるとは……!」
    藍花:「別に手先じゃない」
    セルトス:「ヤツの娘の分際でなにを言うか!」
    グレン・ネルス:続きます
    赤竜化したコボルト:コボルトはそのまま動かなくなった
    グレン・ネルス:キャッツマッスル、コボルトに剣から
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 10[4,6]+9+3 → 22
    赤竜化したコボルト:命中!
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+15 → 2D:[2,2]=4 → 3+15 → 18
    赤竜化したコボルト:16ダメ!
    グレン・ネルス:お
    グレン・ネルス:運命変転します
    赤竜化したコボルト:なにぃ!?
    GM:こうだね→ k27[(10+0)]+10+5$11
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+5$11
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]m[11]+15 → 2D:[4,4 1,5]=11,6 → 9,6+15 → 1回転 → 30
    藍花:やった!
    赤竜化したコボルト:撃破!
    イディー:Foo!
    シアストリス:クールすぎる
    グレン・ネルス:続けて残りのコボルトに斧発射
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 2[1,1]+9+3 → 14
    グレン・ネルス:こら
    赤竜化したコボルト:はい
    藍花:はい
    イディー:運命を変転した反動が
    藍花:ある意味結果オーライ……?
    グレン・ネルス:変転切った意味なくなったじゃないか!
    モーグ・メタラージ:草
    赤竜化したコボルト:よくあるよくある
    藍花:むしろ50点美味しいということで……
    グレン・ネルス:「肆の型、大車輪ッ!!」遠心力を乗せた一撃がコボルトを断ち割る!
    赤竜化したコボルト:「ギャンッ!」
    赤竜化したコボルト:真っ二つになったコボルトがそのまま倒れて動かなくなる
    グレン・ネルス:「んでもってもう一発……アッ」回転の反動で斧はあらぬ方向へ飛んでいった
    セルトス:「ウオッ!!?」セルトスの顔の横に突き刺さる!
    藍花:「惜しい」
    イディー:「さすがに無理が来たか…連戦が続いたからな…」
    モーグ・メタラージ:「ちっ、間抜けぇ……!」
    セルトス:「貴様、私を狙ったか!」
    セルトス:「許さん、ヤツを殺せェ!!」
    赤竜化したコボルト:▶炎のブレス/7(14)/生命抵抗/半減
    射程2/射撃で対象1体に2d6+7ダメージの炎属性の魔法ダメージを与えます。

    赤竜化したコボルト:対象:グレン
    赤竜化したコボルト:14、生命抵抗どうぞ!
    シアストリス:ちりちりになっちまう
    グレン・ネルス:2d+9+0 生命抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[4,5]+9+0 → 18
    赤竜化したコボルト:2d6+7
    <BCDice:赤竜化したコボルト>:DiceBot : (2D6+7) → 9[5,4]+7 → 16
    赤竜化したコボルト:8ダメージ
    グレン・ネルス:フンハー!
    イディー:いいぞぉ
    グレン・ネルス:結構痛い! 残り31
    赤竜化したコボルト:ガパリ、コボルトの口が大きく開き────
    赤竜化したコボルト:「グ……ォオオオオオオッ!!」
    赤竜化したコボルト:火炎放射器めいた炎が吹き出す!
    藍花:「熱っ……」飛んできた火の粉を払う
    グレン・ネルス:「こんなもん、スカラベの炎に比べりゃあなあ!」真正面から受け止める!
    セルトス:「人族風情が散々言ってくれたな! 見せてやる、私の炎を!」
    モーグ・メタラージ:「っ、本命か!」
    セルトス:◯赤竜化
    ▶メガ・ファイアボール/10(17)/精神抵抗/半減 MP消費12
    射撃・射程2、範囲:3エリアで「威力表20+魔力」の炎属性魔法ダメージを与えます。

    シアストリス:ウワーッ
    セルトス:10+2d6 魔法行使
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : (10+2D6) → 10+7[1,6] → 17
    セルトス:全員精神抵抗判定どうぞ!
    モーグ・メタラージ:2d+9+0 精神抵抗力
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 9[6,3]+9+0 → 18
    グレン・ネルス:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 9[3,6]+8+0 → 17
    イディー:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 8[2,6]+8+0 → 16
    藍花:2d+8+0 精神抵抗力
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0) → 3[1,2]+8+0 → 11
    モーグ・メタラージ:フンハーッ
    シアストリス:2d+9+0 精神抵抗力
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+0) → 6[3,3]+9+0 → 15
    藍花:あちち
    セルトス:K20+10
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[3,5]=8 → 6+10 → 16
    シアストリス:いたーい
    藍花:34>17
    イディー:あちち
    セルトス:全員に16ダメージ!抵抗した人は8!
    モーグ・メタラージ:24>16
    グレン・ネルス:残り23
    シアストリス:33>16
    セルトス:その杖の上に現れたのは巨大な火炎球!
    藍花:「くっ……!」
    セルトス:「これが私が赤竜より得たチカラ! とくと味わい、燃えつきろ!」
    セルトス:セルトスは火炎球を投げつけた!
    モーグ・メタラージ:「な、めんなぁぁっ!!」
    モーグ・メタラージ:ごうっ!黒炎を噴出し相殺!
    セルトス:「ハァ、ハァ……やったか!」
    イディー:「ぐぅっ…!」
    モーグ・メタラージ:「あっちぃなぁクソが!!!」
    藍花:「ッつぅぅぅ……!」じゅうじゅうと己の肉の燃える音と嫌な臭いに苦悶の表情を浮かべる
    セルトス:「なっ……!」
    モーグ・メタラージ:炎を振り払い吠える
    グレン・ネルス:「やれるわけねーだろこんな程度でよ!」
    セルトス:「私の炎を……!?」
    藍花:「グレンの言う通り、スカラベの炎より、よほどマシ!」
    シアストリス:「……」ざらざらと砂の鎧が解けていく。
    セルトス:「おのれ、言ってくれる……!」手番終了!
    モーグ・メタラージ:よし、コボルトを狙う
    藍花:たのむー
    グレン・ネルス:頼んだ
    モーグ・メタラージ:徹甲矢露払い!命中19!
    赤竜化したコボルト:命中!
    モーグ・メタラージ:k28[(9+0)]+10+3$+0#1 ダメージ/ブラッドスクイーズ+徹甲矢2H
    <BCDice:モーグ・メタラージ>:SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[9]a[+1]+13 → 2D:[3,5 4,4 6,4 4,1]=9,9,11,6 → 9,9,10,6+13 → 3回転 → 47
    モーグ・メタラージ:よし!
    赤竜化したコボルト:ヒューッ
    赤竜化したコボルト:即死!
    グレン・ネルス:ヨシ!
    イディー:大回転でたー!
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……」黒炎は尽きた
    モーグ・メタラージ:それでも徹甲矢を番え、構える
    モーグ・メタラージ:元よりこの腕は……あのXX謹製の特別性だ!
    赤竜化したコボルト:「ギィイ……!」
    赤竜化したコボルト:コボルトは再び炎を発射せんと、顎を開いた。
    モーグ・メタラージ:ど    ひ   ゅんっ  
    モーグ・メタラージ:その口腔から後頭部目がけ
    モーグ・メタラージ:風穴があいた
    赤竜化したコボルト:「────」
    赤竜化したコボルト:「ア、ァ、モット、ツヨク……」
    赤竜化したコボルト:「────」コボルトが崩れ落ちる。
    モーグ・メタラージ:「ふぅぅ……道は開いたぞ」
    モーグ・メタラージ:「行け」
    グレン・ネルス:「ナイスだモーグ!」
    イディー:「乱戦が開けた…!」
    セルトス:「ば、馬鹿な……!」
    藍花:「これでもう"頼れる部下"はいなくなったね」
    セルトス:「ぐ、うう……! 舐めるなよ、上にはまだまだ赤竜兵たちが……!」
    シアストリス:「もうそろそろいなくなる頃」
    グレン・ネルス:「呼んでみろよ。ここに辿り着くまでに何秒かかるか計算してみな」
    イディー:「トラキア君のあの暴れぶりだと残ってないかもしれないけどね」
    藍花:「それまでに5回は殺せる」
    モーグ・メタラージ:「おい」
    モーグ・メタラージ:「今ここにいる、俺たちを見ろ」
    モーグ・メタラージ:「今のお前に、手駒はねぇぞ!」
    セルトス:「……!」
    セルトス:「……が、あ、あ、あ……!」
    セルトス:「ぐ、う、う……」
    セルトス:「うぅううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
    セルトス:全ての計画が崩れたことを悟った蛇が絶叫する。
    藍花:「……うるさいな」
    藍花:「どうして?賢いっていうなら自分で考えれば?」
    セルトス:「ど、どうしてこんなことに、こんなっ、こんなぁっ!!」
    セルトス:「まだ、だ……! まだだ! お前たちをここで焼き殺してくれる!!」
    セルトス:セルトスは杖を構え、再び火球を生み出す!
    セルトス:「私はダーテ派の幹部! いずれナンバー2! そしてこの街の王になる男だァ!!」
    グレン・ネルス:「現実逃避を始めやがったな……」
    グレン・ネルス:「シア、回復頼む!」
    シアストリス:「わかった。」
    GM:さあ、カモン!
    シアストリス:全員キュアハで大盤振る舞いか
    シアストリス:5人にキュアハート
    シアストリス:2d+10+0+0 神聖魔法行使
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 7[4,3]+10+0+0 → 17
    シアストリス:k30[13]+10+0+0 回復量/神聖魔法
    <BCDice:シアストリス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.30+10 → 2D:[4,4]=8 → 8+10 → 18
    モーグ・メタラージ:ぜんかーい
    イディー:ありがて〜〜
    シアストリス:最後の大盤振る舞いだ!食っていきな!
    グレン・ネルス:41まで回復!
    イディー:全快!
    藍花:17>35
    グレン・ネルス:18回復だから36やね
    藍花:元が17でした……
    グレン・ネルス:そうとは……
    シアストリス:「”一緒に歩いて”。」
    藍花:殴るか
    シアストリス:ぶんぶんブン殴り
    グレン・ネルス:もう誰から殴っても一緒だ、行け!
    藍花:3 2d+12+2 命中力/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 (2D6+12+2) → 6[4,2]+12+2 → 20
    #2 (2D6+12+2) → 9[3,6]+12+2 → 23
    #3 (2D6+12+2) → 5[3,2]+12+2 → 19

    セルトス:3 9+2d6
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : #1 (9+2D6) → 9+10[6,4] → 19
    #2 (9+2D6) → 9+7[6,1] → 16
    #3 (9+2D6) → 9+8[5,3] → 17

    セルトス:全弾命中!
    シアストリス:一切の容赦なし
    藍花:3 k15[(10+0)]+10+7$+0#0 ダメージ/甲殻鋭爪/竜の鋭爪1H拳
    <BCDice:藍花>:SwordWorld2.5 : #1 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[6,2]=8 → 5+17 → 22
    #2 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[6,4 1,3]=10,4 → 6,2+17 → 1回転 → 25
    #3 KeyNo.15c[10]+17 → 2D:[5,3]=8 → 5+17 → 22

    イディー:Foo!
    藍花:↑弱点こみ
    セルトス:c(22+25+22-18)
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : c(22+25+22-18) → 51
    シアストリス:ひえ
    モーグ・メタラージ:いいぞ!
    グレン・ネルス:ワァ……ァ……
    セルトス:一発で半分以上もってかれたんだけど!?
    イディー:半分以上持っていく女
    シアストリス:くしゃくしゃになっちゃった…
    セルトス:「や、やめろ、待て、近づくな……!」
    藍花:「貴方の……否、お前のせいで……何人死んだ!」
    セルトス:「わ、私のために死んだんだ! 全員喜んで……!」
    藍花:「お前の身勝手で……何人が苦しんだ!」
    セルトス:「や、やめ……!」
    藍花:「許せない、許されない」ふつふつと怒りが湧き上がる。
    赤竜の血:『そうだ、怒れ、殺せ、殺せ、殺せ!』
    藍花:「死して詫びろ!」
    シアストリス:「藍ちゃん」
    藍花:「……うぐ」
    シアストリス:「まあ、とりあえず」
    シアストリス:「生きてるの後悔するくらいで」
    藍花:「わかった」
    セルトス:「そ、そうだ、和平会談を……えっ?」
    イディー:「フォローになってる?それ」
    藍花:「生きているのを後悔させてやろう!」
    藍花:言い直した
    セルトス:「や、やめろーっ!!」
    モーグ・メタラージ:「いいからとっととやれや!んなもんと話すことなんざねぇよ!」
    藍花:爪が蛇の鱗を切り裂き、血があたりに飛び散っていく
    セルトス:「グ、アアッ、アアアアアーーーッ!?」
    藍花:「まだだ、まだ生ぬるい」
    イディー:「藍花君に任せると可哀そうなことになりそうだ、楽にしてやろう」
    藍花:「もっと悔いろ!」
    セルトス:「血がっ、私の血がッ! かけがえのない私の生命がッ!?」
    イディー:撃つぜ撃つぜ
    グレン・ネルス:撃て撃てー
    イディー:タゲサ、ロックオン、クリバレ
    イディー:2d+8+4 命中力/トラドール2H
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 9[4,5]+8+4 → 21
    セルトス:2d6+9
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 8[5,3]+9 → 17
    イディー:k20[9]+9+0 ダメージ
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[9]+9 → 2D:[6,6 5,5 1,5]=12,10,6 → 10,8,4+9 → 2回転 → 31
    グレン・ネルス:うわあ
    モーグ・メタラージ:Foo!
    シアストリス:銃弾も容赦ありません
    イディー:BLAM!!
    藍花:「こんな汚らわしい血など……」更なる追撃をかけようとし、ふとその場にとどまる
    セルトス:藍花の攻撃から逃れよろけたセルトスの胴体を……銃弾が貫く!
    セルトス:「ア、ガアアッ……!?」致命の急所!
    イディー:「いいところに当たったが…殺し損ねたか…!グレン君!」
    グレン・ネルス:「おう!」
    藍花:「まだ足りないんだけど」イディーに不満の声を漏らす
    グレン・ネルス:まずは斧を喰らえ
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/ハンドアックス1H投
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 5[4,1]+9+3 → 17
    セルトス:2d6+9
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 12[6,6]+9 → 21
    セルトス:フンハー!
    藍花:!?
    グレン・ネルス:気合で避けやがった!
    イディー:なんだと…
    グレン・ネルス:なら剣を喰らえ!
    グレン・ネルス:2d+9+3 命中力/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 6[3,3]+9+3 → 18
    セルトス:2d6+9
    <BCDice:セルトス>:SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 7[3,4]+9 → 16
    セルトス:アアーッ
    グレン・ネルス:k27[(10+0)]+10+7$+0#0 ダメージ/バスタードソード2H
    <BCDice:グレン・ネルス>:SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+17 → 2D:[4,1]=5 → 4+17 → 21
    セルトス:15ダメージ、撃破!フィニッシュロールどうぞ!
    イディー:ナイスゥ!
    セルトス:「甘い!」
    シアストリス:輝いてる
    セルトス:セルトスが杖を放り出して斧を白刃取りする!
    藍花:「ほらもうちょっと痛めつけておくべきだった」不満顔だ
    グレン・ネルス:「結構器用なんだなお前」
    シアストリス:「次からもっと強めにぼこぼこにしよう」
    グレン・ネルス:「さて、その斧をキャッチしたことでお前の手は塞がったわけだが」
    セルトス:「な、あっ……」
    セルトス:「あああーーーっ!?」
    藍花:「……愚かな」
    グレン・ネルス:「この一撃をどう捌くか、見せてもらおうか」
    グレン・ネルス:「ゼンセ傭兵団流剣術、漆の型ァ!」
    セルトス:「ヤメロ! 5万ガメル! いや10万ガメルだす!!」
    グレン・ネルス:剣を大上段に振りかぶり!
    セルトス:「やめろーーーーっ!!」
    グレン・ネルス:「白夜の太刀ッ!!!」袈裟切りに、深々と斬りつける!
    セルトス:「グ、アアッ、アアアアアーーーッ!!?」
    セルトス:「わ、私の……」
    セルトス:「私の……野……望が……」
    セルトス:致命の一撃。セルトスが背後に崩れ落ちる。
    赤竜化したコボルト:そこに、下半身を失ったコボルトがずりずりと這い寄った。
    セルトス:「ぐ、ああ、痛い、ああ……」
    赤竜化したコボルト:「ニク、ニク……オイシ、ソウ」
    藍花:「……ぁ」
    セルトス:「な、あ、や……」
    モーグ・メタラージ:「……応報だな」
    セルトス:「やめろーーーーーーっ!!!」
    シアストリス:「……さようなら。」杖を天井に向ける。
    グレン・ネルス:「クソ野郎にはお似合いの末路だ」吐き捨てる
    GM:僅かな時間のあと、そこには骨になった蛇と、動かなくなったコボルトだけが遺されていた。
    シアストリス:砂が、死者を悼むように床を這う。
    藍花:「これで蘇生もできない」



    赤い煙

    グレン・ネルス:「さて、まだ終わっちゃいねえぞ」
    藍花:「似合いの末路だね」吐き捨てる
    グレン・ネルス:「どうにかしてこの煙を止めねえと」
    シアストリス:「蘇生してくれる人も、きっと彼にはいなかった。」死者を弔おう。
    GM:そう、君達の前ではまだ鍋が赤い煙を吐き出し続けている。
    GM:まずは鍋を調べてみるのが良いだろう。
    モーグ・メタラージ:「あぁ、どうやれば止まるんだこりゃ……イディー、何かわかるか」
    イディー:「これも魔動機ならなんとかなるかもだが…」
    藍花:調べてみよう
    モーグ・メタラージ:調べるぜ
    イディー:調べ調べ
    藍花:ごくごく(しません)
    シアストリス:ぺたぺたぺたぺた
    シアストリス:べべべべ
    グレン・ネルス:やめなさい
    GM:OK、では皆は鍋の中を見る。
    イディー:なめないの
    藍花:ぐぐぐ……
    GM:だが……鍋はすでに空っぽになっていた。
    シアストリス:!?
    シアストリス:揮発性!?
    GM:鍋の下の火すら消えている。
    藍花:なん、だと……
    モーグ・メタラージ:「あ?なんだと……」
    GM:それでも煙は止まらない。無から生じ続けている。
    藍花:「え、なんで……どうして……?」
    藍花:なら鍋に手つっこんでもいいな?ってアッ
    モーグ・メタラージ:「じゃあこの煙はどこから……」
    イディー:「…????」
    シアストリス:砂の目を飛ばす
    モーグ・メタラージ:「………………まさか」
    モーグ・メタラージ:「あの呼びかけ、マジだったのか……?」
    グレン・ネルス:「どうなってんだこりゃ」
    藍花:「儀式が……成功した……?」
    "赤い少女"トゥム:「みんな、ひとと触れ合うためのちからが欲しいんだって。私をたよって、くれるの」

    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:吹き出す直前に唱えていた言葉を思い返し―――「ッ!」
    藍花:「トゥム!」
    藍花:黒い瞳が驚愕に揺れる
    "赤い少女"トゥム:そこにいたのは、赤い炎のような髪をした少女。トゥムだった。
    シアストリス:「トゥム。」
    グレン・ネルス:「キミか……」
    "赤い少女"トゥム:「さっきぶり」トゥムはうれしそうにわらう
    イディー:「さっき…?」
    モーグ・メタラージ:「……あぁなるほど」
    モーグ・メタラージ:「お前の時間感覚だとそう・・なるのか」
    藍花:「……。」
    "赤い少女"トゥム:「うん、さばくで、あった」
    "赤い少女"トゥム:トゥムは嬉しそうに笑う。「らんふぁ、と、しあすとりす」
    藍花:「うん」
    藍花:「覚えててくれたんだ」
    シアストリス:「ん。」
    "赤い少女"トゥム:「うん、なかよくしたいから」
    "赤い少女"トゥム:トゥムは目をほそめると────鍋の煙の勢いが増す
    モーグ・メタラージ:「この煙を出し続けてるのは、お前なんだな……っ!」
    シアストリス:「……」
    藍花:「あ……」
    "赤い少女"トゥム:「みんな、もっとなかよくしたいんだよね?」
    "赤い少女"トゥム:「そういってた、へびのひと」
    "赤い少女"トゥム:「なかよくなれた?」
    藍花:「ま、待って……」
    モーグ・メタラージ:「なれない」
    シアストリス:「……」砂に覆われた、ある蛇の末路に視線を向ける。
    モーグ・メタラージ:「その方法にぁ、人は耐えきれやしねぇ」
    "赤い少女"トゥム:「なんで?」トゥムは首を傾げる。「ほら、らんふぁも」
    "赤い少女"トゥム:トゥムの目を視ると、藍花は心の底から力と闘争衝動が湧き上がってくるのを感じる。
    頭の中が焼けるような感覚。万能感。いまなら誰でも倒せそうな────

    藍花:「私は……ぐ……ぅ」
    "赤い少女"トゥム:「こうして力をあげないと、みんなふれあうことすらできないんだよ?」

    シアストリス:ぐ。
    藍花:「ちが、う、違うの、トゥム……!」
    シアストリス:藍花の赤い腕を取る。
    モーグ・メタラージ:「やめろ!」
    "赤い少女"トゥム:「っ」トゥムはおどろいたような顔をした
    "赤い少女"トゥム:藍花への力が止まる
    藍花:「ハァ、ハァッ……!」
    グレン・ネルス:「……呑まれるなよ、ランファ」
    シアストリス:「……」手の平は焼け、指は鱗に裂かれている。
    藍花:「う、ん」仲間の言葉とシアの手の温もりが心の導だ
    藍花:「ごめん、ごめんね、トゥム、貴女の言う"仲良くなる"のは違うの」
    "赤い少女"トゥム:「ち、がう?」
    藍花:「傷つけ合わなくても」
    藍花:「皆は仲良くなれるんだよ……!」
    "赤い少女"トゥム:トゥムは首をかしげる
    "赤い少女"トゥム:「"いしすとりあ"も同じことを言っていた」
    シアストリス:「!」
    "赤い少女"トゥム:「でも、結局、みなと勝手になかよくなって、私を置いていなくなっちゃった」
    モーグ・メタラージ:「……無理だ、これぁよ」
    藍花:「……。」ぎゅぅと胸が締め付けられるように苦しい。トゥムの"寂しさ"が手に取るようにわかる。わかってしまう。
    モーグ・メタラージ:「コイツはもはや現象・・だ、例え俺たちが友誼を結ぼうが、コイツとは結べねぇ」
    シアストリス:「トゥム。」
    "赤い少女"トゥム:「らんふぁ、しあすとりす、あなた達なら私に教えてくれるの?」
    "赤い少女"トゥム:呼びかけにこたえ、トゥムがシアを見る。
    "赤い少女"トゥム:それだけでシアは熱を感じる。熱病にかかったような苦しみ。
    シアストリス:「……」目を開けているのが苦しいほどの熱と乾き。
    シアストリス:藍花の腕を強く握った。
    藍花:「シアちゃん……」
    モーグ・メタラージ:「ッ、おい」
    藍花:そっと右手を重ねる
    シアストリス:「トゥムと仲良くなった人は、みんなあなたを置いて行った?」
    "赤い少女"トゥム:トゥムは頷いた。
    シアストリス:「なんで、毎回そうなるのか、考えたことはある?」
    シアストリス:「何か、別の方法があるのかと、思ったことは?」
    "赤い少女"トゥム:「べつの方法……?」
    シアストリス:「そう。」
    シアストリス:「私は藍ちゃんと出会ったとき」
    シアストリス:「何の痛みもなかった。」
    藍花:「!」
    シアストリス:「目の見えない私と話して、次の日も、また次の日も。」
    シアストリス:「そうして、友達になって、ここまでずっと歩いてきた。」
    シアストリス:「相手と心を通わせられるのは、強さと痛みだけじゃない。」
    シアストリス:「こうしてお話ができるんだから、どうせなら色々やってみよう」
    藍花:「わ、私はトゥムとも友達になりたい、よ」
    "赤い少女"トゥム:「……」トゥムが不思議そうに首をひねった。
    それは彼女にとって本当に理解しがたいものだったのかもしれない。

    "赤い少女"トゥム:「でも、おもしろそう。それは────」
    モーグ・メタラージ:「……」それを眺め、そして思考する
    モーグ・メタラージ:(……無理だ)
    モーグ・メタラージ:(それには、トゥムがデカすぎる)
    グレン・ネルス:「(赤竜の化身相手に説教してやがる、すげえ胆力だな)」
    "赤い少女"トゥム:トゥムが一歩、君達に近づく。
    "赤い少女"トゥム:セルトスのファイアボールを受けた時のような熱が君達に触れた
    藍花:「だから……この煙を今は止め……ッ」
    藍花:「けほっ……!」
    モーグ・メタラージ:じ、じじ……肌が焼ける
    モーグ・メタラージ:「が、ぁ……!」
    モーグ・メタラージ:(コイツとは、触れあうことも―――)
    シアストリス:「す、ふ…こほ。」
    "赤い少女"トゥム:「しあすとりす、らんふぁ、それをわたしにも、おしえ────」



    簒奪者

    "簒奪者"ダーテ:「遂に現れたか、竜の夢!」

    "簒奪者"ダーテ:言葉は、背後からした。
    藍花:「!」
    イディー:「ぐぅ…っ」
    シアストリス:「!」
    シアストリス:「ダー、テ」
    シアストリス:全力を尽くして振り向く。
    シアストリス:後ろに、太陽を背負ったような熱気。
    グレン・ネルス:「あっちいなくそ……あん?」振り向く
    モーグ・メタラージ:「がっ、く、そ……!」
    モーグ・メタラージ:(不味い)
    "簒奪者"ダーテ:もうひとつの熱が君達の背後に現れた。
    "簒奪者"ダーテ:まるで火山の中にいるかのような熱が、君達を包む。
    モーグ・メタラージ:(こいつはトゥムと触れ合える!!!)それは確信だった
    シアストリス:しかしそれに劣らぬ熱が、前方にも。
    "赤い少女"トゥム:「あなた、は?」
    藍花:「あ゛……」
    "簒奪者"ダーテ:「俺はダーテだ! お前の力を受け継ぐもの!」
    "赤い少女"トゥム:「わたしの、ともだち?」
    藍花:「ダ、メ……!」
    モーグ・メタラージ:「やめ、ろ……!」
    モーグ・メタラージ:(トゥムは、こいつの存在にこそ歓喜する!)
    藍花:(やめて……)熱で掠れた声は届かない
    グレン・ネルス:「(やべえ、動いた瞬間に蒸発しそうだ)」
    イディー:「あち…あち…」ぐったり
    "簒奪者"ダーテ:「そうだ! お前の力を持っているのがその証拠だ!」
    ダーテは君達を無視し、赤い剣を振り上げる。

    "赤い少女"トゥム:「わ、ぁ……!」トゥムが目を輝かせた。
    シアストリス:「ケペラ……」
    "赤い少女"トゥム:「!」トゥムがシアの言葉にピクリと反応し、そしてダーテを見た。
    "赤い少女"トゥム:「じゃあ、さ」
    "赤い少女"トゥム:トゥムがダーテを見た
    "簒奪者"ダーテ:「ぐ、う、おおおおおっ……!!?」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテが一歩、二歩と下がる
    モーグ・メタラージ:「〜〜〜っ!」余派だけで焼け死にそうだ
    "赤竜の夢"トゥム:「…………やっぱり、まだたりない」
    "簒奪者"ダーテ:「ぐ、う、ご……」
    ポリゴナム:「ダーテ様、まだ竜の夢との接触は時期尚早です。剣が揃っていません」
    モーグ・メタラージ:(あぁ、あぁクソ、"これ"か)
    ポリゴナム:そのダーテの背中を、ポリゴナムが受け止めた。
    モーグ・メタラージ:(これが剣を求めてた理由か!)
    藍花:(剣が半分だから?)思考はそこまでだった……聞きなれた声がするまでは「!!!」
    "簒奪者"ダーテ:「く、そ……! だが、千載一遇のチャンスを……!」
    ポリゴナム:「セルトス程度で出来たことです。剣が揃えばいつでもできること」
    "赤竜の夢"トゥム:「だーて、まだお友達になれないの?」
    "簒奪者"ダーテ:「……ちぃ」
    "簒奪者"ダーテ:「こいつはここに放置するのか?」
    ポリゴナム:「夢自体も呼び出したセルトスが死んだ以上、すぐにいなくなるでしょう」
    ポリゴナム:「あとの連中は……」ポリゴナムが君達を見回す。
    モーグ・メタラージ:「……っ!」
    ポリゴナム:「私がここで殺しましょう」
    シアストリス:「……」
    藍花:「ッ!」
    モーグ・メタラージ:「く、そが……!」
    グレン・ネルス:「くそ、やっぱりそうなるか……!」
    イディー:「立つのもやっとだってのに…やれやれ…まいったね…」
    ポリゴナム:「1,2,3,4,5。セルトスは大して削れもしなかったようだな」
    モーグ・メタラージ:全員の消耗が激しい、自身も黒炎は練れやしない
    ポリゴナム:ポリゴナムはカンテラを振るう
    モーグ・メタラージ:「全員、にげっ」
    赤竜化したメジュリーヌ:「グルルル……グオウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

    シアストリス:「……妖精」
    藍花:絶望の表情でポリゴナムを見上げる「父、様……!」
    赤竜化したメジュリーヌ:その出口を、メジュリーヌが塞いだ。竜の形に酷似しているが、その大きさがまるで違う。
    グレン・ネルス:「あれが妖精ィ!?」
    ポリゴナム:「さて、やれ。メジュ────」
    モーグ・メタラージ:「―――」どうすればよかったのか
    藍花:「アレは父様のメリュジーヌ……でもこんな大きくは……」アレではまるで……
    赤竜化したメジュリーヌ:一瞬にして、灰になった。
    モーグ・メタラージ:素直に出口から逃げればよかったか?それとも、初めからムコスタを助けに来なければ……「……ぁあ?」
    赤竜化したメジュリーヌ:メジュリーヌが。
    ポリゴナム:「な……?」
    藍花:「ぇ」
    モーグ・メタラージ:戸惑い、トゥムを振り返る
    シアストリス:「……」
    "赤竜の夢"トゥム:「まって」
    グレン・ネルス:「なにが……?」
    モーグ・メタラージ:アレを燃やせるのは―――
    藍花:「トゥム……?」
    "簒奪者"ダーテ:「…………ハ、ハハハ」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテが笑った。
    "赤竜の夢"トゥム:「たたかういがい、仲良くなる方法が、ある」
    "赤竜の夢"トゥム:「あるなら、しりたい」
    "赤竜の夢"トゥム:トゥムが周囲を見る。次の瞬間、赤い煙は消えていた。
    藍花:「!」
    モーグ・メタラージ:「はっ、ぁぁ……!」
    シアストリス:「……なくなった。」
    モーグ・メタラージ:息をつく
    "赤竜の夢"トゥム:「やくそくだよ、らんふぁ、しあすとりす」
    "赤竜の夢"トゥム:そして────トゥムの姿も。
    藍花:「うん、"やくそく"」虚空に声をかける
    シアストリス:「じゃあ、またすぐに。」
    モーグ・メタラージ:「助かった、が……何一つ好転しちゃいねぇだろ、こりゃ……!」
    "簒奪者"ダーテ:「クハハハ……ポリゴナム、お前の娘は、竜の夢にだいぶ気に入られたようだぞ?」
    モーグ・メタラージ:ポリゴナムとダーテを見る
    藍花:「父様……」
    グレン・ネルス:「そうだな……」
    "簒奪者"ダーテ:「俺はやめる、竜の夢を怒らせることはせん」
    ポリゴナム:「…………」
    シアストリス:ほっ
    ポリゴナム:ポリゴナムは君達を見る。その評定はフードの奥で伺いしれない
    モーグ・メタラージ:「……っ」その言葉に偽りはない、そう感じた
    シアストリス:「シアストリス。」
    イディー:「…」
    シアストリス:「藍ちゃんの友達。」
    ポリゴナム:「シアストリス、か」
    シアストリス:「そう。」
    ポリゴナム:呟くと、藍花を見る。
    藍花:爪が床を掻く。「父様、私……!」
    ポリゴナム:「……思い出せぬ、お前はなんという名だったか」
    藍花:「ぁ……」
    藍花:何と言おうと思ったんだろう
    藍花:何と言えば、よかったんだろう
    モーグ・メタラージ:「……」立ち上がる
    モーグ・メタラージ:「別に、親が全員良い奴なんて思ってねぇし、ランファの境遇は聞いてたさ」
    ポリゴナム:「……?」モーグの方を見た。
    藍花:「モーグ……良い、良いの」
    モーグ・メタラージ:「それでもだ」
    モーグ・メタラージ:「そうだとしても、だ」
    モーグ・メタラージ:「お前は、言っちゃならねぇことを言ったぞ……!」
    藍花:「……。」
    ポリゴナム:ポリゴナムはフードの奥の闇の中からモーグを見ていた。
    ポリゴナム:虫が、まるでわけのわからぬことを言っている。
    もし雰囲気に言葉があるとするならばそれで。

    モーグ・メタラージ:通じる訳もない、だってこんなものは
    モーグ・メタラージ:ただの、ひどく個人的で身勝手な、"継ぐもの"としての矜持の話だ
    ポリゴナム:「ダーテ様、行きましょう。殺さなぬならばここにいることは時間の無駄です」
    ポリゴナムが踵を返す。

    藍花:「今は、思い出してくれなくても……良い。」思わず背中に声をかける
    藍花:「ううん、違う」
    シアストリス:「……」藍花の傍に立ち、何も言わない。
    藍花:「私の名前は藍花。」
    藍花:「いつかこの名前を憶えてもらう、から」
    ポリゴナム:ポリゴナムは一切速度を緩めることなく、そのまま歩き去っていった
    "簒奪者"ダーテ:「やれやれ、時間に厳しいやつだ」
    "簒奪者"ダーテ:「……ああ、そういえば戦わない理由がもう一つあったな」
    シアストリス:「何」
    藍花:「……。」
    "簒奪者"ダーテ:「今日は久々に楽しめる戦いができたのでな。ヤツに免じてやる」
    ダーテの手からは血が滴っていた。

    シアストリス:「!」
    モーグ・メタラージ:「……、……………………!!!」
    グレン・ネルス:「その……手は……」
    藍花:「……!」嘘だと信じたい
    藍花:想像したようなことでは決してないと
    モーグ・メタラージ:「トラキアを」
    モーグ・メタラージ:「殺したな」
    "簒奪者"ダーテ:ダーテは応えず、愉快そうに笑いながら去っていった。



    奪われるもの

    GM:◆
    GM:君達が地上に戻ると、ほとんどの観客も蛮族もいなくなっていた。
    "砂の剣"トラキア:残っているのは、跪いたまま動かない一人の剣闘士と、それを囲む何人かのみ
    モーグ・メタラージ:「トラキア!どこだ!」分かっている
    藍花:「トラキアッ……!」
    モーグ・メタラージ:「トラ……!」わかっていた
    シアストリス:「……」
    イディー:「……」
    グレン・ネルス:「おいトラキア! 返事をしろ!」
    藍花:「ねえ、起きてよ」トラキアの側に座り込む
    ムコスタ:「モーグさん、藍花さん!」
    ムコスタ:君達に気づいたムコスタが叫ぶ。その声は悲鳴のようだ
    モーグ・メタラージ:「ムコスタ……テンナは無事か?」
    シアストリス:「ムコスタ。」
    ムコスタ:「シアさん、治療を、治療をっ!!」
    シアストリス:「わかった。」歩みを進める。
    モーグ・メタラージ:「……」
    イディー:「…」
    藍花:「……シアちゃん」
    "砂の剣"トラキア:跪くトラキアの姿は、まるで普段と変わらないように見えた
    シアストリス:キュアハート。
    "砂の剣"トラキア:だが、近づくとわかった。君達に見えない半身は────
    シアストリス:リムーブ・カース。
    シアストリス:キュア・ディジーズ。
    "砂の剣"トラキア:完全に、焼き潰されている。巨大な火柱で斬り潰したように
    シアストリス:キュア・ウーンズ。
    モーグ・メタラージ:「……クソ、あぁ、クソっ」
    シアストリス:キュア・ウーンズ。
    テンナ:「シアちゃん、シアちゃん! 治りそう……!?」
    テンナ:テンナが聞く。神の奇跡はそれくらいできるものだと信じたいから
    グレン・ネルス:「お前チャンピオンなんだろ……エディルネに会いに行くんだろ……! おい……!」
    藍花:「ぅ……ぅえぇ……」半身の有り様に思わず口を押える
    シアストリス:「”一緒に”、っ”立ち上がって”!」
    "砂の剣"トラキア:「おま……えら、か」
    藍花:「!トラキアっ!」
    "砂の剣"トラキア:「ミレ、ユ。どこに、いる」
    モーグ・メタラージ:「……よう」
    "砂の剣"トラキア:「謝り、たい。どうか」
    モーグ・メタラージ:「ランファ、指輪を」
    藍花:「うん」
    イディー:「すぐに会えるさ。自分で謝るといい。」
    藍花:指輪がトラキアの指先に触れる
    シアストリス:「…………」一心に祈る。1秒でも、瞬きほどでも先に延ばそうと。
    "砂の剣"トラキア:「ああ……」トラキアが安心したような表情になる
    モーグ・メタラージ:「なぁ、トラキア」
    "砂の剣"トラキア:「エディルネ……いい、なまえ、だろう?」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、いい名だよ、いい奴に育ってたぜ」
    藍花:「うん」
    藍花:「元気でちょっと無鉄砲なところはトラキア譲りかもね」
    藍花:声が震える
    "砂の剣"トラキア:「顔……みず、置い……く勝手な親だが、つた……くれ」
    モーグ・メタラージ:「おう」
    シアストリス:「うん。」
    "砂の剣"トラキア:「お前は……両親に、愛されて生まれてきた子、だと」
    モーグ・メタラージ:「必ず」
    イディー:サウンドレコーダーいいすか…
    藍花:これは使いどころ
    モーグ・メタラージ:「必ず、アイツに世界を見せてやるよ」
    GM:いいぜ……
    シアストリス:まさか2回目の使いどころで泣かされるとは
    "砂の剣"トラキア:「……」トラキアが微笑んだように見えた。
    グレン・ネルス:「バカ野郎自分で伝えろ……! お前……!」
    藍花:初回は忘れろ……
    イディー:2d+8+0+0 魔動機術行使
    <BCDice:イディー>:SwordWorld2.5 : (2D6+8+0+0) → 7[4,3]+8+0+0 → 15
    "砂の剣"トラキア:手から指輪がこぼれ落ちる。それが最後だった。
    藍花:練らなくてよかった……(´;ω;`)
    イディー:「確かに承った」
    藍花:「トラ、キア……」
    ムコスタ:「トラキア、さん、クソッ! くそうっ! ボクを庇ったから!! ああ、あああーーっ!!」
    シアストリス:「……。」杖を振るう。神官たるシアストリスに出来ることは、その魂に安寧をもたらすことだけだから。
    モーグ・メタラージ:「クソがよ……こんなところで死んでんじゃねぇよ」
    藍花:「エディルネは助けるから」指輪を拾い上げる
    "砂の剣"トラキア:トラキアの身体が砂に包まれていく。
    藍花:ついでにトラキアの指輪は無事?
    藍花:ならセットで持っていきたい
    GM:無事です
    シアストリス:一緒に埋めてあげようと思ったけど
    シアストリス:持っていくならいいぜ
    藍花:エディルネに二つセットで渡してあげたいなって
    シアストリス:いいね
    モーグ・メタラージ:オーケーだぜ
    グレン・ネルス:いいんじゃないかな
    藍花:「これ、借りるね」トラキアの指輪をそっと抜き取る
    イディー:いいわぞ
    シアストリス:「砂の下で、安寧と共にありますように。」
    "砂の剣"トラキア:トラキアの遺体が砂に抱かれ、見えなくなる。
    グレン・ネルス:「せっかく親が見つかったんだ……生きてる親が……なのに……こん、な」
    グレン・ネルス:「…………ちくしょおおおおおおおおおおお!!!!!」拳を地面に叩きつける
    "砂の剣"トラキア:それは、もうひとつの"砂の神"に魅入られ奪い続けてきた者としては幸運な最期かもしれなかった。
    藍花:「……弱い者は奪われる」
    モーグ・メタラージ:もっと初めからトラキアと話せばよかったのか?
    モーグ・メタラージ:もっと早くにここにくればよかったのか?
    モーグ・メタラージ:もっと、もっと、もっと
    シアストリス:「でも」
    シアストリス:ムコスタを見た。
    シアストリス:「最後には奪わせなかった。」
    モーグ・メタラージ:「……そうだな」
    藍花:「そう、だね……」
    シアストリス:「私たちが出会いさえしなければ、彼は全てを取りこぼしていたかもしれない。」
    ムコスタ:「……っ!」
    シアストリス:「だからそんな顔をしないで。モーグ、藍ちゃん。」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇよ、あぁ、クソ」
    モーグ・メタラージ:「うるせぇってんだよ……!」
    シアストリス:「うん。」
    藍花:「寂しい」
    藍花:「寂しいのは、嫌だな」
    藍花:「どうして皆いなくなっちゃうんだろう」
    シアストリス:「そうだね。」グレンの拳に手を当て、癒す。
    モーグ・メタラージ:「それぁ……、  ……あぁ、なるほど」
    シアストリス:「全力を尽くしても、その先に勝利を手に入れても、全てを守ることなんて出来ないかもしれない。」
    グレン・ネルス:地面に水滴が落ちる。ひとつ、ふたつ。
    シアストリス:「じゃあ、全部諦めて、されるがまま?」
    モーグ・メタラージ:これをずっと続けてきたんだな、竜は
    シアストリス:「違うでしょ。」
    モーグ・メタラージ:「ふざけろ」
    藍花:「ちがう」
    藍花:「諦めない。諦めるもんか」
    シアストリス:「ん。」
    モーグ・メタラージ:「俺は、俺たちは、例え矮小な、ちっぽけな戦いの結果だろうが、もう成し遂げたんだ」
    モーグ・メタラージ:「走りきってやる」
    藍花:「……。」数々の言葉が揺れる。思考が揺れる。進むべき道が見えたと思ったら、また消えてしまう。蜃気楼のようだ。
    藍花:「それでも……前に進むしかないんだ」
    GM:弱き者は奪われ、消えていく。
    GM:あるいは、いつか奪われない日が訪れるのか。
    GM:……それは孤独な赤竜が答えを見つける日と同じなのかもしれなかった。



    奪わせなかったもの

    GM:◆
    GM:【DAY30 奴隷街区──タヌキ亭】
    GM:君達は、テンナとムコスタの結婚式に参列するために、ここに訪れていた。
    藍花:あら美人
    シアストリス:翼を隠してない!
    GM:場所はタヌキ亭。街では数少ない、何をしても蛮族に見咎められない場所だ
    ミケ:「はーい! どんどん食べてくださいねえ!!」
    藍花:「ん。」フード姿のまま、なんとなくそわそわしている。正直味も何もわかったものではない
    ミケ:ミケが店内を走り回り、食事を所狭しと並べていく。
    ダムール:「一応今日まではテンナの作った料理だ、食べ納めだぞ!」
    シアストリス:「これ。次はこれ。」もっちゃもっちゃ。
    イディー:「これで食べ納めとなると寂しくなるね」
    モーグ・メタラージ:「これからはアイツかぁ……」ミケをみる
    シアストリス:「永久保存しておく。」もっしゃもっしゃ。
    テンノロ:「全部俺とそこのシャドウの姐さんのおごりだ、食え!食えーっ!」
    グレン・ネルス:「まあなんとかなるだろ……多分……」
    ドミナ:「フフフ、みんな頑張ったからね。これくらいあってもいいでしょう」
    ミケ:「フフフ、皆さん安心してください!」
    グレン・ネルス:珍しく料理にはあまり手を付けていない
    イディー:「うまいうまい」
    シアストリス:「依頼の結果は満足?」
    ミケ:「私、焼くパンが遂に! テーブルと同じ硬さになったんですよ!!」
    シアストリス:チキンを頬張る手を止めて聞いた。
    藍花:「……そう」
    イディー:「そうか、もうひと頑張りだね。」
    ドミナ:「ええ、大満足よ。こうやってムコスタが生き残れたんですからね」
    シアストリス:「そう。」
    モーグ・メタラージ:「あぁ、そうだな」
    イディー:「そういや、支配人が死んだが賞金は出るんだろうね」
    ムコスタ:視線の先ではムコスタがガチガチになって、新婦のテンナと向かい合っている。
    モーグ・メタラージ:少なくとも、アイツはそのために命を使った
    グレン・ネルス:「……そうかい」チャンピオンの死ですら、この街ではありふれた出来事に過ぎない
    ドミナ:「ああ、それだけど安心して」
    ドミナ:「闘技場の新しい支配人は、コリザンテ様がなることになったって」
    藍花:「コリザンテ姉様が?」
    イディー:「ほう」
    モーグ・メタラージ:「うわ(根回し済みだったのかよもしかして)」
    シアストリス:「……てのひらのうえ?」
    ドミナ:「結局、ポリゴナム派に飲まれたってところね」
    モーグ・メタラージ:「そんな気がする」
    藍花:「……。」
    ドミナ:「でもまあ、穏健な方よ。セルトスよりは絶対マシになるわ」
    藍花:「そうだと信じたい、な」
    モーグ・メタラージ:「そうだな、なんかアイツ剣闘士潰しやってたらしいぞ」
    イディー:「そりゃそうだ。あれより下はなかなかない」
    シアストリス:「考えていることの、きぼが違う。」諦めたようにまたがっつきだした。
    藍花:「シアちゃんはよく食べるね」苦笑交じりに自分の取り分もシアの皿に乗せて行く
    モーグ・メタラージ:呆れたような、疲れたような声を出し、飯をかっこんだ
    ドミナ:「ええ、心当たるフシはあるけど、本当に忌々しいヘビだったわ」
    グレン・ネルス:「…………」パンを手に取って齧る。味がしない
    ドミナ:「あなた達が殺してくれて大満足よ」
    グレン・ネルス:「そうかい」
    シアストリス:「たくさん食べると作った人に喜ばれる。」
    藍花:「殺したのは私たちじゃない」
    モーグ・メタラージ:「食わねぇとやってられっかこんなもん!」
    シアストリス:シアは実感を込めて語った。
    藍花:「……コボルトたち」
    藍花:「セルトスはその報いを受けた」
    ドミナ:「あら、そうなの? そのコボルトたちは頑張ったわねえ」
    ドミナ:ドミナは信じていないようだった。
    最弱の蛮族コボルトがセルトスを殺すなど、ありえないことだ

    ドミナ:弱者が、強者を倒すなど。
    藍花:「そう、頑張ってた」
    ミケ:「うむうむっ、たまにはそういうことがあってもいいかもしれませんねっ!」
    藍花:「……。」撫でた時の温かさを思い出し目を閉じる。
    モーグ・メタラージ:「は、そうさ」
    藍花:「テンナ、きれいだね」物思いをやめ、向こう側へ目を向ける
    イディー:「そうだね、今日の主役にふさわしい」
    ダムール:「さあ、いよいよ誓いの儀式だ!」
    藍花:「ドレスも指輪もよく似合ってる。……翼も。」
    シアストリス:「ん。見えてよかった。」
    テンナ:ダムールが叫ぶと、緊張していたのか固まっていたテンナが顔をあげる。

    モーグ・メタラージ:「おう、見事なもんだ、駆けずり回った甲斐があったと思わせてもらうさ」
    テンナ:そのドレスは君達が探してきたもの、そしてこれからはめる指輪は、ピリンが作ったもの。
    テンナ:どちらも君達の努力の結晶だ。
    グレン・ネルス:「…………」ぼーっとそれを眺めている
    テンナ:そして……広げた翼は。
    ムコスタ:「……き、綺麗だよ、テンナ」
    テンナ:「……うん、嬉しい」
    テンナ:ムコスタの言葉にテンナは涙を浮かべて答える。
    ムコスタ:あの戦いから戻って。ムコスタはさらに大きくなったテンナの翼を見て、嫌な顔ひとつしなかった。
    ムコスタ:あるいは、それは竜が人とわかりあえるという小さな希望なのかもしれないが────
    藍花:「あの二人は……あの景色は……私たちが守ったんだよね」
    藍花:「私たちと、トラキアが」
    シアストリス:「ん。」
    ダムール:「んーゴホンゴホン! では、いつもどおり俺が神官役を務めさせていただく!」
    モーグ・メタラージ:「そうだ、アイツが……俺たちに、ムコスタたちに、継いだものだ」
    テンノロ:「似合ってねえぞー!!」
    藍花:「うん、あんまり似合わない」
    モーグ・メタラージ:「どーせ他に学ある奴いねぇだろ、大人しく任せとけよ」
    ダムール:「うるせえ!」
    ダムール:「えーあー、ゴホン」
    ダムール:「新郎ムコスタ あなたはここにいるテンナを
    病める時も 健やかなる時も
    富める時も 貧しき時も
    妻として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?」

    イディー:「はは、ずいぶん不人気じゃないか、うちの神官にかわってもらうかい?」
    ミケ:「あ、それイイアイデアですねえ!」
    ムコスタ:「ちっ、誓いますっ!」
    ダムール:「えー。ゴホン。
    新婦テンナ あなたはここにいるムコスタを
    病める時も 健やかなる時も
    富める時も 貧しき時も
    夫として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか? 」

    テンナ:「……誓います」
    ダムール:「皆さん、お二人の上に神々の祝福を願い、
    結婚の絆によって結ばれた このお二人を神々が慈しみ深く守り、
    助けてくださるよう祈りましょう」

    ダムール:「人族を蛮族より守りし父祖なる神々よ、
    あなた方はどんな時も天におられ夫婦の愛を祝福しべッ……」

    シアストリス:「噛んだ」
    モーグ・メタラージ:「噛むなよ……」
    藍花:「べ?」
    シアストリス:「今噛んだ」
    テンノロ:「うう、テンナ〜〜〜」
    ダムール:「う、うるせえ!」
    ダムール:「ええい、おいシア!お前神官なんだろう?
    砂の神っていうとおっかねえと思ってたけど、神様からの祝福をもらってもいいか?」

    シアストリス:「ん……」
    ダムール:「なんでもいい、二人に神様からの言葉を言ってくれりゃいいから!」
    シアストリス:「わかった。」
    テンナ:「うん」テンナがシアに微笑む。
    シアストリス:杖を持って立つ。
    テンノロ:「ぐうう、テンナ〜〜〜〜〜」
    藍花:「テンノロ、ずっと泣いてる……」
    グレン・ネルス:「泣けるうちに泣いとけ」
    ジオ:「昨日から泣きっぱなしだったよ!」
    イディー:「干からびるんじゃないか?」



    シアストリス:「空はまた曇って、街には砂の嵐が吹いている。」
    ムコスタ:「……」ムコスタは目をつぶり、シアの言葉に耳を傾けた。
    藍花:口を閉じシアの言葉に耳を傾ける
    ホルス:『ピ……』
    シアストリス:「でも嵐の中、手を取り合ってお互いの存在を守り、そして過ぎ去った後にそれを喜ぶことが出来る。」
    モーグ・メタラージ:「……」
    ムコスタ:「……!」
    シアストリス:「友を、そして友のいる街を守るなら、そうしてどんなことも分かち合えるのが一番。」
    テンナ:「……」テンナが微笑む。
    シアストリス:「二人ならきっと、どんな風が吹いても耐えられる。」
    シアストリス:「幸せになって。」
    ムコスタ:「……はい!」
    テンナ:「ありがとう!」
    モーグ・メタラージ:拍手を送る
    ダムール:ぱち、ぱち、ぱち
    テンノロ:ぱちぱちぱちぱちぱち!
    モーグ・メタラージ:祝福を、送る
    イディー:パチパチパチパチ
    GM:拍手がさざなみのように広がる。
    藍花:ぱちぱちぱち……というよりはカチカチという固いもの同士がぶつかる音がした
    グレン・ネルス:どこか気の抜けた拍手を送る
    ミケ:「すごーい、さすが神官さんです!」
    テンナ:「…………」
    ムコスタ:「…………」
    テンナ:自然と、テンナとムコスタが向き合い、見つめ合った。
    シアストリス:「ん。」父と母の声を思い浮かべながら、そっと元の席に戻った。
    藍花:「おつかれ、シアちゃん」
    シアストリス:「雰囲気を崩さなくて、よかった。」はぉ、と息を吐いた。
    藍花:「すごくよかったよ」
    シアストリス:図太いシアでもそういうのを気にする場ではあるのだ。
    ダムール:「うむ、神官様にありがたいお言葉をいただいたことだし! 誓いのキスを!」
    ムコスタ:「……」
    テンナ:「ん」
    テンナ:ふたりの唇が徐々に近づいていき────
    藍花:(どきどき……)
    GM:…………
    グレン・ネルス:「…………あいつも呼んでやりたかったな」小さく呟く
    モーグ・メタラージ:「けっ、アイツから継いだものだ、こりゃぁ」
    藍花:「ふふ……そうだね」ようやく小さな苦笑を漏らし、テンナの料理に口を付ける。少ししょっぱくて、それでも幸せな味がした。
    ムコスタ:────そうして、砂の砦で今日、ひとつの夫婦が誕生する。
    GM:こうして、今回のキミ達の戦いは終わりを告げる
    モーグ・メタラージ:「俺たちが先に進めんだよ、そうでねぇと甲斐がないだろ」
    GM:ささやかな一組のカップルを守るための激しい戦い。
    GM:キミ達の生命を賭けた戦いは一人の男の最後の取りこぼしを防ぎ、孤独な竜にひとつの希望を与えた。
    GM:それらが最終的に叶うかどうかは、これからのキミ達次第だが────
    GM:それでも、今は素直にこの新たな夫婦の誕生を祝ってもいいだろう。
    GM:そして、戦士たちに休息を────。
    GM:SW2.5キャンペーン『冒死よ!』8話「ハイサンゲーム」
    GM:おわり。



    感想戦+リザルト

    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした〜
    イディー:お疲れさまでした!!
    藍花:お疲れ様でしたー!なんと25時!
    グレン・ネルス:お疲れさまでした!
    シアストリス:お疲れさまでした!
    GM:お疲れ様でした!
    シアストリス:マジかよ…超ヘルシーじゃん
    GM:やったぜヘルシーセッション!
    シアストリス:こんな早く終わるなんて感動的だ…
    イディー:さすがだ…
    藍花:おっそうだな
    モーグ・メタラージ:流石に眠い……ぜ
    GM:というわけで超ヘヴィーセッションありがとうございました!
    藍花:12時間くらいセッションか
    シアストリス:これが朝三暮四ってやつです。みんなも気を付けてね
    GM:通常の冒しよくらいのカロリーあるからな……
    藍花:今回も楽しかった!
    GM:やったあ!
    モーグ・メタラージ:うむうむ
    モーグ・メタラージ:あの探索はパクります(予告)
    GM:わぁ
    GM:パクってくれ……!
    モーグ・メタラージ:覚悟しろjyonaさん
    シアストリス:平日に開催されるヘルシーキャンペーンじゃなかったんですか!?
    藍花:ハイサンゲームもハラハラドキドキしたし、戦闘も良いバランスで大変だった(褒め)
    グレン・ネルス:ウワーッ
    GM:やったぜ
    シアストリス:今回はアンチノミーも悲しい歌詞より明るめなリズムの方が耳に入る
    モーグ・メタラージ:モーグの心根が割と定まったぜ
    シアストリス:ちょっとだけ爽快な気分
    GM:今回は間違いなくハッピーエンドですからね
    藍花:藍花もちょっと方向性が決まりつつ……
    イディー:今回もみんなすごかったぜ
    モーグ・メタラージ:ダークドワーフの特性でもあるけど、継承を大事にしているので
    藍花:やっぱり最後に影をおとしつつ……(トラキアが悪いよトラキアが泣)
    シアストリス:神様ぁ!スピーチ原稿もらってないんだけどぉ!
    GM:強いのに取りこぼし続けた男の最後の取りこぼしを防ぎ、幸せな夫婦を守り抜いた!
    モーグ・メタラージ:親から継いだ誇り、失っていったものから継いだ今、そういったアレコレ
    GM:ククク、本当にすまん>スピーチ原稿
    でも最高だったよ!

    GM:モーグ、よかったよねポリゴナムへの啖呵
    イディー:うむ、いいスピーチだった…
    モーグ・メタラージ:というわけで継いだ理由を胸にエディルネを助ける心が強くなったぜ
    シアストリス:ちいかわみたいな声出しながら打ってたよ
    藍花:途中"友"って言ってたところがシアらしくてよかった
    モーグ・メタラージ:ただの矜持だからね>ポリゴナムへの
    藍花:ポリ家もだいぶ出揃ってきたわね
    モーグ・メタラージ:そりゃ???みたいな顔される
    藍花:あと出てないのは弟妹や……コワ
    グレン・ネルス:楽しかった、それは確かだけど私の中のグレンが素直に喜んでくれない
    藍花:グレンはそこが良い
    GM:助けられたか……っていえばまず不可能なんだけどね……
    シアストリス:トゥム無視してすぐ上行ってダーテに立ち向かうしかない
    イディー:RTAなのよ
    GM:トラキアがいなかったらトゥムを説得する前にダーテが地下についてて詰む
    モーグ・メタラージ:そうね
    モーグ・メタラージ:ぶっちゃけあそこで全員脱出が生存ルートかもだが
    シアストリス:ダーテがエレベータートラップで死ぬ可能性もあるだろ!
    モーグ・メタラージ:それはそれで姉さまが赤い煙を何とかしてくれないだろうしね
    藍花:草
    GM:結局赤い煙止めないとどうしようもないからね……
    藍花:ちなみに姉様にだけ藍花と名乗れていませんこの蟹
    GM:メジュリーヌにも限界はあるので普通に許容量こえたら爆散
    シアストリス:地下いくぞ地下いくぞなにっ矢っグワーッマジ竜形態に変身する
    モーグ・メタラージ:闘技場はどうなってもいいが
    GM:ドレイクの恥!
    モーグ・メタラージ:鍛冶屋町あたりまで行きそうだしな……
    GM:あと赤竜兵が溢れて
    GM:街の勢力図が一変する
    GM:姉様、今の藍花にとって一番危険な存在かもしれない>名乗れてない
    シアストリス:セルトス大勝利!?
    モーグ・メタラージ:蛮族が死ぬ分にはいくら死んでもいいと存じます
    藍花:トゥムがめっちゃ強いパパジーヌを一瞬で灰にするのマジ格が違いすぎて
    モーグ・メタラージ:利用してくるもんね
    藍花:だいぶヤバイ
    シアストリス:あいつら貴族みてーに先の先見て駒動かすからヤ!
    シアストリス:目の前の敵をブン殴り続けろ!
    藍花:おけまる
    グレン・ネルス:わかっちゃいるけどサンキュートラキアお前は死んだけど俺たちは助かったぜ! となれない
    シアストリス:たぶんみんなそうなってない
    シアストリス:イディー以外
    イディー:心にイディーを飼え
    GM:草
    藍花:イディーの安定感よ
    シアストリス:みんな全然納得いってないよ
    GM:復讐相手が増えたね♡
    藍花:トラキアのお陰でやっぱり力って大事だなもっと強くなりたいって思ってる
    モーグ・メタラージ:モーグはマジでお前の分までエディルネを助けるぜ!!!で奮起してるヨ
    イディー:イディーだって遺言は届けてやるからよ…とはなってる。多分
    シアストリス:それでも前に進まなきゃならなにっイディーが遥か前方で手持ち無沙汰
    モーグ・メタラージ:あとダーテについては
    モーグ・メタラージ:「テメェの剣俺が折って本来の姿に打ち直してやるから覚悟しろよ」
    モーグ・メタラージ:になってる
    イディー:まだ帰らないの〜?<手持無沙汰イディー
    藍花:良いね!>うちなおし
    シアストリス:悲しむとかはないけど義理とかしっかり果たそうとしてるよね
    シアストリス:そういうことはしっかりできるから味方にいるとも言えるが
    藍花:そうね……w
    モーグ・メタラージ:そうだね
    藍花:ってことでそろそろでぃすこ戻ります
    モーグ・メタラージ:お疲れ様でした〜
    シアストリス:メインの量…すげぇ…
    藍花:そら重くもなる……
    イディー:撤収だー!
    シアストリス:パソコーヌが灰になる前に撤収よ!
    GM:OK、ではみんなディスコードへ!